JPH0942557A - 管継手装置 - Google Patents
管継手装置Info
- Publication number
- JPH0942557A JPH0942557A JP7198284A JP19828495A JPH0942557A JP H0942557 A JPH0942557 A JP H0942557A JP 7198284 A JP7198284 A JP 7198284A JP 19828495 A JP19828495 A JP 19828495A JP H0942557 A JPH0942557 A JP H0942557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- spherical
- arc
- insertion opening
- spherical portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints; Joints allowing movement
- F16L27/12—Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 継手本体を分割する必要のない一体構造とし
て構造の簡略化及び小型化を図るとともに、組立作業の
容易化を図る。 【解決手段】 球状の収納凹部15と、挿入開口部14
と、この挿入開口部14の開口面側から半径方向の内方
に突出する突部17とを一体に備えた継手本体10を設
け、管2の端部の球形部9を収納凹部15に収納し、押
し輪12を挿入開口部14の内周に嵌合し、複数の弧状
部材23,24を突部17と管2の外周との間から押し
輪12と突部17との間のスペースに挿入し、最後に一
つの固定部材25を管2の外周に沿って挿入開口部14
に挿入した後に半径方向外側に変位させて弧状部材2
3,24の配列空間に隙間なく挿入し、押し輪12の端
面を支える弧状部材23,24を固定する。この状態
で、球形部9を継手本体10の収納凹部15の内面と押
し輪12の押え面21とにより抜け止めした状態で回動
自在に保持する。
て構造の簡略化及び小型化を図るとともに、組立作業の
容易化を図る。 【解決手段】 球状の収納凹部15と、挿入開口部14
と、この挿入開口部14の開口面側から半径方向の内方
に突出する突部17とを一体に備えた継手本体10を設
け、管2の端部の球形部9を収納凹部15に収納し、押
し輪12を挿入開口部14の内周に嵌合し、複数の弧状
部材23,24を突部17と管2の外周との間から押し
輪12と突部17との間のスペースに挿入し、最後に一
つの固定部材25を管2の外周に沿って挿入開口部14
に挿入した後に半径方向外側に変位させて弧状部材2
3,24の配列空間に隙間なく挿入し、押し輪12の端
面を支える弧状部材23,24を固定する。この状態
で、球形部9を継手本体10の収納凹部15の内面と押
し輪12の押え面21とにより抜け止めした状態で回動
自在に保持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端部に球形部が形
成された管を、その球形部の中心を半径の中心として回
動自在に接続する管継手装置に関する。
成された管を、その球形部の中心を半径の中心として回
動自在に接続する管継手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、上下水道の管路、その他の流体
を流すための管路を配管する場合、隣接する管同士を継
手により接続している。一方、管を埋設した場合には地
盤沈下等による外力が管に作用する。また、化学プラン
ト等において地上で配管する場合には各管を構造物によ
り支持するが、構造物の各部の位置ずれがあると、個々
の管の支持状態が一定にはならない。このようなことか
ら、管の屈撓動作を許容するために、管の端部と継手と
を球面により回動自在に接続することが行なわれてい
る。以下、このような目的で用いられる従来の継手を図
3ないし図6に基づいて説明する。
を流すための管路を配管する場合、隣接する管同士を継
手により接続している。一方、管を埋設した場合には地
盤沈下等による外力が管に作用する。また、化学プラン
ト等において地上で配管する場合には各管を構造物によ
り支持するが、構造物の各部の位置ずれがあると、個々
の管の支持状態が一定にはならない。このようなことか
ら、管の屈撓動作を許容するために、管の端部と継手と
を球面により回動自在に接続することが行なわれてい
る。以下、このような目的で用いられる従来の継手を図
3ないし図6に基づいて説明する。
【0003】図3に示すものは、接続すべき管100の
端部外周に拡開形成された球形部101を、継手本体1
02の内面に形成された収納凹部103の球面104に
パッキン105を介して嵌合することにより、収納凹部
103に対する球形部101の任意方向への回動動作を
許容している。そして、組み立てに際し球形部101を
継手本体102内に嵌合するために、継手本体102を
二つの分割本体106,107に分割し、これらの分割
本体106,107の対向面に形成したフランジ10
8,109の複数箇所をボルト110により連結してい
る。
端部外周に拡開形成された球形部101を、継手本体1
02の内面に形成された収納凹部103の球面104に
パッキン105を介して嵌合することにより、収納凹部
103に対する球形部101の任意方向への回動動作を
許容している。そして、組み立てに際し球形部101を
継手本体102内に嵌合するために、継手本体102を
二つの分割本体106,107に分割し、これらの分割
本体106,107の対向面に形成したフランジ10
8,109の複数箇所をボルト110により連結してい
る。
【0004】図4に示すものは、接続すべき管111の
端部外周に球形体112を設け、この球形体112を継
手本体113の内面に形成された収納凹部114の球面
115にパッキン116を介して嵌合することにより、
収納凹部114に対する球形体112の任意方向への回
動運動を許容している。そして、組み立てに際し球形体
112を継手本体113内に嵌合するために、継手本体
113を互いにネジ117により螺合し合う二つの分割
本体118,119に分割している。なお、管111は
球形体112に対して摺動自在に嵌合されているが、両
者の間はパッキン120によりシールされ、管111の
先端に螺合したリング121と球形体112との当接に
より、球形体112に対する管111の軸方向の動きが
制限されている。
端部外周に球形体112を設け、この球形体112を継
手本体113の内面に形成された収納凹部114の球面
115にパッキン116を介して嵌合することにより、
収納凹部114に対する球形体112の任意方向への回
動運動を許容している。そして、組み立てに際し球形体
112を継手本体113内に嵌合するために、継手本体
113を互いにネジ117により螺合し合う二つの分割
本体118,119に分割している。なお、管111は
球形体112に対して摺動自在に嵌合されているが、両
者の間はパッキン120によりシールされ、管111の
先端に螺合したリング121と球形体112との当接に
より、球形体112に対する管111の軸方向の動きが
制限されている。
【0005】図5及び図6に示すものは、接続すべき管
122の端部にパッキン123を介して球形体124を
摺動自在に嵌合し、管122と球形体124との相対的
な軸方向の動きを制限するために、管122の端部外周
には球形体124に当接するリング125が緊締されて
いる。そして、球形体124は継手本体126の収納凹
部127に回動自在に嵌合されている。収納凹部127
の内面は球面128であり、この球面128には球形体
124に接触するパッキン129が保持されている。
122の端部にパッキン123を介して球形体124を
摺動自在に嵌合し、管122と球形体124との相対的
な軸方向の動きを制限するために、管122の端部外周
には球形体124に当接するリング125が緊締されて
いる。そして、球形体124は継手本体126の収納凹
部127に回動自在に嵌合されている。収納凹部127
の内面は球面128であり、この球面128には球形体
124に接触するパッキン129が保持されている。
【0006】この例では、継手本体126は一部材で形
成されている。したがって、継手本体126に球形体1
24を挿入するための工夫がなされている。すなわち、
球形体124を挿入する収納凹部127の開口面130
の開口径dは球形体124の最大径Dより小さいが、収
納凹部127の開口面30の一部には、図6(継手本体
126を軸方向から見た正面図)に示すように、球形体
124の最大径Dよりやや大きな内径に定められた切欠
131が形成されている。そして、球形体124の両端
には軸心と直交する平面をもってカットした形状の平坦
面132が形成されている。これらの平坦面132が対
向する方向の球形体124の幅をbとすると、切欠13
1の幅Bはbよりやや大きい値に定められている。
成されている。したがって、継手本体126に球形体1
24を挿入するための工夫がなされている。すなわち、
球形体124を挿入する収納凹部127の開口面130
の開口径dは球形体124の最大径Dより小さいが、収
納凹部127の開口面30の一部には、図6(継手本体
126を軸方向から見た正面図)に示すように、球形体
124の最大径Dよりやや大きな内径に定められた切欠
131が形成されている。そして、球形体124の両端
には軸心と直交する平面をもってカットした形状の平坦
面132が形成されている。これらの平坦面132が対
向する方向の球形体124の幅をbとすると、切欠13
1の幅Bはbよりやや大きい値に定められている。
【0007】したがって、図6に仮想線をもって示すよ
うに、球形体124の平坦面132の向きを切欠131
の両側に合わせることにより、継手本体126への球形
体124の挿入が可能となる。この状態では球形体12
4の軸心は継手本体126の軸心に対して直交するが、
収納凹部127の中心部に挿入した球形体124を90
°旋回させることにより、球形体124の軸心が継手本
体126の軸心に一致する。
うに、球形体124の平坦面132の向きを切欠131
の両側に合わせることにより、継手本体126への球形
体124の挿入が可能となる。この状態では球形体12
4の軸心は継手本体126の軸心に対して直交するが、
収納凹部127の中心部に挿入した球形体124を90
°旋回させることにより、球形体124の軸心が継手本
体126の軸心に一致する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、管を
埋設した場合には、地盤沈下による外力が管に作用し、
化学プラント等における地上での配管の場合には、構造
物の精度により管の支持状態が大きく変化する場合があ
るが、図3に示すものは、外力に耐えるためにフランジ
108,109を厚くし太いボルト110を用いなけれ
ばならない。これにより、継手本体102の構造が大型
化するとともに重量が増す。しかも、複数の分割本体1
06,107を結合して継手本体102を組み立ててい
るため、構造が複雑化しコストが高くなる。この傾向は
管100の口径が大きくなる程顕著である。また、地中
配管工事に際しては、フランジ108,109の分だけ
掘削幅を広げなければならないため工事費が嵩む。
埋設した場合には、地盤沈下による外力が管に作用し、
化学プラント等における地上での配管の場合には、構造
物の精度により管の支持状態が大きく変化する場合があ
るが、図3に示すものは、外力に耐えるためにフランジ
108,109を厚くし太いボルト110を用いなけれ
ばならない。これにより、継手本体102の構造が大型
化するとともに重量が増す。しかも、複数の分割本体1
06,107を結合して継手本体102を組み立ててい
るため、構造が複雑化しコストが高くなる。この傾向は
管100の口径が大きくなる程顕著である。また、地中
配管工事に際しては、フランジ108,109の分だけ
掘削幅を広げなければならないため工事費が嵩む。
【0009】図4に示すものは、分割本体118,11
9を螺合して結合する構造であるので、管111の口径
が大きい場合には、大型で重い分割本体118,119
を支えて何れか一方を何回も回さなければ両者を螺合す
ることができず、大きな労力を必要とする。労力を要す
ることなく分割本体118,119同士を螺合するに
は、口径が50mm以下の管路にしか適用することがで
きない。
9を螺合して結合する構造であるので、管111の口径
が大きい場合には、大型で重い分割本体118,119
を支えて何れか一方を何回も回さなければ両者を螺合す
ることができず、大きな労力を必要とする。労力を要す
ることなく分割本体118,119同士を螺合するに
は、口径が50mm以下の管路にしか適用することがで
きない。
【0010】図5及び図6に示すものは、球形体124
を継手本体126の内部で90°反転する作業は容易と
は言えず、口径が大きくなる程大変な作業になる。ま
た、収納凹部127の開口面130の二箇所に切欠13
1が形成され、これらの切欠131の部分は球形体12
4の抜け止めのストッパとしての機能を失っているた
め、管路に過大な力がかかった場合を考えると、抜け止
め構造として信頼性に欠ける問題がある。
を継手本体126の内部で90°反転する作業は容易と
は言えず、口径が大きくなる程大変な作業になる。ま
た、収納凹部127の開口面130の二箇所に切欠13
1が形成され、これらの切欠131の部分は球形体12
4の抜け止めのストッパとしての機能を失っているた
め、管路に過大な力がかかった場合を考えると、抜け止
め構造として信頼性に欠ける問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、接続すべき管
の端部外周に形成された球形部を回動自在に収納する球
状の収納凹部と、この収納凹部の最大内径以上の内径に
定められて前記収納凹部に前記球形部を挿入させる挿入
開口部と、この挿入開口部の開口面側から半径方向の内
方に突出する突部とを一体に備えた継手本体を設け、前
記突部との間に所定のスペースを開けた位置で前記挿入
開口部の内周に嵌合されるとともに、前記球形部の外径
より小さい内径に定められた内周面に前記球形部の外周
面を摺動自在に押える押え面が形成されたリング形状の
押し輪を設け、前記突部と前記管の外周面との間から前
記押し輪と前記突部との間のスペースに挿入され、周方
向の一部に間隔を開けてその周方向に連続されて配列さ
れる複数の弧状部材を設け、両端に並行な押圧端面を有
し、前記突部と前記管の外周面との間からこの管の半径
方向外側に向けて移動させることにより前記弧状部材の
配列空間に隙間なく挿入され、前記押圧端面で前記弧状
部材を周方向に加圧する固定部材を設け、この固定部材
を前記継手本体に固定する固定手段を設ける。
の端部外周に形成された球形部を回動自在に収納する球
状の収納凹部と、この収納凹部の最大内径以上の内径に
定められて前記収納凹部に前記球形部を挿入させる挿入
開口部と、この挿入開口部の開口面側から半径方向の内
方に突出する突部とを一体に備えた継手本体を設け、前
記突部との間に所定のスペースを開けた位置で前記挿入
開口部の内周に嵌合されるとともに、前記球形部の外径
より小さい内径に定められた内周面に前記球形部の外周
面を摺動自在に押える押え面が形成されたリング形状の
押し輪を設け、前記突部と前記管の外周面との間から前
記押し輪と前記突部との間のスペースに挿入され、周方
向の一部に間隔を開けてその周方向に連続されて配列さ
れる複数の弧状部材を設け、両端に並行な押圧端面を有
し、前記突部と前記管の外周面との間からこの管の半径
方向外側に向けて移動させることにより前記弧状部材の
配列空間に隙間なく挿入され、前記押圧端面で前記弧状
部材を周方向に加圧する固定部材を設け、この固定部材
を前記継手本体に固定する固定手段を設ける。
【0012】したがって、管の球形部を継手本体の挿入
開口部から収納凹部に収納し、突部との間に所定のスペ
ースを開けて押し輪を挿入開口部の内周に嵌合し、複数
の弧状部材を突部と管の外周との間から押し輪と突部と
の間のスペースに挿入し、最後に一つの固定部材を管の
外周に沿って挿入開口部に挿入した後に半径方向外側に
変位させて弧状部材の配列空間に隙間なく挿入した状態
では、複数の弧状部材は固定部材の押圧端面により周方
向に押圧されて互いに当接された状態で固定される。そ
して、固定部材を固定手段により継手本体に固定する
と、弧状部材と固定部材とは一つの輪を形成した状態で
押し輪の端面を支える。この状態では、球形部は継手本
体の収納凹部の内面と押し輪の押え面とにより抜け止め
された状態で回動自在に保持される。
開口部から収納凹部に収納し、突部との間に所定のスペ
ースを開けて押し輪を挿入開口部の内周に嵌合し、複数
の弧状部材を突部と管の外周との間から押し輪と突部と
の間のスペースに挿入し、最後に一つの固定部材を管の
外周に沿って挿入開口部に挿入した後に半径方向外側に
変位させて弧状部材の配列空間に隙間なく挿入した状態
では、複数の弧状部材は固定部材の押圧端面により周方
向に押圧されて互いに当接された状態で固定される。そ
して、固定部材を固定手段により継手本体に固定する
と、弧状部材と固定部材とは一つの輪を形成した状態で
押し輪の端面を支える。この状態では、球形部は継手本
体の収納凹部の内面と押し輪の押え面とにより抜け止め
された状態で回動自在に保持される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1及び
図2に基づいて説明する。図1は縦断側面図、図2は図
1におけるA−A線部の縦断正面図である。図1におい
て、1は伸縮管である。この伸縮管1は、複数本の管2
を直線上に配列し、これらの管2の端部をパッキン3を
介して筒体4の内方に摺動自在に嵌合し、この筒体4の
両端を止め金5により固定することにより形成されてい
る。筒体4の両端には半径方向の外側に突出する環状の
リブ6が形成され、これらのリブ6を止め金5で抱え込
むことにより、筒体4と止め金5との相対的な軸方向の
動きが固定されている。また、止め金5は二つの弧状片
5aに分割可能であるが、これらの弧状片5aはボルト
7により結合されている。なお、三本以上の管2により
伸縮管1を形成することも可能であるが、この例では管
2は二本である。
図2に基づいて説明する。図1は縦断側面図、図2は図
1におけるA−A線部の縦断正面図である。図1におい
て、1は伸縮管である。この伸縮管1は、複数本の管2
を直線上に配列し、これらの管2の端部をパッキン3を
介して筒体4の内方に摺動自在に嵌合し、この筒体4の
両端を止め金5により固定することにより形成されてい
る。筒体4の両端には半径方向の外側に突出する環状の
リブ6が形成され、これらのリブ6を止め金5で抱え込
むことにより、筒体4と止め金5との相対的な軸方向の
動きが固定されている。また、止め金5は二つの弧状片
5aに分割可能であるが、これらの弧状片5aはボルト
7により結合されている。なお、三本以上の管2により
伸縮管1を形成することも可能であるが、この例では管
2は二本である。
【0014】そして、継手8に接続すべき管2の端部外
周には球形部9が一体に拡開形成されている。継手8
は、継手本体10とパッキン11と押し輪12と止め輪
13とを有する。すなわち、継手本体10には、前記球
形部9を一端から挿入する挿入開口部14と、この挿入
開口部14から奥に向かうに従い内径が小さくなり球形
部9を任意方向に回動自在に収納する半球状の収納凹部
15と、この収納凹部15の挿入開口部14とは反対側
の端部に連通されて他の管路(図示せず)に接続される
接続開口部16と、挿入開口部14の内周縁から半径方
向の内方に突出する環状の突部17とが形成されてい
る。また、継手本体10の内周には、環状のパッキン1
1、リング形状の押し輪12及び止め輪13のそれぞれ
を保持する環状の凹部18,19,20が形成されてい
る。
周には球形部9が一体に拡開形成されている。継手8
は、継手本体10とパッキン11と押し輪12と止め輪
13とを有する。すなわち、継手本体10には、前記球
形部9を一端から挿入する挿入開口部14と、この挿入
開口部14から奥に向かうに従い内径が小さくなり球形
部9を任意方向に回動自在に収納する半球状の収納凹部
15と、この収納凹部15の挿入開口部14とは反対側
の端部に連通されて他の管路(図示せず)に接続される
接続開口部16と、挿入開口部14の内周縁から半径方
向の内方に突出する環状の突部17とが形成されてい
る。また、継手本体10の内周には、環状のパッキン1
1、リング形状の押し輪12及び止め輪13のそれぞれ
を保持する環状の凹部18,19,20が形成されてい
る。
【0015】前記押し輪12は、前記球形部9の外径よ
り小さい内径に定められ、内周には球形部9の外周面に
沿う曲面による押え面21が形成されている。この押え
面21は球形部9の外周面に対して多少の隙間をもって
対向するが、管2が軸方向に変位して球形部9に接触し
た場合でも球形部9を摺動自在に保持する。これによ
り、球形部9と押え面21との間の隙間は不可欠なもの
ではない。また、前記止め輪13の内周面には、球形部
9の中心を半径の中心とする管2の回動範囲を規制する
テーパー面22が形成されている。このような止め輪1
3は、図2に示すように、複数の弧状部材23,24と
弧状の固定部材25とを互いに両端を当接させて順次連
続して周方向に配列することによりリング形状をなす。
固定部材25の両端には弧状部材23,24を周方向に
押圧する押圧端面25aが形成されている。そして、継
手本体10には固定手段としての複数のネジ26が挿入
され、これらのネジ26により固定部材25が固定され
ている。
り小さい内径に定められ、内周には球形部9の外周面に
沿う曲面による押え面21が形成されている。この押え
面21は球形部9の外周面に対して多少の隙間をもって
対向するが、管2が軸方向に変位して球形部9に接触し
た場合でも球形部9を摺動自在に保持する。これによ
り、球形部9と押え面21との間の隙間は不可欠なもの
ではない。また、前記止め輪13の内周面には、球形部
9の中心を半径の中心とする管2の回動範囲を規制する
テーパー面22が形成されている。このような止め輪1
3は、図2に示すように、複数の弧状部材23,24と
弧状の固定部材25とを互いに両端を当接させて順次連
続して周方向に配列することによりリング形状をなす。
固定部材25の両端には弧状部材23,24を周方向に
押圧する押圧端面25aが形成されている。そして、継
手本体10には固定手段としての複数のネジ26が挿入
され、これらのネジ26により固定部材25が固定され
ている。
【0016】このような構成において、管2と継手8と
を接続する場合には、まず、継手本体10の凹部18に
パッキン11を嵌合し、管2を軸方向に移動させて球形
部9を挿入開口部14から収納凹部15に収納する。続
いて、管2の外周と突部17の内周との間から押し輪1
2を挿入して凹部19に嵌合する。突部17によって抜
け止めされる止め輪13は、リング形状のままでは挿入
開口部14から挿入することができないので、一つの弧
状部材23のみを管2の外周と突部17の内周との間か
ら環状の凹部20に嵌合する。続いて、弧状部材24を
管2の外周と突部17の内周との間に挿入し、その一端
を弧状部材23の一端に当接し、その当接部分を支点と
して他端を挿入開口部14の中心側から矢印R方向に変
位させて凹部20に嵌合する。最後に、固定部材25を
管2の外周と突部17の内周との間に挿入し、矢印Yに
示すように管2の半径方向外側に変位させることによ
り、この固定部材25を弧状部材23,24の配列空間
に圧入する。そして、ネジ26により固定部材25を固
定する。この状態では、複数の弧状部材23,24は固
定部材25の押圧端面25aにより一端が周方向に圧縮
され他端が互いに当接する状態で固定され、弧状部材2
3,24と固定部材25とは三者でリング形状をなし、
押し輪12の端面を支える。
を接続する場合には、まず、継手本体10の凹部18に
パッキン11を嵌合し、管2を軸方向に移動させて球形
部9を挿入開口部14から収納凹部15に収納する。続
いて、管2の外周と突部17の内周との間から押し輪1
2を挿入して凹部19に嵌合する。突部17によって抜
け止めされる止め輪13は、リング形状のままでは挿入
開口部14から挿入することができないので、一つの弧
状部材23のみを管2の外周と突部17の内周との間か
ら環状の凹部20に嵌合する。続いて、弧状部材24を
管2の外周と突部17の内周との間に挿入し、その一端
を弧状部材23の一端に当接し、その当接部分を支点と
して他端を挿入開口部14の中心側から矢印R方向に変
位させて凹部20に嵌合する。最後に、固定部材25を
管2の外周と突部17の内周との間に挿入し、矢印Yに
示すように管2の半径方向外側に変位させることによ
り、この固定部材25を弧状部材23,24の配列空間
に圧入する。そして、ネジ26により固定部材25を固
定する。この状態では、複数の弧状部材23,24は固
定部材25の押圧端面25aにより一端が周方向に圧縮
され他端が互いに当接する状態で固定され、弧状部材2
3,24と固定部材25とは三者でリング形状をなし、
押し輪12の端面を支える。
【0017】このように、継手本体10の挿入開口部1
4から、管2の球形部9と押し輪12と弧状部材23,
24及び固定部材25とを順次挿入することで管2と継
手8との接続が行なわれ、この接続状態では、球形部9
は継手本体10の収納凹部15と押し輪12とにより抜
け止めされた状態で回動自在に保持されるため、継手本
体10は複数の部材を結合することなく一体に形成され
たもので済む。これにより、組み立て作業を容易にする
ことができる。
4から、管2の球形部9と押し輪12と弧状部材23,
24及び固定部材25とを順次挿入することで管2と継
手8との接続が行なわれ、この接続状態では、球形部9
は継手本体10の収納凹部15と押し輪12とにより抜
け止めされた状態で回動自在に保持されるため、継手本
体10は複数の部材を結合することなく一体に形成され
たもので済む。これにより、組み立て作業を容易にする
ことができる。
【0018】前述したように、下水道等のように地中に
埋設した配管では、地盤沈下等による外力2が管に作用
することがあり、化学プラント等において地上で配管す
る場合では、各管を支持する構造物の精度により管の支
持状態が変化することがある。このような場合には、図
1に仮想線をもって示すように、管2が傾斜するが、こ
の傾斜方向の変位は、収納凹部15における球形部9の
回動運動により許容される。この場合、管2の球形部9
の付け根となる部分と止め輪13との当接により、管2
の過度の傾斜が制限されるため、球形部9の外周面がパ
ッキン11から外れることがなく、したがって、管路内
の流体が外部に洩れることがない。また、止め輪13に
形成した広いテーパー面22で管2を受けるようにした
ので、管2の傾斜を制限するストッパとしての機能の確
実性を高めることができ、しかも、両者の当接による傷
の発生を抑制することができる。さらに、弧状部材2
3,24と固定部材25とは、押し輪12と突部17と
の間のスペースに挿入されているめ、継手本体10から
管2が抜けることを確実に防止することができる。
埋設した配管では、地盤沈下等による外力2が管に作用
することがあり、化学プラント等において地上で配管す
る場合では、各管を支持する構造物の精度により管の支
持状態が変化することがある。このような場合には、図
1に仮想線をもって示すように、管2が傾斜するが、こ
の傾斜方向の変位は、収納凹部15における球形部9の
回動運動により許容される。この場合、管2の球形部9
の付け根となる部分と止め輪13との当接により、管2
の過度の傾斜が制限されるため、球形部9の外周面がパ
ッキン11から外れることがなく、したがって、管路内
の流体が外部に洩れることがない。また、止め輪13に
形成した広いテーパー面22で管2を受けるようにした
ので、管2の傾斜を制限するストッパとしての機能の確
実性を高めることができ、しかも、両者の当接による傷
の発生を抑制することができる。さらに、弧状部材2
3,24と固定部材25とは、押し輪12と突部17と
の間のスペースに挿入されているめ、継手本体10から
管2が抜けることを確実に防止することができる。
【0019】なお、継手本体10に固定部材25を固定
する固定手段としてネジ26を用いたが、固定部材25
を摩擦力で継手本体10に固定するようにしてもよい。
或いは、先に継手本体10に組み込んで一端が間隔を開
けて配列された二つの弧状部材23,24の間に、最後
に組み込む固定部材25を圧入するだけで、弧状部材2
3,24の間及び弧状部材23,24と固定部材25と
の間を高い圧力で当接させ、この当接力によってリング
形状を維持するようにしてもよい。さらに、止め輪13
は押し輪12と突部17との間に装着されて軸方向の動
きが阻止されればよく、したがって、止め輪13を保持
するための凹部20は不可欠なものではない。さらに、
弧状部材は三つ以上設けてもよく、また、弧状部材の配
列空間が小さい場合は、固定部材は弧状の形状に限られ
るものではなく、単に駒状の形状をしていてもよい。
する固定手段としてネジ26を用いたが、固定部材25
を摩擦力で継手本体10に固定するようにしてもよい。
或いは、先に継手本体10に組み込んで一端が間隔を開
けて配列された二つの弧状部材23,24の間に、最後
に組み込む固定部材25を圧入するだけで、弧状部材2
3,24の間及び弧状部材23,24と固定部材25と
の間を高い圧力で当接させ、この当接力によってリング
形状を維持するようにしてもよい。さらに、止め輪13
は押し輪12と突部17との間に装着されて軸方向の動
きが阻止されればよく、したがって、止め輪13を保持
するための凹部20は不可欠なものではない。さらに、
弧状部材は三つ以上設けてもよく、また、弧状部材の配
列空間が小さい場合は、固定部材は弧状の形状に限られ
るものではなく、単に駒状の形状をしていてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、接続すべき管の端部外周に形
成された球形部を回動自在に収納する球状の収納凹部
と、この収納凹部に前記球形部を挿入させる挿入開口部
と、この挿入開口部の開口面側から半径方向の内方に突
出する突部とを一体に備えた継手本体を設け、前記突部
との間に所定のスペースを開けた位置で前記挿入開口部
の内周に嵌合されるとともに、前記球形部の外径より小
さい内径に定められた内周面に前記球形部の外周面を摺
動自在に押える押え面が形成されたリング形状の押し輪
を設け、前記突部と前記管の外周面との間から前記押し
輪と前記突部との間のスペースに挿入され、周方向の一
部に間隔を開けてその周方向に連続されて配列される複
数の弧状部材を設け、両端に並行な押圧端面を有し、前
記突部と前記管の外周面との間からこの管の半径方向外
側に向けて移動させることにより前記弧状部材の配列空
間に隙間なく挿入され、前記押圧端面で前記弧状部材を
周方向に加圧する固定部材を設けたので、管の球形部を
継手本体の挿入開口部から収納凹部に収納し、突部との
間に所定のスペースを開けて押し輪を挿入開口部の内周
に嵌合し、複数の弧状部材を突部と管の外周との間から
押し輪と突部との間のスペースに挿入し、最後に一つの
固定部材を管の外周に沿って挿入開口部に挿入した後に
半径方向外側に変位させて弧状部材の配列空間に隙間な
く挿入するだけで、複数の弧状部材を固定部材の押圧端
面により周方向に加圧して互いに当接させた状態で固定
することができ、さらに、固定部材を固定手段により継
手本体に固定することにより、弧状部材と固定部材とに
より一つの輪を形成した状態で押し輪の端面を支え、こ
の状態で、球形部を継手本体の収納凹部の内面と押し輪
の押え面とにより抜け止めした状態で回動自在に保持す
ることができる。これにより、継手本体の構造を複数の
部材に分割する必要のない一体構造にすることができる
ため、継手本体自体の組み立て作業を容易にするととも
に継手本体の小型化及び軽量化を図ることができる。
成された球形部を回動自在に収納する球状の収納凹部
と、この収納凹部に前記球形部を挿入させる挿入開口部
と、この挿入開口部の開口面側から半径方向の内方に突
出する突部とを一体に備えた継手本体を設け、前記突部
との間に所定のスペースを開けた位置で前記挿入開口部
の内周に嵌合されるとともに、前記球形部の外径より小
さい内径に定められた内周面に前記球形部の外周面を摺
動自在に押える押え面が形成されたリング形状の押し輪
を設け、前記突部と前記管の外周面との間から前記押し
輪と前記突部との間のスペースに挿入され、周方向の一
部に間隔を開けてその周方向に連続されて配列される複
数の弧状部材を設け、両端に並行な押圧端面を有し、前
記突部と前記管の外周面との間からこの管の半径方向外
側に向けて移動させることにより前記弧状部材の配列空
間に隙間なく挿入され、前記押圧端面で前記弧状部材を
周方向に加圧する固定部材を設けたので、管の球形部を
継手本体の挿入開口部から収納凹部に収納し、突部との
間に所定のスペースを開けて押し輪を挿入開口部の内周
に嵌合し、複数の弧状部材を突部と管の外周との間から
押し輪と突部との間のスペースに挿入し、最後に一つの
固定部材を管の外周に沿って挿入開口部に挿入した後に
半径方向外側に変位させて弧状部材の配列空間に隙間な
く挿入するだけで、複数の弧状部材を固定部材の押圧端
面により周方向に加圧して互いに当接させた状態で固定
することができ、さらに、固定部材を固定手段により継
手本体に固定することにより、弧状部材と固定部材とに
より一つの輪を形成した状態で押し輪の端面を支え、こ
の状態で、球形部を継手本体の収納凹部の内面と押し輪
の押え面とにより抜け止めした状態で回動自在に保持す
ることができる。これにより、継手本体の構造を複数の
部材に分割する必要のない一体構造にすることができる
ため、継手本体自体の組み立て作業を容易にするととも
に継手本体の小型化及び軽量化を図ることができる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図2】図1におけるA−A線部の縦断正面図である。
【図3】第一の従来例を示す縦断側面図である。
【図4】第二の従来例を示す縦断側面図である。
【図5】第三の従来例を示す縦断側面図である。
【図6】図5の継手本体を軸方向から見た正面図であ
る。
る。
2 管 9 球形部 10 継手本体 11 パッキン 12 押し輪 14 挿入開口部 15 収納凹部 17 突部 21 押え面 23,24 弧状部材 25 固定部材 25a 押圧端面
Claims (1)
- 【請求項1】 接続すべき管の端部外周に形成された球
形部を回動自在に収納する球状の収納凹部と、この収納
凹部の最大内径以上の内径に定められて前記収納凹部に
前記球形部を挿入させる挿入開口部と、この挿入開口部
の開口面側から半径方向の内方に突出する突部とを一体
に備えた継手本体と、 前記収納凹部の内周面に保持されて前記球形部の外周に
弾性的に接触する環状のパッキンと、 前記突部との間に所定のスペースを開けた位置で前記挿
入開口部の内周に嵌合されるとともに、前記球形部の外
径より小さい内径に定められた内周面に前記球形部の外
周面を摺動自在に押える押え面が形成されたリング形状
の押し輪と、 前記突部と前記管の外周面との間から前記押し輪と前記
突部との間のスペースに挿入され、周方向の一部に間隔
を開けてその周方向に連続されて配列される複数の弧状
部材と、 両端に押圧端面を有し、前記突部と前記管の外周面との
間からこの管の半径方向外側に向けて移動させることに
より前記弧状部材の配列空間に隙間なく挿入され、前記
押圧端面で前記弧状部材を周方向に加圧固定する固定部
材と、 前記固定部材を前記継手本体に固定する固定手段と、を
備えたことを特徴とする管継手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7198284A JPH0942557A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 管継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7198284A JPH0942557A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 管継手装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942557A true JPH0942557A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16388568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7198284A Pending JPH0942557A (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | 管継手装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0942557A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0562792B2 (ja) * | 1986-07-15 | 1993-09-09 | Nippon Electric Co |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP7198284A patent/JPH0942557A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0562792B2 (ja) * | 1986-07-15 | 1993-09-09 | Nippon Electric Co |
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