JPH11291721A - 多数のリッジよりなる環状装飾体を備えた空気入りタイヤ - Google Patents
多数のリッジよりなる環状装飾体を備えた空気入りタイヤInfo
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- JPH11291721A JPH11291721A JP10091141A JP9114198A JPH11291721A JP H11291721 A JPH11291721 A JP H11291721A JP 10091141 A JP10091141 A JP 10091141A JP 9114198 A JP9114198 A JP 9114198A JP H11291721 A JPH11291721 A JP H11291721A
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タイヤのサイドウオールに生じる凹凸を目立
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を防止または抑制するこ
と。 【解決手段】 周方向に小さな間隔を置いて設けられ
た、多数の小さなリッジよりなる円環状の装飾体を少な
くとも一方のサイドウオールの表面に備えた空気入りタ
イヤにおいて、該リッジは、該円環状の装飾体のラジア
ル方向内側端縁から外側端縁までの間で、連続して互い
にほぼ平行に延び、該リッジは、断面形状が台形または
実質的に台形であり、該装飾体のラジアル方向内側端縁
および/または外側端縁から、リッジ表面の幅を漸増ま
たは漸減しながら、装飾体の内側に向けて延びているこ
とを特徴とする空気入りタイヤ。
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を防止または抑制するこ
と。 【解決手段】 周方向に小さな間隔を置いて設けられ
た、多数の小さなリッジよりなる円環状の装飾体を少な
くとも一方のサイドウオールの表面に備えた空気入りタ
イヤにおいて、該リッジは、該円環状の装飾体のラジア
ル方向内側端縁から外側端縁までの間で、連続して互い
にほぼ平行に延び、該リッジは、断面形状が台形または
実質的に台形であり、該装飾体のラジアル方向内側端縁
および/または外側端縁から、リッジ表面の幅を漸増ま
たは漸減しながら、装飾体の内側に向けて延びているこ
とを特徴とする空気入りタイヤ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気入りタイヤに関
するもので、特に、サイドウオールの表面に、周方向に
小さな間隔を置いて設けられた多数の小さなリッジより
なる環状の装飾体を備えた空気入りタイヤに関するもの
である。
するもので、特に、サイドウオールの表面に、周方向に
小さな間隔を置いて設けられた多数の小さなリッジより
なる環状の装飾体を備えた空気入りタイヤに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤは、トロイド状またはド
ーナツ状の円環体であるが、一般に、そのカーカスは初
めから円環体として製造されるのではなく、まずシート
状に製造されたカーカス・プライがタイヤの成型ドラム
上で一周回転されて、巻初めと巻終わりの個所がジョイ
ントされることによって円環状に張り付けられる。その
後、チェーファー、ブレーカーまたはベルトおよびトレ
ッドなどの必要な構造部材が張り付けられて成型された
生タイヤが、スチールやアルミニュームなどの金属より
なるモールド内で一定時間加圧・加熱されて、加硫され
ることによってタイヤが製造されている。その結果、加
硫後のタイヤのサイドウオールには、カーカス・プライ
の巻初めと巻終わりのジョイント部に相当する個所に、
大なり小なり、凹凸が生じる。このサイドウオールの凹
凸は、タイヤの性能面や耐久面では致命的な欠陥ではな
いが、カーカス・プライが1プライよりなる乗用車用ラ
ジアル・タイヤなどでは、サイドウオールの凹凸が相対
的に顕著に目立って、顧客に要らざる不安感を与えるこ
とがある。また、空気入りタイヤは、一般に、左右一対
のビード・コアーを備えていて、カーカス・プライがこ
のビード・コアーを内側から外側に折り返されてビード
部に係留されているので、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールに位置し、その外側にサイドゴム
が配置されている。タイヤの軽量化等の要請を受けて、
サイドゴムが薄くなると、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールの凹凸として相対的に目立ってく
ることがある。
ーナツ状の円環体であるが、一般に、そのカーカスは初
めから円環体として製造されるのではなく、まずシート
状に製造されたカーカス・プライがタイヤの成型ドラム
上で一周回転されて、巻初めと巻終わりの個所がジョイ
ントされることによって円環状に張り付けられる。その
後、チェーファー、ブレーカーまたはベルトおよびトレ
ッドなどの必要な構造部材が張り付けられて成型された
生タイヤが、スチールやアルミニュームなどの金属より
なるモールド内で一定時間加圧・加熱されて、加硫され
ることによってタイヤが製造されている。その結果、加
硫後のタイヤのサイドウオールには、カーカス・プライ
の巻初めと巻終わりのジョイント部に相当する個所に、
大なり小なり、凹凸が生じる。このサイドウオールの凹
凸は、タイヤの性能面や耐久面では致命的な欠陥ではな
いが、カーカス・プライが1プライよりなる乗用車用ラ
ジアル・タイヤなどでは、サイドウオールの凹凸が相対
的に顕著に目立って、顧客に要らざる不安感を与えるこ
とがある。また、空気入りタイヤは、一般に、左右一対
のビード・コアーを備えていて、カーカス・プライがこ
のビード・コアーを内側から外側に折り返されてビード
部に係留されているので、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールに位置し、その外側にサイドゴム
が配置されている。タイヤの軽量化等の要請を受けて、
サイドゴムが薄くなると、カーカス・プライの折り返し
端部がサイドウオールの凹凸として相対的に目立ってく
ることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タイヤのサイドウオー
ルに形成された、文字、数字、記号又は図形などよりな
るトレードマークやトレードドレスなどを目立させるた
めに、従来から、サイドウオールの表面に、周方向に等
間隔に設けられた多数の小さな、同じ高さのリッジより
なる環状の装飾体を備え、この装飾体の上に、文字や図
形などを設けることが行われている。発明者は、タイヤ
のサイドウオールに生じる上記の凹凸を目立たなくする
ために、トレードマークやトレードドレスなどを目立た
させるために設けられた上記の小さなリッジをタイヤの
サイドウオールの広範囲にわたって形成することを思い
ついた。しかしながら、従来公知の上記のようなリッジ
をサイドウオールの広範囲にわたって形成してみたが、
結果的に、タイヤのサイドウオールに生じる上記の凹凸
を目立たなくすることにおいて、予期した効果が得られ
なかった。また、タイヤのサイドウオールにリッジを形
成するためには、モールドに凹部を形成する必要があ
り、この凹部形成加工の際バイトの刃先が次第に摩滅
し、凹部の掘り初めと掘り終わりとでは凹部の断面形状
に差が生じて、モールド一周の加工が終わったときに、
掘り初めと掘り終わりの隣接個所が不均一な模様となっ
て外観上好ましくない。
ルに形成された、文字、数字、記号又は図形などよりな
るトレードマークやトレードドレスなどを目立させるた
めに、従来から、サイドウオールの表面に、周方向に等
間隔に設けられた多数の小さな、同じ高さのリッジより
なる環状の装飾体を備え、この装飾体の上に、文字や図
形などを設けることが行われている。発明者は、タイヤ
のサイドウオールに生じる上記の凹凸を目立たなくする
ために、トレードマークやトレードドレスなどを目立た
させるために設けられた上記の小さなリッジをタイヤの
サイドウオールの広範囲にわたって形成することを思い
ついた。しかしながら、従来公知の上記のようなリッジ
をサイドウオールの広範囲にわたって形成してみたが、
結果的に、タイヤのサイドウオールに生じる上記の凹凸
を目立たなくすることにおいて、予期した効果が得られ
なかった。また、タイヤのサイドウオールにリッジを形
成するためには、モールドに凹部を形成する必要があ
り、この凹部形成加工の際バイトの刃先が次第に摩滅
し、凹部の掘り初めと掘り終わりとでは凹部の断面形状
に差が生じて、モールド一周の加工が終わったときに、
掘り初めと掘り終わりの隣接個所が不均一な模様となっ
て外観上好ましくない。
【0004】本発明の目的は、上記のような従来技術の
不具合を解消して、タイヤのサイドウオールに生じる凹
凸を目立たなくするとともに、モールドに凹部を形成す
る際バイトの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わり
の隣接個所に生じるタイヤの外観不良を目立たなくする
ようなリッジをサイドウオールに備えた空気入りタイヤ
を提供することである。
不具合を解消して、タイヤのサイドウオールに生じる凹
凸を目立たなくするとともに、モールドに凹部を形成す
る際バイトの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わり
の隣接個所に生じるタイヤの外観不良を目立たなくする
ようなリッジをサイドウオールに備えた空気入りタイヤ
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による空気入りタイヤは、周方向に0.3乃
至5mm程度の小さな間隔を置いて設けられた、高さが
0.3乃至2mm程度の、多数の小さなリッジよりなる
円環状の装飾体を、少なくとも一方のサイドウオールの
表面に備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該リッジ
は、該円環状の装飾体のラジアル方向内側端縁から外側
端縁までの間で、連続して互いにほぼ平行に延び、
(2)該リッジは、断面形状が台形または実質的に台形
であり、該装飾体のラジアル方向内側端縁および/また
は外側端縁から、リッジ表面の幅を漸増または漸減しな
がら、装飾体の内側に向けて延びていることを特徴とす
る空気入りタイヤである。本発明による空気入りタイヤ
は、上記のような構成のタイヤであるので、従来のよう
に単調なデザインではなく、リッジが上記のように構成
されているので、光と影のバランスや反射光の強弱が微
妙に変化し、視線が分散されることによって、タイヤの
サイドウオールに生じる前記の凹凸が目立たなくなると
ともに、モールドに凹部を形成する際バイトの刃先が次
第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個所に生じるタ
イヤの外観不良も目立たなくなる。
に、本発明による空気入りタイヤは、周方向に0.3乃
至5mm程度の小さな間隔を置いて設けられた、高さが
0.3乃至2mm程度の、多数の小さなリッジよりなる
円環状の装飾体を、少なくとも一方のサイドウオールの
表面に備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該リッジ
は、該円環状の装飾体のラジアル方向内側端縁から外側
端縁までの間で、連続して互いにほぼ平行に延び、
(2)該リッジは、断面形状が台形または実質的に台形
であり、該装飾体のラジアル方向内側端縁および/また
は外側端縁から、リッジ表面の幅を漸増または漸減しな
がら、装飾体の内側に向けて延びていることを特徴とす
る空気入りタイヤである。本発明による空気入りタイヤ
は、上記のような構成のタイヤであるので、従来のよう
に単調なデザインではなく、リッジが上記のように構成
されているので、光と影のバランスや反射光の強弱が微
妙に変化し、視線が分散されることによって、タイヤの
サイドウオールに生じる前記の凹凸が目立たなくなると
ともに、モールドに凹部を形成する際バイトの刃先が次
第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個所に生じるタ
イヤの外観不良も目立たなくなる。
【0006】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤでは、該リッジが該装飾体のラジアル方
向内側端縁および/または外側端縁から、リッジ表面の
幅を漸増または漸減しながら、該装飾体の内側に向けて
該装飾体の中央近傍まで延び、以降リッジ表面の幅を漸
減または漸増しながら、該装飾体のラジアル方向外側端
縁および/または内側端縁まで延びていること、または
該リッジが該装飾体のラジアル方向内側端縁および/ま
たは外側端縁から、リッジ表面の幅を漸増または漸減し
ながら、該装飾体の内側に向けて該装飾体の幅の1/3
程度内側まで延び、その後リッジ表面の幅をほぼ同じに
保ちながら該装飾体の幅の2/3程度内側まで延び、以
降リッジ表面の幅を漸減または漸増しながら、該装飾体
のラジアル方向外側端縁および/または内側端縁まで延
びていることが、光と影のバランスや反射光の強弱が微
妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹凸やタ
イヤの外観不良が目立たなくなることに効果的であるた
めに、好ましい。
空気入りタイヤでは、該リッジが該装飾体のラジアル方
向内側端縁および/または外側端縁から、リッジ表面の
幅を漸増または漸減しながら、該装飾体の内側に向けて
該装飾体の中央近傍まで延び、以降リッジ表面の幅を漸
減または漸増しながら、該装飾体のラジアル方向外側端
縁および/または内側端縁まで延びていること、または
該リッジが該装飾体のラジアル方向内側端縁および/ま
たは外側端縁から、リッジ表面の幅を漸増または漸減し
ながら、該装飾体の内側に向けて該装飾体の幅の1/3
程度内側まで延び、その後リッジ表面の幅をほぼ同じに
保ちながら該装飾体の幅の2/3程度内側まで延び、以
降リッジ表面の幅を漸減または漸増しながら、該装飾体
のラジアル方向外側端縁および/または内側端縁まで延
びていることが、光と影のバランスや反射光の強弱が微
妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹凸やタ
イヤの外観不良が目立たなくなることに効果的であるた
めに、好ましい。
【0007】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤでは、光と影のバランスや反射光の強弱
が微妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹凸
やタイヤの外観不良が目立たなくなることに効果的であ
るために、該リッジが該装飾体のラジアル方向内側端縁
および/または外側端縁から、リッジ表面の幅を漸増ま
たは漸減しながら、該装飾体のラジアル方向外側端縁お
よび/または内側端縁まで延びていることが好ましく、
該装飾体のラジアル方向内側端縁からリッジ表面の幅を
漸減しながら該装飾体のラジアル方向外側端縁まで延び
ているリッジと、該装飾体のラジアル方向外側端縁から
リッジ表面の幅を漸減しながら該装飾体のラジアル方向
内側端縁まで延びているリッジとが、該装飾体の周方向
に交互に配置されていることがさらに好ましい。
空気入りタイヤでは、光と影のバランスや反射光の強弱
が微妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹凸
やタイヤの外観不良が目立たなくなることに効果的であ
るために、該リッジが該装飾体のラジアル方向内側端縁
および/または外側端縁から、リッジ表面の幅を漸増ま
たは漸減しながら、該装飾体のラジアル方向外側端縁お
よび/または内側端縁まで延びていることが好ましく、
該装飾体のラジアル方向内側端縁からリッジ表面の幅を
漸減しながら該装飾体のラジアル方向外側端縁まで延び
ているリッジと、該装飾体のラジアル方向外側端縁から
リッジ表面の幅を漸減しながら該装飾体のラジアル方向
内側端縁まで延びているリッジとが、該装飾体の周方向
に交互に配置されていることがさらに好ましい。
【0008】上記目的を達成するために、本発明による
空気入りタイヤでは、光と影のバランスや反射光の強弱
が微妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹凸
やタイヤの外観不良が目立たなくなることに効果的であ
るために、該リッジは、該円環状の装飾体のラジアル方
向内側端縁から外側端縁までの間で、ほぼ同じベース幅
で延びていること、または断面形状が台形または実質的
に台形で、リッジ表面の幅が増減する該台形リッジと、
断面形状が三角形または実質的に三角形で、リッジの表
面が線状であり、リッジ表面の幅が増減しない三角形リ
ッジとが、該装飾体の周方向に交互に配置されているこ
とが好ましい。
空気入りタイヤでは、光と影のバランスや反射光の強弱
が微妙に変化して、サイドウオールに生じる前記の凹凸
やタイヤの外観不良が目立たなくなることに効果的であ
るために、該リッジは、該円環状の装飾体のラジアル方
向内側端縁から外側端縁までの間で、ほぼ同じベース幅
で延びていること、または断面形状が台形または実質的
に台形で、リッジ表面の幅が増減する該台形リッジと、
断面形状が三角形または実質的に三角形で、リッジの表
面が線状であり、リッジ表面の幅が増減しない三角形リ
ッジとが、該装飾体の周方向に交互に配置されているこ
とが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にしたがう実施例の
空気入りタイヤについて図面を参照して説明する。
空気入りタイヤについて図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明による実施例1のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図であって、実施例1のタイヤはサイドウオールの表面
に、周方向に0.8mm程度の小さな間隔を置いて周上
等間隔に設けられた、高さhが0.4mm程度の多数の
小さなリッジrよりなる円環状の装飾体Sを備えてい
る。リッジrは、円環状の装飾体Sのラジアル方向内側
端縁Mから外側端縁Nまでの間で、連続して互いにほぼ
平行に延びて、周方向に測定したリッジ間隔がほぼ同じ
である。リッジrは、a−a断面に示されるように断面
形状が台形であり、装飾体Sのラジアル方向内側端縁M
および外側端縁Nから、リッジ表面の幅dを漸増しなが
ら、装飾体Sの内側に向けて該装飾体の中央近傍まで延
び、以降リッジ表面の幅dを漸減しながら、装飾体のラ
ジアル方向外側端縁Nおよび内側端縁Mまで延びてい
る。リッジrは、円環状の装飾体Sのラジアル方向内側
端縁Mから外側端縁Nまでの間で、ほぼ同じベース幅w
で延びている。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図であって、実施例1のタイヤはサイドウオールの表面
に、周方向に0.8mm程度の小さな間隔を置いて周上
等間隔に設けられた、高さhが0.4mm程度の多数の
小さなリッジrよりなる円環状の装飾体Sを備えてい
る。リッジrは、円環状の装飾体Sのラジアル方向内側
端縁Mから外側端縁Nまでの間で、連続して互いにほぼ
平行に延びて、周方向に測定したリッジ間隔がほぼ同じ
である。リッジrは、a−a断面に示されるように断面
形状が台形であり、装飾体Sのラジアル方向内側端縁M
および外側端縁Nから、リッジ表面の幅dを漸増しなが
ら、装飾体Sの内側に向けて該装飾体の中央近傍まで延
び、以降リッジ表面の幅dを漸減しながら、装飾体のラ
ジアル方向外側端縁Nおよび内側端縁Mまで延びてい
る。リッジrは、円環状の装飾体Sのラジアル方向内側
端縁Mから外側端縁Nまでの間で、ほぼ同じベース幅w
で延びている。
【0011】図2は、本発明による実施例2のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例2のタイヤは、リッジrが、装飾体S
のラジアル方向内側端縁Mおよび外側端縁Nから、リッ
ジ表面の幅dを漸減しながら、装飾体Sの内側に向けて
該装飾体の中央近傍まで延び、以降リッジ表面の幅dを
漸増しながら、装飾体のラジアル方向外側端縁Nおよび
内側端縁Mまで延びていることを除いて、実施例1のタ
イヤとほぼ同じである。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例2のタイヤは、リッジrが、装飾体S
のラジアル方向内側端縁Mおよび外側端縁Nから、リッ
ジ表面の幅dを漸減しながら、装飾体Sの内側に向けて
該装飾体の中央近傍まで延び、以降リッジ表面の幅dを
漸増しながら、装飾体のラジアル方向外側端縁Nおよび
内側端縁Mまで延びていることを除いて、実施例1のタ
イヤとほぼ同じである。
【0012】図3は、本発明による実施例3のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例3のタイヤは、リッジrが、装飾体S
のラジアル方向内側端縁Mおよび外側端縁Nから、リッ
ジ表面の幅dを漸増しながら、装飾体Sの内側に向けて
装飾体Sの幅の1/3程度内側まで延び、その後リッジ
表面の幅dをほぼ同じに保ちながら該装飾体の幅の2/
3程度内側まで延び、以降リッジ表面の幅dを漸減しな
がら、装飾体Sのラジアル方向外側端縁Nおよび内側端
縁Mまで延びていることを除いて、実施例1のタイヤと
ほぼ同じである。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例3のタイヤは、リッジrが、装飾体S
のラジアル方向内側端縁Mおよび外側端縁Nから、リッ
ジ表面の幅dを漸増しながら、装飾体Sの内側に向けて
装飾体Sの幅の1/3程度内側まで延び、その後リッジ
表面の幅dをほぼ同じに保ちながら該装飾体の幅の2/
3程度内側まで延び、以降リッジ表面の幅dを漸減しな
がら、装飾体Sのラジアル方向外側端縁Nおよび内側端
縁Mまで延びていることを除いて、実施例1のタイヤと
ほぼ同じである。
【0013】図4は、本発明による実施例4のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例4のタイヤは、リッジrが、装飾体S
のラジアル方向内側端縁Mおよび外側端縁Nから、リッ
ジ表面の幅dを漸減しながら、装飾体Sの内側に向けて
装飾体Sの幅の1/3程度内側まで延び、その後リッジ
表面の幅dをほぼ同じに保ちながら該装飾体の幅の2/
3程度内側まで延び、以降リッジ表面の幅dを漸増しな
がら、装飾体Sのラジアル方向外側端縁Nおよび内側端
縁Mまで延びていることを除いて、実施例1のタイヤと
ほぼ同じである。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例4のタイヤは、リッジrが、装飾体S
のラジアル方向内側端縁Mおよび外側端縁Nから、リッ
ジ表面の幅dを漸減しながら、装飾体Sの内側に向けて
装飾体Sの幅の1/3程度内側まで延び、その後リッジ
表面の幅dをほぼ同じに保ちながら該装飾体の幅の2/
3程度内側まで延び、以降リッジ表面の幅dを漸増しな
がら、装飾体Sのラジアル方向外側端縁Nおよび内側端
縁Mまで延びていることを除いて、実施例1のタイヤと
ほぼ同じである。
【0014】図5は、本発明による実施例5のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例5のタイヤは、装飾体Sのラジアル方
向内側端縁Mからリッジ表面の幅dを漸減しながら装飾
体Sのラジアル方向外側端縁Nまで延びているリッジr
2と、装飾体Sのラジアル方向外側端縁Nからリッジ表
面の幅dを漸減しながら装飾体Sのラジアル方向内側端
縁Mまで延びているリッジr1 とが、装飾体Sの周方向
に交互に配置されていること、および、リッジr1 、r
2 が曲線状に延びていることを除いて、実施例1のタイ
ヤとほぼ同じである。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例5のタイヤは、装飾体Sのラジアル方
向内側端縁Mからリッジ表面の幅dを漸減しながら装飾
体Sのラジアル方向外側端縁Nまで延びているリッジr
2と、装飾体Sのラジアル方向外側端縁Nからリッジ表
面の幅dを漸減しながら装飾体Sのラジアル方向内側端
縁Mまで延びているリッジr1 とが、装飾体Sの周方向
に交互に配置されていること、および、リッジr1 、r
2 が曲線状に延びていることを除いて、実施例1のタイ
ヤとほぼ同じである。
【0015】図6は、本発明による実施例6のタイヤの
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例6のタイヤは、a−a断面に示すよう
に断面形状が台形で、装飾体Sのラジアル方向内側端縁
Mおよび外側端縁Nからリッジ表面の幅dを漸減しなが
ら装飾体の内側に向けて延びる台形リッジrと、b−b
断面に示すように断面形状が三角形で、リッジの表面が
線状であり、リッジ表面の幅が増減しない三角形リッジ
Rとが、装飾体Sの周方向に交互に配置されていること
を除いて、実施例1のタイヤとほぼ同じである。
サイドウオールに備えられた円環状装飾体Sの一部正面
図である。実施例6のタイヤは、a−a断面に示すよう
に断面形状が台形で、装飾体Sのラジアル方向内側端縁
Mおよび外側端縁Nからリッジ表面の幅dを漸減しなが
ら装飾体の内側に向けて延びる台形リッジrと、b−b
断面に示すように断面形状が三角形で、リッジの表面が
線状であり、リッジ表面の幅が増減しない三角形リッジ
Rとが、装飾体Sの周方向に交互に配置されていること
を除いて、実施例1のタイヤとほぼ同じである。
【0016】
【発明の効果】本発明の空気入りタイヤは、従来のタイ
ヤと比べ、タイヤのサイドウオールに生じる凹凸を目立
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を抑制する効果がある。
ヤと比べ、タイヤのサイドウオールに生じる凹凸を目立
たなくするとともに、モールドに凹部を形成する際バイ
トの刃先が次第に摩滅し掘り初めと掘り終わりの隣接個
所に生じるタイヤの外観不良を抑制する効果がある。
【図1】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図2】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図3】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図4】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図5】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
【図6】本発明による実施例のタイヤの装飾体の一部正
面図である。
面図である。
r リッジ M ラジアル方向内側端縁 N ラジアル方向外側端縁 S 円環状の装飾体
Claims (7)
- 【請求項1】 周方向に0.3乃至5mm程度の小さな
間隔を置いて設けられた、高さが0.3乃至2mm程度
の、多数の小さなリッジよりなる円環状の装飾体を、少
なくとも一方のサイドウオールの表面に備えた空気入り
タイヤにおいて、(1)該リッジは、該円環状の装飾体
のラジアル方向内側端縁から外側端縁までの間で、連続
して互いにほぼ平行に延び、(2)該リッジは、断面形
状が台形または実質的に台形であり、該装飾体のラジア
ル方向内側端縁および/または外側端縁から、リッジ表
面の幅を漸増または漸減しながら、装飾体の内側に向け
て延びていることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 該リッジが、該装飾体のラジアル方向内
側端縁および/または外側端縁から、リッジ表面の幅を
漸増または漸減しながら、該装飾体の内側に向けて該装
飾体の中央近傍まで延び、以降リッジ表面の幅を漸減ま
たは漸増しながら、該装飾体のラジアル方向外側端縁お
よび/または内側端縁まで延びていることを特徴とする
請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 該リッジが、該装飾体のラジアル方向内
側端縁および/または外側端縁から、リッジ表面の幅を
漸増または漸減しながら、該装飾体の内側に向けて該装
飾体の幅の1/3程度内側まで延び、その後リッジ表面
の幅をほぼ同じに保ちながら該装飾体の幅の2/3程度
内側まで延び、以降リッジ表面の幅を漸減または漸増し
ながら、該装飾体のラジアル方向外側端縁および/また
は内側端縁まで延びていることを特徴とする請求項1記
載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】 該リッジが、該装飾体のラジアル方向内
側端縁および/または外側端縁から、リッジ表面の幅を
漸増または漸減しながら、該装飾体のラジアル方向外側
端縁および/または内側端縁まで延びていることを特徴
とする請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項5】 該装飾体のラジアル方向内側端縁からリ
ッジ表面の幅を漸減しながら該装飾体のラジアル方向外
側端縁まで延びているリッジと、該装飾体のラジアル方
向外側端縁からリッジ表面の幅を漸減しながら該装飾体
のラジアル方向内側端縁まで延びているリッジとが、該
装飾体の周方向に交互に配置されていることを特徴とす
る請求項4記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項6】 該リッジは、該円環状の装飾体のラジア
ル方向内側端縁から外側端縁までの間で、ほぼ同じベー
ス幅で延びていることを特徴とする請求項1乃至5記載
の空気入りタイヤ。 - 【請求項7】 断面形状が台形または実質的に台形で、
リッジ表面の幅が増減する該台形リッジと、断面形状が
三角形または実質的に三角形で、リッジの表面が線状で
あり、リッジ表面の幅が増減しない三角形リッジとが、
該装飾体の周方向に交互に配置されていることを特徴と
する請求項1乃至6記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10091141A JPH11291721A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 多数のリッジよりなる環状装飾体を備えた空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10091141A JPH11291721A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 多数のリッジよりなる環状装飾体を備えた空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11291721A true JPH11291721A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14018259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10091141A Pending JPH11291721A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 多数のリッジよりなる環状装飾体を備えた空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11291721A (ja) |
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-
1998
- 1998-04-03 JP JP10091141A patent/JPH11291721A/ja active Pending
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