JPH0920409A - 自動倉庫の在庫管理装置 - Google Patents

自動倉庫の在庫管理装置

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JPH0920409A
JPH0920409A JP16903595A JP16903595A JPH0920409A JP H0920409 A JPH0920409 A JP H0920409A JP 16903595 A JP16903595 A JP 16903595A JP 16903595 A JP16903595 A JP 16903595A JP H0920409 A JPH0920409 A JP H0920409A
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JP
Japan
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storage
data
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warehousing
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JP16903595A
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English (en)
Inventor
Takeshi Torii
健 鳥居
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】容易に再入庫又は再出庫できる自動倉庫を提供
する。 【構成】自動倉庫1は荷を収納する複数の収納部3が設
けられ、スタッカクレーン5によって収納部3との間で
入庫又は出庫作業が行われる。入庫又は出庫作業時にお
いて在庫管理コンピュータ31が収納部3の在庫管理を
行う。出庫作業時において在庫管理コンピュータ31は
キーボード32からの出庫要求データに基づき、出庫す
べき荷を収納した目的の収納部3があるか否かを検索
し、目的の収納部3がある場合にはその収納部3から荷
を出庫するための出庫作業指示データを作成し、地上制
御盤21に出力する。又、目的の収納部3が無い場合に
は、在庫管理コンピュータ31はその出庫要求データを
記憶する。この記憶された出庫要求データは例えばディ
スプレイ33に表示でき、この表示された状態でキーボ
ード32のカーソルキーを操作することにより容易に再
度選択することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動倉庫の在庫管理
装置に係り、詳しくは入出庫作業時における収納部の検
索を行うための自動倉庫の在庫管理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、自動倉庫には、各収納部に収納さ
れた荷を管理する在庫管理装置が設けられている。
【0003】この在庫管理装置は各収納部毎に、その収
納部に収納された荷の在庫データを記憶する在庫管理コ
ンピュータを備えている。在庫データは荷の品番及び数
量等のデータからなる。この在庫管理コンピュータにキ
ーボードから出庫要求データが出力されると、在庫管理
コンピュータは出庫要求データ及び在庫データに基づい
てその要求データが示す荷を収納した収納部が有るか否
かを検索する。そして、要求した荷を収納した収納部が
有る場合には、在庫管理コンピュータは出庫作業指示デ
ータを作成して、下位の制御装置である地上制御盤(地
上コントローラ)に出庫作業指示データを出力し、地上
制御盤はその作業指示データに基づいてクレーンコント
ローラを介してスタッカクレーンを制御し、目的の収納
部から荷を出庫する。
【0004】又、前記検索によって、要求した荷を収納
した収納部が無かったり、在庫不足であった場合には、
在庫管理コンピュータはその出庫要求データを在庫不足
データとしてディスプレイに表示するとともに、プリン
タから出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業者
は在庫不足として実行されなかった出庫要求データによ
る荷を出庫させるには、再度、キーボードを操作して出
庫要求データを再入力する必要がある。このため、手間
や時間がかかるという問題がある。更に、作業者はディ
スプレイの表示又はプリントアウトされた在庫不足デー
タを、再入力時まで保持する必要があるという問題があ
る。
【0006】このことは入庫作業の場合にも当てはま
り、例えば自動倉庫の全ての収納部に荷が収納されてい
たため、荷を入庫できなかった場合でも、再度キーボー
ドを操作して入庫要求データを再入力する必要がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、容易に再入庫又は出庫
できる自動倉庫を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、自動倉庫の各収納部の荷の
収納状態を示す在庫データを記憶した第1記憶手段と、
自動倉庫に対して荷の入庫又は出庫を要求するための入
庫又は出庫要求データを出力する入力手段と、入庫又は
出庫要求データ並びに在庫データに基づいて、前記要求
データに基づく荷を入庫又は出庫できる収納部が有るか
否かを検索する検索手段と、前記検索手段が入庫又は出
庫できる収納部があると判断した場合には、入庫又は出
庫できる収納部の中から、入庫又は出庫する収納部を選
択し、その収納部との間で入庫又は出庫作業を行わせる
作業指示データを作成する在庫管理手段とを備えた自動
倉庫の在庫管理装置において、前記検索手段が入庫又は
出庫すべき収納部がないと判断した場合には、その入庫
又は出庫要求データを記憶する第2記憶手段と、前記第
2記憶手段に記憶された入庫又は出庫要求データを前記
検索手段に入力するための信号を出力する再入力指令手
段とを備えたことをその要旨とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記再入力指令手段は、手動操作可能に設
けられ、手動操作によって所望の要求データを選択でき
ることをその要旨とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記検索手段には表示手段が接続され、表
示手段は第2記憶手段に記憶された入庫又は出庫要求デ
ータを表示可能に設けられるとともに、表示手段に表示
された当該入庫又は出庫要求データに基づいて再入力指
令手段を手動操作することにより所望の要求データを選
択できることをその要旨とする。
【0011】従って、請求項1記載の発明によれば、例
えば自動倉庫に出庫作業を行わせる場合には、作業者は
入力手段を操作することによって、入力手段から出庫要
求信号を出力させる。検索手段は入力手段から出力され
た出庫要求データ及び第1記憶手段に記憶された在庫デ
ータに基づいて、前記出庫要求データの示す荷を収納し
た収納部があるか否かを判断する。検索手段がその要求
した荷が有ると判断した場合には、在庫管理手段は出庫
要求データに基づいて出庫作業指示データが作成され
る。一方、検索手段がその要求した荷が無いと判断した
場合には、在庫管理手段は出庫要求データを第2記憶手
段に記憶させる。第2記憶手段に記憶された出庫要求デ
ータは、再入力指令手段からの信号に基づいて出庫要求
データを検索手段に再度入力される。そして、検索手段
は第2記憶手段からの出庫要求データに基づいて再度、
検索を行う。
【0012】自動倉庫に入庫作業を行わせる場合も、入
力手段から入庫要求データを出力することによって、前
記出庫作業時と同様の作用を有する。この場合、検索手
段は入庫要求データ及び在庫データに基づいて要求され
た荷を入庫できる収納部があるか否かを検索し、第2記
憶手段には入庫できる収納部を検索できなかった入庫要
求データが記憶される。
【0013】請求項2記載の発明によれば、第2記憶手
段に記憶された入庫又は出庫要求データは、作業者によ
る再入力指令手段の手動操作に基づいて選択できる。請
求項3記載の発明によれば、前記検索手段には表示手段
が接続されている。そして、表示手段には、第2記憶手
段に記憶された入庫又は出庫要求データが表示され、表
示手段の表示に基づいて再入力指令手段を操作すること
によって所望の要求データを選択できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図4に従って説明する。図1は、自動倉
庫1を示す概略斜視図である。
【0015】自動倉庫1にはその左右両側に枠組棚2
a,2bが設けられ、各枠組棚2a,2bには奥行き方
向(連方向)及び上下方向(段方向)に複数の収納部3
が設けられている。各収納部3は、左右いずれの棚2
a,2bに位置するかを示す棚データ、どの連に位置す
るかを示す連データ及びどの段に位置するかを示す段デ
ータによって特定される。又、各枠組棚2a,2bの前
方位置には自動倉庫1に荷を入庫する入庫台D1及び自
動倉庫1から荷を出庫するための出庫台D2が設けられ
ている。これら両枠組棚2a,2b間には走行用レール
4が敷設され、走行用レール4にはスタッカクレーン5
が走行可能に設けられている。
【0016】スタッカクレーン5には走行用レール4に
沿って走行する走行台6が設けられている。走行台6に
は上下方向に延びる一対のマスト7a,7bが立設さ
れ、マスト7a側にはクレーンコントローラ8が、マス
ト7b側には走行モータ9及び昇降モータ10(図2参
照)が設けられている。
【0017】走行台6は走行輪11を備え、走行輪11
は走行モータ9によって回転駆動される。そして、走行
輪11が走行用レール4上を転動することによってスタ
ッカクレーン5は走行用レール4に沿って走行する。
又、走行台9のホームポジションHP側には光通信器H
a(図2参照)が設けられている。
【0018】前記マスト7a,7b間には、昇降キャリ
ッジ12が昇降可能に配設され、前記昇降モータ10に
よって昇降駆動される。更に、昇降キャリッジ12には
フォーク14が設けられ、フォーク駆動モータ15(図
2参照)によって左右方向に出し入れされる。
【0019】自動倉庫1のホームポジションHP側に
は、地上制御盤21が設けられている。地上制御盤21
には各種データを入力するキーボード23、各種データ
及び情報を表示するディスプレイ22及び地上コントロ
ーラ24が設けられている。又、地上制御盤21には光
通信器Hb(図2参照)が設けられている。即ち、作業
者は地上制御盤21を操作することによってスタッカク
レーン5を制御できる。
【0020】又、自動倉庫1の管理を行う事務室内に
は、自動倉庫1の在庫管理を行う検索手段及び在庫管理
手段としての在庫管理コンピュータ31、在庫管理コン
ピュータ31を操作するキーボード32、在庫管理コン
ピュータ31からの各種データ及び情報を表示するディ
スプレイ33並びに各種データ及び情報をプリントする
プリンタ34等が設けられている。
【0021】このように構成された自動倉庫1にて入庫
作業を行う場合には、まず、スタッカクレーン5は入庫
台D1の荷をフォーク14の駆動に基づいて昇降キャリ
ッジ12上に載置し、その荷を入庫すべき目的の収納部
3まで搬送する。そして、スタッカクレーン5はフォー
ク14の駆動に基づいて荷を目的の収納部3に収納す
る。
【0022】出庫作業を行う場合には、まず、スタッカ
クレーン5は出庫すべき荷が載置された目的の収納部3
から、フォーク14を駆動して当該荷を昇降キャリッジ
12上に載置し、荷を出庫台D2まで搬送する。そし
て、スタッカクレーン5はフォーク14の駆動に基づい
て荷を出庫台D2上に載置する。その後、作業者は、そ
の荷の中から目的の品番の部品を、目的の数だけ取り出
し、残りの部品からなる荷を、前記入庫作業と同様の作
業を行って、元の収納部3へと収納する。
【0023】次に、自動倉庫1の電気的構成について説
明する。在庫管理コンピュータ31には、キーボード3
2、ディスプレイ33及びプリンタ34が接続されてい
る。又、在庫管理コンピュータ31には各種データを記
憶するための記憶手段としてのメモリ31aが設けられ
ている。このメモリ31aには、自動倉庫1の全収納部
3の在庫データが各収納部3毎に記憶されている。在庫
データは、その収納部3に収納されている部品の品番を
示す品番データ及び数量を示す数量データ等とからな
る。更に、キーボード32には、再入力指令手段を構成
するカーソルキー32a及びリターンキー32b等の各
種のキーが設けられている。
【0024】キーボード32は作業者の操作に基づいて
入庫要求データ及び出庫要求データを在庫管理コンピュ
ータ31に出力するようになっている。入庫要求データ
は入庫すべき部品の品番及び数量等を示すデータであ
る。出庫要求データは出庫すべき部品の品番及び数量等
を示すデータである。
【0025】キーボード32は作業者の操作に基づいて
入出庫切替え信号を在庫管理コンピュータ31に出力す
るようになっている。入出庫切替え信号は、入庫モード
と出庫モードとを切替えるための信号である。入庫モー
ドとは、自動倉庫1に入庫作業を行わせるためのモード
であって、出庫モードとは、自動倉庫に出庫作業を行わ
せるためのモードである。
【0026】キーボード32は作業者の操作に基づいて
出庫業務選択信号を出力するようになっている。この出
庫業務選択信号は、出庫モード時における各種出庫業務
を選択するための信号であって、例えば通常入力モード
と、再入力モードとのいずれかを選択するための信号で
ある。通常入力モードとは、キーボード32等から新規
に出庫要求データを入力し、その入力した出庫要求デー
タに基づいて出庫作業を行わせるためのモードである。
再入力モードとは、例えばキーボード32等から一度、
新規で入力したにも関わらず、在庫不足等の理由により
出庫作業を行うことができず、一旦、メモリ31aに記
憶された出庫要求データに基づいて出庫作業を行わせる
モードである。尚、前記通常入力モード時において、キ
ーボード32は作業者の操作に基づいて複数の出庫要求
データを順次出力できるようになっている。そして、作
業者はキーボード32のリターンキー32bを押すこと
によって出庫要求データの入力を完了することができ
る。
【0027】在庫管理コンピュータ31は、入出庫切替
え信号に基づいて作業モードを入庫モード又は出庫モー
ドのいずれかに切替えるようになっている。入庫モード
時において、在庫管理コンピュータ31は入庫要求デー
タ及び在庫データに基づいて入庫作業指示データを作成
し、メモリ31aに記憶するとともに、地上コントロー
ラ24に出力する。入庫作業指示データは荷を入庫する
ための作業を指示するデータであって、入庫すべき収納
部3を特定する棚、連及び段の位置を示す収納位置デー
タ等からなる。
【0028】出庫モード時において、在庫管理コンピュ
ータ31は出庫要求データ及び在庫データに基づいて出
庫作業指示データを作成し、メモリ31aに記憶すると
ともに、地上コントローラ24に出力する。出庫作業指
示データは荷を入庫するための作業を指示するデータで
あって、出庫すべき収納部3を特定する棚、連及び段の
位置を示す収納位置データからなる。
【0029】詳述すると、この出庫モードにおいて、在
庫管理コンピュータ31は出庫業務選択信号に基づいて
入力モードとして通常入力モードと再入力モードとのい
ずれかを選択するようになっている。
【0030】通常入力モード時において、在庫管理コン
ピュータ31はキーボード32の操作に基づいて出力さ
れた出庫要求データ、在庫データ及びメモリ31aに記
憶されている出庫作業指示データに基づいて出庫すべき
部品を収納した収納部3があるか否かを検索するように
なっている。そして、出庫すべき部品を収納した収納部
3がある場合には、在庫管理コンピュータ31は出庫要
求データ及び在庫データに基づいて出庫作業指示データ
を作成し、メモリ31aに記憶する。
【0031】又、出庫すべき部品を収納した収納部3が
存在しない場合には、在庫管理コンピュータ31は出庫
要求データをそのままメモリ31aに記憶させる。前記
検索時において、在庫管理コンピュータ31は、出庫す
べき品番の部品がどの収納部3にも収納されていない場
合、又は、出庫すべき品番の部品を収納する収納部3が
あっても、その数量が要求されている数量に満たない場
合には、「在庫不足」であるとして、出庫すべき部品を
収納した収納部3が存在しないと判断する。又、たとえ
品番及び数量を満たす部品を収納した収納部3があって
も、その収納部3に別の作業が指定されている時、即
ち、メモリ31aに記憶された出庫作業指示データによ
って指定されている時には、「作業中」であるとして、
出庫すべき部品を収納した収納部3が存在しないと判断
する。尚、これら「在庫不足」及び「作業中」を示すデ
ータは、出庫すべき部品を収納した収納部3が存在しな
いと判断した理由として、在庫管理コンピュータ31に
よって前記出庫要求データのメモリ31aの記憶時に出
庫要求データと共に理由データとして記憶される。
【0032】再入力モード時において、在庫管理コンピ
ュータ31はメモリ31aに記憶した出庫要求データ及
びその理由を示す理由データを、再度、在庫管理コンピ
ュータ31内に読み込む。そして、出庫要求データ及び
その理由データをディスプレイ33に表示する。
【0033】図3は、そのディスプレイ33の表示状態
を示す一例である。即ち、ディスプレイ33には、メモ
リ31aに記憶された全ての出庫要求データの内容であ
る部品の「品番」及び「数量」並びに出庫できなかった
「理由」が表示される。この場合、ディスプレイ33に
は、その上方から、先に出力された出庫要求データから
順に表示される。
【0034】この表示状態において、作業者はディスプ
レイ33の表示を視認しながら、上下移動用のカーソル
キー32aを操作して所望の出庫要求データを選択でき
るようになっている。図3では、仮想線で囲まれた出庫
要求データが選択された出庫要求データである。カーソ
ルキー32aでの出庫要求データの選択後、リターンキ
ー32bを押すことによって、選択された出庫要求デー
タは在庫管理コンピュータ31に出力されるようになっ
ている。
【0035】在庫管理コンピュータ31は、これら選択
された出庫要求データ及び在庫データに基づいて、要求
された部品を出庫できる収納部3が存在するか否かを再
度検索する。
【0036】そして、出庫できる収納部3が存在した場
合には、在庫管理コンピュータ31はその出庫要求デー
タに基づいて出庫作業指示データを作成し、メモリ31
aに記憶させるとともに、メモリ31aに記憶されたそ
の出庫要求データを消去する。更に、在庫管理コンピュ
ータ31は作成した出庫要求データを地上コントローラ
24に出力するようになっている。又、出庫できる収納
部3が存在しない場合には、在庫管理コンピュータ31
は出庫要求データをそのままメモリ31aに記憶させ
る。
【0037】ディスプレイ33は在庫管理コンピュータ
33からの各種の指令信号に基づいてメモリ31aに記
憶された各種データ及びキーボード32から入力された
各種データを表示するようになっている。
【0038】プリンタ34は、在庫管理コンピュータ3
1からの指令信号に基づいてメモリ31aに記憶された
各種データ及びキーボード32から入力された各種デー
タを印字するようになっている。
【0039】在庫管理コンピュータ31には地上コント
ローラ24が接続されている。地上コントローラ24に
はディスプレイ22及びキーボード23が接続されてい
る。地上コントローラ24は入庫作業指示データに基づ
いて作業データを作成し、クレーンコントローラ8に出
力するようになっている。この作業データは荷を入庫す
るためにスタッカクレーン5に行わせる作業内容を示す
データである。
【0040】地上コントローラ24は出庫作業指示デー
タに基づいて作業データを作成し、クレーンコントロー
ラ8に出力するようになっている。この作業データは荷
を出庫するためにスタッカクレーン5に行わせる作業内
容を示すデータである。
【0041】キーボード23は作業者の操作に基づいて
各種のデータ等を地上コントローラ24に入力するよう
になっている。ディスプレイ22は地上コントローラ2
4からの指令信号に基づいて各種のデータ及び情報を表
示するようになっている。
【0042】地上コントローラ24とクレーンコントロ
ーラ8とは、光通信器Ha,Hbを介して各種データを
通信可能に設けられている。クレーンコントローラ8に
は、走行モータ9、昇降モータ10及びフォーク駆動モ
ータ15が接続されている。クレーンコントローラ8は
作業データに基づいて走行モータ9、昇降モータ10及
びフォーク駆動モータ15を駆動制御することにより、
スタッカクレーン5を駆動して、入庫又は出庫作業を行
わせるようになっている。
【0043】次に、上記のように構成した自動倉庫の在
庫管理装置の作用及び効果について図4に示すフローチ
ャートに基づいて説明する。尚、本明細書中の「ステッ
プ」の記載は図4中では「S」と略記するものとする。
【0044】まず、作業者はキーボード32を操作し
て、在庫管理コンピュータ31に入出庫切替え信号を出
力することにより、在庫管理コンピュータ31の作業モ
ードを出庫モードとする。次に、ステップ101にて、
在庫管理コンピュータ31はキーボード32からの出庫
業務選択信号に基づいて入力モードの選択を行う。即
ち、在庫管理コンピュータ31は通常入力モード又は再
入力モードのいずれかの選択を行う。
【0045】ステップ101にて通常入力モードを選択
した場合には、ステップ102にて作業者はキーボード
32を操作して、キーボード32から在庫管理コンピュ
ータ31に出庫要求データを入力する。即ち、作業者は
キーボード32を操作して、新規に出庫すべき部品を示
す出庫要求データを順次、在庫管理コンピュータ31に
入力する。そして、出庫要求すべき目的とする全ての出
庫要求データを在庫管理コンピュータ31に入力する
と、作業者はリターンキー32cを押す。この時、在庫
管理コンピュータ31にはリターン信号が出力され、こ
のリターン信号に基づいて在庫管理コンピュータ31は
出庫要求データの入力が完了したと判断する。
【0046】更に、このリターン信号が出力されると、
在庫管理コンピュータ31はステップ103にて、新規
に入力された全出庫要求データに対して、入力された順
番に従って、各出庫要求データが要求する部品を収納し
た収納部3が有るか否かの検索を行う。
【0047】複数の出庫要求データの内、出庫すべき部
品を収納した収納部3が有るものについては、ステップ
104に移り、在庫管理コンピュータ31はその収納部
3へ部品を出庫するための出庫作業指示データを作成
し、メモリ31aに記憶するとともに、当該出庫作業指
示データを地上コントローラ24に出力する。
【0048】そして、在庫管理コンピュータ31は、出
庫作業指示データが作成されなかった残りの出庫要求デ
ータにおいて、ステップ105にて、ステップ103で
の検索作業によって出庫すべき部品を収納した収納部3
が検索されなかった出庫要求データがあるかどうかを判
断する。出庫すべき収納部3が検索されなかった出庫要
求データが無ければ、ステップ101へと移り、再度出
庫業務の選択を行う。又、出庫すべき部品を収納した収
納部3が検索されなかった出庫要求データが有れば、ス
テップ106へと移り、ステップ106にてその出庫要
求データをメモリ31aに記憶させた後、ステップ10
1へと移る。
【0049】一方、ステップ101にて、再入庫モード
を選択した場合には、在庫管理コンピュータ31は、ス
テップ107にてメモリ31aに記憶された出庫要求デ
ータを、その理由を示す理由データとともに在庫管理コ
ンピュータ31内へ読み込む。そして、図3に示すよう
に、在庫管理コンピュータ31は読み込んだ出庫要求デ
ータと、その理由とをディスプレイ33に表示する。即
ち、ディスプレイ33にはメモリ31aに記憶された出
庫要求データが表示される。このとき、作業者はキーボ
ード32のカーソルキー32aを操作することによっ
て、再度出庫作業を行わせるべき目的の出庫要求データ
を選択する。そして、作業者は目的の出庫要求データの
全てを選択した後、リターンキー32bを押す。する
と、リターン信号が在庫管理コンピュータ31に出力さ
れ、出庫要求データの選択が完了する。
【0050】更に、このリターン信号が出力されると、
在庫管理コンピュータ31はステップ103にて、再入
力された全出庫要求データに対して、入力された順番に
従って、各出庫要求データが要求する部品を収納した収
納部3が有るか否かの検索を行う。
【0051】そして、在庫管理コンピュータ31は、通
常入力モード時と同様の処理をステップ104〜106
において行うとともに、ステップ104にて出庫作業指
示データを作成した場合には、その元となる出庫要求デ
ータをメモリ31aから消去する。
【0052】従って、本実施の形態によれば、一度、キ
ーボード32から在庫管理コンピュータ31に入力され
た出庫要求データは、たとえ自動倉庫1の収納部3にそ
の要求した目的の部品を収納した収納部3が無くても、
メモリ31aに記憶される。このため、例えば目的の部
品が自動倉庫1に入庫された後に、再度、そのメモリ3
1aに記憶された出庫要求データが要求する目的の部品
を出庫する場合には、在庫管理コンピュータ31はメモ
リ31aに記憶された出庫要求データに基づいて出庫作
業指示データを作成し、容易に自動倉庫1に出庫作業を
行わせることができる。この場合、作業者は、キーボー
ド32から出庫要求データを入力する必要がないので、
入力時の手間や時間を節減できる。しかも、作業者はデ
ィスプレイ33に表示された出庫要求データを視認しな
がら、手動でカーソルキー32aを操作することによっ
て容易に出庫要求データを選択できる。この場合、所望
の出庫要求データを選択できる。
【0053】又、検索時において、出庫要求データが要
求した部品を収納する収納部3が無く、その出庫要求デ
ータがメモリ31aに記憶される場合には、「在庫不
足」、「作業中」等の出庫できなかった理由も共に記憶
される。従って、ディスプレイ33にも、出庫作業が行
われなかった理由がその出庫要求データとともに表示で
き、作業者は出庫作業が行われなかった理由を容易に知
ることができる。従って、作業者はその理由に基づい
て、所定時間後に、再度、メモリ31aから在庫管理コ
ンピュータ31に出庫要求データを再入力させることに
よって、容易且つ確実に出庫作業を行うことができる。
例えば、「在庫不足」の理由で、出庫作業が行われなか
った場合には、ある程度入庫作業が行われた後に、出庫
要求データを再入力させることによって、「作業中」の
理由で、出庫作業が行われなかった場合には、その「作
業中」の作業が完了した後に、出庫要求データを再入力
させることによって、容易且つ確実に出庫作業を行うこ
とができる。
【0054】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に
変更して実施してもよい。 (1)上記実施の形態では、本発明を自動倉庫1の出庫
作業に適用したが、入庫作業に応用してもよい。この場
合、在庫管理コンピュータ31は、キーボード32の操
作に基づき入庫要求データが入力されると、在庫データ
及びメモリ31aに記憶された入庫作業指示データ等に
基づいて入庫できる収納部3が有るか否かを検索し、入
庫できる収納部3がある場合には、その収納部3に荷を
入庫するための入庫作業指示データを作成する。一方、
入庫できる収納部3が無かった場合には、在庫管理コン
ピュータ31はその入庫要求データをメモリ31aに記
憶させる。そして、メモリ31aから再度、在庫管理コ
ンピュータ31に入庫要求データを入力させることによ
って、容易に再入力できる。又、在庫管理コンピュータ
31が空の収納部3を見つけると、直ちにメモリ31a
に記憶された入庫要求データに基づく荷を自動で入庫す
るように制御することにより、空の収納部3を減少さ
せ、効率良く出庫作業を行うことができる。
【0055】(2)上記実施の形態において、在庫管理
コンピュータ31を管理室内に置くことなく、例えば地
上制御盤21の付近に設けてもよい。 (3)上記実施の形態において、メモリ31aに記憶さ
れた出庫要求データを、所定時間毎に自動的に、在庫管
理コンピュータ31に再入力して、出庫できる収納部3
があるか否かの検索を行わせてもよい。この場合、在庫
管理コンピュータ31に設けられた時間を計時するタイ
マ(図示せず)が再入力指令手段となる。従って、在庫
管理コンピュータ31は自動的にメモリ31aに記憶さ
れた出庫要求データの検索を行うので、効率良く出庫作
業を行うことができる。
【0056】(4)上記実施の形態において、再入力モ
ード時にキーボード32の操作に基づいて選択する出庫
要求データは、所望の出庫要求データを選択することが
できる。従って、例えば一つの出庫要求データのみを、
又は、メモリ31aに記憶された全ての出庫要求データ
を選択してもよい。
【0057】(5)上記実施の形態では、入力手段とし
てキーボード32を使用し、キーボード32の操作に基
づいて入庫又は出庫要求データを在庫管理コンピュータ
31に入力したが、バーコードリーダ等を利用して入庫
又は出庫要求データを在庫管理コンピュータ31に入力
してもよい。
【0058】(6)上記実施の形態において、自動倉庫
1の在庫状態によって入庫又は出庫が受け付けられず、
一旦、メモリ31aに記憶された入庫又は出庫要求デー
タの数量等を適宜に変更できるようにして、当該入庫又
は出庫要求データを入庫又は出庫できるデータに変更で
きるようにしてもよい。
【0059】上記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1)請求項1記載の自動倉庫の在庫管理装置におい
て、第2記憶手段には前記検索手段が検索できなかった
入庫又は出庫要求データとともに、その検索できなかっ
た理由を示すデータを記憶させるようにした自動倉庫の
在庫管理装置。この在庫管理装置によれば、作業者はそ
の理由を判断して、いつ、再度入庫又は出庫要求を行え
ばよいか容易に見当をつけることができる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、入庫又は出庫要求データが要求する入庫又は
出庫できる収納部が無いときには、その入庫又は出庫要
求データを第2記憶手段に記憶させ、再入力指令手段か
らの信号に基づいて容易に第2記憶手段から検索手段に
入庫又は出庫要求データを容易に再入力できる。
【0061】請求項2記載の発明によれば、再入力指令
手段の操作に基づいて所望の入庫又は出庫要求データを
選択でき、入庫又は出庫作業の効率を向上できる。請求
項3記載の発明によれば、表示装置の表示に基づいて確
実に所望の入庫又は出庫要求データを選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動倉庫を示す概略斜視図。
【図2】 自動倉庫の在庫管理装置を示す電気ブロック
図。
【図3】 ディスプレイの表示状態を示す説明図。
【図4】 自動倉庫の在庫管理装置の作用を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1…自動倉庫、3…収納部、31…検索手段及び在庫管
理手段としての在庫管理コンピュータ、31a…第1,
第2記憶手段としてのメモリ、32…入力手段としての
キーボード、32a…再入力指令手段を構成するカーソ
ルキー、32b…再入力指令手段を構成するリターンキ
ー、33…表示手段としてのディスプレイ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動倉庫の各収納部の荷の収納状態を示
    す在庫データを記憶した第1記憶手段と、 自動倉庫に対して荷の入庫又は出庫を要求するための入
    庫又は出庫要求データを出力する入力手段と、 入庫又は出庫要求データ並びに在庫データに基づいて、
    前記要求データに基づく荷を入庫又は出庫できる収納部
    が有るか否かを検索する検索手段と、 前記検索手段が入庫又は出庫できる収納部があると判断
    した場合には、当該入庫又は出庫できる収納部の中か
    ら、入庫又は出庫すべき収納部を選択し、その収納部と
    の間で入庫又は出庫作業を行わせる作業指示データを作
    成する在庫管理手段とを備えた自動倉庫の在庫管理装置
    において、 前記検索手段が入庫又は出庫できる収納部がないと判断
    した場合には、その入庫又は出庫要求データを記憶する
    第2記憶手段と、 前記第2記憶手段に記憶された入庫又は出庫要求データ
    を前記検索手段に入力するための信号を出力する再入力
    指令手段とを備えた自動倉庫の在庫管理装置。
  2. 【請求項2】 前記再入力指令手段は、手動操作可能に
    設けられ、当該手動操作によって検索手段に入力すべき
    所望の要求データを選択できる請求項1記載の自動倉庫
    の在庫管理装置。
  3. 【請求項3】 前記検索手段には表示手段が接続され、
    表示手段は第2記憶手段に記憶された入庫又は出庫要求
    データを表示可能に設けられるとともに、表示手段に表
    示された当該入庫又は出庫要求データに基づいて再入力
    指令手段を手動操作することにより所望の要求データを
    選択できる請求項2記載の自動倉庫の在庫管理装置。
JP16903595A 1995-07-04 1995-07-04 自動倉庫の在庫管理装置 Pending JPH0920409A (ja)

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