JPH077433Y2 - 凍結管 - Google Patents

凍結管

Info

Publication number
JPH077433Y2
JPH077433Y2 JP13396089U JP13396089U JPH077433Y2 JP H077433 Y2 JPH077433 Y2 JP H077433Y2 JP 13396089 U JP13396089 U JP 13396089U JP 13396089 U JP13396089 U JP 13396089U JP H077433 Y2 JPH077433 Y2 JP H077433Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
freezing
pipe
tube
hydraulic cylinder
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13396089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0372994U (ja
Inventor
笑一 安保
敦 二村
悦郎 潮田
俊明 上原
広幸 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP13396089U priority Critical patent/JPH077433Y2/ja
Publication of JPH0372994U publication Critical patent/JPH0372994U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH077433Y2 publication Critical patent/JPH077433Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はシールド掘進機の地中接合工事の補助工法に用
いる凍結管に関するものである。
[従来の技術] トンネル施工法として、互に異なる方向から掘進させた
2台のシールド掘進機の1台が接合地点に達すると、他
のシールド掘進機がその地点に来たときに接近させた
後、周囲の地山を凍結させて、シールド掘進機の解体を
行い、連続したトンネルを地中接合するようにした施工
法が採用されている。すなわち、第3図に一例を示す如
く、この地中接合施工法は、トンネルの始端となる地点
から地中の所要地点まで掘進させたシールド掘進機a
に、トンネルの終端となる地点から掘進させたシールド
掘進機bが対向する位置まで来ると、シールド掘進機b
を方向修正しながら掘進させて地中で両シールド掘進機
a,bを接近させた後、2台のシールド掘進機a,bの周囲の
地山cの自立を安定化させると共に止水を完全に行わせ
るための補助工法として、上記両シールド掘進機a,bの
周囲の地山cに、両シールド掘進機a,bに備えた多数の
凍結管dを放射状に埋設させ、地山cを凍結させて凍土
c′を形成させるようにし、しかる後、シールド掘進機
aとbを徐々に解体してトンネルeとfを接合させるよ
うにしている。
上記地山cの凍結に用いられる凍結管dとしては、第4
図に一例を示す如く、先端を塞いで尖らせた外管h内
に、該外管hの基端より内管iを同心状に差し込み、内
管iの基端から供給した冷却したブラインgを、内管i
の先端から外管h内に流出させて外管hの内壁に沿って
流した後基端部から排出させるようにした二重管式凍結
管が知られている。かかる二重管式凍結管dを地山cに
埋設する方法としては、従来、圧入方と削孔法とがあ
る。
[考案が解決しようとする課題] ところが上記従来の凍結管dを地中に差し込む場合に、
上記圧入法により地山cへの埋設作業を行うと、非常に
軟弱な地盤を除いて直線的に強固な貫入力を作用させる
ことが根案であると共に、凍結管の本数が多いため、工
事に多大な時間がかかっている。一方、上記削孔法によ
り地山cへの埋設作業を行うと、回転装置(ロータリー
ボーリング、ターボドリル、エアハンマー等)、衝撃装
置(パーカッション、ウォータージェット等)、旋回装
置(オーガー)等による削孔作業が必要となるため、そ
の段取りに手間が掛かり、面倒な作業となっていた。
そこで、本考案は、非常に軟弱な地盤に限らず、従来で
は削孔法を採用していたような一部の地盤に対しても、
圧入法により埋設することができるような凍結管を提供
しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記課題を解決するために、先端を閉塞して
基端部に開口を有する外管内に内管を同心状に挿入し、
冷却したブラインを内管より外管内へ流出させて該外管
の内壁に沿い流すようにした二重管構造の凍結管本体を
構成し、該凍結管本体を油圧シリンダのピストンロッド
として油圧シリンダに摺動自在に貫通させ、且つ上記凍
結管本体の外周部にピストンを固定してなる構成とす
る。
[作用] 油圧シリンダのピストンロッドを凍結管本体としてある
ので、油圧シリンダに圧油を供給すると、ピストンと一
体の凍結管本体が油圧シリンダにサポートされた状態で
先端側へ押し出されるため、該凍結管本体に対して地山
への強固な貫入力を与えることができるようになる。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、先端を塞いで
円錐状に尖らせた細長い外管1内に、該外管1の基端よ
り内管2を同心状に差し込んで、内管2の基端部を一部
分だけ外管1の基端より外部へ突出させ、該内管2の基
端に設けたブライン入口3より内管2内に供給した冷却
状態のブライン4を、内管2の先端から外管1内に流出
させて外管1の内壁に沿い流した後に基端部に設けたブ
ライン出口5から排出させられるようにした二重管構造
の凍結管本体6を構成し、且つ該凍結管本体6を、所要
の長さ及び径とした油圧シリンダ7の軸心部に摺動自在
に貫通させると共に、該油圧シリンダ7の両端部と外管
1の外周面とをシール材でシールさせ、且つ凍結管本体
6の外管1の所要個所に固定したピストン8により油圧
シリンダ7の内部を2つの圧力室7bと7cに区画させ、圧
力室7bに油圧を供給することにより、上記油圧シリンダ
7の先端部に設けたガイド筒部7aをガイドとして凍結管
本体6が油圧シリンダ7及びガイド筒部7aにサポートさ
せた状態で先端側へ押し出されて地山への強固な貫入力
が与えられるようにする。
上記構成とした凍結管は、第2図に示す如く、シールド
掘進機9におけるシールドフレーム10の先端部内側に、
放射方向へ向けて周方向に所要間隔で多数配置して、た
とえば、油圧シリンダ7の中間部をカッタフレーム11の
後方に位置するバルクヘッド12に取付用フランジ13を介
して支持させると共に、油圧シリンダ7のガイド筒部7a
をシールドフレーム10の先端部に設けた貫通孔14内に挿
入して支持させ、凍結管本体6の先端がシールドフレー
ム10外へ突出しないような状態として取り付けておく。
2台のシールド掘進機9がトンネルの始終端より掘進し
てきて、第2図に示す如く、地中の所定地点で所定間隔
を隔てて対向させられて停止させられている状態におい
て、地中接合工事を行うために、接合部周囲の地山15を
凍結させる場合には、凍結管本体6を圧入法により地山
15に貫入し、該凍結管本体6内に冷却したブライン4を
流すようにする。この場合、油圧シリンダ7の圧力室7b
内に圧油を供給すると、ピストン8が油圧シリンダ7の
内壁面に沿って摺動させられるため、該ピストン8と一
体の凍結管本体6が上記油圧シリンダ7から押し出され
る如く移動させられることにより二点鎖線で示す如く接
合部周囲の地山15に貫入されて埋設された状態となる。
この際、凍結管本体6は油圧シリンダ7及びそのガイド
筒部7aにサポートされた状態で押圧動作が行われるた
め、直線的に強固な貫入力が与えられる。しかる後、凍
結管本体6の内管2のブライン入口3より冷却したブラ
イン4を供給すると、ブライン4が内管2の先端から外
管1内へ出て該外管1の内面に沿い流れた後に外管1の
ブライン出口5より流出させられるので、外管1の管壁
を通して地山15に冷熱が伝えられ、接合部周囲の地山15
が凍結させられて凍土15aが形成される。
上記において、凍結管本体6を地山15に埋設するに当た
り、凍結管本体6を油圧シリンダ7により直線的に強固
な貫入力を与えて地山15に圧入させるようにすることが
できるので、非常に軟弱な地盤に限らず、それよりも硬
くて従来では削孔法を採用していたような一部の地盤に
対しても油圧により圧入させることができ、これにより
削孔作業に要していた面倒な作業や手間を省略できて凍
結工法に要する全体的な時間を短縮することができる。
なお、本考案は上記実施例にのみ限定されるものではな
く、油圧シリンダ7のシールド掘進機への支持要領は図
示以外としてもよいこと、その他本考案の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
[考案の効果] 以上述べた如く、本考案の凍結管によれば、地山に埋設
して地山を凍結させるようにする凍結管本体を、油圧シ
リンダのロッドとして組み込み、油圧シリンダにより直
線的に強固な貫入力を与えた状態で押し出して地山に圧
入させることができるようにしたので、従来の圧入法に
比し、工事時間の大幅な短縮が図れると共に、従来、削
孔法を採用していたような一部の地盤に対しても容易に
圧入させることができ、従来の削孔作業に要していた時
間を省略できることにより凍結工法に要する全体的な時
間を短縮することができる、という優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の凍結管の一実施例を示す断面図、第2
図は本考案の凍結管の使用状態の一例を示す概要図、第
3図はトンネル施工における地中接合工事の概要図、第
4図は従来の凍結管の一例を示す断面図である。 1…外管、2…内管、4…ブライン、6…凍結管本体、
7…油圧シリンダ、8…ピストン、15…地山。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 二村 敦 東京都新宿区西新宿1丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)考案者 潮田 悦郎 東京都新宿区西新宿1丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)考案者 上原 俊明 愛知県名古屋市港区昭和町13番地 石川島 播磨重工業株式会社名古屋工場内 (72)考案者 伊藤 広幸 愛知県名古屋市港区昭和町13番地 石川島 播磨重工業株式会社名古屋工場内 (56)参考文献 特開 昭63−125798(JP,A) 特開 昭54−105815(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端を閉塞して基端部に開口を有する外管
    内に内管を同心状に挿入し、冷却したブラインを内管よ
    り外管内へ流出させて該外管の内壁に沿い流すようにし
    た二重管構造の凍結管本体を構成し、該凍結管本体を油
    圧シリンダのピストンロッドとして油圧シリンダに摺動
    自在に貫通させ、且つ上記凍結管本体の外周部にピスト
    ンを固定してなることを特徴とする凍結管。
JP13396089U 1989-11-20 1989-11-20 凍結管 Expired - Lifetime JPH077433Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13396089U JPH077433Y2 (ja) 1989-11-20 1989-11-20 凍結管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13396089U JPH077433Y2 (ja) 1989-11-20 1989-11-20 凍結管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0372994U JPH0372994U (ja) 1991-07-23
JPH077433Y2 true JPH077433Y2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=31681341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13396089U Expired - Lifetime JPH077433Y2 (ja) 1989-11-20 1989-11-20 凍結管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH077433Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6594003B2 (ja) * 2015-03-05 2019-10-23 西松建設株式会社 シールドトンネル施工の凍結方法、及び凍結装置
CN108843336B (zh) * 2018-07-02 2024-02-02 中国铁建重工集团股份有限公司 掘进机、掘进机刀盘以及换刀方法
JP7404002B2 (ja) * 2018-09-05 2023-12-25 前田建設工業株式会社 止水装置、及び止水方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0372994U (ja) 1991-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3493014B2 (ja) トンネル拡幅方法
JPH06102957B2 (ja) シールドトンネルの地中接合方法
JP2005016141A (ja) パイプルーフおよび掘削装置およびそれらを用いるパイプルーフ工法
JP3471457B2 (ja) 異径トンネル掘削用シールド機
JP3859639B2 (ja) 自在掘削装置及び地盤改良工法
JP2000297428A (ja) 隔壁を介して地盤に関わる作業を行う方法
JPH11173072A (ja) 薬液注入方法及び薬液注入装置
JP5492394B2 (ja) 先受材設置方法及び先受材設置装置
JP2001182496A (ja) トンネルの漏水対策方法
KR200305659Y1 (ko) 콘크리트관용 인력터널추진기
JP2008150773A (ja) 掘削用ビット及び掘削システム
KR100447872B1 (ko) 비배토식 강관 수평압입공법의 강관압입장치
JP3636320B2 (ja) 分岐式推進型掘進機
JP2780777B2 (ja) シールド工法およびシールド掘進機
JP3328817B2 (ja) 地盤補強工法
JPH08189290A (ja) 地中接合用シールド掘進機およびトンネルの地中接合方法
JPH07116907B2 (ja) シールドトンネルの接合方法
JPH11210380A (ja) 岩盤用トンネル掘進機
KR101908992B1 (ko) 선도관체 및 이를 이용한 지중압입공법
KR100652832B1 (ko) 약액주입장치를 구비한 터널 굴진기
JP2583537Y2 (ja) 地山改良安定化装置
JP2865907B2 (ja) 硬化剤の地山圧入工法及び硬化剤圧入装置
JPH064999B2 (ja) 地中接合型シ−ルド機の貫入室の構造
JPH0524319B2 (ja)
JPH0343594A (ja) 地下坑道の地中接合方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term