JPH0933078A - 蓄熱槽のコーナー部の構造 - Google Patents

蓄熱槽のコーナー部の構造

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Publication number
JPH0933078A
JPH0933078A JP7202828A JP20282895A JPH0933078A JP H0933078 A JPH0933078 A JP H0933078A JP 7202828 A JP7202828 A JP 7202828A JP 20282895 A JP20282895 A JP 20282895A JP H0933078 A JPH0933078 A JP H0933078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
sheet
corner member
bonded
insulating material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7202828A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuma Nakazawa
一真 中沢
Kotaro Yamada
耕太郎 山田
Michitaka Takeshita
道孝 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPH0933078A publication Critical patent/JPH0933078A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釘頭が飛び出て防水シートを破断し、防水性
能を損うことを防止する。 【解決手段】 蓄熱槽の躯体1内面に断熱材102を取
付け、この断熱材102上に防水シート2を取付けた蓄
熱槽のコーナー部の構造であって、コーナー部の形状に
合わせて形成された合成樹脂製の硬質なコーナー部材3
の端部寄りに取付孔6を形成し、コーナー部材3に防水
シート2に接着されるコーナーシート4を接着し、取付
孔6から断熱材102を貫通して躯体1に係止具7を打
ち込んでコーナー部材3を固定し、係止具7の頭部を覆
うようにコーナー部材3に蓋部材5を取付け、蓋部材5
をコーナー部材3の端部を折り曲げて形成するか別部材
で形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の空調シス
テムに用いられる蓄熱槽のコーナー部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】蓄熱槽は、熱損失を防ぎ、熱を効率良く
蓄えるために十分な断熱が施されるとともに、その断熱
性能を長期間維持するには、優れた防水性能が要求され
る。そこで、蓄熱槽の躯体に断熱材を取付け、断熱材上
に防水シートを取付けていた。蓄熱槽のコーナー部は防
水処理が面倒で、この個所からの水漏れが発生し易い。
従来は、このコーナー部、例えば底面と壁面とのL字型
コーナー部には、図5に示すようなポリエチレンから成
る硬質なL字部材100の内面にEPDMとオレフィン
系樹脂のアロイから成るシート101を接着したものを
取付け、このシート101にシート101と同一材料の
防水シートを接着していた。あるいは、図6に示すよう
に、鋼板のL字部材100を塩化ビニルで被覆したもの
を使用し、この塩化ビニルに塩化ビニル製の防水シート
を接着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらはいずれも断熱
材102を貫通して蓄熱槽の躯体1へ釘103を打ち込
むことにより固定されるものであるが、水圧により断熱
材102が圧縮されると図7に示すように釘頭103A
が飛び出てしまい、この釘頭103Aで防水シート2を
破断するおそれがあった。
【0004】そこで、この発明は、釘頭が飛び出て防水
シートを破断し、防水性能を損うことを防止した蓄熱槽
のコーナー部の構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、蓄熱槽の躯体内面に断熱材を取付け、
この断熱材上に防水シートを取付けた蓄熱槽のコーナー
部の構造であって、コーナー部の形状に合わせて形成さ
れた合成樹脂製の硬質なコーナー部材の端部寄りに取付
孔を形成し、コーナー部材に防水シートに接着されるコ
ーナーシートを接着し、取付孔から断熱材を貫通して躯
体に係止具を打ち込んでコーナー部材を固定し、係止具
頭部を覆うようにコーナー部材に蓋部材を取付け、蓋部
材をコーナー部材端部を折り曲げて形成するか別部材で
形成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施例
を図面を参照にして説明する。
【0007】図1に示す実施例では、コーナー部の形状
に合わせて形成されたコーナー部材3にコーナーシート
4を接着したものを示し、このコーナー部材3の端部側
は他の部分に比べて肉厚を薄く形成してあり、その端部
片は内側に折り曲げられて蓋部材5を形成するようにな
っている。蓋部材5にヒンジ個所を挟んで隣接する薄肉
部分には釘を打ち付けるための取付孔6を形成してあ
る。コーナー部材3はポリプロピレンから形成してあ
り、コーナーシート4は水添SBRとポリプロピレンの
アロイから形成してある。コーナーシート4はコーナー
部材3の厚肉部分の内面に接着するが、このような接着
は予め工場等で行うことが好ましい。接着手段として
は、熱融着,超音波融着,高周波やマイクロ波による接
着等が好適に行われる。予め工場等で接着しておけば、
確実に接着されているかどうかの検査もでき、現場へ持
ち込むときに接着不良のものは排除される。ポリプロピ
レンと水添SBRとポリプロピレンのアロイとの熱融着
はきわめて良好であり、1m当りの熱融着時間は30分
程度であり、現場で接着するよりも作業時間が半分です
む。また、現場接着したものは20個所でピールテスト
を行った結果、5個所でコーナーシート4の剥離が生じ
たが、工場で熱融着されたものでは剥離は生ぜず、コー
ナーシート4が破断してしまう。コーナーシート4とし
て使用される水添SBRとポリプロピレンのアロイとし
ては、商品名「JSRダイナロンシリーズ」のものが好
適に使用できた。また、このコーナーシート4は、コー
ナー部材3と同一形状で全体にその外周がコーナー部材
3の外周よりもはみ出る大きさで接着され、コーナー部
材3の大きさよりもはみ出た部分が防水シート2に接着
される。
【0008】図2は、躯体1に断熱材102を重ね、コ
ーナー部にはコーナー部材3をセットし、このコーナー
部材3の取付孔6から断熱材102を貫通して躯体1に
係止具7を打ち込んだ状態を示す。係止具7を打ち込ん
だのちに蓋部材5を内側に折り曲げ、係止具の頭部7A
を覆う。蓋部材5はコーナー部材3に接着する。次いで
コーナーシート4のはみ出た部分を防水シート2に接着
する。
【0009】図3は、蓋部材5を別体で形成し、この蓋
部材5の下面に係止突起5Aを形成し、取付孔6が形成
された側にはこの係止突起5Aが嵌まり込む係止孔6A
が形成されている。
【0010】図4は、蓋部材5で係止具7の頭部7Aに
蓋をし、さらに、この蓋部材5の上にコーナーシート4
を被せ、コーナーシート4のはみ出た部分を防水シート
2に接着した状態の断面図である。
【0011】コーナー部材3としては、L字型の形状の
ものを示したが、出隅部や入り隅部の形状に合わせて形
成することもできる。防水シート2はコーナーシート4
と同一材料であることが接着力の面から好ましい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コーナー部の形状に合わせて形成された合成樹脂製
の硬質なコーナー部材の端部寄りに取付孔を形成し、コ
ーナー部材に防水シートに接着されるコーナーシートを
接着し、取付孔から断熱材を貫通して躯体に係止具を打
ち込んでコーナー部材を固定し、係止具頭部を覆うよう
にコーナー部材に蓋部材を取付け、蓋部材をコーナー部
材端部を折り曲げて形成するか別部材で形成したので、
仮りに断熱材が水圧で圧縮されて係止具の頭部が飛び出
るようなことがあっても蓋部材が存在するので、蓋部材
の比較的広い面積でコーナーシートを押し上げることと
なり、コーナーシートの破損は防止される。また、蓋部
材にも水圧がかかっているので係止具の頭部が飛び出そ
うとしても蓋部材が飛び出しを抑える方向に作用し、頭
部の飛び出しは抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す断面図。
【図2】係止具を躯体に打ち込んだ状態の断面図。
【図3】蓋部材を別体で形成した例を示す断面図。
【図4】蓋部材を取付けコーナーシートを防水シートに
接着した状態の断面図。
【図5】従来例を示す断面図。
【図6】別の従来例を示す断面図。
【図7】従来例の欠点を示す断面図。
【符号の説明】
1 躯体 2 防水シート 3 コーナー部材 4 コーナーシート 5 蓋部材 6 取付孔 7 係止具 7A 係止具の頭部 102 断熱材
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】図1に示す実施例では、コーナー部の形状
に合わせて形成されたコーナー部材3にコーナーシート
4を接着したものを示し、このコーナー部材3の端部側
は他の部分に比べて肉厚を薄く形成してあり、その端部
片は内側に折り曲げられて蓋部材5を形成するようにな
っている。蓋部材5にヒンジ個所を挟んで隣接する薄肉
部分には釘を打ち付けるための取付孔6を形成してあ
る。コーナー部材3はポリプロピレンから形成してあ
り、コーナーシート4は水添SBRとポリプロピレンの
アロイから形成してある。コーナーシート4はコーナー
部材3の厚肉部分の内面に接着するが、このような接着
は予め工場等で行うことが好ましい。接着手段として
は、接着剤による接着,溶剤による溶着があるが特に
融着,超音波融着,高周波やマイクロ波による接着等が
好適に行われる。予め工場等で接着しておけば、確実に
接着されているかどうかの検査もでき、現場へ持ち込む
ときに接着不良のものは排除される。ポリプロピレンと
水添SBRとポリプロピレンのアロイとの熱融着はきわ
めて良好であり、1m当りの熱融着時間は30分程度で
あり、現場で接着するよりも作業時間が半分ですむ。ま
た、現場接着したものは20個所でピールテストを行っ
た結果、5個所でコーナーシート4の剥離が生じたが、
工場で熱融着されたものでは剥離は生ぜず、コーナーシ
ート4が破断してしまう。コーナーシート4として使用
される水添SBRとポリプロピレンのアロイとしては、
商品名「JSRダイナロンシリーズ」のものが好適に使
用できた。また、このコーナーシート4は、コーナー部
材3と同一形状で全体にその外周がコーナー部材3の外
周よりもはみ出る大きさで接着され、コーナー部材3の
大きさよりもはみ出た部分が防水シート2に接着され
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄熱槽の躯体内面に断熱材を取付け、 この断熱材上に防水シートを取付けた蓄熱槽のコーナー
    部の構造であって、 コーナー部の形状に合わせて形成された合成樹脂製の硬
    質なコーナー部材の端部寄りに取付孔を形成し、 コーナー部材に防水シートに接着されるコーナーシート
    を接着し、 取付孔から断熱材を貫通して躯体に係止具を打ち込んで
    コーナー部材を固定し、 係止具頭部を覆うようにコーナー部材に蓋部材を取付
    け、 蓋部材をコーナー部材端部を折り曲げて形成するか別部
    材で形成したことを特徴とする蓄熱槽のコーナー部の構
    造。
JP7202828A 1995-07-17 1995-07-17 蓄熱槽のコーナー部の構造 Pending JPH0933078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7202828A JPH0933078A (ja) 1995-07-17 1995-07-17 蓄熱槽のコーナー部の構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP7202828A JPH0933078A (ja) 1995-07-17 1995-07-17 蓄熱槽のコーナー部の構造

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JPH0933078A true JPH0933078A (ja) 1997-02-07

Family

ID=16463871

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JP7202828A Pending JPH0933078A (ja) 1995-07-17 1995-07-17 蓄熱槽のコーナー部の構造

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JP (1) JPH0933078A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20070084809A (ko) * 2006-02-22 2007-08-27 송재환 코너부의 방수 보호대 및 방수용 시트와 이들을 사용한옥상 방수공법
JP2009047183A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Hikari:Kk 緩衝材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20070084809A (ko) * 2006-02-22 2007-08-27 송재환 코너부의 방수 보호대 및 방수용 시트와 이들을 사용한옥상 방수공법
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