JPH0959612A - トリフルオロイオドメタンを含む混合作動流体およびそれを用いた冷凍サイクル装置 - Google Patents
トリフルオロイオドメタンを含む混合作動流体およびそれを用いた冷凍サイクル装置Info
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- JPH0959612A JPH0959612A JP7220964A JP22096495A JPH0959612A JP H0959612 A JPH0959612 A JP H0959612A JP 7220964 A JP7220964 A JP 7220964A JP 22096495 A JP22096495 A JP 22096495A JP H0959612 A JPH0959612 A JP H0959612A
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- Japan
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- trifluoroiodomethane
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 成層圏オゾン層に及ぼす影響がほとんどな
く、地球温暖化作用も小さく、難燃性の、従来の冷凍サ
イクル装置にそのまま用いられる混合作動流体を提供す
るものである。 【解決手段】 15〜80重量%のトリフルオロイオド
メタンと、20〜55重量%のジフルオロメタンおよび
65重量%以下の1,1−ジフルオロエタンのいづれか
または両方と、ラジカル連鎖禁止剤を含む混合作動流体
である。
く、地球温暖化作用も小さく、難燃性の、従来の冷凍サ
イクル装置にそのまま用いられる混合作動流体を提供す
るものである。 【解決手段】 15〜80重量%のトリフルオロイオド
メタンと、20〜55重量%のジフルオロメタンおよび
65重量%以下の1,1−ジフルオロエタンのいづれか
または両方と、ラジカル連鎖禁止剤を含む混合作動流体
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トリフルオロイオ
ドメタンと可燃性のフッ化炭化水素類とラジカル連鎖禁
止剤を含む混合作動流体、およびそれを用いたエアコ
ン、冷凍機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置に関する。
ドメタンと可燃性のフッ化炭化水素類とラジカル連鎖禁
止剤を含む混合作動流体、およびそれを用いたエアコ
ン、冷凍機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアコン、冷凍機、冷蔵庫等の冷
凍サイクル装置は、圧縮機、必要に応じて四方弁、凝縮
器、キャピラリーチューブや膨張弁等の絞り装置、蒸発
器、アキュームレータ等を配管接続し、その内部に冷媒
を循環させることにより、冷却または加熱作用を行って
いる。これらの冷凍サイクル装置においては、冷媒とし
てフロン類(以下R○○またはR○○○と記す)と呼ば
れるメタンまたはエタンから誘導されたハロゲン化炭化
水素類が知られている。
凍サイクル装置は、圧縮機、必要に応じて四方弁、凝縮
器、キャピラリーチューブや膨張弁等の絞り装置、蒸発
器、アキュームレータ等を配管接続し、その内部に冷媒
を循環させることにより、冷却または加熱作用を行って
いる。これらの冷凍サイクル装置においては、冷媒とし
てフロン類(以下R○○またはR○○○と記す)と呼ば
れるメタンまたはエタンから誘導されたハロゲン化炭化
水素類が知られている。
【0003】エアコン、冷凍機等においては、利用温度
としては凝縮温度は略50℃、蒸発温度は略0℃の範囲
において通常使用される。中でもクロロジフルオロメタ
ン(CHClF2、R22、沸点−40.8℃)はエアコン、
冷凍機、冷蔵庫等の冷媒として幅広く用いられていた
が、近年フロンによる成層圏オゾン層破壊が地球規模の
環境問題となっており、成層圏オゾン破壊能力があるた
め、すでにモントリオール国際条約によって使用量及び
生産量の規制が決定され、さらに将来的にはその使用・
生産を廃止しようという動きがある。成層圏オゾン層に
及ぼす影響をほとんどなくするためには、分子構造中に
塩素を含まないことが必要条件とされており、この可能
性のあるものとして塩素を含まないフッ化炭化水素類が
代替冷媒として提案されている。
としては凝縮温度は略50℃、蒸発温度は略0℃の範囲
において通常使用される。中でもクロロジフルオロメタ
ン(CHClF2、R22、沸点−40.8℃)はエアコン、
冷凍機、冷蔵庫等の冷媒として幅広く用いられていた
が、近年フロンによる成層圏オゾン層破壊が地球規模の
環境問題となっており、成層圏オゾン破壊能力があるた
め、すでにモントリオール国際条約によって使用量及び
生産量の規制が決定され、さらに将来的にはその使用・
生産を廃止しようという動きがある。成層圏オゾン層に
及ぼす影響をほとんどなくするためには、分子構造中に
塩素を含まないことが必要条件とされており、この可能
性のあるものとして塩素を含まないフッ化炭化水素類が
代替冷媒として提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フッ化
炭化水素類の冷媒は、もう一つの環境問題である地球温
暖化に対する影響を示す地球温暖化係数(以下GWPと
記す)は、R22と同程度の影響があるとされている。
1994年のIPCC(Intergovermental Panelon Cli
mate Change、気候変動政府間パネル)報告によれば、
炭酸ガス(CO2)のGWPを1としたときの積算時水
平軸100年の比較値は、R22のGWPは1700、
塩素を含まないフッ化炭化水素類の内、ジフルオロメタ
ン(CH2F2、R32、沸点−52℃)のGWPは58
0、ペンタフルオロエタン(CF3-CHF2、R125、沸点
−48℃)のGWPは3200、1,1,1−トリフル
オロエタン(CF3-CH3、R143a、沸点−48℃)の
GWPは4400、1,1,1,2−テトラフルオロエ
タン(CF3-CH2F、R134a、沸点−27℃)のGWP
は1300、1,1−ジフルオロエタン(CHF2-CH3、R
152a、沸点−25℃)のGWPは140とされてい
る。ここでR32とR152aは、GWPが比較的小さ
く、R22に比べれば大きく改善できるが可燃性があ
り、これらを冷媒として使用するには、エアコン、冷凍
機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置において、ある程度の
防爆対策が必要な場合もあり、そのような対策をした場
合には、機器コストが過大となり使い勝手も悪いものと
なる。
炭化水素類の冷媒は、もう一つの環境問題である地球温
暖化に対する影響を示す地球温暖化係数(以下GWPと
記す)は、R22と同程度の影響があるとされている。
1994年のIPCC(Intergovermental Panelon Cli
mate Change、気候変動政府間パネル)報告によれば、
炭酸ガス(CO2)のGWPを1としたときの積算時水
平軸100年の比較値は、R22のGWPは1700、
塩素を含まないフッ化炭化水素類の内、ジフルオロメタ
ン(CH2F2、R32、沸点−52℃)のGWPは58
0、ペンタフルオロエタン(CF3-CHF2、R125、沸点
−48℃)のGWPは3200、1,1,1−トリフル
オロエタン(CF3-CH3、R143a、沸点−48℃)の
GWPは4400、1,1,1,2−テトラフルオロエ
タン(CF3-CH2F、R134a、沸点−27℃)のGWP
は1300、1,1−ジフルオロエタン(CHF2-CH3、R
152a、沸点−25℃)のGWPは140とされてい
る。ここでR32とR152aは、GWPが比較的小さ
く、R22に比べれば大きく改善できるが可燃性があ
り、これらを冷媒として使用するには、エアコン、冷凍
機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置において、ある程度の
防爆対策が必要な場合もあり、そのような対策をした場
合には、機器コストが過大となり使い勝手も悪いものと
なる。
【0005】本発明は、上述の問題に鑑みて試されたも
ので、成層圏オゾン層に及ぼす影響がほとんどなく、地
球温暖化に対する影響も小さくできる可能性のあるR2
2の代替となる作動流体を提供するものであり、本発明
では塩素を含まないトリフルオロイオドメタンと可燃性
ではあるがGWPの小さいフッ化炭化水素類とラジカル
連鎖禁止剤を含む混合作動流体を提案しようとするもの
である。
ので、成層圏オゾン層に及ぼす影響がほとんどなく、地
球温暖化に対する影響も小さくできる可能性のあるR2
2の代替となる作動流体を提供するものであり、本発明
では塩素を含まないトリフルオロイオドメタンと可燃性
ではあるがGWPの小さいフッ化炭化水素類とラジカル
連鎖禁止剤を含む混合作動流体を提案しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】ここでトリフルオロイオ
ドメタン(CF3I、沸点−22.7℃)は、別名イオドト
リフルオロメタンやトリフルオロメチルイオダイドとも
呼ばれ、1の炭素原子と3の弗素原子と1の沃素原子の
みから成り、分子構造中に塩素を含まないため、オゾン
破壊能力がほとんどない。またトリフルオロイオドメタ
ンのGWPは、フッ化炭化水素類のGWPよりもかなり
小さくほとんど炭酸ガス(CO2)と同程度になるもの
である。かつトリフルオロイオドメタンは、負触媒効果
のある不燃性物質として注目されており、フッ化炭化水
素類の可燃性を低減し、混合量によって不燃化できるも
のである。
ドメタン(CF3I、沸点−22.7℃)は、別名イオドト
リフルオロメタンやトリフルオロメチルイオダイドとも
呼ばれ、1の炭素原子と3の弗素原子と1の沃素原子の
みから成り、分子構造中に塩素を含まないため、オゾン
破壊能力がほとんどない。またトリフルオロイオドメタ
ンのGWPは、フッ化炭化水素類のGWPよりもかなり
小さくほとんど炭酸ガス(CO2)と同程度になるもの
である。かつトリフルオロイオドメタンは、負触媒効果
のある不燃性物質として注目されており、フッ化炭化水
素類の可燃性を低減し、混合量によって不燃化できるも
のである。
【0007】従ってトリフルオロイオドメタンは、ジフ
ルオロメタン(R32)と1,1−ジフルオロエタン
(R152a)と混合し、組成範囲を特定することによ
って、R22と同等の沸点を有する混合物を構成して、
かつ不燃化することによって、R22の代替冷媒として
使用することができるものである。またトリフルオロイ
オドメタンは、ジフルオロメタン(R32)のみや、
1,1−ジフルオロエタン(R152a)のみと混合
し、組成範囲を特定することによって不燃化し、R22
の代替冷媒として使用することができるものである。さ
らにこの冷媒は、ラジカル連鎖禁止剤が含むことによっ
て、トリフルオロイオドメタンの安定化に貢献すること
ができる。
ルオロメタン(R32)と1,1−ジフルオロエタン
(R152a)と混合し、組成範囲を特定することによ
って、R22と同等の沸点を有する混合物を構成して、
かつ不燃化することによって、R22の代替冷媒として
使用することができるものである。またトリフルオロイ
オドメタンは、ジフルオロメタン(R32)のみや、
1,1−ジフルオロエタン(R152a)のみと混合
し、組成範囲を特定することによって不燃化し、R22
の代替冷媒として使用することができるものである。さ
らにこの冷媒は、ラジカル連鎖禁止剤が含むことによっ
て、トリフルオロイオドメタンの安定化に貢献すること
ができる。
【0008】そこで、本発明は、塩素を含まないトリフ
ルオロイオドメタンと可燃性ではあるがGWPの小さい
フッ化炭化水素類を含む混合作動流体であり、フッ化炭
化水素類はジフルオロメタン(R32)や1,1−ジフ
ルオロエタン(R152a)のいづれかまたは両方を含
むものである。
ルオロイオドメタンと可燃性ではあるがGWPの小さい
フッ化炭化水素類を含む混合作動流体であり、フッ化炭
化水素類はジフルオロメタン(R32)や1,1−ジフ
ルオロエタン(R152a)のいづれかまたは両方を含
むものである。
【0009】また本発明は、ラジカル連鎖禁止剤を含む
ことによってトリフルオロイオドメタンを安定化させる
ものである。
ことによってトリフルオロイオドメタンを安定化させる
ものである。
【0010】またトリフルオロイオドメタンの組成範囲
を、混合物として難燃化できるように特定するものであ
る。
を、混合物として難燃化できるように特定するものであ
る。
【0011】また本発明は、トリフルオロイオドメタン
とフッ化炭化水素類の混合物の組成範囲を、混合物の蒸
気圧がほぼR22と同等となるように特定するものであ
る。
とフッ化炭化水素類の混合物の組成範囲を、混合物の蒸
気圧がほぼR22と同等となるように特定するものであ
る。
【0012】さらに本発明は、これらの混合作動流体を
使用した冷凍サイクル装置である。
使用した冷凍サイクル装置である。
【0013】さらに本発明は、これらの混合作動流体を
使用したエアコン等の冷凍サイクル中のアキュームレー
タを室外側に配置したものである。
使用したエアコン等の冷凍サイクル中のアキュームレー
タを室外側に配置したものである。
【0014】本発明は、上述の組合せによって、冷媒
を、塩素を含まないトリフルオロイオドメタンとODP
が0のフッ化炭化水素類から成る混合物となすことによ
り、成層圏オゾン層に及ぼす影響をほとんどなくするこ
とを可能とするものであり、特定された組成範囲におけ
るODPも0と予想されるものである。
を、塩素を含まないトリフルオロイオドメタンとODP
が0のフッ化炭化水素類から成る混合物となすことによ
り、成層圏オゾン層に及ぼす影響をほとんどなくするこ
とを可能とするものであり、特定された組成範囲におけ
るODPも0と予想されるものである。
【0015】さらにかかる混合物は、フッ化炭化水素類
のGWPよりもかなり小さくほとんど炭酸ガス(C
O2)と同程度になる可能性のあるトリフルオロイオド
メタンと、GWPの比較的小さいジフルオロメタン(R
32)や1,1−ジフルオロエタン(R152a)のい
づれかまたは両方のみから構成されるため、これらを混
合した冷媒も、地球温暖化に対する影響はほとんどない
ものである。
のGWPよりもかなり小さくほとんど炭酸ガス(C
O2)と同程度になる可能性のあるトリフルオロイオド
メタンと、GWPの比較的小さいジフルオロメタン(R
32)や1,1−ジフルオロエタン(R152a)のい
づれかまたは両方のみから構成されるため、これらを混
合した冷媒も、地球温暖化に対する影響はほとんどない
ものである。
【0016】さらに本発明は、ラジカル連鎖禁止剤を加
えて安定化される。すなわち、トリフルオロイオドメタ
ンは、酸素などの活性分子の混入によって、ヨウ素が外
れて分解する可能性があるが、その際に生成するトリフ
ルオロメタンのラジカルとヨウ素ラジカルまたはイオン
による連鎖的な分解反応を停止することによって、安定
に長期間使用することができる。
えて安定化される。すなわち、トリフルオロイオドメタ
ンは、酸素などの活性分子の混入によって、ヨウ素が外
れて分解する可能性があるが、その際に生成するトリフ
ルオロメタンのラジカルとヨウ素ラジカルまたはイオン
による連鎖的な分解反応を停止することによって、安定
に長期間使用することができる。
【0017】さらにトリフルオロイオドメタンは負触媒
効果のある不燃性物質であるため、ジフルオロメタン
(R32)や1,1−ジフルオロエタン(R152a)
との混合物の組成範囲をさらに難燃性の範囲に限定する
ことにより、通常の冷凍サイクル装置に使用可能であ
る。
効果のある不燃性物質であるため、ジフルオロメタン
(R32)や1,1−ジフルオロエタン(R152a)
との混合物の組成範囲をさらに難燃性の範囲に限定する
ことにより、通常の冷凍サイクル装置に使用可能であ
る。
【0018】さらに本発明は、R22より低沸点である
R32と、R22より高沸点であるR152aとトリフ
ルオロイオドメタンを混合する場合には、その組成範囲
を特定することによって、エアコン等の冷凍サイクル装
置の利用温度である略0〜略50℃において、R22と
同程度の蒸気圧を有し、R22と同等の冷凍能力を期待
でき、成績係数も同等のため、R22を用いた現行機器
でも使用可能な冷媒を提供することを可能とするもので
ある。
R32と、R22より高沸点であるR152aとトリフ
ルオロイオドメタンを混合する場合には、その組成範囲
を特定することによって、エアコン等の冷凍サイクル装
置の利用温度である略0〜略50℃において、R22と
同程度の蒸気圧を有し、R22と同等の冷凍能力を期待
でき、成績係数も同等のため、R22を用いた現行機器
でも使用可能な冷媒を提供することを可能とするもので
ある。
【0019】また本発明は、R22より低沸点であるR
32と、R22より高沸点であるトリフルオロイオドメ
タンのみを混合する場合には、R22より沸点が低く、
エアコン等の冷凍サイクル装置の利用温度である略0〜
略50℃において、R22よりも部分的に高い蒸気圧を
有するものの、冷凍能力と成績係数が同等のため、R2
2を用いた現行機器でも使用可能な冷媒を提供すること
を可能とするものである。
32と、R22より高沸点であるトリフルオロイオドメ
タンのみを混合する場合には、R22より沸点が低く、
エアコン等の冷凍サイクル装置の利用温度である略0〜
略50℃において、R22よりも部分的に高い蒸気圧を
有するものの、冷凍能力と成績係数が同等のため、R2
2を用いた現行機器でも使用可能な冷媒を提供すること
を可能とするものである。
【0020】また本発明は、R22より高沸点であるR
152aと、トリフルオロイオドメタンのみを混合する
場合には、R22より沸点が高く、エアコン等の冷凍サ
イクル装置の利用温度である略0〜略50℃において、
R22よりも低い蒸気圧を有して冷凍能力が劣るもの
の、成績係数が同等以上のため、R22やR134aを
用いた現行機器でも使用可能な冷媒を提供することを可
能とするものである。
152aと、トリフルオロイオドメタンのみを混合する
場合には、R22より沸点が高く、エアコン等の冷凍サ
イクル装置の利用温度である略0〜略50℃において、
R22よりも低い蒸気圧を有して冷凍能力が劣るもの
の、成績係数が同等以上のため、R22やR134aを
用いた現行機器でも使用可能な冷媒を提供することを可
能とするものである。
【0021】さらにかかる混合冷媒は、沸点差が約30
deg以内のジフルオロメタン(R32)、1,1−ジ
フルオロエタン(R152a)、トリフルオロイオドメ
タンの混合物であるため、ほとんど近共沸の非共沸混合
物になり、凝縮過程および蒸発過程において小さな温度
勾配をもつため、空気等の熱源流体との温度差を近接さ
せたロレンツサイクルを構成することにより、代替とな
るべきR22よりも高い成績係数(COP)の冷凍サイ
クル装置を構成できるものである。
deg以内のジフルオロメタン(R32)、1,1−ジ
フルオロエタン(R152a)、トリフルオロイオドメ
タンの混合物であるため、ほとんど近共沸の非共沸混合
物になり、凝縮過程および蒸発過程において小さな温度
勾配をもつため、空気等の熱源流体との温度差を近接さ
せたロレンツサイクルを構成することにより、代替とな
るべきR22よりも高い成績係数(COP)の冷凍サイ
クル装置を構成できるものである。
【0022】さらに本発明は、エアコン等の冷凍サイク
ルのアキュームレータを室外側に配置したから、アキュ
ームレータ内において気相と液相の組成分離が起こり、
可燃性のR32やR152aの濃度が高まり、たとえ装
置から漏洩したとしても大気中に放出され、爆発の危険
を避けることができる。
ルのアキュームレータを室外側に配置したから、アキュ
ームレータ内において気相と液相の組成分離が起こり、
可燃性のR32やR152aの濃度が高まり、たとえ装
置から漏洩したとしても大気中に放出され、爆発の危険
を避けることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0024】本発明の混合作動流体は、トリフルオロイ
オドメタンと、ジフルオロメタン(R32)又は1,1
−ジフルオロエタン(R152a)のいづれかまたは両
方を含む冷媒を含む。
オドメタンと、ジフルオロメタン(R32)又は1,1
−ジフルオロエタン(R152a)のいづれかまたは両
方を含む冷媒を含む。
【0025】さらに上述の混合冷媒は、ラジカル連鎖禁
止剤を加えて安定化されている。すなわち、トリフルオ
ロイオドメタンは、酸素などの活性分子の混入によっ
て、ヨウ素が外れて分解する可能性があるが、その際に
生成するトリフルオロメタンのラジカルとヨウ素ラジカ
ルまたはイオンによる連鎖的な分解反応を停止すること
によって、安定に長期間使用することができる。具体的
には、ヒンダードフェノール構造、アリールアミン構
造、ヒンダードピペリジン構造、チオエーテル構造、ホ
スファイト構造の化合物が単独、あるいは組み合わせて
使用できる。例えば、ヒンダードフェノール構造のもの
としては、2、6−ジーターシャルブチル−4−メチル
フェノール、2、4、6−トリターシャルブチルフェノ
ール、スチレン化フェノールやその構造を有する誘導体
などのアルキルフェノール、2、2’−メチレンビス
(4−メチル−6−ターシャルブチルフェノール)、
4、4’−イソプロピリデン−ビスフェノール、4、
4’−ブチリデン−ビス(6−ターシャルブチル−3メ
チル)フェノール、1、1−ビス−(4−オキシフェニ
ル)シクロヘキサンやその構造を有する誘導体などのモ
ノアルキレンジアルキルフェノール、2、6−ビス
(2’−ヒドロキシ−3’−ターシャルブチル−5’−
メチルベンジル)−4−メチルフェノールやその誘導体
などのジアルキレントリアルキルフェノール、2、2’
−チオビス−(4−メチル−6−ターシャルブチルフェ
ノール)、4、4’−チオビス−(3−メチル−6−タ
イシャルブチルフェノール)やその構造を有する誘導体
などのビスフェノールモノサルファイドなどが代表的な
ものとしてあげられる。アリールアミン構造としては、
フェニル−α−ナフチルアミン、フェニル−β−ナフチ
ルアミン、N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジア
ミン、N、N’−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジ
アミン、N−シクロヘキシル−N’−フェニル−p−フ
ェニレンジアミン、p−ヒドロキシ−ジフェニルアミ
ン、p−ヒドロキシフェニル−β−ナフチルアミン、
2、2、4−トリメチル−1、2−ジヒドロキノリンや
誘導体などがある。さらに、チオエーテルとしては、チ
オビス(β−ナフトール)、メルカプトベンゾチアゾー
ル、メルカプトベンゾイミダゾール、ドデシルメルカプ
タンなどや誘導体、ホスファイトとしては、トリフェニ
ルホスファイト、トリ2−エチルヘキシルホスファイ
ト、トリノニルフェニルホスファイトなどの有機亜燐酸
化合物などが用いられる。
止剤を加えて安定化されている。すなわち、トリフルオ
ロイオドメタンは、酸素などの活性分子の混入によっ
て、ヨウ素が外れて分解する可能性があるが、その際に
生成するトリフルオロメタンのラジカルとヨウ素ラジカ
ルまたはイオンによる連鎖的な分解反応を停止すること
によって、安定に長期間使用することができる。具体的
には、ヒンダードフェノール構造、アリールアミン構
造、ヒンダードピペリジン構造、チオエーテル構造、ホ
スファイト構造の化合物が単独、あるいは組み合わせて
使用できる。例えば、ヒンダードフェノール構造のもの
としては、2、6−ジーターシャルブチル−4−メチル
フェノール、2、4、6−トリターシャルブチルフェノ
ール、スチレン化フェノールやその構造を有する誘導体
などのアルキルフェノール、2、2’−メチレンビス
(4−メチル−6−ターシャルブチルフェノール)、
4、4’−イソプロピリデン−ビスフェノール、4、
4’−ブチリデン−ビス(6−ターシャルブチル−3メ
チル)フェノール、1、1−ビス−(4−オキシフェニ
ル)シクロヘキサンやその構造を有する誘導体などのモ
ノアルキレンジアルキルフェノール、2、6−ビス
(2’−ヒドロキシ−3’−ターシャルブチル−5’−
メチルベンジル)−4−メチルフェノールやその誘導体
などのジアルキレントリアルキルフェノール、2、2’
−チオビス−(4−メチル−6−ターシャルブチルフェ
ノール)、4、4’−チオビス−(3−メチル−6−タ
イシャルブチルフェノール)やその構造を有する誘導体
などのビスフェノールモノサルファイドなどが代表的な
ものとしてあげられる。アリールアミン構造としては、
フェニル−α−ナフチルアミン、フェニル−β−ナフチ
ルアミン、N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジア
ミン、N、N’−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジ
アミン、N−シクロヘキシル−N’−フェニル−p−フ
ェニレンジアミン、p−ヒドロキシ−ジフェニルアミ
ン、p−ヒドロキシフェニル−β−ナフチルアミン、
2、2、4−トリメチル−1、2−ジヒドロキノリンや
誘導体などがある。さらに、チオエーテルとしては、チ
オビス(β−ナフトール)、メルカプトベンゾチアゾー
ル、メルカプトベンゾイミダゾール、ドデシルメルカプ
タンなどや誘導体、ホスファイトとしては、トリフェニ
ルホスファイト、トリ2−エチルヘキシルホスファイ
ト、トリノニルフェニルホスファイトなどの有機亜燐酸
化合物などが用いられる。
【0026】これらの化合物以外にもラジカル連鎖禁止
剤の目的で用いられる化合物を利用できる。これらは、
単独あるいは複数を混ぜて使用することができ、分量と
しては用いる潤滑油に対して数重量%程度でよく、化合
物の選択によっては1重量%以下でも充分な効果が得ら
れる。選択の基準としては潤滑油に対する相溶性、また
は溶解性の良いものであり、2、6−ジ−ターシャルブ
チル−4−メチルフェノールなどのヒンダードフェノー
ル構造の化合物、またはこれら化合物とトリフェニルホ
スファイトなどの有機亜燐酸化合物との組合せが適して
いた。
剤の目的で用いられる化合物を利用できる。これらは、
単独あるいは複数を混ぜて使用することができ、分量と
しては用いる潤滑油に対して数重量%程度でよく、化合
物の選択によっては1重量%以下でも充分な効果が得ら
れる。選択の基準としては潤滑油に対する相溶性、また
は溶解性の良いものであり、2、6−ジ−ターシャルブ
チル−4−メチルフェノールなどのヒンダードフェノー
ル構造の化合物、またはこれら化合物とトリフェニルホ
スファイトなどの有機亜燐酸化合物との組合せが適して
いた。
【0027】ここでジフルオロメタン(R32)や1,
1−ジフルオロエタン(R152a)は可燃性物質であ
り、引用文献の日本冷凍協会編「冷媒フロンの放出削減
と代替技術」(1994年3月1日発行)第81頁によ
れば、空気中のR32の燃焼範囲は13.3〜29.3
vol%、R152aの燃焼範囲は3.7〜21.8v
ol%である。この可燃性物質に普通の不活性ガスを混
合した場合の混合冷媒の燃焼範囲は、同一文献第79頁
に記載の方法で計算され、逆に混合冷媒を不燃化するた
めの不活性ガスの組成割合も計算される。また燃焼範囲
の無くなる組成範囲は、燃焼下限界と燃焼上限界が一致
する組成割合として計算される。すなわち、通常の不活
性ガスをR32に混合する場合には、不活性ガスの組成
割合は略94重量%以上、R152aに混合する場合に
も、不活性ガスの組成割合は略98重量%以上におい
て、混合冷媒を不燃化できることがわかる。しかし、上
述のように通常の不活性ガスと考えると約95重量%以
上必要なところ、トリフルオロイオドメタンを用いた場
合には、ヨウ素およびフッ素、特にヨウ素による燃焼に
対する負の触媒作用を強く有しているために、略10重
量%〜20重量%以上から不燃化効果が得られる。
1−ジフルオロエタン(R152a)は可燃性物質であ
り、引用文献の日本冷凍協会編「冷媒フロンの放出削減
と代替技術」(1994年3月1日発行)第81頁によ
れば、空気中のR32の燃焼範囲は13.3〜29.3
vol%、R152aの燃焼範囲は3.7〜21.8v
ol%である。この可燃性物質に普通の不活性ガスを混
合した場合の混合冷媒の燃焼範囲は、同一文献第79頁
に記載の方法で計算され、逆に混合冷媒を不燃化するた
めの不活性ガスの組成割合も計算される。また燃焼範囲
の無くなる組成範囲は、燃焼下限界と燃焼上限界が一致
する組成割合として計算される。すなわち、通常の不活
性ガスをR32に混合する場合には、不活性ガスの組成
割合は略94重量%以上、R152aに混合する場合に
も、不活性ガスの組成割合は略98重量%以上におい
て、混合冷媒を不燃化できることがわかる。しかし、上
述のように通常の不活性ガスと考えると約95重量%以
上必要なところ、トリフルオロイオドメタンを用いた場
合には、ヨウ素およびフッ素、特にヨウ素による燃焼に
対する負の触媒作用を強く有しているために、略10重
量%〜20重量%以上から不燃化効果が得られる。
【0028】燃焼性の試験は、簡易の燃焼実験方法とし
て次のように行った。
て次のように行った。
【0029】まず、第1の方法として、容積75.6m
lの試験管、または容積325mlのメスシリンダを用
い、その開口部を下に設置して、容器中に所定の濃度の
混合ガスを充填して充分に拡散した後に、開口部を開封
直後にマッチによって着火した。燃焼の判定は、火炎が
下部の開口部から容器全体に、すなわち容器上部にまで
到達した時を燃焼濃度とした。この方法によって燃焼濃
度がない混合ガス組成を不燃性とした。なお、この方法
の検証として、単独の可燃性ガスの燃焼範囲を測定する
と、下限界で±0.1vol%、上限界で±0.4vo
l%の範囲で一致することを確認してから実験を行っ
た。
lの試験管、または容積325mlのメスシリンダを用
い、その開口部を下に設置して、容器中に所定の濃度の
混合ガスを充填して充分に拡散した後に、開口部を開封
直後にマッチによって着火した。燃焼の判定は、火炎が
下部の開口部から容器全体に、すなわち容器上部にまで
到達した時を燃焼濃度とした。この方法によって燃焼濃
度がない混合ガス組成を不燃性とした。なお、この方法
の検証として、単独の可燃性ガスの燃焼範囲を測定する
と、下限界で±0.1vol%、上限界で±0.4vo
l%の範囲で一致することを確認してから実験を行っ
た。
【0030】また、第2の方法として、同じ容器を開口
部を上に設置して、容器中に所定の濃度の混合ガスを充
填して充分に拡散した後に、開口部を開封直後にマッチ
によって着火した。燃焼の判定は、火炎が上部の開口部
から容器全体に、すなわち容器下部にまで到達した時を
燃焼濃度とした。この方法によって燃焼濃度がない混合
ガス組成を難燃性とした。
部を上に設置して、容器中に所定の濃度の混合ガスを充
填して充分に拡散した後に、開口部を開封直後にマッチ
によって着火した。燃焼の判定は、火炎が上部の開口部
から容器全体に、すなわち容器下部にまで到達した時を
燃焼濃度とした。この方法によって燃焼濃度がない混合
ガス組成を難燃性とした。
【0031】不燃性のトリフルオロイオドメタンと、可
燃性のジフルオロメタン(R32)、1,1−ジフルオ
ロエタン(R152a)、ジフルオロメタン(R32)
と1,1−ジフルオロエタン(R152a)との混合ガ
スとを混合した場合には、どの可燃性ガスにおいてもト
リフルオドイオドメタンの混合量を増やして行くとトリ
フルオロイオドメタンの濃度が略2.5vol%、すな
わち略7〜9重量%から難燃性となり、略5vol%、
すなわち略14〜17重量%から不燃性となることがわ
かった。トリフルオロイオドメタンによって、このよう
な低い混合濃度から不燃化効果が得られるのは、上述の
ように分子中のヨウ素やフッ素の燃焼に対する負の触媒
効果が働くためである。
燃性のジフルオロメタン(R32)、1,1−ジフルオ
ロエタン(R152a)、ジフルオロメタン(R32)
と1,1−ジフルオロエタン(R152a)との混合ガ
スとを混合した場合には、どの可燃性ガスにおいてもト
リフルオドイオドメタンの混合量を増やして行くとトリ
フルオロイオドメタンの濃度が略2.5vol%、すな
わち略7〜9重量%から難燃性となり、略5vol%、
すなわち略14〜17重量%から不燃性となることがわ
かった。トリフルオロイオドメタンによって、このよう
な低い混合濃度から不燃化効果が得られるのは、上述の
ように分子中のヨウ素やフッ素の燃焼に対する負の触媒
効果が働くためである。
【0032】次にトリフルオロイオドメタンと、ジフル
オロメタン(R32)や1,1−ジフルオロエタン(R
152a)のいづれかまたは両方を含む混合冷媒の蒸気
圧がほぼR22と同等となるように特定された組成範囲
の実施例について、蒸気圧の図を用いて説明する。
オロメタン(R32)や1,1−ジフルオロエタン(R
152a)のいづれかまたは両方を含む混合冷媒の蒸気
圧がほぼR22と同等となるように特定された組成範囲
の実施例について、蒸気圧の図を用いて説明する。
【0033】図1は、ジフルオロメタン(CH2F2、R3
2、沸点−52℃)、1,1−ジフルオロエタン(CHF2
-CH3、R152a、沸点−25℃)、トリフルオロイオ
ドメタン(CF3I、沸点−22.7℃)の三種の混合物に
よって構成される混合冷媒の、一定温度・一定圧力にお
ける平衡状態を三角座標を用いて示したものである。本
三角座標においては、三角形の各頂点に、上側頂点を基
点として反時計回りに沸点の低い順に単一物質を配置し
ており、座標平面上のある点における各成分の組成比
(重量比)は、点と三角形の各辺との距離の比で表され
る。またこのとき、点と三角形の辺との距離は、辺に相
対する側にある三角座標の頂点に記された物質の組成比
に対応する。
2、沸点−52℃)、1,1−ジフルオロエタン(CHF2
-CH3、R152a、沸点−25℃)、トリフルオロイオ
ドメタン(CF3I、沸点−22.7℃)の三種の混合物に
よって構成される混合冷媒の、一定温度・一定圧力にお
ける平衡状態を三角座標を用いて示したものである。本
三角座標においては、三角形の各頂点に、上側頂点を基
点として反時計回りに沸点の低い順に単一物質を配置し
ており、座標平面上のある点における各成分の組成比
(重量比)は、点と三角形の各辺との距離の比で表され
る。またこのとき、点と三角形の辺との距離は、辺に相
対する側にある三角座標の頂点に記された物質の組成比
に対応する。
【0034】図1において、1L、1Vは、温度0℃・
圧力0.498MPaにおける混合物の気液平衡線であ
り、この温度・圧力はR22の温度0℃における飽和状
態に相当する。上側の気液平衡線(R22 0℃相当)
1Vは飽和気相線、下側の気液平衡線(R22 0℃相
当)1Lは飽和液相線を表わし、この両線で挟まれた範
囲においては気液平衡状態となる。また2L、2Vは、
温度50℃・圧力1.943MPaにおける混合物の飽
和液相線2Lと飽和気相線2Vの気液平衡線であり、こ
の温度・圧力もR22の温度50℃における飽和状態に
相当する。
圧力0.498MPaにおける混合物の気液平衡線であ
り、この温度・圧力はR22の温度0℃における飽和状
態に相当する。上側の気液平衡線(R22 0℃相当)
1Vは飽和気相線、下側の気液平衡線(R22 0℃相
当)1Lは飽和液相線を表わし、この両線で挟まれた範
囲においては気液平衡状態となる。また2L、2Vは、
温度50℃・圧力1.943MPaにおける混合物の飽
和液相線2Lと飽和気相線2Vの気液平衡線であり、こ
の温度・圧力もR22の温度50℃における飽和状態に
相当する。
【0035】図1中の点は、(表1)に示す混合冷媒の
組成ペアA〜Eにおける気相組成(添字V)と液相組成
(添字L)に対応する。
組成ペアA〜Eにおける気相組成(添字V)と液相組成
(添字L)に対応する。
【0036】
【表1】
【0037】点AL〜点CLは気液平衡線(R22 0℃
相当)1の飽和液相線1L上、点A V〜点CVは気液平衡
線(R22 0℃相当)1の飽和気相線1V上、点DL
〜ELは気液平衡線(R22 50℃相当)2の飽和液
相線2L上、点DV〜EVは気液平衡線(R22 50℃
相当)2の飽和気相線2V上にある。気液平衡線(R2
2 0℃相当)1の飽和液相線1Lと、気液平衡線(R
22 50℃相当)2の飽和液相線2Lはほぼ一致し、
気液平衡線(R22 0℃相当)1の飽和気相線1V
は、気液平衡線(R22 50℃相当)2の飽和気相線
2VよりR32の組成が多い方向にシフトしている。従
って、(表1)の液相組成または気相組成で示された組
成物は、0℃または50℃におけるR22の飽和蒸気圧
の条件下で飽和状態を実現する。また例えば、点DV〜
EVは気液平衡線(R22 50℃相当)2の飽和気相
線2V上にあると共に、気液平衡線(R22 0℃相
当)1の飽和気相線1V及び気液平衡線(R22 0℃
相当)1の飽和液相線1Lの両線で挟まれた範囲にある
ことから、温度0℃・圧力0.498MPa(R22の
飽和状態に相当)においては気液平衡状態となり、温度
50℃・圧力1.943MPa(R22の飽和状態に相
当)においては飽和気相平衡状態となる。
相当)1の飽和液相線1L上、点A V〜点CVは気液平衡
線(R22 0℃相当)1の飽和気相線1V上、点DL
〜ELは気液平衡線(R22 50℃相当)2の飽和液
相線2L上、点DV〜EVは気液平衡線(R22 50℃
相当)2の飽和気相線2V上にある。気液平衡線(R2
2 0℃相当)1の飽和液相線1Lと、気液平衡線(R
22 50℃相当)2の飽和液相線2Lはほぼ一致し、
気液平衡線(R22 0℃相当)1の飽和気相線1V
は、気液平衡線(R22 50℃相当)2の飽和気相線
2VよりR32の組成が多い方向にシフトしている。従
って、(表1)の液相組成または気相組成で示された組
成物は、0℃または50℃におけるR22の飽和蒸気圧
の条件下で飽和状態を実現する。また例えば、点DV〜
EVは気液平衡線(R22 50℃相当)2の飽和気相
線2V上にあると共に、気液平衡線(R22 0℃相
当)1の飽和気相線1V及び気液平衡線(R22 0℃
相当)1の飽和液相線1Lの両線で挟まれた範囲にある
ことから、温度0℃・圧力0.498MPa(R22の
飽和状態に相当)においては気液平衡状態となり、温度
50℃・圧力1.943MPa(R22の飽和状態に相
当)においては飽和気相平衡状態となる。
【0038】飽和気相線V上の組成物は、R22と同じ
温度では、R22より高い圧力で気化し、R22と同じ
圧力で液化する。飽和液相線L上の組成物は、R22と
同じ温度では、R22と同じ圧力で気化し、R22より
低い圧力で液化する。これら2つの線の間のエリアにあ
る組成物は、R22と同じ温度では、R22より高い圧
力で気化し、R22より低い圧力で液化する。すなわち
50℃の気液平衡線2の間のエリアにある組成物は、5
0℃においてはR22より低い圧力で気相から液相に変
化し、R22と同じ圧力では50℃より高い気相が凝縮
して、50℃より低い液相に変化する。また0℃の気液
平衡線1の間のエリアにある組成物は、0℃においては
R22より高い圧力で液相から気相に変化し、R22と
同じ圧力では0℃より低い液相が蒸発して、0℃より高
い気相に変化する。すなわち、気液平行線1の飽和液相
線1Lまたは気液平行線2の飽和液相線2Lと気液平衡
線1の飽和気相線1Vの間にある組成物は、温度0℃に
おいてR22とほとんど同じ蒸発圧力をもち、温度50
℃においてR22とほとんど同じ凝縮圧力をもつため、
エアコン、冷凍機、冷蔵庫等に好適である。
温度では、R22より高い圧力で気化し、R22と同じ
圧力で液化する。飽和液相線L上の組成物は、R22と
同じ温度では、R22と同じ圧力で気化し、R22より
低い圧力で液化する。これら2つの線の間のエリアにあ
る組成物は、R22と同じ温度では、R22より高い圧
力で気化し、R22より低い圧力で液化する。すなわち
50℃の気液平衡線2の間のエリアにある組成物は、5
0℃においてはR22より低い圧力で気相から液相に変
化し、R22と同じ圧力では50℃より高い気相が凝縮
して、50℃より低い液相に変化する。また0℃の気液
平衡線1の間のエリアにある組成物は、0℃においては
R22より高い圧力で液相から気相に変化し、R22と
同じ圧力では0℃より低い液相が蒸発して、0℃より高
い気相に変化する。すなわち、気液平行線1の飽和液相
線1Lまたは気液平行線2の飽和液相線2Lと気液平衡
線1の飽和気相線1Vの間にある組成物は、温度0℃に
おいてR22とほとんど同じ蒸発圧力をもち、温度50
℃においてR22とほとんど同じ凝縮圧力をもつため、
エアコン、冷凍機、冷蔵庫等に好適である。
【0039】ここでは、気液平衡線(R22 0℃相
当)1あるいは気液平衡線(R2250℃相当)2上の
点についてのみ説明したが、組成ペアA〜Eの内側にあ
る点、すなわち、温度0℃・圧力0.498MPaまた
は温度50℃・圧力1.943MPa(両者ともR22
の飽和状態に相当)において気液平衡状態となる組成を
有する混合冷媒についても同様に操作することにより、
略0〜略50℃の利用温度においてR22とほぼ等しい
凝縮温度・蒸発温度を得ることが可能となるものであ
る。
当)1あるいは気液平衡線(R2250℃相当)2上の
点についてのみ説明したが、組成ペアA〜Eの内側にあ
る点、すなわち、温度0℃・圧力0.498MPaまた
は温度50℃・圧力1.943MPa(両者ともR22
の飽和状態に相当)において気液平衡状態となる組成を
有する混合冷媒についても同様に操作することにより、
略0〜略50℃の利用温度においてR22とほぼ等しい
凝縮温度・蒸発温度を得ることが可能となるものであ
る。
【0040】図からわかるように、R32、R152a
及びトリフルオロイオドメタンがそれぞれ略20〜略6
0重量%、0〜略65重量%、0〜略80重量%となる
ような組成範囲は、略0〜略50℃の利用温度において
R22とほぼ同等の蒸気圧を有するため望ましい。さら
に、R32、R152a及びトリフルオロイオドメタン
がそれぞれ略20〜略50重量%、0〜略65重量%、
0〜略80重量%となるような組成範囲は、0℃と50
℃の間のすべての利用温度においてR22とほぼ同等の
蒸気圧を有するため特に望ましい。
及びトリフルオロイオドメタンがそれぞれ略20〜略6
0重量%、0〜略65重量%、0〜略80重量%となる
ような組成範囲は、略0〜略50℃の利用温度において
R22とほぼ同等の蒸気圧を有するため望ましい。さら
に、R32、R152a及びトリフルオロイオドメタン
がそれぞれ略20〜略50重量%、0〜略65重量%、
0〜略80重量%となるような組成範囲は、0℃と50
℃の間のすべての利用温度においてR22とほぼ同等の
蒸気圧を有するため特に望ましい。
【0041】さらに、R32、R152a、トリフルオ
ロイオドメタンの3成分からなる混合冷媒は、気相冷媒
がたとえば装置から漏洩すると、トリフルオロイオドメ
タンの組成割合が少ない混合物において、可燃性のある
R32とR152aの合計組成が5重量%程度濃度が高
まるだけであることが、(表1)からわかる。10重量
%以上のトリフルオロイオドメタンを含む混合物は、可
燃成分の組成が90重量%以下に抑えられ難燃性である
ため、混合冷媒の組成物としては、15重量%以上のト
リフルオロイオドメタンを含む混合物であることが望ま
しい。トリフルオロイオドメタンの組成割合が多い混合
物においては、可燃性のあるR32とR152aの合計
組成はもっと濃度が高まるが、トリフルオロイオドメタ
ンの組成割合も多いため、可燃性の恐れはない。従っ
て、R32、R152a及びトリフルオロイオドメタン
がそれぞれ略20〜略55重量%、0〜略65重量%、
略15〜略80重量%となるような組成範囲は、R32
やR152aの可燃性をトリフルオロメタンの不燃性で
解消するため望ましい。
ロイオドメタンの3成分からなる混合冷媒は、気相冷媒
がたとえば装置から漏洩すると、トリフルオロイオドメ
タンの組成割合が少ない混合物において、可燃性のある
R32とR152aの合計組成が5重量%程度濃度が高
まるだけであることが、(表1)からわかる。10重量
%以上のトリフルオロイオドメタンを含む混合物は、可
燃成分の組成が90重量%以下に抑えられ難燃性である
ため、混合冷媒の組成物としては、15重量%以上のト
リフルオロイオドメタンを含む混合物であることが望ま
しい。トリフルオロイオドメタンの組成割合が多い混合
物においては、可燃性のあるR32とR152aの合計
組成はもっと濃度が高まるが、トリフルオロイオドメタ
ンの組成割合も多いため、可燃性の恐れはない。従っ
て、R32、R152a及びトリフルオロイオドメタン
がそれぞれ略20〜略55重量%、0〜略65重量%、
略15〜略80重量%となるような組成範囲は、R32
やR152aの可燃性をトリフルオロメタンの不燃性で
解消するため望ましい。
【0042】R32/R152a混合物のGWPは、1
40(R152a)〜580(R32)であるため、こ
れにほとんど無視できるGWPしかないトリフルオロイ
オドメタンを混合した混合冷媒は、R32/R152a
混合物の組成範囲である略20重量%(R32が略20
重量%)〜略85重量%(R32が55重量%でR15
2aが30重量%)に相当する120〜360にまでG
WPを低減でき、地球温暖化に対する影響をR22のG
WPの1700に比べ、約1/5以下に小さくできるも
のである。
40(R152a)〜580(R32)であるため、こ
れにほとんど無視できるGWPしかないトリフルオロイ
オドメタンを混合した混合冷媒は、R32/R152a
混合物の組成範囲である略20重量%(R32が略20
重量%)〜略85重量%(R32が55重量%でR15
2aが30重量%)に相当する120〜360にまでG
WPを低減でき、地球温暖化に対する影響をR22のG
WPの1700に比べ、約1/5以下に小さくできるも
のである。
【0043】ここで、40重量%一定のR32にR15
2a/トリフルオロイオドメタン混合物を混合させる場
合には、図1のR32に相対する辺に平行な直線上の組
成物となる。この場合にはR32、R152a及びトリ
フルオロイオドメタンがそれぞれ40重量%、0〜60
重量%、0〜60重量%となるような組成範囲は、略0
〜略50℃の利用温度においてR22とほぼ同等の蒸気
圧を有するため望ましい。さらに、R32、R152a
及びトリフルオロイオドメタンがそれぞれ40重量%、
0〜45重量%、15〜60重量%となるような組成範
囲は、R32やR152aの可燃性をトリフルオロメタ
ンの不燃性で解消するため望ましい。
2a/トリフルオロイオドメタン混合物を混合させる場
合には、図1のR32に相対する辺に平行な直線上の組
成物となる。この場合にはR32、R152a及びトリ
フルオロイオドメタンがそれぞれ40重量%、0〜60
重量%、0〜60重量%となるような組成範囲は、略0
〜略50℃の利用温度においてR22とほぼ同等の蒸気
圧を有するため望ましい。さらに、R32、R152a
及びトリフルオロイオドメタンがそれぞれ40重量%、
0〜45重量%、15〜60重量%となるような組成範
囲は、R32やR152aの可燃性をトリフルオロメタ
ンの不燃性で解消するため望ましい。
【0044】(表2)は、40重量%一定のR32にR
152a/トリフルオロイオドメタン混合物を混合した
3成分系の理想的な冷凍性能である。条件は、凝縮平均
温度が50℃、蒸発平均温度が0℃、凝縮器出口過冷却
度が0deg、蒸発器出口過熱度が0degの場合であ
る。
152a/トリフルオロイオドメタン混合物を混合した
3成分系の理想的な冷凍性能である。条件は、凝縮平均
温度が50℃、蒸発平均温度が0℃、凝縮器出口過冷却
度が0deg、蒸発器出口過熱度が0degの場合であ
る。
【0045】
【表2】
【0046】(表2)からわかるように、R22と同等
の蒸気圧とするための組成範囲にあるR32、R152
a及びトリフルオロイオドメタンがそれぞれ40重量
%、0〜60重量%、0〜60重量%からなる3成分系
は、ほとんどR22と同等の特性を示す。特にR32が
40重量%、R152aが20〜40重量%、トリフル
オロイオドメタンが20〜40重量%からなる3成分系
は、冷凍能力、成績係数、蒸気圧のすべてがほとんどR
22と同じ特性を示す。そのときの可燃成分の組成は6
0〜80重量%であり、低沸点のR32やR152aが
たとえば装置から漏洩して若干濃度が高まったとして
も、R32やR152aの可燃性をトリフルオロメタン
の不燃性で解消することができる。また凝縮過程と蒸発
過程における温度勾配は10deg以下であり、近共沸
混合物となる。この温度勾配を逆に利用して、熱源流体
との温度差を近接させたロレンツサイクルを構成するこ
とにより、(表2)よりも高い成績係数を期待できる。
の蒸気圧とするための組成範囲にあるR32、R152
a及びトリフルオロイオドメタンがそれぞれ40重量
%、0〜60重量%、0〜60重量%からなる3成分系
は、ほとんどR22と同等の特性を示す。特にR32が
40重量%、R152aが20〜40重量%、トリフル
オロイオドメタンが20〜40重量%からなる3成分系
は、冷凍能力、成績係数、蒸気圧のすべてがほとんどR
22と同じ特性を示す。そのときの可燃成分の組成は6
0〜80重量%であり、低沸点のR32やR152aが
たとえば装置から漏洩して若干濃度が高まったとして
も、R32やR152aの可燃性をトリフルオロメタン
の不燃性で解消することができる。また凝縮過程と蒸発
過程における温度勾配は10deg以下であり、近共沸
混合物となる。この温度勾配を逆に利用して、熱源流体
との温度差を近接させたロレンツサイクルを構成するこ
とにより、(表2)よりも高い成績係数を期待できる。
【0047】またトリフルオロイオドメタンとジフルオ
ロメタン(R32)のみから成る二種の混合冷媒の場合
には、R22と同等の蒸気圧とするための組成範囲は、
図1の三角座標のトリフルオロイオドメタンとR32を
結ぶ辺上の範囲が好適となる。この場合にはトリフルオ
ロイオドメタン及びR32がそれぞれ略60〜略80重
量%、略20〜略40重量%となるような組成範囲が望
ましい。さらにR22に比べて蒸気圧の上昇を許容すれ
ば、トリフルオロイオドメタン及びR32がそれぞれ略
45〜略80重量%、略20〜略55重量%となるよう
な組成範囲が望ましい。低沸点のR32がたとえば装置
から漏洩したとして、そのときのR32の組成は55重
量%以上であっても燃焼範囲に入ることはなく、R32
の可燃性をトリフルオロメタンの不燃性で解消すること
ができる。
ロメタン(R32)のみから成る二種の混合冷媒の場合
には、R22と同等の蒸気圧とするための組成範囲は、
図1の三角座標のトリフルオロイオドメタンとR32を
結ぶ辺上の範囲が好適となる。この場合にはトリフルオ
ロイオドメタン及びR32がそれぞれ略60〜略80重
量%、略20〜略40重量%となるような組成範囲が望
ましい。さらにR22に比べて蒸気圧の上昇を許容すれ
ば、トリフルオロイオドメタン及びR32がそれぞれ略
45〜略80重量%、略20〜略55重量%となるよう
な組成範囲が望ましい。低沸点のR32がたとえば装置
から漏洩したとして、そのときのR32の組成は55重
量%以上であっても燃焼範囲に入ることはなく、R32
の可燃性をトリフルオロメタンの不燃性で解消すること
ができる。
【0048】R32単独のGWPは580とR22より
も小さく、これにほとんど無視できるGWPしかないト
リフルオロイオドメタンを混合した混合冷媒は、R32
の組成範囲の略20〜略55重量%に相当する120〜
320にまでGWPを低減でき、地球温暖化に対する影
響をR22よりもおおいに小さくできるものである。従
って、トリフルオロイオドメタンとジフルオロメタン
(R32)のみからなる2成分系も、R22の代替物と
して有用なものである。
も小さく、これにほとんど無視できるGWPしかないト
リフルオロイオドメタンを混合した混合冷媒は、R32
の組成範囲の略20〜略55重量%に相当する120〜
320にまでGWPを低減でき、地球温暖化に対する影
響をR22よりもおおいに小さくできるものである。従
って、トリフルオロイオドメタンとジフルオロメタン
(R32)のみからなる2成分系も、R22の代替物と
して有用なものである。
【0049】(表3)は、R32とトリフルオロイオド
メタンのみからなる2成分系の理想的な冷凍性能であ
る。条件は、凝縮平均温度が50℃、蒸発平均温度が0
℃、凝縮器出口過冷却度が0deg、蒸発器出口過熱度
が0degの場合である。
メタンのみからなる2成分系の理想的な冷凍性能であ
る。条件は、凝縮平均温度が50℃、蒸発平均温度が0
℃、凝縮器出口過冷却度が0deg、蒸発器出口過熱度
が0degの場合である。
【0050】
【表3】
【0051】(表3)からわかるように、トリフルオロ
イオドメタン及びR32がそれぞれ略45〜略80重量
%、略20〜略55重量%のみからなる2成分系は、ト
リフルオロイオドメタンが45〜60重量%と、R32
が40〜55重量%の範囲においては、冷凍能力と蒸気
圧がR22よりも上昇するものの、R22と同等の蒸気
圧とするための組成範囲であるトリフルオロイオドメタ
ンが60〜80重量%と、R32が20〜40重量%の
範囲においては、ほとんどR22と同等の特性を示す。
特に、トリフルオロイオドメタンが70重量%と、ジフ
ルオロメタン(R32)が30重量%のみからなる2成
分系は、冷凍能力と成績係数の両方がR22よりも向上
する。低沸点のR32がたとえば装置から漏洩したとし
ても、そのときのR32の組成は燃焼範囲に入ることは
なく、R32の可燃性をトリフルオロメタンの不燃性で
解消することができる。また凝縮過程と蒸発過程におけ
る温度勾配は10deg以下であり、近共沸混合物とな
る。この温度勾配を逆に利用して、熱源流体との温度差
を近接させたロレンツサイクルを構成することにより、
(表3)よりも高い成績係数を期待できる。
イオドメタン及びR32がそれぞれ略45〜略80重量
%、略20〜略55重量%のみからなる2成分系は、ト
リフルオロイオドメタンが45〜60重量%と、R32
が40〜55重量%の範囲においては、冷凍能力と蒸気
圧がR22よりも上昇するものの、R22と同等の蒸気
圧とするための組成範囲であるトリフルオロイオドメタ
ンが60〜80重量%と、R32が20〜40重量%の
範囲においては、ほとんどR22と同等の特性を示す。
特に、トリフルオロイオドメタンが70重量%と、ジフ
ルオロメタン(R32)が30重量%のみからなる2成
分系は、冷凍能力と成績係数の両方がR22よりも向上
する。低沸点のR32がたとえば装置から漏洩したとし
ても、そのときのR32の組成は燃焼範囲に入ることは
なく、R32の可燃性をトリフルオロメタンの不燃性で
解消することができる。また凝縮過程と蒸発過程におけ
る温度勾配は10deg以下であり、近共沸混合物とな
る。この温度勾配を逆に利用して、熱源流体との温度差
を近接させたロレンツサイクルを構成することにより、
(表3)よりも高い成績係数を期待できる。
【0052】さらにトリフルオロイオドメタンと1,1
−ジフルオロエタン(R152a)のみから成る二種の
混合冷媒の場合には、共にR22より沸点が高いため、
図1の三角座標のトリフルオロイオドメタンとR152
aを結ぶ辺上にはR22と同等の蒸気圧となる範囲は現
れず、R22よりも低い蒸気圧を有するが、トリフルオ
ロイオドメタンの組成範囲を特定することによって、R
152aの可燃性をトリフルオロメタンの不燃性で解消
することができる。この場合にはトリフルオロイオドメ
タン及びR152aがそれぞれ略35〜略80重量%、
略20〜略65重量%となるような組成範囲が望まし
い。低沸点のR152aがたとえば装置から漏洩したと
しても、そのときのR152aの組成はほとんど混合組
成のままであり、R152aの可燃性をトリフルオロメ
タンの不燃性で解消することができる。
−ジフルオロエタン(R152a)のみから成る二種の
混合冷媒の場合には、共にR22より沸点が高いため、
図1の三角座標のトリフルオロイオドメタンとR152
aを結ぶ辺上にはR22と同等の蒸気圧となる範囲は現
れず、R22よりも低い蒸気圧を有するが、トリフルオ
ロイオドメタンの組成範囲を特定することによって、R
152aの可燃性をトリフルオロメタンの不燃性で解消
することができる。この場合にはトリフルオロイオドメ
タン及びR152aがそれぞれ略35〜略80重量%、
略20〜略65重量%となるような組成範囲が望まし
い。低沸点のR152aがたとえば装置から漏洩したと
しても、そのときのR152aの組成はほとんど混合組
成のままであり、R152aの可燃性をトリフルオロメ
タンの不燃性で解消することができる。
【0053】R152a単独のGWPは140とR22
よりも小さく、これにほとんど無視できるGWPしかな
いトリフルオロイオドメタンを混合した混合冷媒は、R
152aの組成範囲の略20〜略65重量%に相当する
30〜90にまでGWPを低減でき、地球温暖化に対す
る影響をR22よりもおおいに小さくできるものであ
る。従って、トリフルオロイオドメタンと1,1−ジフ
ルオロエタン(R152a)のみからなる2成分系も、
代替冷媒として有用なものであり、特に冷蔵庫、冷凍機
等の1,1,1,2−テトラフルオロエタン(CF3-CH
2F、R134a、沸点−27℃)の代替物として利用す
れば、R134aのGWPの1300に比べ、約1/1
5以下に小さくできるものである。
よりも小さく、これにほとんど無視できるGWPしかな
いトリフルオロイオドメタンを混合した混合冷媒は、R
152aの組成範囲の略20〜略65重量%に相当する
30〜90にまでGWPを低減でき、地球温暖化に対す
る影響をR22よりもおおいに小さくできるものであ
る。従って、トリフルオロイオドメタンと1,1−ジフ
ルオロエタン(R152a)のみからなる2成分系も、
代替冷媒として有用なものであり、特に冷蔵庫、冷凍機
等の1,1,1,2−テトラフルオロエタン(CF3-CH
2F、R134a、沸点−27℃)の代替物として利用す
れば、R134aのGWPの1300に比べ、約1/1
5以下に小さくできるものである。
【0054】(表4)は、R152aとトリフルオロイ
オドメタンのみからなる2成分系の理想的な冷凍性能で
ある。条件は、凝縮平均温度が50℃、蒸発平均温度が
0℃、凝縮器出口過冷却度が0deg、蒸発器出口過熱
度が0degの場合である。
オドメタンのみからなる2成分系の理想的な冷凍性能で
ある。条件は、凝縮平均温度が50℃、蒸発平均温度が
0℃、凝縮器出口過冷却度が0deg、蒸発器出口過熱
度が0degの場合である。
【0055】
【表4】
【0056】(表4)からわかるように、トリフルオロ
イオドメタンとR152aのみからなる2成分系は、凝
縮過程と蒸発過程における温度勾配は1deg以下であ
り、近共沸混合物としてほとんど単一冷媒と同様な取扱
いができ、蒸気圧が低く冷凍能力は劣るものの、ほとん
どR22と同等以上の成績係数を示す。特に、トリフル
オロイオドメタン及びR152aがそれぞれ略35〜略
80重量%、略20〜略65重量%となるような組成範
囲は、低沸点のR152aがたとえば装置から漏洩した
としても、そのときのR152aの組成はほとんど混合
組成のままの65重量%以下であり、R152aの可燃
性をトリフルオロメタンの不燃性で解消することができ
る。
イオドメタンとR152aのみからなる2成分系は、凝
縮過程と蒸発過程における温度勾配は1deg以下であ
り、近共沸混合物としてほとんど単一冷媒と同様な取扱
いができ、蒸気圧が低く冷凍能力は劣るものの、ほとん
どR22と同等以上の成績係数を示す。特に、トリフル
オロイオドメタン及びR152aがそれぞれ略35〜略
80重量%、略20〜略65重量%となるような組成範
囲は、低沸点のR152aがたとえば装置から漏洩した
としても、そのときのR152aの組成はほとんど混合
組成のままの65重量%以下であり、R152aの可燃
性をトリフルオロメタンの不燃性で解消することができ
る。
【0057】図2は、エアコン等の冷凍サイクル装置の
一実施例であり、一体型の匡体の内部に、圧縮機3、四
方弁4、凝縮器や蒸発器として作用する室外側熱交換器
5、キャピラリーチューブや膨張弁等の絞り装置6、蒸
発器や凝縮器として作用する室内側熱交換器7、アキュ
ームレータ8等を配管接続し、室内外共用のモータに接
続された室外ファン9は室外熱交換器5を大気と、室内
ファン10は室内熱交換器7を室内空気と熱交換してい
る。
一実施例であり、一体型の匡体の内部に、圧縮機3、四
方弁4、凝縮器や蒸発器として作用する室外側熱交換器
5、キャピラリーチューブや膨張弁等の絞り装置6、蒸
発器や凝縮器として作用する室内側熱交換器7、アキュ
ームレータ8等を配管接続し、室内外共用のモータに接
続された室外ファン9は室外熱交換器5を大気と、室内
ファン10は室内熱交換器7を室内空気と熱交換してい
る。
【0058】この冷凍サイクル装置は、R32とR15
2aとトリフルオロイオドメタンとラジカル連鎖禁止剤
からなる混合作動流体が封入されており、R32とR1
52aとトリフルオロイオドメタンが冷媒として冷凍サ
イクル中を循環する際に、室内側熱交換器7が蒸発器と
して作用する場合には冷却作用、室内側熱交換器7が凝
縮器として作用する場合には加熱作用を行う。またラジ
カル連鎖禁止剤は、冷媒として循環するR32とR15
2aとトリフルオロイオドメタンの内、トリフルオロメ
タンの分解反応を停止することによって、安定に長期間
使用することができる。
2aとトリフルオロイオドメタンとラジカル連鎖禁止剤
からなる混合作動流体が封入されており、R32とR1
52aとトリフルオロイオドメタンが冷媒として冷凍サ
イクル中を循環する際に、室内側熱交換器7が蒸発器と
して作用する場合には冷却作用、室内側熱交換器7が凝
縮器として作用する場合には加熱作用を行う。またラジ
カル連鎖禁止剤は、冷媒として循環するR32とR15
2aとトリフルオロイオドメタンの内、トリフルオロメ
タンの分解反応を停止することによって、安定に長期間
使用することができる。
【0059】ここで、特に暖房運転時に冷媒が圧縮機3
へ液バックしやすく、アキュームレータ8内において気
相と液相の組成分離が起こる。R32、R152a及び
トリフルオロイオドメタンがそれぞれ略20〜略55重
量%、0〜略65重量%、略15〜略80重量%となる
ような混合冷媒は、アキュームレータ8内において低沸
点であるR32やR152aの組成割合が増加し、可燃
成分の最大気相組成は略90重量%程度になるが、トリ
フルオロイオドメタンの不燃性でR32やR152aの
可燃性が抑えられる。また可燃性のR32やR152a
がたとえ装置から漏洩したとしても、アキュームレータ
8を室外側に配置したから、大気中に放出することが可
能であり、爆発の危険を避けることができて望ましい。
R32及びトリフルオロイオドメタンがそれぞれ略40
〜略55重量%、略45〜略60重量%となるような2
成分からなる混合冷媒は、冷凍能力が過剰なため圧縮機
3の気筒容積を若干小さくし、R152a及びトリフル
オロイオドメタンがそれぞれ略20〜略65重量%、略
35〜略80重量%となるような2成分からなる混合冷
媒は、冷凍能力が劣るため圧縮機3の気筒容積を大きく
しておくことによって、冷凍能力を同等とし、成績係数
も同等のため、R22を用いた現行機器でも、室外側熱
交換器5や室内側熱交換器7を変更することなく使用可
能である。
へ液バックしやすく、アキュームレータ8内において気
相と液相の組成分離が起こる。R32、R152a及び
トリフルオロイオドメタンがそれぞれ略20〜略55重
量%、0〜略65重量%、略15〜略80重量%となる
ような混合冷媒は、アキュームレータ8内において低沸
点であるR32やR152aの組成割合が増加し、可燃
成分の最大気相組成は略90重量%程度になるが、トリ
フルオロイオドメタンの不燃性でR32やR152aの
可燃性が抑えられる。また可燃性のR32やR152a
がたとえ装置から漏洩したとしても、アキュームレータ
8を室外側に配置したから、大気中に放出することが可
能であり、爆発の危険を避けることができて望ましい。
R32及びトリフルオロイオドメタンがそれぞれ略40
〜略55重量%、略45〜略60重量%となるような2
成分からなる混合冷媒は、冷凍能力が過剰なため圧縮機
3の気筒容積を若干小さくし、R152a及びトリフル
オロイオドメタンがそれぞれ略20〜略65重量%、略
35〜略80重量%となるような2成分からなる混合冷
媒は、冷凍能力が劣るため圧縮機3の気筒容積を大きく
しておくことによって、冷凍能力を同等とし、成績係数
も同等のため、R22を用いた現行機器でも、室外側熱
交換器5や室内側熱交換器7を変更することなく使用可
能である。
【0060】なおR32やR152aのフッ化炭化水素
類の冷媒は、従来の圧縮機用潤滑油として用いられてき
た鉱油や一部の合成油と相溶性が悪く、圧縮機から冷媒
と一緒に吐出された潤滑油が低温の蒸発器から圧縮機に
帰還しなくなる恐れがあるため、フッ化炭化水素類を冷
媒として用いる場合には、圧縮機用潤滑油として相溶性
の良いエステル油を用いることが望ましい。
類の冷媒は、従来の圧縮機用潤滑油として用いられてき
た鉱油や一部の合成油と相溶性が悪く、圧縮機から冷媒
と一緒に吐出された潤滑油が低温の蒸発器から圧縮機に
帰還しなくなる恐れがあるため、フッ化炭化水素類を冷
媒として用いる場合には、圧縮機用潤滑油として相溶性
の良いエステル油を用いることが望ましい。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は次のような特徴を備える。 (1)成層圏オゾン層に及ぼす影響をほとんどなしとす
る冷媒の選択の幅を拡大することが可能である。 (2)かかる混合冷媒は、地球温暖化係数をほとんど無
視できるトリフルオロイオドメタンと、GWPの小さい
ジフルオロメタン(R32)や1,1−ジフルオロエタ
ン(R152a)から構成されるため、地球温暖化に対
する影響をトリフルオロイオドメタンの組成範囲に応じ
て小さくできる。 (3)ラジカル連鎖禁止剤を含むことによって、トリフ
ルオロイオドメタンを安定化させ、安定に長期間使用す
ることができる。 (4)トリフルオロイオドメタンは負触媒効果のある不
燃性物質であるため、R32やR152aとの混合物の
組成範囲をさらに難燃性の範囲に限定することにより、
通常の冷凍サイクル装置に使用可能である。 (5)トリフルオロイオドメタンとR32とR152a
からなる混合冷媒は、組成範囲を特定することにより、
エアコン、冷凍機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置の利用
温度である略0〜略50℃において、R22と同程度の
蒸気圧を有し、R22と同等の冷凍能力と成績係数を期
待でき、R22を用いた現行機器でも使用可能である。 (6)トリフルオロイオドメタンとR32からなる混合
冷媒は、組成範囲を特定することにより、エアコン、冷
凍機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置の利用温度である略
0〜略50℃において、部分的にR22よりも高い蒸気
圧を有するものの、冷凍能力と成績係数が同等のため、
R22を用いた現行機器でも使用可能である。 (7)トリフルオロイオドメタンとR152aからなる
混合冷媒は、組成範囲を特定することにより、エアコ
ン、冷凍機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置の利用温度で
ある略0〜略50℃において、R22よりも低い蒸気圧
を有し、冷凍能力が劣るものの成績係数が同等以上のた
め、R22やR134aを用いた現行機器でも使用可能
である。 (8)かかる混合冷媒はほとんど近共沸の非共沸混合物
になると予想され、ロレンツサイクルを構成することに
より、R22よりも高い成績係数を期待できる。
は次のような特徴を備える。 (1)成層圏オゾン層に及ぼす影響をほとんどなしとす
る冷媒の選択の幅を拡大することが可能である。 (2)かかる混合冷媒は、地球温暖化係数をほとんど無
視できるトリフルオロイオドメタンと、GWPの小さい
ジフルオロメタン(R32)や1,1−ジフルオロエタ
ン(R152a)から構成されるため、地球温暖化に対
する影響をトリフルオロイオドメタンの組成範囲に応じ
て小さくできる。 (3)ラジカル連鎖禁止剤を含むことによって、トリフ
ルオロイオドメタンを安定化させ、安定に長期間使用す
ることができる。 (4)トリフルオロイオドメタンは負触媒効果のある不
燃性物質であるため、R32やR152aとの混合物の
組成範囲をさらに難燃性の範囲に限定することにより、
通常の冷凍サイクル装置に使用可能である。 (5)トリフルオロイオドメタンとR32とR152a
からなる混合冷媒は、組成範囲を特定することにより、
エアコン、冷凍機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置の利用
温度である略0〜略50℃において、R22と同程度の
蒸気圧を有し、R22と同等の冷凍能力と成績係数を期
待でき、R22を用いた現行機器でも使用可能である。 (6)トリフルオロイオドメタンとR32からなる混合
冷媒は、組成範囲を特定することにより、エアコン、冷
凍機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置の利用温度である略
0〜略50℃において、部分的にR22よりも高い蒸気
圧を有するものの、冷凍能力と成績係数が同等のため、
R22を用いた現行機器でも使用可能である。 (7)トリフルオロイオドメタンとR152aからなる
混合冷媒は、組成範囲を特定することにより、エアコ
ン、冷凍機、冷蔵庫等の冷凍サイクル装置の利用温度で
ある略0〜略50℃において、R22よりも低い蒸気圧
を有し、冷凍能力が劣るものの成績係数が同等以上のた
め、R22やR134aを用いた現行機器でも使用可能
である。 (8)かかる混合冷媒はほとんど近共沸の非共沸混合物
になると予想され、ロレンツサイクルを構成することに
より、R22よりも高い成績係数を期待できる。
【図1】R32、R152a、トリフルオロイオドメタ
ンの三種の混合物によって構成される冷媒の、一定温度
・一定圧力における平衡状態の三角座標図
ンの三種の混合物によって構成される冷媒の、一定温度
・一定圧力における平衡状態の三角座標図
【図2】本発明にかかる混合作動流体を適用した冷凍サ
イクル装置の一実施例を示す断面図
イクル装置の一実施例を示す断面図
1 気液平衡線(R22 0℃相当) 2 気液平衡線(R22 50℃相当) V 飽和気相線 L 飽和気相線 3 圧縮機 4 四方弁 5 室外側熱交換器 6 絞り装置 7 室内側熱交換器 8 アキュームレータ 9 室外ファン 10 室内ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 文拓 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】15〜80重量%のトリフルオロイオドメ
タンと、20〜55重量%のジフルオロメタンおよび6
5重量%以下の1,1−ジフルオロエタンのいづれかま
たは両方と、ラジカル連鎖禁止剤とを含むことを特徴と
する混合作動流体。 - 【請求項2】15〜80重量%のトリフルオロイオドメ
タンと、20〜55重量%のジフルオロメタンと、65
重量%以下の1,1−ジフルオロエタンとを含む3成分
と、さらにラジカル連鎖禁止剤を含むことを特徴とする
請求項1記載の混合作動流体。 - 【請求項3】45〜80重量%のトリフルオロイオドメ
タンと、20〜55重量%のジフルオロメタンとを含む
2成分と、さらにラジカル連鎖禁止剤を含むことを特徴
とする請求項1記載の混合作動流体。 - 【請求項4】35〜80重量%のトリフルオロイオドメ
タンと、20〜65重量%の1,1−ジフルオロエタン
とを含む2成分と、さらにラジカル連鎖禁止剤を含むこ
とを特徴とする請求項1記載の混合作動流体。 - 【請求項5】15〜80重量%のトリフルオロイオドメ
タンと、20〜55重量%のジフルオロメタンおよび6
5重量%以下の1,1−ジフルオロエタンのいづれかま
たは両方と、ラジカル連鎖禁止剤とを含む混合作動流体
を使用したことを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 【請求項6】少なくとも圧縮機、四方弁、凝縮器、絞り
装置、蒸発器、アキュームレータが配管接続され、前記
アキュームレータが室外側に配置されていることを特徴
とする請求項1記載の混合作動流体を使用したことを特
徴とする空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220964A JPH0959612A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | トリフルオロイオドメタンを含む混合作動流体およびそれを用いた冷凍サイクル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220964A JPH0959612A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | トリフルオロイオドメタンを含む混合作動流体およびそれを用いた冷凍サイクル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0959612A true JPH0959612A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16759320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7220964A Pending JPH0959612A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | トリフルオロイオドメタンを含む混合作動流体およびそれを用いた冷凍サイクル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0959612A (ja) |
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