JPH0964691A - アクティブフィルタ - Google Patents
アクティブフィルタInfo
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- JPH0964691A JPH0964691A JP21622395A JP21622395A JPH0964691A JP H0964691 A JPH0964691 A JP H0964691A JP 21622395 A JP21622395 A JP 21622395A JP 21622395 A JP21622395 A JP 21622395A JP H0964691 A JPH0964691 A JP H0964691A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ICに内蔵しても寄生容量の影響を受けない
アクティブフィルタを実現する。 【解決手段】 入力信号をMOS型のコンデンサC1を
介して増幅器1で増幅する。増幅器1の出力は、MOS
型のコンデンサC2と抵抗R2で分圧し、ここで分圧さ
れた信号を、増幅器2を介して増幅して出力信号する。
抵抗R1を用いて増幅器2の出力と増幅器1の入力間に
正帰還を掛ける。寄生容量の大きいコンデンサのP1点
とP2点の間に増幅器1があり、コンデンサC2を増幅
器1とコンデンサC2の直列回路に置換した形になって
いる。そのため、P2点のインピーダンスが下がり、コ
ンデンサC2の寄生容量C2PによってP2点の電位が
変化しないので、寄生容量C2Pによって特性がずれる
ことがない。
アクティブフィルタを実現する。 【解決手段】 入力信号をMOS型のコンデンサC1を
介して増幅器1で増幅する。増幅器1の出力は、MOS
型のコンデンサC2と抵抗R2で分圧し、ここで分圧さ
れた信号を、増幅器2を介して増幅して出力信号する。
抵抗R1を用いて増幅器2の出力と増幅器1の入力間に
正帰還を掛ける。寄生容量の大きいコンデンサのP1点
とP2点の間に増幅器1があり、コンデンサC2を増幅
器1とコンデンサC2の直列回路に置換した形になって
いる。そのため、P2点のインピーダンスが下がり、コ
ンデンサC2の寄生容量C2PによってP2点の電位が
変化しないので、寄生容量C2Pによって特性がずれる
ことがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィルタを構成
する素子を、集積回路化するのに適したハイパス型ある
いは伝送零点を持つアクティブフィルタに関する。
する素子を、集積回路化するのに適したハイパス型ある
いは伝送零点を持つアクティブフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルタをIC(集積回路)に内
蔵する場合、ICで実現可能なRC素子の精度が悪く、
RC素子の絶対値が重要となるサレンキータイプのアク
ティブフィルタはICで使用されることはなかった。し
かし、最近、トリミング技術の向上によってRC素子の
精度が向上し、サレンキータイプのフィルタをICに内
蔵することが可能になってきた。
蔵する場合、ICで実現可能なRC素子の精度が悪く、
RC素子の絶対値が重要となるサレンキータイプのアク
ティブフィルタはICで使用されることはなかった。し
かし、最近、トリミング技術の向上によってRC素子の
精度が向上し、サレンキータイプのフィルタをICに内
蔵することが可能になってきた。
【0003】従来のサレンキータイプの2次ハイパスフ
ィルタについて図3を用い、2次の伝送零点を持つフィ
ルタについて図4を用いてそれぞれ説明する。この2つ
のタイプのフィルタをICに内蔵して使用する場合は問
題がある。なお、ICに使用するコンデンサとしては、
MOSコンデンサが一般的である。
ィルタについて図3を用い、2次の伝送零点を持つフィ
ルタについて図4を用いてそれぞれ説明する。この2つ
のタイプのフィルタをICに内蔵して使用する場合は問
題がある。なお、ICに使用するコンデンサとしては、
MOSコンデンサが一般的である。
【0004】まず、図5を用いてMOSコンデンサにつ
いて説明する。図5(a)は正面図、(b)は断面図で
ある。MOSコンデンサは、金属パターンMaに結合さ
れた一方の電極を高濃度半導体n+ とし、他の電極を金
属パターンMbとし、これら電極間に酸化膜SiO2 を
挟んで構成する。金属パターンMb側につく寄生容量
は、無視できる程度の大きさだが、高濃度半導体n+ と
サブストレートP間にPN接合が存在するため、この部
分に接合容量が生じ、図6のようにMOSコンデンサの
電極間の容量値の約30%程度の寄生容量が半導体側の
電極と接地との間につく。
いて説明する。図5(a)は正面図、(b)は断面図で
ある。MOSコンデンサは、金属パターンMaに結合さ
れた一方の電極を高濃度半導体n+ とし、他の電極を金
属パターンMbとし、これら電極間に酸化膜SiO2 を
挟んで構成する。金属パターンMb側につく寄生容量
は、無視できる程度の大きさだが、高濃度半導体n+ と
サブストレートP間にPN接合が存在するため、この部
分に接合容量が生じ、図6のようにMOSコンデンサの
電極間の容量値の約30%程度の寄生容量が半導体側の
電極と接地との間につく。
【0005】このようなMOSコンデンサを使用して上
述のサレンキータイプの2次バイパスフィルタおよび伝
送零点を持つフィルタを構成すると、各容量の半導体側
の電極とGND間に寄生容量がつき、実際は図7、図8
に示すような回路になる。図7、図8では、MOSコン
デンサの金属側電極にMの符号を付してある。以下の図
も同様にMOSコンデンサの金属側電極にはMを付す。
述のサレンキータイプの2次バイパスフィルタおよび伝
送零点を持つフィルタを構成すると、各容量の半導体側
の電極とGND間に寄生容量がつき、実際は図7、図8
に示すような回路になる。図7、図8では、MOSコン
デンサの金属側電極にMの符号を付してある。以下の図
も同様にMOSコンデンサの金属側電極にはMを付す。
【0006】この半導体側の電極が接続されている端子
が高インピーダンスであると、寄生容量の影響で端子の
電位が変動し、フィルタの特性が理想特性からずれてし
まう。このずれを避けるためには、MOSコンデンサの
半導体側電極を電圧源、増幅器出力等の低インピーダン
ス端子に接続すればよい。増幅器が入力インピーダンス
無限大、出力インピーダンス0の理想的なものであり、
入力端子に接続する信号源の出力インピーダンスが0、
出力端子に接続する負荷抵抗が無限大であるとすると、
図7のコンデンサC1、図8のコンデンサC1,C3,
C4はコンデンサを接続するどちらかの端子がインピー
ダンスが低くなっているため、半導体側電極を低インピ
ーダンス端子に接続することができる。
が高インピーダンスであると、寄生容量の影響で端子の
電位が変動し、フィルタの特性が理想特性からずれてし
まう。このずれを避けるためには、MOSコンデンサの
半導体側電極を電圧源、増幅器出力等の低インピーダン
ス端子に接続すればよい。増幅器が入力インピーダンス
無限大、出力インピーダンス0の理想的なものであり、
入力端子に接続する信号源の出力インピーダンスが0、
出力端子に接続する負荷抵抗が無限大であるとすると、
図7のコンデンサC1、図8のコンデンサC1,C3,
C4はコンデンサを接続するどちらかの端子がインピー
ダンスが低くなっているため、半導体側電極を低インピ
ーダンス端子に接続することができる。
【0007】しかし、図7のコンデンサC2、図8のコ
ンデンサC2はどちらの端子もインピーダンスが高くな
っている。そのため、MOSコンデンサの半導体側電極
のインピーダンスを下げることができない。その結果、
寄生容量C2Pの影響でフィルタの特性が理想の特性か
らずれてしまう、という問題がある。
ンデンサC2はどちらの端子もインピーダンスが高くな
っている。そのため、MOSコンデンサの半導体側電極
のインピーダンスを下げることができない。その結果、
寄生容量C2Pの影響でフィルタの特性が理想の特性か
らずれてしまう、という問題がある。
【0008】2次ハイパスフィルタ、2次の伝送零点を
持つフィルタそれぞれの場合の特性ずれについてさらに
詳しく説明する。
持つフィルタそれぞれの場合の特性ずれについてさらに
詳しく説明する。
【0009】サレンキータイプの2次ハイパスフィルタ
の構成は上述のとおり図3に示すようになっている。寄
生容量を無視し、入力電圧をV1、出力電圧をV2、増
幅器1の利得をKとし、増幅器1が入力インピーダンス
無限大、出力インピーダンス0の理想的なものであり、
入力端子に接続する信号源の出力インピーダンスが0、
出力端子に接続する負荷抵抗が無限大であるとすると、
P点の電位をVpとし、P点、Q点の節点方程式、 SC1(V1-Vp)+SC2[(V2/K)-Vp]+(V2-Vp)/R1=0 SC2[Vp-(V2/K)]+(-V2/K)/R2=0 を解くと、この回路の伝達関数は、
の構成は上述のとおり図3に示すようになっている。寄
生容量を無視し、入力電圧をV1、出力電圧をV2、増
幅器1の利得をKとし、増幅器1が入力インピーダンス
無限大、出力インピーダンス0の理想的なものであり、
入力端子に接続する信号源の出力インピーダンスが0、
出力端子に接続する負荷抵抗が無限大であるとすると、
P点の電位をVpとし、P点、Q点の節点方程式、 SC1(V1-Vp)+SC2[(V2/K)-Vp]+(V2-Vp)/R1=0 SC2[Vp-(V2/K)]+(-V2/K)/R2=0 を解くと、この回路の伝達関数は、
【数1】 利得Hは、 H=K 極周波数ωo およびQは、
【数2】 となり、増幅器の利得およびRC素子値を適当に選んで
任意の利得H、極周波数ω0 およびQを持つハイパスフ
ィルタを実現できる。
任意の利得H、極周波数ω0 およびQを持つハイパスフ
ィルタを実現できる。
【0010】次に、寄生容量を考慮した図7の回路の場
合の伝達関数を求める。P点の電位をVpとし、P点、
Q点の節点方程式、 SC1(V1-Vp)+SC2[(V2/K)-Vp]+(V2-Vp)/R1=0 SC2[Vp-(V2/K)]+[SC2P+(1/R2)](-V2/K)=0 を解くと、この回路の伝達関数は、
合の伝達関数を求める。P点の電位をVpとし、P点、
Q点の節点方程式、 SC1(V1-Vp)+SC2[(V2/K)-Vp]+(V2-Vp)/R1=0 SC2[Vp-(V2/K)]+[SC2P+(1/R2)](-V2/K)=0 を解くと、この回路の伝達関数は、
【数3】 利得H1は、 H1=K/[1+(C2P/C1)+(C2P/C2)] 極周波数ω10 およびQ1は、
【数4】 となり、利得,極周波数ω10 およびQが寄生容量C2
Pの影響を受け、ずれを生じる。例えば、C1=C2、
R1=R2、C2P=0.3・C2と仮定すると、利得
H1は、H1=0.625H、極周波数ω10 ,Q1は
それぞれ、ω10 =0.79ω0 、Q1=[(3−K)
/(3.3−K)]・Qという理想特性からのずれを生
じる。
Pの影響を受け、ずれを生じる。例えば、C1=C2、
R1=R2、C2P=0.3・C2と仮定すると、利得
H1は、H1=0.625H、極周波数ω10 ,Q1は
それぞれ、ω10 =0.79ω0 、Q1=[(3−K)
/(3.3−K)]・Qという理想特性からのずれを生
じる。
【0011】これは、図7のP点のインピーダンスが高
いためにコンデンサC2の寄生容量C2Pの影響でP点
の電位が変動することが直接の原因である。コンデンサ
C2の電極を入れ替えると寄生容量の位置が変わるが、
今度は、Q点の電位が寄生容量C2Pによって変動して
しまい、理想特性からずれてしまう。
いためにコンデンサC2の寄生容量C2Pの影響でP点
の電位が変動することが直接の原因である。コンデンサ
C2の電極を入れ替えると寄生容量の位置が変わるが、
今度は、Q点の電位が寄生容量C2Pによって変動して
しまい、理想特性からずれてしまう。
【0012】次に図4に示す伝送零点を持つフィルタの
場合を考えてみる。寄生容量を無視し、入力電圧をV
1、出力電圧をV2、増幅器1の利得をKとし、増幅器
が入力インピーダンス無限大、出力インピーダンス0の
理想的なものであり、入力端子に接続する信号源の出力
インピーダンスが0、出力端子に接続する負荷抵抗が無
限大であるとすると、Q点の電位をVq、R点の電位を
Vrとし、P点、Q点、R点の節点方程式、 (V1-Vr)/R1+[(V2/K)-Vr]/R2+SC3(V2-Vr)=0 SC1(V1-Vq)+SC2[(V2/K)-Vq]+(V2-Vq)/R3=0 [Vr-(V2/K)]/R2+SC2[Vq-(V2/K)]+[(1/R4)+SC4](-V2/K)=
0 を解くと、この回路の寄生容量を無視した場合の伝達関
数は、 V1/V2=[H(s2 + ωN 2 )]/[s2 +(ω0 /Q)s+ω0 2 ] 利得Hは、 H=KC1C2/[C1C2+C4(C1+C2)] 極周波数ω0 は、
場合を考えてみる。寄生容量を無視し、入力電圧をV
1、出力電圧をV2、増幅器1の利得をKとし、増幅器
が入力インピーダンス無限大、出力インピーダンス0の
理想的なものであり、入力端子に接続する信号源の出力
インピーダンスが0、出力端子に接続する負荷抵抗が無
限大であるとすると、Q点の電位をVq、R点の電位を
Vrとし、P点、Q点、R点の節点方程式、 (V1-Vr)/R1+[(V2/K)-Vr]/R2+SC3(V2-Vr)=0 SC1(V1-Vq)+SC2[(V2/K)-Vq]+(V2-Vq)/R3=0 [Vr-(V2/K)]/R2+SC2[Vq-(V2/K)]+[(1/R4)+SC4](-V2/K)=
0 を解くと、この回路の寄生容量を無視した場合の伝達関
数は、 V1/V2=[H(s2 + ωN 2 )]/[s2 +(ω0 /Q)s+ω0 2 ] 利得Hは、 H=KC1C2/[C1C2+C4(C1+C2)] 極周波数ω0 は、
【数5】 伝送零点周波数ωN およびQは、
【数6】 となる。ただし、 R3(R1+R2)/(R1R2)=C3/(C1+C2) であり、増幅器の利得およびRC素子値を適当に選んで
任意の利得H,極周波数ω0、伝送零点周波数ωN およ
びQを持つ伝送零点を持つフィルタを実現できる。
任意の利得H,極周波数ω0、伝送零点周波数ωN およ
びQを持つ伝送零点を持つフィルタを実現できる。
【0013】一方、寄生容量を考慮した図8の回路の場
合の伝達関数を求める。Q点の電位をVq、R点の電位
をVrとし、P点、Q点、R点の節点方程式、 (V1-Vr)/R1+[(V2/K)-Vr]/R2+SC3(V2-Vr)=0 SC1(V1-Vq)+SC2[(V2/K)-Vq]+(V2-Vq)/R3=0 [Vr-(V2/K)]/R2+SC2[Vq-(V2/K)]+[(1/R4)+S(C4+C2P)](-
V2/K)=0 を解くと、この回路の寄生容量を考慮した場合の伝達関
数は、
合の伝達関数を求める。Q点の電位をVq、R点の電位
をVrとし、P点、Q点、R点の節点方程式、 (V1-Vr)/R1+[(V2/K)-Vr]/R2+SC3(V2-Vr)=0 SC1(V1-Vq)+SC2[(V2/K)-Vq]+(V2-Vq)/R3=0 [Vr-(V2/K)]/R2+SC2[Vq-(V2/K)]+[(1/R4)+S(C4+C2P)](-
V2/K)=0 を解くと、この回路の寄生容量を考慮した場合の伝達関
数は、
【数7】 利得Hは、
【数8】 極周波数ω20 は、
【数9】 伝送零点周波数ω2N およびQ2は、
【数10】 ただし、 [R3(R1+R2)]/(R1R2)=C3/[C1+C2] となり、利得、極周波数およびQが寄生容量C2Pの影
響を受けて、ずれを生じる。
響を受けて、ずれを生じる。
【0014】例えば、R1=R2=2R3=R4,C1
=C2=0.5・C3=C4,C2P=0.3・C2と
仮定すると、利得H2=0.833H、極周波数
=C2=0.5・C3=C4,C2P=0.3・C2と
仮定すると、利得H2=0.833H、極周波数
【数11】 という理想特性からのずれを生じる。これは、図8のP
点のインピーダンスが高いためにコンデンサC2の寄生
容量C2Pの影響でP点の電位が変動することが直接の
原因である。コンデンサC2の電極を入れ替えると寄生
容量の位置が変わるが、今度は、Q点の電位が寄生容量
C2Pによって変動してしまい、理想特性からずれてし
まう。
点のインピーダンスが高いためにコンデンサC2の寄生
容量C2Pの影響でP点の電位が変動することが直接の
原因である。コンデンサC2の電極を入れ替えると寄生
容量の位置が変わるが、今度は、Q点の電位が寄生容量
C2Pによって変動してしまい、理想特性からずれてし
まう。
【0015】なお、ここまで、IC用コンデンサとし
て、MOSコンデンサを使用した例について説明した
が、ICで使用するコンデンサにはMOSコンデンサ以
外にも、MISコンデンサ、PN接合コンデンサ等があ
り、いずれのコンデンサの場合もどちらかの電極に無視
できない大きさの寄生容量がついてしまい、同様の問題
が発生する。
て、MOSコンデンサを使用した例について説明した
が、ICで使用するコンデンサにはMOSコンデンサ以
外にも、MISコンデンサ、PN接合コンデンサ等があ
り、いずれのコンデンサの場合もどちらかの電極に無視
できない大きさの寄生容量がついてしまい、同様の問題
が発生する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたようにサレ
ンキータイプのアクティブフィルタのうち、ハイパスフ
ィルタと伝送零点を持つフィルタをICに内蔵する場
合、コンデンサの寄生容量の影響でフィルタの特性が理
想特性からずれてしまうという問題があった。この寄生
容量の影響分を考慮してRC素子の定数を所望の特性に
なるように選択すれば、この特性ずれは対策可能である
が、寄生容量はばらつきが大きく正確な値を得られない
ため、寄生容量の影響分を正確に補正することができな
い。この発明は、ICに内蔵しても寄生容量の影響を受
けないアクティブフィルタを実現する。
ンキータイプのアクティブフィルタのうち、ハイパスフ
ィルタと伝送零点を持つフィルタをICに内蔵する場
合、コンデンサの寄生容量の影響でフィルタの特性が理
想特性からずれてしまうという問題があった。この寄生
容量の影響分を考慮してRC素子の定数を所望の特性に
なるように選択すれば、この特性ずれは対策可能である
が、寄生容量はばらつきが大きく正確な値を得られない
ため、寄生容量の影響分を正確に補正することができな
い。この発明は、ICに内蔵しても寄生容量の影響を受
けないアクティブフィルタを実現する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明のアクティブフィルタは、コンデンサ
両電極のうち寄生容量が大きい電極のインピーダンスが
十分低くなるように配置し、さらに、両電極がどちらも
高インピーダンスの端子に接続しているコンデンサを、
増幅器とその増幅器出力に寄生容量が大きい電極を接続
したコンデンサの直列回路に置換したことを特徴とす
る。このような構成を取ることにより、コンデンサの寄
生容量が大きい電極のインピーダンスが下がり、寄生容
量が大きい電極の寄生容量による電圧変動が防げる。こ
れによって、コンデンサの寄生容量の影響でフィルタの
特性が理想特性からずれてしまうという問題を解決でき
る。
ために、この発明のアクティブフィルタは、コンデンサ
両電極のうち寄生容量が大きい電極のインピーダンスが
十分低くなるように配置し、さらに、両電極がどちらも
高インピーダンスの端子に接続しているコンデンサを、
増幅器とその増幅器出力に寄生容量が大きい電極を接続
したコンデンサの直列回路に置換したことを特徴とす
る。このような構成を取ることにより、コンデンサの寄
生容量が大きい電極のインピーダンスが下がり、寄生容
量が大きい電極の寄生容量による電圧変動が防げる。こ
れによって、コンデンサの寄生容量の影響でフィルタの
特性が理想特性からずれてしまうという問題を解決でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いながらこの発明
の実施例について詳細に説明する。図1は、この発明の
一実施例を説明するための回路構成図であり、2次のハ
イパスフィルタを実現する構成である。入力信号は、M
OS型のコンデンサC1を介して増幅器1で増幅する。
増幅器1の出力は、MOS型のコンデンサC2と抵抗R
2で分圧し、ここで分圧された信号を、増幅器2を介し
て増幅し、出力信号とする。この増幅器2の出力と増幅
器1の入力間に、抵抗R1による正帰還がかかってい
る。
の実施例について詳細に説明する。図1は、この発明の
一実施例を説明するための回路構成図であり、2次のハ
イパスフィルタを実現する構成である。入力信号は、M
OS型のコンデンサC1を介して増幅器1で増幅する。
増幅器1の出力は、MOS型のコンデンサC2と抵抗R
2で分圧し、ここで分圧された信号を、増幅器2を介し
て増幅し、出力信号とする。この増幅器2の出力と増幅
器1の入力間に、抵抗R1による正帰還がかかってい
る。
【0019】図1では、コンデンサC1,C2のそれぞ
れの両電極のうち、寄生容量が大きい方の電極にPの符
号を付してある。以下、各図も同様にコンデンサの両電
極のうち寄生容量が大きい方の電極にPを付してある。
なお、コンデンサC1,C2はMOSコンデンサとした
が、これに限らず、ICで構成可能なコンデンサ全般が
その対象である。
れの両電極のうち、寄生容量が大きい方の電極にPの符
号を付してある。以下、各図も同様にコンデンサの両電
極のうち寄生容量が大きい方の電極にPを付してある。
なお、コンデンサC1,C2はMOSコンデンサとした
が、これに限らず、ICで構成可能なコンデンサ全般が
その対象である。
【0020】この回路が寄生容量の影響がない、2次の
ハイパスフィルタを実現していることを以下に説明す
る。ここで、従来での説明と同様に増幅器が入力インピ
ーダンス無限大、出力インピーダンス0の理想的なもの
であり、入力端子に接続する信号源の出力インピーダン
スが0、出力端子に接続する負荷抵抗が無限大であると
する。
ハイパスフィルタを実現していることを以下に説明す
る。ここで、従来での説明と同様に増幅器が入力インピ
ーダンス無限大、出力インピーダンス0の理想的なもの
であり、入力端子に接続する信号源の出力インピーダン
スが0、出力端子に接続する負荷抵抗が無限大であると
する。
【0021】従来のハイパスフィルタでは、コンデンサ
C2の寄生容量C2Pの影響で図7のP点の電位が変化
することによって特性が理想的特性からずれていた。し
かし、この実施例では、P1点とP2点の間に増幅器1
があり、コンデンサC2を増幅器1とコンデンサC2の
直列回路に置換した形になっている。そのため、P2点
のインピーダンスが下がり、コンデンサC2の寄生容量
C2PによってP2点の電位が変化しないので、寄生容
量C2Pによって特性がずれることがない。
C2の寄生容量C2Pの影響で図7のP点の電位が変化
することによって特性が理想的特性からずれていた。し
かし、この実施例では、P1点とP2点の間に増幅器1
があり、コンデンサC2を増幅器1とコンデンサC2の
直列回路に置換した形になっている。そのため、P2点
のインピーダンスが下がり、コンデンサC2の寄生容量
C2PによってP2点の電位が変化しないので、寄生容
量C2Pによって特性がずれることがない。
【0022】以上のように、コンデンサC2を増幅器1
とコンデンサC2の直列回路に置換することによって寄
生容量による特性ずれは防げるが、この増幅器1の挿入
によって伝達関数が従来回路の伝達関数とは異なるもの
になってしまう。
とコンデンサC2の直列回路に置換することによって寄
生容量による特性ずれは防げるが、この増幅器1の挿入
によって伝達関数が従来回路の伝達関数とは異なるもの
になってしまう。
【0023】入力電圧をV1、出力電圧をV2、増幅器
1の利得をK1、増幅器2の利得をK2、P2点の電位
をVp2とし、次式よりP1点、Q点の節点方程式 SC1[V1-(Vp2/K1)]+(V2-VP2/K1)/R1=0 SC2[Vp2-(V2/K2)]+(-V2/K2)/R2=0 を解くと、この実施例の伝達関数は、
1の利得をK1、増幅器2の利得をK2、P2点の電位
をVp2とし、次式よりP1点、Q点の節点方程式 SC1[V1-(Vp2/K1)]+(V2-VP2/K1)/R1=0 SC2[Vp2-(V2/K2)]+(-V2/K2)/R2=0 を解くと、この実施例の伝達関数は、
【数12】 となり、利得Hは、 H=K1K2 となる。また、極周波数ω0 およびQは、
【数13】 となり、伝達関数は従来例と異なるが、特性は2次のハ
イパスフィルタのままである。
イパスフィルタのままである。
【0024】このように、この実施例では、増幅器1,
2の利得と抵抗R1,R2、コンデンサC1,C2の値
を所望の値に設定することにより、任意の利得H,極周
波数ω0 およびQを持つハイパスフィルタを実現でき
る。しかも、寄生容量C1PやC2Pの影響を受けるこ
とはない。
2の利得と抵抗R1,R2、コンデンサC1,C2の値
を所望の値に設定することにより、任意の利得H,極周
波数ω0 およびQを持つハイパスフィルタを実現でき
る。しかも、寄生容量C1PやC2Pの影響を受けるこ
とはない。
【0025】図2は、この発明の他の実施例を説明する
ための回路図である。この実施例は、2次の伝送零点を
持つフィルタを実現する構成である。入力信号は、コン
デンサC1を介して増幅器1で増幅する。増幅器1の出
力は、コンデンサC2を介して、抵抗R1と抵抗R2の
直列回路を介した入力信号と加算する。加算された信号
は、抵抗R4とコンデンサC4の並列回路が対接地に接
続されている増幅器2入力に入力し、ここで増幅して出
力信号となる。この増幅器2の出力とQ1点間に、抵抗
R1による正帰還が増幅器2の出力とR点間に、コンデ
ンサC3による正帰還がかかっている。
ための回路図である。この実施例は、2次の伝送零点を
持つフィルタを実現する構成である。入力信号は、コン
デンサC1を介して増幅器1で増幅する。増幅器1の出
力は、コンデンサC2を介して、抵抗R1と抵抗R2の
直列回路を介した入力信号と加算する。加算された信号
は、抵抗R4とコンデンサC4の並列回路が対接地に接
続されている増幅器2入力に入力し、ここで増幅して出
力信号となる。この増幅器2の出力とQ1点間に、抵抗
R1による正帰還が増幅器2の出力とR点間に、コンデ
ンサC3による正帰還がかかっている。
【0026】この回路が寄生容量の影響がない2次の伝
送零点を持つフィルタを実現していることを以下に説明
する。この場合も増幅器が入力インピーダンス無限大、
出力インピーダンス0の理想的なものであり、入力端子
に接続する信号源の出力インピーダンスが0、出力端子
に接続する負荷抵抗が無限大であるとする。
送零点を持つフィルタを実現していることを以下に説明
する。この場合も増幅器が入力インピーダンス無限大、
出力インピーダンス0の理想的なものであり、入力端子
に接続する信号源の出力インピーダンスが0、出力端子
に接続する負荷抵抗が無限大であるとする。
【0027】この実施例では、Q1点とQ2点の間に増
幅器1があってコンデンサC2を増幅器1とコンデンサ
C2の直列回路に置換した形になっている。そのため、
Q2点のインピーダンスが下がり、Q2点につくコンデ
ンサC2の寄生容量C2PによってQ2点の電位が変化
しないので、寄生容量C2Pによる特性のずれをなくす
ことができる。
幅器1があってコンデンサC2を増幅器1とコンデンサ
C2の直列回路に置換した形になっている。そのため、
Q2点のインピーダンスが下がり、Q2点につくコンデ
ンサC2の寄生容量C2PによってQ2点の電位が変化
しないので、寄生容量C2Pによる特性のずれをなくす
ことができる。
【0028】以上のように、コンデンサC2を増幅器と
コンデンサC2の直列回路に置換することによって寄生
容量による特性ずれは防げるが、この増幅器の挿入によ
って伝達関数が、従来回路の伝達関数とは異なるものに
なってしまう。
コンデンサC2の直列回路に置換することによって寄生
容量による特性ずれは防げるが、この増幅器の挿入によ
って伝達関数が、従来回路の伝達関数とは異なるものに
なってしまう。
【0029】入力電圧をV1、出力電圧をV2、増幅器
1の利得をK1、増幅器2の利得をK2、Q1点の電位
をVq1、R点の電位をVrとし、P3点、Q1点、R
点の節点方程式、 (V1-Vr)/R1+(V2/K2-Vr)/R2+SC3(V2-Vr)=0 SC1(V1-Vq1)+(V2-Vq1)/R3=0 [Vr-(V2/K2)]/R2+SC2[K1Vq1-(V2/K2)]+[(1/R4)+SC4](-V
2/K2)=0 を解くと、この実施例の伝達関数は、 V2/V1=H( s2 + ωN 2 )/[s2 +(ω0 /Q)s+ω0 2 ] 利得Hは、 H=(K1K2)C2/(C1+C2) 極周波数ω0 は、
1の利得をK1、増幅器2の利得をK2、Q1点の電位
をVq1、R点の電位をVrとし、P3点、Q1点、R
点の節点方程式、 (V1-Vr)/R1+(V2/K2-Vr)/R2+SC3(V2-Vr)=0 SC1(V1-Vq1)+(V2-Vq1)/R3=0 [Vr-(V2/K2)]/R2+SC2[K1Vq1-(V2/K2)]+[(1/R4)+SC4](-V
2/K2)=0 を解くと、この実施例の伝達関数は、 V2/V1=H( s2 + ωN 2 )/[s2 +(ω0 /Q)s+ω0 2 ] 利得Hは、 H=(K1K2)C2/(C1+C2) 極周波数ω0 は、
【数14】 伝送零点周波数ωN およびQは、
【数15】 ただし、 R3(R1+R2)/(R1R2)=C3/C1 となり、伝達関数は従来例と異なるが、特性は2次の伝
送零点を持つフィルタのままである。
送零点を持つフィルタのままである。
【0030】この実施例では、増幅器1,2の利得と抵
抗R1〜R4、コンデンサC1〜C4を所望の値に選定
すると任意の利得H,極周波数ω0 およびQを持つ伝送
零点フィルタを実現できる。しかも、寄生容量C1Pや
C2Pの影響を受けることはない。
抗R1〜R4、コンデンサC1〜C4を所望の値に選定
すると任意の利得H,極周波数ω0 およびQを持つ伝送
零点フィルタを実現できる。しかも、寄生容量C1Pや
C2Pの影響を受けることはない。
【0031】この発明は、上記した実施例に限定される
ものではない。たとえば、図1と図2の実施例のそれぞ
れに、アクティブフィルタを構成する増幅器を、エミッ
タフォロア回路としてもよい。増幅器にエミッタフォロ
ア回路を使用すると、オペアンプ等を使用する場合より
回路規模が小さく、消費電力が少ないアクティブフィル
タを実現できる。
ものではない。たとえば、図1と図2の実施例のそれぞ
れに、アクティブフィルタを構成する増幅器を、エミッ
タフォロア回路としてもよい。増幅器にエミッタフォロ
ア回路を使用すると、オペアンプ等を使用する場合より
回路規模が小さく、消費電力が少ないアクティブフィル
タを実現できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のアクテ
ィブフィルタによれば、コンデンサをICに内蔵して
も、寄生容量の影響を受けない回路を実現することがで
きる。
ィブフィルタによれば、コンデンサをICに内蔵して
も、寄生容量の影響を受けない回路を実現することがで
きる。
【図1】この発明の一実施例を説明するための回路図。
【図2】この発明の他の実施例を説明するための回路
図。
図。
【図3】従来の2次のハイパスフィルタを説明するため
の説明図。
の説明図。
【図4】従来の2次の伝送零点を持つフィルタを説明す
るための説明図。
るための説明図。
【図5】一般のMOSコンデンサの構成について説明す
るための説明図。
るための説明図。
【図6】図5のMOSコンデンサの寄生容量について説
明するための説明図。
明するための説明図。
【図7】従来の寄生容量を考慮した場合の2次ハイパス
フィルタの構成について説明するための回路図。
フィルタの構成について説明するための回路図。
【図8】従来の寄生容量を考慮した場合の2次の伝送零
点を持つフィルタの構成について説明するための回路
図。
点を持つフィルタの構成について説明するための回路
図。
1,2…増幅器、R1〜R4…抵抗、C1〜C4…コン
デンサ、C1P〜C14…寄生容量。
デンサ、C1P〜C14…寄生容量。
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも抵抗とコンデンサと増幅器に
よりフィルタを構成し、該フィルタを構成する素子を集
積回路化してなるハイパス型あるいは伝送零点を持つア
クティブフィルタにおいて、 両電極がどちらも高インピーダンス端子に接続されてい
る前記コンデンサを、前記増幅器の出力に前記コンデン
サが接続された前記増幅器と前記コンデンサの直列回路
に置換したことを特徴とするアクティブフィルタ。 - 【請求項2】 フィルタを構成する素子が集積回路化さ
れたハイパス型アクティブフィルタにおいて、 一方の電極を信号入力端子に接続した第1のコンデンサ
と、 前記第1のコンデンサの他方の電極に、入力端を接続し
た第1の増幅器と、 前記第1の増幅器の出力端に、一方電極を接続した第2
のコンデンサと、 前記第2のコンデンサの他方電極に入力端を、出力端を
信号出力端に接続した第2の増幅器と、 前記第1のコンデンサの他方電極と前記第2の増幅器の
出力端間に接続した第1の抵抗と、 前記第2のコンデンサの他方電極と基準電位点間に接続
した第2の抵抗とからなることを特徴とするアクティブ
フィルタ。 - 【請求項3】 フィルタを構成する素子が集積回路化さ
れた伝送零点を持つアクティブフィルタにおいて、 一方の電極を信号入力端子に接続した第1のコンデンサ
と、 前記第1のコンデンサの他方電極に、入力端を接続した
第1の増幅器と、 前記第1の増幅器の出力端に、一方電極を接続した第2
のコンデンサと、 前記信号入力端子に、一方端を接続した第1の抵抗と、 前記第1の抵抗の端子のうち、前記信号入力端子に接続
していない端子に、一方端を接続し、前記第2のコンデ
ンサの他方電極に、他方端を接続した第2の抵抗と、 前記第2のコンデンサの他方電極に入力端を、出力端を
信号出力端に接続した第2の増幅器と、 前記第2の増幅器の出力端と前記第1のコンデンサの他
方電極間に接続した第3の抵抗と、 前記第2の増幅器の出力端に一方電極を接続し、前記第
1の抵抗の端子のうち、前記信号入力端子に接続してい
ない端子に他方電極を接続した第3のコンデンサと、 前記第2のコンデンサの他方電極と基準電位点間に接続
した第4の抵抗と、 前記第2のコンデンサの他方電極に他方電極を接続し、
基準電位点に一方電極を接続した第4のコンデンサとか
らなることを特徴とするアクティブフィルタ。 - 【請求項4】 両電極がどちらも高インピーダンス端子
に接続されているコンデンサを、増幅器出力にコンデン
サが接続された増幅器とコンデンサの直列回路に置換す
る際に、増幅器出力をコンデンサの両電極のうち寄生容
量が大きい電極に接続することを特徴とする請求項1記
載のアクティブフィルタ。 - 【請求項5】 コンデンサの両電極のうち寄生容量が大
きい電極を、第1のコンデンサは信号入力端子に、第2
のコンデンサは第1の増幅器の出力端に接続したことを
特徴とする請求項2記載のアクティブフィルタ。 - 【請求項6】 コンデンサの両電極のうち、寄生容量が
大きい電極を第1のコンデンサは信号入力端子に接続
し、第2のコンデンサは第1の増幅器の出力端に、第3
のコンデンサは第2の増幅器の出力端に接続したことを
特徴とする請求項3記載のアクティブフィルタ。 - 【請求項7】 前記増幅器は、エミッタフォロア回路で
あることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
アクティブフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21622395A JPH0964691A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | アクティブフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21622395A JPH0964691A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | アクティブフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0964691A true JPH0964691A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16685213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21622395A Withdrawn JPH0964691A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | アクティブフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0964691A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100702832B1 (ko) * | 2005-12-06 | 2007-04-03 | 한국전자통신연구원 | 기생 캐패시턴스 성분에 의한 필터의 동작특성 왜곡을제거할 수 있는 필터 및 그 제작방법 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP21622395A patent/JPH0964691A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100702832B1 (ko) * | 2005-12-06 | 2007-04-03 | 한국전자통신연구원 | 기생 캐패시턴스 성분에 의한 필터의 동작특성 왜곡을제거할 수 있는 필터 및 그 제작방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |