JPH09501148A - 免疫調節性、抗炎症性および抗増殖性化合物:イドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ誘導体およびグルコースの6−デオキシ,6−アミノ誘導体 - Google Patents
免疫調節性、抗炎症性および抗増殖性化合物:イドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ誘導体およびグルコースの6−デオキシ,6−アミノ誘導体Info
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Abstract
(57)【要約】
この発明の化合物は、免疫調節活性、抗炎症活性および抗増殖活性を示す、イドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ誘導体およびグルコースの6−デオキシ,6−アミノ誘導体である。その化合物の製造方法、その化合物を含有する製薬組成物およびその化合物を使用する炎症および(または)自己免疫疾患を治療する方法が開示される。
Description
【発明の詳細な説明】
免疫調節性、抗炎症性および抗増殖性化合物:イドースの
5,6−ジデオキシ,5−アミノ誘導体およびグルコース
の6−デオキシ,6−アミノ誘導体発明の背景 発明の分野
この発明は免疫調節性(免疫修飾性:immunomodulatory)、
抗炎症性および抗増殖性(anti−proliferative)の活性を示
すイドースおよびグルコースの、デオキシ,アミノ誘導体に関する。本発明の化
合物は炎症性および自己免疫疾患を有する哺乳動物を治療するために有用である
。この発明はまた、開示化合物を含有する製薬組成物に関しそして開示化合物を
使用する、炎症および(または)自己免疫疾患を治療する方法に関する。関連技術の記載
或る種の単糖類の誘導体が炎症および自己免疫疾患の治療において治療的価値
を有することが知られている。これらの糖類の誘導体の製造は一般に当業界にお
いて知られている合成技術により行われることが出来る。
単糖類の誘導体を造るために、イソプロピリデン基またはシクロヘキシリデン
基のようなアセタール封鎖基を用いて1個またはそれ以上のヒドロキシル基を封
鎖するかまたは保護しそしてさらに反応を自由に受ける1つまたは2つだけのヒ
ドロキシル基を残すことは普通である。種々の封鎖基および方法が米国特許第2
,715,121号および同第4,056,322号に記載されている(これら
の開示を参照することにより本明細書に組み入れる)。例えば、そのフラノース
環構造において封鎖されているα,D−グルコースの誘導体を製造するために、
1,2−および5,6−ビドロキシル基はイソプロピリデン封鎖基を用いて封鎖
されそして3−位置がさらに反応を受けやすいように残させることが出来る。3
−位置を誘導化するための反応が完了した後に、所望に応じて他の位置でさらに
誘導化させることを可能にするために封鎖基は選択的に除去されてもよい。
単糖類の種々の誘導体ならびにそれらの製造のための合成方法は米国再特許第
30,354号、同30,379号、同第32,268号、米国特許第4,05
6,322号、同第4,735,934号、同第4,738,953号、同第4
,996,195号、同第5,010,058号および同第5,298,494
号において記載されている。種々の単糖類およびそれらの誘導体の治療的活性は
また、これらの文献書類に開示されている。これらの文献書類の開示を参照する
ことにより本明細書に組み入れる。
有益な治療的性質を有するα,D−グルコースの2種の周知の誘導体は、1,
2−O−イソプロピリデン−3−O−3’−(N,N’−ジメチルアミノ−n−
プロピル)−α−D−グルコフラノースであるアミプリロース(amipril
ose)およびその塩酸塩であるアミプリロースHCl(THERAFECTI
NR)である。これらの化合物は抗炎症活性を有することが知られており、そし
てリウマチ関節炎の徴候および症状を抑えることにおいて有効性を示す。さらに
一般的にはこれらの化合物は免疫調節剤(免疫修飾剤:immunomodul
ators)としての活性を有しそして従って、例えばリウマチ関節炎および乾
癬のような自己免疫疾患に対して治療的効果を有する。
1,2−O−イソプロピリデン−α,D−クルコフラノースのデオキシ誘導体
が米国特許第5,010,058号(この開示を参照することにより本明細書に
組み入れる)に記載されている。その特許は1,2−O−イソプロピリデン−α
,D−グルコフラノースのデオキシ誘導体の製造方法および炎症および(または
)自己免疫疾患を有する哺乳動物の治療においてそのような化合物の使用を記載
している。
或る種の先行技術の単糖誘導体類は有益な治療的活性を示しているけれども、
有効であり且つ所望の結果を生成するためには、多くの場合、そのような化合物
の高い投与量が必要とされるであろう。炎症および自己免疫疾患のための治療は
、しばしば連続して長期にわたるので、経口的に投与されて治療の容易性および
患者の服薬遵守(patient compliance)の容易性を高めるた
めに経口的に投与されることが出来る有効な非毒性化合物を開発することの連続
した必要性がある。
したがって、本発明は、市販の化合物および組成物よりも大きな効力を示す新
規な化合物および製薬組成物に向けられている。
本発明はまた、炎症および(または)自己免疫疾患を患っている動物またはヒ
トを治療する方法に向けられている。
本発明の他の利点は以下の記載において述べられ、その記載から明らかになる
かまたは本発明の実施により知ることが出来るであろう。発明の概要
上記目的を達成させるためにそして本明細書に具体化されかつ広く記載された
本発明の目的にしたがって、式(I)
(式中、R1はC3〜C15の分枝されたまたは分枝されていないアルキル基または
アルキル−シクロアルキル基であり、
R2およびR3はこれらを担持する原子と一緒になってアセタール保護基を形成
し、
Arは、イミダゾリル、フラニル、ピロリル、1,3−ベンゾジオキソール−
5−イルメチル、ピリジニル、チエニル、ナフチルおよびフェニルからなる群か
ら選ばれた、置換されたまたは置換されていない、芳香族またはヘテロ芳香族基
であり、
R4は水素または1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝されてい
ない低級アルキル基であり、そして
Xは結合であるかあるいは1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝
されていない低級アルキレンであるかあるいはR4およびこれらを担持する窒素
と一緒になって、芳香族またはヘテロ芳香族基Arに融合された5−、6−また
は7−員の複素環を形成する)のイドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ誘
導体またはその生理的に許容出来る塩が提供されそして
式(II)
(式中、R1はC3〜C15の分枝されたまたは分枝されていないアルキル基または
アルキル−シクロアルキル基であり、
R2およびR3はこれらを担持する原子と一緒になってアセタール保護基を形成
し、
Arはイミダゾリル、フラニル、ピロリル、1,3−ベンゾジオキソール−5
−イルメチル、ピリジニル、チエニル、ナフチルおよびフェニルからなる群から
選ばれた、置換されたまたは置換されていない芳香族またはヘテロ芳香族基であ
り、
R4は水素または1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝されてい
ない低級アルキル基であり、そして
Xは結合であるかあるいは1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝
されていない低級アルキレン基であるかあるいはR4およびこれらを担持する窒
素と一緒になって、芳香族またはヘテロ芳香族基Arに融合された5−、6−ま
たは7−員の複素環を形成する)のグルコースの6−デオキシ,6−アミノ誘導
体またはその生理的に許容出来る塩が提供される。
式Iおよび式IIの免疫調節性、抗増殖性及び(又は)抗炎症性化合物は有益
な治療的性質を示しそして炎症および自己免疫疾患の治療に有用である。特にこ
れらの化合物は当業界で認められているインビトロおよび体外(ex vivo
)スクリーニング試験においてりんぱ球増殖に対する阻止効果、免疫調節および
抗炎症活性を示した。この活性を有する化合物は、例えば、リウマチ関節炎、乾
癬、
乾癬性関節炎、硬皮症、全身性エリテマトーデス(全身性紅斑性狼瘡)、多発性
硬化症、炎症性腸疾患、骨関節炎および喘息のような(しかしこれらに限定され
ない)種々の慢性炎症および(または)自己免疫疾患を有する動物およびヒトの
治療において有用である。
本発明はまた、主題のイドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ−誘導体ま
たはグルコースの6−デオキシ,6−アミノ−誘導体を含有する製薬組成物を提
供しそしてこれらの化合物を使用する炎症および(または)自己免疫疾患の治療
のための方法を提供する。製薬組成物は製薬的に許容できる担体と共に、有効量
の少なくとも一種のこれらの化合物またはその生理的に許容出来る塩を含む。発明の詳細な記載
一態様において、この発明の化合物はイドースの5,6−ジデオキシ,5−ア
ミノ誘導体及びその生理的に許容出来る塩である。これらの化合物は式(I)
によって表されることが出来る。
R1はC3〜C15の分枝されたまたは分枝されていないアルキル基およびアルキ
ル−シクロアルキルから選ばれる。好ましくは、R1はC4〜C12の分枝されてい
ないアルキル基であるかまたは(C1〜C3)−アルキル−(C3〜C7)−シクロ
アルキル基である。最も好ましくは、R1はペンチル、ヘプチル、デシル、ドデ
シル、シクロプロピルメチル、シクロヘキシルメチルまたはシクロヘキシルプロ
ピルである。
R2およびR3はこれらを担持する原子と一緒になってアセタール保護基を形成
する。好ましくは、アセタール保護基はイソプロピリデン基またはシクロヘキシ
リデン基である。最も好ましくは、R2およびR3はイソプロピリデン基を形
成する。
基Arはピリジニル、フラニル、チエニル、ピロリル、1,3−ベンゾジオキ
ソール−5−イルメチル、ナフチルおよびフェニルから選ばれた、置換されたま
たは置換されていない芳香族またはヘテロ芳香族基である。
Arのための好ましい基はピリジニルおよび式
(式中、YおよびZは各々独立して、H、F、Cl、Br、OCH3、CN、N
O2、CF3、OCF3またはNR’R”(但し、同じであってもまたは異なって
いてもよいR’およびR”は、置換されていてもよいまたは置換されていなくと
もよい、好ましくは1〜6個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝されてい
ないアルキル基である)である)の置換された又は置換されていないフェニルで
ある。XおよびArが一緒になって、2−ピリジニル、4−ピリジニル、(2−
ピリジニルメチル)、(2−ピリジニルエチル)、(2−フラニルメチル)、1
,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニル、(2−フルオロフェニル)メチル
、(4−ピリジニルメチル)、(3−メトキシフェニル)メチル、3−(N−イ
ミダゾリル)プロピル、(4−クロロフェニル)メチル、(3−クロロフェニル
)メチル、(2−クロロフェニル)メチル、(4−フルオロフェニル)メチル、
(3−フルオロフェニル)メチル、(4−ブロモフェニル)メチル、(4−トリ
フルオロメチルフェニル)メチル、(4−トリフルオロメトキシフェニル)メチ
ル、(2,4−ジクロロフェニル)メチル、(2,4−ジフルオロフェニル)メ
チル、(2,3−ジメトキシフェニル)メチルおよび(3,5−ジメトキシフェ
ニル)メチルから選ばれた基を形成する化合物が特に好ましい。
R4は水素または1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝されてい
ない低級アルキル基である。好ましくは、R4は水素、メチル、エチルまたはプ
ロピルでありそして最も好ましくは水素またはメチルである。
二価の基Xは結合であるかあるいは1〜5の炭素原子を有する分枝されたまた
は分枝されていない低級アルキレン基から選ばれるかあるいはR4およびこれら
を担持する窒素と一緒になって、芳香族またはヘテロ芳香族基Arに融合された
5−、6−または7−員の複素環を形成する。好ましくは、Xがアルキレン基で
在る場合、それはC1〜C4アルキレン基である。最も好ましくは、Xは結合、即
ちArとNとに結合している結合であるかあるいはメチレン、エチレン、プロピ
リデンまたは2’−プロピリデン基である。XがR4およびこれらを担持する窒
素と一緒になって、芳香族またはヘテロ芳香族基Arに融合された、5−、6−
または7−員の複素環を形成する場合、好ましい基は水素添加されたイソキノリ
ン基、好ましくはテトラヒドロイソキノリニルである。
式Iの好ましい化合物は、
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5,6−ジデオキシ−5−
N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−β,L−イドフラノース(Ia);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5,6−ジデオキシ−5−
N−〔(2−フラニルメチル)アミノ〕−β,L−イドフラノース(Ib);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5,6−ジデオキシ−5−
N−〔〔2−(2−ピリジニル)エチル〕アミノ〕−β,L−イドフラノース(
Ic);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−5,6−ジ
デオキシ−5−N−〔(4−ピリジニルメチル)アミノ〕−β,L−イドフラノ
ース(Id); および
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−5,6−ジ
デオキシ−5−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−β,L−イドフラノ
ース(Ie);を包含する。化合物IaおよびIbが特に好ましい。
他の態様によれば、この発明はグルコースの6−デオキシ,6−アミノ誘導体
またはその生理的に許容出来る塩を包含する。これらの誘導体は式(II)
によって表されることが出来る。式IIにおける基R1、R2、R3およびR4、A
rおよびXは式Iのために記載されたと同じ意味および好ましい態様を有する。
式IIの好ましい化合物は、
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−(
1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニル)−α,D−グルコフラノース(
IIa);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−〔
〔(3,4−ジフルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノー
ス(IIb);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(2−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(
IIc);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IId);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース塩酸塩(II
e);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔(4−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース
(IIf);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(3−メトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ
フラノース(IIg);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔3−(N−イミダゾリル)プロピル〕アミノ〕−α,D−グル
コフラノース(IIh);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N−
〔〔2−(2−ピリジニル)エチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(I
Ii);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔(フェニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIj);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔(3−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIk);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N−
〔〔4−(1−ベンジル)ピペリジニル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース
(IIl);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(2−トリフルオロメチルフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IIm);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IIn);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IIo);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N−
〔〔2−(3−クロロフェニル)エチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース
(IIp);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N−
〔〔2−(4−クロロフェニル)エチル〕アミノ)−α,D−グルコフラノース
(IIq);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−N−〔〔2−(2−
クロロフェニル)エチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIr);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−N−〔〔(2−メト
キシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIs);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−N−〔〔(3−メト
キシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIt);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−N−〔〔(4−メト
キシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIu);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(
IIv);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N−
〔(2−チエニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIw);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(3−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(
IIx);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔2−(4−メトキシフェニル)エチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノー
ス(IIy);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(I
Iz);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(4−クロロフェニル)メチル〕アミノ(−α,D−グルコフラノース(I
Iaa);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(I
Ibb);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔(フェニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(II
cc);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔(3−フェニルプロピル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIdd)
;
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(1−メチル−3−フェニル)プロピル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノ
ース(IIee);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔2−(1−メチル−ピロール−2−イル)エチル〕アミノ〕−α,D−グル
コフラノース(IIff);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ
フラノース(IIgg);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース
(IIhh);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−〔
(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IIii);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(2,4−ジクロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノー
ス(IIjj);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(2,3−ジメトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノ
ース(IIkk);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(3,5−ジメトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノ
ース(IIll);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−〔
〔(3,4−ジクロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース
(IImm);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−〔
〔(2,6−ジフルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノー
ス(IInn);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−(3’−シクロヘキシルプロピル)
−6−デオキシ−6−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グル
コフラノース(IIoo);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−(3’−シクロヘキシルプロピル)
−6−デオキシ−6−N−〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,
D−グルコフラノース(IIpp);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IIqq);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IIrr);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニル)−α,D−グル
コフラノース(IIss);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔(2−チエニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(
IItt);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔(1−ナフチルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(
IIuu);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ペンチル−6−デオキシ−6−N−
〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIvv)
;
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ペンチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(I
Iww);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ペンチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(I
Ixx);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロプロピルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IIyy);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロプロピルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IIzz);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(4−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IIaaa);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル〕アミノ〕−α,
D−グルコフラノース(IIbbb);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(3−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ
フラノース(IIccc);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ペンチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(
IIddd);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ
フラノース(IIeee);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(
IIfff);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロプロピルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ
フラノース(IIggg);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−(3’−シクロヘキシルプロピル)
−6−デオキシ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α
,D−グルコフラノース(IIhhh);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(2,4−ジフルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−
グルコフラノース(IIiii);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(4−トリフルオロメトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α
,D−グルコフラノース(IIjjj);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
(4−ピリジニルアミノ)−α,D−グルコフラノース(IIkkk);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔(2−クロロフェニル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IIlll)
;
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(3,4−ジフルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−
グルコフラノース(IImmm);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(4−ブロモフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ
ラノース(IInnn);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔(4−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース
塩酸塩(IIooo);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(3−メトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ
フラノース塩酸塩(IIppp);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース塩酸
塩(IIqqq);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース塩酸
塩(IIrrr);
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ
フラノース塩酸塩(IIsss);および
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ
シ−6−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース
塩酸塩(IIttt);
を包含する。
次の化合物が特に好ましい:IIa、IIc、IId、IIe、IIf、II
g、IIh、IIz、IIbb、IIgg、IIhh、IIii、IIjj、I
Ikk、IIll、IIhhh、IIfff、IIggg、IIlll、IIo
oo、IIppp、IIqqq、IIrrr、IIsss及びIIttt。化合
物IIe、IIppp、IIqqq、IIrrr、IIsssおよびIIttt
が最も好ましい。
本発明の免疫調節性、抗増殖性および(または)抗炎症性化合物はまた、式(
I)および(II)の化合物の生理的に許容出来る塩を包含する。好ましい生理
的に許容出来る塩は酸付加塩である。通常の生理的に許容出来る酸付加塩は塩酸
塩、シュウ酸塩および酒石酸塩を包含するがしかしそれらに限定されない。
本発明の化合物は一般的な合成方法に従って造られることが出来る。下の例は
本発明に従う化合物のための、一般的な合成方法ならびに特定の製造を示す。例
は例示でありそして特許請求の範囲の発明をいかなるやり方によっても限定する
ことが意図されない。
一般的な合成方法は次のとおりに記載されることが出来る。第1に、遊離のヒ
ドロキシル基を有する適当に保護されたヘキソフラノース(hexofuran
ose)は塩基および適当なハロゲン化アルキルを用いて該ヒドロキシル基にお
いてアルキル化される。保護基を選択的に除去することにより、優先的にトシル
化されることが出来る中間体を提供する。もし6−位置でトシル化されたならば
、得られたトシラートは次に適当な第1級アミンまたは第2級アミンでの処理の
際に取り除かれて、直接式(II)のデオキシ,6−アミノ化合物を提供する。
別法として6−位置でトシラート基を有する化合物は適当な還元剤で還元されて
中間体を生成し、この中間体は、5−位置での第2のトシル化および次の適当な
第1級アミンまたは第2級アミンとの反応により式(I)
に従う化合物を提供することが出来る。薬理学的活性
本発明の化合物は生物学的アッセイにおいて免疫調節性、抗炎症性および抗増
殖性効果を示した。標準のインビトロおよび体外(ex vivo)免疫学的ア
ッセイは、免疫調節性、抗炎症性および抗増殖性を評価するために本発明の化合
物について行われた。これらはマウスアラキドン酸耳アッセイ、体外マクロファ
ージ食作用アッセイ、インビトロおよび体外混合りんぱ球応答(MLR)および
インビトロマウスマイトジェン誘導Tりんぱ球増殖アッセイを包含した。
MLRは本化合物の免疫調節作用の試験として機能を果たし、それによりTり
んぱ球活性化および抗原付与に対する阻止作用が決定される。さらに免疫調節作
用は体外マクロファージ食作用アッセイにより分析された。
抗増殖作用はコンカナバリンA刺激マウス脾細胞の細胞増殖に対して本発明の
化合物の阻止作用を測定することにより示された。
抗炎症作用はマウスアラキドン酸耳アッセイにおいて決定された。
炎症および自己免疫疾患の病因論に本願されるメカニズムは細胞活性化および
増殖ならびに異常免疫系活性化を包含する。したがって本明細書において使用さ
れるアッセイは適当でありそして炎症および(または)自己免疫疾患の治療にお
いて新規な化合物の適当な且つ受容出来るスクリーニングである。
本発明の化合物は立証された免疫調節活性、抗炎症活性および抗増殖活性を有
する。インビトロアッセイにおいて試験された濃度は0.00001〜10μg
/mlにわたりそして体外(ex vivo)アッセイにおいて5〜25mg/
kgにわたった。本発明の化合物は、一様に、有力なインビトロおよび体外免疫
調節作用および抗増殖作用を示した。これらの結果は、本発明の化合物が効力の
あるインビトロおよび体外活性を有する高度に活性な薬剤であることを示す。
本発明のイドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ−誘導体およびグルコー
スの6−デオキシ,6−アミノ−誘導体は、リウマチ関節炎、乾癬、乾癬性関節
炎、硬皮症、全身性エリテマトーデス(全身性赤斑性狼瘡)、多発性硬化症、炎
症性腸疾患、骨関節炎および喘息のような(しかしそれらに限定されない)種々
の慢性炎症および(または)自己免疫症状を有する動物および哺乳動物の治療の
ために有用である。それらの価値ある薬理学的性質の故に、本発明の化合物また
はそれらの生理的に許容出来る塩は、例えば、リウマチ性炎症疾患の治療のため
の製薬組成物において活性な化合物として使用するために特に適当である。
上記化合物は、マイクロカプセルの形で単独で、相互の混合物で、あるいは許
容出来る製薬担体と組み合わせて投与されることが出来る。従って、本発明はま
た、製薬的にまたは生理的に許容出来る担体と共にあるいは担体なしで本発明の
少なくとも1種の化合物の有効量を含む製薬組成物に関する。もし適当であるな
らば、本化合物は生理的に許容出来る塩、例えば酸付加塩の形で投与されてもよ
い。
本発明はまた、上記炎症および(または)自己免疫疾患の1つまたはそれ以上
を患っている動物またはヒトを治療する方法を包含する。この方法は製薬的に許
容出来る担体と共にまたはその担体なしで、本発明の化合物の少なくとも1種ま
たはその生理的に許容出来る塩の有効量を動物またはヒトに投与することからな
る。本発明にしたがう化合物は経口的に、局所的に、経直腸的に、アンテラリに
(anterally)、内部的に(internally)、大形丸剤により
、あるいは所望に応じて、非経口的に投与されることが出来る。経口投与が好ま
しい。
適当な固体または液体配合物は、例えば顆粒、粉末、被覆錠剤、マイクロカプ
セル、座薬、シロップ、エリキシル、懸濁液、乳濁液、ドロップまたは注射可能
な溶液である。また本発明の化合物は活性化合物の持続放出性を有する製剤にお
いて使用されてもよい。持続放出性製剤において通常使用される添加剤は賦形剤
、崩壊剤、結合剤、被覆用剤、膨潤剤、グリダント(glidant)または滑
剤、香味料、甘味料または可溶化剤である。さらに特定的には、しばしば使用さ
れる添加剤は、例えばステアリン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、二酸化チ
タン、ラクトース、マンニトールおよび他の糖類、タルク、ラクトアルブミン、
ゼラチン、でんぷん、セルロースおよびその誘導体、動物油、植物油、ポリエチ
レングリコールおよび溶媒である。通常の溶媒は無菌水および一価アルコールま
たはグリセロールのような多価アルコールを包含する。
製薬組成物は、各単位が本発明の化合物の少なくとも1種および(または)そ
の生理的に許容出来る塩の少なくとも1種の有効投与量を、活性成分として含有
する投与量単位で製造されそして投与されるのが好ましい。哺乳動物の場合にお
いて、自己免疫疾患および(または)抗炎症疾患を治療するための有効な投与量
は1日あたり体重のkgあたり約1〜100mgの範囲であることが出来る。例:
次の例は本発明に従う化合物の製造を示す。それらの例は、例示でありそして
いかなるやり方であっても特許請求の範囲の発明を限定することは意図されない
。例 1: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5,6−ジデオキシ−5−N −〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−β,L−イドフラノース(Ia)の製 造 1,2:5,6−ジ−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−α,D−グルコ フラノースの製造
1,2:5,6−ジ−O−イソプロピリデン−α,D−グルコフラノース(1
01g、0.39モル)を丸底フラスコ中の乾燥粉砕水酸化ナトリウム(46.
17g,1.1543モル)および臭化デシル(105.4g、0.4768モ
ル)と一緒にした。反応混合物を127〜130℃でかき混ぜそして反応をTL
C(ヘキサン中70%エーテル)により監視した。2時間後、反応混合物を冷却
させた。混合物をエーテルで抽出し、濾過しそして濃縮した。ヘキサン中30%
エーテルで溶離して、シリカゲル上で、化合物をクロマトグラフィにかけた。表
題の化合物を96%収率(149g)で得た。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−α,D−グルコフラノースの 製造
1,2:5,6−ジ−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−α,D−グル
コフラノース(92g)を丸底フラスコ中のTHF(95ml)中に溶解しそし
てかき混ぜながら0〜5℃に冷却した。過塩素酸(30容量%)を1滴/秒の速
度で溶液に滴下して加えた。反応をTLC(ヘキサン中70%エーテル)により
監視した。25分後に、飽和炭酸カリウム溶液の滴下添加により反応をクェンチ
した。反応混合物をTHFで希釈した。反応混合物が7〜8のpHに達した時に
、
反応混合物を濾過しそしてTHFを蒸発させた。得られた混合物をエーテルで抽
出しそして分別漏斗および硫酸マグネシウムにより水を除去した。有機層を濾過
しそして濃縮した。ヘキサン中30%〜40%エーテルで溶離して、シリカゲル
上で化合物をクロマトグラフィにかけた。68%収率 (56.4g)で所望の
生成物が得られた。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−O−トシル−α,D−グ ルコフラノースの製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−α,D−グルコフラノース
(21.7g、0.0603モル)を、乾燥用管を備えた丸底フラスコ中のピリ
ジンに溶解し、撹拌しながら0〜5℃に冷却した。塩化トシル(11.55g、
0.0606モル)がピリジン(合計50ml)中に溶解されそして1滴/秒の
速度で該溶液中に滴下して加えられた。反応をTLC(ヘキサン中50%エーテ
ル)により監視した。2時間後、反応混合物を氷水(50ml)中に注入しそし
てエーテルで抽出した。次に有機層を、それぞれ水、飽和重炭酸ナトリウムおよ
び塩水で3回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過しそして濃
縮した。ヘキサン中20%エーテル〜エーテルで溶離してシリカゲル上で化合物
をクロマトグラフィにかけた。87%収率(24.1g)で所望のトシラートが
得られた。若干不純のままであったがしかしその化合物は追加の合成で使用され
ることが出来た。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキソ−α,D−グル コフラノースの製造
水素化アルミニウムリチウム(LAH)(3.62g、0.0953モル)を
、乾燥用管を備えた丸底フラスコ中に置きそしてかき混ぜながら0〜5℃に冷却
した。テトラヒドロフラン(20ml)を1滴/秒の速度(10分の添加時間)
でLAHに滴下して加えた。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−
6−O−トシル−α,D−グルコフラノース(24.5g、0.0477モル)
をTHF(35ml、無水)中に溶解しそして1滴/秒の速度(1.5時間の添
加時間)でスラリ中に滴下して加えた。反応をTLC(ヘキサン中30%エーテ
ル)により監視した。86分後に、水(10ml)を滴下添加し、次に水酸化ナ
トリ
ウム溶液(10ml、15重量%)を滴下添加することにより反応をクェンチし
た。反応混合物をTHFで希釈しそして濾過した。テトラヒドロフランを除去し
そして残留物をエーテル中に溶解した。分別漏斗、次に硫酸マグネシウムにより
全ての残留する水を除去した。有機層を濾過しそして濃縮した。ヘキサン中10
%エーテル〜エーテルで溶離して、シリカゲル上で化合物をクロマトグラフィに
かけた。80%収率(13.2g)で表題の化合物が得られた。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5−O−トシル−6−デオキ シ−α,D−グルコフラノースの製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−α,D−グ
ルコフラノース(13g、0.0378モル)を、乾燥用管を備えた丸底フラス
コ中の塩化トシル(14.28g、0.0750モル)およびピリジン(20m
l)と一緒にした。反応混合物をかき混ぜそして反応をTLC(ヘキサン中80
%エーテル)により監視した。27時間後、反応混合物を氷水中に注入しそして
エーテルで抽出した。次に有機層を、それぞれ水、飽和重炭酸ナトリウムおよび
塩水で3回洗浄した。次に、有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過しそし
て濃縮した。シリカゲル上でそしてヘキサン中の10%エーテルで溶離して化合
物をクロマトグラフィにかけた。61%の収率(11.5g)で表題の化合物が
得られた。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5,6−ジデオキシ−5−N −〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−β,L−イドフラノース(Ia)の製 造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5−O−トシル−6−デオ
キシ−α,D−グルコフラノース(2.0g)を丸底フラスコ中の2−(メチル
アミノ)−ピリジン(8ml)と一緒にしそして100℃でかき混ぜた。反応を
、TLC(ヘキサン中50%のエーテル)により監視した。4時間10分後に反
応混合物を冷却した。反応混合物をエーテルで抽出しそして、それぞれ水、飽和
重炭酸ナトリウムおよび塩水で一回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾
燥し、濾過し、そして濃縮した。エーテルで溶離して、シリカゲル上で化合物を
クロマトグラフィにかけた。68%収率(1.18g)で所望の生成物である化
合
物Iaが得られた。例 2: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−(1 ,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニル)−α,D−グルコフラノース(I Ia)の製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−O−トシル−α,D−
グルコフラノース(2.3g)を丸底フラスコ中のテトラヒドロイソキノリン(
6ml)と一緒にしそして73〜75℃でかき混ぜた。反応をTLC(ヘキサン
中50%エーテル)により監視した。1.5時間後反応混合物を冷却した。反応
混合物をエーテルで抽出しそして、それぞれ水、飽和重炭酸ナトリウムおよび塩
水で3回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過しそして濃縮し
た。エーテルで溶離して、シリカゲル上で化合物をクロマトグラフィにかけた。
61%収率(1.3g)で化合物IIaが得られた。例 3: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−〔〔 (3,4−ジフルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース (IIb)の製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−O−ト
シル−α,D−グルコフラノース(2.0g)を丸底フラスコ中の3,4−(ジ
フルオロ)−ベンジルアミン(5g)と一緒にし、69−70℃で撹拌した。反
応をTLC(ヘキサン中50%エーテル)により監視した。6時間後に反応混合
物を冷却させた。反応混合物に水を加えそして混合物をエーテルで抽出した。次
に有機層をそれぞれ水、飽和重炭酸ナトリウム及び塩水で3回洗浄した。有機層
を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過しそして濃縮した。ヘキサン中50%エー
テルで溶離して、シリカゲル上で化合物をクロマトグラフィにかけた。64%収
率(1.2g)で化合物IIbが得られた。例 4: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−〔 〔(2−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース (IIc)の製造 1,2:5,6−ジ−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−α,D−グル コフラノースの製造
1,2:5,6−ジ−O−イソプロピリデン−α,D−グルコフラノース(7
5.3g、0.290モル)を、丸底フラスコ中の乾燥粉砕水酸化ナトリウム(
34.3g、0.86モル)および臭化ヘプチル(62.6g、0.345モル
)と一緒にした。反応混合物をかき混ぜながら加熱しそして反応をTLC(ヘキ
サン中50%エーテル)により監視した。100〜130℃で6時間そして周囲
の温度で16時間後に、反応混合物をエーテルで抽出しそして濾過した。ヘキサ
ン中10%エーテルで溶離してシリカゲル上で化合物をクロマトグラフィにかけ
た。83%収率(86g)で表題の化合物が得られた。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−α,D−グルコフラノース の製造
1,2:5,6−ジ−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−α,D−グ
ルコフラノース(86g)をテトラヒドロフラン(86ml)中に溶解しそして
かき混ぜながら0〜5℃に冷却した。次に過塩素酸(86ml、30容量%)を
1滴/秒の速度(23分の添加時間)で滴下して加えた。反応をTLC(ヘキサ
ン中50%エーテル)により監視した。0〜5℃で10分そして−20℃で16
.5時間後に、飽和炭酸カリウム溶液の滴下添加により反応混合物をpH7〜8
に中和した。反応混合物を濾過しそしてテトラヒドロフランを蒸発させた。残留
物をエーテルに溶解しそして分別漏斗および硫酸マグネシウムにより存在する全
ての水を除去した。有機層を濾過しそして濃縮した。ヘキサン中20%エーテル
〜エーテルで溶離してシリカゲル上で化合物をクロマトグラフィにかけた。69
%収率(52.7g)で所望の化合物が得られた。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−O−トシル−α,D− グルコフラノースの製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−α,D−グルコフラノー
ス(25.4g、0.0799モル)を、乾燥用管を備えた丸底フラスコ中のピ
リジン(50ml)中に溶解しそして0〜5℃でかき混ぜた。塩化トシル(13
.
32g、0.0699モル)をピリジン(20ml)中に溶解しそして1滴/秒
の速度で反応混合物に滴下して加えた。反応をTLC(ヘキサン中50%エーテ
ル)により監視した。0〜5℃で2時間および−20℃で15時間そして0〜5
℃で5時間後に、反応混合物を氷水に注入しそしてエーテルで抽出した。有機層
を、それぞれ水、飽和重炭酸ナトリウムおよび塩水で3回洗浄した。有機層を硫
酸マグネシウム上で乾燥し、濾過しそして濃縮した。ヘキサン中10%エーテル
〜ヘキサン中40%エーテルで溶離してシリカゲル上で化合物をクロマトグラフ
ィにかけた。87%収率(25.6g)で所望のトシラートが得られた。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−〔 〔(2−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース(I Ic)の製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−O−トシル−α,D
−グルコフラノース(3.4g)を、丸底フラスコ中の2−フルオロベンジルア
ミン(9ml)と一緒にした。反応混合物を75℃でかき混ぜそして反応を、T
LC(ヘキサン中70%エーテル)により監視した。5時間後に反応混合物を冷
却した。反応混合物をエーテルで抽出しそして、それぞれ水、飽和重炭酸ナトリ
ウムおよび塩水で3回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し
そして濃縮した。ヘキサン中50%エーテルで溶離してシリカゲル上で化合物を
クロマトグラフィにかけた。48%収率(1.47g)で化合物IIcが得られ
た。例 5: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−〔 (2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(IId)の製 造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−O−トシル−α,D
−グルコフラノース(1.5g)を、かき混ぜながら丸底フラスコ中の2−(ア
ミノメチル)−ピリジン(3ml)と一緒にした。反応混合物を75〜80℃に
加熱しそして反応をTLC(エーテル/水酸化アンモニウム)により監視した。
2時間後に、反応混合物を高真空下に乾燥させて過剰のアミンを除去した。残留
物をエーテルに溶解しそして、それぞれ水、飽和重炭酸ナトリウムおよび塩水で
1回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過しそして濃縮した。
エーテル〜エーテル中5%MeOHで溶離してシリカゲル上で化合物をクロマト
グラフィにかけた。69%収率(0.9g)で化合物IIdが得られた。例 6: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−〔 (2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース塩酸塩(IIe )の製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−
〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(4g)をア
セトン(75ml)中に溶解した。溶液が酸性になるまで塩酸(3N)を滴下し
て加えた。エーテル(100ml)を加えそして溶液を冷却させた。得られた結
晶を濾過しそして冷エーテルで洗浄した。53%収率(2.3g)で、化合物I
Ieが得られた。例 7: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキシ −6−N−〔(4−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース( IIf)の製造 1,2:5,6−ジ−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル− α,D−グルコフラノースの製造
1,2:5,6−ジ−O−イソプロピリデン−α,D−グルコフラノース(5
.05g、0.0194モル)を、丸底フラスコ中の粉砕乾燥水酸化ナトリウム
(2.8g、0.0700モル)および臭化シクロヘキシルメチル(4.09g
、0.0231モル)と一緒にした。反応混合物を3.5時間140℃でかき混
ぜ、15時間−20℃で放置しそして1時間140℃でかき混ぜた。反応をTL
C(ヘキサン中70%エーテル)により監視した。反応混合物を冷却し、エーテ
ルで抽出しそして濾過した。ヘキサン中10%エーテルで溶離してシリカゲル上
で化合物をクロマトグラフィにかけた。80%収率(3.4g)で所望の生成物
が得られた。若干の臭化シクロヘキシルメチルが残ったがしかし追加の合成でそ
の
化合物は使用出来た。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−α,D−グル コフラノースの製造
1,2:5,6−ジ−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル
−α,D−グルコフラノース(43g)を、テトラヒドロフラン(45ml)中
に溶解しそしてかき混ぜながら0〜5℃に冷却した。1滴/秒の速度(16分の
添加時間)で過塩素酸(45ml、30容量%)を溶液に滴下して加えた。反応
をTLC(エーテル)により監視した。35分後に炭酸カリウム(飽和溶液)の
滴下添加により反応をクェンチした。反応混合物をテトラヒドロフランで希釈し
た。反応混合物のpHが7〜8に達したときに、混合物を濾過しそしてテトラヒ
ドロフランを蒸発させた。残留物をエーテル中に溶解しそして分別漏斗および硫
酸マグネシウムにより水を除去した。有機層を濾過しそして濃縮した。50%エ
ーテル/ヘキサンで溶離してシリカゲル上で化合物をクロマトグラフィにかけた
。55%収率(21g)で所望の生成物が得られた。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−O−トシ ル−α,D−グルコフラノースの製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−α,D−グ
ルコフラノース(21.0g、66.4ミリモル)を、乾燥用管を備えた丸底フ
ラスコ中のピリジン(30ml)に溶解し、そしてかき混ぜながら0〜5℃に冷
却した。塩化トシル(12.7g、0.0664モル)をピリジン(20ml)
に溶解しそして1滴/秒の速度(30分の添加時間)で反応混合物に滴下して加
えた。反応をTLC(ヘキサン中70%エーテル)により監視した。3時間後に
反応混合物を氷水中に注入しそしてエーテルで抽出した。有機層を、それぞれ水
、飽和重炭酸ナトリウムおよび塩水で3回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム
上で乾燥し、濾過しそして濃縮した。ヘキサン中30%エーテルで溶離してシリ
カゲル上で化合物をクロマトグラフィにかけた。67%収率(20.8g)で表
題の化合物が得られた。1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキシ −6−N−〔(4−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース (IIf)の製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−O−ト
シル−α,D−グルコフラノース(2.3g)を、丸底フラスコ中の4−(ピリ
ジニルメチル)アミン(8ml)と一緒にした。反応混合物を75℃でかき混ぜ
そして反応をTLC(ヘキサン中70%エーテル)により監視した。3時間後に
反応混合物を冷却しそしてエーテルで抽出した。混合物を、それぞれ水、飽和重
炭酸ナトリウムおよび塩水で1回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥
し、濾過しそして濃縮した。エーテル〜エーテル中5%MeOHで溶離してシリ
カゲル上で化合物をクロマトグラフィにかけた。55%収率(1.1g)で化合
物IIfが得られた。例 8: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキシ −6−N−〔〔(3−メトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース(IIg)の製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−O−ト
シル−α,D−グルコフラノース(1.9g)を、丸底フラスコ中の3−メトキ
シベンジルアミン(7ml)と一緒にした。反応混合物を75℃でかき混ぜそし
て反応をTLC(エーテル/水酸化アンモニウム)により監視した。1.5時間
後に、反応混合物を冷却しそしてエーテルで抽出した。混合物を、それぞれ水、
飽和重炭酸ナトリウムおよび塩水で3回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上
で乾燥し、濾過しそして濃縮した。エーテルで溶離してシリカゲル上で化合物を
クロマトグラフィにかけた。34%収率(0.6g)で化合物IIgが得られた
。例 9: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキシ −6−N−〔〔3−(N−イミダゾリル)プロピル〕アミノ〕−α,D−グルコ フラノース(IIh)の製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−O−ト
シル−α,D−グルコフラノース(2.3g)を、丸底フラスコ中のN−(3−
アミノプロピル)イミダゾール(7ml)と一緒にした。反応混合物を75℃で
かき混ぜそして反応をTLC(ヘキサン中50%エーテル)により監視した。1
時間43分後に反応混合物を冷却した。エーテル〜エーテル中5%MeOHで溶
離してシリカゲル上で粗製反応混合物をクロマトグラフィにかけた。7%収率(
0.15g)で化合物IIhが得られた。例 10: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−n−ヘプチル−6−デオキシ−6−N −(4−ピリジニルアミノ)−α,D−グルコフラノース(IIkkk)の製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−n−ヘプチル−6−O−トシル−
α,D−グルコフラノース(6.65g)を、p−ジオキサン(90ml)に溶
解しそしてこれに4−アミノピリジン(5.09g)を加えた。反応混合物を5
時間110℃に加熱し、次に室温に冷却し、高真空下に濃縮しそして得られた残
留物をジエチルエーテル(4x50ml)で抽出した。合併したエーテル抽出液
を飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、(MgSO4上で)乾燥し、濾過しそして濃
縮した。(90:10:0.1のクロロホルム/メタノール/トリエチルアミン
で溶離して)シリカゲル上で粗製反応混合物をクロマトグラフィにかけて、1,
2−O−イソプロピリデン−3−O−n−ヘプチル−6−デオキシ−6−N−(
4−ピリジニルアミノ)−α,D−グルコフラノース(0.9g)を得た。例 11: 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキシ −6−N−〔(1−ナフチルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(I Iuu)の製造
1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−O−
トシル−α,D−グルコフラノース(2.0g)を、丸底フラスコ中の1−アミ
ノメチルナフタレン(8ml)と一緒にした。反応混合物を5時間70℃でかき
まぜながら加熱し、冷却しそして(1:1のジエチルエーテル/ヘキサンで溶離
して)シリカゲル上でクロマトグラフィにかけて1,2−O−イソプロピリデン
−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキシ−6−N−〔(1−ナフチルメ
チル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース(1.32g)を得た。例 12: マウスのアラキドン酸耳アッセイ
化合物IIeの効力ある抗炎症活性を評価するために標準のマウスのアラキド
ン酸耳アッセイを行った。このアッセイは炎症応答を拮抗する特定化合物の能力
を試験する。特定の方法
2mg/10μlの濃度で3匹のBalb/CByJマウスの一方の耳に化合
物IIeを局所的に適用した。30分後に各々のマウスの両方の耳にアラキドン
酸を適用した。30分後にマウスを犠牲にしそして各々の耳の8mmの直径部分
を秤量した。化合物処理した耳の重量および非処理耳の重量を、化合物の抗炎症
性の尺度として比較した。結果を、0=不活性、1+=やや活性、2+=中程度
に活性そして3+=高度に活性と言う簡単な定性得点方法を用いて表現した。結果
化合物IIeの(高度に活性な)抗炎症作用は,このアッセイの結果に基づい
て3+として採点された。例 13: 体外(ex vivo)混合りんぱ球応答(MLR)アッセイ
化合物IIeの効力ある免疫調節(免疫修飾:immunomodulato
ry)作用は体外混合りんぱ球応答(MLR)アッイセイ方式で調べられた。こ
のアッセイはりんぱ球細胞活性および増殖を包含する細胞媒介免疫応答を調節す
る特定化合物の能力を試験する。特定の方法
Balb/cJマウスに化合物IIeの5、10または25mg/kgで7日
間経口的に投与し、使薬対照として水のみで投与しまたは陽の対照としてシクロ
ホスファミドの50mg/kgで投与した。投与グループは1グループ当たり1
0匹のマウスからなった。投与期間の終わりに、頚部を取り外してマウスを安楽
死させそしてそれらの脾臓を取り出した。各々の脾臓の単一種細胞懸濁液はテフ
ロン乳棒を用いて培地(10%子ウシ血清、2Mmグルタミン、500単位のペ
ニシリン/ストレプトマイシンおよび4x10-5Mの2−メルカプトエタノール
、ピルビン酸ナトリウム、非必須アミノ酸、必須アミノ酸、核酸およびMEMビ
タ
ミン類を補充したDMEM)において造られた。細胞を1500RPMで遠心分
離しそして赤血球を溶解するためにACT(0.15MのTris、0.14M
の塩化アンモニウム、pH7.2)にペレットを再懸濁させた。37℃の水浴中
で5分間インキュベーションの後に細胞を洗浄しそして培地に再懸濁させた。
エレクトロニックコールター(Coulter)カウンターを用いて脾臓のり
んぱ球を計数した。C57BL/6マウスからの脾臓細胞を刺激細胞として用い
そして同じ方法で造った。次に刺激細胞を37℃で20分間マイトマイシンの1
00μg/mlで処理し、次に培地中で5回洗浄した。96の井戸状くぼみのあ
るマイクロ力価(microtitre)プレート中で5x105刺激細胞を用
いて、x105応答(responder)脾臓細胞を培養することにより増殖
応答を測定した。
刺激細胞として正常なBALB/cマウスからのマイトマイシンC処理脾臓細
胞を用いる同系対照培養をまた行った。すべての培養は三組で行われた。5%C
O2を用いて37℃で5日間インキュベーションした後に、各々の井戸状くぼみ
にMTT(3−〔4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)−2,5−ジフェニ
ルテトラゾリウムブロマイド)(PBS中10mg/ml)の20μlを加える
ことにより細胞増殖の量を測定した。プレートを37℃で4時間インキュベート
し、その後に180μlの上澄み液を取り出しそしてPBS中10%SDSの1
80μlを加えた。一夜インキュベーションの後に、570〜650nmでモレ
キュラルデバイスマイクロプレートリーダー(Molecular Devic
es microplate reader)上で各々の井戸状くぼみの光学濃
度(OD)を読み取った。
各々のマウスについての結果は、各々の脾臓細胞集団についての同種異系(a
llogeneic)培養と同系(syngeneic)培養との間の差を計算
することにより決定した。試験品グループの平均を決定しそして対照グループの
平均と比較した。
統計的分析をSystat(バージョン4.0、Systat Inc.)に
ついて行った。Tukey複数比較試験(Tukey multiple co
mparisons test)を使用し、グループ間の対様式比較を行っ
て統計的に有意義のある差を検知した。結果
この研究の結果は表1に提供される。処理されたマウスの混合りんぱ球応答の
統計的に有意義な阻止は化合物IIeのすべての投与量で達成された。
例 14: 体外(ex vivo)マクロファージ食作用アッセイ
化合物IIeの効力ある免疫調節作用を体外(ex vivo)マクロファー
ジ食作用(Phagocytosis)アッセイ方式で研究した。マクロファー
ジ食作用活性は、細胞媒介免疫に重要な機能である、マクロファージの抗原付与
および補助細胞機能に包含される。特定の方法
Balb/cByJマウスに化合物IIeの5、10または25mg/kgで
7日間経口的に投与し、または使薬対照として水のみを投与した。投与グループ
は1グループあたり10匹のマウスからなった。投与期間の終わりに、首を切り
落とすことによりマウスを安楽死させた。5mlの培地(10%ウシ胎児血清(
FCS)、2mMのグルタミン、および500単位のペニシリン/ストレプト
マイシンを補充した、ヘペス(Hepes)を有するRPMI−1640)を各
各のマウスの腹腔内に注射しそして洗浄液を集めることにより腹腔マクロファー
ジを集めた。
細胞を5分間1500rpmで遠心分離しそして2mlの培地に再懸濁させた
。12μlのラテックス粒子を各々のチューブに加えた。チューブを37℃一夜
回転させた。インキュベーションの後に細胞の下に2mlのウシ胎児血清を置き
そして10分間1500rpmで遠心分離してペレットを形成した。ペレットを
培地中に再懸濁させそして再び血清を下に置きそして回転させた。ペレットを0
.5mlの培地に再懸濁させ、少なくとも200の生存細胞を計数しそしてラテ
ックスビーズを含有する細胞(食細胞)の数を測定した。食細胞のパーセントを
測定した。
各々のグループについての平均を調べた。試験品(test article
)処理グループから得られたパーセント食細胞を陰の対照処理グループから得ら
れたパーセント食細胞と比較しそして対照のパーセントを計算した。
統計的分析をSystat(バージョン4.0、Systat Inc.)に
おいて行った。Turkey複数比較試験を使用し、グループ間の対様式の比較
を行って統計的に有意義な差を検知した。結果
この研究の結果を表2に示す。化合物IIe処理マウスからのマクロファージ
の増大した食作用活性は、すべての投与量水準で観察され、統計的に有意義な増
大は10mg/kg投与グループからの培養において観察された。
例 15: インビトロの細胞毒性スクリーニング
本発明の化合物がインビトロ細胞毒性スクリーンでスクリーニングされて活性
スクリーンで試験するための適当な非毒性水準を測定した。特定の方法
マウスマクロファージ細胞系(P388Dl)がインビトロ細胞毒性を評価す
るために中の対数増殖期で使用された。100mg/mlでDMSOに溶解され
た化合物からなる原液から化合物の種々の希釈液が造られた。化合物の希釈液は
96の井戸状くぼみのマイクロ力価(microtitre)プレート中の2x
105細胞/くぼみ(ウエル)に加えられた。37℃および5%CO2での24時
間のインキュベーションの後に、各々の井戸状くぼみ中の細胞の生存率をトリパ
ンブルー排除分析により測定した。細胞生存率上への各々の化合物の効果は次の
式を用いて決定された。
%未知生存/生存対照の% = %生存率結果
70%より小さい生存率が観察されたならば、化合物は細胞毒性と考えられた
。次の化合物は1〜10μg/mlのインビトロの濃度で細胞毒性であると分か
り
そして総合的試験の管理に付されなかった:IIi、IIj、IIt、IIv、
IIw、IIy、IIaa、IIcc、IIdd、およびIIee。例 16: インビトロコンカナバリンA(Con A)刺激Tりんぱ球増殖アッセイ
本発明の化合物はインビトロコンカナバリンA(Con A)刺激Tりんぱ球
増殖アッセイにおいてTりんぱ球活性化および増殖に対する阻止効果について試
験された。特定の方法
Balb/cByJマウスを頚部を取り外すことにより安楽死させそしてそれ
らの脾臓を無菌状態で取り出した。緩衝Earles平衡塩類溶液(EBSS)
中に単一種細胞脾臓りんぱ球懸濁液を造った。赤血球を水溶解により除去しそし
て脾臓細胞を、10%ウシ胎児血清、1mMのヘペス(Hepes)緩衝剤、1
mMのL−グルタミン、100単位のペニシリン/ストレプトマイシン及び5x
10-5Mの2−メルカプトエタノールを補充したRPMI1640培地からなる
完全培地(CM)に再懸濁させた。1つの井戸状くぼみ当たり2x105の脾臓
細胞は数種類の濃度の化合物で96の井戸状くぼみのマイクロ力価プレート中で
インキュベートされそして陽の対照として培地のみでインキュベートされた。三
つ組の培養が各々の化合物について、ならびに対照井戸状くぼみについて行われ
れた。化合物は100mg/mlの原液濃度でジメチルスルホキシド(DMSO
)中で造られそして希釈液はCM中で造られた。5μg/lくぼみのCon A
(T細胞マイトジェン)を各々の井戸状くぼみに加えた。37℃および5%CO2
で24時間培養をインキュベートした。化合物の潜在的な細胞毒性作用は例1
5に記載されたとおりにして種々の濃度の特定化合物に曝されたマウス細胞のト
リパンブルー排除生存率試験により予め調べられた。化合物の非細胞毒性濃度の
みが試験された。インキュベーション期間の終わりに、細胞増殖が市販のMTT
キット(Promega G4OO0)を用いて測定された。各々の井戸状くぼ
みの光学濃度(OD)を570〜650nmでMolecular Devic
es microplate reader上で読み取った。結果は次の式を用
いて、測定された対照からのパーセント変化として表される:
(OD未知 − OD対照)/OD対照 x 100 = %変化結果
マイトジェン誘導Tりんぱ球増殖および活性化に対する式Iの化合物の効力あ
る阻止作用は表3に示される。式IIの化合物の効力ある阻止作用は表4Aおよ
び表4Bに示される。対照増殖応答の−20%阻止より大が化合物投与量範囲の
0.00001〜10μg/ml内の濃度で達成されるならば、化合物はCon
A刺激Tりんぱ球増殖アッセイにおいて活性であると考えられる。
例 17: インビトロ混合りんぱ球応答(MLR)アッセイ
本発明の化合物の効力のある免疫調節作用
(immunomodulatory effect)がインビトロMLRアッ
セイ方式において研究された。このアッセイはTりんぱ球活性化および増殖を包
含する細胞媒介免疫応答を調節する特定化合物の能力を試験する。特定の方法
Balb/cByJ(応答)マウス及びC57B1/6刺激マウスを、頚部を
取り外すことにより安楽死させそしてそれらの脾臓を無菌状態で取り出した。例
16において記載されたとおりにして単一種細胞脾臓りんぱ球を造った。C57
B1/6細胞が刺激細胞タイプとして使用されそして増殖活性を防止するために
マイトマイシンCで処理された。刺激細胞への応答細胞の増殖応答が、96の井
戸状くぼみのマイクロ力価プレートにおいて、培地単独(対照)と一緒にあるい
は種々の非毒性濃度の化合物と一緒に、1つの井戸状くぼみあたり各々の細胞タ
イプの5x105をインキュベートすることにより測定された。化合物の細胞毒
性を例15において記載された通りにして監視した。三つ組培養が各々の投与量
の井戸状くぼみについてそして対照井戸状くぼみについて行われた。
化合物は例16に記載されたとおりにして調整されそして適当な試験井戸状く
ぼみ(well)に加えられた。37℃および5%CO2での5日間インキュベ
ーションの後に、各々の井戸状くぼみに一夜3H−チミジンの2μCiを律動的
に送り込みそして次の日にPHD細胞ハーベスター(harvester)上に
採取した。3H−チミジンの細胞取り込み(cpm)をPackardシンチレ
ーションカウンターで調べた。結果を対照のMLRからのパーセント変化として
表しそして次の式を用いて計算した。
結果
インビトロ混合りんぱ球応答に対する式Iの化合物の効力ある阻止作用は、表
5に提供される。式IIの化合物の効力ある阻止作用は表6に提供される。対照
応答の−30%より大きい阻止が0.0001〜10μg/mlの濃度範囲の化
合物において実現される場合、化合物はインビトロの混合りんぱ球応答阻止アッ
セイにおいて活性であると考えられる。
例 18: 式IIのために用いられたインビトロ混合りんぱ球応答(MLR)アッセイの別 の特定な方法 特定な方法
C5B1/6(応答)マウスおよびBalb/cByJ(刺激)マウスを、頚
部を取り外すことにより安楽死させそしてそれらの脾臓を無菌状態で取り出した
。単一種細胞脾臓りんぱ球懸濁液を、例14において記載されたとおりにして造
った。
Balb/cByJ細胞を刺激細胞タイプとして用いそして増殖作用を防止す
るためにマイトマイシンCで処理した。刺激細胞への応答細胞の増殖応答は、9
6の井戸状くぼみのマイクロ力価プレートにおいて,培地単独(対照)と一緒に
または種々の非毒性濃度の化合物と一緒に、1つの井戸状くぼみあたり各々の細
胞タイプの4x105をインキュベートすることにより測定された。
アッセイの残りおよびデータ分析は例17において記載されたとおりにして行
われた。結果を表7に示す。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI
A61K 31/70 ACJ 9051−4C A61K 31/70 ACJ
C07H 15/20 8615−4C C07H 15/20
15/26 8615−4C 15/26
17/02 8615−4C 17/02
17/04 8615−4C 17/04
19/02 8615−4C 19/02
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AM,AT,AU,BB,BG,BR,
BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,F
I,GB,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR
,KZ,LK,LU,LV,MD,MG,MN,MW,
NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,S
E,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN
(72)発明者 ロウラー,トーマス ピー.,ザ サード
アメリカ合衆国 19454 ペンシルバニア
州ノース ウェールズ,ウエスト エルム
アベニュー 333
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 式(I) (式中、R1はC3〜C15の分枝されたまたは分枝されていないアルキル基または アルキル−シクロアルキル基であり、 R2およびR3はこれらを担持する原子と一緒になってアセタール保護基を形成 し、 Arは、イミダゾリル、フラニル、ピロリル、1,3−ベンソジオキソール− 5−イルメチル、ピリジニル、チエニル、ナフチルおよびフェニルからなる群か ら選ばれた、置換されたまたは置換されていない芳香族またはヘテロ芳香族基で あり、 R4は水素、あるいは1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝され ていない低級アルキル基であり、 Xは結合であるかあるいは1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝 されていない低級アルキレン基であるかあるいはR4およびこれらを担持する窒 素と一緒になって、前記芳香族またはヘテロ芳香族基Arに融合された5−、6 −または7−員の複素環を形成する)のイドースの5,6−ジデオキシ,5−ア ミノ誘導体またはその生理的に許容出来る塩。 2. R1がC4〜C12の分枝されていないアルキル基または(C1〜C3)−ア ルキル−(C3〜C7)−シクロアルキル基であり、 R2およびR3がこれらを担持する原子と一緒になって、イソプロピリデンおよ びシクロヘキシリデンからなる群から選ばれたアセタール保護基を形成し、 Arがフラニル、チエニル、ピリジニル、ナフチルおよび式 (式中,YおよびZは各々独立してH、F、Cl、Br、OCH3、CN、N O2、CF3、OCF3またはNR’R”(但し、同じであってもまたは異なって いてもよいR’およびR”は分枝されたまたは分枝されていない、置換されたま たは置換されていないアルキル基である)である)のフェニル基からなる群から 選ばれた置換されたまたは置換されていない芳香族またはヘテロ芳香族基であり 、 R4が水素、またはメチル、エチルまたはプロピル基であり、そして Xは結合であるかあるいは1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝 されていないアルキレン基であるかあるいはR4およびこれらを担持する窒素と 一緒になって水素添加されたイソキノリン基を形成する、 請求項1のイドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ誘導体またはその生理的 に許容出来る塩。 3. 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5,6−ジデオキシ −5−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−β,L−イドフラノースであ る請求項2のイドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ誘導体またはその生理 的に許容出来る塩。 4. 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5,6−ジデオキシ −5−N−〔(2−フラニルメチル)アミノ〕−β,L−イドフラノースである 請求項2のイドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ誘導体またはその生理的 に許容出来る塩。 5. 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−5,6−ジデオキシ −5−N−〔〔2−(2−ピリジニル)エチル〕アミノ〕−β,L−イドフラノ ースである請求項2に記載のイドースの5,6−ジデオキシ,5−アミノ誘導体 またはその生理的に許容出来る塩。 6. 請求項1に記載の化合物またはその生理的に許容出来る塩の有効量およ び製薬的に許容出来る担体を含む、炎症および(または)自己免疫疾患の治療の ための製薬組成物。 7. 炎症および(または)自己免疫疾患を治療するのに有効な量で、請求項 1に記載の化合物またはその生理的に許容出来る塩を動物またはヒトに投与する ことを包含する、炎症および(または)自己免疫疾患を患っている動物またはヒ トを治療する方法。 8. 治療される炎症および(または)自己免疫疾患が、リウマチ関節炎、乾 癬、乾癬性関節炎、硬皮症、全身性エリテマトーデス(全身性紅斑性狼瘡)、多 発性硬化症、炎症性腸疾患、骨関節炎または喘息である請求項7の方法。 9. 式(II) (式中、R1はC3〜C15の分枝されたまたは分枝されていないアルキル基または アルキル−シクロアルキル基であり、 R2およびR3はこれらを担持する原子と一緒になって、アセタール保護基を形 成し、 Arは、イミダゾリル、フラニル、ピロリル、1,3−ベンゾジオキソール− 5−イルメチル、ピリジニル、チエニル、ナフチルおよびフェニルからなる群か ら選ばれた、置換されたまたは置換されていない、芳香族またはヘテロ芳香族基 であり、 R4は水素であるかまたは1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝 されていない低級アルキル基であり、そして Xは結合であるかあるいは1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝 されていない低級アルキレン基であるかあるいはR4およびこれらを担持する窒 素原子と一緒になって、前記芳香族またはヘテロ芳香族基Arに融合された5− 、 6−又は7−員の複素環を形成する)のグルコースの6−デオキシ,6−アミノ 誘導体またはその生理的に許容出来る塩。 10. R1がC4〜C12の置換されていないアルキル基または(C1〜C3)− アルキル−(C3〜C7)−シクロアルキル基であり、 R2およびR3はこれらを担持する原子と一緒になって、イソプロピリデン、ま たはシクロヘキシリデン基からなる群から選ばれたアセタール保護基を形成し、 Arはフラニル、チエニル、ピリジニル、ナフチルおよび式 (式中、YおよびZは各々独立してH、F、Cl、Br、OCH3、CN、NO2 、CF3、OCF3またはNR’R”(但し、同じであってもまたは異なっていて もよいR’およびR”は分枝されたまたは分枝されていない、置換されたまたは 置換されていないアルキル基である)である)のフェニル基からなる群から選ば れた、置換されたまたは置換されていないアリール基であり、 R4は水素、メチル、エチルまたはプロピル基であり、そして Xは結合であるかあるいは1〜5個の炭素原子を有する分枝されたまたは分枝 されていないアルキレン基であるかあるいはR4およびこれらを担持する窒素と 一緒になって、水素添加されたイソキノリン基を形成する、請求項9のグルコー スの6−デオキシ,6−アミノ誘導体又はその生理的に許容出来る塩。 11. 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6 −N−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニル)−α,D−グルコフラ ノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−〔 〔(3,4−ジフルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノー ス; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(2−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔(2−ピリジニルメチル)アミノ)−α,D−グルコフラノース塩酸塩; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔(4−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース ; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(3−メトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ フラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔3−(N−イミダゾリル)プロピル〕アミノ〕−α,D−グル コフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N− 〔〔2−(2−ピリジニル)エチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔(フェニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔(3−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N− 〔〔4−(1−ベンジル)ピペリジニル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース ; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(2−トリフルオロメチルフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N− 〔〔2−(3−クロロフェニル)エチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース ; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N− 〔〔2−(4−クロロフェニル)エチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース ; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−N−〔〔2−(2− クロロフェニル)エチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−N−〔〔(2−メト キシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−N−〔〔(3−メト キシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−N−〔〔(4−メト キシフェニル〕メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ドデシル−6−デオキシ−6−N− 〔(2−チエニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(3−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔2−(4−メトキシフェニル)エチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノー ス 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(4−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔(フェニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔(3−フェニルプロピル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(1−メチル−3−フェニル)プロピル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノ ース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔2−(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)エチル〕アミノ〕−α,D −グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ フラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース ; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−〔 (1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(2,4−ジクロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノー ス; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(2,3−ジメトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノ ース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(3,5−ジメトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノ ース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N−〔 〔(3,4−ジクロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース ; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−デシル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(2,6−ジフルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノ ース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−(3’−シクロヘキシルプロピル) −6−デオキシ−6−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グル コフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−(3’−シクロヘキシルプロピル) −6−デオキシ−6−N−〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α, D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリニル)−α,D−グル コフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔(2−チエニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔(1−ナフチルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ペンチル−6−デオキシ−6−N− 〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ペンチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ペンチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロプロピルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロプロピルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(4−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル〕アミノ〕−α, D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(3−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ フラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ペンチル−6−デオキシ−6N−〔 〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ フラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロプロピルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ フラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−(3’−シクロヘキシルプロピル) −6−デオキシ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α ,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(2,4−ジフルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D− グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(4−トリフルオロメトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α ,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− (4−ピリジニルアミノ)−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔(2−クロロフェニル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(3,4−ジフルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D− グルコフラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(4−ブロモフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフ ラノース; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔(4−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース 塩酸塩; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(3−メトキシフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ フラノース塩酸塩; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース塩酸 塩; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デオキシ−6−N− 〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコフラノース塩酸 塩; 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グルコ フラノース塩酸塩;および 1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメチル−6−デオキ シ−6−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノース 塩酸塩; から選ばれた請求項9のグルコースの6−デオキシ,6−アミノ誘導体またはそ の生理的に許容出来る塩。 12. 化合物が1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デ オキシ−6−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D−グルコフラノ ース塩酸塩である、請求項9の化合物。 13. 請求項9に記載の化合物またはその生理的に許容出来る塩の有効量お よび製薬的に許容出来る担体を含む、炎症および(または)自己免疫疾患の治療 のための製薬組成物。 14. 炎症および(または)自己免疫疾患を治療するのに有効な量で、請求 項9に記載の化合物またはその生理的に許容出来る塩を動物またはヒトに投与す ることを包含する、炎症および(または)自己免疫疾患を患っている動物または ヒトを治療する方法。 15. 治療される炎症および(または)自己免疫疾患がリウマチ関節炎、乾 癬、乾癬性関節炎、硬皮症、全身性エリテマトーデス(全身性紅斑性狼瘡)、多 発性硬化症、炎症性腸疾患、骨関節炎または喘息である、請求項14の方法。 16. 化合物が1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメ チル−6−デオキシ−6−N−〔〔(3−メトキシフェニル)メチル〕アミノ〕 −α,D−グルコフラノース塩酸塩である、請求項9の化合物。 17. 化合物が1,2−O−イソプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デ オキシ−6−N−〔〔(2−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グル コフラノース塩酸塩である、請求項9の化合物。 18. 化合物が1,2−O−イゾプロピリデン−3−O−ヘプチル−6−デ オキシ−6−N−〔〔(3−クロロフェニル)メチル〕アミノ〕−α,D−グル コフラノース塩酸塩である、請求項9の化合物。 19. 化合物が1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメ チル−6−デオキシ−6−N−〔〔(4−フルオロフェニル)メチル〕アミノ〕 −α,D−グルコフラノース塩酸塩である、請求項9の化合物。 20. 化合物が1,2−O−イソプロピリデン−3−O−シクロヘキシルメ チル−6−デオキシ−6−N−〔(2−ピリジニルメチル)アミノ〕−α,D− グルコフラノース塩酸塩である、請求項9の化合物。
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