JPH09331260A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH09331260A
JPH09331260A JP17058696A JP17058696A JPH09331260A JP H09331260 A JPH09331260 A JP H09331260A JP 17058696 A JP17058696 A JP 17058696A JP 17058696 A JP17058696 A JP 17058696A JP H09331260 A JPH09331260 A JP H09331260A
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JP
Japan
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signal
master latch
serial
input signal
parallel conversion
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Application number
JP17058696A
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English (en)
Inventor
Toshiro Takahashi
敏郎 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッジトリガ型フリップフロップを含む直並
列変換回路の動作を高速化し、そのレイアウト所要面積
を縮小する。この結果、直並列変換回路を含む論理集積
回路装置等の高速化を図り、その低コスト化を図る。 【解決手段】 論理集積回路装置等に含まれる直並列変
換回路を、小振幅の入力信号Vinを取り込む差動型入
力バッファとしての機能を併せ持ち互いにハイレベルと
なる期間がオーバーラップしない例えば2相のクロック
信号CK1及びCK2の実質的な論理和信号に従って入
力信号Vinを取り込み、入力信号に近い小振幅のまま
保持するマスタラッチMLと、マスタラッチMLの出力
信号nbを対応する上記クロック信号CK1又はCK2
に従って順次交互に取り込む例えば2個のスレーブラッ
チSL1及びSL2とにより構成するとともに、これら
のマスタラッチ及びスレーブラッチを、論理素子の配置
位置が対応するパッドに近接すべく制約を受けるI/O
セル配置領域に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置に関
し、例えば、高速レートで入力されるデジタル信号を直
並列(シリパラ)変換するための直並列変換回路ならび
にこれを含む論理集積回路装置等に利用して特に有効な
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば1062Mbd(メガボー)の高
速レートでシリアル伝送されるデジタル入力信号を直並
列変換して531Mbdの二つの信号に変換する直並列
変換回路(DMUX:Demultiplexer)
が、『ISSCC(International So
lid State Circuits Confer
ence)95/SESSION2/DATA COM
MUNICATIONS/PAPER WP2.1(P
age.18〜19ならびに269)』に『Singl
e−Chip 1062Mbaud CMOS Tra
nsceiverfor Serial Data C
ommunication』として記載されている。こ
の直並列変換回路は、小振幅の入力信号を受ける入力バ
ッファと、この入力バッファの出力信号を対応するクロ
ック信号に従って順次交互に取り込む2個のエッジトリ
ガ型フリップフロップとを含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者等は、この
発明に先立って、上記のような直並列変換回路を含む論
理集積回路装置を開発しようとして、次の問題点に直面
した。すなわち、この論理集積回路装置は、図4に例示
されるように、論理素子の配置位置が対応するパッドに
近接すべく制約を受けるいわゆるI/Oセル配置領域
と、論理素子の配置位置が制約を受けないいいわゆるD
Aセル配線配置領域とを有する。このうち、直並列変換
回路を構成する入力バッファIBは、入力信号Vinが
供給されるパッドPADに近接すべくI/Oセル配置領
域に配置され、2個のフリップフロップFF1及びFF
2は、DAセル配線配置領域に配置される。このため、
入力バッファIBの出力端子からフリップフロップFF
1及びFF2のデータ入力端子Dまでの配線距離L1及
びL2が異なるものとなり、信号間スキューが生じる。
また、フリップフロップFF1及びFF2が、マスタラ
ッチML及びスレーブラッチSLをそれぞれ含むため、
直並列変換回路の回路素子数が多くなリ、そのレイアウ
ト所要面積が増大する。この結果、直並列変換回路を含
む論理集積回路装置等の高速化が制約を受け、その低コ
スト化が阻害される。
【0004】この発明の目的は、エッジトリガ型フリッ
プフロップを含む直並列変換回路の動作を高速化し、そ
のレイアウト所要面積を縮小することにある。この発明
の他の目的は、直並列変換回路を含む論理集積回路装置
等の高速化を図り、その低コスト化を図ることにある。
【0005】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、論理集積回路装置等に含まれ
る直並列変換回路を、小振幅の入力信号を取り込む差動
型入力バッファとしての機能を併せ持ち互いにハイレベ
ルとなる期間がオーバーラップしない複数相のクロック
信号の実質的な論理和信号に従って入力信号を取り込
み、入力信号に近い小振幅のまま保持するマスタラッチ
と、このマスタラッチの出力信号を対応する上記クロッ
ク信号に従って順次交互に取り込む複数のスレーブラッ
チとにより構成するとともに、これらのマスタラッチ及
びスレーブラッチを、論理素子の配置位置が対応するパ
ッドに近接すべく制約を受けるI/Oセル配置領域に配
置する。
【0007】上記手段によれば、マスタラッチを単一化
しかつ入力バッファと一体化して直並列変換回路の回路
素子数を削減し、そのレイアウト所要面積を縮小できる
とともに、各スレーブラッチのデータ入力端子に至るま
での配線距離を短縮しつつほぼ同じ長さとして信号の遅
延時間及びスキューを小さくし、直並列変換回路の動作
可能周波数を高めることができる。この結果、直並列変
換回路を含む論理集積回路装置等の高速化を図り、その
低コスト化を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1には、この発明が適用された
直並列変換回路の一実施例のブロック図が示されてい
る。同図をもとに、まずこの実施例の直並列変換回路の
構成及び動作の概要について説明する。なお、この実施
例の直並列変換回路は、特に制限されないが、図示され
ない他の複数のブロックとともに、高速レートで動作可
能な論理集積回路装置を構成する。図1の各ブロックを
構成する回路素子は、論理集積回路装置の図示されない
他のブロックを構成する回路素子とともに、単結晶シリ
コンのような1個の半導体基板上に形成される。
【0009】図1において、この実施例の直並列変換回
路は、1個のマスタラッチMLと、その非反転データ入
力端子DにマスタラッチMLの非反転出力信号Qつまり
内部信号nbを共通に受ける2個のスレーブラッチSL
1及びSL2とを含む。マスタラッチMLの非反転デー
タ入力端子Dには、図示されない外部装置から論理集積
回路装置の入力端子Vinを介して、所定の入力信号V
inが供給される。また、その反転データ入力端子DB
(ここで、それが有効とされるとき選択的にロウレベル
とされる反転信号及び対応する反転入力端子等について
は、その名称の末尾にBを付して表す。以下同様)に
は、論理集積回路装置の図示されない内部電圧発生回路
から所定の参照電圧Vrefが供給され、その非反転ク
ロック入力端子Cには、ノア(NOR)ゲートNO1の
出力信号が供給される。
【0010】スレーブラッチSL1及びSL2の非反転
クロック入力端子Cには、論理集積回路装置の図示され
ないクロック生成回路から所定のクロック信号CK1又
はCK2がそれぞれ供給され、その非反転出力信号Q
は、それぞれ内部信号Q1又はQ2として論理集積回路
装置の図示されない内部回路に供給される。クロック信
号CK1は、さらに上記ノアゲートNO1の一方の入力
端子に供給され、クロック信号CK2は、その他方の入
力端子に供給される。
【0011】ここで、入力信号Vinは、後述するよう
に、例えばそのハイレベルを1.2V(ボルト)とし、
そのロウレベルを0.4Vとする小振幅のデジタル信号
とされる。また、参照電圧Vrefは、入力信号Vin
のハイレベル及びロウレベルのほぼ中間電位つまり0.
8Vとされ、クロック信号CK1及びCK2は、そのハ
イレベル及びロウレベルをそれぞれ電源電圧VCC又は
接地電位VSSとし、かつそのハイレベルとなる期間が
互いにオーバーラップすることのない連続的なパルス信
号とされる。なお、電源電圧VCCは、+3.3Vのよ
うな正電位とされ、接地電位VSSは0Vとされる。言
うまでもなく、ノアゲートNO1の出力信号は、クロッ
ク信号CK1又はCK2のいずれかがハイレベルとされ
るとき接地電位VSSのようなロウレベルとされ、これ
らのクロック信号がともにロウレベルとされるとき電源
電圧VCCのようなハイレベルとされる。
【0012】これにより、マスタラッチMLは、ノアゲ
ートNO1の出力信号がハイレベルすなわちクロック信
号CK1及びCK2がともにロウレベルとされるとき、
参照電圧Vrefを基準レベルとして入力信号Vinの
論理レベルを判定し、取り込む入力バッファとして機能
するとともに、ノアゲートNO1の出力信号がロウレベ
ルすなわちクロック信号CK1又はCK2がハイレベル
とされるときには、入力信号Vinの判定レベルを保持
するラッチとして機能する。
【0013】一方、スレーブラッチSL1は、対応する
クロック信号CK1のハイレベルを受けてマスタラッチ
MLの非反転出力信号Qつまり内部信号nbをその非反
転出力端子Qに伝達し、クロック信号CK1がロウレベ
ルとされる間、これを保持する。同様に、スレーブラッ
チSL2は、対応するクロック信号CK2のハイレベル
を受けてマスタラッチMLの非反転出力信号Qつまり内
部信号nbをその非反転出力端子Qに伝達し、クロック
信号CK2がロウレベルとされる間、これを保持する。
これらの結果、スレーブラッチSL1及びSL2は、マ
スタラッチMLを共有する形で2ビット型の直並列変換
回路を構成し、例えば1062Mbdの高速レートでシ
リアル伝送される入力信号Vinを直並列変換して、5
31Mbdの二つの内部信号Q1及びQ2として内部回
路に伝達する。
【0014】図2には、図1の直並列変換回路の一実施
例の回路図が示されている。同図により、この実施例の
直並列変換回路の具体的構成及び動作を説明する。な
お、図2において、そのチャンネル(バックゲート)部
に矢印が付されるMOSFET(金属酸化物半導体型電
界効果トランジスタ。この明細書では、MOSFETを
して絶縁ゲート型電界効果トランジスタの総称とする)
はPチャンネル型であって、矢印の付されないNチャン
ネルMOSFETと区別して示される。
【0015】図2において、直並列変換回路のマスタラ
ッチMLは、特に制限されないが、差動形態とされる一
対のPチャンネルMOSFETP2及びP3と、差動形
態とされかつそのゲート及びドレインが互いに交差結合
されるもう一対のPチャンネルMOSFETP5及びP
7とを含む。このうち、差動MOSFETP2及びP3
の共通結合されたソースは、電流源となるPチャンネル
MOSFETP1を介して電源電圧VCCに結合され、
差動MOSFETP5及びP7のソースは、Pチャンネ
ルMOSFETP4又はP6を介して電源電圧VCCに
結合される。また、差動MOSFETP2及びP3のド
レインは、MOSFETP5又はP7のドレインつまり
ゲートに共通結合されるとともに、NチャンネルMOS
FETN1又はN2を介して接地電位VSSに結合され
る。
【0016】マスタラッチMLを構成するMOSFET
P2のゲートには、前記入力信号Vinが供給され、M
OSFETP3のゲートには、参照電圧Vrefが供給
される。また、MOSFETP4及びP6のゲートに
は、ノアゲートNO1の出力信号NO1outが共通に
供給され、MOSFETP1のゲートには、そのインバ
ータV1による反転信号が供給される。さらに、MOS
FETN1のゲートは、MOSFETN2のゲート及び
ドレインに共通結合され、MOSFETP5のドレイン
電位つまり内部信号naは、インバータV2によって論
理的に反転された後、マスタラッチMLの非反転出力信
号Qつまり内部信号nbとなる。
【0017】前述のように、入力信号Vinは、例え
ば、そのハイレベルを1.2Vとしそのロウレベルを
0.4Vとする小振幅のデジタル信号とされ、参照電圧
Vrefは、0.8Vとされる。また、クロック信号C
K1及びCK2は、そのハイレベル及びロウレベルをそ
れぞれ電源電圧VCC又は接地電位VSSとし、かつそ
のハイレベルとなる期間が互いにオーバーラップするこ
とのない連続的なパルス信号とされる。さらに、ノアゲ
ートNO1の出力信号NO1outは、クロック信号C
K1及びCK2のいずれかがハイレベルとされるとき、
接地電位VSSのようなロウレベルとされ、クロック信
号CK1及びCK2がともにロウレベルとされるとき、
電源電圧VCCのようなハイレベルとされる。
【0018】これらのことから、差動MOSFETP2
及びP3は、ノアゲートNO1の出力信号NO1out
がハイレベルとされるとき、言い換えるならばクロック
信号CK1及びCK2がともにロウレベルとされるとき
選択的に動作状態とされ、入力信号Vinに対して参照
電圧Vrefを論理スレッシホルドとするレベル判定回
路として作用する。また、差動MOSFETP5及びP
7は、ノアゲートNO1の出力信号NO1outがロウ
レベルとされるとき、言い換えるならばクロック信号C
K1又はCK2のいずれかがハイレベルとされるとき選
択的に動作状態とされ、直前における内部信号naの論
理レベルを保持するラッチ回路として作用する。したが
って、マスタラッチMLは、ノアゲートNO1の出力信
号NO1outがハイレベルつまりクロック信号CK1
及びCK2がともにロウレベルとされるときいわゆるス
ルー状態とされ、ノアゲートNO1の出力信号NO1o
utがロウレベルつまりクロック信号CK1又はCK2
のいずれかがハイレベルとされるときいわゆるラッチ状
態とされるものとなる。
【0019】なお、ノアゲートNO1の出力信号NO1
outがロウレベルとされマスタラッチMLがラッチ状
態とされるとき、レベル判定回路の出力端子となる差動
MOSFETP5のドレインつまり内部ノードnaにお
ける信号のハイレベル及びロウレベルは、それぞれ2.
0V又は0.4Vとされ、入力信号Vinのハイレベル
及びロウレベルに比較的近い小振幅とされる。内部ノー
ドnaにおける信号電位は、後段のインバータV2によ
って反転増幅された後、接地電位VSSをそのロウレベ
ルとし電源電圧VCCをそのハイレベルとするいわゆる
CMOS(相補型MOS)レベルの信号とされる。この
ように、内部ノードnaにおける信号レベルが入力信号
Vinに近い小振幅とされることで、マスタラッチML
の状態遷移が高速化され、論理集積回路装置のさらなる
高速化が図られる。
【0020】次に、スレーブラッチSL1及びSL2
は、互いに交差結合される一対のインバータV4及びV
5あるいはV7及びV8をそれぞれ含む。これらのイン
バータV4及びV5ならびにV7及びV8の共通結合さ
れた入力端子及び出力端子は、その一方で対応するトラ
ンスファゲートG1又はG2を介してマスタラッチML
の非反転出力端子Qつまり内部ノードnbに結合される
とともに、その他方で対応する出力バッファOB1又は
OB2の入力端子にそれぞれ結合される。出力バッファ
OB1及びOB2の出力信号は、それぞれスレーブラッ
チSL1及びSL2の非反転出力信号Qつまり内部信号
Q1又はQ2となる。
【0021】スレーブラッチSL1及びSL2のトラン
スファゲートG1及びG2を構成するNチャンネルMO
SFETのゲートには、クロック信号CK1又はCK2
がそれぞれ供給され、PチャンネルMOSFETのゲー
トには、これらのクロック信号のインバータV3又はV
6による反転信号がそれぞれ供給される。また、インバ
ータV5の反転制御端子には、クロック信号CK1が供
給され、インバータV8の反転制御端子には、クロック
信号CK2が供給される。
【0022】これらのことから、トランスファゲートG
1及びG2は、対応するクロック信号CK1又はCK2
がハイレベルとされることでそれぞれ選択的に伝達状態
とされ、内部信号nbの論理レベルを対応するインバー
タV4又はV7の入力端子つまりは対応する出力バッフ
ァOB1又はOB2の入力端子に伝達する。また、イン
バータV5及びV8は、逆に対応するクロック信号CK
1又はCK2がロウレベルとされることでそれぞれ選択
的に伝達状態とされ、対応するインバータV4又はV7
とともにラッチ形態とされる。この結果、スレーブラッ
チSL1及びSL2は、対応するクロック信号CK1又
はCK2がハイレベルとされるときそれぞれ選択的にス
ルー状態とされ、対応するクロック信号CK1又はCK
2がロウレベルとされるときそれぞれラッチ状態とされ
るものとなる。
【0023】前述のように、マスタラッチMLは、スレ
ーブラッチSL1及びSL2とは逆の条件で、選択的に
スルー状態又はラッチ状態とされる。したがって、スレ
ーブラッチSL1及びSL2は、マスタラッチMLを共
有しつつ、対応するクロック信号CK1又はCK2の立
ち上がりエッジでその非反転出力信号Qを変化させる2
個のエッジトリガ型フリップフロップを構成し、マスタ
ラッチMLとともに2ビット型の直並列変換回路として
作用するものとなる。
【0024】図3には、図1の直並列変換回路の一実施
例の信号波形図が示されている。同図ならびに前記図1
及び図2をもとに、この実施例の直並列変換回路の具体
的動作及び信号レベルならびにその特徴について説明す
る。なお、この実施例において、入力信号Vinの論理
レベルは、例えば順次論理“1”“0”“1”“1”
“0”ならびに“0”の順で変化されるものとする。
【0025】図3おいて、入力信号Vinは、例えばそ
のハイレベルViHを1.2VとしそのロウレベルVi
Lを0.4Vとする小振幅のデジタル信号とされる。ま
た、クロック信号CK1及びCK2は、そのハイレベル
及びロウレベルをそれぞれ電源電圧VCC又は接地電位
VSSとしかつそのハイレベルとなる期間が互いにオー
バーラップすることのない連続的なパルス信号とされ、
ノアゲートNO1の出力信号NO1outは、クロック
信号CK1及びCK2がともにロウレベルとされるとき
電源電圧VCCのようなハイレベルとされ、そのいずれ
かがハイレベルとされるとき接地電位VSSのようなロ
ウレベルとされる。
【0026】一方、直並列変換回路のマスタラッチML
は、前述のように、ノアゲートNO1の出力信号NO1
outがハイレベルとされるときスルー状態とされ、ロ
ウレベルとされるときラッチ状態とされる。また、スレ
ーブラッチSL1及びSL2は、対応するクロック信号
CK1又はCK2がロウレベルとされるときスルー状態
とされ、ハイレベルとされるときラッチ状態とされる。
【0027】これらのことから、外部装置から高速レー
トで入力される入力信号Vinは、まずノアゲートNO
1の出力信号NO1outがハイレベルに変化される時
刻t1において、その論理“1”つまりハイレベルVi
LがマスタラッチMLにより判定され、これを受けてマ
スタラッチMLの内部ノードnaが0.4Vのようなロ
ウレベルとされる。また、この内部ノードnaのロウレ
ベルは、ノアゲートNO1の出力信号NO1outがロ
ウレベルに変化される時刻t2から再度ハイレベルに変
化される時刻t3までの間、マスタラッチMLにより保
持されるとともに、インバータV2を経た後、電源電圧
VCCをハイレベルとし接地電位VSSをロウレベルと
するCMOSレベルの内部信号nbとなる。
【0028】一方、ノアゲートNO1の出力信号NO1
outが再度ハイレベルとされる時刻t3において、マ
スタラッチMLは、入力信号Vinの論理“0”つまり
ロウレベルViLを判定し、これを受けてマスタラッチ
MLの内部ノードnaが2.0Vのようなハイレベルと
される。また、この内部ノードnaのハイレベルは、ノ
アゲートNO1の出力信号NO1outがロウレベルと
される時刻t4から再度ハイレベルとされる時刻t5ま
での間、マスタラッチMLによって保持されるととも
に、インバータV2を経た後、電源電圧VCCをハイレ
ベルとし接地電位VSSをロウレベルとするCMOSレ
ベルの内部信号nbとなる。
【0029】以下、マスタラッチMLは、ノアゲートN
O1の出力信号NO1outがハイレベルに変化される
ごとに入力信号Vinに対するレベル判定動作を繰り返
し、出力信号NO1outがロウレベルとされる間、こ
れを保持する。
【0030】一方、マスタラッチMLの非反転出力信号
Qつまり内部信号nbの時刻t2におけるハイレベル
は、クロック信号CK1の立ち上がりを受けてスレーブ
ラッチSL1に取り込まれ、これによってスレーブラッ
チSL1の非反転出力信号Qつまり内部信号Q1がハイ
レベルとされる。また、内部信号nbの時刻t4におけ
るロウレベルは、クロック信号CK2の立ち上がりを受
けてスレーブラッチSL2に取り込まれ、これによって
スレーブラッチSL1の非反転出力信号Qつまり内部信
号Q2がロウレベルとされる。以下、クロック信号CK
1及びCK2がハイレベルとされるごとに、内部信号n
bが順次交互にスレーブラッチSL1又はSL2に取り
込まれ、入力信号Vinとして例えば1062Mbdで
入力される論理“1”“0”“1”“1”“0”ならび
に“0”のデータは、論理“1”“1”ならびに“0”
なる例えば531Mbdの内部信号Q1と、論理“0”
“1”ならびに“0”なる内部信号Q2とに直並列変換
される。
【0031】以上のように、この実施例の直並列変換回
路では、スレーブラッチSL1及びSL2が、マスタラ
ッチMLを共有する形で2個のエッジトリガ型フリップ
フロップを構成するとともに、図1に示されるように、
これらのマスタラッチMLならびにスレーブラッチSL
1及びSL2が、論理素子の配置位置が対応するパッド
に近接すべく制約を受けるI/Oセル配置領域に配置さ
れる。したがって、直並列変換回路の回路素子数を削減
し、そのレイアウト所要面積を縮小することができると
ともに、スレーブラッチSL1及びSL2の非反転デー
タ入力端子Dに至るまでの配線距離を短縮しつつほぼ同
じ長さとし、対応する信号の遅延時間及びスキューを小
さくして、直並列変換回路の動作可能周波数を高めるこ
とができる。これらの結果、直並列変換回路を含む論理
集積回路装置の高速化を図り、その低コスト化を図るこ
とができるものである。
【0032】以上の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1)論理集積回路装置等に含まれる直並列変換回路
を、小振幅の入力信号を取り込む差動型入力バッファと
しての機能を併せ持ち互いにハイレベルとなる期間がオ
ーバーラップしない複数相のクロック信号の実質的な論
理和信号に従って入力信号を取り込み、入力信号に近い
小振幅のまま保持するマスタラッチと、このマスタラッ
チの出力信号を対応する上記クロック信号に従って順次
交互に取り込む複数のスレーブラッチとにより構成する
ことで、マスタラッチを単一化しかつ入力バッファと一
体化して直並列変換回路の回路素子数を削減し、そのレ
イアウト所要面積を縮小することができるという効果が
得られる。
【0033】(2)上記(1)項において、マスタラッ
チ及びスレーブラッチを、論理素子の配置位置が対応す
るパッドに近接すべく制約を受けるI/Oセル配置領域
に配置することで、各スレーブラッチのデータ入力端子
に至るまでの配線距離を短縮しかつほぼ同じ長さとする
ことができるという効果が得られる。 (3)上記(2)項により、信号の遅延時間及びスキュ
ーを小さくして、直並列変換回路の動作可能周波数を高
めることができるという効果が得られる。 (4)上記(1)〜(3)項により、直並列変換回路を
含む論理集積回路装置等の高速化を図り、その低コスト
化を図ることができるという効果が得られる。
【0034】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、直並列変換回路は、その変換比に応
じて任意数のスレーブラッチを含むことができる。ま
た、マスタラッチMLならびにスレーブラッチSL1及
びSL2の状態とクロック信号CK1及びCK2の論理
レベルとの関係は、これらのマスタラッチMLならびに
スレーブラッチSL1及びSL2が互いに相補的にスル
ー状態又はラッチ状態となることを条件に、任意に設定
することができる。
【0035】図2において、マスタラッチMLを構成す
るMOSFETP4及びP6は、MOSFETP2及び
P3の共通結合されたソースと回路の電源電圧との間に
設けられる1個のPチャンネルMOSFETに置き換え
ることができるし、スレーブラッチSL1及びSL2を
構成するトランスファゲートG1及びG2も、例えばク
ロックドインバータに置き換えることができる。マスタ
ラッチMLならびにスレーブラッチSL1及びSL2の
具体的構成や電源電圧の極性及び絶対値ならびにMOS
FETの導電型等は、種々の実施形態を採りうる。
【0036】図3において、入力信号Vin及び内部信
号naのハイレベル及びロウレベルの具体値は、この発
明に制約を与えないし、入力信号Vinならびにクロッ
ク信号CK1及びCK2の具体的な時間関係も同様であ
る。また、この実施例では、スレーブラッチSL1及び
SL2が決められた順序でマスタラッチMLの出力信号
つまり内部信号nbを取り込むものとしているが、この
順序は、例えば別途設けられるカウンタ等により任意に
指定できるようにしてもよい。
【0037】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である論理
集積回路装置に適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではなく、例えば、直並列変換回路を
含む各種のデジタル集積回路装置やこのようなデジタル
集積回路装置を含むコンピュータシステム等にも適用で
きる。この発明は、少なくともエッジトリガ型フリップ
フロップを含む直並列変換回路ならびにこれを含む装置
又はシステムに広く適用できる。
【0038】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、論理集積回路装置等に含ま
れる直並列変換回路を、小振幅の入力信号を取り込む差
動型入力バッファとしての機能を併せ持ち互いにハイレ
ベルとなる期間がオーバーラップしない複数相のクロッ
ク信号の実質的な論理和信号に従って入力信号を取り込
み、入力信号に近い小振幅のまま保持するマスタラッチ
と、このマスタラッチの出力信号を対応する上記クロッ
ク信号に従って順次交互に取り込む複数のスレーブラッ
チとにより構成するとともに、これらのマスタラッチ及
びスレーブラッチを、論理素子の配置位置が対応するパ
ッドに近接すべく制約を受けるI/Oセル配置領域に配
置することで、マスタラッチを単一化しかつ入力バッフ
ァと一体化して直並列変換回路の回路素子数を削減し、
そのレイアウト所要面積を縮小できるとともに、各スレ
ーブラッチのデータ入力端子に至るまでの配線距離を短
縮しつつほぼ同じ長さとして信号の遅延時間及びスキュ
ーを小さくし、直並列変換回路の動作可能周波数を高め
ることができる。この結果、直並列変換回路を含む論理
集積回路装置等の高速化を図り、その低コスト化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された直並列変換回路の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】図1の直並列変換回路の一実施例を示す回路図
である。
【図3】図1の直並列変換回路の一実施例を示す信号波
形図である。
【図4】この発明に先立って本願発明者等が開発しよう
とした直並列変換回路の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
ML……マスタラッチ、SL1〜SL2……スレーブラ
ッチ、NO1……ノア(NOR)ゲート、Vin……入
力信号、PAD……入力信号用パッド、Vref……参
照電圧、CK1〜CK2……クロック信号、Q1〜Q2
……内部入力信号、na〜nb……内部ノード、P1〜
P7……PチャンネルMOSFET、N1〜N2……N
チャンネルMOSFET、G1〜G2……トランスファ
ゲート、V1〜V8……インバータ、OB1〜OB2…
…出力バッファ。IB1……入力バッファ、FF1〜F
F2……エッジトリガ型フリップフロップ、SL……ス
レーブラッチ、L1〜L2……配線距離。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタラッチと、 上記マスタラッチの出力信号を順次交互に取り込む複数
    のスレーブラッチとを含む直並列変換回路を具備するこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1において、 上記直並列変換回路には、それぞれ異なる位相を有しか
    つその有効レベルとなる期間が互いにオーバーラップす
    ることのない複数のクロック信号が供給されるものであ
    って、 上記マスタラッチは、上記複数のクロック信号がすべて
    ロウレベル又はハイレベルとされるとき選択的にスルー
    状態とされ、 上記複数のスレーブラッチのそれぞれは、対応する上記
    クロック信号がハイレベル又はロウレベルとされること
    で選択的にスルー状態とされるものであることを特徴と
    する半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1ないし請求項2において、 上記入力信号は、上記半導体装置の外部装置から所定の
    外部端子を介して入力されるものであって、 上記マスタラッチは、上記入力信号を取り込む入力バッ
    ファとしての機能を併せ持つものであることを特徴とす
    る半導体装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1ないし請求項3において、 上記入力信号は、上記半導体装置内における論理信号の
    振幅に比較して小さな振幅を有するものであって、 上記マスタラッチは、上記入力信号に近い小振幅のまま
    上記入力信号を保持するものであることを特徴とする半
    導体装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1ないし請求項4において、 上記半導体装置は、 論理素子の配置位置が対応するパッドに近接すべく制約
    を受けるI/Oセル配置領域と、 論理素子の配置位置が制約を受けないDAセル配線配置
    領域とを備えるものであって、 上記マスタラッチ及びスレーブラッチは、上記I/Oセ
    ル配置領域に配置されるものであることを特徴とする半
    導体装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003229917A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Hitachi Ltd データ伝送システム

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