JPH09512583A - 縦型多段重縮合反応器用反応器トレイ - Google Patents

縦型多段重縮合反応器用反応器トレイ

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JPH09512583A
JPH09512583A JP7528293A JP52829395A JPH09512583A JP H09512583 A JPH09512583 A JP H09512583A JP 7528293 A JP7528293 A JP 7528293A JP 52829395 A JP52829395 A JP 52829395A JP H09512583 A JPH09512583 A JP H09512583A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一連の本質的に円形のトレイアセンブリを有し、各トレイアセンブリが、中央開放蒸気煙突及び液体ポリマー流が実質的に半円形の方向転換壁手段によって反対になる少なくとも2個のループからなる1個の流路を有し、該トレイが水圧勾配の手段により液体ポリマーの流れを行うための液体ポリマートレイ入口及び液体ポリマートレイ出口を有し、各トレイアセンブリが、液体ポリマー流から中央開放蒸気煙突の方に蒸気を逃がすために頂部で開いており、そして該トレイが一つが他のものの上になる垂直配置で配置されている、縦型配置重合反応器に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 縦型多段重縮合反応器用反応器トレイ 発明の分野 本発明は、一連の本質的に円形のトレイアセンブリを有し、各トレイアセンブ リが、中央開放蒸気煙突及び液体ポリマー流れが実質的に半円形の方向転換壁手 段によって反対になる少なくとも2個のループからなる1個の流路を有し、該ト レイが水圧勾配の手段により液体ポリマーの流れを行うための液体ポリマートレ イ入口及び液体ポリマートレイ出口を有し、各トレイアセンブリが、液体ポリマ ー流れから中央開放蒸気煙突の方に蒸気を逃がすために頂部で開いており、そし て該トレイが一つが他のものの上になる垂直配置で配置されている、縦型配置重 合反応器に関する。 発明の背景 縦型配置重合反応器のためのトレイ設計では普通、機械式攪拌の複雑性を伴う ことなく所望の重合度を得るために、重力及び垂直落下が使用されている。この ようなトレイ設計に於いては、溶融ポリマーが反応容器の垂直長さの内側をカス ケードで下方に落ちる。溶融ポリマーを保持し、それによって反応器内の液体滞 留時間及び反応条件へのその曝露を増加させるために、じゃま板又はトレイが容 器内に設けられている。液体滞留時間は、重合速度論のための十分な時間を、液 体−蒸気表面積に於ける増加によって得られる副生物遊離速度の増大及びその更 新の増大と共に増加させるために必要である。 米国特許第 4,196,168号、同第 3,841,836号、同第 3,509,203号 、同第 3,359,074号及び同第 3,787,479号並びに英国特許第 1320769号には、水 圧勾配により反応媒体が流れる反応器が開示されている。米国特許第 4,196,168 号には、下降通路内で液体ポリマーの流れを行わせるための一連の下向きに傾斜 した長方形トレイを有する縦型重合反応器が開示されている。米国特許第 3,841 ,836号には、一連の下向きに傾斜した調節可能な長方形トレイ及びポリマーの粘 度を連続的に感知するための手段を有する縦型重縮合反応器が開示されている。 長方形のトレイを使用することに伴う欠点は、長方形トレイの幅を横切るポリマ ー分布均一性を大きなトレイで得ることが困難であること及び円形トレイに比較 して、反応器容器の断面積の30%が失われることである。反対に、容器内に適合 した円形トレイの単純横断流は、入口から出口までの直接流線(direct streamli nes)の外側のトレイの周辺で大きなよどんだ流れ領域になる。よどんだ流れ領域 の液体ポリマーは焼き過ぎて、高粘度、架橋及び/又は分解を得る傾向がある。 米国特許第 3,509,203号には、それを通る液体ポリマーの水平流れのための各 トレイ内の複数個の環状通路及び液体ポリマーを下方に移動させるための各水平 構造物の中心からの接続チューブを含む、カスケード配置の一連の水平構造物を 有する縦型反応器が開示されている。同第 3,509,203号に開示されている反応器 に伴う欠点は、高粘度物質のためには流路が長過ぎ、流路の角がよどんだ流れ領 域の源であり、屋根が蒸気伝送を抑制し且つ構造の複雑性に不必要に加わり、そ してトレイ間の流れのためのチューブが、蒸気の遊離を増大させるフィルムのフ リーフローを妨げることである。 米国特許第 3,359,074号には、実質的に等間隔の翼弦方向に延びた溝を含む一 連の円形トレイを有する縦型重縮合反応器が開示されている。この溝は、それを 通過する比較的更に粘稠な流体媒体内で 必要な表面更新を生じるために作動する。米国特許第 3,359,074号に開示されて いる反応器に伴う欠点は、トレイ上に正のホールドアップ体積が存在せず、滞留 時間が流体粘度及び流速によって制御され、溝を正確に特定の液体速度及び液体 物理的性質のための大きさにしなくてはならないか又はトレイがあふれるか若し くは完全に流出し得ることである。更に、蒸気流調節機構が閉塞される。 米国特許第 3,787,479号には、幾つかの近似的に長方形の部分を作る横方向の じゃま板を有する一連の円形トレイを備えた縦型反応器が開示されている。即ち 、このトレイには、トレイの一方側から他方側への反応媒体のプラグフローのた めの長い側−側流路が含まれている。米国特許第 3,787,479号に開示されている 反応器に伴う欠点は、流路の角がよどんだ流れ領域の源であり、トレイ間の流れ のためのチューブが、蒸気の遊離を増大させるための自由流動フィルムの形成を 妨げることである。 英国特許第 1320769号には、スパイラルフローチャンネルの側壁が閉じた流れ ダクトとして構成されている、頂部に沿って開いた実質的に水平なスパイラルフ ローチャンネルを有する反応器が開示されている。英国特許第 1320769号に開示 されている反応器に伴う欠点は、逆方向転換のない水平スパイラルフローチャン ネルを使用することによって、流れ通路の均一化が妨げられ、「内側」トラック が「外側」トラックよりも短いことである。更に、1個だけのトレイを使用する ことによって、利用できる自由表面積が大きく制限され、蒸気の遊離を増大させ るトレイ間の自由流下フィルムの形成が妨げられる。 それで、上記参照したものは、(a)より短い通路流線内を流れる物質により 迂回される物質によって起こされるよどんだ流れ領域又は(b)縦型配置円筒形 容器の水平断面内の円形空間の低い利用 が含まれている点で不十分である。 反対に、本発明の反応器では、よどんだ流れ又はデッドゾーン領域を最小にす る均一液体溶融ポリマー流路長さを与えながら、円筒形反応器の断面積を有効に 利用する円形トレイが使用されている。更に、本発明の反応器では、高粘度液体 を処理することができ、化学反応を起こすための制御された滞留時間(液体体積 ホールドアップ)を与えることができる。更に、本発明の反応器は、蒸気輸送量 を各トレイから逃がし、ポリマー流の通路の外の通路に沿って反応器の蒸気出口 の方に移動させるように設計されている。 発明の要約 従って、縮合ポリマーの製造装置を提供することが本発明の一つの目的である 。 従って、実質的に円筒形の加圧反応器内に含まれる空間の液体保持のための利 用を増大させる、縦型重力流れ駆動重合反応器のためのトレイ設計を提供するこ とが、本発明の他の目的である。 従って、よどみ流れ領域を最小にし、流体速度を増加させるトレイ設計を提供 することが、本発明の別の目的である。 従って、各トレイ上で流れを均一に分配させるトレイ設計を提供することも本 発明の目的である。 従って、よどみ流れ領域又は渦を存在させることなく流れ流線に沿って同様の 流路長さを得るために、液体の流れをほぼ180°反対にするチャンネルを含むト レイ設計を提供することも本発明の別の目的である。 従って、大量の蒸気−液体表面積を与え、泡液化のための薄い液体フィルムを 作るトレイ設計を提供することが本発明の追加の目的である。 これらの及びその他の目的は、垂直に配置された外側シェル、反応器の頂部付 近の液体ポリマー反応器入口及び反応器の底部の液体ポリマー反応器出口を有し 、該反応器容器内に完全に取り込まれた一連の本質的に円形の平らな又は下向き に傾斜したトレイアセンブリを含む重合反応器であって、 各トレイアセンブリは、中央開放蒸気煙突及び液体ポリマーのこぼれを防ぐため に十分な高さを有する壁手段によって囲まれた1個の本質的に均一な横断面流路 を有し、 該流路は少なくとも2個のループからなり、液体ポリマーは、液体ポリマーの流 れが反対になる実質的に半円形の方向転換壁手段によって一方のループから他方 のループに流れ、 該トレイは、液体ポリマーの流れを行わせるための液体ポリマートレイ入口及び 液体ポリマートレイ出口を有し、液体ポリマーの流れは、液体ポリマートレイ入 口での流体表面の高さが液体ポリマートレイ出口での流体表面の高さよりも高い 水圧勾配の手段により行われ、そして 該トレイアセンブリが、一つが他のものの上になる垂直配置で該外側シェルの方 に延びている重合反応器によって達成される。 図面の簡単な説明 下記の本発明の詳細な記述及び添付する図面を参照したとき、本発明はより完 全に理解され、別の利点が明らかになるであろう。 図1は、重合反応器の縦断面の概略表示である。 図2は、円形トレイの概略表示である。ポリマー流は外側から始まり、矢印で 示す。 図3は、円形トレイの概略表示である。ポリマー流は内側から始まり、矢印で 示す。図2のトレイと対になっている。 図4は、円形トレイの概略表示である。ポリマー流は外側から始まり、矢印で 示す。 図5は、図4に示す形式の連続円形トレイの配置の概略表示である。 図6は、隣接する円形トレイの断面図の概略表示である。蒸気移動を矢印で示 す。 発明の説明 本発明は、一連の本質的に円形のトレイアセンブリを有する縦型配置重合反応 器に関する。図1を参照して、重合反応器2は、垂直に配置されたシェル4、液 体ポリマーを反応器2の中に装入するためのシェル4の頂部付近の液体ポリマー 反応器入口6、蒸気出口9及び反応器2から液体ポリマーを排出するためのシェ ル4の底部の液体ポリマー反応器出口8を有する。 重合反応器2に於ける改良は、該反応器2の中に完全に取り込まれた一連の本 質的に円形のトレイアセンブリ10にある。トレイアセンブリ10の外周の囲いは、 トレイアセンブリ10の周辺の外に及びそれを越えて液体ポリマーがはね散るのを 防ぐ、反応器2のシェル4又は別の囲い壁12であってよい。図2に示すように、 トレイアセンブリ10は、液体ポリマートレイ入口14及び液体ポリマー出口16を有 している。各トレイアセンブリ10は、内壁20によって仕切られた中央開放蒸気煙 突18を有している。 液体ポリマーは、外側壁12、内側壁20、外側壁12と内側壁20との間の中間壁22 及び半円形方向転換壁24の手段によって囲まれた1個の均一横断面流路26に沿っ たトレイ床11の上を流れる。これらの壁は液体ポリマーがはね散るのを防ぐため に十分な高さを有している。トレイ床11は平らであってよく又は下向き傾斜床及 び/又は垂直 の垂下物を有していてよい。トレイ床のこのような特徴は、トレイ上の液体ポリ マーの深さの調節を与えるために調節可能であってよい。下向き傾斜床の角度を 増大させる及び/又は垂直垂下物の頻度を増加させると、副生物を急速に遊離す る浅いポリマー深さになる。 横断面流路26は、少なくとも2個のループ、即ち内側ループ30及び外側ループ 32からなっている。これらのループは同心円であってよい。液体ポリマーは、液 体ポリマーの流れ方向が反対になるようになる実質的に半円形の方向転換壁24の 手段によって一方のループから他方のループの方に流れる。 好ましくは、横断面流路26の幅34は、半円形方向転換壁24の弧の中心点付近の フローレストリクター要素36の手段によって40%以下ほど減少される。フローレ ストリクター要素36は、中間壁22の延長部分、中間壁22の末端に取り付けられた 円形シリンダのような垂直シリンダ又は垂直軸を有する他のブラフボディであっ てよい。任意に、中間壁22はフローレストリクター要素の中に先細になっていて よい。更に好ましくは、横断面流路34の幅は、内側ループ30及び外側ループ32内 の横断面流路26の幅よりも20%〜30%小さい。好ましくは、フローレストリクタ ー要素36によって、横断面流路26の幅の緩やかな一時的縮小及び横断面流路26の 元の幅へと続く緩やかな拡大が起こされる。好ましくは、フローレストリクター 要素は、半円形方向転換壁24の領域内の中間壁22の部分を、外側半円形方向転換 壁24の長さの少なくとも20%まで延長する。 流れ方向が反対になった後、液体ポリマーは内側ループ30に沿ってトレイ出口 16の方に流れる。トレイ出口16の前に、好ましくは出口堰40がある。ポリマーは 、トレイアセンブリ10上の液体ポリマーの深さを調節する出口堰40を越えて又は それを貫通して流れる。液 体ポリマーは上側トレイアセンブリ10から重力によって下側トレイアセンブリ10 の方に流れる。出口堰40は、液体ポリマーが出口堰40を越えて又はそれを貫通し て流れるとき、液体ポリマーが薄いフィルムに剪断されるような長さのものであ る。 この薄層化工程によって蒸発した副生物の小さい泡が剪断され、他の場合には 粘稠な液体ポリマーとは無関係に破壊されるには小さ過ぎる泡の中に捕捉された 副生物の一部が放出される。好ましくは、ポリマーは、蒸気の遊離を増大させる 自由落下フィルムとして、一つのトレイから下側のトレイの方に流れる。蒸気と して除去される副生物の遊離は、ポリマーの分子成長を行わせるために重縮合方 法に於いて必要である。 液体ポリマーの流れは、液体ポリマートレイ入口14での流体表面の高さが出口 堰40での流体表面の高さよりも高い水圧勾配により行われる。長方形単一通路ト レイに比較して高い液体ポリマーの速度によって流れチャンネルを洗浄して、チ ャンネル壁へのポリマーの蓄積を最小にし、よどんだ流れ領域又は渦の可能性を 低下させる。更に、高い速度は、熱エネルギーの移動に対する抵抗を低下させ、 局部化したホットスポットでのポリマーの焼き過ぎを除く熱移動有効性を改良す る。 トレイアセンブリ10には液体モノマー又はポリマーを加熱するための手段が含 まれていてもよい。適当な加熱手段には、電気抵抗体、スチーム及び熱移動媒体 化学薬品が含まれる。好ましくは、加熱手段は均一であって、トレイアセンブリ 10の底部側に配置されている。好ましい加熱手段は、トレイアセンブリ10の底部 側に固定されている半パイプジャケットの中の熱移動液体を使用することである 。 上側トレイアセンブリ出口からの液体ポリマーは、下側トレイア センブリの入口領域の中に流れる。この入口領域は、トレイアセンブリ10の外側 ループ32又は内側ループ30の中にある。図2に示すように、液体ポリマーが液体 ポリマートレイ入口14を通って外側ループ32に入る場合に、液体ポリマーは外側 ループ32の再分配堰42を通って流路26内に流れる。後壁46を有する傾斜した入口 床のために、液体ポリマーは流路26内で二つの方向に流れることを防止されてい る。液体ポリマーは、液体ポリマー流が実質的に半円形の方向転換壁24により内 側ループ30内に反対方向になるまで、外側ループ32に沿って流れる。内側ループ 30内の液体ポリマーの流れは、液体ポリマーが、直下のトレイの下側トレイアセ ンブリ10の方に重力によって流れるために、出口堰40を越えて及び/又はそれを 貫通してトレイ出口16の中に通過するまで継続する。 図3に示すように、液体ポリマーがトレイ入口50を通って内側ループ30に入る 場合、液体ポリマーは内側ループ30の再分配堰52を貫通して流路26内で流れる。 後壁56を有する傾斜した入口床のために、液体ポリマーは流路26内で二つの方向 に流れることを防止されている。液体ポリマーは、液体ポリマー流が実質的に半 円形の方向転換壁24により外側ループ32内に反対方向になるまで、内側ループ30 に沿って流れる。外側ループ32内の液体ポリマーの流れは、液体ポリマーが、直 ぐ下のトレイの下側トレイアセンブリ10の方に重力によって流れるために、出口 堰58を越えて及び/又はそれを貫通してトレイ出口60の中に通過するまで継続す る。 好ましい態様に於いて、各トレイアセンブリ10の流路は2個のループ、即ち内 側ループと外側ループとからなっており、トレイアセンブリは全て本質的に同一 である。好ましい態様に於いて、内側ループはトレイアセンブリの外側壁まで延 びており、内側ループの内側壁は中央蒸気煙突及び壁の周りの半円形曲がり部分 に接触してお り、各トレイアセンブリ10上の液体ポリマーの流れは、トレイの外側からトレイ の内側の方に進む。各トレイアセンブリ10に於いて、液体ポリマーはトレイ入口 70を通って外側ループ32に入り、流路26内の再分配堰74を貫通して流れる。流路 26内のよどんだ流れ領域を防ぐために、トレイ入口70で傾斜した入口72が推奨さ れる。トレイアセンブリ10の配置は、液体ポリマーがトレイの内側からトレイの 外側の方に流れるように同様の方法で設計することができるが、こうすると液体 ポリマーが中央蒸気煙突18の中にはね散ったりこぼれたりする確率が大きくなる 。 下側トレイアセンブリは先行する上側トレイアセンブリに対して回転している 。好ましくは、中央開放蒸気煙突18の直径が反応器容器直径の3分の1であれば 、下側トレイアセンブリ10は、22°〜62°、更に好ましくは24°〜34°、上側ト レイアセンブリ10に対してトレイ中心点で垂直軸の周りに回転している。図4及 び図5に示すように、上側トレイ出口78の出口堰76を越えて又はこれを貫通して 流れる液体ポリマーが、下側トレイアセンブリのトレイ入口70の中に垂直に落ち るように、下側トレイアセンブリは先行する上側トレイアセンブリに対して回転 している。液体ポリマーが下側トレイの入口の中に落ち、下側トレイでの流れの 方向に対抗するよどみ領域が最小になるように、連続するトレイの間の相対回転 角度を最小に維持しなくてはならない。 図4及び図5に示すように、出口堰76は前記の出口堰58よりも大きくなってお り、それによってトレイの間でより薄いフィルムが落ちるようになる。好ましく は、トレイ出口堰76は、液体ポリマーがその上を流れる長さが最大になるような 角度で配置されている。好ましくは、連続するトレイの回転角度は、オーバーフ ローエッジが下のトレイの中間壁に対して平行に投影するように、流れの方向に 対するトレイ出口及び堰の角度にほぼ平行である。更に好ましくは、回転角度及 び流れの方向に対する堰の角度は24°〜34°である。好ましくは、液体ポリマー が壁(群)から下方に流れるのを防ぐために、トレイ出口78オーバーフローエッ ジは下側トレイの壁(群)から短い距離離れて並べられている。 液体ポリマーからの蒸気を中間壁22及び/又は内側壁20を越えて、次いで中央 蒸気煙突18の方へ放射状に逃がすために、各トレイアセンブリ10は頂部で開いて いてよい。反対に、トレイ出口16を通過する液体ポリマーの流れと一緒に流れて 移動するように蒸気を賦勢するために、各トレイアセンブリ10は頂部で閉じられ ていてもよい。トレイアセンブリ10は、一つが他のものの上になる垂直配置で該 外側シェル4の方に延びている。トレイが頂部で開いている場合に、蒸気を逃が すためにトレイアセンブリ10は十分に離れており、蒸気を逃がすために壁は十分 に浅い。そうして蒸気は液体ポリマー流路を妨害しない通路に沿って逃げる。ト レイアセンブリ10からの蒸気は中央開放蒸気煙突18内に集まり、中央開放蒸気煙 突18に沿って反応器容器2の蒸気出口9の方に流される。中央開放蒸気煙突18は 、各トレイの合計断面積の1〜25%、好ましくは6〜12%を包含する。特定の反 応器容器2についての中央開放蒸気煙突18の正確なサイズは、反応器容器2のサ イズ及び蒸気体積流量に依存している。大きな反応器カラムでは、中央開放蒸気 煙突18は、点検、クリーニング及び改造のための入口を与えるために使用するこ とができる。 開示された反応器の変形は、上記の詳細な記載に照らして当業者に自然に浮か ぶであろう。このような自明の修正の全ては、添付する請求の範囲の全意図範囲 の中である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィンデス,ラリー ケイツ アメリカ合衆国,テネシー 37664,キン グスポート,ジェリー レーン 1212

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.垂直に配置された外側シェル、反応器の頂部付近の液体ポリマー反応器入 口、反応器の底部の液体ポリマー反応器出口及び蒸気出口を有し、該反応器容器 内に完全に取り込まれた一連の本質的に円形のトレイアセンブリを含む重合反応 器であって、各トレイアセンブリは、中央開放蒸気煙突及び液体ポリマーのこぼ れを防ぐために十分な高さを有する壁手段によって囲まれた1個の本質的に均一 な横断面流路を有し、該流路は少なくとも2個のループからなり、液体ポリマー は、液体ポリマーの流れが反対になる実質的に半円形の方向転換壁手段によって 一方のループから他方のループに流れ、該トレイは、液体ポリマーの流れを行わ せるための液体ポリマートレイ入口及び液体ポリマートレイ出口を有し、液体ポ リマーの流れは、液体ポリマートレイ入口での流体表面の高さが液体ポリマート レイ出口での流体表面の高さよりも高い水圧勾配の手段により行われ、そして該 トレイアセンブリが、一つが他のものの上になる垂直配置で該外側シェルの方に 延びている重合反応器。 2.垂直に配置された外側シェル、反応器の頂部付近の液体ポリマー反応器入 口、反応器の底部の液体ポリマー反応器出口及び蒸気出口を有し、該反応器容器 内に完全に取り込まれた一連の本質的に円形のトレイアセンブリを含む重合反応 器であって、各トレイアセンブリは、中央開放蒸気煙突及び液体ポリマーのこぼ れを防ぐために十分な高さを有する壁手段によって囲まれた1個の本質的に均一 な横断面流路を有し、該流路は少なくとも2個のループからなり、液体ポリマー は、液体ポリマーの流れが反対になる実質的に半円形の方向転換壁手段によって 一方のループから他方のループに流れ、半円形方向転換壁の中間点で、ブラフボ ディフローレストリクター の手段によって流路幅が40%以下ほど減少し、該トレイは、液体ポリマーの流れ を行わせるための液体ポリマートレイ入口及び液体ポリマートレイ出口を有し、 液体ポリマーの流れは、液体ポリマートレイ入口での流体表面の高さが液体ポリ マートレイ出口での流体表面の高さよりも高い水圧勾配の手段により行われ、各 トレイアセンブリが、液体ポリマー流れから中央開放蒸気煙突の方に蒸気を逃が すために頂部で開いており、そして該トレイアセンブリが、一つが他のものの上 になる垂直配置で該外側シェルの方に延びており、その場合トレイは蒸気を逃が すために十分に離れている重合反応器。 3.トレイアセンブリに加熱手段が含まれている請求の範囲第1項に記載の反 応器。 4.加熱手段が、電気抵抗体、スチーム及び熱移動媒体化学薬品からなる群か ら選択される請求の範囲第3項に記載の反応器。 5.加熱手段が均一で、トレイアセンブリの底側に配置されている請求の範囲 第4項に記載の反応器。 6.半円形方向転換壁の中間点で、流路幅が20〜30%減少している請求の範囲 第2項に記載の反応器。 7.半円形方向転換壁の中間点で、流路幅が25%減少している請求の範囲第6 項に記載の反応器。 8.流路幅が、フローレストリクターで徐々に減少し、続いてその元の値まで 増加している請求の範囲第2項に記載の反応器。 9.中央開放蒸気煙突が、各トレイの全断面積の1〜25%を包含する請求の範 囲第1項に記載の反応器。 10.中央開放蒸気煙突が、各トレイの全断面積の6〜12%を包含する請求の範 囲第9項に記載の反応器。 11.トレイアセンブリが本質的に同一である請求の範囲第1項に記載の反応器 。 12.液体ポリマーが上側トレイ出口から下側トレイのトレイ入口の方に落ちる ように、内側ループがトレイアセンブリの外側壁まで延びている請求の範囲第11 項に記載の反応器。 13.内側ループの内壁が中央蒸気煙突及び半円形方向転換壁に接触している請 求の範囲第1項に記載の反応器。 14.各トレイアセンブリの流路が2個のループ、即ち内側ループ及び外側ルー プからなる請求の範囲第1項に記載の反応器。 15.下側トレイアセンブリが上側トレイアセンブリに対して回転しており、そ の場合回転の角度は液体ポリマーが下側トレイアセンブリの最も外側のループ内 に落ちるようになっている請求の範囲第1項に記載の反応器。 16.下側トレイアセンブリが上側トレイアセンブリに対して22°〜62°回転し ている請求の範囲第15項に記載の反応器。 17.下側トレイアセンブリが上側トレイアセンブリに対して24°〜34°回転し ている請求の範囲第15項に記載の反応器。 18.上側トレイの液体ポリマーが、ポリマーの流れに対して垂直である出口堰 を越えて又は貫通して流れる請求の範囲第15項に記載の反応器。 19.液体ポリマーが、ポリマーの流れに対して20°〜60°の角度で配置されて いる出口堰を越えて又は貫通して流れる請求の範囲第15項に記載の反応器。 20.ポリマーの流れに対する出口堰の角度が、24°〜34°である請求の範囲第 19項に記載の反応器。
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