JPH09330813A - 振動アクチュエータ - Google Patents

振動アクチュエータ

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JPH09330813A
JPH09330813A JP8172979A JP17297996A JPH09330813A JP H09330813 A JPH09330813 A JP H09330813A JP 8172979 A JP8172979 A JP 8172979A JP 17297996 A JP17297996 A JP 17297996A JP H09330813 A JPH09330813 A JP H09330813A
Authority
JP
Japan
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iron core
movable iron
annular
pair
magnetic pole
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8172979A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Tsuruta
稔史 鶴田
Hiroshi Sakashita
広志 坂下
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH09330813A publication Critical patent/JPH09330813A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動アクチュエータを、簡易な構造で性能向
上させつつ小型化することを可能とする。 【解決手段】 一個の駆動コイル12への通電方向を周
期的に変えることによって、環状永久磁石15及び16
からの磁束との相互作用により、駆動コイル12の巻回
中心軸方向に可動鉄心23を往復移動させ、可動鉄心2
3を振動させるための駆動コイル12を一体のみとする
ことによって、性能向上のために駆動コイルの巻数を増
やしても装置全体の大型化が最小限に押えられるように
構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動コイルと永久
磁石との相互作用によって可動鉄心を振動させる振動ア
クチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等において、微振動を起
こすための振動アクチュエータが広く用いられつつあ
る。この振動アクチュエータとしては、従来、例えば特
公平4−23403号記載の装置が提案されている。こ
の装置においては、ケース1内の略中央部分に環状の永
久磁石2が固定されているとともに、この環状永久磁石
2を挟んだ軸方向両側に、一対の環状駆動コイル3,4
が配置されている。上記環状永久磁石2からは、軸方向
両側に向かって磁束6,7が対称的に発せられていると
ともに、これら環状永久磁石2による磁束6,7に重畳
されるようにして、前記駆動コイル3,4による磁束8
が形成されている。また、上記環状永久磁石2及び一対
の環状駆動コイル3,4の中心側の空間内には、可動鉄
心5が軸方向に往復移動自在に配置されている。
【0003】そして、前記駆動コイル3,4への通電方
向を周期的に変えることによって、当該駆動コイル3,
4による磁束8の方向が軸方向反対側に交互に変化さ
れ、この磁束8と、前記環状永久磁石2による磁束6,
7との相互作用も交互に反対方向に切り替えられること
となる。その結果、可動鉄心2が軸方向に往復移動して
振動を生じさせるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述したよう
な振動アクチュエータの振動性能を向上させるために
は、駆動コイル3,4のコイル巻数を増やして大型化
し、それにより駆動電流を増やして発生磁束を増大させ
ることによって電磁力を大きくすることが考えられる。
しかしながら、上述した従来構造による振動アクチュエ
ータでは、駆動コイル3,4が2体設けられているた
め、一つの駆動コイルが大型化すれば2体の駆動コイル
分だけ装置全体はさらに大型化してしまい、近年の小型
化の要請に反する。
【0005】なお、上述した公報記載の装置には、1つ
の駆動コイルを用いた場合も示されてはいるが、このも
のでは、1つの駆動コイルによって片側方向のみの駆動
力を得ているに過ぎず、反対方向の戻り力はバネ力によ
って得ていることから、駆動バランスが悪くなっている
とともに、片方側への移動時にのみ振動が生じることと
なって駆動効率が悪いという問題がある。
【0006】そこで本発明は、簡易な構造で振動特性に
優れ、しかも小型化を図ることができるようにした振動
アクチュエータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明にかかる振動アクチュエータは、所定の軸方向に
往復移動するように保持された可動鉄心と、この可動鉄
心の外周側を環状に取り囲むように配置された一体の駆
動コイルと、上記駆動コイルの軸方向両側に配置され、
当該駆動コイルを挟んで軸方向両側に略対称的な磁界を
形成する一対の永久磁石と、を備えているとともに、上
記可動鉄心は、駆動コイルへの通電方向を周期的に変え
たときに、前記永久磁石による対称的な磁界を択一的に
取り込んで当該可動鉄心を往復移動させる磁極面を有し
ている。
【0008】このような手段によれば、一体の駆動コイ
ルによって可動鉄心が両方向に駆動され、性能向上のた
めに駆動コイルの巻数を増やしても、装置全体の大型化
は最小限に抑えられるようになっている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる振動アクチ
ュエータの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1に示されている本発明の一実施形態で
は、まず、中空円筒状の鉄製ケース11内に、環状の駆
動コイル12が取り付けられている。この環状駆動コイ
ル12は、横断面略コ字状の樹脂材からなるボビン13
の胴部に対して環状に巻回されたものであって、上記鉄
製ケース11の中心軸Oの延在方向(図示左右方向)に
おいて略中央部分に同心状に配置されている。この駆動
コイル12に対しては、図示を省略した外部電源からリ
ード線14を通して所定の駆動電流が供給されるように
なっている。
【0011】また、上記環状駆動コイル12の軸方向
(図示左右方向)の両側には、当該駆動コイル12を挟
むようにして、一対の環状永久磁石15及び16が配置
されている。これらの各環状永久磁石15及び16は、
上記軸Oの方向に着磁されており、上記環状駆動コイル
12を軸方向に挟んで両側に略対称的な磁界を形成する
ように構成されている。
【0012】さらに、これら一対の環状永久磁石15及
び16の各々には、当該環状永久磁石15及び16の軸
方向両側に対して、2枚の環状ヨーク板17,18及び
20,21が接触するように配置されている。すなわ
ち、2枚の環状ヨーク板17,18及び20,21を一
組としたものが、各々の環状永久磁石15及び16にそ
れぞれ付設されている。
【0013】そして、これら2枚の環状ヨーク板17,
18及び20,21のうち、軸方向外側の環状ヨーク板
18及び21が、前記環状永久磁石15及び16の外径
よりも小さな外径を有するように形成されている。これ
は、環状永久磁石15及び16による磁束が、軸方向外
側の環状ヨーク板18及び21を通して外方に漏れない
ようにするためである。
【0014】また、前記駆動コイル12及び環状永久磁
石15,16の内周面側には、非磁性部材からなる中空
スリーブ22が装着されており、この中空スリーブ22
内に、上記軸Oの同軸上に沿って滑動する可動鉄心23
が往復移動自在に装着されている。
【0015】上記可動鉄心23は、軸方向両側から中空
スリーブ22内に対称的に挿入された一対の円筒状滑動
片23a,23bからなり、これら一対の円筒状滑動片
23a,23bどうしが軸方向において対面する部分、
すなわち可動鉄心23の軸方向中央部分の外周には、中
空円筒状の中間磁極部23cが圧入により装着されてい
るとともに、この中間磁極部23cを軸方向両側から挟
むようにして一対の非磁性カラー23d,23eが、各
円筒状滑動片23a,23bの外周にそれぞれ圧入によ
り装着されている。
【0016】さらに、上記各円筒状滑動片23a,23
bの軸方向外端部分には、半径方向外方に向かってフラ
ンジ状に延出するようにして端部磁極部23f,23g
が一体的に形成されている。これらの各端部磁極部23
f,23gは、前述した一対の非磁性カラー23d,2
3eを軸方向両側から中間磁極部23cを介在して挟み
込むように設けられている。
【0017】そして、上述した端部磁極部23f,23
g及び中間磁極部23cの半径方向外周面は、可動鉄心
23の磁極面を構成するものであって、前記一組の環状
ヨーク板17,18及び20,21の内周面に対して半
径方向中心側から対向するように配置されている。より
具体的には、上記可動鉄心23の磁極面を形成する端部
磁極部23f,23g及び中間磁極部23cの各外周面
は、可動鉄心23の往復移動に伴い、各々の環状永久磁
石15及び16に付設された一組の環状ヨーク板17,
18及び20,21のいずれか一方側に対向するように
設けられている。
【0018】すなわち、環状永久磁石15の磁束と同方
向になるように駆動コイル12に通電すると、可動鉄心
23は、図示した中立位置から図示右方向に移動する
が、このとき、図示右側の円筒状滑動片23aの端部磁
極部23f及び中間磁極部23cが図示右側の2枚の環
状ヨーク板18,17にそれぞれ対向し、かつ図示左側
の円筒状滑動片23bの端部磁極部23g及び中間磁極
部23cが図示左側の2枚の環状ヨーク板21,20と
対向しない位置関係になされている。一方、これとは反
対に、環状永久磁石16の磁束と同方向になるように駆
動コイル12に通電すると、可動鉄心23は、図示した
中立位置から図示左方向に可動鉄心23が移動するが、
このとき、図示左側の円筒状滑動片23bの端部磁極部
23g及び中間磁極部23cが図示左側の2枚の環状ヨ
ーク板21,20にそれぞれ対向し、かつ図示右側の円
筒状滑動片23aの端部磁極部23f及び中間磁極部2
3cが図示右側の2枚の環状ヨーク板18,17と対向
しない位置関係になされている。
【0019】このように本実施形態にかかる振動アクチ
ュエータは、一個の駆動コイル12への通電方向を周期
的に変えることによって、環状永久磁石15及び16か
らの磁束との相互作用により、駆動コイル12の巻回中
心軸方向に可動鉄心23を往復移動させる構成になされ
ている。
【0020】そして、このような実施形態にかかる振動
アクチュエータによれば、可動鉄心23を振動させるた
めの駆動コイル12が一体しか設けられていないため、
性能向上のために駆動コイル12の巻数を増やしたとし
ても、装置全体の大型化が最小限に押えられるようにな
っている。すなわち、従来のように2体の駆動コイルを
大型化した場合に比して、装置全体の大型化は極めて小
さく抑えられる。
【0021】以上、本発明者によってなされた発明の実
施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0022】例えば、上述した実施形態にかかる装置の
可動鉄心23に対して、所定方向の移動力を付与するコ
イルバネ等の弾性体を連結する構成とすることも可能で
ある。この場合には、駆動コイル12への通電によって
可動鉄心23の移動が行なわれた後のコイル電流の遮断
時に、上記弾性体の付勢力によって可動鉄心23が中立
位置に復帰されることとなる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、可動鉄心を
振動させるための駆動コイルを一体のみとし、性能向上
のために駆動コイルの巻数を増やしても装置全体の大型
化が最小限に押えられるように構成したものであるか
ら、簡易な構造で性能を向上させつつ小型化を図ること
ができ、振動アクチュエータの有用性を高めることがで
きる。
【0024】また、上述したように本発明では、駆動コ
イルを一体のみしか用いないため、コイル端子の半田付
け作業や回路構成が簡素化されるとともに、断線等のお
それが低減されることとなり、その結果、装置の生産性
及び信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる振動アクチュエー
タの構造を表した縦断面説明図である。
【図2】従来の振動アクチュエータの構造を表した縦断
面説明図である。
【符号の説明】
12 環状駆動コイル 15,16 環状永久磁石 17,18 一組2枚の環状ヨーク板 20,21 一組2枚の環状ヨーク板 23 可動鉄心 23a,23b 円筒状滑動片 23c 中間磁極部 23d,23e 非磁性カラー 23f,23g 端部磁極部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の軸方向に往復移動するように保持
    された可動鉄心と、この可動鉄心の外周側を環状に取り
    囲むように配置された一体の駆動コイルと、上記駆動コ
    イルの軸方向両側に配置され、当該駆動コイルを挟んで
    軸方向両側に略対称的な磁界を形成する一対の永久磁石
    と、を備えているとともに、 上記可動鉄心は、駆動コイルへの通電方向を周期的に変
    えたときに、前記永久磁石による対称的な磁界を択一的
    に取り込んで当該可動鉄心を往復移動させる磁極面を有
    していることを特徴とする振動アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の一対の永久磁石の各々
    が、可動鉄心の外周を取り囲むように環状に形成されて
    いるとともに、 当該環状永久磁石の軸方向両側に2枚の環状ヨーク板が
    接触するように配置され、 上記2枚の環状ヨーク板の一組が、前記各々の環状永久
    磁石にそれぞれ付設されていることを特徴とする振動ア
    クチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の一組の環状ヨーク板の内
    周面に対して、半径方向内側から対向するように可動鉄
    心の磁極面が配置されたものであって、 上記磁極面は、可動鉄心の往復移動に伴い、各々の環状
    永久磁石に付設された一組の環状ヨーク板のいずれか一
    方側に対向し、かつ他方側には非対向となるように設け
    られていることを特徴とする振動アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の2枚の環状ヨーク板のう
    ち、軸方向において外側の環状ヨーク板が、環状永久磁
    石の外径よりも小さな外径を有するように形成されてい
    ることを特徴とする振動アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の可動鉄心は、当該可動鉄
    心の軸方向中央部分に配置された中間磁極部と、この中
    間磁極部を軸方向の両側から挟むように配置された一対
    の非磁性カラーと、これら一対の非磁性カラーを軸方向
    両側から前記中間磁極部を介在させつつ挟み込む一対の
    端部磁極部と、を備えていることを特徴とする振動アク
    チュエータ。
JP8172979A 1996-06-12 1996-06-12 振動アクチュエータ Withdrawn JPH09330813A (ja)

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Effective date: 20030902