JPH094258A - 垂直循環式立体駐車装置 - Google Patents

垂直循環式立体駐車装置

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JPH094258A
JPH094258A JP15900795A JP15900795A JPH094258A JP H094258 A JPH094258 A JP H094258A JP 15900795 A JP15900795 A JP 15900795A JP 15900795 A JP15900795 A JP 15900795A JP H094258 A JPH094258 A JP H094258A
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JP
Japan
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drive
sprocket
reduction gear
sprockets
vertical circulation
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JP15900795A
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Takeji Aoki
木 武 次 青
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Nissei Ltd
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Nissei Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動装置の複雑な構造を廃し、部品点数を削
減してコストの低減を図るとともに、施工上、工数の低
減と作業効率の向上とを図り、またその一方で、稼働
上、隣接する周辺ビルに対する居住環境を良好に維持す
ること。 【構成】 321、322はそれぞれ下部スプロケット
であり、41はその駆動装置41で、駆動モータ42と
その動力伝達機構43を構成する一組の減速ギヤ群43
1、432とで構成されている。一組の減速ギヤ群43
1、432を駆動モータ42と一方の下部スプロケット
322との間に配置してその最終段の減速ギヤ432を
その一方の下部スプロケット322に対して同軸上に一
体的に備えるとともに、両下部スプロケット321、3
22間を連結シャフト34を介して一体的に連結してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直循環式立体駐車装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9はこの種従来の立体駐車装置の構成
を示している。図9において、100は立体駐車装置の
設置空間上部に設置されたマシンベースで、その前後に
マシンスタンド101、102が設置されている。11
1、112は一対の上部スプロケットであり、各上部ス
プロケット111、112が各マシンスタンド101、
102に軸支されるとともに相互に対向して配置されて
いる。120はこれら上部スプロケット111、112
駆動用の駆動装置であり、図10に示すように、マシン
ベース100上に据え付けられた駆動モータ121と、
両マシンスタンド101、102に組み付けられた動力
伝達機構122、123とからなる。動力伝達機構12
2、123は各マシンスタンド101、102間に架け
渡しされた動力伝達シャフト131と、動力伝達シャフ
ト131の中間部に取り付けられて駆動モータ121の
出力軸に作動連結された第1の減速ギヤ132と、動力
伝達シャフト131の両端部に取り付けられた第2の減
速ギヤ133、134と、第2の減速ギヤ133、13
4に噛合する動力伝達用の中間ギヤ135、136と、
各上部スプロケット111、112に対し同軸上に一体
に取り付けられて中間ギヤ135、136から動力を減
速しつつ受け取る最終段の減速ギヤ137、138とを
備えている。
【0003】141、142は一対の下部スプロケット
であり、立体駐車装置の設置空間下部に軸支されるとと
もに相互に対向して配置されている。
【0004】151、152は無端状の一対の駆動チェ
ーンであり、一方の駆動チェーン151は、一方の上部
スプロケット111と下部スプロケット141との間
に、他方の駆動チェーン152は、他方の上部スプロケ
ット112と下部スプロケット142との間にそれぞれ
巻き掛けられている。各駆動チェーン151、152に
は、図10に示すように、複数のガイドローラ160が
取り付けられて、各駆動チェーン151、152の予め
設定された周回経路上、上下スプロケット111と14
1との間、112と142との間にそれぞれ配置された
ガイドレール161、162上を移動し、各駆動チェー
ン151、152の上下移動を案内する。170は車両
搭載用のケージであり、図10に示すように、それぞれ
その支持シャフト171を各駆動チェーン151と15
2とにアタッチメントプレート180を介して架け渡し
固定され、吊り下げられている。これらの駆動チェーン
151、152においては、図11、図12に示すよう
に、その相隣接するピン部材の間にブッシュ1501を
固定したリンクプレート1502が連結され、このブッ
シュ1501の外側にガイドローラ160が取り付けら
れるとともに、ガイドローラ160部分に先端に連結穴
181を備えたアタッチメントプレート180が取り付
けられている。したがって、各ケージ170が支持シャ
フト171をこのアタッチメントプレート180の連結
穴181に結合されて取り付けられている。
【0005】垂直循環式立体駐車装置は、一般に、この
ような構成を備え、その上部駆動装置120の駆動モー
タ121の作動により、両マシンスタンド101、10
2に組み付けられた2組の動力伝達機構122、123
を介して上部スプロケット111、112が回転駆動さ
れ、上下各スプロケット111と141、112と14
2間で各駆動チェーン151、152が周回移動され
て、各ケージ170が垂直方向に循環される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の垂直循環式立体駐車装置では、上部スプロケットを
駆動側としているため、次のような問題があった。 (1)駆動チェーンの上部スプロケット上の周回移動に
より、各ケージが一対の上部スプロケット間を通過する
ために、上部スプロケット相互を動力伝達シャフトで直
接連結できないことから、上部スプロケットの駆動装置
の構成上、多数のギヤを用いた動力伝達機構を各上部ス
プロケット毎に1組ずつ、全体として2組必要としてい
る。また、駆動チェーンへのケージ結合部に取り付けら
れたガイドローラが駆動チェーンの幅方向外側に突出
し、しかも駆動チェーンの周回軌道は最終段の減速ギヤ
とは僅かな隙間を残しているだけで接近して配置されて
いるため、最終段の減速ギヤの直径を大きく設定する
と、この減速ギヤとガイドローラとが干渉してしまい、
動力伝達機構を構成できない。このため、動力伝達機構
上、最終段の減速ギヤは、直径寸法をある程度抑えなけ
ればならないから、上記のように単に動力伝達のための
みの中間ギヤ(図10中、符号135、136)が必要
になっている。したがって、駆動装置の構造が複雑化
し、コスト高になっている。 (2)自動車の格納方向等その収容状態によって各駆動
チェーンの片側(上下スプロケットを境にして片側一
方)に大きな垂直荷重が生じた場合に、上部マシンベー
スへの転倒モーメントが大きく、このためマシンベース
に強度性の高い大型ビームを用いる必要があり、これも
またコストを押し上げる大きな要因になっている。 (3)据え付け工事上、まず独立鉄塔を複数の節に分け
て下から順に組み立てていき、その組立を完了してから
起重機を用いて上部に駆動装置を設置するため、駆動装
置の構造の複雑さ、その大きな重量から、施工上、多大
な工数が必要になっている。また、動力配線の距離が長
いため、資材が増大し、その配線作業に多大な工数を要
している。 (4)上部に駆動装置を設けているから、上部側で機械
音が大きく、この立体駐車装置を高層ビルが立ち並ぶ地
域に隣接して建設した場合、周辺ビルに対し、一般に静
かさが求められる上階層の環境を害し、その居住性を損
ねるという不具合を有している。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、駆動装置の複雑な構造を廃し、部品点数
を削減してコストの低減を図るとともに、施工上、工数
の低減と作業効率の向上とを図り、またその一方で、稼
働上、隣接する周辺ビルに対する居住環境を良好に維持
することのできる垂直循環式立体駐車装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、駆動装置が駆動モータと
その動力伝達機構を構成する減速ギヤ群とを有し、減速
ギヤ群を駆動モータと一方の下部スプロケットとの間に
一組配置し、その最終段の減速ギヤをその一方の下部ス
プロケットに対して同軸上に一体的に備えるとともに、
両下部スプロケット間を連結シャフトを介して一体的に
連結したものである。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、上記構成
において、ガイドローラを駆動チェーンを構成するリン
クプレートの間に配設することによりガイドローラが最
終段の減速ギヤに対して干渉しない構造を採り、最終段
の減速ギヤの直径を下部スプロケットの直径よりも大き
く設定して単に動力伝達のためのみに用いる中間ギヤの
介在をなくしたものである。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、上記各構
成において、下部スプロケットをそれぞれ自動調芯軸受
を介して支持フレームに軸支するとともに、一組の減速
ギヤ群を配置された片側一方の下部スプロケットの自動
調芯軸受を最終段の減速ギヤとその前段の減速ギヤとの
噛み合い位置に対してその垂直方向に配置したものであ
る。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、上記各構
成において、各上部スプロケットを建屋の上部に配置し
た支持部に対しその内側で片持ちにより軸支したもので
ある。
【0012】
【作用】したがって、本発明によれば、請求項1の構成
により、駆動モータの動力を一組の減速ギヤ群で伝達し
て両下部スプロケットを回転駆動することができ、駆動
装置を部品点数の少ない簡単な装置構成で実現すること
ができる。
【0013】また、このように駆動装置が簡単な装置構
成であり、下部に配置することから、その施工上、建築
工事と、各種フレームの組み立てや駆動装置の据え付け
とを同時に行うことができ、工数の低減と作業効率の向
上を図ることができる。また、動力配線の距離が短くな
ることによって、資材が減少し、その配線作業に要する
工数を低減することができる。また、その稼働上、隣接
する周辺ビルに対して上階層の居住環境を良好に維持す
ることができる。
【0014】また、請求項2の構成により、動力伝達機
構上、部品点数を削減して、駆動装置をさらに簡単な装
置構成で実現することができる。
【0015】また、請求項3の構成により、駆動チェー
ンそれぞれの負荷の相違または磨耗による伸びによっ
て、一方の下部スプロケットに一体の最終段の減速ギヤ
とこれに動力を伝達する前段の減速ギヤとの噛み合いに
微小なずれが生じた場合に、そのずれを自動調芯軸受に
より吸収し、一定の限度を越える大きなずれが生じた場
合には、最終段の減速ギヤをそのずれの分だけ変位移動
させてその調整を行うことができる。
【0016】また、請求項4の構成により、両上部スプ
ロケットを片持ちにした分だけ部品点数を削減すること
ができるとともに、各上部スプロケットの内側に生じた
余剰スペース分だけ両スプロケット間を縮小することに
より立体駐車装置全体を小型化することができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例の全体構成を示し、
図2から図8はその各部の構成を示すものである。図
1、図2、図3において、21は立体駐車装置設置空間
の上部に設置されたマシンベースで、その前後に上部ス
プロケット用のマシンスタンド221、222が設置さ
れている。231、232は一対の上部スプロケットで
あり、各上部スプロケット231、232が各マシンス
タンド221、222の内側で片持ちにより軸支される
とともに相互に対向して配置されている。ここで、これ
らの上部スプロケット231、232は、マシンスタン
ド221、222に代えて、この立体駐車装置の建屋支
柱に直接またはフレーム部材を介して取り付けてもよ
く、この場合もまた同様に、支柱の内側に片持ちで軸支
される。なお、図2中、24はそれぞれケージガイドで
あり、後述するケージ53の上部における旋回時にその
ケージローラ241を案内してケージ53の揺れを防止
する。25はそれぞれガイドレールであり、後述する駆
動チェーン511、512に取り付けられたガイドロー
ラ52を案内してケージ53の上下方向への移動を案内
する。
【0018】図1、図4、図5において、311、31
2は立体駐車装置設置空間の下部前後に配置された下部
スプロケット用の支持フレームであり、321、322
は一対の下部スプロケットであり、各下部スプロケット
321、322が各支持フレーム311、312の内側
に自動調芯軸受33を介して軸支されるとともに相互に
対向して配置されている。この自動調芯軸受33は、図
6に示すように、外輪331の軌道面332が軸受中心
を中心とした球面であり、内輪333が玉またはころ3
34を介し外輪331に対して傾くようになっており、
軸芯の傾きを吸収する機能を有している。
【0019】41は下部スプロケット321、322駆
動用の駆動装置であり、一方の下部スプロケット322
側の支持フレーム312に据え付けられた駆動モータ4
2と、その支持フレーム312を介して、駆動モータ4
2と一方の下部スプロケット322との間に配置された
一組の動力伝達機構43とからなる。
【0020】駆動モータ42においては、駆動減速機4
21と、その出力軸に取り付けられた原動ピニオン42
2と、支持フレーム312にシャフト423を介して支
持されて原動ピニオン422に噛合された原動ギヤ42
4とを備えている。
【0021】動力伝達機構43は、駆動モータ42から
の出力を減速する2つの減速ギヤ群431、432から
なり、駆動モータ42側の原動ギヤ424と同軸のシャ
フト423に取り付けられた減速小ギヤ431と、一方
の下部スプロケット322に対して同軸上に一体的に取
り付けられて減速小ギヤ431に噛合する最終段の減速
大ギヤ432とを備えている。ここで、減速大ギヤ43
2の直径が下部スプロケット322の直径よりも大きく
設定され、減速小ギヤ431に直接噛合可能なギヤ構成
になっている。また、下部スプロケット322の自動調
芯軸受33を減速大ギヤ432とその前段の減速小ギヤ
431との噛み合わせ位置に対してその垂直方向に配置
してある。
【0022】34は連結シャフトであり、この連結シャ
フト34により一対の下部スプロケット321、322
間が一体的に連結されている。
【0023】図1から図5において、511、512は
無端状の一対の駆動チェーンであり、一方の駆動チェー
ン511は、一方の上部スプロケット231と下部スプ
ロケット321との間に、他方の駆動チェーン512
は、他方の上部スプロケット232と下部スプロケット
322との間にそれぞれ巻き掛けられている。図2中、
52はそれぞれガイドローラであり、各駆動チェーン5
11、512に取り付けられて、各駆動チェーン51
1、512の予め設定された周回経路上各上下スプロケ
ット231と321との間、232と322との間にそ
れぞれ配置されたガイドレール25上を移動し、各駆動
チェーン511、512の周回移動を案内する。53は
車両搭載用のケージであり、それぞれその支持シャフト
531を各駆動チェーン511と512とにアタッチメ
ントプレート54を介して架け渡し結合されて吊り下げ
られている。
【0024】図7、図8に示すように、この駆動チェー
ン511、512においては、ガイドローラ52が駆動
チェーン511、512を構成するリンクプレート51
3の間の連結ピン514上に取り付けられて、従来のよ
うな外側への突出をなくし、ガイドローラ52の最終段
の減速大ギヤ432に対する干渉をなくしている。した
がって、前述した動力伝達機構43において減速大ギヤ
432の直径を下部スプロケット322のそれよりも大
きく設定できる。そして、これら駆動チェーン511、
512のガイドローラ52の取り付け部分において、駆
動チェーン511、512の幅方向外側からアタッチメ
ントプレート54が取り付けられている。アタッチメン
トプレート54の先端にホルダ部55を備え、図5に示
すように、このホルダ部55にケージ53の支持シャフ
ト531を結合することによりケージ53を取り付けて
いる。
【0025】このようにして下部スプロケット321、
322が、その支持フレーム311、312および駆動
装置41と共に、一対の駆動チェーン511、512に
より吊り下げられた構造になっている。図4、図5中、
35はテンショナースプリングであり、各支持フレーム
311、312と下部固定フレーム36との間に介装さ
れて各駆動チェーン511、512の伸縮を吸収するよ
うになっている。
【0026】次に上記垂直循環式立体駐車装置の動作に
ついて図1、図3、図5を参照しながら説明する。下部
駆動装置41の駆動モータ42の作動により、その出力
が原動ピニオン422から原動ギヤ424へ伝えられ、
シャフト423を回転する。これにより、減速小ギヤ4
31が回転し、これに噛合する減速大ギヤ432が回転
する。すなわち、両下部スプロケット321、322が
連結シャフト34により回転駆動され、上下各スプロケ
ット231と321、232と322間で各駆動チェー
ン511、512が周回移動されて、各ケージ53が垂
直方向に循環される。
【0027】このように上記実施例によれば、下部スプ
ロケット321、322を駆動側として、駆動装置41
を駆動モータ42とその動力伝達機構43を構成する一
組の減速ギヤ群431、432とで構成しているので、
従来のように2組の動力伝達機構を用いるのと比べて、
駆動装置41全体をその構成部品を半減した簡単な装置
構成で実現することができる。
【0028】また、このように駆動装置41が簡単な装
置構成であり、下部に設定していることから、その施工
上、独立鉄塔を複数節、ここでは3節に分けて下から順
に組み立てていく工程において、最初の節までの建築工
事と同時に、各種フレームの組み立てや駆動装置41の
据え付けを行うことができ、工数の大幅な低減を図り、
作業効率を向上させて工期全体を著しく短縮することが
できる。また動力配線の距離が短くなるので、資材が減
少し、その配線作業に要する工数を低減することがで
き、コスト上、施工上有利である。下部駆動によって駆
動チェーン511、512の移動、停止が行われるの
で、自動車の格納方向等その収容状態によって、各駆動
チェーン511、512の片側(上下スプロケットを境
に片側一方)に大きな垂直荷重が生じている場合でも、
各駆動チェーン511、512の均衡が保持され、した
がって、上部マシンスタンドへの負荷が小さくすむこと
により、上部のマシンベース21に小強度の簡単な部材
構成のスタンド支持ビームを用いることができ、さらに
コストの低減を図ることができる。
【0029】また、その稼働に際しては、機械音の発生
源が下部にあることから、隣接する周辺ビルに対して上
階層に求められる静かさを保持し、その居住性を良好に
維持することができる。
【0030】また、下部スプロケット322に一体の減
速大ギヤ432の直径を下部スプロケット322の直径
よりも大きく設定して従来のような単に動力を伝達する
ためのみに用いる中間ギヤをなくしていることから、駆
動装置41をさらに簡単な装置構成で実現することがで
きる。
【0031】また、各下部スプロケット321、322
をそれぞれ自動調芯軸受33により支持フレーム31
1、312に軸支し、図6に示したように、一組の減速
ギヤ群431、432を配置された一方の下部スプロケ
ット322においてその自動調芯軸受33を最終段の減
速大ギヤ432とその前段の減速小ギヤ431との噛み
合い位置に対してその垂直方向に配置していることか
ら、一対の駆動チェーン511、512それぞれの負荷
の相違または磨耗による伸びによって、最終段の減速大
ギヤ432とその前段の減速小ギヤ431との噛み合い
に微小なずれが生じた場合に、そのずれが自動調芯軸受
33により吸収され、一定の限度を越える大きなずれが
生じた場合には、最終段の減速ギヤ432をそのずれの
分だけ変位移動させてその調整を行うことができる。
【0032】また、下部スプロケット321、322の
支持フレーム311、312と下部固定フレーム36と
の間にテンショナースプリング35を介在していること
から、複数のケージ53における駐車台数の増減に伴う
駆動チェーン511、512の伸縮を吸収するので、各
ケージ53の安定した循環動作を得ることができる。
【0033】また、各上部スプロケット231、232
を建屋の上部に配置されたマシンスタンド221、22
2に対してその内側で片持ちにより軸支していることに
より、両上部スプロケット231、232を片持ちにし
た分だけ部品点数を削減することができるとともに、各
上部スプロケット231、232の内側に生じた余剰ス
ペース分だけ両スプロケット231と232との間を縮
小して立体駐車装置全体を小型化することができる。
【0034】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、請求項1
の構成により、駆動モータの動力を一組の減速ギヤ群で
伝達して両下部スプロケットを回転駆動するようにして
いるので、駆動装置を部品点数の少ない簡単な装置構成
で実現することができ、低コストを図ることができる。
【0035】このように下部駆動にしたことから、自動
車の格納方向等その収容状態によって、各駆動チェーン
の片側(上下スプロケットを境に片側一方)に大きな垂
直荷重が生じている場合でも、各駆動チェーンの均衡を
保持して、上部マシンスタンドへの負荷を小さくするこ
とができ、上部のマシンベースに小強度の簡単な部材構
成のスタンド支持ビームを用いることができ、駆動装置
を簡単な装置構成とし、下部に設定していることで、施
工上、建築工事と同時に、各種部材の組み立てや駆動装
置の据え付けを行えるので、工数の低減と作業効率の向
上を図ることができ、動力配線上、その距離が短くなる
ので、資材が減少し、その配線作業に要する工数を削減
することができ、これら全体として、さらにコストの低
減を図ることができる。また、その稼働上、機械音が下
部になって、隣接する周辺ビルに対して上階層の居住環
境を良好に維持することができる。
【0036】また、請求項2の構成により、動力伝達機
構上、部品点数を削減して駆動装置をさらに簡単な装置
構成で実現することができ、低コストを推進することが
できる。
【0037】また、請求項3の構成により、駆動チェー
ンの伸びにより、最終段の減速ギヤとこれに動力を伝達
する前段の減速ギヤとの噛み合いに微小なずれが生じた
場合に、そのずれを自動調芯軸受により吸収することが
でき、一定の限度を越える大きなずれが生じた場合に、
最終段の減速ギヤをそのずれの分だけ変位移動させるこ
とによりその調整を行うことができる。
【0038】また、請求項4の構成により、両上部スプ
ロケットを片持ちにした分だけ部品点数が削減され、コ
ストの低減を推進することができるとともに、各上部ス
プロケットの内側に生じた余剰スペース分だけ両スプロ
ケット間を縮小することにより立体駐車装置全体の小型
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例における垂直循環式立
体駐車装置の要部を示す正面図 (b)(a)の側面図
【図2】同駐車装置の上部スプロケットおよびその周辺
の構造を示す正面図
【図3】図2の側面図
【図4】同駐車装置の下部スプロケット、その駆動装置
および周辺の構造を示す背面図
【図5】図4の側面図
【図6】同駐車装置の下部スプロケットを軸支する自動
調芯軸受の構成およびこの軸受と各減速ギヤとの位置関
係を示す断面図
【図7】同駐車装置の駆動チェーンに備えたガイドロー
ラおよびアタッチメントプレートを示す平面図
【図8】図7の側面図
【図9】(a)従来の垂直循環式立体駐車装置全体の正
面図 (b)同駐車装置全体の側面図
【図10】同駐車装置の上部スプロケットおよびその駆
動装置の側面図
【図11】同駐車装置の駆動チェーンに備えたガイドロ
ーラおよびアタッチメントプレートを示す平面図
【図12】図11の側面図
【符号の説明】
21 マシンベース 221、222 マシンスタンド 231、232 上部スプロケット 24 ケージガイド 25 ガイドレール 311、312 支持フレーム 321、322 下部スプロケット 33 自動調芯軸受 331 外輪 332 軌道面 333 内輪 334 玉またはころ 34 連結シャフト 35 テンショナースプリング 36 下部固定フレーム 41 駆動装置 42 駆動モータ 421 駆動減速機 422 原動ピニオン 423 シャフト 424 原動ギヤ 43 動力伝達機構 431 減速小ギヤ 432 減速大ギヤ 511、512 駆動チェーン 52 ガイドローラ 53 車両搭載用のケージ 531 支持シャフト 54 アタッチメントプレート(ケージ支持部材) 55 ホルダ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に一対ずつ相互に対向して軸支され
    た上部および下部スプロケットと、前記片側一方の上下
    スプロケット間および片側他方の上下スプロケット間に
    それぞれ巻き掛けられた無端状の一対の駆動チェーン
    と、前記各駆動チェーンに取り付けられ、前記各駆動チ
    ェーンの予め設定された周回経路上前記上下スプロケッ
    ト間に配置されたガイドレール上を移動して前記各駆動
    チェーンの周回移動を案内するガイドローラと、前記一
    対の駆動チェーン間にケージ支持部材を介して吊り下げ
    られた複数の車両搭載用のケージと、前記スプロケット
    を回転駆動する駆動装置とを備え、前記駆動装置により
    前記スプロケットを回転させて前記駆動チェーンの周回
    移動により前記各ケージを垂直方向に循環させるように
    した垂直循環式立体駐車装置において、 前記駆動装置が駆動モータとその動力伝達機構を構成す
    る減速ギヤ群とを有し、前記減速ギヤ群を前記駆動モー
    タと前記一方の下部スプロケットとの間に一組配置され
    てその最終段の減速ギヤがその一方の下部スプロケット
    に対して同軸上に一体的に備えられるとともに、前記両
    下部スプロケット間が連結シャフトを介して一体的に連
    結されていることを特徴とする垂直循環式立体駐車装
    置。
  2. 【請求項2】 ガイドローラを駆動チェーンを構成する
    リンクプレートの間に配設することにより前記ガイドロ
    ーラが最終段の減速ギヤに対して干渉しない構造を有
    し、前記最終段の減速ギヤの直径が下部スプロケットの
    直径よりも大きく設定されて単に動力伝達のためのみに
    用いる中間ギヤの介在をなくしたことを特徴とする請求
    項1記載の垂直循環式立体駐車装置。
  3. 【請求項3】 下部スプロケットはそれぞれ自動調芯軸
    受を介して支持フレームに軸支されるとともに、一組の
    減速ギヤ群を配置された片側一方の下部スプロケットの
    自動調芯軸受が最終段の減速ギヤとその前段の減速ギヤ
    との噛み合い位置に対してその垂直方向に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1または2記載の垂直循環式
    立体駐車装置。
  4. 【請求項4】 各上部スプロケットが建屋の上部に配置
    された支持部に対しその内側で片持ちにより軸支されて
    いることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載
    の垂直循環式立体駐車装置。
JP15900795A 1995-06-26 1995-06-26 垂直循環式立体駐車装置 Pending JPH094258A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105221291A (zh) * 2014-09-19 2016-01-06 曼柴油机欧洲股份公司曼柴油机德国分公司 用于具有十字头的大型二冲程涡轮增压直流扫气式内燃机的上活塞环
CN106223678A (zh) * 2016-08-30 2016-12-14 华电郑州机械设计研究院有限公司 一种立体车库驱传动装置
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