JPH09428A - 誘導加熱式炊飯器 - Google Patents

誘導加熱式炊飯器

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Publication number
JPH09428A
JPH09428A JP19893196A JP19893196A JPH09428A JP H09428 A JPH09428 A JP H09428A JP 19893196 A JP19893196 A JP 19893196A JP 19893196 A JP19893196 A JP 19893196A JP H09428 A JPH09428 A JP H09428A
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JP
Japan
Prior art keywords
induction coil
rice cooker
pan
pot
inner frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP19893196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Miyake
一也 三宅
Seihachi Watanabe
清八 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
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Publication of JPH09428A publication Critical patent/JPH09428A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誘導コイルを容易に能率よく製造することが
できるとともに、その誘導コイルの搬送や保管等の取り
扱い、ならびに炊飯器の内枠への組み込む際の取り扱い
が容易となる誘導加熱式炊飯器を提供する。 【解決手段】 鍋12を収容する内枠3の底部に、その
鍋12の外底面のみに対向するほぼ平面状をなす鍋誘導
加熱用の誘導コイル6を設け、この誘導コイル6の上方
に、鍋12の外底面との間に所定の隙間をあけて配置す
る電気絶縁性を有する絶縁プレート5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鍋内に収容した
米と水を加熱して炊飯する誘導加熱式炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に炊飯器は、炊飯器本体と、この炊
飯器本体内に挿脱自在に収納された鍋とを備え、前記鍋
内に水洗いした米と水を収容し、この米と水を加熱して
ご飯を炊き上げるものである。そして通常はその加熱手
段としてヒータが用いられている。
【0003】これに対し、近年においては、鍋を磁性材
で形成し、あるいは鍋に磁性材を付設し、誘導コイルを
用いる誘導加熱方式で鍋内の米と水を加熱するようにし
た炊飯器が提案されている。
【0004】この種の炊飯器として、特開平1−218
412号にその構造が開示されている。この誘導加熱方
式の炊飯器においては、鍋を収容する内枠の下部に、鍋
の底部から側面下部に亘る部分に対向するように誘導コ
イルが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、誘導コイル
が鍋の底部から側面下部に亘る部分に対向する構造であ
ると、その誘導コイルは一定の高さを有する立体的な構
造となり、この結果、誘導コイルの製造が面倒でコスト
高となり、またその製造後の誘導コイルの搬送や保管等
の取り扱い、さらには誘導コイルを炊飯器の内枠へ組み
込む際の取り扱いが面倒となる。
【0006】この発明はこのような点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、誘導コイルを容易
に能率よく製造することができるとともに、その誘導コ
イルの搬送や保管等の取り扱い、ならびに炊飯器の内枠
への組み込み時の取り扱いが容易となる誘導加熱式炊飯
器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明はこのような目
的を達成するために、鍋を収容する内枠の底部に、その
鍋の外底面のみに対向するほぼ平面状をなす鍋誘導加熱
用の誘導コイルを設け、この誘導コイルの上方に、鍋の
外底面との間に所定の隙間をあけて配置する電気絶縁性
を有する保護部材を設けるようにしたものである。
【0008】このような構成においては、誘導コイルが
鍋の外底面のみと対向するほぼ平面状に形成されてお
り、このため従来のような立体構造の誘導コイルに比
べ、容易に能率よくかつ安価に製造することができる。
そして誘導コイルがほぼ平面状であるから、この誘導コ
イルの製造後の搬送や保管等の取り扱い、ならびに誘導
コイルを炊飯器の内枠へ組み込む際の取り扱いが容易と
なる。
【0009】そして誘導コイルの上に配置してその誘導
コイルを覆う保護部材が、鍋の外底面と接触せずにその
外底面との間に所定の隙間をあけるように設けられてお
り、このため鍋の熱が保護部材に直接伝導するようなこ
とがなく、このため保護部材の温度上昇が抑えられ、例
えば誘導コイルを制御する制御回路部の故障等で鍋が異
常発熱したような場合であっても、保護部材の軟化や溶
融を防止して誘導コイルの絶縁低下の危険を避けること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図中1は炊飯器本体で、
この炊飯器本体1の上端の開口縁部に環状枠2が取り付
けられている。炊飯器本体1内にはアルミニウムなどの
熱伝導に優れる材料で形成された内枠3が設けられ、こ
の内枠3は上端の開口縁にフランジ4を一体に有し、こ
のフランジ4が環状枠2の内周縁部に係止されている。
【0011】内枠3の底部には、保護部材として耐熱ガ
ラス、セラミックス、あるいはPPS樹脂などの耐熱性
および電気絶縁性を有する材料で形成された絶縁プレー
ト5が設けられている。そしてこの絶縁プレート5の下
面に、リッソ線などによりほぼ平面状に形成された誘導
コイル6が設けられ、この誘導コイル6は耐熱性を有す
るFR−PET樹脂などで形成されたコイルカバー7に
よりその全体が覆われて支持されている。
【0012】コイルカバー7は周縁が内枠3の外方側に
ほぼ水平に延出していて、このコイルカバー7により炊
飯器本体1内の下部に通風路8が区画形成されている。
コイルカバー7の下面には、誘導コイル6に対応して複
数のフェライト棒9が接着剤により取り付けられ、この
フェライト棒9は酸化鉄を主原料にして高透磁率の材料
を焼結させたもので、誘導コイル6の漏れ磁束を防止す
る目的で設けられている。
【0013】内枠3内には鍋12が挿脱自在に収納さ
れ、この鍋12は内容器13と外容器14とで二重壁構
造に構成され、内容器13の上端の周縁と外容器14の
上端の周縁とがTig溶接により気密的に接合固着され
ているとともに、その内部が減圧されて真空層15とな
っている。
【0014】そして図2に示すように、内容器13はア
ルミニウムなどの高熱伝導材13aの外面に、フェライ
ト系ステンレス(SUS430)などの磁性材13bを貼り合
わせてなり、また外容器14はオーステナイト系ステン
レス(SUS304)などの非磁性材で形成されている。さらに
内容器13の内面にはフッ素樹脂のコーティングによる
非粘着層13cが設けられている。そして例えば、内容
器13を構成する高熱伝導材13aの厚さが1.7mm 、磁
性材13bの厚さが0.3mm で、非磁性材からなる外容器
14の厚さが0.5mm となっている。
【0015】このように構成された鍋12の上端の開口
部はテーパ状に拡開し、この開口部の外周のテーパ面が
前記内枠3の上端の開口縁に当接し、この当接により鍋
12が内枠3の内面および絶縁プレート5の上面との間
に僅かな隙間をあけて支持され、この鍋12の外面と内
枠3の内面および絶縁プレート5の上面との間の空間が
空気層17となっている。そして前記誘導コイル6は絶
縁プレート5を隔てて鍋12の外底面のみと対向するほ
ぼ平面状に形成されている。なお、鍋12の上端の開口
部は曲面状に拡開するような形状であってもよい。
【0016】内枠3の外周面には、ガラス繊維芯にNi
−Cr電熱線などを巻き、その外周を耐熱シリコーンな
どで電気絶縁した電熱式の胴ヒータ18が巻き付けら
れ、接着材により固定されている。この胴ヒータ18は
内枠3の下部方向に向ってその加熱密度が順次増大する
ように内枠3に巻き付けられている。さらに内枠3の外
周面の上部には、サーミスタなどの温度センサを内蔵し
た温度検出器19および温度ヒューズ20が取り付けら
れている。
【0017】炊飯器本体1の上部にはヒンジシャフト2
2を介して蓋体23が上下方向に回動自在に枢支され、
この蓋体23はヒンジシャフト22に装着されたスプリ
ング24を介して上方の回動方向へ弾性的に付勢されて
いる。炊飯器本体1の前面側の上部にはクランプ機構2
5が設けられ、このクランプ機構25により蓋体23の
自由端側の縁部が係脱可能に係止され、この係止により
蓋体23が炊飯器本体1の上面に閉合し、その係止の解
除により蓋体23が前記スプリング24の付勢力で自動
的に上方に回動して炊飯器本体1の上面が開放されるよ
うになっている。
【0018】蓋体23の内面にはアルミニウムなどで形
成された内面板27が取り付けられ、この内面板27の
下面側にスタッド28を介して内蓋29が着脱可能に取
り付けられ、この内蓋29で鍋12の開口部が閉塞さ
れ、この内蓋29に複数の小孔30が形成されている。
また内面板27の上面には、サーミスタなどの温度セン
サを内蔵した温度検出器31、および前記胴ヒータ18
と同様の構造の蓋ヒータ32が取り付けられている。さ
らに蓋体23には、鍋12の開口部を密閉するパッキン
グ33、鍋12内の蒸気圧が一定以上に上昇した際にそ
の蒸気を外部に逃がす蒸気口34が設けられている。
【0019】炊飯器本体1内の下部に形成された通風路
8内には、前記誘導コイル6に交流電力を印加する回路
などを備える制御回路部36が設けられ、またこの通風
路8内の一端側に電動ファン37が設けられている。そ
して炊飯器本体1の底部には、前記電動ファン37に対
向して複数の吸気口38が、その反対側に位置して排気
口39がそれぞれ形成されている。
【0020】内枠3の外周側には鋼板などで形成された
筒状の遮熱板41が設けられ、この遮熱板41の外側で
炊飯器本体1の前面側の内側の部分にはマイクロコンピ
ュータなどを備える制御回路部42が設けられている。
なお、43は操作表示基板、44は操作表示パネル、4
5は電源コード(図示せず)を巻き取るコードリール装
置である。
【0021】次に、作用について説明する。炊飯を行な
う際には、蓋体23を開き、内枠3内から鍋12を取り
出し、この鍋12内に水洗いした米および水を収容す
る。そしてこの鍋12を内枠3内に収納し、蓋体23を
閉じ、スタートスイッチ(図示せず)を投入する。これ
に応じて、制御回路部36,42、胴ヒータ18、蓋ヒ
ータ32および電動ファン37がそれぞれ駆動される。
そして制御回路部36による制御で誘導コイル6に高周
波電流が流れて交番磁界が発生し、これにより鍋12に
渦電流が流れ、この渦電流によるジュール熱で主に内容
器13の磁性材13bが発熱する。そしてこの熱が内容
器13の高熱伝導材13aを介して内容器13の全体に
伝導し、これにより鍋12内の米および水がほぼ均等に
加熱され、この加熱で徐々に炊飯が進む。
【0022】一方、電動ファン37に対する駆動により
この電動ファン37が回転し、この回転で炊飯器本体1
の外部の冷気が吸気口38を通して通風路8内に順次吸
入され、この冷気が通風路8内を流通して排気口39か
ら順次排出される。そして通風路8内を流通する冷気に
より制御回路部36および誘導コイル6が冷却され、そ
の温度上昇が抑制される。
【0023】鍋12が発熱してから所定時間が経過する
と、炊飯が完了し、これに応じて誘導コイル6の作動が
停止し、保温工程に移行する。鍋12の内容器13と外
容器14との間には、良好な断熱性を発揮する真空層1
5が介在しており、このため内容器13およびこの内容
器13内のご飯の熱は、前記真空層15により遮断され
て外容器14側への放散が大幅に抑制される。したがっ
て内容器13内のご飯が充分に保温されて良好にむさ
れ、おいしいご飯となる。
【0024】むらし工程時およびそれ以後も胴ヒータ1
8および蓋ヒータ32の通電は継続し、これら胴ヒータ
18および蓋ヒータ32の発熱でご飯のむらし後もその
ご飯が適正に保温される。
【0025】ところで、この炊飯器における誘導コイル
6は、鍋12の外底面のみと対向するほぼ平面状に形成
されており、このため従来のような立体構造の誘導コイ
ルに比べ、容易に能率よくかつ安価に製造することがで
きる。そして誘導コイル6がほぼ平面状であるから、こ
の誘導コイル6の製造後の搬送や保管等の取り扱い、な
らびに誘導コイル6を炊飯器の内枠3に組み込み際の取
り扱いが容易となる。
【0026】また、誘導コイル6を覆う絶縁プレート5
は、鍋12の外底面と接触せずにその外底面との間に所
定の隙間をあけるように設けられており、このため鍋1
2の熱が絶縁プレート5に直接伝導するようなことがな
く、このため絶縁プレート5の温度上昇が抑えられ、例
えば制御回路部36の故障等で鍋12が異常発熱したよ
うな場合であっても、絶縁プレート5の軟化や溶融を防
止して誘導コイル6の絶縁低下の危険を避けることがで
きる。
【0027】なお、鍋12の外容器14としてオーステ
ナイト系ステンレスの非磁性材を使用すれば腐食に対し
て強くなる利点がある。また、前記実施例においては、
鍋12の内容器13を高熱伝導材13aに磁性材13b
を張り合わせて構成したが、磁性材のみで内容器13を
形成するような場合であってもよい。
【0028】さらに、この発明のように、二重壁構造で
その壁間が真空層の容器を誘導コイルを用いて加熱する
手段は、炊飯器のほかに、電気鍋やホットプレート、或
いは湯沸しポットなどへも応用することが可能である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、誘
導コイルを容易に能率よく製造することができるととも
に、その誘導コイルの搬送や保管等の取り扱い、ならび
に炊飯器の内枠への組み込みの際の取り扱いが容易とな
り、さらに誘導コイルを覆う略部材の温度上昇が抑えら
れ、鍋が異常発熱したような場合であっても、保護部材
の軟化や溶融を防止して誘導コイルの絶縁低下の危険を
避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す炊飯器の断面図。
【図2】その炊飯器の鍋の一部を拡大して示す断面図。
【符号の説明】
1…炊飯器本体 3…内枠 5…絶縁プレート(保護部材) 6…誘導コイル 12…鍋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍋を収容する内枠の底部に、その鍋の外底
    面のみに対向するほぼ平面状をなす鍋誘導加熱用の誘導
    コイルを設け、この誘導コイルの上方に、鍋の外底面と
    の間に所定の隙間をあけて配置する電気絶縁性を有する
    保護部材を設けたことを特徴とする誘導加熱式炊飯器。
JP19893196A 1996-07-29 1996-07-29 誘導加熱式炊飯器 Pending JPH09428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19893196A JPH09428A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 誘導加熱式炊飯器

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JP4078013A Division JP2791246B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 誘導加熱式炊飯器

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JPH09428A true JPH09428A (ja) 1997-01-07

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JP19893196A Pending JPH09428A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 誘導加熱式炊飯器

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JP (1) JPH09428A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228983A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器

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