JPH0936381A - シリコンオンサファイア集積回路構成体 - Google Patents
シリコンオンサファイア集積回路構成体Info
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- JPH0936381A JPH0936381A JP8188236A JP18823696A JPH0936381A JP H0936381 A JPH0936381 A JP H0936381A JP 8188236 A JP8188236 A JP 8188236A JP 18823696 A JP18823696 A JP 18823696A JP H0936381 A JPH0936381 A JP H0936381A
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- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/021—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
- H10D30/031—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT]
- H10D30/0321—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT] comprising silicon, e.g. amorphous silicon or polysilicon
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- H10D30/0327—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT] comprising silicon, e.g. amorphous silicon or polysilicon comprising monocrystalline silicon on sapphire substrates, e.g. of silicon-on-sapphire [SOS] transistor
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- H10D86/01—Manufacture or treatment
- H10D86/03—Manufacture or treatment wherein the substrate comprises sapphire, e.g. silicon-on-sapphire [SOS]
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P90/00—Preparation of wafers not covered by a single main group of this subclass, e.g. wafer reinforcement
- H10P90/19—Preparing inhomogeneous wafers
- H10P90/1904—Preparing vertically inhomogeneous wafers
- H10P90/1906—Preparing SOI wafers
- H10P90/1914—Preparing SOI wafers using bonding
Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 (SOS)集積回路構成体の改良された製造
方法を提供すること。 【解決手段】 入射放射線を受けたとき、サファイア基
板上に形成されたnチャンネルMOSデバイスに生じる
漏れ電流を減少するために、基板とMOSデバイス形成
されているエピタキシャルシリコンとの界面にp形層を
形成する。このp形層は、サファイア基板からアルミニ
ウムを後方散乱させるように腔エネルギーのシリコンイ
オンをエピタキシャルシリコンを通して植込むことによ
って生成される。以後のアニール処理によりシリコン内
に高品質の結晶構造を創生する。放射線耐性に顕著な改
良が得られる。
方法を提供すること。 【解決手段】 入射放射線を受けたとき、サファイア基
板上に形成されたnチャンネルMOSデバイスに生じる
漏れ電流を減少するために、基板とMOSデバイス形成
されているエピタキシャルシリコンとの界面にp形層を
形成する。このp形層は、サファイア基板からアルミニ
ウムを後方散乱させるように腔エネルギーのシリコンイ
オンをエピタキシャルシリコンを通して植込むことによ
って生成される。以後のアニール処理によりシリコン内
に高品質の結晶構造を創生する。放射線耐性に顕著な改
良が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンオンサフ
ァイア(SOS)集積回路構成体に関し、そのような集
積回路構成体を製造する方法に関する。
ァイア(SOS)集積回路構成体に関し、そのような集
積回路構成体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】放射線の損傷作用に耐えて作動し続ける
ことができる集積回路に対する受容は増大し続けてい
る。例えば、サテライトやスペースプローブのための電
子機器は、地球上であれば地球の大気によって遮蔽され
る放射線に対する耐性を有していなければならない。宇
宙線、電子、陽子、X線等の放射線は、電子機器の集積
回路の電気的特性を変化及び劣化させ、デバイスやシス
テムに破滅的な損傷を与えることがある。現在のシリコ
ン系半導体技術においては、シリコンオンサファイアだ
けが、1回の擾乱過渡的全線量放射線に対する必要な耐
性を有すると考えられる。
ことができる集積回路に対する受容は増大し続けてい
る。例えば、サテライトやスペースプローブのための電
子機器は、地球上であれば地球の大気によって遮蔽され
る放射線に対する耐性を有していなければならない。宇
宙線、電子、陽子、X線等の放射線は、電子機器の集積
回路の電気的特性を変化及び劣化させ、デバイスやシス
テムに破滅的な損傷を与えることがある。現在のシリコ
ン系半導体技術においては、シリコンオンサファイアだ
けが、1回の擾乱過渡的全線量放射線に対する必要な耐
性を有すると考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】耐放射線製品として加
工するのに適したウエハの供給源を提供するためにサフ
ァイア基板上のシリコンのエピタキシーエピタキシャル
成長を制御する技術に関して従来から多くの研究がなさ
れてきたが、ある目的のために最適化されたエピタキシ
ャル成長工程は、シリコンオンサファイアの既に不良な
結晶品質を劣化させることがあり、その結果、半導体内
でのキャリアの移動度を低下させ、電流の漏れを増大さ
せることになる。それとともに、ウエハの品質を検査す
るのに利用することができる信頼性のある非破壊試験法
がなく、ウエハから得られるデバイス又は回路の性能
は、ウエハの加工が完成した後でなければ判明しない。
後にサファイア基板上に形成されるnチャンネルデバイ
スの放射線性能を改善するために最適化された1つの特
定のエピタキシャル成長工程の場合、基板の温度がその
エピタキシャル成長工程中変化せしめられ、その結果、
基板からアルミニウムをシリコン層内へ均一に拡散さ
せ、pチャンネルデバイスの漏れを許容し得ない度合に
まで増大させることになる。本発明は、これらの問題を
解決することを企図するものである。
工するのに適したウエハの供給源を提供するためにサフ
ァイア基板上のシリコンのエピタキシーエピタキシャル
成長を制御する技術に関して従来から多くの研究がなさ
れてきたが、ある目的のために最適化されたエピタキシ
ャル成長工程は、シリコンオンサファイアの既に不良な
結晶品質を劣化させることがあり、その結果、半導体内
でのキャリアの移動度を低下させ、電流の漏れを増大さ
せることになる。それとともに、ウエハの品質を検査す
るのに利用することができる信頼性のある非破壊試験法
がなく、ウエハから得られるデバイス又は回路の性能
は、ウエハの加工が完成した後でなければ判明しない。
後にサファイア基板上に形成されるnチャンネルデバイ
スの放射線性能を改善するために最適化された1つの特
定のエピタキシャル成長工程の場合、基板の温度がその
エピタキシャル成長工程中変化せしめられ、その結果、
基板からアルミニウムをシリコン層内へ均一に拡散さ
せ、pチャンネルデバイスの漏れを許容し得ない度合に
まで増大させることになる。本発明は、これらの問題を
解決することを企図するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、サファ
イア基板上に堆積されたシリコン層に複数のnチャンネ
ルデバイスが形成されている集積回路構成体を製造する
方法であって、前記シリコン層内の、少くとも前記nチ
ャンネルデバイスが占める区域を覆うようにシリコンイ
オン又はゲルマニウムイオンを植込み、その際のシリコ
ンイオン又はゲルマニウムイオンのエネルギーを、該イ
オンの該シリコン層内の平均レンジがシリコン層の厚さ
に実質的に等しくなるように選択し、それによって、前
記サファイア基板からシリコン層内へアルミニウム原子
を後方散乱させることによりシリコン層内のシリコン層
とサファイア基板との界面に近接したところに薄いp形
領域を形成させ、その後、該シリコン層の選択された複
数の領域を除去して前記サファイア基板上にシリコンの
複数の隔離されたアイランドを残し、それらのアイラン
ドの幾つかが前記nチャンネルデバイスを包含したもの
とすることを特徴とする方法が提供される。シリコンの
極薄フィルムには、ゲルマニウムイオンを用いる方が適
しており、その場合、移動度の向上が得られるからであ
る。
イア基板上に堆積されたシリコン層に複数のnチャンネ
ルデバイスが形成されている集積回路構成体を製造する
方法であって、前記シリコン層内の、少くとも前記nチ
ャンネルデバイスが占める区域を覆うようにシリコンイ
オン又はゲルマニウムイオンを植込み、その際のシリコ
ンイオン又はゲルマニウムイオンのエネルギーを、該イ
オンの該シリコン層内の平均レンジがシリコン層の厚さ
に実質的に等しくなるように選択し、それによって、前
記サファイア基板からシリコン層内へアルミニウム原子
を後方散乱させることによりシリコン層内のシリコン層
とサファイア基板との界面に近接したところに薄いp形
領域を形成させ、その後、該シリコン層の選択された複
数の領域を除去して前記サファイア基板上にシリコンの
複数の隔離されたアイランドを残し、それらのアイラン
ドの幾つかが前記nチャンネルデバイスを包含したもの
とすることを特徴とする方法が提供される。シリコンの
極薄フィルムには、ゲルマニウムイオンを用いる方が適
しており、その場合、移動度の向上が得られるからであ
る。
【0005】アニール処理は、固相エピタキシャル成長
によってシリコンの堆積層の結晶構造を改良することが
できる。上述した本発明の方法を用いる場合、結晶構造
を可能な限り完璧なものとするために、シリコン層が形
成されるエピタキシャル成長の条件を最適化することが
できる。
によってシリコンの堆積層の結晶構造を改良することが
できる。上述した本発明の方法を用いる場合、結晶構造
を可能な限り完璧なものとするために、シリコン層が形
成されるエピタキシャル成長の条件を最適化することが
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に従ってシリコンオンサフ
ァイア(SOS)集積回路を製造する方法を添付図を参
照して説明する。まず、図1を参照して説明すると、本
発明の製造方法は、サファイア基板2と、該基板上に担
持された厚さ約200nmのエピタキシー様に堆積され
たシリコン層(「エピタキシャルシリコン層」又は「エ
ピタキシャル層」とも称する)3から成るウエハ1を用
いる。エピタキシャルシリコン層3は、ウエハ1の加工
中心合キー又は位置ぎめキーとして機能する、基板2に
まで延長した1つ又は複数の孔4を有する。
ァイア(SOS)集積回路を製造する方法を添付図を参
照して説明する。まず、図1を参照して説明すると、本
発明の製造方法は、サファイア基板2と、該基板上に担
持された厚さ約200nmのエピタキシー様に堆積され
たシリコン層(「エピタキシャルシリコン層」又は「エ
ピタキシャル層」とも称する)3から成るウエハ1を用
いる。エピタキシャルシリコン層3は、ウエハ1の加工
中心合キー又は位置ぎめキーとして機能する、基板2に
まで延長した1つ又は複数の孔4を有する。
【0007】シリコン層3の上には、入射するシリコン
イオンに対して実質的に不透過性の、例えばμm単位の
厚さのフォトレジスト又はレジスト層即ち表面コーチン
グ5を被覆する。該レジスト層5には、nチャンネルデ
バイスを形成すべき区域を覆って孔6が形成されてい
る。pチャンネルデバイスを形成すべき区域は、レジス
ト層5によってマスク(遮蔽)される。
イオンに対して実質的に不透過性の、例えばμm単位の
厚さのフォトレジスト又はレジスト層即ち表面コーチン
グ5を被覆する。該レジスト層5には、nチャンネルデ
バイスを形成すべき区域を覆って孔6が形成されてい
る。pチャンネルデバイスを形成すべき区域は、レジス
ト層5によってマスク(遮蔽)される。
【0008】次いで、レジスト層5によってマスクされ
たウエハ1のnチャンネルデバイスを形成すべき区域に
シリコンイオンの非晶質化植込みを実施する。その際、
植込み機から出射されるシリコンイオンのエネルギー
は、それらのイオンの平均レンジ(飛程)がシリコン層
3とサファイア基板2の界面又はその近傍に存在するよ
うに選択される。レジスト層5は、シリコン層3のマス
クされた区域内へのシリコンイオンの浸透を実質的に防
止するのに十分な厚さである。分子窒素のような望まし
くない種の植込みを最少限にするために、そして、植込
み所要時間を短縮するために、適当なエネルギーのシリ
コンイオンのビームを160KeVの植込み機によって
未稀釈シランSiH4 から単独イオン化イオンとして発
生させることができる。シリコンイオンの線量は、1×
1014〜2×1015cm -2 の範囲とすることができ
る。
たウエハ1のnチャンネルデバイスを形成すべき区域に
シリコンイオンの非晶質化植込みを実施する。その際、
植込み機から出射されるシリコンイオンのエネルギー
は、それらのイオンの平均レンジ(飛程)がシリコン層
3とサファイア基板2の界面又はその近傍に存在するよ
うに選択される。レジスト層5は、シリコン層3のマス
クされた区域内へのシリコンイオンの浸透を実質的に防
止するのに十分な厚さである。分子窒素のような望まし
くない種の植込みを最少限にするために、そして、植込
み所要時間を短縮するために、適当なエネルギーのシリ
コンイオンのビームを160KeVの植込み機によって
未稀釈シランSiH4 から単独イオン化イオンとして発
生させることができる。シリコンイオンの線量は、1×
1014〜2×1015cm -2 の範囲とすることができ
る。
【0009】これらの植込まれたシリコンイオンのエネ
ルギーは、平均値160KeVを中心として非常に狭い
拡がりを有し、イオンビームのエネルギーの高い割合の
一部分がシリコン層3とサファイア基板2の界面のとこ
ろに与えられるようにシリコン層3の厚みに関連して選
択される。
ルギーは、平均値160KeVを中心として非常に狭い
拡がりを有し、イオンビームのエネルギーの高い割合の
一部分がシリコン層3とサファイア基板2の界面のとこ
ろに与えられるようにシリコン層3の厚みに関連して選
択される。
【0010】このことは、2つの主要な作用をもたら
す。サファイアはAl2 O3 の組成を有するが、上記イ
オンビームの第1の作用は、サファイアのアルミニウム
原子をシリコン内へ局部的に後方散乱させることであ
り、それによって、アルミニウムとシリコンの原子混合
が起る薄い領域7が形成され、その結果、通常僅か20
nm程度の厚さのp+形領域又は層が形成される。この
イオンビームの第2の作用は、シリコンの結晶構造を局
部的に破壊することであり、それによって、シリコン層
3の相当な厚さに亙る領域8に非晶質シリコンが生成さ
れる。シリコン層3の全厚を非晶質化しないことが重要
である。なぜなら、必要とされる結晶再成長をシードす
る(結晶再成長のための種を供給する)のに十分に大き
い結晶シリコンの表面領域を残しておかなければならな
いからである。
す。サファイアはAl2 O3 の組成を有するが、上記イ
オンビームの第1の作用は、サファイアのアルミニウム
原子をシリコン内へ局部的に後方散乱させることであ
り、それによって、アルミニウムとシリコンの原子混合
が起る薄い領域7が形成され、その結果、通常僅か20
nm程度の厚さのp+形領域又は層が形成される。この
イオンビームの第2の作用は、シリコンの結晶構造を局
部的に破壊することであり、それによって、シリコン層
3の相当な厚さに亙る領域8に非晶質シリコンが生成さ
れる。シリコン層3の全厚を非晶質化しないことが重要
である。なぜなら、必要とされる結晶再成長をシードす
る(結晶再成長のための種を供給する)のに十分に大き
い結晶シリコンの表面領域を残しておかなければならな
いからである。
【0011】次いで、図3に示されるように、フォトレ
ジスト層5を剥取り、シリコン層3を半時間かけて約8
00°Cにまで加熱することによってシリコン層3をア
ニールし、その後シリコン層3をゆっくり冷却しながら
結晶構造を再形成させることによって上記結晶再成長を
達成する。
ジスト層5を剥取り、シリコン層3を半時間かけて約8
00°Cにまで加熱することによってシリコン層3をア
ニールし、その後シリコン層3をゆっくり冷却しながら
結晶構造を再形成させることによって上記結晶再成長を
達成する。
【0012】この段階では、図4に示されるように、シ
リコン層3の結晶品質は高く、シリコンのp+形領域又
は層7が活性化される。層7の頂面に近接した上方領域
8は、エピタキシャル層3がサファイア基板2上に最初
に生育されたときに元々存在していた欠陥を有している
場合がある。シリコン層3の結晶品質を更に高めるため
に、シリコン層3全体にイオン植込み機からシリコンイ
オンの追加の植込みを施すが、このときは、シリコン層
3の上方領域だけが非晶質化されるようにはるかに低い
エネルギーで植込みを行う。したが、上方領域の下の改
良された結晶構造はそのまま改変されることなく残さ
れ、その下方領域は、次の工程中に結晶構造が再びアニ
ールされるとき、結晶の再成長をシードするのに用いら
れる。
リコン層3の結晶品質は高く、シリコンのp+形領域又
は層7が活性化される。層7の頂面に近接した上方領域
8は、エピタキシャル層3がサファイア基板2上に最初
に生育されたときに元々存在していた欠陥を有している
場合がある。シリコン層3の結晶品質を更に高めるため
に、シリコン層3全体にイオン植込み機からシリコンイ
オンの追加の植込みを施すが、このときは、シリコン層
3の上方領域だけが非晶質化されるようにはるかに低い
エネルギーで植込みを行う。したが、上方領域の下の改
良された結晶構造はそのまま改変されることなく残さ
れ、その下方領域は、次の工程中に結晶構造が再びアニ
ールされるとき、結晶の再成長をシードするのに用いら
れる。
【0013】この工程が終了すると、サファイア基板2
上に結晶シリコンの層3が得られる。即ち、nチャンネ
ルデバイスを形成すべき領域の結晶構造は、転位が極め
て少ない、格別に規則的な結晶構造となり、サファイア
とシリコンの間の界面にアルミニウムのp形層が存在す
る。
上に結晶シリコンの層3が得られる。即ち、nチャンネ
ルデバイスを形成すべき領域の結晶構造は、転位が極め
て少ない、格別に規則的な結晶構造となり、サファイア
とシリコンの間の界面にアルミニウムのp形層が存在す
る。
【0014】その後、このデバイスを慣用の方法で処理
し、必要とされるpチャンネルMOSデバイスとnチャ
ンネルMOSデバイスのパターンを形成し、各MOSの
周りのシリコンが除去されてサファイアの共通基板上に
多数の個別アイランドが残される。
し、必要とされるpチャンネルMOSデバイスとnチャ
ンネルMOSデバイスのパターンを形成し、各MOSの
周りのシリコンが除去されてサファイアの共通基板上に
多数の個別アイランドが残される。
【0015】そのようなアイランドの1つが図5に示さ
れている。この間にはnチャンネルMOSデバイスが形
成されている。この例では、基本的なエピタキシーシリ
コンは、中央p形領域10と、その一方の側に形成され
たn+電源領域11と、他方の側に形成されたn+ドレ
ン領域12と、中央領域10の上に該領域からゲート酸
化物の薄い層14を介して離隔されたゲート電極13と
から成る。図5は、概略図であり、従って、電源接続
部、ドレン接続部及び表面不活性化層等の、MOSデバ
イスが通常備えている特徴の全部が示されているわけで
はない。
れている。この間にはnチャンネルMOSデバイスが形
成されている。この例では、基本的なエピタキシーシリ
コンは、中央p形領域10と、その一方の側に形成され
たn+電源領域11と、他方の側に形成されたn+ドレ
ン領域12と、中央領域10の上に該領域からゲート酸
化物の薄い層14を介して離隔されたゲート電極13と
から成る。図5は、概略図であり、従って、電源接続
部、ドレン接続部及び表面不活性化層等の、MOSデバ
イスが通常備えている特徴の全部が示されているわけで
はない。
【0016】ゲート電極13に適当な電位を印加するこ
とによって、酸化物層14の下に電源11とドレン12
の間の電気導体に通じるnチャンネル15が周知の態様
で形成される。このnチャンネルは、電源−ドレン間に
電流を構成するのがその領域内の過剰な自由電子である
ことから、そのように称される。従来のデバイスでは、
そのようなMOSデバイスは、実際上、電荷トラッピン
グ(捕獲)を惹起する放射線に作用に因りシリコン−サ
ファイア界面に生じることがある望ましくないnチャン
ネル即ち漏れ経路16によって短絡されることがある。
とによって、酸化物層14の下に電源11とドレン12
の間の電気導体に通じるnチャンネル15が周知の態様
で形成される。このnチャンネルは、電源−ドレン間に
電流を構成するのがその領域内の過剰な自由電子である
ことから、そのように称される。従来のデバイスでは、
そのようなMOSデバイスは、実際上、電荷トラッピン
グ(捕獲)を惹起する放射線に作用に因りシリコン−サ
ファイア界面に生じることがある望ましくないnチャン
ネル即ち漏れ経路16によって短絡されることがある。
【0017】正孔は、サファイアの表面においてトラッ
プ(捕獲)される傾向があり、その結果、シリコン層3
の下面に自由電子による鏡像の負電荷が生じる。これ
が、望ましくないnチャンネル16を構成する。しかし
ながら、本発明によれば、p形層が寄生デバイスの域値
電圧を増大させるので、望ましくないnチャンネル16
が生じるのを困難にし、その結果得られる放射線許容度
即ち耐性の増大は非常に大きなものとなる。通常、放射
線耐性は、100Kradの許容度から1Mradを十
分に越す許容度にまで増大する。これは、p+形層7の
存在だけでなく、改良された結晶品質にも基因する。こ
の結晶品質の改良は、格子にトラップされる正孔(正電
荷)の数を減少させる。
プ(捕獲)される傾向があり、その結果、シリコン層3
の下面に自由電子による鏡像の負電荷が生じる。これ
が、望ましくないnチャンネル16を構成する。しかし
ながら、本発明によれば、p形層が寄生デバイスの域値
電圧を増大させるので、望ましくないnチャンネル16
が生じるのを困難にし、その結果得られる放射線許容度
即ち耐性の増大は非常に大きなものとなる。通常、放射
線耐性は、100Kradの許容度から1Mradを十
分に越す許容度にまで増大する。これは、p+形層7の
存在だけでなく、改良された結晶品質にも基因する。こ
の結晶品質の改良は、格子にトラップされる正孔(正電
荷)の数を減少させる。
【図1】図1は、ウエハの概略断面図であり、本発明の
製造方法の一工程を示す。
製造方法の一工程を示す。
【図2】図2は、ウエハの概略断面図であり、本発明の
製造方法の図1の工程の後の工程を示す。
製造方法の図1の工程の後の工程を示す。
【図3】図3は、ウエハの概略断面図であり、本発明の
製造方法の図2の工程の後の工程を示す。
製造方法の図2の工程の後の工程を示す。
【図4】図4は、ウエハの概略断面図であり、本発明の
製造方法の図3の工程の後の工程を示す。
製造方法の図3の工程の後の工程を示す。
【図5】図5は、MOSデバイスの基板上に形成された
個別アイランドの1つを示す概略図である。
個別アイランドの1つを示す概略図である。
1:ウエハ 2:サファイア基板 3:シリコン層 5:表面コーチング(フォトレジスト層) 7:p+形層 8:非晶質領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78 615 627G (72)発明者 アンソニー サカリ ガラウエイ イギリス エヌジー24 2エイティ,ノッ ティンガムシアー,ニューアク,ノーマン アベニュ 6
Claims (8)
- 【請求項1】 サファイア基板上に堆積されたシリコン
層に複数のnチャンネルデバイスが形成されている集積
回路構成体を製造する方法であって、 前記シリコン層内の、少くとも前記nチャンネルデバイ
スが占める区域を覆うようにシリコンイオン又はゲルマ
ニウムイオンを植込み、その際の該シリコンイオン又は
ゲルマニウムイオンのエネルギーを、該イオンのシリコ
ン層内の平均レンジがシリコン層の厚さに実質的に等し
くなるように選択し、それによって、前記サファイア基
板からシリコン層内へアルミニウム原子を後方散乱させ
ることによりシリコン層内のシリコン層とサファイア基
板との界面に近接したところに薄いp形領域を形成さ
せ、その後、該シリコン層の選択された複数の領域を除
去して前記サファイア基板上にシリコンの複数の隔離さ
れたアイランドを残し、それらのアイランドの幾つかが
前記nチャンネルデバイスを包含したものとすることを
特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記シリコン層の選択された複数の領域
に、入射シリコンイオンに対して実質的に不透過性の表
面コーチングを付与することを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 前記表面コーチングは、フォトレジスト
から成ることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記シリコンイオンの平均エネルギー
は、160Ke V程度であることを特徴とする請求項1
〜3のいずれか1つに記載の方法。 - 【請求項5】 前記シリコンイオンの供給源としてシラ
ンを用いることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
つに記載の方法。 - 【請求項6】 前記シリコン層を800°C程度の温度
でアニールすることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
か1つに記載の方法。 - 【請求項7】 前記アニール処理の後に、比較的低い平
均エネルギーを有するシリコンイオンを少くとも前記n
チャンネルデバイスによって占められるべき区域を覆っ
て植込み、該区域の露出表面から内部へ延長した非晶質
シリコンの領域を形成し、該シリコン層をアニールする
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の
方法。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1つに記載の方
法によって製造された素子を含む集積回路構成体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9513909.3 | 1995-07-07 | ||
| GBGB9513909.3A GB9513909D0 (en) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | Silicon on sapphire integrated circuit arrangements |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0936381A true JPH0936381A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=10777309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8188236A Pending JPH0936381A (ja) | 1995-07-07 | 1996-06-28 | シリコンオンサファイア集積回路構成体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0752719A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0936381A (ja) |
| GB (1) | GB9513909D0 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007081191A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
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|---|---|---|---|---|
| RU2390874C1 (ru) * | 2009-01-30 | 2010-05-27 | Общество с ограниченной ответственностью Научно-производственная фирма "Топаз-К" | Способ получения гетероэпитаксиальных структур кремния на сапфире |
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| JPS62235726A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-15 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置の製造方法 |
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| US5572040A (en) * | 1993-07-12 | 1996-11-05 | Peregrine Semiconductor Corporation | High-frequency wireless communication system on a single ultrathin silicon on sapphire chip |
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1995
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-
1996
- 1996-06-05 EP EP96304139A patent/EP0752719A1/en not_active Withdrawn
- 1996-06-28 JP JP8188236A patent/JPH0936381A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007081191A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0752719A1 (en) | 1997-01-08 |
| GB9513909D0 (en) | 1995-09-06 |
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