JPH09326314A - 軟磁性薄膜及びそれを用いた磁気ヘッド,磁気記録装置 - Google Patents

軟磁性薄膜及びそれを用いた磁気ヘッド,磁気記録装置

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JPH09326314A
JPH09326314A JP14396296A JP14396296A JPH09326314A JP H09326314 A JPH09326314 A JP H09326314A JP 14396296 A JP14396296 A JP 14396296A JP 14396296 A JP14396296 A JP 14396296A JP H09326314 A JPH09326314 A JP H09326314A
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JP
Japan
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thin film
soft magnetic
magnetic
aln
nitrogen
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JP14396296A
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Fumiyoshi Kirino
文良 桐野
Yoshitsugu Koiso
良嗣 小礒
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】良好な軟磁気特性を有し、同時に熱安定性,耐
食性に優れた磁性膜を提供する。 【解決手段】Feを主体とする軟磁性薄膜で、少なくと
もNb,Zr,Ta,Hfの内より選ばれる少なくとも
1種類の元素と、窒素を含み、Feの結晶相と窒化物の
結晶相とを含み、その窒素成分のすべて或いはその一部
がAlNで構成される磁性膜とする。Feを主体とする
軟磁性薄膜で、その薄膜が少なくともFeとAlNの微
結晶から構成される薄膜でもよい。これらの軟磁性薄膜
は、薄膜中に存在するFeの結晶相中に窒素が侵入型固
溶体および/またはFeの窒化物として存在することが
好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高飽和磁束密度を
有する微結晶析出型のFe系の軟磁性薄膜及びその磁性
膜を用いて作製した磁気ヘッド,磁気記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の高度情報化社会の進展に伴い、小
型でしかも高密度な情報記憶装置へのニーズが高まって
いる。この中で、磁気記録装置は、高密度記録,ダウン
サイジングへの研究が急速に進められている。高密度記
録を実現するために、記録した微小磁区が安定に存在す
るように高保磁力を有する媒体と、この媒体に記録でき
る高性能な磁気ヘッドが必要となる。
【0003】高保磁力媒体を十分に磁化して信号を記録
するためには、強い磁界が発生できる高飽和磁束密度を
有する磁気ヘッド材料が必要となる。現在、提案されて
いる高飽和磁束密度を有する材料は、Fe−C系やFe
−N系等が知られている。これらの材料は、軟磁気特性
を発現させるために、一定の温度で熱処理を行ってい
る。この熱処理温度は、軟磁気特性を発現させるために
必要な温度(結晶化温度)により決定される。この温度
は、用いる材料系及びその組成に依存している。
【0004】この他に、この材料を用いた磁気ヘッドを
作製する場合、特に、そのヘッドがメタル・イン・ギャ
ップ(MIG)型ヘッドでは、ヘッド製造工程にガラス
ボンディング工程を含むために、一定温度以上でのアニ
ールが必要である。その場合のボンディング温度は、用
いる溶着ガラスの材質により決定される。この温度は溶
着ガラスの融解温度で決定される。
【0005】一般に、ボンディング温度は結晶化温度よ
り高くするのが普通である。それは、ボンディング温度
が高いとガラスの強度は優れ、逆に低い温度ではガラス
は十分な強度を有していないからである。そのために、
通常用いられているガラスでは、軟磁気特性が発現する
温度より高い場合が多い。従って、磁性膜は少なくとも
ガラスの融解温度で耐えるだけの熱安定性を有していな
ければならない。特に、軟磁気特性は析出してくる微結
晶粒子サイズに依存していることから、良好な軟磁気特
性を有する磁性膜を得るためには、この結晶粒子サイズ
を制御しなければならない。
【0006】さらに、これらの材料は、Feを主体とし
ているために、大気中の酸素や水と反応して水酸化物や
酸化物を生成し、磁気特性、特に、保磁力や飽和磁束密
度の変動を生じるために、磁気ヘッドの性能が低下する
場合があった。そこで、この材料を用いた磁気ヘッドを
実用化するのに当り、磁性膜を使用環境中へ放置したと
きの腐食による磁気特性の変動を抑制するとともに、ガ
ラスボンディング工程を経ても磁気特性の変動をなくす
ることが課題であった。
【0007】これらの課題を解決するために、磁性元素
以外に、耐食性を向上させるための元素を添加すること
が提案されている。その場合、軟磁気特性と耐食性を両
立させることは困難であった。これらの点について検討
した公知例として、特開平3−20444号公報をあげること
ができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記公知例では、軟磁
気特性の向上,熱安定性の向上、或いは、耐食性の向上
のいずれか1つの特性を向上させるには有効な方法が開
示されていた。しかしながら、これらの特性を同時に向
上させる方法については、十分な開示はなされていなか
った。特に、飽和磁束密度が1.5T 以上の軟磁性膜に
ついては、皆無と言っても良い。そこで、良好な軟磁気
特性,高熱安定性、及び、高耐食性を同時に満足できる
材料が見出されていないことが課題であった。
【0009】本発明の目的は、良好な軟磁気特性を有す
ると同時に、高熱安定性を有し、さらに高信頼性を有す
る磁性膜を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、Feを主体
とする軟磁性薄膜で、Nb,Zr,Ta,Hfの内より
選ばれる少なくとも1種類の元素と、窒素を含み、少な
くともFeの結晶相と窒化物の結晶相から構成され、さ
らに、その窒素成分のすべて或いはその一部がAlNで
構成される磁性膜とすることによりを解決できる。もう
一つの材料系として、Feを主体とする軟磁性薄膜で、
その薄膜が少なくともFeとAlNの微結晶から構成さ
れる薄膜でもよい。ここで、これらの軟磁性薄膜は、薄
膜中に存在するFeの結晶相中に窒素が侵入型固溶体お
よび/またはFeの窒化物として存在することが好まし
い。ところで、この軟磁性薄膜の作製で、ソース源にAl
Nを含み、薄膜中の窒素源の一部を窒素ガスもしくは材
料ガスにより供給すればよい。さらに具体的には、前述
の軟磁性薄膜の作製で、用いる材料ガスとしてアンモニ
ア,ヒドラジンの内より選ばれる1種類のガスをキャリ
アガスに含ませればよい。
【0011】その結果、得られた軟磁性薄膜で、Feの
結晶粒子サイズは15nm以下であり、AlNの結晶粒
子サイズは5nm以下であればよく、より好ましくは、
Feの結晶粒子サイズが10nm以下であり、AlNの
結晶粒子サイズが3nm以下である必要がある。ところ
で、この軟磁性薄膜の製造で、先のFeの結晶粒子サイ
ズを制御するのにFe結晶相中に窒素を含ませるかおよ
び/またはAlN粒子を薄膜中へ分散させることにより
行い、AlNの結晶粒子サイズを制御するのに製膜時の
雰囲気ガス中に含まれる窒素濃度を制御するかおよび/
または製膜方法にスパッタリング法を用いることにより
行えばよい。
【0012】ところで、このようにして作製した薄膜
は、製膜直後ではFeは非晶質および/または微細な粒
子であり、一定の加熱処理を行うことにより結晶析出さ
せ、AlNは製膜直後の結晶粒子サイズが5nm以下で
あり、加熱処理を行ってもその粒子サイズが一定である
ことが好ましい。AlNの結晶粒子サイズを制御するに
は、製膜時の雰囲気ガス中の窒素成分濃度を制御すれば
良い。或いは、膜中の窒素濃度を制御しても良い。その
結果、得られた軟磁性膜の特性は、飽和磁束密度が1.
5T 以上であり、保磁力が1.0Oe 以下でり、か
つ、1MHzで測定した透磁率が1000以上であるこ
とが最も好ましい。
【0013】上述の軟磁性膜を磁気ヘッド用の軟磁性膜
として用いるが、特に、メタル・イン・ギャップ型の磁
気ヘッドが最も好適である。さらに、この磁気ヘッドを
用いて、移動する情報記録媒体に磁気的性質を用いて情
報を記録するのに最も適している。そして、記録する情
報が画像情報および/または音声情報であることが最も
好ましい。そして、移動する情報記録媒体として、テー
プもしくは円板上に磁気記録媒体層が形成されたものを
用いるのが最も好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を実施例を用いて説
明する。軟磁性薄膜の製造には、スパッタリング法を用
いた。励起には13.56MHz 程度の高周波を用いて
も、また、マイクロ波を用いても良い。スパッタのター
ゲットには、純Feを用い、その上にAlNチップを均
一に配置した複合体ターゲットを用いた。放電ガスに
は、Al/N2 標準混合ガス(混合比:98/2)を使
用した。ここで、N2 以外に、ソース源としてアンモニ
アやヒドラジンを用いても良く、これらの材料ガスは、
プラズマにより分解されて窒素源となる。特に、ヒドラ
ジンは、分解して窒素以外に水素を発生するので、雰囲
気中に存在している不純物の酸素を除去できるのでさら
に有効である。しかし、生産を考えると、窒素を用いる
ことが扱い易さや価格の面からは有利である。
【0015】作製条件は、5mTorrの圧力で、投入RF
電力密度は400W/150mmφである。膜厚は、2μ
mである。このようにして作製した磁性膜の構造は、製
膜初期でX線的には非晶質であった。そして、この膜の
磁気特性は、飽和磁束密度がBs=0.05T ,保磁力
がHc=30Oeであり、磁気ヘッド用の軟磁性膜には
適していなかった。しかし、この膜を非酸化性雰囲気で
熱処理した。温度は590℃で、処理時間は30分であ
る。熱処理後の膜の磁気特性は、飽和磁束密度がBs=
1.6T,保磁力がHc=0.1Oe,1MHzで測定し
た透磁率は6500であり、磁気ヘッド用の軟磁性膜に
好適であることがわかる。
【0016】上記の熱処理後の磁性膜を0.5N NaC
laq中へ浸漬させることにより耐食性を評価すると、
1000時間以上浸漬させても、この軟磁性膜には腐食
の発生は見られず、また、飽和磁束密度等の磁気特性の
変化も見られなかった。
【0017】X線回折法により磁性膜の構造を解析した
ところ、Feの(110)面が優先的に配向していた。
この他のピークは非常にブロードであり、微小な粒子か
或いは非晶質状態である。次に、この磁性膜の構造を透
過型電子顕微鏡により解析すると、Fe結晶相とAlN
相とからなり、そのサイズがFeが8nmであり、Al
Nが2nmであった。
【0018】各結晶粒子のサイズと耐食性との関係を調
べた結果を図1に示す。ここで、○は1000時間の浸
漬により飽和磁束密度の減少が見られない場合もしくは
その減少が10%以下の場合で、●は飽和磁束密度の減
少が10%を超える場合である。
【0019】この結果から、結晶粒子の上限は、Fe相
が10nm以下の場合は腐食の発生が見られず、10n
m〜15nmの間は、飽和磁束密度の減少が10%以下
であり、実用上問題が生じない限界である。また、Fe
相の結晶粒子サイズが2nm以下になると、軟磁気特性
及び飽和磁束密度が劣化してしまうので、実用上問題が
生じる。
【0020】AlN粒子サイズは、3nm以下になる
と、飽和磁束密度の劣化は見られず良好な耐食性を示し
た。しかし、1nm程度のAlN粒子を作製することは
プロセス上困難である。また、3nm〜5nmの間で
は、飽和磁束密度の減少が10%以下であり、実用上問
題が生じない。そして、5nmを超えると、急激に飽和
磁束密度の劣化が大きくなる。
【0021】Fe結晶相とAlN相とからなり、そのサ
イズがFeが8nmであり、AlNが2nmである軟磁
性膜をマイクロオージェ分光及びESCA分析により窒
素の状態を調べたところ、化合物の窒素と結合性の窒素
とからなる。この結合性の窒素はFeの結晶中に存在し
ていることがマイクロオージェ分光による面分析の結果
から明らかになった。
【0022】ここで、製膜にあって、Al/N2 標準混
合ガスを用いないと、Feの結晶中に窒素は存在しない
で、かつ、結晶粒子サイズの制御ができなくなり、窒素
混入雰囲気で作製した場合がサイズが8nmであったも
のが、13nmとなり磁気特性及び耐食性が劣化した。
このように、Fe結晶中に窒素を固溶させることによ
り、磁気特性及び耐食性を向上させることができた。
【0023】この磁性膜を用いて、MIG(メタルイン
ギャップ)型ヘッドを作製した。その構造を示す概略図
を図2に示す。磁気ヘッドの作製はこの軟磁性薄膜1を
単結晶のフェライト基板2上に形成した。ここで、用い
た磁性膜の組成は、Fe80Hf812 である。ギャップ
部3は、先のフェライト基板2上に形成した軟磁性薄膜
1上に、SiO2 を200nmの膜厚に形成した後、C
rを10nmの膜厚に形成した。これを窒素気流中にて
600℃で30分間熱処理し、同一形状のヘッド基板を
低融点ガラス4によりボンディングした。
【0024】ここで、熱処理温度は、このガラスボンデ
ィング工程におけるガラス融着温度等のガラスの物性に
支配されるもので、この温度に限定されるものではな
い。さらに、基板と磁性膜の間に両者の接着性の向上の
ための接合層を設けても良い。この下地膜を磁性を有す
るものとすると、磁気ヘッドの性能をより向上させるこ
とができる。このようにして作製した磁気ヘッドでは、
膜剥離などは生じなかった。
【0025】この磁気ヘッドを用いて、VTR装置を作
製し、テープを走行させ画像情報を記録した。ハイビジ
ョンのディジタル情報を記録したところ、S/Nは40
dB以上が得られた。相対速度は36m/s、データ転
送レートは46.1Mbps 、トラック幅は40μmであ
る。
【0026】このヘッドの耐食性を0.5 規定塩化ナト
リウム水溶液中への浸漬試験法、及び、高温高湿度環境
(60℃,相対湿度:95%)中での結露試験法により
評価した。
【0027】まず、MIG型ヘッドチップを0.5 規定
塩化ナトリウム水溶液中に500時間浸漬させた。その
後、このヘッドを再び装置にセットして記録再生特性を
測定した。その結果、浸漬前となんら記録再生特性に違
いは見られなかった。
【0028】また、高温高湿度環境(60℃,相対湿
度:95%)中での結露試験法による評価は、先のMI
Gヘッドをペルチェ素子上に固定して10℃に保ち、全
体を60℃,相対湿度:95%環境中へ放置した。その
結果、ヘッド全体に、結露が生じた。この状態で200
0時間以上この環境中へ放置したが、腐食の発生や記録
特性や再生信号の劣化は見られなかった。これまでVT
R用の磁気ヘッドを例に説明してきたが、本発明の効果
は磁気ディスクやヘリカルスキャンを用いた磁気テープ
装置等に対しても適用でき、装置等に左右されるもので
はない。
【0029】上記の例は、Fe結晶相の中にAlNを分
散させた場合であるが、この材料系以外に、Fe−Hf
合金をターゲットにして、Fe−Hf−AlN系にして
も良い。この系を用いることにより、Fe結晶相中に窒
素が固溶させると同時にAlNを分散させ、しかも、結晶
粒界にHfが析出しているので、さらに、粒子サイズの
制御精度が向上すると同時に、Feの結晶粒子が微細化
するので、軟磁気特性と耐食性を同時に向上させること
ができる。Feの結晶粒子サイズの分布も小さくなり、
6nm±0.5nm 程度で、先の系の8nm±1nmよ
り小さくすることができる。この効果は、Hf以外にN
b,Zr,Ta等の元素を用いても得られ、複数種類の
元素を複合させても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、Bs≧1.5T 以上の
高飽和磁束密度を有し、かつ、良好な軟磁気特性を示
し、しかも、高熱安定性及び高耐食性を有する軟磁性膜
を得ることができる。これにより、高性能でしかも高信
頼性を有する磁気ヘッド及びそれを用いた磁気記録装置
が得られる。特に、VTR装置,磁気テープ装置や磁気
ディスク装置等の各種磁気記録装置で、高保磁力を有す
る磁気記録媒体を十分に磁化できるので、高密度記録が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Fe粒子とAlN粒子のサイズと耐食性の関係
の説明図。
【図2】試作した磁気ヘッドの構造を示す説明図。
【符号の説明】
1…軟磁性薄膜、2…フェライト基板、3…ギャップ
部、4…低融点ガラス。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Feを主体とする軟磁性薄膜において、N
    b,Zr,Ta,Hfの内より選ばれる少なくとも1種
    類の元素と、窒素と、Feの結晶相と、窒化物の結晶相
    とを含み、さらに、前記窒素成分のすべて或いはその一
    部がAlNであることを特徴とする軟磁性薄膜。
  2. 【請求項2】Feを主体とする軟磁性薄膜において、前
    記軟磁性薄膜がFeとAlNの微結晶から構成される薄
    膜であることを特徴とする軟磁性薄膜。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記薄
    膜中のFeの結晶相中に窒素が侵入型固溶体および/ま
    たはFeの窒化物として存在した軟磁性薄膜。
  4. 【請求項4】ソース源にAlNを含み、薄膜中の窒素源
    の一部を窒素ガスもしくは材料ガスにより供給したこと
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の軟磁性薄
    膜の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項4において、用いる材料ガスとして
    アンモニア,ヒドラジンの内より選ばれる1種類のガス
    をキャリアガスに含ませた軟磁性薄膜の製造法。
  6. 【請求項6】請求項1,2または3において、Feの結
    晶粒子サイズが15nm以下であり、AlNの結晶粒子
    サイズが5nm以下であり、さらに、Feの結晶粒子サ
    イズが10nm以下であり、AlNの結晶粒子サイズが
    3nm以下である軟磁性薄膜。
  7. 【請求項7】請求項6記載のFeの結晶粒子サイズを制
    御するのに、Fe結晶相中に窒素を含ませるかおよび/
    またはAlN粒子を薄膜中へ分散させることにより行
    い、AlNの結晶粒子サイズを制御するのに製膜時の雰
    囲気ガス中に含まれる窒素濃度を制御するかおよび/ま
    たは製膜方法にスパッタリング法を用いることにより行
    った軟磁性薄膜の製造法。
  8. 【請求項8】請求項1,2,3または6において、製膜
    直後の薄膜はFeは非晶質および/または微細な粒子で
    あり、一定の加熱処理を行うことにより結晶析出させ、
    AlNは製膜直後の結晶粒子サイズが5nm以下であり、
    加熱処理を行ってもその粒子サイズが一定である軟磁性
    薄膜。
  9. 【請求項9】請求項1,2,3,6または8に記載の前
    記軟磁性膜の飽和磁束密度が1.5T以上であり、保磁
    力が1.0Oe 以下でり、かつ、1MHzで測定した透
    磁率が1000以上である軟磁性薄膜。
  10. 【請求項10】請求項1,2,3,6,8または9に記
    載の前記軟磁性膜を磁気ヘッド用の軟磁性膜として用い
    た磁気ヘッド。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の磁気ヘッドがメタル
    ・イン・ギャップ型である磁気ヘッド。
  12. 【請求項12】移動する情報記録媒体に磁気的性質を用
    いて情報を記録する手段として、請求項11に記載の磁
    気ヘッドを用いた磁気記録装置。
  13. 【請求項13】記録する情報が、画像情報および/また
    は音声情報である請求項12に記載の磁気記録装置。
  14. 【請求項14】テープもしくは円板上に磁気記録媒体層
    が形成された移動する情報記録媒体を用いる請求項12
    に記載の磁気記録装置。
JP14396296A 1996-06-06 1996-06-06 軟磁性薄膜及びそれを用いた磁気ヘッド,磁気記録装置 Pending JPH09326314A (ja)

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