JPH0960687A - 液体封入式ブッシュ - Google Patents

液体封入式ブッシュ

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JPH0960687A
JPH0960687A JP23897695A JP23897695A JPH0960687A JP H0960687 A JPH0960687 A JP H0960687A JP 23897695 A JP23897695 A JP 23897695A JP 23897695 A JP23897695 A JP 23897695A JP H0960687 A JPH0960687 A JP H0960687A
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liquid
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vibration
stopper
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JP23897695A
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Hiroshi Kawai
洋志 川居
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Nok Megulastik Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低周波振動を減衰させるオリフィス10の他
に高周波振動を吸収抑制する第二オリフィス15を備
え、しかもこの第二オリフィス15のオリフィス特性が
可変とされていて、広い周波数領域に亙って高周波振動
を吸収抑制することが可能な液体封入式ブッシュを提供
する。 【解決手段】 内側の取付部1に一の液室9内に配置さ
れるとともに振動入力方向に突出したストッパ部2cを
設け、外側の取付部3にストッパ部2cと対向する間隙
調整部材13を設け、ストッパ部2cと間隙調整部材1
3の間の間隙14を第二オリフィス15とし、間隙調整
部材13をストッパ部2cに向けて進退可能として第二
オリフィス15のオリフィス特性を可変とすることにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等におい
て、防振装置ないし防振支持装置として用いられる液体
封入式ブッシュに関する。本発明の液体封入式ブッシュ
は、特に自動車のエンジンマウントとして多用される。
【0002】
【従来の技術】従来から、内側の取付部の外周側にゴム
状弾性材製の弾性体を介して外側の取付部を接続し、前
記弾性体によって区画した複数の液室をオリフィスを介
して互いに連通し、前記液室に作動液を封入した液体封
入式ブッシュが知られているが、従来の液体封入式ブッ
シュにおいては、複数の液室を互いに連通させるオリフ
ィスが一本設けられているに過ぎない。したがってこの
オリフィスが低周波振動を減衰させるように設定されて
いる場合には、高周波振動を吸収抑制することができ
ず、これに対して、低周波振動と高周波振動の双方を吸
収抑制することが可能な製品が求められている。また特
公平5−55739号公報に掲載されているように、高
周波振動を吸収抑制すべく高周波デバイスを設けた液体
封入式ブッシュが開発されているが、この液体封入式ブ
ッシュによると、高周波デバイスの共振周波数が製品毎
に一定であって不変とされているために、設定と異なる
周波数の高周波振動を吸収抑制することができない問題
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、低周波振動を減衰させるオリフィスの他に高周波振
動を吸収抑制する第二オリフィスを備え、しかもこの第
二オリフィスのオリフィス特性が可変とされていて、広
い周波数領域に亙って高周波振動を吸収抑制することが
可能な液体封入式ブッシュを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の液体封入式ブッシュは、内側の取付部の外
周側にゴム状弾性材製の弾性体を介して外側の取付部を
接続し、前記弾性体によって区画した複数の液室をオリ
フィスを介して互いに連通し、前記液室に作動液を封入
した液体封入式ブッシュにおいて、前記内側の取付部に
一の前記液室内に配置されるとともに振動入力方向に突
出したストッパ部を設け、前記外側の取付部に前記スト
ッパ部と対向する間隙調整部材を設け、前記ストッパ部
と前記間隙調整部材の間の間隙を第二オリフィスとし、
前記間隙調整部材を前記ストッパ部に向けて進退可能と
して前記第二オリフィスのオリフィス特性を可変とする
ことにした。
【0005】
【作用】上記構成を備えた本発明の液体封入式ブッシュ
に対して低周波振動が入力した場合には「オリフィス」
がこれを減衰させ、高周波振動が入力した場合には「第
二オリフィス」がこれを吸収抑制し、しかも間隙調整部
材がストッパ部に向けて進退可能とされていて第二オリ
フィスのオリフィス特性が可変とされているために、こ
の可変の範囲内で、異なる周波数の高周波振動を吸収抑
制することが可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】第二オリフィスのオリフィス特性
を入力振動の周波数に合わせるために、本発明の液体封
入式ブッシュに対して、センサ、コントローラおよび駆
動機構が併用される。すなわち、入力振動を計測するセ
ンサと、このセンサからの信号入力によって最適な間隙
の大きさを決定し、これに合わせて間隙調整部材の変位
量を決定するコントローラと、このコントローラの指示
にしたがって間隙調整部材を実際に往復動させるエアシ
リンダ等の駆動機構とである。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。
【0008】図1および図2に示すように、内筒2を備
えた内側(内周側)の取付部1の外周側に、ケース4、
外筒5およびブラケット6を備えた外側(外周側)の取
付部3が配置されており、内筒2とケース4とがゴム状
弾性材製の弾性体7を介して互いに接続され、ケース4
の外周側に、ブラケット6と一体化された外筒5が嵌着
されている。
【0009】内筒2は、取付孔2aを備えて基本的に筒
状に成形されているが、その外周面の軸方向中央部に、
主たる振動入力方向である図上上下方向に向けて凸状を
呈する一対のストッパ部2b,2cが一体に突設されて
いる。弾性体7は、内筒2とケース4とを接続する他
に、当該ブッシュの内部に第一液室8および第二液室9
を画成する役割を果たしており、これらのために、略ハ
の字状に配置された一対の脚部(ゴム脚部とも称する)
7a、ダイアフラム部7bおよび軸方向一対の壁部(ゴ
ム壁部とも称する)7cが一体に備えられ、更に、内筒
2に被覆された被覆部7d、およびストッパ部2b,2
cの先端部に被覆された緩衝部7e,7f等が一体に備
えられて一体に加硫成形されている。ケース4は、その
軸方向両端部にそれぞれ環状部4a,4bを備えてお
り、この軸方向一対の環状部4a,4bが図1に符号4
cで示した一対の断面略円弧状の構成部分で互いに一体
に接続され、一方(図2において左側)の環状部2aが
断面略コの字状に成形され、このコの字の内側にオリフ
ィス10が設けられ、このオリフィス10が第一液室8
と第二液室9とを互いに連通させ、両室8,9に粘性流
体等の作動液(内封液とも称する)11が封入されてい
る。符号10aがオリフィス10の第一液室8側の開口
部、10bが第二液室9側の開口部である。また符号1
2は、すぐり部である。
【0010】ブラケット6に、第二液室9に面して収容
凹部6aが設けられており、この収容凹部6aに、第二
液室9内に配置されたストッパ部2cと対向するピスト
ン状の間隙調整部材(ギャップ調整部材とも称する)1
3が収容され、先端部に緩衝部7fを被覆されたこのス
トッパ部2cと間隙調整部材13の間の間隙(ギャップ
とも称する)14が第二オリフィス15とされ、間隙調
整部材13がストッパ部2cに向けて進退可能とされて
いて第二オリフィス15のオリフィス特性が可変とされ
ている。間隙調整部材13の進退は、同じくブラケット
6内に収容されたエアシリンダ等の駆動機構(駆動装置
とも称する)16の作動によって行なわれ、すなわち駆
動機構16の作動ロッド16aが突出動作すると、間隙
調整部材13が上昇して間隙14の大きさGが狭めら
れ、反対に駆動機構16の作動ロッド16aが没入動作
すると、間隙調整部材13が下降して間隙14の大きさ
Gが拡げられる。符号17は入力振動を計測するセン
サ、符号18はセンサ17からの信号入力によって最適
な間隙14の大きさGを決定し、これに合わせて間隙調
整部材13の変位量を決定するコントローラであって、
このコントローラ18の指示にしたがって駆動機構16
が間隙調整部材13を往復動させる。
【0011】上記構成を備えた液体封入式ブッシュは、
例えば内側の取付部1および外側の取付部3の何れか一
方をもって自動車の車体側に取り付けられるとともに他
方をもってエンジン側に取り付けられてこのエンジンを
防振支持するもので、当該ブッシュに低周波大振幅の振
動が入力した場合には、弾性体7の脚部7aが備えてい
る弾性と、オリフィス10を流れる作動液11の流動抵
抗ないし液柱共振とによってこの振動を有効に減衰させ
る。また当該ブッシュに、予め定められた特定の周波数
の高周波小振幅の振動が入力した場合には、図1に矢印
で示すように、作動液11が第二オリフィス15に出入
りして共振するために、当該ブッシュの絶対ばね定数が
低く抑えられ、これによりこの高周波小振幅の振動を有
効に吸収抑制することができる。作動液11が第二オリ
フィス15に出入りすると、これに伴って弾性体7の壁
部7cが膨張収縮を繰り返す。
【0012】また車速またはエンジンの回転数が変化す
る等して、異なる周波数の高周波小振幅の振動が生起す
ると、センサ17がその周波数や振幅を計測し、これを
コントローラ18が演算し、このコントローラ18の指
示にしたがって駆動機構16が間隙調整部材13を上昇
または下降させてストッパ部2cと間隙調整部材13の
間の間隙14の大きさGを変化させ、第二オリフィス1
5のオリフィス特性ないし共振周波数をこの振動に合う
ように変化させる。したがってこの状態で当該ブッシュ
がこの新たな高周波小振幅の振動を受けるために、この
新たな高周波小振幅の振動を有効に吸収抑制することが
できる。したがってこれらのことから広い周波数領域に
亙って高周波小振幅の振動を有効に吸収抑制することが
でき、優れた減衰特性ないし防振性能を発揮する液体封
入式ブッシュを提供することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0014】すなわち、上記構成を備えた本発明の液体
封入式ブッシュにおいては、当該ブッシュに低周波振動
が入力した場合には「オリフィス」がこれを減衰させ、
高周波振動が入力した場合には「第二オリフィス」がこ
れを吸収抑制し、しかも間隙調整部材がストッパ部に向
けて進退可能とされていて第二オリフィスのオリフィス
特性が可変とされているために、この可変の範囲内で、
異なる周波数の高周波振動を吸収抑制することができ
る。したがってこれらのことから広い周波数領域に亙っ
て高周波振動を有効に吸収抑制することができ、優れた
減衰特性ないし防振性能を発揮する液体封入式ブッシュ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る液体封入式ブッシュの正
面断面図
【図2】同液体封入式ブッシュの側面断面図
【符号の説明】
1 内側の取付部 2 内筒 2a 取付孔 2b,2c ストッパ部 3 外側の取付部 4 ケース 5 外筒 6 ブラケット 6a 収容凹部 7 弾性体 7a 脚部 7b ダイアフラム部 7c 壁部 7d 被覆部 7e,7f 緩衝部 8 第一液室 9 第二液室 10 オリフィス 10a,10b 開口部 11 作動液 12 すぐり部 13 間隙調整部材 14 間隙 15 第二オリフィス 16 駆動機構 16a 作動ロッド 17 センサ 18 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側の取付部(1)の外周側にゴム状弾
    性材製の弾性体(7)を介して外側の取付部(3)を接
    続し、前記弾性体(7)によって区画した複数の液室
    (8)(9)をオリフィス(10)を介して互いに連通
    し、前記液室(8)(9)に作動液(11)を封入した
    液体封入式ブッシュにおいて、前記内側の取付部(1)
    に一の前記液室(9)内に配置されるとともに振動入力
    方向に突出したストッパ部(2c)を設け、前記外側の
    取付部(3)に前記ストッパ部(2c)と対向する間隙
    調整部材(13)を設け、前記ストッパ部(2c)と前
    記間隙調整部材(13)の間の間隙(14)を第二オリ
    フィス(15)とし、前記間隙調整部材(13)を前記
    ストッパ部(2c)に向けて進退可能として前記第二オ
    リフィス(15)のオリフィス特性を可変としたことを
    特徴とする液体封入式ブッシュ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190121075A (ko) * 2018-04-17 2019-10-25 현대자동차주식회사 가변노즐모듈을 구비한 에어댐핑부시
CN116164078A (zh) * 2023-03-02 2023-05-26 重庆赛力斯新能源汽车设计院有限公司 一种可变限位的悬置结构及其控制方法
DE102012106064B4 (de) * 2012-07-06 2025-05-22 Contitech Vibration Control Gmbh Motorlager mit einführbarem Anschlag

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KR20190121075A (ko) * 2018-04-17 2019-10-25 현대자동차주식회사 가변노즐모듈을 구비한 에어댐핑부시
CN116164078A (zh) * 2023-03-02 2023-05-26 重庆赛力斯新能源汽车设计院有限公司 一种可变限位的悬置结构及其控制方法

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