JPH0949349A - 伸縮式シートハウス - Google Patents

伸縮式シートハウス

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JPH0949349A
JPH0949349A JP22474395A JP22474395A JPH0949349A JP H0949349 A JPH0949349 A JP H0949349A JP 22474395 A JP22474395 A JP 22474395A JP 22474395 A JP22474395 A JP 22474395A JP H0949349 A JPH0949349 A JP H0949349A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 骨組体は画成される複数のスパンの内の任意
のスパン毎に伸縮することができる。使用上の自由度が
あり、捩じれに対する剛性が高く、しかも伸縮作業を容
易に行うことができる。 【解決手段】 骨組体1は複数本のメインフレーム5お
よびサブフレーム11を一対の案内レール2、2上に交
互に配設したものからなる。各サブフレーム11は屋根
型昇降フレーム材12と一対のサイドフレーム材13、
13とからなる。屋根型昇降フレーム材12はフレーム
昇降機構20によりスパンを画成する一対のメインフレ
ーム5、5間に支持してある。各サイドフレーム材13
はサイドフレーム進退機構24によりメインフレーム
5、5間に支持してある。骨組体1には各メインフレー
ム5に係着したシート31が被着してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば仮設プール
用ハウス、農業用ハウス、産業用簡易倉庫等として用い
られる仮設テントや仮設ハウス等の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のハウスは金属パイプ等の
軽量鉄骨を用いた骨組体にシート材を被覆した構成から
なっており、その多くは使用目的や状況に応じてハウス
を伸縮できるように構成してある。そして、この伸縮の
方法としては、例えば複数本のフレームをワイヤで連結
し、フレームを走行させるとフレーム全体が伸縮するよ
うに構成したものや、複数のフレームをクロスバーで連
結し、一部のフレームを走行させるとハウス全体が伸縮
するようにしたアコーデオン式のもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の伸縮式ハウスには幾つかの欠点がある。これをアコー
デオン式の伸縮式ハウスを例に説明すると次のとおりで
ある。第1に、対向するフレーム間(スパン)はクロス
バーで連結されているため、1のスパンを形成する一対
のフレームのみを伸縮させることが出来ないことであ
る。このため、一部のスパンのみを伸縮させる場合で
も、全てのフレームを走行させなければならず多大の労
力が必要とされる。第2に、クロスバーは各フレームに
連結された状態で各々が自在に回動するものであり、フ
レームを支持する力は弱いことからフレーム全体がねじ
れ易いことである。
【0004】第3に、ハウスに画成される各スパンが連
動して伸縮する構造であるため、ハウス全体の各スパン
が全て伸長して初めてシート材は展張が得られることに
なる。このため、伸長途中の段階ではシート材が全体に
弛む結果、シート材が風でばたついたり、雨が溜ったり
するという欠点がある。また、ハウスを縮めた場合に、
スパンのシート材がハウスの内側に弛み込み、折り畳ま
れるクロスバーに挟まれて損傷することである。このた
め、シート材の食い込みを防止するための保護部材を設
けたり、シート材の弛み込み量を少なくするためにフレ
ームの数を多くしてスパン間を狭くする方法が採られて
いるが、かくしては骨組体の構造が複雑になるし、価格
が高くなるという問題がある。
【0005】本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みな
されたもので、複数のスパンの内の任意のスパンのみを
伸縮することができるので使用上の自由度があるし、捩
じれに対する剛性が高く、また伸縮作業を容易に行なう
ことができる伸縮式シートハウスを提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために構成された本発明の手段は、左右一対の案内レー
ルと、屋根型フレーム部から下方に伸長する左右一対の
サイドフレーム部の下端側が該各案内レールに移動自在
に支持された複数本のメインフレームと、屋根型昇降フ
レーム材の両下端側に接離可能にサイドフレーム材を接
続した構造からなり、該複数本のメインフレーム間に交
互に配置された複数本のサブフレームと、スパンを画成
する一対の前記メインフレームが離接する移動に連動し
て該各サブフレームの屋根型昇降フレーム材を昇降可能
に支持すべく、該一対のメインフレーム間に設けられた
フレーム昇降機構と、前記一対のメインフレーム間に設
けられ、該一対のメインフレームが離接する移動に連動
して前記各サブフレームのサイドフレーム材を横方向内
側に進退可能に支持するサイドフレーム進退機構と、前
記サブフレームを前記案内レールに対して位置決めすべ
く、該各サブフレームと案内レールに設けたロック装置
とから骨組体を構成し、該骨組体には各メインフレーム
に係止した状態で膜材を被着したことにある。
【0007】そして、前記フレーム昇降機構は、前記一
対のメインフレームの屋根型フレーム部とサブフレーム
の屋根型昇降フレーム材とに両端を枢着して架設した少
なくとも一対の支持フレームから構成することができ
る。
【0008】また、前記フレーム昇降機構は、前記一対
のメインフレームの屋根型フレーム部とサブフレームの
屋根型昇降フレーム材とに両端を枢着して架設した少な
くとも一対の支持フレームと、前記一対のメインフレー
ムの頂部側にそれぞれ設けた滑車と、一端が前記サブフ
レームの一側サイドフレーム材に接続され、他端が前記
屋根型昇降フレーム材の他端側に接続され、途中部分が
該各滑車に巻装された一の連動ワイヤと、一端が該屋根
型昇降フレーム材の一端側に接続され、他端が前記サブ
フレームの他側サイドフレーム材に接続され、途中部分
が前記各滑車に巻装された他の連動ワイヤとから構成す
ることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。図1ないし図6は第1の実施の形態
に係る伸縮式シートハウスを示す。図において、1は骨
組体を示す。2、2は該骨組体1を構成し、例えば地盤
やコンクリート床等の上に固定した状態で設置される一
対の案内レールで、該各案内レール2は幅方向先端側3
A、3Aが内向きに屈曲し、上部中央が走行用溝3Bに
なった金属製のレール本体3と、該レール本体3の側方
下部に長手方向に所定間隔離間して突設した複数のレー
ル固定用地中埋設体4、4、・・とから構成してある
(図2参照)。
【0010】5、5、・・は長尺のパイプを折曲げ形成
してなる複数本のメインフレームを示す。該各メインフ
レーム5は中央の頂部6Aから左右両側に山形状に傾斜
部6B、6Bが伸長し、その先端から湾曲部6C、6C
が下方に向けて屈曲した屋根型フレーム部6と、該屋根
型フレーム部6の該各湾曲部6Cから下方に向けて伸長
したサイドフレーム部7、7とからなっている。そし
て、メインフレーム5の湾曲部6C、6C間には横はり
8が架設してあり、該横はり8と頂部6Aとの間には縦
はり9が接続してある。そして、各メインフレーム5の
両下端には前記案内レール2に案内されて走行する車輪
10が軸着してある。
【0011】11、11、・・は前記複数本のメインフ
レーム5、5、・・間に該メインフレーム5と交互に配
置された複数本のサブフレームを示す。該各サブフレー
ム11は中央の頂部12Aと、該頂部12Aから左右両
側に向けて山形状に伸長する傾斜部12B、12Bと、
該各傾斜部12Bから下方に向けて屈曲し、下部側がス
トレート管部になった湾曲部12Cとをパイプによって
メインフレームと同形状のアーチ状に形成し、該湾曲部
12Cのストレート管部にはピン挿入穴12Dを穿設し
てなる屋根型昇降フレーム材12と、上端側にピン挿入
穴13Aを穿設してあるストレート管からなるサイドフ
レーム材13と、該サイドフレーム材13と屋根型昇降
フレーム材12とを接離自在に連結するフレーム接続金
具14とから構成してある。そして、本実施の形態で
は、各サブフレーム11は頂部12Aがメインフレーム
5の頂部6Aよりも高く位置するように、その高さを設
定してある。
【0012】ここで、該フレーム接続金具14を図3に
示す。15はフレーム接続金具14を構成する連結管
で、連結管15には軸方向に複数の高さ調節用ピン穴1
5A、15A、・・が隔設してあり、下端側には接続用
ピン穴15Bが穿設してある。また、連結管15には接
続用ピン穴15Bの上方に位置して把持用ハンドル16
がボス17を介して固着してある。18、19は前記連
結管15を昇降フレーム材12およびサイドフレーム材
13に連結するための連結ピンを示し、該一の連結ピン
18はサイドフレーム材13のピン挿入穴13Aと連結
管15の接続用ピン穴15Bにかけて挿通し、他の連結
ピン19は昇降フレーム材12のピン挿入穴12Dと連
結管15の高さ調節用ピン穴15A、15A、・・の内
の選択したピン穴15Aにかけて挿通するようになって
いる。
【0013】20はサブフレーム11の屋根型昇降フレ
ーム材12を昇降可能に支持するためのフレーム昇降機
構を示す。21、21は該フレーム昇降機構20を構成
する一対の棟木フレームを示し、該各棟木フレーム21
はメインフレーム5の頂部6Aと屋根型昇降フレーム材
12の頂部12Aとの間にヒンジ22、22を介して架
設してある。23、23、・・は前記棟木フレーム2
1、21によって昇降可能に支持した屋根型昇降フレー
ム材12が横方向に揺動し、また骨組体1が全体に捩れ
るのを防止するため筋カイフレームを示す。該各筋カイ
フレーム23はメインフレーム5の傾斜部6Bに直角、
即ち案内レール2と平行に固着したメイン支持片23A
と、該メイン支持片23Aより上方に位置して屋根型昇
降フレーム材12の傾斜部12Bに直角に固着した昇降
支持片23Bと、該昇降支持片23Bとメイン支持片2
3Aとの間に軸方向両端側を蝶着した金属棒からなるフ
レーム本体23Cとから構成してあり、フレーム本体2
3Cは屋根型昇降フレーム材12およびメインフレーム
5に対して傾斜させて架設してある。
【0014】他方、24、24は各サブフレーム11の
サイドフレーム材13を横方向内側即ち案内レール2よ
り内側方向に進退可能に支持するためのサイドフレーム
進退機構を示す。該各サイドフレーム進退機構24はサ
イドフレーム材13と一対のサイドフレーム部7との間
に回動可能に架設した上下を一対とする4本の回動腕部
材から構成してあり、該各回動腕部材25は中空の管体
からなっている。26は各回動腕部材25をサイドフレ
ーム材13に回動可能に連結するための連結金具を示
し、該連結金具26は図3および図4に示すように回動
腕部材25の先端側に開放側を外向きにして固着したコ
字型の一側ブラケット26Aと、サイドフレーム材13
の上下料端側に開放側を外向きにして固着したコ字型の
他側ブラケット26Bと、該一側および他側ブラケット
26A、26Bを回動自在に軸支する連結ボルト26C
とから構成してある。そして、他側ブラケット26Bを
コ字型に形成することにより、回動腕部材25は案内レ
ール2より内側方向には回動可能であるが、外側方向に
は一側ブラケット26Aと他側ブラケット26Bとが当
接して回動不能になっている。
【0015】また、図5に示すように、27は各回動腕
部材25をメインフレーム5に連結するための他の連結
金具を示し、該連結金具27も回動腕部材25の基端側
に固着したコ型の一側ブラケット27Aと、サイドフレ
ーム部7の上下両端側に開放側を内向きにして固着した
コ字型の他側ブラケット27Bと、該一側および他側ブ
ラケット27A、27Bを回動自在に軸支する連結ボル
ト27Cとから構成してあるが、該一側および他側ブラ
ケット27A、27Bはいずれも開放側を内向きにして
ある点で、上記連結金具26と異なっている。
【0016】更に、図4において28は前記サイドフレ
ーム進退機構24によって内側方向に変位可能なサイド
フレーム材13を案内レール2の長さ方向の所定の位置
に係止するためのロック装置を示す。該ロック装置28
はサイドフレーム材13の下部側に固着した前記他側ブ
ラケット26Bの側面に上下方向に摺動可能かつ周方向
に回動可能に設けた略L字状のロックピン29と、該ロ
ックピン29が挿脱可能に係合するピン係止穴30Aを
有し、案内レール2の地中埋設ロック4に固着されたピ
ン受け部材30とから構成してある。そして、このロッ
ク装置28によってサイドフレーム材13を案内レール
2側に係止することにより、後述するシート31を張設
した場合に該シート31の引張り力によってサブフレー
ム11が案内レール2の長手方向に移動する事態を確実
に防止することができる。
【0017】31は膜材としてのシートを示し、該シー
ト31は上述の構成からなる骨組体1の最両外側に位置
するメインフレーム5、5にわたって骨組体1の全体に
被着してあり、各メインフレーム5に内側から紐等によ
り係着してある。
【0018】本実施の形態は上述の構成からなるが、次
にその作動について説明する。地盤あるいはコンクリー
ト床等に敷設した案内レール2、2上にメインフレーム
5、サブフレーム11の順で配置し、1のスパンAを画
成する2本のメインフレーム5、5間に位置する1本の
サブフレーム11の屋根型昇降フレーム材12を2本の
棟木フレーム21、21と、ヒンジ22、22と、4本
の筋カイフレーム23、23、・・とからなるフレーム
昇降機構20によって昇降可能に接続する。また、サブ
フレーム11の各サイドフレーム材13は4本の回動腕
部材25、25、・・と連結金具26、27とからなる
サイドフレーム進退機構24によって一対のメインフレ
ーム5、5間に進退可能に接続する。この時、スパンA
を画成する一対のメインフレーム5、5は接近して屋根
型昇降フレーム材12は降下した状態にあり、各サイド
フレーム材13は内側に進出した状態になっている。こ
のようにして組み上がった骨組体1にシート31を被着
し、各メインフレーム5に係着する。
【0019】然る後、メインフレーム5、5を離間させ
ると、各サイドフレーム材13は外側に後退し、屋根型
昇降フレーム材12は上昇する。各サイドフレーム材1
3をロック装置28により案内レール2側に固定する
と、各回動腕部材25も直線状に伸長して一対のメイン
フレーム5、5間が位置決めされ、1のスパンAが画成
される。最後に、屋根型昇降フレーム材12を押し上
げ、フレーム接続金物14によりサイドフレーム材13
に接続することにより、スパンAの中央が山形に突出し
た状態でスパンA毎にシート31が展張された伸縮式シ
ートハウスが組み上がる。
【0020】次に、シート31を含めて骨組体1を1の
スパンA分だけ縮小する場合を図6により説明する。先
ず、フレーム接続金具14の連結ピン18を抜いてサイ
ドフレーム材13と屋根型昇降フレーム材12を分離
し、ロック装置28のロックを解除する。この状態から
サイドフレーム材13を案内レール2より内側に押動す
ると、回動腕部材25が回転して可動状態にある1のメ
インフレーム5が固定状態にある他のメインフレーム5
側に移動する。すると、略水平の状態で屋根型昇降フレ
ーム材12を支持している棟木フレーム21、21およ
び筋カイフレーム23、23、・・が下方に回転し、屋
根型昇降フレーム材12が降下する。このようにして一
対のメインフレーム5、5が接触する状態にまで接近さ
せ、弛んだ分のシート31を一対のメインフレーム5、
5間に折り込むことにより、スパンAを縮小することが
できる。
【0021】このように、本実施の形態によれば、1の
スパンAを画成するいずれかのメインフレーム5を押動
するだけで骨組体1をスパンA毎に伸縮することができ
る。そして、伸長および縮小のいずれの場合も、他のス
パンAを伸縮することなく任意のスパンAのみを伸縮す
ることができる。
【0022】次に、図7および図8に第2の実施の形態
を示す。なお、前述した第1の実施の形態の構成要素と
同一の構成要素には同一符号を付して援用し、その説明
を省略する。図において、41はフレーム昇降機構を示
す。42、42は該フレーム昇降機構を構成する一対の
棟木フレームで、該各棟木フレーム42は第1の実施の
形態と同様にメインフレーム5とサブフレーム11との
間にヒンジ22、22を介して架設してある。
【0023】43、44は該フレーム昇降機構41を構
成する一対の定滑車を示し、該一の定滑車43は1のス
パンAを画成する一のメインフレーム5の頂部6Aに設
けてあり、他の定滑車44は他のメインフレーム5の頂
部6Aに設けてある。45、46はサブフレーム11の
屋根型昇降フレーム材12とサイドフレーム材13との
間に張設した一対の連動ワイヤを示す。該一対の連動ワ
イヤ45、46は共に一端45A、46Aを一側サイド
フレーム材13の上端側に取着し、他端45B、46B
を屋根型昇降フレーム材12の他側湾曲部12C下端側
に取着してある。そして、一の連動ワイヤ45の途中部
分45Cは一のメインフレーム5に設けた前記一の定滑
車43に巻装してあり、他の連動ワイヤ46の途中部分
46Cは他のメインフレーム5に設けた他の定滑車44
に巻装してある。
【0024】また、47、48は他の一対の連動ワイヤ
を示す。該一対の連動ワイヤ47、48は共に一端47
A、48Aを前記屋根型昇降フレーム材12の一側湾曲
部12C下端側に取着し、他端47B、48Bを他側の
サイドフレーム材13の上端側に取着してある。そし
て、一の連動ワイヤ47の途中部分47Cは一のメイン
フレーム5に設けた定滑車43に巻装してあり、他の連
動ワイヤ48の途中部分48Cは他のメインフレーム5
に設けた定滑車44に巻装してある。かくして、一対の
連動ワイヤ45、46と他の一対の連動ワイヤ47、4
8は各定滑車43、44を介して屋根型昇降フレーム材
12とサイドフレーム材13との間にたすき掛け状に張
設してある。本実施の形態は上述の構成からなり、第1
の実施の形態と異なって筋カイフレーム23は設けられ
ていない。
【0025】上述の構成からなる実施の形態において1
のスパンAを縮小する場合は、サブフレーム11を屋根
型昇降フレーム材12とサイドフレーム材13とに分離
し、第1の実施の形態の場合と同様にしてサイドフレー
ム材13を横方向内側に押動すると、フレーム進退機構
24により可動側のメインフレーム5が案内レール2、
2上を固定側のメインフレーム5側に移動する。また、
サイドフレーム材13が横方向内側に移動すると、連動
ワイヤ45、46、47、48が緩む結果、屋根型昇降
フレーム材12は下降する。
【0026】また、縮小状態のスパンAを伸長する場合
は、メインフレーム5を案内レール2に沿って押動する
か、またはサイドフレーム材13を横方向外側に押動す
る。これにより、連動ワイヤ45、46、47、48が
引っ張られて屋根型昇降フレーム材12が上昇すること
になり、屋根型昇降フレーム材12とサイドフレーム材
13を接続することにより、骨組体1のスパンAは伸長
状態になる。
【0027】上記構成によれば、筋カイフレーム23を
不要にできるから、骨組体1の構成を単純化できるし、
屋根型昇降フレーム材12側を軽量化できる。また定滑
車43、44と連動ワイヤ45、46、47、48によ
り屋根型昇降フレーム材12を昇降させる構成にしてあ
るから、第1の実施の形態と比較して伸縮動作を円滑に
行なうことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上詳述した如く構成したか
ら、下記の諸効果を奏する。 (1)骨組体は複数のスパンの全部はもとより、一部の
スパン分のみを伸縮することができるから、使用上の必
要に応じて適宜伸縮すればよく、少ない労力ですむ。
【0029】(2)骨組体を伸縮する場合全てのスパン
を一度に伸縮するのではなく、1のスパン毎に伸縮する
ことができるから、1〜2人の少人数で伸縮作業を行な
うことができ、作業性に優れている。
【0030】(3)スパン毎に縮小することができ、縮
小していないスパンを画成するメインフレームおよびサ
ブフレームの位置は一定で骨組体の形態が保たれるか
ら、捩れ等に対する剛性が高い。従って、伸縮作業の際
にメインフレームは円滑に走行することができ、作業性
に優れている。また、捩れを防止するための装置が不要
であり、骨組体の構造を単純化できるし、製造費も低減
できる。
【0031】(4)膜材はスパン毎に展張された状態に
あり、一部のスパンを縮小させても他のスパンの膜材は
展張状態に保たれるから、風雨に対する強度性を保持す
ることができる。また、縮小したスパンの膜材はメイン
フレーム間に折り込まれるから、風によって膜材が煽ら
れたりばたついたりすることがない。
【0032】(5)スパンを画成するメインフレームを
押動するだけで、フレーム昇降機構およびサイドフレー
ム進退機構が連動する構成にしてあるから、シートハウ
スの伸縮作業を簡単に、また能率良く行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図6は本発明の第1の実施の形態に
係り、図1は骨組体の全体構成を示す斜視図である。
【図2】案内レールとメインフレームを示す部分拡大斜
視図である。
【図3】昇降フレーム材とサイドフレーム材を連結する
フレーム接続金具の斜視図である。
【図4】ロック装置の外観斜視図である。
【図5】連結金具の分解斜視図である。
【図6】一部のスパンを縮小した伸縮式シートハウスの
一部を破断にして示す斜視図である。
【図7】図7ないし図9は第2の実施の形態に係り、図
7は骨組体の外観斜視図である。
【図8】一部のスパンを縮小した伸縮式シートハウスの
一部を破断にして示す斜視図である。
【図9】骨組体の部分左側面図である。
【符号の説明】
1 骨組体 2 案内レール 5 メインフレーム 11 サブフレーム 12 屋根型昇降フレーム材 13 サイドフレーム材 20、41 フレーム昇降機構 21、42 棟木フレーム 23 筋カイフレーム 24 サイドフレーム進退機構 25 回動腕部材 28 ロック装置 31 シート 43、44 定滑車 45、46、47、48 連動ワイヤ 45A、46A、47A、48A 一端 45B、46B、47B、48B 他端

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の案内レールと、屋根型フレー
    ム部から下方に伸長する左右一対のサイドフレーム部の
    下端側が該各案内レールに移動自在に支持された複数本
    のメインフレームと、屋根型昇降フレーム材の両下端側
    に接離可能にサイドフレーム材を接続した構造からな
    り、該複数本のメインフレーム間に交互に配置された複
    数本のサブフレームと、スパンを画成する一対の前記メ
    インフレームが離接する移動に連動して該各サブフレー
    ムの屋根型昇降フレーム材を昇降可能に支持すべく、該
    一対のメインフレーム間に設けられたフレーム昇降機構
    と、前記一対のメインフレーム間に設けられ、該一対の
    メインフレームが離接する移動に連動して前記各サブフ
    レームのサイドフレーム材を横方向内側に進退可能に支
    持するサイドフレーム進退機構と、前記サブフレームを
    前記案内レールに対して位置決めすべく、該各サブフレ
    ームと案内レールに設けたロック装置とから骨組体を構
    成し、該骨組体には両最外側に位置するメインフレーム
    間にかけて膜材を被着してなる伸縮式シートハウス。
  2. 【請求項2】 前記フレーム昇降機構は、前記一対のメ
    インフレームの屋根型フレーム部とサブフレームの屋根
    型昇降フレーム材とに両端を枢着して架設した少なくと
    も一対の支持フレームから構成してなる請求項1記載の
    伸縮式シートハウス。
  3. 【請求項3】 前記フレーム昇降機構は、前記一対のメ
    インフレームの屋根型フレーム部とサブフレームの屋根
    型昇降フレーム材とに両端を枢着して架設した少なくと
    も一対の支持フレームと、前記一対のメインフレームの
    頂部側にそれぞれ設けた滑車と、一端が前記サブフレー
    ムの一側サイドフレーム材に接続され、他端が前記屋根
    型昇降フレーム材の他端側に接続され、途中部分が該各
    滑車に巻装された一の連動ワイヤと、一端が該屋根型昇
    降フレーム材の一端側に接続され、他端が前記サブフレ
    ームの他側サイドフレーム材に接続され、途中部分が前
    記各滑車に巻装された他の連動ワイヤとから構成してな
    る請求項1記載の伸縮式シートハウス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008533335A (ja) * 2005-03-15 2008-08-21 グリーン キャップ 遮蔽空間を作る方法および該方法を適用して構成された遮蔽構造体
KR20220102176A (ko) * 2021-01-11 2022-07-20 우석대학교 산학협력단 이동 가능한 접이식 실내용 드론축구장 구조물
KR20220103215A (ko) * 2021-01-14 2022-07-22 우석대학교 산학협력단 이동, 설치, 해체가능한 실내용 드론축구장 복합모듈

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