JPH09501672A - 組織老化の防止と治療におけるオリゴ糖の使用 - Google Patents

組織老化の防止と治療におけるオリゴ糖の使用

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JPH09501672A JP7506788A JP50678895A JPH09501672A JP H09501672 A JPH09501672 A JP H09501672A JP 7506788 A JP7506788 A JP 7506788A JP 50678895 A JP50678895 A JP 50678895A JP H09501672 A JPH09501672 A JP H09501672A
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Abstract

(57)【要約】 2〜5のオリゴ糖残基を有する1又は数ヶのオリゴ糖又は疎水性基を有する前記オリゴ糖の誘導体、但し前記オリゴ糖の非還元性末端位置に1つのガラクトース残基が存在するオリゴ糖を含むことを特徴とする、結合組織老化の症状を治療又は予防するための組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 組織老化の予防と治療におけるオリゴ糖の使用 本発明は、オリゴ糖、または、Dガラクトースを非還元性末端位置に有するオ リゴ糖誘導体(これらの誘導体は線維芽細胞のエラスターゼの合成および/また は排泄の調節物として作用する)を含む、老化発現の治療と予防のための組成物 に関する。 皮膚の結合組織は、細胞外基質を作る線維芽細胞の生合成活動の結果であると いうことは、知られている(Labat−Robert,J,et al.,E lsevier Science Publisher B.V.,248:3 86−393,1990)。 細胞外基質は4つの族の巨大分子から成っている。これらは、皮膚の線維質物 質を構成するコラーゲンとエラスチン、細胞と細胞外基質の間の凝集力を与え弾 力性組織の微細原線維を供給する構造性糖蛋白、および、組織の水和と分子の流 動および相互作用の制御を与えるプロテオグリカンである。 エラスチンは、67kDサブユニットを含み炭水化物に対する結合箇所を含む 線維芽細胞の膜中に複合受容体を有する。 A.Hinekら(Science 239):1539−1541 198 8)らは、エラスチン受容体の67kDサブユニットが、配位子がエラスチン、 または、エラスチンのペプチドからなるアフィニテイカラム上へ固定されるとき 、ラクトース(1mM)はこの67kD蛋白を溶離する能力があり、ガラクトー スは、67kD蛋白のエラスチンへの結合を解くのに同様に効果があったことを 示した。 一方、ガラクトースを含まないオリゴ糖は、エラスチンアフィニテイカラムに 結合された67kD蛋白の溶離を許容する能力はない。 それ故、著者は、このことから、エラスチン受容体がガラクトシドへ結合する 性質を持つ蛋白であるとの結論を下した。 可溶性または不溶性の状態にあるエラスチンは、エンドロプロテーゼ、特にエ ラスターゼによって加水分解され易いことも、また知られている。 プロテアーゼとエンドペプチダーゼの異なる級が詳細に記され、これらの異な るエンドペプチダーゼとそれらの性質についての見解がBarrettら.(B arrett、A.J.Eds.,North Holland,Amster dam)により1977に出版された。 エラスターゼは、その性質が完全に研究されはじめたプロテアーゼとエンドペ プチダーゼである。以下の記事(その内容は参考文献として本発明のテキストに 挿入される)はそれらの性質を記述する。 −Bieth J.(1978)”Elastase: structure, function and pathological role”. Fr ont. of Matrix Biol. Cis.: 1−82,−Hom sy,R.et al.(1988)”Characterization o f human skin fibroblasts elastase ac tivity”.Journ.Invest.Dermatol.91:472 −477. 指名エラスターゼによる酵素の命名は、このプロテアーゼがエラスチンに特定 なものであるということを意味しない。事実、エラスターゼは広範な蛋白基質を 加水分解し、例えば、白血球エラスターゼは、結合組織の巨大分子の実際上総て をへき開する能力がある(Robert,L.1988,Path.Biol.36 :1101−1107). エラスターゼタイプのこれらのプロテアーゼは、組織の弾性線維、ならびに、 更に、その他の構成成分、例えばコラーゲン線維、糖蛋白、例えばヒブロネクチ ンを分解する能力を持つ。このようなタイプの現象は細胞老化の現象の中に記述 されている。すなはち、多くの研究により、このタイプの酵素の合成と蓄積が老 化に間に増大することが示され、次のものが、特に述べられている。 −Labat−Robert,J.et al.,Ann.New York Acad. Sci.(1992),673:16−22, −Robert,J.Sang Thrombose Vaisseaux(1 991),:267−330 −Robert,L.Pathol.Biol.(1988),36:1101 −1107 これらの同一のプロテアーゼとエンドペプチダーゼも他の器官の基質構成要素 、例えば、肺のエラスチンを分解し、この結果肺気腫を起こす能力を持ち、また は、動脈の弾性板と血管のエラスチンとコラーゲンを分解し、従って脈管疾患、 すなはち、動脈と静脈血管のアテローム性動脈硬化症と動脈硬化症の発生を促進 させる能力を有する。これらの総ての病状は、年齢と共にその頻度と過酷度が増 大する。 同種の他のエンドペプチダーゼ(亜鉛金属エンドペプチダーゼ)は不活性のア ンギオテンシンIを激しい動脈高血圧症の引き金となりうるアンギオテンシンI Iへ活性化する能力がある。 最後に、エンケハリナーゼ、同種のタイプの他の亜鉛エンドペプチダーゼはエ ンケハリンの機能と干渉し、どのタイプが過剰にあるかという程度により、脳の 機能の障害に導く。 異なった基質に作用し非常に多岐な病状に導くこれらのエンドペプチダーゼの 共通の特徴は、それらが亜鉛含有活性部位を持ち、それらが細胞膜に総て結合し ていることである。 以下の記述において、皮膚の線維芽細胞のエラスターゼが論じられるが、与え られる身体病理機構と治療原理もまた非限定列挙が上記で与えられたその他のエ ンドペプチダーゼとその他の病状にも有効である。 本発明は結合組織の老化の発現の治療または予防のための組成物で、それらが 2乃至5のグリコシド残基を持つ少なくとも1つのオリゴ糖、または、ガラクト ースを非還元性末端位置に含むようなオリゴ糖を含むことを特徴とする。 本発明は皮膚老化の発現の治療のため、オリゴ糖、または、その誘導体が化粧 品、好ましくは局所投薬と両立し得るベヒクルと組み合わせるときに用いられる ことを特徴とする組成物に関する。 本発明はまた、ある種の病状、特に心臓血管病状および肺気腫を伴う結合組織 の線維基質に関する加速された老化の発現の治療または予防のための、オリゴ糖 、または、ガラクトースを非還元性末端位置に有するその誘導体を含むような組 成物に関する。 結合組織の線維基質に関する皮膚老化または加速された老化の発現の治療また は予防のための組成物に与かるオリゴ糖は、好ましくは、ラクトース、メリビオ ース、スタキオース(sic),または、これらの糖の一つの誘導体、または、 その混合物である。本発明による組成物に関与できるオリゴ糖誘導体は、ガラク トース残基を非還元性末端位置に総て含み、オリゴ糖が以下の一般式に相当する 以下に述べられるカテゴリーの中に含まれる。 ガラクトース−n(αまたはβ)−(Hex)n´、 ここで、nは位置1、2、3、4または6を表し、 Hexはαまたはβ構造に組み込まれたペントースまたはヘキソースを表し n´は1と5の間の数であり a)式に相当するグリコシッド (I)オリゴグリコシッド1−O−R、ここでRは1乃至18の炭素原子を持つ 線状または分枝アルキル残査であり (II)オリゴグリコシッド1−O−R−O−1−オリゴグリコシッド、ここで R=(CH2nで、nは2乃至10である。 b)次式の一つによるアシル化グリコシルアミン、ここでオリゴグリコシッドは 好ましくはラクトース、メリビオース、スタキオースである。 −次式の一つに相当するアシル化グリコシルアミン (III)オリゴグリコシッド1−NH−CO−R、ここでRは1乃至18の炭 素原子を持ち、0、1または2の二重結合を含むアルキル残基であり (IV)オリゴグリコシッド1−NH−CO−R−CO−NH−1−オリゴグリ コシッド、ここでR=(CH2nで、nは2乃至8である。 c)オリゴグリコシッドの酸化で得られたアルドン酸でアシル化されたアルキル アミン (V)オリゴグリコシッド−CO−NH−R,ここでRは式(III)における と同じ意味を持つ (VI)オリゴグリコシッドCO−NH−R−NH−CO−オリゴグリコシッド ,ここでRは式(III)におけると同じ意味を持つ d)または、脂肪族モノー、ヂアミンとオリゴグリコシッドで形成される(si c)シッフ塩基の還元生成物で、以下の式の一つに相当する (VII)Gal−(Hex)n−X−HN−R (VIII)Gal−(Hex)n−X−HN−R−NH−X−(Hex)n−G al,ここでHexはヘキソースまたはペントース、nは0、1または2であり X=1−NH2−ヘキシトールであり、Rは式(III)におけると同じ意味を 持つ。 以上に記述されたこれらのオリゴ糖またはその誘導体は、共通して、培養線維 芽細胞中のエラスターゼの合成および/または分泌を少なく20%減少させると いう特徴を持つ。 この効果は、これらの細胞の培地、ならびに細胞それ自身の中で、測定可能な 酵素活動の減少となって表わされる。 ・用いられた方法は、標準状態下で人体の皮膚線維芽細胞を培養し、合成基質( N−スクシニルトリアラニル−パラ−ニトロアニリド(sic))を用い、比色 計によって培養のエラスターゼ活性を測定することから成る。 この合成基質を用いて、エラスターゼタイプのエンドペプターゼの生合成が線 維芽細胞のひき続く通過乃至排泄の間中、増加し、これにより、Hayflic k(1980,Cell Adding In.(sic)Annual Re view of Gerontology and Geriatrics;S pringer, New York 1:26−67); Labat−Ro bert J.et al. (1988, Expert Gerontol .23:5−18)のモデルに従う生体外老化機構を構成することを示すのが可 能となった。 酵素活性は本質的に細胞膜と関連しており、可溶画分中で線維芽細胞のトリプ シン化の後、回収される。 全活性の2乃至10%が培地中で回収でき、残余は細胞残査と関連し、洗剤を 用いて可溶化され得る。 本発明は、人体線維芽細胞、特に皮膚線維芽細胞に存在するエラスチン受容体 により線維芽細胞からエラスターゼタイプのプロテアーゼの生合成と分泌を制御 するための上述のオリゴ糖またはその誘導体の使用に関するもので、この制御は 皮膚老化、あるいは、特に過剰なエンドペプチダーゼの存在による病状に関連し た促進老化の発現の治療と予防の効果を有する。 事実、上述のように、67kDサブユニットのエラスチン受容体は、ガラクト ースを末端位置に含むラクトースまたはオリゴ糖または多糖構造と特定的に反応 する構造を持っている(Labat−Robert,J. et al.,以上 に引用された、および、Mecham, R.P. et al. 1989, Biochem. 28:3716−3722). 本発明の組成物に関与するオリゴ糖誘導体は、後の例で説明されるように、化 学的にも合成されるし、また、生物媒体、特にミルク、血液または胎盤から、ま たは、その代替として、本発明の組成物の調製に補足的なガラクトシドを含む蜂 蜜のような天然製品から抽出することもできる(R.Siddiqui, in Advance(sic) in Carbohydrate Chemis try and Biochemistry, Ed: D. Horton, vol. 49, pp.285−309). 多糖類またはその誘導体はこのように標準的な方法で抽出することができる( Frontiers of Matrix Biology (1985),v ol. 10,S.Kargar Edition),そして、次に、酵素分解 または化学的加水分解のいずれかを受け、最後に、関連する化合物が塩沈殿、ま たは、イオン交換クロマトグラフイーまたはSepharoseゲル上クロマト グラフイー、または、その他の好適な手順のいずれかによって分離される。 本発明は、また、皮膚老化の影響の予防と治療とのために意図された組成物を 調製する方法に関し、ガラクトースを非還元性末端位置に含む2乃至5のグリコ シド残基を持つオリゴ糖、または、このようなオリゴ糖の誘導体を、前記組成物 の0.5乃至6重量/容積%で、局所的投薬するために、許容されるベヒクル中 へ配合することを含む。 この組成物は皮膚老化の影響の予防と治療とのために皮膚病学および/または 美容術で有利に使用することができる。 同様に、本発明は、異常なエラスターゼの合成を伴うある種の病状、特に、肺 気腫、動脈と静脈血管のアテローム性動脈硬化症と動脈硬化症と関連する結合組 織の線維支質に関し促進された老化の発現の予防または治療のため、あるいは最 終的に、エラスターゼタイプのエンドペプチダーゼがアンギオテンシンIからア ンギオテンシンIIへの活性化に責任がある場合、動脈高血圧の治療と予防にお いて意図される組成物を調製する方法に関し、この使用は、許容される医学ベヒ クルと組み合せて、ガラクトシドを非還元性末端位置に含むオリゴ糖、または、 オリゴ糖誘導体を組成物中へ配合することを特徴とするものである。 オリゴ糖誘導体が疎水性残基を含むとき、有利なベヒクルは、誘導体のグリコ シド画分をその表面に現はさすリポゾームから成る。 以下の詳細な例では、15乃至25の通過乃至排泄(passage)をする 人体線維芽細胞からエラスターゼの合成と分泌に及ぼすラクトース、メリビオー ス、スタキオースおよびそれらの誘導体の影響が示される。このようにして処理 される細胞はHayflick (上記の文献)のモデルに従えば老化期に入り 、そして生体外の老化モデルを構成する細胞である。 本発明のオリゴ糖誘導体投薬によりこのような系におけるエラスターゼの合成 と分泌で観察される減少はこれらの抗老化化合物の影響の指標である。何故なら ば、以上でみたように、エラスターゼの合成および分泌における増大はこれらの 線維芽細胞の老化に伴う現象であるからである。 これらの例は皮膚の線維芽細胞に対する影響に限られないが、どんなタイプの 線維芽細胞とその他の内皮細胞に一般化され、平滑筋細胞と白血球はエラスチン 受容体をその膜に持ち、この受容体は67kDサブユニットを含み、ガラクトシ ドに対する親和性を持つ。 材料と方法 人体の皮膚線維芽細胞を16乃至24才の女性の哺乳器官のプラスチック手術 の過程で取った皮膚生検から得た。 細胞を35x10mmのNUNCLON−DELTAプラスチック瓶中で90 /10%の酸素/窒素の雰囲気中で、胎児段階の子牛の10%の血清、 200μg/mlのペニシリンン、200単位/mlのストレプトマイシンを持 つDulbecco変性のEagle媒地(DMEM)中で培養する。 実験をエラスターゼ活性が増加し細胞の老衰を反映する水準であるかぎり、1 8番目と21番目の通過乃至排泄の間に行う。 実験前24時間で、培地を取り除き、1mlの新鮮なDMEM培地を、10m Mの最終濃度でラクトースと共に加えた。 特定な時間間隔の後、培地を除き、培地に加えた1mlのPBS(燐酸塩で緩 衝された塩水)で2回細胞の層を洗浄した。 細胞層を次に1mlのPBS中20μgの濃度の、37℃でトリプシン(Wo rthington)の新鮮な溶液で処理し、次に100gで4℃で5分間遠心 分離した。 1mlのPBSで静かに注ぎ濯いだ後、細胞残査をpH7.4,0.1%のT riton x−100を含む0.1MのTris−HCl中に懸濁し、Pot ter ホモジナイザーで均一化する。 この懸濁液の上澄液を細胞と関連する酵素活性の測定に用いた。 エラスターゼタイプの活性の測定は、基質N−スクシニル−トリアラニル−パ ラ−ニトロアニリド、または、N−suc−ala3p−Na)をジメチルホル ムアミド中で125mMの濃度で、Bieth,J,1978(上記参照)に記 載された技術で、一定量の細胞抽出物へ加えることで行った。 培地には、56μlをpH7.8、890μlの0.1MTris−HClの 緩衝液、および、10μlの基質溶液に加えた。 トリプシネイトまたは細胞残査の50μlを940mlのTris緩衝液と1 0μlの基質に加えた。 培地には37℃で3時間、トリプシネイトと細胞残査に対しては1時間培養を 行なう。 基質に対する酵素の活動を通じて現われる黄色の光学的密度を分光計で410 ナノメーターで読む。 総ての実験を4乃至6の培地で平行して行い、平均値をStudent t− testを用いて統計的に比較する。 酵素活性(EA)を、時間当たりおよび106の細胞当たりで加水分解された 基質のnMで表し、以下のようにして計算する。 EA=ODxv総計/8.8xv試料xNxT X106 ここで −ODは光学的密度、 −Nは反応容積中の細胞の数、 −Tは培養時間、 −8.8は厚さ1cmの細胞中の基質のモル溶液のODに相当するモル吸光係数 である。 以下の異なる例で、ガラクトースとその誘導体の線維芽細胞のエラスターゼ活 性度の変化に及ぼす影響を,エラスチンペプタイド、すなはち、カッパーエラス チン(KE)によるこの活性の変化を測定することによって研究した。このペプ チドは牛の後頭部の靭帯からエラスチンの加水分解により、水性エタノール中の アルカリ加水分解により、Robert L.and Pollain N.( Etudes sur la structure de l´eslasti ne et le mode d´action de l´slastase . I.Nouvelle methode de preparation derives solubles de l´elastine. (Studies on the structure of elastin and the mode of action of elastase. I. New method of preparation of sol uble derivatives of elastin.) Bull. Soc. Chim. Biol. 45:1317−1326(1963)) に記された技術により、 得られた。 このペプチドは、実際上、エラスチン受容体の主働薬である、すなはち、その 存在は、培地中のエラスターゼ活性の増加に導く。 以下の表1は、培養時間の関数として20回目の通過(passage)での 人体線維芽細胞のエラスターゼ活性に及ぼす1mg/ラメラでのカッパーエラス チンの作用の動力学を示す。 エラスターゼ活性における大きな増加が、24時間の潜伏期間の後に、培地( 分泌物)中で認められる。同時に、トリプシネート中の膜活性が減少する。培地 中の活性の増加が培地中への膜酵素の放出と関連付けられるのがみられる。 例1 ラクトースの作用の研究 用いられたラクトースの濃度は10mM,または3.6mg/mlである。以 下の表2は10mMのラクトースが、21回目の通過(passage)で人体 線維芽細胞のエラスターゼ活性に及ぼす影響と、自由形、膜形(トリプシネート )および細胞に関連する形(Triton 効果後)の間の分布に及ぼす影響と を示している。 活性は、加水分解基質の光学的密度として106の細胞に103/時間を掛けて 示される。 異なる培地についての4つの平行測定の平均値を計算した。 3つの区画の間の活性の分布を全体の%として示し、同様に、ラクトースによ る抑制をラクトース不在での同等な活性の%として示す。 この表は全活性度における55%の減少と3つの画分における酵素活性度の分 布の変化を示す。 培地で測定された遊離の酵素は対照培地と比べると66%減少し、トリプシン で放出され得る膜と関連した酵素は74%減少する。一方、残査(細胞)活性は 対照からの著しい変化を示さない。 この膜と関連し、培地に放出される活性の選択的抑制は全活性度の分布を修正 する。 対照培地では、全活性度の大部分は細胞膜(61%)と関連しており、トリプ シンで放出される。ラクトースで処理された培地では、全活性度の35%のみが トリプシンで放出され、58%が細胞残査と関連している。 ラクトースが、酵素の合成と放出を減少させる効果を持つことを、このように して、見ることが出来る。例2エラスターゼの合成に及ぼすメリビオースの作用の研究 メリビオースを10mM、すなはち、3.4mg/mlの濃度で,ラクトース と同じ培養状態で培地に加える。 メリビオースは対照に関して培地中で酵素活性に60%の減少を、トリプシネ ートに80%の減少、同時に、細胞ペレットに若干の減少をもたらす。 全酵素活性度は50%減少する。例3スタキオースの作用 スタキオースは、Methods of Carbohydrate Che mistry I,p.368−369, Academic Press, 1962に記載されたM.L.Wolfrom と A.Thompsonの技 術によって調製されるテトラサッカリドである。 スタキオースを10mM、すなはち、6.6mg/mlの濃度で培地に加えた 。 スタキオースは対照に関してトリプシネートに酵素活性を60%減少させる効 果を持ち、培地に若干の増加をもたらす。 1mg/mlの濃度でカッパーエラスチンの存在下では、カッパーエラスチン 単独の効果に関し培地(52%)中で著しく酵素活性を減少させる。 トリプシネートでは、再びカッパーエラスチン単独の効果に関し、32%の増 加が観察される。 ペレットの酵素活性は著しくは変わらない。例4オレオイルラクトシルアミンの作用 オレオイルラクトシルアミンは式Xに相当する化合物である。その合成は新し い。 a)オレオイルラクトシルアミンの合成 1−アミノラクトースをオレオイルクロリドと反応させ以下の式のラクトビオ ニル−オレオイルアミンを作る。 3.3gのラクトシルアミンを30mlのメタノールに80℃で溶かし、1. 2gのジエチルアミンを加える。この溶液に4gのオレオイルクロリドを、攪拌 しながら30℃を超えない温度で加える。 混合物のpHはHClを加えることによって3になる。オレイン酸をヘプタン で抽出して除く。水性メタノール相を酸、塩基イオン交換カラムを通じて、順次 通過させ、溶剤を真空下で追い出す。 得られた製品はまだ約20%のラクトースを含んでいる。オレオイルラクトシ ルアミンは、オクチル−セハロ−ゼカラム上で精製される。 Rf=シリカ上(MeOH薄層),0.8(クロロフォルム/メタノール 1:1,v/v). b)線繊芽細胞の老化培養に及ぼす影響: オレオイルラクトシルアミンを0.5mMの濃度で加える。 この濃度で、トリプシネートの活性に僅かな増加と細胞ペッレトに約20%の 減少を生ずる。例5:ジメリビオニチルジアミノヘキサンの作用 a)ジメリビオニチルジアミノヘキサン(sic)の調製 この製品を以下に述べる新しい技術で合成した。 374mgのメリビオーズ(1.1mM(sic))と116mg(0.5m M(sic))のジアミノヘキサンを5mlの0.2Mの燐酸塩緩衝液にpH8 で溶解する。これに270mgのナトリウムシアノボロハイドライド(4.4m M(sic))を溶かす。混合物を室温で11日間放置し、次に、2日間37℃ で加熱する。 溶液を酸性イオン交換器(H+)を通過させカラムを水洗する。 物質を次に、0.5Mのアンモニア溶液で溶離し溶液を凍結乾燥する。収量は 200mgのジメリビオニチルジアミノヘキサンである。 シリカ上のRf=0.2(ブタノール/酢酸/水、h=1:1(sic)). 図1はジメリビオニチルジアミノヘキサン誘導体に導く反応略図を示す。 b)人体線維芽細胞の培養の酵素活性に及ぼすジメリビオニチルジアミノヘキサ ンの作用: 媒体の酵素活性の増大が観察され、また、対照に関してトリプシネートの40% の減少が観察される。 カッパーエラスチンの存在下で、活性が媒体中で71%減少し、トリプシネー トには増加がなかった。 反面、細胞ペレットに回収される活性は、カッパーエラスチン単独の作用に関 しては僅かに増加するが、対照の値を変化させない。 c)種々な影響の比較 表3は、人体線維芽細胞のエラスターゼ活性において種々なガラクトシド誘導 体で得られた全体の結果を総括する。 下線の誘導体は上記の例に述べられるものである。例6ヌードラットにおけるラクトースとメリビオースの影響 2群のラットを、1群はラクトース、または、メリビオースで、他群は気休め 薬で処理し比べる。 ラットを、次に、3MED(最小紅疹投与量)の投与量で照射する。 エラスターゼ活性の分析を、Material and Method(si c)に記された方法によって照射されたラットからとった生検で測定する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年11月2日 【補正内容】 請求の範囲 1. 結合組織の老化の発現の治療または予防のために有効な医薬製品の調製 のため、2乃至5のグリコシド残基を持つオリゴ糖、または、疎水性残基を含む オリゴ糖誘導体で、前記オリゴ糖がガラクトース残基を非還元性末端位置に含む 少なくとも1つのオリゴ糖の使用。 2. 結合組織の線維支質の分解に含まれるエラスチンに対する膜受容体を抑 制する能力がある組成物の調製のため、2乃至5のグリコシド残基を持つオリゴ 糖、または、疎水性残基を含むオリゴ糖誘導体で、前記オリゴ糖がガラクトース 残基を非還元性末端位置に含むオリゴ糖の請求の範囲第1項に記載の使用。 3. 結合組織の老化の発現の化粧的治療または予防のための、2乃至5のグ リコシド残基を持つオリゴ糖、または、疎水性残基を含むオリゴ糖誘導体で、ガ ラクトース残基が非還元性末端位置に存在する、少なくとも1つのオリゴ糖の使 用。 4. 結合組織の老化の発現の治療または予防のために有効な皮膚化粧的組成 物の調製のため、オリゴ糖、または、その誘導体が局所投薬と両立し得るベヒク ルと組み合わされている請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載のオリゴ 糖の使用。 5. オリゴ糖が以下の一般式を有し、 ガラクトース−n(αまたはβ)−(x)n´、 ここで、nは位置1、2、3、4または6を表し、 xはαまたはβ構造に組み込まれたペントースまたはヘキソースを表し n´は1と5の間の数である、請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の 使用。 6. オリゴ糖がメリビオースである請求の範囲第5項に記載の使用。 7. 活性本体としてオリゴ糖、または、疎水性残基がグラフトされているそ の誘導体を含み、医薬的に許容される賦形剤と混合され、次の一般式に相当する オリゴ糖を持つ医薬組成物。 ガラクトース−n(αまたはβ)−(X)n´、 ここで、nは位置1、2、3、4または6を表し、 xはαまたはβ構造に組み込まれたペントースまたはヘキソースを表し n´は1と5の間の数である ここで、オリゴ糖が置換されていないならば、ラクトース以外であり、オリゴ糖 誘導体が以下のカテゴリーの一つから選ばれ、 a)オリゴ糖はオリゴグリコシド、好ましくは、ラクトース、メリビオース、ス タキオースである以下の式の一つによるグリコシド (I)オリゴグリコシッド1−O−R(sic)、ここでRは1乃至18の炭 素原子を持つ線状または分枝アルキル残基であり もし一般式(A)において、Xがgalを表し、nが1に等しいならば、Rがエ チルまたはメチル以外である もしオリゴ糖がラクトースであれば、Rは1乃至6の炭素原子を持つアルキル 残基以外である。 (II)オリゴグリコシッド1−O−R−O−1−オリゴグリコシッド(si c)、ここでR=(CH2n´で、nは2乃至10である b)次式の一つによるアシル化グリコシルアミン、ここでオリゴグリコシッドは 好ましくはラクトース、メリビオース、スタキオースである (III)オリゴグリコシッド1−NH−CO−R、ここでRは1乃至18の炭 素原子を持ち、0、1または2の二重結合を含むアルキル残基であり (IV)オリゴグリコシッド1−NH−CO−R−CO−NH−1−オリゴグリ コシッド、ここでR=(CH2nで、nは2乃至8である。 c)オリゴグリコシッドの酸化で得られたアルドン酸でアシル化されたアルキル アミン (V)オリゴグリコシッド−CO−NH−R,ここでRは式(III)における と同じ意味を持つ (VI)オリゴグリコシッドCO−NH−R−NH−CO−オリゴグリコシッド ,ここでRは式(III)におけると同じ意味を持つ d)または、脂肪族モノー、ヂアミンとオリゴグリコシッドで形成される(si c)シッフ塩基の還元生成物で、以下の式の一つに相当する (VII)Gal−(Hex)n−X−HN−R (VIII)Gal−(Hex)n−X−HN−R−NH−X−(Hex)n−G al,ここでHexはヘキソース(またはペントース)の残基、nは0、1また は2であり Xはヘキシトール(又はペンチトール)の残基であり、Rは式(III)におけ ると同じ意味を持つ。 8. 活性本体として、メリビオース、スタキオース、および、その混合物か ら選ばれる少なくとも一つのオリゴ糖を含む請求の範囲第7項に記載の組成物。 9. 結合組織の老化に対し活性である薬剤として、メリビオース、2乃至5 のグリコシッド残基とガラクトースを非還元性末端位置に含むオリゴ糖誘導体か ら成る群から選ばれる化合物を含み、このような誘導体は疎水性基で置換され、 前記誘導体は以下から選ばれることを特徴とする化粧用組成物。 a)オリゴ糖がオリゴグリコシド、好ましくは、ラクトース、メリビオース、ま たはスタキオースである以下の式の一つによるグリコシド。 (I)オリゴグリコシッド1−O−R(sic)、ここでRは1乃至18の炭 素原子を持つ線状または分枝アルキル残基であり (II)オリゴグリコシッド1−O−R−O−1−オリゴグリコシッド (sic)、ここでR=(CH2nで、nは2乃至10である b)次式の一つによるアシル化グリコシルアミン、ここでオリゴグリコシッドは 好ましくはラクトース、メリビオース、スタキオースである (III)オリゴグリコシッド1−NH−CO−R、ここでRは1乃至18の炭 素原子を持ち、0、1または2の二重結合を含むアルキル残基であり (IV)オリゴグリコシッド1−NH−CO−R−CO−NH−1−オリゴグリ コシッド、ここでR=(CH2nで、nは2乃至8である c)オリゴグリコシッドの酸化で得られたアルドン酸でアシル化されたアルキル アミン (V)オリゴグリコシッド−CO−NH−R,ここでRは式(III)における と同じ意味を持つ (VI)オリゴグリコシッドCO−NH−R−NH−CO−オリゴグリコシッド ,ここでRは式(III)におけると同じ意味を持つ d)または、脂肪族モノー、ヂアミンとオリゴグリコシッドで形成される(si c)シッフ塩基の還元生成物で、以下の式の一つに相当する (VII)Gal−(Hex)n−X−HN−R (VIII)Gal−(Hex)n−X−NH−R−NH−X−(Hex)n−G al,ここでHexはヘキソース(またはペントース)の残基、nは0、1また は2であり Xはヘキシトール(またはペンチトール)の残基であり、Rは式(III)にお けると同じ意味を持つ。 10. メリビオースを含むことを特徴とする皮膚科学的組成物。 11. オリゴ糖誘導体が化学的合成で得られる、請求の範囲第7項乃至第9 項に記載の組成物を調製する方法。 12. a)生物媒体、特にミルク、血液または胎盤からの糖の抽出 b)抽出された糖の酵素分解、または化学的加水分解、および c)好ましい化合物の分離、 の工程を含むことを特徴とする請求の範囲第7項乃至第10項のいずれかに記載 の組成物を調製する方法。 13. 皮膚老化の影響の予防と治療とのために意図された請求の範囲第7項 乃至第10項のいずれか記載の組成物を調製する方法において、ガラクトースを 非還元性末端位置に含む2乃至5のグリコシド残基を持つオリゴ糖、または、こ の様なオリゴ糖の誘導体を、前記組成物の0.5乃至6重量/容積%、好ましく は1乃至4重量/容積%で、局所的投薬するために、許容されるベヒクル中へ配 合することを含むことを特徴とする方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI // C07H 3/06 8615−4C C07H 3/06 13/06 8615−4C 13/06 15/04 8615−4C 15/04 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 結合組織の老化の発現の治療または予防のための組成物で、それが2乃 至5のグリコシド残基を持つ少なくとも1つのオリゴ糖、または、疎水性残基を 含むかかるオリゴ糖の誘導体を含み、ガラクトース残基が非還元性末端位置に存 在することを特徴とする組成物。 2. オリゴ糖、または、その誘導体が化粧的、好ましくは局所的投薬と両立 し得るベヒクルと組み合わすときに皮膚老化の発現の治療のため用いられること を特徴とする請求の範囲第1項に記載の組成物。 3. オリゴ糖、または、その誘導体が薬学的に許容されるベヒクルと組み合 はせられていること特徴とするある種の病状を伴う結合組織の線維支質に関する 加速された老化の発現の治療または予防のための請求の範囲第1項に記載の組成 物。 4. オリゴ糖が以下の一般式に相当し、 ガラクトース−n(αまたはβ)−(X)n´、 ここで、nは位置1、2、3、4または6を表し、 xはαまたはβ構造に組み込まれたペントースまたはヘキソースを表し n´は1と5の間の数であり オリゴ糖が、特にラクトース、メリビオース、スタキオース、またはこれらの混 合物であるようなことが可能であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3 項のいずれかに記載の組成物。 5. オリゴ糖誘導体が以下のカテゴリーの一つから選ばれることを特徴とす る請求の範囲第1項乃至第3項に記載の組成物。 a)オリゴ糖はオリゴグリコシド、好ましくは、ラクトース、メリビオース、ス タキオースである以下の式の一つによるグリコシド b) (I)オリゴグリコシッド1−O−R、ここでRは1乃至18の炭素原子を持 つ線状または分枝アルキル残基であり (II)オリゴグリコシッド1−O−R−O−1−オリゴグリコシッド、ここ でR=(CH2)nで、nは2乃至10である。 b)次式の一つによるアシル化グリコシルアミン、ここでオリゴグリコシッドは 好ましくはラクトース、メリビオース、スタキオースである。 (III)オリゴグリコシッド1−NH−CO−R、ここでRは1乃至18の炭 素原子を持ち、0、1または2の二重結合を含むアルキル残基であり (IV)オリゴグリコシッド1−NH−CO−R−CO−NH−1−オリゴグリ コシッド、ここでR=(CH2nで、nは2乃至8である。 c)オリゴグリコシッドの酸化で得られたアルドン酸でアシル化されたアルキル アミン (V)オリゴグリコシッド−CO−NH−R,ここでRは式(III)における と同じ意味を持つ (VI)オリゴグリコシッドCO−NH−R−NH−CO−オリゴグリコシッド ,ここでRは式(III)におけると同じ意味を持つ d)または、脂肪族モノー、ヂアミンとオリゴグリコシッドで形成される(si c)シッフ塩基の還元生成物で、以下の式の一つに相当する (VII)Gal−(Hex)n−X−HN−R (VIII)Gal−(Hex)n−X−NH−R−NH−X−(Hex)n−G al,ここでHexはヘキソース(またはペントースの残基)、nは0、1また は2であり X=ヘキシトール(又はペンチトール)の残基であり、Rは式(III)におけ ると同じ意味を持つ。 6. オリゴ糖誘導体が化学的合成によって得られることを特徴とする請求の 範囲第1項乃至第3項に記載の組成物を調製する方法。 7. a)生物媒体、特にミルク、血液または胎盤からの糖の抽出 b)抽出された糖の酵素分解、または化学的加水分解、および c)好ましい化合物の分離、 の工程を含むことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項に記載の組成物を調 製する方法。 8. 老化の影響の予防と治療とのために意図された組成物を調製する方法に おいて、ガラクトースを非還元性末端位置に含む2乃至5のグリコシド残基を持 つオリゴ糖、または、この様なオリゴ糖誘導体を、前記組成物の0.5乃至6重 量/容積%、好ましくは1乃至4重量/容積%で、局所的投薬するために許容さ れるベヒクル中へ配合することを含むことを特徴とする方法。 9. 皮膚投与を許容されるベヒクルとともにする請求の範囲第1項乃至第4 項のいずれかに記載の組成物の皮膚科学上の使用。
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