JPH0940215A - 部品の吸着装置 - Google Patents
部品の吸着装置Info
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- JPH0940215A JPH0940215A JP19056095A JP19056095A JPH0940215A JP H0940215 A JPH0940215 A JP H0940215A JP 19056095 A JP19056095 A JP 19056095A JP 19056095 A JP19056095 A JP 19056095A JP H0940215 A JPH0940215 A JP H0940215A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の吸着ヘッドへの負圧の供給を単一の配
管チューブによって行うことにより、吸着ヘッドの回転
可能範囲を大にする。 【構成】 吸着装置は、固定部材の前面側に取り付けら
れた回転体3と、回転体の周囲に放射状に設けられた複
数の吸着ヘッド4、回転体の背面側に設けられたステッ
ピングモータ9及び配管チューブ18を接続してある位
置決めピン14とを備えている。配管チューブ18は、
位置決めピンの通気孔14bを経て回転体の位置決め孔
3cと連通孔3bとを経て、さらに吸着ヘッドの貫通孔
4bを経て先端の吸着部4cにある吸着孔4dと連通し
ている。部品吸着時には、回転体が回転し、その部品に
対応するヘッド4が部品吸着位置(図面下方)に来た時
点で位置決めピンがシリンダ16によって前進して位置
決め孔3cに挿入して吸着ヘッドの位置決めと吸着ヘッ
ドへの負圧の供給を行う。
管チューブによって行うことにより、吸着ヘッドの回転
可能範囲を大にする。 【構成】 吸着装置は、固定部材の前面側に取り付けら
れた回転体3と、回転体の周囲に放射状に設けられた複
数の吸着ヘッド4、回転体の背面側に設けられたステッ
ピングモータ9及び配管チューブ18を接続してある位
置決めピン14とを備えている。配管チューブ18は、
位置決めピンの通気孔14bを経て回転体の位置決め孔
3cと連通孔3bとを経て、さらに吸着ヘッドの貫通孔
4bを経て先端の吸着部4cにある吸着孔4dと連通し
ている。部品吸着時には、回転体が回転し、その部品に
対応するヘッド4が部品吸着位置(図面下方)に来た時
点で位置決めピンがシリンダ16によって前進して位置
決め孔3cに挿入して吸着ヘッドの位置決めと吸着ヘッ
ドへの負圧の供給を行う。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、例えば時計の組立ライン
上に部品を供給するためなどに用いられる部品の吸着装
置に関する。
上に部品を供給するためなどに用いられる部品の吸着装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動化された時計等の量産品の組立工程
における組立ラインへの部品の供給には、主としてロボ
ットと真空式の部品の吸着装置とを組合わせてなる部品
供給装置が採用されている。
における組立ラインへの部品の供給には、主としてロボ
ットと真空式の部品の吸着装置とを組合わせてなる部品
供給装置が採用されている。
【0003】部品の吸着装置は、供給装置本体に移動自
在に取り付けられたロボットアームの先端に吸着部が設
けてあり、部品供給台上から部品を吸着して、組込み位
置までこれを運んで、組込んだ後に部品を解放して、部
品供給台へ移動するようになっている。複数の異部品を
供給するような場合には、ライン上にそれぞれの専用の
吸着装置を並べて順次部品を吸着して供給している。
在に取り付けられたロボットアームの先端に吸着部が設
けてあり、部品供給台上から部品を吸着して、組込み位
置までこれを運んで、組込んだ後に部品を解放して、部
品供給台へ移動するようになっている。複数の異部品を
供給するような場合には、ライン上にそれぞれの専用の
吸着装置を並べて順次部品を吸着して供給している。
【0004】異部品を単一の吸着装置によって供給する
ような場合には、各部品に対応した複数の吸着部を備え
た回転体を用い、部品に対応した吸着部によって部品を
吸着可能にするように、回転体を所定角度だけ回転させ
るようにしたものが用いられている。
ような場合には、各部品に対応した複数の吸着部を備え
た回転体を用い、部品に対応した吸着部によって部品を
吸着可能にするように、回転体を所定角度だけ回転させ
るようにしたものが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、組立ライン上に多数の部品の吸着装置を設けること
は、設備,設置場所上不利になる問題がある。複数の異
部品を単一の部品の吸着装置によって供給することがで
きれば、上記の問題点は解決することになる。
て、組立ライン上に多数の部品の吸着装置を設けること
は、設備,設置場所上不利になる問題がある。複数の異
部品を単一の部品の吸着装置によって供給することがで
きれば、上記の問題点は解決することになる。
【0006】しかしながら、単一の吸着装置に複数の吸
着部を設ける場合には、各吸着部ごとに配管チューブを
設けなければならないので、これらの配管チューブは吸
着部の数が多くなるほど邪魔な存在となっている。ま
た、回転体上に複数の吸着部を配設してある場合に、回
転体の回転時にこれらの配管チューブが回転体や吸着部
に巻き付いたりして、回転体の正常な回転を妨げる問題
がある。
着部を設ける場合には、各吸着部ごとに配管チューブを
設けなければならないので、これらの配管チューブは吸
着部の数が多くなるほど邪魔な存在となっている。ま
た、回転体上に複数の吸着部を配設してある場合に、回
転体の回転時にこれらの配管チューブが回転体や吸着部
に巻き付いたりして、回転体の正常な回転を妨げる問題
がある。
【0007】そこで本発明の目的は、複数の吸着部を備
えた回転体の回転を妨げないようにした部品の吸着装置
を提供することにある。
えた回転体の回転を妨げないようにした部品の吸着装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る部品の吸着装置は、固定部材に対し
回転可能に回転体が設けてあり、複数の吸着ヘッドが回
転体の周囲に放射状に取り付けてあり、各吸着ヘッドに
は、部品を吸着するための吸着孔とこの吸着孔に連通す
るとともに回転体の取付け部に開口する貫通孔とがそれ
ぞれ設けてあり、回転体には、各貫通孔と連通する連通
孔が取付け部にそれぞれ設けてあり、かつ各連通孔と連
通するとともに外部に開口する位置決め孔がそれぞれ設
けてあり、複数の吸着ヘッドのうちのいずれか一つを選
択的に部品吸着位置に位置させるように回転体を回転さ
せる回転駆動手段が設けてあり、固定部材に対し進退可
能に配設され、部品吸着位置に位置する吸着ヘッドに対
応する位置決め孔に嵌入して回転体を固定し得る位置決
めピンが設けてあり、位置決めピンには、位置決め孔と
連通孔と貫通孔とを介して吸着孔と連通する通気孔が設
けてあるとともに、通気孔と連通する配管部材が連結し
てあるところに特徴がある。
めに、本発明に係る部品の吸着装置は、固定部材に対し
回転可能に回転体が設けてあり、複数の吸着ヘッドが回
転体の周囲に放射状に取り付けてあり、各吸着ヘッドに
は、部品を吸着するための吸着孔とこの吸着孔に連通す
るとともに回転体の取付け部に開口する貫通孔とがそれ
ぞれ設けてあり、回転体には、各貫通孔と連通する連通
孔が取付け部にそれぞれ設けてあり、かつ各連通孔と連
通するとともに外部に開口する位置決め孔がそれぞれ設
けてあり、複数の吸着ヘッドのうちのいずれか一つを選
択的に部品吸着位置に位置させるように回転体を回転さ
せる回転駆動手段が設けてあり、固定部材に対し進退可
能に配設され、部品吸着位置に位置する吸着ヘッドに対
応する位置決め孔に嵌入して回転体を固定し得る位置決
めピンが設けてあり、位置決めピンには、位置決め孔と
連通孔と貫通孔とを介して吸着孔と連通する通気孔が設
けてあるとともに、通気孔と連通する配管部材が連結し
てあるところに特徴がある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜3に示すように、アダプタ
1の下面に吊り下げるように固着された固定部材2に対
し、回転体3が回転可能に設けてある。回転体3の周囲
には、等角度間隔に6基の吸着ヘッド4…が放射状に取
り付けてある。回転体3の背面側には、これと一体回転
可能に回転歯車5が固着してある。回転体3と回転歯車
5とは、固定部材2に取り付けられた固定軸6に軸支し
てある。回転体3と固定軸6との間にはベアリング7,
7が介在させてあり、回転体の回転を容易にしてある。
1の下面に吊り下げるように固着された固定部材2に対
し、回転体3が回転可能に設けてある。回転体3の周囲
には、等角度間隔に6基の吸着ヘッド4…が放射状に取
り付けてある。回転体3の背面側には、これと一体回転
可能に回転歯車5が固着してある。回転体3と回転歯車
5とは、固定部材2に取り付けられた固定軸6に軸支し
てある。回転体3と固定軸6との間にはベアリング7,
7が介在させてあり、回転体の回転を容易にしてある。
【0010】回転体3の外周部は、6か所を平坦に形成
して、それぞれ吸着ヘッド4の取付け部3aとしてあ
る。各取付け部3aの中心位置には、それぞれ吸着ヘッ
ド4に設けてある貫通孔4aと連通する連通孔3b…が
それぞれ中心に向って所定の深さに穿設してある。各連
通孔3bの底部近傍には、それぞれ回転体3の背面側か
ら各連通孔3bに貫通するように位置決め孔3cが設け
てある。回転歯車5には、これらの各位置決め孔3c…
と対向し、かつ位置決め孔よりも大径のブッシュ孔5a
…が穿設してある。各位置決め孔3cと各ブッシュ孔5
aとを連通してできる段付き孔には、フランジ部を有す
るブッシュ8が圧入してある。
して、それぞれ吸着ヘッド4の取付け部3aとしてあ
る。各取付け部3aの中心位置には、それぞれ吸着ヘッ
ド4に設けてある貫通孔4aと連通する連通孔3b…が
それぞれ中心に向って所定の深さに穿設してある。各連
通孔3bの底部近傍には、それぞれ回転体3の背面側か
ら各連通孔3bに貫通するように位置決め孔3cが設け
てある。回転歯車5には、これらの各位置決め孔3c…
と対向し、かつ位置決め孔よりも大径のブッシュ孔5a
…が穿設してある。各位置決め孔3cと各ブッシュ孔5
aとを連通してできる段付き孔には、フランジ部を有す
るブッシュ8が圧入してある。
【0011】固定部材2の背面には、回転体3の回転駆
動手段であるステッピングモータ9が取り付けてある。
固定部材2には、モータ9の駆動軸9aの周囲と対向す
る位置に透孔2aが設けてある。この透孔2aから固定
部材2の前面側に突出しているモータの駆動軸9aに
は、駆動歯車10が固着してあり、この駆動歯車は、既
述の回転歯車5と噛合している。なお、駆動歯車10と
回転歯車5との歯数比は1:3となっており、駆動歯車
の半回転(180°)に対し、回転体が6分の1回転
(60°)するようにしてある。
動手段であるステッピングモータ9が取り付けてある。
固定部材2には、モータ9の駆動軸9aの周囲と対向す
る位置に透孔2aが設けてある。この透孔2aから固定
部材2の前面側に突出しているモータの駆動軸9aに
は、駆動歯車10が固着してあり、この駆動歯車は、既
述の回転歯車5と噛合している。なお、駆動歯車10と
回転歯車5との歯数比は1:3となっており、駆動歯車
の半回転(180°)に対し、回転体が6分の1回転
(60°)するようにしてある。
【0012】モータ9の背後側には、回転軸9bが突設
してあり、この回転軸には、モータの回転角位置検出用
の検出円板11が固着してある。検出円板11には、1
80°の角度間隔でスリット11a,11aが設けてあ
る。固定部材2の背面のモータ取付け位置に隣接する位
置には、フォトセンサ12を取り付けるためのセンサ取
付け部材13が立設してある。センサ取付け部材13の
先端部近くに取り付けられたフォトセンサ12の検出部
12aは、検出円板11の外周の内側部を挾み込むよう
に設けてあり、モータの回転に対応して通過するスリッ
ト11aを検出可能である。
してあり、この回転軸には、モータの回転角位置検出用
の検出円板11が固着してある。検出円板11には、1
80°の角度間隔でスリット11a,11aが設けてあ
る。固定部材2の背面のモータ取付け位置に隣接する位
置には、フォトセンサ12を取り付けるためのセンサ取
付け部材13が立設してある。センサ取付け部材13の
先端部近くに取り付けられたフォトセンサ12の検出部
12aは、検出円板11の外周の内側部を挾み込むよう
に設けてあり、モータの回転に対応して通過するスリッ
ト11aを検出可能である。
【0013】吸着ヘッド4は、基端部に取付け用フラン
ジ部4bが形成してあり、固定用ボルト(図示略)によ
って取り付け部3aに固着してある。吸着ヘッド4の先
端部から所定の距離までの外周にはおねじ部が刻設して
あり、このおねじ部には吸着部4cのめねじ部が螺合し
ている。吸着部4cは実質的に袋ナットの形状をしてお
り、先端部は、吸着すべき部品の形状にそれぞれ対応し
た形状に形成してある。吸着部4cの内部には、貫通孔
4bと連通する吸着孔4dが設けてある。
ジ部4bが形成してあり、固定用ボルト(図示略)によ
って取り付け部3aに固着してある。吸着ヘッド4の先
端部から所定の距離までの外周にはおねじ部が刻設して
あり、このおねじ部には吸着部4cのめねじ部が螺合し
ている。吸着部4cは実質的に袋ナットの形状をしてお
り、先端部は、吸着すべき部品の形状にそれぞれ対応し
た形状に形成してある。吸着部4cの内部には、貫通孔
4bと連通する吸着孔4dが設けてある。
【0014】固定部材2の下端部近傍の位置には、位置
決めピン14が固定部材を貫通するように設けてあり、
その先端部14aは、回転体3の選択された位置決め孔
3cに嵌入してある。位置決めピン14は、固定部材2
の下端部に取り付けられたブッシュ15に挿通してお
り、同じく固定部材の背面側に設けられたシリンダ16
に、連結部材16aにより連結されて進退可能になって
いる。位置決めピンの先端部14aは、なだらかな曲線
を描いて徐々に細く形成して、位置決め孔3cのブッシ
ュ8に誘導容易である。
決めピン14が固定部材を貫通するように設けてあり、
その先端部14aは、回転体3の選択された位置決め孔
3cに嵌入してある。位置決めピン14は、固定部材2
の下端部に取り付けられたブッシュ15に挿通してお
り、同じく固定部材の背面側に設けられたシリンダ16
に、連結部材16aにより連結されて進退可能になって
いる。位置決めピンの先端部14aは、なだらかな曲線
を描いて徐々に細く形成して、位置決め孔3cのブッシ
ュ8に誘導容易である。
【0015】位置決めピン14には、先端部14aから
長さの中程までの深さに通気孔14bが設けてある。位
置決めピン14の中間位置には、外周部から通気孔14
bに貫通するジョイント孔14cが設けてあり、このジ
ョイント孔には、ジョイント17を介して配管部材であ
る配管チューブ18が接続してある。配管チューブ18
は、中間に電磁弁(図示せず)が設けてあり、この電磁
弁の動作によって負圧の発生を制御可能である。
長さの中程までの深さに通気孔14bが設けてある。位
置決めピン14の中間位置には、外周部から通気孔14
bに貫通するジョイント孔14cが設けてあり、このジ
ョイント孔には、ジョイント17を介して配管部材であ
る配管チューブ18が接続してある。配管チューブ18
は、中間に電磁弁(図示せず)が設けてあり、この電磁
弁の動作によって負圧の発生を制御可能である。
【0016】図3に示すように、シリンダ6の一側部に
は近接センサ19が設けてある。近接センサ19は、回
転歯車5の背面に設けてあるドグ5bがこの近接センサ
の検出エリアに来たときにこれを検出可能にしてある。
は近接センサ19が設けてある。近接センサ19は、回
転歯車5の背面に設けてあるドグ5bがこの近接センサ
の検出エリアに来たときにこれを検出可能にしてある。
【0017】図4は、本発明の部品の吸着装置を装着し
た時計の組立装置の例を示している。ここでは要部につ
いてだけ簡単に説明する。ユニット台21上の左側に部
品供給装置22が設けてあり、テーブル23上に置かれ
た供給台24上に6種の部品が部品の種類ごとに区分さ
れて載置されている。テーブル上に立設された架台25
には、本発明の部品の吸着装置Vを前後左右に移動可能
にした搬送手段26及び吸着装置Vを昇降させる昇降手
段27が設けてある。この搬送手段26と昇降手段27
とにより吸着装置VをXYZ方向に移動させるロボット
が構成されている。部品の吸着装置Vの下方のテーブル
23上には、組立ステーション28が設けてあり、部品
を組み込まれる時計本体が、組立治具に支持されて待機
可能になっている。テーブル23上の右側には、組立ス
テーションで部品を組込まれた時計本体を受け取って次
の加工工程を行う組立ステーション29が設けてある。
た時計の組立装置の例を示している。ここでは要部につ
いてだけ簡単に説明する。ユニット台21上の左側に部
品供給装置22が設けてあり、テーブル23上に置かれ
た供給台24上に6種の部品が部品の種類ごとに区分さ
れて載置されている。テーブル上に立設された架台25
には、本発明の部品の吸着装置Vを前後左右に移動可能
にした搬送手段26及び吸着装置Vを昇降させる昇降手
段27が設けてある。この搬送手段26と昇降手段27
とにより吸着装置VをXYZ方向に移動させるロボット
が構成されている。部品の吸着装置Vの下方のテーブル
23上には、組立ステーション28が設けてあり、部品
を組み込まれる時計本体が、組立治具に支持されて待機
可能になっている。テーブル23上の右側には、組立ス
テーションで部品を組込まれた時計本体を受け取って次
の加工工程を行う組立ステーション29が設けてある。
【0018】
【動作】まず6基の吸着ヘッド4…のそれぞれに吸着す
るべき部品の種類に応じた吸着部4cを装着しておく。
初めにモータ9を任意に回転させて回転体3をどちらか
一方に回転させる。ここでモータ9の駆動軸に固着され
た駆動歯車10と回転体と一体の回転歯車5とは、1:
3の歯数比になっているので、回転体の1ピッチ60°
の回転は、モータの180°回転に相当する。検出円板
11には、180°間隔にスリットが設けてあるので、
フォトセンサ12がどちらかのスリット11aを検出し
たときには、吸着ヘッド4…のうちのどれかは下向き
(部品吸着位置)になっていることになる。この動作を
繰返しながら近接センサ19が回転歯車の背面に設けて
あるドグ5bを検出する。このときの吸着ヘッド4を先
頭のチャックとする。各吸着ヘッド4…は、供給する部
品の順序に対応するように取り付けてあるので、フォト
センサ12が検出円板11のスリット11aを数えるこ
とにより、部品供給の順番を決めることが可能である。
詳述すると、基準状態(ドグ5bを検出した状態)から
のモータ9のパルス数で回転体3の姿勢(どの吸着ヘッ
ド4が部品吸着位置にあるか)が判断できるが、より正
確さを高め位置精度を上げるため検出円板11のスリッ
ト11aを検出している。検出円板11と回転体3との
回転比は3:1なので、スリット間隔が180°に設定
してあれば60°のピッチで設けてあるヘッド4と対応
する。
るべき部品の種類に応じた吸着部4cを装着しておく。
初めにモータ9を任意に回転させて回転体3をどちらか
一方に回転させる。ここでモータ9の駆動軸に固着され
た駆動歯車10と回転体と一体の回転歯車5とは、1:
3の歯数比になっているので、回転体の1ピッチ60°
の回転は、モータの180°回転に相当する。検出円板
11には、180°間隔にスリットが設けてあるので、
フォトセンサ12がどちらかのスリット11aを検出し
たときには、吸着ヘッド4…のうちのどれかは下向き
(部品吸着位置)になっていることになる。この動作を
繰返しながら近接センサ19が回転歯車の背面に設けて
あるドグ5bを検出する。このときの吸着ヘッド4を先
頭のチャックとする。各吸着ヘッド4…は、供給する部
品の順序に対応するように取り付けてあるので、フォト
センサ12が検出円板11のスリット11aを数えるこ
とにより、部品供給の順番を決めることが可能である。
詳述すると、基準状態(ドグ5bを検出した状態)から
のモータ9のパルス数で回転体3の姿勢(どの吸着ヘッ
ド4が部品吸着位置にあるか)が判断できるが、より正
確さを高め位置精度を上げるため検出円板11のスリッ
ト11aを検出している。検出円板11と回転体3との
回転比は3:1なので、スリット間隔が180°に設定
してあれば60°のピッチで設けてあるヘッド4と対応
する。
【0019】上述した要領によって吸着ヘッド4の位置
決めが行われると、位置決めピン14の先端部14aが
位置決め孔3cに嵌入してあるブッシュ孔5aに挿入し
て、吸着ヘッド4の位置を固定する。この状態で装置全
体が移動手段26によって移動し、かつ昇降手段27に
よって昇降することにより、吸着ヘッド4を部品のスト
ッカー位置に移動させ、選択された部品を吸着する。部
品の吸着は、図示しない真空発生手段により、配管チュ
ーブ18を経て、位置決めピンのジョイント孔14c,
通気孔14b,回転体3の位置決め孔3c及び連通孔3
bから吸着ヘッドの貫通孔4bを通り、吸着孔4dまで
が負圧となる。負圧となった吸着部4cがストッカー上
の部品に押し付けられると、その部品は吸着部に吸着さ
れる。吸着された部品は、装置本体の移動及び昇降によ
って組み込み位置に搬送されて、負圧の供給を停止させ
ることにより、吸着部4cから離脱して組み込まれる。
決めが行われると、位置決めピン14の先端部14aが
位置決め孔3cに嵌入してあるブッシュ孔5aに挿入し
て、吸着ヘッド4の位置を固定する。この状態で装置全
体が移動手段26によって移動し、かつ昇降手段27に
よって昇降することにより、吸着ヘッド4を部品のスト
ッカー位置に移動させ、選択された部品を吸着する。部
品の吸着は、図示しない真空発生手段により、配管チュ
ーブ18を経て、位置決めピンのジョイント孔14c,
通気孔14b,回転体3の位置決め孔3c及び連通孔3
bから吸着ヘッドの貫通孔4bを通り、吸着孔4dまで
が負圧となる。負圧となった吸着部4cがストッカー上
の部品に押し付けられると、その部品は吸着部に吸着さ
れる。吸着された部品は、装置本体の移動及び昇降によ
って組み込み位置に搬送されて、負圧の供給を停止させ
ることにより、吸着部4cから離脱して組み込まれる。
【0020】最初の部品が組立体に組み込まれると、装
置本体が上昇するとともに位置決めピン14がシリンダ
16によって後退して位置決め孔3cから離脱する。次
にモータ9が回転して第2番目の吸着ヘッド4が下向き
状態となり、同様にして位置決めピン14が位置決め孔
3cに装着して2番目の部品を吸着して組立体に組み込
まれる。
置本体が上昇するとともに位置決めピン14がシリンダ
16によって後退して位置決め孔3cから離脱する。次
にモータ9が回転して第2番目の吸着ヘッド4が下向き
状態となり、同様にして位置決めピン14が位置決め孔
3cに装着して2番目の部品を吸着して組立体に組み込
まれる。
【0021】この動作は、続いて第6番目の吸着ヘッド
4まで順次下向きにさせて、それぞれ異種の部品を組立
体に供給する。そして第6番目の部品の供給が終わる
と、組立体が次の工程へ移動して新たに次の組立体が、
組立ステーションに供給される。ここで再び最初の部品
の供給から第6番目までの部品の供給が行われ、これを
設定された回数だけ繰り返す。
4まで順次下向きにさせて、それぞれ異種の部品を組立
体に供給する。そして第6番目の部品の供給が終わる
と、組立体が次の工程へ移動して新たに次の組立体が、
組立ステーションに供給される。ここで再び最初の部品
の供給から第6番目までの部品の供給が行われ、これを
設定された回数だけ繰り返す。
【0022】回転体を所定位置で停止させるための位置
決めピンに、回転体の連通孔と連通する通気孔が設けて
あり、この通気孔には配管部材が接続してあるので、単
一の配管部材によって選択された特定の吸着ヘッドと連
通可能になる。回転体に設けられた複数の連通孔は、取
付け部に設けられた吸着ヘッドの貫通孔と連通してお
り、先端の吸着孔によって部品を吸着可能である。単一
の配管部材を備えるだけで、複数の吸着ヘッドのうちの
選択された吸着ヘッドを作動可能にする。複数の供給ヘ
ッドが回転体の回転によって回転しても、各吸着ヘッド
には、配管部材が取り付けてなく、固定部材に取り付け
られた位置決めピンにのみ配管部材が接続されているだ
けなので、配管部材は吸着ヘッドの回転の妨げになるよ
うなことがない。
決めピンに、回転体の連通孔と連通する通気孔が設けて
あり、この通気孔には配管部材が接続してあるので、単
一の配管部材によって選択された特定の吸着ヘッドと連
通可能になる。回転体に設けられた複数の連通孔は、取
付け部に設けられた吸着ヘッドの貫通孔と連通してお
り、先端の吸着孔によって部品を吸着可能である。単一
の配管部材を備えるだけで、複数の吸着ヘッドのうちの
選択された吸着ヘッドを作動可能にする。複数の供給ヘ
ッドが回転体の回転によって回転しても、各吸着ヘッド
には、配管部材が取り付けてなく、固定部材に取り付け
られた位置決めピンにのみ配管部材が接続されているだ
けなので、配管部材は吸着ヘッドの回転の妨げになるよ
うなことがない。
【0023】また、配管部材は、位置決めピンだけに接
続すればよく、従来技術のように吸着ヘッドごとに設け
る必要がないので、作業エリアを配管部材が占拠して作
業の妨げがなくなるなどの面で有利である。
続すればよく、従来技術のように吸着ヘッドごとに設け
る必要がないので、作業エリアを配管部材が占拠して作
業の妨げがなくなるなどの面で有利である。
【0024】本発明では、吸着ヘッドの数を6基として
説明してあるが、この数に制限はない。この場合にはこ
の数に応じて検出円板のスリット数や歯数比を変化させ
ることによって対応すればよい。
説明してあるが、この数に制限はない。この場合にはこ
の数に応じて検出円板のスリット数や歯数比を変化させ
ることによって対応すればよい。
【0025】また、6基の吸着ヘッドの全てを使用する
必要はないので、供給する部品に応じて任意の吸着ヘッ
ドだけで部品を供給すればよい。
必要はないので、供給する部品に応じて任意の吸着ヘッ
ドだけで部品を供給すればよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は、位置決めピンに配管部材を配
管し、単一の配管部材によって複数の吸着ヘッドを選択
的に部品吸着可能な状態にするので、部品の供給装置の
構成が簡単になる。また、配管部材は位置決めピンに接
続してあり、従来技術のように吸着ヘッドとは接続して
いないので、回転体の回転を妨げることがなくなる。ま
た、配管部材が吸着ヘッドに付き纏うことがないので、
吸着ヘッドの交換を円滑に行うことが可能になる。さら
にまた、各吸着ヘッドには配管部材が接続されてないの
で、回転体の回転範囲に制限を生じさせない。そして回
転可能範囲が広くすることができるので、それだけ吸着
ヘッドの装着数を多くすることが可能となり、一工程に
おける部品の組込み数を増加させることができる。さら
に、配管部材の移動エリアが不要となるので、それだけ
作業エリアが大きくなり、部品の組込み作業が容易化す
るなどの効果がある。
管し、単一の配管部材によって複数の吸着ヘッドを選択
的に部品吸着可能な状態にするので、部品の供給装置の
構成が簡単になる。また、配管部材は位置決めピンに接
続してあり、従来技術のように吸着ヘッドとは接続して
いないので、回転体の回転を妨げることがなくなる。ま
た、配管部材が吸着ヘッドに付き纏うことがないので、
吸着ヘッドの交換を円滑に行うことが可能になる。さら
にまた、各吸着ヘッドには配管部材が接続されてないの
で、回転体の回転範囲に制限を生じさせない。そして回
転可能範囲が広くすることができるので、それだけ吸着
ヘッドの装着数を多くすることが可能となり、一工程に
おける部品の組込み数を増加させることができる。さら
に、配管部材の移動エリアが不要となるので、それだけ
作業エリアが大きくなり、部品の組込み作業が容易化す
るなどの効果がある。
【図1】一実施例の断面図である。
【図2】同上実施例の正面図である。
【図3】同上実施例の背面図である。
【図4】本発明における部品の吸着装置を採用した組立
装置の一例を示す正面図である。
装置の一例を示す正面図である。
2 固定部材 3 回転体 3a 取付け部 3b 連通孔 3c 位置決め孔 4 吸着ヘッド 4a 貫通孔 4d 吸着孔 9 回転駆動手段(モータ) 14 位置決めピン 14b 通気孔 18 配管部材(配管チューブ)
Claims (1)
- 【請求項1】 エア式の吸着ヘッドによって部品を把持
する部品の吸着装置であって、 固定部材に対し回転可能に回転体が設けてあり、 複数の上記吸着ヘッドが上記回転体の周囲に放射状に取
り付けてあり、 上記各吸着ヘッドには、部品を吸着するための吸着孔と
上記吸着孔に連通するとともに上記回転体の取付け部に
開口する貫通孔とがそれぞれ設けてあり、 上記回転体には、上記各貫通孔と連通する連通孔が上記
取付け部にそれぞれ設けてあり、かつ上記各連通孔と連
通するとともに外部に開口する位置決め孔がそれぞれ設
けてあり、 複数の上記吸着ヘッドのうちのいずれか一つを選択的に
部品吸着位置に位置させるように上記回転体を回転させ
る回転駆動手段が設けてあり、 上記固定部材に対し進退可能に配設され、上記部品吸着
位置に位置する上記吸着ヘッドに対応する上記位置決め
孔に嵌入して上記回転体を固定し得る位置決めピンが設
けてあり、 上記位置決めピンには、上記位置決め孔と上記連通孔と
上記貫通孔とを介して上記吸着孔に連通する通気孔が設
けてあるとともに、上記通気孔に連通する配管部材が連
結してあることを特徴とする部品の吸着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19056095A JP3323702B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 部品の吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19056095A JP3323702B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 部品の吸着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0940215A true JPH0940215A (ja) | 1997-02-10 |
| JP3323702B2 JP3323702B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=16260103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19056095A Expired - Fee Related JP3323702B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 部品の吸着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3323702B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103863816A (zh) * | 2012-12-17 | 2014-06-18 | 昆山杰士德精密工业有限公司 | 机械式真空吸附旋转机构 |
| CN111204586A (zh) * | 2020-02-26 | 2020-05-29 | 上海派能能源科技股份有限公司 | 一种搬运治具及搬运装置 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP19056095A patent/JP3323702B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103863816A (zh) * | 2012-12-17 | 2014-06-18 | 昆山杰士德精密工业有限公司 | 机械式真空吸附旋转机构 |
| CN111204586A (zh) * | 2020-02-26 | 2020-05-29 | 上海派能能源科技股份有限公司 | 一种搬运治具及搬运装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3323702B2 (ja) | 2002-09-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |