JPH09324987A - 築炉方法 - Google Patents
築炉方法Info
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- JPH09324987A JPH09324987A JP16693496A JP16693496A JPH09324987A JP H09324987 A JPH09324987 A JP H09324987A JP 16693496 A JP16693496 A JP 16693496A JP 16693496 A JP16693496 A JP 16693496A JP H09324987 A JPH09324987 A JP H09324987A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 据え付け工事における工期の短縮、コストの
低減、工事品質の向上、及び安全性の向上を図ることが
できる築炉方法を提供する。 【解決手段】 両端開口の筒状体からなる鋼板製の炉殻
10の内面に、炉殻10の両端開口に形成される目地代
11、12を残して耐火物ライニング13を施した炉殻
ユニット14をユニット製作工場で製作し、複数の炉殻
ユニット14を据え付け現場まで搬送すると共に直列に
据え付け、炉殻ユニット14の対向する炉殻10端部同
士を溶接すると共に、対向する耐火物ライニング13端
部間に目地代11、12を合体することによって狭幅の
目地空間15を形成し、目地空間15に不燃性かつ弾性
を有する充填材16を充填することによって築炉する。
低減、工事品質の向上、及び安全性の向上を図ることが
できる築炉方法を提供する。 【解決手段】 両端開口の筒状体からなる鋼板製の炉殻
10の内面に、炉殻10の両端開口に形成される目地代
11、12を残して耐火物ライニング13を施した炉殻
ユニット14をユニット製作工場で製作し、複数の炉殻
ユニット14を据え付け現場まで搬送すると共に直列に
据え付け、炉殻ユニット14の対向する炉殻10端部同
士を溶接すると共に、対向する耐火物ライニング13端
部間に目地代11、12を合体することによって狭幅の
目地空間15を形成し、目地空間15に不燃性かつ弾性
を有する充填材16を充填することによって築炉する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容易かつ短期間
に、トンネル状の各種炉を築炉することができる築炉方
法に関する。
に、トンネル状の各種炉を築炉することができる築炉方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7に示すように、焼鈍炉等の
ような長いトンネル炉Bは、通常、両端開口の鋼板製の
筒状体からなる炉殻Cと、炉殻Cの内面に貼着、吹付等
によって施される耐火物ライニングDとからなる。そし
て、このようなトンネル炉Bの築炉方法として、以下の
三つの形態が知られている。なお、Eは鋼帯である。
ような長いトンネル炉Bは、通常、両端開口の鋼板製の
筒状体からなる炉殻Cと、炉殻Cの内面に貼着、吹付等
によって施される耐火物ライニングDとからなる。そし
て、このようなトンネル炉Bの築炉方法として、以下の
三つの形態が知られている。なお、Eは鋼帯である。
【0003】第1の築炉方法は、図8に示すように、製
作工場で、相互に連結することによって炉殻50を構成
可能な多数の平板からなる鋼板51を製作し、その後、
これらの鋼板51を据え付け現場に搬送する。そして、
据え付け現場において、図8(a)に示すように、鋼板
51同士を溶接して炉殻50を形成すると共に、図8
(b)に示すように、炉殻50の内面に、貼着又は吹付
によって耐火物ライニング52を施すことによってトン
ネル炉を築炉する。
作工場で、相互に連結することによって炉殻50を構成
可能な多数の平板からなる鋼板51を製作し、その後、
これらの鋼板51を据え付け現場に搬送する。そして、
据え付け現場において、図8(a)に示すように、鋼板
51同士を溶接して炉殻50を形成すると共に、図8
(b)に示すように、炉殻50の内面に、貼着又は吹付
によって耐火物ライニング52を施すことによってトン
ネル炉を築炉する。
【0004】第2の築炉方法は、図9に示すように、両
端開口の鋼板製の筒状体からなる炉殻ユニット53をユ
ニット製作工場で製作し、その後、この炉殻ユニット5
3を据え付け現場に搬送し、該据え付け現場において、
この炉殻ユニット53同士を溶接し、その後、その内面
に、貼着又は吹付によって、耐火物ライニングを施すこ
とによってトンネル炉を築炉する。
端開口の鋼板製の筒状体からなる炉殻ユニット53をユ
ニット製作工場で製作し、その後、この炉殻ユニット5
3を据え付け現場に搬送し、該据え付け現場において、
この炉殻ユニット53同士を溶接し、その後、その内面
に、貼着又は吹付によって、耐火物ライニングを施すこ
とによってトンネル炉を築炉する。
【0005】第3の築炉方法は、図10に示すように、
ユニット製作工場で、前記した第2の築炉方法における
炉殻ユニット53と同様な両端開口の鋼板製の筒状体5
4を製作すると共に、この筒状体54の内面に耐火物ラ
イニング55を部分的に施して炉殻ユニット56を製作
する。その後、複数の炉殻ユニット56を据え付け現場
まで搬送し、鋼板からなる筒状体54の対向する端部同
士を溶接し、その後、耐火物ライニング55の間に、別
途、耐火物ライニング57を、貼着又は吹付によって施
すことによってトンネル炉を築炉する。
ユニット製作工場で、前記した第2の築炉方法における
炉殻ユニット53と同様な両端開口の鋼板製の筒状体5
4を製作すると共に、この筒状体54の内面に耐火物ラ
イニング55を部分的に施して炉殻ユニット56を製作
する。その後、複数の炉殻ユニット56を据え付け現場
まで搬送し、鋼板からなる筒状体54の対向する端部同
士を溶接し、その後、耐火物ライニング55の間に、別
途、耐火物ライニング57を、貼着又は吹付によって施
すことによってトンネル炉を築炉する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トンネル炉を
構築するに際して、上記した従来の築炉方法は、それぞ
れ、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。第1の
築炉方法では、据え付け現場において、鋼板51同士を
溶接して炉殻50を形成し、炉殻50の内面に、貼着又
は吹付によって耐火物ライニング52を施すことによっ
てトンネル炉が築炉される。即ち、第1の築炉方法で
は、築炉作業の全てを据え付け現場で行う必要があるた
め、築炉工事の最盛期には、据え付け作業に必要なその
他の工事と輻輳し、劣悪な作業条件下で築炉作業を行わ
なければならず、工期の短縮、築炉工事コストの低
減、築炉工事品質の向上、築炉工事の安全性の向上
等を図ることができなかった。
構築するに際して、上記した従来の築炉方法は、それぞ
れ、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。第1の
築炉方法では、据え付け現場において、鋼板51同士を
溶接して炉殻50を形成し、炉殻50の内面に、貼着又
は吹付によって耐火物ライニング52を施すことによっ
てトンネル炉が築炉される。即ち、第1の築炉方法で
は、築炉作業の全てを据え付け現場で行う必要があるた
め、築炉工事の最盛期には、据え付け作業に必要なその
他の工事と輻輳し、劣悪な作業条件下で築炉作業を行わ
なければならず、工期の短縮、築炉工事コストの低
減、築炉工事品質の向上、築炉工事の安全性の向上
等を図ることができなかった。
【0007】また、第2の築炉方法では、鋼板製の筒状
体からなる炉殻ユニット53はユニット製作工場で製作
され、耐火物ライニングは据え付け現場で施工しなくて
はならず、そのため、第1の築炉方法と同様に、築炉工
事の最盛期には、築炉作業に必要なその他の工事と輻輳
し、劣悪な作業条件下で築炉作業を行わなければなら
ず、工期の短縮、築炉工事コストの低減、築炉工
事品質の向上、築炉工事の安全性の向上等を図ること
ができなかった。
体からなる炉殻ユニット53はユニット製作工場で製作
され、耐火物ライニングは据え付け現場で施工しなくて
はならず、そのため、第1の築炉方法と同様に、築炉工
事の最盛期には、築炉作業に必要なその他の工事と輻輳
し、劣悪な作業条件下で築炉作業を行わなければなら
ず、工期の短縮、築炉工事コストの低減、築炉工
事品質の向上、築炉工事の安全性の向上等を図ること
ができなかった。
【0008】さらに、第3の築炉方法では、ユニット製
作工場で、筒状体54の内面に耐火物ライニング55を
部分的に施して炉殻ユニット56は製作されるが、残り
の耐火物ライニング57は据え付け現場で施工しなくて
はならず、そのため、第1の築炉方法と同様に、築炉工
事の最盛期には、築炉作業に必要なその他の工事と輻輳
し、劣悪な作業条件下で築炉作業を行わなければなら
ず、工期の短縮、築炉工事コストの低減、築炉工
事品質の向上、及び、築炉工事の安全性の向上等を図
ることができなかった。また、この場合、ユニット製作
工場と据え付け現場の2か所で耐火物ライニングの施工
作業が必要となり、足場掛け作業が重複することにな
り、築炉工事の安全性に特に問題があった。このこと
は、焼鈍炉以外の他の全てのトンネル炉において同様で
あった。
作工場で、筒状体54の内面に耐火物ライニング55を
部分的に施して炉殻ユニット56は製作されるが、残り
の耐火物ライニング57は据え付け現場で施工しなくて
はならず、そのため、第1の築炉方法と同様に、築炉工
事の最盛期には、築炉作業に必要なその他の工事と輻輳
し、劣悪な作業条件下で築炉作業を行わなければなら
ず、工期の短縮、築炉工事コストの低減、築炉工
事品質の向上、及び、築炉工事の安全性の向上等を図
ることができなかった。また、この場合、ユニット製作
工場と据え付け現場の2か所で耐火物ライニングの施工
作業が必要となり、足場掛け作業が重複することにな
り、築炉工事の安全性に特に問題があった。このこと
は、焼鈍炉以外の他の全てのトンネル炉において同様で
あった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、据え付け工事における、工期の短縮、コス
トの低減、工事品質の向上、及び安全性の向上を図るこ
とができる築炉方法を提供することを目的とする。
ものであり、据え付け工事における、工期の短縮、コス
トの低減、工事品質の向上、及び安全性の向上を図るこ
とができる築炉方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の築炉方法は、両端開口の筒状体からなる鋼板製の
炉殻の内面に、該炉殻の両端開口に形成される目地代を
残して耐火物ライニングを施した炉殻ユニットをユニッ
ト製作工場で製作し、複数の前記炉殻ユニットを据え付
け現場まで搬送すると共に直列に据え付け、前記炉殻ユ
ニットの対向する炉殻端部同士を溶接すると共に、対向
する前記耐火物ライニング端部間に前記目地代を合体す
ることによって狭幅の目地空間を形成し、該目地空間に
不燃性かつ弾性を有する充填材を充填することによって
築炉する。
記載の築炉方法は、両端開口の筒状体からなる鋼板製の
炉殻の内面に、該炉殻の両端開口に形成される目地代を
残して耐火物ライニングを施した炉殻ユニットをユニッ
ト製作工場で製作し、複数の前記炉殻ユニットを据え付
け現場まで搬送すると共に直列に据え付け、前記炉殻ユ
ニットの対向する炉殻端部同士を溶接すると共に、対向
する前記耐火物ライニング端部間に前記目地代を合体す
ることによって狭幅の目地空間を形成し、該目地空間に
不燃性かつ弾性を有する充填材を充填することによって
築炉する。
【0011】請求項2記載の築炉方法は、両端開口の筒
状体からなる鋼板製の炉殻の内面に、該炉殻の両端開口
に形成される目地代を残して耐火物ライニングを施すと
共に前記目地代に不燃性かつ弾性を有する充填材を接合
した炉殻ユニットをユニット製作工場で製作し、複数の
前記炉殻ユニットを据え付け現場まで搬送すると共に直
列に据え付け、前記炉殻ユニットの対向する炉殻端部同
士を溶接すると共に、対向する前記耐火物ライニング端
部に形成された前記目地代に接合された前記充填材同士
を合体することによって築炉する。請求項3記載の築炉
方法は、請求項1又は2記載の築炉方法において、不燃
性かつ弾性を有する充填材としてセラミックス製パッキ
ンを用いる。
状体からなる鋼板製の炉殻の内面に、該炉殻の両端開口
に形成される目地代を残して耐火物ライニングを施すと
共に前記目地代に不燃性かつ弾性を有する充填材を接合
した炉殻ユニットをユニット製作工場で製作し、複数の
前記炉殻ユニットを据え付け現場まで搬送すると共に直
列に据え付け、前記炉殻ユニットの対向する炉殻端部同
士を溶接すると共に、対向する前記耐火物ライニング端
部に形成された前記目地代に接合された前記充填材同士
を合体することによって築炉する。請求項3記載の築炉
方法は、請求項1又は2記載の築炉方法において、不燃
性かつ弾性を有する充填材としてセラミックス製パッキ
ンを用いる。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0013】本発明の一実施の形態に係る築炉方法は、
以下のように行われる。まず、図1に示すように、ユニ
ット製作工場で、両端開口の筒状体からなる鋼板製の炉
殻10を製作する。その後、図2に示すように、炉殻1
0の内面に、炉殻10の両端開口に形成される目地代1
1、12(図4参照)を残して耐火物ライニング13を
貼着、吹付又は流し込みによって施して炉殻ユニット1
4を形成する。
以下のように行われる。まず、図1に示すように、ユニ
ット製作工場で、両端開口の筒状体からなる鋼板製の炉
殻10を製作する。その後、図2に示すように、炉殻1
0の内面に、炉殻10の両端開口に形成される目地代1
1、12(図4参照)を残して耐火物ライニング13を
貼着、吹付又は流し込みによって施して炉殻ユニット1
4を形成する。
【0014】これらの炉殻ユニット14を、図3に示す
ような所望長さの連続焼鈍炉Aを構築するに必要な数だ
け、ユニット製作工場で製作すると共に、据え付け現場
へ搬送する。
ような所望長さの連続焼鈍炉Aを構築するに必要な数だ
け、ユニット製作工場で製作すると共に、据え付け現場
へ搬送する。
【0015】据え付け現場で、図3に示すように、これ
らの炉殻ユニット14を直列に据え付けると共に、図4
に示すように、各炉殻ユニッ14の炉殻10の対向する
端部同士を溶接する。なお、図4において、溶接箇所を
Wで示す。
らの炉殻ユニット14を直列に据え付けると共に、図4
に示すように、各炉殻ユニッ14の炉殻10の対向する
端部同士を溶接する。なお、図4において、溶接箇所を
Wで示す。
【0016】その後、耐火物ライニング13の端部同士
間に、目地代11、12の合体によって形成される狭幅
の目地空間15に、図5に示すように、不燃性かつ弾性
を有する充填材16を充填することによって連続焼鈍炉
Aを築炉する。ここで、不燃性かつ弾性を有する充填材
16は、耐火物ライニング13の熱膨張を吸収するた
め、耐火物ライニング13の端部間に充填されるもので
ある。このような充填材16として、例えば、セラミッ
クス製パッキンを用いることができる。この場合、充填
材16の充填作業を容易かつ迅速に行うことができる。
間に、目地代11、12の合体によって形成される狭幅
の目地空間15に、図5に示すように、不燃性かつ弾性
を有する充填材16を充填することによって連続焼鈍炉
Aを築炉する。ここで、不燃性かつ弾性を有する充填材
16は、耐火物ライニング13の熱膨張を吸収するた
め、耐火物ライニング13の端部間に充填されるもので
ある。このような充填材16として、例えば、セラミッ
クス製パッキンを用いることができる。この場合、充填
材16の充填作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0017】このように、本実施の形態では、炉殻10
への耐火物ライニング13の施工作業を全てユニット製
作工場で行い、据え付け現場では、実質的に、炉殻10
同士を単に連結すればよいようにしたので、据え付け工
事における、工期の短縮、コストの低減、工事品質の向
上、及び安全性の向上を図ることができる。
への耐火物ライニング13の施工作業を全てユニット製
作工場で行い、据え付け現場では、実質的に、炉殻10
同士を単に連結すればよいようにしたので、据え付け工
事における、工期の短縮、コストの低減、工事品質の向
上、及び安全性の向上を図ることができる。
【0018】また、不燃性かつ弾性を有する充填材16
を耐火物ライニング13の端部間に充填することによっ
て、耐火物ライニング13の熱膨張を吸収し、耐火物ラ
イニング13への過度の応力発生による破損事故を確実
に防止することができる。
を耐火物ライニング13の端部間に充填することによっ
て、耐火物ライニング13の熱膨張を吸収し、耐火物ラ
イニング13への過度の応力発生による破損事故を確実
に防止することができる。
【0019】また、ここでは、据え付け現場にて、目地
空間15に不燃性かつ弾性を有する充填材16を充填す
る方法について説明したが、ユニット製作工場で予め各
炉殻ユニット14の目地代11、12部に充填材16を
接合しておくようにしてもよい。このようにすることに
よって、据え付け現場では、炉殻ユニット14を接合す
る作業だけとなり、さらに据え付け現場での作業を少な
くすることができる。
空間15に不燃性かつ弾性を有する充填材16を充填す
る方法について説明したが、ユニット製作工場で予め各
炉殻ユニット14の目地代11、12部に充填材16を
接合しておくようにしてもよい。このようにすることに
よって、据え付け現場では、炉殻ユニット14を接合す
る作業だけとなり、さらに据え付け現場での作業を少な
くすることができる。
【0020】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変容例も含むものである。
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変容例も含むものである。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の築炉方法においては、両
端開口の筒状体からなる鋼板製の炉殻の内面に、炉殻の
両端開口に形成される目地代を残して耐火物ライニング
を施した炉殻ユニットをユニット製作工場で製作し、複
数の炉殻ユニットを据え付け現場まで搬送すると共に直
列に据え付け、炉殻ユニットの対向する炉殻端部同士を
溶接すると共に、対向する耐火物ライニング端部間に目
地代を合体することによって狭幅の目地空間を形成し、
目地空間に不燃性かつ弾性を有する充填材を充填するこ
とによって築炉するようにしている。
端開口の筒状体からなる鋼板製の炉殻の内面に、炉殻の
両端開口に形成される目地代を残して耐火物ライニング
を施した炉殻ユニットをユニット製作工場で製作し、複
数の炉殻ユニットを据え付け現場まで搬送すると共に直
列に据え付け、炉殻ユニットの対向する炉殻端部同士を
溶接すると共に、対向する耐火物ライニング端部間に目
地代を合体することによって狭幅の目地空間を形成し、
目地空間に不燃性かつ弾性を有する充填材を充填するこ
とによって築炉するようにしている。
【0022】従って、炉殻への耐火物ライニングの施工
作業を全てユニット製作工場で行うことができ、据え付
け現場では、実質的に、炉殻同士を単に溶接によって連
結すればよいので、築炉工事における、工期の短縮、コ
ストの低減、工事品質の向上、及び安全性の向上を図る
ことができる。
作業を全てユニット製作工場で行うことができ、据え付
け現場では、実質的に、炉殻同士を単に溶接によって連
結すればよいので、築炉工事における、工期の短縮、コ
ストの低減、工事品質の向上、及び安全性の向上を図る
ことができる。
【0023】請求項2記載の築炉方法においては、両端
開口の筒状体からなる鋼板製の炉殻の内面に、炉殻の両
端開口に形成される目地代を残して耐火物ライニングを
施すと共に目地代に不燃性かつ弾性を有する充填材を接
合した炉殻ユニットをユニット製作工場で製作し、複数
の炉殻ユニットを据え付け現場まで搬送すると共に直列
に据え付け、炉殻ユニットの対向する炉殻端部同士を溶
接すると共に、対向する前記耐火物ライニング端部に形
成された前記目地代に接合された前記充填材同士を合体
することによって築炉するようにしている。
開口の筒状体からなる鋼板製の炉殻の内面に、炉殻の両
端開口に形成される目地代を残して耐火物ライニングを
施すと共に目地代に不燃性かつ弾性を有する充填材を接
合した炉殻ユニットをユニット製作工場で製作し、複数
の炉殻ユニットを据え付け現場まで搬送すると共に直列
に据え付け、炉殻ユニットの対向する炉殻端部同士を溶
接すると共に、対向する前記耐火物ライニング端部に形
成された前記目地代に接合された前記充填材同士を合体
することによって築炉するようにしている。
【0024】このようにすることによって、据え付け現
場では、炉殻ユニットを接合する作業だけとなり、請求
項1記載の築炉方法と比較して、さらに据え付け現場で
の作業を少なくすることができる。
場では、炉殻ユニットを接合する作業だけとなり、請求
項1記載の築炉方法と比較して、さらに据え付け現場で
の作業を少なくすることができる。
【0025】また、不燃性かつ弾性を有する充填材を耐
火物ライニングの端部間に充填することによって、耐火
物ライニングの熱膨張を吸収し、耐火物ライニングへの
過度の応力発生による破損事故を確実に防止することが
できる。
火物ライニングの端部間に充填することによって、耐火
物ライニングの熱膨張を吸収し、耐火物ライニングへの
過度の応力発生による破損事故を確実に防止することが
できる。
【0026】特に、請求項3記載の築炉方法において
は、請求項1又は2記載の築炉方法において、不燃性か
つ弾性を有する充填材としてセラミックス製パッキンを
用いることによって、充填材の充填作業又は接合作業を
容易かつ迅速に行うことができる。
は、請求項1又は2記載の築炉方法において、不燃性か
つ弾性を有する充填材としてセラミックス製パッキンを
用いることによって、充填材の充填作業又は接合作業を
容易かつ迅速に行うことができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る築炉方法において
好適に用いることができる炉殻ユニットの斜視図であ
る。
好適に用いることができる炉殻ユニットの斜視図であ
る。
【図2】同炉殻ユニットの横断面図である。
【図3】同炉殻ユニットを連結して築炉した連続焼鈍炉
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る築炉方法の一作業
手順を示す斜視図である。
手順を示す斜視図である。
【図5】同他の作業手順を示す斜視図である。
【図6】連続焼鈍炉の概念的構成を示す斜視図である。
【図7】同断面図である。
【図8】従来の第1の築炉方法の作業手順を示す斜視図
である。
である。
【図9】従来の第2の築炉方法の作業手順を示す説明図
である。
である。
【図10】従来の第3の築炉方法の作業手順を示す説明
図である。
図である。
A 連続焼鈍炉 W 溶接箇所 10 炉殻 11 目地代 12 目地代 13 耐火物ラ
イニング 14 炉殻ユニット 15 目地空間 16 充填材
イニング 14 炉殻ユニット 15 目地空間 16 充填材
Claims (3)
- 【請求項1】 両端開口の筒状体からなる鋼板製の炉殻
の内面に、該炉殻の両端開口に形成される目地代を残し
て耐火物ライニングを施した炉殻ユニットをユニット製
作工場で製作し、複数の前記炉殻ユニットを据え付け現
場まで搬送すると共に直列に据え付け、前記炉殻ユニッ
トの対向する炉殻端部同士を溶接すると共に、対向する
前記耐火物ライニング端部間に前記目地代を合体するこ
とによって狭幅の目地空間を形成し、該目地空間に不燃
性かつ弾性を有する充填材を充填することによって築炉
することを特徴とする築炉方法。 - 【請求項2】 両端開口の筒状体からなる鋼板製の炉殻
の内面に、該炉殻の両端開口に形成される目地代を残し
て耐火物ライニングを施すと共に前記目地代に不燃性か
つ弾性を有する充填材を接合した炉殻ユニットをユニッ
ト製作工場で製作し、複数の前記炉殻ユニットを据え付
け現場まで搬送すると共に直列に据え付け、前記炉殻ユ
ニットの対向する炉殻端部同士を溶接すると共に、対向
する前記耐火物ライニング端部に形成された前記目地代
に接合された前記充填材同士を合体することによって築
炉することを特徴とする築炉方法。 - 【請求項3】 前記不燃性かつ弾性を有する充填材とし
てセラミックス製パッキンを用いることを特徴とする請
求項1又は2記載の築炉方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16693496A JPH09324987A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 築炉方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16693496A JPH09324987A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 築炉方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09324987A true JPH09324987A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15840372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16693496A Pending JPH09324987A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 築炉方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09324987A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103727792A (zh) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | 中国石油化工集团公司 | 一种管式加热炉炉体安装工艺 |
| CN111595154A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-08-28 | 宝钢工程技术集团有限公司 | 快速建造式连续退火炉及其建造方法 |
| WO2021095449A1 (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 三菱ケミカル株式会社 | 焼鈍炉、焼鈍炉の施工方法、および、プレハブ構造 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP16693496A patent/JPH09324987A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN114651075A (zh) * | 2019-11-11 | 2022-06-21 | 马福特克有限公司 | 退火炉、退火炉的施工方法及预制构造 |
| CN111595154A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-08-28 | 宝钢工程技术集团有限公司 | 快速建造式连续退火炉及其建造方法 |
| CN111595154B (zh) * | 2020-05-27 | 2024-05-24 | 宝钢工程技术集团有限公司 | 快速建造式连续退火炉及其建造方法 |
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