JPH0933910A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents
液晶表示装置およびその製造方法Info
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- JPH0933910A JPH0933910A JP17835095A JP17835095A JPH0933910A JP H0933910 A JPH0933910 A JP H0933910A JP 17835095 A JP17835095 A JP 17835095A JP 17835095 A JP17835095 A JP 17835095A JP H0933910 A JPH0933910 A JP H0933910A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程が簡易かつ高スループットで製造す
ることができ、かつ周辺部の色のにじみのない各画素ご
との色再現性の良好なカラーフィルタを備えた、高品位
なカラー画像の表示が可能な液晶表示装置の製造方法を
提供する。 【解決手段】 露光した部分108のみが親水性となっ
ておりその他の部分は撥水性なので、前記の露光した部
分108のみが選択的に赤色に着色され、その他の部分
は着色液で着色されることなくむしろ撥水するので赤色
が滲むことがなく、露光した部分108のみに赤色の色
セル107Rを形成することができる。これと同様に、
緑色の色セル107Gや青色の色セルBについてもガラ
ス基板106上に形成する。
ることができ、かつ周辺部の色のにじみのない各画素ご
との色再現性の良好なカラーフィルタを備えた、高品位
なカラー画像の表示が可能な液晶表示装置の製造方法を
提供する。 【解決手段】 露光した部分108のみが親水性となっ
ておりその他の部分は撥水性なので、前記の露光した部
分108のみが選択的に赤色に着色され、その他の部分
は着色液で着色されることなくむしろ撥水するので赤色
が滲むことがなく、露光した部分108のみに赤色の色
セル107Rを形成することができる。これと同様に、
緑色の色セル107Gや青色の色セルBについてもガラ
ス基板106上に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色セルの周縁部に
色のにじみの無いカラーフィルタを備えて色再現性や表
示品質の良好なカラー画像の表示が可能な液晶表示装
置、およびその製造方法に関する。
色のにじみの無いカラーフィルタを備えて色再現性や表
示品質の良好なカラー画像の表示が可能な液晶表示装
置、およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、一般に、互いに対向配
置されて画素を形成する電極をそれぞれ有する 2枚の電
極基板が間隙を有して対向配置され、その間隙に周囲を
封止されて液晶層が挟持されて、その主要部が構成され
ている。
置されて画素を形成する電極をそれぞれ有する 2枚の電
極基板が間隙を有して対向配置され、その間隙に周囲を
封止されて液晶層が挟持されて、その主要部が構成され
ている。
【0003】液晶表示装置におけるこのような概要構造
は、単純マトリックス型液晶表示装置にも、アクティブ
マトリックス型液晶表示装置にもあてはまる。
は、単純マトリックス型液晶表示装置にも、アクティブ
マトリックス型液晶表示装置にもあてはまる。
【0004】単純マトリックス型液晶表示装置において
は、複数の走査電極と複数の信号電極とが直角に交差す
るように間隙を有して対向配置され、その間隙に液晶層
が挟持されて各交差部分ごとに画素が形成されている。
は、複数の走査電極と複数の信号電極とが直角に交差す
るように間隙を有して対向配置され、その間隙に液晶層
が挟持されて各交差部分ごとに画素が形成されている。
【0005】アクティブマトリックス型液晶表示装置に
おいては、アクティブマトリックス基板上に各画素ごと
に配設された画素電極と対向基板上に形成された対向電
極とが間隙を有して対向配置され、その間隙に液晶層が
挟持されて、各素電極と対向電極とが対向する部分ごと
に画素が形成される。
おいては、アクティブマトリックス基板上に各画素ごと
に配設された画素電極と対向基板上に形成された対向電
極とが間隙を有して対向配置され、その間隙に液晶層が
挟持されて、各素電極と対向電極とが対向する部分ごと
に画素が形成される。
【0006】液晶表示装置の中でも、特に平面的な画面
に任意のカラー画像を表示することが可能な液晶表示装
置においては、一般にカラーフィルタが用いられてい
る。
に任意のカラー画像を表示することが可能な液晶表示装
置においては、一般にカラーフィルタが用いられてい
る。
【0007】カラーフィルタは、 2枚の電極基板のうち
少なくともいずれか一方の基板に例えば赤・緑・青(R
・G・B)、あるいはイエロー・マゼンタ・シアン(Y
・M・C)のような三原色、あるいはカラー表示を可能
とする色相の着色セルが各画素ごとに配列された構造に
形成されている。
少なくともいずれか一方の基板に例えば赤・緑・青(R
・G・B)、あるいはイエロー・マゼンタ・シアン(Y
・M・C)のような三原色、あるいはカラー表示を可能
とする色相の着色セルが各画素ごとに配列された構造に
形成されている。
【0008】例えば、単純マトリックス駆動方式のカラ
ー型ドットマトリックス型液晶表示装置においては、横
方向に帯状にパターニングされた走査電極を備えた走査
電極基板と、縦方向に帯状にパターニングされた信号電
極とカラーフィルタとを備えた信号電極基板とを、走査
電極と信号電極とがほぼ直角に交差するようにそれらの
間に間隙(セルギャップ)を有して対向配置し、その間
隙に液晶組成物を挟持させ、基板の周囲を封止した構造
に形成されている。
ー型ドットマトリックス型液晶表示装置においては、横
方向に帯状にパターニングされた走査電極を備えた走査
電極基板と、縦方向に帯状にパターニングされた信号電
極とカラーフィルタとを備えた信号電極基板とを、走査
電極と信号電極とがほぼ直角に交差するようにそれらの
間に間隙(セルギャップ)を有して対向配置し、その間
隙に液晶組成物を挟持させ、基板の周囲を封止した構造
に形成されている。
【0009】また、アクティブマトリックス駆動方式の
カラー型液晶表示装置においては、例えばアモルファス
シリコン(以下、a−Siと略称)を半導体層として用
いた薄膜トランジスタ(以下、TFTと略称)をスイッ
チング素子として用いるとともに、それに接続された画
素電極と走査線及び信号線とを備えたTFTアレイ基板
と、このTFTアレイ基板に対面して画素電極との間で
間隙を有して対向配置される対向電極を備えた対向基板
とを有しており、例えばR・G・Bのような三原色のそ
れぞれに対応する色セルを各画素ごとに配置してなるカ
ラーフィルタがいずれか一方の基板上に形成されてい
る。
カラー型液晶表示装置においては、例えばアモルファス
シリコン(以下、a−Siと略称)を半導体層として用
いた薄膜トランジスタ(以下、TFTと略称)をスイッ
チング素子として用いるとともに、それに接続された画
素電極と走査線及び信号線とを備えたTFTアレイ基板
と、このTFTアレイ基板に対面して画素電極との間で
間隙を有して対向配置される対向電極を備えた対向基板
とを有しており、例えばR・G・Bのような三原色のそ
れぞれに対応する色セルを各画素ごとに配置してなるカ
ラーフィルタがいずれか一方の基板上に形成されてい
る。
【0010】そして前記間隙に周囲を封止して液晶組成
物が注入されて液晶層が形成されている。液晶層として
は、一般に正または負の誘電率異方性を有するネマティ
ック型液晶が用いられる。
物が注入されて液晶層が形成されている。液晶層として
は、一般に正または負の誘電率異方性を有するネマティ
ック型液晶が用いられる。
【0011】ネマティック型液晶による光の偏波面の旋
回性を用いて各画素ごとに光の偏波面の旋回を制御し、
液晶セルを上下から挟持する 2枚の偏光板の偏光効果と
あいまって、液晶セルを透過する光の透過/遮断を制御
して画像を表示する。
回性を用いて各画素ごとに光の偏波面の旋回を制御し、
液晶セルを上下から挟持する 2枚の偏光板の偏光効果と
あいまって、液晶セルを透過する光の透過/遮断を制御
して画像を表示する。
【0012】このようなカラー画像表示を行う液晶表示
装置においては、一般にカラーフィルタが用いられる。
装置においては、一般にカラーフィルタが用いられる。
【0013】カラーフィルタの製造方法としては、被着
色層に顔料を分散してカラーフィルタを形成する顔料分
散法、被着色層に染料を分散してカラーフィルタを形成
する染料分散法、あるいは電着によってカラーフィルタ
を形成する電着法、あるいは凹版やオフセット版のよう
な印刷版を用いてカラーフィルタの着色材料をインキと
して基板上に印刷してカラーフィルタを形成する印刷法
等が提案されており、すでに実用化されているものもあ
る。
色層に顔料を分散してカラーフィルタを形成する顔料分
散法、被着色層に染料を分散してカラーフィルタを形成
する染料分散法、あるいは電着によってカラーフィルタ
を形成する電着法、あるいは凹版やオフセット版のよう
な印刷版を用いてカラーフィルタの着色材料をインキと
して基板上に印刷してカラーフィルタを形成する印刷法
等が提案されており、すでに実用化されているものもあ
る。
【0014】しかしながら、このような従来の製造方法
では、いずれもカラーフィルタの製造工程にフォトファ
ブリケーションプロセスを多用しているため、カラーフ
ィルタの製造工程が極めて煩雑なものとなるという問題
がある。
では、いずれもカラーフィルタの製造工程にフォトファ
ブリケーションプロセスを多用しているため、カラーフ
ィルタの製造工程が極めて煩雑なものとなるという問題
がある。
【0015】そして、ますます微細化する画素サイズに
対応するためには、さらにフォトファブリケーションプ
ロセスの精度が要求されるが、これを精度良くかつ高歩
留まりで製造することは容易ではないという問題があ
る。
対応するためには、さらにフォトファブリケーションプ
ロセスの精度が要求されるが、これを精度良くかつ高歩
留まりで製造することは容易ではないという問題があ
る。
【0016】また印刷法においては、カラーフィルタを
形成する際にはフォトリソグラフィ等の技術は直接は用
いられないが、印刷版の製造が煩雑であるので上記と同
じような問題が生じる。しかも印刷法では、さらに微細
な画素寸法に対応した精確なカラーフィルタの形成が実
際上困難であるという問題もある。
形成する際にはフォトリソグラフィ等の技術は直接は用
いられないが、印刷版の製造が煩雑であるので上記と同
じような問題が生じる。しかも印刷法では、さらに微細
な画素寸法に対応した精確なカラーフィルタの形成が実
際上困難であるという問題もある。
【0017】そこで、上記のようなフォトリソグラフィ
プロセスを用いない微細なカラーフィルタの製造方法と
して、インクジェット装置を用いて着色材料を受容層に
投射してカラーフィルタを形成するという製造方法が提
案されている。
プロセスを用いない微細なカラーフィルタの製造方法と
して、インクジェット装置を用いて着色材料を受容層に
投射してカラーフィルタを形成するという製造方法が提
案されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うなインクジェット方式でカラーフィルタを製造する場
合、従来は投射された着色材料が被着した着色部分の周
辺部で、隣接する他色の着色材料と色が混ざり合ってに
じみが生じてしまい、鮮明な色の再現が困難となるとい
う問題があった。
うなインクジェット方式でカラーフィルタを製造する場
合、従来は投射された着色材料が被着した着色部分の周
辺部で、隣接する他色の着色材料と色が混ざり合ってに
じみが生じてしまい、鮮明な色の再現が困難となるとい
う問題があった。
【0019】このため、インクジェット装置により極め
て良好なスループットでカラーフィルタの形成が可能と
なっても、得られたカラーフィルタの色の再現性が低
い。従って、そのような従来のインクジェット方式によ
るカラーフィルタを用いた液晶表示装置におけるカラー
画像の色再現性及び表示品位が低くなるという問題があ
った。
て良好なスループットでカラーフィルタの形成が可能と
なっても、得られたカラーフィルタの色の再現性が低
い。従って、そのような従来のインクジェット方式によ
るカラーフィルタを用いた液晶表示装置におけるカラー
画像の色再現性及び表示品位が低くなるという問題があ
った。
【0020】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたもので、その目的は、製造工程が簡易かつ高
スループットで製造することができ、かつ周辺部の色の
にじみのない各画素ごとの色再現性の良好なカラーフィ
ルタを備えた、高品位なカラー画像の表示が可能な液晶
表示装置の製造方法を提供することにある。
に成されたもので、その目的は、製造工程が簡易かつ高
スループットで製造することができ、かつ周辺部の色の
にじみのない各画素ごとの色再現性の良好なカラーフィ
ルタを備えた、高品位なカラー画像の表示が可能な液晶
表示装置の製造方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、第1の電極を有する第1の基板と、前記第1の基板
に間隙を保持しつつ対向配置され、前記第1の基板と対
向して画素を形成する第2の電極を有する第2の基板
と、前記第1の基板または前記第2の基板のうち少なく
とも一方に前記各画素に対応した部分ごとに複数色の色
セルが着色受容層内に着色形成されたカラーフィルタ
と、前記各画素を避けて非画素部を覆うように形成され
た遮光膜と、前記第1の基板と前記第2の基板との間の
前記間隙に挟持された液晶層とを備えた液晶表示装置に
おいて、前記カラーフィルタの各色セルと前記遮光膜と
のうちの一方は前記着色受容層における親水性の部分に
着色形成されており、他方は前記着色受容層における親
油性の部分に着色形成されていることを特徴とする液晶
表示装置である。
は、第1の電極を有する第1の基板と、前記第1の基板
に間隙を保持しつつ対向配置され、前記第1の基板と対
向して画素を形成する第2の電極を有する第2の基板
と、前記第1の基板または前記第2の基板のうち少なく
とも一方に前記各画素に対応した部分ごとに複数色の色
セルが着色受容層内に着色形成されたカラーフィルタ
と、前記各画素を避けて非画素部を覆うように形成され
た遮光膜と、前記第1の基板と前記第2の基板との間の
前記間隙に挟持された液晶層とを備えた液晶表示装置に
おいて、前記カラーフィルタの各色セルと前記遮光膜と
のうちの一方は前記着色受容層における親水性の部分に
着色形成されており、他方は前記着色受容層における親
油性の部分に着色形成されていることを特徴とする液晶
表示装置である。
【0022】また、本発明の液晶表示装置の製造方法
は、第1の電極を有する第1の基板と、前記第1の基板
と対向して画素を形成する第2の電極を有する第2の基
板とを、間隙を保持しつつ対向配置する工程と、前記第
1の基板または前記第2の基板のうち少なくとも一方に
前記各画素に対応した部分ごとに複数色の色セルを着色
受容層内に着色形成してカラーフィルタを形成する工程
と、前記各画素を避けて非画素部を覆うように遮光膜を
形成する工程と、前記第1の基板と前記第2の基板との
間の前記間隙に液晶層を挟持させる工程とを備えた液晶
表示装置の製造方法において、エネルギビームが照射さ
れると親油性に変性するが本来は親水性である着色受容
層を、前記第1の基板または前記第2の基板のうち少な
くとも一方の上に塗布する工程と、前記複数色のうちの
一色ずつを着色する際に、該一色に対応する部分に前記
エネルギビームを選択的に照射して、該部分を親油性に
変性させ、該部分を前記色の油性の着色液で選択的に前
記色に着色することを前記複数色にわたって行なってカ
ラーフィルタを形成する工程と、前記着色受容層のうち
前記カラーフィルタを形成する工程では未だ親油性に変
性されることなく親水性として残しておいた部分を、黒
色系の水性の着色液で選択的に黒色系に着色して遮光膜
を形成する工程とを具備することを特徴とする液晶表示
装置の製造方法である。
は、第1の電極を有する第1の基板と、前記第1の基板
と対向して画素を形成する第2の電極を有する第2の基
板とを、間隙を保持しつつ対向配置する工程と、前記第
1の基板または前記第2の基板のうち少なくとも一方に
前記各画素に対応した部分ごとに複数色の色セルを着色
受容層内に着色形成してカラーフィルタを形成する工程
と、前記各画素を避けて非画素部を覆うように遮光膜を
形成する工程と、前記第1の基板と前記第2の基板との
間の前記間隙に液晶層を挟持させる工程とを備えた液晶
表示装置の製造方法において、エネルギビームが照射さ
れると親油性に変性するが本来は親水性である着色受容
層を、前記第1の基板または前記第2の基板のうち少な
くとも一方の上に塗布する工程と、前記複数色のうちの
一色ずつを着色する際に、該一色に対応する部分に前記
エネルギビームを選択的に照射して、該部分を親油性に
変性させ、該部分を前記色の油性の着色液で選択的に前
記色に着色することを前記複数色にわたって行なってカ
ラーフィルタを形成する工程と、前記着色受容層のうち
前記カラーフィルタを形成する工程では未だ親油性に変
性されることなく親水性として残しておいた部分を、黒
色系の水性の着色液で選択的に黒色系に着色して遮光膜
を形成する工程とを具備することを特徴とする液晶表示
装置の製造方法である。
【0023】また、第1の電極を有する第1の基板と、
前記第1の基板と対向して画素を形成する第2の電極を
有する第2の基板とを、間隙を保持しつつ対向配置する
工程と、前記第1の基板または前記第2の基板のうち少
なくとも一方に前記各画素に対応した部分ごとに複数色
の色セルを着色受容層内に着色形成してカラーフィルタ
を形成する工程と、前記各画素を避けて非画素部を覆う
ように遮光膜を形成する工程と、前記第1の基板と前記
第2の基板との間の前記間隙に液晶層を挟持させる工程
とを備えた液晶表示装置の製造方法において、エネルギ
ビームが照射されると親水性に変性するが本来は親油性
である着色受容層を、前記第1の基板または前記第2の
基板のうち少なくとも一方の上に塗布する工程と、前記
複数色のうちの一色ずつを着色する際に、該一色に対応
する部分に前記エネルギビームを選択的に照射して、該
部分を親水性に変性させ、該部分を前記色の水性の着色
液で選択的に前記色に着色することを前記複数色にわた
って行なってカラーフィルタを形成する工程と、前記着
色受容層のうち前記カラーフィルタを形成する工程では
未だ親水性に変性されることなく親油性として残してお
いた部分を、黒色系の油性の着色液で選択的に黒色系に
着色して遮光膜を形成する工程とを具備することを特徴
とする液晶表示装置の製造方法である。
前記第1の基板と対向して画素を形成する第2の電極を
有する第2の基板とを、間隙を保持しつつ対向配置する
工程と、前記第1の基板または前記第2の基板のうち少
なくとも一方に前記各画素に対応した部分ごとに複数色
の色セルを着色受容層内に着色形成してカラーフィルタ
を形成する工程と、前記各画素を避けて非画素部を覆う
ように遮光膜を形成する工程と、前記第1の基板と前記
第2の基板との間の前記間隙に液晶層を挟持させる工程
とを備えた液晶表示装置の製造方法において、エネルギ
ビームが照射されると親水性に変性するが本来は親油性
である着色受容層を、前記第1の基板または前記第2の
基板のうち少なくとも一方の上に塗布する工程と、前記
複数色のうちの一色ずつを着色する際に、該一色に対応
する部分に前記エネルギビームを選択的に照射して、該
部分を親水性に変性させ、該部分を前記色の水性の着色
液で選択的に前記色に着色することを前記複数色にわた
って行なってカラーフィルタを形成する工程と、前記着
色受容層のうち前記カラーフィルタを形成する工程では
未だ親水性に変性されることなく親油性として残してお
いた部分を、黒色系の油性の着色液で選択的に黒色系に
着色して遮光膜を形成する工程とを具備することを特徴
とする液晶表示装置の製造方法である。
【0024】また、上記の第2又は第3番目の項目とし
て記載の液晶表示装置の製造方法において、前記カラー
フィルタを形成する工程および前記遮光膜を形成する工
程のうち少なくともいずれか一方は、インクジェット装
置を用いて前記着色液を前記着色受容層の所定部分に投
射する工程を含んでいることを特徴する液晶表示装置の
製造方法である。
て記載の液晶表示装置の製造方法において、前記カラー
フィルタを形成する工程および前記遮光膜を形成する工
程のうち少なくともいずれか一方は、インクジェット装
置を用いて前記着色液を前記着色受容層の所定部分に投
射する工程を含んでいることを特徴する液晶表示装置の
製造方法である。
【0025】また、上記の第2乃至第4番目の項目いず
れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記エ
ネルギビームとして、紫外線を照射することを特徴とす
る液晶表示装置の製造方法である。
れかに記載の液晶表示装置の製造方法において、前記エ
ネルギビームとして、紫外線を照射することを特徴とす
る液晶表示装置の製造方法である。
【0026】また、上記の第5番目の項目として記載の
液晶表示装置の製造方法において、前記着色受容層とし
て、紫外線変性型高分子樹脂膜を用いることを特徴とす
る液晶表示装置の製造方法である。
液晶表示装置の製造方法において、前記着色受容層とし
て、紫外線変性型高分子樹脂膜を用いることを特徴とす
る液晶表示装置の製造方法である。
【0027】なお、上記の親水性である着色受容層とし
ては、例えば紫外線変性型高分子樹脂膜として、親水性
アクリル樹脂に化学増幅レジストP(t-BOCST )/オニ
ウム塩を添加したものなどを好適に用いることができ
る。
ては、例えば紫外線変性型高分子樹脂膜として、親水性
アクリル樹脂に化学増幅レジストP(t-BOCST )/オニ
ウム塩を添加したものなどを好適に用いることができ
る。
【0028】また、上記の親油性である着色受容層とし
ては、例えば例えば紫外線変性型高分子樹脂膜として、
疎水性アクリル樹脂に化学増幅レジストP(t-BOCST )
/オニウム塩を添加したものなどを好適に用いることが
できる。
ては、例えば例えば紫外線変性型高分子樹脂膜として、
疎水性アクリル樹脂に化学増幅レジストP(t-BOCST )
/オニウム塩を添加したものなどを好適に用いることが
できる。
【0029】また、上記の水性の着色液としては、例え
ば、水溶性の染料、ベーシック・レッド27、ベーシッ
ク・ブルー7などを好適に用いることができる。
ば、水溶性の染料、ベーシック・レッド27、ベーシッ
ク・ブルー7などを好適に用いることができる。
【0030】また、上記の油性の着色液としては、例え
ば、油溶性染料、ソルベント・レッド125、ソルベン
ト・ブルー67、ソルベント・イエロー25などを好適
に用いることができる。
ば、油溶性染料、ソルベント・レッド125、ソルベン
ト・ブルー67、ソルベント・イエロー25などを好適
に用いることができる。
【0031】本発明においては、上述のように、カラー
フィルタを選択的に露光して、着色受容層に親水性の部
分と親油性の部分とを作り分ける。つまり、互いに隣接
した部分、特に遮光膜とカラーフィルタの各色セルとの
間では、色のにじみが生じやすかったので、この遮光膜
と各色セルとで、一方は受容層として親水性とし、他方
は親油性とする。これにより、カラーフィルタの色セル
および遮光層を、互いににじむことなくしかも簡易に形
成することができる。つまり、従来の染色法等でカラー
フィルタを形成する際の、レジスト現像やエッチング・
プロセスやリフトオフプロセスといった、極めて煩雑な
多段階を要するフォトリソグラフィプロセスをほとんど
用いること無く、カラーフィルタをインクジェット方式
あるいは浸漬(染色)方式で極めて簡易に、かつ色セル
等がにじむことなく、製造することができる。その結
果、本発明によれば、カラーフィルタを備えて良好なカ
ラー表示を行なうことのできる液晶表示装置を、簡易か
つ高スループットで安価に提供することができる。しか
もこのとき、従来のインクジェット方式や染色方式では
問題となっていた各画素に対応した色セルの周辺部での
色のにじみの問題を解消して、各画素ごとの色再現性の
良好なカラーフィルタを備えた高品位なカラー画像の表
示が可能な液晶表示装置を提供することができる。
フィルタを選択的に露光して、着色受容層に親水性の部
分と親油性の部分とを作り分ける。つまり、互いに隣接
した部分、特に遮光膜とカラーフィルタの各色セルとの
間では、色のにじみが生じやすかったので、この遮光膜
と各色セルとで、一方は受容層として親水性とし、他方
は親油性とする。これにより、カラーフィルタの色セル
および遮光層を、互いににじむことなくしかも簡易に形
成することができる。つまり、従来の染色法等でカラー
フィルタを形成する際の、レジスト現像やエッチング・
プロセスやリフトオフプロセスといった、極めて煩雑な
多段階を要するフォトリソグラフィプロセスをほとんど
用いること無く、カラーフィルタをインクジェット方式
あるいは浸漬(染色)方式で極めて簡易に、かつ色セル
等がにじむことなく、製造することができる。その結
果、本発明によれば、カラーフィルタを備えて良好なカ
ラー表示を行なうことのできる液晶表示装置を、簡易か
つ高スループットで安価に提供することができる。しか
もこのとき、従来のインクジェット方式や染色方式では
問題となっていた各画素に対応した色セルの周辺部での
色のにじみの問題を解消して、各画素ごとの色再現性の
良好なカラーフィルタを備えた高品位なカラー画像の表
示が可能な液晶表示装置を提供することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る液晶表示装置
の実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
の実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0033】(実施の形態1)図1は、本発明に係る液
晶表示装置の概要を示す断面図、図2はそのなかでも特
に本発明の要部であるカラーフィルタを中心とした製造
方法の概要を示す図である。
晶表示装置の概要を示す断面図、図2はそのなかでも特
に本発明の要部であるカラーフィルタを中心とした製造
方法の概要を示す図である。
【0034】まず、TFT(薄膜トランジスタ)等が配
設された一般的なTFTアレイ基板を形成するプロセス
と同様に、各種の成膜およびパターニング等を繰り返し
て、a−SiTFT101、走査線および信号線(図示
省略)、画素電極102など、一般にTFTアレイ基板
として必要な種々の構造物をガラス基板103上に配設
して、TFTアレイ基板104を形成する。
設された一般的なTFTアレイ基板を形成するプロセス
と同様に、各種の成膜およびパターニング等を繰り返し
て、a−SiTFT101、走査線および信号線(図示
省略)、画素電極102など、一般にTFTアレイ基板
として必要な種々の構造物をガラス基板103上に配設
して、TFTアレイ基板104を形成する。
【0035】次に、図2(a)に示すように、対向基板
105のガラス基板106の上に全面にわたって撥水性
(親油性)受容層107を塗布する。
105のガラス基板106の上に全面にわたって撥水性
(親油性)受容層107を塗布する。
【0036】次に、カラーフィルタとしての各色セルご
とに着色する。例えば、まず赤色を所定の部分108に
着色して赤色セルを形成するために、図2(b)に示す
ように、着色したい位置には開口が開けられているマス
クパターン109を備えたフォトマスク110を用い
て、赤色セルを形成したい部分108に選択的にエネル
ギビームとして紫外線を照射して、その部分108を親
水性に変性させる。
とに着色する。例えば、まず赤色を所定の部分108に
着色して赤色セルを形成するために、図2(b)に示す
ように、着色したい位置には開口が開けられているマス
クパターン109を備えたフォトマスク110を用い
て、赤色セルを形成したい部分108に選択的にエネル
ギビームとして紫外線を照射して、その部分108を親
水性に変性させる。
【0037】続いて、赤の染料や顔料を水に分散もしく
は溶解した、水溶性の着色液中に、上記の撥水性受容層
107が形成されたガラス基板106全体を浸漬する。
このとき、前記の露光した部分108のみが親水性とな
っておりその他の部分は撥水性なので、前記の露光した
部分108のみが選択的に赤色に着色され、その他の部
分は着色液で着色されることなくむしろ撥水するので赤
色が滲むことがなく、露光した部分108のみに赤色の
色セル107Rを形成することができる。これと同様
に、緑色の色セル107Gや青色の色セルBについても
ガラス基板106上に形成する。これを図2(c)に示
す。
は溶解した、水溶性の着色液中に、上記の撥水性受容層
107が形成されたガラス基板106全体を浸漬する。
このとき、前記の露光した部分108のみが親水性とな
っておりその他の部分は撥水性なので、前記の露光した
部分108のみが選択的に赤色に着色され、その他の部
分は着色液で着色されることなくむしろ撥水するので赤
色が滲むことがなく、露光した部分108のみに赤色の
色セル107Rを形成することができる。これと同様
に、緑色の色セル107Gや青色の色セルBについても
ガラス基板106上に形成する。これを図2(c)に示
す。
【0038】次に、色セル107R、107G、107
Bが十分に乾燥した後、有機溶剤に黒色の染料または顔
料を分散もしくは溶解した油性の着色液中に上記の色セ
ル107R、107G、107Bが形成されたガラス基
板106全体を浸漬して、上記の工程では露光しないま
まに残しておいた撥水性(親油性)の部分111を黒色
に着色する。このとき、撥水性の部分111は油性の着
色液との馴染みが良いので油性の着色液によって黒色に
着色されて、この部分が図2(d)に示すように遮光膜
112となる。こうして、色セル107R、107G、
107Bおよび遮光膜112を含むカラーフィルタ層1
13を得ることができる。
Bが十分に乾燥した後、有機溶剤に黒色の染料または顔
料を分散もしくは溶解した油性の着色液中に上記の色セ
ル107R、107G、107Bが形成されたガラス基
板106全体を浸漬して、上記の工程では露光しないま
まに残しておいた撥水性(親油性)の部分111を黒色
に着色する。このとき、撥水性の部分111は油性の着
色液との馴染みが良いので油性の着色液によって黒色に
着色されて、この部分が図2(d)に示すように遮光膜
112となる。こうして、色セル107R、107G、
107Bおよび遮光膜112を含むカラーフィルタ層1
13を得ることができる。
【0039】その後、配向膜材料を全面に塗布し、ラビ
ング処理を行なって、配向膜114を形成した。一方、
対向基板105においては、透明電極としてITO膜を
形成してこれを対向電極115とし、その上に配向膜材
料を形成した後ラビング処理を行なって、配向膜116
を形成した。続いて、両基板104、105の周縁に沿
って(ただし注入口(図示省略)を除いて)封着材11
7を印刷した。そしてTFTアレイ基板104の表面に
間隙材(スペーサ)118として粒径 6μmの積水ファ
インケミカル社製のミクロパールを散布した。
ング処理を行なって、配向膜114を形成した。一方、
対向基板105においては、透明電極としてITO膜を
形成してこれを対向電極115とし、その上に配向膜材
料を形成した後ラビング処理を行なって、配向膜116
を形成した。続いて、両基板104、105の周縁に沿
って(ただし注入口(図示省略)を除いて)封着材11
7を印刷した。そしてTFTアレイ基板104の表面に
間隙材(スペーサ)118として粒径 6μmの積水ファ
インケミカル社製のミクロパールを散布した。
【0040】次に、配向膜114、116が互いに対向
してそれぞれのラビング方向が90度となるように両基板
104、106を対向配置し、加熱して封着材117を
硬化させて、両基板104、106を貼り合わせた。
してそれぞれのラビング方向が90度となるように両基板
104、106を対向配置し、加熱して封着材117を
硬化させて、両基板104、106を貼り合わせた。
【0041】次に、通常の方法によって注入口から液晶
組成物としてZLI−1565(E.メルク社製)にS811
を 0.1wt%添加したものを注入して液晶層119と
し、注入口を紫外線硬化樹脂で封止した。こうして、本
発明によるカラーフィルタを備えてカラー表示が可能
で、縦 100画素×横 100画素の合計 10000画素の表示容
量を有する、液晶表示装置の主要部の構造を製造するこ
とができる。
組成物としてZLI−1565(E.メルク社製)にS811
を 0.1wt%添加したものを注入して液晶層119と
し、注入口を紫外線硬化樹脂で封止した。こうして、本
発明によるカラーフィルタを備えてカラー表示が可能
で、縦 100画素×横 100画素の合計 10000画素の表示容
量を有する、液晶表示装置の主要部の構造を製造するこ
とができる。
【0042】なお、上記の着色は、上記第1の実施例と
同様に撥水性受容層107が形成されたガラス基板10
6全体を着色液の中に浸漬する以外にも、例えば、着色
液をインクジェット法で撥水性受容層107に対して投
射して着色してもよいことは言うまでもない。
同様に撥水性受容層107が形成されたガラス基板10
6全体を着色液の中に浸漬する以外にも、例えば、着色
液をインクジェット法で撥水性受容層107に対して投
射して着色してもよいことは言うまでもない。
【0043】(実施の形態2)この第2の実施の形態に
おいては、上記の第1の実施の形態の場合の撥水性受容
層107の代りに(むしろこれとは逆に)親水性受容層
を、対向基板105のガラス基板106の上に全面にわ
たって塗布し、着色したい部分108に対応する位置に
は開口が開けられているマスクパターン109を備えた
フォトマスク110を用いて、その着色したい部分10
8に選択的に紫外線を照射して、その部分108を撥水
性に変性させ、染料あるいは顔料を含んだ油性の着色液
で着色する。そして、露光しないで残しておいた部分
を、水に黒色の染料または顔料を分散もしくは溶解した
水性の着色液で黒色に着色する。
おいては、上記の第1の実施の形態の場合の撥水性受容
層107の代りに(むしろこれとは逆に)親水性受容層
を、対向基板105のガラス基板106の上に全面にわ
たって塗布し、着色したい部分108に対応する位置に
は開口が開けられているマスクパターン109を備えた
フォトマスク110を用いて、その着色したい部分10
8に選択的に紫外線を照射して、その部分108を撥水
性に変性させ、染料あるいは顔料を含んだ油性の着色液
で着色する。そして、露光しないで残しておいた部分
を、水に黒色の染料または顔料を分散もしくは溶解した
水性の着色液で黒色に着色する。
【0044】こうして、色セル107R、107G、1
07Bと、それらが形成された部分以外のいわゆる非画
素領域として遮光が必要な部分に遮光膜112とを、互
いに色のにじみ無く形成して、色再現性および表示品位
の高いカラー画像表示に寄与するカラーフィルタを形成
することができる。
07Bと、それらが形成された部分以外のいわゆる非画
素領域として遮光が必要な部分に遮光膜112とを、互
いに色のにじみ無く形成して、色再現性および表示品位
の高いカラー画像表示に寄与するカラーフィルタを形成
することができる。
【0045】なお、上記の着色は、上記第1の実施の形
態と同様に撥水性受容層107が形成されたガラス基板
106全体を着色液の中に浸漬すればよい。
態と同様に撥水性受容層107が形成されたガラス基板
106全体を着色液の中に浸漬すればよい。
【0046】そして、TFT101や画素電極102と
いった、カラーフィルタ以外の各種構造物については、
上記第1の実施例と同様に形成すればよい。
いった、カラーフィルタ以外の各種構造物については、
上記第1の実施例と同様に形成すればよい。
【0047】(実施の形態3)この第3の実施の形態に
おいては、上記の第1の実施の形態の場合の撥水性受容
層107の代りに(これとは逆に)親水性受容層を、対
向基板105のガラス基板106の上に全面にわたって
塗布し、着色したい部分108に対応する位置には開口
が開けられているマスクパターン109を備えたフォト
マスク110を用いて、その着色したい部分108に選
択的に紫外線を照射して、その部分108を撥水性に変
性させ、染料あるいは顔料を含んだ油性の着色液で着色
する。そして露光しないで残しておいた部分を、水に黒
色の染料または顔料を分散もしくは溶解した水性の着色
液で黒色に着色する。そして本実施例においては、上記
実施例とは異なり、上記の各色の着色を、インクジェッ
ト装置を用いたインクジェット法で行なうことが特徴的
な点である。
おいては、上記の第1の実施の形態の場合の撥水性受容
層107の代りに(これとは逆に)親水性受容層を、対
向基板105のガラス基板106の上に全面にわたって
塗布し、着色したい部分108に対応する位置には開口
が開けられているマスクパターン109を備えたフォト
マスク110を用いて、その着色したい部分108に選
択的に紫外線を照射して、その部分108を撥水性に変
性させ、染料あるいは顔料を含んだ油性の着色液で着色
する。そして露光しないで残しておいた部分を、水に黒
色の染料または顔料を分散もしくは溶解した水性の着色
液で黒色に着色する。そして本実施例においては、上記
実施例とは異なり、上記の各色の着色を、インクジェッ
ト装置を用いたインクジェット法で行なうことが特徴的
な点である。
【0048】即ち、親水性受容層のうち、着色したい部
分に対して紫外線を露光しその部分を撥水性にする。
分に対して紫外線を露光しその部分を撥水性にする。
【0049】次に、インクジェット装置を用いて、赤ま
たは緑または青の染料や顔料を有機溶剤に分散もしくは
溶解した溶滴を、前記の着色したい最適位置に対して投
射して着色を行なう。この着色工程を、赤・青・緑の 3
色それぞれに対して各々行なって、カラーフィルタの各
色セルを着色形成する。
たは緑または青の染料や顔料を有機溶剤に分散もしくは
溶解した溶滴を、前記の着色したい最適位置に対して投
射して着色を行なう。この着色工程を、赤・青・緑の 3
色それぞれに対して各々行なって、カラーフィルタの各
色セルを着色形成する。
【0050】そして、露光のされていない親水性の部分
に対して、水に黒色の染料または顔料を分散もしくは溶
解した液をインクジェット装置を用いて投射して、その
部分を黒色に着色し遮光膜112を形成する。
に対して、水に黒色の染料または顔料を分散もしくは溶
解した液をインクジェット装置を用いて投射して、その
部分を黒色に着色し遮光膜112を形成する。
【0051】次に、 230℃で 1時間にわたって焼成し、
染料もしくは顔料で着色されたカラーフィルタ層113
を焼き固める。続いて、保護層(図示省略)としてアク
リル樹脂をスピンコートで全面均一に 2μm着膜した
後、焼成する。そして対向電極115としてITO膜を
150nmマスクスパッタ法にて形成する。その後の、配
向膜116等を形成する工程以降については、上記各実
施例と同様にして、本発明に係る第3の実施の形態の液
晶表示装置を作製することができる。
染料もしくは顔料で着色されたカラーフィルタ層113
を焼き固める。続いて、保護層(図示省略)としてアク
リル樹脂をスピンコートで全面均一に 2μm着膜した
後、焼成する。そして対向電極115としてITO膜を
150nmマスクスパッタ法にて形成する。その後の、配
向膜116等を形成する工程以降については、上記各実
施例と同様にして、本発明に係る第3の実施の形態の液
晶表示装置を作製することができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、カラー表示型液晶表示
素子に用いるカラーフィルタの製造工程を簡略化し、こ
れを用いたカラー表示型液晶表示素子を安価に提供する
ことができる。
素子に用いるカラーフィルタの製造工程を簡略化し、こ
れを用いたカラー表示型液晶表示素子を安価に提供する
ことができる。
【0053】また、アクティブマトリックス基板と対向
基板との組立の誤差を考慮せずに済み開口率の高い明る
いカラー表示型液晶表示素子を提供することができる。
基板との組立の誤差を考慮せずに済み開口率の高い明る
いカラー表示型液晶表示素子を提供することができる。
【図1】本発明に係る実施の形態の液晶表示装置の概要
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明に係る実施の形態の液晶表示装置のなか
でも特に本発明の要部であるカラーフィルタを中心とし
た、製造方法の概要を示す図である。
でも特に本発明の要部であるカラーフィルタを中心とし
た、製造方法の概要を示す図である。
101…a−SiTFT、102…画素電極、103…
ガラス基板、104…TFTアレイ基板、105…対向
基板、106…ガラス基板、107…撥水性(親油性)
受容層、107R…赤色セル、107G…緑色セル、1
07B…青色セル、112…遮光膜、113…カラーフ
ィルタ層、114…配向膜、115…対向電極、116
…配向膜、117…封着材、118…間隙材(スペー
サ)、119…液晶層
ガラス基板、104…TFTアレイ基板、105…対向
基板、106…ガラス基板、107…撥水性(親油性)
受容層、107R…赤色セル、107G…緑色セル、1
07B…青色セル、112…遮光膜、113…カラーフ
ィルタ層、114…配向膜、115…対向電極、116
…配向膜、117…封着材、118…間隙材(スペー
サ)、119…液晶層
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の電極を有する第1の基板と、前記
第1の基板に間隙を保持しつつ対向配置され、前記第1
の基板と対向して画素を形成する第2の電極を有する第
2の基板と、前記第1の基板または前記第2の基板のう
ち少なくとも一方に前記各画素に対応した部分ごとに複
数色の色セルが着色受容層内に着色形成されたカラーフ
ィルタと、前記各画素を避けて非画素部を覆うように形
成された遮光膜と、前記第1の基板と前記第2の基板と
の間の前記間隙に挟持された液晶層とを備えた液晶表示
装置において、 前記カラーフィルタの各色セルと前記遮光膜とのうちの
一方は前記着色受容層における親水性の部分に着色形成
されており、他方は前記着色受容層における親油性の部
分に着色形成されていることを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項2】 第1の電極を有する第1の基板と、前記
第1の基板と対向して画素を形成する第2の電極を有す
る第2の基板とを、間隙を保持しつつ対向配置する工程
と、前記第1の基板または前記第2の基板のうち少なく
とも一方に前記各画素に対応した部分ごとに複数色の色
セルを着色受容層内に着色形成してカラーフィルタを形
成する工程と、前記各画素を避けて非画素部を覆うよう
に遮光膜を形成する工程と、前記第1の基板と前記第2
の基板との間の前記間隙に液晶層を挟持させる工程とを
備えた液晶表示装置の製造方法において、 エネルギビームが照射されると親油性に変性するが本来
は親水性である着色受容層を、前記第1の基板または前
記第2の基板のうち少なくとも一方の上に塗布する工程
と、 前記複数色のうちの一色ずつを着色する際に、該一色に
対応する部分に前記エネルギビームを選択的に照射し
て、該部分を親油性に変性させ、該部分を前記色の油性
の着色液で選択的に前記色に着色することを前記複数色
にわたって行なってカラーフィルタを形成する工程と、 前記着色受容層のうち前記カラーフィルタを形成する工
程では未だ親油性に変性されることなく親水性として残
しておいた部分を、黒色系の水性の着色液で選択的に黒
色系に着色して遮光膜を形成する工程とを具備すること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項3】 第1の電極を有する第1の基板と、前記
第1の基板と対向して画素を形成する第2の電極を有す
る第2の基板とを、間隙を保持しつつ対向配置する工程
と、前記第1の基板または前記第2の基板のうち少なく
とも一方に前記各画素に対応した部分ごとに複数色の色
セルを着色受容層内に着色形成してカラーフィルタを形
成する工程と、前記各画素を避けて非画素部を覆うよう
に遮光膜を形成する工程と、前記第1の基板と前記第2
の基板との間の前記間隙に液晶層を挟持させる工程とを
備えた液晶表示装置の製造方法において、 エネルギビームが照射されると親水性に変性するが本来
は親油性である着色受容層を、前記第1の基板または前
記第2の基板のうち少なくとも一方の上に塗布する工程
と、 前記複数色のうちの一色ずつを着色する際に、該一色に
対応する部分に前記エネルギビームを選択的に照射し
て、該部分を親水性に変性させ、該部分を前記色の水性
の着色液で選択的に前記色に着色することを前記複数色
にわたって行なってカラーフィルタを形成する工程と、 前記着色受容層のうち前記カラーフィルタを形成する工
程では未だ親水性に変性されることなく親油性として残
しておいた部分を、黒色系の油性の着色液で選択的に黒
色系に着色して遮光膜を形成する工程とを具備すること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の液晶表示装置の製
造方法において、 前記カラーフィルタを形成する工程および前記遮光膜を
形成する工程のうち少なくともいずれか一方は、インク
ジェット装置を用いて前記着色液を前記着色受容層の所
定部分に投射する工程を含んでいることを特徴する液晶
表示装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項2乃至4いずれかに記載の液晶表
示装置の製造方法において、 前記エネルギビームとして、紫外線を照射することを特
徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の液晶表示装置の製造方法
において、 前記着色受容層として、紫外線変性型高分子樹脂膜を用
いることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17835095A JPH0933910A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17835095A JPH0933910A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0933910A true JPH0933910A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16046961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17835095A Withdrawn JPH0933910A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0933910A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0932081A4 (en) * | 1997-08-08 | 2001-09-05 | Dainippon Printing Co Ltd | PATTERN FORMING BODY, PATTERN FORMING METHOD AND APPLICATIONS THEREOF |
| EP1065533A3 (en) * | 1999-06-30 | 2003-02-05 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Color filter and process for producing the same |
| JP2010015184A (ja) * | 2009-10-19 | 2010-01-21 | Dainippon Printing Co Ltd | カラーフィルタおよびその製造方法 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17835095A patent/JPH0933910A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0932081A4 (en) * | 1997-08-08 | 2001-09-05 | Dainippon Printing Co Ltd | PATTERN FORMING BODY, PATTERN FORMING METHOD AND APPLICATIONS THEREOF |
| EP1376227A1 (en) * | 1997-08-08 | 2004-01-02 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Structure for pattern formation, method for pattern formation, and application thereof |
| US7575845B2 (en) | 1997-08-08 | 2009-08-18 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Structure for pattern formation, method for pattern formation, and application thereof |
| US8785108B2 (en) | 1997-08-08 | 2014-07-22 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Structure for pattern formation, method for pattern formation, and application thereof |
| US8815130B2 (en) | 1997-08-08 | 2014-08-26 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Method for producing a lens |
| EP1065533A3 (en) * | 1999-06-30 | 2003-02-05 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Color filter and process for producing the same |
| KR100687835B1 (ko) * | 1999-06-30 | 2007-02-27 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 컬러 필터 및 그 제조 방법 |
| JP2010015184A (ja) * | 2009-10-19 | 2010-01-21 | Dainippon Printing Co Ltd | カラーフィルタおよびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |