JPH09168475A - 電磁誘導加熱式調理器 - Google Patents
電磁誘導加熱式調理器Info
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- JPH09168475A JPH09168475A JP32927295A JP32927295A JPH09168475A JP H09168475 A JPH09168475 A JP H09168475A JP 32927295 A JP32927295 A JP 32927295A JP 32927295 A JP32927295 A JP 32927295A JP H09168475 A JPH09168475 A JP H09168475A
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体内に異物が入ったような場合でも、異常
加熱時に確実に加熱を停止する。 【解決手段】 鍋4と誘導コイル14との間にあるプラス
チック材料からなる内枠2およびコイルベース11の底部
に、アルミニウム材料からなる受熱板21を設ける。この
受熱板21の裏側に温度ヒューズ22を設ける。受熱板21
は、鍋4の発熱層9に近接して直接対向しているが、こ
の発熱層9には接触しない。もし接触させたとすると、
ご飯粒などの異物が挟まった場合、正常な温度検出がで
きなくなるが、非接触としたので、もとより異物の影響
を受けにくい。
加熱時に確実に加熱を停止する。 【解決手段】 鍋4と誘導コイル14との間にあるプラス
チック材料からなる内枠2およびコイルベース11の底部
に、アルミニウム材料からなる受熱板21を設ける。この
受熱板21の裏側に温度ヒューズ22を設ける。受熱板21
は、鍋4の発熱層9に近接して直接対向しているが、こ
の発熱層9には接触しない。もし接触させたとすると、
ご飯粒などの異物が挟まった場合、正常な温度検出がで
きなくなるが、非接触としたので、もとより異物の影響
を受けにくい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジャー兼用炊飯
器、電気グリルなどの着脱式の容器を電磁誘導加熱する
調理器に関し、特に、異常加熱時に加熱を停止する安全
装置を備えた電磁誘導加熱式調理器に関する。
器、電気グリルなどの着脱式の容器を電磁誘導加熱する
調理器に関し、特に、異常加熱時に加熱を停止する安全
装置を備えた電磁誘導加熱式調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】炊飯器などの調理器において、異常加熱
時の安全性を確保するために、例えば特開昭60-18118号
公報に記載されているように、容器収容部の外面に温度
ヒューズを設けたものや、特開平6-217868号公報に記載
されているように、温度ヒューズを温度センサとともに
容器である鍋に当接する感熱ケースに設けたものなどが
提案され、採用されている。
時の安全性を確保するために、例えば特開昭60-18118号
公報に記載されているように、容器収容部の外面に温度
ヒューズを設けたものや、特開平6-217868号公報に記載
されているように、温度ヒューズを温度センサとともに
容器である鍋に当接する感熱ケースに設けたものなどが
提案され、採用されている。
【0003】ところが、電磁誘導加熱式調理器では、容
器収容部や容器載置台は、コイルと容器との絶縁上、耐
熱ガラスや、アルミナなどのセラミックス、または、プ
ラスチック材料で形成されており、熱伝導性が悪い。そ
のため、容器収容部の外面に温度ヒューズを設けたもの
では、異常加熱した容器の温度が速やかに温度ヒューズ
に伝達されず、異常時に加熱を即時停止することが難し
い状況にある。また、温度ヒューズを蓋体の中に備えた
ものもあるが、このものでは、蓋体の開閉ヒンジ内を配
線が通るので、組立て性が悪く、また、蓋体を開いた状
態では異常検出ができない欠点がある。これに対して、
温度ヒューズを温度センサとともに容器に当接する感熱
ケースに設けたものは、組立て性がよく、また、発熱す
る容器に直接接触している感熱ケースの内面に温度ヒュ
ーズがあるので、異常加熱時に速やかに加熱を停止でき
る利点がある。しかし、感熱ケースと容器の間にご飯粒
などの異物が挟まったり、感熱ケースの容器への接触部
が変形したり、あるいは、容器の感熱ケースとの接触部
に変形があるなど、容器と感熱ケースの接触性が悪化す
ると、異常加熱があっても感熱ケースへの熱伝達が遅
れ、温度ヒューズが動作せずに異常加熱が続いて、温度
ヒューズによる安全機能の低下をきたす問題がある。
器収容部や容器載置台は、コイルと容器との絶縁上、耐
熱ガラスや、アルミナなどのセラミックス、または、プ
ラスチック材料で形成されており、熱伝導性が悪い。そ
のため、容器収容部の外面に温度ヒューズを設けたもの
では、異常加熱した容器の温度が速やかに温度ヒューズ
に伝達されず、異常時に加熱を即時停止することが難し
い状況にある。また、温度ヒューズを蓋体の中に備えた
ものもあるが、このものでは、蓋体の開閉ヒンジ内を配
線が通るので、組立て性が悪く、また、蓋体を開いた状
態では異常検出ができない欠点がある。これに対して、
温度ヒューズを温度センサとともに容器に当接する感熱
ケースに設けたものは、組立て性がよく、また、発熱す
る容器に直接接触している感熱ケースの内面に温度ヒュ
ーズがあるので、異常加熱時に速やかに加熱を停止でき
る利点がある。しかし、感熱ケースと容器の間にご飯粒
などの異物が挟まったり、感熱ケースの容器への接触部
が変形したり、あるいは、容器の感熱ケースとの接触部
に変形があるなど、容器と感熱ケースの接触性が悪化す
ると、異常加熱があっても感熱ケースへの熱伝達が遅
れ、温度ヒューズが動作せずに異常加熱が続いて、温度
ヒューズによる安全機能の低下をきたす問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
電磁誘導加熱式調理器において、容器収容部の外面に温
度ヒューズを設けたものでは、異常時に加熱を速やかに
停止できず、また、蓋体に温度ヒューズを設けたもので
は、組立て性が悪いとともに、蓋体を開いた状態では異
常検出ができず、さらに、容器に当接する感熱ケースに
温度ヒューズを設けたものでは、本体の内部に異物が入
ったような場合に安全機能の低下をきたす問題があっ
た。
電磁誘導加熱式調理器において、容器収容部の外面に温
度ヒューズを設けたものでは、異常時に加熱を速やかに
停止できず、また、蓋体に温度ヒューズを設けたもので
は、組立て性が悪いとともに、蓋体を開いた状態では異
常検出ができず、さらに、容器に当接する感熱ケースに
温度ヒューズを設けたものでは、本体の内部に異物が入
ったような場合に安全機能の低下をきたす問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、本体の内部に異物が入ったような場合で
も、異常時には確実に加熱を停止できる電磁誘導加熱式
調理器を提供することを目的とする。また、この電磁誘
導加熱式調理器において、温度センサの温度検出の信頼
性を向上させるとともに、組立て性を向上させることを
目的とする。
とするもので、本体の内部に異物が入ったような場合で
も、異常時には確実に加熱を停止できる電磁誘導加熱式
調理器を提供することを目的とする。また、この電磁誘
導加熱式調理器において、温度センサの温度検出の信頼
性を向上させるとともに、組立て性を向上させることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の電磁誘
導加熱式調理器は、前記前者の目的を達成するために、
容器と、この容器の外側に設けられた容器を電磁誘導加
熱するためのコイルと、これら容器とコイルの間に介在
された非金属製の絶縁部材と、この絶縁部材における容
器の外側に対向しかつコイルに対向しない一部に容器と
非接触状態で設けられた非磁性材料からなる金属部材
と、この金属部材の裏側に設けられ動作時にコイルへの
通電を遮断する温度ヒューズとを備えたものである。
導加熱式調理器は、前記前者の目的を達成するために、
容器と、この容器の外側に設けられた容器を電磁誘導加
熱するためのコイルと、これら容器とコイルの間に介在
された非金属製の絶縁部材と、この絶縁部材における容
器の外側に対向しかつコイルに対向しない一部に容器と
非接触状態で設けられた非磁性材料からなる金属部材
と、この金属部材の裏側に設けられ動作時にコイルへの
通電を遮断する温度ヒューズとを備えたものである。
【0007】そして、コイルへの通電により容器が電磁
誘導加熱されるが、非磁性材料からなる金属部材は発熱
しない。容器とコイルの間には絶縁部材があるが、金属
部材は、絶縁部材の一部にあって容器の外側に対向して
おり、この容器から熱が速やかに伝わる。したがって、
異常加熱があった場合には、金属部材の裏側に設けられ
た温度ヒューズが速やかに動作する。金属部材は、容器
とはもとより非接触であるから、金属部材と容器との間
に異物が入っても、この異物が金属部材への熱伝導に影
響しにくい。
誘導加熱されるが、非磁性材料からなる金属部材は発熱
しない。容器とコイルの間には絶縁部材があるが、金属
部材は、絶縁部材の一部にあって容器の外側に対向して
おり、この容器から熱が速やかに伝わる。したがって、
異常加熱があった場合には、金属部材の裏側に設けられ
た温度ヒューズが速やかに動作する。金属部材は、容器
とはもとより非接触であるから、金属部材と容器との間
に異物が入っても、この異物が金属部材への熱伝導に影
響しにくい。
【0008】請求項2の発明の電磁誘導加熱式調理器
は、前記両目的を達成するために、容器と、この容器の
外側に設けられた容器を電磁誘導加熱するためのコイル
と、これら容器とコイルの間に介在された非金属製の絶
縁部材と、この絶縁部材における容器の外側に対向しか
つコイルに対向しない一部に容器と非接触状態で設けら
れた非磁性材料からなる金属部材と、この金属部材の裏
側に設けられた温度ヒューズおよび金属部材の温度検出
用の温度センサとを備えたものである。
は、前記両目的を達成するために、容器と、この容器の
外側に設けられた容器を電磁誘導加熱するためのコイル
と、これら容器とコイルの間に介在された非金属製の絶
縁部材と、この絶縁部材における容器の外側に対向しか
つコイルに対向しない一部に容器と非接触状態で設けら
れた非磁性材料からなる金属部材と、この金属部材の裏
側に設けられた温度ヒューズおよび金属部材の温度検出
用の温度センサとを備えたものである。
【0009】そして、温度センサは、容器の加熱制御な
どのために金属部材の温度を検出するが、前述のよう
に、容器から金属部材に熱が速やかに伝わるとともに、
本体内に入った異物の影響を受けにくいことにより、容
器の温度を的確に把握できることになる。また、同じ金
属部材に温度ヒューズおよび温度センサを設けているこ
とは、組立て性の向上をもたらす。
どのために金属部材の温度を検出するが、前述のよう
に、容器から金属部材に熱が速やかに伝わるとともに、
本体内に入った異物の影響を受けにくいことにより、容
器の温度を的確に把握できることになる。また、同じ金
属部材に温度ヒューズおよび温度センサを設けているこ
とは、組立て性の向上をもたらす。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明の電磁誘導加熱式調理器において、前記絶縁部材は、
プラスチック材料からなり、前記温度ヒューズの動作温
度は、絶縁部材の溶融温度より低く 100℃より高い温度
であるものである。
明の電磁誘導加熱式調理器において、前記絶縁部材は、
プラスチック材料からなり、前記温度ヒューズの動作温
度は、絶縁部材の溶融温度より低く 100℃より高い温度
であるものである。
【0011】そして、この構成により、異常加熱が生じ
たときでも、プラスチック材料からなる絶縁部材の溶融
温度に達する前に、温度ヒューズが動作し、絶縁部材が
溶けることが防止される。また、温度ヒューズは、通常
使用時に達し得る 100℃までは動作することはない。
たときでも、プラスチック材料からなる絶縁部材の溶融
温度に達する前に、温度ヒューズが動作し、絶縁部材が
溶けることが防止される。また、温度ヒューズは、通常
使用時に達し得る 100℃までは動作することはない。
【0012】請求項4の発明は、請求項1または2の発
明の電磁誘導加熱式調理器において、前記金属部材は、
熱伝導性に優れたアルミニウム材料からなるものであ
る。
明の電磁誘導加熱式調理器において、前記金属部材は、
熱伝導性に優れたアルミニウム材料からなるものであ
る。
【0013】そして、この構成により、容器から温度ヒ
ューズまで速やかに熱が伝わる。また、アルミニウム材
料は、塗装やアルマイト処理などの多様な表面処理が可
能であり、例えば、赤外線吸収効率を向上させて容器か
ら温度ヒューズへの熱伝導をよくしたりするのに有利で
ある。
ューズまで速やかに熱が伝わる。また、アルミニウム材
料は、塗装やアルマイト処理などの多様な表面処理が可
能であり、例えば、赤外線吸収効率を向上させて容器か
ら温度ヒューズへの熱伝導をよくしたりするのに有利で
ある。
【0014】
【発明の実施形態】以下、本発明の電磁誘導加熱式調理
器の一実施例について図面を参照しながら説明する。本
実施例の調理器は炊飯器である。全体断面図を示す図1
において、1は器本体であり、これは非金属製の絶縁部
材である上面を開口した有底筒状の容器収容部たる内枠
2と、この内枠2を内部に備え器本体1の外殻を形成す
る外枠3とにより構成されている。内枠2はガラス繊維
入りPET樹脂製で、この内枠2内に着脱自在に収容さ
れる容器たる鍋4の外面形状にほぼ相似した形状に形成
されている。
器の一実施例について図面を参照しながら説明する。本
実施例の調理器は炊飯器である。全体断面図を示す図1
において、1は器本体であり、これは非金属製の絶縁部
材である上面を開口した有底筒状の容器収容部たる内枠
2と、この内枠2を内部に備え器本体1の外殻を形成す
る外枠3とにより構成されている。内枠2はガラス繊維
入りPET樹脂製で、この内枠2内に着脱自在に収容さ
れる容器たる鍋4の外面形状にほぼ相似した形状に形成
されている。
【0015】被炊飯物である米や水が収容される鍋4の
形状は、上面を開口した有底筒状に形成されているが、
この鍋4の外側面の最上部には、水平に外方へ突出した
フランジ状の取手部5を形成している。鍋4は、その取
手部5が内枠2の上部の容器支持部たる鍋支持部6上に
載置されることにより吊設状態に支持され、内枠2とそ
の内部に収容された鍋4との間に、取手部5を除いて1
〜4mmの所定の隙間7が形成される。また、この鍋4
は、熱伝導性に優れた A3004系のアルミニウム材料を主
体にした鍋本体8と、この鍋本体8の外底面部から側面
下部にかけて設けられた発熱層9とにより形成されてい
る。この発熱層9は、鍋4の加熱のためのもので、フェ
ライト系ステンレスよりなる磁性金属材料からなってい
る。また、鍋4の内表面は、FEP樹脂を塗装してプラ
イマー層を形成した後、透明色のPFA樹脂を塗装する
ことにより、弗素樹脂系のコーティング層を形成してあ
る。一方、鍋4の外面は、シリコーン樹脂を含む弗素塗
料で塗装することにより、シリコーン樹脂系のコーティ
ング層を形成してある。
形状は、上面を開口した有底筒状に形成されているが、
この鍋4の外側面の最上部には、水平に外方へ突出した
フランジ状の取手部5を形成している。鍋4は、その取
手部5が内枠2の上部の容器支持部たる鍋支持部6上に
載置されることにより吊設状態に支持され、内枠2とそ
の内部に収容された鍋4との間に、取手部5を除いて1
〜4mmの所定の隙間7が形成される。また、この鍋4
は、熱伝導性に優れた A3004系のアルミニウム材料を主
体にした鍋本体8と、この鍋本体8の外底面部から側面
下部にかけて設けられた発熱層9とにより形成されてい
る。この発熱層9は、鍋4の加熱のためのもので、フェ
ライト系ステンレスよりなる磁性金属材料からなってい
る。また、鍋4の内表面は、FEP樹脂を塗装してプラ
イマー層を形成した後、透明色のPFA樹脂を塗装する
ことにより、弗素樹脂系のコーティング層を形成してあ
る。一方、鍋4の外面は、シリコーン樹脂を含む弗素塗
料で塗装することにより、シリコーン樹脂系のコーティ
ング層を形成してある。
【0016】11は非金属性の絶縁部材たるコイルベース
で、このコイルベース11は、ガラス繊維入りPET樹脂
からなり、前記内枠2の底部から外周下部の周辺形状に
ほぼ相似した形状に形成されている。そして、コイルベ
ース11は、前記外枠3の上面部から垂設されたコイルベ
ース取付部12の下側に取付けられている。また、コイル
ベース11は内枠2の下部外方に位置しているが、この内
枠2とコイルベース11との間には、 0.2〜2mmの所定の
隙間13が形成されている。14は、鍋4の発熱層9を電磁
誘導により加熱する誘導コイルである。この誘導コイル
14は、コイルベース11の外側面に螺旋状に巻き付けて固
定してあり、コイルベース11、隙間13、内枠2および隙
間7を挾んで、鍋4の発熱層9に対向している。なお、
誘導コイル14は、鍋4の底面中央部に対向する位置には
ない。また、コイルベース11には、誘導コイル14を外側
から覆う板状のフェライトカバー15が装着されている。
このフェライトカバー15は、酸化鉄を主原料とする高透
磁率の材料からなり、図示していないが、誘導コイル14
の巻き方向と直交する複数の孔を有している。なお、フ
ェライトカバー15と誘導コイル14との間には絶縁物を介
在させてある。
で、このコイルベース11は、ガラス繊維入りPET樹脂
からなり、前記内枠2の底部から外周下部の周辺形状に
ほぼ相似した形状に形成されている。そして、コイルベ
ース11は、前記外枠3の上面部から垂設されたコイルベ
ース取付部12の下側に取付けられている。また、コイル
ベース11は内枠2の下部外方に位置しているが、この内
枠2とコイルベース11との間には、 0.2〜2mmの所定の
隙間13が形成されている。14は、鍋4の発熱層9を電磁
誘導により加熱する誘導コイルである。この誘導コイル
14は、コイルベース11の外側面に螺旋状に巻き付けて固
定してあり、コイルベース11、隙間13、内枠2および隙
間7を挾んで、鍋4の発熱層9に対向している。なお、
誘導コイル14は、鍋4の底面中央部に対向する位置には
ない。また、コイルベース11には、誘導コイル14を外側
から覆う板状のフェライトカバー15が装着されている。
このフェライトカバー15は、酸化鉄を主原料とする高透
磁率の材料からなり、図示していないが、誘導コイル14
の巻き方向と直交する複数の孔を有している。なお、フ
ェライトカバー15と誘導コイル14との間には絶縁物を介
在させてある。
【0017】また、前記内枠2およびコイルベース11の
底面中央部には、開口部20が形成されており、この開口
部20を覆って、鍋4の発熱層9の外面からの輻射熱を受
熱する受熱板21が設けられている。この受熱板21は、周
辺部が内枠2とコイルベース11とにより挟まれて保持さ
れている。そして、受熱板21は、鍋4の主たる加熱部で
ある自己発熱する発熱層9の近傍に位置しているが、コ
イルベース11には対向せず、鍋4の外側の発熱層9に直
接対向している。図面では、鍋4の底部近傍に位置して
いるが、受熱板21の位置は、発熱し鍋4を加熱する部分
の近傍であれば、鍋4の側面に対向する位置であっても
よい。そして、受熱板21の裏側つまり下側には、第1の
温度ヒューズ22および鍋温度センサ23が設けられてい
る。第1の温度ヒューズ22の動作温度、つまり、この第
1の温度ヒューズ22が電気回路を遮断する温度は、通常
使用時の環境温度たる 100℃よりも高く、内枠2および
コイルベース11をなすプラスチック材料が溶融する温度
である 240℃より低い 120〜170℃程度の所定温度にな
っている。また、鍋温度センサ23は、温度により抵抗が
変化する正特性サーミスタからなり、鍋4からの輻射熱
を受熱する受熱板21の温度を検出するものである。
底面中央部には、開口部20が形成されており、この開口
部20を覆って、鍋4の発熱層9の外面からの輻射熱を受
熱する受熱板21が設けられている。この受熱板21は、周
辺部が内枠2とコイルベース11とにより挟まれて保持さ
れている。そして、受熱板21は、鍋4の主たる加熱部で
ある自己発熱する発熱層9の近傍に位置しているが、コ
イルベース11には対向せず、鍋4の外側の発熱層9に直
接対向している。図面では、鍋4の底部近傍に位置して
いるが、受熱板21の位置は、発熱し鍋4を加熱する部分
の近傍であれば、鍋4の側面に対向する位置であっても
よい。そして、受熱板21の裏側つまり下側には、第1の
温度ヒューズ22および鍋温度センサ23が設けられてい
る。第1の温度ヒューズ22の動作温度、つまり、この第
1の温度ヒューズ22が電気回路を遮断する温度は、通常
使用時の環境温度たる 100℃よりも高く、内枠2および
コイルベース11をなすプラスチック材料が溶融する温度
である 240℃より低い 120〜170℃程度の所定温度にな
っている。また、鍋温度センサ23は、温度により抵抗が
変化する正特性サーミスタからなり、鍋4からの輻射熱
を受熱する受熱板21の温度を検出するものである。
【0018】受熱板21は、熱伝導性に優れた非磁性材料
であるA1050 などのアルミニウム材料からなり、その材
厚は 0.3〜2.0mm 程度、好ましくは 0.3〜1.0mm で、少
なくとも輻射熱受熱面側には、熱吸収を改善するため
に、シリコーン樹脂系または弗素樹脂系の塗装を施す
か、あるいは、膜厚が 0.5〜15μm 程度、好ましくは3
〜15μm のアルマイト被膜を形成してある。塗装の場
合、その色は熱吸収のよい黒系の色調がよく、内枠2の
色調と合わせて内枠2と受熱板21が一体化した外観にし
た方が好ましい。黒系の色調にすれば、内枠2の内部に
白系のご飯粒や米粒が落ちた場合にこれら異物が目立ち
やすく、清掃性が向上する。一方、アルマイト被膜を形
成する場合は、1次電解の後、酸化ニッケルをアルマイ
ト被膜中に含有させる2次電解処理を行い、酸化ニッケ
ルの含有により黒色で熱吸収のよいアルマイト被膜にす
ることが好ましい。これにより、遠赤外線領域における
熱吸収が向上し、鍋4の輻射熱を精度よく吸収できる。
水を加熱する関係で、炊飯中に鍋4の温度は、沸騰温度
よりも少し高めの 100〜 150℃程度になるが、このとき
に鍋4の外面から放射される赤外線の波長は、3〜4μ
m 以上の遠赤外線領域の波長がほとんどであるからであ
る。特に、波長6〜10μm の範囲の吸収率(放射率と同
じ)が平均80%以上であることが温度検出精度上好まし
い。
であるA1050 などのアルミニウム材料からなり、その材
厚は 0.3〜2.0mm 程度、好ましくは 0.3〜1.0mm で、少
なくとも輻射熱受熱面側には、熱吸収を改善するため
に、シリコーン樹脂系または弗素樹脂系の塗装を施す
か、あるいは、膜厚が 0.5〜15μm 程度、好ましくは3
〜15μm のアルマイト被膜を形成してある。塗装の場
合、その色は熱吸収のよい黒系の色調がよく、内枠2の
色調と合わせて内枠2と受熱板21が一体化した外観にし
た方が好ましい。黒系の色調にすれば、内枠2の内部に
白系のご飯粒や米粒が落ちた場合にこれら異物が目立ち
やすく、清掃性が向上する。一方、アルマイト被膜を形
成する場合は、1次電解の後、酸化ニッケルをアルマイ
ト被膜中に含有させる2次電解処理を行い、酸化ニッケ
ルの含有により黒色で熱吸収のよいアルマイト被膜にす
ることが好ましい。これにより、遠赤外線領域における
熱吸収が向上し、鍋4の輻射熱を精度よく吸収できる。
水を加熱する関係で、炊飯中に鍋4の温度は、沸騰温度
よりも少し高めの 100〜 150℃程度になるが、このとき
に鍋4の外面から放射される赤外線の波長は、3〜4μ
m 以上の遠赤外線領域の波長がほとんどであるからであ
る。特に、波長6〜10μm の範囲の吸収率(放射率と同
じ)が平均80%以上であることが温度検出精度上好まし
い。
【0019】また、受熱板21と鍋4の発熱層9との間
は、 0.3〜4.0mm 、好ましくは 0.3〜3.0m程度の隙間24
を形成して、非接触状態にしてある。また、受熱板21
は、鍋4の外底面に相似した表面形状、内枠2の内底面
に相似した形状、あるいは、ほぼ平坦な形状であっても
よい。しかしながら、図示のように、受熱板21のほぼ中
心部が鍋4側へ突出し、外周へ向かって下降する方向へ
傾斜した凸状をなし、外周部が内枠2とほぼ面一か、若
干( 0.3〜3.0mm 程度)受熱板21の外周が内枠2の内底
面よりも高くなった状態に形成してもよい。このように
すると、受熱板21の上面に水が溜まりにくくなり、第1
の温度ヒューズ22や鍋温度センサ23の温度検出に誤差が
少なくなる利点がある。
は、 0.3〜4.0mm 、好ましくは 0.3〜3.0m程度の隙間24
を形成して、非接触状態にしてある。また、受熱板21
は、鍋4の外底面に相似した表面形状、内枠2の内底面
に相似した形状、あるいは、ほぼ平坦な形状であっても
よい。しかしながら、図示のように、受熱板21のほぼ中
心部が鍋4側へ突出し、外周へ向かって下降する方向へ
傾斜した凸状をなし、外周部が内枠2とほぼ面一か、若
干( 0.3〜3.0mm 程度)受熱板21の外周が内枠2の内底
面よりも高くなった状態に形成してもよい。このように
すると、受熱板21の上面に水が溜まりにくくなり、第1
の温度ヒューズ22や鍋温度センサ23の温度検出に誤差が
少なくなる利点がある。
【0020】また、器本体1内の下部には制御基板26が
設けられているとともに、器本体1内の後部には、内枠
2と外枠3との間に位置して加熱基板27が設けられてい
る。この加熱基板27は、誘導コイル14に所定の高周波電
流を供給するためのインバータ回路などを備えている。
そして、このインバータ回路を形成するスイッチング素
子28には、その放熱用の放熱器29が設けられている。ま
た、この放熱器29などの冷却のために、外枠3の背面上
部に排気口30が設けられているとともに、外枠3の背面
下部および底部に吸気口31が設けられている。また、32
は外枠3の底部前側に設けられた電源コード33を巻取る
コードリールである。さらに、前記内枠2の外側面上部
には、コードヒータなどからなる内枠2の保温用の胴ヒ
ータ36が設けられている。これとともに、内枠2の鍋支
持部6の内部に第2の温度ヒューズ37が設けられてい
る。
設けられているとともに、器本体1内の後部には、内枠
2と外枠3との間に位置して加熱基板27が設けられてい
る。この加熱基板27は、誘導コイル14に所定の高周波電
流を供給するためのインバータ回路などを備えている。
そして、このインバータ回路を形成するスイッチング素
子28には、その放熱用の放熱器29が設けられている。ま
た、この放熱器29などの冷却のために、外枠3の背面上
部に排気口30が設けられているとともに、外枠3の背面
下部および底部に吸気口31が設けられている。また、32
は外枠3の底部前側に設けられた電源コード33を巻取る
コードリールである。さらに、前記内枠2の外側面上部
には、コードヒータなどからなる内枠2の保温用の胴ヒ
ータ36が設けられている。これとともに、内枠2の鍋支
持部6の内部に第2の温度ヒューズ37が設けられてい
る。
【0021】41は、鍋4の上部開口部を開閉自在に覆う
蓋体である。この蓋体41は、外蓋42と、この外蓋42の下
側外周に沿って設けられた外蓋カバー43と、外蓋42の下
側に空間を形成しつつ取付けられ蓋体41の下面部を形成
するアルミニウム材料からなる放熱板44とにより構成さ
れている。45は外蓋カバー43と放熱板44との間に挾んで
保持された蓋パッキンであり、蓋体41の閉塞時に、この
蓋パッキン45の下端が鍋4の取手部5に密着する。蓋体
41の前側にはクランプボタン46が設けられ、このクラン
プボタン46を押動操作することによって、蓋体41の後側
に設けられたヒンジ47を回転中心として、蓋体41を開く
ことができる。また、放熱板44の上面つまり裏面には、
放熱板44を加熱するコードヒータなどからなる蓋ヒータ
48が設けられている。この蓋ヒータ48は、電気的に前記
胴ヒータ36と並列回路を構成している。さらに、放熱板
44の裏側には、蓋体41の下面の温度を検出する負特性サ
ーミスタからなる蓋温度センサ49が設けられている。な
お、50は鍋4からの蒸気を外部に排出する蒸気口であ
る。
蓋体である。この蓋体41は、外蓋42と、この外蓋42の下
側外周に沿って設けられた外蓋カバー43と、外蓋42の下
側に空間を形成しつつ取付けられ蓋体41の下面部を形成
するアルミニウム材料からなる放熱板44とにより構成さ
れている。45は外蓋カバー43と放熱板44との間に挾んで
保持された蓋パッキンであり、蓋体41の閉塞時に、この
蓋パッキン45の下端が鍋4の取手部5に密着する。蓋体
41の前側にはクランプボタン46が設けられ、このクラン
プボタン46を押動操作することによって、蓋体41の後側
に設けられたヒンジ47を回転中心として、蓋体41を開く
ことができる。また、放熱板44の上面つまり裏面には、
放熱板44を加熱するコードヒータなどからなる蓋ヒータ
48が設けられている。この蓋ヒータ48は、電気的に前記
胴ヒータ36と並列回路を構成している。さらに、放熱板
44の裏側には、蓋体41の下面の温度を検出する負特性サ
ーミスタからなる蓋温度センサ49が設けられている。な
お、50は鍋4からの蒸気を外部に排出する蒸気口であ
る。
【0022】つぎに、本炊飯器の回路構成を図2に基づ
き説明する。同図において、51はマイクロコンピュータ
であり、これは周知のように、マイクロプロセッサを構
成する制御装置52および演算装置53の他に、計時装置54
と、ROMおよびRAMなどからなる記憶装置55を備え
ている。マイクロコンピュータ51の入力側には、A/D
変換器からなる入力装置56が接続され、この入力装置56
を介して前述の鍋温度センサ23および蓋温度センサ49と
ともに、操作スイッチ57と、鍋4の有無を検知する負荷
検知回路58と、停電状態を検知する停電検知回路59が各
々接続される。これに対して、マイクロコンピュータ51
の出力側には出力装置61が接続され、この出力装置61を
介して、鍋4を電磁誘導加熱する加熱手段としての誘導
加熱手段62と、胴ヒータ16および蓋ヒータ48を同時に通
断電制御するヒータ駆動手段63などが接続される。出力
装置61には、これらの他に、炊飯や保温などの動作状態
を表示するLED表示手段64の表示駆動手段65と、時刻
などを表示するLCD表示手段66の表示駆動手段67が接
続されるとともに、炊飯の終了を報知するブザー68の鳴
動を制御するブザー駆動手段69が接続される。
き説明する。同図において、51はマイクロコンピュータ
であり、これは周知のように、マイクロプロセッサを構
成する制御装置52および演算装置53の他に、計時装置54
と、ROMおよびRAMなどからなる記憶装置55を備え
ている。マイクロコンピュータ51の入力側には、A/D
変換器からなる入力装置56が接続され、この入力装置56
を介して前述の鍋温度センサ23および蓋温度センサ49と
ともに、操作スイッチ57と、鍋4の有無を検知する負荷
検知回路58と、停電状態を検知する停電検知回路59が各
々接続される。これに対して、マイクロコンピュータ51
の出力側には出力装置61が接続され、この出力装置61を
介して、鍋4を電磁誘導加熱する加熱手段としての誘導
加熱手段62と、胴ヒータ16および蓋ヒータ48を同時に通
断電制御するヒータ駆動手段63などが接続される。出力
装置61には、これらの他に、炊飯や保温などの動作状態
を表示するLED表示手段64の表示駆動手段65と、時刻
などを表示するLCD表示手段66の表示駆動手段67が接
続されるとともに、炊飯の終了を報知するブザー68の鳴
動を制御するブザー駆動手段69が接続される。
【0023】そして、マイクロコンピュータ51は、炊飯
や保温などの調理開始を行う操作スイッチ57の操作信号
と、鍋温度センサ23および蓋温度センサ49からの温度デ
ータと、インバータ回路の入力電流の下限検出による負
荷検知回路58からの鍋検出信号とを入力情報とし、この
入力情報に加えて計時手段54からの時間情報などによ
り、予め記憶手段55のROMに設定した制御シーケンス
に従って、誘導加熱手段62、胴ヒータ36および蓋ヒータ
48、LED表示手段64、LCD表示手段66、ブザー68を
制御する。71は出力装置61に接続される停電バックアッ
プ手段であり、これは、停電時にマイクロコンピュータ
51の動作をマイコン駆動回路72により保証するものであ
る。また、前記誘導加熱手段62には、マイクロコンピュ
ータ51からの出力信号に基づき所定の高周波電流を供給
する高周波電流発生装置73と、鍋4の加熱量を調節する
出力調節回路74が設けられている。そして、高周波電流
が誘導コイル14に供給されると、この誘導コイル14に交
番磁界が発生して、その磁界中にある鍋4の発熱層9に
渦電流が発生し、この渦電流がジュール熱に変換される
ことで、発熱層9が発熱して鍋4を加熱する構成になっ
ている。
や保温などの調理開始を行う操作スイッチ57の操作信号
と、鍋温度センサ23および蓋温度センサ49からの温度デ
ータと、インバータ回路の入力電流の下限検出による負
荷検知回路58からの鍋検出信号とを入力情報とし、この
入力情報に加えて計時手段54からの時間情報などによ
り、予め記憶手段55のROMに設定した制御シーケンス
に従って、誘導加熱手段62、胴ヒータ36および蓋ヒータ
48、LED表示手段64、LCD表示手段66、ブザー68を
制御する。71は出力装置61に接続される停電バックアッ
プ手段であり、これは、停電時にマイクロコンピュータ
51の動作をマイコン駆動回路72により保証するものであ
る。また、前記誘導加熱手段62には、マイクロコンピュ
ータ51からの出力信号に基づき所定の高周波電流を供給
する高周波電流発生装置73と、鍋4の加熱量を調節する
出力調節回路74が設けられている。そして、高周波電流
が誘導コイル14に供給されると、この誘導コイル14に交
番磁界が発生して、その磁界中にある鍋4の発熱層9に
渦電流が発生し、この渦電流がジュール熱に変換される
ことで、発熱層9が発熱して鍋4を加熱する構成になっ
ている。
【0024】また、前記マイクロコンピュータ51による
加熱制御において、炊飯時および保温時の鍋温度センサ
23の制御温度は、−20〜 150℃の温度範囲内で管理す
る。例えば、被調理物である米の吸水を促進する炊飯前
のひたし炊きは45〜60℃に鍋4の温度を制御し、炊飯加
熱を停止してむらしに移行する温度は、蓋温度センサ49
が蒸気の発生を検知したときの鍋温度センサ23の検出温
度を基準にする。すなわち、沸騰の後、基準温度に対し
て5〜15℃程度上昇したら、むらしにする。さらに、保
温制御は60〜73℃にする。これらの温度制御は、従来の
炊飯器と同じ構成である。
加熱制御において、炊飯時および保温時の鍋温度センサ
23の制御温度は、−20〜 150℃の温度範囲内で管理す
る。例えば、被調理物である米の吸水を促進する炊飯前
のひたし炊きは45〜60℃に鍋4の温度を制御し、炊飯加
熱を停止してむらしに移行する温度は、蓋温度センサ49
が蒸気の発生を検知したときの鍋温度センサ23の検出温
度を基準にする。すなわち、沸騰の後、基準温度に対し
て5〜15℃程度上昇したら、むらしにする。さらに、保
温制御は60〜73℃にする。これらの温度制御は、従来の
炊飯器と同じ構成である。
【0025】さらに、図3には、電源と温度ヒューズ2
2,37と誘導加熱手段62などの接続関係を示してある。
商用交流電源のコンセントに接続される差し込みプラグ
81の両極間に変圧器82が接続され、前記マイクロコンピ
ュータ51からなる制御手段は、変圧器82より電源を得
る。また、差し込みプラグ81の両極間には、前記第1の
温度ヒューズ22と、第2の温度ヒューズ37と、マイクロ
コンピュータ51により制御される誘導加熱装置83と、マ
イクロコンピュータ51により制御され誘導加熱装置83へ
の供給電力を調整する駆動手段84とが直列に接続され
る。したがって、異常時には、両温度ヒューズ22,37の
いずれかが動作すれば、誘導コイル14への通電が遮断さ
れて加熱が停止し、異常加熱が防止されることになる。
2,37と誘導加熱手段62などの接続関係を示してある。
商用交流電源のコンセントに接続される差し込みプラグ
81の両極間に変圧器82が接続され、前記マイクロコンピ
ュータ51からなる制御手段は、変圧器82より電源を得
る。また、差し込みプラグ81の両極間には、前記第1の
温度ヒューズ22と、第2の温度ヒューズ37と、マイクロ
コンピュータ51により制御される誘導加熱装置83と、マ
イクロコンピュータ51により制御され誘導加熱装置83へ
の供給電力を調整する駆動手段84とが直列に接続され
る。したがって、異常時には、両温度ヒューズ22,37の
いずれかが動作すれば、誘導コイル14への通電が遮断さ
れて加熱が停止し、異常加熱が防止されることになる。
【0026】鍋4が異常加熱した場合には、この鍋4が
直接載って接触している部分である内枠2の鍋支持部6
が最初に高温になる。第2の温度ヒューズ37を鍋支持部
6に設けているのは、この鍋支持部6が熱により溶ける
前に、第2の温度ヒューズ37が動作して加熱を停止させ
ることが目的である。また、第1の温度ヒューズ22と第
2の温度ヒューズ37とが直列回路をなしているので、何
らかの理由で一方の温度ヒューズ22,37が故障しても、
他方の温度ヒューズ37,22により安全性が確保される。
直接載って接触している部分である内枠2の鍋支持部6
が最初に高温になる。第2の温度ヒューズ37を鍋支持部
6に設けているのは、この鍋支持部6が熱により溶ける
前に、第2の温度ヒューズ37が動作して加熱を停止させ
ることが目的である。また、第1の温度ヒューズ22と第
2の温度ヒューズ37とが直列回路をなしているので、何
らかの理由で一方の温度ヒューズ22,37が故障しても、
他方の温度ヒューズ37,22により安全性が確保される。
【0027】しかしながら、温度ヒューズ22は、受熱板
21に設けた1個のみとしてもよい。逆に、温度ヒューズ
を3個以上設けることも可能である。
21に設けた1個のみとしてもよい。逆に、温度ヒューズ
を3個以上設けることも可能である。
【0028】前記実施例の構成によれば、鍋4と誘導コ
イル14とを絶縁する絶縁部材である内枠2およびコイル
ベース14の一部に、誘導加熱のための磁界中でもほとん
ど発熱しない非磁性材料であって熱伝導性がよいアルミ
ニウム材料からなる受熱板21を鍋4の発熱層9に直接対
向させて設け、この受熱板21の裏側に温度ヒューズ22を
設けたので、内枠2の外面に温度ヒューズを設けた場合
に比べ、鍋4の異常発熱時の高温状態を温度ヒューズ22
により素早く検出でき、したがって、異常加熱時に速や
かに加熱を停止できる。しかも、受熱板21をなすアルミ
ニウム材料は、内枠2およびコイルベース14をなすプラ
スチック材料よりも強度が高く、薄肉にできるので、鍋
4から温度ヒューズ22へ熱をいっそう速やかに伝えるこ
とができる。
イル14とを絶縁する絶縁部材である内枠2およびコイル
ベース14の一部に、誘導加熱のための磁界中でもほとん
ど発熱しない非磁性材料であって熱伝導性がよいアルミ
ニウム材料からなる受熱板21を鍋4の発熱層9に直接対
向させて設け、この受熱板21の裏側に温度ヒューズ22を
設けたので、内枠2の外面に温度ヒューズを設けた場合
に比べ、鍋4の異常発熱時の高温状態を温度ヒューズ22
により素早く検出でき、したがって、異常加熱時に速や
かに加熱を停止できる。しかも、受熱板21をなすアルミ
ニウム材料は、内枠2およびコイルベース14をなすプラ
スチック材料よりも強度が高く、薄肉にできるので、鍋
4から温度ヒューズ22へ熱をいっそう速やかに伝えるこ
とができる。
【0029】さらに、アルミニウム生地は本来赤外線の
反射率が高いが、アルミニウム材料からなる受熱板21
は、塗装の他、アルマイト処理が可能であり、このよう
な多様な表面処理により、赤外線吸収効率の向上や外観
性の向上が可能である。このようにして受熱板21の表面
に熱吸収改善処理を施し、熱吸収がよい状態に改善すれ
ば、熱伝導性のよさを最大限生かすことができ、鍋4か
らの熱を受熱板21の裏側の温度ヒューズ22にいっそう速
やかに伝達でき、さらに信頼性、安全性を向上できる。
反射率が高いが、アルミニウム材料からなる受熱板21
は、塗装の他、アルマイト処理が可能であり、このよう
な多様な表面処理により、赤外線吸収効率の向上や外観
性の向上が可能である。このようにして受熱板21の表面
に熱吸収改善処理を施し、熱吸収がよい状態に改善すれ
ば、熱伝導性のよさを最大限生かすことができ、鍋4か
らの熱を受熱板21の裏側の温度ヒューズ22にいっそう速
やかに伝達でき、さらに信頼性、安全性を向上できる。
【0030】一方、受熱板21は非磁性材料からなるの
で、誘導加熱の影響で金属部分が発熱して温度ヒューズ
22が誤動作することを防止でき、信頼性が向上する。
で、誘導加熱の影響で金属部分が発熱して温度ヒューズ
22が誤動作することを防止でき、信頼性が向上する。
【0031】また、従来のように容器に当接する感熱ケ
ースに温度ヒューズを設けた場合には、容器と感熱ケー
スとの間に異物が挟まると、温度ヒューズの動作特性が
悪化するが、本炊飯器においては、鍋4と受熱板21とを
もともと非接触状態にしたので、器本体1の中にご飯
粒、米粒あるいは調理屑などの異物が入り、この異物が
鍋4と受熱板21との間に入っても、この受熱板21への熱
伝導にあまり影響せず、異常加熱の検出に関わる性能の
悪化がなく、確実に危険を回避できる。これとともに、
従来のように感熱ケースや容器の変形によって異常加熱
の検出に関わる性能が左右されることがもとよりなく、
したがって、使用が長期間に渡っても、安全性を確保で
きる。そして、鍋4と受熱板21とが非接触状態であって
も、前述のように異常温度上昇時の温度検出精度はよ
い。
ースに温度ヒューズを設けた場合には、容器と感熱ケー
スとの間に異物が挟まると、温度ヒューズの動作特性が
悪化するが、本炊飯器においては、鍋4と受熱板21とを
もともと非接触状態にしたので、器本体1の中にご飯
粒、米粒あるいは調理屑などの異物が入り、この異物が
鍋4と受熱板21との間に入っても、この受熱板21への熱
伝導にあまり影響せず、異常加熱の検出に関わる性能の
悪化がなく、確実に危険を回避できる。これとともに、
従来のように感熱ケースや容器の変形によって異常加熱
の検出に関わる性能が左右されることがもとよりなく、
したがって、使用が長期間に渡っても、安全性を確保で
きる。そして、鍋4と受熱板21とが非接触状態であって
も、前述のように異常温度上昇時の温度検出精度はよ
い。
【0032】また、絶縁部材である内枠2およびコイル
ベース11はプラスチック材料からなるが、温度ヒューズ
22の動作温度は、プラスチック材料の溶融温度よりも低
くしたので、異常加熱が生じたとき、温度ヒューズ22が
動作するまでに内枠2およびコイルベース11のプラスチ
ック材料が溶けることがなく、外観にダメージなく加熱
を停止できる。一方、温度ヒューズ22の動作温度は、炊
飯時の通常使用温度より高い温度に設定してあるので、
通常使用時に温度ヒューズ22が誤動作することがない。
ベース11はプラスチック材料からなるが、温度ヒューズ
22の動作温度は、プラスチック材料の溶融温度よりも低
くしたので、異常加熱が生じたとき、温度ヒューズ22が
動作するまでに内枠2およびコイルベース11のプラスチ
ック材料が溶けることがなく、外観にダメージなく加熱
を停止できる。一方、温度ヒューズ22の動作温度は、炊
飯時の通常使用温度より高い温度に設定してあるので、
通常使用時に温度ヒューズ22が誤動作することがない。
【0033】また、受熱板21に設けた第1の温度ヒュー
ズ22に加えて、鍋支持部6にも第2の温度ヒューズ37を
設けたので、発熱層9の異常発熱時、万一鍋4の外面の
放射温度を検出する第1の温度ヒューズ22が動作しなか
った場合でも、第2の温度ヒューズ37が動作することに
より、器本体1などのプラスチック材料の溶けを防止で
きる。
ズ22に加えて、鍋支持部6にも第2の温度ヒューズ37を
設けたので、発熱層9の異常発熱時、万一鍋4の外面の
放射温度を検出する第1の温度ヒューズ22が動作しなか
った場合でも、第2の温度ヒューズ37が動作することに
より、器本体1などのプラスチック材料の溶けを防止で
きる。
【0034】さらに、従来のように蓋体に温度ヒューズ
を設けた場合とは異なり、蓋体41を開けた状態でも、異
常加熱が発生したときには確実に加熱を停止でき、ま
た、蓋体41の開閉用のヒンジ47を通す配線が減ることか
ら、組立て性も向上する。
を設けた場合とは異なり、蓋体41を開けた状態でも、異
常加熱が発生したときには確実に加熱を停止でき、ま
た、蓋体41の開閉用のヒンジ47を通す配線が減ることか
ら、組立て性も向上する。
【0035】また、受熱板21の裏側に鍋温度センサ23を
設けたので、前述のように、鍋4から受熱板21を介して
鍋温度センサ23に速やかに熱が伝わるとともに、器本体
1内に入った異物の影響を受けにくいことにより、鍋4
の温度を的確に把握できることになる。さらに、同じ受
熱板21の裏側に鍋温度センサ23および温度ヒューズ22を
設けたので、構造および配線処理が簡素化し、組立て性
もよくなる。
設けたので、前述のように、鍋4から受熱板21を介して
鍋温度センサ23に速やかに熱が伝わるとともに、器本体
1内に入った異物の影響を受けにくいことにより、鍋4
の温度を的確に把握できることになる。さらに、同じ受
熱板21の裏側に鍋温度センサ23および温度ヒューズ22を
設けたので、構造および配線処理が簡素化し、組立て性
もよくなる。
【0036】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、炊飯器を例に採って説明したが、本発
明は、炊飯器以外の電気グリルなどの電磁誘導加熱式調
理器にも適用できる。
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、炊飯器を例に採って説明したが、本発
明は、炊飯器以外の電気グリルなどの電磁誘導加熱式調
理器にも適用できる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明の電磁誘導加熱式調理器
によれば、容器とコイルの間に介在された非金属製の絶
縁部材における容器の外側に対向しかつコイルに対向し
ない一部に、容器と非接触状態で非磁性材料からなる金
属部材を設け、この金属部材の裏側に温度ヒューズを設
けたので、容器と金属部材との間に異物が入ったような
場合でも、また、容器などの変形の影響を受けることな
く、異常時には確実に加熱を停止できる。
によれば、容器とコイルの間に介在された非金属製の絶
縁部材における容器の外側に対向しかつコイルに対向し
ない一部に、容器と非接触状態で非磁性材料からなる金
属部材を設け、この金属部材の裏側に温度ヒューズを設
けたので、容器と金属部材との間に異物が入ったような
場合でも、また、容器などの変形の影響を受けることな
く、異常時には確実に加熱を停止できる。
【0038】請求項2の発明の電磁誘導加熱式調理器に
よれば、容器とコイルの間に介在された非金属製の絶縁
部材における容器の外側に対向しかつコイルに対向しな
い一部に、容器と非接触状態で非磁性材料からなる金属
部材を設け、この金属部材の裏側に温度ヒューズおよび
温度センサを設けたので、容器と金属部材との間に異物
が入ったような場合でも、また、容器などの変形の影響
を受けることなく、異常時には確実に加熱を停止でき
る。また、温度センサの温度検出の信頼性も同様に向上
するとともに、同じ金属部材に温度ヒューズおよび温度
センサを設けたことにより、組立て性も向上する。
よれば、容器とコイルの間に介在された非金属製の絶縁
部材における容器の外側に対向しかつコイルに対向しな
い一部に、容器と非接触状態で非磁性材料からなる金属
部材を設け、この金属部材の裏側に温度ヒューズおよび
温度センサを設けたので、容器と金属部材との間に異物
が入ったような場合でも、また、容器などの変形の影響
を受けることなく、異常時には確実に加熱を停止でき
る。また、温度センサの温度検出の信頼性も同様に向上
するとともに、同じ金属部材に温度ヒューズおよび温度
センサを設けたことにより、組立て性も向上する。
【0039】請求項3の発明の電磁誘導加熱式調理器に
よれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加え
て、温度ヒューズの動作温度は、プラスチック材料から
なる絶縁部材の溶融温度より低く 100℃より高い温度と
したので、通常使用時における温度ヒューズの誤動作を
防止できるとともに、異常加熱が生じたときでも、プラ
スチック部材からなる絶縁部材が溶けることを防止でき
る。
よれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加え
て、温度ヒューズの動作温度は、プラスチック材料から
なる絶縁部材の溶融温度より低く 100℃より高い温度と
したので、通常使用時における温度ヒューズの誤動作を
防止できるとともに、異常加熱が生じたときでも、プラ
スチック部材からなる絶縁部材が溶けることを防止でき
る。
【0040】請求項4の発明の電磁誘導加熱式調理器に
よれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加え
て、金属部材は、熱伝導性に優れたアルミニウム材料か
らなるので、温度ヒューズの動作の信頼性をいっそう向
上できるとともに、アルミニウム材料は、例えば赤外線
吸収効率を向上させる表面処理が可能であることから、
温度ヒューズの動作の信頼性をさらに高めることなどが
可能である。
よれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加え
て、金属部材は、熱伝導性に優れたアルミニウム材料か
らなるので、温度ヒューズの動作の信頼性をいっそう向
上できるとともに、アルミニウム材料は、例えば赤外線
吸収効率を向上させる表面処理が可能であることから、
温度ヒューズの動作の信頼性をさらに高めることなどが
可能である。
【図1】本発明の電磁誘導加熱式調理器の一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】同上電気回路の構成を示すブロック図である。
【図3】同上電気回路の構成を示す回路図である。
2 内枠(絶縁部材) 4 鍋(容器) 11 コイルベース(絶縁部材) 14 誘導コイル(コイル) 21 受熱板(金属部材) 22 第1の温度ヒューズ(温度ヒューズ) 23 鍋温度センサ(温度センサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A47J 27/21 101 A47J 27/21 101B
Claims (4)
- 【請求項1】 容器と、この容器の外側に設けられた容
器を電磁誘導加熱するためのコイルと、これら容器とコ
イルの間に介在された非金属製の絶縁部材と、この絶縁
部材における容器の外側に対向しかつコイルに対向しな
い一部に容器と非接触状態で設けられた非磁性材料から
なる金属部材と、この金属部材の裏側に設けられ動作時
にコイルへの通電を遮断する温度ヒューズとを備えたこ
とを特徴とする電磁誘導加熱式調理器。 - 【請求項2】 容器と、この容器の外側に設けられた容
器を電磁誘導加熱するためのコイルと、これら容器とコ
イルの間に介在された非金属製の絶縁部材と、この絶縁
部材における容器の外側に対向しかつコイルに対向しな
い一部に容器と非接触状態で設けられた非磁性材料から
なる金属部材と、この金属部材の裏側に設けられた温度
ヒューズおよび金属部材の温度検出用の温度センサとを
備えたことを特徴とする電磁誘導加熱式調理器。 - 【請求項3】 前記絶縁部材は、プラスチック材料から
なり、前記温度ヒューズの動作温度は、絶縁部材の溶融
温度より低く 100℃より高い温度であることを特徴とす
る請求項1または2記載の電磁誘導加熱式調理器。 - 【請求項4】 前記金属部材は、熱伝導性に優れたアル
ミニウム材料からなることを特徴とする請求項1または
2記載の電磁誘導加熱式調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32927295A JPH09168475A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 電磁誘導加熱式調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32927295A JPH09168475A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 電磁誘導加熱式調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09168475A true JPH09168475A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18219599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32927295A Pending JPH09168475A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 電磁誘導加熱式調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09168475A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030058069A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 전기밥솥의 워킹코일 지지구 결합구조 |
| JP2009106704A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-21 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
| JP2009233229A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 炊飯器 |
| GB2491965A (en) * | 2011-06-14 | 2012-12-19 | Connie Mcgarvey | Half ellipsoidal shaped induction coil and matching susceptor |
| KR20190000993U (ko) * | 2017-10-19 | 2019-04-29 | 조현욱 | 인덕션 전자유도 방식을 이용한 가열 장치 |
| JP2019102211A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
| JP2019180532A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 象印マホービン株式会社 | 調理器 |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP32927295A patent/JPH09168475A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030058069A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 전기밥솥의 워킹코일 지지구 결합구조 |
| JP2009106704A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-21 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
| JP2009233229A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 炊飯器 |
| GB2491965A (en) * | 2011-06-14 | 2012-12-19 | Connie Mcgarvey | Half ellipsoidal shaped induction coil and matching susceptor |
| KR20190000993U (ko) * | 2017-10-19 | 2019-04-29 | 조현욱 | 인덕션 전자유도 방식을 이용한 가열 장치 |
| JP2019102211A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
| JP2019180532A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 象印マホービン株式会社 | 調理器 |
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