JPH09325190A - 太陽電池を備える時計 - Google Patents
太陽電池を備える時計Info
- Publication number
- JPH09325190A JPH09325190A JP8141842A JP14184296A JPH09325190A JP H09325190 A JPH09325190 A JP H09325190A JP 8141842 A JP8141842 A JP 8141842A JP 14184296 A JP14184296 A JP 14184296A JP H09325190 A JPH09325190 A JP H09325190A
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- solar cell
- covering member
- movement
- windshield
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被覆部材の下面の太陽電池が、この被覆部材
を透かして見えないような、太陽電池の文字板の構成を
提供すること。 【解決手段】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、被覆部材17はセラミックスからな
り、被覆部材17の太陽電池19側に凸部17aを設け
る。
を透かして見えないような、太陽電池の文字板の構成を
提供すること。 【解決手段】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、被覆部材17はセラミックスからな
り、被覆部材17の太陽電池19側に凸部17aを設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽電池を備える時
計の時刻表示手段である文字板の構成に関し、とくに太
陽電池の受光面側に設ける被覆部材の構成に関するもの
である。
計の時刻表示手段である文字板の構成に関し、とくに太
陽電池の受光面側に設ける被覆部材の構成に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽電池を有する時計用文字板の
太陽電池は、光を吸収して発電を行う関係上、風防ガラ
スの下面の文字板に、外から見えるような構造で使用す
るのが一般的な構成となっている。
太陽電池は、光を吸収して発電を行う関係上、風防ガラ
スの下面の文字板に、外から見えるような構造で使用す
るのが一般的な構成となっている。
【0003】このような構成では、太陽電池が独特の濃
紫の色を有するため、時計としての外観的な調和をとろ
うとすると、文字板の色やデザインを大きな制約を受け
ることになる。
紫の色を有するため、時計としての外観的な調和をとろ
うとすると、文字板の色やデザインを大きな制約を受け
ることになる。
【0004】そこで太陽電池の受光面側に被覆部材を配
置して太陽電池を見えなくすることが提案されている。
この被覆部材は、セラミックス材料やプラスチック材料
やガラスのような透光性を有する材料で構成する。
置して太陽電池を見えなくすることが提案されている。
この被覆部材は、セラミックス材料やプラスチック材料
やガラスのような透光性を有する材料で構成する。
【0005】そしてこの被覆部材は、被覆部材に照射さ
れる光の1/2から2/3の光は透過して太陽電池に照
射されて、時計を駆動するための起電力が発生する。
れる光の1/2から2/3の光は透過して太陽電池に照
射されて、時計を駆動するための起電力が発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような手段
では、被覆部材の透過率を向上させ太陽電池に到達する
光量を増大させようとすると、被覆部材の受光面と反対
側の下面に配置する太陽電池が被覆部材を透かして、か
すかに見えるという問題点が発生する。そしてセラミッ
クスからなる被覆部材の白色と太陽電池の濃紫色とが混
色して、被覆部材はうすい灰色に見えてしまう。
では、被覆部材の透過率を向上させ太陽電池に到達する
光量を増大させようとすると、被覆部材の受光面と反対
側の下面に配置する太陽電池が被覆部材を透かして、か
すかに見えるという問題点が発生する。そしてセラミッ
クスからなる被覆部材の白色と太陽電池の濃紫色とが混
色して、被覆部材はうすい灰色に見えてしまう。
【0007】本発明の目的は、上記課題を解決して、被
覆部材における光の透過率を劣化させることなく、被覆
部材の下面の太陽電池が、この被覆部材を透かして見え
ないような太陽電池の文字板の構成を提供することであ
る。
覆部材における光の透過率を劣化させることなく、被覆
部材の下面の太陽電池が、この被覆部材を透かして見え
ないような太陽電池の文字板の構成を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の太陽電池を備える時計における文字板の構
造は、下記記載の手段を採用する。
に、本発明の太陽電池を備える時計における文字板の構
造は、下記記載の手段を採用する。
【0009】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に凸部を設けることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に凸部を設けることを特徴とする。
【0010】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に凸部を設け、被覆部材の受光面側はラップ面
とすることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に凸部を設け、被覆部材の受光面側はラップ面
とすることを特徴とする。
【0011】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に塗布膜を部分的に設けることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に塗布膜を部分的に設けることを特徴とする。
【0012】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受光面側
はラップ面とすることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受光面側
はラップ面とすることを特徴とする。
【0013】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に白色の塗布膜を部分的に設けることを特徴と
する。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に白色の塗布膜を部分的に設けることを特徴と
する。
【0014】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に白色の塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受
光面側はラップ面とすることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に白色の塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受
光面側はラップ面とすることを特徴とする。
【0015】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に絵具と釉薬からなる塗布膜を部分的に設ける
ことを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に絵具と釉薬からなる塗布膜を部分的に設ける
ことを特徴とする。
【0016】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に絵具と塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受
光面側はラップ面とすることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側に絵具と塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受
光面側はラップ面とすることを特徴とする。
【0017】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬からなる塗布膜を部分的に設けるこ
とを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬からなる塗布膜を部分的に設けるこ
とを特徴とする。
【0018】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬からなる塗布膜を部分的に設け、被
覆部材の受光面側はラップ面とすることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬からなる塗布膜を部分的に設け、被
覆部材の受光面側はラップ面とすることを特徴とする。
【0019】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬とを混合する塗布膜を部分的に設け
ることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬とを混合する塗布膜を部分的に設け
ることを特徴とする。
【0020】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬とを混合する塗布膜を部分的に設
け、被覆部材の受光面側はラップ面とすることを特徴と
する。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬とを混合する塗布膜を部分的に設
け、被覆部材の受光面側はラップ面とすることを特徴と
する。
【0021】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬との2層膜からなる塗布膜を部分的
に設けることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬との2層膜からなる塗布膜を部分的
に設けることを特徴とする。
【0022】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬との2層膜からなる塗布膜を部分的
に設け、被覆部材の受光面側はラップ面とすることを特
徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具と
シリコンを含む釉薬との2層膜からなる塗布膜を部分的
に設け、被覆部材の受光面側はラップ面とすることを特
徴とする。
【0023】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にシリコンを含む釉薬とジルコニウムとスズの
酸化物からなる絵具とシリコンを含む釉薬との3層膜か
らなる塗布膜を部分的に設けることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にシリコンを含む釉薬とジルコニウムとスズの
酸化物からなる絵具とシリコンを含む釉薬との3層膜か
らなる塗布膜を部分的に設けることを特徴とする。
【0024】本発明の太陽電池を備える時計において
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にシリコンを含む釉薬とジルコニウムとスズの
酸化物からなる絵具とシリコンを含む釉薬との3層膜か
らなる塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受光面側はラ
ップ面とすることを特徴とする。
は、風防ガラスを有するケースと、指針を駆動するムー
ブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に配置する太
陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被覆部材とを
備え、被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太
陽電池側にシリコンを含む釉薬とジルコニウムとスズの
酸化物からなる絵具とシリコンを含む釉薬との3層膜か
らなる塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受光面側はラ
ップ面とすることを特徴とする。
【0025】本発明の文字板の被覆部材においては、太
陽電池側の被覆部材のうら面に凸部を設ける構造や、太
陽電池側の被覆部材に部分的に塗布膜を設ける構造を採
用する。このため本発明の太陽電池を備える時計におい
ては、被覆部材と太陽電池との間には部分的に空間が設
けられることになる。
陽電池側の被覆部材のうら面に凸部を設ける構造や、太
陽電池側の被覆部材に部分的に塗布膜を設ける構造を採
用する。このため本発明の太陽電池を備える時計におい
ては、被覆部材と太陽電池との間には部分的に空間が設
けられることになる。
【0026】したがって被覆部材を透過してきた光は、
この空間部で屈折状態が変化して、被覆部材の下面に配
置する太陽電池が被覆部材を透かして、かすかに見える
という問題点は発生しない。この結果、被覆部材である
セラミックスの白色と太陽電池の濃紫色とが混色する現
象は発生せず、白色の被覆部材は透過率を劣化させるこ
となく、より白色と見える。
この空間部で屈折状態が変化して、被覆部材の下面に配
置する太陽電池が被覆部材を透かして、かすかに見える
という問題点は発生しない。この結果、被覆部材である
セラミックスの白色と太陽電池の濃紫色とが混色する現
象は発生せず、白色の被覆部材は透過率を劣化させるこ
となく、より白色と見える。
【0027】さらに本発明の文字板の被覆部材において
は、受光面側のおもて面を表面あらさが小さな平滑面で
あるラップ面とする構成を採用する。被覆部材おもて面
をラップ面とすることによりおもて表面における光の乱
反射を抑制することができ、光の透過率を向上させるこ
とが可能となる。
は、受光面側のおもて面を表面あらさが小さな平滑面で
あるラップ面とする構成を採用する。被覆部材おもて面
をラップ面とすることによりおもて表面における光の乱
反射を抑制することができ、光の透過率を向上させるこ
とが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を実施す
るための最良な形態における太陽電池を備える時計の文
字板の構成を説明する。
るための最良な形態における太陽電池を備える時計の文
字板の構成を説明する。
【0029】まずはじめに本発明の実施形態における太
陽電池を備える時計の文字板の構成を、図1と図3と図
4とを用いて説明する。図1は本発明の実施形態におけ
る太陽電池を備える時計の文字板を構成する被覆部材と
太陽電池との一部領域を示す断面図であり、図3は本発
明の実施形態における文字板を時計に組み込んだ状態を
示す断面図であり、図4は本発明の実施形態における文
字板を示す平面図である。以下、図1と図3と図4とを
交互に参照して太陽電池を備える時計の文字板の構成を
説明する。
陽電池を備える時計の文字板の構成を、図1と図3と図
4とを用いて説明する。図1は本発明の実施形態におけ
る太陽電池を備える時計の文字板を構成する被覆部材と
太陽電池との一部領域を示す断面図であり、図3は本発
明の実施形態における文字板を時計に組み込んだ状態を
示す断面図であり、図4は本発明の実施形態における文
字板を示す平面図である。以下、図1と図3と図4とを
交互に参照して太陽電池を備える時計の文字板の構成を
説明する。
【0030】図3に示すように、透明ガラスやサファイ
アから構成する風防ガラス23を設けるケース25内
に、ムーブメント27を設ける。このムーブメント27
は指針29を駆動する。
アから構成する風防ガラス23を設けるケース25内
に、ムーブメント27を設ける。このムーブメント27
は指針29を駆動する。
【0031】このムーブメント27内には、図3には図
示しないが、太陽電池19の起電力を貯蔵する電気二重
層コンデンサーおよび/または二次電池や、時間基準源
として水晶振動子や、水晶振動子の発振周波数をもとに
時計を駆動する駆動パルスを発生する半導体集積回路
や、この駆動パルスを受けて輪列機構を1秒ごとに指針
29を駆動するステップモーターや、ステップモーター
の動きを指針に伝達する輪列機構などを備えている。
示しないが、太陽電池19の起電力を貯蔵する電気二重
層コンデンサーおよび/または二次電池や、時間基準源
として水晶振動子や、水晶振動子の発振周波数をもとに
時計を駆動する駆動パルスを発生する半導体集積回路
や、この駆動パルスを受けて輪列機構を1秒ごとに指針
29を駆動するステップモーターや、ステップモーター
の動きを指針に伝達する輪列機構などを備えている。
【0032】ケース25には、樹脂材料からなる第2の
パッキング39を介して、風防ガラス23を取り付け、
時計内にチリやホコリや水分の侵入を防止する気密密閉
構造にしている。
パッキング39を介して、風防ガラス23を取り付け、
時計内にチリやホコリや水分の侵入を防止する気密密閉
構造にしている。
【0033】さらにケース25の風防ガラス23と反対
側の面に溝を設け、その溝内にゴム材料からなる第1の
パッキング37を設ける。そして裏蓋35とケース25
との間に配置する第1のパッキング37によって、時計
内にチリやホコリや水分の侵入を防止する気密密閉構造
にしている。
側の面に溝を設け、その溝内にゴム材料からなる第1の
パッキング37を設ける。そして裏蓋35とケース25
との間に配置する第1のパッキング37によって、時計
内にチリやホコリや水分の侵入を防止する気密密閉構造
にしている。
【0034】そして時計の時刻表示手段として文字板2
1は、太陽電池19と被覆部材17とからなり、風防ガ
ラス23の下面側に配置する。そして、文字板21の受
光面側には、被覆部材17を介して、ムーブメント27
を駆動するための起電力を発生する太陽電池19を備え
ている。
1は、太陽電池19と被覆部材17とからなり、風防ガ
ラス23の下面側に配置する。そして、文字板21の受
光面側には、被覆部材17を介して、ムーブメント27
を駆動するための起電力を発生する太陽電池19を備え
ている。
【0035】太陽電池19は、光エネルギーを電気エネ
ルギーに変換する機能を有する。そして太陽電池19
は、非単結晶シリコン薄膜にp型の不純物とn型の不純
物とを選択的に導入し、さらにp型の非単結晶シリコン
薄膜とn型の非単結晶シリコン薄膜との間に不純物濃度
の低いi型の非単結晶シリコン薄膜を有するpin構造
をもつ。
ルギーに変換する機能を有する。そして太陽電池19
は、非単結晶シリコン薄膜にp型の不純物とn型の不純
物とを選択的に導入し、さらにp型の非単結晶シリコン
薄膜とn型の非単結晶シリコン薄膜との間に不純物濃度
の低いi型の非単結晶シリコン薄膜を有するpin構造
をもつ。
【0036】そしてこの太陽電池19は、4つの太陽電
池を直列に接続して、2.1Vから2.3Vの起電力を
得ている。
池を直列に接続して、2.1Vから2.3Vの起電力を
得ている。
【0037】そしてさらに太陽電池19の受光面側に
は、被覆部材17を設ける。なお図4の平面図に示すよ
うに、被覆部材17のおもて面の外から見える側には、
時刻の5分ごとや1分ごとの時刻目盛りや文字やマーク
を設ける。
は、被覆部材17を設ける。なお図4の平面図に示すよ
うに、被覆部材17のおもて面の外から見える側には、
時刻の5分ごとや1分ごとの時刻目盛りや文字やマーク
を設ける。
【0038】さらに被覆部材17には、12時位置と6
時位置にそれぞれ突起部47を設ける。さらにこの被覆
部材17の突起部47に対応する凹部を中枠33に設
け、そのうえさらにこの中枠33には被覆部材17に対
応する段差を設ける。
時位置にそれぞれ突起部47を設ける。さらにこの被覆
部材17の突起部47に対応する凹部を中枠33に設
け、そのうえさらにこの中枠33には被覆部材17に対
応する段差を設ける。
【0039】そして被覆部材17の突起部47と中枠3
3の凹部とを位置合わせして、ムーブメント27に対す
る文字板21の位置を規制している。
3の凹部とを位置合わせして、ムーブメント27に対す
る文字板21の位置を規制している。
【0040】さらに被覆部材17には、時針を駆動する
筒車と、分針を駆動する筒カナと、秒針を駆動する秒針
車とを突出するための中心穴41を設ける。
筒車と、分針を駆動する筒カナと、秒針を駆動する秒針
車とを突出するための中心穴41を設ける。
【0041】さらにまた被覆部材17には、日付を表示
するための日板や、曜日を表示するための曜日板を、被
覆部材17から覗かせるための窓部43を設けている。
するための日板や、曜日を表示するための曜日板を、被
覆部材17から覗かせるための窓部43を設けている。
【0042】中枠33はムーブメント27と被覆部材1
7と太陽電池19とをケース25に保持する働きをも
ち、中枠33は樹脂材料で構成する。そしてケース25
の開口内に中枠33を介して、被覆部材17と太陽電池
19とムーブメント27とを収納する。
7と太陽電池19とをケース25に保持する働きをも
ち、中枠33は樹脂材料で構成する。そしてケース25
の開口内に中枠33を介して、被覆部材17と太陽電池
19とムーブメント27とを収納する。
【0043】前述のように中枠33には、被覆部材17
の板厚と同じ寸法の段差を設け、この中枠33の段差に
被覆部材17を落とし込むように収納している。このた
め、ケース25や見切り31と接触する面側は、中枠3
3と被覆部材17との高さが揃い、ほぼ同一平面とな
る。
の板厚と同じ寸法の段差を設け、この中枠33の段差に
被覆部材17を落とし込むように収納している。このた
め、ケース25や見切り31と接触する面側は、中枠3
3と被覆部材17との高さが揃い、ほぼ同一平面とな
る。
【0044】さらに中枠33には、被覆部材17を収納
する段差の下側に太陽電池19を収納するための開口を
設け、被覆部材17の下面に太陽電池19を配置してい
る。
する段差の下側に太陽電池19を収納するための開口を
設け、被覆部材17の下面に太陽電池19を配置してい
る。
【0045】そして被覆部材17と太陽電池19とムー
ブメント27とを保持する中枠33の風防ガラス23と
反対側の端面領域を裏蓋35で押圧することにより、見
切り31とケース25に被覆部材17を押しつけるよう
に接触させている。
ブメント27とを保持する中枠33の風防ガラス23と
反対側の端面領域を裏蓋35で押圧することにより、見
切り31とケース25に被覆部材17を押しつけるよう
に接触させている。
【0046】見切り31は被覆部材19の外周領域を覆
い隠す、時計の化粧板としての役割をもつ。そしてこの
見切り31は、ケース25と異なる材料で構成したり、
見切り31の表面をダイヤモンド工具を用いて研削加工
して、その表面を鏡面にしている。
い隠す、時計の化粧板としての役割をもつ。そしてこの
見切り31は、ケース25と異なる材料で構成したり、
見切り31の表面をダイヤモンド工具を用いて研削加工
して、その表面を鏡面にしている。
【0047】本発明の被覆部材17は、図1に示すよう
に、太陽電池19側の被覆部材17のうら面に凸部17
aを設ける。この凸部17aの平面パターン形状は矩形
や円形とする。
に、太陽電池19側の被覆部材17のうら面に凸部17
aを設ける。この凸部17aの平面パターン形状は矩形
や円形とする。
【0048】凸部17aの平面形状を矩形とするときは
一辺が1mmの正方形とし、そしてこの凸部17aをピ
ッチ寸法が2mmになるように配置する。凸部17aの
平面形状を円形とするときは半径が0.5mm程度の大
きさとし、矩形の場合と同じようにピッチ寸法が2mm
になるように配置する。そしてこの凸部17aは被覆部
材17のうら面の全面に設ける。あるいはこの凸部17
aは格子状に設けてもよい。
一辺が1mmの正方形とし、そしてこの凸部17aをピ
ッチ寸法が2mmになるように配置する。凸部17aの
平面形状を円形とするときは半径が0.5mm程度の大
きさとし、矩形の場合と同じようにピッチ寸法が2mm
になるように配置する。そしてこの凸部17aは被覆部
材17のうら面の全面に設ける。あるいはこの凸部17
aは格子状に設けてもよい。
【0049】これとは別にその下面に太陽電池19を配
置する位置に対応する領域の被覆部材17に凸部17a
を設ける構造を採用してもよい。すなわち文字板21面
の全面に太陽電池19が存在する場合は、被覆部材17
うら面の全面に凸部17aを設ける。さらに、文字板2
1面の中央部に太陽電池19が存在する場合は、中央部
に凸部17aを設け、被覆部材17周辺部に凸部17a
を形成していない領域である空間を設けなければよい。
置する位置に対応する領域の被覆部材17に凸部17a
を設ける構造を採用してもよい。すなわち文字板21面
の全面に太陽電池19が存在する場合は、被覆部材17
うら面の全面に凸部17aを設ける。さらに、文字板2
1面の中央部に太陽電池19が存在する場合は、中央部
に凸部17aを設け、被覆部材17周辺部に凸部17a
を形成していない領域である空間を設けなければよい。
【0050】そしてこの被覆部材17は、被覆部材17
に照射された光の1/2から2/3の光は透過して、太
陽電池19に光照射されて、指針29を駆動する起電力
が発生する。
に照射された光の1/2から2/3の光は透過して、太
陽電池19に光照射されて、指針29を駆動する起電力
が発生する。
【0051】本発明の被覆部材17は、厚さ0.1mm
から0.5mm程度のセラミックス材料で構成する。こ
こで被覆部材17の厚さは薄いほうの限界は被覆部材1
7材料の強度から制限され、厚いほうの限界は被覆部材
17の透過率や時計の厚さから制限され、前述の厚さ範
囲とする。
から0.5mm程度のセラミックス材料で構成する。こ
こで被覆部材17の厚さは薄いほうの限界は被覆部材1
7材料の強度から制限され、厚いほうの限界は被覆部材
17の透過率や時計の厚さから制限され、前述の厚さ範
囲とする。
【0052】そしてセラミックスからなる被覆部材17
材料としては、アルミナやジルコニア材料を使用する。
さらに本発明の太陽電池を備える文字板を構成する被覆
部材17に設ける凸部17aは、20μmから30μm
の高さとする。
材料としては、アルミナやジルコニア材料を使用する。
さらに本発明の太陽電池を備える文字板を構成する被覆
部材17に設ける凸部17aは、20μmから30μm
の高さとする。
【0053】本発明における文字板21の被覆部材17
においては、太陽電池19側の被覆部材17に凸部17
aを設ける構造を採用する。このため本発明の太陽電池
19を備える時計においては、被覆部材17と太陽電池
19との間には部分的に空間を設けることになる。すな
わち本発明の被覆部材17では、そのうら面に規則的な
凸部17aと空間部とを設けている。
においては、太陽電池19側の被覆部材17に凸部17
aを設ける構造を採用する。このため本発明の太陽電池
19を備える時計においては、被覆部材17と太陽電池
19との間には部分的に空間を設けることになる。すな
わち本発明の被覆部材17では、そのうら面に規則的な
凸部17aと空間部とを設けている。
【0054】したがって被覆部材17を透過してきた光
は、この空間部で屈折状態が変化して、被覆部材17の
下面に配置する太陽電池19が被覆部材17を透かし
て、かすかに見えるという問題点は発生しなくなる。こ
の結果、セラミックスの白色と太陽電池19の濃紫色と
が混色する現象は発生せず、白色の被覆部材17は透過
率を劣化させることなく、より白色と見える。
は、この空間部で屈折状態が変化して、被覆部材17の
下面に配置する太陽電池19が被覆部材17を透かし
て、かすかに見えるという問題点は発生しなくなる。こ
の結果、セラミックスの白色と太陽電池19の濃紫色と
が混色する現象は発生せず、白色の被覆部材17は透過
率を劣化させることなく、より白色と見える。
【0055】さらに本発明における文字板21の被覆部
材17においては、受光面側のおもて面を表面あらさが
小さな平滑面であるラップ面とする構成を採用してもよ
い。このように被覆部材17表面をラップ面とすること
により、表面における光の乱反射を抑制することが可能
となり、被覆部材17における光の透過率を向上させる
ことが可能となる。被覆部材17おもて面をラップ面と
したとき、光の透過率は2%から5%向上していた。
材17においては、受光面側のおもて面を表面あらさが
小さな平滑面であるラップ面とする構成を採用してもよ
い。このように被覆部材17表面をラップ面とすること
により、表面における光の乱反射を抑制することが可能
となり、被覆部材17における光の透過率を向上させる
ことが可能となる。被覆部材17おもて面をラップ面と
したとき、光の透過率は2%から5%向上していた。
【0056】つぎに上記構造を形成するための製造方法
を、図1と図3と図4とを用いて説明する。はじめに太
陽電池19を形成するための製造方法を説明する。
を、図1と図3と図4とを用いて説明する。はじめに太
陽電池19を形成するための製造方法を説明する。
【0057】まずはじめに太陽電池19の支持基板とし
て、鉄とニッケルとコバルトとの合金であるコバールを
プレス加工することにより、太陽電池19の外形形状
と、中心穴41と、必要に応じて表示窓43とを形成す
る。
て、鉄とニッケルとコバルトとの合金であるコバールを
プレス加工することにより、太陽電池19の外形形状
と、中心穴41と、必要に応じて表示窓43とを形成す
る。
【0058】この太陽電池19の支持基板として使用す
るコバールは、この支持基板上に形成する絶縁膜である
ガラス層と線膨張率とほぼ等しい。したがって、温度変
化によってガラス層が破損することを抑制することがで
きる。
るコバールは、この支持基板上に形成する絶縁膜である
ガラス層と線膨張率とほぼ等しい。したがって、温度変
化によってガラス層が破損することを抑制することがで
きる。
【0059】その後、支持基板であるコバール裏面に2
つの文字板足(図示せず)を、スポット溶接や接着の手
段により形成する。この文字板足は、ムーブメント27
と文字板21との相互の位置決めを行い、ムーブメント
27に設ける穴に文字板足を押し込むような構成や、文
字板足の側面からネジ止めする構成を採用することによ
って、文字板21をムーブメント27に固定する。
つの文字板足(図示せず)を、スポット溶接や接着の手
段により形成する。この文字板足は、ムーブメント27
と文字板21との相互の位置決めを行い、ムーブメント
27に設ける穴に文字板足を押し込むような構成や、文
字板足の側面からネジ止めする構成を採用することによ
って、文字板21をムーブメント27に固定する。
【0060】この文字板足は太陽電池19に形成しなく
てもよく、さらに文字板足を形成した薄板と太陽電池を
形成したコバールの支持基板とを接着剤を用いて接合し
て、文字板21としてもよい。
てもよく、さらに文字板足を形成した薄板と太陽電池を
形成したコバールの支持基板とを接着剤を用いて接合し
て、文字板21としてもよい。
【0061】その後、この文字板足を形成した面と反対
側の面の全面に、液状の塗布ガラス膜(SOG)を回転
塗布法により形成する。その後、温度300℃から40
0℃で焼成処理を行い、塗布ガラス膜中に含まれる溶媒
を蒸発させて、ガラス層(図示せず)を形成する。
側の面の全面に、液状の塗布ガラス膜(SOG)を回転
塗布法により形成する。その後、温度300℃から40
0℃で焼成処理を行い、塗布ガラス膜中に含まれる溶媒
を蒸発させて、ガラス層(図示せず)を形成する。
【0062】このガラス層は1μmから2μmの膜厚で
形成し、この膜厚の制御は回転塗布法における回転数
や、塗布ガラス膜に含まれる溶媒の粘度を調整すること
により可能である。なおこの塗布ガラス膜は、回転塗布
法以外に、印刷法や、塗布ガラス液中に基板を浸漬して
形成するディップ法や、ロールを用いて形成する方法に
よっても形成することができる。
形成し、この膜厚の制御は回転塗布法における回転数
や、塗布ガラス膜に含まれる溶媒の粘度を調整すること
により可能である。なおこの塗布ガラス膜は、回転塗布
法以外に、印刷法や、塗布ガラス液中に基板を浸漬して
形成するディップ法や、ロールを用いて形成する方法に
よっても形成することができる。
【0063】つぎにスパッタリング装置を用いて、下部
電極(図示せず)を形成する。この下部電極はシリコン
を1重量%程度含むアルミニウムを用いる。この下部電
極はガラス層上に選択的に形成し、その膜厚は1μmと
する。
電極(図示せず)を形成する。この下部電極はシリコン
を1重量%程度含むアルミニウムを用いる。この下部電
極はガラス層上に選択的に形成し、その膜厚は1μmと
する。
【0064】選択的に下部電極を形成するときは、メタ
ルマスクを使用する。このメタルマスクは薄板の金属材
料で構成し、下部電極を形成する領域に開口部を設け
る。そして開口部を形成したメタルマスクをコバールの
支持基板上に重ね、スパッタリング装置内に配置し、開
口内に下部電極を形成する。
ルマスクを使用する。このメタルマスクは薄板の金属材
料で構成し、下部電極を形成する領域に開口部を設け
る。そして開口部を形成したメタルマスクをコバールの
支持基板上に重ね、スパッタリング装置内に配置し、開
口内に下部電極を形成する。
【0065】さらに同じスパッタリング装置を用いて、
下部電極の上面にクロム(Cr)からなる拡散防止層
(図示せず)を、100nmの膜厚で形成する。この拡
散防止層は、下部電極と半導体層との相互拡散を防止す
る役割を有する。
下部電極の上面にクロム(Cr)からなる拡散防止層
(図示せず)を、100nmの膜厚で形成する。この拡
散防止層は、下部電極と半導体層との相互拡散を防止す
る役割を有する。
【0066】この拡散防止層は、下部電極として高融点
金属や、高融点金属とシリコンとを合金膜を用いるとき
は、下部電極と半導体層との相互拡散を抑制することが
できるので、この拡散防止層の形成は省略することがで
きる。
金属や、高融点金属とシリコンとを合金膜を用いるとき
は、下部電極と半導体層との相互拡散を抑制することが
できるので、この拡散防止層の形成は省略することがで
きる。
【0067】つぎに拡散防止層の上面に、薄膜の非単結
晶シリコン膜からなり太陽電池として働く半導体層を、
メタルマスクを用いて選択的に形成する。
晶シリコン膜からなり太陽電池として働く半導体層を、
メタルマスクを用いて選択的に形成する。
【0068】半導体層は、非単結晶シリコン膜としてア
モルファスシリコン膜で構成し、導電型としては、拡散
防止層側からn−i−p構造を採用する。
モルファスシリコン膜で構成し、導電型としては、拡散
防止層側からn−i−p構造を採用する。
【0069】この半導体層の形成は、プラズマ化学的気
相成長装置を用いて行う。反応ガスとしてはシランガス
(SiH4 )を使用し、導電型がp型のアモルファスシ
リコンは不純物としてジボランガス(B2 H6 )を添加
して形成し、導電型がn型のアモルファスシリコンは不
純物としてフォスフィンガス(PH3 )を添加して形成
する。
相成長装置を用いて行う。反応ガスとしてはシランガス
(SiH4 )を使用し、導電型がp型のアモルファスシ
リコンは不純物としてジボランガス(B2 H6 )を添加
して形成し、導電型がn型のアモルファスシリコンは不
純物としてフォスフィンガス(PH3 )を添加して形成
する。
【0070】なおi型のアモルファスシリコンは、不純
物を添加しないで形成すればよい。そしてp層、n層の
膜厚は、それぞれの50nm〜100nmとし、i層の
膜厚は50nm〜300nmとする。このp−i−n構
造のアモルファスシリコンからなる半導体層は、プラズ
マ化学的気相成長装置内で連続的に形成する。
物を添加しないで形成すればよい。そしてp層、n層の
膜厚は、それぞれの50nm〜100nmとし、i層の
膜厚は50nm〜300nmとする。このp−i−n構
造のアモルファスシリコンからなる半導体層は、プラズ
マ化学的気相成長装置内で連続的に形成する。
【0071】このときパターニングする下部電極間のス
ペース寸法を大きくするか、あるいは半導体層の最下層
のn型の半導体層のシート抵抗値を108 Ωから1010
Ωとすると、隣接する半導体層19間のリーク電流を低
く抑えることが可能となり、全面に半導体層を形成する
ことができる。
ペース寸法を大きくするか、あるいは半導体層の最下層
のn型の半導体層のシート抵抗値を108 Ωから1010
Ωとすると、隣接する半導体層19間のリーク電流を低
く抑えることが可能となり、全面に半導体層を形成する
ことができる。
【0072】つぎに半導体層の上面に透明電極膜として
酸化インジウムスズ(ITO)をスパッタリング装置を
用いて選択的に形成し、上部電極(図示せず)とする。
この上部電極は、半導体層の上面と拡散防止層に接続す
るように選択的に形成する。そして上部電極は、100
nmの膜厚で形成する。
酸化インジウムスズ(ITO)をスパッタリング装置を
用いて選択的に形成し、上部電極(図示せず)とする。
この上部電極は、半導体層の上面と拡散防止層に接続す
るように選択的に形成する。そして上部電極は、100
nmの膜厚で形成する。
【0073】選択的に上部電極を形成するときは、下部
電極と半導体層との形成方法と同じように、メタルマス
クを使用する。メタルマスクは薄板の金属材料からな
り、透明電極膜を形成する領域に、開口部を設ける。そ
して開口部を形成したメタルマスクを半導体層上に重
ね、スパッタリング装置内に配置し、開口内に酸化イン
ジウムスズを形成する。
電極と半導体層との形成方法と同じように、メタルマス
クを使用する。メタルマスクは薄板の金属材料からな
り、透明電極膜を形成する領域に、開口部を設ける。そ
して開口部を形成したメタルマスクを半導体層上に重
ね、スパッタリング装置内に配置し、開口内に酸化イン
ジウムスズを形成する。
【0074】その後、透過率が99%程度のアクリル樹
脂やエポキシ樹脂を回転塗布法によって全面に形成し、
温度200℃で焼成処理を行い、保護膜(図示せず)を
形成し、太陽電池19を形成することができる。
脂やエポキシ樹脂を回転塗布法によって全面に形成し、
温度200℃で焼成処理を行い、保護膜(図示せず)を
形成し、太陽電池19を形成することができる。
【0075】この保護膜は膜厚2μmで形成する。そし
て、ケース25内が気密性よく、水分の侵入がなく、湿
度変化が小さければ、前述の保護膜の形成は省略するこ
とができる。
て、ケース25内が気密性よく、水分の侵入がなく、湿
度変化が小さければ、前述の保護膜の形成は省略するこ
とができる。
【0076】つぎに被覆部材17の形成方法を説明す
る。セラミック材料であるアルミナやジルコニアと、バ
インダーとを混合したものを金型内に入れる。この金型
には被覆部材17うら面に形成する凸部17aに対応す
る凹部を形成している。そしてこの凸部17aに対応す
る凹部の深さは、後工程における表面研磨加工における
加工寸法を、あらかじめ見込んだ寸法とする。
る。セラミック材料であるアルミナやジルコニアと、バ
インダーとを混合したものを金型内に入れる。この金型
には被覆部材17うら面に形成する凸部17aに対応す
る凹部を形成している。そしてこの凸部17aに対応す
る凹部の深さは、後工程における表面研磨加工における
加工寸法を、あらかじめ見込んだ寸法とする。
【0077】ここでアルミナやジルコニアは、粒径が
0.3μmのものを使用し、バインダーは3.0%添加
する。さらにアルミナやジルコニアの純度は99.9%
以上のものを使用し、バインダーはポリビニールアルコ
ール(PVA)を使用する。
0.3μmのものを使用し、バインダーは3.0%添加
する。さらにアルミナやジルコニアの純度は99.9%
以上のものを使用し、バインダーはポリビニールアルコ
ール(PVA)を使用する。
【0078】その後、セラミックス材料とバインダーと
を入れた金型に、プレス装置を使用して加圧処理を行
う。この加圧処理のときの圧力は、1トン/cm2 の条
件で行う。すると被覆部材17の一方の面側に凸部17
aを形成したブランクを形成することができる。
を入れた金型に、プレス装置を使用して加圧処理を行
う。この加圧処理のときの圧力は、1トン/cm2 の条
件で行う。すると被覆部材17の一方の面側に凸部17
aを形成したブランクを形成することができる。
【0079】このとき被覆部材17は、外形形状や凸部
17aだけでなく、位置規制を行う突起47や、日付け
や曜日を表示するための窓部43や、筒車や筒カナや秒
針軸を突出するための中心穴41を同時に形成する。
17aだけでなく、位置規制を行う突起47や、日付け
や曜日を表示するための窓部43や、筒車や筒カナや秒
針軸を突出するための中心穴41を同時に形成する。
【0080】その後、第1の焼成処理を行って、セラミ
ックスに添加したポリビニールアルコールからなるバイ
ンダーを除去する。この第1の焼成処理は、1200℃
から1400℃程度の温度条件で、焼成時間は120分
で、焼成雰囲気は大気中で行う。このバインダーを除去
する第1の焼成処理によって、外形寸法は多少小さくな
るが、その厚さはほとんど変化しない。
ックスに添加したポリビニールアルコールからなるバイ
ンダーを除去する。この第1の焼成処理は、1200℃
から1400℃程度の温度条件で、焼成時間は120分
で、焼成雰囲気は大気中で行う。このバインダーを除去
する第1の焼成処理によって、外形寸法は多少小さくな
るが、その厚さはほとんど変化しない。
【0081】その後、第1の焼成処理より高い温度で第
2の焼成処理を行う。この第2の焼成処理は、セラミッ
クスが溶融する温度である1500℃から1900℃の
温度で、焼成時間が300分の条件で行う。なお焼成雰
囲気は水素とする。
2の焼成処理を行う。この第2の焼成処理は、セラミッ
クスが溶融する温度である1500℃から1900℃の
温度で、焼成時間が300分の条件で行う。なお焼成雰
囲気は水素とする。
【0082】この第2の焼成処理においては、前述のよ
うに、セラミックス材料が溶融する温度で行うため、そ
の粒径は0.3μmより大きくなる。このセラミックス
の粒径の拡大処理により、被覆部材17の光の透過率を
大きくすることができる。この粒径の拡大処理による透
過率向上の原因は、被覆部材17を構成するセラミック
ス粒表面での反射光が低減できるためである。
うに、セラミックス材料が溶融する温度で行うため、そ
の粒径は0.3μmより大きくなる。このセラミックス
の粒径の拡大処理により、被覆部材17の光の透過率を
大きくすることができる。この粒径の拡大処理による透
過率向上の原因は、被覆部材17を構成するセラミック
ス粒表面での反射光が低減できるためである。
【0083】その後、研削装置を用いて、被覆部材17
の表面に発生するうねりを除去し、その表面を平坦化す
る。この研削加工は両面同時加工、あるいは加工治具に
セラミックスをワックスを用いて貼り付けて片面加工に
よる方法がある。なお、研削加工はダイヤモンド砥粒や
ダイヤモンド砥石を用いて行う。
の表面に発生するうねりを除去し、その表面を平坦化す
る。この研削加工は両面同時加工、あるいは加工治具に
セラミックスをワックスを用いて貼り付けて片面加工に
よる方法がある。なお、研削加工はダイヤモンド砥粒や
ダイヤモンド砥石を用いて行う。
【0084】この研削加工における研削加工寸法として
は、0.3mm程度の厚さとする。すなわち金型による
加圧処理の終了時点で、被覆部材17の最終仕上がり寸
法より、0.3mm程度厚い寸法に設定しておく。さら
に凸部17aも、前述のようにこの研削加工寸法に相当
する寸法だけ、その高さ寸法を大きくしておく。
は、0.3mm程度の厚さとする。すなわち金型による
加圧処理の終了時点で、被覆部材17の最終仕上がり寸
法より、0.3mm程度厚い寸法に設定しておく。さら
に凸部17aも、前述のようにこの研削加工寸法に相当
する寸法だけ、その高さ寸法を大きくしておく。
【0085】その後、第2の焼成処理より低い温度であ
る1200℃から1400℃で、焼成時間が120分の
条件で、セラミックスを第3の焼成処理を行う。この第
3の焼成処理は水素中で行い、被覆部材17表面に付着
する汚れを除去する。
る1200℃から1400℃で、焼成時間が120分の
条件で、セラミックスを第3の焼成処理を行う。この第
3の焼成処理は水素中で行い、被覆部材17表面に付着
する汚れを除去する。
【0086】その後、バレル装置を用いて被覆部材17
をバレル加工する。なおこのバレル加工は、銅(Cu)
ボールを用いて行う。
をバレル加工する。なおこのバレル加工は、銅(Cu)
ボールを用いて行う。
【0087】このバレル加工によって、被覆部材17の
表面あらさが小さくなり、被覆部材17の光の透過率が
向上する。さらにバレル加工によって、被覆部材17の
外縁部やコーナー部に発生するバリを取ることができ、
さらにコーナー部に丸みを形成することができる。
表面あらさが小さくなり、被覆部材17の光の透過率が
向上する。さらにバレル加工によって、被覆部材17の
外縁部やコーナー部に発生するバリを取ることができ、
さらにコーナー部に丸みを形成することができる。
【0088】その後、第2の焼成処理より低い温度であ
る1200℃から1400℃で、焼成時間が120分の
条件で、被覆部材17の第4の焼成処理を行って、被覆
部材17を形成することができる。なおこの第4の焼成
処理は水素中で行い、表面に付着する汚れを除去して、
表面の清浄化処理を行う。このようにして図1に示す凸
部17aを備える被覆部材17を形成することができ
る。
る1200℃から1400℃で、焼成時間が120分の
条件で、被覆部材17の第4の焼成処理を行って、被覆
部材17を形成することができる。なおこの第4の焼成
処理は水素中で行い、表面に付着する汚れを除去して、
表面の清浄化処理を行う。このようにして図1に示す凸
部17aを備える被覆部材17を形成することができ
る。
【0089】なお、以上説明した被覆部材17の製造工
程において、金型を用いて行うセラミックス材料の加圧
処理と第1と第2の焼成処理とにおいて、表面平坦性や
厚さばらつきを小さくすることができれば、厚さ制御と
表面平坦性のための研削加工と、この研削加工後の第3
の焼成処理とは省略することができる。
程において、金型を用いて行うセラミックス材料の加圧
処理と第1と第2の焼成処理とにおいて、表面平坦性や
厚さばらつきを小さくすることができれば、厚さ制御と
表面平坦性のための研削加工と、この研削加工後の第3
の焼成処理とは省略することができる。
【0090】光の乱反射を抑えて光の透過率を向上させ
るために、被覆部材17のおもて面をラップ面とすると
きは、ラッピング加工を行って表面あらさを0.05μ
mから0.1μm程度の平滑面とする。ラッピング加工
は、粒径3μm程度のダイヤモンド砥粒を用いて行えば
よい。
るために、被覆部材17のおもて面をラップ面とすると
きは、ラッピング加工を行って表面あらさを0.05μ
mから0.1μm程度の平滑面とする。ラッピング加工
は、粒径3μm程度のダイヤモンド砥粒を用いて行えば
よい。
【0091】つぎに本発明の異なる実施形態における被
覆部材の構造を、図2を用いて説明する。図2は本発明
の実施形態における被覆部材と太陽電池との一部領域を
示す断面図である。
覆部材の構造を、図2を用いて説明する。図2は本発明
の実施形態における被覆部材と太陽電池との一部領域を
示す断面図である。
【0092】この図2の断面図に示す実施形態において
は、図1を用いて説明した凸部17aの代わりに塗布膜
11を設けている。この塗布膜11としては、本発明の
実施形態では、陶磁器の絵付けに使用している絵具と釉
薬やあるいはこれら絵具や釉薬との混合物を適用する。
は、図1を用いて説明した凸部17aの代わりに塗布膜
11を設けている。この塗布膜11としては、本発明の
実施形態では、陶磁器の絵付けに使用している絵具と釉
薬やあるいはこれら絵具や釉薬との混合物を適用する。
【0093】この陶磁器用絵具は、金属酸化物を主成分
としており、金属化合物として金属酸化物を水や油に分
散し、ふのり液で粘度を調整した絵具、あるいは金属化
合物として水溶性の金属塩を水に溶かした液体顔料絵具
である。そしてこの金属化合物の種類に応じて様々の色
を呈する。
としており、金属化合物として金属酸化物を水や油に分
散し、ふのり液で粘度を調整した絵具、あるいは金属化
合物として水溶性の金属塩を水に溶かした液体顔料絵具
である。そしてこの金属化合物の種類に応じて様々の色
を呈する。
【0094】たとえばジルコニウムとバナジウムを用い
るとトルコ青色の塗布膜11が得られ、ジルコニウムと
プセオジウムを用いると黄色の塗布膜11が得られ、コ
バルトとクロムを用いるとピーコック色の塗布膜11が
得られ、マンガンとアルミニウムを用いると濃いピンク
色の塗布膜11が得られ、さらにクロムと鉄を用いると
赤茶色の塗布膜11が得られる。このように金属化合物
の種類を選択することにより、時計の文字板21として
要求されるほとんどの色を有する文字板21を得ること
ができる。
るとトルコ青色の塗布膜11が得られ、ジルコニウムと
プセオジウムを用いると黄色の塗布膜11が得られ、コ
バルトとクロムを用いるとピーコック色の塗布膜11が
得られ、マンガンとアルミニウムを用いると濃いピンク
色の塗布膜11が得られ、さらにクロムと鉄を用いると
赤茶色の塗布膜11が得られる。このように金属化合物
の種類を選択することにより、時計の文字板21として
要求されるほとんどの色を有する文字板21を得ること
ができる。
【0095】さらに上記の金属化合物を適宜の割合で混
合すると、前述と異なる色調を有する塗布膜11を得る
ことができる。たとえばコバルトとクロムの金属酸化物
を混合すると、緑系の塗布膜11が得られる。コバルト
とマンガンの金属酸化物を混合すると、青系の塗布膜1
1が得られる。金とコバルトの金属酸化物を混合する
と、赤紫系の塗布膜11が得られる。
合すると、前述と異なる色調を有する塗布膜11を得る
ことができる。たとえばコバルトとクロムの金属酸化物
を混合すると、緑系の塗布膜11が得られる。コバルト
とマンガンの金属酸化物を混合すると、青系の塗布膜1
1が得られる。金とコバルトの金属酸化物を混合する
と、赤紫系の塗布膜11が得られる。
【0096】さらにまた、これらの絵具は焼成温度が、
通常1100℃から1300℃のいわゆる下絵具である
が、鉛系のフリットを添加するとことによって700℃
から900℃の低温焼成で発色するいわゆる上絵具とな
る。
通常1100℃から1300℃のいわゆる下絵具である
が、鉛系のフリットを添加するとことによって700℃
から900℃の低温焼成で発色するいわゆる上絵具とな
る。
【0097】さらに塗布膜11を構成する釉薬として
は、長石や珪石や石灰石やタルクや灰などを用いる天然
原料を使用するものと、亜鉛華や鉛白である唐土や鉛丹
や炭酸バリウムやソーダ灰やフリットなどの化学製品と
がある。さらにこれらの天然原料や化学製品に金属酸化
物を添加したものを釉薬として適用することもできる。
は、長石や珪石や石灰石やタルクや灰などを用いる天然
原料を使用するものと、亜鉛華や鉛白である唐土や鉛丹
や炭酸バリウムやソーダ灰やフリットなどの化学製品と
がある。さらにこれらの天然原料や化学製品に金属酸化
物を添加したものを釉薬として適用することもできる。
【0098】さらに釉薬は、透明なものと薄い色を有す
るものとがある。そして好ましくは釉薬は、透明なもの
を使用する。釉薬として透明なものを使用すると、被覆
部材17を透過する光の量である透過率を大きくするこ
とができる。
るものとがある。そして好ましくは釉薬は、透明なもの
を使用する。釉薬として透明なものを使用すると、被覆
部材17を透過する光の量である透過率を大きくするこ
とができる。
【0099】そして本発明の図2を用いてはじめに説明
する実施の形態では、白色の絵具と透明な釉薬とを混合
したものを、被覆部材17の太陽電池19側のうら面に
設けて、塗布膜11とする。この塗布膜11の厚さは2
0μmから30μmとする。
する実施の形態では、白色の絵具と透明な釉薬とを混合
したものを、被覆部材17の太陽電池19側のうら面に
設けて、塗布膜11とする。この塗布膜11の厚さは2
0μmから30μmとする。
【0100】この被覆部材17うら面に設ける塗布膜1
1の平面形状は矩形や円形とする。塗布膜11の平面形
状を矩形とするときは一辺が1mmの正方形とし、そし
てこの塗布膜11をピッチ寸法が2mmになるように配
置する。塗布膜11の平面形状を円形とするときは半径
が0.5mm程度の大きさとし、矩形の場合と同じよう
にピッチ寸法が2mmになるように配置する。そしてこ
の塗布膜11は被覆部材17のうら面の全面あるいは中
央部に設ける。あるいはこの塗布膜11は格子状の平面
形状なるように設けてもよい。
1の平面形状は矩形や円形とする。塗布膜11の平面形
状を矩形とするときは一辺が1mmの正方形とし、そし
てこの塗布膜11をピッチ寸法が2mmになるように配
置する。塗布膜11の平面形状を円形とするときは半径
が0.5mm程度の大きさとし、矩形の場合と同じよう
にピッチ寸法が2mmになるように配置する。そしてこ
の塗布膜11は被覆部材17のうら面の全面あるいは中
央部に設ける。あるいはこの塗布膜11は格子状の平面
形状なるように設けてもよい。
【0101】本発明における文字板21の被覆部材17
においては、太陽電池19側の被覆部材17に部分的に
塗布膜11を設ける構造を採用する。このため本発明の
太陽電池19を備える時計においては、被覆部材17と
太陽電池19との間には部分的に空間を設けることにな
る。
においては、太陽電池19側の被覆部材17に部分的に
塗布膜11を設ける構造を採用する。このため本発明の
太陽電池19を備える時計においては、被覆部材17と
太陽電池19との間には部分的に空間を設けることにな
る。
【0102】したがって被覆部材17を透過してきた光
は、この空間部にて屈折状態が変化して、被覆部材17
の下面に配置する太陽電池19が被覆部材17を透かし
て、かすかに見えるという問題点は発生しない。さらに
塗布膜11の部分でも、その材料がセラミックスから絵
具と釉薬との混合物層と変化して、光の屈折状態が異な
る。この結果、セラミックスの白色と太陽電池19の濃
紫色とが混色する現象は発生せず、白色の被覆部材17
は透過率を劣化させることなく、より白色と見える。
は、この空間部にて屈折状態が変化して、被覆部材17
の下面に配置する太陽電池19が被覆部材17を透かし
て、かすかに見えるという問題点は発生しない。さらに
塗布膜11の部分でも、その材料がセラミックスから絵
具と釉薬との混合物層と変化して、光の屈折状態が異な
る。この結果、セラミックスの白色と太陽電池19の濃
紫色とが混色する現象は発生せず、白色の被覆部材17
は透過率を劣化させることなく、より白色と見える。
【0103】さらに本発明における文字板21の被覆部
材17においては、受光面側を表面あらさが小さな平滑
面であるラップ面とする構成を採用してもよい。このよ
うに被覆部材17おもて面をラップ面とすることによ
り、おもて面における光の乱反射を抑制することが可能
となり、被覆部材17における光の透過率を向上させる
ことが可能となる。被覆部材17おもて面をラップ面と
したとき、光の透過率は2%から5%向上していた。
材17においては、受光面側を表面あらさが小さな平滑
面であるラップ面とする構成を採用してもよい。このよ
うに被覆部材17おもて面をラップ面とすることによ
り、おもて面における光の乱反射を抑制することが可能
となり、被覆部材17における光の透過率を向上させる
ことが可能となる。被覆部材17おもて面をラップ面と
したとき、光の透過率は2%から5%向上していた。
【0104】さらに塗布膜11おもて面のラッピング加
工後に、ダイヤモンド砥粒やラップ滓の付着が激しく汚
れがひどいときは、温度800℃から1000℃で焼成
処理を行い、ダイヤモンド砥粒やラップ滓を焼き飛ばし
て、被覆部材17の清浄化処理を行うとよい。この清浄
化焼成処理の雰囲気は、酸化雰囲気中かあるいは還元雰
囲気中とする。
工後に、ダイヤモンド砥粒やラップ滓の付着が激しく汚
れがひどいときは、温度800℃から1000℃で焼成
処理を行い、ダイヤモンド砥粒やラップ滓を焼き飛ばし
て、被覆部材17の清浄化処理を行うとよい。この清浄
化焼成処理の雰囲気は、酸化雰囲気中かあるいは還元雰
囲気中とする。
【0105】つぎに図2に示す構造を形成するための製
造方法を説明する。セラミックスからなる被覆部材17
の製造方法は、さきに説明した実施形態とほとんど同じ
で、異なる点は、セラミック材料であるアルミナやジル
コニアと、バインダーとを混合したものを金型内に入
れ、圧力を加えてブランクを形成するとき金型に凹部を
形成していない点である。
造方法を説明する。セラミックスからなる被覆部材17
の製造方法は、さきに説明した実施形態とほとんど同じ
で、異なる点は、セラミック材料であるアルミナやジル
コニアと、バインダーとを混合したものを金型内に入
れ、圧力を加えてブランクを形成するとき金型に凹部を
形成していない点である。
【0106】つぎに被覆部材17を構成する被覆部材1
7の受光面側に塗布膜11を形成する製造方法を説明す
る。
7の受光面側に塗布膜11を形成する製造方法を説明す
る。
【0107】塗布膜11としては、前述のように陶磁器
の絵付けに使用する下絵具と釉薬との混合物をを用い
る。そしてこの実施形態においては、下絵具としては伊
勢久のISK COLOR(商品名)からなる陶磁器用
絵具を用いる。
の絵付けに使用する下絵具と釉薬との混合物をを用い
る。そしてこの実施形態においては、下絵具としては伊
勢久のISK COLOR(商品名)からなる陶磁器用
絵具を用いる。
【0108】そして下絵具である陶磁器用絵具は、前述
のように金属酸化物を水に溶かしてあり、メーカーから
はチューブに収納して、練り状のものを購入した。この
下絵具は ジルコニウムとスズの酸化物からなる。そし
てこの下絵具をチューブから絞り出して、温度300℃
で加熱処理を行って、下絵具に含まれる水分を完全に蒸
発させる。その後、この固形状の下絵具を乳鉢ですりつ
ぶして、粉末状の下絵具を得る。
のように金属酸化物を水に溶かしてあり、メーカーから
はチューブに収納して、練り状のものを購入した。この
下絵具は ジルコニウムとスズの酸化物からなる。そし
てこの下絵具をチューブから絞り出して、温度300℃
で加熱処理を行って、下絵具に含まれる水分を完全に蒸
発させる。その後、この固形状の下絵具を乳鉢ですりつ
ぶして、粉末状の下絵具を得る。
【0109】塗布膜11を構成する釉薬は、前述のよう
に、長石や珪石や石灰石やタルクや灰などを用いる天然
原料を用いるものと、亜鉛華や鉛白である唐土や鉛丹や
炭酸バリウムやソーダ灰やフリットなどの化学製品とが
ある。さらにこれらの天然原料や化学製品に金属酸化物
を添加したものを釉薬として適用することもできる。
に、長石や珪石や石灰石やタルクや灰などを用いる天然
原料を用いるものと、亜鉛華や鉛白である唐土や鉛丹や
炭酸バリウムやソーダ灰やフリットなどの化学製品とが
ある。さらにこれらの天然原料や化学製品に金属酸化物
を添加したものを釉薬として適用することもできる。
【0110】そして本発明の実施形態においては、釉薬
としては伊勢久の本焼用釉薬である品番11を使用す
る。そしてこの本焼用釉薬である品番11は、フリット
系透明釉薬で、メーカーから粉末状のものが得られる。
としては伊勢久の本焼用釉薬である品番11を使用す
る。そしてこの本焼用釉薬である品番11は、フリット
系透明釉薬で、メーカーから粉末状のものが得られる。
【0111】そして上記の釉薬と下絵具とを重量比で、
5対1の割合で混合し、さらに油を加えてよく混練す
る。この油としては、伊勢久の80431(商品名)を
使用する。油の添加量はスクリーン印刷法によって形成
する塗布膜11の膜厚や、スクリーン印刷性を考慮して
調整する。
5対1の割合で混合し、さらに油を加えてよく混練す
る。この油としては、伊勢久の80431(商品名)を
使用する。油の添加量はスクリーン印刷法によって形成
する塗布膜11の膜厚や、スクリーン印刷性を考慮して
調整する。
【0112】この油を添加すると、スクリーン印刷性が
向上し、スクリーン印刷で形成する塗布膜11被膜の膜
厚均一性が向上し、さらに塗布膜11パターンの周縁部
がシャープになる。
向上し、スクリーン印刷で形成する塗布膜11被膜の膜
厚均一性が向上し、さらに塗布膜11パターンの周縁部
がシャープになる。
【0113】その後、この釉薬と下絵具と油とを混練し
たものを、スクリーン印刷法を適用して、被覆部材17
のうら面側の塗布膜11形成箇所に形成する。ここで塗
布膜11の膜厚としては、20μmから30μmで形成
する。このときスクリーン印刷で用いる印刷用スクリー
ンは、150メッシュから200メッシュのものを使用
する。
たものを、スクリーン印刷法を適用して、被覆部材17
のうら面側の塗布膜11形成箇所に形成する。ここで塗
布膜11の膜厚としては、20μmから30μmで形成
する。このときスクリーン印刷で用いる印刷用スクリー
ンは、150メッシュから200メッシュのものを使用
する。
【0114】なおこのスクリーン印刷法によって、前述
の膜厚である20μmから30μmの塗布膜11を1回
のスクリーン印刷で形成できないときは、複数回のスク
リーン印刷を行い積層するように形成するとよい。
の膜厚である20μmから30μmの塗布膜11を1回
のスクリーン印刷で形成できないときは、複数回のスク
リーン印刷を行い積層するように形成するとよい。
【0115】その後、1000℃から1200℃の温度
で焼成処理を行う。この焼成処理の雰囲気は、酸化雰囲
気中かまたは還元雰囲気中とする。この結果、被覆部材
17のうら面に白色の塗布膜11を部分的に形成するこ
とができる。
で焼成処理を行う。この焼成処理の雰囲気は、酸化雰囲
気中かまたは還元雰囲気中とする。この結果、被覆部材
17のうら面に白色の塗布膜11を部分的に形成するこ
とができる。
【0116】その後、被覆部材17のおもて面に時刻の
5分ごとや1分ごとの時刻目盛りや文字やマークを形成
する。この時刻目盛りなどは被覆部材17に形成せず、
見切り31(図3参照)に形成してもよい。
5分ごとや1分ごとの時刻目盛りや文字やマークを形成
する。この時刻目盛りなどは被覆部材17に形成せず、
見切り31(図3参照)に形成してもよい。
【0117】つぎに以上の説明と異なる実施形態の被覆
部材の構造を、図2を用いて説明する。以下に説明する
実施形態においては、被覆部材17に部分的に形成する
塗布膜11の構成が、さきに説明した実施形態とことな
る。
部材の構造を、図2を用いて説明する。以下に説明する
実施形態においては、被覆部材17に部分的に形成する
塗布膜11の構成が、さきに説明した実施形態とことな
る。
【0118】この実施形態における被覆部材17うら面
に設ける塗布膜11は、絵具層と、この絵具層の上面に
設ける釉薬層とから構成する。この絵具層はジルコニウ
ムとスズの金属酸化物と水とを8対2の比率で混合し、
さらに同量のグリセリンを加えて液体状に調整する。こ
こで溶剤として、水の代わりに油、たとえばバルサム
油、テレピン油、ラベンダー油を用いてもよい。
に設ける塗布膜11は、絵具層と、この絵具層の上面に
設ける釉薬層とから構成する。この絵具層はジルコニウ
ムとスズの金属酸化物と水とを8対2の比率で混合し、
さらに同量のグリセリンを加えて液体状に調整する。こ
こで溶剤として、水の代わりに油、たとえばバルサム
油、テレピン油、ラベンダー油を用いてもよい。
【0119】この陶磁器用絵具をスクリーン印刷法によ
って、被覆部材17のうら面に膜厚15μmで形成す
る。金属酸化物に添加する水や油は、塗布膜11の膜厚
やスクリーン印刷性を考慮して調整する。この水や油を
添加すると、スクリーン印刷性が向上し、スクリーン印
刷で形成する塗布膜11被膜の膜厚の均一性が向上し、
さらに塗布膜11パターンの周縁部がシャープになる。
って、被覆部材17のうら面に膜厚15μmで形成す
る。金属酸化物に添加する水や油は、塗布膜11の膜厚
やスクリーン印刷性を考慮して調整する。この水や油を
添加すると、スクリーン印刷性が向上し、スクリーン印
刷で形成する塗布膜11被膜の膜厚の均一性が向上し、
さらに塗布膜11パターンの周縁部がシャープになる。
【0120】その後、1000℃から1300℃の温度
で焼成処理を行う。この焼成処理の雰囲気は、酸化雰囲
気中かまたは還元雰囲気中とする。この結果、被覆部材
17のうら面に白色の塗布膜11下層の絵具層を部部的
に形成することができる。
で焼成処理を行う。この焼成処理の雰囲気は、酸化雰囲
気中かまたは還元雰囲気中とする。この結果、被覆部材
17のうら面に白色の塗布膜11下層の絵具層を部部的
に形成することができる。
【0121】さらにその後、絵具層の上面に釉薬層を形
成して、絵具層と釉薬層との合計膜厚で20μmから3
0μmになるようにする。釉薬としては、前述のように
長石や珪石や石灰石やタルクや灰などを用いる天然原料
を用いるものと、亜鉛華や鉛白である唐土や鉛丹や炭酸
バリウムやソーダ灰やフリットなどの化学製品とがあ
る。さらにこれらの天然原料や化学製品に金属酸化物を
添加したものを釉薬として適用することもできる。
成して、絵具層と釉薬層との合計膜厚で20μmから3
0μmになるようにする。釉薬としては、前述のように
長石や珪石や石灰石やタルクや灰などを用いる天然原料
を用いるものと、亜鉛華や鉛白である唐土や鉛丹や炭酸
バリウムやソーダ灰やフリットなどの化学製品とがあ
る。さらにこれらの天然原料や化学製品に金属酸化物を
添加したものを釉薬として適用することもできる。
【0122】さらに釉薬は、透明なものと薄い色を有す
るものとがある。そして好ましくは釉薬は、透明なもの
を使用する。釉薬として透明なものを使用すると、被覆
部材17を透過する光の量である透過率を大きくするこ
とができる。
るものとがある。そして好ましくは釉薬は、透明なもの
を使用する。釉薬として透明なものを使用すると、被覆
部材17を透過する光の量である透過率を大きくするこ
とができる。
【0123】そして本発明の実施形態においては、釉薬
としては伊勢久の本焼用釉薬である品番11を使用す
る。そしてこの本焼用釉薬である品番11は、フリット
系透明釉薬で、メーカーから粉末状のものが得られる。
としては伊勢久の本焼用釉薬である品番11を使用す
る。そしてこの本焼用釉薬である品番11は、フリット
系透明釉薬で、メーカーから粉末状のものが得られる。
【0124】そして上記の釉薬に油を加えてよく混練す
る。この釉薬に添加する油としては伊勢久の80431
(商品名)を使用する。油の添加量はスクリーン印刷法
によって形成する塗布膜11を構成する釉薬層の膜厚
や、スクリーン印刷性を考慮して調整する。この油を添
加すると、スクリーン印刷性が向上し、スクリーン印刷
で形成する釉薬層被膜の膜厚均一性が向上し、さらに釉
薬層パターンの周縁部がシャープになる。
る。この釉薬に添加する油としては伊勢久の80431
(商品名)を使用する。油の添加量はスクリーン印刷法
によって形成する塗布膜11を構成する釉薬層の膜厚
や、スクリーン印刷性を考慮して調整する。この油を添
加すると、スクリーン印刷性が向上し、スクリーン印刷
で形成する釉薬層被膜の膜厚均一性が向上し、さらに釉
薬層パターンの周縁部がシャープになる。
【0125】その後、この釉薬と油とを混練したもの
を、スクリーン印刷法を適用して被覆部材17の絵具層
の上面に形成する。釉薬層の膜厚としては、絵具層と釉
薬層との合計膜厚が前述のように、20μmから30μ
mになるように形成する。ここでスクリーン印刷で用い
る印刷用スクリーンのメッシュとしては、150メッシ
ュから200メッシュのものを使用する。
を、スクリーン印刷法を適用して被覆部材17の絵具層
の上面に形成する。釉薬層の膜厚としては、絵具層と釉
薬層との合計膜厚が前述のように、20μmから30μ
mになるように形成する。ここでスクリーン印刷で用い
る印刷用スクリーンのメッシュとしては、150メッシ
ュから200メッシュのものを使用する。
【0126】その後、900℃から1100℃の温度で
焼成処理を行い、塗布膜11を形成する。この釉薬層の
焼成処理の雰囲気は、酸化雰囲気中かあるいは還元雰囲
気中とする。
焼成処理を行い、塗布膜11を形成する。この釉薬層の
焼成処理の雰囲気は、酸化雰囲気中かあるいは還元雰囲
気中とする。
【0127】本発明における文字板21の被覆部材17
においては、太陽電池19側の被覆部材17に、部分的
に絵具層と釉薬層との2層膜からなる塗布膜11を設け
る構造を採用する。このため本発明の太陽電池19を備
える時計においては、被覆部材17と太陽電池19との
間には部分的に空間を設けることになる。
においては、太陽電池19側の被覆部材17に、部分的
に絵具層と釉薬層との2層膜からなる塗布膜11を設け
る構造を採用する。このため本発明の太陽電池19を備
える時計においては、被覆部材17と太陽電池19との
間には部分的に空間を設けることになる。
【0128】したがって被覆部材17を透過してきた光
は、この空間部にて屈折状態が変化して、被覆部材17
の下面に配置する太陽電池19が被覆部材17を透かし
て、かすかに見えるという問題点は発生しない。さらに
塗布膜11の部分でも、その材料がセラミックスから絵
具層と釉薬層と変化して、光の屈折状態が異なる。この
結果、セラミックスの白色と太陽電池19の濃紫色とが
混色する現象は発生せず、白色の被覆部材17は透過率
を劣化させることなく、より白色と見える。
は、この空間部にて屈折状態が変化して、被覆部材17
の下面に配置する太陽電池19が被覆部材17を透かし
て、かすかに見えるという問題点は発生しない。さらに
塗布膜11の部分でも、その材料がセラミックスから絵
具層と釉薬層と変化して、光の屈折状態が異なる。この
結果、セラミックスの白色と太陽電池19の濃紫色とが
混色する現象は発生せず、白色の被覆部材17は透過率
を劣化させることなく、より白色と見える。
【0129】その後、被覆部材17のおもて面に時刻の
5分ごとや1分ごとの時刻目盛りや文字やマークを形成
する。この時刻目盛りなどは被覆部材17に形成せず、
見切り31(図3参照)に形成してもよい。
5分ごとや1分ごとの時刻目盛りや文字やマークを形成
する。この時刻目盛りなどは被覆部材17に形成せず、
見切り31(図3参照)に形成してもよい。
【0130】さらに本発明の図2を用いて説明するべつ
の実施形態においては、塗布膜11として釉薬層と絵具
層と釉薬層との3層構造とし、この塗布膜11を部分的
に設けてもよい。被覆部材17を透過してきた光は、こ
の空間部で屈折状態が変化して、被覆部材17の下面に
配置する太陽電池19が被覆部材17を透かして、かす
かに見えるという問題点は発生しない。さらに塗布膜1
1部分でも光の屈折状態が異なる。この結果、セラミッ
クスの白色と太陽電池19の濃紫色とが混色する現象は
発生せず、白色の被覆部材17は透過率を劣化させるこ
となく、より白色と見える。
の実施形態においては、塗布膜11として釉薬層と絵具
層と釉薬層との3層構造とし、この塗布膜11を部分的
に設けてもよい。被覆部材17を透過してきた光は、こ
の空間部で屈折状態が変化して、被覆部材17の下面に
配置する太陽電池19が被覆部材17を透かして、かす
かに見えるという問題点は発生しない。さらに塗布膜1
1部分でも光の屈折状態が異なる。この結果、セラミッ
クスの白色と太陽電池19の濃紫色とが混色する現象は
発生せず、白色の被覆部材17は透過率を劣化させるこ
となく、より白色と見える。
【0131】さらに本発明における文字板21の被覆部
材17においては、受光面側を表面あらさが小さな平滑
面であるラップ面とする構成を採用してもよい。このよ
うに被覆部材17表面をラップ面とすることにより、表
面における光の乱反射を抑制することが可能となり、被
覆部材17における光の透過率を向上させることが可能
となる。被覆部材17おもて面をラップ面としたとき、
光の透過率は2%から5%向上していた。
材17においては、受光面側を表面あらさが小さな平滑
面であるラップ面とする構成を採用してもよい。このよ
うに被覆部材17表面をラップ面とすることにより、表
面における光の乱反射を抑制することが可能となり、被
覆部材17における光の透過率を向上させることが可能
となる。被覆部材17おもて面をラップ面としたとき、
光の透過率は2%から5%向上していた。
【0132】つぎに以上の説明と異なる構造の被覆部材
の構造を、図5を用いて説明する。図5は本発明の実施
形態における被覆部材を収納する時計を示す断面図であ
る。この図5においては、図3の構成と同等の箇所には
同一の符号を付けている。なお以下の説明は、先の実施
形態との相違点を中心に説明し、さきの実施形態とおな
じ構成の説明は省略する。
の構造を、図5を用いて説明する。図5は本発明の実施
形態における被覆部材を収納する時計を示す断面図であ
る。この図5においては、図3の構成と同等の箇所には
同一の符号を付けている。なお以下の説明は、先の実施
形態との相違点を中心に説明し、さきの実施形態とおな
じ構成の説明は省略する。
【0133】図5に示す被覆部材17の構成は、さきの
実施形態と同じ構成を採用する。そしてその相違点は、
見切り31によって覆われる領域の被覆部材17に2つ
の貫通穴を設け、この貫通穴に文字板足45を設ける。
そしてこの文字板足45を用いてムーブメント27に対
する文字板21の位置を規制している。
実施形態と同じ構成を採用する。そしてその相違点は、
見切り31によって覆われる領域の被覆部材17に2つ
の貫通穴を設け、この貫通穴に文字板足45を設ける。
そしてこの文字板足45を用いてムーブメント27に対
する文字板21の位置を規制している。
【0134】さらに太陽電池19には、この文字板足4
5に対応する開口を設ける。そしてこの文字板足45の
側面からネジ止めしたり、あるいはムーブメント27に
設ける穴に文字板足45を押し込むことによって、ムー
ブメント27に被覆部材17と太陽電池19とを固定し
ている。
5に対応する開口を設ける。そしてこの文字板足45の
側面からネジ止めしたり、あるいはムーブメント27に
設ける穴に文字板足45を押し込むことによって、ムー
ブメント27に被覆部材17と太陽電池19とを固定し
ている。
【0135】なお以上の実施形態の説明では、セラミッ
クスからなる被覆部材17は金型を用いて加圧処理によ
り形成したが、グリーンシートを用いてプレス加工しそ
の後焼成処理して形成したり、粉末射出成形により形成
しその後焼成処理して被覆部材17を形成してもよい。
クスからなる被覆部材17は金型を用いて加圧処理によ
り形成したが、グリーンシートを用いてプレス加工しそ
の後焼成処理して形成したり、粉末射出成形により形成
しその後焼成処理して被覆部材17を形成してもよい。
【0136】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の太陽電池を備える時計文字板の被覆部材においては、
太陽電池側の被覆部材に凸部を設ける構造や、太陽電池
側の被覆部材に部分的に塗布膜を設ける構造を採用す
る。このため本発明の太陽電池を備える時計において
は、被覆部材と太陽電池との間には部分的に空間を設け
ることになる。
の太陽電池を備える時計文字板の被覆部材においては、
太陽電池側の被覆部材に凸部を設ける構造や、太陽電池
側の被覆部材に部分的に塗布膜を設ける構造を採用す
る。このため本発明の太陽電池を備える時計において
は、被覆部材と太陽電池との間には部分的に空間を設け
ることになる。
【0137】したがって被覆部材を透過してきた光は、
この空間部で屈折状態が変化して、被覆部材の下面に配
置する太陽電池が被覆部材を透かして、かすかに見える
という問題点は発生しない。この結果、セラミックスの
白色と太陽電池の濃紫色とが混色する現象は発生せず、
白色の被覆部材は透過率を劣化させることなく、より白
色と見える。
この空間部で屈折状態が変化して、被覆部材の下面に配
置する太陽電池が被覆部材を透かして、かすかに見える
という問題点は発生しない。この結果、セラミックスの
白色と太陽電池の濃紫色とが混色する現象は発生せず、
白色の被覆部材は透過率を劣化させることなく、より白
色と見える。
【0138】さらに本発明の文字板の被覆部材において
は、受光面側を表面あらさが小さな平滑面であるラップ
面とする構成を採用する。被覆部材表面をラップ面とす
ることにより、表面における光の乱反射を抑制すること
ができ、光の透過率を向上させることが可能となる。さ
らに被覆部材のおもて面の表面あらさを小さくして平滑
面とすると、文字板としての高級感が得られ、時計の装
飾品としての価値が向上するという効果も出てくる。
は、受光面側を表面あらさが小さな平滑面であるラップ
面とする構成を採用する。被覆部材表面をラップ面とす
ることにより、表面における光の乱反射を抑制すること
ができ、光の透過率を向上させることが可能となる。さ
らに被覆部材のおもて面の表面あらさを小さくして平滑
面とすると、文字板としての高級感が得られ、時計の装
飾品としての価値が向上するという効果も出てくる。
【0139】さらに被覆部材のうら面に、部分的に塗布
膜を設ける構造においては、空間部だけでなく、部分的
に設ける塗布膜の領域においても光の屈折状態が異な
り、光の透過率を劣化させることなく、被覆部材はより
白く見える。この結果、本発明においては高級感を備え
る太陽電池時計を提供することができる。
膜を設ける構造においては、空間部だけでなく、部分的
に設ける塗布膜の領域においても光の屈折状態が異な
り、光の透過率を劣化させることなく、被覆部材はより
白く見える。この結果、本発明においては高級感を備え
る太陽電池時計を提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態における太陽電池を備える
時計の文字板の構造を示す断面図である。
時計の文字板の構造を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態における太陽電池を備える
時計の文字板の構造を示す断面図である。
時計の文字板の構造を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態における太陽電池を備える
時計の文字板を適用した時計を示す断面図である。
時計の文字板を適用した時計を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態における太陽電池を備える
時計の文字板を示す平面図である。
時計の文字板を示す平面図である。
【図5】本発明の実施の形態における太陽電池を備える
時計の文字板を適用した時計を示す断面図である。
時計の文字板を適用した時計を示す断面図である。
11 塗布膜 17 被覆部材 17a 凸部 19 太陽電池 21 文字板 27 ムーブメント 47 突起部
Claims (16)
- 【請求項1】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側に凸部を設けることを特徴とする太陽電池を備える時
計。 - 【請求項2】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側に凸部を設け、被覆部材の受光面側はラップ面とする
ことを特徴とする太陽電池を備える時計。 - 【請求項3】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側に塗布膜を部分的に設けることを特徴とする太陽電池
を備える時計。 - 【請求項4】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側に塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受光面側はラッ
プ面とすることを特徴とする太陽電池を備える時計。 - 【請求項5】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側に白色の塗布膜を部分的に設けることを特徴とする太
陽電池を備える時計。 - 【請求項6】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側に白色の塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受光面側
はラップ面とすることを特徴とする太陽電池を備える時
計。 - 【請求項7】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側に絵具と釉薬からなる塗布膜を部分的に設けることを
特徴とする太陽電池を備える時計。 - 【請求項8】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側に絵具と塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受光面側
はラップ面とすることを特徴とする太陽電池を備える時
計。 - 【請求項9】 風防ガラスを有するケースと、指針を駆
動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側に
配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する被
覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具とシリコ
ンを含む釉薬からなる塗布膜を部分的に設けることを特
徴とする太陽電池を備える時計。 - 【請求項10】 風防ガラスを有するケースと、指針を
駆動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側
に配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する
被覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具とシリコ
ンを含む釉薬からなる塗布膜を部分的に設け、被覆部材
の受光面側はラップ面とすることを特徴とする太陽電池
を備える時計。 - 【請求項11】 風防ガラスを有するケースと、指針を
駆動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側
に配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する
被覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具とシリコ
ンを含む釉薬とを混合する塗布膜を部分的に設けること
を特徴とする太陽電池を備える時計。 - 【請求項12】 風防ガラスを有するケースと、指針を
駆動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側
に配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する
被覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具とシリコ
ンを含む釉薬とを混合する塗布膜を部分的に設け、被覆
部材の受光面側はラップ面とすることを特徴とする太陽
電池を備える時計。 - 【請求項13】 風防ガラスを有するケースと、指針を
駆動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側
に配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する
被覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具とシリコ
ンを含む釉薬との2層膜からなる塗布膜を部分的に設け
ることを特徴とする太陽電池を備える時計。 - 【請求項14】 風防ガラスを有するケースと、指針を
駆動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側
に配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する
被覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側にジルコニウムとスズの酸化物からなる絵具とシリコ
ンを含む釉薬との2層膜からなる塗布膜を部分的に設
け、被覆部材の受光面側はラップ面とすることを特徴と
する太陽電池を備える時計。 - 【請求項15】 風防ガラスを有するケースと、指針を
駆動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側
に配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する
被覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側にシリコンを含む釉薬とジルコニウムとスズの酸化物
からなる絵具とシリコンを含む釉薬との3層膜からなる
塗布膜を部分的に設けることを特徴とする太陽電池を備
える時計。 - 【請求項16】 風防ガラスを有するケースと、指針を
駆動するムーブメントと、ムーブメントの風防ガラス側
に配置する太陽電池と、太陽電池の受光面側に配置する
被覆部材とを備え、 被覆部材はセラミックスからなり、被覆部材の太陽電池
側にシリコンを含む釉薬とジルコニウムとスズの酸化物
からなる絵具とシリコンを含む釉薬との3層膜からなる
塗布膜を部分的に設け、被覆部材の受光面側はラップ面
とすることを特徴とする太陽電池を備える時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141842A JPH09325190A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 太陽電池を備える時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141842A JPH09325190A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 太陽電池を備える時計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09325190A true JPH09325190A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15301429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8141842A Pending JPH09325190A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 太陽電池を備える時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09325190A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002286866A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd | 時計用文字板 |
| US12282297B2 (en) | 2020-09-08 | 2025-04-22 | Seiko Epson Corporation | Timepiece dial and timepiece |
-
1996
- 1996-06-04 JP JP8141842A patent/JPH09325190A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002286866A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd | 時計用文字板 |
| US12282297B2 (en) | 2020-09-08 | 2025-04-22 | Seiko Epson Corporation | Timepiece dial and timepiece |
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