JPH0957544A - バルクカセット - Google Patents

バルクカセット

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JPH0957544A
JPH0957544A JP7233212A JP23321295A JPH0957544A JP H0957544 A JPH0957544 A JP H0957544A JP 7233212 A JP7233212 A JP 7233212A JP 23321295 A JP23321295 A JP 23321295A JP H0957544 A JPH0957544 A JP H0957544A
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JP
Japan
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bulk
bulk cassette
component
cassette
chip
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JP7233212A
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English (en)
Inventor
Yukio Isotani
幸雄 磯谷
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品供給装置の移動台の急発進及び急停止で
生ずるバルクカセットの揺れによるチップ部品へのダメ
ージを少なくする。 【解決手段】 チップ部品14、14、・・・をプリン
ト基板に装着する部品実装機への部品供給部15にチッ
プ部品を供給する上記部品実装機の移動台3に固定され
るバルクカセット1において、該バルクカセットを上記
移動台に固定する固定手段をカム部材4と、該カム部材
によって上記移動台の被係止部7aに回動押圧される係
止部材5とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なバルクカセッ
トに関する。詳しくは、部品実装機の移動台の移動によ
るバルクカセットの移動に伴うチップ部品へのダメージ
を少なくする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板にチップ部品を実装する高
速チップ部品装着機たる部品実装機が知られている。こ
れを図11乃至図15によって簡単に説明する。
【0003】部品実装機aには、その略中央部にバルク
化された、即ち、荷作りされていない状態のチップ部品
b、b、・・・をプリント基板に供給する部品供給装置
cを備えている。部品供給装置cの移動台dには多数の
バルクカセットe、e、・・・が移動台dの移動方向
(図11において矢印Xで示す方向)に配列されている
(図11及び図12参照)。
【0004】移動台dにはその上面に移動台dの移動方
向に長い矩形の取付孔fが形成された固定プレートgが
取着されており、上記取付孔fにバルクカセットe、
e、・・・が上記移動方向に並ぶように取り付けられ
る。
【0005】バルクカセットeは、その後端部下面に設
けられたクランプ爪iをクランプレバーjの操作によっ
て移動台dの上記取付孔fの後端縁に係合させて、移動
台dに取り付けられる。
【0006】クランプレバーjとクランプ爪iとの間に
は図示しないトグルバネが介在されており、クランプレ
バーjを操作すると、トグルバネの弾発力によりクラン
プ爪iが上記固定プレートgを挟持するようになってい
る。
【0007】尚、図示は省略したがバルクカセットeの
下面で上記固定プレートgに接する部分の前後に離間し
た位置には2つの位置決めピンが突設され、また、固定
プレートgには位置決めピンが嵌合される位置決め孔が
形成されており、両者の嵌合によりバルクカセットeが
移動台dに位置決めされる。
【0008】部品供給装置cの指令に従い移動台dに配
列された多数のバルクカセットe、e、・・・のうち所
定のバルクカセットeが選択されて、上記移動台dが移
動し、選択されたバルクカセットeが部品供給装置cの
吸着ノズルkによりチップ部品bが吸着される位置まで
移動される。かかる移動は、部品実装機aの高速化に伴
い高速で行われ、また、頻繁に行われる。
【0009】バルクケースlはEIAJ規格に基づくも
のであり、該バルクケースl内にチップ部品b、b、・
・・が多数収納されている。該バルクケースlは箱状を
しており、その前端部が上記バルクカセットeの装着係
止部mに装着される装着部nとされている(図14参
照)。
【0010】装着部nは厚みの薄い直方体状をしてお
り、その両側面に係合突条o、oが突設されている。そ
して、係合突条o、oがバルクカセットeの上記装着係
止部mに形成された図示しない係合溝に係合されてバル
クカセットeに取り付けられる。また、該装着部nには
バルクケースlの内外を連通させる開口部pが形成され
ている(図14参照)。
【0011】また、バルクケースlにはスライド自在な
シャッターqが設けられ、該シャッターqによって上記
開口部pが開閉されるようになっている。
【0012】そして、上記バルクケースlはその装着部
nが上記バルクカセットeの装着係止部mに係合されて
バルクカセットeに取り付けられ、そして、シャッター
qがスライドされて開口部pが開口される。このように
して、バルクケースlがバルクカセットeにセッティン
グされる(図13参照)。
【0013】バルクカセットeにセッティングされたバ
ルクケースlは前下がりに傾斜され、そこに収納されて
いたチップ部品b、b、・・・が開口部pを通してバル
クカセットeの部品搬送路rの入口(部品整列部)sに
移動されるようになっている。該部品整列部sはチップ
部品b、b、・・・を部品供給部tに供給する際にチッ
プ部品b、b、・・・を整列させるという機能を有して
いる。
【0014】チップ部品bをバルクカセットeの所定の
位置、即ち、部品供給部tに供給するには、図示しない
押圧部によってバルクカセットeの略中央部の一の側面
に設けられた操作レバーuが下方に押圧されると、該押
圧に呼応するように正圧エアー供給口vから正圧エアー
が供給され、部品搬送用ノズルwから部品搬送路r内に
正圧エアー(図15において矢印で示す。)が供給され
て、これによって部品整列部sに位置されたチップ部品
bが部品搬送路rを経て前端部寄りの部品供給部tに供
給される。
【0015】そして、部品供給部tに供給されたチップ
部品bが部品供給装置cの吸着ノズルkによって取り出
されてプリント基板に装着されるようになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、移動台dは
その高速度な移動に伴い急発進及び急停止が強いられ、
これにより上記バルクカセットeにも同様の急な加減速
が加えられる。
【0017】そして、バルクカセットeの移動台dへの
固定は上記図示しないトグルバネの弾発力によってクラ
ンプ爪iが固定プレートgを挟持することにより為され
ているため、その締結力は比較的弱く、バルクカセット
eは移動台dの固定プレートgとの接触部を支点として
移動方向に揺すられてしまう。
【0018】その結果、バルクカセットeに収納された
チップ部品b、b、・・・には移動台dの急発進及び急
停止により生ずる加速度以上の加速度が加わり、チップ
部品b、b、・・・に大きなダメージが与えられるとい
う問題がある。
【0019】また、バルクケースlにあっては上記移動
台dとバルクカセットeとの接触部及びバルクカセット
eへの装着部nをそれぞれ2つの支点として移動方向に
揺すられることになり、バルクケースl内のチップ部品
b、b、・・・には上記バルクカセットe内のチップ部
品b、b、・・・よりも更に大きなダメージが与えられ
るという問題がある。
【0020】そして、大きなダメージがチップ部品b、
b、・・・に与えられるとチップ部品b、b、・・・に
破損等が生じてしまい、かかる破損等の生じたチップ部
品b、b、・・・がプリント基板に装着されるとプリン
ト基板の品質の悪化を招くことになる。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明バ
ルクカセットは、上記した課題を解決するために、バル
クカセットを移動台に固定する固定手段をカム部材と、
該カム部材によって上記移動台の被係止部に回動押圧さ
れる係止部材とで構成したものである。
【0022】従って、請求項1に係る本発明バルクカセ
ットによれば、バルクカセットの移動台への固定を、従
来の場合、即ち、トグルバネの弾発力によってクランプ
爪が固定プレートを挟持する場合に比較して強固にする
ことができ、移動台の高速な移動に伴う急激な加減速が
あっても、バルクカセットが移動台との接触部を支点と
して揺すられることはない。
【0023】請求項2、請求項3及び請求項4に係る本
発明バルクカセットは、バルクケースのチップ部品収容
量と少なくとも略等しい収容量を有するストック部をバ
ルクカセット本体に一体に設けたものである。
【0024】従って、請求項2、請求項3及び請求項4
に係る本発明バルクカセットによれば、バルクケース内
のチップ部品のすべてを収容することができるストック
部をバルクケースに一体に形成したので、バルクケース
をバルクカセットに取着後、直ちにバルクケース内を空
にすることができ、移動台の高速な移動に伴う急激な加
減速によりバルクケースがそのバルクカセットへの装着
部を支点にして移動方向に揺すられても、バルクケース
の中にはチップ部品はなく、余分な加減速によりチップ
部品がダメージを受けることはない。
【0025】
【発明の実施の形態】図1乃至図7は本発明バルクカセ
ットの実施の形態の一例を示すものである。
【0026】バルクカセット1は所要部材が取着された
本体としてのフレーム2を有する。
【0027】尚、バルクカセット1は移動台への固定手
段及びストック部を有する点を除いては既知のものと変
わらないので、固定手段及びストック部以外の部分につ
いては簡単に説明する。
【0028】フレーム2の後端部でその下方寄りの位置
の右側面にはバルクカセット1を部品供給装置の移動台
3へ固定するための固定手段としてのカム部材4と該カ
ム部材4の操作によって作動し移動台3の後述する固定
プレートにバルクカセット1を係止する係止部材5とを
有する。
【0029】移動台3にはその上面に移動台3の移動方
向に長い矩形の取付孔6が形成された固定プレート7が
取着されており、上記取付孔6にバルクカセット1、
1、・・・が上記移動方向に並ぶように取り付けられ
る。そして、移動台3の上面には固定プレート7の取付
孔6に対応する位置に取付孔6の開口面の大きさより一
回り大きい開口面を有する凹溝3aが形成されている。
また、取付孔6の縁のうち移動台3の移動方向に延び後
側に位置する縁は上記係止部材5に係合される被係止部
7aとされている(図2及び図3参照)。
【0030】上記カム部材4は略円板状の主部4aと該
主部4aの周縁から略後方へ突設された操作レバー部4
bとから成る。
【0031】そして、カム部材4はその主部4aの略中
心部が支軸4cによってフレーム2の右側面に回動自在
に支持され、主部4aの周面のうち上記係止部材5の後
述するローラーピンが接する面がカム面4dとされてい
る。
【0032】カム面4dは図2における時計回り方向へ
行くに従ってカム部材4の回動中心に近づくように変位
されており、カム面4dのうちカム部材4の回動中心に
近づくように変位されている側の端部にはカム面4dに
続く係止溝4eが形成されている。
【0033】係止部材5は側面から見て略U字状をした
部分10と該部分10のうちの前方側に位置する部分の
一端部から前方斜め上方に延びる部分11とから成る
(図4参照)。
【0034】図4及び図5に示すように、部分10は部
分11に続きその正面から見て略全体が左方に膨らむよ
うに、即ち、正面から見て略半円弧状を為すようにされ
た屈曲部10a、該屈曲部10aに続き略前後方向に延
びる水平部10b及び該水平部10bに続く係止部10
cとから成る。そして、係止部10cは上記屈曲部10
aの下半部と同様の形状、即ち、正面から見て略4分の
1円弧状を為し、その端面は上方を向き上記固定プレー
ト7の被係止部7aの下面と対向するようになってい
る。また、係止部10cは屈曲部10aより前後方向の
幅が狭く形成されている。
【0035】部分11は上下両端部が半円状を為し、上
方に行くに従ってその幅が狭くなるように形成されてい
る。そして、下端部の略中央に支軸12に支持されるた
めの被支持孔11aが形成され、上端部の略中央には上
記カム部材4のカム面4dと接するローラーピン13が
取り付けられる取付孔11bが形成されている。
【0036】そして、係止部材5は支軸12によってフ
レーム2の右側面でカム部材4の下側に回動自在に支持
され、係止部材5の部分11に形成された取付孔11b
に回転自在に取り付けられ係止部材5から右方に突出す
るようにして設けられたローラーピン13がカム部材4
のカム面4dと接する。
【0037】尚、係止部材5の部分11とフレーム2の
図示しない支持部との間には図示しない引張コイルバネ
が張設されており、該引張コイルバネによりローラーピ
ン13にはカム面4dの方向への押圧力が付勢され、ロ
ーラーピン13は常にカム面4eに接するようにされて
いる。
【0038】また、バルクカセット1が移動台3に取り
付けられる前の状態においては、図2に示すようにカム
部材4の係止溝4eにローラーピン13が係止されてお
り、カム部材4の操作レバー部4bは側面から見て右斜
め上方へ延びるように位置している。
【0039】しかして、バルクカセット1の移動台3へ
の取付は以下のようにして為される。
【0040】バルクカセット1の下面には上記固定プレ
ート7に接する部分で前後に適宜離間した位置に位置決
めピン8、8が突設され、また、固定プレート7には位
置決めピン8、8が嵌合される位置決め孔9、9が形成
されており、両者の嵌合によりバルクカセット1が移動
台3に位置決めされる。
【0041】そして、カム部材4の操作レバー部4bが
下方に押圧されるとカム部材4は図2及び図3で見て支
軸4cを支点として時計回り方向に回動され、カム部材
4の係止溝4eに係合していたローラーピン13が係止
溝4eから押し出されるようにしてその係合が解かれ、
ローラーピン13はカム部材4のカム面4d上を回転し
ていく。
【0042】上記した通り、カム面4dは図2及び図3
における時計回り方向へ行くに従ってカム部材4の回動
中心に近づくように変位されており、即ち、反時計回り
方向へ行くに従ってはカム面4dはカム部材4の回動中
心から遠ざかるように変位されているため、カム部材4
の操作レバー部4bが時計回り方向に回動されてローラ
ーピン13がカム面4d上を回転していくと、ローラー
ピン13とそれを支持している係止部材5とがローラー
ピン13と共に一体的に支軸12を中心として図2及び
図3における反時計回り方向に回動される。
【0043】そして、係止部材5はその部分10の係止
部10cの上面が上記固定プレート7の被係止部7aの
下面に接するまで回動され、固定プレート7がフレーム
2と係止部材5とによって上下方向から挟持され、これ
によりバルクカセット1が移動台3に固定される。
【0044】尚、この時、カム部材4の時計回り方向へ
の回動により係止部材5に反時計回り方向への回動力が
付勢されているため、係止部材5の部分10の係止部1
0cには略上方向への力が付勢されている。
【0045】また、係止部材5は部分10に屈曲部10
aを有しているため係止部材5に弾発力が備わり、これ
により固定プレート7や係止部材5等の寸法公差を吸収
することが出来る。
【0046】同様にして多数のバルクカセット1、1、
・・・が移動台3に取り付けられ配列される(図示は省
略するが、上記従来例で示した図11と同様であ
る。)。そして、部品供給装置の指令に従い配列された
バルクカセット1、1、・・・のうち所定のバルクカセ
ット1が選択されて、上記移動台3が移動し、選択され
たバルクカセット1が部品供給装置の吸着ノズル(図示
は省略するが、上記従来例における「h」(図12参
照)と同じものである。)によりバルクカセット1内に
溜められていた後述するチップ部品が吸着される位置に
移動される。かかる移動は、部品実装機の高速化に伴い
高速で行われ、また、頻繁に行われる。
【0047】ところで、上記の通り、バルクカセット1
を移動台3に固定する固定手段をカム部材4と該カム部
材4によって回動押圧される係止部材5とで構成してお
り、バルクカセット1の移動台3への固定が強固に為さ
れている。
【0048】従って、移動台3の高速な移動に伴う急激
な加減速があっても、バルクカセット1、1、・・・が
移動台3との接触部を支点として揺すられることはな
く、移動台3の急発進及び急停止により生ずる加速度以
上の加速度が加わることはなくバルクカセット1内のチ
ップ部品14、14、・・・に加わるダメージを小さく
することが出来る。
【0049】バルクカセット1は、その先端部であって
チップ部品14が吸着ノズルにより吸い上げられる部位
となっている部品供給部15と該部品供給部15までチ
ップ部品14、14、・・・を搬送するための部品搬送
路16と該部品搬送路16の入口側に位置しチップ部品
14、14、・・・を部品供給部15に供給する際にこ
れらを整列させる部品整列部17と多数のチップ部品1
4、14、・・・を貯留させておくためのストック部1
8と該ストック部18の後端部にバルクケース19を装
着するための装着係止部20とを有する。
【0050】装着係止部20は開口21及び上端に開口
した係合溝22、22を備えており、これら係合溝2
2、22にバルクケース19の装着部23に形成された
係合突条24、24が係合されてバルクケース19が装
着されるようになっている。
【0051】バルクケース19は偏平な箱状をしてお
り、その前端部が厚みの薄い直方体状をした装着部23
とされ、その両側面に上下方向に延びる係合突条24、
24が突設されており、装着部23にはバルクケース1
9の内外を連通させる部品供給口25が形成され、該部
品供給口25はシャッター26によって開閉されるよう
になっている(図6参照)。
【0052】シャッター26の基端部にはノブ27が設
けられており、該ノブ27がバルクケース19の上面に
形成された臨ませ孔28内に位置している。このような
バルクケース19内にバルク状態のチップ部品14、1
4、・・・が収納されて供給される。そして、バルクケ
ース19はバルクカセット1に取り付けられるとシャッ
ター26が開けられ、部品供給口25が開放される。
【0053】上記ストック部18は前後方向に長くバル
クケース19の略2倍の長さで、幅がバルクケース19
のそれと略同じに形成されており、その容量はバルクケ
ース19の容量の略2倍とされている。また、ストック
部18は前方に行くに従い下方に偏倚してその傾斜角が
略30度で上記フレーム2に一体に形成されている。
【0054】上記部品整列部17はストック部18の傾
斜角よりも大きな傾斜角、例えば、45度にて前下がり
に傾斜されている。
【0055】ストック部18の後端部である装着係止部
20には後方に行くに従い上方に偏倚するガイド29が
設けられており、上記バルクケース19がバルクカセッ
ト1に装着されたときにバルクケース19の下面がガイ
ド29に支持されるようになっている。
【0056】そして、装着係止部20に装着されたバル
クケース19は、後方に行くに従い上方に偏倚するよう
に傾斜した状態で装着され、その傾斜角は略45度にな
るようになっている。
【0057】しかして、バルクケース19がバルクカセ
ット1の装着係止部20に装着されてそのシャッター2
6が開放されると、バルクケース19の部品供給口25
とバルクカセット1の装着係止部20の開口21とが連
通され、また、バルクケース19は略45度に傾斜され
ているため、バルクケース19内に収納されていたチッ
プ部品14、14、・・・はバルクカセット1の装着係
止部20の開口21を通ってストック部18内に移動す
る。
【0058】また、ストック部18内に移動されたチッ
プ部品14、14、・・・はストック部18が略30度
で傾斜しているため、更に前方に移動して、部品整列部
17内に移動される。
【0059】このようにして、部品整列部17及びスト
ック部18内にチップ部品14、14、・・・が貯留さ
れ、その量はストック部18の容量がバルクケース19
の容量の略2倍であるため、バルクケース19に収納可
能な量の略2倍の量のチップ部品14、14、・・・が
収納される。
【0060】従って、部品供給装置の指令に従い移動台
3が高速で移動してバルクケース19がバルクカセット
1への装着部23を支点として移動台3の移動方向に揺
すられても、チップ部品14、14、・・・はバルクカ
セット1と一体に形成されたストック部18内に既に収
納されているため、バルクカセット1の急発進及び急停
止による加速度以上の加速度がチップ部品14、14、
・・・にかかることはない。
【0061】図8及び図9は本発明バルクカセットの実
施の形態の変形例を示すものである。
【0062】この変形例が上記実施の形態と比較して相
違する点は、ストック部の幅が異なる点及びその内部に
後述する隔壁板を有する点のみであるので、図面には要
部のみを示し、また、その説明は上記相違点についての
み行い、他の部分については図面の各部に上記実施の形
態に係るバルクカセットにおける同様の部分に付した符
号と同じ符号を付すことによりその説明を省略する。
【0063】本変形例に係るバルクカセット1Aはその
ストック部30は上記実施の形態におけるバルクカセッ
ト1のストック部18の幅の略2倍の幅を有し、長さは
ストック部18の長さと略同じに形成されている。
【0064】また、ストック部30の内部にはその前端
部及び後端部を除いた部分に前後方向に直交する方向、
即ち、バルクカセット1Aの移動方向に内部空間を仕切
る1枚の隔壁板31が設けられている(図9参照)。
【0065】これにより、チップ部品14、14、・・
・のバルクカセット1内への収納量が増加し、また、ス
トック部30の内部空間の幅はバルクケース19の幅と
略同じ幅を有する2つの空間30a、30aに仕切られ
ることになり、バルクカセット1Aが移動されたとき
に、ストック部30の内部空間が2つの空間30a、3
0aに仕切られていない場合に比しストック部30内で
のチップ部品14、14、・・・の移動が抑制されるた
めバルクカセット1Aの移動によりチップ部品14、1
4、・・・に加わる加速度が大きくならず、チップ部品
14、14、・・・が大きなダメージを受けることがな
い。
【0066】また、チップ部品14、14、・・・が小
さい場合には、バルクカセット1Aの移動に伴うチップ
部品14、14、・・・のダメージを少なくするため
に、複数の隔壁板31、31、・・・を設け(図10参
照)、ストック部における内部空間のバルクカセット1
Aの移動方向における実質的な幅をできるだけ小さくす
ると良い。
【0067】
【発明の効果】請求項1に係る本発明バルクカセット
は、上記した課題を解決するために、バルクカセットを
移動台に固定する固定手段をカム部材と、該カム部材に
よって上記移動台の被係止部に回動押圧される係止部材
とで構成したものである。
【0068】従って、請求項1に係る本発明バルクカセ
ットによれば、バルクカセットの移動台への固定を、従
来におけるクランプ爪とクランプレバーとの固定手段に
比較して強固にすることができ、移動台の高速な移動に
伴う急激な加減速があっても、バルクカセットが移動台
との接触部を支点として揺すられることはなく、移動台
3の急発進及び急停止により生ずる加速度以上の加速度
が加わることはなく、バルクカセット1内のチップ部品
14、14、・・・に加わるダメージを小さくすること
が出来る。
【0069】依って、大きなダメージによるチップ部品
の破損等の発生が防止され、チップ部品が装着されるプ
リント基板の品質の向上に寄与する。
【0070】請求項2、請求項3及び請求項4に係る本
発明バルクカセットは、バルクケースのチップ部品収容
量と少なくとも略等しい収容量を有するストック部をバ
ルクカセット本体に一体に設けたものである。
【0071】従って、請求項2、請求項3及び請求項4
に係る本発明バルクカセットによれば、バルクケース内
のチップ部品のすべてを収容することができるストック
部をバルクケースに一体に形成したので、バルクケース
をバルクカセットに取着後、直ちにバルクケース内を空
にすることができ、移動台の高速な移動に伴う急激な加
減速によりバルクケースがそのバルクカセットへの装着
部を支点にして移動方向に揺すられても、バルクケース
の中にはチップ部品はなく、余分な加減速によりチップ
部品がダメージを受けることはない。
【0072】依って、大きなダメージによるチップ部品
の破損等の発生が防止され、チップ部品が装着されるプ
リント基板の品質の向上に寄与する。
【0073】また、バルクケースに加わる加速度の影響
を除外することが出来、バルクケースの材質や品質の要
求性能が緩和される。
【0074】尚、上記実施の形態に示した各部の形状及
び構造は、何れも本発明を実施するに際しての具体化の
ほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発
明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図7と共に本発明バルクカセットの実
施の形態を示すものであり、本図は概略斜視図である。
【図2】部品供給装置に固定される前の状態を示す概略
側面図である。
【図3】部品供給装置に固定された後の状態を示す概略
側面図である。
【図4】係止部材の側面図である。
【図5】係止部材の正面図である。
【図6】バルクケースの斜視図である。
【図7】バルクカセットの要部を一部省略して示す概略
縦断面図である。
【図8】図9と共に本発明バルクカセットの変形例を示
すものであり、本図は概略斜視図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿う拡大断面図である。
【図10】本発明バルクカセットの別の変形例を示す拡
大断面図である。
【図11】図12と共に部品実装機の概略を示すもので
あり、本図は斜視図である。
【図12】側面図である。
【図13】従来のバルクカセットを示す概略斜視図であ
る。
【図14】バルクケースの斜視図である。
【図15】従来のバルクカセットの概略断面図である。
【符号の説明】
1 バルクカセット 1A バルクカセット 3 移動台 4 カム部材 5 係止部材 7a 被係止部 14 チップ部品 15 部品供給部 17 部品整列部 18 ストック部 19 バルクケース 20 装着係止部 30 ストック部 31 隔壁板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ部品をプリント基板に装着する部
    品実装機への部品供給部にチップ部品を供給する上記部
    品実装機の移動台に固定されるバルクカセットにおい
    て、 該バルクカセットを上記移動台に固定する固定手段をカ
    ム部材と、該カム部材によって上記移動台の被係止部に
    回動押圧される係止部材とで構成して成ることを特徴と
    するバルクカセット。
  2. 【請求項2】 チップ部品をプリント基板に装着する部
    品実装機への部品供給部にチップ部品を供給する上記部
    品実装機の移動台に固定されるバルクカセットにおい
    て、 上記部品供給部にチップ部品を送る際にチップ部品を整
    列させる部品整列部とチップ部品を多数収容するバルク
    ケースが装着される装着係止部との間にチップ部品を一
    時的に収容する少なくとも上記バルクケースのチップ部
    品収容量と略等しい収容量を有するストック部を上記移
    動台に固定されるバルクカセット本体と一体に設けたこ
    とを特徴とするバルクカセット。
  3. 【請求項3】 上記ストック部の傾斜角が上記部品整列
    部並びに上記バルクケースの傾斜角よりも小さくされた
    ことを特徴とする請求項2に記載のバルクカセット。
  4. 【請求項4】 上記ストック部の内部にチップ部品の上
    記移動台の移動方向への移動を規制する隔壁となる隔壁
    板を設けたことを特徴とする請求項2に記載のバルクカ
    セット。
JP7233212A 1995-08-21 1995-08-21 バルクカセット Pending JPH0957544A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11177283A (ja) * 1997-12-16 1999-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd バルクフィーダ
JP2007329410A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Yamaha Motor Co Ltd 部品供給装置

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JP2007329410A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Yamaha Motor Co Ltd 部品供給装置

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