JPH0959135A - 非発泡性エアゾール整髪用組成物 - Google Patents
非発泡性エアゾール整髪用組成物Info
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- JPH0959135A JPH0959135A JP21364695A JP21364695A JPH0959135A JP H0959135 A JPH0959135 A JP H0959135A JP 21364695 A JP21364695 A JP 21364695A JP 21364695 A JP21364695 A JP 21364695A JP H0959135 A JPH0959135 A JP H0959135A
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Abstract
体、アルコール類及び水を含有する原液相と非溶解性噴
射剤を含有する噴射剤相との二相からなるエアゾール整
髪用組成物であって、吐出物がミスト状になるエアゾー
ル整髪用組成物。 【効果】 吐出物が原液主体であるため、ミストの粒子
径が大きく、付着率が高く、配合物中一般的に最も高価
なビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体を効率よく適
用できるので組成物コストが低い。更に、噴射剤の使用
量を少なくすることもできるので、揮発性有機化合物
(VOC)の排出量を削減でき、環境面でも好ましい。
Description
又は形態を与えるために使用するエアゾール整髪用組成
物に関する。
は、一般に原液及び噴射剤が単一相から構成されている
が、原液と噴射剤の相溶性が高いため、噴射圧を所定以
上にするためには、液化石油ガス、ジメチルエーテル等
の噴射剤を多量に使用する必要がある。更に、非水系
(溶剤:アルコール類、噴射剤:液化石油ガス)のヘア
スプレーにおいては、アルコール類が実質的溶剤とな
り、価格の点で問題があった。また、使用可能なヘアス
プレーを得るためには、単一相を形成するように、噴射
剤の種類、水と噴射剤との割合を設定し、かつ当該単一
相に溶解し得る樹脂を選択しなければならないという問
題があった。更に、単一相とした場合、吐出物に噴射剤
が含まれるため、ミストの粒子が微細化し、飛散するた
め、髪への付着率が低く、成分中最も高価な整髪用樹脂
を効率よく適用できないという欠点があった。
して、内容物中33%以上のジメチルエーテルを噴射剤
として配合することにより原液相と噴射剤相とを分離さ
せたエアゾール整髪用組成物が知られている(特開平3
−112918号公報)。しかしながら、特開平3−1
12918号公報記載の組成物は、噴射剤として内容物
中33%以上のジメチルエーテルを使用する必要がある
ため、環境面で問題がある。また、この組成物は、用時
振盪が必要であり、かつ原液とともに噴射剤であるジメ
チルエーテルも吐出されるため、ミストの粒子径が小さ
くなり、髪への付着率が低く、成分中最も高価な整髪用
樹脂を効率よく適用できないという問題がある。
スト状になるエアゾール整髪用組成物であって、成分中
最も高価な整髪用樹脂を効率よく適用でき、かつ、製品
コストが低く、環境問題への配慮がなされたエアゾール
整髪用組成物を提供することを目的とする。
用組成物は、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体、
アルコール類及び水を含有する原液相と非溶解性噴射剤
を含有する噴射剤相との二相からなるエアゾール整髪用
組成物であって、吐出物がミスト状になるエアゾール整
髪用組成物である。
/アルコール類への溶解性が良好でエアゾール剤にした
とき非発泡で噴射され、セット力、使用感に優れたビニ
ルピロリドン/酢酸ビニル共重合体、例えばPVP/V
A E−335、PVP/VA E−535等を用い
る。アルコール類としては、好ましくは一価低級アルコ
ールが挙げられ、かかる一価低級アルコールとしては、
例えばエタノール、変性エタノール、イソプロピルアル
コール、n−プロピルアルコール、好ましくは変性エタ
ノール、イソプロピルアルコールが挙げられる。
対する溶解度が0.5%以下の噴射剤をいい、耐圧容器
内で液状であれば、特に制限はなく、例えば炭素数3〜
5の炭化水素(例えば液化石油ガス、プロパン、ブタ
ン、イソペンタン)、1,1,1,2−テトラフルオロ
エタン(HFC−134a)、1,1−ジフルオロエタ
ン(HFC−152a)が単独で又は2種以上を混合し
て用いられるが、好ましくは液化石油ガスが挙げられ
る。噴射剤としては、前記非溶解性噴射剤の他、ジメチ
ルエーテルを原液と噴射剤の二相が保てる範囲で併用し
てもよい。また、前記噴射剤に圧縮ガスを加えてもよ
い。
させた場合、吐出物がミスト状になるものであるが、そ
のためには、原液相と噴射剤相でエマルジョンを形成し
ない組成の内容物を、噴口径0.3〜0.8mm程度の
噴口を有するエアゾール釦より吐出すればよい。本発明
のエアゾール整髪用組成物は、ビニルピロリドン/酢酸
ビニル共重合体、アルコール類及び水を含有する原液相
と非溶解性噴射剤を含有する噴射剤相との二相からなる
が、原液相と噴射剤相との二相を形成させるためには、
原液相の組成及び噴射剤の種類に応じて、水及び噴射
剤、並びに場合により用いるアルコール類の割合を適宜
調整すればよい。例えば、アルコール類として95%エ
タノール、噴射剤として液化石油ガスを使用する場合、
図1に示す相図において、二相領域内の組成を採用すれ
ばよく、また、アルコール類として95%エタノール、
噴射剤としてジメチルエーテル/液化石油ガス=50/
50の混合系を使用する場合、図2に示す相図におい
て、二相領域内の組成を採用すればよい。
て、内容物に対する噴射剤の割合は35重量%以下であ
ることが好ましい。噴射剤の割合を前記範囲内にするこ
とにより、内容物(原液及び噴射剤)を使いきったと
き、一方にかたよらずに使用でき、いずれも容器内に残
すことなく使用することができ、商品価値及び安全廃棄
の点でも好ましく、また使用後の残量を5%以下に抑え
ることができ、安全廃棄の点でも好ましい。内容物に対
する噴射剤の割合は5〜35重量%であることが更に好
ましい。
重合体の固形分の割合は、好ましくは0.1〜10重量
%、更に好ましくは2〜6重量%である。原液中のアル
コール類の割合は、好ましくは10〜90重量%、更に
好ましくは40〜75重量%である。原液中の水の割合
は、好ましくは10〜90重量%、更に好ましくは25
〜60重量%である。
おいては、用時振盪することは必ずしも必要ではなく、
また振盪しても一般にエマルジョンを形成せず、二相に
分離したまま使用するため、使用中噴射剤が吐出せず、
ジメチルエーテル等の噴射剤臭がなく使用感が良好であ
る。また、使用中の可燃性ガスの吐出がなく、使用者の
安全性が高い。
て、原液中には、前述したビニルピロリドン/酢酸ビニ
ル共重合体、一価低級アルコール、水の他、必要に応じ
て、例えば、プロピレングリコール、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレ
ングリコール等の多価アルコール、防腐剤、紫外線吸収
剤、保湿剤、シリコーン、香料を適宜含有せしめること
ができる。
は、耐圧容器に原液を充填して、例えば、図3に示すよ
うなバルブを装着後、噴射剤を充填することにより製造
することができる。ディップチューブの付いたバルブに
おいて、そのベーパータップ(横穴)口径面積:アンダ
ータップ(下穴)口径面積の比は0.05:1〜2.
0:1であることが好ましい。この比が前記下限未満で
あると、最後に噴射剤が残り、前記上限を超えると、最
後に原液が残る。この比は、0.06:1〜1.8:1
であることが更に好ましい。
ましくは2.0〜7.0kg/cm2、更に好ましくは3.0
〜5.0kg/cm2である。
明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定される
ものではない。 (実施例1) [原液] ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体液 6.0重量% (PVP/VA E-335(50%エタノール溶液)I.S.P.社製) 95%変性エタノール 38.0重量% プロピレングリコール 1.0重量% 精製水 55.0重量% 100.0 [エアゾール] 前記原液 87.0重量% 液化石油ガス 13.0重量% 100.0 ステムオリフィス口径 0.3mmφ ベーパータップ口径 0.42mmφ アンダータップ口径 0.65mmφ アクチ噴口口径 0.4mmφ 原液相の成分を順次添加し原液を調合した後、耐圧容器
に充填した。バルブを装着後、噴射剤を充填し、製品と
した。
に充填した。バルブを装着後、噴射剤を充填し、製品と
した。
に充填した。バルブを装着後、噴射剤を充填し、製品と
した。
以下の表1に示すようにした以外は実施例1〜3と同様
にしてエアゾール製品を製造した。実施例1〜3及び比
較例1〜3の組成及び評価試験の結果を表1に示す。
×:一液 (2)残量(測定温度25℃) ○:内容量の5%未満、△:内容量の5〜10%、×:
内容量の10%以上 (3)吐出状態 ○:ミスト、△:塗布面にてやや発泡、×:泡沫状 (4)付着密度(以下の式によって計算を行う。) 付着量/((噴射パターンの縦の長さ×噴射パターンの
横の長さ×π)/4)○:0.0070g/cm2 以上、△:0.00
69〜0.0035g/cm2 、×:0.0034g/cm2 以下 (5)パネラー10人による官能的評価(液だれ、飛散
性、乾燥性他) ○:良好、△:ややおちる、×:悪い
出物が原液主体であるため、ミストの粒子径が大きく、
付着率が高く、配合物中一般的に最も高価なビニルピロ
リドン/酢酸ビニル共重合体を効率よく適用できるので
組成物コストが低い。更に、噴射剤の使用量を少なくす
ることもできるので、揮発性有機化合物(VOC)の排
出量を削減でき、環境面でも好ましい。
図である。
=50/50の混合系を使用した場合の相図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合
体、アルコール類及び水を含有する原液相と非溶解性噴
射剤を含有する噴射剤相との二相からなるエアゾール整
髪用組成物であって、吐出物がミスト状になるエアゾー
ル整髪用組成物。 - 【請求項2】 内容物に対する噴射剤の割合が35重量
%以下である請求項1記載のエアゾール整髪用組成物。 - 【請求項3】 振盪してもエマルジョンを形成しない請
求項1記載のエアゾール整髪用組成物。 - 【請求項4】 非溶解性噴射剤が炭素数3〜5の炭化水
素、1,1,1,2−テトラフルオロエタン及び1,1
−ジフルオロエタンからなる群から選ばれる少なくとも
1種である請求項1記載のエアゾール整髪用組成物。 - 【請求項5】 炭素数3〜5の炭化水素が液化石油ガス
である請求項5記載のエアゾール整髪用組成物。 - 【請求項6】 ディップチューブの付いたバルブのベー
パータップ口径面積:アンダータップ口径面積の比が
0.05:1〜2.0:1である耐圧容器に充填されて
いる請求項1〜5のいずれか1項に記載のエアゾール整
髪用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21364695A JP3591925B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 非発泡性エアゾール整髪用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21364695A JP3591925B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 非発泡性エアゾール整髪用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0959135A true JPH0959135A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3591925B2 JP3591925B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=16642609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21364695A Expired - Fee Related JP3591925B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 非発泡性エアゾール整髪用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3591925B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007031479A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | 噴霧用エアゾール組成物およびエアゾール製品 |
| US9132078B2 (en) | 1998-05-07 | 2015-09-15 | E-L Management Corp. | Dual phase cosmetic composition |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP21364695A patent/JP3591925B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9132078B2 (en) | 1998-05-07 | 2015-09-15 | E-L Management Corp. | Dual phase cosmetic composition |
| JP2007031479A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | 噴霧用エアゾール組成物およびエアゾール製品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3591925B2 (ja) | 2004-11-24 |
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