JPH0933820A - 顕微鏡用照明光学系 - Google Patents
顕微鏡用照明光学系Info
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- JPH0933820A JPH0933820A JP7207757A JP20775795A JPH0933820A JP H0933820 A JPH0933820 A JP H0933820A JP 7207757 A JP7207757 A JP 7207757A JP 20775795 A JP20775795 A JP 20775795A JP H0933820 A JPH0933820 A JP H0933820A
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- magnification
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Abstract
(57)【要約】
【課題】広範な対物レンズの倍率幅に対処することがで
きる照明光学系を提供する。 【解決手段】光源1に対向してコレクタレンズ群L1,
L2を設け、光源の1次像の像面に第1の絞りAを設
け、第1の絞りAの後ろ側に第1及び第2中間レンズ群
L3,L4を設け、第2の絞りFを第2中間レンズ群L4
の前側焦点位置に設け、第2中間レンズ群L4の後ろ側
に高倍用及び低倍用コンデンサレンズ群10,20と、
アフォーカル系極低倍用コンデンサレンズ群30とから
なるコンデンサ部LCを設け、各コンデンサレンズ群1
0,20,30を、照明光学系の光軸Zと直交する回転
軸Oを中心として回転可能に設け、高倍用又は低倍用コ
ンデンサレンズ群10,20の前側焦点位置が光源の2
次像の像面Bと一致し、第2の絞りFと標本面2とが第
2中間レンズ群L4と高倍用又は低倍用コンデンサレン
ズ群10,20とに関して共役となるように構成したこ
とを特徴とする。
きる照明光学系を提供する。 【解決手段】光源1に対向してコレクタレンズ群L1,
L2を設け、光源の1次像の像面に第1の絞りAを設
け、第1の絞りAの後ろ側に第1及び第2中間レンズ群
L3,L4を設け、第2の絞りFを第2中間レンズ群L4
の前側焦点位置に設け、第2中間レンズ群L4の後ろ側
に高倍用及び低倍用コンデンサレンズ群10,20と、
アフォーカル系極低倍用コンデンサレンズ群30とから
なるコンデンサ部LCを設け、各コンデンサレンズ群1
0,20,30を、照明光学系の光軸Zと直交する回転
軸Oを中心として回転可能に設け、高倍用又は低倍用コ
ンデンサレンズ群10,20の前側焦点位置が光源の2
次像の像面Bと一致し、第2の絞りFと標本面2とが第
2中間レンズ群L4と高倍用又は低倍用コンデンサレン
ズ群10,20とに関して共役となるように構成したこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顕微鏡に用いる
ための透過照明用の光学系に関する。
ための透過照明用の光学系に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】顕微鏡の使用方法は多
岐に渡ってきており、検鏡法の多彩さとともに対物レン
ズの種類も低倍から高倍までと幅広く使用されている。
一方、照明系について考えてみると、一種類のコンデン
サレンズで対応できる範囲は、対物レンズの倍率幅で見
て大略10倍程度とされている。これは、開口数と照野
との関係を一つのコンデンサレンズで満足しようとする
には限度があるからであり、すなわち高倍対物レンズの
ときには大きな開口数が必要となるのに対して、低倍対
物レンズのときには大きな照野が必要となるからであ
る。
岐に渡ってきており、検鏡法の多彩さとともに対物レン
ズの種類も低倍から高倍までと幅広く使用されている。
一方、照明系について考えてみると、一種類のコンデン
サレンズで対応できる範囲は、対物レンズの倍率幅で見
て大略10倍程度とされている。これは、開口数と照野
との関係を一つのコンデンサレンズで満足しようとする
には限度があるからであり、すなわち高倍対物レンズの
ときには大きな開口数が必要となるのに対して、低倍対
物レンズのときには大きな照野が必要となるからであ
る。
【0003】したがって対物レンズの倍率幅が10倍程
度を越える場合には、何らかの切換え手段によってコン
デンサレンズの焦点距離を変化させる必要がある。従来
行われていた方法としては、(1)コンデンサレンズの
先玉をハネノケる、(2)コンデンサレンズの下部に別
のレンズを追加する、(3)先玉をハネノケると同時に
新規レンズを追加する、等があるが、これらの方法では
2倍程度の低倍対物レンズ迄への対応がやっとである。
また3本のコンデンサレンズをタレット式に有してい
て、対物レンズの倍率に応じて切換え、1倍対物レンズ
から100倍対物レンズまでに対応しているものもある
が、照明光学系の光軸とほぼ平行な軸を回転軸としてい
るために、顕微鏡の他の要素との機械的な干渉を招いて
切換えが困難となる。したがって本発明は、簡易な切換
え手段によって広範な対物レンズの倍率幅に対処するこ
とができる照明光学系を提供することを課題とし、特に
1倍以下の範囲についてもカバーできる照明光学系を提
供することを課題とする。
度を越える場合には、何らかの切換え手段によってコン
デンサレンズの焦点距離を変化させる必要がある。従来
行われていた方法としては、(1)コンデンサレンズの
先玉をハネノケる、(2)コンデンサレンズの下部に別
のレンズを追加する、(3)先玉をハネノケると同時に
新規レンズを追加する、等があるが、これらの方法では
2倍程度の低倍対物レンズ迄への対応がやっとである。
また3本のコンデンサレンズをタレット式に有してい
て、対物レンズの倍率に応じて切換え、1倍対物レンズ
から100倍対物レンズまでに対応しているものもある
が、照明光学系の光軸とほぼ平行な軸を回転軸としてい
るために、顕微鏡の他の要素との機械的な干渉を招いて
切換えが困難となる。したがって本発明は、簡易な切換
え手段によって広範な対物レンズの倍率幅に対処するこ
とができる照明光学系を提供することを課題とし、特に
1倍以下の範囲についてもカバーできる照明光学系を提
供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源に対向し
てコレクタレンズ群を配置し、該コレクタレンズ群によ
る光源の1次像の像面に第1の絞りを配置し、該第1の
絞りの後ろ側に第1中間レンズ群と第2の絞りと第2中
間レンズ群とをその順に配置し、該第1中間レンズ群と
該第2中間レンズ群とによって光源の2次像を形成し、
第2の絞りを第2中間レンズ群の前側焦点位置となるよ
うに配置し、第2中間レンズ群の後ろ側に、光源の2次
像からの光を標本面へ導くコンデンサ部を設け、コンデ
ンサ部は、第1の軸に沿って配置されて所定の焦点距離
を有する高倍用コンデンサレンズ群と、第2の軸に沿っ
て配置されて高倍用コンデンサレンズ群よりも長い焦点
距離を有する低倍用コンデンサレンズ群と、第3の軸に
沿って配置されてアフォーカル系レンズ群から構成され
る極低倍用コンデンサレンズ群とを備え、第1乃至第3
の軸は、照明光学系の光軸を含む平面内に配置され、高
倍用、低倍用及び極低倍用コンデンサレンズ群は、照明
光学系の光軸と直交する回転軸を中心として、平面内で
回転可能に設けられ、第1の軸を照明光学系の光軸と一
致させたときに、高倍用コンデンサレンズ群の前側焦点
位置が光源の2次像の像面と一致し、且つ第2の絞りと
標本面とが第2中間レンズ群と高倍用コンデンサレンズ
群とに関して互いに共役となるように、高倍用コンデン
サレンズ群を構成し、第2の軸を照明光学系の光軸と一
致させたときに、低倍用コンデンサレンズ群の前側焦点
位置が光源の2次像の像面と一致し、且つ第2の絞りと
標本面とが第2中間レンズ群と低倍用コンデンサレンズ
群とに関して互いに共役となるように、低倍用コンデン
サレンズ群を構成したことを特徴とする顕微鏡用照明光
学系である。
てコレクタレンズ群を配置し、該コレクタレンズ群によ
る光源の1次像の像面に第1の絞りを配置し、該第1の
絞りの後ろ側に第1中間レンズ群と第2の絞りと第2中
間レンズ群とをその順に配置し、該第1中間レンズ群と
該第2中間レンズ群とによって光源の2次像を形成し、
第2の絞りを第2中間レンズ群の前側焦点位置となるよ
うに配置し、第2中間レンズ群の後ろ側に、光源の2次
像からの光を標本面へ導くコンデンサ部を設け、コンデ
ンサ部は、第1の軸に沿って配置されて所定の焦点距離
を有する高倍用コンデンサレンズ群と、第2の軸に沿っ
て配置されて高倍用コンデンサレンズ群よりも長い焦点
距離を有する低倍用コンデンサレンズ群と、第3の軸に
沿って配置されてアフォーカル系レンズ群から構成され
る極低倍用コンデンサレンズ群とを備え、第1乃至第3
の軸は、照明光学系の光軸を含む平面内に配置され、高
倍用、低倍用及び極低倍用コンデンサレンズ群は、照明
光学系の光軸と直交する回転軸を中心として、平面内で
回転可能に設けられ、第1の軸を照明光学系の光軸と一
致させたときに、高倍用コンデンサレンズ群の前側焦点
位置が光源の2次像の像面と一致し、且つ第2の絞りと
標本面とが第2中間レンズ群と高倍用コンデンサレンズ
群とに関して互いに共役となるように、高倍用コンデン
サレンズ群を構成し、第2の軸を照明光学系の光軸と一
致させたときに、低倍用コンデンサレンズ群の前側焦点
位置が光源の2次像の像面と一致し、且つ第2の絞りと
標本面とが第2中間レンズ群と低倍用コンデンサレンズ
群とに関して互いに共役となるように、低倍用コンデン
サレンズ群を構成したことを特徴とする顕微鏡用照明光
学系である。
【0005】しかして第1の軸又は第2の軸を照明光学
系の光軸と一致させたときには、高倍用又は低倍用コン
デンサレンズ群の前側焦点位置が、光源の2次像の像面
と一致しているから、光源の1次像の像面に配置した第
1の絞りは、開口絞りとして機能する。また第2の絞り
と標本面とは、第2中間レンズ群と高倍用又は低倍用コ
ンデンサレンズ群に関して、互いに共役となるように配
置されているから、第2の絞りは視野絞りとして機能す
る。こうして高倍用又は低倍用コンデンサレンズ群は、
通常のケーラー照明法に従って標本面を照明する。また
第3の軸を照明光学系の光軸と一致させたときには、極
低倍用コンデンサレンズ群はアフォーカル系レンズ群に
よって構成されているから、第1の絞りは視野絞りとし
て機能する。また第2の絞りは第2中間レンズ群の前側
焦点位置となるように配置されているから、第2の絞り
は開口絞りとして機能する。他方、各コンデンサレンズ
群は、照明光学系の光軸と直交する回転軸によって回転
することにより、切り換え可能に配置されているから、
顕微鏡の他の要素との干渉を招くことなく容易に切り換
えることができる。
系の光軸と一致させたときには、高倍用又は低倍用コン
デンサレンズ群の前側焦点位置が、光源の2次像の像面
と一致しているから、光源の1次像の像面に配置した第
1の絞りは、開口絞りとして機能する。また第2の絞り
と標本面とは、第2中間レンズ群と高倍用又は低倍用コ
ンデンサレンズ群に関して、互いに共役となるように配
置されているから、第2の絞りは視野絞りとして機能す
る。こうして高倍用又は低倍用コンデンサレンズ群は、
通常のケーラー照明法に従って標本面を照明する。また
第3の軸を照明光学系の光軸と一致させたときには、極
低倍用コンデンサレンズ群はアフォーカル系レンズ群に
よって構成されているから、第1の絞りは視野絞りとし
て機能する。また第2の絞りは第2中間レンズ群の前側
焦点位置となるように配置されているから、第2の絞り
は開口絞りとして機能する。他方、各コンデンサレンズ
群は、照明光学系の光軸と直交する回転軸によって回転
することにより、切り換え可能に配置されているから、
顕微鏡の他の要素との干渉を招くことなく容易に切り換
えることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面によっ
て説明する。図1は本発明の一実施例の全体構成図を示
し、光源1を出た光は第1コレクタレンズ群L1と第2
コレクタレンズ群L2を通り、両コレクタレンズ群L1,
L2によって1次像を結ぶ。この1次像の像面の位置に
は、第1の可変絞りAが配置されている。第1の可変絞
りAを通過した光束は、第1中間レンズ群L3と第2の
可変絞りFと第2中間レンズ群L4を通り、両中間レン
ズ群L3,L4によって再結像して2次像を結ぶ。したが
ってこの2次像の像面の位置とは、両中間レンズ群
L3,L4に関する第1の絞りAの共役面Bとなってい
る。また第2の絞りFは、第2中間レンズ群L4の前側
焦点位置に配置されている。第2中間レンズ群L4の後
ろ側には、光源の2次像からの光を標本面2へ導くコン
デンサ部LCが設けられている。なお図面では特に示し
ていないが、顕微鏡の小型化を図り、且つ顕微鏡の他の
要素との干渉を防止するために、例えば第2中間レンズ
群L4とコンデンサ部LCとの間にミラー(図示せず)を
介在させることができる。
て説明する。図1は本発明の一実施例の全体構成図を示
し、光源1を出た光は第1コレクタレンズ群L1と第2
コレクタレンズ群L2を通り、両コレクタレンズ群L1,
L2によって1次像を結ぶ。この1次像の像面の位置に
は、第1の可変絞りAが配置されている。第1の可変絞
りAを通過した光束は、第1中間レンズ群L3と第2の
可変絞りFと第2中間レンズ群L4を通り、両中間レン
ズ群L3,L4によって再結像して2次像を結ぶ。したが
ってこの2次像の像面の位置とは、両中間レンズ群
L3,L4に関する第1の絞りAの共役面Bとなってい
る。また第2の絞りFは、第2中間レンズ群L4の前側
焦点位置に配置されている。第2中間レンズ群L4の後
ろ側には、光源の2次像からの光を標本面2へ導くコン
デンサ部LCが設けられている。なお図面では特に示し
ていないが、顕微鏡の小型化を図り、且つ顕微鏡の他の
要素との干渉を防止するために、例えば第2中間レンズ
群L4とコンデンサ部LCとの間にミラー(図示せず)を
介在させることができる。
【0007】コンデンサ部LCは図2に示すように、互
いに60°間隔で設けられた第1、第2及び第3の軸z
1、z2及びz3を有し、第1の軸z1に沿って高倍用コン
デンサレンズ群10が配置されており、同様に第2の軸
z2に沿って低倍用コンデンサレンズ群20が配置さ
れ、第3の軸z3に沿って極低倍用コンデンサレンズ群
30が配置されている。第1、第2及び第3の軸z1、
z2及びz3は、照明光学系の光軸Zを含む平面内に配置
され、こうして高倍用、低倍用及び極低倍用コンデンサ
レンズ群10、20及び30は、照明光学系の光軸Zと
直交する回転軸Oを中心として回転可能に設けられてい
る。各コンデンサレンズ群10,20,30は、回転軸
Oを中心として回転することにより、相互に干渉するこ
となく照明光学系の光軸Zと同軸となるように切り換え
ることができる。
いに60°間隔で設けられた第1、第2及び第3の軸z
1、z2及びz3を有し、第1の軸z1に沿って高倍用コン
デンサレンズ群10が配置されており、同様に第2の軸
z2に沿って低倍用コンデンサレンズ群20が配置さ
れ、第3の軸z3に沿って極低倍用コンデンサレンズ群
30が配置されている。第1、第2及び第3の軸z1、
z2及びz3は、照明光学系の光軸Zを含む平面内に配置
され、こうして高倍用、低倍用及び極低倍用コンデンサ
レンズ群10、20及び30は、照明光学系の光軸Zと
直交する回転軸Oを中心として回転可能に設けられてい
る。各コンデンサレンズ群10,20,30は、回転軸
Oを中心として回転することにより、相互に干渉するこ
となく照明光学系の光軸Zと同軸となるように切り換え
ることができる。
【0008】第1の軸z1を照明光学系の光軸Zと一致
させたときには、高倍用コンデンサレンズ群10が使用
され、同様に第2の軸z2を照明光学系の光軸Zと一致
させたときには、低倍用コンデンサレンズ群20が使用
されるが、この高倍用及び低倍用コンデンサレンズ群1
0,20は、次のように構成されている。すなわち高倍
用又は低倍用コンデンサレンズ群10,20の前側焦点
位置が、第1の絞りの共役面Bと一致し、且つ第2の絞
りFと標本面2とが、第2中間レンズ群L4と高倍用又
は低倍用コンデンサレンズ群10,20とに関して互い
に共役となるように構成されている。また低倍用コンデ
ンサレンズ群20の焦点距離は、高倍用コンデンサレン
ズ群10の焦点距離よりも長く形成されている。他方、
極低倍用コンデンサレンズ群30はアフォーカル系レン
ズ群によって形成されている。
させたときには、高倍用コンデンサレンズ群10が使用
され、同様に第2の軸z2を照明光学系の光軸Zと一致
させたときには、低倍用コンデンサレンズ群20が使用
されるが、この高倍用及び低倍用コンデンサレンズ群1
0,20は、次のように構成されている。すなわち高倍
用又は低倍用コンデンサレンズ群10,20の前側焦点
位置が、第1の絞りの共役面Bと一致し、且つ第2の絞
りFと標本面2とが、第2中間レンズ群L4と高倍用又
は低倍用コンデンサレンズ群10,20とに関して互い
に共役となるように構成されている。また低倍用コンデ
ンサレンズ群20の焦点距離は、高倍用コンデンサレン
ズ群10の焦点距離よりも長く形成されている。他方、
極低倍用コンデンサレンズ群30はアフォーカル系レン
ズ群によって形成されている。
【0009】各コンデンサレンズ群は切り換えて使用さ
れるが、このうち高倍用コンデンサレンズ群10は、本
実施例では対物レンズの倍率が10倍〜100倍のとき
に選択され、低倍用コンデンサレンズ群20は、対物レ
ンズの倍率が2倍〜4倍のときに選択され、極低倍用コ
ンデンサレンズ群30は、対物レンズの倍率が0.5倍
〜1倍のときに選択される。対物レンズの照野は、本実
施例では対物レンズの倍率が0.5倍のときに直径50
mmとしている。
れるが、このうち高倍用コンデンサレンズ群10は、本
実施例では対物レンズの倍率が10倍〜100倍のとき
に選択され、低倍用コンデンサレンズ群20は、対物レ
ンズの倍率が2倍〜4倍のときに選択され、極低倍用コ
ンデンサレンズ群30は、対物レンズの倍率が0.5倍
〜1倍のときに選択される。対物レンズの照野は、本実
施例では対物レンズの倍率が0.5倍のときに直径50
mmとしている。
【0010】本実施例は以上のように構成されており、
高倍用又は低倍用コンデンサレンズ群10,20の前側
焦点位置は第1の絞りの共役面Bにあるから、第1の絞
りAは開口絞りとして機能する。また第2の絞りFと標
本面2とは、第2中間レンズ群L4と高倍用又は低倍用
コンデンサレンズ群10,20に関して共役な関係にあ
るから、第2の絞りFは視野絞りとして機能する。こう
して高倍用又は低倍用コンデンサレンズ群10,20
は、通常のケーラー照明法に従って標本面2を照明す
る。また極低倍用コンデンサレンズ群30はアフォーカ
ル系レンズ群によって構成されているから、第1の絞り
Aは視野絞りとして機能する。また第2の絞りFは第2
中間レンズ群L4の前側焦点位置に配置されているか
ら、第2の絞りFは開口絞りとして機能する。したがっ
て低倍対物レンズにとって重要な開口の制限を行うこと
ができる。他方、各コンデンサレンズ群10,20,3
0は、照明光学系の光軸と直交する回転軸Oによって切
り換えられるから、顕微鏡の他の要素との干渉を招くこ
となく容易に切り換えることができる。このため0.5
倍対物レンズ時の50mmというような大きな照野に対
応することも可能となっている。
高倍用又は低倍用コンデンサレンズ群10,20の前側
焦点位置は第1の絞りの共役面Bにあるから、第1の絞
りAは開口絞りとして機能する。また第2の絞りFと標
本面2とは、第2中間レンズ群L4と高倍用又は低倍用
コンデンサレンズ群10,20に関して共役な関係にあ
るから、第2の絞りFは視野絞りとして機能する。こう
して高倍用又は低倍用コンデンサレンズ群10,20
は、通常のケーラー照明法に従って標本面2を照明す
る。また極低倍用コンデンサレンズ群30はアフォーカ
ル系レンズ群によって構成されているから、第1の絞り
Aは視野絞りとして機能する。また第2の絞りFは第2
中間レンズ群L4の前側焦点位置に配置されているか
ら、第2の絞りFは開口絞りとして機能する。したがっ
て低倍対物レンズにとって重要な開口の制限を行うこと
ができる。他方、各コンデンサレンズ群10,20,3
0は、照明光学系の光軸と直交する回転軸Oによって切
り換えられるから、顕微鏡の他の要素との干渉を招くこ
となく容易に切り換えることができる。このため0.5
倍対物レンズ時の50mmというような大きな照野に対
応することも可能となっている。
【0011】次に図3は別の実施例のコンデンサ部LC
を示す。この実施例の低倍用コンデンサレンズ群20
は、最も長い空気間隔を以て隔てられた前群21と後群
22とを有し、コンデンサ部の回転軸Oは、この前群2
1と後群22との間に位置している。同様に極低倍用コ
ンデンサレンズ群30は、負屈折力を有する前群31と
正屈折力を有する後群32とを有し、コンデンサ部の回
転軸Oは、この前群31と後群32との間に位置してい
る。このように構成することにより、コンデンサ部LC
の小型化を図ることができる。
を示す。この実施例の低倍用コンデンサレンズ群20
は、最も長い空気間隔を以て隔てられた前群21と後群
22とを有し、コンデンサ部の回転軸Oは、この前群2
1と後群22との間に位置している。同様に極低倍用コ
ンデンサレンズ群30は、負屈折力を有する前群31と
正屈折力を有する後群32とを有し、コンデンサ部の回
転軸Oは、この前群31と後群32との間に位置してい
る。このように構成することにより、コンデンサ部LC
の小型化を図ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明の照明光学系によれ
ば、簡易な切換え手段によって広範な対物レンズの倍率
幅に対処することができる。
ば、簡易な切換え手段によって広範な対物レンズの倍率
幅に対処することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図
【図2】該実施例のコンデンサ部を示す概略構成図
【図3】別の実施例のコンデンサ部を示す概略構成図
1…光源 2…標本面 L1…第1コレクタレンズ群 L2…第2
コレクタレンズ群 L3…第1中間レンズ群 L4…第2
中間レンズ群 A…第1の可変絞り F…第2の
可変絞り B…第1の絞りの共役面 LC…コン
デンサ部 10…高倍用コンデンサレンズ群 20…低倍
用コンデンサレンズ群 30…極低倍用コンデンサレンズ群 21,31
…前群 22,32…後群 Z…照明光
学系の光軸 z1,z2,z3…軸 O…回転軸
コレクタレンズ群 L3…第1中間レンズ群 L4…第2
中間レンズ群 A…第1の可変絞り F…第2の
可変絞り B…第1の絞りの共役面 LC…コン
デンサ部 10…高倍用コンデンサレンズ群 20…低倍
用コンデンサレンズ群 30…極低倍用コンデンサレンズ群 21,31
…前群 22,32…後群 Z…照明光
学系の光軸 z1,z2,z3…軸 O…回転軸
Claims (3)
- 【請求項1】光源に対向してコレクタレンズ群を配置
し、該コレクタレンズ群による前記光源の1次像の像面
に第1の絞りを配置し、 該第1の絞りの後ろ側に第1中間レンズ群と第2の絞り
と第2中間レンズ群とをその順に配置し、該第1中間レ
ンズ群と該第2中間レンズ群とによって前記光源の2次
像を形成し、前記第2の絞りを前記第2中間レンズ群の
前側焦点位置となるように配置し、 前記第2中間レンズ群の後ろ側に、前記光源の2次像か
らの光を標本面へ導くコンデンサ部を設け、 前記コンデンサ部は、第1の軸に沿って配置されて所定
の焦点距離を有する高倍用コンデンサレンズ群と、第2
の軸に沿って配置されて前記高倍用コンデンサレンズ群
よりも長い焦点距離を有する低倍用コンデンサレンズ群
と、第3の軸に沿って配置されてアフォーカル系レンズ
群から構成される極低倍用コンデンサレンズ群とを備
え、 前記第1乃至第3の軸は、照明光学系の光軸を含む平面
内に配置され、 前記高倍用、低倍用及び極低倍用コンデンサレンズ群
は、前記照明光学系の光軸と直交する回転軸を中心とし
て、前記平面内で回転可能に設けられ、 前記第1の軸を前記照明光学系の光軸と一致させたとき
に、前記高倍用コンデンサレンズ群の前側焦点位置が前
記光源の2次像の像面と一致し、且つ前記第2の絞りと
前記標本面とが前記第2中間レンズ群と前記高倍用コン
デンサレンズ群とに関して互いに共役となるように、前
記高倍用コンデンサレンズ群を構成し、 前記第2の軸を前記照明光学系の光軸と一致させたとき
に、前記低倍用コンデンサレンズ群の前側焦点位置が前
記光源の2次像の像面と一致し、且つ前記第2の絞りと
前記標本面とが前記第2中間レンズ群と前記低倍用コン
デンサレンズ群とに関して互いに共役となるように、前
記低倍用コンデンサレンズ群を構成したことを特徴とす
る顕微鏡用照明光学系。 - 【請求項2】前記極低倍用コンデンサレンズ群は、負屈
折力を有する前群と正屈折力を有する後群とを有し、前
記コンデンサ部の前記回転軸は、前記前群と前記後群と
の間に位置することを特徴とする請求項1記載の顕微鏡
用照明光学系。 - 【請求項3】前記低倍用コンデンサレンズ群は、最も長
い空気間隔を以て隔てられた前群と後群とを有し、前記
コンデンサ部の前記回転軸は、前記前群と前記後群との
間に位置することを特徴とする請求項1又は2記載の顕
微鏡用照明光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207757A JPH0933820A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 顕微鏡用照明光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207757A JPH0933820A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 顕微鏡用照明光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0933820A true JPH0933820A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16545048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7207757A Pending JPH0933820A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 顕微鏡用照明光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0933820A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6212005B1 (en) | 1998-02-06 | 2001-04-03 | Olympus Optical Co., Ltd. | Microscope illumination optical system and microscope having the same |
| US6989926B2 (en) | 2002-11-29 | 2006-01-24 | Leica Microsystems Wetzlar Gmbh | Transmitted-light illumination device for a microscope |
| CN103060507A (zh) * | 2013-01-06 | 2013-04-24 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 一种转炉真空炼钢的方法 |
| JP2017146496A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 三菱電機株式会社 | 照明用光源 |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP7207757A patent/JPH0933820A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6212005B1 (en) | 1998-02-06 | 2001-04-03 | Olympus Optical Co., Ltd. | Microscope illumination optical system and microscope having the same |
| US6989926B2 (en) | 2002-11-29 | 2006-01-24 | Leica Microsystems Wetzlar Gmbh | Transmitted-light illumination device for a microscope |
| CN103060507A (zh) * | 2013-01-06 | 2013-04-24 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 一种转炉真空炼钢的方法 |
| JP2017146496A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 三菱電機株式会社 | 照明用光源 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040705 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |