JPH0942428A - 変速比無限大無段変速機のトルク伝達力制御装置 - Google Patents
変速比無限大無段変速機のトルク伝達力制御装置Info
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- JPH0942428A JPH0942428A JP7198756A JP19875695A JPH0942428A JP H0942428 A JPH0942428 A JP H0942428A JP 7198756 A JP7198756 A JP 7198756A JP 19875695 A JP19875695 A JP 19875695A JP H0942428 A JPH0942428 A JP H0942428A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中立点における回転変動を防止する。
【解決手段】 トロイド状の溝を備えた入力ディスク及
び出力ディスクの内周に挟持されるパワーローラ20
と、このパワーローラ20に作用するトルク伝達力を油
室30A、30Bの差圧に応じて制御する油圧シリンダ
30と、軸方向へ変位可能なスプール41を収装すると
ともに、油圧シリンダ30へ油圧の給排を行うコントロ
ールバルブ40は、スプールの端面42aに信号圧P
SOLを導く信号圧ポート43Aと、スプール41の変位
に応じて油室30A、30Bの差圧を調整するランド4
2b〜d及びポート43B〜Jと、信号圧PSOLに対抗
してスプール41を付勢するスプリング44を備える。
び出力ディスクの内周に挟持されるパワーローラ20
と、このパワーローラ20に作用するトルク伝達力を油
室30A、30Bの差圧に応じて制御する油圧シリンダ
30と、軸方向へ変位可能なスプール41を収装すると
ともに、油圧シリンダ30へ油圧の給排を行うコントロ
ールバルブ40は、スプールの端面42aに信号圧P
SOLを導く信号圧ポート43Aと、スプール41の変位
に応じて油室30A、30Bの差圧を調整するランド4
2b〜d及びポート43B〜Jと、信号圧PSOLに対抗
してスプール41を付勢するスプリング44を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両などに採用さ
れる無段変速機、特に変速比無限大無段変速機のトルク
伝達力制御装置の改良に関するものである。
れる無段変速機、特に変速比無限大無段変速機のトルク
伝達力制御装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から車両の変速機として、ベルト式
やトロイダル型の無段変速機が知られており、このよう
な無段変速機の変速領域をさらに拡大するために、無段
変速機に遊星歯車機構を組み合わせて変速比を無限大ま
で制御可能とする変速比無限大無段変速機が知られてお
り、例えば、特開平6−101754号公報などに開示
されている。
やトロイダル型の無段変速機が知られており、このよう
な無段変速機の変速領域をさらに拡大するために、無段
変速機に遊星歯車機構を組み合わせて変速比を無限大ま
で制御可能とする変速比無限大無段変速機が知られてお
り、例えば、特開平6−101754号公報などに開示
されている。
【0003】これは、図1に示すように、エンジンに結
合される変速比無限大無段変速機のユニット入力軸1に
減速比をほぼ連続的に変更可能な無段変速機1と、所定
の減速比を備えた減速機3を並列的に連結するととも
に、これらの出力軸4、6を遊星歯車機構で結合したも
ので、無段変速機2の出力軸4は遊星歯車機構5のサン
ギア5aに、減速機3の出力軸6はローレジュームクラ
ッチ8を介して遊星歯車機構5のキャリア5bに連結さ
れる。
合される変速比無限大無段変速機のユニット入力軸1に
減速比をほぼ連続的に変更可能な無段変速機1と、所定
の減速比を備えた減速機3を並列的に連結するととも
に、これらの出力軸4、6を遊星歯車機構で結合したも
ので、無段変速機2の出力軸4は遊星歯車機構5のサン
ギア5aに、減速機3の出力軸6はローレジュームクラ
ッチ8を介して遊星歯車機構5のキャリア5bに連結さ
れる。
【0004】サンギア5aと連結した無段変速機出力軸
4はダイレクトクラッチ9を介して変速比無限大無段変
速機の出力軸であるユニット出力軸7に結合される一
方、遊星歯車機構5のリングギア5cもユニット出力軸
7に結合される。
4はダイレクトクラッチ9を介して変速比無限大無段変
速機の出力軸であるユニット出力軸7に結合される一
方、遊星歯車機構5のリングギア5cもユニット出力軸
7に結合される。
【0005】このような変速比無限大無段変速機では、
図7に示すように、ローレジュームクラッチ8を接続す
る一方、ダイレクトクラッチ9を遮断することにより、
無段変速機2と減速機3の変速比の差に応じて、総減速
比を負の値から正の値まで無限大を含んでほぼ連続的に
制御を行う動力循環状態と、図8に示すように、ローレ
ジュームクラッチ8を遮断する一方、ダイレクトクラッ
チ9を接続して無段変速機2の変速比のみで出力を行う
直結状態を選択的に使用することができる。
図7に示すように、ローレジュームクラッチ8を接続す
る一方、ダイレクトクラッチ9を遮断することにより、
無段変速機2と減速機3の変速比の差に応じて、総減速
比を負の値から正の値まで無限大を含んでほぼ連続的に
制御を行う動力循環状態と、図8に示すように、ローレ
ジュームクラッチ8を遮断する一方、ダイレクトクラッ
チ9を接続して無段変速機2の変速比のみで出力を行う
直結状態を選択的に使用することができる。
【0006】この他、SAE TECHNICAL PAPER SERIES
910409に開示されるものも知られている。
910409に開示されるものも知られている。
【0007】このような、変速比無限大無段変速機に用
いられる無段変速機としては、トロイダル式またはベル
ト式等で構成されており、無段変速機の油圧制御は、特
開昭63−225755号公報に開示されるように、供
給する油圧によって任意の変速比へほぼ連続的に制御す
るものである。
いられる無段変速機としては、トロイダル式またはベル
ト式等で構成されており、無段変速機の油圧制御は、特
開昭63−225755号公報に開示されるように、供
給する油圧によって任意の変速比へほぼ連続的に制御す
るものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の無段変速機によって変速比無限大無段変速機
を構成した場合、総減速比が無限大となる中立点へ目標
変速比を設定するために、無段変速機2の変速比を上記
従来例のような油圧制御によって行うと、図9または図
10に示すように、変速比無限大無段変速機の実際の変
速比は、目標変速比に対する変動量を低減しながら徐々
に収束するか、または、目標変速比を中心に変動が続く
ため、ユニット出力軸7は中立点を境にして交互に正負
の回転方向となり、無段変速機2の実際の変速比が目標
変速比に収束するまでの間か、または、変動している間
は、車両は中立点を境にして前後進を繰り返し、前後方
向に車両が振動し、運転性を損なうという問題があっ
た。
うな従来の無段変速機によって変速比無限大無段変速機
を構成した場合、総減速比が無限大となる中立点へ目標
変速比を設定するために、無段変速機2の変速比を上記
従来例のような油圧制御によって行うと、図9または図
10に示すように、変速比無限大無段変速機の実際の変
速比は、目標変速比に対する変動量を低減しながら徐々
に収束するか、または、目標変速比を中心に変動が続く
ため、ユニット出力軸7は中立点を境にして交互に正負
の回転方向となり、無段変速機2の実際の変速比が目標
変速比に収束するまでの間か、または、変動している間
は、車両は中立点を境にして前後進を繰り返し、前後方
向に車両が振動し、運転性を損なうという問題があっ
た。
【0009】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、無段変速機のトルク伝達力を制御すること
によって総減速比が無限大となる中立点での出力軸の正
負交互の回転変動を無くして運転性を改善することを目
的とする。
れたもので、無段変速機のトルク伝達力を制御すること
によって総減速比が無限大となる中立点での出力軸の正
負交互の回転変動を無くして運転性を改善することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ユニット
入力軸にそれぞれ接続された無段変速機及び減速機と、
無段変速機の出力軸に連結したサンギヤ、減速機の出力
軸に連結したキャリア及びユニット出力軸に連結したリ
ングギヤとからなる遊星歯車機構と、前記ユニット入力
軸からキャリアへの伝達経路の途中に介装されたローレ
ジュームクラッチと、前記サンギヤからユニット出力軸
の伝達経路の途中に介装されたダイレクトクラッチとを
備えて、前記無段変速機は、トロイド状の溝を備えた入
力ディスク及び出力ディスクの内周に挟持されて、これ
らディスクとの接触状態を可変に設定可能なパワーロー
ラと、前記パワーローラに作用するトルク伝達力を第1
油室の油圧と第2油室の油圧の差圧に応じて受けるピス
トンを収装した油圧シリンダと、軸方向へ変位可能なス
プールを収装するとともに、前記第1及び第2油室の油
圧を制御するコントロールバルブとを備えた変速比無限
大無段変速機のトルク伝達力制御装置において、前記コ
ントロールバルブは、スプールを軸方向へ付勢するよう
にスプールの端面に信号圧PSOLを導く信号圧ポート
と、前記スプールの所定方向の変位に応じて、前記第1
油室と元圧油路を連通し、かつ、第2油室とドレンタン
クとを連通する一方、前記所定方向と逆方向へのスプー
ルの変位に応じて、前記第2油室と元圧油路を連通し、
かつ、第1油室とドレンタンクとを連通する。
入力軸にそれぞれ接続された無段変速機及び減速機と、
無段変速機の出力軸に連結したサンギヤ、減速機の出力
軸に連結したキャリア及びユニット出力軸に連結したリ
ングギヤとからなる遊星歯車機構と、前記ユニット入力
軸からキャリアへの伝達経路の途中に介装されたローレ
ジュームクラッチと、前記サンギヤからユニット出力軸
の伝達経路の途中に介装されたダイレクトクラッチとを
備えて、前記無段変速機は、トロイド状の溝を備えた入
力ディスク及び出力ディスクの内周に挟持されて、これ
らディスクとの接触状態を可変に設定可能なパワーロー
ラと、前記パワーローラに作用するトルク伝達力を第1
油室の油圧と第2油室の油圧の差圧に応じて受けるピス
トンを収装した油圧シリンダと、軸方向へ変位可能なス
プールを収装するとともに、前記第1及び第2油室の油
圧を制御するコントロールバルブとを備えた変速比無限
大無段変速機のトルク伝達力制御装置において、前記コ
ントロールバルブは、スプールを軸方向へ付勢するよう
にスプールの端面に信号圧PSOLを導く信号圧ポート
と、前記スプールの所定方向の変位に応じて、前記第1
油室と元圧油路を連通し、かつ、第2油室とドレンタン
クとを連通する一方、前記所定方向と逆方向へのスプー
ルの変位に応じて、前記第2油室と元圧油路を連通し、
かつ、第1油室とドレンタンクとを連通する。
【0011】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記信号圧ポートは、デューティ制御によって駆
動されるソレノイド弁からの油圧を導く。
いて、前記信号圧ポートは、デューティ制御によって駆
動されるソレノイド弁からの油圧を導く。
【0012】また、第3の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記コントロールバルブは、信号圧PSOLに対向
してスプールを付勢する付勢手段を備える。
いて、前記コントロールバルブは、信号圧PSOLに対向
してスプールを付勢する付勢手段を備える。
【0013】また、第4の発明は、前記第3の発明にお
いて、前記付勢手段は、弾性部材で構成されて、この弾
性部材の推力が前記信号圧PSOLの最大値と最小値の平
均値に対応する所定値に設定される。
いて、前記付勢手段は、弾性部材で構成されて、この弾
性部材の推力が前記信号圧PSOLの最大値と最小値の平
均値に対応する所定値に設定される。
【0014】また、第5の発明は、前記第3の発明にお
いて、前記付勢手段は、信号圧PSOLに対抗して所定の
油圧を導く対抗圧ポートで構成され、この油圧は前記信
号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に設定される。
いて、前記付勢手段は、信号圧PSOLに対抗して所定の
油圧を導く対抗圧ポートで構成され、この油圧は前記信
号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に設定される。
【0015】
【作用】したがって、第1の発明は、ユニット入力軸に
入力されたトルクは、無段変速機と減速機をそれぞれ経
由介して遊星歯車機構のサンギヤ及びキャリアに伝達さ
れ、ローレジュームクラッチ及びダイレクトクラッチを
選択的に接続することで動力循環モードまたは直結モー
ドのうちの一方によりユニット出力軸へトルクを伝達
し、ローレジュームクラッチを接続した動力循環モード
では、無段変速機のの傾転角によって決まる変速比と、
減速機の減速比に応じて中立点を含んで任意の総減速比
を得ることができる。このとき、パワーローラのトルク
伝達力は、コントロールバルブの信号圧PSOLによる推
力と付勢手段の推力が平衡する位置までスプールが変位
して、油圧シリンダの第1油室と第2油室の差圧に応じ
て決定され、スプールの所定方向の変位では第1油室と
元圧油路及び第2油室とドレンタンクがそれぞれ連通し
てパワーローラのトルク伝達力が増大する一方、前記所
定方向と逆方向へのスプールの変位では、第2油室と元
圧油路及び第1油室とドレンタンクがそれぞれ連通し
て、パワーローラのトルク伝達力を低減することがで
き、特に、中立点においては、第1油室と第2油室の差
圧を信号圧に応じて制御することで、ユニット出力軸の
回転変動を防止しながら、所定のクリープトルクを発生
することができる。
入力されたトルクは、無段変速機と減速機をそれぞれ経
由介して遊星歯車機構のサンギヤ及びキャリアに伝達さ
れ、ローレジュームクラッチ及びダイレクトクラッチを
選択的に接続することで動力循環モードまたは直結モー
ドのうちの一方によりユニット出力軸へトルクを伝達
し、ローレジュームクラッチを接続した動力循環モード
では、無段変速機のの傾転角によって決まる変速比と、
減速機の減速比に応じて中立点を含んで任意の総減速比
を得ることができる。このとき、パワーローラのトルク
伝達力は、コントロールバルブの信号圧PSOLによる推
力と付勢手段の推力が平衡する位置までスプールが変位
して、油圧シリンダの第1油室と第2油室の差圧に応じ
て決定され、スプールの所定方向の変位では第1油室と
元圧油路及び第2油室とドレンタンクがそれぞれ連通し
てパワーローラのトルク伝達力が増大する一方、前記所
定方向と逆方向へのスプールの変位では、第2油室と元
圧油路及び第1油室とドレンタンクがそれぞれ連通し
て、パワーローラのトルク伝達力を低減することがで
き、特に、中立点においては、第1油室と第2油室の差
圧を信号圧に応じて制御することで、ユニット出力軸の
回転変動を防止しながら、所定のクリープトルクを発生
することができる。
【0016】また、第2の発明は、信号圧PSOLはデュ
ーティ制御によって駆動されるソレノイド弁によってほ
ぼ連続的に変化することができ、トルク伝達力をほぼ連
続的に変更することができる。
ーティ制御によって駆動されるソレノイド弁によってほ
ぼ連続的に変化することができ、トルク伝達力をほぼ連
続的に変更することができる。
【0017】また、第3の発明は、前記弾性部材は所定
の推力で信号圧PSOLに抗してスプールを付勢する。
の推力で信号圧PSOLに抗してスプールを付勢する。
【0018】また、第4の発明は、弾性部材の推力を信
号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に対応した所定値
に設定したため、無段変速機で伝達できる正負のトルク
の最大値の絶対値を等しく調整することができる。
号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に対応した所定値
に設定したため、無段変速機で伝達できる正負のトルク
の最大値の絶対値を等しく調整することができる。
【0019】また、第5の発明は、対抗圧ポートの油圧
を信号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に設定したた
め、無段変速機で、伝達できる正負のトルクの最大値の
絶対値を等しく調整することができる。
を信号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に設定したた
め、無段変速機で、伝達できる正負のトルクの最大値の
絶対値を等しく調整することができる。
【0020】
【実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0021】図1〜図2は、トロイダル型無段変速機を
用いて変速比無限大無段変速機を構成した一例を示して
おり、図1に示す変速比無限大無段変速機は、前記従来
例と同様に構成されており、同一のものに同一の符号を
付して説明を省略する。
用いて変速比無限大無段変速機を構成した一例を示して
おり、図1に示す変速比無限大無段変速機は、前記従来
例と同様に構成されており、同一のものに同一の符号を
付して説明を省略する。
【0022】無段変速機2は、図2に示すように、2組
の入力ディスク21、出力ディスク22で、パワーロー
ラ20をそれぞれ押圧するトロイダル型で構成され、無
段変速機2の変速比は、図3に示すように、パワーロー
ラ20は下端を油圧シリンダ30に支持されるととも
に、軸回りに回動可能なトラニオン軸23に軸支され
る。
の入力ディスク21、出力ディスク22で、パワーロー
ラ20をそれぞれ押圧するトロイダル型で構成され、無
段変速機2の変速比は、図3に示すように、パワーロー
ラ20は下端を油圧シリンダ30に支持されるととも
に、軸回りに回動可能なトラニオン軸23に軸支され
る。
【0023】油圧シリンダ30はピストン31によって
上下の油室30A、30Bに画成され、第2油室として
の油室30Aの油圧を増大することでパワーローラ20
のトルク伝達力が減少する一方、第1油室としての油室
30Bの油圧を増大させることで、パワーローラ20の
トルク伝達力が増大し、油室30A、30Bの差圧を調
整することで、トルク伝達力は連続的に制御される。
上下の油室30A、30Bに画成され、第2油室として
の油室30Aの油圧を増大することでパワーローラ20
のトルク伝達力が減少する一方、第1油室としての油室
30Bの油圧を増大させることで、パワーローラ20の
トルク伝達力が増大し、油室30A、30Bの差圧を調
整することで、トルク伝達力は連続的に制御される。
【0024】油圧シリンダ30は、軸方向へ摺動自由な
スプール41を備えたコントロールバルブ40からの油
圧に応じて駆動される。
スプール41を備えたコントロールバルブ40からの油
圧に応じて駆動される。
【0025】このコントロールバルブ40について詳述
すると、スプール41の両端部42a、42eとの間に
は3つのランド42b、42c、42dが所定の間隔で
形成されており、図中右端の端部42eとコントロール
バルブ40の内周(以下、単に内周とする。)との間に
はスプール41を図中左側へ向けて付勢するスプリング
44が介装される一方、図中左端の端部42aの端面に
向けた内周には図示しないソレノイド弁からの信号圧P
SOLを供給する信号圧ポート43Aが開口し、スプール
41は信号圧PSOLに応じてスプリング44と対抗する
図中右側へ付勢される。
すると、スプール41の両端部42a、42eとの間に
は3つのランド42b、42c、42dが所定の間隔で
形成されており、図中右端の端部42eとコントロール
バルブ40の内周(以下、単に内周とする。)との間に
はスプール41を図中左側へ向けて付勢するスプリング
44が介装される一方、図中左端の端部42aの端面に
向けた内周には図示しないソレノイド弁からの信号圧P
SOLを供給する信号圧ポート43Aが開口し、スプール
41は信号圧PSOLに応じてスプリング44と対抗する
図中右側へ付勢される。
【0026】左側の端部42aとランド42b及びラン
ド42cとランド42dとの間に対向する内周には油圧
シリンダ30の下方の油室30Aと連通するポート43
B、43Gが形成され、右側の端部42eとランド42
d及びランド42bとランド42cとの間に対向する内
周には油圧シリンダ30の上方の油室30Bと連通する
ポート43D、43Iがそれぞれ形成される。
ド42cとランド42dとの間に対向する内周には油圧
シリンダ30の下方の油室30Aと連通するポート43
B、43Gが形成され、右側の端部42eとランド42
d及びランド42bとランド42cとの間に対向する内
周には油圧シリンダ30の上方の油室30Bと連通する
ポート43D、43Iがそれぞれ形成される。
【0027】ランド42cと対向する内周には、図示し
ない油圧供給源からの元圧油路と連通するライン圧ポー
ト43E、43Fが開口し、ランド42cの変位に応じ
てポート43D又は43Gのうちの一方へライン圧PL
を供給する。
ない油圧供給源からの元圧油路と連通するライン圧ポー
ト43E、43Fが開口し、ランド42cの変位に応じ
てポート43D又は43Gのうちの一方へライン圧PL
を供給する。
【0028】一方、ランド42b、42dと対向する内
周には図示しないドレンタンクと連通するドレンポート
43C、43Hが開口して、ランド42b、42dの変
位に応じてポート43Dまたは43Gのうちの一方をド
レンタンクに接続する。これらのランド及びポートは、
油圧シリンダ30のトルク伝達力の減少側の油室30A
と増大側の油室30Bの差圧調整手段を構成する。
周には図示しないドレンタンクと連通するドレンポート
43C、43Hが開口して、ランド42b、42dの変
位に応じてポート43Dまたは43Gのうちの一方をド
レンタンクに接続する。これらのランド及びポートは、
油圧シリンダ30のトルク伝達力の減少側の油室30A
と増大側の油室30Bの差圧調整手段を構成する。
【0029】なお端部42eに面した内周にはドレンポ
ート43Jが開口してスプール41の変位に応じた作動
油が排出される。
ート43Jが開口してスプール41の変位に応じた作動
油が排出される。
【0030】さらに、スプール41の端部42a、42
eの外径は等しく設定され、各ランド42b〜42dの
外径もそれぞれ等しく設定されて、ランドの外径は端部
の外径よりも大きく設定される。
eの外径は等しく設定され、各ランド42b〜42dの
外径もそれぞれ等しく設定されて、ランドの外径は端部
の外径よりも大きく設定される。
【0031】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【0032】信号圧PSOLを増大させると、スプール4
1は図中右側へ変位するため、ポート43Eと43Dが
連通して油圧シリンダ30の油室30Bへライン圧PL
が供給され、油室30Bに加わる油圧PINCが増大する
一方、ランド42dの変位に応じてドレンポート43H
とポート43Gが連通するため、油圧シリンダ30の油
室30Aはタンクと連通し、油室30Aの油圧PDECは
減少し、差圧PINC−PDECと釣り合うパワーローラ20
のトルク伝達力は増大する。
1は図中右側へ変位するため、ポート43Eと43Dが
連通して油圧シリンダ30の油室30Bへライン圧PL
が供給され、油室30Bに加わる油圧PINCが増大する
一方、ランド42dの変位に応じてドレンポート43H
とポート43Gが連通するため、油圧シリンダ30の油
室30Aはタンクと連通し、油室30Aの油圧PDECは
減少し、差圧PINC−PDECと釣り合うパワーローラ20
のトルク伝達力は増大する。
【0033】逆に、信号圧PSOLを減少させると、スプ
ール41は図中左側へ変位するため、ポート43Gと4
3Fが連通して油圧シリンダ30の油室30Aへライン
圧PLが供給され、油室30Aに加わる油圧PDECが増大
する一方、ランド42bの変位に応じてドレンポート4
3Cとポート43Dが連通するため、油圧シリンダ30
の油室30Bがタンクと連通し、油室30Bの油圧P
INCは減少し、差圧PINC−PDECと釣り合うパワーロー
ラ20のトルク伝達力は減少する。
ール41は図中左側へ変位するため、ポート43Gと4
3Fが連通して油圧シリンダ30の油室30Aへライン
圧PLが供給され、油室30Aに加わる油圧PDECが増大
する一方、ランド42bの変位に応じてドレンポート4
3Cとポート43Dが連通するため、油圧シリンダ30
の油室30Bがタンクと連通し、油室30Bの油圧P
INCは減少し、差圧PINC−PDECと釣り合うパワーロー
ラ20のトルク伝達力は減少する。
【0034】したがって、信号圧PSOLの増減に応じて
油室30A、30Bの油圧PDEC、PINCの差圧を調整す
れば、パワーローラ20のトルク伝達力を制御すること
ができる。
油室30A、30Bの油圧PDEC、PINCの差圧を調整す
れば、パワーローラ20のトルク伝達力を制御すること
ができる。
【0035】ここで、より詳細に説明すると、油室30
A、30Bの油圧PDEC、PINCの関係は、端部42aの
受圧面積をS1、ランド42bの受圧面積をS2、スプリ
ング44の推力をFSPRとすると、力の釣り合いから次
式のようになる。
A、30Bの油圧PDEC、PINCの関係は、端部42aの
受圧面積をS1、ランド42bの受圧面積をS2、スプリ
ング44の推力をFSPRとすると、力の釣り合いから次
式のようになる。
【0036】 S1PSOL+(S2−S1)PDEC = (S2−S1)PINC+FSPR …(1) (S2−S1)(PINC−PDEC) = S1PSOL−FSPR …(2) したがって、 PINC−PDEC = (S1PSOL−FSPR)/(S2−S1) …(3) となって、信号圧PSOLに比例して油室30A、30B
の差圧PINC−PDECが変化することが分かる。
の差圧PINC−PDECが変化することが分かる。
【0037】次に、図4に示すように、一つのパワーロ
ーラ20が伝達する入力トルクをT、パワーローラ20
の入力接触半径をRとすると、パワーローラ20に加わ
るトルク反力FBは、 FB=2T/R …(4) となり、このトルク反力FBが油圧シリンダ30のピス
トン31の推力と釣り合うので、ピストン31の受圧面
積をSPとすると、釣り合いの式は次のようになる。
ーラ20が伝達する入力トルクをT、パワーローラ20
の入力接触半径をRとすると、パワーローラ20に加わ
るトルク反力FBは、 FB=2T/R …(4) となり、このトルク反力FBが油圧シリンダ30のピス
トン31の推力と釣り合うので、ピストン31の受圧面
積をSPとすると、釣り合いの式は次のようになる。
【0038】 SP(PINC−PDEC)=2T/R …(5) したがって、 SP(S1PSOL−FSPR)/(S2−S1)=2T/R …(6) となり、信号圧PSOLを調整することによりパワーロー
ラ20のトルク伝達力T/Rを制御することが可能とな
る。
ラ20のトルク伝達力T/Rを制御することが可能とな
る。
【0039】ここで、信号圧PSOLを供給するソレノイ
ド弁(図示せず)を、車両の運転状態などに基づくデュ
ーティ制御によって連続的に変化させれば、図5に示す
ように、信号圧PSOLの増減に比例して連続的にトルク
伝達力T/Rを正負の任意の値に制御することができ、
図7に示す動力循環状態で、総減速比が無限大となる中
立点においては、パワーローラ20のトルク伝達力を制
御することによって、前記従来例のようにユニット出力
軸7が正負交互に回転変動するのを防止することがで
き、中立点における車両の前後方向への振動を抑制して
車両の運転性を改善することができ、さらに、この中立
点において、ユニット出力軸7へ前進方向への微小なト
ルクが伝達されるようにパワーローラ20のトルク伝達
力を制御することで、停止中の車両に任意のクリープト
ルクを与えることが可能となって、変速比無限大無段変
速機を備えた車両の運転性を向上させることができるの
である。
ド弁(図示せず)を、車両の運転状態などに基づくデュ
ーティ制御によって連続的に変化させれば、図5に示す
ように、信号圧PSOLの増減に比例して連続的にトルク
伝達力T/Rを正負の任意の値に制御することができ、
図7に示す動力循環状態で、総減速比が無限大となる中
立点においては、パワーローラ20のトルク伝達力を制
御することによって、前記従来例のようにユニット出力
軸7が正負交互に回転変動するのを防止することがで
き、中立点における車両の前後方向への振動を抑制して
車両の運転性を改善することができ、さらに、この中立
点において、ユニット出力軸7へ前進方向への微小なト
ルクが伝達されるようにパワーローラ20のトルク伝達
力を制御することで、停止中の車両に任意のクリープト
ルクを与えることが可能となって、変速比無限大無段変
速機を備えた車両の運転性を向上させることができるの
である。
【0040】なお、信号圧PSOLの制御は、車両の運転
状態に応じて設定されたトルク伝達力となるように制御
されるものであり、中立点においては欲するクリープト
ルクが出力されるように制御される。
状態に応じて設定されたトルク伝達力となるように制御
されるものであり、中立点においては欲するクリープト
ルクが出力されるように制御される。
【0041】変速比無限大無段変速機では図7に示した
動力循環状態と、図8に示した直結状態では、無段変速
機2が伝達するトルクの向き、すなわち符号が異なるた
め、スプリング44の推力FSPRは、パワーローラ20
で伝達できる正負のトルクの絶対値が等しくなるよう
に、 −(S1PSOLmin−FSPR)=S1PSOLmax−FSPR …(7) すなわち、 FSPR=(PSOLmax+PSOLmin)S1/2 …(8) ただし、PSOLmax;信号圧の最大値 PSOLmin;信号圧の最小値 と設定すればよい。
動力循環状態と、図8に示した直結状態では、無段変速
機2が伝達するトルクの向き、すなわち符号が異なるた
め、スプリング44の推力FSPRは、パワーローラ20
で伝達できる正負のトルクの絶対値が等しくなるよう
に、 −(S1PSOLmin−FSPR)=S1PSOLmax−FSPR …(7) すなわち、 FSPR=(PSOLmax+PSOLmin)S1/2 …(8) ただし、PSOLmax;信号圧の最大値 PSOLmin;信号圧の最小値 と設定すればよい。
【0042】図6は第2の実施形態を示し、前記第1実
施形態のスプリング44を削除する一方、ドレンポート
43Jを対抗圧ポート43J’として図示しない油圧供
給源からの一定圧PCを端部42eの端面に作用させ
て、信号圧PSOLに抗してスプール41を付勢するもの
である。
施形態のスプリング44を削除する一方、ドレンポート
43Jを対抗圧ポート43J’として図示しない油圧供
給源からの一定圧PCを端部42eの端面に作用させ
て、信号圧PSOLに抗してスプール41を付勢するもの
である。
【0043】この場合、前記第1実施形態のスプリング
44の推力FSPRは端部42eの受圧面積S1に一定圧P
Cを乗じたS1PCに置き換わり、信号圧PSOLとトルク伝
達力T/Rの関係は、上記(6)式から SS1(PSOL−PC)/(S2−S1)=2T/R …(6)’ となって、前記第1実施形態と同様に、信号圧PSOLに
比例してトルク伝達力T/Rを正負の任意の値に制御す
ることができる。
44の推力FSPRは端部42eの受圧面積S1に一定圧P
Cを乗じたS1PCに置き換わり、信号圧PSOLとトルク伝
達力T/Rの関係は、上記(6)式から SS1(PSOL−PC)/(S2−S1)=2T/R …(6)’ となって、前記第1実施形態と同様に、信号圧PSOLに
比例してトルク伝達力T/Rを正負の任意の値に制御す
ることができる。
【0044】なお、変速比無限大無段変速機では図7に
示した動力循環状態と、図8に示した直結状態では、上
記と同様に無段変速機2が伝達するトルクの向き、すな
わち符号が異なるため、一定圧PCは、パワーローラ2
0の伝達トルクの正負の絶対値が等しくなるように、 −(PSOLmin−PC)=PSOLmax−PC …(7)’ すなわち、 PC=(PSOLmax+PSOLmin)/2 …(8)’ と設定すればよい。
示した動力循環状態と、図8に示した直結状態では、上
記と同様に無段変速機2が伝達するトルクの向き、すな
わち符号が異なるため、一定圧PCは、パワーローラ2
0の伝達トルクの正負の絶対値が等しくなるように、 −(PSOLmin−PC)=PSOLmax−PC …(7)’ すなわち、 PC=(PSOLmax+PSOLmin)/2 …(8)’ と設定すればよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明は、信号
圧PSOLを変化させることで、パワーローラのトルク伝
達力を調整することが可能となって、前記従来例のよう
な中立点近傍における車両の前後方向の振動を防止する
のに加えて、任意のクリープトルクを発生することが可
能となって、変速比無限大無段変速機の運転性を向上さ
せることができる。
圧PSOLを変化させることで、パワーローラのトルク伝
達力を調整することが可能となって、前記従来例のよう
な中立点近傍における車両の前後方向の振動を防止する
のに加えて、任意のクリープトルクを発生することが可
能となって、変速比無限大無段変速機の運転性を向上さ
せることができる。
【0046】また、第2の発明は、信号圧PSOLはデュ
ーティ制御によって駆動されるソレノイド弁によってほ
ぼ連続的に変化することができ、トルク伝達力をほぼ連
続的に制御することができる。
ーティ制御によって駆動されるソレノイド弁によってほ
ぼ連続的に変化することができ、トルク伝達力をほぼ連
続的に制御することができる。
【0047】また、第3の発明は、信号圧PSOLに抗し
てスプールを付勢する付勢手段を設けたため、伝達する
トルクの正負にかかわらず、パワーローラのトルク伝達
力を円滑に制御することができる。
てスプールを付勢する付勢手段を設けたため、伝達する
トルクの正負にかかわらず、パワーローラのトルク伝達
力を円滑に制御することができる。
【0048】また、第4の発明は、弾性部材の推力を信
号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に対応した所定値
に設定したため、無段変速機で伝達できる正負のトルク
の最大値の絶対値を等しくでき、トルク伝達方向にかか
わらず円滑にトルク伝達力を調整できる。
号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に対応した所定値
に設定したため、無段変速機で伝達できる正負のトルク
の最大値の絶対値を等しくでき、トルク伝達方向にかか
わらず円滑にトルク伝達力を調整できる。
【0049】また、第6の発明は、対抗圧ポートの油圧
を信号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に設定したた
め、無段変速機で伝達できる正負のトルクの最大値の絶
対値を等しくでき、トルク伝達方向にかかわらず円滑に
トルク伝達力を調整できる。
を信号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に設定したた
め、無段変速機で伝達できる正負のトルクの最大値の絶
対値を等しくでき、トルク伝達方向にかかわらず円滑に
トルク伝達力を調整できる。
【図1】本発明の一実施形態を示す変速比無限大無段変
速機の概念図。
速機の概念図。
【図2】同じく概略構成図。
【図3】同じく無段変速機のトルク伝達力制御装置を示
す概略構成図。
す概略構成図。
【図4】トルク反力FBを示す無段変速機の概念図。
【図5】トルク伝達力T/Rと信号圧PSOLの関係を示
すグラフ。
すグラフ。
【図6】他の実施形態を示し、無段変速機のトルク伝達
力制御装置を示す概略構成図。
力制御装置を示す概略構成図。
【図7】動力循環状態を示す変速比無限大無段変速機の
概念図。
概念図。
【図8】直結状態を示す変速比無限大無段変速機の概念
図。
図。
【図9】従来例の目標変速比と実際の変速比の関係を示
すグラフ。
すグラフ。
【図10】他の従来例の目標変速比と実際の変速比の関
係を示すグラフ。
係を示すグラフ。
1 ユニット入力軸 2 無段変速機 3 減速機 4 無段変速機出力軸 5 遊星歯車機構 6 減速機出力軸 7 ユニット出力軸 8 ローレジュームクラッチ 9 ダイレクトクラッチ 20 パワーローラ 21 入力ディスク 22 出力ディスク 23 トラニオン軸 30 油圧アクチュエータ 30A、30B 油室 31 ピストン 40 コントロールバルブ 41 スプール 42a、42e 端部 42b、42c、42d ランド 43A 信号圧ポート 43C、43D、43E、43F、43G、43I ポ
ート 43C、43H、43J ドレンポート 43J’ 対抗圧ポート 44 スプリング
ート 43C、43H、43J ドレンポート 43J’ 対抗圧ポート 44 スプリング
Claims (5)
- 【請求項1】 ユニット入力軸にそれぞれ接続された無
段変速機及び減速機と、無段変速機の出力軸に連結した
サンギヤ、減速機の出力軸に連結したキャリア及びユニ
ット出力軸に連結したリングギヤとからなる遊星歯車機
構と、前記ユニット入力軸からキャリアへの伝達経路の
途中に介装されたローレジュームクラッチと、前記サン
ギヤからユニット出力軸の伝達経路の途中に介装された
ダイレクトクラッチとを備えて、前記無段変速機は、ト
ロイド状の溝を備えた入力ディスク及び出力ディスクの
内周に挟持されて、これらディスクとの接触状態を可変
に設定可能なパワーローラと、前記パワーローラに作用
するトルク伝達力を第1油室の油圧と第2油室の油圧の
差圧に応じて受けるピストンを収装した油圧シリンダ
と、軸方向へ変位可能なスプールを収装するとともに、
前記第1及び第2油室の油圧を制御するコントロールバ
ルブとを備えた変速比無限大無段変速機のトルク伝達力
制御装置において、前記コントロールバルブは、スプー
ルを軸方向へ付勢するようにスプールの端面に信号圧P
SOLを導く信号圧ポートと、前記スプールの所定方向の
変位に応じて、前記第1油室と元圧油路を連通し、か
つ、第2油室とドレンタンクとを連通する一方、前記所
定方向と逆方向へのスプールの変位に応じて、前記第2
油室と元圧油路を連通し、かつ、第1油室とドレンタン
クとを連通することを特徴とする変速比無限大無段変速
機のトルク伝達力制御装置。 - 【請求項2】 前記信号圧ポートは、デューティ制御に
よって駆動されるソレノイド弁からの油圧を導くことを
特徴とする請求項1に記載の変速比無限大無段変速機の
トルク伝達力制御装置。 - 【請求項3】 前記コントロールバルブは、信号圧P
SOLに対向してスプールを付勢する付勢手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1に記載の変速比無限大無段変速
機のトルク伝達力制御装置。 - 【請求項4】 前記付勢手段は、弾性部材で構成され
て、この弾性部材の推力が前記信号圧PSOLの最大値と
最小値の平均値に対応する所定値に設定されたことを特
徴とする請求項3に記載の変速比無限大無段変速機のト
ルク伝達力制御装置。 - 【請求項5】 前記付勢手段は、信号圧PSOLに対抗し
て所定の油圧を導く対抗圧ポートで構成され、この油圧
は前記信号圧PSOLの最大値と最小値の平均値に設定さ
れたことを特徴とする請求項3に記載の変速比無限大無
段変速機のトルク伝達力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19875695A JP3446413B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 変速比無限大無段変速機のトルク伝達力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19875695A JP3446413B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 変速比無限大無段変速機のトルク伝達力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942428A true JPH0942428A (ja) | 1997-02-14 |
| JP3446413B2 JP3446413B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=16396441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19875695A Expired - Fee Related JP3446413B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 変速比無限大無段変速機のトルク伝達力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3446413B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1072819A2 (en) | 1999-07-27 | 2001-01-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Speed change controller for infinite speed ratio transmission |
| US6287232B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-09-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Non-finite speed ratio continuously variable transmission device |
| EP1010920A3 (en) * | 1998-12-15 | 2001-09-12 | Nissan Motor Co., Ltd. | Speed ratio controller and control method of continuously variable transmission |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP19875695A patent/JP3446413B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6287232B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-09-11 | Nissan Motor Co., Ltd. | Non-finite speed ratio continuously variable transmission device |
| EP1010920A3 (en) * | 1998-12-15 | 2001-09-12 | Nissan Motor Co., Ltd. | Speed ratio controller and control method of continuously variable transmission |
| EP1072819A2 (en) | 1999-07-27 | 2001-01-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Speed change controller for infinite speed ratio transmission |
| US6436001B1 (en) | 1999-07-27 | 2002-08-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Speed change controller for infinite speed ratio transmission |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3446413B2 (ja) | 2003-09-16 |
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