JPH0935536A - ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの結束検査方法 - Google Patents
ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの結束検査方法Info
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- JPH0935536A JPH0935536A JP7178945A JP17894595A JPH0935536A JP H0935536 A JPH0935536 A JP H0935536A JP 7178945 A JP7178945 A JP 7178945A JP 17894595 A JP17894595 A JP 17894595A JP H0935536 A JPH0935536 A JP H0935536A
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤハーネスの外観を損なうことなく、テ
ープを2層状態に巻き付けてあることを検査する。 【解決手段】 多数の電線wを集束したワイヤハーネス
W/Hの同一箇所を、2層状態にテープ巻きして結束す
る2重巻部11において、電線群の外周をテープ巻きし
た第1テープ巻層12の一部を露出させ、同一テープ1
0によりテープ巻きして第2テープ巻層13を設け、か
つ、上記第1テープ巻層の露出部15に、テープとは配
色が相異するマーク18を設ける。該マークは、例え
ば、チョークや水性インク等により除去可能に設け、ワ
イヤハーネスの検査工程の後に消すようにしている。
ープを2層状態に巻き付けてあることを検査する。 【解決手段】 多数の電線wを集束したワイヤハーネス
W/Hの同一箇所を、2層状態にテープ巻きして結束す
る2重巻部11において、電線群の外周をテープ巻きし
た第1テープ巻層12の一部を露出させ、同一テープ1
0によりテープ巻きして第2テープ巻層13を設け、か
つ、上記第1テープ巻層の露出部15に、テープとは配
色が相異するマーク18を設ける。該マークは、例え
ば、チョークや水性インク等により除去可能に設け、ワ
イヤハーネスの検査工程の後に消すようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に配索する
ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの結束検査方法
に関し、詳しくは、ワイヤハーネスにおける被水領域の
防水を図るために、該被水領域をテープで2重巻きする
ワイヤハーネスにおいて、特に、ワイヤハーネスの外観
を損なうことなく、テープが2重巻きしていることを検
査できるようにするものである。
ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの結束検査方法
に関し、詳しくは、ワイヤハーネスにおける被水領域の
防水を図るために、該被水領域をテープで2重巻きする
ワイヤハーネスにおいて、特に、ワイヤハーネスの外観
を損なうことなく、テープが2重巻きしていることを検
査できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、自動車のタイヤハウ
ス1等の水のかかり易い箇所に配索されるワイヤハーネ
スW/Hでは、図中斜線で示す被水領域Rの部分を特に
厳重に防水処理する必要があり、そのため、ビニルテー
プで電線群の外周をハーフラップ巻きし、かつ、このハ
ーフラップ巻きを2重に行い、電線群の中に水が浸水し
ないようにしている。
ス1等の水のかかり易い箇所に配索されるワイヤハーネ
スW/Hでは、図中斜線で示す被水領域Rの部分を特に
厳重に防水処理する必要があり、そのため、ビニルテー
プで電線群の外周をハーフラップ巻きし、かつ、このハ
ーフラップ巻きを2重に行い、電線群の中に水が浸水し
ないようにしている。
【0003】ワイヤハーネス形成後の検査工程におい
て、上記被水領域Rにテープが2重巻きされているか否
かを検査する必要がある。通常、2重巻きされるテープ
は同一テープを用いて行っているため、2重巻きされて
いるか否かを外観検査することは容易でない。そのた
め、従来、検査を容易に行うことができるようにするた
め、実公平6−48676号公報で、図7に示すものが
提供されている。該ワイヤハーネスW/Hでは、防水処
理を施す区間において、A’〜B’の区間には、電線w
の外周に第一のテープ2Aを巻き付けた後に、該区間
A’〜B’の両端を除いた区間A−Bに、上記第一のテ
ープ2Aとは配色が異なる第二のテープ2Bを巻き付け
ている。
て、上記被水領域Rにテープが2重巻きされているか否
かを検査する必要がある。通常、2重巻きされるテープ
は同一テープを用いて行っているため、2重巻きされて
いるか否かを外観検査することは容易でない。そのた
め、従来、検査を容易に行うことができるようにするた
め、実公平6−48676号公報で、図7に示すものが
提供されている。該ワイヤハーネスW/Hでは、防水処
理を施す区間において、A’〜B’の区間には、電線w
の外周に第一のテープ2Aを巻き付けた後に、該区間
A’〜B’の両端を除いた区間A−Bに、上記第一のテ
ープ2Aとは配色が異なる第二のテープ2Bを巻き付け
ている。
【0004】該ワイヤハーネスW/Hによると、A〜
A'間、および、B〜B'間に、配色が異なる第二のテー
プ2Aが露出するため、テープが2重巻きされているか
否かを、後の検査工程で、作業者が目視により簡単に検
査することが出来る。
A'間、および、B〜B'間に、配色が異なる第二のテー
プ2Aが露出するため、テープが2重巻きされているか
否かを、後の検査工程で、作業者が目視により簡単に検
査することが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ワ
イヤハーネスW/Hでは、配色が異なる2種類のテープ
2Aと2Bとを必要とし、テープ巻き時に、テープを持
ち替えて巻き付けなければならず、作業性が悪い問題が
ある。かつ、これら2種類のテープ2A、2Bを必要と
し、コスト高になると共に部品管理が必要となる。さら
に、上記ワイヤハーネスを自動車に配索した場合、配色
が相異するテープ2Aが露出するため、外観を損ねる恐
れがある。
イヤハーネスW/Hでは、配色が異なる2種類のテープ
2Aと2Bとを必要とし、テープ巻き時に、テープを持
ち替えて巻き付けなければならず、作業性が悪い問題が
ある。かつ、これら2種類のテープ2A、2Bを必要と
し、コスト高になると共に部品管理が必要となる。さら
に、上記ワイヤハーネスを自動車に配索した場合、配色
が相異するテープ2Aが露出するため、外観を損ねる恐
れがある。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、ワイヤハーネスの外観を損なうことなく、テープを
2重巻きされていることを容易に検査することができる
ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの結束検査方法
を提供することを目的としている。
で、ワイヤハーネスの外観を損なうことなく、テープを
2重巻きされていることを容易に検査することができる
ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの結束検査方法
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1で、多数の電線を集束したワイヤ
ハーネスの同一領域に、同一テープを2度巻きつけて2
重巻きしており、電線群の外周に直接巻き付ける第1テ
ープ巻層の一部を、該第1テープ巻層の外周に巻き付け
る第2テープ巻層より露出させ、該第1テープ巻層の露
出部に、テープとは配色が相異するマークを2重巻き確
認用として付けていることを特徴とするワイヤハーネス
を提供している。
成するため、請求項1で、多数の電線を集束したワイヤ
ハーネスの同一領域に、同一テープを2度巻きつけて2
重巻きしており、電線群の外周に直接巻き付ける第1テ
ープ巻層の一部を、該第1テープ巻層の外周に巻き付け
る第2テープ巻層より露出させ、該第1テープ巻層の露
出部に、テープとは配色が相異するマークを2重巻き確
認用として付けていることを特徴とするワイヤハーネス
を提供している。
【0008】上記マークを付ける部分を、2重巻部の領
域の端部に位置させてることが好ましい。(請求項2) なお、2重巻部の中間を露出させてマークを付けてもよ
いが、いずれの場合も、露出部分を出来るだけ少なくす
ると共に、露出させても防水上で問題がない部分とする
ことが好ましい。例えば、グロメットを取り付ける場合
は、グロメットの内部を2重巻部の先端として、該先端
部の第1テープ巻層を露出させて、該露出部にマークを
つけることが好ましい。また、マーク位置は外観上で目
立たない位置とし、かつ、マークも外観検査で確認でき
るに足りる程度の出来るだけ小さいものとすることが好
ましい。
域の端部に位置させてることが好ましい。(請求項2) なお、2重巻部の中間を露出させてマークを付けてもよ
いが、いずれの場合も、露出部分を出来るだけ少なくす
ると共に、露出させても防水上で問題がない部分とする
ことが好ましい。例えば、グロメットを取り付ける場合
は、グロメットの内部を2重巻部の先端として、該先端
部の第1テープ巻層を露出させて、該露出部にマークを
つけることが好ましい。また、マーク位置は外観上で目
立たない位置とし、かつ、マークも外観検査で確認でき
るに足りる程度の出来るだけ小さいものとすることが好
ましい。
【0009】また、本発明は、請求項3で、多数の電線
を集束したワイヤハーネスの同一領域を、同一テープを
用いて2重巻きし、電線群の外周に直接巻き付ける第1
テープ巻層の外周に第2テープ巻層を巻き付ける時に、
第1テープ巻層の一部が露出するように巻き付け、上記
露出部に、テープとは配色が異なる消去可能なマークを
付け、ワイヤハーネス形成後の検査工程で、マークによ
りテープが2層状態に巻回していることを検査した後
に、上記マークを除去すことを特徴とするワイヤハーネ
スの結束検査方法を提供している。
を集束したワイヤハーネスの同一領域を、同一テープを
用いて2重巻きし、電線群の外周に直接巻き付ける第1
テープ巻層の外周に第2テープ巻層を巻き付ける時に、
第1テープ巻層の一部が露出するように巻き付け、上記
露出部に、テープとは配色が異なる消去可能なマークを
付け、ワイヤハーネス形成後の検査工程で、マークによ
りテープが2層状態に巻回していることを検査した後
に、上記マークを除去すことを特徴とするワイヤハーネ
スの結束検査方法を提供している。
【0010】上記請求項3のワイヤハーネスの結束検査
方法によると、ワイヤハーネスの検査工程で、上記マー
クにより2重巻きしてあることを検査した後に、該マー
クを除去するため、ワイヤハーネスを自動車に配索した
状態で、色の異なるマークはなく、外観が損なわれるこ
とを防止できる。
方法によると、ワイヤハーネスの検査工程で、上記マー
クにより2重巻きしてあることを検査した後に、該マー
クを除去するため、ワイヤハーネスを自動車に配索した
状態で、色の異なるマークはなく、外観が損なわれるこ
とを防止できる。
【0011】上記マークは、チョークあるいは水性イン
ク等の除去可能なものを用いてマークを付けることが好
ましい。あるいは、テープとは配色が異なるシート片を
剥離可能に貼着しておき、検査後に、上記シート片を剥
離してもよい。
ク等の除去可能なものを用いてマークを付けることが好
ましい。あるいは、テープとは配色が異なるシート片を
剥離可能に貼着しておき、検査後に、上記シート片を剥
離してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の第1実施形態のワイヤハ
ーネスW/Hを示し、該ワイヤハーネスW/Hは多数の
電線wを塩化ビニル製のテープ10を巻き付けて結束し
ており、自動車に配索した状態で被水する領域Rには、
防水を図るために上記テープ10をハーフラップ巻きす
ると共に、2重巻きして、最も防水性の高い、2重ハー
フラップ巻きをしている。
細に説明する。図1は本発明の第1実施形態のワイヤハ
ーネスW/Hを示し、該ワイヤハーネスW/Hは多数の
電線wを塩化ビニル製のテープ10を巻き付けて結束し
ており、自動車に配索した状態で被水する領域Rには、
防水を図るために上記テープ10をハーフラップ巻きす
ると共に、2重巻きして、最も防水性の高い、2重ハー
フラップ巻きをしている。
【0013】上記ワイヤハーネスW/Hの2重巻部11
は、電線群の外周に直接テープ10をハーフラップ巻き
した第1テープ巻層12と、該第1テープ巻層12の外
周に同一テープ10をハーフラップ巻きした第2テープ
巻層13とからなる。
は、電線群の外周に直接テープ10をハーフラップ巻き
した第1テープ巻層12と、該第1テープ巻層12の外
周に同一テープ10をハーフラップ巻きした第2テープ
巻層13とからなる。
【0014】上記2重巻部11は、上記第1テープ巻層
12の一部を、第2テープ巻層13より露出させ、この
第1テープ巻層12の露出部15に、テープ10とは配
色が相異するマーク18を付けている。本実施形態で
は、上記第1テープ巻層12の一端を第2テープ巻層1
3の一端より僅かに突出させて露出部15を設け、該露
出部15に点状の記しからなるマーク18は、チョーク
あるいは水性インク等を用いて、除去可能に付けてい
る。
12の一部を、第2テープ巻層13より露出させ、この
第1テープ巻層12の露出部15に、テープ10とは配
色が相異するマーク18を付けている。本実施形態で
は、上記第1テープ巻層12の一端を第2テープ巻層1
3の一端より僅かに突出させて露出部15を設け、該露
出部15に点状の記しからなるマーク18は、チョーク
あるいは水性インク等を用いて、除去可能に付けてい
る。
【0015】次に、上記ワイヤハーネスW/Hにおける
2重巻部11の結束工程、および、結束検査方法を説明
する。まず、ワイヤハーネスW/Hの布線パターンに応
じて布線図板20上に突設した布線治具21に各電線w
を布線する。
2重巻部11の結束工程、および、結束検査方法を説明
する。まず、ワイヤハーネスW/Hの布線パターンに応
じて布線図板20上に突設した布線治具21に各電線w
を布線する。
【0016】ついで、図2(A)に示すように、ワイヤハ
ーネスW/Hの被水領域Rの外周を、テープ10により
ハーフラップ巻きして第1テープ巻層12を形成し、テ
ープ10を一旦切断する。ついで、第1テープ巻層12
の外周に、同一の粘着テープ10を用いてハーフラップ
巻きする。この第2テープ巻層13のテープ巻き時に
は、図2(B)に示すように、第1テープ巻層12の先端
を一部露出させてハーフラップ巻きする。テープ巻き終
了後に、第1テープ巻層11の露出部15の表面に上記
マーク18を付ける。なお、第1テープ巻層12を形成
した後、その一端にマーク18を付けてから、該マーク
18が見えるように、第2テープ巻層13を形成するよ
うにテープを巻き付けてもよい。
ーネスW/Hの被水領域Rの外周を、テープ10により
ハーフラップ巻きして第1テープ巻層12を形成し、テ
ープ10を一旦切断する。ついで、第1テープ巻層12
の外周に、同一の粘着テープ10を用いてハーフラップ
巻きする。この第2テープ巻層13のテープ巻き時に
は、図2(B)に示すように、第1テープ巻層12の先端
を一部露出させてハーフラップ巻きする。テープ巻き終
了後に、第1テープ巻層11の露出部15の表面に上記
マーク18を付ける。なお、第1テープ巻層12を形成
した後、その一端にマーク18を付けてから、該マーク
18が見えるように、第2テープ巻層13を形成するよ
うにテープを巻き付けてもよい。
【0017】このように、2重巻部11において、第1
テープ巻層12と、第2テープ巻層13とは、同一のテ
ープ10をテープ巻きして形成するため、従来例のよう
に、作業者が2種類のテープ2Aと2Bを持ち換える等
の工程が不要となり、よって、結束作業性を向上させる
ことが出来る。また、2種のテープを管理するためのス
ペースを設ける必要がなくなり、製品管理に伴うコスト
ダウンを図ることが出来る。
テープ巻層12と、第2テープ巻層13とは、同一のテ
ープ10をテープ巻きして形成するため、従来例のよう
に、作業者が2種類のテープ2Aと2Bを持ち換える等
の工程が不要となり、よって、結束作業性を向上させる
ことが出来る。また、2種のテープを管理するためのス
ペースを設ける必要がなくなり、製品管理に伴うコスト
ダウンを図ることが出来る。
【0018】また、図3(A)(B)に示すように、上記2
重巻部11は、電線群の外周をテープ巻きして第1テー
プ巻層12を形成した状態で、テープ10を切断せず
に、折り返して第1テープ巻層12の外周をテープ巻き
して、第2テープ巻層13を形成する場合もある。
重巻部11は、電線群の外周をテープ巻きして第1テー
プ巻層12を形成した状態で、テープ10を切断せず
に、折り返して第1テープ巻層12の外周をテープ巻き
して、第2テープ巻層13を形成する場合もある。
【0019】上記のように、電線群の外周をテープ巻き
して、ワイヤハーネスW/Hが完成した後、形成したワ
イヤハーネスW/Hの検査を行う。この検査工程におい
て、所要領域にテープが2重巻きされて、2重巻部11
が形成されているか否かを検査する。其の際、第1テー
プ巻層12の露出部15に、テープ10とは配色が相異
するマーク18が付されているため、目視により一目で
検査することが出来る。
して、ワイヤハーネスW/Hが完成した後、形成したワ
イヤハーネスW/Hの検査を行う。この検査工程におい
て、所要領域にテープが2重巻きされて、2重巻部11
が形成されているか否かを検査する。其の際、第1テー
プ巻層12の露出部15に、テープ10とは配色が相異
するマーク18が付されているため、目視により一目で
検査することが出来る。
【0020】上記のように、ワイヤハーネスW/Hの2
重巻きされていることを検査した後、上記マーク18を
作業者が除去する。この時、上記マーク18は、チョー
クあるいは水性インク等を用いて除去可能に形成してい
るため、作業者が手等でマーク18の表面を拭くことに
より、簡単に消すことが出来る。
重巻きされていることを検査した後、上記マーク18を
作業者が除去する。この時、上記マーク18は、チョー
クあるいは水性インク等を用いて除去可能に形成してい
るため、作業者が手等でマーク18の表面を拭くことに
より、簡単に消すことが出来る。
【0021】このように、第1実施形態のワイヤハーネ
スW/Hは、2層状態に巻き付けてあることを示すマー
ク18を、検査後に除去するようにしているため、ワイ
ヤハーネスW/Hを自動車に配索した状態で、目立つマ
ーク18によりワイヤハーネスW/Hの外観が損なわれ
ることはない。よって、本実施形態のように、マーク1
8を2重巻部の端部に付けずに、2重巻き区間Rの中間
部位に形成した場合においても、マーク18を除去する
ことにより、ワイヤハーネスの配索状態で、外観が損な
われることは無い。
スW/Hは、2層状態に巻き付けてあることを示すマー
ク18を、検査後に除去するようにしているため、ワイ
ヤハーネスW/Hを自動車に配索した状態で、目立つマ
ーク18によりワイヤハーネスW/Hの外観が損なわれ
ることはない。よって、本実施形態のように、マーク1
8を2重巻部の端部に付けずに、2重巻き区間Rの中間
部位に形成した場合においても、マーク18を除去する
ことにより、ワイヤハーネスの配索状態で、外観が損な
われることは無い。
【0022】図4(A)(B)は第2実施形態のワイヤハー
ネスW/Hに用いるマーク25を示し、該マーク25
は、テープ10とは配色の相異するシート片26を用い
ている。該シート片26は一面に接着剤27を塗布しお
り、剥離紙(図示せず)を剥がしてテープに貼付するよ
うにしている。該マーク25は、上記第1実施形態と同
様に、ワイヤハーネスW/Hにテープ10を巻きつけた
後に貼付し、検査工程で確認した後に、ワイヤハーネス
W/Hより剥離して除去する。
ネスW/Hに用いるマーク25を示し、該マーク25
は、テープ10とは配色の相異するシート片26を用い
ている。該シート片26は一面に接着剤27を塗布しお
り、剥離紙(図示せず)を剥がしてテープに貼付するよ
うにしている。該マーク25は、上記第1実施形態と同
様に、ワイヤハーネスW/Hにテープ10を巻きつけた
後に貼付し、検査工程で確認した後に、ワイヤハーネス
W/Hより剥離して除去する。
【0023】図5は第3実施形態のワイヤハーネスW/
Hを示し、前記図6に示すように、ワイヤハーネスW/
Hが自動車のタイヤハウス1等に配索され、上記2重巻
部11の端部に防水用のグロメット30を取り付けてい
る場合に好適に用いられるものである。グロメット30
とワイヤハーネスW/Hとは、粘着テープ33により固
定している。
Hを示し、前記図6に示すように、ワイヤハーネスW/
Hが自動車のタイヤハウス1等に配索され、上記2重巻
部11の端部に防水用のグロメット30を取り付けてい
る場合に好適に用いられるものである。グロメット30
とワイヤハーネスW/Hとは、粘着テープ33により固
定している。
【0024】上記ワイヤハーネスW/Hは、第1テープ
巻層12の露出部15をグロメット30の内部に位置す
るようにテープ巻きし、該露出部15に、ペンキ等の樹
脂塗料や油性インクを用いて除去不可のマーク31を設
けている。このように、第3実施形態のワイヤハーネス
W/Hでは、除去不可のマーク31が、グロメット30
の内部に位置するため、上記第1実施形態と同様に、ワ
イヤハーネスW/Hを自動車に配索した状態で、外観が
損なわれることを防止することが出来る。
巻層12の露出部15をグロメット30の内部に位置す
るようにテープ巻きし、該露出部15に、ペンキ等の樹
脂塗料や油性インクを用いて除去不可のマーク31を設
けている。このように、第3実施形態のワイヤハーネス
W/Hでは、除去不可のマーク31が、グロメット30
の内部に位置するため、上記第1実施形態と同様に、ワ
イヤハーネスW/Hを自動車に配索した状態で、外観が
損なわれることを防止することが出来る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1に記載のワイヤハーネスでは、ワイヤハーネ
スのテープを2重巻きする部分において、第1テープ巻
層の一部を露出させ、同一テープによりテープ巻きして
第2テープ巻層を設ける構成としているため、従来例の
ように、2種類のテープを必要とせず、テープの持ち換
え工程を不要とすることが出来、よって、ワイヤハーネ
スの結束作業性を向上することが出来る。また、上記第
1テープ巻層の露出部に、テープとは色が異なるマーク
をつけるだけで、ワイヤハーネスの検査工程において、
テープを2重巻きしていることを、作業者が目視により
一目で確認できる。
の請求項1に記載のワイヤハーネスでは、ワイヤハーネ
スのテープを2重巻きする部分において、第1テープ巻
層の一部を露出させ、同一テープによりテープ巻きして
第2テープ巻層を設ける構成としているため、従来例の
ように、2種類のテープを必要とせず、テープの持ち換
え工程を不要とすることが出来、よって、ワイヤハーネ
スの結束作業性を向上することが出来る。また、上記第
1テープ巻層の露出部に、テープとは色が異なるマーク
をつけるだけで、ワイヤハーネスの検査工程において、
テープを2重巻きしていることを、作業者が目視により
一目で確認できる。
【0026】請求項2に記載のワイヤハーネスでは、マ
ークを設ける露出部を2重巻部の端部に位置させる構成
としているため、該端部に、防水用のグロメットを取り
付けて、ワイヤハーネスを自動車の車体パネルを貫通さ
せる場合に好適に用いることが出来る。この場合、上記
マークがグロメットの内部に位置するため、ワイヤハー
ネスを自動車に配索した状態で、外観が損なわれる等の
不都合を防止することが出来る。
ークを設ける露出部を2重巻部の端部に位置させる構成
としているため、該端部に、防水用のグロメットを取り
付けて、ワイヤハーネスを自動車の車体パネルを貫通さ
せる場合に好適に用いることが出来る。この場合、上記
マークがグロメットの内部に位置するため、ワイヤハー
ネスを自動車に配索した状態で、外観が損なわれる等の
不都合を防止することが出来る。
【0027】請求項3に記載のワイヤハーネスの結束検
査方法では、第1テープ巻層の露出部に設けるマークを
除去可能に設け、ワイヤハーネスを成形した後の検査工
程で、上記マークを除去する構成としているため、該ワ
イヤハーネスを自動車に配索した状態で外観が損なわれ
る等の不都合を防止することが出来る。
査方法では、第1テープ巻層の露出部に設けるマークを
除去可能に設け、ワイヤハーネスを成形した後の検査工
程で、上記マークを除去する構成としているため、該ワ
イヤハーネスを自動車に配索した状態で外観が損なわれ
る等の不都合を防止することが出来る。
【図1】 第1実施形態のワイヤハーネスを示す部分断
面図である。
面図である。
【図2】 (A)(B)はワイヤハーネスの結束工程を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】 (A)(B)はワイヤハーネスの他の結束工程を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】 第2実施形態に用いるマークを示し、(A)は
平面図、(B)は断面図である。
平面図、(B)は断面図である。
【図5】 第3実施形態のワイヤハーネスを示す断面図
である。
である。
【図6】 自動車にワイヤハーネスを配索した状態を示
す概略図である。
す概略図である。
【図7】 従来のワイヤハーネスの結束構造を示す正面
図である。
図である。
10 テープ 11 2重巻部 12 第1テープ巻層 13 第2テープ巻層 15 露出部 18 マーク W/H ワイヤハーネス w 電線
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の電線を集束したワイヤハーネスの
同一領域に、同一テープを2度巻きつけて2重巻きして
おり、電線群の外周に直接巻き付ける第1テープ巻層の
一部を、該第1テープ巻層の外周に巻き付ける第2テー
プ巻層より露出させ、該第1テープ巻層の露出部に、テ
ープとは配色が相異するマークを2重巻き確認用として
付けていることを特徴とするワイヤハーネス。 - 【請求項2】 上記マークを付ける部分を、2重巻部の
領域の端部に位置させている請求項1に記載のワイヤハ
ーネス。 - 【請求項3】 多数の電線を集束したワイヤハーネスの
同一領域を、同一テープを用いて2重巻きし、電線群の
外周に直接巻き付ける第1テープ巻層の外周に第2テー
プ巻層を巻き付ける時に、第1テープ巻層の一部が露出
するように巻き付け、上記露出部に、テープとは配色が
異なる消去可能なマークを付け、ワイヤハーネス形成後
の検査工程で、マークによりテープが2層状態に巻回し
ていることを検査した後に、上記マークを除去すことを
特徴とするワイヤハーネスの結束検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7178945A JPH0935536A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの結束検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7178945A JPH0935536A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの結束検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0935536A true JPH0935536A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16057401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7178945A Pending JPH0935536A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの結束検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0935536A (ja) |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP7178945A patent/JPH0935536A/ja active Pending
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