JPH09511699A - 単一層および多層熱可塑性フィルムの製造における改善 - Google Patents

単一層および多層熱可塑性フィルムの製造における改善

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JPH09511699A
JPH09511699A JP7525394A JP52539495A JPH09511699A JP H09511699 A JPH09511699 A JP H09511699A JP 7525394 A JP7525394 A JP 7525394A JP 52539495 A JP52539495 A JP 52539495A JP H09511699 A JPH09511699 A JP H09511699A
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knife
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ジュリアーノ カヴァグリア
レナト アンジェロ コルナーギ
ダニエル ノヴェーリ
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ダブリュー アール グレース アンド コーポレイション−コン
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Abstract

(57)【要約】 平坦押し出しダイス(1)および内部冷却システムを備えた冷却ロール(6)を有する、包装用の平坦な単一層または多層熱可塑性フィルム(2)の製造方法および装置。リキッドナイフ装置(10)を前記冷却ロール(6)と結合させて、連続的でありほぼ均一なリキッドナイフ(20)を、所定の速度および温度で噴出し、前記リキッドナイフ装置(10)は、調整可能な流出断面(21)を備え、所定の温度および流量で液体を供給されるスロット(19)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】 単一層および多層熱可塑性フィルムの製造における改善 発明の分野 本発明は、平坦な熱可塑性フィルムの製造方法および装置並びにこのようにし て得られた新規な熱成形可能なフィルムに関する。 さらに特に、本発明は、包装用の平坦な単一層および多層熱可塑性フィルムの 製造方法を改善するにあたり、単一層または多層の平坦な熱可塑性フィルムを押 し出し、前記フィルムの表面をその溶融状態で、冷却ロールに接触させることに より冷却する方法であって、前記冷却ロールとは反対側の前記溶融フィルムの表 面を、連続的であり、ほぼ均一なリキッドナイフ(liquld knife)を噴出すること ができるリキッドナイフ装置により、所定の速度および温度で、この冷却ロール とは反対側の前記表面において同時に冷却して、連続的な液体層が、前記表面の 幅ほとんど全体の上に形成することを特徴とする、単一層および多層熱可塑性フ ィルムの製造方法を改善することに関する。 発明の背景 若干の熱可塑性フィルムをゆっくりと冷却することにより、これらの光学的特 性;特に曇りおよび光沢に影響が生じることは、業界では周知である。 現在まで、多くの方法および装置が、押し出した溶融フィルムの冷却速度を改 善するために提案されている。 スイス国公開特許第378 528号明細書には、溶融フィルムと可動性冷却 表面との接触を、溶融フィルムのほぼ全幅にわたり衝突するガスのジェット(エ アナイフ)により改善して、フィルムと冷却表面とが、完全に接触することを確 実にすることが教示されている。しかし、この古い方法では、冷却速度を顕著に 改善することはできない。 英国特許第719 093号明細書には、押し出した溶融フィルムをその溶融 状態で、2つの二重反転ロールの間で形成されたニップ中に維持された冷却液体 のプール中に、下方に通過させる方法が開示されている。しかし、ニップ中に形 成した液体のプールの深さは、ロールの半径により制限される。さらに、ニップ 中の液体を新たに冷却した液体と効率的に交換するのは、ほとんど不可能である 。 同一の文献中に、フィルムがニップに到達する前に、ロールまたは溶融フィル ムに対して冷却液体を噴霧することがありうることが述べられており、溶融フィ ルムと液体の小滴とが突然接触することによるフィルムのマーキングを回避する ように注意しなければならない(第57〜60行)。しかし、この文献には、前 記マーキングをいかにして回避するかが教示または示唆されていない。 欧州特許出願第0 065 415号明細書では、冷却速度を改善して、生産 能力を上昇させることを目的としている。生産能力の上昇を達成するには、鋳造 ホイールのシェルの厚さを、溶融ポリマーがホイール表面に第1に接触する箇所 における前記ホイールの最大永久局所的シェル歪が、半径方向で、0.002イ ンチ(0.051mm)を超えないようにする。随意に、この装置は、気体およ び液体冷却剤をポリマーウェブの外面に対して噴霧することができる複数のノズ ルを備える。図面に示されているように、液体冷却剤が、ポリマーウェブの外面 に噴霧される。前記のように、液体冷却剤の小滴によって、ウェブ表面に不所望 にマーキングが生じることがありうる。 米国特許第4 676 851号明細書には、再閉鎖可能な容器に有用な、示 差冷却(Differentially cooling)インターロッククロージャーフィルムの製造方 法および装置が開示されており、ここでは、1個以上のクロージャーエレメント のストリングを、前記フィルムの一端付近の前記フィルムウェブ上に押し出す。 フィルムを空気のジェット(エアナイフ)により冷却する一方、クロージャーエ レメントは、第1の冷却ノズルにより噴霧された液体冷却剤により、部分的に冷 却される。第1の冷却ノズルの下流に、気体冷却剤を一体化された内部クロージ ャーウェブに衝突させるための従来のエアナイフを配置する。エアナイフ装置の 下流に、クロージャーエレメントを、それぞれのクロージャーエレメントの位置 に配置された第2の冷却ノズルアセンブリを通過させることにより、さらに冷却 する。 欧州特許出願公開第0 482 518号明細書には、ポリプロピレンフィル ムの製造方法が開示されている;この方法は、ポリプロピレンフィルムを押し出 し、前記フィルムをその溶融状態でスリットに導入し、これを通して冷却水を流 すことから成る。次に、このフィルムを下方の水浴に送り、ここでこれを、2つ のニップロールの間に通し、シートまたはフィルムに成形する。しかし、このよ うにして製造されたフィルムの光沢は不十分であり、これを改善するには、この シートまたはフィルムを両側で押圧し、この間金属ベルトにより加熱する。押圧 圧力は、少なくとも5kg/cm2であり、好ましくは10〜30kg/cm2で ある。加熱温度は、155〜160℃である。圧力が5kg/cm2より低く、 および/または温度が155℃より低いと、透明性および表面光沢に優れたシー トは得られない(第4頁第5〜6行および第9〜10行)。 国際特許出願公開第89 03294号明細書には、低温収縮性製品における 分子の縦方向の配向を維持する方法が開示されている。冷却段階を、冷却ロール および随意の水ジェットにより実施する。図面に示されているように、液体冷却 剤を、ポリマーウェブの外面上に噴霧し、液体冷却剤の小滴は、これらがポリマ ーウェブの温度が尚高い部分に噴霧された際に、ウエブ表面にマーキングを発生 させる。 特開昭62−214921号公報には、透明結晶性ポリオレフィン樹脂シート またはフィルムの製造方法が開示されており、ここでは、溶融結晶性ポリオレフ ィン樹脂を、Tダイにより押し出し、冷却ロールにより冷却し、凝固させるにあ たり、エアナイフにより、Tダイから押し出されたシートを冷却ロールにしっか りと接触させ、次にタッチロールで、冷却ロールに接触していないシートの側を 押圧し、冷却ロールに接触していないシートの側を冷却剤でさらに冷却して、霜 ライン(frost line)がシート上に形成するようにする。この出願における比較実 験により、曇りは、エアナイフおよび/またはタッチロールおよび/または冷却 剤を用いていない際には、不十分であることが例証された。 本発明の目的 本発明の第1の目的は、簡単な方法で、単一層または多層平坦熱可塑性フィル ムを押し出し、前記フィルムの表面を、その溶融状態で、前記表面を冷却ロール に接触させることにより冷却する工程を含む方法における冷却速度を改善するこ とにある。 本発明の第2の目的は、前記方法を実施するのに適する装置を提供することに ある。 本発明の第3の目的は、平坦押し出しまたは同時押し出し手法により得られた 単一層または多層フィルムの光学的性質を改善することにある。 本発明の第4の目的は、熱成形により光学的性質が改善された、熱成形可能な 構造体を得ることにある。 これらのおよび他の目的を、以下に記載する方法および装置により達成した。 定義 他に記載しない限り、本願明細書および請求の範囲において、以下の用語は、 以下に記載する意味を有する。 「フィルム」とは、少なくとも約5μ、代表的には約20〜約350μのの厚 さを有する平坦かつ可撓性の材料をいう。本明細書中で用いる「フィルム」は、 また、別の方法で「積層体」として知られている、平坦かつ可撓性の物品を意味 する。 「スキン層(skin layer)」および「外層」とは、これらの表面を有する多層フ ィルムの層をいう。 「高結晶質物質」とは、HDPE,LDPE,エチレン−α−オレフィンコポ リマー、ポリプロピレン(PP)またはポリプロピレンコポリマー等を含むポリ マーまたはポリマーブレンドをいう。一般的に、これらは、X線により従来通り に測定して、約25%以上の結晶化度を有する。 「タイ(tie)」とは、2つの層の間の接着性を改善することを目的とする、多 層構造体中のすべての中間層をいい、代表的には、タイ層は、変性ポリマーを含 む。 ポリマーについて言及する際には、「変性した」とは、官能基、例えば酸無水 物基およびカルボキシ基が存在することを特徴とするポリマーをいう。「変性し た」ポリマーの代表例には、以下のものがある:マレイン酸または無水マレイン 酸とエチレン−酢酸ビニルコポリマーとのグラフトコポリマー、ポリエチレンお よびエチレン/α−オレフィンコポリマー、溶融環状無水カルボン酸とポリエチ レンとのグラフトコポリマー、これらの樹脂混合物およびポリエチレンまたはエ チレン−α−オレフィンコポリマーとの混合物。 「EVOH」とは、エチレン−ビニルアルコールコポリマーをいう。「EVO H」には、けん化したかまたは加水分解したエチレン−酢酸ビニルコポリマー、 例えばエチレンコモノマーを有するビニルアルコールコポリマーが含まれ、これ は、例えば、酢酸ビニルコポリマーの加水分解により調製される。加水分解の程 度は、好ましくは少なくとも約50%以上であり、最も好ましくは少なくとも約 85%である。 「エチレン−酢酸ビニルコポリマー(EVA)」とは、エチレンおよび酢酸ビ ニルモノマーから生成したコポリマーをいい、ここで、コポリマー中のエチレン 誘導単位は、多いほうの量で存在し、コポリマー中の酢酸ビニル誘導単位は、少 ないほうの量で存在する。 「イオノマー」とは、エチレンと、共重合性エチレン系不飽和酸性モノマー、 通常二塩基性以上であるが、一般的には一塩基性であるエチレン系不飽和カルボ ン酸、例えばアクリル酸またはメタクリル酸とのコポリマーをいう。「イオノマ ー」は、一般的には、これらの遊離酸形態のこのようなポリマーおよびこれらの イオン化形態を包含する。しかし、好ましくは、これはイオン化形態であり、中 和カチオンは、任意適切な金属イオン、例えばアルカリ金属イオン、亜鉛または 他の多価金属イオンである。 「ポリアミド」とは、アミド結合を有する高分子量ポリマーをいい、本明細書 中で用いる際には、これは、さらに特に、脂肪族または芳香族、結晶質または非 晶質形態のいずれかの合成ポリアミドをいう。これは、ポリアミドおよびコポリ アミドの両方の意味を包含する。このようなポリアミドの例には、例えば一般的 にナイロン6、ナイロン66、ナイロン6−66、ナイロン610、ナイロン1 2、ナイロン69およびナイロン6−12と呼ばれるポリマーがある。 「HDPE」とは、密度が約0.940〜約0.960g/cm3である、ほ ぼ直線状のエチレンのホモポリマーをいう。 「LDPE」とは、高程度に分枝しているエチレンのホモポリマーをいう。低 密度ポリエチレン(LDPE)は、通常、約0.910〜約0.940g/cm3 の範囲内の密度を有する。 「エチレン/α−オレフィンコポリマー」とは、エチレンと、C3〜約C10の α−オレフィンから成る群から選択された1種以上のコモノマーとのコポリマー をいう。これらには、以下のものが含まれる:不均質物質、例えば直線状低密度 ポリエチレン(LLDPE)、極(very)低密度ポリエチレン(VLDPE)、超 (ultra)低密度ポリエチレン(ULDPE);および均質コポリマー、例えばメ タロセン触媒ポリマー、例えば三井石油化学工業(Mitsui Petrochemical Corpor ation)により供給されているイグザクト(EXACT)(登録商標)。これらの物質は、 一般的に、エチレンと、C4〜C10のα−オレフィン、例えばブテン−1(即ち 1−ブテン)、ヘキセン−1、オクテン−1等から成る群から選択された1種以 上のコモノマーとのコポリマーを含み、ここでコポリマーの分子は、比較的少な い側鎖分枝または架橋構造を有する長い鎖を含む。この分子構造は、これらそれ ぞれに対応するものより高度に分枝した従来の低または中密度ポリエチレンと対 照的である。ここで用いるLLDPEは、約0.91g/cc〜約0.94g/ ccの範囲内の密度を有する。他のエチレン/α−オレフィンコポリマー、例え ばダウケミカルカンパニー(Dow Chemical Company)から入手でき、アフィニティ (AFFINITY)(登録商標)またはエンゲージ(ENGAGE)(登録商標)樹脂として知ら れている超鎖分枝均質エチレン/α−オレフィンコポリマーもまた、本発明にお いて有用である他のタイプのエチレン/α−オレフィンコポリマーとして含まれ る。 「ポリプロピレン(PP)」とは、プロピレンの単独重合により得られた熱可 塑性樹脂をいう。 「プロピレンコポリマー」とは、プロピレンおよびエチレンおよび/または1 −ブテンからのコポリマーをいい、ここでプロピレン単位は、エチレンまたはブ テン単位より多量に存在する。 曇りは、ASTM D 1003(方法A)により測定した。 光沢は、ASTM D 2457−90により測定した。 発明の要約 前記の目的は、単一層または多層の平坦な熱可塑性フィルムを押し出し、前記 フィルムの表面をその溶融状態で、冷却ロールに接触させることにより冷却する 方法であって、前記冷却ロールとは反対側の前記溶融フィルムの表面を、連続的 であり、ほぼ均一なリキッドナイフを噴出することができるリキッドナイフ装置 により、所定の速度および温度で、この冷却ロールとは反対側の前記表面におい て同時に冷却して、連続的な液体層が、前記表面の幅ほとんど全体の上に形成す ることを含む方法により達成されることが見出された。 好ましい液体は水である。 本発明の方法は、単一の冷却工程を含む。従って、これは、工業規模で、容易 に実施することができる。 生成した熱可塑性フィルムの光学的特性、特に曇りおよび光沢は、従来ののフ ラットキャスト(flat cast)方法により製造されたフィルムと比較して、顕著に 改善された。 前記改善は、厚さが少なくとも約50μであり、フィルム形成ポリマーとして 、高結晶質物質、例えばPP,HDPE,LDPE,プロピレンコポリマーおよ びエチレン/α−オレフィンコポリマーを含むフィルムの場合において、特に、 顕著である。 また、本発明の方法を用いることにより、合計の厚さが少なくとも約50μで あり、厚さが約15μを超え、高結晶質物質製である、外面から製造されている かまたはこれを含むフィルムを得ることができ,これは、熱成形することにより 予期不能な好ましい光学的性質を示すことが見出された。 前記フィルムは、事実、熱成形することにより、曇りが顕著に改善される。 同様の条件下で、丸ダイス押し出し、続いて水冷により製造した、対応する熱 成形した構造体と比較すると、曇りのこのような改善は、一層印象的であり、予 期不能である。 従って、本発明の第1の目的は,包装用の平坦な単一層および多層熱可塑性フ ィルムを製造するにあたり、単一層または多層の平坦な熱可塑性フィルムを押し 出し、前記フィルムの表面をその溶融状態で、冷却ロールに接触させることによ り冷却する方法であって、前記冷却ロールとは反対側の前記溶融フィルムの表面 を、連続的であり、ほぼ均一なリキッドナイフを噴出することができるリキッド ナイフ装置により、所定の速度および温度で、この冷却ロールとは反対側の前記 表面において同時に冷却して、連続的な液体層が、前記表面の幅ほとんど全体の 上に形成することを特徴とする、単一層および多層熱可塑性フィルムの製造方法 を提供することにある。 本発明の第2の目的は、平坦押し出しダイスおよび冷却ロールが内部冷却シス テムを備えた、包装用の平坦な単一層および多層熱可塑性フィルムを製造する装 置であって、リキッドナイフ装置が、前記冷却ロールと結合されて、連続的であ り、ほぼ均一なリキッドナイフを所定の速度および温度で噴出し、前記リキッド ナイフ装置が、調整可能な流出断面を有し、液体を所定の温度および流量で供給 されるスロットを備えたことを特徴とする、包装用の平坦な単一層および多層構 造熱可塑性フィルムを製造する装置を提供することにある。 本発明の第3の目的は、合計の厚さが少なくとも約50μであり、厚さが約1 5μを超え、高結晶質物質製である、外層から製造されているかまたはこれを含 む、多層熱可塑性フィルムであって、長さ180mm、幅135mm、深さ50 mmの熱成形したくぼみの下方のウェブの中央で、ASTM D−1003(方 法A)により測定した曇りの値が、熱成形前のフィルムの曇りと比較して、約2 0%以下であることを特徴とするフィルムを提供することにある。 本発明の第4の目的は、合計の厚さが少なくとも約50μであり、厚さが約1 5μを超え、高結晶質物質製である、外層から製造されているかまたはこれを含 む、多層熱可塑性フィルムであって、長さ180mm、幅135mm、深さ50 mmの熱成形したくぼみの下方のウェブの中央で、ASTM D−1003(方 法A)により測定した曇りの値が、同一のフィルムを、丸ダイスで同時押し出し し、続いて水で冷却することにより製造した際の、同一の熱成形したくぼみにお いて測定した曇りの値と比較して、約30%以下であることを特徴とするフィル ムを提供することにある。 本発明の方法において、ポリマーまたはポリマーブレンドを、業界で知られて いる平坦(同時)押し出しダイスにより(同時)押し出しする。 溶融状態にある得られたフィルムを、冷却ロールと接触させて、冷却ロールと は反対側の溶融フィルムの表面を、適切なリキッドナイフ装置により噴出される 冷却液体の均一であり連続的な層と接触させることにより、同時に冷却する。 冷却ロールを、ダイリップ付近、代表的には約0.5〜約6cm、好ましくは 約1〜約3cmの距離に配置し、その円筒形表面を約0〜約40℃、好ましくは 約4〜約15℃、最も好ましくは約6〜約10℃の温度に維持することができる 、従来の内部冷却システムを備える。前記冷却ロールの寸法は、所望のフィルム の幅に依存して、広範囲に変化させることができる。代表的であり、一層一般的 な寸法は、幅約100〜約300cm、直径約50〜約100cmである。 冷却ロールを、約10〜約300m/分、代表的には約15〜約120m/分 の所定の速度で作動させる。 溶融状態のフィルムが冷却ロールに接触する位置と、ダイリップとの間の距離 は、一般的には約1〜約6cm、好ましくは約1.5〜約4cm、一層好ましく は約2〜約3cmである。 本発明の冷却液体の均一であり連続的な層を得るには、冷却液体を、リキッド ナイフ装置のスロットから、約0.2〜約1.2m/秒、好ましくは約0.3〜 約1.0m/秒、一層好ましくは約0.4〜約1.0m/秒の速度で流す。流量 が比較的低いと、冷却液体層を均一および連続的にすることはできない一方、流 量が比較的高いと、不所望な乱流が発生しうる。 1時間あたりリキッドナイフ装置から流出する冷却液体の量は、選択した速度 、スロットの幅およびスロットの断面の大きさに依存し、これは、約1〜約5m m、好ましくは約1.5〜約4mmの間で適切に変化させることができる。押し 出されるフィルムの厚さおよびラインの速度に依存して、これを、リキッドナイ フの幅1cmあたり約0.2〜約1.5リットル/分、好ましくは約0.3〜約 1.3リットル/分、最も好ましくは約0.4〜約1.0リットル/分の流量に 適切に調整することができる。 冷却液体の温度は、一般的に約3〜約30℃、好ましくは約4〜約15℃であ り、最も好ましくは約5〜約10℃である。 本発明の顕著な利点は、冷却ロールおよび均一なリキッドナイフの温度を、互 いに無関係に、溶融フィルムの構造の観点から、精密に調整することができるこ とである。 本発明の方法において、リキッドナイフ装置を調整して、冷却液体の均一であ り連続的な層が、フィルムに第1に、ダイリップから極めて短距離で接触するよ うにすることである。特に、このような距離は、好ましくは約14cm未満、一 層好ましくは約12cm未満、さらに好ましくは約11cm未満である。 ダイリップと、連続的液体層が第1にフィルムと接触するラインとの間の距離 が短いため、空気の予備ブローイングは不要であるかまたは好都合でない。 実際に、本発明の冷却工程は、有効であるので、空気衝突(エアナイフ)また はタッチロールは、冷却速度を改善するために必要となることはない。 リキッドナイフ装置のスロットの幅を調整して、押し出されるフィルムの全幅 とほぼ一致させ、これに従って、光学的特性は、リキッドナイフ装置から噴出さ れた冷却液体層と接触する、これらのフィルムの部分においてのみ、改善される 。 実際に、溶融状態にある間冷却ロールと第1に接触する際に、フィルム上にス ポットを生じうる、回転している冷却ロール上の水滴の滴下を回避するために、 フィルムに接触する液体層の幅が、フィルム自体の幅よりわずかに小さいのが好 ましい。リキッドナイフにより冷却されないフィルムの端部を、次にばり取りし 、随意に再利用する。 前記したように、本発明のリキッドナイフ装置は、調整可能な流出断面を有し 、これに、所定の温度および流量で液体を供給する。 好ましくは、前記スロットを、供給孔を介して均等化チャンバ(evening chamb er)に接続し、次に分配孔を介して少なくとも冷却液体をポンプにより供給され る分配チャンバに接続する。 リキッドナイフのフィルムに対する入射角は、約20〜約80°の間で変化さ せることができる。 本発明の好適例において、前記リキッドナイフ装置を、前記リキッドナイフの フィルムに対する高さ、距離および入射角を調整する手段に機能的に接続して、 フィルムの冷却を、要因、例えばライン(フィルム)速度、フィルムの厚さ、フ ィルムおよび層材料の性質等に依存して最適化する。 本発明の方法は、任意のタイプの単一および多層構造体を製造するのに用いる ことができる。しかし、好ましい構造体は、高結晶度物質を含むものである。そ の理由は、従来のフラットキャスト同時押し出し方法により得られた同一の構造 体に対して、最適な特性における改善が一層重要であるからである。 好ましくは、高結晶度物質を含む層が、スキン層であり、押し出しを、前記ス キン層が、リキッドナイフに直接接触するように実施する。好ましくは、前記ス キン層は、HDPEおよびさらに好ましくはポリプロピレンを含む。 本発明の方法により好都合に製造することができる多層構造体は、例えば欧州 特許出願公開第243,510号明細書、同第343,877号明細書および米 国特許第4,735,855号明細書に記載されているものである。 特定例は以下のものである: LDPE/タイ/EVOH/タイ/HDPE イオノマー/LDPE/タイ/EVOH/タイ/LDPE/HDPE イオノマー/EVA/イオノマー/タイ/EVOH/タイ/イオノマー/HDP E PP/タイ/PA/EVOH/PA/タイ/LLDPE PP/タイ/PA/EVOH/PA/タイ/イオノマー PP/タイ/PA/タイ/PA/タイ/LLDPE PP/タイ/PA/タイ/PA/タイ/イオノマー PA/タイ/PA/EVOH/PA/タイ/LLDPEおよび PA/タイ/PA/EVOH/PA/タイ/イオノマー。 好ましい構造体の代表例は、以下のものである: PP/タイ/PA/タイ/PA/タイ/LLDPE、表示厚さ約150μ、PP 層の厚さ約29μ; PP/タイ/PA/タイ/PA/タイ/LLDPE、表示厚さ約205μ、PP 層の厚さ約41μ; PP/タイ/PA/EVOH/PA/タイ/LLDPE、表示厚さ約125μ、 PP層の厚さ約25μ; PP/タイ/PA/EVOH/PA/タイ/LLDPE、表示厚さ約180μ、 PP層の厚さ約36μ; PP/タイ/PA/EVOH/PA/タイ/イオノマー、表示厚さ約90μ、P P層の厚さ約17μ; PP/タイ/PA/EVOH/PA/タイ/イオノマー、表示厚さ約205μ、 PP層の厚さ約41μ; PP/タイ/EVOH/PA/タイ/LLDPE、表示厚さ約180μ、PP層 の厚さ約36μ; PP/タイ/PA/タイ/LLDPE、表示厚さ約150、205および255 μ、PP層の厚さ約29、41および51μ。 特に、本発明の方法を、合計の厚さが約50μmであり、厚さが約15μより 厚い高結晶質ポリマー製の外層製であるかまたはこれを含むフィルムを製造する のに用いる際には、このようにして得られた生成物は、従来のフラットキャスト 同時押し出し方法による前に得られず、丸ダイス同時押し出し方法およびこれに 続く水冷によってさえも達成されなかった、熱成形による曇りの改善を示す。 実際に、長さ180mm、幅135mm、深さ50mmのくぼみを、フィルム 中に、従来の熱成形により形成し、曇りを、下方のウェブの中央で、ASTMD −1003(方法A)に従って測定した際には、熱成形前のフィルムの曇りに対 して少なくとも約20%の改善が得られた一方、極めて類似した条件下で、従来 の丸ダイス押し出しおよびその後の水冷により得た同一の構造体に関しては、こ のような改善は達成されなかったことが見出された。 さらに、2種の熱可塑性構造体の曇りを比較すると、丸ダイス押し出しにより 得られたフィルムと比較して、本発明の方法により得られたフィルムは、約30 %以上曇りが改善されたことが見出された。 好ましくは、前記多層熱可塑性フィルムの全体の厚さは、少なくとも約100 μ、一層好ましくは少なくとも約150μである。 好ましくは、高結晶質物質製の外層の厚さは、少なくとも約20μ、一層好ま しくは少なくとも約25μである。 外層に加えて、高結晶質ポリマーは、第2の外層および/または1種以上の中 間層中にも同様に存在することができる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明のリキッドナイフ装置の正面図式図である。 図2は、図1の装置の部分拡大図である。 図3は、図2の装置の部分上面図である。 図4は、図3の装置のリキッドナイフ装置の部分断面拡大図である。 図5は、図4のリキッドナイフ装置の正面図である。 図6は、図5の平面VI−VIにおける拡大図である。 図7は、有限要素シミュレーションによりレイアウトした図であり、これは、 温度変化対図1の装置により得られた熱可塑性フィルムの所定のコーディネート 厚さ(coordinate thickness)対合計の厚さの比率の種々の値を示す。 好適例の説明 図1および2は、本発明の装置を示す。 この装置は、約170〜約280℃、代表的には約180〜約240℃の温度 において単一または多層熱可塑性溶融フィルム2を形成することができる、平坦 押し出しまたは同時押し出しダイス1を備える。適切なダイスの例は、米国特許 第5020984号明細書に開示されている。 エッジキーパー5は、フィルムの端部を下におさえるためのものである。 押し出しダイス1の下方約1〜約6cmの距離に、外側の円筒形表面7を約0 〜約40℃、代表的には約6〜約10℃の温度に維持することができる、従来の 内部水冷システム(図示せず)を備えた冷却ロール6を配置する。 冷却ロール6を、約10〜約300m/分、代表的には約15〜約120m/ 分の所定の速度で、シャフト8およびベース9に固定された箱38中に収納され たギヤモーター(図示せず)により作動させる。 押し出しダイス1から出てくる溶融フィルム2の内面4は、冷却ロール6の外 側の円筒形表面7に接触する。 押し出しダイス1の下方約8〜約12cmの距離において、リキッドナイフ装 置10を冷却ロール6と結合させて,外面3を冷却し、この間冷却ロール6の外 側の円筒形表面7は、同時に溶融フィルム2の内面4を冷却する。 冷却液体は、フィルム2の外面3の下部に沿って流れ、タンク31中に滴下す る。 冷却ロール6を離れる際に、冷却されたフィルム2は、ローラー13に巻き取 られ、次にこの両側を、エアドライヤー14により乾燥し、これを従来の巻き取 りシステム(図示せず)に輸送する。 エアドライヤー15は、冷却ロール6の表面7を乾燥して、前記表面7上に残 留する液体の若干の小滴を除去し、これにより溶融フィルム2と前記小滴との突 然の接触によるフィルムのマーキングを防止する。 リキッドナイフ装置10は、連続的でありほぼ均一なリキッドナイフ20を溶 融フィルム2の外面3上に噴出するスロット19を備えた、本体18を有する。 図3、4および5は、本発明の装置および本体18の左側半分のみを示し、右 側半分は、横断中心線17に関して対称である。 冷却液体を、スロット19に、供給孔22、均等化チャンバ23、分配孔24 、プレナムチャンバ25および遠心ポンプ27に接続された入口26により供給 する。後者のものは、冷却液体を、液体流制御弁29および流量計30を備えた 可撓性放出ダクト28により供給して、液体流量を制御する。 プレナムチャンバ25は、分配チャンバとして作用し、孔24の大きさは、プ レナムチャンバ25において約0.5〜約0.75バールゲージ圧の過剰圧力に 到達するように、予め決定されている。 スロット19を、所定の距離に、中間の「C」密封ガスケット33、ゴム製ブ ロック35および植込ボルト34により、2枚のプレート32の間に配置する。 スロット19は、正面流出断面21を有し、これは、ガスケット33の厚さおよ びゴム製ブロック35の大きさ(厚さおよび幅)を変化させることにより調整す ることができる。従って、流量を一定に維持する際には、所望の流量の冷却液体 が、断面21を変化させることにより得られる。好ましくは、連続的でありほぼ 均一なリキッドナイフ20は、断面21から、約0.2〜約1.2m/秒、好ま しくは約0.3〜約1m/秒、最も好ましくは約0.4〜約0.6m/秒の流量 および約4〜約10℃の温度で流出する。 図6に示すように、スロット19は、直線状の横断軸を有する。 本体18は、本体18と一体化されている両側(two side)中空ジャーナル37 を有する入射角調整手段36に機能的に接続されており、前記ジャーナル37は 、スリーブ38中に回転可能に載置されており、これを図3に示す。各スリーブ 38は、リップ40がボルト41およびナット42により固定されているスリッ ト39を備える。各スリーブ38の側43は、プレート44に、外辺部で溶接さ れており、これによりリップ40は弾力的に柔軟である。 各スリーブ38は、それぞれのスライダー46が1枚のプレート44に固定さ れた距離調整手段45に機能的に接続されている。スライダー46は、冷却ロー ル6の方向へ、およびこれから離れた方向に、ねじ山付ロッド47により駆動さ れ、それぞれのウォームスクリューおよびはすば歯車は、ハンドル52に接続さ れている。各ウォームスクリューおよびはすば歯車は、箱50中に収納されてお り、左側および右側はすば歯車は、中空ロッド51により機能的に接続されてい る。ロッド47は、側部ジョー54を有する高さ調整手段53に固定された台4 8および49中に回転可能に載置されている。台49は、ジョー54に、取り外 し可能に固定されており、本体18をスロット19を維持するために動けるよう になっている。 ジョー54は、冷却ロール6のシャフト10と同軸であるジャーナル(図示せ ず)中に、回転可能に載置されている。ジョー54は、ギヤモーター56に、ベ ルト伝動装置55により機能的に接続されている。 ジョー54をギヤモーター55により回転させることにより、リキッドナイフ 20の高さを、矢印58で示すように、底の線57に対して調整し、これにより 、リキッドナイフ20が第1に溶融フィルム2と接触する位置の高さの位置を所 要に応じて変化させ、この間溶融フィルム2からの断面21の距離を一定に維持 する。 図1および2において、リキッドナイフ装置10の上側の位置を、ハッチライ ン(hatched line)で示す。 ナット42をゆるめることにより、本体18のジャーナル37は、スリーブ3 8中で自由に回転でき、これによりリキッドナイフ20の、所定の半径の冷却ロ ール6に対する傾斜角および従ってリキッドナイフ20の、フィルム2に対する 傾斜角を、手動で調整することができる。矢印59で示す前記入射角は、約20 〜約80°の範囲内であり、好ましくは約30°より大きい。 ハンドル52を回転することにより、ロッド47が回転し、スライダー46を 、フィルム2の方向およびこれから離れた方向に移動させて、リキッドナイフ2 0のフィルム2に対する距離を調整し、これを矢印60で示す。前記距離は、約 10〜約40mmの範囲内であり、好ましくは約20〜約25mmである。 従って、距離の調整とは独立して、リキッドナイフ装置20の入射角および高 さを、要因、例えばフィルム速度(すでに記載した冷却ロール速度と関連させる ことができる。);フィルムの厚さ;フィルムおよび層材料のタイプ等に依存し て、フィルム2を冷却するのに最適化する。 これらのパラメ−タは、相互に独立しており、一緒にまたは別個に、所要に応 じて、連続的な液体層および使用における所要の冷却速度を大体維持するように 調整することができる。 図7のグラフに示すように、冷却工程の合計時間は、約0.6秒であると判断 される。 以下の実施例は、本発明を例示する。 実施例1〜4 単一層フィルムを製造するのに、装置、例えば図面に例示し、前記した装置に おいて、ポリマーをフラットキャスト押し出しダイスにより押し出し、フィルム をその溶融状態で、直径700mm、幅1300であり、ダイスロットからの距 離が約15mmである冷却ロールと接触させ、これを、フィルム表面から約20 mm,ダイスロットから約100mmの距離に配置され、冷却ロール半径に関し て測定して、衝突角が約40°の、本発明のウォーターナイフ装置により冷却し た。 水流を停止した後、冷却したフィルムを包装角の末端まで冷却ロールに続かせ 、両側エアドライヤーにより乾燥し、この間従来の巻き取りシステムの方向へ移 動させた。 このようにして得られたフィルムの試料を採集し、曇りおよび光沢の百分率を 、前記したASTM方法に従って測定した。 ポリマー、作動条件およびフィルムの光学的性質を、表IおよびIIに示す。 実施例5〜8 4種の熱成形可能な多層構造体 A/B/C/D/C/E/F を、本発明の同時押し出しにより、以下の表IIIに述べる条件下で製造した。 外層Fを、ウォーターナイフに接触させた。 ポリマーA〜Fの性質、合計の厚さおよびF層の部分的な厚さは、以下の通り であった。 実施例5 A=エチレン−オクテンコポリマー(d=約0.915g/cc) B=変性LDPE基接着剤 C=ナイロン6 D=EVOH E=変性PP基接着剤 F=PP 合計の厚さ=約180μ;F層の厚さ=約36μ 実施例6 A=エチレン−オクテンコポリマー(d=約0.915g/cc) B=変性LDPE基接着剤 C=ナイロン6 D=変性LDPE基接着剤 E=変性PP基接着剤 F=PP 合計の厚さ=約255μ;F層の厚さ=約51μ 実施例7 A=エチレン−オクテンコポリマー(d=約0.915g/cc) B=変性LDPE基接着剤 C=ナイロン6 D=変性LDPE基接着剤 E=変性PP基接着剤 F=PP 合計の厚さ=約205μ;F層の厚さ=約41μ 実施例8 A=エチレン−オクテンコポリマー(d=約0.915g/cc) B=変性LDPE基接着剤 C=ナイロン6 D=変性LDPE基接着剤 E=変性PP基接着剤 F=PP 合計の厚さ=約150μ;F層の厚さ=約29μ フィルム5〜8を実施例12に従って熱成形した。熱成形前および後のこれら の光学的性質を、表IVに示す。 実施例9および10 2種の多層構造体 A/B/C/D/C/B/E を、本発明の同時押し出しにより、以下の表Vに述べる条件下で製造した。 外層Eを、ウォーターナイフに接触させた。 ポリマーA〜Eの性質、合計の厚さおよびE層の部分的な厚さは、以下の通り であった。 実施例9 A=イオノマー(Zn塩) B=LDPE(d=約0.925g/cc) C=変性LDPE基接着剤 D=EVOH E=HDPE(d=約0.96g/cc) 合計の厚さ=約75μ;E層の厚さ=約7.5μ 実施例10 A=LDPE(d=約0.915g/cc) B=EVA(18%VA) C=変性LLDPE基接着剤 D=EVOH E=HDPE(d=約0.96g/cc) 合計の厚さ=約150μ;E層の厚さ=約18μ フィルムの光学的性質を、表Vに示す。 実施例11 多層構造体 A/B/C/D/C/B/E/F を、本発明の同時押し出しにより、以下の表VIに述べる条件下で製造した。 外層Fを、ウォーターナイフに接触させた。 ポリマーA〜Fの性質、合計の厚さおよびF層の部分的な厚さは、以下の通り であった。 実施例11 A=イオノマー(Zn塩) B=イオノマー(Na塩) C=変性LDPE基接着剤 D=EVOH E=EVA(18%VA) F=HDPE(d=約0.96g/cc) 合計の厚さ=約130μ;F層の厚さ=約15μ このフィルムの光学的性質を、表Vに示す。 比較例A〜D 室温で作動する従来のエアナイフを、本発明のエアナイフの代わりに用いた以 外は、前記実施例1〜4と同一のポリマーを用いて、4種のフィルムを押し出し た。 他の作動条件は、前記実施例1〜4と同一であった。 このようにして得られたフィルムの光学的性質を、表IおよびIIに示す。 この試験により、本発明のウォーターナイフを用いた実施例1〜4における曇 りおよび光沢は、従来のエアナイフを用いた比較例A〜Dと比較して、顕著に改 善されたことが示される。 比較例E〜H 実施例5〜8のフィルムと完全に同一の構造を有する比較例フィルムE〜Hを 、表IIIに示すものに対応するダイ温度において丸ダイスにより押し出し、次 に水で、表IIIに示すものに対応する温度において冷却することにより製造し た。 比較例フィルムE〜Hを、実施例12に従って熱成形した。熱成形前および後 のこれらの光学的性質を、表IVに示す。 比較例IおよびJ 室温で作動する従来のエアナイフを、本発明のウォーターナイフの代わりに用 いた以外は、実施例9および10のフィルムと完全に同一の構造を有する比較例 フィルムKおよびJを、前記実施例9および10と同様にして製造した。 他の作動条件は、前記実施例9および10と同一であった。 このようにして得られたフィルムの光学的性質を、表Vに示す。 この試験により、本発明のウォーターナイフを用いた実施例9および10にお ける曇りおよび光沢は、従来のエアナイフを用いた比較例KおよびJと比較して 、顕著に改善されたことが示される。 比較例I 室温で作動する従来のエアナイフを、本発明のウォーターナイフの代わりに用 いた以外は、実施例11のフィルムと完全に同一の構造を有する比較例フィルム Iを、前記実施例11と同様にして製造した。 他の作動条件は、前記実施例11と同一であった。 このようにして得られたフィルムの光学的性質を、表VIに示す。 この試験により、本発明のウォーターナイフを用いた実施例11における曇り および光沢は、従来のエアナイフを用いた比較例Iと比較して、顕著に改善され たことが示される。 実施例12 熱成形 熱成形工程を、成形システムとして空気および真空を用いて、チモラット(Tim olat)VA 420機械において実施した。くほみの寸法は、長さ180mm、 幅135mm、深さ50mmであった。加熱時間は3秒であった一方、成形時間 は、4秒であった。 熱成形後、曇りを、ASTM D−1003(方法A)により、底面熱成形し たウェブの中央における領域において、測定した。 熱成形(TF)前および後の加熱温度および曇りの値および熱成形による曇り の改善の百分率を、各構造体に関して、以下の表IVに示す。ここに記録した値 は、少なくとも8種の異なる試料における読み取り値の平均である。 表IVは、本発明のフィルム5〜8の曇りの値が、従来のフィルムE〜Hと比 較して、顕著に改善されたことを示す。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年5月31日 【補正内容】 請求の範囲 1.包装用の平坦な単一層または多層熱可塑性フィルムを製造するにあたり、 単一層または多層の平坦な熱可塑性フィルム(2)を押し出し、前記フィル ムの表面(4)をその溶融状態で、冷却ロール(6)に接触させることにより冷 却する方法であって、 前記冷却ロール(6)とは反対側の前記溶融フィルム(2)の表面(3)を 、連続的であり、ほぼ均一なリキッドナイフ(20)を噴出することができるリ キッドナイフ装置(10)により、所定の速度および温度で、この冷却ロール( 6)とは反対側の前記表面(3)において同時に冷却して、連続的な液体層が、 前記表面の幅ほとんど全体の上に形成することを特徴とする、単一層および多層 熱可塑性フィルムの製造方法。 2.前記液体が水であることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 3.前記フィルム(2)が少なくとも約50μの厚さを有することを特徴とする 請求の範囲1または2記載の方法。 4.前記フィルム(2)が、PP,HDPE,LDPE,プロピレンコポリマー およびエチレン/α−オレフィンコポリマーから成る群から選択されたフィルム 形成ポリマーを含むことを特徴とする請求の範囲1、2または3記載の方法。 5.前記冷却ロール(6)の温度が約0〜約40℃であることを特徴とする請求 の範囲1〜4のいずれか1つの項記載の方法。 6.前記冷却ロール(6)の温度が約4〜約15℃であることを特徴とする請求 の範囲5記載の方法。 7.前記冷却ロール(6)の温度が約6〜約10℃であることを特徴とする請求 の範囲6記載の方法。 8.連続的でありほぼ均一なリキッドナイフ(20)の温度が約3〜約30℃で あることを特徴とする請求の範囲1〜7のいずれか1つの項記載の方法。 9.前記リキッドナイフ(20)の温度が約4〜約15℃であることを特徴とす る請求の範囲8記載の方法。 10.前記リキッドナイフ(20)の温度が約5〜約10℃であることを特徴と する請求の範囲9記載の方法。 11.冷却ロール(6)を約10〜約300m/分の速度で作動させることを特 徴とする請求の範囲1〜10のいずれか1つの項記載の方法。 12.リキッドナイフ(20)の流量が約0.2〜約1.2m/秒であることを 特徴とする請求の範囲1〜11のいずれか1つの項記載の方法。 13.リキッドナイフ(20)の流量が約0.3〜約1m/秒であることを特徴 とする請求の範囲12記載の方法。 14.リキッドナイフ(20)の流量が約0.4〜約0.6m/秒であることを 特徴とする請求の範囲12記載の方法。 15.リキッドナイフ処理量が、リキッドナイフの幅1cmあたり約0.2〜約 1.5リットル/分であることを特徴とする請求の範囲1〜14のいずれか1つ の項記載の方法。 16.リキッドナイフ処理量が、リキッドナイフの幅1cmあたり約0.3〜約 1.3リットル/分であることを特徴とする請求の範囲15記載の方法。 17.リキッドナイフ処理量が、リキッドナイフの幅1cmあたり約0.4〜約 1リットル/分であることを特徴とする請求の範囲15記載の方法。 18.前記リキッドナイフ装置(20)の前記フィルム(2)に対する入射角が 約20〜約80°であることを特徴とする請求の範囲1〜17のいずれか1つの 項記載の方法。 19.ダイス(1)のリップから、冷却液体の均一であり連続的な層がフィルム (2)に第1に接触する箇所までの距離が、約14cmより小さいことを特徴と する、請求の範囲1〜18のいずれか1つの項記載の方法。 20.請求の範囲1〜19のいずれか1つの項記載の方法により得られた包装用 の平坦な単一層または多層熱可塑性フィルム。 21.平坦押し出しダイス(1)および冷却ロール(6)が内部冷却システムを 備えた、包装用の平坦な単一層および多層熱可塑性フィルム(2)を製造する装 置において、 リキッドナイフ装置(10)が、前記冷却ロール(6)と結合されて、連続 的でありほぼ均一なリキッドナイフ(20)を所定の速度および温度で噴出し、 前記リキッドナイフ装置(10)が、調整可能な流出断面(21)を有し、液体 を所定の温度および流量で供給されるスロット(19)を備えたことを特徴とす る、包装用の平坦な単一層および多層構造熱可塑性フィルム(2)を製造する装 置。 22.前記スロット(19)が供給孔(22)を介して、分配チャンバ(23) に、次に分配孔(24)を介して、ポンプ(27)により液体を供給される分配 チャンバ(25)に接続されていることを特徴とする、請求の範囲21記載の装 置。 23.前記スロット(19)を、所定の距離に、中間の「C」密封ガスケット( 33)、ゴム製ブロック(35)および植込ボルト(34)により、2枚のプレ ート(32)の間に配置して、正面流出断面21を、前記ガスケット(33)の 厚さおよび前記ブロック(35)の大きさを変化させることにより調整すること を特徴とする請求の範囲22記載の装置。 24.前記リキッドナイフ装置(10)が調整手段(36;45;53)に機能 滴に接続されて、前記リキッドナイフ(20)の前記フィルム(2)に対する入 射角、距離および高さを調整することを特徴とする請求の範囲21記載の装置。 25.前記入射角調整手段(36)が、前記本体(18)と一体化されている両 側中空ジャーナル(37)を有し、これが、リップ(40)がボルトおよびナッ ト(41、42)により固定されているスリット(39)を備えたスリーブ(3 8)中に回転可能に載置されていることを特徴とする請求の範囲24記載の装置 。 26.前記距離調整手段(45)が、それぞれスリーブ(38)に固定されたス ライダー(46)を有し、スライダー(46)は、前記フィルム(2)の方向へ 、およびこれから離れた方向に、台(48、49)中に回転可能に載置されたね じ山付ロッド(47)により駆動され、それぞれのウォームスクリューおよびは すば歯車がハンドル(52)に接続されていることを特徴とする、請求の範囲2 4および25記載の装置。 27.前記高さ調整手段(53)が側部ジョー54を有し、これに前記台(48 、49)を固定し、前記ジョー(54)は、前記冷却ロール6のシャフト(10 )と同軸のジャーナル中に回転可能に載置されており、ベルト伝動装置(55) によりギヤモーター(56)に機能的に接続されていることを特徴とする請求の 範囲24、25または26記載の装置。 28.合計の厚さが少なくとも約50μであり、厚さが約15μを超え、高結晶 質物質製である、外層から製造されているかまたはこれを含む、多層熱成形可能 フィルムにおいて、 長さ180mm、幅135mm、深さ50mmの熱成形したくぼみの下方の ウェブの中央で、ASTM D−1003(方法A)により測定した曇りの値が 、熱成形前のフィルムの曇りと比較して、約20%以下であることを特徴とする 、多層熱成形可能フィルム。 29.合計の厚さが少なくとも約100μであることを特徴とする請求の範囲2 8記載の多層熱成形可能フィルム。 30.合計の厚さが少なくとも約150μであることを特徴とする請求の範囲2 8記載の多層熱成形可能フィルム。 31.高結晶質物質製の外層の厚さが少なくとも約20μであることを特徴とす る請求の範囲28記載の多層熱成形可能フィルム。 32.高結晶質物質製の外層の厚さが少なくとも約25μであることを特徴とす る請求の範囲28記載の多層熱成形可能フィルム。 33.高結晶質物質が第2の外層にも存在することを特徴とする請求の範囲28 記載の多層熱成形可能フィルム。 34.高結晶質物質が中間層の1つにも存在することを特徴とする請求の範囲2 8記載の多層熱成形可能フィルム。 35.高結晶質物質が中間層の2つ以上にも存在することを特徴とする請求の範 囲28記載の多層熱成形可能フィルム。 36.高結晶質物質がPP,HDPE,LDPE,プロピレンコポリマーおよび エチレン/α−オレフィンコポリマーから成る群から選択されていることを特徴 とする請求の範囲28記載の多層熱成形可能フィルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BR,CA,CN,C Z,EE,FI,HU,JP,KG,KP,KR,KZ ,LT,LV,MX,NZ,PL,RO,RU,SG, SI,SK,TJ,UA,US,UZ,VN (72)発明者 ノヴェーリ ダニエル イタリア国 ミラノ 20017 テラザノー ロ ヴィア チ バッティスティ 59 ア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.包装用の平坦な単一層または多層熱可塑性フィルムを製造するにあたり、単 一層または多層の平坦な熱可塑性フィルム(2)を押し出し、前記フィルムの表 面(4)をその溶融状態で、冷却ロール(6)に接触させることにより冷却する 方法であって、 前記冷却ロール(6)とは反対側の前記溶融フィルム(2)の表面(3)を 、連続的であり、ほぼ均一なリキッドナイフ(20)を噴出することができるリ キッドナイフ装置(10)により、所定の速度および温度で、この冷却ロール( 6)とは反対側の前記表面(3)において同時に冷却して、連続的な液体層が、 前記表面の幅ほとんど全体の上に形成することを特徴とする、単一層および多層 熱可塑性フィルムの製造方法。 2.前記液体が水であることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。 3.前記フィルム(2)が少なくとも約50μの厚さを有することを特徴とする 請求の範囲1または2記載の方法。 4.前記フィルム(2)が、PP,HDPE,LDPE,プロピレンコポリマー およびエチレン/α−オレフィンコポリマーから成る群から選択されたフィルム 形成ポリマーを含むことを特徴とする請求の範囲1、2または3記載の方法。 5.前記冷却ロール(6)の温度が約0〜約40℃であることを特徴とする請求 の範囲1〜4のいずれか1つの項記載の方法。 6.前記冷却ロール(6)の温度が約4〜約15℃であることを特徴とする請求 の範囲5記載の方法。 7.前記冷却ロール(6)の温度が約6〜約10℃であることを特徴とする請求 の範囲6記載の方法。 8.連続的でありほぼ均一なリキッドナイフ(20)の温度が約3〜約30℃で あることを特徴とする請求の範囲1〜7のいずれか1つの項記載の方法。 9.前記リキッドナイフ(20)の温度が約4〜約15℃であることを特徴とす る請求の範囲8記載の方法。 10.前記リキッドナイフ(20)の温度が約5〜約10℃であることを特徴と する請求の範囲9記載の方法。 11.冷却ロール(6)を約10〜約300m/分の速度で作動させることを特 徴とする請求の範囲1〜10のいずれか1つの項記載の方法。 12.リキッドナイフ(20)の流量が約0.2〜約1.2m/秒であることを 特徴とする請求の範囲1〜11のいずれか1つの項記載の方法。 13.リキッドナイフ(20)の流量が約0.3〜約1m/秒であることを特徴 とする請求の範囲12記載の方法。 14.リキッドナイフ(20)の流量が約0.4〜約0.6m/秒であることを 特徴とする請求の範囲12記載の方法。 15.リキッドナイフ処理量が、リキッドナイフの幅1cmあたり約0.2〜約 1.5リットル/分であることを特徴とする請求の範囲1〜14のいずれか1つ の項記載の方法。 16.リキッドナイフ処理量が、リキッドナイフの幅1cmあたり約0.3〜約 1.3リットル/分であることを特徴とする請求の範囲15記載の方法。 17.リキッドナイフ処理量が、リキッドナイフの幅1cmあたり約0.4〜約 1リットル/分であることを特徴とする請求の範囲15記載の方法。 18.前記リキッドナイフ装置(20)の前記フィルム(2)に対する入射角が 約20〜約80°であることを特徴とする請求の範囲1〜17のいずれか1つの 項記載の方法。 19.ダイス(1)のリップから、冷却液体の均一であり連続的な層がフィルム (2)に第1に接触する箇所までの距離が、約14cmより小さいことを特徴と する、請求の範囲1〜18のいずれか1つの項記載の方法。 20.請求の範囲1〜19のいずれか1つの項記載の方法により得られた包装用 の平坦な単一層または多層熱可塑性フィルム。 21.平坦押し出しダイス(1)および冷却ロール(6)が内部冷却システムを 備えた、包装用の平坦な単一層および多層熱可塑性フィルム(2)を製造する装 置において、 リキッドナイフ装置(10)が、前記冷却ロール(6)と結合されて、連続 的でありほぼ均一なリキッドナイフ(20)を所定の速度および温度で噴出し、 前記リキッドナイフ装置(10)が、調整可能な流出断面(21)を有し、液体 を所定の温度および流量で供給されるスロット(19)を備えたことを特徴とす る、包装用の平坦な単一層および多層構造熱可塑性フィルム(2)を製造する装 置。 22.前記スロット(19)が供給孔(22)を介して、分配チャンバ(23) に、次に分配孔(24)を介して、ポンプ(27)により液体を供給される分配 チャンバ(25)に接続されていることを特徴とする、請求の範囲21記載の装 置。 23.前記スロット(19)を、所定の距離に、中間の「C」密封ガスケット( 33)、ゴム製ブロック(35)および植込ボルト(34)により、2枚のプレ ート(32)の間に配置して、正面流出断面21を、前記ガスケット(33)の 厚さおよび前記ブロック(35)の大きさを変化させることにより調整すること を特徴とする請求の範囲22記載の装置。 24.前記リキッドナイフ装置(10)が調整手段(36;45;53)に機能 滴に接続されて、前記リキッドナイフ(20)の前記フィルム(2)に対する入 射角、距離および高さを調整することを特徴とする請求の範囲21記載の装置。 25.前記入射角調整手段(36)が、前記本体(18)と一体化されている両 側中空ジャーナル(37)を有し、これが、リップ(40)がボルトおよびナッ ト(41、42)により固定されているスリット(39)を備えたスリーブ(3 8)中に回転可能に載置されていることを特徴とする請求の範囲24記載の装置 。 26.前記距離調整手段(45)が、それぞれスリーブ(38)に固定されたス ライダー(46)を有し、スライダー(46)は、前記フィルム(2)の方向へ 、およびこれから離れた方向に、台(48、49)中に回転可能に載置されたね じ山付ロッド(47)により駆動され、それぞれのウォームスクリューおよびは すば歯車がハンドル(52)に接続されていることを特徴とする、請求の範囲2 4および25記載の装置。 27.前記高さ調整手段(53)が側部ジョー54を有し、これに前記台(48 、49)を固定し、前記ジョー(54)は、前記冷却ロール6のシャフト(10 )と同軸のジャーナル中に回転可能に載置されており、ベルト伝動装置(55) によりギヤモーター(56)に機能的に接続されていることを特徴とする請求の 範囲24、25または26記載の装置。 28.合計の厚さが少なくとも約50μであり、厚さが約15μを超え、高結晶 質物質製である、外層から製造されているかまたはこれを含む、多層熱成形可能 フィルムにおいて、 長さ180mm、幅135mm、深さ50mmの熱成形したくぼみの下方の ウェブの中央で、ASTM D−1003(方法A)により測定した曇りの値が 、熱成形前のフィルムの曇りと比較して、約20%以下であることを特徴とする 、多層熱成形可能フィルム。 29.合計の厚さが少なくとも約50μであり、厚さが約15μを超え、高結晶 質物質製である、外層から製造されているかまたはこれを含む、多層熱成形可能 フィルムにおいて、 長さ180mm、幅135mm、深さ50mmの熱成形したくぼみの下方の ウェブの中央で、ASTM D−1003(方法A)により測定した曇りの値が 、同一のフィルムを、丸ダイスで同時押し出しし、続いて水で冷却することによ り製造した際の、同一の熱成形したくぼみにおいて測定した曇りの値と比較して 、約30%以下であることを特徴とする、多層熱成形可能フィルム。 30.合計の厚さが少なくとも約100μであることを特徴とする請求の範囲2 8または29記載の多層熱成形可能フィルム。 31.合計の厚さが少なくとも約150μであることを特徴とする請求の範囲2 8または29記載の多層熱成形可能フィルム。 32.高結晶質物質製の外層の厚さが少なくとも約20μであることを特徴とす る請求の範囲28〜31のいずれか1つの項記載の多層熱成形可能フィルム。 33.高結晶質物質製の外層の厚さが少なくとも約25μであることを特徴とす る請求の範囲28〜31のいずれか1つの項記載の多層熱成形可能フィルム。 34.高結晶質物質が第2の外層にも存在することを特徴とする請求の範囲28 〜33のいずれか1つの項記載の多層熱成形可能フィルム。 35.高結晶質物質が中間層の1つにも存在することを特徴とする請求の範囲2 8〜34のいずれか1つの項記載の多層熱成形可能フィルム。 36.高結晶質物質が中間層の2つ以上にも存在することを特徴とする請求の範 囲28〜34のいずれか1つの項記載の多層熱成形可能フィルム。 37.高結晶質物質がPP,HDPE,LDPE,プロピレンコポリマーおよび エチレン/α−オレフィンコポリマーから成る群から選択されていることを特徴 とする請求の範囲28〜36のいずれか1つの項記載の多層熱成形可能フィルム 。
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