JPH0962642A - 並列計算機のプログラムロード方式 - Google Patents

並列計算機のプログラムロード方式

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JPH0962642A
JPH0962642A JP7213094A JP21309495A JPH0962642A JP H0962642 A JPH0962642 A JP H0962642A JP 7213094 A JP7213094 A JP 7213094A JP 21309495 A JP21309495 A JP 21309495A JP H0962642 A JPH0962642 A JP H0962642A
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JP
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JP7213094A
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Inventor
Katsuo Yoshida
勝男 吉田
Misako Kurihara
美佐子 栗原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のノードへのプログラムロードを高速に
行うと共に当該ノードのメモリ空間のユーザ領域を広げ
る。 【構成】 並列計算機の複数のノードにプログラムをロ
ードする並列計算機のプログラムロード方式において、
当該ノードに搭載されたアダプタの種別を読み出して前
記アダプタの種別を格納した構成テーブルを作成する構
成認識手段と、当該並列計算機に搭載された全てのアダ
プタの種別に応じた複数のプログラムを送信するネット
ワーク送信手段と、前記ネットワーク送信手段によって
送信された複数のプログラムの全てを受信するネットワ
ーク受信手段と、前記構成認識手段によって作成された
構成テーブル中のアダプタの種別に応じて、前記ネット
ワーク受信手段によって受信された全てのプログラムの
内、当該ノードで使用するプログラムのみをメモリの特
定の位置に格納する手段を備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、並列計算機のプログラ
ムロード方式に関し、特に、複数のノードに搭載された
アダプタの種別に応じて並列計算機のプログラムロード
を実行する並列計算機のプログラムロード方式に適用し
て有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の並列計算機は、プロセッサとメモ
リを備えたノードを複数備え、大規模な数値計算等の処
理を前記複数のノードに分散し、複数のノードが並列に
動作することによって高速な処理を行っている。
【0003】前記の従来の並列計算機では、電源を投入
して前記並列計算機の立ち上げを開始すると、カーネル
及び各ノードに搭載されたアダプタに対応したサーバプ
ログラムを当該ノードのメモリにロードするプログラム
ロードが行われる。
【0004】前記の従来の並列計算機のプログラムロー
ド方式では、まず、カーネル及び各ノードに搭載された
アダプタに対応したサーバプログラムを外部記憶装置に
有するマスタプロセッサと呼ばれるノードが動作を開始
し、前記カーネル及び複数のサーバプログラムを前記マ
スタプロセッサのメモリにロードした後、前記カーネル
に制御を移す。
【0005】次に、前記並列計算機のマスタプロセッサ
は、前記カーネル及び複数のサーバプログラムを前記並
列計算機を構成する複数のノードに送信し、前記マスタ
プロセッサ以外の複数のノードは、前記カーネル及び複
数のサーバプログラムを受信して当該ノードのメモリに
ロードする。
【0006】以上の様にして、前記並列計算機の全ての
ノードのメモリに前記カーネル及び当該サーバプログラ
ムがロードされ、前記カーネルに制御が移ると、前記並
列計算機の立ち上げ処理が完了する。
【0007】前記の従来の並列計算機は、数百個ないし
数千個のノードから成り、カーネル及びサーバプログラ
ムを有するマスタプロセッサ、大容量の外部記憶装置を
接続するアダプタを搭載したノードであるファイルサー
バ、LAN(Local Area Network)
に接続するアダプタを搭載したノードであるネットワー
クサーバ、プリンタに接続するアダプタを搭載したノー
ドであるプリンタサーバ、及び、演算専用の演算ノード
等から構成されており、各ノードのメモリには、各ノー
ドに搭載されたアダプタに応じたサーバプログラムを、
前記マスタプロセッサのファイルからロードする必要が
ある。
【0008】従来の並列計算機のプログラムロード方式
では、前記の様に複数のノードが異なるアダプタを搭載
している場合でも、前記複数のノードが搭載している全
ての種別のアダプタに対応したサーバプログラムを全て
のノードに送信し、前記の送信された全ての種別のアダ
プタに対応したサーバプログラムを当該ノードのメモリ
にロードしていた。
【0009】複数のノードの複数のプロセッサへのプロ
グラムロードを行う従来の並列計算機の立ち上げ方法に
ついては、特開平4−273332号に記載されてい
る。
【0010】その概要は、主プロセッサから複数の副プ
ロセッサに対して同一のプログラムを一斉にダウンロー
ドすることにより、複数の副プロセッサに対するプログ
ラムロードを効率的に行うものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見い出した。
【0012】すなわち、前記の従来の並列計算機のプロ
グラムロード方式では、複数のノードが異なるアダプタ
を搭載している場合に、全てのアダプタに対応したサー
バプログラムを全てのノードに送信し、前記の送信され
た全ての種別のアダプタに対応したサーバプログラムを
当該ノードのメモリにロードしていたので、当該ノード
のメモリ空間のユーザ領域が減少するという問題があっ
た。
【0013】また、前記の従来の並列計算機のプログラ
ムロード方式で、複数のノードが異なるアダプタを搭載
している場合に、当該ノードが搭載しているアダプタに
応じたサーバプログラムのみをノード毎に送信すると、
当該ノードが搭載していないアダプタに応じたサーバプ
ログラムは当該ノードのメモリにロードされないが、ノ
ード毎に異なるサーバプログラムを送信しなければなら
ないので、サーバプログラムの送信に時間を要するとい
う問題があった。
【0014】本発明の目的は、複数のノードへのプログ
ラムのロードを高速に行うと共に当該ノードのメモリ空
間のユーザ領域を広げることが可能な技術を提供するこ
とにある。
【0015】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明かにな
るであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0017】すなわち、並列計算機の複数のノードにプ
ログラムをロードする並列計算機のプログラムロード方
式において、当該ノードに搭載されたアダプタの種別を
読み出して前記アダプタの種別を格納した構成テーブル
を作成する構成認識手段と、当該並列計算機に搭載され
た全てのアダプタの種別に応じた複数のプログラムを送
信するネットワーク送信手段と、前記ネットワーク送信
手段によって送信された複数のプログラムの全てを受信
するネットワーク受信手段と、前記構成認識手段によっ
て作成された構成テーブル中のアダプタの種別に応じ
て、前記ネットワーク受信手段によって受信された全て
のプログラムの内、当該ノードで使用するプログラムの
みをメモリの特定の位置に格納する手段を備えるもので
ある。
【0018】
【作用】上述した手段によれば、まず、前記複数のノー
ドがネットワーク転送路によって接続された並列計算機
の電源を投入すると、前記並列計算機を構成する全ての
ノードにおいて、ファイルリード手段と構成認識手段と
ネットワーク送信手段とネットワーク受信手段とを有す
るブートストラップが起動され、前記ブートストラップ
は、当該ノードを構成するハードウェアを初期化後、ブ
ートストラップ内の構成認識手段へ制御を移す。
【0019】各ノードの構成認識手段は、アダプタの種
別を識別する識別情報を格納した識別レジスタを備えて
おり、当該ノードに搭載されている全てのアダプタの識
別情報を前記識別レジスタから順次読み出す。
【0020】前記構成認識手段が識別レジスタの識別情
報を読み出そうとした際に、当該ノードの識別レジスタ
からアダプタの識別情報を読み出せなかった場合には、
当該ノードにアダプタが搭載されていないと判断する。
【0021】また、前記構成認識手段が、当該ノードの
識別レジスタを読み出せた場合には、当該ノードにアダ
プタが搭載されていると判断し、前記識別レジスタから
読み出したアダプタの識別情報を元に、当該ノードに搭
載されたアダプタの構成を示す構成テーブルを当該ノー
ドの主記憶に作成する。
【0022】その後、前記複数のノードの内の特定のノ
ードであるマスタプロセッサは、前記マスタプロセッサ
のブートストラップ内のネットワーク送信手段により、
ネットワーク制御回路を送信状態とし、一方、前記マス
タプロセッサ以外の各ノードは、ブートストラップ内の
ネットワーク受信手段によりネットワーク制御回路を受
信状態にして待ち状態となる。
【0023】次に、前記マスタプロセッサは、ブートス
トラップ内のファイルリード手段により前記複数のノー
ドで共通に使用するプログラムを格納した共通ファイル
内のカーネルを読み込み、前記カーネルを前記マスタプ
ロセッサの主記憶にロードする。
【0024】次に、前記マスタプロセッサは、前記カー
ネルを前記マスタプロセッサの主記憶にロードした後
に、前記ブートストラップから前記のロードされたカー
ネルへ制御を移し、カーネル自体を他の全てのノードに
ネットワーク制御回路を介してブロードキャスト転送す
る。
【0025】一方、各ノードのブートストラップ内のネ
ットワーク受信手段は、前記マスタプロセッサからブロ
ードキャスト転送されたカーネルを受信し、前記受信し
たカーネルを主記憶にロードした後に、前記ブートスト
ラップから前記のロードされたカーネルへ制御を移し、
各ノードのカーネルは、当該ノードの構成テーブルを参
照して、当該ノードが受け取るべきサーバプログラムを
決定し、ネットワーク制御回路を受信状態にして待ち状
態とする。
【0026】次に、前記マスタプロセッサのカーネル
は、個々のノードで使用するプログラムを格納した個別
ファイル内の各サーバプログラムを順次読み出し、ネッ
トワーク制御回路を介して順次各サーバプログラムをブ
ロードキャスト転送する。
【0027】一方、各ノードのカーネルは、ネットワー
ク制御回路を介して前記ブロードキャスト転送されたサ
ーバプログラムを受信し、構成テーブルに存在するアダ
プタの種別に対応したサーバプログラムのみを主記憶の
特定の領域へロードする。
【0028】しかし、受信されたサーバプログラムが、
構成テーブルに存在しているアダプタの種別に対応しな
い場合は、当該サーバプログラムを受信するのみで主記
憶の特定の領域へロードしない。
【0029】この様にして、各ノードのカーネルは、当
該ノードに搭載しているアダプタに対応したサーバプロ
グラムのみを主記憶の特定の領域へロードしている。
【0030】以上の様に、前記手段の項に記載された並
列計算機のプログラムロード方式によれば、ブロードキ
ャスト転送された複数のサーバプログラムの全てを受信
し、当該ノードに搭載されているアダプタに対応したサ
ーバプログラムのみを主記憶の特定の領域にロードする
ので、複数のノードへのプログラムロードを高速に行う
と共に当該ノードのメモリ空間のユーザ領域を広げるこ
とが可能である。
【0031】
【実施例】以下、本発明について、一実施例とともに図
面を参照して詳細に説明する。
【0032】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0033】図1は本発明の並列計算機のプログラムロ
ード方式を実施する実施装置の概略構成を示す図であ
る。図1において、1はマスタプロセッサ、2はアダプ
タ、3は主記憶回路、4はブートストラップ、5はネッ
トワーク制御回路、6はプロセッサ、7はファイル、8
はネットワーク転送路、30はバッファ、31はサーバ
プログラム、32はカーネル、33は構成テーブル、4
0はファイルリード手段、41は構成認識手段、42は
ネットワーク送信手段、43はネットワーク受信手段、
100及び200はノード、102及び202はアダプ
タである。
【0034】図1に示す様に、本実施例の並列計算機の
プログラムロード方式を実施する実施装置は、カーネル
32及び複数のサーバプログラム31を有するマスタプ
ロセッサ1と、ノード100及びノード200等の複数
のノードとをネットワーク転送路8を介して接続してい
る。
【0035】本実施例の並列計算機のプログラムロード
方式を実施する実施装置のマスタプロセッサ1は、カー
ネル32及び複数のサーバプログラム31を格納した外
部記憶装置を接続するアダプタAであるアダプタ2と、
プログラムをロードする主記憶回路3と、電源投入時に
ハードウェアの初期化を行うブートストラップ4と、ネ
ットワーク転送路8を介したプログラムの送受信を行う
ネットワーク制御回路5と、当該ノード全体を制御する
プロセッサ6と、カーネル32及び複数のサーバプログ
ラム31を格納したファイル7とを備えている。
【0036】本実施例の並列計算機のプログラムロード
方式を実施する実施装置のマスタプロセッサ1の主記憶
回路3は、ファイル7から読み出したカーネル32及び
複数のサーバプログラム31を一時的に記憶するバッフ
ァ30と、サーバプログラム31をロードする領域と、
カーネル32をロードする領域と、構成テーブル33を
作成する領域とを備えている。
【0037】本実施例の並列計算機のプログラムロード
方式を実施する実施装置のマスタプロセッサ1のブート
ストラップ4は、ファイル7からカーネル32及びサー
バプログラム31を読み出すファイルリード手段40
と、アダプタ2の識別情報に従い構成テーブル33を作
成する構成認識手段41と、ネットワーク制御回路5に
よりカーネル32及び複数のサーバプログラム31を各
ノードに送信するネットワーク送信手段42とを備えて
いる。
【0038】また、図1に示す様に、本実施例の並列計
算機のプログラムロード方式を実施する実施装置のノー
ド100は、他の周辺装置を接続するアダプタBである
アダプタ102と、カーネル32及び複数のサーバプロ
グラム31をマスタプロセッサ1から受信するネットワ
ーク受信手段43を備えている。
【0039】また、図1に示す様に、本実施例の並列計
算機のプログラムロード方式を実施する実施装置のノー
ド200は、他の周辺装置を接続するアダプタCである
アダプタ202と、カーネル32及び複数のサーバプロ
グラム31をマスタプロセッサ1から受信するネットワ
ーク受信手段43を備えている。
【0040】図2は、本実施例の並列計算機のプログラ
ムロード方式において、ノードに搭載されたアダプタの
概略構成を示す図である。図2において、211及び2
21は識別レジスタである。
【0041】図2に示す様に、本実施例の並列計算機の
プログラムロード方式において、アダプタAであるアダ
プタ2は、識別レジスタ211を備え、識別レジスタ2
11には、アダプタAを識別する識別情報であるモジュ
ールID「A」が格納されている。
【0042】また、図2に示す様に、本実施例の並列計
算機のプログラムロード方式において、アダプタCであ
るアダプタ202は、識別レジスタ221を備え、識別
レジスタ221には、アダプタCを識別する識別情報で
あるモジュールID「C」が格納されている。
【0043】図3は、本実施例の並列計算機のプログラ
ムロード方式のマスタプロセッサに接続されたファイル
の概略構成を示す図である。図3において、301は共
通ファイル、302は個別ファイルである。
【0044】以下に、本実施例の並列計算機のプログラ
ムロード方式おけるマスタプロセッサの処理手順につい
て説明する。
【0045】図4は、本実施例の並列計算機のプログラ
ムロード方式におけるマスタプロセッサの立ち上げ処理
手順を示すフローチャートである。
【0046】本実施例の並列計算機の電源を投入する
と、マスタプロセッサ1、ノード100、及び、ノード
200のブートストラップ4が起動し、各ノードのブー
トストラップ4は、当該ノードのハードウェアを初期化
後、各構成認識手段41での処理を開始する。
【0047】ステップ401の処理で、本実施例の並列
計算機のプログラムロード方式のマスタプロセッサ1の
ブートストラップ4の構成認識手段41は、マスタプロ
セッサ1のプロセッサ6のバスに接続されたアダプタ2
の識別レジスタに格納された識別情報を読み出す。
【0048】例えば、図2に示す様に、本実施例の並列
計算機のプログラムロード方式において、あるノードの
プロセッサ6に、アダプタAであるアダプタ2とアダプ
タCであるアダプタ202とが接続されている場合に
は、当該ノードの構成認識手段41は、識別レジスタ2
11及び識別レジスタ221からモジュールID「A」
及び「C」を読み出す。
【0049】図1に示す様に、本実施例の並列計算機の
プログラムロード方式のマスタプロセッサ1にはアダプ
タAであるアダプタ2が接続されているので、マスタプ
ロセッサ1の構成認識手段41は、アダプタ2の識別レ
ジスタを読み込み、モジュールID「A」の値を認識
し、構成テーブル33にモジュールID「A」を書き込
む。
【0050】本実施例の並列計算機のプログラムロード
方式のマスタプロセッサ1には、アダプタBまたはアダ
プタCは接続されていないので、アダプタBまたはアダ
プタCの識別レジスタの識別情報は読み込まれず、従っ
て、アダプタBまたはアダプタCの識別情報は構成テー
ブル33には書き込まれない。
【0051】次に、ステップ402の処理で、マスタプ
ロセッサ1は、ブートストラップ4のネットワーク送信
手段42によりネットワーク制御回路5を送信可能状態
にした後、マスタプロセッサ1のファイルリード手段4
0は、ファイル7にアクセスし、図3に示す様に、共通
ファイル301のカーネル32をバッファ30に一括し
て読み込み、主記憶回路3のカーネル32のエリアにロ
ードする。
【0052】その後、ステップ403の処理に進み、マ
スタプロセッサ1は、ネットワーク送信手段42からカ
ーネル32へ制御を移し、マスタプロセッサ1のカーネ
ル32は、バッファ30のカーネル32をネットワーク
制御回路5を介して、マスタプロセッサ1以外のノード
であるノード100及びノード200にブロードキャス
ト転送する。
【0053】マスタプロセッサ1のカーネル32は、バ
ッファ30上のカーネル32の送信を完了すると、ステ
ップ404の処理に進み、図3に示す個別ファイル30
2のサーバAプログラム〜サーバCプログラムをバッフ
ァ30に順次読み出す。
【0054】ここで、本実施例のプログラムロード方式
において、サーバAプログラム、サーバBプログラム、
及び、サーバCプログラムは、それぞれ、アダプタA、
アダプタB、及び、アダプタCを搭載したノードで使用
するサーバプログラムである。
【0055】ステップ405の処理で、マスタプロセッ
サ1の構成テーブル33を調べ、読み出した前記サーバ
プログラムを使用するアダプタがマスタプロセッサ1に
接続されている場合には、ステップ406の処理に進
み、当該サーバプログラムを主記憶回路3のサーバプロ
グラム31のエリアにロードする。
【0056】図1に示す様に、本実施例の並列計算機の
プログラムロード方式において、マスタプロセッサ1は
アダプタAであるアダプタ2を搭載しているので、バッ
ファ30のサーバAプログラムを主記憶回路3のサーバ
プログラム31のエリアにロードする。
【0057】ステップ405の処理で、マスタプロセッ
サ1の構成テーブル33を調べた結果、読み出した前記
サーバプログラムを使用するアダプタがマスタプロセッ
サ1に接続されていない場合には、ステップ407の処
理に進み、当該サーバプログラムを、ネットワーク制御
回路5を介して、マスタプロセッサ1以外のノードであ
るノード100及びノード200に順次ブロードキャス
ト転送する。
【0058】次に、ステップ408の処理で、ファイル
7の個別ファイル302を調べ、まだ、読み出していな
いサーバプログラムが存在する場合には、ステップ40
4の処理に戻る。
【0059】以上の様に、本実施例の並列計算機のプロ
グラムロード方式において、マスタプロセッサ1の主記
憶回路3の特定のエリアに、カーネル32とサーバAプ
ログラムがロードされ、全ての個別ファイル302の送
信を終了すると、マスタプロセッサ1の立ち上げ処理を
完了する。
【0060】以下に、本実施例の並列計算機のプログラ
ムロード方式おけるマスタプロセッサ以外のノードの処
理手順について説明する。
【0061】図5は、本実施例の並列計算機のプログラ
ムロード方式におけるマスタプロセッサ以外のノードの
立ち上げ処理手順を示すフローチャートである。
【0062】ステップ501の処理で、本実施例の並列
計算機のプログラムロード方式のノード100及びノー
ド200のブートストラップ4の構成認識手段41は、
各ノードのプロセッサ6のバスに接続されたアダプタ1
02及びアダプタ202の識別レジスタに格納された識
別情報を読み出す。
【0063】本実施例の並列計算機のプログラムロード
方式のノード100の構成認識手段41は、アダプタB
であるアダプタ102の識別レジスタを読み込み、モジ
ュールID「B」の値をノード100の構成テーブル3
3に書き込む。
【0064】また、本実施例の並列計算機のプログラム
ロード方式のノード200の構成認識手段41は、アダ
プタCであるアダプタ202の識別レジスタを読み込
み、モジュールID「C」の値をノード200の構成テ
ーブル33に書き込む。
【0065】次に、ステップ502の処理で、ノード1
00及びノード200は、夫々、ブートストラップ4の
ネットワーク受信手段43が処理を開始し、ネットワー
ク制御回路5を受信可能状態に初期化し、待ち状態にす
る。
【0066】更に、ステップ502の処理では、ノード
100及びノード200は、マスタプロセッサ1からブ
ロードキャスト転送されてくるカーネル32を、ネット
ワーク受信手段43によりネットワーク制御回路5を介
して受信して、各ノードのバッファ30に読み込む。
【0067】ステップ503の処理では、バッファ30
に読み込まれたカーネル32を主記憶回路3のカーネル
32のエリアにロードし、その後、ノード100及びノ
ード200は、ネットワーク受信手段43からカーネル
32へ制御を移す。
【0068】ステップ504の処理で、ノード100及
びノード200のカーネル32は、その後、順次、ブロ
ードキャスト転送されてくるサーバA〜サーバCプログ
ラムをネットワーク制御回路5を介してバッファ30に
順次読み込む。
【0069】ステップ505の処理で、各ノードの構成
テーブル33を調べ、バッファ30に読み込んだ前記サ
ーバプログラムを使用するアダプタが当該ノードに接続
されている場合には、ステップ506の処理に進み、当
該サーバプログラムを主記憶回路3のサーバプログラム
31のエリアにロードする。
【0070】図1に示す様に、本実施例の並列計算機の
プログラムロード方式のノード100は、アダプタBで
あるアダプタ102を搭載しているので、バッファ30
にサーバAプログラムまたはサーバCプログラムが受信
された時は、バッファ30からサーバAプログラムまた
はサーバCプログラムをロードせず、サーバBプログラ
ムが受信された時のみ、主記憶回路3のサーバプログラ
ム31のエリアにサーバBプログラムをロードする。
【0071】また、ノード200はアダプタCであるア
ダプタ202を搭載しているので、バッファ30にサー
バAプログラムまたはサーバBプログラムが受信された
時は、バッファ30からサーバAプログラムまたはサー
バBプログラムをロードせず、サーバCプログラムが受
信された時のみ、主記憶回路3のサーバプログラム31
のエリアにサーバCプログラムをロードする。
【0072】ステップ505の処理で、各ノードの構成
テーブル33を調べた結果、バッファ30に読み込んだ
前記サーバプログラムを使用するアダプタが当該ノード
に接続されていない場合には、ステップ508の処理に
進み、全てのサーバプログラムのブロードキャスト転送
が終了しているかどうかを調べる。
【0073】ステップ508の処理で、全てのサーバプ
ログラムのブロードキャスト転送が終了していない場合
には、ステップ504の処理に戻る。
【0074】以上、本実施例の並列計算機のプログラム
ロード方式において、ノード100の主記憶回路3の特
定のエリアに、カーネル32とサーバBプログラムがロ
ードされ、ノード200の主記憶回路3の特定のエリア
に、カーネル32とサーバCプログラムがロードされる
と、ノード100及びノード200の立ち上げ処理を完
了する。
【0075】以上の様に、本実施例の並列計算機のプロ
グラムロード方式によれば、ブロードキャスト転送され
た複数のサーバプログラムの全てを受信し、当該ノード
に搭載されているアダプタに対応したサーバプログラム
のみを主記憶の特定の領域にロードするので、複数のノ
ードへのプログラムロードを高速に行うと共に当該ノー
ドのメモリ空間のユーザ領域を広げることが可能であ
る。
【0076】また、本実施例の並列計算機のプログラム
ロード方式によれば、当該ノードに搭載されているアダ
プタに対応したサーバプログラムのみを主記憶の特定の
領域にロードするので、当該ノードに搭載するアダプタ
を変更した場合にロードするサーバプログラムを容易に
変更することが可能である。
【0077】以上、本発明を、前記実施例に基づき具体
的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。
【0078】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0079】すなわち、ブロードキャスト転送された複
数のサーバプログラムの全てを受信し、当該ノードに搭
載されているアダプタに対応したサーバプログラムのみ
を主記憶の特定の領域にロードするので、複数のノード
へのプログラムロードを高速に行うと共に当該ノードの
メモリ空間のユーザ領域を広げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の並列計算機のプログラムロード方式を
実施する実施装置の概略構成を示す図である。
【図2】本実施例の並列計算機のプログラムロード方式
において、ノードに搭載されたアダプタの概略構成を示
す図である。
【図3】本実施例の並列計算機のプログラムロード方式
のマスタプロセッサに接続されたファイルの概略構成を
示す図である。
【図4】本実施例の並列計算機のプログラムロード方式
におけるマスタプロセッサの立ち上げ処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】本実施例の並列計算機のプログラムロード方式
におけるマスタプロセッサ以外のノードの立ち上げ処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…マスタプロセッサ、2…アダプタ、3…主記憶回
路、4…ブートストラップ、5…ネットワーク制御回
路、6…プロセッサ、7…ファイル、8…ネットワーク
転送路、30…バッファ、31…サーバプログラム、3
2…カーネル、33…構成テーブル、40…ファイルリ
ード手段、41…構成認識手段、42…ネットワーク送
信手段、43…ネットワーク受信手段、100及び20
0…ノード、102…アダプタ、202…アダプタ、2
11及び221…識別レジスタ、301…共通ファイ
ル、302…個別ファイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列計算機の複数のノードにプログラム
    をロードする並列計算機のプログラムロード方式におい
    て、 当該ノードに搭載されたアダプタの種別を読み出して前
    記アダプタの種別を格納した構成テーブルを作成する構
    成認識手段と、当該並列計算機に搭載された全てのアダ
    プタの種別に応じた複数のプログラムを送信するネット
    ワーク送信手段と、前記ネットワーク送信手段によって
    送信された複数のプログラムの全てを受信するネットワ
    ーク受信手段と、前記構成認識手段によって作成された
    構成テーブル中のアダプタの種別に応じて、前記ネット
    ワーク受信手段によって受信された全てのプログラムの
    内、当該ノードで使用するプログラムのみをメモリの特
    定の位置に格納する手段を備えることを特徴とする並列
    計算機のプログラムロード方式。
JP7213094A 1995-08-22 1995-08-22 並列計算機のプログラムロード方式 Pending JPH0962642A (ja)

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JP7213094A JPH0962642A (ja) 1995-08-22 1995-08-22 並列計算機のプログラムロード方式

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JP (1) JPH0962642A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008293256A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Nec Corp 冗長構成サーバシステムにおけるファイルバックアップ方法、プログラム、及び、冗長構成サーバシステム
JP2009245428A (ja) * 2008-03-11 2009-10-22 Hitachi Kokusai Electric Inc ソフトウェア無線機

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