JPH0939029A - 合成樹脂成形品の表面処理方法 - Google Patents
合成樹脂成形品の表面処理方法Info
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- JPH0939029A JPH0939029A JP19967095A JP19967095A JPH0939029A JP H0939029 A JPH0939029 A JP H0939029A JP 19967095 A JP19967095 A JP 19967095A JP 19967095 A JP19967095 A JP 19967095A JP H0939029 A JPH0939029 A JP H0939029A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C2045/1682—Making multilayered or multicoloured articles preventing defects
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0025—Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウエルドをなくす際に、ベース部に対し手を
加えるから小型化に適さず、または塗装を施すから熟練
を要し、地球環境にも害を及ぼす。 【解決手段】 表面に微細な窪みの発生に基づくウエル
ドが生じ得る合成樹脂成形品のカバー部Cの表面処理方
法において、当該合成樹脂成形品であるベース部B表面
のカバー部Cを3色成形金型21,23にセットしてそ
の表面C1に透明合成樹脂のカバー層Eを一体化する。
加えるから小型化に適さず、または塗装を施すから熟練
を要し、地球環境にも害を及ぼす。 【解決手段】 表面に微細な窪みの発生に基づくウエル
ドが生じ得る合成樹脂成形品のカバー部Cの表面処理方
法において、当該合成樹脂成形品であるベース部B表面
のカバー部Cを3色成形金型21,23にセットしてそ
の表面C1に透明合成樹脂のカバー層Eを一体化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂成形品の
表面に発生する微細な窪みの発生に基づくウエルドをな
くす合成樹脂成形品の表面処理方法に関する。
表面に発生する微細な窪みの発生に基づくウエルドをな
くす合成樹脂成形品の表面処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように、エアコン制御
用操作パネル1は、フレーム部2に操作ボタン部として
の成形品3を装着して構成される。これ等エアコン制御
用操作パネル1、成形品3は表面層としてABS等の合
成樹脂をインジェクション成形して成り、アセンブル工
程で互いに一体化された上で、エアコン制御用操作部本
体に組込まれる。これ等エアコン制御用操作パネル1、
成形品3は背面側よりポリカーボネート、またはポリア
セタール等の機能表示用の表示パターンPが設けられて
運転者等の乗員に視認可能となっている。また2色成形
という工法の場合、エアコン制御用パネル1、成形品3
は印刷等の手法で表示パターンPが設けられることもあ
る。
用操作パネル1は、フレーム部2に操作ボタン部として
の成形品3を装着して構成される。これ等エアコン制御
用操作パネル1、成形品3は表面層としてABS等の合
成樹脂をインジェクション成形して成り、アセンブル工
程で互いに一体化された上で、エアコン制御用操作部本
体に組込まれる。これ等エアコン制御用操作パネル1、
成形品3は背面側よりポリカーボネート、またはポリア
セタール等の機能表示用の表示パターンPが設けられて
運転者等の乗員に視認可能となっている。また2色成形
という工法の場合、エアコン制御用パネル1、成形品3
は印刷等の手法で表示パターンPが設けられることもあ
る。
【0003】図3では、一例として、足元の吹出しモー
ド設定用の操作ボタン3aを拡大して示す。これ等操作
ボタン3a等の成形品3は、表示パターンPを表記する
ために2色成形によって製作される。
ド設定用の操作ボタン3aを拡大して示す。これ等操作
ボタン3a等の成形品3は、表示パターンPを表記する
ために2色成形によって製作される。
【0004】即ち、図4に示すように、コア4とキャビ
ティ5とより成る第1の金型の成形空間6にゲート7を
介して白色等の溶融合成樹脂をインジェクションするこ
とによりベース部Bを成形する。この時ベース部Bの前
面B1側には表示パターンPに対応する突出部B2が形
成される。
ティ5とより成る第1の金型の成形空間6にゲート7を
介して白色等の溶融合成樹脂をインジェクションするこ
とによりベース部Bを成形する。この時ベース部Bの前
面B1側には表示パターンPに対応する突出部B2が形
成される。
【0005】次に、図5に示すように、上述のベース部
Bが装着されたコア4を第2の金型を構成するキャビテ
ィ10に合体させた後、ゲート部11を介して、インジ
ェクション成形空間Jにベース部Bとは色調の異なる例
えば黒色の溶融合成樹脂をインジェクションすることに
よりカバー部Cを成形する。この場合、インジェクショ
ン成形空間Jは、予め突出部B2の先端面がカバー部C
の前面C1よりのぞくように設定されている。
Bが装着されたコア4を第2の金型を構成するキャビテ
ィ10に合体させた後、ゲート部11を介して、インジ
ェクション成形空間Jにベース部Bとは色調の異なる例
えば黒色の溶融合成樹脂をインジェクションすることに
よりカバー部Cを成形する。この場合、インジェクショ
ン成形空間Jは、予め突出部B2の先端面がカバー部C
の前面C1よりのぞくように設定されている。
【0006】このような第1,第2の金型を用いた2色
成形により成形された成形品3によれば、ベース部Bの
突出部B2がカバー部Cの前面C1よりのぞくことにな
るので、ベース部Bとカバー部Cとのコントラストの差
により表示パターンPを明瞭に表示できることになり、
しかも表示パターンP自体が塗装により成形したものと
異なり摩耗により視認し難くなるということが生じなく
なる。
成形により成形された成形品3によれば、ベース部Bの
突出部B2がカバー部Cの前面C1よりのぞくことにな
るので、ベース部Bとカバー部Cとのコントラストの差
により表示パターンPを明瞭に表示できることになり、
しかも表示パターンP自体が塗装により成形したものと
異なり摩耗により視認し難くなるということが生じなく
なる。
【0007】しかし、これによれば、図5に示す2色目
の成形に際し、図6に示す如く、ゲート11よりカバー
部Cの成形のための溶融成形樹脂をインジェクションし
た際にベース部Bの突出部B2の、ゲート11とは反対
側におけるカバー部Cの前面C1にウエルド20が発生
する。
の成形に際し、図6に示す如く、ゲート11よりカバー
部Cの成形のための溶融成形樹脂をインジェクションし
た際にベース部Bの突出部B2の、ゲート11とは反対
側におけるカバー部Cの前面C1にウエルド20が発生
する。
【0008】このウエルド20は、図7(a)に示すよ
うに、カバー部Cの前面C1が微細に窪んだものであ
り、図6に示すようにゲート11から溶融成形樹脂をイ
ンジェクションした際にゲート11からみて突出部B2
の反対側でその溶融成形樹脂が合流することによって、
しわとして発生するものである。
うに、カバー部Cの前面C1が微細に窪んだものであ
り、図6に示すようにゲート11から溶融成形樹脂をイ
ンジェクションした際にゲート11からみて突出部B2
の反対側でその溶融成形樹脂が合流することによって、
しわとして発生するものである。
【0009】この課題の克服を試みる従来例として、例
えば実開昭63−72619号公報に開示された技術が
知られている。これは、ベース部のゲートから遠く離れ
た部分のその中央の肉厚を薄くし、その両脇側を徐々に
厚く構成することに特徴があり、中央の肉厚の薄い部分
での溶融成形樹脂の流出速度を速めることでウエルドの
発生を抑えるものである。
えば実開昭63−72619号公報に開示された技術が
知られている。これは、ベース部のゲートから遠く離れ
た部分のその中央の肉厚を薄くし、その両脇側を徐々に
厚く構成することに特徴があり、中央の肉厚の薄い部分
での溶融成形樹脂の流出速度を速めることでウエルドの
発生を抑えるものである。
【0010】また他の従来例として、図7(b)に示す
ように、カバー部Cの前面C1全体に透明層30を塗装
により形成し、透明層30の表面で光が反射するように
してウエルド20が目立たなくなるようにしていた。こ
のようにカバー部Cの前面C1全体に透明層30を塗装
により形成した場合、図7(b)に示すように、光が透
明層30の表面で全面反射しウエルド20の存在を視認
し得なくなる。
ように、カバー部Cの前面C1全体に透明層30を塗装
により形成し、透明層30の表面で光が反射するように
してウエルド20が目立たなくなるようにしていた。こ
のようにカバー部Cの前面C1全体に透明層30を塗装
により形成した場合、図7(b)に示すように、光が透
明層30の表面で全面反射しウエルド20の存在を視認
し得なくなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】実開昭63−7261
9号公報に開示された従来例では、帰結するところ、コ
ア側に凹部を構成するか、またはキャビティ側に凸部を
構成する必要があるから細かな合成樹脂成形品の製造用
のコアまたはキャビティに対し適用するには構造上限界
がある。即ち、ベース部Bに対しV型の溝の如き凹部を
構成する手法であるから、初めから肉厚の薄いベース部
Bに対し適用するには非常に困難を伴うか、あるいはウ
エルドの発生を抑え得る適度な大きさのV型の溝を構成
することができず、ウエルドの発生を抑えるという効果
を全く得ることができない場合もある。一方、カバー部
Cの前面C1全体に透明層30を塗装により透明層30
を施すという方法を採用する場合では、人手による手作
業が必要になり熟練を要するばかりでなく、地球環境に
対してもあまり良くない。
9号公報に開示された従来例では、帰結するところ、コ
ア側に凹部を構成するか、またはキャビティ側に凸部を
構成する必要があるから細かな合成樹脂成形品の製造用
のコアまたはキャビティに対し適用するには構造上限界
がある。即ち、ベース部Bに対しV型の溝の如き凹部を
構成する手法であるから、初めから肉厚の薄いベース部
Bに対し適用するには非常に困難を伴うか、あるいはウ
エルドの発生を抑え得る適度な大きさのV型の溝を構成
することができず、ウエルドの発生を抑えるという効果
を全く得ることができない場合もある。一方、カバー部
Cの前面C1全体に透明層30を塗装により透明層30
を施すという方法を採用する場合では、人手による手作
業が必要になり熟練を要するばかりでなく、地球環境に
対してもあまり良くない。
【0012】本発明は、上記課題に鑑み成されたもので
あって、表示パターンが構成されるベース部に対し一切
手を加えることなく、熟練を要さず、しかも地球環境に
対しても害を及ぼすことのない方法で確実かつ低コスト
にウエルドをなくすことができる合成樹脂成形品の表面
処理方法を提供することを目的とする。
あって、表示パターンが構成されるベース部に対し一切
手を加えることなく、熟練を要さず、しかも地球環境に
対しても害を及ぼすことのない方法で確実かつ低コスト
にウエルドをなくすことができる合成樹脂成形品の表面
処理方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
表面に微細な窪みの発生に基づくウエルドが生じ得る合
成樹脂成形品の表面処理方法において、当該合成樹脂成
形品を3色成形金型にセットしてその表面に透明合成樹
脂のカバー層を一体化したことを特徴とするものであ
る。
表面に微細な窪みの発生に基づくウエルドが生じ得る合
成樹脂成形品の表面処理方法において、当該合成樹脂成
形品を3色成形金型にセットしてその表面に透明合成樹
脂のカバー層を一体化したことを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項2記載の発明は、上記ウエルドが生
じ得る合成樹脂成形品は、2色成形によりベース部とカ
バー部とを一体化して成り、カバー部の一部よりベース
部の一部が突出してのぞくことにより表示パターンが形
成されて成ることを特徴とするものである。
じ得る合成樹脂成形品は、2色成形によりベース部とカ
バー部とを一体化して成り、カバー部の一部よりベース
部の一部が突出してのぞくことにより表示パターンが形
成されて成ることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照し本発明の
実施の形態につき説明する。図1は本発明の合成樹脂成
形品の表面処理方法の実施の形態を説明する断面図であ
る。本発明の実施の形態は、従来の技術で説明したエア
コン制御用操作パネル1の成形に適用しても良いが、こ
こではその説明を省略し、このエアコン制御用操作パネ
ル1に用いる操作ボタン3aの表面処理方法を例に説明
することにする。
実施の形態につき説明する。図1は本発明の合成樹脂成
形品の表面処理方法の実施の形態を説明する断面図であ
る。本発明の実施の形態は、従来の技術で説明したエア
コン制御用操作パネル1の成形に適用しても良いが、こ
こではその説明を省略し、このエアコン制御用操作パネ
ル1に用いる操作ボタン3aの表面処理方法を例に説明
することにする。
【0016】操作ボタン3aを成形する方法は従来と同
様である。ここで一応再度説明すると、即ち、図4に示
すように、コア4とキャビティ5とより成る第1の金型
の成形空間6にゲート7を介して白色等の溶融合成樹脂
をインジェクションすることによりベース部Bを成形す
る。この時ベース部Bの前面B1側には表示パターンP
に対応する突出部B2が形成される。
様である。ここで一応再度説明すると、即ち、図4に示
すように、コア4とキャビティ5とより成る第1の金型
の成形空間6にゲート7を介して白色等の溶融合成樹脂
をインジェクションすることによりベース部Bを成形す
る。この時ベース部Bの前面B1側には表示パターンP
に対応する突出部B2が形成される。
【0017】次に、図5に示すように、上述のベース部
Bが装着されたコア4を第2の金型を構成するキャビテ
ィ10に合体させた後、ゲート部11を介して、ベース
部Bとは色調の異なる例えば黒色の溶融合成樹脂をイン
ジェクションすることによりカバー部Cを成形する。こ
の場合、インジェクション成形空間Jは、予め突出部B
2の先端面がカバー部Cの前面C1よりのぞくように設
定されている。
Bが装着されたコア4を第2の金型を構成するキャビテ
ィ10に合体させた後、ゲート部11を介して、ベース
部Bとは色調の異なる例えば黒色の溶融合成樹脂をイン
ジェクションすることによりカバー部Cを成形する。こ
の場合、インジェクション成形空間Jは、予め突出部B
2の先端面がカバー部Cの前面C1よりのぞくように設
定されている。
【0018】このような第1,第2の金型を用いた2色
成形により成形された成形品3によれば、ベース部Bの
突出部B2がカバー部Cの前面C1よりのぞくことによ
り成形されるので、ベース部Bとカバー部Cとのコント
ラストの差により表示パターンPを明瞭に表示できるこ
とになり、しかも表示パターンP自体が塗装により成形
したものと異なり摩耗により視認し難くなるということ
が生じなくなる。
成形により成形された成形品3によれば、ベース部Bの
突出部B2がカバー部Cの前面C1よりのぞくことによ
り成形されるので、ベース部Bとカバー部Cとのコント
ラストの差により表示パターンPを明瞭に表示できるこ
とになり、しかも表示パターンP自体が塗装により成形
したものと異なり摩耗により視認し難くなるということ
が生じなくなる。
【0019】次いで、図1に示すように、ベース部Bが
例えば機械的手段によって装着された状態のコア4を第
3の金型を構成するキャビティ23に合体させた後、ゲ
ート部25を介して、カバー部Cの表面とキャビティ2
3との間の成形空間に透明合成樹脂をインジェクション
することにより透明のカバー層Eを成形する。この場
合、透明のカバー層Eはカバー部Cのほぼ全面を覆うよ
うに一体化されて成形される。
例えば機械的手段によって装着された状態のコア4を第
3の金型を構成するキャビティ23に合体させた後、ゲ
ート部25を介して、カバー部Cの表面とキャビティ2
3との間の成形空間に透明合成樹脂をインジェクション
することにより透明のカバー層Eを成形する。この場
合、透明のカバー層Eはカバー部Cのほぼ全面を覆うよ
うに一体化されて成形される。
【0020】第1,第2,第3の金型を用いた3色成形
により成形された成形品つまり表示ボタン3aによれ
ば、カバー部Cの表面に成形された透明のカバー層E
は、透明であるがゆえにベース部Bの突出部B2がカバ
ー部Cの前面C1よりのぞくことにより成形されること
による、即ちベース部Bとカバー部Cとのコントラスト
の差により明瞭に表示される表示パターンPを視認する
ことを全く妨げない。
により成形された成形品つまり表示ボタン3aによれ
ば、カバー部Cの表面に成形された透明のカバー層E
は、透明であるがゆえにベース部Bの突出部B2がカバ
ー部Cの前面C1よりのぞくことにより成形されること
による、即ちベース部Bとカバー部Cとのコントラスト
の差により明瞭に表示される表示パターンPを視認する
ことを全く妨げない。
【0021】また、第1,第2,第3の金型を用いた3
色成形により成形された成形品つまり表示ボタン3aに
よれば、カバー部Cの表面に成形された透明のカバー層
Eが透明であるがゆえに、光が透明なカバー層Eの表面
で全面反射しウエルドの存在を視認し得なくする。
色成形により成形された成形品つまり表示ボタン3aに
よれば、カバー部Cの表面に成形された透明のカバー層
Eが透明であるがゆえに、光が透明なカバー層Eの表面
で全面反射しウエルドの存在を視認し得なくする。
【0022】以上の合成樹脂成形品の表面処理方法で
は、カバー部Cのウエルドをなくすために、表示パター
ンPが構成されるベース部Bに対し溝を形成する等とい
った加工を一切加える必要がなく、従って小型の合成樹
脂成形品を成形するのに何等支障がない。また塗装を施
す等といった必要もないから熟練を要さず、しかも地球
環境に対し害を及ぼすこともないクリーンな表面処理方
法である。また機械化、つまり自動化が可能であるから
確実かつ容易に量産が可能であり低コストにウエルドを
なくすことができる。
は、カバー部Cのウエルドをなくすために、表示パター
ンPが構成されるベース部Bに対し溝を形成する等とい
った加工を一切加える必要がなく、従って小型の合成樹
脂成形品を成形するのに何等支障がない。また塗装を施
す等といった必要もないから熟練を要さず、しかも地球
環境に対し害を及ぼすこともないクリーンな表面処理方
法である。また機械化、つまり自動化が可能であるから
確実かつ容易に量産が可能であり低コストにウエルドを
なくすことができる。
【0023】図2は本発明の実施の形態に用いる3色成
形金型の一例を示す斜視図である。3色成形金型31に
は、一側面の互いに中心より120度開いた位置で互い
に中心より等間隔の位置に、各々中心より外方に120
度の方向を向けて構成された1次コア33a,2次コア
33b,及び3次コア33cが備えられている。金型3
1が例えば左に120度回転すると1次コア33aは2
次コア33bの位置に位置し、同様に、2次コア33b
は3次コア33cの位置に位置し、同様に、3次コア3
3cは1次コア33aの位置に位置する。
形金型の一例を示す斜視図である。3色成形金型31に
は、一側面の互いに中心より120度開いた位置で互い
に中心より等間隔の位置に、各々中心より外方に120
度の方向を向けて構成された1次コア33a,2次コア
33b,及び3次コア33cが備えられている。金型3
1が例えば左に120度回転すると1次コア33aは2
次コア33bの位置に位置し、同様に、2次コア33b
は3次コア33cの位置に位置し、同様に、3次コア3
3cは1次コア33aの位置に位置する。
【0024】3色成形金型41には、1次,2次,3次
コア33a,33b,33cに対応して一側面の互いに
中心より120度開いた位置で互いに中心より等間隔の
位置に、各々中心より外方に120度の方向を向けて構
成された1次キャビティ43,2次キャビティ45,3
次キャビティ47が備えられている。本実施形態の場
合、3色成形金型41は回転せず固定であり、3色成形
金型31が3色成形金型41方向に進退し、かつ120
度毎に間欠回転する。
コア33a,33b,33cに対応して一側面の互いに
中心より120度開いた位置で互いに中心より等間隔の
位置に、各々中心より外方に120度の方向を向けて構
成された1次キャビティ43,2次キャビティ45,3
次キャビティ47が備えられている。本実施形態の場
合、3色成形金型41は回転せず固定であり、3色成形
金型31が3色成形金型41方向に進退し、かつ120
度毎に間欠回転する。
【0025】次に3色成形金型31,41を用いる合成
樹脂成形品の表面処理方法につき説明する。この説明に
際して、先ず1次コア33aによる成形を中心として説
明する。先ず第1次の工程として、2色成形金型31,
41を合体させ、1次コア33aと1次キャビティ43
を合体させる(尚、2次コア33bと2次キャビティ4
5、3次コア33cと3次キャビティ47も合体され
る)。次いで1次コア33aと1次キャビティ43との
間の成形空間に図示しないゲートを介して白色等の溶融
合成樹脂をインジェクションすることによりベース部B
を成形する。この時ベース部Bの前面B1側には表示パ
ターンPに対応する突出部B2が形成される。
樹脂成形品の表面処理方法につき説明する。この説明に
際して、先ず1次コア33aによる成形を中心として説
明する。先ず第1次の工程として、2色成形金型31,
41を合体させ、1次コア33aと1次キャビティ43
を合体させる(尚、2次コア33bと2次キャビティ4
5、3次コア33cと3次キャビティ47も合体され
る)。次いで1次コア33aと1次キャビティ43との
間の成形空間に図示しないゲートを介して白色等の溶融
合成樹脂をインジェクションすることによりベース部B
を成形する。この時ベース部Bの前面B1側には表示パ
ターンPに対応する突出部B2が形成される。
【0026】しかる後に、第2次の工程として、3色成
形金型31を3色成形金型41から離間し、3色成形金
型31を左に120度回転させた状態(この時、1次コ
ア33aには固化したベース部Bが装着されたままであ
る)で、再び3色成形金型31,41を合体させ、1次
コア33aと2次キャビティ45を合体させる(尚、2
次コア33bと3次キャビティ47、3次コア33cと
1次キャビティ43も合体される)。次いで1次コア3
3aと2次キャビティ45との間の成形空間、実際には
1次コア33aに装着されるベース部Bと2次キャビテ
ィ45との間の成形空間に図示しないゲートを介してベ
ース部Bとは色調の異なる例えば黒色の溶融合成樹脂を
インジェクションすることによりカバー部Cを成形す
る。この場合、インジェクション成形空間は、予め突出
部B2の先端面がカバー部Cの前面C1よりのぞくよう
に設定されている。
形金型31を3色成形金型41から離間し、3色成形金
型31を左に120度回転させた状態(この時、1次コ
ア33aには固化したベース部Bが装着されたままであ
る)で、再び3色成形金型31,41を合体させ、1次
コア33aと2次キャビティ45を合体させる(尚、2
次コア33bと3次キャビティ47、3次コア33cと
1次キャビティ43も合体される)。次いで1次コア3
3aと2次キャビティ45との間の成形空間、実際には
1次コア33aに装着されるベース部Bと2次キャビテ
ィ45との間の成形空間に図示しないゲートを介してベ
ース部Bとは色調の異なる例えば黒色の溶融合成樹脂を
インジェクションすることによりカバー部Cを成形す
る。この場合、インジェクション成形空間は、予め突出
部B2の先端面がカバー部Cの前面C1よりのぞくよう
に設定されている。
【0027】しかる後に、第3次の工程として、3色成
形金型31を3色成形品41から離間し、3色成形金型
31を左に120度回転させた状態(この時、1次コア
33aにはベース部Bに固化したカバー部Cが装着され
たままである)で、再び3色成形金型31,41を合体
させ、1次コア33aと3次キャビティ47とを合体さ
せる(尚、2次コア33bと1次キャビティ43、3次
コア33cと2次キャビティ45も合体される)。次い
で1次コア33aと3次キャビティ47との間の成形空
間、実際には1次コア33aに装着されるベース部B表
面のカバー部Cと3次キャビティ47との間の成形空間
に図示しないゲートを介して透明合成樹脂をインジェク
ションすることにより透明のカバー層Eを成形する。こ
の場合、透明のカバー層Eはカバー部Cのほぼ全面を覆
うように一体化されて成形される。
形金型31を3色成形品41から離間し、3色成形金型
31を左に120度回転させた状態(この時、1次コア
33aにはベース部Bに固化したカバー部Cが装着され
たままである)で、再び3色成形金型31,41を合体
させ、1次コア33aと3次キャビティ47とを合体さ
せる(尚、2次コア33bと1次キャビティ43、3次
コア33cと2次キャビティ45も合体される)。次い
で1次コア33aと3次キャビティ47との間の成形空
間、実際には1次コア33aに装着されるベース部B表
面のカバー部Cと3次キャビティ47との間の成形空間
に図示しないゲートを介して透明合成樹脂をインジェク
ションすることにより透明のカバー層Eを成形する。こ
の場合、透明のカバー層Eはカバー部Cのほぼ全面を覆
うように一体化されて成形される。
【0028】しかる後に、3色成形金型31を3色成形
金型41から離間し、1次コア33aから成形品を取外
すと、表面に透明なカバー層Eが構成された表示ボタン
3aを得ることができる。この場合も、透明なカバー層
Eが構成された表示ボタン3aからはウエルドを視認す
ることはできない。以上は、1次コア33aについての
説明であるが、2次コア33b,3次コア33cについ
ても順次1次キャビティ43,2次キャビティ45,3
次キャビティ47との合体、離間を繰り返し、この過程
でインジェクションが同時に行われて、同じ成形品が製
造される。
金型41から離間し、1次コア33aから成形品を取外
すと、表面に透明なカバー層Eが構成された表示ボタン
3aを得ることができる。この場合も、透明なカバー層
Eが構成された表示ボタン3aからはウエルドを視認す
ることはできない。以上は、1次コア33aについての
説明であるが、2次コア33b,3次コア33cについ
ても順次1次キャビティ43,2次キャビティ45,3
次キャビティ47との合体、離間を繰り返し、この過程
でインジェクションが同時に行われて、同じ成形品が製
造される。
【0029】上記3色成形金型31,41では、上述の
如き第1次の工程、第2次の工程、及び第3次の工程を
各々2次コア33b,3次コア33cについても同時に
進行させるので、量産化に極めて適している。
如き第1次の工程、第2次の工程、及び第3次の工程を
各々2次コア33b,3次コア33cについても同時に
進行させるので、量産化に極めて適している。
【図1】本発明の実施の形態を説明する断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に用いる金型の一例を説明
する斜視図である。
する斜視図である。
【図3】従来の合成樹脂成形品の具体例を説明する説明
図である。
図である。
【図4】従来の合成樹脂成形品の製造方法の一部を説明
する断面図である。
する断面図である。
【図5】従来の合成樹脂成形品の製造方法の一部を説明
する断面図である。
する断面図である。
【図6】ウエルドの発生状況を説明する説明図である。
【図7】ウエルドとウエルド解消例の様子を説明する説
明図である。
明図である。
B ベース部 C カバー部 E カバー層 3 成形品 3a 操作ボタン 21,23 金型 25 ゲート。
Claims (2)
- 【請求項1】 表面に微細な窪みの発生に基づくウエル
ドが生じ得る合成樹脂成形品の表面処理方法において、 当該合成樹脂成形品を3色成形金型にセットしてその表
面に透明合成樹脂のカバー層を一体化したことを特徴と
する合成樹脂成形品の表面処理方法。 - 【請求項2】 上記ウエルドが生じ得る合成樹脂成形品
は、2色成形によりベース部とカバー部とを一体化して
成り、カバー部の一部よりベース部の一部が突出しての
ぞくことにより表示パターンが形成されて成ることを特
徴とする請求項1記載の合成樹脂成形品の表面処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19967095A JPH0939029A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 合成樹脂成形品の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19967095A JPH0939029A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 合成樹脂成形品の表面処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939029A true JPH0939029A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16411674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19967095A Pending JPH0939029A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | 合成樹脂成形品の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0939029A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007517686A (ja) * | 2003-12-31 | 2007-07-05 | コリンズ・アンド・アイクマン・プロダクツ・コーポレーション | 装飾製品の金型内ラミネーション |
| EP2402140A1 (de) * | 2010-06-30 | 2012-01-04 | Automotive Lighting Reutlingen GmbH | Verfahren zum Herstellen einer Kunststofflinse einer Kraftfahrzeugbeleuchtungseinrichtung, nach dem Verfahren hergestellte Kunststofflinse und Werkzeug zur Herstellung der Kunststofflinse |
| JP2012204122A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | 多層成形釦、多層成形釦の製造方法、多層成形釦用金型、および射出成形装置 |
| CN110509451A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-11-29 | 太仓意欣智能科技有限公司 | 一种用于弧形空调面板的注塑成型工艺 |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP19967095A patent/JPH0939029A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007517686A (ja) * | 2003-12-31 | 2007-07-05 | コリンズ・アンド・アイクマン・プロダクツ・コーポレーション | 装飾製品の金型内ラミネーション |
| EP2402140A1 (de) * | 2010-06-30 | 2012-01-04 | Automotive Lighting Reutlingen GmbH | Verfahren zum Herstellen einer Kunststofflinse einer Kraftfahrzeugbeleuchtungseinrichtung, nach dem Verfahren hergestellte Kunststofflinse und Werkzeug zur Herstellung der Kunststofflinse |
| JP2012204122A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | 多層成形釦、多層成形釦の製造方法、多層成形釦用金型、および射出成形装置 |
| CN110509451A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-11-29 | 太仓意欣智能科技有限公司 | 一种用于弧形空调面板的注塑成型工艺 |
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