JPH0940772A5 - - Google Patents
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- JPH0940772A5 JPH0940772A5 JP1996210449A JP21044996A JPH0940772A5 JP H0940772 A5 JPH0940772 A5 JP H0940772A5 JP 1996210449 A JP1996210449 A JP 1996210449A JP 21044996 A JP21044996 A JP 21044996A JP H0940772 A5 JPH0940772 A5 JP H0940772A5
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、(シクロ)脂肪族ポリアミンと1分子当り平均2〜4個の二重結合を有する不飽和オリゴエステルとから調製される新規ポリアミン、および被覆組成物用の結合剤としてのブロックトポリイソシアネートと組合せたその使用に関する。
【発明の属する技術分野】
本発明は、(シクロ)脂肪族ポリアミンと1分子当り平均2〜4個の二重結合を有する不飽和オリゴエステルとから調製される新規ポリアミン、および被覆組成物用の結合剤としてのブロックトポリイソシアネートと組合せたその使用に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリヒドロキシル化合物(たとえばポリエステルポリオールもしくはポリアクリレートポリオール)は、貯蔵安定な1−成分焼付ラッカーにおけるブロックトポリイソシアネートのための反応体として使用される。約170℃であるこれらラッカーの焼付温度を低下させるために多くの試みがなされている。たとえば有機錫化合物もしくは第三アミンのような適する触媒は焼付温度を約150℃まで低下させるが、これでも充分でない。触媒が、製造に関連する理由に基づき焼付温度を越える際に生じうるような過度に高い温度において、逆反応をも触媒するという事実も欠点となる。
約120〜140℃の所望の低焼付温度をより低い脱ブロック温度を有する新規なブロッキング剤で達成しうるが[米国特許発明明細書第4,976,837号に対応する欧州特許出願公開明細書第159,117号]、これら被覆組成物は一般に充分な貯蔵安定性を持たない。
したがって、1−成分ポリウレタン焼付ラッカーを製造するために使用でき、ブロックトポリイソシアネートに対する高レベルの反応性だけでなくブロックトポリイソシアネートと組合せて良好な貯蔵安定性をも有するようなブロックトポリイソシアネートのための共反応体に対する要求が存在する。
【従来の技術】
ポリヒドロキシル化合物(たとえばポリエステルポリオールもしくはポリアクリレートポリオール)は、貯蔵安定な1−成分焼付ラッカーにおけるブロックトポリイソシアネートのための反応体として使用される。約170℃であるこれらラッカーの焼付温度を低下させるために多くの試みがなされている。たとえば有機錫化合物もしくは第三アミンのような適する触媒は焼付温度を約150℃まで低下させるが、これでも充分でない。触媒が、製造に関連する理由に基づき焼付温度を越える際に生じうるような過度に高い温度において、逆反応をも触媒するという事実も欠点となる。
約120〜140℃の所望の低焼付温度をより低い脱ブロック温度を有する新規なブロッキング剤で達成しうるが[米国特許発明明細書第4,976,837号に対応する欧州特許出願公開明細書第159,117号]、これら被覆組成物は一般に充分な貯蔵安定性を持たない。
したがって、1−成分ポリウレタン焼付ラッカーを製造するために使用でき、ブロックトポリイソシアネートに対する高レベルの反応性だけでなくブロックトポリイソシアネートと組合せて良好な貯蔵安定性をも有するようなブロックトポリイソシアネートのための共反応体に対する要求が存在する。
【0003】
不飽和ポリエステルを第一アミノ基と第三アミン基とを有するジアミンと反応させて、必要に応じ前記反応生成物を2個の第一アミノ基を有するジアミンと反応させ続けると共に、生成物をエピクロルヒドリンにより第三窒素原子にて四級化することが米国特許発明明細書第3,715,335号から知られている。得られる生成物は紙を製造するための添加剤として或いは凝集助剤として推奨される。
欧州特許出願公開明細書第273,243号は、不飽和ポリエステルポリオールを2個の第一アミノ基を有する低分子量ポリアミンと反応させて調製されるアミノ基およびアミド基を有するポリエステルポリオールを記載しており、さらに接着剤として特に適するポリ(尿素)ウレタンを製造するための前記生成物の使用についても記載している。ジアミンとの反応に使用されるポリエステルポリオールは、比較的高分子量と約10〜500mg KOH/gのOH価とを有する公知の不飽和ポリエステルポリオールである。これらポリエステルポリオールは、多価(好ましくは二価)のα,β−不飽和カルボン酸および/またはその無水物とポリオール化合物との反応により得られる。50〜500(好ましくは150〜350)mg KOH/gのOH価と1〜7重量%(好ましくは2〜5.5重量%)の全窒素含有量とを有する改変ポリエステルポリオールが接着剤用途に特に適すると記載されている。0.5:100〜30:100(好ましくは4:100〜15:100)のポリアミンとポリエステルポリオールとの重量比を改変につき維持すべきである。
不飽和ポリエステルを第一アミノ基と第三アミン基とを有するジアミンと反応させて、必要に応じ前記反応生成物を2個の第一アミノ基を有するジアミンと反応させ続けると共に、生成物をエピクロルヒドリンにより第三窒素原子にて四級化することが米国特許発明明細書第3,715,335号から知られている。得られる生成物は紙を製造するための添加剤として或いは凝集助剤として推奨される。
欧州特許出願公開明細書第273,243号は、不飽和ポリエステルポリオールを2個の第一アミノ基を有する低分子量ポリアミンと反応させて調製されるアミノ基およびアミド基を有するポリエステルポリオールを記載しており、さらに接着剤として特に適するポリ(尿素)ウレタンを製造するための前記生成物の使用についても記載している。ジアミンとの反応に使用されるポリエステルポリオールは、比較的高分子量と約10〜500mg KOH/gのOH価とを有する公知の不飽和ポリエステルポリオールである。これらポリエステルポリオールは、多価(好ましくは二価)のα,β−不飽和カルボン酸および/またはその無水物とポリオール化合物との反応により得られる。50〜500(好ましくは150〜350)mg KOH/gのOH価と1〜7重量%(好ましくは2〜5.5重量%)の全窒素含有量とを有する改変ポリエステルポリオールが接着剤用途に特に適すると記載されている。0.5:100〜30:100(好ましくは4:100〜15:100)のポリアミンとポリエステルポリオールとの重量比を改変につき維持すべきである。
【0004】
マレイン酸もしくはフマル酸とジオール、トリオールもしくはテトラオールとのジ(シクロ)アルキルエステルのエステル交換により或いは無水マレイン酸、マレイン酸もしくはフマル酸とジオール、トリオールもしくはテトラオールおよびモノアルコールとのエステル化により特別な低分子量オリゴエステルを調製しうることが見出された。これらオリゴエステルは1分子当り統計平均で2〜4個の二重結合を有すると共に、必要に応じ他の不飽和化合物と組合せてマイケル付加(ビニルカルボニル化合物に対するCH−酸性化合物およびアミンの付加)により(シクロ)脂肪族ジアミンと反応することができる。ブロックトポリイソシアネートと組合せた際に、公知の1−成分ポリウレタン(PUR)結合剤と比較して、架橋のために相当低い焼付温度しか必要としない保存安定性の1−成分結合剤組合せ物をもたらすような新規なポリアミンが得られる。
マレイン酸もしくはフマル酸とジオール、トリオールもしくはテトラオールとのジ(シクロ)アルキルエステルのエステル交換により或いは無水マレイン酸、マレイン酸もしくはフマル酸とジオール、トリオールもしくはテトラオールおよびモノアルコールとのエステル化により特別な低分子量オリゴエステルを調製しうることが見出された。これらオリゴエステルは1分子当り統計平均で2〜4個の二重結合を有すると共に、必要に応じ他の不飽和化合物と組合せてマイケル付加(ビニルカルボニル化合物に対するCH−酸性化合物およびアミンの付加)により(シクロ)脂肪族ジアミンと反応することができる。ブロックトポリイソシアネートと組合せた際に、公知の1−成分ポリウレタン(PUR)結合剤と比較して、架橋のために相当低い焼付温度しか必要としない保存安定性の1−成分結合剤組合せ物をもたらすような新規なポリアミンが得られる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
(a)1分子当たり平均2〜4個の二重結合を有する不飽和オリゴエステルおよび
(b)必要に応じマイケル付加アクセプタとして適すると共に1分子当り平均1〜4個の二重結合を有する他の不飽和化合物を
(c)2個の第一アミノ基を有する(シクロ)脂肪族ジアミンおよび
(d)必要に応じマイケル付加ドナーとして適する他のアミノ官能性化合物と反応させて調製されるポリアミンに関するものである。
さらに本発明は、ラッカーおよび被覆組成物における結合剤成分としての、特に1−成分焼付ラッカーにおけるブロックトポリイソシアネートのための反応体としてのこれらポリアミンの使用にも関するものである。
【課題を解決するための手段】
本発明は、
(a)1分子当たり平均2〜4個の二重結合を有する不飽和オリゴエステルおよび
(b)必要に応じマイケル付加アクセプタとして適すると共に1分子当り平均1〜4個の二重結合を有する他の不飽和化合物を
(c)2個の第一アミノ基を有する(シクロ)脂肪族ジアミンおよび
(d)必要に応じマイケル付加ドナーとして適する他のアミノ官能性化合物と反応させて調製されるポリアミンに関するものである。
さらに本発明は、ラッカーおよび被覆組成物における結合剤成分としての、特に1−成分焼付ラッカーにおけるブロックトポリイソシアネートのための反応体としてのこれらポリアミンの使用にも関するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明によるポリアミンは次の各成分から調製される:
(a)マレイン酸および/またはフマル酸とジオール、トリオールおよび/またはテトラオールとのジ(シクロ)アルキルエステルのエステル交換により、或いは無水マレイン酸、マレイン酸および/またはフマル酸とジオール、トリオールおよび/またはテトラオールおよびモノアルコールとのエステル化により調製されると共にマイケル付加アクセプタとして作用する1分子当り平均2〜4個、好ましくは2〜3個の二重結合を有する不飽和オリゴエステル、
(b)必要に応じマイケル付加アクセプタとして作用する他の不飽和化合物、
(c)2個の第一アミノ基(NH2)を有すると共にマイケル付加ドナーとして作用する(シクロ)脂肪族ジアミン、および
(d)必要に応じマイケル付加ドナーとして作用する他のアミノ官能性化合物。
【発明の実施の形態】
本発明によるポリアミンは次の各成分から調製される:
(a)マレイン酸および/またはフマル酸とジオール、トリオールおよび/またはテトラオールとのジ(シクロ)アルキルエステルのエステル交換により、或いは無水マレイン酸、マレイン酸および/またはフマル酸とジオール、トリオールおよび/またはテトラオールおよびモノアルコールとのエステル化により調製されると共にマイケル付加アクセプタとして作用する1分子当り平均2〜4個、好ましくは2〜3個の二重結合を有する不飽和オリゴエステル、
(b)必要に応じマイケル付加アクセプタとして作用する他の不飽和化合物、
(c)2個の第一アミノ基(NH2)を有すると共にマイケル付加ドナーとして作用する(シクロ)脂肪族ジアミン、および
(d)必要に応じマイケル付加ドナーとして作用する他のアミノ官能性化合物。
【0008】
エステル交換に適するマレイン酸およびフマル酸のジ(シクロ)アルキルエステルは(シクロ)アルキル基中に1〜8個の炭素原子を有する。その例はマレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジ−n−プロピル、マレイン酸ジイソプロピル、マレイン酸ジ−n−ブチル、マレイン酸ジイソブチル、マレイン酸ジ−n−ヘキシル、マレイン酸ジ−2−エチルヘキシル、マレイン酸ジシクロヘキシルおよびフマル酸の対応ジエステルを包含する。マレイン酸ジメチル、ジエチルおよびジ−n−ブチルが好適である。
エステル交換に適するマレイン酸およびフマル酸のジ(シクロ)アルキルエステルは(シクロ)アルキル基中に1〜8個の炭素原子を有する。その例はマレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジ−n−プロピル、マレイン酸ジイソプロピル、マレイン酸ジ−n−ブチル、マレイン酸ジイソブチル、マレイン酸ジ−n−ヘキシル、マレイン酸ジ−2−エチルヘキシル、マレイン酸ジシクロヘキシルおよびフマル酸の対応ジエステルを包含する。マレイン酸ジメチル、ジエチルおよびジ−n−ブチルが好適である。
【0009】
エステル交換に適するジオール、トリオールおよび/またはテトラオールは、必要に応じエーテル酸素結合を有する直鎖もしくは分枝鎖の飽和アルコールである。その例はエチレングリコール、プロピレン1,2−および1,3−グリコール、ブチレン1,4−、1,3−および2,3−グリコール、ヘキサン1,6−および2,5−ジオール、オクタン1,8−ジオール、2−メチルプロパン−1,3−ジオール、2−エチル−2−ブチルプロパン−1,3−ジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ビス−ヒドロキシメチルシクロヘキサン、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、並びに1,000もしくはそれ以下(好ましくは800もしくはそれ以下、特に好ましくは600もしくはそれ以下)の分子量を有する他のポリエチレングリコールを包含する。特に好適なものはエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、600もしくはそれ以下の分子量を有するポリエチレングリコール、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサン1,6−ジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノールおよびトリメチロールプロパンである。
エステル交換に適するジオール、トリオールおよび/またはテトラオールは、必要に応じエーテル酸素結合を有する直鎖もしくは分枝鎖の飽和アルコールである。その例はエチレングリコール、プロピレン1,2−および1,3−グリコール、ブチレン1,4−、1,3−および2,3−グリコール、ヘキサン1,6−および2,5−ジオール、オクタン1,8−ジオール、2−メチルプロパン−1,3−ジオール、2−エチル−2−ブチルプロパン−1,3−ジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ビス−ヒドロキシメチルシクロヘキサン、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、並びに1,000もしくはそれ以下(好ましくは800もしくはそれ以下、特に好ましくは600もしくはそれ以下)の分子量を有する他のポリエチレングリコールを包含する。特に好適なものはエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、600もしくはそれ以下の分子量を有するポリエチレングリコール、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサン1,6−ジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノールおよびトリメチロールプロパンである。
【0019】
ポリアミン(A)は粘性もしくは固体の無色ないし黄色の物質であって、たとえば上記したような慣用のラッカー溶剤に溶解して透明溶液を形成する。
架橋コーティングを調製するためポリアミン(A)に適する反応体は芳香族、脂肪族および脂環式ポリイソシアネート、たとえば2,3−、2,4−および2,6−ジイソシアナトルエン、4,4′−および2,4′−ジイソシアナトジフェニルメタン、1,4−ジ−イソシアナトブタン、1,6−ジイソシアナトヘキサン、1−イソシアナト−5−イソシアナトメチル−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート)、2,3−、2,4−および2,6−ジイソシアナト−1−メチルシクロヘキサン、1,4−ジイソシアナト−シクロヘキサン、4,4′−および2,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン、1−イソシアナト−3(4)−イソシアナトメチル−1−メチルシクロヘキサンおよびその混合物から調製されるブロックトポリイソシアネート(B)である。
ポリアミン(A)は粘性もしくは固体の無色ないし黄色の物質であって、たとえば上記したような慣用のラッカー溶剤に溶解して透明溶液を形成する。
架橋コーティングを調製するためポリアミン(A)に適する反応体は芳香族、脂肪族および脂環式ポリイソシアネート、たとえば2,3−、2,4−および2,6−ジイソシアナトルエン、4,4′−および2,4′−ジイソシアナトジフェニルメタン、1,4−ジ−イソシアナトブタン、1,6−ジイソシアナトヘキサン、1−イソシアナト−5−イソシアナトメチル−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート)、2,3−、2,4−および2,6−ジイソシアナト−1−メチルシクロヘキサン、1,4−ジイソシアナト−シクロヘキサン、4,4′−および2,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン、1−イソシアナト−3(4)−イソシアナトメチル−1−メチルシクロヘキサンおよびその混合物から調製されるブロックトポリイソシアネート(B)である。
【0020】
好ましいブロックトポリイソシアネート(B)はビウレット基、アロファネート基、カルボジイミド基、ウレトジオン基およびイソシアヌレート基を有するポリイソシアネート誘導体から調製される。これらポリイソシアネート誘導体はたとえば上記ジイソシアネートモノマーから調製される。これらポリイソシアネート誘導体はたとえば欧州特許出願公開明細書第0,003,505号、ドイツ特許出願公開明細書第1,101,394号、米国特許発明明細書第3,358,010号、第3,903,127号、第4,324,879号、第4,288,586号、ドイツ特許出願公開明細書第3,100,262号、第3,100,263号、第3,033,860号および第3,144,672号に記載されている。
可逆的にブロックされたポリイソシアネート成分(B)を調製するには、ポリイソシアネートをたとえばフェノール、ε−カプロラクタム、ブタノンオキシム、アセトンオキシム、3,5−ジメチル−ピラゾール、トリアゾール、マロン酸のジアルキルエステル、アセト酢酸エステルおよび第二アミン類、たとえばジ−n−ブチルアミンもしくはジ−2−エチルヘキシルアミンのようなブロッキング剤と反応させる。一般に、遊離イソシアネート基の完全ブロッキングが達成される。
好ましいブロックトポリイソシアネート(B)はビウレット基、アロファネート基、カルボジイミド基、ウレトジオン基およびイソシアヌレート基を有するポリイソシアネート誘導体から調製される。これらポリイソシアネート誘導体はたとえば上記ジイソシアネートモノマーから調製される。これらポリイソシアネート誘導体はたとえば欧州特許出願公開明細書第0,003,505号、ドイツ特許出願公開明細書第1,101,394号、米国特許発明明細書第3,358,010号、第3,903,127号、第4,324,879号、第4,288,586号、ドイツ特許出願公開明細書第3,100,262号、第3,100,263号、第3,033,860号および第3,144,672号に記載されている。
可逆的にブロックされたポリイソシアネート成分(B)を調製するには、ポリイソシアネートをたとえばフェノール、ε−カプロラクタム、ブタノンオキシム、アセトンオキシム、3,5−ジメチル−ピラゾール、トリアゾール、マロン酸のジアルキルエステル、アセト酢酸エステルおよび第二アミン類、たとえばジ−n−ブチルアミンもしくはジ−2−エチルヘキシルアミンのようなブロッキング剤と反応させる。一般に、遊離イソシアネート基の完全ブロッキングが達成される。
【0021】
遊離イソシアネート基とε−カプロラクタムもしくはブタノンオキシムとのブロッキング反応は100〜130℃の温度にて生ずる(たとえばドイツ特許出願公開明細書第3,004,876号)。全混合物に対し0.01〜0.1重量%の量の触媒、たとえば有機錫化合物もしくは或る種の第三アミン(たとえばトリエチルアミン)の存在が有利である。
マロン酸のエステルおよびアセト酢酸エステルによるブロッキング反応は、たとえばナトリウムフェノラート、ナトリウムメチラートもしくは他のアルカリアルコラートのような塩基性触媒を用いて公知方法で行われる(たとえばドイツ特許出願公開明細書第2,342,603号もしくは2,550,156号)。他の有機アルカリ化合物、たとえばマロン酸ナトリウムも適している。これら触媒は、各反応成分の全重量に対し0.1〜2%の量で使用される。マロン酸ジアルキルはイソシアネート1当量当り少なくとも1モルの量にて使用すべきであるが、5〜20%過剰のブロッキング剤を使用することが望ましい。
原理的には、未封鎖ポリイソシアネートを部分的にのみブロックし、たとえばイソシアネート基の50〜95%(好ましくは70〜95%)がブロック型で存在するようにし、次いで部分ブロックされたポリイソシアネートをポリアミン成分(A)と反応させることもできる。成分(A)および(B)を含有する組成物の調製も同様に或いは個々の成分を混合して行うことができる。さらに、未封鎖ポリイソシアネートまたはポリイソシアネート混合物を部分ブロックして、たとえばNCO基の30%までが遊離の未封鎖型で存在するようにすることもできる。
遊離イソシアネート基とε−カプロラクタムもしくはブタノンオキシムとのブロッキング反応は100〜130℃の温度にて生ずる(たとえばドイツ特許出願公開明細書第3,004,876号)。全混合物に対し0.01〜0.1重量%の量の触媒、たとえば有機錫化合物もしくは或る種の第三アミン(たとえばトリエチルアミン)の存在が有利である。
マロン酸のエステルおよびアセト酢酸エステルによるブロッキング反応は、たとえばナトリウムフェノラート、ナトリウムメチラートもしくは他のアルカリアルコラートのような塩基性触媒を用いて公知方法で行われる(たとえばドイツ特許出願公開明細書第2,342,603号もしくは2,550,156号)。他の有機アルカリ化合物、たとえばマロン酸ナトリウムも適している。これら触媒は、各反応成分の全重量に対し0.1〜2%の量で使用される。マロン酸ジアルキルはイソシアネート1当量当り少なくとも1モルの量にて使用すべきであるが、5〜20%過剰のブロッキング剤を使用することが望ましい。
原理的には、未封鎖ポリイソシアネートを部分的にのみブロックし、たとえばイソシアネート基の50〜95%(好ましくは70〜95%)がブロック型で存在するようにし、次いで部分ブロックされたポリイソシアネートをポリアミン成分(A)と反応させることもできる。成分(A)および(B)を含有する組成物の調製も同様に或いは個々の成分を混合して行うことができる。さらに、未封鎖ポリイソシアネートまたはポリイソシアネート混合物を部分ブロックして、たとえばNCO基の30%までが遊離の未封鎖型で存在するようにすることもできる。
【0022】
次いでポリアミン(A)は、遊離NCO基とアミノ基の1部との間の自然付加反応の後にブロックトポリイソシアネートと過剰ポリアミン(A)との混合物が存在するような量で添加される。ブロックトNCO基とアミノ基との当量比は0.5:1〜8:1である。
ブロッキング反応は、ポリイソシアネートに対し不活性な溶剤、たとえば酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸メトキシプロピル、酢酸メチルグリコール、酢酸エチルグリコール、酢酸ジエチレングリコールモノエチルエーテル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、キシレンおよびラッカー化学で使用される公知の高沸点炭化水素混合物を用いて或いは用いずに行うことができる。溶剤に個々に或いは混液として使用することができる。さらに溶剤の代わりに、たとえば市販のホスフェート、フタレートもしくはスルホネートのような可塑剤を使用することも可能である。
架橋用成分(B)として本発明により使用しうるブロックトポリイソシアネートは公知であって、たとえばドイツ特許出願公開明細書第2,342,603号、2,436,872号、2,550,156号、2,612,783号、2,612,784号もしくは2,612,785号に開示されている。
次いでポリアミン(A)は、遊離NCO基とアミノ基の1部との間の自然付加反応の後にブロックトポリイソシアネートと過剰ポリアミン(A)との混合物が存在するような量で添加される。ブロックトNCO基とアミノ基との当量比は0.5:1〜8:1である。
ブロッキング反応は、ポリイソシアネートに対し不活性な溶剤、たとえば酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸メトキシプロピル、酢酸メチルグリコール、酢酸エチルグリコール、酢酸ジエチレングリコールモノエチルエーテル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、キシレンおよびラッカー化学で使用される公知の高沸点炭化水素混合物を用いて或いは用いずに行うことができる。溶剤に個々に或いは混液として使用することができる。さらに溶剤の代わりに、たとえば市販のホスフェート、フタレートもしくはスルホネートのような可塑剤を使用することも可能である。
架橋用成分(B)として本発明により使用しうるブロックトポリイソシアネートは公知であって、たとえばドイツ特許出願公開明細書第2,342,603号、2,436,872号、2,550,156号、2,612,783号、2,612,784号もしくは2,612,785号に開示されている。
【0023】
必要に応じポリアミン(A)は、ブロックトポリイソシアネート(B)用の反応体としての公知の有機ポリヒドロキシル化合物(C)と混合して使用される。ポリヒドロキシル化合物は公知のポリエステル、ポリエーテル、ポリカーボネート、ポリウレタンもしくはポリアクリレートポリオール、好ましくはポリエステルおよびポリアクリレートポリオールから選択される。
適するポリエステルポリオールは上記ラッカー溶剤に可溶性である有機ヒドロキシル化合物の重縮合物を包含する。ポリエステルは、たとえばn−ブタノール、2−エチルヘキサノールおよびシクロヘキサノールのようなモノアルコール;たとえばエタン1,2−ジオール、プロパン1,2−および1,3−ジオール、ブタン1,4−および1,3−ジオール、ネオペンチルグリコール、ヘキサン1,6−ジオールおよび1,4−シクロヘキサンジメタノールのようなジオール;および/またはたとえばグリセリン、トリメチロールプロパンおよびペンタエリスリトールのような高官能性アルコールを有機カルボン酸、たとえば安息香酸、シクロヘキサン酸および2−エチルヘキサン酸のようなモノカルボン酸;たとえばフタル酸(無水物)、マレイン酸(無水物)、イソフタル酸およびアジビン酸のようなジカルボン酸およびその無水物;並びにたとえば1,2,4−ベンゼントリカルボン酸(無水物)のような高官能性カルボン酸と反応させて調製される。これらポリエステルポリオールのヒドロキシル基含有量は一般に0.5〜9重量%(樹脂固形物に対し)である。
必要に応じポリアミン(A)は、ブロックトポリイソシアネート(B)用の反応体としての公知の有機ポリヒドロキシル化合物(C)と混合して使用される。ポリヒドロキシル化合物は公知のポリエステル、ポリエーテル、ポリカーボネート、ポリウレタンもしくはポリアクリレートポリオール、好ましくはポリエステルおよびポリアクリレートポリオールから選択される。
適するポリエステルポリオールは上記ラッカー溶剤に可溶性である有機ヒドロキシル化合物の重縮合物を包含する。ポリエステルは、たとえばn−ブタノール、2−エチルヘキサノールおよびシクロヘキサノールのようなモノアルコール;たとえばエタン1,2−ジオール、プロパン1,2−および1,3−ジオール、ブタン1,4−および1,3−ジオール、ネオペンチルグリコール、ヘキサン1,6−ジオールおよび1,4−シクロヘキサンジメタノールのようなジオール;および/またはたとえばグリセリン、トリメチロールプロパンおよびペンタエリスリトールのような高官能性アルコールを有機カルボン酸、たとえば安息香酸、シクロヘキサン酸および2−エチルヘキサン酸のようなモノカルボン酸;たとえばフタル酸(無水物)、マレイン酸(無水物)、イソフタル酸およびアジビン酸のようなジカルボン酸およびその無水物;並びにたとえば1,2,4−ベンゼントリカルボン酸(無水物)のような高官能性カルボン酸と反応させて調製される。これらポリエステルポリオールのヒドロキシル基含有量は一般に0.5〜9重量%(樹脂固形物に対し)である。
【0024】
適するポリアクリレートポリオールはヒドロキシル基含有モノマーと上記溶剤に可溶性である他のオレフィン系不飽和モノマー、たとえばアクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、スチレン、アクリル酸およびアクリロニトリルとのコポリマーを包含する。適するヒドロキシル基含有モノマーは特に2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートおよびヒドロキシプロピル(メタ)−アクリレート異性体混合物を包含し、これは酸化プロピレンをアクリル酸もしくはメタクリル酸に付加して得られる。これらポリアクリレートポリオールのヒドロキシル基含有量は一般に0.5〜7重量%(樹脂固形物に対し)である。
ポリアミンは1:9〜9:1、好ましくは1:7〜7:1のNH2基とOH基との当量比にて有機ポリヒドロキシル化合物と混合することができる。より好ましくは、ポリアミン(A)はブロックトポリイソシアネート(B)のための唯一の反応体として使用される。
本発明による被覆組成物に含有される結合剤においては、ポリアミン成分(A)とブロックトポリイソシアネート成分(B)とを0.5:1〜8:1、好ましくは0.6:1〜6:1、より好ましくは0.7:1〜4:1のブロックトイソシアネート基と第一アミノ基との当量比にて混合する。各成分は、ブロックトイソシアネート基がアミノ基と反応する温度よりも低い温度にて混合される。
適するポリアクリレートポリオールはヒドロキシル基含有モノマーと上記溶剤に可溶性である他のオレフィン系不飽和モノマー、たとえばアクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、スチレン、アクリル酸およびアクリロニトリルとのコポリマーを包含する。適するヒドロキシル基含有モノマーは特に2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートおよびヒドロキシプロピル(メタ)−アクリレート異性体混合物を包含し、これは酸化プロピレンをアクリル酸もしくはメタクリル酸に付加して得られる。これらポリアクリレートポリオールのヒドロキシル基含有量は一般に0.5〜7重量%(樹脂固形物に対し)である。
ポリアミンは1:9〜9:1、好ましくは1:7〜7:1のNH2基とOH基との当量比にて有機ポリヒドロキシル化合物と混合することができる。より好ましくは、ポリアミン(A)はブロックトポリイソシアネート(B)のための唯一の反応体として使用される。
本発明による被覆組成物に含有される結合剤においては、ポリアミン成分(A)とブロックトポリイソシアネート成分(B)とを0.5:1〜8:1、好ましくは0.6:1〜6:1、より好ましくは0.7:1〜4:1のブロックトイソシアネート基と第一アミノ基との当量比にて混合する。各成分は、ブロックトイソシアネート基がアミノ基と反応する温度よりも低い温度にて混合される。
【0033】
比較例1(V1)
ポリウレタンコーティングにおける結合剤成分としての欧州特許出願公開明細書第273,243号(米国特許発明明細書第4,769,436号)にしたがうアミノ基とアミド基とを有するポリエステルポリオールの適性を決定するため、この特許の例1を正確に反復した。20℃にて53,742mpa.sの粘度を有する赤褐色の生成物が得られた。この樹脂は3.6%の全窒素含有量と1.43%の塩基性窒素含有量とを有した(当量約1049g/モル塩基性窒素)。
比較例2(V2)
本発明によるポリアミンの反応性とポリエステルポリオールの反応性とを比較するため市販のポリエステルポリオールを選択した(即ちアルキノール1665、バイエルAG社からの市販製品)。ブロックトポリイソシアネートと組合せたこのポリオールは、たとえばプライマー、自動車表面処理剤およびコイル被覆、並びに一般的な工業コーティングなど焼付ラッカーの調製に特に適している。この樹脂をソルベッソ100溶剤とイソブタノールとの31.5:3.5の混液に65%溶液として存在させ、約2700mPa.sの粘度と約1.7%のヒドロキシル基含有量(溶液に対し)と1000g/モルOH基の当量とを有した。
比較例1(V1)
ポリウレタンコーティングにおける結合剤成分としての欧州特許出願公開明細書第273,243号(米国特許発明明細書第4,769,436号)にしたがうアミノ基とアミド基とを有するポリエステルポリオールの適性を決定するため、この特許の例1を正確に反復した。20℃にて53,742mpa.sの粘度を有する赤褐色の生成物が得られた。この樹脂は3.6%の全窒素含有量と1.43%の塩基性窒素含有量とを有した(当量約1049g/モル塩基性窒素)。
比較例2(V2)
本発明によるポリアミンの反応性とポリエステルポリオールの反応性とを比較するため市販のポリエステルポリオールを選択した(即ちアルキノール1665、バイエルAG社からの市販製品)。ブロックトポリイソシアネートと組合せたこのポリオールは、たとえばプライマー、自動車表面処理剤およびコイル被覆、並びに一般的な工業コーティングなど焼付ラッカーの調製に特に適している。この樹脂をソルベッソ100溶剤とイソブタノールとの31.5:3.5の混液に65%溶液として存在させ、約2700mPa.sの粘度と約1.7%のヒドロキシル基含有量(溶液に対し)と1000g/モルOH基の当量とを有した。
【0034】
III. 被覆組成物値の調製
ポリアミンA1〜A7と比較例V1およびV2からの結合剤とをブロックトポリイソシアネート(以下、一層詳細に説明する)と混合して、NH2基およびOH基とブロックトポリイソシアネート基との当量比が1:1になるようにした。この混合物をDIN 4mmカップから約30秒の流出時間の粘度に溶剤混液の添加により調整し(DIN 53211)、次いでフィルム展延器で試験プレートに約100μmの湿潤フィルム厚さにて施した。室温にて5分間にわたり通気した後、被覆した試験プレートを130℃および140℃にて30分間にわたり硬化させ、次いで室温まで冷却した。得られたコーティングの光学的および機械的性質、並びに溶剤耐性を架橋度の関数として下記するように評価した。
溶剤耐性は、溶剤に浸漬した綿棒を1分間にわたりコーティングに施して試験した。使用した溶剤はキシレン、酢酸メトキシプロピル(MPA)、酢酸エチルおよびアセトンとした。1分間の後、コーティングを評価した。「0」の数値はコーティングが完全に満足しうるものであることを意味するのに対し、「5」の数値はコーティングが接触箇所にて完全に溶解したことを意味する。
機械的なラッカー特性をケーニッヒ振子防振試験(DIN 53 157)(これはコーティングの硬さの尺度である)およびエリクセン・カッピング試験(DIN ISO 1520)(これはコーティングの柔軟性の尺度である)によって特性化した。
結合剤組成物1〜7および比較例V8〜V10の組成および試験結果を第4表に示す。
III. 被覆組成物値の調製
ポリアミンA1〜A7と比較例V1およびV2からの結合剤とをブロックトポリイソシアネート(以下、一層詳細に説明する)と混合して、NH2基およびOH基とブロックトポリイソシアネート基との当量比が1:1になるようにした。この混合物をDIN 4mmカップから約30秒の流出時間の粘度に溶剤混液の添加により調整し(DIN 53211)、次いでフィルム展延器で試験プレートに約100μmの湿潤フィルム厚さにて施した。室温にて5分間にわたり通気した後、被覆した試験プレートを130℃および140℃にて30分間にわたり硬化させ、次いで室温まで冷却した。得られたコーティングの光学的および機械的性質、並びに溶剤耐性を架橋度の関数として下記するように評価した。
溶剤耐性は、溶剤に浸漬した綿棒を1分間にわたりコーティングに施して試験した。使用した溶剤はキシレン、酢酸メトキシプロピル(MPA)、酢酸エチルおよびアセトンとした。1分間の後、コーティングを評価した。「0」の数値はコーティングが完全に満足しうるものであることを意味するのに対し、「5」の数値はコーティングが接触箇所にて完全に溶解したことを意味する。
機械的なラッカー特性をケーニッヒ振子防振試験(DIN 53 157)(これはコーティングの硬さの尺度である)およびエリクセン・カッピング試験(DIN ISO 1520)(これはコーティングの柔軟性の尺度である)によって特性化した。
結合剤組成物1〜7および比較例V8〜V10の組成および試験結果を第4表に示す。
【0038】
以下、本発明の実施態様を要約すれば次の通りである:
1. (a)1分子当たり平均2〜4個の二重結合を有する不飽和オリゴエステルおよび(b)必要に応じマイケル付加アクセプタとして適すると共に1分子当り平均1〜4個の二重結合を有する他の不飽和化合物と、(c)2個の第一アミノ基を有する(シクロ)脂肪族ジアミンおよび(d)必要に応じマイケル付加ドナーとして適する他のアミノ官能性化合物との反応生成物であるポリアミン。
2. 成分(a)〜(c)の反応生成物が平均1〜6個の第一アミノ基と3〜12個の第二アミノ基と0.39〜6.53%の第一アミノ基含有量と1.82〜10.20%の第二アミノ基含有量とを有する上記第1項に記載のポリアミン。
3. 成分(a)と(c)との反応生成物であって、平均2〜6個の第一アミノ基と2〜12個の第二アミノ基と0.73〜7.88%の第一アミノ基含有量と1.37〜7.39%の第二アミノ基含有量とを有する上記第1項に記載のポリアミン。
以下、本発明の実施態様を要約すれば次の通りである:
1. (a)1分子当たり平均2〜4個の二重結合を有する不飽和オリゴエステルおよび(b)必要に応じマイケル付加アクセプタとして適すると共に1分子当り平均1〜4個の二重結合を有する他の不飽和化合物と、(c)2個の第一アミノ基を有する(シクロ)脂肪族ジアミンおよび(d)必要に応じマイケル付加ドナーとして適する他のアミノ官能性化合物との反応生成物であるポリアミン。
2. 成分(a)〜(c)の反応生成物が平均1〜6個の第一アミノ基と3〜12個の第二アミノ基と0.39〜6.53%の第一アミノ基含有量と1.82〜10.20%の第二アミノ基含有量とを有する上記第1項に記載のポリアミン。
3. 成分(a)と(c)との反応生成物であって、平均2〜6個の第一アミノ基と2〜12個の第二アミノ基と0.73〜7.88%の第一アミノ基含有量と1.37〜7.39%の第二アミノ基含有量とを有する上記第1項に記載のポリアミン。
【0042】
17. 上記第1項に記載の記載のポリアミンとブロックトポリイソシアネートとを含有する結合剤組成物。
18. 上記第1項に記載のポリアミンとブロックトポリイソシアネートとからなる結合剤を含有する被覆組成物で被覆された基体。
17. 上記第1項に記載の記載のポリアミンとブロックトポリイソシアネートとを含有する結合剤組成物。
18. 上記第1項に記載のポリアミンとブロックトポリイソシアネートとからなる結合剤を含有する被覆組成物で被覆された基体。
Claims (3)
- (a)1分子当り平均2〜4個の二重結合を有する不飽和オリゴエステルおよび
(b)必要に応じマイケル付加アクセプタとして適すると共に1分子当り平均1〜4個の二重結合を有する他の不飽和化合物と、
(c)2個の第一アミノ基を有する(シクロ)脂肪族ジアミンおよび
(d)必要に応じマイケル付加ドナーとして適する他のアミノ官能性化合物との反応生成物であるポリアミン。 - 請求項1に記載のポリアミンとブロックトポリイソシアネートとを含有する結合剤組成物。
- 請求項1に記載のポリアミンとブロックトポリイソシアネートとからなる結合剤を含有する被覆組成物で被覆された基体。
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| Publication Number | Publication Date |
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