JPH0942081A - 吸気加熱装置 - Google Patents

吸気加熱装置

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JPH0942081A
JPH0942081A JP7216664A JP21666495A JPH0942081A JP H0942081 A JPH0942081 A JP H0942081A JP 7216664 A JP7216664 A JP 7216664A JP 21666495 A JP21666495 A JP 21666495A JP H0942081 A JPH0942081 A JP H0942081A
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JP
Japan
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strip
shaped heat
intake
heating device
main body
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Withdrawn
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JP7216664A
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English (en)
Inventor
Hidesumi Kato
英純 加藤
Toru Eguchi
徹 江口
Norio Yamada
典男 山田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 混合気が吸気管を経て吸気ポートにいたる間
に有効に且つ十分に気化され、これによって燃焼効率の
向上を図り得る吸気加熱装置を提供すること。 【解決手段】 エンジンシリンダ用の複数の分岐管10
1A,101B,101Cを備えた吸気管本体101G
の内周壁に沿って配置され,且つ気化器本体102から
送り込まれる混合気の流れを介して対向装備された少な
くとも二つの短冊状放熱板11,12と、この各短冊状
放熱板11,12の混合気流入側の端部に連接装備され
各短冊状放熱板11,12を同時に加熱するPCT発熱
体13と、気化器本体と吸気管本体部との間に固定装備
されPCT発熱体13を保持する断熱部材からなるヒー
トインシュレータ2とを備えている。短冊状放熱板は、
複数の各分岐管を遮蔽すること無く当該各分岐管の分岐
領域部分まで延設したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の気化器
に装備される吸気加熱装置に係り、とくに燃料と空気の
混合気の加熱効率の向上を図ると共に液体燃料の気化を
効率良く行うための吸気加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図8に示す。この図8に示す従
来例は、特公平1−20303号公報に開示されている
ものと同等のもので、エンジン200のシリンダヘッド
201にボルト201Aにて固定装備されたL字状の吸
気管204と、この吸気管204の吸気口側(図8の左
端部の立ち上がり部)に装備された気化器本体207と
を備えている。
【0003】この気化器本体207は、吸気通路205
と、この気化器側の吸気通路205内に装備されたスロ
ットル弁206とを備え、絶縁部材からなる方形状のヒ
ートインシュレータ208を介して吸気管204にボル
ト止めされている。そして、このヒートインシュレータ
208部分に、前述した吸気管204内に延設された吸
気加熱装置214が装備されている。
【0004】この吸気加熱装置214は、円筒状の放熱
管212と、この放熱管212の図8の上端部に固着装
備された環状の鍔部212aと、この鍔部212aに当
接して装備された環状のPTC発熱体211とを備えて
いる。図9は、PTC発熱体211と放熱パイプ212
との対応関係を示す分解斜視図である。
【0005】前述したヒートインシュレータ208は、
断熱性を備えた絶縁部材からなり、PTC発熱体211
と放熱管212の鍔部212aとを、その中心軸線を同
一にして内蔵した状態で保持している。
【0006】PTC発熱体211の入力端子211a,
211bは、それぞれ同一方向(図8の左方)に突出装
備されている。そして、この入力端子211a,211
bの相互間に、ヒータ用電源219がヒューズ217お
よびリレー回路216の接点216aが接続されてい
る。符号216bはリレー回路216のオン/オフ駆動
コイルを示す。これにより、PTC発熱体211は、リ
レー回路216を介して外部信号によりオン/オフ制御
されるようになっている。
【0007】そして、使用時にPTC発熱体211を稼
働状態に設定すると、PTC発熱体211によって放熱
管212が加熱され、これによって気化器本体207の
スロットル弁206の開動作と共に導入される混合気が
加熱され、同時に気化器側の吸気通路205の内壁を伝
わって流入する液化状態のままの燃料および水滴状態で
吸気管204内に導入される混合気に対しても、これを
有効に加熱し気化し得るようになっている。そして、気
化された混合気は、適度の温度に加熱されて吸気ポート
(図示略)へ供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、放熱管212の長さが吸気管204の
曲折部にいたる直前の位置に留められているため、例え
ば中央部を通過する水滴状の混合気等に対しては、十分
に加熱すること無くそのまま通過させてしまう事態が発
生し、混合気の加熱が必ずしも十分なものとはなってい
ない。
【0009】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに混合気が吸気管を経て吸気ポートにい
たる間に有効に加熱され且つ十分に気化されると共に、
これによって燃焼効率の向上を図り得る吸気加熱装置を
提供することを、その目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1記載の発明では、エンジンシリンダ用の複
数の分岐管を下流側に備えた吸気管本体部の内周壁に沿
って配置され,且つ上流側に位置する気化器本体から送
り込まれる混合気の流れを介して対向装備された少なく
とも二つの短冊状放熱板と、この各短冊状放熱板の混合
気流入側の端部に連接装備され各短冊状放熱板を同時に
加熱する環状発熱体と、気化器本体と吸気管本体部との
間に固定装備され環状発熱体を保持する断熱部材からな
るヒートインシュレータとを備えている。そして、短冊
状放熱板を、複数の各分岐管を遮蔽すること無く当該各
分岐管の分岐領域部分まで延設する、という構成を採っ
ている。
【0011】この場合、PTC発熱体の発熱は、円弧状
部分鍔部を介して二つの短冊状放熱板に伝搬し、これに
よって、吸気管本体部の混合気通路部分が、分岐管に対
する分岐領域まで所定温度に有効に加熱され、混合気の
気化が有効に促進される。
【0012】請求項2記載の発明では、少なくとも二つ
の短冊状放熱板が前述した分岐管のいずれかを遮蔽する
場合にあっては、当該短冊状放熱板の該当する箇所に通
気用開口部を設ける、という構成を採っている。
【0013】このため、通気用開口部の作用によって、
例えば三気筒のエンジンに対しても、二気筒の場合と同
様に円滑に気化燃料を吸気ポートに供給することができ
る。 $ 請求項3記載の発明では、少なくとも二つの短冊状放熱
板の何れか一つは、前述した各分岐管の分岐口に対向す
る位置で且つ吸気管本体の内壁に沿って配設する、とい
う構成を採っている。これにより、スロットル弁の開放
動作の度合いで偏った状態で導入される混合気に対して
も、気化状態を有効に促進することが可能となってい
る。
【0014】即ち、吸気加熱装置の一方の短冊状放熱板
は、気化器本体の内壁を伝わって吸気管本体部部分に流
入する液化状態の燃料および水滴状態の混合気に対して
も、これを有効に加熱し気化し得るようになっている。
【0015】請求項4記載の発明では、前述した請求項
1記載の吸気加熱装置において、前述した少なくとも二
つの短冊状放熱板の下流側の端部を、各分岐管の分岐領
域におけるライザ部上に配設され且つ短冊状放熱板と同
一の材質からなる底板部材によって連結する、という構
成を採っている。このため、吸気管本体部の底面である
分岐領域内(ライザ部上)に燃料滴が直接落下してきて
も、これを底板部材で確実に受けて且つ迅速に気化させ
ることができる。
【0016】請求項5記載の発明では、前述した少なく
とも二つの短冊状放熱板と底板部材とが、同一部材によ
って一体的に加工されたものとする、という構成を採っ
ている。
【0017】このため、前述した請求項4記載のものと
同等の作用効果を有するほか、加工が容易となるという
利点がある。
【0018】請求項6記載の発明では、前述した各短冊
状放熱板は、前述した環状加熱板に当接する部分に外側
に向けて装備された半円弧状の部分鍔部が設けられてい
る、という構成を採っている。
【0019】これによって、各短冊状放熱板は、環状加
熱板に対する当接面積が大きくなり、装備の安定を確保
し得るばかりでなく、環状加熱板によって迅速に加熱さ
れて都合がよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1乃
至図3に基づいて説明する。ここで、前述した従来例と
同一の構成部材については同一の符号を用いるものとす
る。
【0021】まず、図1において、符号201は、前述
した従来例の場合と同様にエンジン200のシリンダヘ
ッドを示し、符号101はシリンダヘッド201の吸気
ポート部にボルト201Aにて固定装備されたL字状の
吸気管を示す。また、符号102は気化器本体を示す。
【0022】側面からみてL字状の吸気管(インテーク
マイホールド)101は、図2に示すように三つに分岐
された分岐管101A,101B,101Cを備え、こ
の各分岐管101A,101B,101Cに加熱された
混合気を送り込む吸気管本体部101Gとを備えてい
る。この吸気管101を介して、シリンダヘッド201
の三つの各吸気ポート部に、所定の混合気が送り込まれ
るようになっている。
【0023】気化器本体102は、絶縁部材からなり且
つ断熱性を備えた方形状のヒートインシュレータ2を介
して吸気管101にボルト止めされている。この気化器
本体102内には、燃料噴射用のインジェクタ103が
装備され、また、その下流側には、混合気の量を調整す
るスロットル弁206が装備されている。
【0024】この場合、吸気管101がL字状に曲折さ
れ且つ図2に示すように三つに分岐された分岐管101
A,101B,101Cを備えていることから、これに
対応して、混合気が最大伝搬距離を通過してエンジン側
に送り込まれるように、スロットル弁206の開放方向
として、前述した分岐管101A,101B,101C
の分岐方向とは反対側に混合気の量が多くなるように、
図1の如く設定されている。これにより、最大伝搬距離
を通過する過程で、霧化された燃料が空気を有効に混合
してエンジン側に送り込まれるようになっている。
【0025】気化器本体102と吸気管101とは、そ
の連結部に四角形状の鍔部101a,102aを備えて
いる。また、前述したヒートインシュレータ2は、この
各鍔部101a,102aと同一の大きさに形成され、
これによって図1に示すように、ヒートインシュレータ
2を介して吸気管101と気化器本体102が堅牢にボ
ルト止めされている。
【0026】そして、このヒートインシュレータ2部分
に、吸気加熱装置1が配設され保持されている。
【0027】この吸気加熱装置1は、前述した吸気管1
01の内壁に沿って対向装備された二つの短冊状放熱板
11,12と、この各短冊状放熱板11,12の混合気
流入側の端部に連接装備され各短冊状放熱板11,12
を同時に加熱する環状発熱体としての環状のPTC発熱
体13とを備えている。そして、このPTC発熱体13
と前述した短冊状放熱板11,12とが、前述したよう
に断熱部材からなるヒートインシュレータ2に保持され
ている。
【0028】ここで、前述した二つの短冊状放熱板1
1,12は、吸気管101の内壁に沿った形状(断面円
弧状)に形成され、これによって混合気の吸入時に障害
と成らないように当該吸気管101の内壁に当接した状
態に装備されている。また、この二つの短冊状放熱板1
1,12の前述したPTC発熱体13に当接する部分に
は、円弧状断面に沿って且つ当該短冊状放熱板11,1
2の幅寸法を越えた長さの半円弧状の部分鍔部11A,
12Aが固定装備されている。
【0029】そして、この部分鍔部11A,12Aが前
述したPTC発熱体13に当接する状態で、前述したヒ
ートインシュレータ2内に埋設され保持されている。こ
の半円弧状の部分鍔部11A,12Aと前述した短冊状
放熱板11,12とによって放熱機構1Aが構成されて
いる。
【0030】この部分鍔部11A,12Aは、その円弧
部分の両端部を同一円周上に配設すると、前述したPT
C発熱体13と同一の大きさの環状鍔部を構成するよう
になっている。図3にこれを示す。
【0031】PTC発熱体13の入力端子13a,13
bは、それぞれ同一方向(図1の左方)に突出装備され
ている。
【0032】吸気加熱装置1を構成する二つの短冊状放
熱板11,12は、L字状の吸気管(インテークマイホ
ールド)101の曲折部の底面まで延設されている。こ
の場合、二つの短冊状放熱板11,12は、その幅が、
吸気管本体部101Gの内壁に沿った円周の1/4強に
設定されている。そして、一方の短冊状放熱板11は中
央に位置する分岐管101Bに対向した位置に配置さ
れ、他方の短冊状放熱板12は中央に位置する分岐管1
01Bを塞ぐ位置に配置されている。
【0033】この他方の短冊状放熱板12には、前述し
た中央に位置する分岐管101Bに対応して、比較的大
きい四角形の貫通穴(通気用開口部)12Bが設けられ
ている。また、この一方と他方の短冊状放熱板11,1
2は、その幅が、吸気管本体部101Gの内壁に沿った
円周の1/4強に設定されているため、これを対向装備
した状態にあっては両側部分が、前述した吸気管本体部
101Gの内周壁に沿って大幅に切除された領域(当該
円周の1/4弱の幅の切除部)が形成された状態となっ
ている。
【0034】このため、吸気加熱装置1の二つの短冊状
放熱板11,12は、前述した吸気管(インテークマイ
ホールド)101の各分岐管101A,101B,10
1Cに対しては、その通気路を塞ぐことなく、吸気管本
体部101Gの内底面(ライザ部)まで延設された状態
に設定されている。その他の構成は、前述した従来例と
同一となっている。
【0035】次に、上記実施形態の動作を説明する。ま
ず、装置全体を稼働状態に設定すると、リレー回路21
6のオン/オフ駆動コイル216bが作動して接点21
6aがオン動作し、これによって吸気加熱装置1のPT
C発熱体13が稼働し発熱する。このPTC発熱体13
の発熱は、円弧状部分鍔部11A,12Aを介して二つ
の短冊状放熱板11,12に伝搬し、これによって、吸
気管本体部101Gの混合気通路部分が、分岐管101
A,101B,101Cに対する分岐領域まで、所定温
度に有効に加熱される。
【0036】一方、気化器本体102のスロットル弁2
06の開動作と共に混合気が導入されると、この混合気
は、吸気加熱装置1の発熱動作と共に、吸気管本体部1
01G部分を通過する過程で気化状態が有効に促進さ
れ、粒子の細かい燃焼しやすい状態となってエンジン2
00側の吸気ポートに送りこまれる。
【0037】この場合、スロットル弁206が図1の状
態にあると、噴射され霧化された燃料は、気化器本体1
02内では図1の如く左側に偏った状態で吸気管本体部
101G部分に導入される。これに対し、吸気加熱装置
1の一方の短冊状放熱板11は、図1に示すようにこの
偏った状態で導入される混合気に対応した位置(直下)
に配置されている。このため、この図1では、スロット
ル弁206の開放動作の度合いで偏った状態で導入され
る混合気に対しても、気化状態を有効に促進することが
可能となっている。
【0038】即ち、吸気加熱装置1の一方の短冊状放熱
板11は、気化器本体102の内壁を伝わって吸気管本
体部101G部分に流入する液化状態の燃料および水滴
状態の混合気に対しても、これを有効に加熱し気化し得
るようになっている。そして、気化された混合気は、適
度の温度に加熱されて吸気ポート(図示略)へ供給され
る。
【0039】更に、吸気加熱装置1の他方の短冊状放熱
板12には、前述した中央に位置する分岐管101Bに
対応した通気用開口部12Bが設けられており、また、
この一方と他方の短冊状放熱板11,12の円周方向に
沿った両側相互間には、前述した吸気管本体部101G
の内周壁に沿って大幅に切除された領域(当該円周の1
/4弱の幅の切除部)が形成された状態となっている。
このため、吸気加熱装置1の二つの短冊状放熱板11,
12は、前述した吸気管(インテークマイホールド)1
01の各分岐管101A,101B,101Cに対して
は、その通気路を塞ぐことなく、混合気を円滑にエンジ
ン側に送り込むことができる。
【0040】次に、図4に、吸気加熱装置1の要部を成
す放熱機構の他の例を示す。この図4に示す放熱機構1
Bは、前述した図1及び図3に示す一方と他方の短冊状
放熱板11,12の同図における下流側の端部を、当該
短冊状放熱板11,12と同一の材質からなる底板部材
15によって連結した点に特長を備えている。その他の
構成は前述した図3の場合と同一となっている。このよ
うにすると、吸気管本体部101Gの底面である分岐領
域内(ライザ部上)に燃料滴が直接落下してきても、こ
れを底板部材15で確実に受けて且つ迅速に気化させる
ことができる。
【0041】次に、エンジンが二気筒以上の偶数気筒の
場合の吸気加熱装置について説明する。この場合、吸気
加熱装置の放熱機構21としては、図5に示すようなも
のが使用される。即ち、一方と他方の短冊状放熱板21
A,21Bの幅が、先端部(分岐管領域)では狭く形成
され、PTC発熱体13側の吸気管本体部101G部分
側では広く(ほぼ半円状に)形成されている点に特長を
備えている。この短冊状放熱板21A,21Bの前述し
たPTC発熱体13側には、前述した図3の場合と同様
に、半円弧状の部分鍔部11A,12Aが装備され、こ
れによってPTC発熱体13からの熱が短冊状放熱板2
1A,21Bにより迅速に伝達されるようになってい
る。
【0042】図6に示す吸気管111は四気筒エンジン
用のもので、その吸気管本体部101Gの内壁部分に、
前述した図5に示す吸気加熱装置の放熱機構21が装備
されるようになっている。符号111A,111Bは第
1分岐路を示し、符号111Aa,111Ab,111
Ba,111Bbは、それぞれ第2分岐路を示す。この
場合、一方と他方の短冊状放熱板21A,21Bは、P
TC発熱体13側が断面半円弧状の幅広に形成されてい
ることから、吸気管本体部101G部分では、通過する
混合気を十分有効に加熱することができ、その分、霧化
燃料を空気と有効に混合することが可能となる。矢印は
混合気に流れを示す。
【0043】更に、エンジンが二気筒以上の偶数気筒の
場合の他の吸気加熱装置の例について説明する。この場
合、吸気加熱装置の放熱機構22としては、図7に示す
ようなものが使用される。即ち、一方と他方の短冊状放
熱板22A,22Bの幅が、前述した図4の場合と同様
に形成され、更に各短冊状放熱板22A,22Bの先端
部(図7の下端部)に、当該短冊状放熱板11,12と
同一の材質からなる底板部材25が連結装備されてい
る。
【0044】更に、前述した図4では通気用開口部12
Bが設けられているが、この図7に示す放熱機構の場合
は、吸気管本体部101G部分では二気筒の場合と同様
であることから、三気筒の場合に必要としていた通気用
開口部12B(図4参照)に相当するものは、不要とな
り設けられていない。矢印は混合気に流れを示す。
【0045】また、この図7に示すようにすると、前述
した図4の場合と同様に、吸気管本体部101Gの底面
である分岐領域内(ライザ部上)に燃料滴が直接落下し
てきても、これを底板部材25で確実に受けて且つ迅速
に気化させることができて都合がよい。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、短冊状放熱板を吸気管の各分岐管
が分岐する領域まで延長して装備し、これによって吸気
管の内壁面および空間領域の全体を有効に加熱すること
が可能となり、加熱距離が長くなり、このため中央部を
通過する霧化燃料に対してもより有効に加熱することが
でき、このため、混合気を吸気通路を経て吸気ポートに
いたる間に従来のものに比較してより有効に均一に加熱
し且つ十分に気化させることができ、このため燃焼効率
をよりいっそう向上させることができるという従来にな
い優れた吸気加熱装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示す一部省略した断面
図である。
【図2】図1内に開示した吸気管部分を示す平面図であ
る。
【図3】図1内に開示した放熱機構部分(三気筒の場
合)を示す斜視図である。
【図4】図1内に開示した放熱機構の他の例を示す斜視
図である。
【図5】図1内に開示した放熱機構部分(偶数気筒の場
合)を示す斜視図である。
【図6】図1内に開示した吸気管部分を偶数気筒(四気
筒)とした場合の例を示す平面図である。
【図7】図1内に開示した放熱機構部分(偶数気筒の場
合)を示す斜視図である。
【図8】従来例を示す断面図である。
【図9】図8中に開示した放熱パイプとPTCと発熱体
との位置関係を示す斜視図である。
【符号の説明】
1A,1B 放熱機構 2 ヒートインシュレータ 11,12,21A,21B,22A,22B 短冊状
放熱板 11A,12A 部分鍔部 12B 通気用開口部 13 環状発熱体としてのPTC発熱体 15,25 底板部材 101A,101B,101C 分岐管 101G 吸気管本体部 102 気化器本体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンシリンダ用の複数の分岐管を下
    流側に備えた吸気管本体部の内周壁に沿って配置され,
    且つ気化器本体から送り込まれる混合気の流れを介して
    対向装備された少なくとも二つの短冊状放熱板と、この
    各短冊状放熱板の前記混合気流入側の端部に連接装備さ
    れ各短冊状放熱板を同時に加熱する環状発熱体と、前記
    気化器本体と前記吸気管本体部との間に装備され前記環
    状発熱体を保持する断熱部材からなるヒートインシュレ
    ータとを備え、 前記短冊状放熱板を、前記複数の各分岐管を遮蔽するこ
    と無く当該各分岐管の分岐領域部分まで延設したことを
    特徴とする吸気加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも二つの短冊状放熱板が前
    記分岐管のいずれかを遮蔽する場合にあっては、当該短
    冊状放熱板の該当する箇所に通気用開口部を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の吸気加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも二つの短冊状放熱板の何
    れか一つは、前記各分岐管の分岐口に対向する位置で且
    つ前記吸気管本体部の内壁に沿って配設されていること
    を特徴とした請求項1記載の吸気加熱装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載の吸気加熱装置におい
    て、前記少なくとも二つの短冊状放熱板の下流側の端部
    が、前記各分岐管の分岐領域におけるライザ部上に配設
    され且つ前記短冊状放熱板と同一の材質からなる底板部
    材によって連結されていることを特徴とする吸気加熱装
    置。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも二つの短冊状放熱板と前
    記底板部材とが、同一部材によって一体的に加工された
    ものであることを特徴とする請求項4記載の吸気加熱装
    置。
  6. 【請求項6】 前記各短冊状放熱板は、前記環状発熱体
    に当接する部分に、外側に向けて装備された半円弧状の
    部分鍔部を備えていることを特徴とした請求項1,2,
    3,4又は5記載の吸気加熱装置。
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