JPH0953513A - 気化器の始動装置 - Google Patents
気化器の始動装置Info
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- JPH0953513A JPH0953513A JP22584395A JP22584395A JPH0953513A JP H0953513 A JPH0953513 A JP H0953513A JP 22584395 A JP22584395 A JP 22584395A JP 22584395 A JP22584395 A JP 22584395A JP H0953513 A JPH0953513 A JP H0953513A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 始動性が秀れ、部品点数の少ない小型化され
た始動装置を提供する。 【構成】 始動装置Bの始動弁室31には、始動空気通
路35、始動混合気通路34、始動燃料通路36が開口
し、該開口は始動弁39によって開閉制御される。低速
空気通路21は、低速燃料系統Sの低速ウエル22に連
なって開口する。始動燃料通路36の上流は低速空気通
路21に連なって開口し、その下流が始動弁室31に連
なって開口する。
た始動装置を提供する。 【構成】 始動装置Bの始動弁室31には、始動空気通
路35、始動混合気通路34、始動燃料通路36が開口
し、該開口は始動弁39によって開閉制御される。低速
空気通路21は、低速燃料系統Sの低速ウエル22に連
なって開口する。始動燃料通路36の上流は低速空気通
路21に連なって開口し、その下流が始動弁室31に連
なって開口する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機関へ供給される混合
気の量及び濃度を調整、制御する気化器に関し、そのう
ち特に機関の始動時において、始動に適した始動混合気
を吸気路内へ供給する気化器の始動装置に関する。
気の量及び濃度を調整、制御する気化器に関し、そのう
ち特に機関の始動時において、始動に適した始動混合気
を吸気路内へ供給する気化器の始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の気化器の始動装置について、図5
により説明する。1は内部を側方に吸気路2が貫通する
とともに吸気路2の中間部より上方に向かって絞り弁案
内筒3が形成された気化器本体である。気化器本体1の
下方には浮子室本体4が配置され、気化器本体1と浮子
室本体4とによって浮子室5が形成される。X−Xは、
浮子室5内に形成される燃料液面であり、バルブシート
6、フロートバルブ7、フロート8の協同作用によって
形成される。9は絞り弁案内筒3内に移動自在に配置さ
れた絞り弁であり、吸気路2は運転者によって操作され
るこの絞り弁9によって開閉制御される。
により説明する。1は内部を側方に吸気路2が貫通する
とともに吸気路2の中間部より上方に向かって絞り弁案
内筒3が形成された気化器本体である。気化器本体1の
下方には浮子室本体4が配置され、気化器本体1と浮子
室本体4とによって浮子室5が形成される。X−Xは、
浮子室5内に形成される燃料液面であり、バルブシート
6、フロートバルブ7、フロート8の協同作用によって
形成される。9は絞り弁案内筒3内に移動自在に配置さ
れた絞り弁であり、吸気路2は運転者によって操作され
るこの絞り弁9によって開閉制御される。
【0003】Mは、主燃料系統であって以下よりなる。
10は主燃料量を計量する主燃料ジエットであって、燃
料液面X−Xより下方位置に配置され、この主燃料ジエ
ット10は主ブリード管11、ニードルジエット12を
介して吸気路2内に開口し、一方主空気量を計量する主
空気ジエット13は主空気通路14を介して主ブリード
管11の外周に形成される環状の主ウエル15内へ連絡
される。尚、絞り弁9に一体的に装着されるジエットニ
ードル16はニードルジエット12内へ挿入される。
10は主燃料量を計量する主燃料ジエットであって、燃
料液面X−Xより下方位置に配置され、この主燃料ジエ
ット10は主ブリード管11、ニードルジエット12を
介して吸気路2内に開口し、一方主空気量を計量する主
空気ジエット13は主空気通路14を介して主ブリード
管11の外周に形成される環状の主ウエル15内へ連絡
される。尚、絞り弁9に一体的に装着されるジエットニ
ードル16はニードルジエット12内へ挿入される。
【0004】Sは低速燃料系統であって以下よりなる。
17は、低速燃料量を計量する低速燃料ジエットであっ
てその下方の開口は燃料液面X−Xより下方位置に配置
され、この低速燃料ジエット17は低速ブリード管1
8、バイパス孔19を介して吸気路2内へ開口し、一方
低速空気量を計量する低速空気ジエット20は、低速空
気通路21を介して低速ブリード管18の外周に形成さ
れる環状の低速ウエル22内へ連絡される。尚、本従来
例における低速空気ジエット20は、調整スクリュー2
0Aを螺動することによってそのジエット開口を可変調
整しうる可変型としたが、固定型の低速空気ジエットで
あってもよい。又、絞り弁9より機関側の吸気路2A内
には低速燃料系統Sより分岐するパイロットアウトレッ
ト孔23が開口する。
17は、低速燃料量を計量する低速燃料ジエットであっ
てその下方の開口は燃料液面X−Xより下方位置に配置
され、この低速燃料ジエット17は低速ブリード管1
8、バイパス孔19を介して吸気路2内へ開口し、一方
低速空気量を計量する低速空気ジエット20は、低速空
気通路21を介して低速ブリード管18の外周に形成さ
れる環状の低速ウエル22内へ連絡される。尚、本従来
例における低速空気ジエット20は、調整スクリュー2
0Aを螺動することによってそのジエット開口を可変調
整しうる可変型としたが、固定型の低速空気ジエットで
あってもよい。又、絞り弁9より機関側の吸気路2A内
には低速燃料系統Sより分岐するパイロットアウトレッ
ト孔23が開口する。
【0005】始動装置Bは以下により形成される。30
は、気化器本体1と一体又は別体に形成された始動装置
本体であり、該始動装置本体には有底円筒状の始動弁室
31が形成される。32は始動装置本体30の下方に配
置された、浮子室本体4と一体又は別体に形成される始
動燃料槽本体であり、始動装置本体30と始動燃料槽本
体32とによって始動燃料槽33が形成される。本従来
例は、始動装置本体30を気化器本体1と一体的に形成
し、始動燃料槽本体32を浮子室本体4と一体的に形成
したので、始動燃料槽33の側方に燃料液面X−Xが形
成される前述した浮子室5が形成される。そして、始動
弁室31の側壁には、始動混合気通路34と始動空気通
路35とが開口し、底部には始動燃料通路36としての
エマルジョンチューブが開口する。このエマルジョンチ
ューブにはエアブリード孔が穿設される。前記、始動混
合気通路36の下流側は絞り弁9より機関側の吸気路2
Aに開口する。始動空気通路35の上流側は絞り弁9よ
りエアクリーナ側の吸気路2Bあるいは大気に連なる。
又、始動燃料通路36としてのエマルジョンチューブの
上流側(下端に相当)は始動燃料槽33の燃料液面下に
開口する。尚、37は始動燃料槽33と浮子室5内の燃
料液面X−X下とを連絡する始動燃料ジエットであり、
38は浮子室5内の燃料液面X−X上と始動燃料通路3
6としてのエマルジョンチューブの外周の間隙とを連絡
する始動空気ジエットである。そして、始動弁室31内
には始動弁39が移動自在に配置されるもので、この始
動弁39は、もっとも下方位置において、始動燃料通路
36、始動空気通路35、始動混合気通路34を閉塞保
持し、始動弁39が上方へ移動することによると、始動
燃料通路36が始動弁室31内に開口するとともに始動
空気通路35、始動混合気通路36の始動弁室31内へ
の開口が増加する。尚、本従来例によると、始動弁39
は、温度変化に応じて熱膨縮材料(例えばオレフィン)
の体積を膨張、収縮させて出力杆40Aを進退させるワ
ックス部材40にて移動操作される。すなわち、ワック
ス部材40の雰囲気温度の高い状態において、熱膨縮材
料は膨張して出力杆40Aを下方に移動させて始動弁3
9が始動燃料通路36、始動空気通路35、始動混合気
通路34を閉塞し、一方ワックス部材40の雰囲気温度
の低い状態において、熱膨縮材料は収縮して出力杆40
Aは上方へ移動し、始動弁39は出力杆40Aの上方移
動に相当してスプリング42にて上方へ押圧され、始動
燃料通路36、始動空気通路35、始動混合気通路36
を開口する。
は、気化器本体1と一体又は別体に形成された始動装置
本体であり、該始動装置本体には有底円筒状の始動弁室
31が形成される。32は始動装置本体30の下方に配
置された、浮子室本体4と一体又は別体に形成される始
動燃料槽本体であり、始動装置本体30と始動燃料槽本
体32とによって始動燃料槽33が形成される。本従来
例は、始動装置本体30を気化器本体1と一体的に形成
し、始動燃料槽本体32を浮子室本体4と一体的に形成
したので、始動燃料槽33の側方に燃料液面X−Xが形
成される前述した浮子室5が形成される。そして、始動
弁室31の側壁には、始動混合気通路34と始動空気通
路35とが開口し、底部には始動燃料通路36としての
エマルジョンチューブが開口する。このエマルジョンチ
ューブにはエアブリード孔が穿設される。前記、始動混
合気通路36の下流側は絞り弁9より機関側の吸気路2
Aに開口する。始動空気通路35の上流側は絞り弁9よ
りエアクリーナ側の吸気路2Bあるいは大気に連なる。
又、始動燃料通路36としてのエマルジョンチューブの
上流側(下端に相当)は始動燃料槽33の燃料液面下に
開口する。尚、37は始動燃料槽33と浮子室5内の燃
料液面X−X下とを連絡する始動燃料ジエットであり、
38は浮子室5内の燃料液面X−X上と始動燃料通路3
6としてのエマルジョンチューブの外周の間隙とを連絡
する始動空気ジエットである。そして、始動弁室31内
には始動弁39が移動自在に配置されるもので、この始
動弁39は、もっとも下方位置において、始動燃料通路
36、始動空気通路35、始動混合気通路34を閉塞保
持し、始動弁39が上方へ移動することによると、始動
燃料通路36が始動弁室31内に開口するとともに始動
空気通路35、始動混合気通路36の始動弁室31内へ
の開口が増加する。尚、本従来例によると、始動弁39
は、温度変化に応じて熱膨縮材料(例えばオレフィン)
の体積を膨張、収縮させて出力杆40Aを進退させるワ
ックス部材40にて移動操作される。すなわち、ワック
ス部材40の雰囲気温度の高い状態において、熱膨縮材
料は膨張して出力杆40Aを下方に移動させて始動弁3
9が始動燃料通路36、始動空気通路35、始動混合気
通路34を閉塞し、一方ワックス部材40の雰囲気温度
の低い状態において、熱膨縮材料は収縮して出力杆40
Aは上方へ移動し、始動弁39は出力杆40Aの上方移
動に相当してスプリング42にて上方へ押圧され、始動
燃料通路36、始動空気通路35、始動混合気通路36
を開口する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の気化器の
始動装置によると、次の不具合を有する。始動弁39
がわずかに(例えば1.0〜1.5mm)上方に移動し
て、始動空気通路35、始動混合気通路34をわずかに
開放するとともに始動燃料通路36を開放した始動弁3
9の微小開放域における機関の始動操作時において、機
関へ供給される混合気は希薄化する傾向にあって、機関
の始動性能上好ましくない。これは、かかる始動弁39
の微小開放域において、始動混合気通路34の始動弁室
31内への開口が微小であって、始動弁室31内の負圧
を充分に高めることができないことにより、始動燃料槽
33内の燃料液面X−X上にある始動燃料通路36の始
動弁室31内への開口よりヘッド差Hに抗して燃料を始
動弁室31内に吸出することが困難であるからである。
従って、始動空気通路35から始動弁室31内に流入す
る始動用空気のみが始動混合気通路34を介して絞り弁
9より機関側の吸気路2A内へ吸出されるもので、低速
燃料系統Sのバイパス孔19及びパイロットアウトレッ
ト孔23を介して吸気路2内へ供給される低速混合気を
薄め、もって機関へ供給される全体の混合気を薄めるこ
とになる。
始動装置によると、次の不具合を有する。始動弁39
がわずかに(例えば1.0〜1.5mm)上方に移動し
て、始動空気通路35、始動混合気通路34をわずかに
開放するとともに始動燃料通路36を開放した始動弁3
9の微小開放域における機関の始動操作時において、機
関へ供給される混合気は希薄化する傾向にあって、機関
の始動性能上好ましくない。これは、かかる始動弁39
の微小開放域において、始動混合気通路34の始動弁室
31内への開口が微小であって、始動弁室31内の負圧
を充分に高めることができないことにより、始動燃料槽
33内の燃料液面X−X上にある始動燃料通路36の始
動弁室31内への開口よりヘッド差Hに抗して燃料を始
動弁室31内に吸出することが困難であるからである。
従って、始動空気通路35から始動弁室31内に流入す
る始動用空気のみが始動混合気通路34を介して絞り弁
9より機関側の吸気路2A内へ吸出されるもので、低速
燃料系統Sのバイパス孔19及びパイロットアウトレッ
ト孔23を介して吸気路2内へ供給される低速混合気を
薄め、もって機関へ供給される全体の混合気を薄めるこ
とになる。
【0007】始動装置Bとして、始動燃料通路36と
してのエマルジョンチューブ、及び始動燃料通路36の
始動燃料源としての始動燃料槽33、更には始動燃料を
霧化させる為の始動空気ジエット38が必要となる。以
上によると、部品点数が増加すること及び組みつけ工数
が増加することから気化器の製造コスト高を招来して好
ましいものではなく、更に始動燃料槽33を必要とする
ことは始動装置Bが大型化となり、二輪車等への配置の
自由度が制限されて好ましいものでない。特に機関の排
気量が125cc以下の小型の二輪車の如く、車輌全体
が比較的小型なものにあって搭載の自由度が阻害され
る。
してのエマルジョンチューブ、及び始動燃料通路36の
始動燃料源としての始動燃料槽33、更には始動燃料を
霧化させる為の始動空気ジエット38が必要となる。以
上によると、部品点数が増加すること及び組みつけ工数
が増加することから気化器の製造コスト高を招来して好
ましいものではなく、更に始動燃料槽33を必要とする
ことは始動装置Bが大型化となり、二輪車等への配置の
自由度が制限されて好ましいものでない。特に機関の排
気量が125cc以下の小型の二輪車の如く、車輌全体
が比較的小型なものにあって搭載の自由度が阻害され
る。
【0008】本発明になる気化器の始動装置は、上記不
具合に鑑み成されたもので、始動性が秀れ、且つ部品点
数が少なく、小型化された始動装置を提供することを主
目的とする。
具合に鑑み成されたもので、始動性が秀れ、且つ部品点
数が少なく、小型化された始動装置を提供することを主
目的とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明になる気化器の始動
装置は、前記目的を達成する為に、気化器本体を貫通す
る吸気路を開閉する絞り弁と、主燃料ジエットと主空気
ジエットによって計量された燃料と空気とを混合して吸
気路内に向けて供給する主燃料系統と、低速燃料ジエッ
トと低速空気ジエットによって計量された燃料と空気と
を混合して吸気路内に向けて供給する低速燃料系統と、
始動弁室内に開口する、始動空気通路と始動混合気通路
と始動燃料通路とを始動弁にて開閉制御し、始動混合気
通路を介して始動混合気を絞り弁より機関側の吸気路内
に供給する始動装置とを備えた気化器において、前記、
始動装置の始動燃料通路を低速燃料系統の低速空気ジエ
ットを備える低速空気通路より分岐したことを第1の特
徴とする。
装置は、前記目的を達成する為に、気化器本体を貫通す
る吸気路を開閉する絞り弁と、主燃料ジエットと主空気
ジエットによって計量された燃料と空気とを混合して吸
気路内に向けて供給する主燃料系統と、低速燃料ジエッ
トと低速空気ジエットによって計量された燃料と空気と
を混合して吸気路内に向けて供給する低速燃料系統と、
始動弁室内に開口する、始動空気通路と始動混合気通路
と始動燃料通路とを始動弁にて開閉制御し、始動混合気
通路を介して始動混合気を絞り弁より機関側の吸気路内
に供給する始動装置とを備えた気化器において、前記、
始動装置の始動燃料通路を低速燃料系統の低速空気ジエ
ットを備える低速空気通路より分岐したことを第1の特
徴とする。
【0010】又、本発明は、前記始動燃料通路を、低速
空気ジエットの下流側の低速空気通路より分岐したこと
を第2の特徴とする。
空気ジエットの下流側の低速空気通路より分岐したこと
を第2の特徴とする。
【0011】又、本発明は、前記、低速空気通路は、第
1低速空気ジエットを備えた第1の低速空気通路と、吸
気路内の負圧が一定値以上に上昇した際において、該通
路を閉塞する常開型の空気開閉弁を備えた第2の低速空
気通路とにより構成され、前記始動燃料通路を、第2の
低速空気通路より分岐したことを第3の特徴とする。
1低速空気ジエットを備えた第1の低速空気通路と、吸
気路内の負圧が一定値以上に上昇した際において、該通
路を閉塞する常開型の空気開閉弁を備えた第2の低速空
気通路とにより構成され、前記始動燃料通路を、第2の
低速空気通路より分岐したことを第3の特徴とする。
【0012】
【作用】第1の特徴によると、始動弁の微小開放域にお
いて、始動混合気通路から空気が吸出されたとしても、
該空気は低速空気通路を流れる空気を吸うことになる。
これによると、低速燃料系統Sへ供給される低速空気量
が減少されるので、バイパス孔、パイロットアウトレッ
ト孔から吸気路内へ吸出される混合気は濃厚となり、機
関へ供給される合計の混合気が希薄化されることがな
く、良好な機関の始動性能を得られる。
いて、始動混合気通路から空気が吸出されたとしても、
該空気は低速空気通路を流れる空気を吸うことになる。
これによると、低速燃料系統Sへ供給される低速空気量
が減少されるので、バイパス孔、パイロットアウトレッ
ト孔から吸気路内へ吸出される混合気は濃厚となり、機
関へ供給される合計の混合気が希薄化されることがな
く、良好な機関の始動性能を得られる。
【0013】又、第2の特徴によると、低速空気ジエッ
トによって計量された後の空気を始動燃料通路に導入し
たので、機関へ供給される合計の混合気の希薄化を一層
効果的に抑止できる。
トによって計量された後の空気を始動燃料通路に導入し
たので、機関へ供給される合計の混合気の希薄化を一層
効果的に抑止できる。
【0014】又、第3の特徴によると、始動燃料通路の
設計的自由度を高めることができる。
設計的自由度を高めることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明になる気化器の始動装置の一実
施例を図1により説明する。尚、図5と同一構造部分は
同一符号を使用して説明を省略する。50は始動燃料通
路であり、その上流は低速空気通路21に連なり、下流
は始動弁室31の下方低部に開口する。尚、上流、下流
は、その流れ方向において言うもので、更にこの始動燃
料通路50内に流量制御ジエット51が配置される。こ
の流量制御ジエット51は、必要に応じて設けられる。
施例を図1により説明する。尚、図5と同一構造部分は
同一符号を使用して説明を省略する。50は始動燃料通
路であり、その上流は低速空気通路21に連なり、下流
は始動弁室31の下方低部に開口する。尚、上流、下流
は、その流れ方向において言うもので、更にこの始動燃
料通路50内に流量制御ジエット51が配置される。こ
の流量制御ジエット51は、必要に応じて設けられる。
【0016】次にその作用について説明する。機関の雰
囲気温度が一定温度以上(例えば58℃以上)におい
て、始動装置Bの始動弁39は、ワックス部材40の熱
膨縮材料が膨張して出力杆40Aが下方へ移動し、これ
によって始動弁室31内の下方位置に押圧して配置され
る。従って始動燃料通路50、始動空気通路35、始動
混合気通路34は、この始動弁39によって閉塞して保
持される。機関の運転時において、調整スクリュー20
Aにより、その開口が調整された低速空気ジエット20
によって計量された低速空気は、低速空気通路21を介
して低速ウエル22内へ供給され、一方低速燃料ジエッ
ト17によって計量された低速燃料は、低速ブリード管
18内へ供給される。そして、これら計量された低速燃
料と低速空気とが、低速ブリード管18によって混合さ
れて低速混合気を形成し、この低速混合気がバイパス孔
19及びパイロットアウトレット孔23を介して吸気路
2内へ吸出される。すなわち、低速燃料系統Sから低速
混合気が供給される。
囲気温度が一定温度以上(例えば58℃以上)におい
て、始動装置Bの始動弁39は、ワックス部材40の熱
膨縮材料が膨張して出力杆40Aが下方へ移動し、これ
によって始動弁室31内の下方位置に押圧して配置され
る。従って始動燃料通路50、始動空気通路35、始動
混合気通路34は、この始動弁39によって閉塞して保
持される。機関の運転時において、調整スクリュー20
Aにより、その開口が調整された低速空気ジエット20
によって計量された低速空気は、低速空気通路21を介
して低速ウエル22内へ供給され、一方低速燃料ジエッ
ト17によって計量された低速燃料は、低速ブリード管
18内へ供給される。そして、これら計量された低速燃
料と低速空気とが、低速ブリード管18によって混合さ
れて低速混合気を形成し、この低速混合気がバイパス孔
19及びパイロットアウトレット孔23を介して吸気路
2内へ吸出される。すなわち、低速燃料系統Sから低速
混合気が供給される。
【0017】一方、主空気ジエット13によって計量さ
れた主空気は主空気通路14を介して主ウエル15内へ
供給され、主燃料ジエット10によって計量された主燃
料は主ブリード管11内へ供給される。これら計量され
た主空気と主燃料は、主ブリード管11において混合さ
れて主混合気を形成し、ニードルジエット12を介して
吸気路2内へ吸出される。すなわち主燃料系統Mから主
混合気が供給される。従って、機関は絞り弁9の開度に
応じて低速燃料系統S、及び主燃料系統Mから供給され
る混合気によって運転される。
れた主空気は主空気通路14を介して主ウエル15内へ
供給され、主燃料ジエット10によって計量された主燃
料は主ブリード管11内へ供給される。これら計量され
た主空気と主燃料は、主ブリード管11において混合さ
れて主混合気を形成し、ニードルジエット12を介して
吸気路2内へ吸出される。すなわち主燃料系統Mから主
混合気が供給される。従って、機関は絞り弁9の開度に
応じて低速燃料系統S、及び主燃料系統Mから供給され
る混合気によって運転される。
【0018】次に機関雰囲気温度が一定温度以下(例え
ば57℃)に低下した際における機関の始動時について
説明する。まず、機関雰囲気温度の弱低温時(例えば3
5℃〜50℃)における機関の始動時について説明す
る。かかる状態において、ワックス部材40内における
熱膨縮材料はその温度によってわずかに収縮するもの
で、出力杆40Aはその収縮に応じてわずかに上方向へ
移動する。これによると、始動弁39は、スプリング4
2のバネ力によって、出力杆40Aの上方向への移動に
相当して移動するもので、例えば1.0〜1.5mm程
度上方向へ移動する。以上によると、始動弁39は、始
動燃料通路50を開放するとともに始動混合気通路3
4、始動空気通路35をわずかに開放する。
ば57℃)に低下した際における機関の始動時について
説明する。まず、機関雰囲気温度の弱低温時(例えば3
5℃〜50℃)における機関の始動時について説明す
る。かかる状態において、ワックス部材40内における
熱膨縮材料はその温度によってわずかに収縮するもの
で、出力杆40Aはその収縮に応じてわずかに上方向へ
移動する。これによると、始動弁39は、スプリング4
2のバネ力によって、出力杆40Aの上方向への移動に
相当して移動するもので、例えば1.0〜1.5mm程
度上方向へ移動する。以上によると、始動弁39は、始
動燃料通路50を開放するとともに始動混合気通路3
4、始動空気通路35をわずかに開放する。
【0019】そして、かかる状態において、機関の始動
操作が行なわれると、絞り弁9より機関側の吸気路2A
内には負圧が発生し、この負圧は、始動混合気通路34
を介して始動装置Bの始動弁室31内に作用し、一方吸
気路2A内の負圧はパイロットアウトレット孔23、バ
イパス孔19より低速燃料系統Sに作用する。
操作が行なわれると、絞り弁9より機関側の吸気路2A
内には負圧が発生し、この負圧は、始動混合気通路34
を介して始動装置Bの始動弁室31内に作用し、一方吸
気路2A内の負圧はパイロットアウトレット孔23、バ
イパス孔19より低速燃料系統Sに作用する。
【0020】すなわち、始動装置Bにあっては、始動混
合気通路34が始動弁室31内に対してわずかに開口す
ることから、始動弁室31内に機関側の吸気路2A内の
負圧が導入され、この始動弁室31内の負圧は始動燃料
通路50を介して低速空気通路21内に作用する。従っ
て、低速空気通路21内を流れる低速空気の一部は、始
動燃料通路50、始動弁室31、始動混合気通路34を
介して絞り弁9より機関側の吸気路2A内に向けて吸出
される。
合気通路34が始動弁室31内に対してわずかに開口す
ることから、始動弁室31内に機関側の吸気路2A内の
負圧が導入され、この始動弁室31内の負圧は始動燃料
通路50を介して低速空気通路21内に作用する。従っ
て、低速空気通路21内を流れる低速空気の一部は、始
動燃料通路50、始動弁室31、始動混合気通路34を
介して絞り弁9より機関側の吸気路2A内に向けて吸出
される。
【0021】一方、低速燃料系統Sにあっては、パイロ
ットアウトレット孔23、バイパス孔19より低速混合
気が吸気路2内に向けて吸出されるが、前述の如く低速
空気通路21を流れる低速空気の一部が始動燃料通路5
0内に吸出されたことによって、低速空気通路21から
低速ウエル22内へ供給される低速空気量がその吸出さ
れた分に相当して減少する。従って、低速燃料系統Sに
よって形成される低速混合気の濃度を濃くすることがで
き、この濃化された低速混合気がパイロットアウトレッ
ト孔23、バイパス孔19より吸気路2内へ吸出され
る。
ットアウトレット孔23、バイパス孔19より低速混合
気が吸気路2内に向けて吸出されるが、前述の如く低速
空気通路21を流れる低速空気の一部が始動燃料通路5
0内に吸出されたことによって、低速空気通路21から
低速ウエル22内へ供給される低速空気量がその吸出さ
れた分に相当して減少する。従って、低速燃料系統Sに
よって形成される低速混合気の濃度を濃くすることがで
き、この濃化された低速混合気がパイロットアウトレッ
ト孔23、バイパス孔19より吸気路2内へ吸出され
る。
【0022】以上によれば、始動弁39の微小開放域に
おいて、始動装置Bの始動混合気通路34より吸気路2
A内に空気が吸出されるものの、低速燃料系統Sのパイ
ロットアウトレット孔23、バイパス孔19より濃化さ
れた低速混合気が吸気路2内に吸出されるので、吸気路
2A内に吸出される合計された混合気の濃度を希薄化さ
せることはない。従って、かかる始動弁39の微小開放
域における機関の始動性を著しく向上できたものであ
る。
おいて、始動装置Bの始動混合気通路34より吸気路2
A内に空気が吸出されるものの、低速燃料系統Sのパイ
ロットアウトレット孔23、バイパス孔19より濃化さ
れた低速混合気が吸気路2内に吸出されるので、吸気路
2A内に吸出される合計された混合気の濃度を希薄化さ
せることはない。従って、かかる始動弁39の微小開放
域における機関の始動性を著しく向上できたものであ
る。
【0023】又、機関の雰囲気温度が前記弱低温状態よ
り更に低下すると、ワックス部材40の熱膨縮材料は更
に収縮し、これによって出力杆40Aは更に上方向へ移
動し、始動弁39は、始動燃料通路50を開放するとと
もに始動混合気通路34、始動空気通路35を更に開口
する。従って、かかる強低温状態における始動時におい
ては、始動混合気通路34が始動弁室31内に大きく開
口し始動燃料通路50より更に大なる負圧が低速空気通
路21に作用するもので、これによるとバイパス孔1
9、パイロットアウトレット孔23に向かう空気量は更
に減少して低速燃料系統Sにおける混合気の濃度を濃化
し、又、低速ウエル22内の燃料は低速空気通路21に
作用する大なる負圧によって吸引され、この燃料が始動
燃料通路50、始動弁室31、始動混合気通路34を介
して絞り弁9より機関側の吸気路2A内に吸出される。
以上によると、充分に増量され、且つ濃化された始動混
合気を機関へ供給することができるもので、もって強低
温時における機関の始動を良好に行なうことができる。
り更に低下すると、ワックス部材40の熱膨縮材料は更
に収縮し、これによって出力杆40Aは更に上方向へ移
動し、始動弁39は、始動燃料通路50を開放するとと
もに始動混合気通路34、始動空気通路35を更に開口
する。従って、かかる強低温状態における始動時におい
ては、始動混合気通路34が始動弁室31内に大きく開
口し始動燃料通路50より更に大なる負圧が低速空気通
路21に作用するもので、これによるとバイパス孔1
9、パイロットアウトレット孔23に向かう空気量は更
に減少して低速燃料系統Sにおける混合気の濃度を濃化
し、又、低速ウエル22内の燃料は低速空気通路21に
作用する大なる負圧によって吸引され、この燃料が始動
燃料通路50、始動弁室31、始動混合気通路34を介
して絞り弁9より機関側の吸気路2A内に吸出される。
以上によると、充分に増量され、且つ濃化された始動混
合気を機関へ供給することができるもので、もって強低
温時における機関の始動を良好に行なうことができる。
【0024】前記図1に示される実施例は、エアスクリ
ュー型の低速燃料系統を備えた気化器に対するものであ
るが図2によってパイロットスクリュー型の低速燃料系
統を備えた気化器への実施例について説明する。図1と
の相違する部分について説明する。低速燃料系統Sは以
下よりなる。52は低速ウエルであり、その下端には低
速燃料ジエット53が配置され、その上端にはバイパス
孔19が吸気路2に向かって開口する。又、低速ウエル
52には、固定型の低速空気ジエット20が配置された
低速空気通路21が開口するもので、更に低速ウエル5
2の上部近傍には、絞り弁9より機関側の吸気路2Aに
開口するパイロットアウトレット孔23が開口する。
尚、54は、パイロットアウトレット孔23の有効開口
面積を調整するパイロットスクリューである。そして、
始動装置Bの始動弁室31の底部に開口する始動燃料通
路50の上流側は低速空気通路21に連なって開口す
る。
ュー型の低速燃料系統を備えた気化器に対するものであ
るが図2によってパイロットスクリュー型の低速燃料系
統を備えた気化器への実施例について説明する。図1と
の相違する部分について説明する。低速燃料系統Sは以
下よりなる。52は低速ウエルであり、その下端には低
速燃料ジエット53が配置され、その上端にはバイパス
孔19が吸気路2に向かって開口する。又、低速ウエル
52には、固定型の低速空気ジエット20が配置された
低速空気通路21が開口するもので、更に低速ウエル5
2の上部近傍には、絞り弁9より機関側の吸気路2Aに
開口するパイロットアウトレット孔23が開口する。
尚、54は、パイロットアウトレット孔23の有効開口
面積を調整するパイロットスクリューである。そして、
始動装置Bの始動弁室31の底部に開口する始動燃料通
路50の上流側は低速空気通路21に連なって開口す
る。
【0025】上述した、パイロットスクリュー型の気化
器にあっても、前記図1に示された実施例と同様なる作
用をなすものである。すなわち、機関雰囲気温度の弱低
温時における始動弁39の微小開放域において、低速空
気通路21内を流れる低速空気の一部は、始動燃料通路
50、始動弁室31、始動混合気通路34を介して絞り
弁9より機関側の吸気路2A内に向けて吸出され、一方
低速空気通路21内を流れる低速空気量は始動燃料通路
50内へ吸出された分減少して低速混合気の濃度を濃化
することができ、もって吸気路2内に吸出される全体の
混合気の濃度を希薄化することがなく、弱低温時におけ
る始動弁39の微小開放域の始動性を向上できる。又、
機関雰囲気温度の強低温時においては、充分に増量さ
れ、且つ濃化された始動混合気を機関に向けて供給でき
るもので、強低温時における機関の始動性を良好に行な
うことができる。
器にあっても、前記図1に示された実施例と同様なる作
用をなすものである。すなわち、機関雰囲気温度の弱低
温時における始動弁39の微小開放域において、低速空
気通路21内を流れる低速空気の一部は、始動燃料通路
50、始動弁室31、始動混合気通路34を介して絞り
弁9より機関側の吸気路2A内に向けて吸出され、一方
低速空気通路21内を流れる低速空気量は始動燃料通路
50内へ吸出された分減少して低速混合気の濃度を濃化
することができ、もって吸気路2内に吸出される全体の
混合気の濃度を希薄化することがなく、弱低温時におけ
る始動弁39の微小開放域の始動性を向上できる。又、
機関雰囲気温度の強低温時においては、充分に増量さ
れ、且つ濃化された始動混合気を機関に向けて供給でき
るもので、強低温時における機関の始動性を良好に行な
うことができる。
【0026】尚、本実施例における始動装置はワックス
部材40を用いて始動弁39を自動的に開閉制御するも
のが示されるが、開閉弁39を運転者が機械的に開閉制
御するいわゆる手動式のものであってもよい。又、絞り
弁9として摺動絞り弁型について示されるが、バタフラ
イ型の絞り弁を用いてもよいものである。又、始動装置
本体30は、気化器本体1、浮子室本体4と一体的に形
成しても、あるいはそれらと別体に形成してもよいもの
である。更に又、低速燃料系統Sのパイロットアウトレ
ット孔23を廃止してもよい。
部材40を用いて始動弁39を自動的に開閉制御するも
のが示されるが、開閉弁39を運転者が機械的に開閉制
御するいわゆる手動式のものであってもよい。又、絞り
弁9として摺動絞り弁型について示されるが、バタフラ
イ型の絞り弁を用いてもよいものである。又、始動装置
本体30は、気化器本体1、浮子室本体4と一体的に形
成しても、あるいはそれらと別体に形成してもよいもの
である。更に又、低速燃料系統Sのパイロットアウトレ
ット孔23を廃止してもよい。
【0027】そして、特に図1、図2において、低速空
気ジエット20の下流側の低速空気通路21より始動燃
料通路50を分岐すると、始動弁39の微小開放域にお
いて、低速空気通路21から低速ウエル22又は52に
向かう低速空気量を確実に減少することができるもので
ある。すなわち、低速ウエル22又は52に向かう低速
空気量の総量は低速空気ジエット20によって規制さ
れ、その規制された総量の一部が始動燃料通路50に吸
出されるので、低速ウエル22、又は52に供給される
低速空気量を確実に且つ充分に減少することができ、特
にバイパス孔19、パイロットアウトレット孔23から
吸気路2内に吸出される混合気濃度を良好に濃化でき
る。
気ジエット20の下流側の低速空気通路21より始動燃
料通路50を分岐すると、始動弁39の微小開放域にお
いて、低速空気通路21から低速ウエル22又は52に
向かう低速空気量を確実に減少することができるもので
ある。すなわち、低速ウエル22又は52に向かう低速
空気量の総量は低速空気ジエット20によって規制さ
れ、その規制された総量の一部が始動燃料通路50に吸
出されるので、低速ウエル22、又は52に供給される
低速空気量を確実に且つ充分に減少することができ、特
にバイパス孔19、パイロットアウトレット孔23から
吸気路2内に吸出される混合気濃度を良好に濃化でき
る。
【0028】一方、機関雰囲気温度の強低温時におい
て、始動弁39が微小開放域から更に上動して始動燃料
通路50及び始動空気通路35、始動混合気通路34を
大きく開放して機関の始動操作を行なった際、始動混合
気通路34から始動燃料通路50内に作用する大なる負
圧は低速空気ジエット20による抵抗を受けるので、低
速空気ジエット20より下流側の低速空気通路21内の
負圧が大きく弱められることがなく低速ウエル22又は
52に作用する。以上によると、低速ウエル22又は5
2から低速燃料を始動燃料通路50内に吸出し易いもの
で、この燃料が始動混合気通路34を介して吸気路2内
へ吸出される。従って、充分に濃厚な混合気を機関に供
給できるもので強低温時における機関の始動性を一層向
上できるものである。
て、始動弁39が微小開放域から更に上動して始動燃料
通路50及び始動空気通路35、始動混合気通路34を
大きく開放して機関の始動操作を行なった際、始動混合
気通路34から始動燃料通路50内に作用する大なる負
圧は低速空気ジエット20による抵抗を受けるので、低
速空気ジエット20より下流側の低速空気通路21内の
負圧が大きく弱められることがなく低速ウエル22又は
52に作用する。以上によると、低速ウエル22又は5
2から低速燃料を始動燃料通路50内に吸出し易いもの
で、この燃料が始動混合気通路34を介して吸気路2内
へ吸出される。従って、充分に濃厚な混合気を機関に供
給できるもので強低温時における機関の始動性を一層向
上できるものである。
【0029】次に図3により更に他の実施例について説
明する。この実施例は、低速空気通路に常開型の空気開
閉弁を有するものである。尚、図1と同一構造部分につ
いては、同一符号を使用して説明を省略する。60は第
1低速空気ジエット61を備えた第1の低速空気通路で
あり、その上流側は大気又は絞り弁9よりエアクリーナ
側の吸気路2Bに連なり、下流側は低速ウエル22内に
開口する。61Aは第1低速空気ジエット61の有効開
口面積を調整する調整スクリューである。Vは空気開閉
弁で以下よりなる。62は、空気室63と受圧室64と
を区分するダイヤフラムであり、空気室63には、大気
又は絞り弁9よりエアクリーナ側の吸気路2Bに連なる
空気流入路65と第2の低速空気通路66に連なる空気
流出路67とが開口する。68はダイヤフラム62に一
体的に取着された常開型の弁であって、この弁68は空
気流出路67を開閉する。又、受圧室64内には、ダイ
ヤフラム62を空気室63側へ押圧するスプリング69
が縮設され、さらに受圧室64と絞り弁9より機関側の
吸気路2Aとは負圧導入路70によって連通される。そ
して、第2の低速空気通路66の上流側は空気流出路6
7に接続され、下流側は低速ウエル22内へ連絡され
る。尚、71は、第2の低速空気通路66内に配置され
た第2低速空気ジエットである。かかる空気開閉弁Vそ
のものは公知のものであり、機関の急減速運転以外の運
転域において、弁68は空気流出路67を開放して保持
する。従って、低速ウエル22内には、第1の低速空気
通路60を流れる空気と、空気流入路65、空気流出路
67を介して第2の低速空気通路66を流れる空気との
合計された低速空気が供給され、この低速空気と低速燃
料ジエット17とによって計量された低速燃料とによっ
て低速混合気が形成される。一方、機関の急減速運転時
の如く、絞り弁9より機関側の吸気路2A内の負圧が一
定負圧値を超えて上昇した際、ダイヤフラム62がスプ
リング69のバネ力に抗して受圧室64側へ移動し、弁
68が空気流出路67を閉塞して第2の低速空気通路6
6から低速ウエル22に向かう空気を遮断する。従って
低速燃料系Sにおいて形成される低速混合気の濃度を濃
くするものである。すなわち、空気開閉弁Vは機関の急
減速運転以外の運転域、例えば始動運転、通常運転、加
速運転時において、空気流出路67を開放保持し、第2
の低速空気通路66より低速空気を低速ウエル22に向
けて供給する。
明する。この実施例は、低速空気通路に常開型の空気開
閉弁を有するものである。尚、図1と同一構造部分につ
いては、同一符号を使用して説明を省略する。60は第
1低速空気ジエット61を備えた第1の低速空気通路で
あり、その上流側は大気又は絞り弁9よりエアクリーナ
側の吸気路2Bに連なり、下流側は低速ウエル22内に
開口する。61Aは第1低速空気ジエット61の有効開
口面積を調整する調整スクリューである。Vは空気開閉
弁で以下よりなる。62は、空気室63と受圧室64と
を区分するダイヤフラムであり、空気室63には、大気
又は絞り弁9よりエアクリーナ側の吸気路2Bに連なる
空気流入路65と第2の低速空気通路66に連なる空気
流出路67とが開口する。68はダイヤフラム62に一
体的に取着された常開型の弁であって、この弁68は空
気流出路67を開閉する。又、受圧室64内には、ダイ
ヤフラム62を空気室63側へ押圧するスプリング69
が縮設され、さらに受圧室64と絞り弁9より機関側の
吸気路2Aとは負圧導入路70によって連通される。そ
して、第2の低速空気通路66の上流側は空気流出路6
7に接続され、下流側は低速ウエル22内へ連絡され
る。尚、71は、第2の低速空気通路66内に配置され
た第2低速空気ジエットである。かかる空気開閉弁Vそ
のものは公知のものであり、機関の急減速運転以外の運
転域において、弁68は空気流出路67を開放して保持
する。従って、低速ウエル22内には、第1の低速空気
通路60を流れる空気と、空気流入路65、空気流出路
67を介して第2の低速空気通路66を流れる空気との
合計された低速空気が供給され、この低速空気と低速燃
料ジエット17とによって計量された低速燃料とによっ
て低速混合気が形成される。一方、機関の急減速運転時
の如く、絞り弁9より機関側の吸気路2A内の負圧が一
定負圧値を超えて上昇した際、ダイヤフラム62がスプ
リング69のバネ力に抗して受圧室64側へ移動し、弁
68が空気流出路67を閉塞して第2の低速空気通路6
6から低速ウエル22に向かう空気を遮断する。従って
低速燃料系Sにおいて形成される低速混合気の濃度を濃
くするものである。すなわち、空気開閉弁Vは機関の急
減速運転以外の運転域、例えば始動運転、通常運転、加
速運転時において、空気流出路67を開放保持し、第2
の低速空気通路66より低速空気を低速ウエル22に向
けて供給する。
【0030】そして、始動燃料通路50の上流側は第2
の低速空気通路66に開口し、下流側は始動弁室31の
底部に開口する。従って、低速ウエル22には、第1の
低速空気ジエット61によって計量された第1の低速空
気が第1の低速空気通路60を介して供給されるととも
に第2の低速空気ジエット71によって計量された第2
の低速空気が第2の低速空気通路66を介して供給され
る。低速ウエル22には、第1の低速空気と第2の低速
空気との合計された低速空気が供給されて低速混合気が
形成される。
の低速空気通路66に開口し、下流側は始動弁室31の
底部に開口する。従って、低速ウエル22には、第1の
低速空気ジエット61によって計量された第1の低速空
気が第1の低速空気通路60を介して供給されるととも
に第2の低速空気ジエット71によって計量された第2
の低速空気が第2の低速空気通路66を介して供給され
る。低速ウエル22には、第1の低速空気と第2の低速
空気との合計された低速空気が供給されて低速混合気が
形成される。
【0031】そして、機関雰囲気温度の弱低温時におけ
る始動弁39の微小開放的において、第2の低速空気通
路66内を流れる第2の低速空気の一部は、始動燃料通
路50、始動弁室31、始動混合気通路34を介して絞
り弁9より機関側の吸気路2A内に向けて吸出される。
従って、第2の低速空気通路66内を流れる第2の低速
空気量は始動燃料通路50内へ吸出された分減少して低
速混合気の濃度を濃化することができ、もって吸気路2
内に吸出される全体の混合気の濃度を希薄化することが
なく、弱低温時における始動弁39の微小開放域の始動
性を向上できる。
る始動弁39の微小開放的において、第2の低速空気通
路66内を流れる第2の低速空気の一部は、始動燃料通
路50、始動弁室31、始動混合気通路34を介して絞
り弁9より機関側の吸気路2A内に向けて吸出される。
従って、第2の低速空気通路66内を流れる第2の低速
空気量は始動燃料通路50内へ吸出された分減少して低
速混合気の濃度を濃化することができ、もって吸気路2
内に吸出される全体の混合気の濃度を希薄化することが
なく、弱低温時における始動弁39の微小開放域の始動
性を向上できる。
【0032】又、強低温状態における始動時において
は、始動混合気通路34が始動弁室31内に大きく開口
し始動燃料通路50より更に大なる負圧が第2の低速空
気通路66に作用するものでこれによるとバイパス孔1
9、パイロットアウトレット孔23に向かう空気量は更
に減少して低速燃料系統Sにおける混合気の濃度を濃化
し、又、低速ウエル22内の燃料は第2の低速空気通路
66に作用する大なる負圧によって吸引され、この燃料
が始動燃料通路50、始動弁室31、始動混合気通路3
4を介して絞り弁9より機関側の吸気路2A内に吸出さ
れる。以上によると、充分に増量され、且つ濃化された
始動混合気を機関へ供給することができるもので、もっ
て強低温時における機関の始動を良好に行なうことがで
きる。
は、始動混合気通路34が始動弁室31内に大きく開口
し始動燃料通路50より更に大なる負圧が第2の低速空
気通路66に作用するものでこれによるとバイパス孔1
9、パイロットアウトレット孔23に向かう空気量は更
に減少して低速燃料系統Sにおける混合気の濃度を濃化
し、又、低速ウエル22内の燃料は第2の低速空気通路
66に作用する大なる負圧によって吸引され、この燃料
が始動燃料通路50、始動弁室31、始動混合気通路3
4を介して絞り弁9より機関側の吸気路2A内に吸出さ
れる。以上によると、充分に増量され、且つ濃化された
始動混合気を機関へ供給することができるもので、もっ
て強低温時における機関の始動を良好に行なうことがで
きる。
【0033】前記図3に示される実施例は、エアスクリ
ュー型の低速燃料系統を備えた気化器に対するものであ
るが、図4によってパイロットスクリュー型の低速燃料
系統を備えた気化器への実施例について説明する。図3
との相違する部分について説明する。低速燃料系統Sは
以下よりなる。52は低速ウエルであり、その下端には
低速燃料ジエット53が配置され、その上端にはバイパ
ス孔19が吸気路2に向かって開口する。又、低速ウエ
ル52には、固定型の第1低速空気ジエット61が配置
された第1の低速空気通路60が開口するもので、更に
低速ウエル52の上部近傍には、絞り弁9より機関側の
吸気路2Aに開口するパイロットアウトレット孔23が
開口する。尚、54はパイロットアウトレット孔23の
有効開口面積を調整するパイロットスクリューである。
ュー型の低速燃料系統を備えた気化器に対するものであ
るが、図4によってパイロットスクリュー型の低速燃料
系統を備えた気化器への実施例について説明する。図3
との相違する部分について説明する。低速燃料系統Sは
以下よりなる。52は低速ウエルであり、その下端には
低速燃料ジエット53が配置され、その上端にはバイパ
ス孔19が吸気路2に向かって開口する。又、低速ウエ
ル52には、固定型の第1低速空気ジエット61が配置
された第1の低速空気通路60が開口するもので、更に
低速ウエル52の上部近傍には、絞り弁9より機関側の
吸気路2Aに開口するパイロットアウトレット孔23が
開口する。尚、54はパイロットアウトレット孔23の
有効開口面積を調整するパイロットスクリューである。
【0034】上述したパイロットスクリュー型の気化器
にあっても前記図3に示された実施例と同様なる作用を
なすものである。すなわち、機関雰囲気温度の弱低温時
における始動弁39の微小開放域において、吸気路2内
へ吸出される全体の混合気の濃度を希薄化することがな
く始動性の向上を図ることができ、又、機関雰囲気温度
の強低温時においては、充分に増量され、且つ濃化され
た始動混合気を機関に向けて供給できるもので、強低温
時における機関の始動性を良好に行なうことができる。
にあっても前記図3に示された実施例と同様なる作用を
なすものである。すなわち、機関雰囲気温度の弱低温時
における始動弁39の微小開放域において、吸気路2内
へ吸出される全体の混合気の濃度を希薄化することがな
く始動性の向上を図ることができ、又、機関雰囲気温度
の強低温時においては、充分に増量され、且つ濃化され
た始動混合気を機関に向けて供給できるもので、強低温
時における機関の始動性を良好に行なうことができる。
【0035】以上述べた図3、図4の実施例によると次
の効果を奏する。一般的に主空気通路14及び第1の低
速空気通路60は、吸気路2の縦断面の略中心にあって
且つその上流側が絞り弁9よりエアクリーナ側の吸気路
2B側に配置される。これは主燃料系統Mのニードルジ
エット12及びパイロットアウトレット孔19、バイパ
ス孔23が吸気路2の縦断面の略中心に開口すること及
び大気圧状態にある空気をそれら空気通路14、60に
供給する為である。本例において、第1の低速空気通路
60は、図をわかり易くする為に絞り弁9より機関側に
便宜上記載した。以上によると、主空気通路14と第1
の低速空気通路60とは平行状態に近接して配置される
ことになる。これによると、始動燃料通路50を設ける
際、大きな位置限定を受けるもので、始動燃料通路50
の設計が極めて困難となるものであった。これに対し、
格別に位置の限定を受けることのない空気開閉弁Vに連
なる第2の低速空気通路66より、この始動燃料通路5
0を分岐したことによると、始動燃料通路50の位置の
限定を全く受けることがないもので、始動燃料通路50
を極めて容易に設けることが可能となり、設計的自由度
を大きく高めることができた。
の効果を奏する。一般的に主空気通路14及び第1の低
速空気通路60は、吸気路2の縦断面の略中心にあって
且つその上流側が絞り弁9よりエアクリーナ側の吸気路
2B側に配置される。これは主燃料系統Mのニードルジ
エット12及びパイロットアウトレット孔19、バイパ
ス孔23が吸気路2の縦断面の略中心に開口すること及
び大気圧状態にある空気をそれら空気通路14、60に
供給する為である。本例において、第1の低速空気通路
60は、図をわかり易くする為に絞り弁9より機関側に
便宜上記載した。以上によると、主空気通路14と第1
の低速空気通路60とは平行状態に近接して配置される
ことになる。これによると、始動燃料通路50を設ける
際、大きな位置限定を受けるもので、始動燃料通路50
の設計が極めて困難となるものであった。これに対し、
格別に位置の限定を受けることのない空気開閉弁Vに連
なる第2の低速空気通路66より、この始動燃料通路5
0を分岐したことによると、始動燃料通路50の位置の
限定を全く受けることがないもので、始動燃料通路50
を極めて容易に設けることが可能となり、設計的自由度
を大きく高めることができた。
【0036】
【発明の効果】以上の如く、本発明になる気化器の始動
装置によると次の効果を奏する。特に始動弁がわずか
に上方に移動して、始動燃料通路、始動混合気通路、始
動空気通路をわずかに開放した始動弁の微小開放域にお
ける機関の始動時において、吸気路内へ供給される混合
気が希薄化されることがなく、濃厚な混合気を機関に向
けて供給できるので、機関の始動性を大きく向上できた
ものである。始動装置として、始動燃料槽、エマルジ
ョンチューブ、始動空気ジエットが不要となったもの
で、部品点数、組みつけ工数を減少できて気化器の製造
コストの低減を達成できた。又、特に始動燃料槽が不要
となったことは、始動装置全体を大きく小型化できたも
ので、小型の二輪車の如く車輌全体が比較的小なるもの
に容易に搭載できたものである。更には、始動装置を気
化器と別体に配置することが容易に行なうことができる
もので、これによると、始動装置の感温部であるワック
ス部材に機関の温度状態を正確に伝えることが可能とな
り、機関の要求に見合った始動混合気の供給が可能とな
ったものである。又、低速空気ジエットの下流側の低
速空気通路より始動燃料通路を分岐したことによると、
低速ウエルに供給される低速空気量を確実に且つ充分に
減少することができ、特にバイパス孔、パイロットアウ
トレット孔から吸気路内に吸出される混合気濃度を良好
に濃化できるもので一層の始動性向上が達成できる。
又、第2の低速空気通路より始動燃料通路を分岐したこ
とによると、始動燃料通路50の位置の限定を全く受け
ることがないもので、始動燃料通路50を極めて容易に
設けることが可能となり、設計的自由度を大きく高める
ことができてその実施を極めて容易に行なうことができ
るものである。
装置によると次の効果を奏する。特に始動弁がわずか
に上方に移動して、始動燃料通路、始動混合気通路、始
動空気通路をわずかに開放した始動弁の微小開放域にお
ける機関の始動時において、吸気路内へ供給される混合
気が希薄化されることがなく、濃厚な混合気を機関に向
けて供給できるので、機関の始動性を大きく向上できた
ものである。始動装置として、始動燃料槽、エマルジ
ョンチューブ、始動空気ジエットが不要となったもの
で、部品点数、組みつけ工数を減少できて気化器の製造
コストの低減を達成できた。又、特に始動燃料槽が不要
となったことは、始動装置全体を大きく小型化できたも
ので、小型の二輪車の如く車輌全体が比較的小なるもの
に容易に搭載できたものである。更には、始動装置を気
化器と別体に配置することが容易に行なうことができる
もので、これによると、始動装置の感温部であるワック
ス部材に機関の温度状態を正確に伝えることが可能とな
り、機関の要求に見合った始動混合気の供給が可能とな
ったものである。又、低速空気ジエットの下流側の低
速空気通路より始動燃料通路を分岐したことによると、
低速ウエルに供給される低速空気量を確実に且つ充分に
減少することができ、特にバイパス孔、パイロットアウ
トレット孔から吸気路内に吸出される混合気濃度を良好
に濃化できるもので一層の始動性向上が達成できる。
又、第2の低速空気通路より始動燃料通路を分岐したこ
とによると、始動燃料通路50の位置の限定を全く受け
ることがないもので、始動燃料通路50を極めて容易に
設けることが可能となり、設計的自由度を大きく高める
ことができてその実施を極めて容易に行なうことができ
るものである。
【図1】本発明になる気化器の始動装置の第1の実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図2】本発明になる気化器の始動装置の第2の実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図3】本発明になる気化器の始動装置の第3の実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図4】本発明になる気化器の始動装置の第4の実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図5】従来の気化器の始動装置を示す縦断面図。
20 低速空気ジエット 21 低速空気通路 50 始動燃料通路 60 第1の低速空気通路 61 第1低速空気ジエット 66 第2の低速空気通路 M 主燃料系統 S 低速燃料系統 B 始動装置 V 空気開閉弁
Claims (3)
- 【請求項1】 気化器本体を貫通する吸気路を開閉する
絞り弁と、主燃料ジエットと主空気ジエットによって計
量された燃料と空気とを混合して吸気路内に向けて供給
する主燃料系統と、低速燃料ジエットと低速空気ジエッ
トによって計量された燃料と空気とを混合して吸気路内
に向けて供給する低速燃料系統と、始動弁室内に開口す
る、始動空気通路と始動混合気通路と始動燃料通路とを
始動弁にて開閉制御し、始動混合気通路を介して始動混
合気を絞り弁より機関側の吸気路内に供給する始動装置
とを備えた気化器において、前記、始動装置の始動燃料
通路50を低速燃料系統Sの低速空気ジエット20を備
える低速空気通路21より分岐したことを特徴とする気
化器の始動装置。 - 【請求項2】 前記、始動燃料通路を、低速空気ジエッ
ト20の下流側の低速空気通路21より分岐したことを
特徴とする請求項1記載の気化器の始動装置。 - 【請求項3】 前記、低速空気通路は、第1低速空気ジ
エット61を備えた第1の低速空気通路60と、吸気路
2A内の負圧が一定値以上に上昇した際において、該通
路を閉塞する常開型の空気開閉弁Vを備えた第2の低速
空気通路66とにより構成され、前記始動燃料通路50
を、第2の低速空気通路66より分岐したことを特徴と
する請求項1記載の気化器の始動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22584395A JPH0953513A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 気化器の始動装置 |
| TW84108598A TW323321B (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22584395A JPH0953513A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 気化器の始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953513A true JPH0953513A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16835704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22584395A Pending JPH0953513A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 気化器の始動装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953513A (ja) |
| TW (1) | TW323321B (ja) |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP22584395A patent/JPH0953513A/ja active Pending
- 1995-08-17 TW TW84108598A patent/TW323321B/zh active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW323321B (ja) | 1997-12-21 |
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