JPH0955812A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH0955812A
JPH0955812A JP8125910A JP12591096A JPH0955812A JP H0955812 A JPH0955812 A JP H0955812A JP 8125910 A JP8125910 A JP 8125910A JP 12591096 A JP12591096 A JP 12591096A JP H0955812 A JPH0955812 A JP H0955812A
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Kenji Sujita
健二 筋田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリモードと電話モードの切り換え
などの複数の着信モードを選択的に設定可能なデータ通
信装置において、より一層の節電効果を有する省エネル
ギー機能付きのデータ通信装置を提供する。 【解決手段】 待機状態で消費電力を節減する省エネル
ギー機能付きファクシミリ装置において、着信モードを
設定する着信モード設定部2と、上記設定された着信モ
ードの種別に応じて、予め設定した所定の信号を省エネ
ルギー状態の解除を行なう省エネルギー解除信号とする
か否かを決定する節電制御部3とを設けたことにより、
例えば、上記着信モードとしてファクシミリモードが設
定された場合は呼出信号によって省エネルギー状態を解
除し、着信モードが電話モードの場合は呼出信号によっ
て省エネルギー状態を解除しないように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ファク
シミリ機能と電話機能を切り換えて使用する際に待機状
態で消費電力を節減することにより、消費電力の節減効
果を向上した省エネルギー機能付きファクシミリ装置等
のデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型のファクシミリ装置に限らず、設
置型のファクシミリ装置においても、時代の要請を受け
て省エネルギー機能を備えたファクシミリ装置が普及し
つつある。このようなファクシミリ装置のデータ通信装
置では、送信や受信を行なわない待機状態においては、
必要最小限の部品や回路にのみ電力を供給し、その他の
回路への電力を遮断することによって、消費電力を節減
するようになっている。
【0003】例えば、特開平5−260229号公報に
示されたファクシミリ装置では、待機状態においては、
上記のような省エネルギー状態となり、着呼時の呼出信
号や送信時の送信命令信号を検出することによって省エ
ネルギー状態から解除するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平5−260229号公報に示された従来のファクシ
ミリ装置では、ファクシミリ装置が受信モードとしてフ
ァクシミリモードと電話モードを有し、いずれか一方の
受信モードを選択的に使用するような場合、呼出信号を
受信すると、電話モードであっても省エネルギー状態を
解除してしまうので、電話モードにおいては使用しない
画像形成装置等の大電力を消費する回路にも電力が投入
されて、不要な電力を消費してしまうという問題があっ
た。また、不要な電力投入が頻繁に繰り返されると、露
光ランプや発熱体の消耗が早くなり、装置の寿命が短く
なる原因にもなっていた。
【0005】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、複数の着信モードが選択的に設定されるような
データ通信装置において、より一層の節電効果を有した
省エネルギー機能付きのデータ通信装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、待機状態で消費電力を節減するデータ通信
装置において、着信モードを設定する着信モード設定部
と、上記着信モード設定部によって設定された着信モー
ドの種別に応じて、予め定めた所定の信号を省エネルギ
ー状態の解除を行なう省エネルギー解除信号とするか否
かを決定する節電制御部を備えたデータ通信装置を提供
する。
【0007】また、上記節電制御部に、着信モードがフ
ァクシミリモードの場合は呼出信号を省エネルギー解除
信号と判断し、着信モードが電話モードの場合は上記呼
出信号を省エネルギー解除信号と判断しないように動作
する手段を設けるとよい。
【0008】さらに、上記節電制御部に、ファクシミリ
受信の場合は画像読取部に対する省エネルギー状態の解
除を禁止する手段を設けるとよい。また、上記節電制御
部に、ファクシミリ受信の場合はメモリ受信可能か否か
を判断して、メモリ受信可能なときはメモリ受信すると
共に画像印刷部に対する省エネルギー状態の解除を禁止
する手段を設けるとよい。さらに、上記節電制御部に、
上記省エネルギー状態の解除後、電話モードへの切り換
えがあったときには上記省エネルギー状態に戻す手段を
設けるとよい。
【0009】この発明のデータ通信装置によれば、省エ
ネルギー状態解除信号と定めた所定の信号を検出した
際、そのとき設定されているモードに必要な場合にの
み、省エネルギー状態を解除し、その必要がない場合は
省エネルギー状態を解除することなく維持することが可
能となる。
【0010】また、呼出信号を省エネルギー解除信号と
設定し、その信号を受信したとき、着信モードがファク
シミリモードの場合はファクシミリ受信に係る部分の給
電を遮断した省エネルギー状態を解除し、電話モードの
場合は上記省エネルギー状態を解除しないように制御す
れば、電話モードにおいては起動不要なファクシミリ受
信に係る画像形成装置ブロック等の部分への電源投入を
防止して、電力を無駄に消費しないようにすることがで
きる。
【0011】さらに、ファクシミリ受信の場合は画像読
取部に対する省エネルギー状態の解除を禁止するように
すれば、ファクシミリ受信に係る部分のみに給電を再開
してその他の起動不要な画像読取部等の部分への電源投
入を防止し、より節電効果を高めることができる。
【0012】また、ファクシミリ受信の場合はメモリ受
信用のメモリの空き容量が有るか否かでメモリ受信可能
か否かを判断して、その空き容量が有ってメモリ受信可
能なときはメモリ受信すると共に画像印刷部に対する省
エネルギー状態の解除を禁止するようにすれば、ファク
シミリ受信の度に画像印刷部を立ち上げて電力を浪費せ
ずに済み、より節電効果を高めることができる。
【0013】さらに、ファクシミリモード時に着信が有
ってファクシミリ受信に係る部分に対する省エネルギー
状態を解除後、送受話器がオフフックされるなどによっ
て電話モードへの切り換えがあったときには再び省エネ
ルギー状態に戻すようにすれば、相手先からの電話通話
のときにはただちにファクシミリ受信に係る部分に対し
て給電を遮断して省エネルギー状態を再開できるので、
より節電効果を高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明のデ
ータ通信装置の一実施形態であるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。このファクシミリ装置は、
CPU,ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピ
ュータを内蔵し、ROMに内蔵されたプログラムに従っ
て装置全体を管理及び制御すると共に、この発明に係る
省エネルギー機能の制御処理も行なう制御部1を備えて
いる。
【0015】その制御部1は、この発明に係る省エネル
ギー機能の着信モードを設定及び記憶する着信モード設
定部2と、その着信モードに対応して所定の信号を省エ
ネルギー解除信号と判断するか否かを決定するこの発明
に係る省エネルギー機能の制御を行なう節電制御部3
と、ファクシミリ送受信する画情報を格納する画像メモ
リであるメモリ15等の機能部を有する。
【0016】また、操作者がファクシミリ装置に指示を
与えるためのキーボードや、ファクシミリ装置から操作
者にメッセージ等を与えるためのLCD等の表示手段な
どからなる操作表示部7を備えている。その操作表示部
7は省電力操作部8を有し、その省電力操作部8は操作
者によって省エネルギー状態を解除するためのキー入力
部であり、その入力を検出したときには検出信号を制御
部1の節電制御部3へ送る。
【0017】さらに、原稿の画像を光学的に読み取るス
キャナ等の画像読取装置である読取部9と、ファクシミ
リ受信画情報などを記録紙に出力するレーザプリンタ,
インクジェットプリンタ等の印刷装置である記録部11
を備えている。
【0018】また、公衆電話(回線)網を介して遠隔の
ファクシミリ装置との間に呼を設定するための網制御部
(NCU)4を備えている。その網制御部4は呼出信号
検出部5を有し、その呼出信号検出部5は回線からの呼
出信号の受信を検出して制御部1の節電制御部3へ通知
する。
【0019】さらに、G3伝送手順に従ってファクシミ
リ送受信を行なう通信制御部および符号化復号化部(D
CR)などを含む電装部12と、ファクシミリ送受信時
の信号の変調及び復調を行なうモデム6も備えている。
【0020】さらにまた、電源部13の入力側は商用電
源などに接続されており、その商用電源等の電源から電
力の供給を受けてこのファクシミリ装置の各部への電力
供給源となる電源部13と、節電制御部3による制御に
よって上記網制御部4,モデム6,操作表示部7,読取
部9,記録部11,電装部12に対して電源部13によ
る電力を供給又はその供給を遮断する電源切換部14な
どを備えている。なお、このファクシミリ装置の電源投
入後は、上記呼出信号検出部5,省電力操作部8,原稿
検知部10に対して電源部13から常時電力供給がされ
る。
【0021】すなわち、上記節電制御部3が、着信モー
ド設定部2によって設定された着信モードの種別に応じ
て、予め定めた所定の信号を省エネルギー状態の解除を
行なう省エネルギー解除信号とするか否かを決定する。
【0022】また、節電制御部3は、着信モードがファ
クシミリモードの場合は呼出信号を省エネルギー解除信
号と判断し、着信モードが電話モードの場合は呼出信号
を省エネルギー解除信号と判断しないように動作する手
段の機能も果たす。
【0023】さらに、節電制御部3は、ファクシミリ受
信の場合は画像読取部である読取部9に対する省エネル
ギー状態の解除を禁止する手段の機能と、ファクシミリ
受信の場合はメモリ受信可能か否かを判断して、メモリ
受信可能なときはメモリ受信すると共に画像印刷部であ
る記録部11に対する省エネルギー状態の解除を禁止す
る手段と、省エネルギー状態の解除後、電話モードへの
切り換えがあったときには省エネルギー状態に戻す手段
の各機能も果たす。
【0024】このファクシミリ装置においてファクシミ
リ送信する場合は、まず制御部1の制御に従って読取部
9を介して原稿等の画情報をメモリ15に読み込み、そ
の画情報は電装部12のDCRによって圧縮され再びメ
モリ15に格納される。
【0025】また、操作表示部7によって指定された宛
先などの発呼時指定情報が制御部1によって取得され、
宛先情報を渡されたNCU4は指定の宛先との間に呼を
設定する。それに続いて、電装部12の通信制御部によ
ってモデム6を介してフェーズBが実行された後にフェ
ーズCに移行し、メモリ15内の上記圧縮された画情報
データがモデム6によって変調されてNCU4を介して
送出される。
【0026】通常の受信時は、NCU4によって呼が設
定された後にフェーズBに移行し、モデム6を介して所
定の交信が行われ、フェーズCにおいて圧縮された画情
報データを受信する。その画情報データは、NCU4及
び、電装部12の通信制御部を介してメモリ15に格納
され、さらに電装部12のDCRによって伸長され、メ
モリ15を介して記録部11に出力される。
【0027】メモリ受信時には、NCU4によって呼が
設定された後にフェーズBに移行し、モデム6を介して
所定の交信が行われ、フェーズCにおいて圧縮された画
情報データを受信し、その画情報データはNCU4及
び、電装部12の通信制御部を介してメモリ15に格納
される。そして、操作表示部7からの指示入力などによ
ってメモリ15に格納された画情報データを読み出し、
電装部12のDCRによって伸長し、メモリ15を介し
て記録部11に出力される。
【0028】制御部1がファクシミリ送信やファクシミ
リ受信などを実行していない待機状態にあるとき、上記
節電制御部3は電源切換部14を切断状態にし、電源部
13は省電電源線bによって制御部1,網制御部4内の
呼出信号検出部5,操作表示部7内の省電力操作部8,
読取部9内の原稿検知部10にのみ電源を供給する。
【0029】そして、省エネルギー解除信号として設定
した所定の信号を受信した際、その信号に応じて電源切
換部14の主電源線a,省電電源線c,又は省電電源線
dを接続状態にして、主電源線aを介して網制御部4,
モデム6,操作表示部7,電装部12に電源電力を供給
し、省電電源線cを介して読取部9に、省電電源線dを
介して記録部11にそれぞれ電源電力を供給する。
【0030】即ち、待機状態では制御部1の他、待機状
態(省エネルギー状態)を解除する上で必要最小限の部
品や回路にのみ電源を供給しておき、待機状態の解除に
際しては電源を必要とする全ての部品や回路に電源を供
給するように制御する。
【0031】上記着信モード設定部2によって設定・記
憶される着信モードとしては、例えばファクシミリモー
ド,電話モードなどがある。この実施形態のファクシミ
リ装置ではモード切り換えによってファクシミリ装置と
しても、電話機としても使用できる場合を例示してい
る。
【0032】例えば、電源投入時に自動的にファクシミ
リモードに設定され、利用者が操作表示部7を介して指
示することによって電話モードなどに設定される。ある
いは、電源投入時に自動的に1日の中のある時間帯をフ
ァクシミリモードに設定し、他の時間帯を電話モードに
設定することも可能である。
【0033】次に、このファクシミリ装置における処理
について説明する。図2はファクシミリ装置の主要部の
省エネルギー処理に関する動作を示すフローチャートで
ある。なお、図中の「S」はステップを示す。以下、図
1及び図2を参照しながら上記実施例の動作を説明す
る。このファクシミリ装置は省エネルギー状態に設定さ
れているものとする(S1)。その状態において、制御
部1内の節電制御部3によって省エネ解除トリガ信号を
検出したか否かを判断して省エネ解除トリガ信号の有無
を監視し、省エネ解除トリガ信号を検出したか否かを判
断する(S2)。
【0034】この省エネ解除トリガ信号は、例えば、網
制御部4内の呼出信号検出部5が回線から呼出信号を受
信したことによって送信した信号か、省電力操作部8が
キー押下などによって発生した信号を検出して送出した
信号か、あるいは読取部9の原稿検知部10が原稿の載
置を検知して送出した信号である。上記節電制御部3
は、受信した信号中に上記いずれかの省エネ解除トリガ
信号を検出すると、先ずそれが呼出信号によるトリガ信
号であるか否かを判定する(S3)。
【0035】その結果、呼出信号でない場合は、節電制
御部3によって切断状態にあった電源切換部14の主電
源線aと省電電源線cとdをそれぞれ接続状態にし、網
制御部4,モデム6,操作表示部7,読取部9,記録部
11,及び電装部12への給電を再開し、省エネルギー
状態を解除する(S7)。
【0036】一方、上記ステップ3において、判定結果
が呼出信号の場合は、節電制御部3によって制御部1内
の着信モード設定部2に記憶されている着信モードを参
照し、着信モードがTELモード(電話モード)か否か
を判断して(S4)、TELモードでない場合は、節電
制御部3によって切断状態にあった電源切換部14の主
電源線aと省電電源線dをそれぞれ接続状態にし、網制
御部4,モデム6,操作表示部7,記録部11,及び電
装部12への給電を再開し、電源切換部14の省電電源
線cは切断したままで読取部9への電源供給停止の解除
を禁止し、読取部9以外の省エネルギー状態を解除する
(S6)。
【0037】また、上記ステップS4で着信モードがT
ELモードの場合は、制御部1内のRAMにセットされ
たトリガ信号検出フラグをリセットし(S5)、省エネ
ルギー状態を継続し、引き続き省エネ解除トリガ信号の
監視を行なう(S2)。即ち、電話モードの場合は呼出
信号を省エネルギー解除信号と判定しない。
【0038】なお、省エネルギー状態が解除されると
(S7)、通常状態に移行して(S8)、ファクシミリ
の送信,受信,又はコピーなどの画像形成処理が実行さ
れる。そして、それらの処理の実行が完了すると、それ
ぞれの実行プログラムの最後に、節電制御部3に完了通
知が与えられ、それによって節電制御部3は電源切換部
14を切断状態にし、再び省エネルギー状態(S1)に
戻る。
【0039】また、このファクシミリ装置では省エネル
ギー状態のときにファクシミリ受信した画情報をメモリ
受信して電力消費を節約することもできる。次に、その
処理について説明する。図3はこのファクシミリ装置の
主要部におけるその処理動作を示すフローチャートであ
る。
【0040】この処理は、省エネルギー状態時(S1
1)、制御部1内の節電制御部3によって省エネ解除ト
リガ信号を検出したか否かを判断して省エネ解除トリガ
信号の有無を監視して、省エネ解除トリガ信号を検出し
たか否かを判断(S12)して、それが呼出信号による
トリガ信号であるか否かを判定する(S13)。その判
定結果が呼出信号でない場合は、節電制御部3によって
切断状態にあった電源切換部14の主電源線aと省電電
源線cとdをそれぞれ接続状態にして、網制御部4,モ
デム6,操作表示部7,読取部9,記録部11,及び電
装部12への給電を再開し、省エネルギー状態を解除す
る(S17)。
【0041】一方、上記ステップ13において、判定結
果が呼出信号の場合は、節電制御部3によって制御部1
内の着信モード設定部2に記憶されている着信モードを
参照し、着信モードがTELモード(電話モード)か否
かを判断して(S14)、TELモードでなければメモ
リ15内のメモリ受信用のメモリの容量に空きが有るか
否かをチェックして(S16)、空きメモリ容量が予め
設定した閾値より多いか否かを判断する(S18)。
【0042】ステップ18で空きメモリ容量が閾値以下
ならば、節電制御部3によって切断状態にあった電源切
換部14の主電源線aと省電電源線dをそれぞれ接続状
態にして、網制御部4,モデム6,操作表示部7,記録
部11,及び電装部12への給電を再開し、電源切換部
14の省電電源線cは切断したままで読取部9への電源
供給停止の解除を禁止して、読取部9以外の省エネルギ
ー状態を解除する(S21)。
【0043】また、ステップ18で空きメモリ容量が閾
値より多ければ、節電制御部3によって切断状態にあっ
た電源切換部14の主電源線aを接続状態にし、網制御
部4,モデム6,操作表示部7,及び電装部12への給
電を再開し、電源切換部14の省電電源線cとdは切断
したままで読取部9及び記録部11への電源供給停止の
解除を禁止し、読取部9及び記録部11以外の省エネル
ギー状態を解除し(S19)、メモリ受信を設定する
(S20)。
【0044】一方、上記ステップ14の判断において着
信モードがTELモードの場合、制御部1内のRAMに
セットされたトリガ信号検出フラグをリセットし(S1
5)、省エネルギー状態を継続して、引き続き省エネ解
除トリガ信号の監視を行ない、省エネ解除トリガ信号を
検出したか否かを判断する(S12)。即ち、電話モー
ドの場合は呼出信号を省エネルギー解除信号と判定しな
いのである。
【0045】そして、省エネルギー状態が解除されると
(S17,S19,S21)、通常状態に移行し(S2
2)、ファクシミリの送信,受信,コピー,メモリ受信
などの処理が実行される。そして、それらの処理の実行
が完了すると、それぞれの実行プログラムの最後に、節
電制御部3に完了通知が与えられ、それによって節電制
御部3は電源切換部14を切断状態にし、再び省エネル
ギー状態(S11)に戻る。
【0046】さらに、このファクシミリ装置ではファク
シミリモードのときに着信して省エネルギー状態を解除
した場合、相手先からの電話通話のときには再びファク
シミリ受信に関する部分の給電を停止して省エネルギー
状態に戻し、電力消費を節約することもできる。次に、
その処理について説明する。図4はこのファクシミリ装
置の主要部におけるその処理動作を示すフローチャート
である。
【0047】この処理は、省エネルギー状態時(S3
1)、制御部1内の節電制御部3によって省エネ解除ト
リガ信号を検出したか否かを判断して省エネ解除トリガ
信号の有無を監視して、省エネ解除トリガ信号を検出し
たか否かを判断して(S32)、それが呼出信号による
トリガ信号であるか否かを判定する(S33)。その判
定結果が呼出信号でない場合は、節電制御部3によって
切断状態にあった電源切換部14の主電源線aと省電電
源線cとdをそれぞれ接続状態にし、網制御部4,モデ
ム6,操作表示部7,読取部9,記録部11,及び電装
部12への給電を再開し、省エネルギー状態を解除する
(S37)。
【0048】一方、上記ステップ33の判定結果が呼出
信号の場合は、節電制御部3によって制御部1内の着信
モード設定部2に記憶されている着信モードを参照し、
着信モードがTELモード(電話モード)か否かを判断
して(S34)、TELモードでなければ節電制御部3
によって切断状態にあった電源切換部14の主電源線a
と省電電源線dをそれぞれ接続状態にし、網制御部4,
モデム6,操作表示部7,記録部11,及び電装部12
への給電を再開し、電源切換部14の省電電源線cは切
断したままで読取部9への電源供給停止の解除を禁止
し、読取部9以外の省エネルギー状態を解除する(S3
6)。
【0049】そして、操作者によって送受話器(ハンド
セット)がOFFフックされたか否かによってTELモ
ード(電話モード)に切り換え有りか否かを判断して
(S38)、切り換え無しなら通常状態に移行し(S4
0)、切り換え有りなら節電制御部3によって接続状態
にあった電源切換部14の主電源線aと省電電源線dを
それぞれ切断状態にし、網制御部4,モデム6,操作表
示部7,記録部11,及び電装部12への給電を停止
し、再び省エネルギー状態に戻し(S39)、引き続き
省エネ解除トリガ信号の監視を行ない、省エネ解除トリ
ガ信号を検出したか否かを判断する(S32)。
【0050】また、上記ステップS34の判断で着信モ
ードがTELモードの場合は、制御部1内のRAMにセ
ットされたトリガ信号検出フラグをリセットし(S3
5)、省エネルギー状態を継続し、引き続き省エネ解除
トリガ信号の監視を行なう(S32)。
【0051】以上の説明では、呼出信号を省エネルギー
解除信号として設定し、この信号を受信した際に、その
とき設定されていた受信モードによって上記呼出信号
を、省エネルギー解除信号と判断する場合と、省エネル
ギー解除信号と判断せずに処理する場合を例示したが、
受信モードによって、同一信号を省エネルギー解除信号
として判断するか否かの扱いを変える例としては、上記
の呼出信号に限定されない。
【0052】例えば、受信モードとして、留守録モード
などを設定し、留守録を行なうか否かを示す回線からの
信号に基づき、留守録を行なわない場合は省エネルギー
状態を維持し、留守録を行なう場合は、省エネルギー状
態を解除するか、あるいは、外部記録装置など一部の周
辺装置(図示していない)のみを省エネルギー状態から
解除する準省エネルギー状態とすることも可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るデータ通信装置によれば、例えば、回線から呼出信号
を受けたとき、着信モードがファクシミリモードの場合
は省エネルギー状態を解除し、電話モードの場合は上記
状態を解除しないように制御することが可能になるの
で、ファクシミリモードと電話モードを切り換えて使用
するような場合、電話モードの際、呼出信号によって、
省エネルギー状態が解除されることがないので、露光ラ
ンプや像形成に必要な発熱体等、比較的大電力を必要と
する部分への電力供給をしないので、不要な消費電力の
増大を防止し、より一層の節電効果を上げることができ
る。また、不要な電力投入による装置の動作がなくな
り、装置の消耗、特に、露光ランプや発熱体の消耗が少
なくなり、装置の使用寿命を長くする効果も期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のデータ通信装置の一実施形態である
ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したファクシミリ装置の主要部の省エ
ネルギー処理に関する動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1に示したファクシミリ装置の主要部の省エ
ネルギー処理に関する他の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】図1に示したファクシミリ装置の主要部の省エ
ネルギー処理に関するさらに他の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1:制御部 2:着信モード設定部 3:節電制御部 4:網制御部 5:呼出信号検出部 6:モデム 7:操作表示部 8:省電力操作部 9:読取部 10:原稿検知部 11:記録部 12:電装部 13:電源部 14:電源切換部 15:メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 待機状態で消費電力を節減するデータ通
    信装置において、 着信モードを設定する着信モード設定部と、前記着信モ
    ード設定部によって設定された着信モードの種別に応じ
    て、予め定めた所定の信号を省エネルギー状態の解除を
    行なう省エネルギー解除信号とするか否かを決定する節
    電制御部とを備えたことを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ通信装置におい
    て、 前記節電制御部に、着信モードがファクシミリモードの
    場合は呼出信号を省エネルギー解除信号と判断し、着信
    モードが電話モードの場合は前記呼出信号を省エネルギ
    ー解除信号と判断しないように動作する手段を設けたこ
    とを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ通信装置におい
    て、 前記節電制御部に、ファクシミリ受信の場合は画像読取
    部に対する省エネルギー状態の解除を禁止する手段を設
    けたことを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のデータ通信装置におい
    て、 前記節電制御部に、ファクシミリ受信の場合はメモリ受
    信可能か否かを判断して、メモリ受信可能なときはメモ
    リ受信すると共に画像印刷部に対する省エネルギー状態
    の解除を禁止する手段を設けたことを特徴とするデータ
    通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のデータ通信装置におい
    て、 前記節電制御部に、前記省エネルギー状態の解除後、電
    話モードへの切り換えがあったときには前記省エネルギ
    ー状態に戻す手段を設けたことを特徴とするデータ通信
    装置。
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JP2012074933A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
WO2012063394A1 (ja) * 2010-11-08 2012-05-18 村田機械株式会社 ファクシミリ装置
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