JPH09330928A - 配線層の形成方法 - Google Patents
配線層の形成方法Info
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- JPH09330928A JPH09330928A JP15203696A JP15203696A JPH09330928A JP H09330928 A JPH09330928 A JP H09330928A JP 15203696 A JP15203696 A JP 15203696A JP 15203696 A JP15203696 A JP 15203696A JP H09330928 A JPH09330928 A JP H09330928A
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- forming
- conductive film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 近年の半導体素子の微細化に伴って、配線層
間の絶縁性の悪化や、ストレスマイグレーション、エレ
クトロンマイグレーション耐性の悪化等、配線層の信頼
性が低下する懸念が生じており、これらを解決するため
には既存の製造装置に加え、新たな装置の導入や工程数
の増加が必要となり製造コストの上昇が避けられない。 【解決手段】 半導体基板11上に形成された層間絶縁
膜12に配線層用溝を形成する際に、はじめに異方性エ
ッチングにより、これに引き続き等方性エッチングを行
うことにより、配線層用溝21の底部に丸みをつけ、さ
らにこの配線層用溝21にCVD法により絶縁膜32を
形成し、配線層用溝31の開口部付近にも丸みをつけ
る。
間の絶縁性の悪化や、ストレスマイグレーション、エレ
クトロンマイグレーション耐性の悪化等、配線層の信頼
性が低下する懸念が生じており、これらを解決するため
には既存の製造装置に加え、新たな装置の導入や工程数
の増加が必要となり製造コストの上昇が避けられない。 【解決手段】 半導体基板11上に形成された層間絶縁
膜12に配線層用溝を形成する際に、はじめに異方性エ
ッチングにより、これに引き続き等方性エッチングを行
うことにより、配線層用溝21の底部に丸みをつけ、さ
らにこの配線層用溝21にCVD法により絶縁膜32を
形成し、配線層用溝31の開口部付近にも丸みをつけ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配線層の形成方法、
特に層間絶縁膜に導電膜を埋め込んで配線層を形成する
配線層の形成方法に関する。
特に層間絶縁膜に導電膜を埋め込んで配線層を形成する
配線層の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板に形成された各種の素子の接
続を取るために、半導体基板上に形成された絶縁膜中に
導電膜により配線層を形成する技術が一般化している。
これらの技術について以下図面を用いて説明する。
続を取るために、半導体基板上に形成された絶縁膜中に
導電膜により配線層を形成する技術が一般化している。
これらの技術について以下図面を用いて説明する。
【0003】まず図2(a)に示すように、半導体基板
111上に形成された層間絶縁膜112表面上に、Al
やAl合金等の導電膜113をスパッタ法等により形成
する。次に図2(b)に示すように、導電膜113上に
PEP(Photo Engraving Process )により図示せぬレ
ジストパターンを形成し、これをマスクにエッチングす
ることにより、導電膜113をパターニングし、配線層
121を形成する。次に図2(c)に示すように、配線
層121表面上及び、層間絶縁膜112表面上にCVD
(Chemical Vapour Deposition)法等により層間絶縁膜
131を形成する。次に図示はしないが、層間絶縁膜1
31表面上の平坦化を行う。この配線層の形成方法は現
在最も広く用いられている技術である。しかしながら、
近年の半導体装置の微細化により、半導体基板上には微
細なパターンが高密度で形成されるようになっている。
また半導体基板上には配線層が多層に形成されるように
なっている。このため上記の技術では、層間絶縁膜の平
坦化を十分に行うことが困難となりつつあり、これら配
線層表面の凹凸の影響により、配線層間の絶縁性の悪化
や、ストレスマイグレーション耐性、エレクトロンマイ
グレーション耐性の悪化等が生じ、配線層の信頼性が低
下する懸念がある。
111上に形成された層間絶縁膜112表面上に、Al
やAl合金等の導電膜113をスパッタ法等により形成
する。次に図2(b)に示すように、導電膜113上に
PEP(Photo Engraving Process )により図示せぬレ
ジストパターンを形成し、これをマスクにエッチングす
ることにより、導電膜113をパターニングし、配線層
121を形成する。次に図2(c)に示すように、配線
層121表面上及び、層間絶縁膜112表面上にCVD
(Chemical Vapour Deposition)法等により層間絶縁膜
131を形成する。次に図示はしないが、層間絶縁膜1
31表面上の平坦化を行う。この配線層の形成方法は現
在最も広く用いられている技術である。しかしながら、
近年の半導体装置の微細化により、半導体基板上には微
細なパターンが高密度で形成されるようになっている。
また半導体基板上には配線層が多層に形成されるように
なっている。このため上記の技術では、層間絶縁膜の平
坦化を十分に行うことが困難となりつつあり、これら配
線層表面の凹凸の影響により、配線層間の絶縁性の悪化
や、ストレスマイグレーション耐性、エレクトロンマイ
グレーション耐性の悪化等が生じ、配線層の信頼性が低
下する懸念がある。
【0004】このため近年では、次に示すような技術が
検討されている。まず図3(a)に示すように、半導体
基板211上に形成された層間絶縁膜212上に、PE
Pにより図示せぬレジストパターンを形成し、これをマ
スクとして層間絶縁膜212に配線層を形成するための
配線層用溝213を形成する。次に図3(b)に示すよ
うに、スパッタ法により配線層用溝213内に完全に埋
め込むように、AlやAl合金等の導電膜221をスパ
ッタ法により形成する。次に図3(c)に示すように、
絶縁膜と導電膜221との選択比が良好なエッチバック
或いはCMP(Chemical Mechanical Polish)法を行
い、配線層用溝213内にのみ配線層231を形成す
る。次に配線層231及び絶縁膜212表面上に、CV
D法等により層間絶縁膜232を形成する。
検討されている。まず図3(a)に示すように、半導体
基板211上に形成された層間絶縁膜212上に、PE
Pにより図示せぬレジストパターンを形成し、これをマ
スクとして層間絶縁膜212に配線層を形成するための
配線層用溝213を形成する。次に図3(b)に示すよ
うに、スパッタ法により配線層用溝213内に完全に埋
め込むように、AlやAl合金等の導電膜221をスパ
ッタ法により形成する。次に図3(c)に示すように、
絶縁膜と導電膜221との選択比が良好なエッチバック
或いはCMP(Chemical Mechanical Polish)法を行
い、配線層用溝213内にのみ配線層231を形成す
る。次に配線層231及び絶縁膜212表面上に、CV
D法等により層間絶縁膜232を形成する。
【0005】この方法によれば、配線層をパターニング
して形成する方法に比べ、層間絶縁膜の平坦性が向上
し、配線層を多層に形成することが容易になる。しかし
ながら、スパッタ法によるAlやAl合金の蒸着では被
覆率が十分でないため、特にアスペクト比が高い微細な
配線層用溝内を完全に埋め込むことが難しく、配線層に
鬆が生じる場合がある。従って配線層の抵抗値のばらつ
きや、ストレスマイグレーション耐性の悪化、エレクト
ロンマイグレーション耐性の悪化等が生じ、配線層の信
頼性が低下する懸念がある。
して形成する方法に比べ、層間絶縁膜の平坦性が向上
し、配線層を多層に形成することが容易になる。しかし
ながら、スパッタ法によるAlやAl合金の蒸着では被
覆率が十分でないため、特にアスペクト比が高い微細な
配線層用溝内を完全に埋め込むことが難しく、配線層に
鬆が生じる場合がある。従って配線層の抵抗値のばらつ
きや、ストレスマイグレーション耐性の悪化、エレクト
ロンマイグレーション耐性の悪化等が生じ、配線層の信
頼性が低下する懸念がある。
【0006】このためスパッタを行う際に、AlやAl
合金をメルトしながら形成する技術や、スパッタ法に比
べ被覆率が良好なCVD法を用いて、AlやAl合金を
形成する技術が開発されているが、例えばメルトを行う
場合には、半導体基板を予め摂氏400度乃至500度
程度に加熱しておく必要があり、またCVD法による場
合では、既存の設備を追加する必要がある。すなわちこ
れらの方法では、新たなスパッタ装置やCVD装置の導
入や、工程数の増加は必須となり製造コストの上昇を招
くという問題が生じる。
合金をメルトしながら形成する技術や、スパッタ法に比
べ被覆率が良好なCVD法を用いて、AlやAl合金を
形成する技術が開発されているが、例えばメルトを行う
場合には、半導体基板を予め摂氏400度乃至500度
程度に加熱しておく必要があり、またCVD法による場
合では、既存の設備を追加する必要がある。すなわちこ
れらの方法では、新たなスパッタ装置やCVD装置の導
入や、工程数の増加は必須となり製造コストの上昇を招
くという問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の配
線層の製造方法によれば、近年の半導体素子の微細化に
伴って、配線層間の絶縁性の悪化や、ストレスマイグレ
ーション、エレクトロンマイグレーション耐性の悪化
等、配線層の信頼性が低下する懸念が生じている。これ
らの問題点に対応するために、新たな技術の開発が行わ
れているが、これらの技術では既存の製造装置に加え、
新たな装置の導入や工程数の増加が必要であり、これに
よるコストの上昇が避けられない。
線層の製造方法によれば、近年の半導体素子の微細化に
伴って、配線層間の絶縁性の悪化や、ストレスマイグレ
ーション、エレクトロンマイグレーション耐性の悪化
等、配線層の信頼性が低下する懸念が生じている。これ
らの問題点に対応するために、新たな技術の開発が行わ
れているが、これらの技術では既存の製造装置に加え、
新たな装置の導入や工程数の増加が必要であり、これに
よるコストの上昇が避けられない。
【0008】本発明はこれらの問題点を鑑み、工程数の
増加をさほど伴わず、また新たな製造設備の導入を必要
とせずに製造コストの上昇を抑えつつ、近年の半導体素
子の微細化に十分に対応することが可能な配線層の形成
方法を提供するものである。
増加をさほど伴わず、また新たな製造設備の導入を必要
とせずに製造コストの上昇を抑えつつ、近年の半導体素
子の微細化に十分に対応することが可能な配線層の形成
方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために以下に示すような手段を用いる。すなわ
ち、半導体基板上の第一絶縁膜表面上に開口を有するマ
スクを形成する工程と、前記マスクを用い、異方性エッ
チングにより前記第一絶縁膜をエッチングし、配線層用
溝を形成する工程と、その後、等方性エッチングにより
前記配線層用溝表面をエッチングし、前記配線層用溝を
曲面化する工程と、前記マスクを除去する工程と、気相
成長法により前記第一絶縁膜表面に第二絶縁膜を形成す
る工程と、前記第二絶縁膜表面上に導電膜を形成する工
程と、前記導電膜を前記配線層用溝の内部にのみ残留さ
せる工程とを有することを特徴とする。
決するために以下に示すような手段を用いる。すなわ
ち、半導体基板上の第一絶縁膜表面上に開口を有するマ
スクを形成する工程と、前記マスクを用い、異方性エッ
チングにより前記第一絶縁膜をエッチングし、配線層用
溝を形成する工程と、その後、等方性エッチングにより
前記配線層用溝表面をエッチングし、前記配線層用溝を
曲面化する工程と、前記マスクを除去する工程と、気相
成長法により前記第一絶縁膜表面に第二絶縁膜を形成す
る工程と、前記第二絶縁膜表面上に導電膜を形成する工
程と、前記導電膜を前記配線層用溝の内部にのみ残留さ
せる工程とを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1を用いて説明する。まず図1(a)に示すよう
に、半導体基板11上には膜厚2μm程度の層間絶縁膜
12、例えばPSG(Phosph Silicate Glass )膜や酸
化膜の積層膜が形成されている。次に層間絶縁膜12表
面上にフォトレジストを形成し、配線層用溝を形成する
予定の領域上を開口し、レジストマスク13を形成す
る。レジストマスクの開口幅は、配線層用溝の開口幅を
考慮し、0.8μm程度とする。
て図1を用いて説明する。まず図1(a)に示すよう
に、半導体基板11上には膜厚2μm程度の層間絶縁膜
12、例えばPSG(Phosph Silicate Glass )膜や酸
化膜の積層膜が形成されている。次に層間絶縁膜12表
面上にフォトレジストを形成し、配線層用溝を形成する
予定の領域上を開口し、レジストマスク13を形成す
る。レジストマスクの開口幅は、配線層用溝の開口幅を
考慮し、0.8μm程度とする。
【0011】続いて図1(b)に示すように、レジスト
マスク13をマスクとして、異方性エッチング法によ
り、層間絶縁膜12に深さ0.6μm程度の配線層用溝
21を形成する。尚、異方性エッチングを用いたため、
配線層用溝21は断面が方形に形成される。
マスク13をマスクとして、異方性エッチング法によ
り、層間絶縁膜12に深さ0.6μm程度の配線層用溝
21を形成する。尚、異方性エッチングを用いたため、
配線層用溝21は断面が方形に形成される。
【0012】続いて図1(c)に示すように、先の工程
に引き続き、レジストマスクを残留させたまま、等方性
エッチング法により、層間絶縁膜12に形成された配線
層用溝21表面を0.4μm程度さらにエッチングす
る。この工程により、方形に形成された配線層用溝21
の断面に丸みをつけることができる。またレジストマス
ク13の開口幅0.8μmに対し、形成された配線層用
溝の寸法変換差は0.4μm程度生じる。
に引き続き、レジストマスクを残留させたまま、等方性
エッチング法により、層間絶縁膜12に形成された配線
層用溝21表面を0.4μm程度さらにエッチングす
る。この工程により、方形に形成された配線層用溝21
の断面に丸みをつけることができる。またレジストマス
ク13の開口幅0.8μmに対し、形成された配線層用
溝の寸法変換差は0.4μm程度生じる。
【0013】続いて図1(d)に示すように、レジスト
マスク13をアッシングにより除去する。この状態では
配線層用溝21上部の開口部付近ではエッジ31が生じ
ている。次に層間絶縁膜12表面上に膜厚0.4μm程
度の絶縁膜32、例えば酸化膜をCVD法により形成す
る。これにより、配線層用溝21の開口部付近を丸める
ことができる。またこの絶縁膜32の形成により、寸法
変換差を無くすことができる。
マスク13をアッシングにより除去する。この状態では
配線層用溝21上部の開口部付近ではエッジ31が生じ
ている。次に層間絶縁膜12表面上に膜厚0.4μm程
度の絶縁膜32、例えば酸化膜をCVD法により形成す
る。これにより、配線層用溝21の開口部付近を丸める
ことができる。またこの絶縁膜32の形成により、寸法
変換差を無くすことができる。
【0014】また、図示はしないが、配線層用溝21下
に形成されている他の配線層や半導体基板に形成されて
いる素子との導通を図る場合には、本工程の終了後、絶
縁膜32、層間絶縁膜12にビアホールやコンタクトホ
ールを開口しておく。
に形成されている他の配線層や半導体基板に形成されて
いる素子との導通を図る場合には、本工程の終了後、絶
縁膜32、層間絶縁膜12にビアホールやコンタクトホ
ールを開口しておく。
【0015】続いて図1(e)に示すように、配線層用
溝21内部が埋め込まれるように、膜厚1.0μm程度
のAlまたはAl合金(一例として、Siが1.0%、
Cuが0.5%含有されたAl)等の導電膜41をスパ
ッタ法により形成する。
溝21内部が埋め込まれるように、膜厚1.0μm程度
のAlまたはAl合金(一例として、Siが1.0%、
Cuが0.5%含有されたAl)等の導電膜41をスパ
ッタ法により形成する。
【0016】本発明によれば、絶縁膜に形成される配線
層用溝21の底部には丸みがついており、また開口部付
近においても丸みがついているために、スパッタ法によ
ってでも、鬆を生じずに配線層用溝21内を導電膜41
で完全に埋め込むことが可能となる。
層用溝21の底部には丸みがついており、また開口部付
近においても丸みがついているために、スパッタ法によ
ってでも、鬆を生じずに配線層用溝21内を導電膜41
で完全に埋め込むことが可能となる。
【0017】尚、さらに確実に配線層用溝21内に導電
膜41を埋め込む必要がある場合には、勿論従来と同様
に、スパッタを行う際に、半導体基板を予め摂氏400
度乃至500度程度に加熱し、AlやAl合金をメルト
しながら形成する技術を用いてもよい。この場合、従来
の技術で指摘したように新たな設備等を導入する必要が
有るが、配線層用溝の形状に丸みがついているために、
従来に比べ、さらに信頼性高く配線層用溝21内に導電
膜41を埋め込むことが可能となる。
膜41を埋め込む必要がある場合には、勿論従来と同様
に、スパッタを行う際に、半導体基板を予め摂氏400
度乃至500度程度に加熱し、AlやAl合金をメルト
しながら形成する技術を用いてもよい。この場合、従来
の技術で指摘したように新たな設備等を導入する必要が
有るが、配線層用溝の形状に丸みがついているために、
従来に比べ、さらに信頼性高く配線層用溝21内に導電
膜41を埋め込むことが可能となる。
【0018】続いて図1(f)に示すように、配線層用
溝21内にのみ導電膜を残留させるために、導電膜41
表面上に導電膜41とのエッチング選択比が同程度とな
るフォトレジスト51を形成する。
溝21内にのみ導電膜を残留させるために、導電膜41
表面上に導電膜41とのエッチング選択比が同程度とな
るフォトレジスト51を形成する。
【0019】続いて図1(g)に示すように、導電膜4
1とフォトレジスト51とのエッチング選択比が同程度
のエッチング液により、フォトレジスト51、配線層用
溝41以外に形成されている導電膜41をエッチバック
(レジストエッチバック法)し、配線層61を形成す
る。これにより、表面に凹凸を生じさせずに配線層61
を形成することができる。
1とフォトレジスト51とのエッチング選択比が同程度
のエッチング液により、フォトレジスト51、配線層用
溝41以外に形成されている導電膜41をエッチバック
(レジストエッチバック法)し、配線層61を形成す
る。これにより、表面に凹凸を生じさせずに配線層61
を形成することができる。
【0020】尚、導電膜41のエッチバックでは、上記
の方法の他に、CMP法を用いてもよく、この場合、フ
ォトレジスト51を形成する必要もなく、またCMP技
術の進歩により、レジストエッチバック法を用いた場合
より、より平坦化することが可能となる。さらに導電膜
41の形成時に導電膜41をメルトしながら形成した場
合には、絶縁膜32表面に導電膜41を平坦化して形成
することが可能となるので、これをエッチバック(ブラ
ンケットエッチバック法)する方法を用いてもよい。
の方法の他に、CMP法を用いてもよく、この場合、フ
ォトレジスト51を形成する必要もなく、またCMP技
術の進歩により、レジストエッチバック法を用いた場合
より、より平坦化することが可能となる。さらに導電膜
41の形成時に導電膜41をメルトしながら形成した場
合には、絶縁膜32表面に導電膜41を平坦化して形成
することが可能となるので、これをエッチバック(ブラ
ンケットエッチバック法)する方法を用いてもよい。
【0021】続いて図1(h)に示すように配線層6
1、絶縁膜32表面上に層間絶縁膜71をCVD法等に
より形成する。以上の工程により、本発明の実施の形態
による配線層の形成工程が終了する。
1、絶縁膜32表面上に層間絶縁膜71をCVD法等に
より形成する。以上の工程により、本発明の実施の形態
による配線層の形成工程が終了する。
【0022】尚、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲に
おいて、種々の態様により実施することが可能である。
例えば上記の実施の形態においては、レジストマスク1
3の開口幅を0.8μmとし、このレジストマスクをマ
スクとして異方性エッチングにより形成された配線層用
溝21をさらに等法性エッチングによりさらに0.4μ
m拡張し、この配線層用溝に膜厚0.4μm程度の絶縁
膜32を形成することによって、最終的にレジストマス
ク13に対する寸法変換差を無くしている。しかしなが
ら等方性エッチングによるエッチング量と、絶縁膜32
の膜厚とを一致させる必要はなく、最終的に形成する配
線層用溝の開口幅に基づいて、レジストマスク13の開
口幅、等方性エッチングのエッチング量、絶縁膜32を
決定すればよい。
おいて、種々の態様により実施することが可能である。
例えば上記の実施の形態においては、レジストマスク1
3の開口幅を0.8μmとし、このレジストマスクをマ
スクとして異方性エッチングにより形成された配線層用
溝21をさらに等法性エッチングによりさらに0.4μ
m拡張し、この配線層用溝に膜厚0.4μm程度の絶縁
膜32を形成することによって、最終的にレジストマス
ク13に対する寸法変換差を無くしている。しかしなが
ら等方性エッチングによるエッチング量と、絶縁膜32
の膜厚とを一致させる必要はなく、最終的に形成する配
線層用溝の開口幅に基づいて、レジストマスク13の開
口幅、等方性エッチングのエッチング量、絶縁膜32を
決定すればよい。
【0023】またこの他、各膜の膜厚や種類についても
上記の実施の形態で示したものに限定されることはな
い。本発明によれば、半導体基板上に形成された層間絶
縁膜に配線層用溝を形成する際に、はじめに異方性エッ
チングにより、これに引き続き等方性エッチングを行う
ことにより、配線層用溝の底部に丸みをつける。さらに
この配線層用溝にCVD法により絶縁膜を形成すること
により、配線層用溝の開口部付近にも丸みをつける。こ
れにより従来のスパッタ法を用いて、この配線層用溝内
を導電膜で完全に埋め込むことができる。従って、配線
層の凹凸による配線層間での絶縁性の低下の問題やスト
レスマイグレーション耐性、エレクトロンマイグレーシ
ョン耐性の悪化等の問題を解決することができ、層間絶
縁膜内に配線層を信頼性高く形成することができる。さ
らに新たな製造設備の導入を必要とせずにも、上記の実
施の態様を実施することが可能であり、製造コストの上
昇を抑えることができる。
上記の実施の形態で示したものに限定されることはな
い。本発明によれば、半導体基板上に形成された層間絶
縁膜に配線層用溝を形成する際に、はじめに異方性エッ
チングにより、これに引き続き等方性エッチングを行う
ことにより、配線層用溝の底部に丸みをつける。さらに
この配線層用溝にCVD法により絶縁膜を形成すること
により、配線層用溝の開口部付近にも丸みをつける。こ
れにより従来のスパッタ法を用いて、この配線層用溝内
を導電膜で完全に埋め込むことができる。従って、配線
層の凹凸による配線層間での絶縁性の低下の問題やスト
レスマイグレーション耐性、エレクトロンマイグレーシ
ョン耐性の悪化等の問題を解決することができ、層間絶
縁膜内に配線層を信頼性高く形成することができる。さ
らに新たな製造設備の導入を必要とせずにも、上記の実
施の態様を実施することが可能であり、製造コストの上
昇を抑えることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、僅かな工程数の増加の
みで、従来のスパッタ法を用いて、配線層を形成するた
めに、配線層用溝内を導電膜で完全に埋め込むことが可
能となる。従って、配線層の凹凸による配線層間での絶
縁性の低下の問題やストレスマイグレーション耐性、エ
レクトロンマイグレーション耐性の悪化等の問題を解決
することができ、層間絶縁膜内に配線層を信頼性高く形
成することができる。さらに新たな製造設備の導入を必
要とせずにも、上記の実施の態様を実施することが可能
であり、製造コストの上昇を抑えることができる。
みで、従来のスパッタ法を用いて、配線層を形成するた
めに、配線層用溝内を導電膜で完全に埋め込むことが可
能となる。従って、配線層の凹凸による配線層間での絶
縁性の低下の問題やストレスマイグレーション耐性、エ
レクトロンマイグレーション耐性の悪化等の問題を解決
することができ、層間絶縁膜内に配線層を信頼性高く形
成することができる。さらに新たな製造設備の導入を必
要とせずにも、上記の実施の態様を実施することが可能
であり、製造コストの上昇を抑えることができる。
【図1】本発明の実施の形態を説明する工程断面図。
【図2】従来の製造方法を説明する工程断面図。
【図3】従来の製造方法を説明する工程断面図。
11、111、211 半導体基板 12、71、112、131、212、232 層間
絶縁膜 13 レジストマスク 21、213 配線層用溝 31 エッジ 32 絶縁膜 41、113、221 導電膜 51 フォトレジスト 61、121、231 配線層
絶縁膜 13 レジストマスク 21、213 配線層用溝 31 エッジ 32 絶縁膜 41、113、221 導電膜 51 フォトレジスト 61、121、231 配線層
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板上の第一絶縁膜表面上に開口
を有するマスクを形成する工程と、 前記マスクを用い、異方性エッチングにより前記第一絶
縁膜をエッチングし、配線層用溝を形成する工程と、 その後、等方性エッチングにより前記配線層用溝表面を
エッチングし、前記配線層用溝を曲面化する工程と、 前記マスクを除去する工程と、 気相成長法により前記第一絶縁膜表面に第二絶縁膜を形
成する工程と、 前記第二絶縁膜表面上に導電膜を形成する工程と、 前記導電膜を前記配線層用溝の内部にのみ残留させる工
程とを有することを特徴とする配線層の形成方法。 - 【請求項2】 前記導電膜を前記拡張された配線層用溝
の内部にのみ残留させる工程は、前記第二絶縁膜表面上
に形成された前記導電膜をCMP法により除去すること
により行うことを特徴とする請求項1記載の配線層の形
成方法。 - 【請求項3】 前記導電膜を前記拡張された配線層用溝
の内部にのみ残留させる工程は、前記導電膜表面上にフ
ォトレジストを形成する工程と、前記導電膜と前記フォ
トレジストと前記導電膜とのエッチング選択比が実質的
に同一となる条件でエッチングを行う工程とを有するこ
とを特徴とする請求項1記載の配線層の形成方法。 - 【請求項4】 前記第二絶縁膜表面上に導電膜を形成す
る工程は、前記半導体基板を前記導電膜の融点にまで加
熱して行うことを特徴とする請求項1記載の配線層の形
成方法。 - 【請求項5】 前記第二絶縁膜表面上に導電膜を形成す
る工程は、スパッタ法により行うことを特徴とする請求
項1記載の配線層の形成方法。 - 【請求項6】 半導体基板上に形成された第一絶縁膜に
底部に曲面を有する配線層用溝を形成する工程と、 前記配線層用溝表面を含む前記第一絶縁膜表面上に第二
絶縁膜を形成し、前記配線層用溝開口部を曲面化する工
程と、 前記第二絶縁膜が形成された前記配線層用溝内に導電膜
を埋め込む工程とを有することを特徴とする配線層の形
成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15203696A JPH09330928A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 配線層の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15203696A JPH09330928A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 配線層の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09330928A true JPH09330928A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15531661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15203696A Pending JPH09330928A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 配線層の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09330928A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6469345B2 (en) | 2000-01-14 | 2002-10-22 | Denso Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
| US6482701B1 (en) | 1999-08-04 | 2002-11-19 | Denso Corporation | Integrated gate bipolar transistor and method of manufacturing the same |
| US6521538B2 (en) | 2000-02-28 | 2003-02-18 | Denso Corporation | Method of forming a trench with a rounded bottom in a semiconductor device |
| US6864532B2 (en) | 2000-01-14 | 2005-03-08 | Denso Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
| CN102629568A (zh) * | 2011-02-07 | 2012-08-08 | 精工电子有限公司 | 半导体装置 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15203696A patent/JPH09330928A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6482701B1 (en) | 1999-08-04 | 2002-11-19 | Denso Corporation | Integrated gate bipolar transistor and method of manufacturing the same |
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| US6864532B2 (en) | 2000-01-14 | 2005-03-08 | Denso Corporation | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
| US7354829B2 (en) | 2000-01-14 | 2008-04-08 | Denso Corporation | Trench-gate transistor with ono gate dielectric and fabrication process therefor |
| US6521538B2 (en) | 2000-02-28 | 2003-02-18 | Denso Corporation | Method of forming a trench with a rounded bottom in a semiconductor device |
| CN102629568A (zh) * | 2011-02-07 | 2012-08-08 | 精工电子有限公司 | 半导体装置 |
| JP2012164825A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Seiko Instruments Inc | 半導体装置 |
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