JPH096048A - トナー用樹脂組成物及びトナー - Google Patents
トナー用樹脂組成物及びトナーInfo
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- JPH096048A JPH096048A JP7159102A JP15910295A JPH096048A JP H096048 A JPH096048 A JP H096048A JP 7159102 A JP7159102 A JP 7159102A JP 15910295 A JP15910295 A JP 15910295A JP H096048 A JPH096048 A JP H096048A
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- Japan
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- toner
- resin composition
- copolymer
- ethylene
- vinyl
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温定着性に優れ、定着温度域が広く、高速
型や小型の電子複写機を用いて複写する場合でも、充分
に安定した画像が得られるトナー用樹脂組成物及びトナ
ーを得る。 【構成】 この発明のトナー用樹脂組成物は、エチレン
−αオレフィン共重合体からなる連続相と、スチレン系
単量体と(メタ)アクリル酸エステル単量体とを構成単
位として含むビニル系共重合体からなる不連続相とで形
成され、且つトナー用添加剤を含有するトナー用樹脂組
成物であって、上記トナー用添加剤は、溶融混練工程を
経ることなく、上記エチレン−αオレフィン共重合体及
び/又はビニル系共重合体の溶剤溶液に混合され脱溶剤
工程を経ることにより、トナー用樹組成物中に含有され
ている。このトナー用樹脂組成物を用いてトナーを得
る。
型や小型の電子複写機を用いて複写する場合でも、充分
に安定した画像が得られるトナー用樹脂組成物及びトナ
ーを得る。 【構成】 この発明のトナー用樹脂組成物は、エチレン
−αオレフィン共重合体からなる連続相と、スチレン系
単量体と(メタ)アクリル酸エステル単量体とを構成単
位として含むビニル系共重合体からなる不連続相とで形
成され、且つトナー用添加剤を含有するトナー用樹脂組
成物であって、上記トナー用添加剤は、溶融混練工程を
経ることなく、上記エチレン−αオレフィン共重合体及
び/又はビニル系共重合体の溶剤溶液に混合され脱溶剤
工程を経ることにより、トナー用樹組成物中に含有され
ている。このトナー用樹脂組成物を用いてトナーを得
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真等に使用す
るトナー用樹脂組成物及びトナーに関し、さらに詳しく
いえば、静電荷像を現像する方法において、乾式現像方
式に使用するトナー用樹脂組成物及びトナーに関する。
るトナー用樹脂組成物及びトナーに関し、さらに詳しく
いえば、静電荷像を現像する方法において、乾式現像方
式に使用するトナー用樹脂組成物及びトナーに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真等において、静電荷像を現像す
る方法として、乾式現像方式が多用されている。この乾
式現像方式では、バインダー樹脂にカーボンブラック等
の着色剤、その他のトナー用添加剤を含有させたトナー
微粉末が用いられ、このトナー微粉末に鉄粉やガラスビ
ーズ等のキャリアーを混合して、摩擦帯電性のトナー
(現像剤)とされる。
る方法として、乾式現像方式が多用されている。この乾
式現像方式では、バインダー樹脂にカーボンブラック等
の着色剤、その他のトナー用添加剤を含有させたトナー
微粉末が用いられ、このトナー微粉末に鉄粉やガラスビ
ーズ等のキャリアーを混合して、摩擦帯電性のトナー
(現像剤)とされる。
【0003】複写物を得るには、通常、感光体上に静電
潜像を形成し、この静電潜像に摩擦帯電性のトナーを電
気的に付着させて現像し、ここで得られたトナー像を用
紙等のシート上に転写し、その後トナーに対して離型性
を有する熱圧ローラーで定着させて永久可視像とする。
潜像を形成し、この静電潜像に摩擦帯電性のトナーを電
気的に付着させて現像し、ここで得られたトナー像を用
紙等のシート上に転写し、その後トナーに対して離型性
を有する熱圧ローラーで定着させて永久可視像とする。
【0004】この種のトナーには、主に、耐オフセット
性(定着用の熱圧ローラーにトナーが付着し、これが用
紙を汚さないこと)、低温定着性(低温でトナーが用紙
に強固に付着すること)、耐ブロッキング性(トナー粒
子が凝集しないこと)、画像安定性(帯電量の変化がな
く、画像濃度が均一で鮮明であること)の優れたものが
要求され、さらに、トナー製造のために、微粉砕性の良
好なトナー用樹脂組成物も要求される。
性(定着用の熱圧ローラーにトナーが付着し、これが用
紙を汚さないこと)、低温定着性(低温でトナーが用紙
に強固に付着すること)、耐ブロッキング性(トナー粒
子が凝集しないこと)、画像安定性(帯電量の変化がな
く、画像濃度が均一で鮮明であること)の優れたものが
要求され、さらに、トナー製造のために、微粉砕性の良
好なトナー用樹脂組成物も要求される。
【0005】上記のような諸性能を改善したトナーとし
て、特開昭60−260062号公報には、ビニル系共
重合体からなる連続相とポリエステル樹脂からなる不連
続相とで形成され、カーボンブラックやニグロシン染料
などのトナー用添加剤を含有するトナーが提案されてい
る。
て、特開昭60−260062号公報には、ビニル系共
重合体からなる連続相とポリエステル樹脂からなる不連
続相とで形成され、カーボンブラックやニグロシン染料
などのトナー用添加剤を含有するトナーが提案されてい
る。
【0006】また、特開平6−194874号公報に
は、例えば、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体など
の結着樹脂からなるマトリックスと、ポリメタクリル酸
ステアリルなどの結晶性ポリ(メタ)アクリル酸エステ
ル系ポリマーからなるドメインとで形成され、カーボン
ブラックやスピロンブラックなどのトナー用添加剤を含
有するトナーが提案されている。
は、例えば、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体など
の結着樹脂からなるマトリックスと、ポリメタクリル酸
ステアリルなどの結晶性ポリ(メタ)アクリル酸エステ
ル系ポリマーからなるドメインとで形成され、カーボン
ブラックやスピロンブラックなどのトナー用添加剤を含
有するトナーが提案されている。
【0007】この種のトナーは、通常、上記連続相(マ
トリックス)を形成する樹脂と、不連続相(ドメイン)
を形成する樹脂と、カーボンブラックやニグロシン染料
やスピロンブラックなどのトナー用添加剤とを、ロール
ミルや押出機などを用いて適当な条件で溶融混練するこ
とにより、トナー用添加剤を上記樹脂の中に均一に分散
させ、これを冷却した後粉砕し分級して、トナー微粉末
とされる。
トリックス)を形成する樹脂と、不連続相(ドメイン)
を形成する樹脂と、カーボンブラックやニグロシン染料
やスピロンブラックなどのトナー用添加剤とを、ロール
ミルや押出機などを用いて適当な条件で溶融混練するこ
とにより、トナー用添加剤を上記樹脂の中に均一に分散
させ、これを冷却した後粉砕し分級して、トナー微粉末
とされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な連続相(マトリックス)と不連続相(ドメイン)とで
形成されるトナーにあっては、トナーの製造過程でトナ
ー用添加剤が均一に分散する程度にロールミルや押出機
などで溶融混練すると、この溶融混練工程で上記不連続
相が押し潰されて拡がっていく。
な連続相(マトリックス)と不連続相(ドメイン)とで
形成されるトナーにあっては、トナーの製造過程でトナ
ー用添加剤が均一に分散する程度にロールミルや押出機
などで溶融混練すると、この溶融混練工程で上記不連続
相が押し潰されて拡がっていく。
【0009】その結果、トナーの耐オフセット性や低温
定着性等の主要性能の改善効果が低下して十分に発揮さ
れなくなり、近年需要が伸びている高速型や小型の電子
複写機を用いて複写する場合に、必ずしも上記性能が充
分に満足のいくものではなく、特に低温定着性がより一
層優れ定着温度域の広いトナーが要望されている。
定着性等の主要性能の改善効果が低下して十分に発揮さ
れなくなり、近年需要が伸びている高速型や小型の電子
複写機を用いて複写する場合に、必ずしも上記性能が充
分に満足のいくものではなく、特に低温定着性がより一
層優れ定着温度域の広いトナーが要望されている。
【0010】この発明は、上記従来のトナーの有する問
題を解決するもので、その目的とするところは、耐オフ
セット性、低温定着性、耐ブロッキング性に優れ、特に
低温定着性がより一層優れ、定着温度域が広く、高速型
や小型の電子複写機を用いて複写する場合でも、充分に
安定した鮮明な画像が得られるトナー用樹脂組成物及び
トナーを提供することにある。
題を解決するもので、その目的とするところは、耐オフ
セット性、低温定着性、耐ブロッキング性に優れ、特に
低温定着性がより一層優れ、定着温度域が広く、高速型
や小型の電子複写機を用いて複写する場合でも、充分に
安定した鮮明な画像が得られるトナー用樹脂組成物及び
トナーを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明のトナー用樹組
成物は、エチレン−αオレフィン共重合体からなる連続
相と、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル
単量体とを構成単位として含むビニル系共重合体からな
る不連続相とで形成され、且つトナー用添加剤を含有す
るトナー用樹脂組成物であって、上記トナー用添加剤
は、溶融混練工程を経ることなく、上記エチレン−αオ
レフィン共重合体及び/又はビニル系共重合体の溶剤溶
液に混合され、脱溶剤工程を経ることにより、トナー用
樹組成物中に含有されていることを特徴とする。
成物は、エチレン−αオレフィン共重合体からなる連続
相と、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル
単量体とを構成単位として含むビニル系共重合体からな
る不連続相とで形成され、且つトナー用添加剤を含有す
るトナー用樹脂組成物であって、上記トナー用添加剤
は、溶融混練工程を経ることなく、上記エチレン−αオ
レフィン共重合体及び/又はビニル系共重合体の溶剤溶
液に混合され、脱溶剤工程を経ることにより、トナー用
樹組成物中に含有されていることを特徴とする。
【0012】また、この発明のトナーは、上記トナー用
樹脂組成物を用いたトナーであって、それにより上記の
目的を達成することができる。
樹脂組成物を用いたトナーであって、それにより上記の
目的を達成することができる。
【0013】この発明に用いるエチレン−αオレフィン
共重合体は離型作用及び可塑化作用を有するもので、α
オレフィンとしては、プロピレン、ブテン、ペンテン、
ヘキセン、メチルペンテン、テトラデセン、ペンタデセ
ン等が用いられ、特に炭素数7以下のαオレフィンが好
ましい。ここで、エチレン成分が50モル%以上である
ものが好ましく、エチレン成分が70モル%以上のもの
がさらに好ましい。一方、αオレフィン成分が少なくな
ると結晶性が増し、不連続相を形成するビニル系共重合
体との分散性が低下するので、αオレフィン成分が4モ
ル%以上であるものが好ましい。
共重合体は離型作用及び可塑化作用を有するもので、α
オレフィンとしては、プロピレン、ブテン、ペンテン、
ヘキセン、メチルペンテン、テトラデセン、ペンタデセ
ン等が用いられ、特に炭素数7以下のαオレフィンが好
ましい。ここで、エチレン成分が50モル%以上である
ものが好ましく、エチレン成分が70モル%以上のもの
がさらに好ましい。一方、αオレフィン成分が少なくな
ると結晶性が増し、不連続相を形成するビニル系共重合
体との分散性が低下するので、αオレフィン成分が4モ
ル%以上であるものが好ましい。
【0014】また、エチレン成分が高度にブロック化し
ていると結晶性が増し、不連続相を形成するビニル系共
重合体との分散性が低下するので、エチレン−αオレフ
ィン共重合体はランダム共重合体に近いものが好まし
い。
ていると結晶性が増し、不連続相を形成するビニル系共
重合体との分散性が低下するので、エチレン−αオレフ
ィン共重合体はランダム共重合体に近いものが好まし
い。
【0015】さらに、エチレン−αオレフィン共重合体
は、分子量があまりにも低くなると不連続相を形成する
ビニル系共重合体を可塑化してトナーの保存性を悪化さ
せたり、定着したトナーが紙との界面で凝集破壊を起こ
す恐れがあるので、エチレン−αオレフィン共重合体の
重量平均分子量は1000以上が好ましく、2000以
上がより好ましい。
は、分子量があまりにも低くなると不連続相を形成する
ビニル系共重合体を可塑化してトナーの保存性を悪化さ
せたり、定着したトナーが紙との界面で凝集破壊を起こ
す恐れがあるので、エチレン−αオレフィン共重合体の
重量平均分子量は1000以上が好ましく、2000以
上がより好ましい。
【0016】また、この発明に用いるビニル系共重合体
は、耐オフセット性、低温定着性、耐ブロッキング性、
画像安定性及び微粉砕性等の基本性能を付与するもの
で、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル単
量体とを構成単位として含むものである。スチレン系単
量体としては、スチレンのほか、o−メチルスチレン、
m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチル
スチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチ
レン、p−n−ブチルスチレン、p−t−ブチルスチレ
ン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルスチ
レン、p−n−ドデシルスチレン、p−メトキシスチレ
ン、p−フェニルスチレン、p−クロルスチレン、3,
4−ジクロルスチレン等が挙げられ、これ等の中から樹
脂組成物のガラス転移点などを考慮して適当なものが選
定される。
は、耐オフセット性、低温定着性、耐ブロッキング性、
画像安定性及び微粉砕性等の基本性能を付与するもの
で、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル単
量体とを構成単位として含むものである。スチレン系単
量体としては、スチレンのほか、o−メチルスチレン、
m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチル
スチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチ
レン、p−n−ブチルスチレン、p−t−ブチルスチレ
ン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルスチ
レン、p−n−ドデシルスチレン、p−メトキシスチレ
ン、p−フェニルスチレン、p−クロルスチレン、3,
4−ジクロルスチレン等が挙げられ、これ等の中から樹
脂組成物のガラス転移点などを考慮して適当なものが選
定される。
【0017】また、(メタ)アクリル酸エステル系単量
体としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸プロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸
イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソ
ブチル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステア
リル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリ
ル酸イソブチル、メタクリル酸n−オクチル、イソブチ
ル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸ステアリル等
が挙げられ、これ等の中から樹脂組成物のガラス転移点
等を考慮して適当なものが選定される。
体としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸プロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸
イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソ
ブチル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステア
リル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリ
ル酸イソブチル、メタクリル酸n−オクチル、イソブチ
ル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸ステアリル等
が挙げられ、これ等の中から樹脂組成物のガラス転移点
等を考慮して適当なものが選定される。
【0018】その他、アクリル酸2−クロルエチル、ア
クリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタ
クリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチ
ル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸
2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸グリシジル、ビス
グリシジルメタクリレート、ポリエチレングリコールジ
メタクリレート、メタクリロキシエチルホスフェート等
が挙げられ、これ等の中から樹脂組成物のガラス転移点
などを考慮して適当なものが選定される。
クリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタ
クリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチ
ル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸
2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸グリシジル、ビス
グリシジルメタクリレート、ポリエチレングリコールジ
メタクリレート、メタクリロキシエチルホスフェート等
が挙げられ、これ等の中から樹脂組成物のガラス転移点
などを考慮して適当なものが選定される。
【0019】なお、上記スチレン系単量体及び(メタ)
アクリル酸エステル系単量体以外に、その他のビニル系
単量体を各ビニル系重合体成分の構成単位として含んで
いてもよい。
アクリル酸エステル系単量体以外に、その他のビニル系
単量体を各ビニル系重合体成分の構成単位として含んで
いてもよい。
【0020】このようなその他のビニル系単量体として
は、アクリル酸、メタクリル酸、α−エチルアクリル
酸、クロトン酸、フマル酸、マレイン酸、シトラコン
酸、イタコン酸等のカルボキシル基を有するビニル系単
量体、コハク酸モノアクリロイルオキシエチルエステ
ル、コハク酸モノメタアクリロイルオキシエチルエステ
ル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル
アミド等が挙げられ、これ等の中から樹脂組成物のガラ
ス転移点などを考慮して適当なものが選定される。
は、アクリル酸、メタクリル酸、α−エチルアクリル
酸、クロトン酸、フマル酸、マレイン酸、シトラコン
酸、イタコン酸等のカルボキシル基を有するビニル系単
量体、コハク酸モノアクリロイルオキシエチルエステ
ル、コハク酸モノメタアクリロイルオキシエチルエステ
ル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル
アミド等が挙げられ、これ等の中から樹脂組成物のガラ
ス転移点などを考慮して適当なものが選定される。
【0021】上記ビニル系共重合体は、懸濁重合、乳化
重合、溶液重合等の公知の重合方法で調製することがで
きる。このような方法で得られるビニル系共重合体は、
トナーの耐ブロッキング性の点から示差走査熱量計(D
SC)で測定されるガラス転移点が50℃以上であるも
のが好ましい。また、ゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィ(GPC)によって測定される分子量分布におい
て、複数のピークや肩を持つものが好ましく、特に分子
量1×103 〜8×104 の範囲及び分子量1×105
〜4×106 の範囲にピークや肩を持つものがさらに好
ましい。
重合、溶液重合等の公知の重合方法で調製することがで
きる。このような方法で得られるビニル系共重合体は、
トナーの耐ブロッキング性の点から示差走査熱量計(D
SC)で測定されるガラス転移点が50℃以上であるも
のが好ましい。また、ゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィ(GPC)によって測定される分子量分布におい
て、複数のピークや肩を持つものが好ましく、特に分子
量1×103 〜8×104 の範囲及び分子量1×105
〜4×106 の範囲にピークや肩を持つものがさらに好
ましい。
【0022】このように複数のピークや肩を持つビニル
系共重合体は、低分子量のビニル系共重合体と高分子量
のビニル系共重合体とを溶融混練する方法により調製す
ることができる。より均質に分散させるためには、低分
子量のビニル系共重合体と高分子量のビニル系共重合と
を有機溶剤を用いて溶解混合する方法が好ましい。ま
た、高分子量のビニル系共重合体の存在下で低分子量の
ビニル系共重合体を構成する単量体を共重合させて混合
する方法も好ましい。
系共重合体は、低分子量のビニル系共重合体と高分子量
のビニル系共重合体とを溶融混練する方法により調製す
ることができる。より均質に分散させるためには、低分
子量のビニル系共重合体と高分子量のビニル系共重合と
を有機溶剤を用いて溶解混合する方法が好ましい。ま
た、高分子量のビニル系共重合体の存在下で低分子量の
ビニル系共重合体を構成する単量体を共重合させて混合
する方法も好ましい。
【0023】この発明において、上記エチレン−αオレ
フィン共重合体とビニル系共重合体との配合割合は、エ
チレン−αオレフィン共重合体を連続相(マトリック
ス)とし、ビニル系共重合体を不連続相(ドメイン)と
するために、エチレン−αオレフィン共重合体が1〜3
5重量%でビニル系共重合体が99〜65重量%、合計
(全樹脂成分)で100重量%となるように配合される
のが好ましい。特に、エチレン−αオレフィン共重合体
が3〜25重量%でビニル系共重合体が97〜75重量
%、合計(全樹脂成分)で100重量%となるように配
合されるのがさらに好ましい。
フィン共重合体とビニル系共重合体との配合割合は、エ
チレン−αオレフィン共重合体を連続相(マトリック
ス)とし、ビニル系共重合体を不連続相(ドメイン)と
するために、エチレン−αオレフィン共重合体が1〜3
5重量%でビニル系共重合体が99〜65重量%、合計
(全樹脂成分)で100重量%となるように配合される
のが好ましい。特に、エチレン−αオレフィン共重合体
が3〜25重量%でビニル系共重合体が97〜75重量
%、合計(全樹脂成分)で100重量%となるように配
合されるのがさらに好ましい。
【0024】エチレン−αオレフィン共重合体が少なく
なりビニル系共重合体が多くなると、トナーの低温定着
性が低下し、逆にエチレン−αオレフィン共重合体が多
くなりビニル系共重合体が少なくなると、樹脂組成物が
強靱となりすぎて粉砕性が悪くなり、トナーとすること
がむずかしくなる。
なりビニル系共重合体が多くなると、トナーの低温定着
性が低下し、逆にエチレン−αオレフィン共重合体が多
くなりビニル系共重合体が少なくなると、樹脂組成物が
強靱となりすぎて粉砕性が悪くなり、トナーとすること
がむずかしくなる。
【0025】さらに、この発明に用いるトナー用添加剤
としては着色剤が用いられ、その他必要に応じて、荷電
制御剤をはじめ、オフセット防止剤、磁性粉等の公知の
トナー用添加剤が用いられる。このようなトナー用添加
剤は、全樹脂成分に対して、一般に1〜30重量%、好
ましくは3〜20重量%の範囲で含有される。
としては着色剤が用いられ、その他必要に応じて、荷電
制御剤をはじめ、オフセット防止剤、磁性粉等の公知の
トナー用添加剤が用いられる。このようなトナー用添加
剤は、全樹脂成分に対して、一般に1〜30重量%、好
ましくは3〜20重量%の範囲で含有される。
【0026】上記着色剤としては、カーボンブラック、
クロームイエロー、アニリンブルー等が挙げられる。荷
電制御剤としては、ニグロシン、スピロンブラック(保
土ケ谷化学社製)等の染料、その他フタロシアニン系の
顔料等が挙げられる。
クロームイエロー、アニリンブルー等が挙げられる。荷
電制御剤としては、ニグロシン、スピロンブラック(保
土ケ谷化学社製)等の染料、その他フタロシアニン系の
顔料等が挙げられる。
【0027】オフセット防止剤としては、ポリプロピレ
ンワックス、ポリエチレンワックス、高級脂肪酸、高級
脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステル、高級アルコール及
び無機微粒子等が挙げられる。また、磁性粉は磁性トナ
ーを得る場合に用いられ、マグネタイト、フェライト、
ヘマタイトなど強磁性を示す合金等が挙げられる。
ンワックス、ポリエチレンワックス、高級脂肪酸、高級
脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステル、高級アルコール及
び無機微粒子等が挙げられる。また、磁性粉は磁性トナ
ーを得る場合に用いられ、マグネタイト、フェライト、
ヘマタイトなど強磁性を示す合金等が挙げられる。
【0028】この発明のトナー用樹脂組成物は、例え
ば、次のような方法で製造される。 (1)エチレン−αオレフィン共重合体とビニル系共重
合体とをトルエンやキシレン等の適当な有機溶剤に溶解
し、この溶剤溶液にトナー用添加剤を分散もしくは溶解
させ、脱溶剤させる方法。
ば、次のような方法で製造される。 (1)エチレン−αオレフィン共重合体とビニル系共重
合体とをトルエンやキシレン等の適当な有機溶剤に溶解
し、この溶剤溶液にトナー用添加剤を分散もしくは溶解
させ、脱溶剤させる方法。
【0029】(2)エチレン−αオレフィン共重合体を
トルエンやキシレン等の適当な有機溶剤に溶解し、これ
にトナー用添加剤を分散もしくは溶解させ、このような
エチレン−αオレフィン共重合体及びトナー用添加剤の
存在下で、ビニル系共重合体を構成するビニル系単量体
を溶液重合し、脱溶剤させる方法。
トルエンやキシレン等の適当な有機溶剤に溶解し、これ
にトナー用添加剤を分散もしくは溶解させ、このような
エチレン−αオレフィン共重合体及びトナー用添加剤の
存在下で、ビニル系共重合体を構成するビニル系単量体
を溶液重合し、脱溶剤させる方法。
【0030】(3)エチレン−αオレフィン共重合体と
高分子量のビニル系共重合体とをトルエンやキシレン等
の適当な有機溶剤に溶解し、この溶剤溶液にトナー用添
加剤を分散もしくは溶解させ、このようなエチレン−α
オレフィン共重合体、高分子量のビニル系共重合体及び
トナー用添加剤の存在下で、低分子量のビニル系共重合
体を構成するビニル系単量体を溶液重合し、脱溶剤させ
る方法。
高分子量のビニル系共重合体とをトルエンやキシレン等
の適当な有機溶剤に溶解し、この溶剤溶液にトナー用添
加剤を分散もしくは溶解させ、このようなエチレン−α
オレフィン共重合体、高分子量のビニル系共重合体及び
トナー用添加剤の存在下で、低分子量のビニル系共重合
体を構成するビニル系単量体を溶液重合し、脱溶剤させ
る方法。
【0031】こうして、エチレン−αオレフィン共重合
体からなる連続相と、スチレン系単量体と(メタ)アク
リル酸エステル単量体とを構成単位として含むビニル系
共重合体からなる不連続相とで形成され、トナー用添加
剤を含有するトナー用樹脂組成物が得られる。これ等の
ミクロ相分離構造(複相構造)は、例えば、ウルトラマ
イクロトーム切片を透過電子顕微鏡や位相差電子顕微鏡
等により確認することができる。
体からなる連続相と、スチレン系単量体と(メタ)アク
リル酸エステル単量体とを構成単位として含むビニル系
共重合体からなる不連続相とで形成され、トナー用添加
剤を含有するトナー用樹脂組成物が得られる。これ等の
ミクロ相分離構造(複相構造)は、例えば、ウルトラマ
イクロトーム切片を透過電子顕微鏡や位相差電子顕微鏡
等により確認することができる。
【0032】この場合、エチレン−αオレフィン共重合
体及びビニル系共重合体の種類、ビニル系共重合体の重
合条件、平均分子量、ガラス転移温度及び混合割合、或
いは溶解混合に用いる有機溶剤、溶解条件及び脱溶剤条
件等を適当に設定することによって、トナー用樹脂組成
物中の両樹脂成分の分散状態を制御することができる。
体及びビニル系共重合体の種類、ビニル系共重合体の重
合条件、平均分子量、ガラス転移温度及び混合割合、或
いは溶解混合に用いる有機溶剤、溶解条件及び脱溶剤条
件等を適当に設定することによって、トナー用樹脂組成
物中の両樹脂成分の分散状態を制御することができる。
【0033】なお、エチレン−αオレフィン共重合体と
ビニル系共重合体とは完全に相溶しない範囲であれば、
ブロック共重合、グラフト共重合などの形態で、エチレ
ン−αオレフィン共重合体とビニル系共重合体との一部
が化学的に結合していてもよい。
ビニル系共重合体とは完全に相溶しない範囲であれば、
ブロック共重合、グラフト共重合などの形態で、エチレ
ン−αオレフィン共重合体とビニル系共重合体との一部
が化学的に結合していてもよい。
【0034】この発明のトナー用樹脂組成物において
は、特に、不連続相が粒子状に形成され、その粒子の大
きさは直径0.01〜5μm 程度のものが好ましい。不
連続相の粒子が大きいものほどトナーの低温定着性に優
れ、不連続相の粒子が小さいものほど耐ブロッキング性
に優れる。
は、特に、不連続相が粒子状に形成され、その粒子の大
きさは直径0.01〜5μm 程度のものが好ましい。不
連続相の粒子が大きいものほどトナーの低温定着性に優
れ、不連続相の粒子が小さいものほど耐ブロッキング性
に優れる。
【0035】こうして、この発明のトナー用樹脂組成物
が得られる。このトナー用樹脂組成物を用いてトナーを
得る際には、このトナー用樹脂組成物には、すでに着色
剤や荷電制御剤などのトナー用添加剤が含有されている
ので、そのまま公知の方法で粉砕し分級して、トナ−粒
子とする。
が得られる。このトナー用樹脂組成物を用いてトナーを
得る際には、このトナー用樹脂組成物には、すでに着色
剤や荷電制御剤などのトナー用添加剤が含有されている
ので、そのまま公知の方法で粉砕し分級して、トナ−粒
子とする。
【0036】なお、トナー粒子の流動性を上げるため
に、このトナー粒子に疎水性シリカ等を均一に混合(外
添)してもよい。
に、このトナー粒子に疎水性シリカ等を均一に混合(外
添)してもよい。
【0037】
【作用】エチレン−αオレフィン共重合体からなる連続
相と、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル
単量体とを構成単位として含むビニル系共重合体からな
る不連続相とで形成され、トナー用添加剤を含有するト
ナー用樹脂組成物であって、上記トナー用添加剤は、溶
融混練工程を経ることなく、上記エチレン−αオレフィ
ン共重合体及び/又はビニル系共重合体の溶剤溶液に混
合され脱溶剤工程を経ることにより、トナー用樹組成物
中に含有されると、樹脂組成物に強い剪断力がかかるこ
とがなく、上記不連続相が押し潰されて拡がっていくこ
とが防止される。
相と、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル
単量体とを構成単位として含むビニル系共重合体からな
る不連続相とで形成され、トナー用添加剤を含有するト
ナー用樹脂組成物であって、上記トナー用添加剤は、溶
融混練工程を経ることなく、上記エチレン−αオレフィ
ン共重合体及び/又はビニル系共重合体の溶剤溶液に混
合され脱溶剤工程を経ることにより、トナー用樹組成物
中に含有されると、樹脂組成物に強い剪断力がかかるこ
とがなく、上記不連続相が押し潰されて拡がっていくこ
とが防止される。
【0038】それゆえ、上記エチレン−αオレフィン共
重合体からなる連続相とビニル系共重合体からなる不連
続相とによる性能改善作用(ビニル系共重合体による耐
オフセット性、低温定着性、耐ブロッキング性、画像安
定性及び微粉砕性等の基本性能発現作用、エチレン−α
オレフィン共重合体による離型作用及び可塑化作用)が
十分に発揮され、これ等の作用とトナー用添加剤による
性能改善作用とが相まって、優れた耐オフセット性、低
温定着性及び耐ブロッキング性が発現する。
重合体からなる連続相とビニル系共重合体からなる不連
続相とによる性能改善作用(ビニル系共重合体による耐
オフセット性、低温定着性、耐ブロッキング性、画像安
定性及び微粉砕性等の基本性能発現作用、エチレン−α
オレフィン共重合体による離型作用及び可塑化作用)が
十分に発揮され、これ等の作用とトナー用添加剤による
性能改善作用とが相まって、優れた耐オフセット性、低
温定着性及び耐ブロッキング性が発現する。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を示す。
【0040】実施例1 トナー用樹脂組成物の製造 3リットルのセパラブルフラスコにトルエン900gを
入れ、これにビニル系共重合体(スチレン成分70重量
%、メタクリル酸n−ブチル成分20重量%、メタクリ
ル酸メチル成分10重量%、重量平均分子量50万)3
00gを投入し、さらにエチレン−ブテン共重合体(D
T032:三井石油化学社製)200g及びトナー用添
加剤としてカーボンブラック(着色剤)(MA−10
0:三菱化学社製)87g、ポリプロピレンワックス
(オフセット防止剤)(ビスコール550P:三洋化成
社製)37gを混合分散させた。
入れ、これにビニル系共重合体(スチレン成分70重量
%、メタクリル酸n−ブチル成分20重量%、メタクリ
ル酸メチル成分10重量%、重量平均分子量50万)3
00gを投入し、さらにエチレン−ブテン共重合体(D
T032:三井石油化学社製)200g及びトナー用添
加剤としてカーボンブラック(着色剤)(MA−10
0:三菱化学社製)87g、ポリプロピレンワックス
(オフセット防止剤)(ビスコール550P:三洋化成
社製)37gを混合分散させた。
【0041】その後、気相を窒素ガスで置換し、この系
をトルエンの沸点まで加熱した。そして、トルエンの還
流が起きた状態で攪拌しながら、上記混合分散液に、ス
チレン370g、アクリル酸2−エチルヘキシル80
g、メタクリル酸メチル150g及びt−ブチルパーオ
キシ2−エチルヘキサノエート(重合開始剤)30gの
混合溶液を、2時間かけて滴下しながら溶液重合を行っ
た。
をトルエンの沸点まで加熱した。そして、トルエンの還
流が起きた状態で攪拌しながら、上記混合分散液に、ス
チレン370g、アクリル酸2−エチルヘキシル80
g、メタクリル酸メチル150g及びt−ブチルパーオ
キシ2−エチルヘキサノエート(重合開始剤)30gの
混合溶液を、2時間かけて滴下しながら溶液重合を行っ
た。
【0042】上記混合溶液の滴下が終了した後、さらに
トルエンの沸騰する温度で攪拌しながら2時間熟成を行
った。その後、この系の温度を180℃まで徐々に上げ
ながら、減圧下にトルエンを脱溶剤して樹脂組成物を得
た。この樹脂組成物を冷却し粗粉砕して、トナー用樹脂
組成物を製造した。
トルエンの沸騰する温度で攪拌しながら2時間熟成を行
った。その後、この系の温度を180℃まで徐々に上げ
ながら、減圧下にトルエンを脱溶剤して樹脂組成物を得
た。この樹脂組成物を冷却し粗粉砕して、トナー用樹脂
組成物を製造した。
【0043】得られたトナー用樹脂組成物は、ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィ(GPC)によって測定
される分子量分布において、分子量7×103 及び分子
量3.5×105 にピークがあり、ガラス転移点は65
℃と85℃とに二つ観測され、軟化流動温度(Tf)は
96℃であった。
ミエーションクロマトグラフィ(GPC)によって測定
される分子量分布において、分子量7×103 及び分子
量3.5×105 にピークがあり、ガラス転移点は65
℃と85℃とに二つ観測され、軟化流動温度(Tf)は
96℃であった。
【0044】なお、上記軟化流動温度(Tf)は、高化
式フローテスター(島津製作所製のCFT−500A)
を用い、昇温速度6℃/分、荷重20 kgfの条件で試
料を加熱しながらノズル(直径1mmΦ×長さ1mm)から
流出させ、流出量(プランジャー降下量)の中点となる
温度で示した。
式フローテスター(島津製作所製のCFT−500A)
を用い、昇温速度6℃/分、荷重20 kgfの条件で試
料を加熱しながらノズル(直径1mmΦ×長さ1mm)から
流出させ、流出量(プランジャー降下量)の中点となる
温度で示した。
【0045】また、この発明のトナー用樹脂組成物につ
いて、ウルトラマイクロトーム切片を透過電子顕微鏡で
観察すると、ミクロ相分離構造(複相構造)で、エチレ
ン−ブテン共重合体からなる連続相と、ビニル系共重合
体からなる不連続相とで形成され、この不連続相は粒子
状に形成され、その粒子の大きさは粒子径3μm 程度で
あった。
いて、ウルトラマイクロトーム切片を透過電子顕微鏡で
観察すると、ミクロ相分離構造(複相構造)で、エチレ
ン−ブテン共重合体からなる連続相と、ビニル系共重合
体からなる不連続相とで形成され、この不連続相は粒子
状に形成され、その粒子の大きさは粒子径3μm 程度で
あった。
【0046】トナーの製造 上記トナー用樹脂組成物を、ジェットミル(ラボジェッ
ト:日本ニューマチック社製)で微粉砕して、平均粒径
約8〜12μm のトナー粉末を得た。さらに、このトナ
ー粉末を分級機(MDS−2:日本ニューマチック社
製)で分級して、平均粒径約10μm のトナー微粉末を
得た。このトナー微粉末100重量部に、疎水性シリカ
粉末(R−972:日本アエロジル社製)0.3重量部
を均一に混合(外添)してトナーを製造した。
ト:日本ニューマチック社製)で微粉砕して、平均粒径
約8〜12μm のトナー粉末を得た。さらに、このトナ
ー粉末を分級機(MDS−2:日本ニューマチック社
製)で分級して、平均粒径約10μm のトナー微粉末を
得た。このトナー微粉末100重量部に、疎水性シリカ
粉末(R−972:日本アエロジル社製)0.3重量部
を均一に混合(外添)してトナーを製造した。
【0047】トナーの性能評価 上記トナー10gを100mlのサンプル瓶に採り、5
0℃の恒温槽中に16時間放置した後、パウダーテスタ
ーを用いてトナーの凝集性を観察したところ、トナーに
凝集は全く認められなかった。
0℃の恒温槽中に16時間放置した後、パウダーテスタ
ーを用いてトナーの凝集性を観察したところ、トナーに
凝集は全く認められなかった。
【0048】また、このトナー4重量部と平均粒径約5
0〜80μm の鉄粉キャリアー96重量部とを均一に混
合(外添)して現像剤を作り、この現像剤を用い、次の
ようにして、最低定着温度域を測定した。その結果、最
低定着温度は140℃で低温定着性が良好で、画像にか
ぶりもなく、細線まで鮮明な画像が得られた。
0〜80μm の鉄粉キャリアー96重量部とを均一に混
合(外添)して現像剤を作り、この現像剤を用い、次の
ようにして、最低定着温度域を測定した。その結果、最
低定着温度は140℃で低温定着性が良好で、画像にか
ぶりもなく、細線まで鮮明な画像が得られた。
【0049】<定着温度域の測定>電子写真複写機の定
着用の熱圧ローラーの設定温度を段階的に変えて複写を
行い、オフセット(2重画像)の発生がなく、この複写
画像をタイプライター用砂消しゴムで摩擦したとき、複
写画像の濃度の低下が10%未満である場合を定着良好
と判定し、その時の最低温度範囲を求めた。なお、使用
した電子写真複写機は、富士ゼロックス社製のViva
ce300を定着用の熱圧ローラーの温度が120〜2
00℃まで変えられるように改造したものである。
着用の熱圧ローラーの設定温度を段階的に変えて複写を
行い、オフセット(2重画像)の発生がなく、この複写
画像をタイプライター用砂消しゴムで摩擦したとき、複
写画像の濃度の低下が10%未満である場合を定着良好
と判定し、その時の最低温度範囲を求めた。なお、使用
した電子写真複写機は、富士ゼロックス社製のViva
ce300を定着用の熱圧ローラーの温度が120〜2
00℃まで変えられるように改造したものである。
【0050】実施例2 トナー用樹脂組成物の製造 3リットルのセパラブルフラスコにキシレン1200g
を入れ、これにビニル系共重合体(スチレン成分80重
量%、アクリル酸n−ブチル成分20重量%、重量平均
分子量60万)300gを投入し、さらにエチレン−プ
ロピレン共重合体(ルーカントHC−600:三井石油
化学社製)180g及びトナー用添加剤としてカーボン
ブラック(着色剤)(MA−100:三菱化学社製)1
35g、ポリプロピレンワックス(オフセット防止剤)
(ビスコール660P:三洋化成社製)68gを混合分
散させた。
を入れ、これにビニル系共重合体(スチレン成分80重
量%、アクリル酸n−ブチル成分20重量%、重量平均
分子量60万)300gを投入し、さらにエチレン−プ
ロピレン共重合体(ルーカントHC−600:三井石油
化学社製)180g及びトナー用添加剤としてカーボン
ブラック(着色剤)(MA−100:三菱化学社製)1
35g、ポリプロピレンワックス(オフセット防止剤)
(ビスコール660P:三洋化成社製)68gを混合分
散させた。
【0051】その後、気相を窒素ガスで置換し、この系
をキシレンの沸点まで加熱した。そして、キシレンの還
流が起きた状態で攪拌しながら、上記混合分散液に、ス
チレン800g、アクリル酸n−ブチル100g、メタ
クリル酸メチル100g及びベンゾイルパーオキサイド
(重合開始剤)15gの混合溶液を、4時間かけて滴下
しながら溶液重合を行った。
をキシレンの沸点まで加熱した。そして、キシレンの還
流が起きた状態で攪拌しながら、上記混合分散液に、ス
チレン800g、アクリル酸n−ブチル100g、メタ
クリル酸メチル100g及びベンゾイルパーオキサイド
(重合開始剤)15gの混合溶液を、4時間かけて滴下
しながら溶液重合を行った。
【0052】上記混合溶液の滴下が終了した後、さらに
キシレンの沸騰する温度で攪拌しながら5時間熟成を行
った。その後、この系の温度を180℃まで徐々に上げ
ながら、減圧下にキシレンを脱溶剤して樹脂組成物を得
た。この樹脂組成物を冷却し粗粉砕して、トナー用樹脂
組成物を製造した。
キシレンの沸騰する温度で攪拌しながら5時間熟成を行
った。その後、この系の温度を180℃まで徐々に上げ
ながら、減圧下にキシレンを脱溶剤して樹脂組成物を得
た。この樹脂組成物を冷却し粗粉砕して、トナー用樹脂
組成物を製造した。
【0053】得られたトナー用樹脂組成物は、ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィ(GPC)によって測定
される分子量分布において、分子量1.5×104 及び
分子量4.5×105 にピークがあり、ガラス転移点は
67℃と89℃とに二つ観測され、軟化流動温度(T
f)は98℃であった。
ミエーションクロマトグラフィ(GPC)によって測定
される分子量分布において、分子量1.5×104 及び
分子量4.5×105 にピークがあり、ガラス転移点は
67℃と89℃とに二つ観測され、軟化流動温度(T
f)は98℃であった。
【0054】また、この発明のトナー用樹脂組成物につ
いて、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ相分離構造
(複相構造)で、エチレン−プロピレン共重合体からな
る連続相と、ビニル系共重合体からなる不連続相とで形
成され、この不連続相は粒子状に形成され、その粒子の
大きさは粒子径4μm 程度であった。
いて、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ相分離構造
(複相構造)で、エチレン−プロピレン共重合体からな
る連続相と、ビニル系共重合体からなる不連続相とで形
成され、この不連続相は粒子状に形成され、その粒子の
大きさは粒子径4μm 程度であった。
【0055】トナーの製造及びトナーの性能評価 上記トナー用樹脂組成物を用いたこと以外は、実施例1
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかっ
た。また、最低定着温度は140℃で低温定着性が良好
で、画像にかぶりもなく、細線まで鮮明な画像が得られ
た。
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかっ
た。また、最低定着温度は140℃で低温定着性が良好
で、画像にかぶりもなく、細線まで鮮明な画像が得られ
た。
【0056】実施例3 トナー用樹脂組成物の製造 3リットルのセパラブルフラスコにキシレン1200g
を入れ、これにビニル系共重合体(スチレン成分80重
量%、アクリル酸n−ブチル成分20重量%、平均重量
分子量90万)150gを投入し、さらにエチレン−ブ
テン共重合体(DT024:三井石油化学社製)55g
及びトナー用添加剤としてカーボンブラック(着色剤)
(MA−100:三菱化学社製)52g、ポリプロピレ
ンワックス(オフセット防止剤)(ビスコール660
P:三洋化成社製)26gを混合分散させ、さらにポリ
スチレン(分子量1×104 にピークを有する)350
gを投入し溶解した。
を入れ、これにビニル系共重合体(スチレン成分80重
量%、アクリル酸n−ブチル成分20重量%、平均重量
分子量90万)150gを投入し、さらにエチレン−ブ
テン共重合体(DT024:三井石油化学社製)55g
及びトナー用添加剤としてカーボンブラック(着色剤)
(MA−100:三菱化学社製)52g、ポリプロピレ
ンワックス(オフセット防止剤)(ビスコール660
P:三洋化成社製)26gを混合分散させ、さらにポリ
スチレン(分子量1×104 にピークを有する)350
gを投入し溶解した。
【0057】その後、気相を窒素ガスで置換し、この系
をキシレンの沸点まで加熱した。そして、キシレンの還
流が起きた状態で1時間攪拌した。その後、この系の温
度を180℃まで徐々に上げながら、減圧下にキシレン
を脱溶剤して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を冷却
し粗粉砕して、トナー用樹脂組成物を製造した。
をキシレンの沸点まで加熱した。そして、キシレンの還
流が起きた状態で1時間攪拌した。その後、この系の温
度を180℃まで徐々に上げながら、減圧下にキシレン
を脱溶剤して樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を冷却
し粗粉砕して、トナー用樹脂組成物を製造した。
【0058】得られたトナー用樹脂組成物は、ゲルパー
ミエーションクロマトグラフィ(GPC)によって測定
される分子量分布において、分子量9×103 及び7×
10 5 にピークがあり、ガラス転移点は45℃と60℃
とに二つ観測された。
ミエーションクロマトグラフィ(GPC)によって測定
される分子量分布において、分子量9×103 及び7×
10 5 にピークがあり、ガラス転移点は45℃と60℃
とに二つ観測された。
【0059】また、この発明のトナー用樹脂組成物につ
いて、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ相分離構造
(複相構造)で、エチレン−ブテン共重合体からなる連
続相と、ビニル系共重合体からなる不連続相とで形成さ
れ、この不連続相は粒子状に形成され、その粒子の大き
さは粒子径4μm 程度であった。
いて、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ相分離構造
(複相構造)で、エチレン−ブテン共重合体からなる連
続相と、ビニル系共重合体からなる不連続相とで形成さ
れ、この不連続相は粒子状に形成され、その粒子の大き
さは粒子径4μm 程度であった。
【0060】トナーの製造及びトナーの性能評価 上記トナー用樹脂組成物を用いたこと以外は、実施例1
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかっ
た。また、最低定着温度は140℃で低温定着性が良好
で、画像にかぶりもなく、細線まで鮮明な画像が得られ
た。
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかっ
た。また、最低定着温度は140℃で低温定着性が良好
で、画像にかぶりもなく、細線まで鮮明な画像が得られ
た。
【0061】比較例1 トナー用樹脂組成物の製造 実施例1において、トナー用添加剤であるカーボンブラ
ック(着色剤)及びポリプロピレンワックス(オフセッ
ト防止剤)を使用せず、それ以外は実施例1と同様に行
ってトナー用樹脂組成物を得た。そして、このトナー用
樹脂組成物に、トナー用添加剤としてカーボンブラック
(着色剤)(MA−100:三菱化学社製)87g、ポ
リプロピレンワックス(オフセット防止剤)(ビスコー
ル550P:三洋化成社製)37gを配合し、これをロ
ールミルで120℃で溶融混練してトナー用樹脂組成物
を得た。
ック(着色剤)及びポリプロピレンワックス(オフセッ
ト防止剤)を使用せず、それ以外は実施例1と同様に行
ってトナー用樹脂組成物を得た。そして、このトナー用
樹脂組成物に、トナー用添加剤としてカーボンブラック
(着色剤)(MA−100:三菱化学社製)87g、ポ
リプロピレンワックス(オフセット防止剤)(ビスコー
ル550P:三洋化成社製)37gを配合し、これをロ
ールミルで120℃で溶融混練してトナー用樹脂組成物
を得た。
【0062】このトナー用樹脂組成物の軟化流動温度
(Tf)は133℃であった。また、このトナー用樹脂
組成物について、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ
相分離構造(複相構造)で、エチレン−ブテン共重合体
からなる連続相と、ビニル系共重合体からなる不連続相
とで形成されていたが、不連続相の粒子は引き延ばされ
たような状態になり、ミクロ相分離構造(複相構造)が
崩れかけていた。
(Tf)は133℃であった。また、このトナー用樹脂
組成物について、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ
相分離構造(複相構造)で、エチレン−ブテン共重合体
からなる連続相と、ビニル系共重合体からなる不連続相
とで形成されていたが、不連続相の粒子は引き延ばされ
たような状態になり、ミクロ相分離構造(複相構造)が
崩れかけていた。
【0063】トナーの製造及びトナーの性能評価 上記トナー用樹脂組成物を用いたこと以外は、実施例1
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかった
が、最低定着温度は150℃で、実施例1に比べて低温
定着性が劣るものであった。
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかった
が、最低定着温度は150℃で、実施例1に比べて低温
定着性が劣るものであった。
【0064】なお、上記トナー用樹脂組成物をさらにロ
ールミルで120℃で溶融混練して2回混練のトナー用
樹脂組成物を得た。この2回混練のトナー用樹脂組成物
について、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ相分離
構造(複相構造)は全く見られなくなった。
ールミルで120℃で溶融混練して2回混練のトナー用
樹脂組成物を得た。この2回混練のトナー用樹脂組成物
について、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ相分離
構造(複相構造)は全く見られなくなった。
【0065】また、上記2回混練のトナー用樹脂組成物
を用い、上記と同様にしてトナーを製造し、このトナー
の性能を評価した。その結果、トナーに凝集は全く認め
られなかったが、最低定着温度は155℃となり、低温
定着性がさらに劣るものであった。
を用い、上記と同様にしてトナーを製造し、このトナー
の性能を評価した。その結果、トナーに凝集は全く認め
られなかったが、最低定着温度は155℃となり、低温
定着性がさらに劣るものであった。
【0066】比較例2 トナー用樹脂組成物の製造 実施例1で得られたトナー用樹脂組成物をロールミルで
120℃で溶融混練し、これを冷却し粗粉砕して、トナ
ー用樹脂組成物を製造した。このトナー用樹脂組成物の
軟化流動温度(Tf)は133℃であった。また、この
トナー用樹脂組成物について、透過電子顕微鏡で観察す
ると、ミクロ相分離構造(複相構造)が崩れかけてい
た。
120℃で溶融混練し、これを冷却し粗粉砕して、トナ
ー用樹脂組成物を製造した。このトナー用樹脂組成物の
軟化流動温度(Tf)は133℃であった。また、この
トナー用樹脂組成物について、透過電子顕微鏡で観察す
ると、ミクロ相分離構造(複相構造)が崩れかけてい
た。
【0067】トナーの製造及びトナーの性能評価 上記トナー用樹脂組成物を用いたこと以外は、実施例1
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかった
が、最低定着温度は150℃で、実施例1に比べて低温
定着性が劣るものであった。
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかった
が、最低定着温度は150℃で、実施例1に比べて低温
定着性が劣るものであった。
【0068】比較例3 トナー用樹脂組成物の製造 実施例1において、エチレン−ブテン共重合体を全く使
用せず、それ以外は実施例1と同様に行ってトナー用樹
脂組成物を得た。このトナー用樹脂組成物の軟化流動温
度(Tf)は135℃であった。このトナー用樹脂組成
物について、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ相分
離構造は全く見られなかった。
用せず、それ以外は実施例1と同様に行ってトナー用樹
脂組成物を得た。このトナー用樹脂組成物の軟化流動温
度(Tf)は135℃であった。このトナー用樹脂組成
物について、透過電子顕微鏡で観察すると、ミクロ相分
離構造は全く見られなかった。
【0069】トナーの製造及びトナーの性能評価 上記トナー用樹脂組成物を用いたこと以外は、実施例1
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかった
が、最低定着温度は170℃で、実施例1に比べて低温
定着性が劣るものであった。
と同様にしてトナーを製造し、このトナーの性能を評価
した。その結果、トナーに凝集は全く認められなかった
が、最低定着温度は170℃で、実施例1に比べて低温
定着性が劣るものであった。
【0070】
【発明の効果】上述の通り、この発明のトナー用樹脂組
成物及びトナーによれば、耐オフセット性、低温定着
性、耐ブロッキング性に優れ、しかも微粉砕性が良好
で、特に低温定着性がより一層優れ、定着温度域が広
く、高速型や小型の電子複写機を用いて複写する場合で
も、充分に安定した画像が得られるという顕著な効果を
奏する。
成物及びトナーによれば、耐オフセット性、低温定着
性、耐ブロッキング性に優れ、しかも微粉砕性が良好
で、特に低温定着性がより一層優れ、定着温度域が広
く、高速型や小型の電子複写機を用いて複写する場合で
も、充分に安定した画像が得られるという顕著な効果を
奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】 エチレン−αオレフィン共重合体からな
る連続相と、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エ
ステル単量体とを構成単位として含むビニル系共重合体
からなる不連続相とで形成され、且つトナー用添加剤を
含有するトナー用樹脂組成物であって、上記トナー用添
加剤は、溶融混練工程を経ることなく、上記エチレン−
αオレフィン共重合体及び/又はビニル系共重合体の溶
剤溶液に混合され、脱溶剤工程を経ることにより、トナ
ー用樹組成物中に含有されていることを特徴とするトナ
ー用樹脂組成物。 - 【請求項2】 請求項1記載のトナー用樹脂組成物を用
いたトナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159102A JPH096048A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | トナー用樹脂組成物及びトナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159102A JPH096048A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | トナー用樹脂組成物及びトナー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH096048A true JPH096048A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15686289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7159102A Pending JPH096048A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | トナー用樹脂組成物及びトナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH096048A (ja) |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7159102A patent/JPH096048A/ja active Pending
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