JPH094685A - 歯付ベルトとプーリとの組合せ装置 - Google Patents
歯付ベルトとプーリとの組合せ装置Info
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- JPH094685A JPH094685A JP17399495A JP17399495A JPH094685A JP H094685 A JPH094685 A JP H094685A JP 17399495 A JP17399495 A JP 17399495A JP 17399495 A JP17399495 A JP 17399495A JP H094685 A JPH094685 A JP H094685A
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Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルトの初張力を小さく設定して装置等の使
用機械の軸荷重を軽減し、またベルト歯部の圧縮比率が
変わってもベルト歯部の自由な圧縮変形を維持すること
によりベルト寿命の延長を狙った歯付ベルトとプーリと
の組合せ装置を提供することにある。 【構成】 プーリ溝部3とプーリ歯部4とを交互に有す
るプーリ2を駆動軸5と少なくとも一つの従動軸6にそ
れぞれ装着し、これらのプーリに歯付ベルト7を掛架し
た歯付ベルトとプーリとの組合せ装置1である。この装
置1において、上記駆動軸5と従動軸6に装着したプー
リの歯数を相違させ、歯数の多いプーリ側のプーリ溝部
3Aとベルト歯部8との圧縮比率を、歯数の少ないプー
リ側のプーリ溝部3aとベルト歯部8との圧縮比率に比
べて小さくし、しかも歯数の多いプーリ側のプーリ溝部
3Aの容積を歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部3aの
容積とほぼ同一、もしくはそれ以上にする。
用機械の軸荷重を軽減し、またベルト歯部の圧縮比率が
変わってもベルト歯部の自由な圧縮変形を維持すること
によりベルト寿命の延長を狙った歯付ベルトとプーリと
の組合せ装置を提供することにある。 【構成】 プーリ溝部3とプーリ歯部4とを交互に有す
るプーリ2を駆動軸5と少なくとも一つの従動軸6にそ
れぞれ装着し、これらのプーリに歯付ベルト7を掛架し
た歯付ベルトとプーリとの組合せ装置1である。この装
置1において、上記駆動軸5と従動軸6に装着したプー
リの歯数を相違させ、歯数の多いプーリ側のプーリ溝部
3Aとベルト歯部8との圧縮比率を、歯数の少ないプー
リ側のプーリ溝部3aとベルト歯部8との圧縮比率に比
べて小さくし、しかも歯数の多いプーリ側のプーリ溝部
3Aの容積を歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部3aの
容積とほぼ同一、もしくはそれ以上にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯付ベルトとプーリとの
組合せ装置に係り、詳しくはベルト歯部とプーリ溝部と
の圧縮比率をプーリ歯数に応じて変化させ、更に歯数が
変化してもプーリ溝部の容積を変化させることによっ
て、使用機械の軸荷重を軽減し、ベルト歯部にかかる負
担を小さくし、そしてベルト歯部の圧縮比率が変わって
もベルト歯部の自由な圧縮変形を維持することによりベ
ルト寿命の延長を狙った歯付ベルトとプーリとの組合せ
装置に関する。
組合せ装置に係り、詳しくはベルト歯部とプーリ溝部と
の圧縮比率をプーリ歯数に応じて変化させ、更に歯数が
変化してもプーリ溝部の容積を変化させることによっ
て、使用機械の軸荷重を軽減し、ベルト歯部にかかる負
担を小さくし、そしてベルト歯部の圧縮比率が変わって
もベルト歯部の自由な圧縮変形を維持することによりベ
ルト寿命の延長を狙った歯付ベルトとプーリとの組合せ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の歯付ベルトとプーリとの組合せ装
置では、ベルト歯部側面を円弧状にするとともに、プー
リ溝部側面も円弧状にした駆動装置が種々提案された。
中でも、特公平5−70735号公報、特公昭57−5
1589号公報、特公昭56−29141号公報に開示
された駆動システムが今日の主流になっている。
置では、ベルト歯部側面を円弧状にするとともに、プー
リ溝部側面も円弧状にした駆動装置が種々提案された。
中でも、特公平5−70735号公報、特公昭57−5
1589号公報、特公昭56−29141号公報に開示
された駆動システムが今日の主流になっている。
【0003】そして、これらの駆動装置では、一般に表
面硬度の大きいベルト溝部表面とプーリ歯部表面とが当
接するときに発生するたたき音を阻止するために、ベル
ト歯部の高さをプーリ溝部の深さより大きくして、比較
的柔軟なベルト歯部をプーリ溝部に当接して圧縮係合さ
せ、駆動時の騒音を軽減している。即ち、ベルト歯部に
衝突時のエネルギーを吸収させるようにバンパー効果を
付与している。通常、ベルト歯部の高さをHとし、プー
リ溝部の深さをDとしたとき、ベルト歯部とプーリ溝部
との圧縮比率は(H−D)/Hで算出されるが、この値
が1〜20%にすることが、例えば特公昭56−291
41号公報に開示されている。
面硬度の大きいベルト溝部表面とプーリ歯部表面とが当
接するときに発生するたたき音を阻止するために、ベル
ト歯部の高さをプーリ溝部の深さより大きくして、比較
的柔軟なベルト歯部をプーリ溝部に当接して圧縮係合さ
せ、駆動時の騒音を軽減している。即ち、ベルト歯部に
衝突時のエネルギーを吸収させるようにバンパー効果を
付与している。通常、ベルト歯部の高さをHとし、プー
リ溝部の深さをDとしたとき、ベルト歯部とプーリ溝部
との圧縮比率は(H−D)/Hで算出されるが、この値
が1〜20%にすることが、例えば特公昭56−291
41号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置で
は、駆動軸に装着したプーリの歯数が従動軸に装着した
プーリの歯数と異なっていても、ベルト歯部とプーリ溝
部との圧縮比率が同一に設定されていた。歯数の大きい
プーリとベルトとの単位面積当たりの面圧は、歯数の小
さいプーリとベルトとの面圧に比べて小さくなり、歯数
の大きいプーリに嵌合しているベルト歯部の圧縮歪み
は、歯数の小さいプーリに嵌合しているベルト歯部に比
べて小さくなっていた。
は、駆動軸に装着したプーリの歯数が従動軸に装着した
プーリの歯数と異なっていても、ベルト歯部とプーリ溝
部との圧縮比率が同一に設定されていた。歯数の大きい
プーリとベルトとの単位面積当たりの面圧は、歯数の小
さいプーリとベルトとの面圧に比べて小さくなり、歯数
の大きいプーリに嵌合しているベルト歯部の圧縮歪み
は、歯数の小さいプーリに嵌合しているベルト歯部に比
べて小さくなっていた。
【0005】例えば、ベルト歯部とプーリ溝部との圧縮
比率を歯数の少ないプーリ側に合わせると、歯数の多い
プーリ側では、ベルト歯部が充分に圧縮されなくなる。
ベルトは常時プーリから浮き上がった状態になり、歯型
に期待する正常な噛み合い状態が得られないだけでな
く、走行中にジャンピングを起こし、プーリから離脱す
ることがあった。これを阻止するためにベルト張力を高
めていたが、ベルトに大きな負担がかかっていた。逆
に、ベルト歯部とプーリ溝部との圧縮比率を歯数の多い
プーリ側に合わせると、歯数の少ないプーリ側では、ベ
ルト溝部表面とプーリ歯部表面とが当接し、たたき音が
発生した。
比率を歯数の少ないプーリ側に合わせると、歯数の多い
プーリ側では、ベルト歯部が充分に圧縮されなくなる。
ベルトは常時プーリから浮き上がった状態になり、歯型
に期待する正常な噛み合い状態が得られないだけでな
く、走行中にジャンピングを起こし、プーリから離脱す
ることがあった。これを阻止するためにベルト張力を高
めていたが、ベルトに大きな負担がかかっていた。逆
に、ベルト歯部とプーリ溝部との圧縮比率を歯数の多い
プーリ側に合わせると、歯数の少ないプーリ側では、ベ
ルト溝部表面とプーリ歯部表面とが当接し、たたき音が
発生した。
【0006】更に、従来の駆動装置では、ベルトに必要
以上の張力を必要とし、かつ軸荷重を過大にしていた。
以上の張力を必要とし、かつ軸荷重を過大にしていた。
【0007】本発明はこのような問題点を改善するもの
であり、ベルトの初張力を小さく設定して装置等の使用
機械の軸荷重を軽減し、またベルト歯部の圧縮比率が変
わってもベルト歯部の自由な圧縮変形を維持することに
よりベルト寿命の延長を狙った歯付ベルトとプーリとの
組合せ装置を提供することにある。
であり、ベルトの初張力を小さく設定して装置等の使用
機械の軸荷重を軽減し、またベルト歯部の圧縮比率が変
わってもベルト歯部の自由な圧縮変形を維持することに
よりベルト寿命の延長を狙った歯付ベルトとプーリとの
組合せ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の特徴とす
るところは、プーリ溝部とプーリ歯部とを交互に有する
プーリを駆動軸と少なくとも一つの従動軸にそれぞれ装
着するとともに、これらのプーリに歯付ベルトを掛架
し、ベルト歯部の高さをプーリ溝部の深さより大きくし
てベルト歯部をプーリ溝部に圧縮係合させてなる歯付ベ
ルトとプーリとの組合せ装置において、上記駆動軸と従
動軸に装着したプーリの歯数を相違させ、歯数の多いプ
ーリ側のプーリ溝部とベルト歯部との圧縮比率を、歯数
の少ないプーリ側のプーリ溝部とベルト歯部との圧縮比
率に比べて小さくし、しかも歯数の多いプーリ側のプー
リ溝部の容積を歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部の容
積とほぼ同一、もしくはそれ以上にした歯付ベルトとプ
ーリとの組合せ装置にある。また、本発明は一つの駆動
軸と一つの従動軸の2軸からなる組合せ装置や、プーリ
溝部が中心線上に起点をもつ曲率半径から形成される円
弧の底面を有している組合せ装置も含む。
るところは、プーリ溝部とプーリ歯部とを交互に有する
プーリを駆動軸と少なくとも一つの従動軸にそれぞれ装
着するとともに、これらのプーリに歯付ベルトを掛架
し、ベルト歯部の高さをプーリ溝部の深さより大きくし
てベルト歯部をプーリ溝部に圧縮係合させてなる歯付ベ
ルトとプーリとの組合せ装置において、上記駆動軸と従
動軸に装着したプーリの歯数を相違させ、歯数の多いプ
ーリ側のプーリ溝部とベルト歯部との圧縮比率を、歯数
の少ないプーリ側のプーリ溝部とベルト歯部との圧縮比
率に比べて小さくし、しかも歯数の多いプーリ側のプー
リ溝部の容積を歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部の容
積とほぼ同一、もしくはそれ以上にした歯付ベルトとプ
ーリとの組合せ装置にある。また、本発明は一つの駆動
軸と一つの従動軸の2軸からなる組合せ装置や、プーリ
溝部が中心線上に起点をもつ曲率半径から形成される円
弧の底面を有している組合せ装置も含む。
【0009】
【作用】本発明の歯付ベルトとプーリとの組合せ装置で
は、歯数の多いプーリ側のプーリ溝部とベルト歯部との
圧縮比率を、歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部とベル
ト歯部との圧縮比率に比べて小さくし、歯数の多いプー
リ側と歯数の少ないプーリ側でベルト歯部を適切に圧縮
しているため、ベルトの張力増加を抑えて装置等の使用
機械の軸荷重を軽減することができる。これはベルト歯
部にかかる応力負担を軽減することになってベルト寿命
を延長することになる。また、各プーリでベルト歯部が
適切に圧縮されるため、走行時におけるベルトのジャン
ピングによるプーリからの離脱がなく、走行時の騒音も
軽減される。更に、歯数の多いプーリ側のプーリ溝部の
容積を歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部の容積とほぼ
同一、もしくはそれ以上にしたことにより、ベルト歯部
はプーリとの圧縮比率が変わっても出来るだけ規制を受
けずに圧縮変形することができる。ベルト歯部は圧縮変
形しやすく、そして発熱しにくくなる。
は、歯数の多いプーリ側のプーリ溝部とベルト歯部との
圧縮比率を、歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部とベル
ト歯部との圧縮比率に比べて小さくし、歯数の多いプー
リ側と歯数の少ないプーリ側でベルト歯部を適切に圧縮
しているため、ベルトの張力増加を抑えて装置等の使用
機械の軸荷重を軽減することができる。これはベルト歯
部にかかる応力負担を軽減することになってベルト寿命
を延長することになる。また、各プーリでベルト歯部が
適切に圧縮されるため、走行時におけるベルトのジャン
ピングによるプーリからの離脱がなく、走行時の騒音も
軽減される。更に、歯数の多いプーリ側のプーリ溝部の
容積を歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部の容積とほぼ
同一、もしくはそれ以上にしたことにより、ベルト歯部
はプーリとの圧縮比率が変わっても出来るだけ規制を受
けずに圧縮変形することができる。ベルト歯部は圧縮変
形しやすく、そして発熱しにくくなる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を
説明する。図1は本発明に係る歯付ベルトの駆動装置の
側面図、図2は図1において歯数の少ないプーリ側での
A−A断面図、図3は図1において歯数の多いプーリ側
でのB−B断面図を示す。
説明する。図1は本発明に係る歯付ベルトの駆動装置の
側面図、図2は図1において歯数の少ないプーリ側での
A−A断面図、図3は図1において歯数の多いプーリ側
でのB−B断面図を示す。
【0011】本発明に係る歯付ベルトの駆動装置1で
は、プーリ溝部3とプーリ歯部4とを交互に有するプー
リ2、2が駆動軸5と従動軸6にそれぞれ装着され、歯
付ベルト7が上記駆動軸5と従動軸6に装着された歯数
の異なるプーリ2、2に掛架された構成からなってい
る。駆動軸5に装着したプーリ2の歯数は、従動軸6に
装着したプーリ2の歯数より少なくなっている。むろ
ん、レイアウトはこの逆でもよい。
は、プーリ溝部3とプーリ歯部4とを交互に有するプー
リ2、2が駆動軸5と従動軸6にそれぞれ装着され、歯
付ベルト7が上記駆動軸5と従動軸6に装着された歯数
の異なるプーリ2、2に掛架された構成からなってい
る。駆動軸5に装着したプーリ2の歯数は、従動軸6に
装着したプーリ2の歯数より少なくなっている。むろ
ん、レイアウトはこの逆でもよい。
【0012】本発明で使用する歯付ベルト7は、長さ方
向に沿って交互に配置した複数のベルト歯部8とベルト
溝部9、心線10を埋設した背部11、そしてベルト歯
部8とベルト溝部9の表面に歯布を被覆した構成からな
っている。このベルト歯部8は、図2、図3に示される
断面形状になっている。これによると、ベルト歯部8は
ベルト歯部8の中心線上から離れた点に起点を有し、交
差した曲率半径Rbの円弧から形成される丸歯である。
無論、本発明では、これに限定されることなく、ピッチ
ライン上に設けた起点からベルト歯部に歯幅Wを半径と
する円弧の一部からなる丸歯であってもよく、また台形
歯であってもよい。
向に沿って交互に配置した複数のベルト歯部8とベルト
溝部9、心線10を埋設した背部11、そしてベルト歯
部8とベルト溝部9の表面に歯布を被覆した構成からな
っている。このベルト歯部8は、図2、図3に示される
断面形状になっている。これによると、ベルト歯部8は
ベルト歯部8の中心線上から離れた点に起点を有し、交
差した曲率半径Rbの円弧から形成される丸歯である。
無論、本発明では、これに限定されることなく、ピッチ
ライン上に設けた起点からベルト歯部に歯幅Wを半径と
する円弧の一部からなる丸歯であってもよく、また台形
歯であってもよい。
【0013】前記歯部8及び背部11に使用される原料
ゴムは、水素化ニトリルゴムを始めとして、クロロプレ
ンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)、ア
ルキル化クロロスルホン化ポリエチレン(ACSM)な
どの耐熱老化性の改善されたゴムや、天然ゴム、スチレ
ンブタジエンゴム、ニトリルゴム等が使用される。
ゴムは、水素化ニトリルゴムを始めとして、クロロプレ
ンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)、ア
ルキル化クロロスルホン化ポリエチレン(ACSM)な
どの耐熱老化性の改善されたゴムや、天然ゴム、スチレ
ンブタジエンゴム、ニトリルゴム等が使用される。
【0014】上記心線10としては、Eガラスまたは高
強度ガラスの5〜9μmのフィラメントを撚り合わせた
ものを、ゴムコンパウンドからなる保護剤あるいは接着
剤であるRFL液等で処理されたものである。また、有
機繊維としては応力に対して伸びが小さく、引張強度が
大きいパラ系アラミド繊維(商品名:ケブラー、テクノ
ーラ)の0.5〜2.5デニールのフィラメントを撚り
合わせ、RFL液、エポキシ溶液、イソシアネート溶液
とゴムコンパウンドとの接着剤で処理された撚りコード
が使用される。しかし、本発明ではこれらに限定される
ことはない。
強度ガラスの5〜9μmのフィラメントを撚り合わせた
ものを、ゴムコンパウンドからなる保護剤あるいは接着
剤であるRFL液等で処理されたものである。また、有
機繊維としては応力に対して伸びが小さく、引張強度が
大きいパラ系アラミド繊維(商品名:ケブラー、テクノ
ーラ)の0.5〜2.5デニールのフィラメントを撚り
合わせ、RFL液、エポキシ溶液、イソシアネート溶液
とゴムコンパウンドとの接着剤で処理された撚りコード
が使用される。しかし、本発明ではこれらに限定される
ことはない。
【0015】歯布として用いられる帆布は、6ナイロ
ン、66ナイロン、ポリエステル、アラミド繊維等であ
って、単独あるいは混合されたものであってもよい。歯
布の経糸(ベルト幅方向)や緯糸(ベルト長さ方向)の
構成も前記繊維のフィラメント糸または紡績糸であり、
織構成も平織物、綾織物、朱子織物でいずれでもよい。
なお、緯糸には伸縮性を有するウレタン弾性糸を一部使
用するのが好ましい。
ン、66ナイロン、ポリエステル、アラミド繊維等であ
って、単独あるいは混合されたものであってもよい。歯
布の経糸(ベルト幅方向)や緯糸(ベルト長さ方向)の
構成も前記繊維のフィラメント糸または紡績糸であり、
織構成も平織物、綾織物、朱子織物でいずれでもよい。
なお、緯糸には伸縮性を有するウレタン弾性糸を一部使
用するのが好ましい。
【0016】ここで使用するプーリ2は、ベルト歯部8
とベルト溝部9に噛み合うプーリ溝部3とプーリ歯部4
を有するものである。図4に示す歯数の少ないプーリ溝
部3aは、円弧あるいはほぼ直線から形成される側面1
6と、中心線l上に起点15をもつ曲率半径R2 から形
成される円弧の底面17とからなっている。側面16と
底面17との境界は、曲率半径R4 からなる円弧で接続
されている。上記起点15をもつ曲率半径R2 の大きさ
及び起点15の位置は、プーリの深さに応じて決定され
る。また、プーリ歯先部18は起点19をもつ曲率半径
R3 から形成される円弧からなっている。
とベルト溝部9に噛み合うプーリ溝部3とプーリ歯部4
を有するものである。図4に示す歯数の少ないプーリ溝
部3aは、円弧あるいはほぼ直線から形成される側面1
6と、中心線l上に起点15をもつ曲率半径R2 から形
成される円弧の底面17とからなっている。側面16と
底面17との境界は、曲率半径R4 からなる円弧で接続
されている。上記起点15をもつ曲率半径R2 の大きさ
及び起点15の位置は、プーリの深さに応じて決定され
る。また、プーリ歯先部18は起点19をもつ曲率半径
R3 から形成される円弧からなっている。
【0017】一方、歯数の多いプーリ側のプーリ溝部3
Aは、歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部3aに比べて
深さDが大きくなるように設定されている。即ち、図5
に示すように、歯数の多いプーリ側のプーリ溝部3Aは
歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部3aと同じ中心線l
上に起点15aをもつ曲率半径R1 から形成される円弧
の側面16と同じ円弧からなる底面17からなってい
る。尚、プーリ歯先部18は図4に示すプーリと同一形
状になっている。
Aは、歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部3aに比べて
深さDが大きくなるように設定されている。即ち、図5
に示すように、歯数の多いプーリ側のプーリ溝部3Aは
歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部3aと同じ中心線l
上に起点15aをもつ曲率半径R1 から形成される円弧
の側面16と同じ円弧からなる底面17からなってい
る。尚、プーリ歯先部18は図4に示すプーリと同一形
状になっている。
【0018】図4に示すように歯数の多いプーリ側のプ
ーリ溝部3A(点線)と歯数の少ないプーリ側のプーリ
溝部3a(実線)の側面16と底面17の形状を比較す
ると、歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部3aにおいて
は底面17で容積が減少しているが、その分が側面16
と底面17との境界部分20で増加し、結局歯数の少な
いプーリ側のプーリ溝部3aと歯数の多いプーリ側のプ
ーリ溝部3Aの容積は実質的に変化していない。もしく
はそれ以上になっている。しかし、歯数の少ないプーリ
側のプーリ溝部3aは歯数の多いプーリ側のプーリ溝部
3Aの容積と実質的に同一にするのが、ベルト歯部8の
圧縮疲労を避けるうえで好ましい。もし、歯数の少ない
プーリ側のプーリ溝部3aを歯数の多いプーリ側のプー
リ溝部3Aの容積より大きくしても、その差はプーリ溝
部3aの容積の0.1〜10%とわずかである。
ーリ溝部3A(点線)と歯数の少ないプーリ側のプーリ
溝部3a(実線)の側面16と底面17の形状を比較す
ると、歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部3aにおいて
は底面17で容積が減少しているが、その分が側面16
と底面17との境界部分20で増加し、結局歯数の少な
いプーリ側のプーリ溝部3aと歯数の多いプーリ側のプ
ーリ溝部3Aの容積は実質的に変化していない。もしく
はそれ以上になっている。しかし、歯数の少ないプーリ
側のプーリ溝部3aは歯数の多いプーリ側のプーリ溝部
3Aの容積と実質的に同一にするのが、ベルト歯部8の
圧縮疲労を避けるうえで好ましい。もし、歯数の少ない
プーリ側のプーリ溝部3aを歯数の多いプーリ側のプー
リ溝部3Aの容積より大きくしても、その差はプーリ溝
部3aの容積の0.1〜10%とわずかである。
【0019】これにより、歯数の少ないプーリ側のプー
リ溝部3aとベルト歯部8との噛合では、ベルト歯部8
の歯先部が圧縮しやすくなるとともに、境界部分20の
空間部21を占有するように変形する。ベルト歯部8は
プーリとの圧縮比率が変わっても出来るだけ規制を受け
ずに圧縮変形することができるため、ベルト歯部8は圧
縮変形しやすく、そして発熱しにくくなる。尚、歯数の
多いプーリ側のプーリ溝部3Aと歯数の少ないプーリ側
のプーリ溝部3aの組み合わせは、上記プーリ溝部の形
状に限定する必要がなく、歯数の多い側のプーリ溝部の
容積を歯数の少ない側のプーリ溝部の容積とほぼ同一、
もしくはそれ以上にすればよい。
リ溝部3aとベルト歯部8との噛合では、ベルト歯部8
の歯先部が圧縮しやすくなるとともに、境界部分20の
空間部21を占有するように変形する。ベルト歯部8は
プーリとの圧縮比率が変わっても出来るだけ規制を受け
ずに圧縮変形することができるため、ベルト歯部8は圧
縮変形しやすく、そして発熱しにくくなる。尚、歯数の
多いプーリ側のプーリ溝部3Aと歯数の少ないプーリ側
のプーリ溝部3aの組み合わせは、上記プーリ溝部の形
状に限定する必要がなく、歯数の多い側のプーリ溝部の
容積を歯数の少ない側のプーリ溝部の容積とほぼ同一、
もしくはそれ以上にすればよい。
【0020】上記プーリ溝部3とベルト歯部8との嵌合
状態は、図2〜図3に示しているように、ベルト歯部8
の高さHがプーリ溝部3の深さDより大きく、ベルト歯
部8とプーリ溝部3とは圧縮係合している。圧縮比率は
(H−D)/Hで算出される。
状態は、図2〜図3に示しているように、ベルト歯部8
の高さHがプーリ溝部3の深さDより大きく、ベルト歯
部8とプーリ溝部3とは圧縮係合している。圧縮比率は
(H−D)/Hで算出される。
【0021】更に、本発明の組合せ装置では、歯数の多
い側のプーリ溝部3Aとベルト歯部8との圧縮比率を、
歯数の少ない側のプーリ溝部3aとベルト歯部8との圧
縮比率に比べて小さくした点がもう一つの特徴になって
いる。具体的には、駆動軸5における歯数の少ないプー
リ側のプーリ溝部3aとベルト歯部8との圧縮比率が、
従動軸6における歯数の多いプーリ側のプーリ溝部3A
とベルト歯部8との圧縮比率より大きくなっている。
い側のプーリ溝部3Aとベルト歯部8との圧縮比率を、
歯数の少ない側のプーリ溝部3aとベルト歯部8との圧
縮比率に比べて小さくした点がもう一つの特徴になって
いる。具体的には、駆動軸5における歯数の少ないプー
リ側のプーリ溝部3aとベルト歯部8との圧縮比率が、
従動軸6における歯数の多いプーリ側のプーリ溝部3A
とベルト歯部8との圧縮比率より大きくなっている。
【0022】この圧縮比率とプーリ歯数との関係につい
ては、以下の計算によって算出される。まず、図6に示
すように駆動軸5と従動軸6に同じ歯数とピッチをもつ
プーリ2、2を装着し、歯付ベルト7を掛架した装置を
作製し、駆動軸5と従動軸6に装着するプーリの歯数を
変化させて、軸荷重がほぼ一定になるように圧縮比率を
求めた。
ては、以下の計算によって算出される。まず、図6に示
すように駆動軸5と従動軸6に同じ歯数とピッチをもつ
プーリ2、2を装着し、歯付ベルト7を掛架した装置を
作製し、駆動軸5と従動軸6に装着するプーリの歯数を
変化させて、軸荷重がほぼ一定になるように圧縮比率を
求めた。
【0023】この場合、歯数18のプーリ2、2を駆動
軸5と従動軸6に装着した場合における圧縮比率を10
0とし、これと異なる歯数をもつプーリにおける最適圧
縮比率を計算した。例えば、歯数18のプーリにおいて
は、図7に示すようにプーリ歯数、各歯角度(α)、そ
して噛合歯数を基にするとともに、ベルト歯部8に噛み
合っている各プーリ溝部3のX軸方向の各分力X0 ,X
1 ,X2 ,X3 ,X4をX0 =100に設定し、式Xn
=100cosαから求めた。即ち、プーリ歯数18に
おけるX軸方向の分力の合計は、4×(X1 +X2 +X
3 +X4 )+(Xn ×2)=1151.8である。
軸5と従動軸6に装着した場合における圧縮比率を10
0とし、これと異なる歯数をもつプーリにおける最適圧
縮比率を計算した。例えば、歯数18のプーリにおいて
は、図7に示すようにプーリ歯数、各歯角度(α)、そ
して噛合歯数を基にするとともに、ベルト歯部8に噛み
合っている各プーリ溝部3のX軸方向の各分力X0 ,X
1 ,X2 ,X3 ,X4をX0 =100に設定し、式Xn
=100cosαから求めた。即ち、プーリ歯数18に
おけるX軸方向の分力の合計は、4×(X1 +X2 +X
3 +X4 )+(Xn ×2)=1151.8である。
【0024】また、他のプーリ歯数におけるX軸方向の
分力も、その合計がプーリ歯数18の合計(1151.
8)に近似するように、まずX軸方向の分力X0 を算出
し、その後に各X1 ,X2 ,X3 ,X4 ,Xn を計算し
た。この結果を表1に示す。また、図8には表1のX0
とプーリ歯数をプロットしたもので、圧縮比率とプーリ
歯数との関係を示す。
分力も、その合計がプーリ歯数18の合計(1151.
8)に近似するように、まずX軸方向の分力X0 を算出
し、その後に各X1 ,X2 ,X3 ,X4 ,Xn を計算し
た。この結果を表1に示す。また、図8には表1のX0
とプーリ歯数をプロットしたもので、圧縮比率とプーリ
歯数との関係を示す。
【0025】
【表1】
【0026】これから明からように、プーリ歯数が変化
しても軸荷重がほぼ一定になるような条件下では、プー
リ歯数が増加するにつれて圧縮比率も指数関数的に低下
していることが判る。
しても軸荷重がほぼ一定になるような条件下では、プー
リ歯数が増加するにつれて圧縮比率も指数関数的に低下
していることが判る。
【0027】従って、本発明の組合せ装置のように駆動
軸5と従動軸6に装着したプーリ歯数が相違している場
合であっても、前記圧縮比率とプーリ歯数との特性関係
を満足するように、圧縮比率を設定する必要がある。例
えば、プーリ歯数18とプーリ歯数36を組み合わせた
駆動装置(装置1)では、プーリ歯数18に係合するベ
ルト歯部8との圧縮比率を7%に設定すると、前記特性
関係に基づいてプーリ歯数36に係合する歯付ベルトと
の圧縮比率は3.5%に設定される。即ち、プーリ歯数
36のプーリの溝部の深さDは、プーリ歯数18のそれ
より大きくしなければならない。
軸5と従動軸6に装着したプーリ歯数が相違している場
合であっても、前記圧縮比率とプーリ歯数との特性関係
を満足するように、圧縮比率を設定する必要がある。例
えば、プーリ歯数18とプーリ歯数36を組み合わせた
駆動装置(装置1)では、プーリ歯数18に係合するベ
ルト歯部8との圧縮比率を7%に設定すると、前記特性
関係に基づいてプーリ歯数36に係合する歯付ベルトと
の圧縮比率は3.5%に設定される。即ち、プーリ歯数
36のプーリの溝部の深さDは、プーリ歯数18のそれ
より大きくしなければならない。
【0028】また、プーリ歯数18とプーリ歯数80を
組み合わせた駆動装置(装置2)では、プーリ歯数18
に係合する歯付ベルトとの圧縮比率を7%に設定する
と、プーリ歯数80に係合する歯付ベルトとの圧縮比率
は1.58%に設定され、プーリの溝部の深さをDは大
きくなる。この2つの装置1と装置2とのベルト初張力
は変化せず、また軸荷重もほぼ一定になる。
組み合わせた駆動装置(装置2)では、プーリ歯数18
に係合する歯付ベルトとの圧縮比率を7%に設定する
と、プーリ歯数80に係合する歯付ベルトとの圧縮比率
は1.58%に設定され、プーリの溝部の深さをDは大
きくなる。この2つの装置1と装置2とのベルト初張力
は変化せず、また軸荷重もほぼ一定になる。
【0029】しかし、プーリ歯数18とプーリ歯数36
を組み合わせた駆動装置において、前記圧縮比率をとも
に7%に設定した場合のベルト初張力と軸荷重は、装置
1に比べて大きくなる。また、プーリ歯数18とプーリ
歯数80を組み合わせた駆動装置において、前記圧縮比
率をともに7%に設定した場合のベルト初張力と軸荷重
は、さらに大きくなる。圧縮比率を一定に設定した場
合、プーリ歯数が増すにつれて、軸荷重は直線的に増加
する。
を組み合わせた駆動装置において、前記圧縮比率をとも
に7%に設定した場合のベルト初張力と軸荷重は、装置
1に比べて大きくなる。また、プーリ歯数18とプーリ
歯数80を組み合わせた駆動装置において、前記圧縮比
率をともに7%に設定した場合のベルト初張力と軸荷重
は、さらに大きくなる。圧縮比率を一定に設定した場
合、プーリ歯数が増すにつれて、軸荷重は直線的に増加
する。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の歯付ベルトとプー
リとの組合せ装置では、歯数の多いプーリ側と歯数の少
ないプーリ側でベルト歯部とプーリ溝部との圧縮比率を
適切に変えているため、1)ベルトの張力増加を抑えて
軸荷重を軽減でき、2)ベルト歯部にかかる応力負担を
小さくしてベルト寿命を延長することができ、3)各プ
ーリでベルト歯部が適切に圧縮されるために走行時にお
けるベルトのジャンピングによるプーリからの離脱もな
くて走行時の騒音も軽減でき、そして4)ベルト歯部は
プーリとの圧縮比率が変わっても出来るだけ規制を受け
ずに圧縮変形することができ、圧縮疲労しにくく、そし
て発熱しにくくなる、といった効果を有している。
リとの組合せ装置では、歯数の多いプーリ側と歯数の少
ないプーリ側でベルト歯部とプーリ溝部との圧縮比率を
適切に変えているため、1)ベルトの張力増加を抑えて
軸荷重を軽減でき、2)ベルト歯部にかかる応力負担を
小さくしてベルト寿命を延長することができ、3)各プ
ーリでベルト歯部が適切に圧縮されるために走行時にお
けるベルトのジャンピングによるプーリからの離脱もな
くて走行時の騒音も軽減でき、そして4)ベルト歯部は
プーリとの圧縮比率が変わっても出来るだけ規制を受け
ずに圧縮変形することができ、圧縮疲労しにくく、そし
て発熱しにくくなる、といった効果を有している。
【図1】本発明に係る歯付ベルトとプーリとの組合せ装
置の側面図である。
置の側面図である。
【図2】図1において歯数の少ないプーリ側のA−A断
面図である。
面図である。
【図3】図1において歯数の多いプーリ側のB−B断面
図である。
図である。
【図4】歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部の拡大図で
ある。
ある。
【図5】歯数の多いプーリ側のプーリ溝部の拡大図であ
る。
る。
【図6】駆動軸と従動軸に同じ歯数とピッチを有するプ
ーリを装着した駆動装置の側面図である。
ーリを装着した駆動装置の側面図である。
【図7】歯付ベルトに噛み合った歯数18のプーリの各
溝部に係るX軸方向の分力を示す模式図である。
溝部に係るX軸方向の分力を示す模式図である。
【図8】軸荷重がほぼ一定になる条件下におけるプーリ
溝部とベルト歯部との圧縮比率とプーリの歯数との関係
を示す。
溝部とベルト歯部との圧縮比率とプーリの歯数との関係
を示す。
【符号の説明】 1 組合せ装置 2 プーリ 3 プーリ溝部 3a 歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部 3A 歯数の多いプーリ側のプーリ溝部 4 プーリ歯部 5 駆動軸 6 従動軸 7 歯付ベルト 8 ベルト歯部 9 ベルト溝部 15 起点 16 側面 17 底面
Claims (3)
- 【請求項1】 プーリ溝部とプーリ歯部とを交互に有す
るプーリを駆動軸と少なくとも一つの従動軸にそれぞれ
装着するとともに、これらのプーリに歯付ベルトを掛架
し、ベルト歯部の高さをプーリ溝部の深さより大きくし
てベルト歯部をプーリ溝部に圧縮係合させてなる歯付ベ
ルトとプーリとの組合せ装置において、上記駆動軸と従
動軸に装着したプーリの歯数を相違させ、歯数の多いプ
ーリ側のプーリ溝部とベルト歯部との圧縮比率を、歯数
の少ないプーリ側のプーリ溝部とベルト歯部との圧縮比
率に比べて小さくし、しかも歯数の多いプーリ側のプー
リ溝部の容積を歯数の少ないプーリ側のプーリ溝部の容
積とほぼ同一、もしくはそれ以上にしたことを特徴とす
る歯付ベルトとプーリとの組合せ装置。 - 【請求項2】 一つの駆動軸と一つの従動軸の2軸から
なる請求項1記載の歯付ベルトとプーリとの組合せ装
置。 - 【請求項3】 プーリ溝部が中心線上に起点をもつ曲率
半径から形成される円弧の底面を有している請求項1記
載の歯付ベルトとプーリとの組合せ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17399495A JPH094685A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 歯付ベルトとプーリとの組合せ装置 |
| JP25197898A JPH11148538A (ja) | 1995-06-16 | 1998-08-20 | 歯付ベルトとプーリとの組合せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17399495A JPH094685A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 歯付ベルトとプーリとの組合せ装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25197898A Division JPH11148538A (ja) | 1995-06-16 | 1998-08-20 | 歯付ベルトとプーリとの組合せ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094685A true JPH094685A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15970797
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17399495A Pending JPH094685A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 歯付ベルトとプーリとの組合せ装置 |
| JP25197898A Pending JPH11148538A (ja) | 1995-06-16 | 1998-08-20 | 歯付ベルトとプーリとの組合せ装置 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25197898A Pending JPH11148538A (ja) | 1995-06-16 | 1998-08-20 | 歯付ベルトとプーリとの組合せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPH094685A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006300216A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Bando Chem Ind Ltd | ベルト車及びそれを用いたベルト駆動装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4672353B2 (ja) * | 2004-10-29 | 2011-04-20 | 三ツ星ベルト株式会社 | 歯付ベルト駆動装置 |
| US20090156341A1 (en) * | 2007-12-14 | 2009-06-18 | John Gaynor | Belt |
| US10161487B2 (en) * | 2017-03-07 | 2018-12-25 | Gates Corporation | Toothed belt and sprocket system |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP17399495A patent/JPH094685A/ja active Pending
-
1998
- 1998-08-20 JP JP25197898A patent/JPH11148538A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006300216A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Bando Chem Ind Ltd | ベルト車及びそれを用いたベルト駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11148538A (ja) | 1999-06-02 |
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