JPH0952275A - 線条からなる板状立体空隙構造体 - Google Patents
線条からなる板状立体空隙構造体Info
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- JPH0952275A JPH0952275A JP8039018A JP3901896A JPH0952275A JP H0952275 A JPH0952275 A JP H0952275A JP 8039018 A JP8039018 A JP 8039018A JP 3901896 A JP3901896 A JP 3901896A JP H0952275 A JPH0952275 A JP H0952275A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐圧縮性、耐衝撃性に劣り接触面積が小さい
という問題があった。 【解決手段】 熱可塑性合成樹脂からなる線径の太い主
線と主線よりも線径の細い副線とをそれぞれ複数本ノズ
ルより押し出し、前記線条を固化する前に不規則に曲が
りくねらせて相互に点接着した後、冷却固化してなるこ
とを特徴とする。側面には膨出部を設けてもよい。
という問題があった。 【解決手段】 熱可塑性合成樹脂からなる線径の太い主
線と主線よりも線径の細い副線とをそれぞれ複数本ノズ
ルより押し出し、前記線条を固化する前に不規則に曲が
りくねらせて相互に点接着した後、冷却固化してなるこ
とを特徴とする。側面には膨出部を設けてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は複数の線条を不規
則に湾曲させて立体網状に点接着してなる線条からなる
立体空隙構造体に係り、特に断面が略長方形状をなす線
条からなる板状立体空隙構造体に関する。
則に湾曲させて立体網状に点接着してなる線条からなる
立体空隙構造体に係り、特に断面が略長方形状をなす線
条からなる板状立体空隙構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性合成樹脂の線条の多数を下向き
のノズルより押し出し、これらの線条を未だ固化しない
間に押出速度よりも遅い速度で引き取ることによって、
各溶融線条を曲がりくねらせて相互に立体網状に点接着
させつつ、前記集合体を点接着の直後に急速に冷却する
ことによって製造される線条からなる立体空隙構造体は
公知である。このような線条からなる立体空隙構造体と
して、例えば、特公昭51−16530号公報、特公昭
63−54330号公報及び特開昭62−128740
号公報記載のものがある。
のノズルより押し出し、これらの線条を未だ固化しない
間に押出速度よりも遅い速度で引き取ることによって、
各溶融線条を曲がりくねらせて相互に立体網状に点接着
させつつ、前記集合体を点接着の直後に急速に冷却する
ことによって製造される線条からなる立体空隙構造体は
公知である。このような線条からなる立体空隙構造体と
して、例えば、特公昭51−16530号公報、特公昭
63−54330号公報及び特開昭62−128740
号公報記載のものがある。
【0003】このような立体空隙構造体の製造方法は、
前記公報記載によれば、ナイロン6やポリプロピレン等
の熱可塑性合成樹脂糸条若しくは線条の多数を下方向き
のノズルより紡出して冷却水中に自然下降せしめ、水中
に配した引き取りロールによってこれを上記の下降速度
よりも遅く引き取ることにより水面上で各線条を摺曲さ
せて、これらの線条が溶融状態を呈している間に相互に
立体網状に点接着集合せしめ、続いて水中に引き取るこ
とによって冷却固化させ、棒状体または円筒状体の立体
網状集合体とするものである。
前記公報記載によれば、ナイロン6やポリプロピレン等
の熱可塑性合成樹脂糸条若しくは線条の多数を下方向き
のノズルより紡出して冷却水中に自然下降せしめ、水中
に配した引き取りロールによってこれを上記の下降速度
よりも遅く引き取ることにより水面上で各線条を摺曲さ
せて、これらの線条が溶融状態を呈している間に相互に
立体網状に点接着集合せしめ、続いて水中に引き取るこ
とによって冷却固化させ、棒状体または円筒状体の立体
網状集合体とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来公
知の立体空隙構造体は、断面形状が同じ大きさの棒状体
または円筒状体であり、しかもノズルから押し出される
線条は同じ大きさの一種類の径であるから、圧縮や衝撃
に対する強度は必ずしも満足できるものではなかった。
また、棒状体または円筒状体であるから、表面積を大き
くとるこができないという問題があった。このために、
透過性消波材、接触酸化材、人口魚礁材、暗渠用排水
材、液状化防止排水材として使用する場合には必ずしも
十分な効果が得られないという問題があった。
知の立体空隙構造体は、断面形状が同じ大きさの棒状体
または円筒状体であり、しかもノズルから押し出される
線条は同じ大きさの一種類の径であるから、圧縮や衝撃
に対する強度は必ずしも満足できるものではなかった。
また、棒状体または円筒状体であるから、表面積を大き
くとるこができないという問題があった。このために、
透過性消波材、接触酸化材、人口魚礁材、暗渠用排水
材、液状化防止排水材として使用する場合には必ずしも
十分な効果が得られないという問題があった。
【0005】この発明はかかる現況に鑑みてなされたも
ので、耐圧縮性、耐衝撃性に優れているとともに、広い
表面積を有する線条からなる板状立体空隙構造体を提供
することを目的とする。
ので、耐圧縮性、耐衝撃性に優れているとともに、広い
表面積を有する線条からなる板状立体空隙構造体を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために次のような構成とした。請求項1に係る線
条からなる板状立体空隙構造体は、熱可塑性合成樹脂か
らなる線径の太い主線と主線よりも線径の細い副線とを
それぞれ複数本ノズルより押し出し、前記線条を固化す
る前に不規則に曲がりくねらせて相互に点接着した後、
冷却固化してなることを特徴とする。また、請求項2に
係る線条からなる板状立体空隙構造体は、側面に膨出部
を設けたことを特徴とする。また、請求項3に係る線条
からなる板状立体空隙構造体は、2以上の膨出部を連続
して設けたことを特徴とする。
成するために次のような構成とした。請求項1に係る線
条からなる板状立体空隙構造体は、熱可塑性合成樹脂か
らなる線径の太い主線と主線よりも線径の細い副線とを
それぞれ複数本ノズルより押し出し、前記線条を固化す
る前に不規則に曲がりくねらせて相互に点接着した後、
冷却固化してなることを特徴とする。また、請求項2に
係る線条からなる板状立体空隙構造体は、側面に膨出部
を設けたことを特徴とする。また、請求項3に係る線条
からなる板状立体空隙構造体は、2以上の膨出部を連続
して設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態につ
いて詳細に説明する。図1はこの発明に係る線条からな
る板状立体空隙構造体の一部説明用斜視図、図2〜図4
は押出機に取り付けるノズルの平面図である。この発明
にかかる立体空隙構造体1は、線径の太い主線3と線径
の細い副線5とからなり、ヘチマの繊維状組織のように
不規則に湾曲した前記主線3と副線5が点接着により立
体網状をなす構造体である。前記主線3及び副線5はポ
リプロピレン(PP)、底密度ポリエチレン(PE)等
の比重が0.92〜0.96程度の熱可塑性合成樹脂に
よって形成される。これらの熱可塑性合成樹脂は、軽量
で曲げ強度に優れているとともに、微生物が付着し生育
するのに有効だからである。
いて詳細に説明する。図1はこの発明に係る線条からな
る板状立体空隙構造体の一部説明用斜視図、図2〜図4
は押出機に取り付けるノズルの平面図である。この発明
にかかる立体空隙構造体1は、線径の太い主線3と線径
の細い副線5とからなり、ヘチマの繊維状組織のように
不規則に湾曲した前記主線3と副線5が点接着により立
体網状をなす構造体である。前記主線3及び副線5はポ
リプロピレン(PP)、底密度ポリエチレン(PE)等
の比重が0.92〜0.96程度の熱可塑性合成樹脂に
よって形成される。これらの熱可塑性合成樹脂は、軽量
で曲げ強度に優れているとともに、微生物が付着し生育
するのに有効だからである。
【0008】前記主線3の線径は直径3〜10mmであ
り、前記副線5の線径は1〜2mmであって、主線3と
副線5の割合は、立体空隙構造体1の大きさ、用途等に
より適宜決定すればよい。主線3は補強のために用いら
れるもので任意の間隔で配置されており、両者を合わせ
ると1m3当たり58m2程度以上の線条による表面積
を有し、93%以上の空隙率を有する。このように、ヘ
チマの繊維状組織のように不規則に点接着してなる立体
空隙構造体は、溶着接点を基点としてバネの反力となり
水中では流水抵抗が線振動に変形して荷重を極端に軽減
することができる。
り、前記副線5の線径は1〜2mmであって、主線3と
副線5の割合は、立体空隙構造体1の大きさ、用途等に
より適宜決定すればよい。主線3は補強のために用いら
れるもので任意の間隔で配置されており、両者を合わせ
ると1m3当たり58m2程度以上の線条による表面積
を有し、93%以上の空隙率を有する。このように、ヘ
チマの繊維状組織のように不規則に点接着してなる立体
空隙構造体は、溶着接点を基点としてバネの反力となり
水中では流水抵抗が線振動に変形して荷重を極端に軽減
することができる。
【0009】前記立体空隙構造体1は図1に示すよう
に、断面が略長方形状をなしており、押出機のノズルか
ら押し出された主線3と副線5が固化する前に不規則に
曲がりくねらせて相互に立体網状に点接着させて形成さ
れており偏平な板状に形成されている。図2は上記形状
の立体空隙構造体1を押出成形するノズル7であって、
内部に主線3を押し出す透孔12を穿設し、副線5を押
し出す透孔13を前記透孔12を囲むように長方形状に
配設されている。従って、外表面は全体として平面をな
している。
に、断面が略長方形状をなしており、押出機のノズルか
ら押し出された主線3と副線5が固化する前に不規則に
曲がりくねらせて相互に立体網状に点接着させて形成さ
れており偏平な板状に形成されている。図2は上記形状
の立体空隙構造体1を押出成形するノズル7であって、
内部に主線3を押し出す透孔12を穿設し、副線5を押
し出す透孔13を前記透孔12を囲むように長方形状に
配設されている。従って、外表面は全体として平面をな
している。
【0010】また、図3に示すノズル9は、両端部及び
中央部の縦方向に膨出部15を有する立体空隙構造体の
押出用ノズルであって、膨出部を成形するために外側に
張り出すように少孔が配設されている。このように、適
宜の箇所に膨出部15を設けた場合には、圧縮強度が一
層向上するとともに、透過性消波材、接触酸化材、人口
魚礁等として好適である。また、図4に示すノズル10
は、膨出部16を連続して設けて波形状とする立体空隙
構造体の押出用ノズルであって、膨出部16を2つ設け
た場合である。前記ノズル10には内部に略三角形状の
非穿設部18が設けられており、成形された立体空隙構
造体には前記非穿設部18によって軸方向に中空部が形
成される。尚、前記膨出部15は1つであってもよい
し、連続させて波形を形成してもよい。また、膨出部1
6は間隔を設けて形成してもよい。また、立体空隙構造
体は、断面において略長方形状であればよく、両端部に
湾曲した面を持つ長方形状も含むものである。
中央部の縦方向に膨出部15を有する立体空隙構造体の
押出用ノズルであって、膨出部を成形するために外側に
張り出すように少孔が配設されている。このように、適
宜の箇所に膨出部15を設けた場合には、圧縮強度が一
層向上するとともに、透過性消波材、接触酸化材、人口
魚礁等として好適である。また、図4に示すノズル10
は、膨出部16を連続して設けて波形状とする立体空隙
構造体の押出用ノズルであって、膨出部16を2つ設け
た場合である。前記ノズル10には内部に略三角形状の
非穿設部18が設けられており、成形された立体空隙構
造体には前記非穿設部18によって軸方向に中空部が形
成される。尚、前記膨出部15は1つであってもよい
し、連続させて波形を形成してもよい。また、膨出部1
6は間隔を設けて形成してもよい。また、立体空隙構造
体は、断面において略長方形状であればよく、両端部に
湾曲した面を持つ長方形状も含むものである。
【0011】次に上記立体空隙構造体1の製造方法につ
いて説明する。まず、押出機に多数の小孔を穿設したノ
ズルを取り付ける。図5に示すように、例えば、押出機
20に前記開孔12、13を有するノズル7を取り付
け、ノズル7の下方には冷却液21を充填した冷却液槽
が配設してなる。前記冷却液21は水のみでもよいが、
水とエチレングリコールを混合したもので、電熱ヒータ
ーにより所定の液温を維持、管理するようにすることが
好ましい。
いて説明する。まず、押出機に多数の小孔を穿設したノ
ズルを取り付ける。図5に示すように、例えば、押出機
20に前記開孔12、13を有するノズル7を取り付
け、ノズル7の下方には冷却液21を充填した冷却液槽
が配設してなる。前記冷却液21は水のみでもよいが、
水とエチレングリコールを混合したもので、電熱ヒータ
ーにより所定の液温を維持、管理するようにすることが
好ましい。
【0012】上記構成において、押出機20に充填した
ポリプロピレン(PP)、底密度ポリエチレン(PE)
等の熱可塑性合成樹脂を溶融させてノズル7から下向き
に線条に押し出す。押し出された主線3となる溶融線条
23と、副線5となる溶融線条25が冷却液21に接触
すると、冷却液より比重が軽いために液表面で横に湾曲
してカールし、不規則に湾曲しながら隣接する他の線条
と接触して相互に点接着し、ヘチマ繊維組織状の立体空
隙構造体を構成する。溶融線状23、25は立体空隙構
造体を形成した後、急速に冷却して固化する。
ポリプロピレン(PP)、底密度ポリエチレン(PE)
等の熱可塑性合成樹脂を溶融させてノズル7から下向き
に線条に押し出す。押し出された主線3となる溶融線条
23と、副線5となる溶融線条25が冷却液21に接触
すると、冷却液より比重が軽いために液表面で横に湾曲
してカールし、不規則に湾曲しながら隣接する他の線条
と接触して相互に点接着し、ヘチマ繊維組織状の立体空
隙構造体を構成する。溶融線状23、25は立体空隙構
造体を形成した後、急速に冷却して固化する。
【0013】固化した立体空隙構造体は押出速度よりも
遅い速度で下方に引き取られる。引き取る方法について
は特に限定されないが、立体空隙構造体の両面に回転ロ
ールを配設し、前記回転ロールで挟み込むようにして送
り出してもよい。そして、前記引き取り速度を調節する
ことによって、溶融線状のカールの大きさを変更するこ
とができ、引き取り速度を遅くすればするほどカールは
大きくなる。また、押し出す線条の質量によって線条の
表面積と空隙率を調整することができる。主線3の直径
を5mm、副線5の直径を1.5mmとし立体空隙構造
体の直径が300mmの円形の場合には、空隙率はほぼ
93.1%となる。
遅い速度で下方に引き取られる。引き取る方法について
は特に限定されないが、立体空隙構造体の両面に回転ロ
ールを配設し、前記回転ロールで挟み込むようにして送
り出してもよい。そして、前記引き取り速度を調節する
ことによって、溶融線状のカールの大きさを変更するこ
とができ、引き取り速度を遅くすればするほどカールは
大きくなる。また、押し出す線条の質量によって線条の
表面積と空隙率を調整することができる。主線3の直径
を5mm、副線5の直径を1.5mmとし立体空隙構造
体の直径が300mmの円形の場合には、空隙率はほぼ
93.1%となる。
【0014】次に、上記板状立体空隙構造体の使用方法
について説明する。上記構成の立体空隙構造体は、比重
が0.92〜0.96程度と水より軽いから、水中に投
入するとその上端部は水面すれすれに浮上する。そこ
で、板状立体空隙構造体を水中に複数垂直に並列させて
アンカーロープによって固定、敷設することによって透
過性消波材、接触酸化材、人工漁礁となる。前記立体空
隙構造体の沈設する位置は海面から海底まで自由にコン
トロールすることができる。板状立体空隙構造体は平面
を有するから接触面積が大きくなり、透過性消波材、接
触酸化材、人工漁礁として有効である。
について説明する。上記構成の立体空隙構造体は、比重
が0.92〜0.96程度と水より軽いから、水中に投
入するとその上端部は水面すれすれに浮上する。そこ
で、板状立体空隙構造体を水中に複数垂直に並列させて
アンカーロープによって固定、敷設することによって透
過性消波材、接触酸化材、人工漁礁となる。前記立体空
隙構造体の沈設する位置は海面から海底まで自由にコン
トロールすることができる。板状立体空隙構造体は平面
を有するから接触面積が大きくなり、透過性消波材、接
触酸化材、人工漁礁として有効である。
【0015】即ち、波浪が打ち寄せる護岸壁、浅瀬等に
設置した場合には、透過性消波材、侵食防止材として使
用することができる。また、太陽光線が届くような浅い
海域あるいは河川、湖沼等に設置した場合には水質浄化
用の接触酸化材として、あるいは海藻や藻を付着させる
ことができる人工漁礁として使用することができる。ま
た、一列だけでなく一定間隔をもって二列以上配設した
場合には一層有効である。前記板状立体空隙構造体は、
ロープで固定することなく、一端部にコンクリート等の
重しを取り付けて軽量を補完して水中に投入してもよ
い。さらに、前記板状立体空隙構造体を湿地帯や軟弱地
盤等に埋設することにより、暗渠用排水材または液状化
防止排水材として利用することができる。
設置した場合には、透過性消波材、侵食防止材として使
用することができる。また、太陽光線が届くような浅い
海域あるいは河川、湖沼等に設置した場合には水質浄化
用の接触酸化材として、あるいは海藻や藻を付着させる
ことができる人工漁礁として使用することができる。ま
た、一列だけでなく一定間隔をもって二列以上配設した
場合には一層有効である。前記板状立体空隙構造体は、
ロープで固定することなく、一端部にコンクリート等の
重しを取り付けて軽量を補完して水中に投入してもよ
い。さらに、前記板状立体空隙構造体を湿地帯や軟弱地
盤等に埋設することにより、暗渠用排水材または液状化
防止排水材として利用することができる。
【0016】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したから次
のような具体的効果を奏することができる。則ち、この
発明に係る線条からなる板状立体空隙構造体は、太い主
線と細い副線の組み合わせであるから、副線により線全
体の表面積を大きくするとともに、主線により線表面の
溶着面積を大きくし、曲げ強度を向上させることができ
る。また、板状であるから表面積が大きくなり、接触面
積を大きくすることができる。
のような具体的効果を奏することができる。則ち、この
発明に係る線条からなる板状立体空隙構造体は、太い主
線と細い副線の組み合わせであるから、副線により線全
体の表面積を大きくするとともに、主線により線表面の
溶着面積を大きくし、曲げ強度を向上させることができ
る。また、板状であるから表面積が大きくなり、接触面
積を大きくすることができる。
【図1】この発明に係る立体空隙構造体の一例を示す説
明用斜視図である。
明用斜視図である。
【図2】ノズルの小孔の配置例を示す平面図である。
【図3】ノズルの小孔の他の配置例を示す平面図であ
る。
る。
【図4】ノズルの小孔の他の配置例を示す平面図であ
る。
る。
【図5】製造方法を示す説明用正面図である。
1 立体空隙構造体 3 主線 5 副線 7 ノズル 9 ノズル7 10 ノズル 12 透孔 13 透孔 15 膨出部 16 膨出部 18 非穿設部 20 押出機 21 冷却液 23 線条 25 線条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E02B 3/14 303 E02B 3/14 303 11/00 11/00 B B29K 23:00
Claims (3)
- 【請求項1】 熱可塑性合成樹脂からなる線径の太い主
線と主線よりも線径の細い副線とをそれぞれ複数本ノズ
ルより押し出し、前記線条を固化する前に不規則に曲が
りくねらせて相互に点接着した後、冷却固化してなるこ
とを特徴とする線条からなる板状立体空隙構造体。 - 【請求項2】 側面に膨出部を設けたことを特徴とする
請求項1記載の線条からなる板状立体空隙構造体。 - 【請求項3】 2以上の膨出部を連続して設けたことを
特徴とする請求項2記載の線条からなる板状立体空隙構
造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039018A JPH0952275A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 線条からなる板状立体空隙構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8039018A JPH0952275A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 線条からなる板状立体空隙構造体 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25206893A Division JP2639888B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 線条からなる立体空隙構造体とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952275A true JPH0952275A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=12541373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8039018A Pending JPH0952275A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 線条からなる板状立体空隙構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0952275A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001068967A1 (en) | 2000-03-15 | 2001-09-20 | C-Eng Co.,Ltd. | Three-dimensional net-like structure, and method and device for producing three-dimensional net-like structure |
| JP2008068490A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 構造体の作製方法、及びその装置 |
| US8226882B2 (en) | 2000-03-15 | 2012-07-24 | C-Eng Co., Ltd. | Apparatus and method for manufacturing three-dimensional netted structure |
| US8757996B2 (en) | 2000-03-15 | 2014-06-24 | C-Eng Co., Ltd. | Apparatus and method for manufacturing three-dimensional netted structure |
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-
1996
- 1996-02-01 JP JP8039018A patent/JPH0952275A/ja active Pending
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| US8563121B2 (en) | 2000-03-15 | 2013-10-22 | C-Eng Co., Ltd. | Three-dimensional netted structure having four molded surfaces |
| US8757996B2 (en) | 2000-03-15 | 2014-06-24 | C-Eng Co., Ltd. | Apparatus and method for manufacturing three-dimensional netted structure |
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