JPH0940124A - 自動倉庫の入庫管理方法 - Google Patents

自動倉庫の入庫管理方法

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JPH0940124A
JPH0940124A JP18598995A JP18598995A JPH0940124A JP H0940124 A JPH0940124 A JP H0940124A JP 18598995 A JP18598995 A JP 18598995A JP 18598995 A JP18598995 A JP 18598995A JP H0940124 A JPH0940124 A JP H0940124A
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JP18598995A
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Masami Tomioka
雅巳 冨岡
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動倉庫において、荷の入庫作業時におけ
る作業時間を短縮することにある。加えて、自動倉庫に
おいて、棚の格納効率を向上させる。 【解決手段】在庫管理コンピュータ13のメモリには部
品箱データ、収納容積及び位置データ、及び体積データ
が予め格納されている。荷16を構成する部品箱B1
2 ,B3 の種類及び数量が入力されると、在庫管理コ
ンピュータ13のCPUは部品箱データに基づいて荷1
6の総体積を算出する。次にCPUは、体積データを参
照して荷16の総体積より大きい収納容積の容積タイプ
を選択する。さらに、CPUは収納容積及び位置データ
から選択された容積タイプを有した収納部2を検索す
る。そして、CPUは検索された収納部2に荷16を入
庫するための指令信号をクレーン制御盤に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動倉庫におけ
る入庫管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動倉庫には複数の収納部を有し
た棚と、荷が一時的に載置されるホームステーション
と、荷を搬送するためのスタッカクレーンとが設けられ
ている。同自動倉庫において荷を収納部に入庫する際に
は、先ず、在庫管理コンピュータから地上制御盤に対し
て入庫指令が出力される。そして、その入庫指令に基づ
いて地上制御盤からクレーン制御盤に対してホームステ
ーションの荷を収容するための指令信号が出力される。
すると、クレーン制御盤により制御されたスタッカクレ
ーンは、ホームステーションの位置まで移動し、さらに
同クレーンのキャリッジに設けられたフォークにより荷
がキャリッジ内に収容される。次に、地上制御盤はクレ
ーン制御盤に対してその荷を目的の収納部に案内するた
めの指令信号を出力する。クレーン制御盤はその指令信
号に基づいてスタッカクレーンを走行させるとともに、
キャリッジを上昇させて同キャリッジを目的の収納部の
位置まで移動させる。そして、キャリッジ内に収容され
ている荷はフォークの移載動作により収納部に対して入
庫されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
自動倉庫では以下の問題があった。すなわち、収納容積
の異なる収納部が混在する棚を有した自動倉庫では、ホ
ームステーションから荷を収納部に入庫する際に作業者
が荷の大きさを判断し、その大きさに応じた収納部を選
択して在庫管理コンピュータに入力する必要があった。
そのため、入庫時における作業が煩雑となり、作業者の
負担となっていた。また、作業者が荷の大きさの判断を
誤ると、例えば収納部に対して、その収納容積より大き
い体積の荷を入庫しようとして荷くずれ等の不具合が生
じたり、あるいは、入庫される荷に比べて十分大きい収
納容積を有した収納部が選択されて棚の格納効率(棚全
体の収納可能容積に対する入庫された荷全体の体積との
比率)が低下してしまうという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的とするところは、自動倉庫
において、荷の入庫作業時における作業時間を短縮する
ことにある。加えて、自動倉庫において、棚の格納効率
を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
収納容積の異なる複数の収納部を有した棚を備え、前記
収納部に対して入庫口の荷を入庫する自動倉庫におい
て、前記荷を構成する物品の種類別の体積データと、前
記各収納部の収納容積及び位置データと、を予め作成
し、前記収納部に対して荷を入庫する際に、前記体積デ
ータに基づき、荷を構成する物品の種類と数量とから荷
の総体積を算出するとともに、前記収納容積及び位置デ
ータに基づき、前記荷の総体積より大きい収納容積を有
した収納部を選択し、その収納部の位置に荷を入庫する
ようにした。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、荷の総体積より大きい収納容積を有した収
納部が複数存在する場合には、その収納部のうち最も収
納容積の小さい収納部を選択するようにした。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、前記各収納部に荷が入庫されているか否
かを示す在庫データを備え、当該在庫データに基づいて
荷が入庫されていない収納部に対してのみ、荷の入庫を
許可するようにした。
【0008】上記請求項1乃至3記載の発明によれば、
収納部に対して荷を入庫する際に、荷の総体積が算出さ
れ、荷の総体積より大きい収納容積を有した収納部が選
択される。従って、作業者は荷の体積を判断する必要が
ないため、荷の入庫時における作業効率の向上が図られ
る。さらに、荷の総体積より大きい収納容積を有した収
納部が選択されるため、入庫時における荷くずれ等の不
具合が抑制される。
【0009】また、請求項2記載の発明では、荷の総体
積より大きい収納容積を有した収納部が複数存在する場
合に、その収納部のうち最も収納容積の小さい収納部が
選択されるため、棚の格納効率の向上が図られる。
【0010】加えて、請求項3記載の発明では、収納部
に荷が入庫されていない場合のみ同収納部への入庫が許
可されるため、荷は確実に収納部内に入庫される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図1〜4に従って説明する。図1に示すように、自
動倉庫1は、前後に立設され、長さ方向(同図左右方
向)及び高さ方向に複数の収納部2を有する一対の棚3
(但し、図1において前側の棚3は最下段のみ図示して
いる)を備えている。また、前記一対の棚3の収納部2
のうち、最下段最端部の一方は荷の入出庫を行うための
入庫口及び出庫口を兼ねたホームステーション4となっ
ている。尚、図1では、各収納部2における高さを全て
同じにして図示しているが、本実施の形態では図2に模
式的に示すように、棚3の各収納部2における高さは異
なり、その収納容積が異なるものとなっている。
【0012】前記両棚3の間には、スタッカクレーン5
が設けられている。このスタッカクレーン5は、地面に
敷設されたレール6上を走行する走行台7と、同走行台
7の両端部から立設された一対のマスト8と、同マスト
8間に上下動可能に配設されたキャリッジ9を備えてい
る。さらに、キャリッジ9には、棚3の収納部2に対し
て近接離間する方向に移動可能なフォーク10が設けら
れており、同フォーク10により荷の移載が行われるよ
うになっている。また、前記マスト8の一方にはスタッ
カクレーン5の動作を制御するクレーン制御盤11が設
けられている。同クレーン制御盤11は走行台7の走行
用モータ、キャリッジ9の昇降用モータ及びフォーク1
0の駆動用モータ(いずれも図示しない)を制御するよ
うになっている。
【0013】前記棚3から離間した位置には荷の入出庫
作業を管理するための在庫管理コンピュータ13が設置
されている。同在庫管理コンピュータ13は自動倉庫1
における在庫管理状況等を表示するディスプレイ14、
及び作業者が入力作業を行うためのキーボード15を備
えている。また、在庫管理コンピュータ13に近接した
位置には同コンピュータ13に接続された地上制御盤1
2が設置されており、同地上制御盤12によって自動倉
庫1の運転が制御されている。また、前記クレーン制御
盤11及び地上制御盤12には送受信装置(図示しな
い)がそれぞれ設けられ、その送受信装置により両制御
盤11,12の間で光信号の授受が可能となっている。
【0014】図2は自動倉庫1の一つの棚3を模式的に
示している。説明の便宜上、棚3は高さ方向に6段、長
さ方向に4連の収納部2とし、以下説明する。各収納部
2には、下段から順に段番号Fが付され、また、図中左
端から順に右方向に向かって連番号Sが付されている。
そして、前記収納部2のうち、段番号Fが「1」、連番
号Sが「1」の収納部2〔以下、これを(F,S)で示
す。従って、この場合には、(1,1)となる。〕の近
傍に前記ホームステーション4が設けられている。
【0015】また、収納部2は、その収納容積の大きさ
によって3種類の容積タイプA1 ,A2 ,A3 に区分さ
れている。すなわち、上部2段(段番号Fが5及び6)
の位置に形成された各収納部2は最も大きい収納容積C
1 を有した容積タイプA1 、下部2段の位置(段番号F
が1及び2)に形成された収納部2は最も小さい収納容
積C3 を有した容積タイプA3 、そして、中2段(段番
号Fが3及び4)の位置に形成された収納部2は収納容
積C1 と収納容積C3 との中間の大きさの収納容積C2
(C3 <C2 <C1 )を有した容積タイプA2 となって
いる。
【0016】前記在庫管理コンピュータ13の図示しな
いメモリには、前述した収納部2の容積タイプA1 〜A
3 と、各容積タイプA1 〜A3 における収納容積C1
3との関係を対応させて示す容積データDV が以下の
表1に示すように予め格納されている。同表に示すよう
に、この容積データDV は収納容積の小さい容積タイプ
3 から順に容積タイプA1 まで並べられ、各データに
は容積データ番号が付されている。
【0017】
【表1】 また、前記メモリには、各収納部2の段番号F及び連番
号Sと、各収納部2の容積タイプA1 〜A3 とを対応さ
せて示す収納容積及び位置データDVP(以下、単に位置
データDVPという)として以下の表2に示すように予め
格納されている。
【0018】前記位置データDvpには、各収納部2に荷
が入庫されているか否かを示す在庫データが含まれてい
る。尚、表2では荷の入庫された状態を「使用」、ま
た、荷が入庫されていない状態を「空」として示してい
る。この在庫データは、荷の入出庫作業が行われた際に
在庫管理コンピュータ15のCPU(図示しない)によ
って更新されるようになっている。
【0019】また、位置データDVPは収納容積の小さい
容積タイプA3 を有した収納部2のデータが位置データ
VPの先頭側に、収納容積の大きい容積タイプA1 を有
した収納部2のデータが位置データDVPの末尾側になる
ように順に並べられ、各データにはそれぞれ位置データ
番号が付されている。従って、位置データDVPは表2に
示すように容積タイプ毎に区分され、位置データ番号1
〜8は容積タイプA3を有した収納部2のデータ、位置
データ番号9〜16は容積タイプA2 を有した収納部2
のデータ、そして、位置データ番号17〜24は容積タ
イプA1 を有した収納部2のデータとなっている。
【0020】さらに、位置データDVPは、容積タイプA
1 〜A3 により区分されたデータ内において、ホームス
テーションに近い位置にある収納部のデータがその先頭
側となるように並べられている。例えば、容積タイプA
3 を有した収納部2のデータは、ホームステーション4
に最も近接した位置にある収納部(1,1)のデータが
先頭側(位置データ番号1)に、また、ホームステーシ
ョン4に最も離間した位置にある収納部(2,4)のデ
ータが末尾側(位置データ番号8)になるように並べら
れている。
【0021】
【表2】 また、本自動倉庫1には、複数種の部品箱(物品を構成
している)により構成れれた荷、例えば、図2に示すよ
うに3種類の部品箱B1 ,B2 ,B3 から構成される荷
16が入庫可能となっている。尚、本実施の形態におけ
る荷は、図2にて示す荷16のように上下あるいは左右
に隣接する部品箱との間に隙間が形成されないようにパ
レット17上に載置される。また、本自動倉庫1では荷
を構成する部品箱は5種類の部品箱B1 〜B5 まで取り
扱うことが可能となっている。
【0022】前記メモリには、各部品箱B1 〜B5 毎の
体積VB1,VB2,VB3,VB4,VB5を示す体積データD
B が例えば以下の表3に示すように体積データ番号が付
されて予め格納されている。そして、この体積データD
B に基づき前記CPUは、作業者が前記キーボード15
から入力した部品箱の種類及びその数量から荷の総体積
を算出するようになっている。
【0023】
【表3】 次に、本実施の形態において、荷の入庫作業を行う場合
の処理手順について図3及び図4のフローチャートに従
って説明する。尚、図3及び図4に示すフローチャート
はホームステーション4に荷が載置されてから、その荷
を入庫するのに最適な収納部2の位置を決定するまでの
各処理を示すものであり、その処理は在庫管理コンピュ
ータ13のCPUによって行われている。
【0024】処理が開始されると先ず、ステップ101
(図中、S101として示す)において、在庫管理コン
ピュータ13のキーボード15から荷を構成する部品箱
毎の種類及びその数量が作業者により入力される。例え
ば、図2に示す荷16を入庫する場合には、荷16を構
成する部品箱B1 〜B3 の種類が入力されるともに、各
部品箱B1 〜B3 の数量がそれぞれ2、3、4個である
ことが入力される。ここで、部品箱B1 〜B5 の数量は
予め「0」に初期化されているため、入力を行わない部
品箱B4 ,B5 の数量は「0」となっている。
【0025】次のステップ102でCPUは、荷の総体
積Vを「0」に、また、CPUに内装されたカウンタの
内容Cをそれぞれ「1」に初期化し、ステップ103に
移行する。前記カウンタCは後述するステップ103〜
ステップ106の各処理において処理の対象となってい
る部品箱に対応するものである。すなわち、「C=1」
の場合、現在処理の対象となっている部品箱が部品箱B
1 であることを示し、「C=2」の場合は、部品箱B2
が処理の対象となっていることを示し、また、同様に
「C=5」の場合は、部品箱B5 が処理の対象となって
いることを示している。また、カウンタCが「C=6」
となった場合は、体積データDB の読み込みが全て終了
したことを示している。
【0026】ステップ103においてCPUは、前記カ
ウンタの内容Cに対応する部品箱の体積を前記体積デー
タDB から取得し、ステップ104に進む。ステップ1
04に進むとCPUは、ステップ103で得られた部品
箱の体積とステップ101により入力されたその部品箱
の数量とを積算して部品箱毎の体積を算出し、その体積
を荷の総体積Vに加える。そして、CPUはステップ1
05でカウンタの内容Cを1だけインクリメントし、次
のステップ106に進む。
【0027】ステップ106において、CPUは、全種
類の部品箱についてステップ103からステップ105
までの処理が行われたか否かを判断する。すなわち、前
記カウンタの内容Cが「C=6」となったか否かを判断
する。そして、「C<6」である場合(ステップ106
がNOである場合)、CPUはステップ103に戻りス
テップ106までの処理を再度実行する。一方、「C=
6」であると判断すると(ステップ106がYESの場
合)、CPUは図4に示すステップ107に進む。
【0028】以上のステップ103からステップ106
までの処理が完了し、ステップ107に移行した時に
は、CPUのメモリに荷の総体積Vが格納されている。
例えば図2に示す荷16の場合には、その総体積Vは
(2×VB1+3×VB2+4×VB3)として前記メモリに
格納されている。そして、ステップ107でCPUは、
荷の総体積Vより大きい収納体積を有した容積タイプA
1 〜A3 を選択するために、前記容積データDV の読み
込み処理を開始してステップ108に移行する。
【0029】ステップ108でCPUは、各容積データ
V を全て参照したか否かを判断し、まだ、参照してい
ない容積データDV がある場合(ステップ108がNO
の場合)には、ステップ109に進む。ステップ109
においてCPUは、前記容積データDV を読み込み、容
積タイプA1 〜A3 と、その容積タイプA1 〜A3 に対
応する収納容積C1 〜C3 を取得してステップ110に
進む。
【0030】これに対して、ステップ108において既
に全ての容積データDV について読み込みが終了してい
る場合(ステップ108がYESの場合)、CPUはス
テップ116に進む。そして、CPUはステップ116
において、最も大きい収納容積を有した容積タイプA1
の収納容積C1 が荷の総体積Vより小さいか否かを判断
する。CPUは収納容積C1 が荷の総体積Vより小さい
と判断すると(ステップ116がYESの場合)、ステ
ップ113に進み、荷が収納部2に対して収納不能な体
積を有しているとして前記在庫管理コンピュータ13の
ディスプレイ14にその旨を表示し、全体の処理を終了
する。これに対して、ステップ116において収納容積
1 が荷の総体積V以下である場合(ステップ116が
NOの場合)、CPUはステップ114に進み、「空」
の状態となっている収納部2がない旨の表示を在庫管理
コンピュータ13のディスプレイ14に表示して全体の
処理を終了する。
【0031】一方、CPUはステップ108及びステッ
プ109に続いてステップ110に進むと、ステップ1
09において取得した容積タイプA1 〜A3 に対応する
収納容積Ci (i=1〜3)と、荷の総体積Vとを比較
する。比較した結果、収納容積Ci が荷の総体積V以下
である場合(ステップ110においてNOの場合)、C
PUは再びステップ108に戻る。そして、ステップ1
08が「NO」である場合にCPUは、ステップ109
で次に大きな収納容積Ci を有した容積タイプA1 〜A
3 のデータを読み込み、再びステップ110にて収納容
積Ci と荷の総体積Vとを比較する。
【0032】一方、ステップ110において、収納容積
i が荷の総体積Vより大きいと判断された場合(ステ
ップ110においてYESの場合)には、CPUはステ
ップ111に進む。ここで、前記容積データDV は収納
容積Ci の小さい容積タイプA3 から順に並べられてい
るため、ステップ110で「YES」と判断された場
合、荷を入庫可能な容積タイプA1 〜A3 のうち、収納
容積Ci の小さいものから順に選択されることになる。
(以下、容積タイプA2 が選択されたものとして説明す
る) ステップ111において、CPUは前記位置データDVP
を読み込み、前記ステップ110にて選択された容積タ
イプA2 を有し、かつ、荷が未だ入庫されていない収納
部2を検索する。ここで、CPUは、容積タイプ毎に区
分された位置データDVPのうち、ステップ110におい
て選択された容積タイプA2 を有したデータについての
み検索を行う。すなわち、表2に示す位置データDVP
うち、CPUは位置データ番号9から順に位置データ番
号16までのデータについて、在庫データが「空」とな
っている収納部2を検索する。このように容積タイプA
2を有した位置データDVPのみについて検索を行うた
め、ステップ111におけるデータの検索時間が短縮さ
れている。
【0033】また、位置データDVPは容積タイプA2
有したデータ内において、ホームステーション4に近接
した位置にある収納部2のデータが先頭側にあるように
並べられている。そのため、ステップ111において検
索された収納部2は容積タイプA2 を有し、かつ、その
なかで最もホームステーション4に近接した位置にある
もの(この場合、位置データ番号10に該当する収納部
2)が選択されることになる。
【0034】CPUは、ステップ111において条件を
満たす収納部2が検索により得られた場合、あるいは、
位置データDVPにおいて位置データ番号9から位置デー
タ番号16までのデータ全てについて検索を終了した場
合はいずれもステップ112に進む。
【0035】ステップ112でCPUは、前記ステップ
111において該当する収納部2を検索することができ
たか否かを判断する。そして、荷を入庫可能な容積タイ
プA 2 を有した収納部2が検索によって得られなかった
場合(ステップ112がNOの場合)、CPUは再びス
テップ108に戻り、次のステップ109において容積
タイプA2 より収納容積の大きい容積タイプA3 につい
ての体積データDv を読み込むとともに、ステップ11
0以降の処理を行う。
【0036】これに対して、ステップ111において荷
が入庫可能な収納部2が検索して得られた場合(ステッ
プ112がYESの場合)、CPUはステップ115に
進む。そしてCPUは、検索された収納部2に対してホ
ームステーション4の荷を入庫するための入庫指令を地
上制御盤12に出力して全体の処理を終了する。そし
て、ホームステーション4の荷はクレーン制御盤11に
制御されたスタッカクレーン5によって前記収納部2に
入庫される。
【0037】以上説明した本実施の形態は以下の特徴を
有するものである。 (イ)本実施の形態によれば、作業者は荷を構成する部
品箱の種類及びその数量を入力するだけで、その荷の総
体積Vが算出され、荷を入庫することができる収納部2
が選択される。従って、入庫作業における作業者の負担
が大幅に軽減され、同作業における作業効率を向上させ
ることができる。
【0038】(ロ)作業者による荷の総体積Vの判断が
不要となるため、その判断の誤りに起因した入庫時にお
ける荷くずれ等の不具合を未然に防ぐことができる。 (ハ)さらに、本実施の形態では、荷を入庫可能な収納
部2のうち、最も収納容積の小さい容積タイプの収納部
2が選択される。従って、収納部2の収納空間が有効に
活用され、自動倉庫1の棚3における格納効率を向上さ
せることができる。
【0039】(ニ)加えて、荷を入庫可能な容積タイプ
1 〜A3 の収納部2が複数ある場合、本実施の形態で
は、最もホームステーション4に近い収納部2が選択さ
れる。従って、入庫作業の高速化を図ることができると
ともに、スタッカクレーン5等の負担を軽減することが
可能となる。
【0040】尚、本発明は以下の形態で実施することも
できる。 (1)上記実施の形態では、荷を構成する部品箱B1
5 が5種類である場合について説明したが、5種類未
満あるいは5種類より多品種の部品箱から構成される荷
であっても同様にして荷の総体積Vを算出し、適切な収
納部2に荷を入庫することができる。
【0041】(2)上記実施の形態の形態において棚3
に設けられた収納部2の容積タイプA1 〜A3 は3種類
としたが、これは2種類であってもよく、また、3種類
より多種類の容積タイプからなる収納部2が混在する棚
3であってもよい。
【0042】本発明を具体化した実施の形態について説
明したが、上記実施の形態から把握される技術的思想に
ついて以下にその効果とともに記載する。 (a)請求項3記載の自動倉庫の入庫管理方法におい
て、入庫口の荷を収納部に入庫する際、前記入庫口に最
も近接した位置にある収納部に対して荷を入庫するよう
にしたこと。
【0043】上記自動倉庫の入庫管理方法によれば、入
庫作業における作業時間を短縮することができる。
【0044】
【発明の効果】上記請求項1乃至3記載の発明によれ
ば、自動倉庫において、荷の入庫時における作業効率の
向上が図られ、その作業時間を短縮することができる。
また、荷の入庫時における荷くずれ等の不具合を抑制す
ることができる。
【0045】また、請求項2記載の発明によれば、棚の
格納効率を向上させることができる。加えて、請求項3
記載の発明によれば、荷を確実に収納部内に入庫するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態における自動倉庫全体を示す斜視
図。
【図2】同じく、自動倉庫の一方の棚及び荷を示す概略
説明図。
【図3】同じく、荷の入庫作業における処理動作を示す
フローチャート。
【図4】同じく、荷の入庫作業における処理動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1…自動倉庫、2…収納部、3…棚、4…ホームステー
ション(入庫口)、D B …体積データ、DVP…収納容積
及び位置データ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納容積の異なる複数の収納部を有した
    棚を備え、前記収納部に対して入庫口の荷を入庫する自
    動倉庫において、 前記荷を構成する物品の種類別の体積データと、 前記各収納部の収納容積及び位置データと、を予め作成
    し、 前記収納部に対して荷を入庫する際に、 前記体積データに基づき、荷を構成する物品の種類と数
    量とから荷の総体積を算出するとともに、前記収納容積
    及び位置データに基づき、前記荷の総体積より大きい収
    納容積を有した収納部を選択し、その収納部の位置に荷
    を入庫するようにした自動倉庫の入庫管理方法。
  2. 【請求項2】 荷の総体積より大きい収納容積を有した
    収納部が複数存在する場合には、その収納部のうち最も
    収納容積の小さい収納部を選択するようにした請求項1
    記載の自動倉庫の入庫管理方法。
  3. 【請求項3】 前記各収納部に荷が入庫されているか否
    かを示す在庫データを備え、当該在庫データに基づい
    て、荷が入庫されていない収納部に対してのみ荷の入庫
    を許可するようにした請求項2記載の自動倉庫の入庫管
    理方法。
JP18598995A 1995-07-21 1995-07-21 自動倉庫の入庫管理方法 Pending JPH0940124A (ja)

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