JPH09324874A - 配管施工の管理方法 - Google Patents

配管施工の管理方法

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JPH09324874A
JPH09324874A JP8140029A JP14002996A JPH09324874A JP H09324874 A JPH09324874 A JP H09324874A JP 8140029 A JP8140029 A JP 8140029A JP 14002996 A JP14002996 A JP 14002996A JP H09324874 A JPH09324874 A JP H09324874A
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浩幸 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管施工の不備による配管の事故を防止する
ことができる配管施工の管理方法を提供する。 【解決手段】 この発明の配管施工の管理方法を適用し
た管の溶接作業のシステムは、所定の条件に従って管の
溶接を行う自動溶接機1と、溶接機1の溶接条件の設定
値および実際の溶接データを出力する溶接データ出力装
置2と、溶接データ出力装置2からの出力値が適正かを
判定するとともに溶接データおよびその判定結果を蓄積
する溶接データ処理ユニット3と、ホストコンピュータ
4とを備えている。溶接機1を用いて溶接を行い、溶接
が適正に行われたかを判定するとともに、溶接条件の設
定値、実際の溶接データおよび判定結果をLAN11,14
によりホストコンピュータ4に送信して蓄えていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体製造工場
などにおいて配管施工を行うさいの管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工場などにおいて管の溶接や
管継手の締付等の配管施工を所定の条件に従って行う自
動溶接機や自動締付機等の配管施工機は、従来より存在
しているが、配管施工は現場レベルで行われて、その場
限りで終了し、データの蓄積等を含む配管施工を管理す
る方法は全く知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体製造工場では、
危険なガスが用いられており、配管の気密性は極めて重
要で、配管施工の不備が事故につながることがある。し
かしながら、従来は、配管施工作業が終わった後には、
どの箇所がどのような条件で配管施工されたかの記録が
残らず、配管施工が適正に行われたかが不明となるとい
う問題があった。
【0004】この発明の目的は、配管施工の不備による
配管の事故を防止することができる配管施工の管理方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による配管施工
の管理方法は、所定の条件に従って管の溶接や管継手の
締付等の配管施工を行う配管施工機を用いて配管施工を
行い、配管施工条件の設定値および実際の配管施工デー
タに基づいて配管施工が適正に行われたかを判定すると
ともに、配管施工条件の設定値、実際の配管施工データ
および判定結果をLANによりホストコンピュータに送
信して蓄えていくことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下図
面を参照して説明する。
【0007】図1は、この発明の配管施工の管理方法を
管の溶接作業のシステムに適用するさいのブロック図で
あり、同図に示すように、管の溶接作業に対する配管施
工の管理システムは、配管用自動溶接機(1) と、溶接機
(1) の溶接条件の設定値および実際の溶接データを出力
する溶接データ出力装置(2) と、溶接データ出力装置
(2) からの出力値が適正かを判定するとともに溶接デー
タおよびその判定結果を蓄積する溶接データ処理ユニッ
ト(3) と、ホストコンピュータ(4) とを備えている。
【0008】溶接機(1) は、公知のもの(例えばアーク
マシン社のMODEL207などが知られている)であ
り、溶接を必要とする接続部にセットしてからスイッチ
をオンにすることにより、管の周りを1回転し所定の溶
接条件で管の溶接を行う。適正に溶接が行われたかどう
かを判定する溶接条件としては、溶接時間、溶接電流、
溶接電圧、回転速度および溶接時のバックシールドガス
の圧力(溶接時圧力)がある。図2は、溶接条件のタイ
ムチャートの一例を示すもので、溶接条件は、短時間で
切り換えられる複数のレベルを有している。同図は、溶
接電流については、レベル1では、0.1秒間、35A
とされ、レベル2では、0.5秒間、40Aとされ、レ
ベル3では、0.5秒間、42Aとされ、レベル4で
は、0.5秒間、40Aとされ、レベル5では、0.4
秒間、33Aとされ、レベル6では、0.3秒間、30
Aとされ、レベル7では、0.3秒間、20Aとされる
ことを示し、回転速度については、レベル1からレベル
5までの2.0秒間では、30rpmとされ、レベル6
では、26rpm、レベル7では、15rpmとされる
ことを示している。
【0009】溶接データ出力装置(2) は、溶接機電源を
内蔵しており、溶接データ出力装置(2) のプリンター出
力部(5) からは、各レベル毎の溶接時間、溶接電流およ
び回転速度の各設定条件値が8ビットパラレルで出力さ
れ、また、溶接データ出力装置(2) のペンレコーダー出
力部(6) からは、溶接時の溶接電流、溶接電圧および回
転速度の各実際値がアナログ値で出力される。
【0010】溶接データ処理ユニット(3) は、溶接デー
タ出力装置(2) からの8ビットパラレル表示の各設定条
件値をシリアル変換するパラレル−シリアル変換部(7)
と、溶接データ出力装置(2) からのアナログ表示の各実
際値をデジタル表示に変換するA/Dコンバータ部(8)
と、溶接データが適正かを判定してその結果を出力する
判定結果出力部(I/O部)(9) と、溶接条件の設定
値、実際の溶接データおよび判定結果を蓄積するメモリ
部(10)と、ホストコンピュータ(4) との間の送受信を行
うワイヤレスLAN(11)と、溶接データをワイヤレスL
AN(11)に入出力するためのシリアルインターフェイス
部(12)とよりなる。
【0011】ホストコンピュータ(4) は、複数の端末コ
ンピュータ(13)とネットワークで結ばれている。また、
ホストコンピュータ(4) 側にも、ワイヤレスLAN(14)
が設けられている。
【0012】溶接データ処理ユニット(3) の判定結果出
力部(9) からは、判定結果が表示され、また、溶接が不
適な場合には、判定アラームブザー(15)が鳴らされる。
【0013】溶接データ処理ユニット(3) のメモリ部(1
0)には、溶接アドレス、施工者コード、各溶接設定値、
溶接電流、溶接電圧、回転速度、溶接時内圧、溶接日時
および判定結果のデータが一時的に蓄えられ、これらの
データはワイヤレスLAN(11)(14)によって送受信され
てホストコンピュータ(4) に保存される。
【0014】ワイヤレスLAN(11)(14)は、スペクトラ
ム拡散無線によるもので、微弱な電流であっても200
m程度までの範囲で送受信可能である。ワイヤレスLA
N(11)(14)は、これ以外の方式であってももちろんよ
い。
【0015】溶接箇所には、溶接アドレスおよび施工者
コードが記憶されたバーコード(16)が貼り付けられてい
る。これらの溶接アドレスおよび施工者コードは、バー
コードスキャナ(17)で読み取られて、バーコードリーダ
ー(18)によって溶接データ処理ユニット(3) のシリアル
インターフェイス部(12)に送られる。また、溶接機(1)
の溶接時内圧は、圧力センサ(19)で測定されて、溶接デ
ータ処理ユニット(3)のA/Dコンバータ部(8) へ送ら
れる。なお、バーコード(16)を貼り付ける代わりに、ホ
ストコンピュータ(4) より溶接アドレスおよび施工者コ
ードを入力するようにしてもよい。
【0016】ホストコンピュータ(4) が複数の端末コン
ピュータ(13)とネットワークで結ばれているので、工事
の管理監督者は、どの端末コンピュータ(13)からでも溶
接の記録を見ることができ、また、工事を緊急停止させ
たいときや溶接条件を変更したいときには、端末コンピ
ュータ(13)からホストコンピュータ(4) を介して溶接デ
ータ処理ユニット(3) に指示を出すことができる。これ
により、溶接が確実に実施されていることが溶接現場か
ら離れたところで確認できる。
【0017】なお、溶接データ処理ユニット(3) のパラ
レル−シリアル変換部(7) およびA/Dコンバータ部
(8) は、溶接データ出力装置(2) のデータ出力形式に対
応するものであり、溶接データ出力装置(2) のデータ出
力形式に応じて変更または削除される。図3は、その一
例を示している。図3において、図1と同じ構成のもの
には、同じ符号を付して説明を省略する。
【0018】図3において、溶接データ出力装置(20)
は、溶接機電源を内蔵しており、各レベル毎の溶接時
間、溶接電流および回転速度の各設定条件値、溶接時の
溶接電流、溶接電圧および回転速度の各実際値のすべて
が、ディジタルインターフェース(22)を介してディジタ
ル値で出力される。これに対応して、溶接データ処理ユ
ニット(21)には、パラレル−シリアル変換部(7) および
A/Dコンバータ部(8) に代えてディジタルインターフ
ェース(23)が設けられ、溶接データ出力装置(20)と溶接
データ処理ユニット(21)との間では、シリアルおよび/
またはパラレル信号によりディジタル値でのやり取りが
可能とされている。
【0019】次に、図4を参照して、溶接データ処理ユ
ニット(3) におけるメインルーチンを説明する。
【0020】電源をオンにすると(ステップ1)、初期
設定が行われる(ステップ2)。ここで、スタートキー
をオンにして(ステップ3)、バーコードから溶接アド
レスおよび施工者コードを読み込む(ステップ4)。ス
テップ4では、溶接アドレスおよび施工者コードをホス
トコンピュータより読み込むようにしてもよい。これら
の溶接アドレスおよび施工者コードは、メモリ部に蓄え
られた溶接アドレスおよび施工者コードと照合される
(ステップ5)。そして、両者が一致するかどうかが判
定され(ステップ6)、両者が一致していなければ、判
定結果出力部に溶接アドレス該当なしを表示するととも
に、この結果をホストコンピュータに出力し、ステップ
3に戻る(ステップ7)。ステップ6で両者が一致して
いれば、溶接機より出力された各レベル毎の溶接設定値
が読み込まれ(ステップ8)、溶接スタート信号が出力
される(ステップ9)。これにより溶接が開始され、溶
接機から出力された各レベル毎の溶接電流、溶接電圧お
よび回転速度が読み込まれる(ステップ10)。これら
の溶接電流、溶接電圧および回転速度の実際値は、ステ
ップ8で読み込まれた溶接設定値と照合される(ステッ
プ11)。そして、両者が一致するかどうかが判定され
(ステップ12)、両者が一致していれば、判定結果出
力部にOK判定を表示し(ステップ13)、両者が一致
していなければ、判定結果出力部にBAD判定を表示す
る(ステップ14)。判定がどちらであっても、溶接ア
ドレス、施工者コード、溶接日時、溶接データ、溶接設
定値および判定結果をホストコンピュータに出力する
(ステップ15)。
【0021】ステップ10からステップ15までは、図
2に示した溶接条件の各レベル毎に繰り返され、最終レ
ベルに達したかどうかが判定されて(ステップ16)、
YESとなると、ステップ3に戻る。このように、溶接
条件を各レベル毎に判定することにより、溶接の信頼性
が確保される。
【0022】上記のステップ12においては、溶接機の
電極を交換すべきかどうかの判定も行われる。すなわ
ち、電極を交換するまでの溶接回数を50回と設定して
おけば、交換後の溶接回数を自動的にカウントし、50
回目の溶接が終了したときには、電極交換のアラームが
出される。これにより、電極不良による溶接不良をなく
すことができ、溶接の信頼性がより向上する。
【0023】図5は、この発明の配管施工の管理方法を
管継手の締付作業のシステムに適用するさいのブロック
図であり、同図に示すように、管継手の締付作業に対す
る配管施工の管理システムは、配管用自動締付機(24)
と、締付機(24)に備え付けられた締付データ処理ユニッ
ト(25)と、ホストコンピュータ(4) とを備えている。
【0024】締付データ処理ユニット(25)は、後述する
ように締付機(24)のマイコン(29)に設けられているもの
で、締付データが適正かを判定してその結果を出力する
コントローラ部(26)と、締付条件の設定値、実際の締付
データおよび判定結果を蓄積するメモリ部(27)と、ワイ
ヤレスLAN(28)とを備えている。
【0025】ホストコンピュータ(4) は、複数の端末コ
ンピュータ(13)とネットワークで結ばれている。また、
ホストコンピュータ(4) 側にも、ワイヤレスLAN(14)
が設けられている。
【0026】締付データ処理ユニット(25)のメモリ部(2
7)には、締付アドレス、施工者コード、締付トルク、締
付回転角度、締付日時および判定結果が一時的に蓄えら
れ、これらのデータはワイヤレスLAN(28)(14)によっ
てホストコンピュータ(4) に送信されて保存される。
【0027】ワイヤレスLAN(28)(14)は、スペクトラ
ム拡散無線によるもので、微弱な電流であっても200
m程度までの範囲で送受信可能である。ワイヤレスLA
N(28)(14)は、これ以外の方式であってももちろんよ
い。
【0028】締付箇所には、締付アドレスおよび施工者
コードが記憶されたバーコード(16)が貼り付けられてい
る。これらの締付アドレスおよび施工者コードは、バー
コードスキャナ(17)で読み取られて、バーコードリーダ
ー(18)によって締付データ処理ユニット(25)に送られ
る。なお、バーコード(16)を貼り付ける代わりに、ホス
トコンピュータ(4) より締付アドレスおよび施工者コー
ドを入力するようにしてもよい。
【0029】ホストコンピュータ(4) が複数の端末コン
ピュータ(13)とネットワークで結ばれているので、工事
の管理監督者は、どの端末コンピュータ(13)からでも締
付の記録を見ることができ、また、工事を一旦中止させ
たいときや締付条件を変更したいときには、端末コンピ
ュータ(13)からホストコンピュータ(4) を介して締付デ
ータ処理ユニット(25)に指示を出すことができる。これ
により、締付が確実に実施されていることが締付現場か
ら離れたところで確認できる。
【0030】締付機(24)は、図6および図7に示すよう
に、ボディ(30)から突出した上プレート(41)と、上プレ
ート(41)の下側にこれと平行に設けられた下プレート(4
3)と、水平面内で回転しうるように下プレート(43)に支
持されたナット回転用歯車(44)と、ボディ(30)内に設け
られかつナット回転用歯車(44)に噛み合ってこれを回転
させる伝動歯車(47)とを備えている。
【0031】上プレート(41)には、管継手のおねじ部材
(35)のフランジ(35a) に嵌め合わされておねじ部材(35)
の回転を阻止するフランジ嵌め込み部(42)が設けられて
おり、ナット回転用歯車(44)には、ナット(36)が嵌め込
まれるナット嵌込み部(45)が設けられている。
【0032】ボディ(30)内には、歯車列を介して伝動歯
車(47)を回転させるDCサーボモータ(46)と、マイコン
およびモータ駆動用バッテリ(39)とが設けられている。
ボディ(30)には、さらに、スタートボタン(31)、非常停
止ボタン(32)、発光ダイオード(33)および警報ブザー(3
4)が設けられている。
【0033】伝動歯車(47)の回転数は、回転角度検出器
(48)により、カウントされ、この回転数がナット回転角
度に換算される。伝動歯車(47)の軸(47a) には歪ゲージ
が貼り付けられており、軸(47a) の歪量が締付トルク検
出器(49)により締付トルクに換算される。
【0034】そして、締付トルク検出器(49)により検出
された締付トルクおよび回転角度検出器(48)により検出
された回転角度は、それぞれマイコン(29)に入力され、
マイコン(29)により締付が正常かどうかが判定され、発
光ダイオード(33)および警報ブザー(34)によりその結果
が出力される。マイコン(29)からは、ナット(36)の回転
速度、ナット(36)の回転角度、ナット(36)の反転、ナッ
ト(36)の停止等の指示がサーボモータ(46)に出される。
バッテリ(39)およびマイコン(29)は、締付装置に内蔵さ
れるか、または、図6に示すように、バンド(40)に保持
される。
【0035】図8は、実際にレンチによりナット(36)を
おねじ部材(35)に締め付けていったときの、正常な場合
および異常があった場合の締付角度と締付トルクとの関
係を示す。図8から分かるように、正常な場合、ナット
締付角度が80度ぐらいまでは、ナット(36)を締め付け
ていくにしたがって、リニアな関係(傾き)で締付ト
ルクが増加していく。ナット締付角度が約80度のとこ
ろで傾きが変化し、その後リニアな関係(傾き)で締
付トルクが増加していく。管継手内にガスケットの入れ
忘れがあった場合には、正常な場合に比べて締付トルク
の増加量が大きく、異なった傾きとなる。また、ガスケ
ットおよびスラストベアリング両方の入れ忘れがあった
場合には、さらに締付トルクの増加量が大きくなり、ガ
スケットの入れ忘れ時とは異なった傾きとなる。したが
って、締付角度に対する締付トルクの値および締付角度
に対する締付トルクの傾きが、締付判定方法の基準値と
して使用できる。また、締付角度は、モータ回転速度か
ら、締付トルクは、モータの電流から、それぞれ換算可
能であり、適正に締付が行われたかどうかを判定する締
付条件として、モータ回転速度およびモータの電流を使
用することもできる。
【0036】次に、図9を参照して、締付データ処理ユ
ニット(25)におけるメインルーチンを説明する。
【0037】電源をオンにすると(ステップ1)、初期
設定が行われる(ステップ2)。ここで、スタートキー
をオンにして(ステップ3)、バーコードから締付アド
レスおよび施工者コードを読み込む(ステップ4)。ス
テップ4では、締付アドレスおよび施工者コードをホス
トコンピュータより読み込むようにしてもよい。これら
の締付アドレスおよび施工者コードは、メモリ部に蓄え
られた締付アドレスおよび施工者コードと照合される
(ステップ5)。そして、両者が一致するかどうかが判
定され(ステップ6)、両者が一致していなければ、コ
ントローラ部に締付アドレス該当なしを表示するととも
に、この結果をホストコンピュータに出力し、ステップ
3に戻る(ステップ7)。ステップ6で両者が一致して
いれば、締付が開始される(ステップ8)。締付時に
は、あらかじめ手でナット(36)をおねじ部材(35)に締め
付けておき、おねじ部材(35)のフランジ(35a) に上プレ
ート(41)のフランジ嵌込み部(42)を嵌め合わせ、さらに
ナット(36)にナット回転用歯車(44)のナット嵌込み部(4
5)を嵌め合わせた後、スタートボタン(31)を押す。この
後は、ナット(36)は自動的におねじ部材(35)に締め付け
られ、締付が正常かどうかも判定されて締付作業が終了
する(ステップ9)。判定がどちらであっても、締付ア
ドレス、施工者コード、締付日時、締付データ、締付設
定値および判定結果をホストコンピュータに出力する
(ステップ10)。
【0038】上記のように、締付機(24)は、それ自体に
判定機能を有するものであり、この締付機(24)を使用す
ることによって、それだけでも適正な締付が保証される
ものであるが、さらに、締付結果をホストコンピュータ
に蓄えることにより、締付機(24)を使用して適正な締付
を行ったことが、保存・確認されることになり、締付機
(24)自体の締付の信頼性と相まって、締付についての信
頼性がより向上する。
【0039】
【発明の効果】この発明の配管施工の管理方法による
と、配管施工が適正に行われたかを判定するとともに、
配管施工条件の設定値、実際の配管施工データおよび判
定結果を蓄えることができるので、配管施工の不備によ
る配管の事故を未然に防止することができるのはもちろ
んのこと、配管施工箇所の点検を行うに当たり、実際の
配管施工データを調べて、要点検箇所をピックアップす
ることにより、全数点検をせずに少数の点検で済ませる
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による配管施工の管理方法の第1の実
施形態である溶接システムを示すブロック図である。
【図2】この溶接システムで使用されている溶接機の溶
接条件を示すタイムチャートである。
【図3】溶接システムの変形例を示すブロック図であ
る。
【図4】この溶接システムの判定部分のメインルーチン
を示すフローチャートである。
【図5】この発明による配管施工の管理方法の他の実施
形態である管継手締付システムを示すブロック図であ
る。
【図6】この管継手締付システムで使用されている締付
機の外観を概略的に示す斜視図である。
【図7】締付機の判定部分の構成を概略的に示すブロッ
ク図である。
【図8】この管継手締付システムで使用されている締付
機の締付判定条件を示すグラフである。
【図9】この管継手締付システムの判定部分のメインル
ーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
(1) 自動溶接機 (3) 溶接データ処理ユニット (4) ホストコンピュータ (11)(14)(28) LAN (24) 自動締付機 (25) 締付データ処理ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土肥 亮介 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 出田 英二 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 福田 浩幸 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 唐士 裕司 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内 (72)発明者 池田 信一 大阪市西区立売堀2丁目3番2号 株式会 社フジキン内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の条件に従って管の溶接や管継手の
    締付等の配管施工を行う配管施工機を用いて配管施工を
    行い、配管施工条件の設定値および実際の配管施工デー
    タに基づいて配管施工が適正に行われたかを判定すると
    ともに、配管施工条件の設定値、実際の配管施工データ
    および判定結果をLANによりホストコンピュータに送
    信して蓄えていくことを特徴とする配管施工の管理方
    法。
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