JPH0961937A - 画像焼付方法、画像焼付装置及びフィルムシート - Google Patents
画像焼付方法、画像焼付装置及びフィルムシートInfo
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- JPH0961937A JPH0961937A JP21622795A JP21622795A JPH0961937A JP H0961937 A JPH0961937 A JP H0961937A JP 21622795 A JP21622795 A JP 21622795A JP 21622795 A JP21622795 A JP 21622795A JP H0961937 A JPH0961937 A JP H0961937A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶パネルを用いて、写真の仕上がり品質を
損なうことなく画像を焼付けする。 【解決手段】 インデックスプリント部に配置された液
晶パネル56の全液晶素子(例えばK点)を全不透過状
態にして未露光状態のフィルムシート88を感光させ
て、制御不能液晶素子に対応する部分(J点)を黒く焼
付けしたフィルムシート88を得る。次いで、このフィ
ルムシート88を液晶パネル56とカラー印画紙Pとの
間に配置させて、液晶パネル56上の表示画像を、光源
によってカラー印画紙Pへ画像を焼付けして、制御不能
の液晶素子に対応するカラー印画紙P上の部分(H点)
を白点又はグレー点となったプリントを得る。
損なうことなく画像を焼付けする。 【解決手段】 インデックスプリント部に配置された液
晶パネル56の全液晶素子(例えばK点)を全不透過状
態にして未露光状態のフィルムシート88を感光させ
て、制御不能液晶素子に対応する部分(J点)を黒く焼
付けしたフィルムシート88を得る。次いで、このフィ
ルムシート88を液晶パネル56とカラー印画紙Pとの
間に配置させて、液晶パネル56上の表示画像を、光源
によってカラー印画紙Pへ画像を焼付けして、制御不能
の液晶素子に対応するカラー印画紙P上の部分(H点)
を白点又はグレー点となったプリントを得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像焼付方法、画
像焼付装置及びフィルムシートに関し、特に液晶パネル
を用いた画像焼付方法及び画像焼付装置並びに、液晶パ
ネルに対して用いられるフィルムシートに関する。
像焼付装置及びフィルムシートに関し、特に液晶パネル
を用いた画像焼付方法及び画像焼付装置並びに、液晶パ
ネルに対して用いられるフィルムシートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1本の現像済フィルムにどのよう
な写真が撮影されているかを簡単に検索できるように、
各コマをマトリクス状に並べてプリントしたインデック
スプリントが知られている(例えば、特開昭61−12
2639号公報参照)。
な写真が撮影されているかを簡単に検索できるように、
各コマをマトリクス状に並べてプリントしたインデック
スプリントが知られている(例えば、特開昭61−12
2639号公報参照)。
【0003】このようなインデックスプリントを作成す
るためには、写真フィルムの全ての画像コマに記録され
ている画像を例えばスキャナ(画像読取装置)において
読み取ってインデックスプリント画像を構成し、これを
インデックスプリント部における画像表示手段上に表示
して、画像コマ毎のプリント群の前又は後ろに焼付けす
るようになっている。この場合、画像表示手段として軽
量化及び装置の小型化の観点より、複数の液晶素子をマ
トリクス状に配列して構成され、各液晶素子における透
過度を電気的に制御して画像を表示する液晶パネルが用
いられている。
るためには、写真フィルムの全ての画像コマに記録され
ている画像を例えばスキャナ(画像読取装置)において
読み取ってインデックスプリント画像を構成し、これを
インデックスプリント部における画像表示手段上に表示
して、画像コマ毎のプリント群の前又は後ろに焼付けす
るようになっている。この場合、画像表示手段として軽
量化及び装置の小型化の観点より、複数の液晶素子をマ
トリクス状に配列して構成され、各液晶素子における透
過度を電気的に制御して画像を表示する液晶パネルが用
いられている。
【0004】しかし、液晶パネルには、製造上露光光の
透過度を電気的に制御することができない液晶素子(制
御不能点)が存在することがある。
透過度を電気的に制御することができない液晶素子(制
御不能点)が存在することがある。
【0005】これを図7を参照して説明すれば、このよ
うな制御不能点を含む液晶パネルLP上に画像を表示し
て、光源からの光(矢印E)で液晶パネルLPを照射し
て液晶素子に応じてカラーペーパーCPを焼付けする場
合、光Eは、液晶パネルLPにおいて電気的に制御され
た正常な液晶素子によって光F(矢印F)に調整されて
カラーペーパーCPに焼付けされる。これに対して制御
不能点では、電気的に制御することができないため照射
された光を調整することができず、例えば全透過状態と
なってプリントに黒点として現れる。このような部分的
な黒点は目立ちやすく、写真の仕上がり品質を低下させ
る。
うな制御不能点を含む液晶パネルLP上に画像を表示し
て、光源からの光(矢印E)で液晶パネルLPを照射し
て液晶素子に応じてカラーペーパーCPを焼付けする場
合、光Eは、液晶パネルLPにおいて電気的に制御され
た正常な液晶素子によって光F(矢印F)に調整されて
カラーペーパーCPに焼付けされる。これに対して制御
不能点では、電気的に制御することができないため照射
された光を調整することができず、例えば全透過状態と
なってプリントに黒点として現れる。このような部分的
な黒点は目立ちやすく、写真の仕上がり品質を低下させ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮して成されたもので、液晶パネルを用いた画像焼付装
置において写真の仕上がり品質を損なうことなく画像を
焼付けすることができる画像焼付方法及び画像焼付装
置、並びに本発明の方法、装置に適用できるフィルムシ
ートを提供することを目的とする。
慮して成されたもので、液晶パネルを用いた画像焼付装
置において写真の仕上がり品質を損なうことなく画像を
焼付けすることができる画像焼付方法及び画像焼付装
置、並びに本発明の方法、装置に適用できるフィルムシ
ートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像焼付
方法は、光の透過状態を電気的に制御可能な多数の液晶
素子を配列した液晶パネルに所定の画像を表示し、該表
示画像に応じて個々の液晶素子を透過した露光光によっ
て感光材料の所定の領域を露光し、前記表示画像を前記
感光材料に焼付ける画像焼付方法であって、電気的制御
が不能な液晶素子を予め特定し、前記制御不能な液晶素
子を透過する透過光が前記感光材料に到達するまでの間
に該液晶素子の透過光を減衰方向へ調光する調光手段を
設け、前記調光手段を透過した光によって前記液晶パネ
ルに表示した画像を前記感光材料へ焼付ける、ことを特
徴としている。
方法は、光の透過状態を電気的に制御可能な多数の液晶
素子を配列した液晶パネルに所定の画像を表示し、該表
示画像に応じて個々の液晶素子を透過した露光光によっ
て感光材料の所定の領域を露光し、前記表示画像を前記
感光材料に焼付ける画像焼付方法であって、電気的制御
が不能な液晶素子を予め特定し、前記制御不能な液晶素
子を透過する透過光が前記感光材料に到達するまでの間
に該液晶素子の透過光を減衰方向へ調光する調光手段を
設け、前記調光手段を透過した光によって前記液晶パネ
ルに表示した画像を前記感光材料へ焼付ける、ことを特
徴としている。
【0008】これによれば、液晶パネルの制御不能液晶
素子を透過した光を感光材料に到達するまでに調整し、
調整後の光で感光材料を焼付けするので、制御不能液晶
素子の電気的な制御に基づく透過光の強さに拘わらず、
例えば白点又はグレー点として感光材料を焼付けするこ
とができる。
素子を透過した光を感光材料に到達するまでに調整し、
調整後の光で感光材料を焼付けするので、制御不能液晶
素子の電気的な制御に基づく透過光の強さに拘わらず、
例えば白点又はグレー点として感光材料を焼付けするこ
とができる。
【0009】従って、制御不能な液晶素子を有する液晶
パネルを用いて画像を焼付けしても、制御不能点が目立
たないプリントを得ることができる。
パネルを用いて画像を焼付けしても、制御不能点が目立
たないプリントを得ることができる。
【0010】請求項2記載の画像焼付装置は、光の透過
状態を電気的に制御可能な多数の液晶素子を配列した液
晶パネルと、該液晶パネルに接続され、各液晶素子の透
過状態を制御して液晶パネルに所定の画像を表示する表
示制御手段と、を有し、該液晶パネルの表示画像に応じ
て個々の液晶素子を透過した露光光によって、感光材料
の所定の領域を露光し、前記表示画像を前記感光材料に
焼付ける画像焼付装置であって、前記液晶素子のうちか
ら特定された前記表示制御手段による電気的制御が不能
な制御不能液晶素子を透過する透過光を、前記感光材料
に到達するまでの間に減衰方向へ調光する調光部位を有
する調光手段を、前記液晶パネルと前記感光材料との間
に備えた、ことを特徴としている。
状態を電気的に制御可能な多数の液晶素子を配列した液
晶パネルと、該液晶パネルに接続され、各液晶素子の透
過状態を制御して液晶パネルに所定の画像を表示する表
示制御手段と、を有し、該液晶パネルの表示画像に応じ
て個々の液晶素子を透過した露光光によって、感光材料
の所定の領域を露光し、前記表示画像を前記感光材料に
焼付ける画像焼付装置であって、前記液晶素子のうちか
ら特定された前記表示制御手段による電気的制御が不能
な制御不能液晶素子を透過する透過光を、前記感光材料
に到達するまでの間に減衰方向へ調光する調光部位を有
する調光手段を、前記液晶パネルと前記感光材料との間
に備えた、ことを特徴としている。
【0011】これによれば、制御不能液晶素子を透過し
た光を減衰方向に調整する調光部位を有する調光手段
を、液晶パネルと感光材料との間に配置して液晶パネル
の表示画像を感光材料に焼付けするので、制御不能液晶
素子を透過した光を、感光材料に至るまでに調光部位に
よって正確に調整することができる。
た光を減衰方向に調整する調光部位を有する調光手段
を、液晶パネルと感光材料との間に配置して液晶パネル
の表示画像を感光材料に焼付けするので、制御不能液晶
素子を透過した光を、感光材料に至るまでに調光部位に
よって正確に調整することができる。
【0012】請求項3記載の画像焼付装置は、請求項2
において、前記調光手段が、透明支持体を備え、前記透
明支持体の前記制御不能液晶素子を透過した光が照射さ
れる領域に、この光を減衰させる調光部位が形成されて
いるフィルムシートであることを特徴としている。
において、前記調光手段が、透明支持体を備え、前記透
明支持体の前記制御不能液晶素子を透過した光が照射さ
れる領域に、この光を減衰させる調光部位が形成されて
いるフィルムシートであることを特徴としている。
【0013】これによれば、制御不能液晶素子を透過し
た光は調光部位により減衰された光で感光材料を露光
し、それ以外の制御可能液晶素子を透過した光は透明支
持体によって減衰されないで感光材料を露光する。従っ
て、制御可能液晶素子と正常な制御可能液晶素子との各
々を透過した光の強さが異なり、調光部位による調光の
程度を変更することによって、制御不能液晶素子に対応
する部分を、例えば白点として目立たなくなったプリン
トを得ることができる。
た光は調光部位により減衰された光で感光材料を露光
し、それ以外の制御可能液晶素子を透過した光は透明支
持体によって減衰されないで感光材料を露光する。従っ
て、制御可能液晶素子と正常な制御可能液晶素子との各
々を透過した光の強さが異なり、調光部位による調光の
程度を変更することによって、制御不能液晶素子に対応
する部分を、例えば白点として目立たなくなったプリン
トを得ることができる。
【0014】ここで調光手段は、感光性物質を含み、感
光性の調光手段は、露光後に現像して露光光に感光した
箇所は黒点又はグレー点として現れ、感光しない箇所は
略無色透明となると共に、現像処理後において露光光に
反応せず、無色透明部分に露光光が透過して画像が焼付
けされても仕上がり品質に影響しないものをいう。この
ような調光手段の形態としては固定形状のもの例えばフ
ィルムシート、非固定形状のもの例えば感光性塗料を挙
げることができる。
光性の調光手段は、露光後に現像して露光光に感光した
箇所は黒点又はグレー点として現れ、感光しない箇所は
略無色透明となると共に、現像処理後において露光光に
反応せず、無色透明部分に露光光が透過して画像が焼付
けされても仕上がり品質に影響しないものをいう。この
ような調光手段の形態としては固定形状のもの例えばフ
ィルムシート、非固定形状のもの例えば感光性塗料を挙
げることができる。
【0015】請求項4記載のフィルムシートは、透明支
持体上に感光層が形成されたフィルムシートであって、
多数の液晶素子が配列され、各液晶素子の光透過状態を
制御することによって画像を表示する液晶パネルに対し
て、所定の位置に配置され、各液晶素子を所定の光透過
状態に制御し、前記液晶パネルを透過した光の透過光に
よって露光され、現像処理されていることを特徴として
いる。
持体上に感光層が形成されたフィルムシートであって、
多数の液晶素子が配列され、各液晶素子の光透過状態を
制御することによって画像を表示する液晶パネルに対し
て、所定の位置に配置され、各液晶素子を所定の光透過
状態に制御し、前記液晶パネルを透過した光の透過光に
よって露光され、現像処理されていることを特徴として
いる。
【0016】これによれば、本発明のフィルムシート
は、液晶パネルに対応する予め設定された位置に配置さ
れて露光されている。液晶パネルの全液晶素子を所定の
光透過状態、例えば全不透過状態に制御して露光するこ
とにより、液晶パネルに制御不能素子が含まれている
と、この制御不能素子を透過した光のみによって感光層
が露光され、黒点となってフィルムシートに現れるの
で、液晶パネルの制御不能な液晶素子の位置を特定する
ことができる。このように制御不能素子に対応する部位
が黒点となって現れて、フィルムシートを同じ液晶パネ
ルの露光した位置に配置すれば、制御不能液晶素子を透
過した光を調光する調光手段として使用することができ
る。
は、液晶パネルに対応する予め設定された位置に配置さ
れて露光されている。液晶パネルの全液晶素子を所定の
光透過状態、例えば全不透過状態に制御して露光するこ
とにより、液晶パネルに制御不能素子が含まれている
と、この制御不能素子を透過した光のみによって感光層
が露光され、黒点となってフィルムシートに現れるの
で、液晶パネルの制御不能な液晶素子の位置を特定する
ことができる。このように制御不能素子に対応する部位
が黒点となって現れて、フィルムシートを同じ液晶パネ
ルの露光した位置に配置すれば、制御不能液晶素子を透
過した光を調光する調光手段として使用することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態を詳細に説明する。
【0018】図1に示すように、画像焼付装置10に
は、画像記憶部14が備えられている。画像記憶部14
の記憶容量は、数件のネガフィルムN上に記録された画
像情報を記憶可能な程度となっている。
は、画像記憶部14が備えられている。画像記憶部14
の記憶容量は、数件のネガフィルムN上に記録された画
像情報を記憶可能な程度となっている。
【0019】画像記憶部14にはスキャナ12が接続さ
れている。スキャナ12は、ネガフィルムNに記録され
た各コマの画像データを読み取ってネガ画像記憶部14
に送信すると共に、各コマの画像データに基づいて各コ
マの露光補正量を設定し、その値を画像処理部16へ送
信するようになっている。
れている。スキャナ12は、ネガフィルムNに記録され
た各コマの画像データを読み取ってネガ画像記憶部14
に送信すると共に、各コマの画像データに基づいて各コ
マの露光補正量を設定し、その値を画像処理部16へ送
信するようになっている。
【0020】画像処理部16は、ネガ画像記憶部14に
接続されており、ネガ画像記憶部14から入力される画
像に対して所定の処理を行うようになっている。
接続されており、ネガ画像記憶部14から入力される画
像に対して所定の処理を行うようになっている。
【0021】また、画像焼付装置10には、主プリント
部20とインデックスプリント部42とが備えられてい
る。主プリント部20では、各コマの画像をカラー印画
紙Pに焼付けするようになっている。一方、インデック
スプリント部42では、各コマの画像をマトリクス状に
配置して形成されるインデックスプリント画像を、カラ
ー印画紙Pに焼付けするようになっている。画像焼付装
置10では、図1の矢印Rで示されるカラー印画紙Pの
搬送方向の上流側に主プリント部20、搬送方向下流側
にインデックスプリント部42が配設されている。な
お、搬送方向上流側にインデックスプリント部42を配
設し、下流側に主プリント部20を配設してもよい。
部20とインデックスプリント部42とが備えられてい
る。主プリント部20では、各コマの画像をカラー印画
紙Pに焼付けするようになっている。一方、インデック
スプリント部42では、各コマの画像をマトリクス状に
配置して形成されるインデックスプリント画像を、カラ
ー印画紙Pに焼付けするようになっている。画像焼付装
置10では、図1の矢印Rで示されるカラー印画紙Pの
搬送方向の上流側に主プリント部20、搬送方向下流側
にインデックスプリント部42が配設されている。な
お、搬送方向上流側にインデックスプリント部42を配
設し、下流側に主プリント部20を配設してもよい。
【0022】主プリント部20には、露光光を射出する
光源22と、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエ
ロー)の3組のフィルタから構成される調光フィルタ2
4と、が設けられている。なお、上記調光フィルタ24
のC、M、Yの各フィルタは、例えば、設定された各コ
マの露光補正量に基づいてフィルタ駆動部26が駆動す
ることにより、露光補正量に応じたフィルタ挿入量だけ
各々光路上に挿入される。
光源22と、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエ
ロー)の3組のフィルタから構成される調光フィルタ2
4と、が設けられている。なお、上記調光フィルタ24
のC、M、Yの各フィルタは、例えば、設定された各コ
マの露光補正量に基づいてフィルタ駆動部26が駆動す
ることにより、露光補正量に応じたフィルタ挿入量だけ
各々光路上に挿入される。
【0023】調光フィルタ24を通過した光は、ネガ搬
送ローラ28及びネガマスク29によって光軸L1を中
心とする位置に位置決めされたネガフィルムNの1つの
コマ画像を透過する。その後、この光は投影レンズ30
及びブラックシャッタ32を通過して、搬送ローラ34
によって挟持されると共にペーパーマスク35に位置決
めされた露光ステージS1上のカラー印画紙Pを所定時
間照射する。このようにして主プリント部20において
ネガフィルムNに記録された画像がカラー印画紙Pに焼
付けられる。
送ローラ28及びネガマスク29によって光軸L1を中
心とする位置に位置決めされたネガフィルムNの1つの
コマ画像を透過する。その後、この光は投影レンズ30
及びブラックシャッタ32を通過して、搬送ローラ34
によって挟持されると共にペーパーマスク35に位置決
めされた露光ステージS1上のカラー印画紙Pを所定時
間照射する。このようにして主プリント部20において
ネガフィルムNに記録された画像がカラー印画紙Pに焼
付けられる。
【0024】また、主プリント部20とインデックスプ
リント部42との間のカラー印画紙Pの搬送路にはリザ
ーバ部38が設けられている。このリザーバ部38は、
主プリント部20とインデックスプリント部42とにお
ける焼付処理の速度差を吸収するようになっている。リ
ザーバ部38では、カラー印画紙Pはフリーループ40
を形成する。本実施の形態では、一例として主プリント
部20におけるプリントサイクルは300msecに、イン
デックスプリント部42におけるプリントサイクルは3
sec に、各々設定されている。
リント部42との間のカラー印画紙Pの搬送路にはリザ
ーバ部38が設けられている。このリザーバ部38は、
主プリント部20とインデックスプリント部42とにお
ける焼付処理の速度差を吸収するようになっている。リ
ザーバ部38では、カラー印画紙Pはフリーループ40
を形成する。本実施の形態では、一例として主プリント
部20におけるプリントサイクルは300msecに、イン
デックスプリント部42におけるプリントサイクルは3
sec に、各々設定されている。
【0025】インデックスプリント部42には、リフレ
クタ45を備えた焼付用の光源44が設けられており、
更に光源44の光軸L2に沿って、コンデンサレンズ4
6、色分解フィルタ48、液晶パネル56、投影レンズ
60、及びブラックシャッタ62が順に配設されてい
る。
クタ45を備えた焼付用の光源44が設けられており、
更に光源44の光軸L2に沿って、コンデンサレンズ4
6、色分解フィルタ48、液晶パネル56、投影レンズ
60、及びブラックシャッタ62が順に配設されてい
る。
【0026】コンデンサレンズ46は、光源44から射
出された露光光を平行光束とする作用を有する。色分解
フィルタ48は、R(レッド)フィルタ、G(グリー
ン)フィルタ、B(ブルー)フィルタの3つのフィルタ
を備えている。色分解フィルタ48は、フィルタ駆動部
54に接続されており、フィルタ駆動部54の駆動によ
り、3つのフィルタが順に露光光路上に挿入されるよう
になっている。
出された露光光を平行光束とする作用を有する。色分解
フィルタ48は、R(レッド)フィルタ、G(グリー
ン)フィルタ、B(ブルー)フィルタの3つのフィルタ
を備えている。色分解フィルタ48は、フィルタ駆動部
54に接続されており、フィルタ駆動部54の駆動によ
り、3つのフィルタが順に露光光路上に挿入されるよう
になっている。
【0027】液晶パネル56は、その表示面に電気的な
手段によって全透過状態、全不透過状態及びこの中間の
状態に制御可能な多数(一例として約51万)の液晶素
子が緊密に配列されて、液晶素子によるドットマトリク
スが形成されている。液晶パネル56は、液晶パネルド
ライバ58を介して画像処理部16に接続されている。
手段によって全透過状態、全不透過状態及びこの中間の
状態に制御可能な多数(一例として約51万)の液晶素
子が緊密に配列されて、液晶素子によるドットマトリク
スが形成されている。液晶パネル56は、液晶パネルド
ライバ58を介して画像処理部16に接続されている。
【0028】画像処理部16は、ネガ画像記憶部14に
一時記憶された数件分の画像情報を1件分ずつ受信し
て、所定の規則に従ってコマ画像を配置し、各件毎にイ
ンデックスプリント画像データを形成する。画像処理部
16は、形成した一件のインデックス画像データを、例
えばインデックスプリント上で200〜300dpi程
度の解像度を確保できるように5コマ2列の10コマ分
の画像に分割し、分割された画像データを液晶パネルド
ライバ58へ順に出力して液晶パネル56上に表示させ
る。
一時記憶された数件分の画像情報を1件分ずつ受信し
て、所定の規則に従ってコマ画像を配置し、各件毎にイ
ンデックスプリント画像データを形成する。画像処理部
16は、形成した一件のインデックス画像データを、例
えばインデックスプリント上で200〜300dpi程
度の解像度を確保できるように5コマ2列の10コマ分
の画像に分割し、分割された画像データを液晶パネルド
ライバ58へ順に出力して液晶パネル56上に表示させ
る。
【0029】液晶パネルドライバ58は、画像処理部1
6からの信号に応じて、液晶パネル56上の液晶素子を
電気的に制御するようになっている。
6からの信号に応じて、液晶パネル56上の液晶素子を
電気的に制御するようになっている。
【0030】なお、画像処理部16は、1件分のインデ
ックスプリント画像に対してR、G、Bの各成分に分割
して液晶パネル56に表示させ、重ね焼きすることによ
りインデックスプリントを得るようになっている。
ックスプリント画像に対してR、G、Bの各成分に分割
して液晶パネル56に表示させ、重ね焼きすることによ
りインデックスプリントを得るようになっている。
【0031】投影レンズ60は、液晶パネル56の表示
画像に応じて透過した露光光を露光ステージS2のカラ
ー印画紙Pに所定の倍率で結像させる。ブラックシャッ
タ62は、2列分のインデックスプリント画像の焼付け
が開始されて所定時間後に、ブラックシャッタドライバ
64からの信号に応じて光軸L2上に挿入する。一方、
次の2列分のインデックスプリント画像の焼付けを開始
するときは、ブラックシャッタドライバ64からの信号
に応じて光軸L2上から離脱するようになっている。
画像に応じて透過した露光光を露光ステージS2のカラ
ー印画紙Pに所定の倍率で結像させる。ブラックシャッ
タ62は、2列分のインデックスプリント画像の焼付け
が開始されて所定時間後に、ブラックシャッタドライバ
64からの信号に応じて光軸L2上に挿入する。一方、
次の2列分のインデックスプリント画像の焼付けを開始
するときは、ブラックシャッタドライバ64からの信号
に応じて光軸L2上から離脱するようになっている。
【0032】また、カラー印画紙Pの搬送経路には、搬
送ローラ66が設けられており、カラー印画紙Pを挟持
して位置決めすると共に、矢印R方向へ搬送するように
なっている。搬送ローラ66には図示しない搬送モータ
が連結され、搬送モータの駆動力が搬送ローラ66に伝
達されるようになっている。搬送モータによるカラー印
画紙Pの搬送量は、図示しないコントローラによって正
確に制御されている。
送ローラ66が設けられており、カラー印画紙Pを挟持
して位置決めすると共に、矢印R方向へ搬送するように
なっている。搬送ローラ66には図示しない搬送モータ
が連結され、搬送モータの駆動力が搬送ローラ66に伝
達されるようになっている。搬送モータによるカラー印
画紙Pの搬送量は、図示しないコントローラによって正
確に制御されている。
【0033】従って、ネガフィルムNの各画像は、主プ
リント部20において光源22によってカラー印画紙P
上に焼き付けられる一方で、スキャナ12によって読み
取られ、ネガ画像記憶部14に記憶され、画像処理部1
6に送られる。画像処理部16に送られた各画像データ
は、液晶パネル56上にインデックスプリント画像とし
て表示され、インデックスプリント部42において光源
44によってカラー印画紙P上に焼付けされるようにな
っている。
リント部20において光源22によってカラー印画紙P
上に焼き付けられる一方で、スキャナ12によって読み
取られ、ネガ画像記憶部14に記憶され、画像処理部1
6に送られる。画像処理部16に送られた各画像データ
は、液晶パネル56上にインデックスプリント画像とし
て表示され、インデックスプリント部42において光源
44によってカラー印画紙P上に焼付けされるようにな
っている。
【0034】光源44の図1最下方には、カラー印画紙
Pを露光ステージS2に位置決めすると共に、後述する
調光部70を収納するペーパーマスク68が配置されて
いる。
Pを露光ステージS2に位置決めすると共に、後述する
調光部70を収納するペーパーマスク68が配置されて
いる。
【0035】次に図2を参照して、ペーパーマスク68
について説明する。ペーパーマスク68は、上蓋68A
及び下蓋68Bとから構成されており、上蓋68Aと下
蓋68Bとが合致することによってペーパーマスク68
内部に外部からの不要な光が侵入しないようになってい
る。上蓋68Aの中央部には開口69が設けられ、光源
44の光軸L2が通過するようになっている。
について説明する。ペーパーマスク68は、上蓋68A
及び下蓋68Bとから構成されており、上蓋68Aと下
蓋68Bとが合致することによってペーパーマスク68
内部に外部からの不要な光が侵入しないようになってい
る。上蓋68Aの中央部には開口69が設けられ、光源
44の光軸L2が通過するようになっている。
【0036】ペーパーマスク68の内部には、フィルム
シート88と、フィルムシート88を支持するシート支
持部72とから構成された調光部70が収納されるよう
になっている。
シート88と、フィルムシート88を支持するシート支
持部72とから構成された調光部70が収納されるよう
になっている。
【0037】シート支持部72は、カラー印画紙Pの幅
寸法より長い固定台74と抑え部材76を備えている。
固定台74の長手方向の両端部のそれぞれには、固定ピ
ン78が突設されている。また、抑え部材76には、固
定台74の固定ピン78が挿入可能なピン孔80が穿設
されている。
寸法より長い固定台74と抑え部材76を備えている。
固定台74の長手方向の両端部のそれぞれには、固定ピ
ン78が突設されている。また、抑え部材76には、固
定台74の固定ピン78が挿入可能なピン孔80が穿設
されている。
【0038】ペーパーマスク68の下蓋68Bには、カ
ラー印画紙Pの搬送方向の上流側に支持台82が取り付
けられている。この支持台82には、カラー印画紙Pの
幅方向の両端側のそれぞれに突出部84が対で設けられ
ており、カラー印画紙Pは、これらの突出部84の間の
凹部86を搬送される。支持台82の突出部84の間に
は、固定ピン78が上方へ向けられた状態で固定台74
が掛け渡されて取り付けられている。
ラー印画紙Pの搬送方向の上流側に支持台82が取り付
けられている。この支持台82には、カラー印画紙Pの
幅方向の両端側のそれぞれに突出部84が対で設けられ
ており、カラー印画紙Pは、これらの突出部84の間の
凹部86を搬送される。支持台82の突出部84の間に
は、固定ピン78が上方へ向けられた状態で固定台74
が掛け渡されて取り付けられている。
【0039】フィルムシート88は、矩形形状で周縁の
一辺に沿った両端部に、固定台74の固定ピン78が挿
入されるピン孔90が形成されている。これにより、ピ
ン孔90へ固定ピン78を挿入してフィルムシート88
を固定台74へ装着した後、抑え部材76を、それぞれ
のピン孔80へ固定ピン78を挿入して固定台74に取
り付けられる。フィルムシート88は、固定台74と抑
え部材76に挟まれて固定され、ペーパーマスク68内
に位置決めされる。このフィルムシート88について
は、後に詳述する。
一辺に沿った両端部に、固定台74の固定ピン78が挿
入されるピン孔90が形成されている。これにより、ピ
ン孔90へ固定ピン78を挿入してフィルムシート88
を固定台74へ装着した後、抑え部材76を、それぞれ
のピン孔80へ固定ピン78を挿入して固定台74に取
り付けられる。フィルムシート88は、固定台74と抑
え部材76に挟まれて固定され、ペーパーマスク68内
に位置決めされる。このフィルムシート88について
は、後に詳述する。
【0040】ペーパーマスク68の下蓋68Bには、上
蓋68Aの開口69に対応する位置に台座92が設けら
れている。また、ペーパーマスク68内には、台座92
の上方に圧着板96が配置されている。この圧着板96
は、図示しない圧縮バネ等の付勢手段によって台座92
へ向けて付勢されている。この付勢力によってフィルム
シート88と共にカラー印画紙Pが、台座92との間で
挟持されるようになっている。圧着板96には開口94
が形成されており、この圧着板96と台座92との間で
カラー印画紙Pを挟んだときに、この開口94によって
インデックスプリント部42でのカラー印画紙Pの焼付
領域が開放される。すなわち、本実施の形態では、圧着
板96がプリントマスクの機能を兼ね備えている。
蓋68Aの開口69に対応する位置に台座92が設けら
れている。また、ペーパーマスク68内には、台座92
の上方に圧着板96が配置されている。この圧着板96
は、図示しない圧縮バネ等の付勢手段によって台座92
へ向けて付勢されている。この付勢力によってフィルム
シート88と共にカラー印画紙Pが、台座92との間で
挟持されるようになっている。圧着板96には開口94
が形成されており、この圧着板96と台座92との間で
カラー印画紙Pを挟んだときに、この開口94によって
インデックスプリント部42でのカラー印画紙Pの焼付
領域が開放される。すなわち、本実施の形態では、圧着
板96がプリントマスクの機能を兼ね備えている。
【0041】台座92には、カラー印画紙Pの幅方向の
外方に複数の突出ピン98が出没可能に設けられてい
る。これらの突出ピン98は、圧着板96の開口94の
周縁に対向しており、ソレノイド99(図3参照)の作
動に応じて台座92から突出するようになっている。
外方に複数の突出ピン98が出没可能に設けられてい
る。これらの突出ピン98は、圧着板96の開口94の
周縁に対向しており、ソレノイド99(図3参照)の作
動に応じて台座92から突出するようになっている。
【0042】図3(A)に示される如く、通常、この突
出ピン98は、台座92上に突出して、前記した圧縮バ
ネの付勢力に抗して台座92から圧着板96を離間さ
せ、台座92と圧着板96の間のカラー印画紙Pの搬送
が可能となるようにしている。台座92上を通過するカ
ラー印画紙Pは、インデックスプリント画像が焼付けら
れる領域が台座92上に達すると搬送が停止される。こ
のとき、フィルムシート88は、カラー印画紙Pの搬送
方向(矢印R方向)の上流側がシート支持部72で保持
されているため、搬送されるカラー印画紙Pと接触して
いても弛み等が生じることがない。
出ピン98は、台座92上に突出して、前記した圧縮バ
ネの付勢力に抗して台座92から圧着板96を離間さ
せ、台座92と圧着板96の間のカラー印画紙Pの搬送
が可能となるようにしている。台座92上を通過するカ
ラー印画紙Pは、インデックスプリント画像が焼付けら
れる領域が台座92上に達すると搬送が停止される。こ
のとき、フィルムシート88は、カラー印画紙Pの搬送
方向(矢印R方向)の上流側がシート支持部72で保持
されているため、搬送されるカラー印画紙Pと接触して
いても弛み等が生じることがない。
【0043】また、図3(B)に示されるように、ソレ
ノイド99は、通電されることによって突出ピン98を
台座92内へ引き入れて、台座92上から退避させるよ
うになっている。これにより、圧着板96は前記した圧
縮バネの付勢力によってフィルムシート88とカラー印
画紙Pを台座92へ向けて押圧して、フィルムシート8
8をカラー印画紙Pへ密着させる。
ノイド99は、通電されることによって突出ピン98を
台座92内へ引き入れて、台座92上から退避させるよ
うになっている。これにより、圧着板96は前記した圧
縮バネの付勢力によってフィルムシート88とカラー印
画紙Pを台座92へ向けて押圧して、フィルムシート8
8をカラー印画紙Pへ密着させる。
【0044】ところで、調光部70のシート支持部72
に装着されるフィルムシート88は、略無色透明のシー
トとなっている。このフィルムシート88は、例えばP
ET等の無色透明な支持体の表面に、感光層が形成され
ていたものである。このフィルムシート88は、露光さ
れた後に現像処理されることによって、光が照射された
部分が露光量に応じた濃度の黒色(グレー)となり、未
露光部分が無色透明となったネガ型のフィルムとなって
いる。
に装着されるフィルムシート88は、略無色透明のシー
トとなっている。このフィルムシート88は、例えばP
ET等の無色透明な支持体の表面に、感光層が形成され
ていたものである。このフィルムシート88は、露光さ
れた後に現像処理されることによって、光が照射された
部分が露光量に応じた濃度の黒色(グレー)となり、未
露光部分が無色透明となったネガ型のフィルムとなって
いる。
【0045】インデックスプリント部42では、使用に
先立って未露光のフィルムシート88を装填し、液晶パ
ネル56の各液晶素子を液晶パネルドライバ58によっ
て全不透過状態にして光源44から光を射出し、液晶パ
ネルを透過した光によってフィルムシート88を所定光
量で露光する。この後、フィルムシート88を現像処理
し、現像処理を終了したフィルムシート88を再度調光
部70のシート支持部72に装填して用いる。このと
き、液晶パネル56に制御が不能な液晶素子があると、
この液晶素子のみが光を透過するため、その液晶素子に
対応したフィルムシート88上の部位のみが露光されて
黒点となって現れる。
先立って未露光のフィルムシート88を装填し、液晶パ
ネル56の各液晶素子を液晶パネルドライバ58によっ
て全不透過状態にして光源44から光を射出し、液晶パ
ネルを透過した光によってフィルムシート88を所定光
量で露光する。この後、フィルムシート88を現像処理
し、現像処理を終了したフィルムシート88を再度調光
部70のシート支持部72に装填して用いる。このと
き、液晶パネル56に制御が不能な液晶素子があると、
この液晶素子のみが光を透過するため、その液晶素子に
対応したフィルムシート88上の部位のみが露光されて
黒点となって現れる。
【0046】従って、露光後のフィルムシート88を液
晶パネル56とカラー印画紙Pとの間に配設した場合、
液晶パネルドライバ58によって透過状態の制御が可能
な液晶素子を透過した露光光は、フィルムシート88を
透過してカラー印画紙Pの所定の領域を、制御された透
過状態に基づいて露光できるようになっている。一方、
液晶パネルドライバ58による制御が不能な液晶素子を
透過した露光光は、フィルムシート88上に黒点となっ
て形成された調光部位によって調整された後に、カラー
印画紙Pの所定の領域を露光するようになっている。
晶パネル56とカラー印画紙Pとの間に配設した場合、
液晶パネルドライバ58によって透過状態の制御が可能
な液晶素子を透過した露光光は、フィルムシート88を
透過してカラー印画紙Pの所定の領域を、制御された透
過状態に基づいて露光できるようになっている。一方、
液晶パネルドライバ58による制御が不能な液晶素子を
透過した露光光は、フィルムシート88上に黒点となっ
て形成された調光部位によって調整された後に、カラー
印画紙Pの所定の領域を露光するようになっている。
【0047】次に本実施の形態の作用を説明する。図4
には、フィルムシート88の作製方法を説明するフロー
チャートが示されている。
には、フィルムシート88の作製方法を説明するフロー
チャートが示されている。
【0048】フィルムシート88は、液晶パネル56を
構成する液晶素子のうち、制御不能な液晶素子を透過し
た光を調整して、調整後の露光光によってカラー印画紙
Pを照射させるものである。従って、フィルムシート8
8は、組み込まれる装置によって、液晶パネル56の制
御不能な液晶素子に対応するカラー印画紙Pの位置が異
なる場合には、これに対応して作製される。
構成する液晶素子のうち、制御不能な液晶素子を透過し
た光を調整して、調整後の露光光によってカラー印画紙
Pを照射させるものである。従って、フィルムシート8
8は、組み込まれる装置によって、液晶パネル56の制
御不能な液晶素子に対応するカラー印画紙Pの位置が異
なる場合には、これに対応して作製される。
【0049】未露光状態のフィルムシート88を所定の
長さに調製した後、ステップ100において、調光部7
0のシート支持部72に装填して露光ステージS2にセ
ットする。
長さに調製した後、ステップ100において、調光部7
0のシート支持部72に装填して露光ステージS2にセ
ットする。
【0050】露光ステージS2上にセットされると、ス
テップ102において、液晶パネル56を構成する全液
晶素子を不透過状態に制御して表示させる。
テップ102において、液晶パネル56を構成する全液
晶素子を不透過状態に制御して表示させる。
【0051】全液晶素子が不透過状態になると、ステッ
プ104において、光源44による露光処理が施され
る。液晶パネル56の全液晶素子が不透過状態に制御さ
れているので、制御不能な液晶素子があれば、その箇所
のみ露光光は透過してフィルムシート88の感光層を露
光する。一方、制御可能な液晶素子に対応する箇所は、
不透過状態の液晶素子によって液晶パネル56を透過せ
ず、露光されない。
プ104において、光源44による露光処理が施され
る。液晶パネル56の全液晶素子が不透過状態に制御さ
れているので、制御不能な液晶素子があれば、その箇所
のみ露光光は透過してフィルムシート88の感光層を露
光する。一方、制御可能な液晶素子に対応する箇所は、
不透過状態の液晶素子によって液晶パネル56を透過せ
ず、露光されない。
【0052】露光処理が完了すると、ステップ106に
おいてフィルムシート88を取り出し、ステップ108
においてフィルムシート88の現像処理が行われる。現
像処理により、露光されたフィルムシート88上の部分
は黒色となり、露光されなかった部分は無色透明とな
る。
おいてフィルムシート88を取り出し、ステップ108
においてフィルムシート88の現像処理が行われる。現
像処理により、露光されたフィルムシート88上の部分
は黒色となり、露光されなかった部分は無色透明とな
る。
【0053】これにより、制御不能液晶素子が液晶パネ
ル56上に存在する場合には、黒色となって現れ、照射
された光を調光する調光部位が形成されたフィルムシー
ト88を得ることができる。インデックスプリント部4
2において液晶パネル56に表示された画像を焼付けす
る際には、このフィルムシート88を再度、フィルムシ
ート88の作製時と同様にしてシート支持部72に装填
する。これにより、制御不能な液晶素子を透過した光
は、フィルムシート88の調光部位を照射し、液晶パネ
ルドライバ58によって光透過状態が制御された液晶素
子を透過した光は、フィルムシート88の透明部位を照
射する。
ル56上に存在する場合には、黒色となって現れ、照射
された光を調光する調光部位が形成されたフィルムシー
ト88を得ることができる。インデックスプリント部4
2において液晶パネル56に表示された画像を焼付けす
る際には、このフィルムシート88を再度、フィルムシ
ート88の作製時と同様にしてシート支持部72に装填
する。これにより、制御不能な液晶素子を透過した光
は、フィルムシート88の調光部位を照射し、液晶パネ
ルドライバ58によって光透過状態が制御された液晶素
子を透過した光は、フィルムシート88の透明部位を照
射する。
【0054】従って、液晶パネル56に表示した画像に
応じてカラー印画紙Pを露光するときに、制御不能な液
晶素子を透過した光が調光部位によって調光(減衰又は
不透過)されて、この調光後の露光光を含む液晶パネル
56を透過した露光光により、カラー印画紙Pを露光す
るようになる。
応じてカラー印画紙Pを露光するときに、制御不能な液
晶素子を透過した光が調光部位によって調光(減衰又は
不透過)されて、この調光後の露光光を含む液晶パネル
56を透過した露光光により、カラー印画紙Pを露光す
るようになる。
【0055】次にインデックスプリント部42の作用に
ついて説明する。焼付けの対象となるネガフィルムNの
画像コマに記録されている画像を、スキャナ12によっ
て全て読み取り、ネガ画像記憶部14に記憶する。ネガ
画像記憶部14に記憶された画像は、画像処理部16に
おいて所定数の画像をマトリクス状に配列したインデッ
クスプリント画像を構成する。構成されたインデックス
プリント画像は所定数の表示画像に分割され、分割され
た表示画像毎に順次焼付けが指示される。
ついて説明する。焼付けの対象となるネガフィルムNの
画像コマに記録されている画像を、スキャナ12によっ
て全て読み取り、ネガ画像記憶部14に記憶する。ネガ
画像記憶部14に記憶された画像は、画像処理部16に
おいて所定数の画像をマトリクス状に配列したインデッ
クスプリント画像を構成する。構成されたインデックス
プリント画像は所定数の表示画像に分割され、分割され
た表示画像毎に順次焼付けが指示される。
【0056】これと同時に、ペーパーマスク68におい
て、カラー印画紙Pが搬送ローラ66によって所定量搬
送し、カラー印画紙Pの所定の焼付領域を、光源44の
焼付光軸L2下に位置決めする。
て、カラー印画紙Pが搬送ローラ66によって所定量搬
送し、カラー印画紙Pの所定の焼付領域を、光源44の
焼付光軸L2下に位置決めする。
【0057】カラー印画紙Pの所定の焼付領域の位置決
めが完了すると、搬送ローラ66による搬送が停止する
と共に、突出ピン98が台座92に収納される。突出ピ
ン98が台座92に収納すると、圧着板96は、ペーパ
ーマスク68内で圧着板96と台座92との間に配置さ
れているカラー印画紙Pと前述のフィルムシート88と
を、共に台座92に圧着して固定する。
めが完了すると、搬送ローラ66による搬送が停止する
と共に、突出ピン98が台座92に収納される。突出ピ
ン98が台座92に収納すると、圧着板96は、ペーパ
ーマスク68内で圧着板96と台座92との間に配置さ
れているカラー印画紙Pと前述のフィルムシート88と
を、共に台座92に圧着して固定する。
【0058】カラー印画紙Pの焼付領域が露光ステージ
S2上に位置決めされ、フィルムシート88が対応して
固定されると、液晶パネル56上に表示された分割表示
画像の焼付けが開始される。
S2上に位置決めされ、フィルムシート88が対応して
固定されると、液晶パネル56上に表示された分割表示
画像の焼付けが開始される。
【0059】ここで、液晶パネルドライバ58により制
御可能な液晶素子によって液晶パネル56を透過した露
光光は、無色透明なフィルムシート88を透過する。従
って、光源44からの露光光は、液晶パネル56上の制
御された液晶素子の透過状態に応じて液晶パネル56を
透過し、フィルムシート88によって殆ど影響されるこ
となくフィルムシート88を通過して、カラー印画紙P
を露光する。
御可能な液晶素子によって液晶パネル56を透過した露
光光は、無色透明なフィルムシート88を透過する。従
って、光源44からの露光光は、液晶パネル56上の制
御された液晶素子の透過状態に応じて液晶パネル56を
透過し、フィルムシート88によって殆ど影響されるこ
となくフィルムシート88を通過して、カラー印画紙P
を露光する。
【0060】一方、液晶パネル56上の制御不能液晶素
子を透過した露光光は、透過状態が制御されないまま液
晶パネル56を透過して、フィルムシート88に到達す
る。制御不能点を透過した光は、制御不能液晶素子に対
応して配置されたフィルムシート88の調光部位により
減衰方向で調整される。従って、フィルムシート88の
調光部位により対応するカラー印画紙Pは、減衰された
露光光により焼付けされて、制御不能な液晶素子に対応
する部分が目立たなくなったインデックスプリントを得
ることができる。
子を透過した露光光は、透過状態が制御されないまま液
晶パネル56を透過して、フィルムシート88に到達す
る。制御不能点を透過した光は、制御不能液晶素子に対
応して配置されたフィルムシート88の調光部位により
減衰方向で調整される。従って、フィルムシート88の
調光部位により対応するカラー印画紙Pは、減衰された
露光光により焼付けされて、制御不能な液晶素子に対応
する部分が目立たなくなったインデックスプリントを得
ることができる。
【0061】図5は、インデックスプリント部42にお
ける液晶パネル56及びフィルムシート88の位置関係
を説明するための概略斜視図である。従って、他の構成
部材については省略してある。
ける液晶パネル56及びフィルムシート88の位置関係
を説明するための概略斜視図である。従って、他の構成
部材については省略してある。
【0062】図5に示されるように、光源44からの光
は液晶パネル56を透過した後、カラー印画紙Pの到達
する前にフィルムシート88を透過するようになってい
る。従って、液晶パネル56上の制御不能な液晶素子の
位置をK点とすると、K点を透過した光は、カラー印画
紙Pよりも光源側に配置されたフィルムシート88上の
対応する点(J点)を透過する際に調整され、調整後の
光によってカラー印画紙P(H点)を焼付けするように
なっている。
は液晶パネル56を透過した後、カラー印画紙Pの到達
する前にフィルムシート88を透過するようになってい
る。従って、液晶パネル56上の制御不能な液晶素子の
位置をK点とすると、K点を透過した光は、カラー印画
紙Pよりも光源側に配置されたフィルムシート88上の
対応する点(J点)を透過する際に調整され、調整後の
光によってカラー印画紙P(H点)を焼付けするように
なっている。
【0063】これを図6を参照して説明すれば、光源4
4からの光E(矢印E)が液晶パネル56に到達した場
合、正常に制御可能な液晶素子に対しては、液晶素子の
透過状態によって光F(矢印F)に調整され、調整後の
光源44の光Fとしてフィルムシート88を透過してカ
ラー印画紙Pを露光する。
4からの光E(矢印E)が液晶パネル56に到達した場
合、正常に制御可能な液晶素子に対しては、液晶素子の
透過状態によって光F(矢印F)に調整され、調整後の
光源44の光Fとしてフィルムシート88を透過してカ
ラー印画紙Pを露光する。
【0064】一方、制御不能部であるK点の制御不能液
晶素子に対しては、液晶素子の透過状態が制御されない
ため、光Eは、液晶パネル56上のK点を透過し、フィ
ルムシート88に到達する。ここで、K点を透過した光
が到達するフィルムシート88上のJ点(調整点)は、
K点を透過した光Eを光Fに調整する。カラー印画紙P
上のH点は、フィルムシート88上のJ点を透過して調
整された光Fによって露光される。
晶素子に対しては、液晶素子の透過状態が制御されない
ため、光Eは、液晶パネル56上のK点を透過し、フィ
ルムシート88に到達する。ここで、K点を透過した光
が到達するフィルムシート88上のJ点(調整点)は、
K点を透過した光Eを光Fに調整する。カラー印画紙P
上のH点は、フィルムシート88上のJ点を透過して調
整された光Fによって露光される。
【0065】即ち、インデックスプリント部42に配置
された液晶パネル56の全液晶素子を全不透過状態にし
て未露光のフィルムシート88を露光し、現像後に制御
不能液晶素子に対応する部分に調光部位を形成したフィ
ルムシート88を得る。次いで、このフィルムシート8
8を液晶パネル56とカラー印画紙Pとの間に配置させ
て、液晶パネル56上に表示されたインデックスプリン
ト画像を光源44によりカラー印画紙Pへ焼付けし、制
御不能の液晶素子に対応するカラー印画紙P上の部分を
調光部位の調光程度に応じて白又はグレー点にしたイン
デックスプリントを得る。
された液晶パネル56の全液晶素子を全不透過状態にし
て未露光のフィルムシート88を露光し、現像後に制御
不能液晶素子に対応する部分に調光部位を形成したフィ
ルムシート88を得る。次いで、このフィルムシート8
8を液晶パネル56とカラー印画紙Pとの間に配置させ
て、液晶パネル56上に表示されたインデックスプリン
ト画像を光源44によりカラー印画紙Pへ焼付けし、制
御不能の液晶素子に対応するカラー印画紙P上の部分を
調光部位の調光程度に応じて白又はグレー点にしたイン
デックスプリントを得る。
【0066】従って、液晶パネル56上に制御不能の液
晶素子が存在しても、作成されたインデックスプリント
は、液晶素子の制御不能に基づいて部分的に黒く焼付け
されることがなく、対応する部分が目立たず、インデッ
クスプリントの仕上がり品質を低下させることがない。
晶素子が存在しても、作成されたインデックスプリント
は、液晶素子の制御不能に基づいて部分的に黒く焼付け
されることがなく、対応する部分が目立たず、インデッ
クスプリントの仕上がり品質を低下させることがない。
【0067】なお、制御不能な液晶素子に対応するカラ
ー印画紙Pの部分の焼付濃度は、フィルムシート88の
作製時での露光量に基づいて調整することができる。未
露光のフィルムシート88を十分に露光して現像した場
合には、制御不能点に対応する調光部位はグレーではな
く黒点となる。これにより、このフィルムシート88を
用いて画像をカラー印画紙Pに焼付けした場合には、対
応箇所が部分的に白くなったプリントを得ることができ
る。一方、露光強度及び露光時間を加減することによっ
て露光量を低くして露光し現像した場合には、制御不能
点に対応する調光部位はグレー点となる。これにより、
対応箇所が部分的にグレーとなったプリントを得ること
ができ、一層制御不能点に対応する部分が目立たないプ
リントを作成することができる。このように、例えば作
成するプリントの画像に応じて、フィルムシート88の
調光部位の露光量を調整することにより、白点からグレ
ー点にまで所望の程度に調整して、より一層、インデッ
クスプリント上の制御不能液晶素子の対応点を目立たな
くすることができる。
ー印画紙Pの部分の焼付濃度は、フィルムシート88の
作製時での露光量に基づいて調整することができる。未
露光のフィルムシート88を十分に露光して現像した場
合には、制御不能点に対応する調光部位はグレーではな
く黒点となる。これにより、このフィルムシート88を
用いて画像をカラー印画紙Pに焼付けした場合には、対
応箇所が部分的に白くなったプリントを得ることができ
る。一方、露光強度及び露光時間を加減することによっ
て露光量を低くして露光し現像した場合には、制御不能
点に対応する調光部位はグレー点となる。これにより、
対応箇所が部分的にグレーとなったプリントを得ること
ができ、一層制御不能点に対応する部分が目立たないプ
リントを作成することができる。このように、例えば作
成するプリントの画像に応じて、フィルムシート88の
調光部位の露光量を調整することにより、白点からグレ
ー点にまで所望の程度に調整して、より一層、インデッ
クスプリント上の制御不能液晶素子の対応点を目立たな
くすることができる。
【0068】また、本実施の形態では、一定の制御不能
となった液晶素子を透過した光によって焼付けされるカ
ラー印画紙P上の調光処理について説明したが、複数の
制御不能の度合いの異なる液晶素子が液晶パネル56上
に存在する場合には、液晶素子間の透過ムラを補正する
こともできる。
となった液晶素子を透過した光によって焼付けされるカ
ラー印画紙P上の調光処理について説明したが、複数の
制御不能の度合いの異なる液晶素子が液晶パネル56上
に存在する場合には、液晶素子間の透過ムラを補正する
こともできる。
【0069】即ち、前記同様にフィルムシートを作製す
ると、フィルムシート88上には、各制御不能液晶素子
に適合した調光部位が形成される。この複数の調光部位
を有するフィルムシートを液晶パネル56とカラー印画
紙Pとの間に配置すると、制御不能素子の各々に対応し
て調光処理が行われる。従って、制御不能状態が異なる
複数の制御不能液晶素子が存在しても、フィルムシート
を透過した調光処理後の露光光によって、カラー印画紙
Pを焼付けすることができる。
ると、フィルムシート88上には、各制御不能液晶素子
に適合した調光部位が形成される。この複数の調光部位
を有するフィルムシートを液晶パネル56とカラー印画
紙Pとの間に配置すると、制御不能素子の各々に対応し
て調光処理が行われる。従って、制御不能状態が異なる
複数の制御不能液晶素子が存在しても、フィルムシート
を透過した調光処理後の露光光によって、カラー印画紙
Pを焼付けすることができる。
【0070】なお、本実施の形態では、フィルムシート
88を、投影倍率分及び画像のサイズが大きくして、液
晶パネル56上の制御不能点の位置出し(位置の確認)
を容易にすることができるカラー印画紙P側に配置させ
たが、これに限定されない。
88を、投影倍率分及び画像のサイズが大きくして、液
晶パネル56上の制御不能点の位置出し(位置の確認)
を容易にすることができるカラー印画紙P側に配置させ
たが、これに限定されない。
【0071】例えば、投影レンズ60よりも液晶パネル
56側に配置することができる。この場合には、制御不
能な液晶素子を精密に特定して固定し、液晶パネル56
に一層接近した状態でフィルムシート88を作製する。
これによれば、液晶パネル56及びフィルムシート88
を透過した光は、投影レンズ60により所定の倍率に変
更されて、カラー印画紙P上を露光することもできる。
また液晶パネル56毎にフィルムシートを作製すること
ができる。従って、対応する液晶パネル56において使
用するのであれば、投影レンズ60の移動に基づく液晶
素子とフィルムシート88上の調光点とのズレを小さく
することができるので、所望の倍率に変更してカラー印
画紙P上に画像を焼付けする際にも使用することができ
る。
56側に配置することができる。この場合には、制御不
能な液晶素子を精密に特定して固定し、液晶パネル56
に一層接近した状態でフィルムシート88を作製する。
これによれば、液晶パネル56及びフィルムシート88
を透過した光は、投影レンズ60により所定の倍率に変
更されて、カラー印画紙P上を露光することもできる。
また液晶パネル56毎にフィルムシートを作製すること
ができる。従って、対応する液晶パネル56において使
用するのであれば、投影レンズ60の移動に基づく液晶
素子とフィルムシート88上の調光点とのズレを小さく
することができるので、所望の倍率に変更してカラー印
画紙P上に画像を焼付けする際にも使用することができ
る。
【0072】本実施の形態では制御不能の液晶素子に対
する調光処理を、フィルムシート88を用いて、光源4
4からカラー印画紙Pまでの距離を殆ど拡大させること
なく行ったが、調光手段としてフィルムシート88のよ
うなシートに限定されない。
する調光処理を、フィルムシート88を用いて、光源4
4からカラー印画紙Pまでの距離を殆ど拡大させること
なく行ったが、調光手段としてフィルムシート88のよ
うなシートに限定されない。
【0073】例えば、感光性の塗料を塗布したガラス板
を作製し、これを光源44とカラー印画紙Pとの間に配
置してフィルムシート88と同様に焼付けして現像して
調光部材を得ることもできる。この調光部材は、液晶パ
ネル56とカラー印画紙Pとの間に配置して、フィルム
シート88と同様に調光処理を行うことができる。これ
によれば、圧着板96によってカラー印画紙Pと共に圧
着される必要がないため、接触により生じることがある
不都合を一層回避することができる。
を作製し、これを光源44とカラー印画紙Pとの間に配
置してフィルムシート88と同様に焼付けして現像して
調光部材を得ることもできる。この調光部材は、液晶パ
ネル56とカラー印画紙Pとの間に配置して、フィルム
シート88と同様に調光処理を行うことができる。これ
によれば、圧着板96によってカラー印画紙Pと共に圧
着される必要がないため、接触により生じることがある
不都合を一層回避することができる。
【0074】また、熱現像による透明感熱シートを作製
して用いてもよい。この場合には、感熱シートを調光部
70のシート支持部72に配置して、前述したフィルム
シート88と同様に露光した後、所定のプロセサにより
現像処理する。これにより、露光部では例えばカプラー
が加熱により発色して又はトナーを加熱定着させること
により調光部位が形成され、未露光部は透明となる。得
られた透明感熱シートを、フィルムシート88と同様に
露光時の液晶パネル56下のシート支持部72に配置す
ることにより、調光後の光を含む露光光によって画像を
カラー印画紙Pに焼付けすることができる。
して用いてもよい。この場合には、感熱シートを調光部
70のシート支持部72に配置して、前述したフィルム
シート88と同様に露光した後、所定のプロセサにより
現像処理する。これにより、露光部では例えばカプラー
が加熱により発色して又はトナーを加熱定着させること
により調光部位が形成され、未露光部は透明となる。得
られた透明感熱シートを、フィルムシート88と同様に
露光時の液晶パネル56下のシート支持部72に配置す
ることにより、調光後の光を含む露光光によって画像を
カラー印画紙Pに焼付けすることができる。
【0075】この他に、液晶パネル56の制御不能点の
位置が明確である場合には、他の方法で調光部位を形成
させたシート等を作製して調光処理を行ってもよい。
位置が明確である場合には、他の方法で調光部位を形成
させたシート等を作製して調光処理を行ってもよい。
【0076】本実施の形態では、インデックスプリント
をカラー印画紙Pに焼付けする画像焼付装置を例にして
説明したが、これに限定されず、液晶パネルを用いて表
示画像を焼付けする場合には、全て適用することができ
る。
をカラー印画紙Pに焼付けする画像焼付装置を例にして
説明したが、これに限定されず、液晶パネルを用いて表
示画像を焼付けする場合には、全て適用することができ
る。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
気的な制御が不能である液晶素子を含む液晶パネルを用
いて画像を焼付けする場合においても、該液晶素子を透
過した後に調光してから感光材料に焼付けするので、プ
リントの仕上がり品質を損なうことなく画像を焼付けす
ることができる。
気的な制御が不能である液晶素子を含む液晶パネルを用
いて画像を焼付けする場合においても、該液晶素子を透
過した後に調光してから感光材料に焼付けするので、プ
リントの仕上がり品質を損なうことなく画像を焼付けす
ることができる。
【0078】また、調光手段として調光部位を有する透
明支持体を備えたフィルムシートであるので、簡便な装
置構成により、仕上がり品質を損なわないプリントを得
ることができる。
明支持体を備えたフィルムシートであるので、簡便な装
置構成により、仕上がり品質を損なわないプリントを得
ることができる。
【0079】更に、仕上がり品質を損なわない画像を簡
便に作成することができるフィルムシートを簡便に提供
することができる。
便に作成することができるフィルムシートを簡便に提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像焼付装置の概略
構成を示す模式図である。
構成を示す模式図である。
【図2】実施の形態に係る画像焼付装置の調光部の周辺
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図3】(A)はカラー印画紙の搬送時における調光部
の周辺を示す概略断面図、(B)はカラー印画紙の固定
時における調光部の周辺を示す概略断面図である。
の周辺を示す概略断面図、(B)はカラー印画紙の固定
時における調光部の周辺を示す概略断面図である。
【図4】実施の形態に係るフィルムシートの作製手順を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図5】実施の形態に係る液晶パネルとフィルムシート
との位置関係を説明する概略斜視図である。
との位置関係を説明する概略斜視図である。
【図6】実施の形態の実施の形態における調光処理を説
明する概念図である。
明する概念図である。
【図7】従来の制御不能液晶素子による焼付けを説明す
る概念図である。
る概念図である。
10 画像焼付装置 12 スキャナ 14 ネガ画像記憶部 16 画像処理部 20 主プリント部 42 インデックスプリント部 56 液晶パネル 58 液晶パネルドライバ(表示制御手段) 70 調光部 72 シート支持部 88 フィルムシート(調光手段) 90 支持板 94 開口部 96 圧着板
Claims (4)
- 【請求項1】 光の透過状態を電気的に制御可能な多数
の液晶素子を配列した液晶パネルに所定の画像を表示
し、該表示画像に応じて個々の液晶素子を透過した露光
光によって感光材料の所定の領域を露光し、前記表示画
像を前記感光材料に焼付ける画像焼付方法であって、 電気的制御が不能な液晶素子を予め特定し、前記制御不
能な液晶素子を透過する透過光が前記感光材料に到達す
るまでの間に該液晶素子の透過光を減衰方向へ調光する
調光手段を設け、 前記調光手段を透過した光によって前記液晶パネルに表
示した画像を前記感光材料へ焼付ける、 ことを特徴とする画像焼付方法。 - 【請求項2】 光の透過状態を電気的に制御可能な多数
の液晶素子を配列した液晶パネルと、該液晶パネルに接
続され、各液晶素子の透過状態を制御して液晶パネルに
所定の画像を表示する表示制御手段と、を有し、該液晶
パネルの表示画像に応じて個々の液晶素子を透過した露
光光によって、感光材料の所定の領域を露光し、前記表
示画像を前記感光材料に焼付ける画像焼付装置であっ
て、 前記液晶素子のうちから特定された前記表示制御手段に
よる電気的制御が不能な制御不能液晶素子を透過する透
過光を、前記感光材料に到達するまでの間に減衰方向へ
調光する調光部位を有する調光手段を、前記液晶パネル
と前記感光材料との間に備えた、 ことを特徴とする画像焼付装置。 - 【請求項3】 前記調光手段が、透明支持体を備え、前
記透明支持体の前記制御不能液晶素子を透過した光が照
射される領域に、この光を減衰させる調光部位が形成さ
れているフィルムシートであることを特徴とする請求項
2に記載の画像焼付装置。 - 【請求項4】 透明支持体上に感光層が形成されたフィ
ルムシートであって、 多数の液晶素子が配列され、各液晶素子の光透過状態を
制御することによって画像を表示する液晶パネルに対し
て、所定の位置に配置され、各液晶素子を所定の光透過
状態に制御し、前記液晶パネルを透過した光の透過光に
よって露光され、現像処理されていることを特徴とする
フィルムシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21622795A JPH0961937A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 画像焼付方法、画像焼付装置及びフィルムシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21622795A JPH0961937A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 画像焼付方法、画像焼付装置及びフィルムシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0961937A true JPH0961937A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16685279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21622795A Pending JPH0961937A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 画像焼付方法、画像焼付装置及びフィルムシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0961937A (ja) |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP21622795A patent/JPH0961937A/ja active Pending
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