JPH0950480A - 二次元コードの読取装置 - Google Patents

二次元コードの読取装置

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JPH0950480A
JPH0950480A JP7200805A JP20080595A JPH0950480A JP H0950480 A JPH0950480 A JP H0950480A JP 7200805 A JP7200805 A JP 7200805A JP 20080595 A JP20080595 A JP 20080595A JP H0950480 A JPH0950480 A JP H0950480A
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JP
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JP7200805A
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English (en)
Inventor
Katsushi Horibatake
勝史 堀畑
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0950480A publication Critical patent/JPH0950480A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次元バーコードのシンボルがラインセンサ
の走査方向に対して斜めに置かれている場合に、そのシ
ンボルが記録された原稿等の記録担体を置き直すことな
く読み取りを補正する。 【解決手段】 PDF−417の二次元バーコードをデ
ィジタル複写機のスキャナ2を利用して解号する場合に
おいて、二次元バーコードのシンボルのTシーケンスを
各走査ライン毎に生成するバッファを左右のTシーケン
スについて準備し、前記シンボルを読取データ用のライ
ンバッファ3に格納した後、開始パターン検出手段6に
よってシンボルの開始パターンが検出された時点で左T
シーケンスを選択し、左右切換選択手段7によって開始
パターンが検出されなくなった時点で右Tシーケンスに
切り換え、全Tシーケンスメモリ8に左右のTシーケン
スを混在させた形で格納し、これをステッチングしてデ
コード処理する構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてディジタ
ル複写機、ファクシミリ装置、ファイリングシステム等
のディジタル画像入出力装置のスキャナを利用してPD
F−417の二次元バーコードを解号する二次元コード
読取装置に係り、特に二次元コードの斜め読取補正に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データを符号化された情報として
機械読取可能な図形画像で表現し、また、それを認識す
る目的で提案された先行技術例として、特開平5−29
0204号公報や特開平6−12515号公報等には、
ハンディスキャナ等のラインセンサによって記録担体上
に記録された二次元バーコードを光学的に読み取り、そ
の解号を実行する装置が開示されている。
【0003】ところで、二次元バーコードはシンボル・
テクノロジーズ社の開発によるPDF−417をその代
表として挙げることができる。以下、二次元バーコード
としてPDF−417を使用したものとして説明する。
なお、PDF−417の詳細は1990年1月5日付U
SP07/461881号に記載され、そのアルゴリズ
ムも既に公開されている。
【0004】図12はPDF−417シンボルの種々サ
イズの異なるパターンを例示している。図12(B)(C)
に示すように、PDF−417シンボルは、30×60mil
s、24×24milsの2種類のサイズを示しているが、その
いずれも構成は共通している。すなわち図12に示すよ
うに、PDF−417シンボルはバーコード化されたデ
ータ行を上下に積み重ねて正立しており、シンボル内の
各行は左端から順に開始パターンS、左行標識パターン
RL、コードワードのデータ領域D、右行標識パターンR
R、停止パターンTを一連に構成している。
【0005】開始パターンS及び停止パターンTはシン
ボルの各行の開始点と終了点とを識別する。また、左行
と右行の標識パターンRL,RRは記号の行番号と行数、デ
ータ列数、または安全保護水準のいずれかとを含んでい
る。さらに、コードワードは数、文字、その他の記号ま
たはこれらに関連する値を符号化するための基本単位で
あって、各行内のコードワードは集合的にデータ列を形
成する。Cはコードワードを数字化して示すものであ
る。なお、シンボル中の黒色部分をバーと呼び、白色部
分をスペースと呼ぶ。
【0006】図13にPDF−417二次元バーコード
のシンボル構成の基となるパターンを示す。この図のパ
ターンから明らかなように、セルaはデータ列を構成す
る最小単位のブロックのことである。また、各セルを黒
で塗り潰した部分をバーと呼び、白のままの部分をスペ
ースと呼び、これらバーとスペースの間隔によってデー
タがコード化されている。
【0007】なお、このコードワード内で交番するバー
及びスペースの集合をコードワードのXシーケンスと定
義し、このXシーケンスはデータをエンコードする際に
生成するものである。これに対しデコードする際に、コ
ード化されたデータのバーとスペースの間隔データを求
めるシーケンスをTシーケンスと定義する。
【0008】以上のような構成のPDF−417二次元
バーコードを対象として構成された従来の読取装置で
は、ハンディスキャナ等のラインセンサによって上記P
DF−417シンボルを読み取るときは、開始パターン
Sと停止パターンTを同時に検出することが前提となっ
ており、読み取りを開始すると、開始及び停止パターン
S,Tに隣接する左行及び右行標識パターンRL,RRを解
号し、これによって初めて、コードワードのデータ領域
Dの解号を実行することができるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来装置
の場合、PDF−417シンボルは通常、ハンディスキ
ャナで読み取られ、その解号が実行されており、そのと
きの条件として開始及び停止の両パターンS,Tが見い
だせることを前提にしているため、シンボルを斜め読み
した場合、解号不能となるという問題点があった。
【0010】すなわち、この二次元コードをラインセン
サで読み取る場合、シンボルがラインセンサの走査方向
に平行に置かれていれば、走査ラインの第1番目から開
始パターンSと停止パターンTとを同時に検出すること
ができるので、解号が不能になるという問題は生じない
が、通常はラインセンサの走査方向に対して若干の傾斜
角度をもってシンボルをセットする場合が日常的に起こ
り得るものである。
【0011】しかしながら、従来装置では、このように
傾いた形でシンボルをセットすると、走査ラインのいず
れかにおいて、開始パターンSのみ、あるいは停止パタ
ーンTのみしか読み取ることができない範囲が必然的に
発生する。この走査ラインの範囲においては、開始及び
停止パターンの両パターンS,Tが同時に検出されない
ため、解号エラーとなってしまい、シンボルが記録され
た記録担体、例えば原稿を正確に置き直すことが必要と
なる。
【0012】このようにシンボルをラインセンサの走査
方向に平行に、例えばディジタル複写機の場合、シンボ
ルがコンタクトガラス面の辺縁に平行に配置しなければ
ならないという作業条件を有する従来装置の場合、ユー
ザーのシンボル解号作業に煩雑な手間を負わせるという
不利、不具合があった。
【0013】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、二次元バーコードのシンボルが
ラインセンサの走査方向に対して斜めに置かれている場
合であっても、そのシンボルが記録された原稿等の記録
担体を置き直すことなく読み取りを補正することができ
る機能を備えた二次元コードの読取装置を提供すること
を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では第1の構成として、記録担体上の二次元
バーコードを光学的に読み取るラインセンサと、このラ
インセンサにより読み取られた二次元バーコードのシン
ボルを格納する読取データ用のラインバッファと、前記
シンボルを左側から読むTシーケンスを各走査ライン毎
に生成する左Tシーケンス生成バッファと、前記シンボ
ルを右側から読むTシーケンスを各走査ライン毎に生成
する右Tシーケンス生成バッファと、前記シンボルの左
端に設けられている開始パターンを検出する開始パター
ン検出手段と、この開始パターン検出手段によって前記
開始パターンが検出された時点で前記左Tシーケンスを
選択し、読み取られるシンボルが依然存在し且つ前記開
始パターンが検出されなくなった時点で前記右Tシーケ
ンスに切り換える左右切換選択手段と、前記左右のTシ
ーケンスが混在する走査ラインのデータをデコード処理
するデコード処理手段とを具備するものとしている。
【0015】上記第1の構成によると、予めラインセン
サの各走査ライン毎にシンボルを左読みする左Tシーケ
ンスと、右読みする右Tシーケンスを準備しておき、T
シーケンスを切換混在させるタイミングを、開始パター
ンの有無により行うようにしているため、二次元バーコ
ードのシンボル全体がラインセンサの走査方向に対して
斜めに配置されているとき、シンボルを読み込んだ後、
開始パターンを検出してから開始パターンが検出されな
くなるまでの期間、左Tシーケンスを生成し、開始パタ
ーンが検出されなくなった後、右Tシーケンス生成に切
り換える。
【0016】そして、前記左右のTシーケンスが混在す
る走査ラインのデータのコードワード変換を行い、さら
に左右Tシーケンスを並び替えて斜め補正を行うステッ
チング処理を施して文書コードを作成する。
【0017】また、本発明では第2の構成として、前記
と同様のラインバッファに格納された各走査ライン毎に
前記シンボル左端に設けられている開始パターンの有無
を照合する開始パターン照合手段と、前記ラインバッフ
ァに格納された各走査ライン毎に前記シンボル右端に設
けられている停止パターンの有無を照合する停止パター
ン照合手段と、前記開始パターン及び停止パターンのう
ち照合により先に検出された一方のパターン側から読む
シンボルのTシーケンスを各走査ライン毎に生成し且つ
そのTシーケンスの生成中に他方のパターンが検出され
た時点で該他方のパターン側から読むシンボルのTシー
ケンスを各走査ライン毎に生成するTシーケンス生成バ
ッファと、前記左右のTシーケンスが混在する走査ライ
ンのデータをデコード処理するデコード処理手段とを具
備するものとしている。
【0018】また、上記第2の構成において、Tシーケ
ンス生成バッファは、開始パターンと停止パターンとが
同時に検出された場合、つまりシンボルが平行に置かれ
ている場合、シンボル左端、つまり開始パターン側から
読む左Tシーケンスのみを生成するものとすることがで
きる。
【0019】上記第2の構成によると、予め各ライン毎
に開始または停止パターンを照合するため、二次元バー
コードのシンボル全体がラインセンサの走査方向に対し
て斜めに配置されているとき、シンボルを読み込んだ
後、最初に開始パターンが検出されたときは、まず、左
からシンボルを読んで左Tシーケンスを発生させる。各
走査ライン毎の左Tシーケンスの生成が進み、停止パタ
ーンが検出されると、その時点で右からシンボルを読ん
で、右Tシーケンスを発生させる。
【0020】この場合、最初に停止パターンが来るとき
は、上記とは逆の順序となる。そして、上記第1の構成
と同様に前記左右のTシーケンスが混在する走査ライン
のデータのコードワード変換を行い、さらに左右Tシー
ケンスを並び替えて斜め補正を行うステッチング処理を
施して文書コードを作成する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図6は本発明を実施した二
次元コードの読取装置の一形態を示している。図1に示
すように、この読取装置は、ディジタル複写機の中央制
御装置に構成された解号装置1を備え、その複写機に付
設のスキャナ2を利用してPDF−417シンボルの読
み取りを行うように構成されている。スキャナ2はCC
Dラインセンサにより構成され、記録担体としての原稿
上に記録された二次元バーコードを光学的に読み取り、
その読取データを解号装置1へ出力する。
【0022】解号装置1は前掲の図12に示した二次元
バーコードのシンボルを読み込んだ後のTシーケンスを
発生させるところで、スキャナ2の走査方向に対する原
稿の傾きによるシンボルの斜め補正を行うもので、図2
に示すように、読取データ用のラインバッファ3、左T
シーケンス生成バッファ4、右Tシーケンス生成バッフ
ァ5、開始パターン検出手段6、左右切換選択手段7、
全Tシーケンスメモリ8及び並び替え(ステッチング)
手段9により構成され、その解号(デコード)はシンボル
入力→Tシーケンス生成→コードワード変換→ステッチ
ング→文書コード出力の順に行われ、前記斜め補正はT
シーケンス生成時に行われる。
【0023】ラインバッファ3はスキャナ2により読み
取られた二次元バーコードのシンボルを格納する。左T
シーケンス生成バッファ4はシンボルを左側から読むT
シーケンス(以下、左Tシーケンスと呼ぶ)を各走査ライ
ン毎に生成する左Tシーケンス生成する。同様に右Tシ
ーケンス生成バッファ5はシンボルを右側から読むTシ
ーケンス(以下、右Tシーケンスと呼ぶ)を各走査ライン
毎に生成する。
【0024】開始パターン検出手段6はシンボルの左端
に設けられている開始パターンSを検出する。左右切換
選択手段7は開始パターン検出手段6によって開始パタ
ーンSが検出された時点で左Tシーケンスを選択すると
ともに、読み取られるシンボルが依然存在し且つ開始パ
ターンSが検出されなくなった時点で右Tシーケンスに
切り換える。全Tシーケンスメモリ8は生成された左右
Tシーケンスを格納する。並び替え手段9は全Tシーケ
ンスメモリ8に格納された左右Tシーケンスが混在する
走査ラインのデータをデコード処理するために、これら
を並べ替えて合成し、正しい読取データを作成する。
【0025】次に、図3のフローチャートを参照しなが
ら、読取装置によるPDF−417シンボルの読取動作
を説明すると、ステップ#5でPDF−417シンボル
の読取動作を開始する。ここで、Lはスキャナ2の走査
ライン番号を示している。
【0026】このシンボルの読取を開始すると、読取デ
ータ用ラインバッファ3はその読み取ったシンボルのデ
ータを一時的に格納し、次いでステップ#10でシンボ
ルLラインの左Tシーケンス及び右Tシーケンスを生成
し、これらを左右Tシーケンス生成バッファ4,5に格
納する。ステップ#15では開始パターン検出手段6に
より生成されたLラインの左右のTシーケンスから開始
パターンSの有無を照合する。
【0027】このとき開始パターンSが検出されたとき
は、ステップ#20で左Tシーケンスを選択し、以後、
ステップ#30でLラインのTシーケンスを発生させ
て、それを全Tシーケンスメモリ8に格納する。そして
ステップ#35でシンボルの最終ラインに到達したか、
否かを判定し、到達していないときは次の走査ラインに
ついて、ステップ#5〜ステップ#30までのプロセス
を繰り返し、以後、同様にしてステップ#40でシンボ
ル全体のTシーケンスの生成が終了するまで、各走査ラ
インについて上記プロセスを繰り返す。
【0028】以上は、原稿に記録されたPDF−417
シンボルがスキャナ2の走査ラインと平行に配置されて
いる場合であって、上記のようにしてTシーケンスの生
成が終了すると、そのデータをコードワード変換し、さ
らに後述するように並び替えが行われ、最終的に文書コ
ード化される。
【0029】これに対し、原稿に記録されたPDF−4
17シンボルがスキャナ2の走査ラインに対して若干の
傾き角をもって斜めに配置される場合がある。図4及び
図5は、シンボルが走査ラインに対して斜めにセットさ
れた場合のTシーケンスの並び方(図4)及び読み取り方
(図5)の一例を示している。
【0030】すなわち、図5に示すようにシンボルBが
走査ラインに対して斜めに配置されているときは、図4
に示すようにスキャナ2によってシンボルBの走査を開
始した1ライン目(L=1)の時点から開始パターンSが
現れる直前(L=n−1)までの間はTシーケンスデータ
はなく、余白部分として認識される。なお、1つのセル
の走査は走査ライン5本分に相当する。
【0031】開始パターンSが現れるnライン目に達す
ると、ステップ#15でそのことが認識され、ステップ
#20で左Tシーケンスが選択される。このときのTシ
ーケンスデータは例えば図4に示すように、92222247
422…となる。このTシーケンスデータは図12(B)の
PDF−417シンボルとの対照から明らかなように、
92222247が左端の開始パターンSであり、422…が左行
標識パターンRLであり、そして、nライン目では、デー
タ中に開始パターンSと左行標識パターンRLの一部のみ
しか存在していないことが分かる。
【0032】次に(n+1)ライン目では、9222247 422
… 223…となり、ここで初めてコードワードのデータ
領域Dの一部が現れるので、ステップ#30で左Tシー
ケンスデータを生成する。(n+2)ライン目以降も開始
パターンSを検出できる状態にある間は、開始パターン
検出後、左Tシーケンスデータを生成していく。
【0033】そして、mライン目に至ると、左Tシーケ
ンスの基準となる開始パターンSがなくなる。このため
ステップ#15で開始パターンSが無いと認識し、ステ
ップ#25で左右切換選択手段7の動作により既にデー
タ中に存在している停止パターンTから読む、いわゆる
右Tシーケンスを選択し、ステップ#30で逆読みの形
でmライン目のTシーケンスを生成する。したがって、
図4に示す824422は停止パターンTのTシーケンスデー
タ、324…は右行標識パターンRRのTシーケンスデー
タ、587…はデータ領域Dの右端のTシーケンスデータ
である。この時点からTシーケンスデータは左Tシーケ
ンスと右Tシーケンスとが混在する形となる。
【0034】そして、最終ラインまで読み終わると、全
Tシーケンスメモリ17から出力された各行のTシーケ
ンスの並び替え、つまりステッチングが行われる。図6
にステッチング処理の一例を示す。この図において、S
は開始パターン、Rは左右行の標識パターンRL,RR、T
は停止パターンのことである。
【0035】並び替え手段9では、各Tシーケンスから
クラスタやコードワードを演算し、属性データから斜め
補正を行う。なお、クラスタは相互に排他的な3つの部
分集合に区切られたコードワードの集合であって、PD
F−417シンボルでは、各行は3つのクラスタの1つ
だけを使用してデータを符号化し、各クラスタは3行目
毎に順次に繰り返す。任意の2つの隣接する行は異なる
クラスタを使用するから、デコーダは同一走査ライン内
の異なる行からのクラスタを区別することができる。
【0036】この斜め補正では、コードワードマトリク
スを作成するときに、図6(A)に示すような[1][2]等
の行情報からテーブルを埋めて行く形をとる。開始パタ
ーンSを示す[S]が最初に存在する場合はそのまま左か
らデータを埋めていき、停止パターンTを示す[T]が存
在する場合は右から順次データを埋めていくようにし、
これによって斜めに読み取られた行情報を基準にして、
図6(B)に示すように欠落なしに補正することができ
る。
【0037】図7〜図11は本発明を実施した二次元コ
ードの読取装置の他の形態を示している。この実施の形
態においても、解号装置はディジタル複写機の中央制御
装置に構成され、そのスキャナを利用してPDF−41
7シンボルの解号を行うように構成され、CCDライン
センサからなるスキャナによって、原稿上に記録された
二次元バーコードを光学的に読み取り、その読取データ
を解号装置へ出力する点で前記実施の形態と同様であ
る。
【0038】解号装置は前掲の図12に示した二次元バ
ーコードのシンボルを読み込んだ後のTシーケンスを発
生させるところで、スキャナ2の走査方向に対する原稿
の傾きによるシンボルの斜め補正を行うもので、図7に
示すように、読取データ用のラインバッファ13、開始
パターン照合手段14、停止パターン照合手段15、T
シーケンス生成バッファ16、全Tシーケンスメモリ1
7及び並び替え(ステッチング)手段18により構成さ
れている。
【0039】ラインバッファ13はスキャナで読み取ら
れたPDF−417シンボルを格納する。開始パターン
照合手段14はラインバッファ13に格納された各走査
ライン毎に開始パターンSの有無を照合する。停止パタ
ーン照合手段15はラインバッファ13に格納された各
走査ライン毎に停止パターンTの有無を照合する。
【0040】Tシーケンス生成バッファ16は開始パタ
ーンS及び停止パターンTのうち照合により先に検出さ
れた一方のパターン側から読むシンボルのTシーケンス
を各走査ライン毎に生成し、且つ、そのTシーケンスの
生成中に他方のパターンが検出された時点で他方のパタ
ーン側から読むシンボルのTシーケンスを各走査ライン
毎に生成する。また、開始パターンSと停止パターンT
とが同時に検出された場合、シンボル左端から読む左T
シーケンスのみを生成する。
【0041】全Tシーケンスメモリ17は生成されたT
シーケンスを格納する。並び替え手段18は全Tシーケ
ンスメモリ17に格納された左右Tシーケンスが混在す
る走査ラインのデータをデコード処理するために、これ
らを並べ替えて合成し、正しい読取データを作成する。
【0042】次に、図8のフローチャートを参照しなが
ら、読取装置によるPDF−417シンボルの読取動作
を説明すると、ステップ#105でPDF−417シン
ボルの読取動作を開始する。このシンボルの読取を開始
すると、読取データ用ラインバッファ13はその読み取
ったシンボルのデータを一時的に格納する。次いで、ス
テップ#110ではシンボルLラインの左先端のTシー
ケンスを演算し、ステップ#115でその結果が特定デ
ータである開始パターンデータであるか、否かを照合す
る。
【0043】図9及び図10は、シンボルが走査ライン
に対して斜めにセットされた場合のTシーケンスの並び
方(図9)及び読み取り方(図10)の一例を示している。
図10に示すようにシンボルBが走査ラインに対して斜
めに配置されているときは、図9に示すようにシンボル
Bの走査を開始した1ライン目(L=1)の時点から開始
パターンSが現れる直前(L=n−1)までの間はTシー
ケンスデータはなく、余白部分として認識される。
【0044】開始パターンSが現れるnライン目に達す
ると、ステップ#115でそのことが認識され、ステッ
プ#120で左Tシーケンスが生成される。この場合、
開始パターンSが現れないときは、シンボルが斜めに配
置されている関係から、最初は必ず停止パターンTが現
れることになる。そのときはステップ#135へ進み右
Tシーケンスを発生させる。つまり、データを逆読みし
ていく。
【0045】その後、(n+1)ライン目から以降も開始
パターンSまたは停止パターンTを検出できる状態にあ
る間は、それらのパターンを検出後、左または右のTシ
ーケンスデータを生成し、それを全Tシーケンスメモリ
17に格納する。
【0046】そして、ステップ#120で左Tシーケン
ス生成がmライン目に至ると、開始パターンSとともに
右Tシーケンスの基準となる停止パターンTが現れる。
そこで、ステップ#125ではこの停止パターンTが現
れた判定すると、ステップ#130で、そのラインから
Tシーケンスの生成を右Tシーケンスに、つまり停止パ
ターンTから逆読みしていく。この時点からTシーケン
スデータは左Tシーケンスと右Tシーケンスとが混在す
る形となる。
【0047】また、mライン目においてステップ#13
5で右Tシーケンスを生成している場合は、停止パター
ンTとともに左Tシーケンスの基準となる開始パターン
Sが現れるので、ステップ#140で開始パターンSが
現れたと判定し、ステップ#145で左Tシーケンスを
発生させることになる。
【0048】そして、ステップ#150でシンボルの最
終ラインに到達したか、否かを判定し、到達していない
ときは次の走査ラインについて、ステップ#105〜ス
テップ#150までのプロセスを繰り返し、以後、同様
にしてステップ#155でシンボル全体のTシーケンス
の生成が終了するまで、各走査ラインについて上記プロ
セスを繰り返す。
【0049】このようにして、最終ラインまで読み終わ
ると、全Tシーケンスメモリ17から出力された各行の
Tシーケンスの並び替え、つまりステッチングが行われ
る。図11にこの場合のステッチング処理の一例を示
す。並び替え手段18では、各Tシーケンスからクラス
タやコードワードを演算し、属性データから斜め補正を
行う。
【0050】この斜め補正では、コードワードマトリク
スを作成するときに[1][2]等の行情報からテーブルを
埋めて行く形をとる。開始パターンSを示す[S]が最初
に存在する場合はそのまま左からデータを埋めていき、
停止パターンTを示す[T]が存在する場合は右から順次
データを埋めていくようにし、これによって斜めに読み
取られた行情報を基準にして、欠落なしに補正すること
ができる。その結果は前掲の図6(B)と同じになる。
【0051】なお、上記本発明の実施の形態では、ディ
ジタル複写機のスキャナを利用して読み取る読取装置の
構成について説明したが、その他、本発明では解号装置
を複写機から独立して設置することができることは勿論
のこと、複写機以外のスキャナを有するファクシミリ等
の機器を利用した形態とすることも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よるときは、例えばPDF−417の二次元バーコード
をディジタル複写機等のスキャナを利用して解号する場
合において、シンボル全体が走査ラインに対して斜めに
読み取られたとき、予め各ライン毎に、シンボルを左読
みしていく左Tシーケンスと、右読みしていく右Tシー
ケンスを準備し、シンボルを読み込んだ後、開始パター
ンを検出してから開始パターンが検出されなくなるまで
の期間、左Tシーケンスを生成し、Tシーケンスを切換
混在させるタイミングを開始パターンの有無により行っ
て、開始パターンが検出されなくなった後、右Tシーケ
ンス生成に切り換えるようにしているので、二次元バー
コードが記録された記録担体がスキャナ上に斜めに置か
れた場合にも、その記録担体を置き換えなくとも、斜め
補正することができる。
【0053】また、左Tシーケンスから右Tシーケンス
への切換をリアルタイムで行うことができるので、高速
処理が可能となる。さらに、Tシーケンス生成の時点で
補正を行うものであるため、Tシーケンス以降の処理は
開始パターンまたは停止パターンを判断して解号するこ
とができる。したがってPDF−417の基本アルゴリ
ズムに何等の影響も与えることがないので、汎用性に富
む。
【0054】請求項2によるときは、シンボル全体が走
査ラインに対して斜めに読み取られたとき、最初に開始
パターンのみがあれば、左読みTシーケンスを生成さ
せ、且つ、停止パターンが出て来た時点で逆の右読みT
シーケンスを最終ラインまで生成し、シンボルを読み込
んだ後、最初に開始パターンが検出されたときは、ま
ず、左からシンボルを読んで左Tシーケンスを生成し、
Tシーケンスの混在させるタイミングを停止パターンの
検出により行って各走査ライン毎の左Tシーケンスの生
成が進み、停止パターンが検出されると、その時点で右
からシンボルを読んで、右Tシーケンスを発生させる。
あるいは最初に停止パターンのみがあれば、左Tシーケ
ンスと右Tシーケンスを上記とは逆に生成するようにし
ているので、請求項1と同様に、原稿がスキャナ上に斜
めに置かれた場合に、原稿の置き換えなしに補正するこ
とができる。
【0055】また、請求項1では左右別々のTシーケン
ス生成用バッファを要するが、請求項2では1個のライ
ンバッファで同様の効果を奏するものとなる。さらに、
処理の切換は停止パターンの現れたときに行うものであ
り、切換時期も請求項1の構成と比較して早いので全体
的に高速処理に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る読取装置を示
す概略ブロック図。
【図2】 解号装置の構成を示す概略ブロック図。
【図3】 その動作を示すフローチャート。
【図4】 Tシーケンスの並び方の一例を示す模式図。
【図5】 Tシーケンスの読み取り方の一例を示す模式
図。
【図6】 ステッチング処理の一例を示す模式図。
【図7】 本発明の第2の実施形態に係る読取装置の構
成を示す概略ブロック図。
【図8】 その動作を示すフローチャート。
【図9】 Tシーケンスの並び方の一例を示す模式図。
【図10】 Tシーケンスの読み取り方の一例を示す模
式図。
【図11】 ステッチング処理の一例を示す模式図。
【図12】 サイズの異なる複数のPDF−417シン
ボルのパターンを示す図。
【図13】 PDF−417二次元バーコードのシンボ
ル構成の基となるパターンを示す図。
【符号の説明】
1 解号装置 2 ラインセンサ 3 読取データ用ラインバッファ 4 左Tシーケンス生成バッファ 5 右Tシーケンス生成バッファ 6 開始パターン検出手段 7 左右切換選択手段 8 全Tシーケンスメモリ 9 並び替え手段 13 読取データ用ラインバッファ 14 開始パターン照合手段 15 停止パターン照合手段 16 Tシーケンス生成バッファ 17 全Tシーケンスメモリ 18 並び替え手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録担体上の二次元バーコードを光学的
    に読み取るラインセンサと、このラインセンサにより読
    み取られた二次元バーコードのシンボルを格納する読取
    データ用のラインバッファと、前記シンボルを左側から
    読むTシーケンスを各走査ライン毎に生成する左Tシー
    ケンス生成バッファと、前記シンボルを右側から読むT
    シーケンスを各走査ライン毎に生成する右Tシーケンス
    生成バッファと、前記シンボルの左端に設けられている
    開始パターンを検出する開始パターン検出手段と、この
    開始パターン検出手段によって前記開始パターンが検出
    された時点で前記左Tシーケンスを選択し、読み取られ
    るシンボルが依然存在し且つ前記開始パターンが検出さ
    れなくなった時点で前記右Tシーケンスに切り換える左
    右切換選択手段と、前記左右のTシーケンスが混在する
    走査ラインのデータをデコード処理するデコード処理手
    段とを具備することを特徴とする二次元コードの読取装
    置。
  2. 【請求項2】 記録担体上の二次元バーコードを光学的
    に読み取るラインセンサと、このラインセンサにより読
    み取られた二次元バーコードのシンボルを格納する読取
    データ用のラインバッファと、このラインバッファに格
    納された各走査ライン毎に前記シンボル左端に設けられ
    ている開始パターンの有無を照合する開始パターン照合
    手段と、前記ラインバッファに格納された各走査ライン
    毎に前記シンボル右端に設けられている停止パターンの
    有無を照合する停止パターン照合手段と、前記開始パタ
    ーン及び停止パターンのうち照合により先に検出された
    一方のパターン側から読むシンボルのTシーケンスを各
    走査ライン毎に生成し且つそのTシーケンスの生成中に
    他方のパターンが検出された時点で該他方のパターン側
    から読むシンボルのTシーケンスを各走査ライン毎に生
    成するTシーケンス生成バッファと、前記左右のTシー
    ケンスが混在する走査ラインのデータをデコード処理す
    るデコード処理手段とを具備することを特徴とする二次
    元コードの読取装置。
  3. 【請求項3】 Tシーケンス生成バッファは、開始パタ
    ーンと停止パターンとが同時に検出された場合、シンボ
    ル左端から読む左Tシーケンスのみを生成するように構
    成されている請求項2の二次元コードの読取装置。
JP7200805A 1995-08-07 1995-08-07 二次元コードの読取装置 Pending JPH0950480A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7380718B2 (en) 2004-12-21 2008-06-03 Nidec Sankyo Corporation Method for reading out symbol information and device for reading out symbol information
CN109359999A (zh) * 2018-08-21 2019-02-19 同济大学 用于商品外包装的二维线段图形的编解码方法

Cited By (3)

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CN109359999A (zh) * 2018-08-21 2019-02-19 同济大学 用于商品外包装的二维线段图形的编解码方法
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