JPH0937634A - 葉たばこ幹の刈取り収穫車及び葉たばこ幹の収穫・収容方法 - Google Patents

葉たばこ幹の刈取り収穫車及び葉たばこ幹の収穫・収容方法

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Publication number
JPH0937634A
JPH0937634A JP19334095A JP19334095A JPH0937634A JP H0937634 A JPH0937634 A JP H0937634A JP 19334095 A JP19334095 A JP 19334095A JP 19334095 A JP19334095 A JP 19334095A JP H0937634 A JPH0937634 A JP H0937634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf tobacco
trunk
harvesting
leaf
tobacco
Prior art date
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Pending
Application number
JP19334095A
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English (en)
Inventor
Asami Sasaki
浅美 佐々木
Masatoshi Kusakari
正寿 草刈
Isao Abe
功 阿部
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Publication date
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Publication of JPH0937634A publication Critical patent/JPH0937634A/ja
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 畦に植生する葉たばこ幹の刈取りから乾燥ま
での作業を一連の作業として容易にかつ少数の作業者で
行うことを可能とした葉たばこ幹の刈取り収穫車及び葉
たばこ幹の収穫・収容方法を得る。 【解決手段】 畦aと平行に走行可能な基台1と、畦に
植生する葉たばこの幹Tを切断する切断刃5と、該切断
刃5により切断された葉たばこ幹Tを直立状態から水平
状態に姿勢を変更させ、かつ、姿勢変更された幹元部を
挟持してさらに後方へ搬送する葉たばこ幹の姿勢変更・
幹搬送手段10と、該葉たばこ幹搬送手段の搬送下流端
において前記基台1上に移動自在に載置される葉たばこ
幹収容カゴ30とを有する葉たばこ幹の刈取り収穫車を
用いて刈取りと収穫を行い、葉たばこ幹を収容した収容
カゴ30をそのまま乾燥室に搬入して、縦並び状態で整
列させ、そのままの状態でで該整列した収容カゴ内の葉
たばこ幹に対して乾燥処理を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は葉たばこ幹の刈取り
収穫車及び葉たばこ幹の収穫・収容方法に関し、特に、
畦に植生する葉たばこ幹の刈取りから乾燥までの作業を
一連の作業として容易にかつ少数の作業者で行うことを
可能とした葉たばこ幹の刈取り収穫車及び葉たばこ幹の
収穫・収容方法に関する。
【0002】
【従来の技術】葉たばこの収穫法の一つとして、たばこ
畑に栽培されている葉たばこを幹の根元から刈り取り、
それを乾燥施設において乾燥を行い、乾燥後の幹干葉た
ばこの幹から葉を分離して乾燥した葉たばこを得る方法
がある。この葉たばこの収穫法を実施するための、畦に
植生する葉たばこ幹を刈取り収穫する装置及び収穫方法
がいくつか提案されている。
【0003】例えば、特開平1−215219号公報に
記載のタバコ幹刈収穫車によれば、畦を跨いで自走する
台車の前部に装着した自動幹刈取装置によって、タバコ
幹の刈取りと同時に吊掛け用の切溝が形成され、搭乗台
に乗った一人の作業者は刈り取られたタバコ幹を手でキ
ャッチして、これを垂直搬送コンベアに供給することに
より、タバコ幹は台車後方上の幹載置台上に配置したパ
レット上に自動的に搬送されるようになっている。
【0004】また、特開平3−143322号公報に記
載の葉たばこ幹収穫装置によれば、畦に平行に走行する
台車の前部に装着した切断装置により畦に植生した葉た
ばこ幹は刈り取られると同時に吊掛け用の切溝が形成さ
れ、刈り取られた葉たばこ幹はそのまま無端チェーンに
より後方に搬送されて搬送後端部において転倒案内部材
により所定の方向に案内されながら転倒され、幹置台に
向きを揃えて載置されるようになっている。
【0005】さらに、特開平4−55228号公報に記
載のタバコ幹刈収穫車によれば、自走台車の先端にタバ
コ幹切断装置を、その後方側に刈り取られたタバコ幹の
梱包用スペースを持つパレットとを配置し、一人の作業
者がタバコ幹切断装置で刈り取られたタバコ幹を手で処
理して後方に積層し、該積層された刈取りタバコ幹をも
う一人の作業者がパレット上で梱包するようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の収穫装置は、い
ずれも、自走する台車に葉たばこ幹の刈取り装置と刈り
取られた葉たばこ幹の一次集積場所とを配置したもので
あり、連続した刈り取りと刈り取られた幹の一次集積と
を一連の作業として行うことができることから、従来の
作業者が手作業により刈り取りかつ集積していく場合と
比較して作業効率は大幅に改善される。しかし、いずれ
も、畦に植生する葉たばこ幹の自動刈り取りと一次集積
までの作業の自動化、省力化を目的としたものであり、
刈り取られた葉たばこ幹に必要とされる事後の運搬・乾
燥処理との連続性についての配慮はなされていない。
【0007】すなわち、前記特開平1−215219号
公報に記載のタバコ幹刈収穫車においては、幹載置台上
のパレットに自動的に積載されたタバコ葉はパレットご
と運搬車に移されて乾燥室に搬入されるので乾燥室への
搬入は容易となるが、従来の幹干葉たばこの場合と同様
に、吊掛用の紐に一本づつ吊掛けられるものであり、刈
り取り収穫後の乾燥作業の省力化には寄与するものでは
ない。特開平3−143322号公報に記載の葉たばこ
幹収穫装置の場合も同様であり、幹置台に積載された葉
たばこ幹は幹置台から別の作業者により収穫布等に人力
運搬可能な本数づつ包み込み、それを乾燥室に搬入して
吊掛け作業を行うことが必要とされる。特開平4−55
228号公報に記載のタバコ幹刈収穫車の場合も同様で
あり、パレット上で所定量づつ梱包されたタバコ幹はパ
レットごと運搬車両に積み替えることができのものの、
パレット上での梱包のために一人の作業者を必要とし、
また、乾燥室内ではやはり梱包を解き吊掛用紐に一本づ
つ吊掛ける作業が必要となる。
【0008】本発明の目的は、畦からの刈取りから乾燥
室内での乾燥処理までの諸作業を一連の作業として行う
ことができ、それにより、幹干葉たばこを得るための刈
取り収穫作業と共に乾燥室内での幹の吊掛作業を大幅に
省力化することを可能とする葉たばこ幹の刈取り収穫車
及び葉たばこ幹の収穫・収容方法を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明による葉たばこ幹の刈取り収穫車は、基本的
に、畦と平行に走行可能な基台と、畦に植生する葉たば
この幹を切断する切断刃と、該切断刃により切断された
葉たばこ幹を直立状態から水平状態に姿勢を変更させる
姿勢変更手段と、水平姿勢とされた葉たばこ幹をその幹
元部を挟持してさらに後方へ搬送する葉たばこ幹搬送手
段と、該葉たばこ幹搬送手段の搬送下流端において前記
基台上に移動自在に載置される葉たばこ幹収容カゴとを
有することを特徴とする。
【0010】この収穫車によれば、畦に沿って走行する
ことにより、畦に植生している葉たばこ幹は、順次、切
断刃により刈り取られ、姿勢変更手段によりその姿勢が
直立状態から水平状態とされる。姿勢変更手段は、搬送
面が直立状態から、幹元を次第に上昇させながら水平状
態に連続して変化するようにされた無端ベルトや搬送チ
ェーンと該チェーンの搬送面に沿って配置される案内杆
によるものであってもよく、幹元側を上方に変位させな
がら後方に移送する搬送チェーンとその搬送チェーンの
送り端部近傍に配置された転倒案内部材により所定の方
向に案内しながら転倒させて水平方向に姿勢変更する手
段等であってもよい。
【0011】水平方向に姿勢変更された葉たばこ幹は、
幹元部が葉たばこ幹搬送手段により挟持されてさらに後
方へ搬送され、その搬送下流端において下方に位置する
葉たばこ幹収容カゴに落下する。この葉たばこ幹搬送手
段は任意であるが一対の平ベルト等であってもよい。本
発明の好ましい態様においては、葉たばこ幹搬送手段の
搬送経路内に、該葉たばこ幹搬送手段により挟持搬送さ
れる葉たばこ幹の幹元側から先端側に向けて圧縮空気を
噴出するための圧縮空気噴出手段が配置される。この場
合には、幹に着位したたばこ葉の下方への垂れ下がりを
確実に防止することができ、たばこ葉が装置の他の部材
に接触して損傷することを低減しまた葉たばこ幹搬送手
段から葉たばこ幹収容カゴへの移動を確実にする。
【0012】好ましくは、葉たばこ幹収容カゴは葉たば
こ幹搬送手段の搬送速度に同調して葉たばこ幹の搬送方
向に往復動される。それにより、送られてくる葉たばこ
幹を収容カゴ内に所定の間隔をおいて所定段数、積層す
ることが容易となる。好ましくは、各段毎にあるいは複
数段毎に仕切り板を介在させる。それにより、事後の乾
燥処理時に収容カゴを起立させたときに葉たばこ幹が収
容カゴ内で移動するのを有効に阻止することができる。
積層される葉たばこ幹の各段毎にあるいは複数段毎に、
幹元部近傍にスポンジ状の弾性材料を配置してもよい。
その場合にも、葉たばこ幹の収容カゴ内での移動は有効
に阻止される。また、収容カゴの底の部分にキャスター
を取り付けることが望まれる。そして、収容カゴの使用
に際しては、キャスターを取り付けた方の底部が幹先側
となるようにして基台上に収容カゴを載置する。
【0013】収容カゴの前記往復動は、収穫車上の作業
者が手作業として行ってもよく、従来知られた適宜の往
復動機構により行うようにしてもよい。手作業で行う場
合には、基台の前記収容カゴの移動軌跡に当たる部分に
複数のコロを配置することが望まれ、また、適宜の往復
動機構により行う場合には、その機構を基台に取り付け
て該機構と収容カゴとをフック等により連接するように
する。収容カゴを基台上に複数個配置しておき、一個の
収容カゴに所定本数の葉たばこ幹が収容された時点で、
その収容カゴを基台上のいずれかの場所に移動して非移
動状態で保持するようにし、別途空の収容カゴを葉たば
こ幹搬送手段の搬送下流端に配置するようにしてもよ
い。
【0014】そのようにして一個のあるいは複数個の収
容カゴに所定本数の葉たばこ幹を収容した後、該収容カ
ゴの葉たばこ幹投入側の側面をふた部材により閉塞す
る。そして、刈取り収穫車を畦外に移動し、好ましくは
床面に滑車を配備した別の運搬車両に該葉たばこ幹収容
カゴを移し変える。収容カゴを積載した運搬車両は圃場
から乾燥室まで移動し、そこで、収容カゴを収容した葉
たばこ幹の幹元側が上方となるようにして倒立させる。
そして、そのままの姿勢で乾燥室内に搬入し、収容カゴ
を縦並び状態で整列配置する。収容カゴの葉先側となる
側面にキャスターを装備した収容カゴを用いることによ
り、運搬車両から乾燥室内の所定位置までの移動は容易
となる。
【0015】なお、前記葉たばこ幹搬送手段の搬送終端
部に挟持搬送される葉たばこ幹の該挟持された幹元部分
を切断する切断装置を配置することもできる。その場合
には、該切断装置で切断された幹先側のみが前記収容カ
ゴ内に落下するように収容カゴの大きさ及び配置位置を
調整する。このようにすることにより、収容カゴの長さ
を短くすることができると共に、本来乾燥処理を要しな
い幹の長さを短くすることができることから、乾燥室で
の乾燥効率を高めることができる。
【0016】乾燥室では収容カゴに葉たばこ幹を収容し
たままで所要の乾燥を進行させる。乾燥終了後は、乾燥
施設内より収容カゴごと施設外に運び出し、ふた部材を
取り外し、乾燥した幹干葉たばこを取り出して葉もぎ作
業を行う。上記のように、本発明による葉たばこ幹の刈
取り収穫車及び葉たばこ幹の収穫・収容方法によれば、
畦から刈り取った葉たばこ幹は収穫車上において収容カ
ゴ内に収容され、乾燥室での乾燥が終了するまで、収容
カゴから取り出されることはない。すなちわ、収容カゴ
に収容してから乾燥処理が終了するまでの作業は収容カ
ゴの搬送作業のみであり、従来のように、乾燥室に搬入
して開包し、吊掛け作業・幹の取卸し作業を行うことは
必要とされない。それにより、畦からの刈り取りから乾
燥室内での乾燥処理までの諸作業を一連の作業として行
うことが可能となり、幹干葉たばこを得るまでの収穫作
業が大幅に省力化される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照した一実施例の
説明に基づき、本発明による葉たばこ幹の刈取り収穫車
及び葉たばこ幹の収穫・収容方法についてより詳細に説
明する。図1は本発明による葉たばこ幹の刈取り収穫車
の一実施例を示す斜視図であり、図2はその正面図、図
3はその側面図である。図示の装置において、基台1上
には駆動原としてのエンジン2が搭載されており、ま
た、その裏面側には該エンジン2と従来知られた動力伝
達機構3を介して駆動接続している一対の走行クローラ
3a、3bが配備されていて、畦aの間を畦aを跨いだ
状態で畦aに平行に走行可能な構成となっている。
【0018】基台1の前方側であって一方の走行クロー
ラ3aよりも基台1の中央側寄りには、歯車伝導機構等
の適宜の動力伝達機構4を介して、水平状に回転する円
板状の回転刃5が基台1とほぼ同じ高さに取り付けられ
ており、後記するように、畦aに植生する葉たばこ幹T
の刈り取りを行う。また、車台1には前記回転刃5の前
方位置から回転刃5の上方を通り、車台1の後方端部に
まで達する一対の無端ベルト10が配置され、葉たばこ
幹Tの案内と、姿勢変更と、後方への搬送を行う。
【0019】すなわち、該一対の無端ベルト10は、回
転刃5よりも前方において垂直状態に配置された一対の
前方ローラ11a、11bと、基台1の後方端部に水平
状態に配置された一対の後方ローラ21a、21bとの
間に、その間に配置された複数組の傾斜ローラ15a、
15b(図では便宜的に1組のみを示している)を支持
案内面として巻装されており、その搬送面は、搬送始端
部すなわち回転刃5よりも前方位置における垂直姿勢か
ら、次第に捩じれ度を増していき、搬送途中位置におい
ては水平姿勢となるようにされる。なお、この無端ベル
トの搬送面姿勢を垂直状態から水平状態に変更させるた
めの機構は従来知られたものであり、この例に限らず任
意のものを用い得る。
【0020】図において、前記回転刃5よりも前方に位
置する垂直姿勢の一対の前方ローラ11a、11bの後
側であって該回転刃5のわずかに後方位置にも第2の垂
直姿勢の一対のローラ12a、12bが配置され、その
後流側には前記した傾斜ローラ15a、15bが配置さ
れ、さらにその後流側には水平姿勢のローラ16a、1
6bが中間ローラとして配置されている。前方ローラ1
1a、11bのそれぞれにはハ字状に先端を外側に開放
した案内板17a、17bが取り付けられ、さらに、前
方ローラ11a、11bと第2の垂直ローラ12a、1
2bとの間での無端ベルト10の搬送路の下方には、該
搬送路を横断する状態で回転刃5が取り付けられてい
る。
【0021】従って、刈取り収穫車が畦aを跨いだ状態
で畦に沿って進行すると、畦に植生した葉たばこ幹T
は、その幹元部が案内板17a、17bに導かれて垂直
な前方ローラ11a、11bと第2の垂直ローラ12
a、12bとの間に形成される一対の無端ベルト10間
の搬送路に案内され、刈取り収穫車の移動に伴い、幹元
部が回転刃5により切断される。切断された葉たばこ幹
Tは幹元部を一対の無端ベルト10に挟持された姿勢で
さらに後方に搬送され、該搬送中に、搬送路が前記のよ
うに捩じれていることから、その姿勢が垂直姿勢から次
第に水平方向に変えられ、前記中間ローラとして配置さ
れる水平姿勢のローラ16a、16bの位置において水
平状態とされる。以後、水平状態の姿勢を保持したま
ま、水平ローラ16a、16bの位置から搬送端である
後方水平ローラ21a、21bの位置まで、一対の無端
ベルト10間に挟持されて搬送される。
【0022】一対の無端ベルト10のそれぞれのベルト
間空間であって、前記水平ローラ16a、16bの位置
と搬送端である後方水平ローラ21a、21bの位置と
の間には、図示しない圧縮空気供給源に接続した圧縮空
気供給ノズル25a、25bが設けてあり、挟持搬送さ
れる葉たばこ幹Tの幹元側から先端側に向けて圧縮空気
が噴出される。それにより、搬送される葉たばこ幹Tの
先端側が下方に傾斜するのは防止され、かつ、葉たばこ
幹Tに着位したたばこ葉が下方への垂れ下がるのも確実
に防止される。
【0023】前記水平ローラ16a、16bの位置と後
方水平ローラ21a、21bの位置との間における一対
の無端ベルト10の下面側と基台1との間には、図示す
るように所定の空間が形成されており、そこに、刈り取
られた葉たばこ幹Tの長さよりも幾分長い長さを持つ直
方体状の葉たばこ幹収容カゴ30が配置される。好まし
くは、収容カゴ30は金属線材を組み合わせて構成さ
れ、かつ、一つの側面(図で上方側の面)は開放面とさ
れ、そこに、同じように金属線材で作られたふた(図示
されない)が着脱自在に取り付けられる。また、一方の
底部の四隅にはキャスター31が取り付けられる。
【0024】この収容カゴ30を基台1上へ配置するに
際しては、収容カゴ30の長手方向を搬送ベルト10の
搬送方向に直交する姿勢とし、図4に示すように、搬送
ベルト10の搬送端から落下する葉たばこ幹Tが収容カ
ゴ30の開放面側からカゴ内に収容されるように位置さ
せる。その際に、キャスター31を取り付けた底部側が
葉たばこ幹の幹先側となるようにする。
【0025】この実施例において、基台1上の前記収容
カゴ30が配置されることとなる部位には図3、図4に
示すように、コロ35が配置されており、コロ35上に
配置された収容カゴ30は搬送ベルト10の搬送方向に
直交する方向に容易に移動できるようにされている。そ
れにより、作業者は基台1上に乗った姿勢で、搬送ベル
ト10の搬送端から落下する葉たばこ幹Tが収容カゴ3
0内に収容される毎に、あるいは一定本数収容された後
に、収容カゴ30を所定距離だけ搬送ベルト10の搬送
方向に図に鎖線で示すように移動させ、収容カゴの幅分
の移動の後に、逆方向へ同じように移動させる。それに
より、刈り取られ搬送されてきた葉たばこ幹Tは収容カ
ゴ30内に偏ることなく収容される。特に図示しない
が、前記のように一列分の葉たばこ幹の収容を終えた時
点で、網状枠体を収容カゴ30内に配置し、その上から
2列目の葉たばこ幹の収容を行うようにして収容作業を
行うことにより、事後の乾燥処理時に収容カゴを起立さ
せたときに葉たばこ幹が収容カゴ内で移動するのを有効
に阻止することができ、特に推奨される。
【0026】畦aに沿っての刈取り収穫車の運転を継続
して行うことにより、基台1の上に配置した一個又は複
数個の収容カゴ30へ連続して葉たばこ幹Tは収容され
る。収容後に各収容カゴ30にはふたがなされる。刈取
り収穫車を畦外に移動し、別の好ましくは荷台に滑車を
持つ運搬車Bに積み替える。所定数の収容カゴ30を積
み込んだ運搬車Bは圃場から乾燥施設Cまで移動し、そ
こで、図5に示すように、葉たばこ幹Tを収容した収容
カゴ30を、収容した葉たばこ幹Tの幹元側が上方とな
るようにして倒立させ、取り付けたキャスター31を利
用して、そのままの姿勢で乾燥室D内に搬入し、収容カ
ゴ30を縦並び状態で整列配置する。図5において、E
は乾燥用のバーナーである。乾燥施設Cでは収容カゴ3
0内に葉たばこ幹Tを収容したままで所要の乾燥を進行
させる。乾燥終了後は、乾燥施設C内より収容カゴ30
ごと運び出し、収容カゴ30から乾燥処理の済んだ幹干
葉たばこを収容カゴから取り出し、葉もぎ作業を行う。
【0027】図6、図7は本発明による葉たばこ幹の刈
取り収穫車の他の実施例を示しており、図6はその要部
を説明する側面図、図7は切断刃により切断された葉た
ばこ幹を直立状態から水平状態に姿勢を変更させる姿勢
変更手段の部分を説明する平面図である。この例におい
て、姿勢変更手段は搬送上流側では垂直姿勢であり、次
第に捩じれていって、搬送後流端側では水平姿勢となる
ようにされた1つの無端体101と、該無端帯101の
搬送面に沿って延出する案内杆110とより構成され
る。
【0028】すなちわ、基台1の前方端には垂直姿勢の
ローラ102が支持され、その後方側には水平姿勢のロ
ーラ103が支持されていて、その間に搬送面に突起1
04を持つ無端帯101が巻装されると共に、該無端帯
101の搬送面を滑らかにほぼ90度変移させることが
できるように、無端帯101の幅方向に所定距離離間
し、かつ、その離間方向を垂直方向から水平方向に滑ら
かに変移させている上下2本の案内杆111、112
が、前記垂直ローラ102に近接した位置から後方側の
水平姿勢のローラ103位置まで配置されている。な
お、図において、113、114は案内杆111、11
2を機枠120に支持するためのステージであり、10
5は垂直ローラ102側からさらに前方に延びる葉たば
こ幹Tの案内杆であり、115は案内杆111、112
からさらに前方に延びる葉たばこ幹Tの案内杆である。
【0029】さらに、図6に示すように、この実施例に
おいて、前記した姿勢変更手段の下流側には、該姿勢変
更手段により水平に姿勢変更された葉たばこ幹を挟持し
てさらに後方へ移送するための葉たばこ幹搬送手段20
0が配置される。この葉たばこ幹搬送手段200は水平
方向に回動しかつ搬送面に突起202を持つ1つの無端
帯201と該無端帯201の搬送面の下面側に配置した
支持板203とにようり構成されている。そしてさら
に、前記無端帯201のベルト間の空間及び支持板20
3の下方位置には、図1に示す実施例の場合と同様に、
図示しない圧縮空気供給源に接続した圧縮空気供給ノズ
ル25a、25bが設けられる。この実施例による葉た
ばこ幹の刈取り収穫車が図1〜図5に基づき説明した刈
取り収穫車と同様の作用を果たし得ることは容易に理解
されよう。
【0030】図8はさらに他の実施例を説明する図であ
り、この実施例での姿勢変更手段300は、基台1の前
方に取り付けた上下2本の捩じれのない無端帯310、
320と該2本の無端帯310、320の搬送面に接す
るようにほぼ垂直状に配置された案内板330とを有
し、前記2本の無端帯310、320の前方側には案内
杆311が外側に拡開するように取り付けられ、案内板
330の先端側も外側に拡開した部分331を有してい
る。そして、2本の無端帯310、320の前方側端部
の下方には回転刃(図示されない)が取り付けてある。
さらに、2本の無端帯310、320の搬送後方端側に
は、無端帯310、320から離れた葉たばこ幹Tの先
端部と幹元部とを先端部が回動して水平方向に転倒でき
るように2本の案内杆341、342が取り付けられて
いる。
【0031】この実施例の刈取り収穫車において、畦a
に沿って走行するときに、植生している葉たばこ幹Tは
案内杆311と案内板330の外側に拡開した部分33
1との間に案内されて、案内板330と2本の無端帯3
10、320との搬送面に沿って移動すると同時に、幹
元部分が切断される。切断された葉たばこ幹Tは前記搬
送面内を垂直姿勢で上方に持ち上げられながら後方に搬
送され、搬送路後端にいたり、案内板330と2本の無
端帯310、320との間での挟持状態から開放され、
上下2本の案内杆341、342により、水平状態に転
倒される。転倒した葉たばこ幹Tは後方に位置する搬送
コンベア350により水平姿勢を保持してさらに後方に
移送され、以下、前記の実施例と同様に、収穫カゴ30
内に収容される。
【0032】
【発明の効果】本発明による葉たばこ幹の刈取り収穫車
及び葉たばこ幹の収穫・収容方法によれば、畦から刈り
取った葉たばこ幹は収穫車上において収容カゴ内に収容
され、乾燥室での乾燥が終了するまで、収容カゴから取
り出されことはない。従来のように、乾燥室に搬入して
開包し、吊掛け作業を行うことは必要とされないことか
ら、畦からの刈り取りから乾燥室内での乾燥処理までの
諸作業を一連の作業として行うことが可能となり、幹干
葉たばこを得るまでの収穫作業が大幅に省力化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による葉たばこ幹の刈取り収穫車の一実
施例を説明する斜視図。
【図2】図1に示す装置の概略を示す正面図。
【図3】図1に示す装置の概略を示す側面図。
【図4】搬送手段から収容カゴへの葉たばこ幹の移送状
態を説明する図。
【図5】葉たばこ幹を収容した収容カゴを乾燥施設に搬
入する状態を説明する図。
【図6】本発明による葉たばこ幹の刈取り収穫車の他の
実施例の要部を説明する側面図。
【図7】図6に示す装置の葉たばこ幹の姿勢変更手段を
説明する平面図。
【図8】本発明による葉たばこ幹の刈取り収穫車のさら
に他の実施例の要部を説明する斜視図。
【符号の説明】
1…基台、5…回転刃(切断刃)、10…葉たばこ幹の
姿勢変更及び搬送のための無端ベルト、11a、11b
…垂直ローラ、15a、15b…傾斜ローラ、16a、
16b、21a、21b…水平ローラ、25a、25b
…圧縮空気噴出手段、30…葉たばこ幹収容カゴ、a…
畦、T…葉たばこ幹

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畦と平行に走行可能な基台と、畦に植生
    する葉たばこの幹を切断する切断刃と、該切断刃により
    切断された葉たばこ幹を直立状態から水平状態に姿勢を
    変更させる姿勢変更手段と、水平姿勢とされた葉たばこ
    幹をその幹元部を挟持してさらに後方へ搬送する葉たば
    こ幹搬送手段と、該葉たばこ幹搬送手段の搬送下流端に
    おいて前記基台上に移動自在に載置される葉たばこ幹収
    容カゴとを有することを特徴とする葉たばこ幹の刈取り
    収穫車。
  2. 【請求項2】 前記葉たばこ幹搬送手段の搬送経路内に
    おいて、該葉たばこ幹搬送手段により挟持搬送される葉
    たばこ幹の幹元側から先端側に向けて圧縮空気を噴出す
    るための圧縮空気噴出手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の葉たばこ幹の刈取り収穫車。
  3. 【請求項3】 前記基台には前記葉たばこ幹収容カゴの
    移動を容易にするために複数のコロが配置されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の葉たばこ幹の刈取
    り収穫車。
  4. 【請求項4】 畦に植生する葉たばこ幹を自走式の刈取
    り収穫車により刈り取り、かつ、該刈取り収穫車に載置
    した収容カゴに収容する工程、該葉たばこ幹を収容した
    収容カゴを刈取り収穫車から乾燥施設に搬入して縦並び
    状態で整列させる工程、該整列した収容カゴ内の葉たば
    こ幹に対して乾燥処理を施す工程、とを有することを特
    徴とする葉たばこ幹の収穫・収容方法。
  5. 【請求項5】 自走式の刈取り収穫車が請求項1ないし
    3いずれか記載の葉たばこ幹の刈取り収穫車である請求
    項4記載の葉たばこ幹の収穫・収容方法。
JP19334095A 1995-07-28 1995-07-28 葉たばこ幹の刈取り収穫車及び葉たばこ幹の収穫・収容方法 Pending JPH0937634A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004003449A1 (en) * 2002-06-27 2004-01-08 S.I.M.P. S.R.L. Method and equipment for the withering of vegetables fruit or the like
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