JPH093270A - 熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物及びその成形品Info
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- JPH093270A JPH093270A JP17302195A JP17302195A JPH093270A JP H093270 A JPH093270 A JP H093270A JP 17302195 A JP17302195 A JP 17302195A JP 17302195 A JP17302195 A JP 17302195A JP H093270 A JPH093270 A JP H093270A
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- ethyl acrylate
- ethylene
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- thermoplastic resin
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ポリプロピレン系重合体に、アクリル酸エチ
ルを5〜35重量%含量し、かつメルトインデックスの
値が100g/10min以上であるエチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体と、アクリル酸エチルを5〜35重
量%含量し、かつメルトインデックスの値が40g/1
0min以下であるエチレン−アクリル酸エチル共重合
体を混合した熱可塑性樹脂組成物である。更にそこへ熱
可塑性エラストマーや無機フィラーを配合できる。ま
た、この熱可塑性樹脂組成物を用いて成形することによ
り、バンパー等の樹脂成形品が得られる。 【効果】 ポリプロピレン系重合体の機械的物性、成形
加工性、耐薬品性などの特徴を保持しつつ、耐衝撃性、
塗装性に優れた熱可塑性樹脂組成物及びその成形品を得
ることができる。
ルを5〜35重量%含量し、かつメルトインデックスの
値が100g/10min以上であるエチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体と、アクリル酸エチルを5〜35重
量%含量し、かつメルトインデックスの値が40g/1
0min以下であるエチレン−アクリル酸エチル共重合
体を混合した熱可塑性樹脂組成物である。更にそこへ熱
可塑性エラストマーや無機フィラーを配合できる。ま
た、この熱可塑性樹脂組成物を用いて成形することによ
り、バンパー等の樹脂成形品が得られる。 【効果】 ポリプロピレン系重合体の機械的物性、成形
加工性、耐薬品性などの特徴を保持しつつ、耐衝撃性、
塗装性に優れた熱可塑性樹脂組成物及びその成形品を得
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐衝撃性、塗装性に優
れた熱可塑性樹脂組成物およびその成形品に関するもの
である。特に、プライマレス塗料に対する密着性やリコ
ート性に優れた熱可塑性樹脂組成物およびその成形品に
関するものである。
れた熱可塑性樹脂組成物およびその成形品に関するもの
である。特に、プライマレス塗料に対する密着性やリコ
ート性に優れた熱可塑性樹脂組成物およびその成形品に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレン系重合体は機械的物性、
成形加工性、耐薬品性などに優れた性質を有しており、
かつ安価であるが、耐衝撃性、塗装性などに問題があ
る。そのため、自動車のバンパ−に用いる場合に耐衝撃
性、塗装性を改良する目的で、ポリプロピレン系重合体
に熱可塑性エラストマ−を添加したり(特開昭63−3
9951号、特開昭63−122752号公報等)、ポ
リプロピレン系重合体にビニル系重合体をブレンドする
ことが行われている。後者の例としては、例えば特定の
方法で製造したポリスチレン変性プロピレン系共重合体
をプロピレン系重合体にブレンドしたり(特開昭58−
93730号公報)、オレフィン系共重合体とビニル系
共重合体とからなる多相構造グラフト共重合体をプロピ
レン系重合体にブレンドする方法(特開平2−1730
49号公報)が開示されている。
成形加工性、耐薬品性などに優れた性質を有しており、
かつ安価であるが、耐衝撃性、塗装性などに問題があ
る。そのため、自動車のバンパ−に用いる場合に耐衝撃
性、塗装性を改良する目的で、ポリプロピレン系重合体
に熱可塑性エラストマ−を添加したり(特開昭63−3
9951号、特開昭63−122752号公報等)、ポ
リプロピレン系重合体にビニル系重合体をブレンドする
ことが行われている。後者の例としては、例えば特定の
方法で製造したポリスチレン変性プロピレン系共重合体
をプロピレン系重合体にブレンドしたり(特開昭58−
93730号公報)、オレフィン系共重合体とビニル系
共重合体とからなる多相構造グラフト共重合体をプロピ
レン系重合体にブレンドする方法(特開平2−1730
49号公報)が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらいずれの方法に
おいても、表面洗浄を行わないとプライマ−との密着性
が極端に低下してしまう。そのため、塗装する前に1,
1,1−トリクロルエタン、トリクロロエチレン等の含
ハロゲン系有機溶剤により成形品の表面の洗浄を行い、
その後プライマ−塗装、上塗り塗装を行わねばならない
という問題点があった。またプライマレス塗料との密着
性は全く得られないという問題点があった。
おいても、表面洗浄を行わないとプライマ−との密着性
が極端に低下してしまう。そのため、塗装する前に1,
1,1−トリクロルエタン、トリクロロエチレン等の含
ハロゲン系有機溶剤により成形品の表面の洗浄を行い、
その後プライマ−塗装、上塗り塗装を行わねばならない
という問題点があった。またプライマレス塗料との密着
性は全く得られないという問題点があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、ポリプロピレン系重合体の機械的物
性、成形加工性、耐薬品性などの特徴を保持しつつ、耐
衝撃性、塗装性を改良した熱可塑性樹脂組成物及びその
成形品を提供することにある。特にプライマレス塗料に
対する良好な密着性及びリコート性を有する熱可塑性樹
脂組成物及びその成形品を提供することにある。
れたものであって、ポリプロピレン系重合体の機械的物
性、成形加工性、耐薬品性などの特徴を保持しつつ、耐
衝撃性、塗装性を改良した熱可塑性樹脂組成物及びその
成形品を提供することにある。特にプライマレス塗料に
対する良好な密着性及びリコート性を有する熱可塑性樹
脂組成物及びその成形品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、第1の発明では、ポリプロピレン系重合体(1)
が80〜99.5重量%と、アクリル酸エチルを5〜3
5重量%含量し、かつメルトインデックスの値が100
g/10min以上(190℃、2.16kg荷重で測
定:以下メルトインデックスの値は全て同様の測定条件
による)であるエチレン−アクリル酸エチル共重合体
(2)と、アクリル酸エチルを5〜35重量%含量し、
かつメルトインデックスの値が40g/10min以下
であるエチレン−アクリル酸エチル共重合体(3)とか
らなり、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(2)と
エチレン−アクリル酸エチル共重合体(3)の合計の割
合が0.5〜20重量%であり、かつエチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体(2)に対するエチレン−アクリル
酸エチル共重合体(3)割合が1〜99重量%である熱
可塑性樹脂組成物をその要旨としている。
めに、第1の発明では、ポリプロピレン系重合体(1)
が80〜99.5重量%と、アクリル酸エチルを5〜3
5重量%含量し、かつメルトインデックスの値が100
g/10min以上(190℃、2.16kg荷重で測
定:以下メルトインデックスの値は全て同様の測定条件
による)であるエチレン−アクリル酸エチル共重合体
(2)と、アクリル酸エチルを5〜35重量%含量し、
かつメルトインデックスの値が40g/10min以下
であるエチレン−アクリル酸エチル共重合体(3)とか
らなり、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(2)と
エチレン−アクリル酸エチル共重合体(3)の合計の割
合が0.5〜20重量%であり、かつエチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体(2)に対するエチレン−アクリル
酸エチル共重合体(3)割合が1〜99重量%である熱
可塑性樹脂組成物をその要旨としている。
【0006】第2の発明では、第1の発明に記載の熱可
塑性樹脂組成物に、更に熱可塑性エラストマーを含有す
る熱可塑性樹脂組成物をその要旨としている。
塑性樹脂組成物に、更に熱可塑性エラストマーを含有す
る熱可塑性樹脂組成物をその要旨としている。
【0007】第3の発明では、第1の発明又は第2の発
明に記載した熱可塑性樹脂に、更に無機フィラーを分散
させた熱可塑性樹脂をその要旨としている。
明に記載した熱可塑性樹脂に、更に無機フィラーを分散
させた熱可塑性樹脂をその要旨としている。
【0008】第4の発明では、第1の発明ないし第3の
発明に記載した熱可塑性樹脂を所定形状に成形した樹脂
成形品をその要旨としている。次に、本発明の各構成要
件について説明する。
発明に記載した熱可塑性樹脂を所定形状に成形した樹脂
成形品をその要旨としている。次に、本発明の各構成要
件について説明する。
【0009】本発明で用いるポリプロピレン系重合体
(1)とは、結晶性のポリプロピレンであって、プロピ
レン単独重合体およびプロピレンを主体とする他のα−
オレフィンとの共重合体をいう。これらの単独重合体ま
たは共重合体において、プロピレン75重量%以上含有
することが望ましい。
(1)とは、結晶性のポリプロピレンであって、プロピ
レン単独重合体およびプロピレンを主体とする他のα−
オレフィンとの共重合体をいう。これらの単独重合体ま
たは共重合体において、プロピレン75重量%以上含有
することが望ましい。
【0010】具体的には、アイソタクチックポリプロピ
レン、結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体、
結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合体、結晶性
プロピレン−ブテン−1ランダム共重合体等が代表的な
ものである。これらのプロピレン系重合体は、混合使用
することもできる。
レン、結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体、
結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合体、結晶性
プロピレン−ブテン−1ランダム共重合体等が代表的な
ものである。これらのプロピレン系重合体は、混合使用
することもできる。
【0011】エチレン−アクリル酸エチル共重合体
(2)はアクリル酸エチル含量が5〜35重量%であっ
て、メルトインデックスの値が100g/10min以
上のものである。さらに好ましくは、アクリル酸エチル
含量が10〜30重量%であって、メルトインデックス
の値が150g/10min以上のものである。アクリ
ル酸エチル含量が5重量%未満であると、通常の塗料溶
剤に対する膨潤性が低下するため、塗料の密着性が低下
する。アクリル酸エチル含量が35重量%より多くなる
と通常の塗料溶剤に対する耐溶剤性が低下しすぎるた
め、リコート性能(重ね塗り行う時に塗膜のリフティン
グ等が発生すること)が不足する傾向がある。またメル
トインデックスの値が100g/10min未満である
と、成形時の表面への配向性が低くなり、良好な塗装性
が得られない。
(2)はアクリル酸エチル含量が5〜35重量%であっ
て、メルトインデックスの値が100g/10min以
上のものである。さらに好ましくは、アクリル酸エチル
含量が10〜30重量%であって、メルトインデックス
の値が150g/10min以上のものである。アクリ
ル酸エチル含量が5重量%未満であると、通常の塗料溶
剤に対する膨潤性が低下するため、塗料の密着性が低下
する。アクリル酸エチル含量が35重量%より多くなる
と通常の塗料溶剤に対する耐溶剤性が低下しすぎるた
め、リコート性能(重ね塗り行う時に塗膜のリフティン
グ等が発生すること)が不足する傾向がある。またメル
トインデックスの値が100g/10min未満である
と、成形時の表面への配向性が低くなり、良好な塗装性
が得られない。
【0012】エチレン−アクリル酸エチル共重合体
(3)はアクリル酸エチル含量が5〜35重量%であっ
て、メルトインデックスの値が40g/10min以下
のものである。さらに好ましくは、アクリル酸エチル含
量が10〜30重量%であって、メルトインデックスの
値が30g/10min以下のものである。
(3)はアクリル酸エチル含量が5〜35重量%であっ
て、メルトインデックスの値が40g/10min以下
のものである。さらに好ましくは、アクリル酸エチル含
量が10〜30重量%であって、メルトインデックスの
値が30g/10min以下のものである。
【0013】エチレン−アクリル酸エチル共重合体
(3)は単独の添加では良好な密着性などを得ることは
できないが、エチレン−アクリル酸エチル共重合体
(2)と併用することによって、良好な耐溶剤性及びリ
コート性を、密着性を損なうことなく付与することがで
きる。
(3)は単独の添加では良好な密着性などを得ることは
できないが、エチレン−アクリル酸エチル共重合体
(2)と併用することによって、良好な耐溶剤性及びリ
コート性を、密着性を損なうことなく付与することがで
きる。
【0014】各エチレン−アクリル酸エチル共重合体の
系中における添加量はエチレン−アクリル酸エチル共重
合体(2)とエチレン−アクリル酸エチル共重合体
(3)の合計で、0.5〜20重量%である。さらに好
ましくは、1〜10重量%である。添加量が0.5重量
%未満であると効果が発現せず、良好な密着性が得られ
ない。また、添加量が20重量%を越えると、熱可塑性
樹脂組成物の耐溶剤性が低下し、リコート性が不足する
傾向がある。
系中における添加量はエチレン−アクリル酸エチル共重
合体(2)とエチレン−アクリル酸エチル共重合体
(3)の合計で、0.5〜20重量%である。さらに好
ましくは、1〜10重量%である。添加量が0.5重量
%未満であると効果が発現せず、良好な密着性が得られ
ない。また、添加量が20重量%を越えると、熱可塑性
樹脂組成物の耐溶剤性が低下し、リコート性が不足する
傾向がある。
【0015】エチレン−アクリル酸エチル共重合体
(2)に対するエチレン−アクリル酸エチル共重合体
(3)割合は1〜99重量%である。1重量%に満たな
い場合、リコート性能、特に傾斜リコート性能が不足す
る傾向がある。また、99重量%を越えると、密着性が
不足する傾向がある。好ましくは、エチレン−アクリル
酸エチル共重合体(2)に対するエチレン−アクリル酸
エチル共重合体(3)の割合は、10〜90重量%であ
る。さらに好ましくは、20〜85重量%である。最も
好ましくは、30〜80重量%である。尚、前記エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体(2)及びエチレン−ア
クリル酸エチル共重合体(3)は、それぞれ1種又は2
種以上を混合して使用することができる。
(2)に対するエチレン−アクリル酸エチル共重合体
(3)割合は1〜99重量%である。1重量%に満たな
い場合、リコート性能、特に傾斜リコート性能が不足す
る傾向がある。また、99重量%を越えると、密着性が
不足する傾向がある。好ましくは、エチレン−アクリル
酸エチル共重合体(2)に対するエチレン−アクリル酸
エチル共重合体(3)の割合は、10〜90重量%であ
る。さらに好ましくは、20〜85重量%である。最も
好ましくは、30〜80重量%である。尚、前記エチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体(2)及びエチレン−ア
クリル酸エチル共重合体(3)は、それぞれ1種又は2
種以上を混合して使用することができる。
【0016】第2の発明で用いる熱可塑性エラストマー
は、具体的には、ポリブタジエン、スチレン−ジエン共
重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、ポリ
イソプレン等のジエン系ゴム、スチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体、水素化スチレン−ブタジエンブロック
共重合体、エチレン−プロピレンエラストマー、エチレ
ンープロピレンージエンエラストマー、エチレン系アイ
オノマー樹脂、水素化スチレン−イソプレンブロック共
重合体等がある。これらの熱可塑性エラストマーは1種
又は2種以上を混合して使用することができる。
は、具体的には、ポリブタジエン、スチレン−ジエン共
重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、ポリ
イソプレン等のジエン系ゴム、スチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体、水素化スチレン−ブタジエンブロック
共重合体、エチレン−プロピレンエラストマー、エチレ
ンープロピレンージエンエラストマー、エチレン系アイ
オノマー樹脂、水素化スチレン−イソプレンブロック共
重合体等がある。これらの熱可塑性エラストマーは1種
又は2種以上を混合して使用することができる。
【0017】これらの熱可塑性エラストマーの中では耐
衝撃性、耐ガソリン性及び成形品表面外観の面からエチ
レンープロピレンエラストマー、エチレンープロピレン
ージエンエラストマーが好ましい。さらに好ましくは、
ムーニー粘度(ML1+4、100℃)が5〜150のも
のである。
衝撃性、耐ガソリン性及び成形品表面外観の面からエチ
レンープロピレンエラストマー、エチレンープロピレン
ージエンエラストマーが好ましい。さらに好ましくは、
ムーニー粘度(ML1+4、100℃)が5〜150のも
のである。
【0018】また、熱可塑性エラストマーの添加量は機
械的物性及び耐熱性の観点からポリプロピレン系重合体
(1)100重量部に対して1〜200重量部、さらに
好ましくは1〜100重量部、特に好ましくは1〜50
重量部である。1重量部未満では樹脂組成物の弾力性が
小さくなりやすく、200重量部を超えると耐熱性が低
下しやすい。
械的物性及び耐熱性の観点からポリプロピレン系重合体
(1)100重量部に対して1〜200重量部、さらに
好ましくは1〜100重量部、特に好ましくは1〜50
重量部である。1重量部未満では樹脂組成物の弾力性が
小さくなりやすく、200重量部を超えると耐熱性が低
下しやすい。
【0019】本発明において使用する無機フィラーは、
硫酸カルシウム、珪酸カルシウム、クレー、珪藻土、タ
ルク、アルミナ、珪砂、ガラス粉、酸化鉄、金属粉、グ
ラファイト、炭化珪素、窒素珪素、シリカ、窒化ホウ
素、窒化アルミニウム、カーボンブラック等の粉粒状充
填剤、雲母、ガラス板、セリサイト、パイロファイト、
アルミフレーク等の金属箔、黒鉛等の平板状もしくは鱗
片状充填剤、シラスバルーン、金属バルーン、ガラスバ
ルーン、軽石等の中空状充填剤、ガラス繊維、炭素繊
維、グラファイト繊維、ウイスカー、金属繊維、シリコ
ーンカーバイト繊維、アスベスト、ウオストナイト、等
の鉱物繊維等の例を挙げることができる。
硫酸カルシウム、珪酸カルシウム、クレー、珪藻土、タ
ルク、アルミナ、珪砂、ガラス粉、酸化鉄、金属粉、グ
ラファイト、炭化珪素、窒素珪素、シリカ、窒化ホウ
素、窒化アルミニウム、カーボンブラック等の粉粒状充
填剤、雲母、ガラス板、セリサイト、パイロファイト、
アルミフレーク等の金属箔、黒鉛等の平板状もしくは鱗
片状充填剤、シラスバルーン、金属バルーン、ガラスバ
ルーン、軽石等の中空状充填剤、ガラス繊維、炭素繊
維、グラファイト繊維、ウイスカー、金属繊維、シリコ
ーンカーバイト繊維、アスベスト、ウオストナイト、等
の鉱物繊維等の例を挙げることができる。
【0020】これらの中では機械的物性の面から炭酸カ
ルシウム、硫酸バリウム、タルクが好ましい。さらに機
械的物性、成形品の表面外観、耐熱性の面からタルクが
最も好ましい。またその形状は、粉粒状、平板状、鱗片
状、針状、球状、または中空状及び繊維状等が挙げられ
る。タルクは一般に市販されているものでよいが、特に
好ましいのは平均粒径が1〜4μmのものである。これ
らの無機フィラーは単独または2種以上を用いることが
できる。
ルシウム、硫酸バリウム、タルクが好ましい。さらに機
械的物性、成形品の表面外観、耐熱性の面からタルクが
最も好ましい。またその形状は、粉粒状、平板状、鱗片
状、針状、球状、または中空状及び繊維状等が挙げられ
る。タルクは一般に市販されているものでよいが、特に
好ましいのは平均粒径が1〜4μmのものである。これ
らの無機フィラーは単独または2種以上を用いることが
できる。
【0021】また無機フィラー表面は熱可塑性樹脂との
親和性を持たせるために、ステアリン酸、オレイン酸、
パルチミン酸またはそれらの金属塩、パラフィンワック
ス、ポリエチレンワックスまたはそれらの変性物、有機
シラン、有機ボラン、有機チタネ−ト等を使用して表面
処理して施すことが好ましい。無機フィラーの添加量
は、熱可塑性樹脂全量100重量部に対して200重量
部以下の範囲で配合することができる。この配合量が2
00重量部を越えると成形品衝撃強度が低下するので好
ましくない。
親和性を持たせるために、ステアリン酸、オレイン酸、
パルチミン酸またはそれらの金属塩、パラフィンワック
ス、ポリエチレンワックスまたはそれらの変性物、有機
シラン、有機ボラン、有機チタネ−ト等を使用して表面
処理して施すことが好ましい。無機フィラーの添加量
は、熱可塑性樹脂全量100重量部に対して200重量
部以下の範囲で配合することができる。この配合量が2
00重量部を越えると成形品衝撃強度が低下するので好
ましくない。
【0022】本発明では、更に本発明の要旨を逸脱しな
い範囲において、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニ
ウム等の無機難燃剤、ハロゲン系、リン系等の有機難燃
剤、金属粉、酸化防止剤、紫外線防止剤、滑剤、分散
剤、カップリング剤、発泡剤、架橋剤、着色剤、カ−ボ
ンブラック等の添加剤などを添加しても差し支えない。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、温度150〜350℃
で溶融・混合することによって製造される。上記温度が
150℃未満の場合、溶融が不完全であったり、また溶
融粘度が高く、混合が不充分となり、成形物に相分離や
層状剥離が現れるため好ましくない。また350℃を超
えると、混合される樹脂の分解が起こり好ましくない。
い範囲において、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニ
ウム等の無機難燃剤、ハロゲン系、リン系等の有機難燃
剤、金属粉、酸化防止剤、紫外線防止剤、滑剤、分散
剤、カップリング剤、発泡剤、架橋剤、着色剤、カ−ボ
ンブラック等の添加剤などを添加しても差し支えない。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、温度150〜350℃
で溶融・混合することによって製造される。上記温度が
150℃未満の場合、溶融が不完全であったり、また溶
融粘度が高く、混合が不充分となり、成形物に相分離や
層状剥離が現れるため好ましくない。また350℃を超
えると、混合される樹脂の分解が起こり好ましくない。
【0023】溶融・混合する方法としては、バンバリ−
ミキサ−、加圧ニ−ダ−、混練押出機、二軸押出機、ロ
−ル等の通常用いられる混練機により行うことができ
る。
ミキサ−、加圧ニ−ダ−、混練押出機、二軸押出機、ロ
−ル等の通常用いられる混練機により行うことができ
る。
【0024】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、射出成
形、押出成形等の方法によって所定の形状に成形され
る。
形、押出成形等の方法によって所定の形状に成形され
る。
【0025】本発明の熱可塑性樹脂組成物は機械的物
性、成形加工性、耐衝撃性、密着性および塗装性に優れ
るため、様々な用途に使用が可能である。例えば自動車
部品としてのバンパ−、モール、マッドガード、その他
電気製品、建築用部材等に利用できる。そのうち特に自
動車用バンパーとしての用途に好適である。
性、成形加工性、耐衝撃性、密着性および塗装性に優れ
るため、様々な用途に使用が可能である。例えば自動車
部品としてのバンパ−、モール、マッドガード、その他
電気製品、建築用部材等に利用できる。そのうち特に自
動車用バンパーとしての用途に好適である。
【0026】
【実施例】以下に実施例及び比較例により更に具体的に
説明する。なお、これらの例において、%は特に断らな
い限り、重量%を表す。また、各例中の測定及び評価項
目は以下の方法に従って行った。 (1)アイゾット衝撃試験(表中アイゾットと略記):
JIS K 7110(試験片の大きさ:13mm×6
5mm×6mm,ノッチ付き,単位は〔kg・cm/c
m2〕で表す) (2)加重たわみ温度試験(表中加重たわみと略記):
JIS K 7207(試験片の大きさ:13mm×1
30mm×6mm,測定は18.6kg/cm2で実
施) (3)塗膜密着性試験(表中塗膜密着性と略記):試験
片(大きさ:45mm×90mm×4mm)にプライマ
レス塗料(「プライマックNo.201」(日本油脂
(株)製塗料))を塗装した後、焼付(80℃、40
分)をする。その後、縦横各11本の1mm間隔の直交
する切れ目をナイフで試験片に到達するまで入れて、格
子状に一辺の長さ1mmの正方形を100個作った後、
その格子へセロハン粘着テ−プ(ニチバン(株)製)を
貼りつけ、瞬時にはがしたとき剥がれずに残った正方形
の数で表した。 (4)リコート性試験(表中リコート性と略記):塗膜
密着性試験片と同様に作成した試験片に、同じプライマ
レス塗料を全面に塗布し、室温で放置し、塗膜表面の変
化を観察し、次のように分類した。 ◎:塗膜の異常無し ○:塗膜が膨潤 △:塗膜一部剥離 ×:塗膜全面剥離 (5)傾斜リコート性試験(表中傾斜リコート性と略
記):試験片にプライマレス塗料(「プライマックN
o.201」(日本油脂(株)製塗料))を塗膜厚に傾
斜をつけて塗装したのち(80℃、40分焼付)、同じ
プライマレス塗料を重ね塗りし、室温で放置して塗膜表
面の変化を観察し、次のように分類した。 ○:塗膜の異常無し △:塗膜一部膨潤 ×:塗膜一部剥離 (6)外観:模擬バンパ−(長さ460mm×幅120mm×
高さ56mm、バンパ−裏面に4本のリブを具備、厚さ3
mm)を成形し、外観(フロ−マ−クの有無)を調べ
た。なお、表中の略記号は次の通りである。 EEA:エチレン−アクリル酸エチル共重合体であり、A
からHはアクリル酸含有量とメルトインデックスが以下
のとおり異なる。メルトインデックスは、190℃、
2.16kg荷重で測定した値である。 EEA-A:アクリル酸エチル含有量25Wt%,メルトイン
デックス 200g/10min EEA-B:アクリル酸エチル含有量10Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-C:アクリル酸エチル含有量25Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-D:アクリル酸エチル含有量 5Wt%,メルトイン
デックス 100g/10min EEA-E:アクリル酸エチル含有量30Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-F:アクリル酸エチル含有量25Wt%,メルトイン
デックス 10g/10min EEA-G:アクリル酸エチル含有量10Wt%,メルトイン
デックス 30g/10min EEA-H:アクリル酸エチル含有量 5Wt%,メルトイン
デックス 20g/10min EEA-I:アクリル酸エチル含有量30Wt%,メルトイン
デックス 40g/10min EEA-J:アクリル酸エチル含有量 4Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-K:アクリル酸エチル含有量37Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-L:アクリル酸エチル含有量20Wt%,メルトイン
デックス 90g/10min EEA-M:アクリル酸エチル含有量 4Wt%,メルトイン
デックス 20g/10min EEA-N:アクリル酸エチル含有量37Wt%,メルトイン
デックス 20g/10min EEA-O:アクリル酸エチル含有量20Wt%,メルトイン
デックス 50g/10min
説明する。なお、これらの例において、%は特に断らな
い限り、重量%を表す。また、各例中の測定及び評価項
目は以下の方法に従って行った。 (1)アイゾット衝撃試験(表中アイゾットと略記):
JIS K 7110(試験片の大きさ:13mm×6
5mm×6mm,ノッチ付き,単位は〔kg・cm/c
m2〕で表す) (2)加重たわみ温度試験(表中加重たわみと略記):
JIS K 7207(試験片の大きさ:13mm×1
30mm×6mm,測定は18.6kg/cm2で実
施) (3)塗膜密着性試験(表中塗膜密着性と略記):試験
片(大きさ:45mm×90mm×4mm)にプライマ
レス塗料(「プライマックNo.201」(日本油脂
(株)製塗料))を塗装した後、焼付(80℃、40
分)をする。その後、縦横各11本の1mm間隔の直交
する切れ目をナイフで試験片に到達するまで入れて、格
子状に一辺の長さ1mmの正方形を100個作った後、
その格子へセロハン粘着テ−プ(ニチバン(株)製)を
貼りつけ、瞬時にはがしたとき剥がれずに残った正方形
の数で表した。 (4)リコート性試験(表中リコート性と略記):塗膜
密着性試験片と同様に作成した試験片に、同じプライマ
レス塗料を全面に塗布し、室温で放置し、塗膜表面の変
化を観察し、次のように分類した。 ◎:塗膜の異常無し ○:塗膜が膨潤 △:塗膜一部剥離 ×:塗膜全面剥離 (5)傾斜リコート性試験(表中傾斜リコート性と略
記):試験片にプライマレス塗料(「プライマックN
o.201」(日本油脂(株)製塗料))を塗膜厚に傾
斜をつけて塗装したのち(80℃、40分焼付)、同じ
プライマレス塗料を重ね塗りし、室温で放置して塗膜表
面の変化を観察し、次のように分類した。 ○:塗膜の異常無し △:塗膜一部膨潤 ×:塗膜一部剥離 (6)外観:模擬バンパ−(長さ460mm×幅120mm×
高さ56mm、バンパ−裏面に4本のリブを具備、厚さ3
mm)を成形し、外観(フロ−マ−クの有無)を調べ
た。なお、表中の略記号は次の通りである。 EEA:エチレン−アクリル酸エチル共重合体であり、A
からHはアクリル酸含有量とメルトインデックスが以下
のとおり異なる。メルトインデックスは、190℃、
2.16kg荷重で測定した値である。 EEA-A:アクリル酸エチル含有量25Wt%,メルトイン
デックス 200g/10min EEA-B:アクリル酸エチル含有量10Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-C:アクリル酸エチル含有量25Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-D:アクリル酸エチル含有量 5Wt%,メルトイン
デックス 100g/10min EEA-E:アクリル酸エチル含有量30Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-F:アクリル酸エチル含有量25Wt%,メルトイン
デックス 10g/10min EEA-G:アクリル酸エチル含有量10Wt%,メルトイン
デックス 30g/10min EEA-H:アクリル酸エチル含有量 5Wt%,メルトイン
デックス 20g/10min EEA-I:アクリル酸エチル含有量30Wt%,メルトイン
デックス 40g/10min EEA-J:アクリル酸エチル含有量 4Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-K:アクリル酸エチル含有量37Wt%,メルトイン
デックス 150g/10min EEA-L:アクリル酸エチル含有量20Wt%,メルトイン
デックス 90g/10min EEA-M:アクリル酸エチル含有量 4Wt%,メルトイン
デックス 20g/10min EEA-N:アクリル酸エチル含有量37Wt%,メルトイン
デックス 20g/10min EEA-O:アクリル酸エチル含有量20Wt%,メルトイン
デックス 50g/10min
【0027】実施例1〜15 ポリプロピレン系共重合体(「日石ポリプロJ650
G」(日本石油化学(株)製の商品名))(表中にPP
と略記)にエチレン−アクリル酸エチル共重合体をドラ
イブレンドした後、シリンダ−温度230℃に設定され
たスクリュ−径30mmの同軸方向二軸押出機に供給
し、押出後造粒した。造粒した樹脂から射出成形によっ
て試験片を作成し、耐衝撃性、耐熱性、塗膜密着性、リ
コート性、傾斜リコート性及び外観を調べた。結果を表
1、2及び3に示した。
G」(日本石油化学(株)製の商品名))(表中にPP
と略記)にエチレン−アクリル酸エチル共重合体をドラ
イブレンドした後、シリンダ−温度230℃に設定され
たスクリュ−径30mmの同軸方向二軸押出機に供給
し、押出後造粒した。造粒した樹脂から射出成形によっ
て試験片を作成し、耐衝撃性、耐熱性、塗膜密着性、リ
コート性、傾斜リコート性及び外観を調べた。結果を表
1、2及び3に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】実施例16〜21 ポリプロピレン系重合体(1)に更に熱可塑性エラスト
マー(「EPO2P」(日本合成ゴム(株)製の商品
名))(表中にEPO2Pと略記)を加えた以外は実施
例1と同様の方法で各試験片を作成し、それぞれの試験
を行った。各試験片の配合組成及び試験結果を表4に示
した。
マー(「EPO2P」(日本合成ゴム(株)製の商品
名))(表中にEPO2Pと略記)を加えた以外は実施
例1と同様の方法で各試験片を作成し、それぞれの試験
を行った。各試験片の配合組成及び試験結果を表4に示
した。
【0032】
【表4】 (注)表中のNBとは破断しなかったことを意味する。
【0033】実施例22〜27 実施例16〜21の樹脂組成物に、さらに無機フィラー
としてタルクを加えた以外は実施例1と同様の方法で各
試験片を作成し、それぞれの試験を行った。各試験片の
配合組成及び試験結果を表5に示した。
としてタルクを加えた以外は実施例1と同様の方法で各
試験片を作成し、それぞれの試験を行った。各試験片の
配合組成及び試験結果を表5に示した。
【0034】
【表5】
【0035】(注1)「LMS−200」(富士タルク
工業社製の商品名)であり、樹脂分100重量部に対す
る重量部で示した。 比較例1〜10 エチレンーアクリル酸エチル共重合体として本発明で規
定する範囲外のものを加えた以外は実施例1と同様の方
法で各試験片を作成し、それぞれの試験を行った。各試
験片の配合組成及び試験結果を表6及び7に示した。
工業社製の商品名)であり、樹脂分100重量部に対す
る重量部で示した。 比較例1〜10 エチレンーアクリル酸エチル共重合体として本発明で規
定する範囲外のものを加えた以外は実施例1と同様の方
法で各試験片を作成し、それぞれの試験を行った。各試
験片の配合組成及び試験結果を表6及び7に示した。
【0036】
【表6】
【0037】
【表7】
【0038】以上のことより、ポリプロピレン系重合体
に特定のエチレン−アクリル酸エチル共重合体、または
これらに更に熱可塑性エラストマーや無機フィラーを分
散させた本発明の熱可塑性樹脂組成物は、耐衝撃性、耐
熱性、塗装性および成形性に優れた組成物であるのに対
し、比較例のものは塗装性が悪く、性能が不十分である
ことは明らかである。
に特定のエチレン−アクリル酸エチル共重合体、または
これらに更に熱可塑性エラストマーや無機フィラーを分
散させた本発明の熱可塑性樹脂組成物は、耐衝撃性、耐
熱性、塗装性および成形性に優れた組成物であるのに対
し、比較例のものは塗装性が悪く、性能が不十分である
ことは明らかである。
【0039】
【発明の効果】本発明の第1の発明による熱可塑性樹脂
組成物は、機械的性質などの特性を保持しつつ、塗装
性、特に密着性やリコート性に優れている。第2の発明
による熱可塑性樹脂組成物は、第1の発明の特質を保持
しつつ、耐衝撃性等の機械的物性を向上させることがで
きる。第3の発明による熱可塑性樹脂組成物は、第1又
は第2の発明の特質を保持しつつ、優れた耐熱性を付与
できる。第4の発明による樹脂成形品は、第1、2又は
3の発明の熱可塑性樹脂組成物から容易に成形でき、ま
た特に自動車用バンパーとして好適に利用される。
組成物は、機械的性質などの特性を保持しつつ、塗装
性、特に密着性やリコート性に優れている。第2の発明
による熱可塑性樹脂組成物は、第1の発明の特質を保持
しつつ、耐衝撃性等の機械的物性を向上させることがで
きる。第3の発明による熱可塑性樹脂組成物は、第1又
は第2の発明の特質を保持しつつ、優れた耐熱性を付与
できる。第4の発明による樹脂成形品は、第1、2又は
3の発明の熱可塑性樹脂組成物から容易に成形でき、ま
た特に自動車用バンパーとして好適に利用される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 23:08 101:00)
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリプロピレン系重合体(1)が80〜
99.5重量%と、アクリル酸エチルを5〜35重量%
含量し、かつメルトインデックスの値が100g/10
min以上であるエチレン−アクリル酸エチル共重合体
(2)と、アクリル酸エチルを5〜35重量%含量し、
かつメルトインデックスの値が40g/10min以下
であるエチレン−アクリル酸エチル共重合体(3)とか
らなり、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(2)と
エチレン−アクリル酸エチル共重合体(3)の合計の割
合が0.5〜20重量%であり、かつエチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体(2)に対するエチレン−アクリル
酸エチル共重合体(3)の割合が1〜99重量%である
熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の熱可塑性樹脂組成物
に、更に熱可塑性エラストマーを含有する熱可塑性樹脂
組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の熱可塑性樹脂組
成物に、さらに無機フィラーを分散させた熱可塑性樹脂
組成物。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の熱可塑性樹
脂組成物を所定形状に成形した樹脂成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17302195A JPH093270A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17302195A JPH093270A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH093270A true JPH093270A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15952745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17302195A Pending JPH093270A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 熱可塑性樹脂組成物及びその成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH093270A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006028908A1 (en) * | 2004-09-08 | 2006-03-16 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Ethylene copolymer modified polypropylene and shaped articles |
| JP2006321907A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Japan Polypropylene Corp | ポリプロピレン樹脂組成物 |
| JP2008036932A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Japan Polypropylene Corp | 耐汚染性と低線膨張性を有する二層樹脂成形体及びその製造方法 |
| CN110423405A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-11-08 | 青岛润兴塑料新材料有限公司 | 免底漆聚丙烯材料及其制备方法 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP17302195A patent/JPH093270A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006028908A1 (en) * | 2004-09-08 | 2006-03-16 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Ethylene copolymer modified polypropylene and shaped articles |
| JP2008512548A (ja) * | 2004-09-08 | 2008-04-24 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | エチレンコポリマー変性ポリプロピレン及び造形物品 |
| JP2006321907A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Japan Polypropylene Corp | ポリプロピレン樹脂組成物 |
| JP2008036932A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Japan Polypropylene Corp | 耐汚染性と低線膨張性を有する二層樹脂成形体及びその製造方法 |
| CN110423405A (zh) * | 2019-08-30 | 2019-11-08 | 青岛润兴塑料新材料有限公司 | 免底漆聚丙烯材料及其制备方法 |
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