JPH0951848A - カーテン吊り具 - Google Patents
カーテン吊り具Info
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- JPH0951848A JPH0951848A JP20618995A JP20618995A JPH0951848A JP H0951848 A JPH0951848 A JP H0951848A JP 20618995 A JP20618995 A JP 20618995A JP 20618995 A JP20618995 A JP 20618995A JP H0951848 A JPH0951848 A JP H0951848A
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- JP
- Japan
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- curtain
- weight
- polypropylene
- present
- propylene
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- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】防錆性、強度、耐候性、耐薬品生、加工性、意
匠性に優れるポリプロピレン製のカーテン吊り具を提供
する。 【解決手段】引張降伏強度が28N/mm2以上であ
り、且つ破断点伸度が降伏伸度の1.2倍以上であるポ
リプロピレン系樹脂よりなるカーテン吊り具。
匠性に優れるポリプロピレン製のカーテン吊り具を提供
する。 【解決手段】引張降伏強度が28N/mm2以上であ
り、且つ破断点伸度が降伏伸度の1.2倍以上であるポ
リプロピレン系樹脂よりなるカーテン吊り具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防錆性、強度、耐
候性、耐薬品生、加工性、意匠性に優れるポリプロピレ
ン製のカーテン吊り具に関する。
候性、耐薬品生、加工性、意匠性に優れるポリプロピレ
ン製のカーテン吊り具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カーテン吊り具は、鋼線にメッキ
を施した金属製のものが一般的に使用されている。しか
しながら、金属製であるために長期の使用中に吊り具に
錆が発生するために外観が悪化し、さらにはカーテンま
でも汚してしまうという問題があった。この様な問題の
対策に加え、生産性の向上を図る目的で樹脂製のカーテ
ン吊り具が製造される様になった。
を施した金属製のものが一般的に使用されている。しか
しながら、金属製であるために長期の使用中に吊り具に
錆が発生するために外観が悪化し、さらにはカーテンま
でも汚してしまうという問題があった。この様な問題の
対策に加え、生産性の向上を図る目的で樹脂製のカーテ
ン吊り具が製造される様になった。
【0003】現在、上記の樹脂製カーテン吊り具の原料
は、ポリアセタール(以下POMと記す)及びポリカー
ボネート(以下PCと記す)の2種類が実用化されてい
る。
は、ポリアセタール(以下POMと記す)及びポリカー
ボネート(以下PCと記す)の2種類が実用化されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
樹脂製カーテン吊り具はいづれも高価であるのに加え、
吸湿性があるために乾燥が不十分であると成形時に発泡
し、得られる成形品が脆くなるという問題あった。
樹脂製カーテン吊り具はいづれも高価であるのに加え、
吸湿性があるために乾燥が不十分であると成形時に発泡
し、得られる成形品が脆くなるという問題あった。
【0005】更に、POMは耐候性が劣るために長期使
用時に劣化の問題があり、PCは耐薬品性の問題があり
殺虫剤により劣化する問題あった。
用時に劣化の問題があり、PCは耐薬品性の問題があり
殺虫剤により劣化する問題あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題に鑑み、吸湿性が無く、耐候性及び耐薬品性の優れる
ポリプロピレンを使用したカーテン吊り具について研究
を重ねた。その結果、特定の引張特性を有するポリプロ
ピレンを用いることにより、金属製のカーテン吊り具に
相当する強度を有するポリプロピレン製のカーテン吊り
具が得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
題に鑑み、吸湿性が無く、耐候性及び耐薬品性の優れる
ポリプロピレンを使用したカーテン吊り具について研究
を重ねた。その結果、特定の引張特性を有するポリプロ
ピレンを用いることにより、金属製のカーテン吊り具に
相当する強度を有するポリプロピレン製のカーテン吊り
具が得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0007】すなわち、 本発明は、引張降伏強度が2
8N/mm2以上であり、且つ破断点伸度が降伏伸度の
1.2倍以上であるポリプロピレン系樹脂よりなるカー
テン吊り具である。本発明におけるポリプロピレンと
は、プロピレン単独重合体、プロピレンとエチレン及び
/またはプロピレン以外α−オレフィンとのランダム共
重合体、プロピレンとエチレン及び/またはプロピレン
以外α−オレフィンとのブロック共重合体等を総称する
ものである。
8N/mm2以上であり、且つ破断点伸度が降伏伸度の
1.2倍以上であるポリプロピレン系樹脂よりなるカー
テン吊り具である。本発明におけるポリプロピレンと
は、プロピレン単独重合体、プロピレンとエチレン及び
/またはプロピレン以外α−オレフィンとのランダム共
重合体、プロピレンとエチレン及び/またはプロピレン
以外α−オレフィンとのブロック共重合体等を総称する
ものである。
【0008】本発明におけるポリプロピレンは、引張降
伏強度(TS)が28N/mm2 以上であることが重要
である。引張降伏強度が28N/mm2 未満である場
合、得られるカーテン吊り具の強度が不十分であり、カ
ーテンを引張る時に変形し易くなる。特に、カーテン吊
り具の強度を考慮すると、該引張降伏強度は30N/m
m2 以上、より好ましくは32N/mm2以上である。
伏強度(TS)が28N/mm2 以上であることが重要
である。引張降伏強度が28N/mm2 未満である場
合、得られるカーテン吊り具の強度が不十分であり、カ
ーテンを引張る時に変形し易くなる。特に、カーテン吊
り具の強度を考慮すると、該引張降伏強度は30N/m
m2 以上、より好ましくは32N/mm2以上である。
【0009】さらに、本発明におけるポリプロピレン
は、破断点伸度(L2)が降伏伸度(L1)の1.2倍
である条件を満たすことが重要である。
は、破断点伸度(L2)が降伏伸度(L1)の1.2倍
である条件を満たすことが重要である。
【0010】上記破断点伸度(L2)が降伏伸度(L
1)の1.2倍より小さい場合、得られるカーテン吊り
具に割れが発生易く、カーテンを引張る時に折れてしま
うので好ましくない。カーテン吊り具の割れ性を考慮す
るとは破断点伸度(L2)は降伏伸度(L1)の1.4
倍以上であることがさらに好ましい。
1)の1.2倍より小さい場合、得られるカーテン吊り
具に割れが発生易く、カーテンを引張る時に折れてしま
うので好ましくない。カーテン吊り具の割れ性を考慮す
るとは破断点伸度(L2)は降伏伸度(L1)の1.4
倍以上であることがさらに好ましい。
【0011】本発明におけるポリプロピレンとしては、
特に以下の(1)〜(4)に示すものが好ましく使用さ
れる。
特に以下の(1)〜(4)に示すものが好ましく使用さ
れる。
【0012】(1)ヘプタン不溶分が95重量%以上9
8.5重量%未満であり、メルトトフローインデックス
(MI)が3〜30g/10minであるプロピレン単
独重合体。
8.5重量%未満であり、メルトトフローインデックス
(MI)が3〜30g/10minであるプロピレン単
独重合体。
【0013】(2)沸騰ヘプタン不溶分が98.5重量
%以上であり、メルトフローインデックス(MI)が1
〜40g/10miである高結晶プロピレン単独重合
体。
%以上であり、メルトフローインデックス(MI)が1
〜40g/10miである高結晶プロピレン単独重合
体。
【0014】(3)プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘ
プタン不溶分が95重量%以上98.5重量%未満であ
り、メルトフローインデックス(MI)が3〜80g/
10min、エチレン含量が0.1〜8重量%であるプ
ロピレン―エチレンブロック共重合体。
プタン不溶分が95重量%以上98.5重量%未満であ
り、メルトフローインデックス(MI)が3〜80g/
10min、エチレン含量が0.1〜8重量%であるプ
ロピレン―エチレンブロック共重合体。
【0015】(4)プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘ
プタン不溶分が98.5重量%以上であり、メルトフロ
ーインデックス(MI)が1〜100g/10min、
エチレン含量が0.1〜10重量%である高結晶プロピ
レン―エチレンブロック共重合体。
プタン不溶分が98.5重量%以上であり、メルトフロ
ーインデックス(MI)が1〜100g/10min、
エチレン含量が0.1〜10重量%である高結晶プロピ
レン―エチレンブロック共重合体。
【0016】本発明のポリプロピレンは、前記の引張降
伏強度、破断点伸度、降伏伸度を満足する範囲で他種の
樹脂を含んでよい。使用する他種の樹脂としては特に限
定されるものではないが、例えば高密度ポリエチレン、
低密度ポリエチレン、線状ポリエチレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体、エチレン−ブテン共重合体、プロピ
レン−ブテン共重合体、ポリブテン−1、ポリブタジエ
ン、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体、水
添スチレン−ブタジエン共重合体、水添スチレン−イソ
プレン共重合体等である。他種の樹脂の添加量は、ポリ
プロピレン100重量部に対し、30重量部未満である
ことが好ましい。
伏強度、破断点伸度、降伏伸度を満足する範囲で他種の
樹脂を含んでよい。使用する他種の樹脂としては特に限
定されるものではないが、例えば高密度ポリエチレン、
低密度ポリエチレン、線状ポリエチレン、エチレン−プ
ロピレン共重合体、エチレン−ブテン共重合体、プロピ
レン−ブテン共重合体、ポリブテン−1、ポリブタジエ
ン、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体、水
添スチレン−ブタジエン共重合体、水添スチレン−イソ
プレン共重合体等である。他種の樹脂の添加量は、ポリ
プロピレン100重量部に対し、30重量部未満である
ことが好ましい。
【0017】さらに、本発明のポリプロピレンは、上記
の関係式を満足する範囲で無機充填材を含んでもよい。
添加する充填材としては特に限定されるものではないが
例としては、炭カル、ガラスビーズ、シリカ、クレー、
タルク、マイカ、ガラスフレーク、ガラス繊維、ウォラ
ストナイト、硫酸バリウム、チタン酸カリウム等であ
る。無機充填材の添加量は、ポリプロピレン100重量
部に対し、60重量部未満であることが好ましい。
の関係式を満足する範囲で無機充填材を含んでもよい。
添加する充填材としては特に限定されるものではないが
例としては、炭カル、ガラスビーズ、シリカ、クレー、
タルク、マイカ、ガラスフレーク、ガラス繊維、ウォラ
ストナイト、硫酸バリウム、チタン酸カリウム等であ
る。無機充填材の添加量は、ポリプロピレン100重量
部に対し、60重量部未満であることが好ましい。
【0018】本発明において、ポリプロピレンの剛性の
向上の目的でポリプロピレン100重量部に対し、有機
系結晶核剤を0.01〜0.6重量部添加することが好
ましい。有機系結晶核剤はとくに限定されるものではな
く、公知の有機系結晶核剤が制限なく使用される。例え
ば、1.3,2.4―ジベンジリデン―D―ソルビトー
ル、1.3,2.4―(ジメチルベンジリデン)ソルビ
トール、1.3,2.4―(エメチルベンジリデン)ソ
ルビトール等のソルビトール類、あるいはジ―(パラ―
t―ブチル安息香酸アルミニウム)、リン酸ビス(4―
t―ブチルフェニル)ナトリウム等の金属塩等の結晶核
剤が挙げられる。
向上の目的でポリプロピレン100重量部に対し、有機
系結晶核剤を0.01〜0.6重量部添加することが好
ましい。有機系結晶核剤はとくに限定されるものではな
く、公知の有機系結晶核剤が制限なく使用される。例え
ば、1.3,2.4―ジベンジリデン―D―ソルビトー
ル、1.3,2.4―(ジメチルベンジリデン)ソルビ
トール、1.3,2.4―(エメチルベンジリデン)ソ
ルビトール等のソルビトール類、あるいはジ―(パラ―
t―ブチル安息香酸アルミニウム)、リン酸ビス(4―
t―ブチルフェニル)ナトリウム等の金属塩等の結晶核
剤が挙げられる。
【0019】本発明において、ポリプロピレンの耐候性
向上の目的でポリプロピレン100重量部に対し、紫外
線吸収剤を0.01〜0.6重量部添加することが好ま
しい。紫外線吸収剤はとくに限定されるものではなく、
公知のものが制限なく使用される。例えば、コハク酸ジ
メチル・1―(2―ヒドロキシエチル)―4―ヒドロキ
シ―2,2,6,6―テトラメチルピペリジン重縮合
物、ポリ[{6―(1,1,3,3―テトラメチルブチ
ル)アミノ―1,3,5―トリアジン―2,4―ジイ
ル}{(2,2,6,6―テトラメチル―4―ピペリジ
ル)イミノ}ヘキサメチレン{(2,2,6,6―テト
ラメチル―4―ピペリジル)イミノ}]、N,N´―ビ
ス(3―アミノプロピル)エチレンジアミン・2,4―
ビス〔N―ブチル―N―(1,2,2,6,6―ペンタ
メチル―ピペリジル)アミノ〕―6―クロロ―1,3,
5―トリアジン重縮合物、ビス(2,2,6,6―テト
ラメチル―4―ピペリジル)セバケート、2―(3,5
―ジ―t―ヒドロキシベンジル)―2―n―ブチルマロ
ン酸ビス(1,2,2,6,6―ペンタメチル―4―ピ
ペリジル)、1―[2―{3―(3,5―ジ―t―ブチ
ル―4―ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ}エ
チル]―4―[3―(3,5―ジ―t―ブチル―4―ヒ
ドロキシフェニル)プロピオニルオキシ]―2,2,
6,6―テトラメチルピペリジン、8―ベンジル―7,
7,9,9―テトラメチル―3―オクチル―1,3,8
―トリアザスピロ[4,5]ウンデカン―2,4―ジオ
ン等のヒンダードアミン、2―(3―t―ブチル―5―
メチル―2―ヒドロキシフェニル)―5―クロロベンゾ
トリアゾール、2,4―ジ―t―ブチルフェニル―3,
5―ジ―t―ブチル―4―ヒドロキシベンゾエート等が
挙げられる。
向上の目的でポリプロピレン100重量部に対し、紫外
線吸収剤を0.01〜0.6重量部添加することが好ま
しい。紫外線吸収剤はとくに限定されるものではなく、
公知のものが制限なく使用される。例えば、コハク酸ジ
メチル・1―(2―ヒドロキシエチル)―4―ヒドロキ
シ―2,2,6,6―テトラメチルピペリジン重縮合
物、ポリ[{6―(1,1,3,3―テトラメチルブチ
ル)アミノ―1,3,5―トリアジン―2,4―ジイ
ル}{(2,2,6,6―テトラメチル―4―ピペリジ
ル)イミノ}ヘキサメチレン{(2,2,6,6―テト
ラメチル―4―ピペリジル)イミノ}]、N,N´―ビ
ス(3―アミノプロピル)エチレンジアミン・2,4―
ビス〔N―ブチル―N―(1,2,2,6,6―ペンタ
メチル―ピペリジル)アミノ〕―6―クロロ―1,3,
5―トリアジン重縮合物、ビス(2,2,6,6―テト
ラメチル―4―ピペリジル)セバケート、2―(3,5
―ジ―t―ヒドロキシベンジル)―2―n―ブチルマロ
ン酸ビス(1,2,2,6,6―ペンタメチル―4―ピ
ペリジル)、1―[2―{3―(3,5―ジ―t―ブチ
ル―4―ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシ}エ
チル]―4―[3―(3,5―ジ―t―ブチル―4―ヒ
ドロキシフェニル)プロピオニルオキシ]―2,2,
6,6―テトラメチルピペリジン、8―ベンジル―7,
7,9,9―テトラメチル―3―オクチル―1,3,8
―トリアザスピロ[4,5]ウンデカン―2,4―ジオ
ン等のヒンダードアミン、2―(3―t―ブチル―5―
メチル―2―ヒドロキシフェニル)―5―クロロベンゾ
トリアゾール、2,4―ジ―t―ブチルフェニル―3,
5―ジ―t―ブチル―4―ヒドロキシベンゾエート等が
挙げられる。
【0020】本発明において、成形品の埃の付着防止の
目的でポリプロピレン100重量部に対し、帯電防止剤
を0.01〜1重量部、好ましくは0.1〜0.7重量
部添加することが好ましい。帯電防止剤はとくに限定さ
れるものではなく、公知のものが制限なく使用される。
例えば、N,N´―ビス(2―ヒドロキシエチル)ステ
アリルアミン、テトラデシルージヒドロキシエチルアミ
ン、グリセリンモノステアレート、ジ―(ペンタエリス
チトール―ジ―ステアレート)、オレイン酸グリセライ
ド、炭素数が12〜22のアルキル基を有する高級アル
コール、炭素数が12〜22のエステル等が挙げられ
る。
目的でポリプロピレン100重量部に対し、帯電防止剤
を0.01〜1重量部、好ましくは0.1〜0.7重量
部添加することが好ましい。帯電防止剤はとくに限定さ
れるものではなく、公知のものが制限なく使用される。
例えば、N,N´―ビス(2―ヒドロキシエチル)ステ
アリルアミン、テトラデシルージヒドロキシエチルアミ
ン、グリセリンモノステアレート、ジ―(ペンタエリス
チトール―ジ―ステアレート)、オレイン酸グリセライ
ド、炭素数が12〜22のアルキル基を有する高級アル
コール、炭素数が12〜22のエステル等が挙げられ
る。
【0021】さらに、本発明のポリプロピレンは、一般
の樹脂に使用される添加剤である酸化防止剤、滑剤、顔
料等を含んでもよい。
の樹脂に使用される添加剤である酸化防止剤、滑剤、顔
料等を含んでもよい。
【0022】本発明のカーテン吊り具の形状は特に限定
されるものではなく、カーテンレールにカーテンを取り
付ける機能を有する公知の構造が特に制限なく採用され
る。
されるものではなく、カーテンレールにカーテンを取り
付ける機能を有する公知の構造が特に制限なく採用され
る。
【0023】第1図は本発明のカーテン吊り具の代表的
な態様を示す正面図と側面図とを示すものである。即
ち、図1に示さるカーテン吊り具は、カーテンレール側
の可動リング等の係止具に取り付けるための上部フック
1とカーテンの上端部に形成されたループ部でカーテン
を懸架するための下部フック2とを有する。
な態様を示す正面図と側面図とを示すものである。即
ち、図1に示さるカーテン吊り具は、カーテンレール側
の可動リング等の係止具に取り付けるための上部フック
1とカーテンの上端部に形成されたループ部でカーテン
を懸架するための下部フック2とを有する。
【0024】ここで特に、上部フックの断面A−A′の
断面積が2.5〜25mm2 好ましくは4〜20mm2
および断面B−B′の断面積が8〜60mm2 好ましく
は4〜20mm2の範囲となるよう成形することが充分
な強度を発揮するために好ましい。また曲率半径Cおよ
びDは、1〜5mm好ましくは1.5〜4mmが好適で
ある。
断面積が2.5〜25mm2 好ましくは4〜20mm2
および断面B−B′の断面積が8〜60mm2 好ましく
は4〜20mm2の範囲となるよう成形することが充分
な強度を発揮するために好ましい。また曲率半径Cおよ
びDは、1〜5mm好ましくは1.5〜4mmが好適で
ある。
【0025】さらに、本発明のカーテン吊り具は、上記
断面積を有するものが好ましいが、単純に肉厚を増して
断面積を増大した場合には、特に射出成形により成形品
を製造する場合、成形体の内部に気泡が発生し、強度が
低下するので好ましくない。
断面積を有するものが好ましいが、単純に肉厚を増して
断面積を増大した場合には、特に射出成形により成形品
を製造する場合、成形体の内部に気泡が発生し、強度が
低下するので好ましくない。
【0026】従って、かかる問題を防止するため、前記
断面を図2に示すようなI形または図3に示すような凹
形の形状とし、上部フックの前記断面における肉厚
t1、t2がそれぞれ3mm以下、好ましくは1.0〜
2.5mmに、また、下部フックの前記断面における肉
厚t1、t2が3mm以下、好ましくは1.5〜2.5m
mとなるように決定することが好ましい。
断面を図2に示すようなI形または図3に示すような凹
形の形状とし、上部フックの前記断面における肉厚
t1、t2がそれぞれ3mm以下、好ましくは1.0〜
2.5mmに、また、下部フックの前記断面における肉
厚t1、t2が3mm以下、好ましくは1.5〜2.5m
mとなるように決定することが好ましい。
【0027】本発明において、カーテン吊り具の製造方
法としては、一般のプラスチックの成形方法が何等制限
なく用いられるが、生産性および形状の自由度を考慮す
ると射出成形法により成形を行うのが最も好ましい。
法としては、一般のプラスチックの成形方法が何等制限
なく用いられるが、生産性および形状の自由度を考慮す
ると射出成形法により成形を行うのが最も好ましい。
【0028】
【発明の効果】本発明のカーテン吊り具は、従来のPO
M、PC製のカーテン吊り具と比較して、吸湿性が無
く、耐候性及び耐薬品性が優れると共に、強度も同等或
いはそれ以上を発揮するものである。
M、PC製のカーテン吊り具と比較して、吸湿性が無
く、耐候性及び耐薬品性が優れると共に、強度も同等或
いはそれ以上を発揮するものである。
【0029】また、低コストであり、生産性、形状の自
由度および着色性などの各種の優れた特性を有してい
る。
由度および着色性などの各種の優れた特性を有してい
る。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
【0031】なお、実施例及び比較例において、材料の
引張試験、カーテン吊り具の引張試験、耐候性及び耐薬
品性の試験方法は下記の通りである。
引張試験、カーテン吊り具の引張試験、耐候性及び耐薬
品性の試験方法は下記の通りである。
【0032】(1)材料の引張試験 JISK7113に準じ、JIS1号ダンベルを用いて
行った。
行った。
【0033】(2)カーテン吊り具の引張試験 吊り具を100cm2 に切り出したカーテンに設置した
状態で、吊り具を固定したリングに設置し、カーテンを
500mm/分の引張速度で引張った。
状態で、吊り具を固定したリングに設置し、カーテンを
500mm/分の引張速度で引張った。
【0034】(3)耐候性試験 カーテン吊り具の成形品をサンシャインウエザーメータ
ー(フェード)に設置し、ブラックパネル温度63℃の
条件で1000時間放置した後に、上記のカーテン吊り
具の引張試験を行った。
ー(フェード)に設置し、ブラックパネル温度63℃の
条件で1000時間放置した後に、上記のカーテン吊り
具の引張試験を行った。
【0035】(4)耐薬品性試験 カーテン吊り具の成形品を市販の殺虫剤を入れたビーカ
ーに室温で24時間浸漬した後に、上記のカーテン吊り
具の引張試験を行った。
ーに室温で24時間浸漬した後に、上記のカーテン吊り
具の引張試験を行った。
【0036】実施例1 MIが15g/10分、沸騰ヘプタン不溶分が97重量
%であるプロピレン単独重合体(株式会社トクヤマ製M
S150)にビス(2,2,6,6―テトラメチル―4
―ピペリジル)セバケートを0.3重量部添加し、50
ton射出成形機によりシリンダ温度210℃、金型温
度40℃の条件でJIS1号型引張試験片作成し、引張
試験を行った。また、50ton射出成形機によりシリ
ンダ温度210℃、金型温度40℃の条件で図1に示す
カーテンフック(断面形状は図2に示すI型)(断面A
−A′:肉厚はt1、t2共に2.3mm、断面積6.9
mm2 、曲率半径C:2.4mm、断面B−B′:肉厚
はt1、t2共に2.3mm、断面積25mm2 、曲率半
径D:2mm)を作成し、カーテン吊り具の引張試験を
行った。結果を表1に示した。
%であるプロピレン単独重合体(株式会社トクヤマ製M
S150)にビス(2,2,6,6―テトラメチル―4
―ピペリジル)セバケートを0.3重量部添加し、50
ton射出成形機によりシリンダ温度210℃、金型温
度40℃の条件でJIS1号型引張試験片作成し、引張
試験を行った。また、50ton射出成形機によりシリ
ンダ温度210℃、金型温度40℃の条件で図1に示す
カーテンフック(断面形状は図2に示すI型)(断面A
−A′:肉厚はt1、t2共に2.3mm、断面積6.9
mm2 、曲率半径C:2.4mm、断面B−B′:肉厚
はt1、t2共に2.3mm、断面積25mm2 、曲率半
径D:2mm)を作成し、カーテン吊り具の引張試験を
行った。結果を表1に示した。
【0037】実施例2 実施例1において、プロピレン単独重合体に替えてポリ
プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘプタン不溶分が9
6.5重量%、MIが9g/10分、エチレン含量0.
7重量%のエチレン−プロピレンランダム共重合体(株
式会社トクヤマ製ME240)を用いた以外は実施例1
と同様の方法で試験を行った。結果を表1に示した。
プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘプタン不溶分が9
6.5重量%、MIが9g/10分、エチレン含量0.
7重量%のエチレン−プロピレンランダム共重合体(株
式会社トクヤマ製ME240)を用いた以外は実施例1
と同様の方法で試験を行った。結果を表1に示した。
【0038】実施例3 実施例1において、プロピレン単独重合体に替えてMI
が15g/10分、沸騰ヘプタン不溶分が99重量%の
高結晶プロピレン単独重合体(株式会社トクヤマ製SH
152)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試験を
行った。結果を表1に示した。
が15g/10分、沸騰ヘプタン不溶分が99重量%の
高結晶プロピレン単独重合体(株式会社トクヤマ製SH
152)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試験を
行った。結果を表1に示した。
【0039】実施例4 実施例1において、プロピレン単独重合体に替えてMI
が15g/10分、プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘ
プタン不溶分が99重量%の高結晶プロピレン−エチレ
ン−ブロック共重合体(株式会社トクヤマ製SH66
2)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試験を行っ
た。結果を表1に示した。
が15g/10分、プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘ
プタン不溶分が99重量%の高結晶プロピレン−エチレ
ン−ブロック共重合体(株式会社トクヤマ製SH66
2)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試験を行っ
た。結果を表1に示した。
【0040】実施例5 実施例1において、プロピレン単独重合体に替えてポリ
プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘプタン不溶分が9
7.5重量%、MIが30g/10分、エチレン含量
3.2重量%のエチレン−プロピレンブロック共重合体
(株式会社トクヤマ製MF47C)を用いた以外は実施
例1と同様の方法で試験を行った。結果を表1に示し
た。
プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘプタン不溶分が9
7.5重量%、MIが30g/10分、エチレン含量
3.2重量%のエチレン−プロピレンブロック共重合体
(株式会社トクヤマ製MF47C)を用いた以外は実施
例1と同様の方法で試験を行った。結果を表1に示し
た。
【0041】実施例6 実施例1において、プロピレン単独重合体に替えてポリ
プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘプタン不溶分が9
7.5重量%、MMIが10g/10分、エチレン含量
4.2重量%のエチレン−プロピレンブロック共重合体
(株式会社トクヤマ製MF65C)を用いた以外は実施
例1と同様の方法で試験を行った。結果を表1に示し
た。
プロピレン単独重合体成分の沸騰ヘプタン不溶分が9
7.5重量%、MMIが10g/10分、エチレン含量
4.2重量%のエチレン−プロピレンブロック共重合体
(株式会社トクヤマ製MF65C)を用いた以外は実施
例1と同様の方法で試験を行った。結果を表1に示し
た。
【0042】実施例7 実施例1において、プロピレン単独重合体をSH652
とし、カーテンフックの寸法を断面A−A`:肉厚1.
8mm、断面積5.4mm2 、曲率半径C:2.2m
m、断面B−B`:肉厚7.8mm、断面積17.28
mm2 、曲率半径:D:18mmとした以外は実施例1
と同様の方法で試験を行った。結果を表1に示した。
とし、カーテンフックの寸法を断面A−A`:肉厚1.
8mm、断面積5.4mm2 、曲率半径C:2.2m
m、断面B−B`:肉厚7.8mm、断面積17.28
mm2 、曲率半径:D:18mmとした以外は実施例1
と同様の方法で試験を行った。結果を表1に示した。
【0043】比較例1 実施例1において、プロピレン単独重合体に替えて沸騰
ヘプタン不溶分が96.5重量%、MIが40g/10
分のプロピレン単独重合体(株式会社トクヤマ製MJ1
70)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試験を行
った。結果を表1に示した。
ヘプタン不溶分が96.5重量%、MIが40g/10
分のプロピレン単独重合体(株式会社トクヤマ製MJ1
70)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試験を行
った。結果を表1に示した。
【0044】比較例2 実施例1において、プロピレン単独重合体に替えてMI
が40g/10分、エチレン含量5.4重量%のエチレ
ン−プロピレンランダム共重合体(株式会社トクヤマ製
ME540)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試
験を行った。結果を表1に示した。
が40g/10分、エチレン含量5.4重量%のエチレ
ン−プロピレンランダム共重合体(株式会社トクヤマ製
ME540)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試
験を行った。結果を表1に示した。
【0045】比較例3 実施例1において、プロピレン単独重合体に替えてMI
が10g/10分、エチレン含量5.5重量%のエチレ
ン−プロピレンブロック共重合体(株式会社トクヤマ製
MS755)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試
験を行った。結果を表1に示した。
が10g/10分、エチレン含量5.5重量%のエチレ
ン−プロピレンブロック共重合体(株式会社トクヤマ製
MS755)を用いた以外は実施例1と同様の方法で試
験を行った。結果を表1に示した。
【0046】
【表1】
【図1】本発明のカーテン吊り具の代表的な態様を示す
正面図及び側面図
正面図及び側面図
【図2】本発明のカーテン吊り具のフック部の断面図
【図3】本発明のカーテン吊り具のフック部の断面図
1 上部フック 2 下部フック
Claims (1)
- 【請求項1】 引張降伏強度が28N/mm2以上であ
り、且つ破断点伸度が降伏伸度の1.2倍以上であるポ
リプロピレン系樹脂よりなるカーテン吊り具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20618995A JPH0951848A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | カーテン吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20618995A JPH0951848A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | カーテン吊り具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0951848A true JPH0951848A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16519291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20618995A Pending JPH0951848A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | カーテン吊り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0951848A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000290391A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-17 | Mitsubishi Chem Mkv Co | 化粧シート用フィルム |
| JP6474116B1 (ja) * | 2018-09-21 | 2019-02-27 | ユニテックパロマ株式会社 | カーテンフック |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP20618995A patent/JPH0951848A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000290391A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-17 | Mitsubishi Chem Mkv Co | 化粧シート用フィルム |
| JP6474116B1 (ja) * | 2018-09-21 | 2019-02-27 | ユニテックパロマ株式会社 | カーテンフック |
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