JPH0936711A - スクランブル信号発生回路 - Google Patents
スクランブル信号発生回路Info
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- JPH0936711A JPH0936711A JP7200287A JP20028795A JPH0936711A JP H0936711 A JPH0936711 A JP H0936711A JP 7200287 A JP7200287 A JP 7200287A JP 20028795 A JP20028795 A JP 20028795A JP H0936711 A JPH0936711 A JP H0936711A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バイト単位のデータの形式変換を行なわずに
スクランブル処理できるスクランブルデータを発生する
信号発生回路を提供する。 【構成】 ディジタルデータに加算されるスクランブル
データを出力するスクランブル信号発生回路において、
n個のレジスタ10〜19と、このレジスタの複数の出力が
組合されて入力されるm個の1ビット加算回路30〜37
(n≧m:n、mは整数)とを設け、この1ビット加算
回路の各出力をm個のレジスタ12〜19に入力し、1ビッ
ト加算回路の出力が入力されないn−m個のレジスタ1
0、11に、異なるレジスタ18、19の出力を入力し、n個
のレジスタの内のm個のレジスタ10〜17の出力をmビッ
ト分のスクランブルデータとして同時に出力するように
構成する。バイトクロック52の入力に応じてmビット分
のスクランブル信号が一度に出力され、高速のビットク
ロックを用いることなくスクランブル処理を行なうこと
ができる。
スクランブル処理できるスクランブルデータを発生する
信号発生回路を提供する。 【構成】 ディジタルデータに加算されるスクランブル
データを出力するスクランブル信号発生回路において、
n個のレジスタ10〜19と、このレジスタの複数の出力が
組合されて入力されるm個の1ビット加算回路30〜37
(n≧m:n、mは整数)とを設け、この1ビット加算
回路の各出力をm個のレジスタ12〜19に入力し、1ビッ
ト加算回路の出力が入力されないn−m個のレジスタ1
0、11に、異なるレジスタ18、19の出力を入力し、n個
のレジスタの内のm個のレジスタ10〜17の出力をmビッ
ト分のスクランブルデータとして同時に出力するように
構成する。バイトクロック52の入力に応じてmビット分
のスクランブル信号が一度に出力され、高速のビットク
ロックを用いることなくスクランブル処理を行なうこと
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録再生するディジタ
ルデータのパワースペクトルを分散させたりするために
スクランブル信号を発生するスクランブル回路に関し、
特に、バイト単位でのスクランブル信号の発生を可能に
したものである。
ルデータのパワースペクトルを分散させたりするために
スクランブル信号を発生するスクランブル回路に関し、
特に、バイト単位でのスクランブル信号の発生を可能に
したものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル信号の記録再生は、コ
ンピュータ用のフロッピーディスク、ハードディスク、
PCM信号を記録再生するコンパクトディスク、ディジ
タルテープレコーダーなど、幅広い分野で行なわれてい
る。
ンピュータ用のフロッピーディスク、ハードディスク、
PCM信号を記録再生するコンパクトディスク、ディジ
タルテープレコーダーなど、幅広い分野で行なわれてい
る。
【0003】これらの記録再生では、記録信号に既知の
スクランブル信号を加えて記録媒体に記録し、再生時に
は、デスクランブルして再生データを得る記録再生方式
が一部に用いられている。これは、記録媒体に特定パタ
ーンの記録信号が連続的に記録されることを防ぐための
措置であり、例えば入力データとして“0”が連続する
場合、それをそのまま記録すると、記録信号が特定のパ
ターンに固定化され、その結果、再生時にクロック情報
の抽出が困難になり、また、記録信号のパワースペクト
ルが特定の周波数に集中し、直流成分等の影響で再生さ
れる波形に歪を生じ、読みとりデータの誤り率が劣化す
るなどの現象が発生する。スクランブル信号を加えるこ
とは、こうした弊害を避けるために行なわれる。
スクランブル信号を加えて記録媒体に記録し、再生時に
は、デスクランブルして再生データを得る記録再生方式
が一部に用いられている。これは、記録媒体に特定パタ
ーンの記録信号が連続的に記録されることを防ぐための
措置であり、例えば入力データとして“0”が連続する
場合、それをそのまま記録すると、記録信号が特定のパ
ターンに固定化され、その結果、再生時にクロック情報
の抽出が困難になり、また、記録信号のパワースペクト
ルが特定の周波数に集中し、直流成分等の影響で再生さ
れる波形に歪を生じ、読みとりデータの誤り率が劣化す
るなどの現象が発生する。スクランブル信号を加えるこ
とは、こうした弊害を避けるために行なわれる。
【0004】このスクランブル信号を発生する従来のス
クランブル信号発生回路は、図3に示すように、ビット
クロック50が入力するごとにデータを1ビットずつシフ
トするシフトレジスタ80と、プリセット信号51が入力す
るとシフトレジスタ80に初期データをセットするプリセ
ット回路81と、シフトレジスタ80から出力されたデータ
とシフトレジスタ80の途中(d1)から取り出したデー
タとを加算する1ビットの加算回路(つまり、排他的論
理和回路)82とを備えており、この加算回路82の出力が
シフトレジスタ80にフィードバックされる。
クランブル信号発生回路は、図3に示すように、ビット
クロック50が入力するごとにデータを1ビットずつシフ
トするシフトレジスタ80と、プリセット信号51が入力す
るとシフトレジスタ80に初期データをセットするプリセ
ット回路81と、シフトレジスタ80から出力されたデータ
とシフトレジスタ80の途中(d1)から取り出したデー
タとを加算する1ビットの加算回路(つまり、排他的論
理和回路)82とを備えており、この加算回路82の出力が
シフトレジスタ80にフィードバックされる。
【0005】また、シフトレジスタ80の出力83は、1ビ
ットの加算回路84にも入力し、加算回路84は、入力する
シリアルデータ71とシフトレジスタ80から出力されたス
クランブル信号83との排他的論理和を算出し、その結果
をシリアルデータ出力端子72から出力する。
ットの加算回路84にも入力し、加算回路84は、入力する
シリアルデータ71とシフトレジスタ80から出力されたス
クランブル信号83との排他的論理和を算出し、その結果
をシリアルデータ出力端子72から出力する。
【0006】なお、ここでは説明を簡略化するため、シ
フトレジスタ80のビット数を10としている。
フトレジスタ80のビット数を10としている。
【0007】このスクランブル信号発生回路では、ま
ず、初期データの設定を指令するプリセット信号51が入
力すると、プリセット回路81が、シフトレジスタ80の初
期設定を実行する。この例では、初期設定で“0000
000001”の10ビットのデータがシフトレジスタ
80にセットされる。
ず、初期データの設定を指令するプリセット信号51が入
力すると、プリセット回路81が、シフトレジスタ80の初
期設定を実行する。この例では、初期設定で“0000
000001”の10ビットのデータがシフトレジスタ
80にセットされる。
【0008】次に、ビットクロック50が入力すると、シ
フトレジスタ80の中のデータが1ビット右へシフトす
る。このときシフトレジスタ80の左端に新たに入力する
データは加算回路82の出力信号であり、加算回路82には
シフトレジスタ80のd0とd1とが入力しているので、
この例では、d0+d1=1が新しくシフトレジスタ80
に入力することになる。なお、この加算は排他論理和回
路で行なわれる。
フトレジスタ80の中のデータが1ビット右へシフトす
る。このときシフトレジスタ80の左端に新たに入力する
データは加算回路82の出力信号であり、加算回路82には
シフトレジスタ80のd0とd1とが入力しているので、
この例では、d0+d1=1が新しくシフトレジスタ80
に入力することになる。なお、この加算は排他論理和回
路で行なわれる。
【0009】初期設定時からのシフトレジスタ80の内容
を、ビットクロックの変化毎に見ていくと、次のように
なる。
を、ビットクロックの変化毎に見ていくと、次のように
なる。
【0010】 0000000001 1000000000 0100000000 0010000000 0001000000 0000100000 0000010000 0000001000 0000000100 0000000010 1000000001 1100000000 0110000000 0011000000 0001100000 0000110000 0000011000 0000001100 0000000110 1000000011 0100000001 1010000000 : : このシフトレジスタ80の右端の出力がスクランブル信号
出力83として加算回路84に入力する。加算回路84は、こ
のスクランブル信号発生回路部の出力と、入力するシリ
アルデータ71とを順次加算し、スクランブルされたシリ
アル信号をデータ出力端子72に出力する。この信号が同
期信号と共に記録媒体に記録される。
出力83として加算回路84に入力する。加算回路84は、こ
のスクランブル信号発生回路部の出力と、入力するシリ
アルデータ71とを順次加算し、スクランブルされたシリ
アル信号をデータ出力端子72に出力する。この信号が同
期信号と共に記録媒体に記録される。
【0011】再生時には同期信号でタイミングを合わせ
て、記録時と全く同じスクランブル信号を再度排他論理
加算することにより、スクランブルを解除して、入力デ
ータ71と同じデータを再生することができる。
て、記録時と全く同じスクランブル信号を再度排他論理
加算することにより、スクランブルを解除して、入力デ
ータ71と同じデータを再生することができる。
【0012】このスクランブル回路は、スクランブル信
号83をビットクロックに合わせてビット単位で出力す
る。そのため、スクランブルを掛けるバイト単位のデー
タについても、シリアルデータの形に換えて、1ビット
ずつ加算回路84に入力する必要がある。
号83をビットクロックに合わせてビット単位で出力す
る。そのため、スクランブルを掛けるバイト単位のデー
タについても、シリアルデータの形に換えて、1ビット
ずつ加算回路84に入力する必要がある。
【0013】そこで、このスクランブル回路の周辺に
は、図4に示すように、入力する8ビットのパラレルデ
ータ53をシリアルデータに変換する並列直列変換器61
と、スクランブル回路62から出力されたシリアル出力72
を8ビットのパラレルデータ54に変換して出力する直列
並列変換器63とが設けられ、この並列直列変換器61及び
直列並列変換器63に、動作クロックとしてバイトクロッ
ク52とビットクロック50とが与えられる。
は、図4に示すように、入力する8ビットのパラレルデ
ータ53をシリアルデータに変換する並列直列変換器61
と、スクランブル回路62から出力されたシリアル出力72
を8ビットのパラレルデータ54に変換して出力する直列
並列変換器63とが設けられ、この並列直列変換器61及び
直列並列変換器63に、動作クロックとしてバイトクロッ
ク52とビットクロック50とが与えられる。
【0014】パラレルデータ53にスクランブルを掛ける
場合には、並列直列変換器61が、入力するデータ単位ご
とのバイトクロック52で8ビットのパラレルデータ53を
一旦取り込み、それをビット単位のビットクロック50の
タイミングでシリアルデータ71に変換し、スクランブル
回路62に出力する。
場合には、並列直列変換器61が、入力するデータ単位ご
とのバイトクロック52で8ビットのパラレルデータ53を
一旦取り込み、それをビット単位のビットクロック50の
タイミングでシリアルデータ71に変換し、スクランブル
回路62に出力する。
【0015】スクランブル回路62は、このシリアルデー
タ71に対して、先に説明した手順ででスクランブルを掛
け、それをシリアルデータ72として出力する。直列並列
変換器63は、ビットクロック50に同期して出力されたシ
リアルデータ72を順次内部レジスタに貯め、そのレジス
タのデータが8ビット分まとまると、バイトクロック52
に従ってパラレルデータ54として出力する。
タ71に対して、先に説明した手順ででスクランブルを掛
け、それをシリアルデータ72として出力する。直列並列
変換器63は、ビットクロック50に同期して出力されたシ
リアルデータ72を順次内部レジスタに貯め、そのレジス
タのデータが8ビット分まとまると、バイトクロック52
に従ってパラレルデータ54として出力する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のス
クランブル信号発生回路は、スクランブル信号83を高速
のビットクロック50に従ってビット単位で出力する構成
であるため、スクランブルを掛けようとするデータをシ
リアルデータ71の形に換えて1ビットずつこの回路に与
える必要がある。そのため、この回路が、バイト単位で
処理されることの多い他のブロックとデータの受け渡し
を行なうためには、データの形式を変換する回路が必要
になり、そのため回路規模が大きくなるという問題点が
ある。
クランブル信号発生回路は、スクランブル信号83を高速
のビットクロック50に従ってビット単位で出力する構成
であるため、スクランブルを掛けようとするデータをシ
リアルデータ71の形に換えて1ビットずつこの回路に与
える必要がある。そのため、この回路が、バイト単位で
処理されることの多い他のブロックとデータの受け渡し
を行なうためには、データの形式を変換する回路が必要
になり、そのため回路規模が大きくなるという問題点が
ある。
【0017】また、ビットクロック50を用いる場合は、
バイト単位の処理に比較して最低でも8倍の周波数の高
速クロックでの処理が必要になり、それだけ高精度の回
路が要求されるという問題点がある。
バイト単位の処理に比較して最低でも8倍の周波数の高
速クロックでの処理が必要になり、それだけ高精度の回
路が要求されるという問題点がある。
【0018】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、バイト単位のデータに対して、その形式
変換を行なわずにスクランブル処理を施すことが可能な
スクランブルデータを発生するスクランブル信号発生回
路を提供することを目的としている。
るものであり、バイト単位のデータに対して、その形式
変換を行なわずにスクランブル処理を施すことが可能な
スクランブルデータを発生するスクランブル信号発生回
路を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、デ
ィジタルデータに加算されるスクランブルデータを出力
するスクランブル信号発生回路において、n個のレジス
タと、このレジスタの複数の出力が組合されて入力され
るm個の1ビット加算回路(n≧m:n、mは整数)と
を設け、この1ビット加算回路の各出力をm個のレジス
タに入力し、1ビット加算回路の出力が入力されないn
−m個のレジスタに、異なるレジスタの出力を入力し、
n個のレジスタの内のm個のレジスタの出力をmビット
分のスクランブルデータとして同時に出力するように構
成している。
ィジタルデータに加算されるスクランブルデータを出力
するスクランブル信号発生回路において、n個のレジス
タと、このレジスタの複数の出力が組合されて入力され
るm個の1ビット加算回路(n≧m:n、mは整数)と
を設け、この1ビット加算回路の各出力をm個のレジス
タに入力し、1ビット加算回路の出力が入力されないn
−m個のレジスタに、異なるレジスタの出力を入力し、
n個のレジスタの内のm個のレジスタの出力をmビット
分のスクランブルデータとして同時に出力するように構
成している。
【0020】
【作用】そのため、n個のレジスタの出力からmビット
分のスクランブル信号を一度に出力することが可能にな
り、高速のビットクロックを用いることなくスクランブ
ル処理を行なうことができる。
分のスクランブル信号を一度に出力することが可能にな
り、高速のビットクロックを用いることなくスクランブ
ル処理を行なうことができる。
【0021】
【実施例】本発明の実施例におけるスクランブル信号発
生回路は、図1に示すように、10個のレジスタ10〜19
を持つ記憶回路1と、論理和回路20と論理積回路21〜29
とを持つプリセット回路2と、8個の1ビット加算回路
30〜37を持つ加算回路3とを備えている。また、記憶回
路1の各レジスタ10〜19にはバイトクロック52が入力
し、また、プリセット回路2の論理和回路20及び論理積
回路21〜29にはプリセット信号51が入力する(但し、論
理積回路21〜29にはプリセット信号が反転して入力す
る)。
生回路は、図1に示すように、10個のレジスタ10〜19
を持つ記憶回路1と、論理和回路20と論理積回路21〜29
とを持つプリセット回路2と、8個の1ビット加算回路
30〜37を持つ加算回路3とを備えている。また、記憶回
路1の各レジスタ10〜19にはバイトクロック52が入力
し、また、プリセット回路2の論理和回路20及び論理積
回路21〜29にはプリセット信号51が入力する(但し、論
理積回路21〜29にはプリセット信号が反転して入力す
る)。
【0022】このスクランブル信号発生回路の周辺に
は、図2に示すように、スクランブル信号発生回路4の
出力を受け入れる加算回路42がある。この加算回路42
は、1ビットの加算回路が8個並列に並んでおり、具体
的には8個のEXORゲートで構成される。
は、図2に示すように、スクランブル信号発生回路4の
出力を受け入れる加算回路42がある。この加算回路42
は、1ビットの加算回路が8個並列に並んでおり、具体
的には8個のEXORゲートで構成される。
【0023】スクランブル信号発生回路4は、バイトク
ロック52が入力すると、それに同期して8ビットのスク
ランブル信号41を出力する。加算回路42は、この8ビッ
トのスクランブル信号と、入力する8ビットのパラレル
データ53とを、各ビット毎に排他的論理和演算し、各ビ
ットの出力をまとめた8ビットのスクランブルされたデ
ータを出力端子54から出力する。
ロック52が入力すると、それに同期して8ビットのスク
ランブル信号41を出力する。加算回路42は、この8ビッ
トのスクランブル信号と、入力する8ビットのパラレル
データ53とを、各ビット毎に排他的論理和演算し、各ビ
ットの出力をまとめた8ビットのスクランブルされたデ
ータを出力端子54から出力する。
【0024】スクランブル信号発生回路4の記憶回路1
における各レジスタ10〜19は、バイトクロック52の入力
に応じて、保持しているデータを出力する。ここでレジ
スタ10の出力するデータをd0、レジスタ11の出力する
データをd1、レジスタ12の出力するデータをd2、
‥、レジスタ19の出力するデータをd9とすると、加算
回路42には、この内のd0からd7までのデータが8ビ
ットのスクランブル信号41として出力される。また、各
レジスタ10〜19の出力は、図1に示すように、スクラン
ブル信号発生回路の加算回路3またはプリセット回路2
の一部にフィードバックされる。即ち、レジスタ10の出
力d0は加算回路3の1ビット加算回路30に、レジスタ
11の出力d1は加算回路3の1ビット加算回路30と31
に、‥、レジスタ18の出力d8は加算回路3の1ビット
加算回路37とプリセット回路2の論理和回路20に、レジ
スタ19の出力d9はプリセット回路2の論理積回路21に
それぞれ入力する。
における各レジスタ10〜19は、バイトクロック52の入力
に応じて、保持しているデータを出力する。ここでレジ
スタ10の出力するデータをd0、レジスタ11の出力する
データをd1、レジスタ12の出力するデータをd2、
‥、レジスタ19の出力するデータをd9とすると、加算
回路42には、この内のd0からd7までのデータが8ビ
ットのスクランブル信号41として出力される。また、各
レジスタ10〜19の出力は、図1に示すように、スクラン
ブル信号発生回路の加算回路3またはプリセット回路2
の一部にフィードバックされる。即ち、レジスタ10の出
力d0は加算回路3の1ビット加算回路30に、レジスタ
11の出力d1は加算回路3の1ビット加算回路30と31
に、‥、レジスタ18の出力d8は加算回路3の1ビット
加算回路37とプリセット回路2の論理和回路20に、レジ
スタ19の出力d9はプリセット回路2の論理積回路21に
それぞれ入力する。
【0025】各レジスタ10〜19の出力のフィードバック
先をこのように規定することにより、8個のレジスタ10
〜17の出力は、従来のスクランブル信号発生回路(図
3)のシフトレジスタ80から8ビットクロックに渡って
連続して出力されるスクランブル信号83と同じになる。
先をこのように規定することにより、8個のレジスタ10
〜17の出力は、従来のスクランブル信号発生回路(図
3)のシフトレジスタ80から8ビットクロックに渡って
連続して出力されるスクランブル信号83と同じになる。
【0026】この点について、さらに詳しく説明する。
図3のスクランブル信号発生回路は、ビット数(n)が
10のシフトレジスタ80の第10番目のレジスタの出力
値と第9番目のレジスタの出力値との加算値(排他的論
理和)をシフトレジスタ80にフィードバックし(これ
は、一般的にXn+Xn-1をフィードバックするシフトレ
ジスタと表すことができる)、このシフトレジスタ80か
らの出力をスクランブル信号83として出力する構成であ
るから、ある時点でシフトレジスタ80に記憶されている
データを順にd9、d8、‥、d1、d0とすると、ス
クランブル信号出力83は、ビットクロックが入力するご
とに、次のように変化することになる。
図3のスクランブル信号発生回路は、ビット数(n)が
10のシフトレジスタ80の第10番目のレジスタの出力
値と第9番目のレジスタの出力値との加算値(排他的論
理和)をシフトレジスタ80にフィードバックし(これ
は、一般的にXn+Xn-1をフィードバックするシフトレ
ジスタと表すことができる)、このシフトレジスタ80か
らの出力をスクランブル信号83として出力する構成であ
るから、ある時点でシフトレジスタ80に記憶されている
データを順にd9、d8、‥、d1、d0とすると、ス
クランブル信号出力83は、ビットクロックが入力するご
とに、次のように変化することになる。
【0027】 0 d0 1 d1 2 d2 3 d3 4 d4 5 d5 6 d6 7 d7 8 d8 9 d9 10 d0+d1 11 d1+d2 12 d2+d3 13 d3+d4 14 d4+d5 15 d5+d6 16 d6+d7 17 d7+d8 18 d8+d9 19 d9+d0+d1 20 d0+d1+d1+d2 21 d1+d2+d2+d3 : : このように、ある時点でのシフトレジスタ80の内容が分
かると、その後のスクランブル信号出力83は原理的に計
算できる。
かると、その後のスクランブル信号出力83は原理的に計
算できる。
【0028】この計算を最少の回路で行なっているの
が、図1の回路である。この回路にプリセット信号51が
入力すると、プリセット回路2の論理和回路20からは1
が、また、その他の論理積回路21〜29からは0が出力さ
れ、“0000000001”に相当する初期データが
記憶回路1のレジスタ10〜19に記憶される。この初期デ
ータの設定は、従来のスクランブル信号発生回路におけ
るシフトレジスタ80への初期データ設定と同じである。
なお、プリセット回路2の論理和回路は、初期データと
して1を設定するレジスタ10〜19に対応させて配置す
る。例えば、初期データを“0000000010”と
する場合には、プリセット回路2の論理和回路20と論理
積回路21との位置を入替える。
が、図1の回路である。この回路にプリセット信号51が
入力すると、プリセット回路2の論理和回路20からは1
が、また、その他の論理積回路21〜29からは0が出力さ
れ、“0000000001”に相当する初期データが
記憶回路1のレジスタ10〜19に記憶される。この初期デ
ータの設定は、従来のスクランブル信号発生回路におけ
るシフトレジスタ80への初期データ設定と同じである。
なお、プリセット回路2の論理和回路は、初期データと
して1を設定するレジスタ10〜19に対応させて配置す
る。例えば、初期データを“0000000010”と
する場合には、プリセット回路2の論理和回路20と論理
積回路21との位置を入替える。
【0029】記憶回路1のレジスタ10〜19に記憶された
データは、バイトクロック52の入力により出力される。
ある時点での各レジスタ10〜19の出力をd0〜d9とす
ると、この内の8ビット分のd0〜d7がスクランブル
データ41として加算回路42に出力され、また、各レジス
タ10〜19の出力d0〜d9がフィードバックされてスク
ランブル信号発生回路の加算回路3とプリセット回路2
の一部とに入力する。その結果、記憶回路1のレジスタ
10には次のデータとしてd8がセットされ、同様に、レ
ジスタ11にはd9が、レジスタ12にはd0+d1が、レ
ジスタ13にはd1+d2が、‥、レジスタ17にはd5+
d6が、レジスタ18にはd6+d7が、レジスタ19には
d7+d8がそれぞれセットされる。そして、次のバイ
トクロック52が入力すると、レジスタ10〜17にセットさ
れたd8、d9、d0+d1、‥、d5+d6が8ビッ
ト分のスクランブルデータとして出力され、また、各レ
ジスタ10〜19の出力がスクランブル信号発生回路の加算
回路3及びプリセット回路2の一部にフィードバックさ
れる。
データは、バイトクロック52の入力により出力される。
ある時点での各レジスタ10〜19の出力をd0〜d9とす
ると、この内の8ビット分のd0〜d7がスクランブル
データ41として加算回路42に出力され、また、各レジス
タ10〜19の出力d0〜d9がフィードバックされてスク
ランブル信号発生回路の加算回路3とプリセット回路2
の一部とに入力する。その結果、記憶回路1のレジスタ
10には次のデータとしてd8がセットされ、同様に、レ
ジスタ11にはd9が、レジスタ12にはd0+d1が、レ
ジスタ13にはd1+d2が、‥、レジスタ17にはd5+
d6が、レジスタ18にはd6+d7が、レジスタ19には
d7+d8がそれぞれセットされる。そして、次のバイ
トクロック52が入力すると、レジスタ10〜17にセットさ
れたd8、d9、d0+d1、‥、d5+d6が8ビッ
ト分のスクランブルデータとして出力され、また、各レ
ジスタ10〜19の出力がスクランブル信号発生回路の加算
回路3及びプリセット回路2の一部にフィードバックさ
れる。
【0030】そのため、例えば、レジスタ13に注目する
と、レジスタ11から出力されたd9と、レジスタ12から
出力されたd0+d1とを加算したd9+d0+d1の
排他的論理和が次の出力データとしてセットされること
になる。他のレジスタでも同様のセットが行なわれ、次
のバイトクロックの入力により、レジスタ10〜17から、
8ビット分のスクランブルデータとして、d6+d7、
d7+d8、d8+d9、d9+d0+d1、d0+d
1+d1+d2、‥、d3+d4+d4+d5が出力さ
れる。
と、レジスタ11から出力されたd9と、レジスタ12から
出力されたd0+d1とを加算したd9+d0+d1の
排他的論理和が次の出力データとしてセットされること
になる。他のレジスタでも同様のセットが行なわれ、次
のバイトクロックの入力により、レジスタ10〜17から、
8ビット分のスクランブルデータとして、d6+d7、
d7+d8、d8+d9、d9+d0+d1、d0+d
1+d1+d2、‥、d3+d4+d4+d5が出力さ
れる。
【0031】実施例のスクランブル信号発生回路は、こ
うした処理を繰り返すことにより、従来のシフトレジス
タがビットクロック50を8回変化させて計算していた8
ビット分のスクランブルデータを、バイトクロックの変
化時に一度に計算して出力することができる。
うした処理を繰り返すことにより、従来のシフトレジス
タがビットクロック50を8回変化させて計算していた8
ビット分のスクランブルデータを、バイトクロックの変
化時に一度に計算して出力することができる。
【0032】このように、実施例のスクランブル信号発
生回路は、並列直列変換器や直列並列変換器を併用する
ことなくスクランブル処理を実現できるので、トータル
で見た回路規模は従来のもの(図4)に比べて小さくな
る。また、8ビット単位で処理することができるので、
スクランブル処理をマイコン等のソフトウエアで実現す
る場合にも、本発明のスクランブル信号発生回路のアル
ゴリズムを使用することで、処理のステップ数を削減す
ることが可能となる。
生回路は、並列直列変換器や直列並列変換器を併用する
ことなくスクランブル処理を実現できるので、トータル
で見た回路規模は従来のもの(図4)に比べて小さくな
る。また、8ビット単位で処理することができるので、
スクランブル処理をマイコン等のソフトウエアで実現す
る場合にも、本発明のスクランブル信号発生回路のアル
ゴリズムを使用することで、処理のステップ数を削減す
ることが可能となる。
【0033】実施例では、記憶回路1のレジスタ10〜19
の数n=10、加算回路3の1ビット加算回路30〜37の
数m=8の場合について説明しているが、n、mの値は
この数に限定されない。この1ビット加算回路の数m
は、出力するスクランブル信号のビット数と同数に設定
する。そして、各1ビット加算回路には、シフトレジス
タ80においてフィードバックされる加算値に対応するレ
ジスタ10〜19の出力を入力し、また、各1ビット加算回
路の出力は、記憶回路1の順番が後ろに位置するm個の
レジスタに入力する。
の数n=10、加算回路3の1ビット加算回路30〜37の
数m=8の場合について説明しているが、n、mの値は
この数に限定されない。この1ビット加算回路の数m
は、出力するスクランブル信号のビット数と同数に設定
する。そして、各1ビット加算回路には、シフトレジス
タ80においてフィードバックされる加算値に対応するレ
ジスタ10〜19の出力を入力し、また、各1ビット加算回
路の出力は、記憶回路1の順番が後ろに位置するm個の
レジスタに入力する。
【0034】記憶回路1の順番が前にあるn−m個のレ
ジスタには、記憶回路1の順番が後ろにあるn−m個の
レジスタの出力をそのまま入力する。これは、前の回の
スクランブル信号の出力に際して、出力されなかった信
号を次の回で上位の順序で出力するためである。そし
て、記憶回路1の順番が前にあるm個のレジスタの出力
をmビット分のスクランブル信号として同時に出力す
る。
ジスタには、記憶回路1の順番が後ろにあるn−m個の
レジスタの出力をそのまま入力する。これは、前の回の
スクランブル信号の出力に際して、出力されなかった信
号を次の回で上位の順序で出力するためである。そし
て、記憶回路1の順番が前にあるm個のレジスタの出力
をmビット分のスクランブル信号として同時に出力す
る。
【0035】n、mの値を変える場合は、こうした考え
方に沿って回路構成を変更する。例えば、n=15、m
=8の場合には、図1における論理積回路21及びレジス
タ11から成る回路部分を5個分追加した形の回路にな
る。また、n=8、m=8の場合には、図1における、
論理和回路20及びレジスタ10、論理積回路21及びレジス
タ11を削除した形の回路になる。また、n=10、m=
4の場合、つまり4ビット単位のスクランブル信号を出
力する場合には、加算回路3の1ビット加算回路を34〜
37の4個だけに減らし、これらの1ビット加算回路34〜
37にはレジスタ10〜13の出力を組合せて入力し、プリセ
ット回路2の論理和回路20及び論理積回路21〜25にはレ
ジスタ14〜19の出力を入力する。そして、スクランブル
出力を記憶回路1のレジスタ10〜13から取り出す。
方に沿って回路構成を変更する。例えば、n=15、m
=8の場合には、図1における論理積回路21及びレジス
タ11から成る回路部分を5個分追加した形の回路にな
る。また、n=8、m=8の場合には、図1における、
論理和回路20及びレジスタ10、論理積回路21及びレジス
タ11を削除した形の回路になる。また、n=10、m=
4の場合、つまり4ビット単位のスクランブル信号を出
力する場合には、加算回路3の1ビット加算回路を34〜
37の4個だけに減らし、これらの1ビット加算回路34〜
37にはレジスタ10〜13の出力を組合せて入力し、プリセ
ット回路2の論理和回路20及び論理積回路21〜25にはレ
ジスタ14〜19の出力を入力する。そして、スクランブル
出力を記憶回路1のレジスタ10〜13から取り出す。
【0036】また、このスクランブル信号発生回路は、
加算回路3の1ビット加算回路への入力を代えることに
より、Xn+Xn-1以外のフィードバックを行なうシフト
レジスタに対応するスクランブル信号を並列的に発生す
ることができる。
加算回路3の1ビット加算回路への入力を代えることに
より、Xn+Xn-1以外のフィードバックを行なうシフト
レジスタに対応するスクランブル信号を並列的に発生す
ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明のスクランブル信号発生回路は、8ビットや
4ビット単位のスクランブルデータを発生することがで
きる。そのため、他のブロックから出力されることの多
い8ビットや4ビット単位のデータに対して、形式の変
換を行なわずに、そのままの形でスクランブルを掛ける
ことができる。その結果、データの形式変換の回路が不
要になり、全体としての回路規模を小さくすることがで
きる。
に、本発明のスクランブル信号発生回路は、8ビットや
4ビット単位のスクランブルデータを発生することがで
きる。そのため、他のブロックから出力されることの多
い8ビットや4ビット単位のデータに対して、形式の変
換を行なわずに、そのままの形でスクランブルを掛ける
ことができる。その結果、データの形式変換の回路が不
要になり、全体としての回路規模を小さくすることがで
きる。
【0038】また、このスクランブル処理は、ビットク
ロックに比べて、遥かに低速で処理することができ、回
路構成に厳しい精度が要求されない。
ロックに比べて、遥かに低速で処理することができ、回
路構成に厳しい精度が要求されない。
【図1】本発明の実施例におけるスクランブル信号発生
回路の概略図、
回路の概略図、
【図2】実施例のスクランブル信号発生回路を用いたス
クランブル処理回路のブロック図、
クランブル処理回路のブロック図、
【図3】従来のスクランブル信号発生回路の概略図、
【図4】従来のスクランブル信号発生回路を用いたスク
ランブル処理回路のブロック図である。
ランブル処理回路のブロック図である。
1 記憶回路 2、81 プリセット回路 3、42、82、84 加算回路 4、62 スクランブル信号発生回路 10〜19 レジスタ 20 論理和回路 21〜29 論理積回路 30〜37 1ビット加算回路 41、83 スクランブル信号出力 50 ビットクロック入力 51 プリセット信号入力 52 バイトクロック入力 53 パラレルデータ入力 54 パラレルデータ出力 61 並列直列変換回路 63 直列並列変換回路 71 シリアルデータ入力 72 シリアルデータ出力 80 シフトレジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 ディジタルデータに加算されるスクラン
ブルデータを出力するスクランブル信号発生回路におい
て、 n個のレジスタと、前記レジスタの複数の出力が組合さ
れて入力されるm個の1ビット加算回路(n≧m:n、
mは整数)とを備え、 前記1ビット加算回路の各出力がm個の前記レジスタに
入力され、1ビット加算回路の出力が入力されないn−
m個の前記レジスタに、異なる前記レジスタの出力が入
力され、前記n個のレジスタの内のm個のレジスタの出
力がmビット分のスクランブルデータとして同時に出力
されることを特徴とするスクランブル信号発生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7200287A JPH0936711A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | スクランブル信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7200287A JPH0936711A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | スクランブル信号発生回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0936711A true JPH0936711A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16421811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7200287A Pending JPH0936711A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | スクランブル信号発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0936711A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100416478B1 (ko) * | 2001-12-29 | 2004-01-31 | 디지피아(주) | Dvb-t용 병렬 스크램블러 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP7200287A patent/JPH0936711A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100416478B1 (ko) * | 2001-12-29 | 2004-01-31 | 디지피아(주) | Dvb-t용 병렬 스크램블러 |
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