JPH0939518A - 多数のリッジよりなる装飾体を備えた空気入りタイヤ - Google Patents
多数のリッジよりなる装飾体を備えた空気入りタイヤInfo
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- JPH0939518A JPH0939518A JP7189984A JP18998495A JPH0939518A JP H0939518 A JPH0939518 A JP H0939518A JP 7189984 A JP7189984 A JP 7189984A JP 18998495 A JP18998495 A JP 18998495A JP H0939518 A JPH0939518 A JP H0939518A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
- B60C13/001—Decorating, marking or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
- B60C13/02—Arrangement of grooves or ribs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 サイドウオールに生じる凹凸を目立たなくす
るとともに、モールドに凹部を形成する際掘り初めと掘
り終わりに生じる外観不良を防止する。 【解決手段】 周方向に0.2乃至5mm程度の小さな
間隔を置いて設けられた、高さが0.3乃至2mm程度
の多数の小さなリッジよりなる円環状のラジアル方向外
側区域、中間区域およびラジアル方向内側区域よりなる
装飾体をサイドウオールの表面に備え、該リッジは、曲
線状に延び、外側区域内での曲率半径の中心と、内側区
域内での曲率半径の中心とが、該リッジを挟んで反対側
に位置し外側区域内の曲線と内側区域内の曲線との変曲
点が該円環状の装飾体の中間区域に存在するようにS字
曲線状に延びている。
るとともに、モールドに凹部を形成する際掘り初めと掘
り終わりに生じる外観不良を防止する。 【解決手段】 周方向に0.2乃至5mm程度の小さな
間隔を置いて設けられた、高さが0.3乃至2mm程度
の多数の小さなリッジよりなる円環状のラジアル方向外
側区域、中間区域およびラジアル方向内側区域よりなる
装飾体をサイドウオールの表面に備え、該リッジは、曲
線状に延び、外側区域内での曲率半径の中心と、内側区
域内での曲率半径の中心とが、該リッジを挟んで反対側
に位置し外側区域内の曲線と内側区域内の曲線との変曲
点が該円環状の装飾体の中間区域に存在するようにS字
曲線状に延びている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気入りタイヤに関
するもので、特に、サイドウオールの表面に、周方向に
小さな間隔を置いて設けられた多数の小さなリッジより
なる環状の装飾体を備えた空気入りタイヤに関するもの
である。
するもので、特に、サイドウオールの表面に、周方向に
小さな間隔を置いて設けられた多数の小さなリッジより
なる環状の装飾体を備えた空気入りタイヤに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤは、トロイド状またはド
ーナツ状の円環体であるが、一般に、そのカーカスは初
めから円環体として製造されるのではなく、まずシート
状に製造されたカーカス・プライがタイヤの成型ドラム
上で一周回転されて、巻初めと巻終わりの個所がジョイ
ントされることによって円環状に張り付けられる。その
後、チェーファー、ブレーカーまたはベルトおよびトレ
ッドなどの必要な構造部材が張り付けられて成型された
生タイヤが、スチールやアルミニュームなどの金属より
なるモールド内で一定時間加圧・加熱されて、加硫され
ることによってタイヤが製造されている。その結果、加
硫後のタイヤのサイドウオールには、カーカス・プライ
の巻初めと巻終わりのジョイント部に相当する個所に、
大なり小なり、凹凸が生じる。このサイドウオールの凹
凸は、タイヤの性能面や耐久面では致命的な欠陥ではな
いが、カーカス・プライが1プライよりなる乗用車用ラ
ジアル・タイヤなどでは、サイドウオールの凹凸が相対
的に顕著に目立って、顧客に要らざる不安感を与えるこ
とがある。また、空気入りタイヤは、一般に、左右一対
のビード・コアーを備えていて、カーカス・プライがこ
のビード・コアーを内側から外側に折り返されてビード
部に係留されているので、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールに位置し、その外側にサイドゴム
が配置されている。タイヤの軽量化等の要請を受けて、
サイドゴムが薄くなると、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールの凹凸として相対的に目立ってく
ることがある。
ーナツ状の円環体であるが、一般に、そのカーカスは初
めから円環体として製造されるのではなく、まずシート
状に製造されたカーカス・プライがタイヤの成型ドラム
上で一周回転されて、巻初めと巻終わりの個所がジョイ
ントされることによって円環状に張り付けられる。その
後、チェーファー、ブレーカーまたはベルトおよびトレ
ッドなどの必要な構造部材が張り付けられて成型された
生タイヤが、スチールやアルミニュームなどの金属より
なるモールド内で一定時間加圧・加熱されて、加硫され
ることによってタイヤが製造されている。その結果、加
硫後のタイヤのサイドウオールには、カーカス・プライ
の巻初めと巻終わりのジョイント部に相当する個所に、
大なり小なり、凹凸が生じる。このサイドウオールの凹
凸は、タイヤの性能面や耐久面では致命的な欠陥ではな
いが、カーカス・プライが1プライよりなる乗用車用ラ
ジアル・タイヤなどでは、サイドウオールの凹凸が相対
的に顕著に目立って、顧客に要らざる不安感を与えるこ
とがある。また、空気入りタイヤは、一般に、左右一対
のビード・コアーを備えていて、カーカス・プライがこ
のビード・コアーを内側から外側に折り返されてビード
部に係留されているので、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールに位置し、その外側にサイドゴム
が配置されている。タイヤの軽量化等の要請を受けて、
サイドゴムが薄くなると、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールの凹凸として相対的に目立ってく
ることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タイヤのサイドウオー
ルに形成された、文字、数字、記号又は図形などよりな
るトレードマークやトレードドレスなどを目立させるた
めに、従来から、サイドウオールの表面に、周方向に等
間隔に設けられた多数の小さな、同じ高さのリッジより
なる環状の装飾体を備え、この装飾体の上に、文字や図
形などを設けることが行われている。発明者は、タイヤ
のサイドウオールに生じる上記の凹凸を目立たなくする
ために、トレードマークやトレードドレスなどを目立た
させるために設けられた上記の小さなリッジをタイヤの
サイドウオールの広範囲にわたって形成することを思い
ついた。しかしながら、従来公知の上記のようなリッジ
をサイドウオールの広範囲にわたって形成してみたが、
結果的に、タイヤのサイドウオールに生じる上記の凹凸
を目立たなくすることにおいて、予期した効果が得られ
なかった。また、タイヤのサイドウオールにリッジを形
成するためには、モールドに凹部を形成する必要があ
り、この凹部形成加工の際バイトの刃先が次第に摩滅
し、凹部の掘り初めと掘り終わりとでは凹部の断面形状
に差が生じて、モールド一周の加工が終わったときに、
掘り初めと掘り終わりの隣接個所が不均一な模様となっ
て外観上好ましくない。
ルに形成された、文字、数字、記号又は図形などよりな
るトレードマークやトレードドレスなどを目立させるた
めに、従来から、サイドウオールの表面に、周方向に等
間隔に設けられた多数の小さな、同じ高さのリッジより
なる環状の装飾体を備え、この装飾体の上に、文字や図
形などを設けることが行われている。発明者は、タイヤ
のサイドウオールに生じる上記の凹凸を目立たなくする
ために、トレードマークやトレードドレスなどを目立た
させるために設けられた上記の小さなリッジをタイヤの
サイドウオールの広範囲にわたって形成することを思い
ついた。しかしながら、従来公知の上記のようなリッジ
をサイドウオールの広範囲にわたって形成してみたが、
結果的に、タイヤのサイドウオールに生じる上記の凹凸
を目立たなくすることにおいて、予期した効果が得られ
なかった。また、タイヤのサイドウオールにリッジを形
成するためには、モールドに凹部を形成する必要があ
り、この凹部形成加工の際バイトの刃先が次第に摩滅
し、凹部の掘り初めと掘り終わりとでは凹部の断面形状
に差が生じて、モールド一周の加工が終わったときに、
掘り初めと掘り終わりの隣接個所が不均一な模様となっ
て外観上好ましくない。
【0004】本発明の目的は、上記のような従来技術の
不具合を解消して、タイヤのサイドウオールに生じる凹
凸を目立たなくするとともに、モールドに凹部を形成す
る際バイトの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わり
の隣接個所に生じるタイヤの外観不良を目立たなくする
ようなリッジをサイドウオールに備えた空気入りタイヤ
を提供することである。
不具合を解消して、タイヤのサイドウオールに生じる凹
凸を目立たなくするとともに、モールドに凹部を形成す
る際バイトの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わり
の隣接個所に生じるタイヤの外観不良を目立たなくする
ようなリッジをサイドウオールに備えた空気入りタイヤ
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による空気入りタイヤは、周方向に0.2乃
至5mm程度の小さな間隔を置いて設けられた、高さが
0.3乃至2mm程度の多数の小さなリッジよりなる円
環状の装飾体をサイドウオールの表面に備えた空気入り
タイヤにおいて、(1)該円環状の装飾体は、ラジアル
方向外側区域、中間区域およびラジアル方向内側区域よ
りなり、(2)該リッジは、該円環状の装飾体のラジア
ル方向外側区域内およびラジアル方向内側区域内で曲線
状に延び、(3)該円環状の装飾体のラジアル方向外側
区域内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径の中心
と、ラジアル方向内側区域内で曲線状に延びるリッジの
曲線の曲率半径の中心とが、該リッジを挟んで反対側に
位置し(4)該リッジは、該円環状の装飾体のラジアル
方向外側区域内の曲線とラジアル方向内側区域内の曲線
との変曲点が該円環状の装飾体の中間区域に存在するよ
うにS字曲線状に延びていることを特徴とする空気入り
タイヤである。本発明による空気入りタイヤは、このよ
うな構成のタイヤであるので、リッジが従来のように直
線または曲線だけの単調なデザインではなく、直線のリ
ッジと曲線のリッジが上記のように組み合わされている
ので、光と影のバランスや反射光の強弱が微妙に変化
し、視線が分散されることによって、タイヤのサイドウ
オールに生じる前記の凹凸が目立たなくなるとともに、
モールドに凹部を形成する際バイトの刃先が次第に摩滅
し掘り初めと掘り終わりの隣接個所に生じるタイヤの外
観不良も目立たなくなる。
に、本発明による空気入りタイヤは、周方向に0.2乃
至5mm程度の小さな間隔を置いて設けられた、高さが
0.3乃至2mm程度の多数の小さなリッジよりなる円
環状の装飾体をサイドウオールの表面に備えた空気入り
タイヤにおいて、(1)該円環状の装飾体は、ラジアル
方向外側区域、中間区域およびラジアル方向内側区域よ
りなり、(2)該リッジは、該円環状の装飾体のラジア
ル方向外側区域内およびラジアル方向内側区域内で曲線
状に延び、(3)該円環状の装飾体のラジアル方向外側
区域内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径の中心
と、ラジアル方向内側区域内で曲線状に延びるリッジの
曲線の曲率半径の中心とが、該リッジを挟んで反対側に
位置し(4)該リッジは、該円環状の装飾体のラジアル
方向外側区域内の曲線とラジアル方向内側区域内の曲線
との変曲点が該円環状の装飾体の中間区域に存在するよ
うにS字曲線状に延びていることを特徴とする空気入り
タイヤである。本発明による空気入りタイヤは、このよ
うな構成のタイヤであるので、リッジが従来のように直
線または曲線だけの単調なデザインではなく、直線のリ
ッジと曲線のリッジが上記のように組み合わされている
ので、光と影のバランスや反射光の強弱が微妙に変化
し、視線が分散されることによって、タイヤのサイドウ
オールに生じる前記の凹凸が目立たなくなるとともに、
モールドに凹部を形成する際バイトの刃先が次第に摩滅
し掘り初めと掘り終わりの隣接個所に生じるタイヤの外
観不良も目立たなくなる。
【0006】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤでは、該円環状の装飾体のラジアル方向
外側区域内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径
と、ラジアル方向内側区域内で曲線状に延びるリッジの
曲線の曲率半径とが、該円環状の装飾体の中間区域内で
曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径と比べはるかに
大きな値であることが、光と影のバランスや反射光の強
弱が微妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹
凸やタイヤの外観不良が目立たなくなることに効果的で
あるために、好ましい。
空気入りタイヤでは、該円環状の装飾体のラジアル方向
外側区域内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径
と、ラジアル方向内側区域内で曲線状に延びるリッジの
曲線の曲率半径とが、該円環状の装飾体の中間区域内で
曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径と比べはるかに
大きな値であることが、光と影のバランスや反射光の強
弱が微妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹
凸やタイヤの外観不良が目立たなくなることに効果的で
あるために、好ましい。
【0007】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤでは、該円環状の装飾体の中間区域が該
円環状の装飾体のほぼ中央部に位置することが、光と影
のバランスや反射光の強弱が微妙に変化して、サイドウ
オールに生じる前記の凹凸やタイヤの外観不良が目立た
なくなることに効果的であるために、好ましい。
空気入りタイヤでは、該円環状の装飾体の中間区域が該
円環状の装飾体のほぼ中央部に位置することが、光と影
のバランスや反射光の強弱が微妙に変化して、サイドウ
オールに生じる前記の凹凸やタイヤの外観不良が目立た
なくなることに効果的であるために、好ましい。
【0008】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤでは、該円環状の装飾体の中間区域の幅
が該円環状の装飾体のラジアル方向の総幅の20乃至5
0%であることが、光と影のバランスや反射光の強弱が
微妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹凸や
タイヤの外観不良が目立たなくなることに効果的である
ために、好ましい。
空気入りタイヤでは、該円環状の装飾体の中間区域の幅
が該円環状の装飾体のラジアル方向の総幅の20乃至5
0%であることが、光と影のバランスや反射光の強弱が
微妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹凸や
タイヤの外観不良が目立たなくなることに効果的である
ために、好ましい。
【0009】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤは、該リッジの高さはすべて同じでもよ
く、また、高さが異なる2種類以上のリッジで構成され
ていてもよい。
空気入りタイヤは、該リッジの高さはすべて同じでもよ
く、また、高さが異なる2種類以上のリッジで構成され
ていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にしたがう実施例1
乃至2のタイヤ及び従来例1乃至2のタイヤについて図
面を参照して説明する。
乃至2のタイヤ及び従来例1乃至2のタイヤについて図
面を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明による実施例1のタイヤの
サイドウオールの表面に、周方向に小さな間隔を置いて
設けられた多数の小さなリッジRよりなる装飾体1の一
部正面図である。本発明による実施例1の空気入りタイ
ヤは、サイドウオールの表面に、周方向に0.25mm
の小さな間隔を置いて設けられた、高さが0.6mmの
多数の小さなリッジRよりなる円環状の装飾体1を備え
ている。円環状の装飾体1は、ラジアル方向外側区域
A、中間区域Bおよびラジアル方向内側区域Cよりな
り、リッジRは、装飾体1のラジアル方向外側区域A内
およびラジアル方向内側区域C内では曲線状に延びてい
る。 円環状の装飾体1のラジアル方向外側区域A内で曲線状
に延びるリッジRの曲線の曲率半径rA の中心と、ラジ
アル方向内側区域C内で曲線状に延びるリッジRの曲線
の曲率半径rC の中心とが、リッジRを挟んで反対側に
位置している。リッジRは、円環状の装飾体1のラジア
ル方向外側区域A内の曲線とラジアル方向内側区域C内
の曲線との変曲点が円環状の装飾体の中間区域Bに存在
するようにS字曲線状に延びている 円環状の装飾体1のラジアル方向外側区域A内で曲線状
に延びるリッジの曲線の曲率半径rA は61mmで、ラ
ジアル方向内側区域C内で曲線状に延びるリッジの曲線
の曲率半径rC は32mmであり、円環状の装飾体1の
中間区域B内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径
r1 =7mmおよびr2 =12mmと比べはるかに大き
な値である 図示のように、円環状の装飾体1の中間区域Bが円環状
の装飾体1のほぼ中央部に位置していて、円環状の装飾
体1の中間区域Bの幅が10mmで、円環状の装飾体1
のラジアル方向の総幅(41mm)の24%である。
サイドウオールの表面に、周方向に小さな間隔を置いて
設けられた多数の小さなリッジRよりなる装飾体1の一
部正面図である。本発明による実施例1の空気入りタイ
ヤは、サイドウオールの表面に、周方向に0.25mm
の小さな間隔を置いて設けられた、高さが0.6mmの
多数の小さなリッジRよりなる円環状の装飾体1を備え
ている。円環状の装飾体1は、ラジアル方向外側区域
A、中間区域Bおよびラジアル方向内側区域Cよりな
り、リッジRは、装飾体1のラジアル方向外側区域A内
およびラジアル方向内側区域C内では曲線状に延びてい
る。 円環状の装飾体1のラジアル方向外側区域A内で曲線状
に延びるリッジRの曲線の曲率半径rA の中心と、ラジ
アル方向内側区域C内で曲線状に延びるリッジRの曲線
の曲率半径rC の中心とが、リッジRを挟んで反対側に
位置している。リッジRは、円環状の装飾体1のラジア
ル方向外側区域A内の曲線とラジアル方向内側区域C内
の曲線との変曲点が円環状の装飾体の中間区域Bに存在
するようにS字曲線状に延びている 円環状の装飾体1のラジアル方向外側区域A内で曲線状
に延びるリッジの曲線の曲率半径rA は61mmで、ラ
ジアル方向内側区域C内で曲線状に延びるリッジの曲線
の曲率半径rC は32mmであり、円環状の装飾体1の
中間区域B内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径
r1 =7mmおよびr2 =12mmと比べはるかに大き
な値である 図示のように、円環状の装飾体1の中間区域Bが円環状
の装飾体1のほぼ中央部に位置していて、円環状の装飾
体1の中間区域Bの幅が10mmで、円環状の装飾体1
のラジアル方向の総幅(41mm)の24%である。
【0012】図2は、本発明による実施例2のタイヤの
サイドウオールの表面に、周方向に小さな間隔を置いて
設けられた多数の小さなリッジRよりなる装飾体1の一
部正面図である。実施例2のタイヤは、周方向に0.2
5mmの間隔を置いて設けられた5本のリッジRが、周
方向に0.75mmの間隔を置いて円環状の装飾体1に
設けられていることを除いて、ほぼ実施例1のタイヤと
同じである。
サイドウオールの表面に、周方向に小さな間隔を置いて
設けられた多数の小さなリッジRよりなる装飾体1の一
部正面図である。実施例2のタイヤは、周方向に0.2
5mmの間隔を置いて設けられた5本のリッジRが、周
方向に0.75mmの間隔を置いて円環状の装飾体1に
設けられていることを除いて、ほぼ実施例1のタイヤと
同じである。
【0013】図3は、従来例1のタイヤのサイドウオー
ルの表面に、周方向に小さな間隔を置いて設けられた多
数の小さなリッジ(R)よりなる装飾体(1)の一部正
面図である。リッジ(R)は、装飾体(1)の全域にわ
たって、タイヤの子午線に対して0度の角度で直線状に
延びている。
ルの表面に、周方向に小さな間隔を置いて設けられた多
数の小さなリッジ(R)よりなる装飾体(1)の一部正
面図である。リッジ(R)は、装飾体(1)の全域にわ
たって、タイヤの子午線に対して0度の角度で直線状に
延びている。
【0014】図4は、従来例2のタイヤのサイドウオー
ルの表面に、周方向に小さな間隔を置いて設けられた多
数の小さなリッジ(R)よりなる装飾体(1)の一部正
面図である。リッジ(R)は、装飾体(1)の全域にわ
たって直線状に延びているが、ラジアル方向外側ではタ
イヤの子午線に対して右方向18度の角度で直線状に延
び、ラジアル方向内側ではタイヤの子午線に対して左方
向45度の角度で直線状に延びている。
ルの表面に、周方向に小さな間隔を置いて設けられた多
数の小さなリッジ(R)よりなる装飾体(1)の一部正
面図である。リッジ(R)は、装飾体(1)の全域にわ
たって直線状に延びているが、ラジアル方向外側ではタ
イヤの子午線に対して右方向18度の角度で直線状に延
び、ラジアル方向内側ではタイヤの子午線に対して左方
向45度の角度で直線状に延びている。
【0015】実施例1乃至2のタイヤおよび従来例1乃
至2のタイヤについて、タイヤのサイドウオールに生じ
ている凹凸がどの程度目立つかを目視によって評価し
た。その評価結果を、リッジなしの従来例1のタイヤの
評価結果を100として、表1に示す。数字が大きいほ
ど目視性が優れていることを示す。
至2のタイヤについて、タイヤのサイドウオールに生じ
ている凹凸がどの程度目立つかを目視によって評価し
た。その評価結果を、リッジなしの従来例1のタイヤの
評価結果を100として、表1に示す。数字が大きいほ
ど目視性が優れていることを示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】表1に示す結果から、本発明の空気入り
タイヤは、タイヤのサイドウオールに生じる凹凸を目立
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を抑制することが分かる。
タイヤは、タイヤのサイドウオールに生じる凹凸を目立
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を抑制することが分かる。
【図1】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図2】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図3】従来例のタイヤの装飾体の一部正面図である。
【図4】従来例のタイヤの装飾体の一部正面図である。
1 装飾体 A ラジアル方向外側区域 B 中間区域 C ラジアル方向内側区域 R リッジ rA リッジの曲率半径 rC リッジの曲率半径 r1 リッジの曲率半径 r2 リッジの曲率半径
Claims (4)
- 【請求項1】 周方向に0.2乃至5mm程度の小さな
間隔を置いて設けられた、高さが0.3乃至2mm程度
の多数の小さなリッジよりなる円環状の装飾体をサイド
ウオールの表面に備えた空気入りタイヤにおいて、
(1)該円環状の装飾体は、ラジアル方向外側区域、中
間区域およびラジアル方向内側区域よりなり、(2)該
リッジは、該円環状の装飾体のラジアル方向外側区域内
およびラジアル方向内側区域内で曲線状に延び、(3)
該円環状の装飾体のラジアル方向外側区域内で曲線状に
延びるリッジの曲線の曲率半径の中心と、ラジアル方向
内側区域内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径の
中心とが、該リッジを挟んで反対側に位置し(4)該リ
ッジは、該円環状の装飾体のラジアル方向外側区域内の
曲線とラジアル方向内側区域内の曲線との変曲点が該円
環状の装飾体の中間区域に存在するようにS字曲線状に
延びていることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 該円環状の装飾体のラジアル方向外側区
域内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲率半径と、ラジ
アル方向内側区域内で曲線状に延びるリッジの曲線の曲
率半径とが、該円環状の装飾体の中間区域内で曲線状に
延びるリッジの曲線の曲率半径と比べはるかに大きな値
であることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項3】 該円環状の装飾体の中間区域が該円環状
の装飾体のほぼ中央部に位置することを特徴とする請求
項1乃至2記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】 該円環状の装飾体の中間区域の幅が該円
環状の装飾体のラジアル方向の総幅の20乃至50%で
あることを特徴とする請求項1乃至3記載の空気入りタ
イヤ。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP7189984A JPH0939518A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 多数のリッジよりなる装飾体を備えた空気入りタイヤ |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP7189984A JPH0939518A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 多数のリッジよりなる装飾体を備えた空気入りタイヤ |
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Family
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- 1996-07-18 EP EP19960305286 patent/EP0755810B1/en not_active Expired - Lifetime
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