JPH0967000A - タンクローリー車の荷卸しシステム - Google Patents
タンクローリー車の荷卸しシステムInfo
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- JPH0967000A JPH0967000A JP29834295A JP29834295A JPH0967000A JP H0967000 A JPH0967000 A JP H0967000A JP 29834295 A JP29834295 A JP 29834295A JP 29834295 A JP29834295 A JP 29834295A JP H0967000 A JPH0967000 A JP H0967000A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タンクローリー車の荷卸し作業において異な
った種類の油液が混合することによる汚染事故を防止す
る。 【解決手段】 タンクローリー車からSSタンクに油液
を荷卸しする際、運転手はデータリーダ303によって
注入ホースの各連結口、SSタンクの注油口およびタン
クローリー車の吐出口に取付けられた記憶媒体から所定
のデータを読取る。データコントローラ300には、油
槽所のデータインタフェイス400を通じて積載データ
が入力されている。データコントローラ300は、読取
られた各データに基づいて注入ホースの連結状態を判別
するとともに、積載データと比較することにより、荷卸
し可能なタンクローリー車のタンク室を判別し、そのタ
ンク室の底弁開閉用ハンドルを回転させることが可能な
キーをキーコントロールボックス130から取出すこと
ができるようにキーコントロールボックス130にデー
タを送信する。
った種類の油液が混合することによる汚染事故を防止す
る。 【解決手段】 タンクローリー車からSSタンクに油液
を荷卸しする際、運転手はデータリーダ303によって
注入ホースの各連結口、SSタンクの注油口およびタン
クローリー車の吐出口に取付けられた記憶媒体から所定
のデータを読取る。データコントローラ300には、油
槽所のデータインタフェイス400を通じて積載データ
が入力されている。データコントローラ300は、読取
られた各データに基づいて注入ホースの連結状態を判別
するとともに、積載データと比較することにより、荷卸
し可能なタンクローリー車のタンク室を判別し、そのタ
ンク室の底弁開閉用ハンドルを回転させることが可能な
キーをキーコントロールボックス130から取出すこと
ができるようにキーコントロールボックス130にデー
タを送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タンクローリー
車の荷卸しシステムに関し、特にタンクローリー車の複
数個のタンク室に積み込まれた複数種類の油液を配送先
のタンクに荷卸しする際において、異なった種類の油液
を誤って混合させないように構成したタンクローリー車
の荷卸しシステムに関するものである。
車の荷卸しシステムに関し、特にタンクローリー車の複
数個のタンク室に積み込まれた複数種類の油液を配送先
のタンクに荷卸しする際において、異なった種類の油液
を誤って混合させないように構成したタンクローリー車
の荷卸しシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】屋外タンク貯蔵所(以下、油槽所と称す
る)から地上もしくは地下タンク貯蔵所または給油取扱
所(以下、サービス・ステーションと称し、SSと略
す)に油液を配送する手段として、一般にタンクローリ
ー車が用いられている。
る)から地上もしくは地下タンク貯蔵所または給油取扱
所(以下、サービス・ステーションと称し、SSと略
す)に油液を配送する手段として、一般にタンクローリ
ー車が用いられている。
【0003】タンクローリー車のタンクは、複数個の仕
切られたタンク室(以下、ハッチと称する)を備えてい
る。それぞれのハッチには、異なる種類の油液が積み込
まれている場合が多い。そのため、タンクローリー車が
配送先のSSに到着すると、作業者は給油を行なうSS
のタンクの油種をまず確認する。その後、タンクローリ
ー車の該当する油種の油液が積み込まれたハッチの吐出
口へ注入ホースの一方端を接続する。注入ホースの他方
端をSSのタンクに設けられた注油口に接続する。その
後、タンクローリー車の該当ハッチの吐出口に設けられ
た吐出弁を開き、油液の荷卸しが行なわれる。
切られたタンク室(以下、ハッチと称する)を備えてい
る。それぞれのハッチには、異なる種類の油液が積み込
まれている場合が多い。そのため、タンクローリー車が
配送先のSSに到着すると、作業者は給油を行なうSS
のタンクの油種をまず確認する。その後、タンクローリ
ー車の該当する油種の油液が積み込まれたハッチの吐出
口へ注入ホースの一方端を接続する。注入ホースの他方
端をSSのタンクに設けられた注油口に接続する。その
後、タンクローリー車の該当ハッチの吐出口に設けられ
た吐出弁を開き、油液の荷卸しが行なわれる。
【0004】しかしながら、上記のような荷卸し作業に
おいて異なった油種の油液が混合し、汚染事故が発生す
る場合がある。その汚染事故の発生原因として以下のも
のを挙げることができる。
おいて異なった油種の油液が混合し、汚染事故が発生す
る場合がある。その汚染事故の発生原因として以下のも
のを挙げることができる。
【0005】(i) SSタンクの注油口側での注入ホ
ースの連結誤り (ii) タンクローリー車のハッチごとの底弁の開放
誤り (iii) タンクローリー車のハッチの底弁の不完全
な閉状態 (iv) タンクローリー車の複数個のハッチから複数
種類の油液を複数個のSSタンクに同時に荷卸しした場
合に、注入ホースが交差することによる連結誤り 上記の発生原因のうち、(i)と(ii)を解消するた
めに、特開平5−4691号公報に1つのタンクローリ
ー車の荷卸しシステムが提案されている。この提案され
たシステムによれば、ハッチに対応するタンクしか注油
ホースが接続できないようにするため、所定の記憶手段
に記憶されたハッチデータと、このハッチデータに対応
するタンクデータに基づいて、ハッチ専用の弁解錠用鍵
およびタンク専用のタンク用鍵をそれぞれ1つずつ鍵取
出器から取出されるように構成している。これにより、
ハッチとタンクと注油ホースの連結状態の誤りをなく
し、特定された1つの弁解錠用鍵によって弁用錠を解放
し、特定された1つのタンク用鍵によってタンク用錠を
解放することができるようになっている。その結果、ハ
ッチと接続すべきタンクを間違えて接続することによっ
て生ずる混油を未然に防止することができる。
ースの連結誤り (ii) タンクローリー車のハッチごとの底弁の開放
誤り (iii) タンクローリー車のハッチの底弁の不完全
な閉状態 (iv) タンクローリー車の複数個のハッチから複数
種類の油液を複数個のSSタンクに同時に荷卸しした場
合に、注入ホースが交差することによる連結誤り 上記の発生原因のうち、(i)と(ii)を解消するた
めに、特開平5−4691号公報に1つのタンクローリ
ー車の荷卸しシステムが提案されている。この提案され
たシステムによれば、ハッチに対応するタンクしか注油
ホースが接続できないようにするため、所定の記憶手段
に記憶されたハッチデータと、このハッチデータに対応
するタンクデータに基づいて、ハッチ専用の弁解錠用鍵
およびタンク専用のタンク用鍵をそれぞれ1つずつ鍵取
出器から取出されるように構成している。これにより、
ハッチとタンクと注油ホースの連結状態の誤りをなく
し、特定された1つの弁解錠用鍵によって弁用錠を解放
し、特定された1つのタンク用鍵によってタンク用錠を
解放することができるようになっている。その結果、ハ
ッチと接続すべきタンクを間違えて接続することによっ
て生ずる混油を未然に防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の公報に開示され
たシステムは、複数個のハッチに積み込まれた複数の油
液を、ハッチごとに設けられた送油弁を通じてSSのタ
ンクに荷卸しするためのシステムである。ところが、最
近、複数個のハッチは、2つのグループに分けられてタ
ンクローリー車に備えられている。それぞれのグループ
に属するハッチは1つの底弁を有する。各グループに属
するハッチの底弁は、タンクローリー車の移動タンクの
外側底部にある共用配管によって連結されている。各グ
ループの共用配管は、1つまたは複数の吐出弁および吐
出口を有する。このようにして、荷卸しされる油液の種
類が変わるたびに注入ホースと吐出口との間の連結を変
更する手間を省いている。また、上述のように構成する
ことにより、異なる油種の複数の油液を複数個のSSタ
ンクに同時に荷卸しすることが可能になる。さらに、各
グループの吐出弁および吐出口は、タンクローリー車の
左側、右側および後方の3箇所に配置されている。この
ようなタンクローリー車においては、何らかの荷卸しシ
ステムが組込まれていない限り、荷卸し作業の手順は煩
雑になり、異なる油種の油液の混合による汚染事故が発
生する可能性は増大する。
たシステムは、複数個のハッチに積み込まれた複数の油
液を、ハッチごとに設けられた送油弁を通じてSSのタ
ンクに荷卸しするためのシステムである。ところが、最
近、複数個のハッチは、2つのグループに分けられてタ
ンクローリー車に備えられている。それぞれのグループ
に属するハッチは1つの底弁を有する。各グループに属
するハッチの底弁は、タンクローリー車の移動タンクの
外側底部にある共用配管によって連結されている。各グ
ループの共用配管は、1つまたは複数の吐出弁および吐
出口を有する。このようにして、荷卸しされる油液の種
類が変わるたびに注入ホースと吐出口との間の連結を変
更する手間を省いている。また、上述のように構成する
ことにより、異なる油種の複数の油液を複数個のSSタ
ンクに同時に荷卸しすることが可能になる。さらに、各
グループの吐出弁および吐出口は、タンクローリー車の
左側、右側および後方の3箇所に配置されている。この
ようなタンクローリー車においては、何らかの荷卸しシ
ステムが組込まれていない限り、荷卸し作業の手順は煩
雑になり、異なる油種の油液の混合による汚染事故が発
生する可能性は増大する。
【0007】このようなタンクローリー車に上記公報の
システムを適用した場合について考えてみる。上記公報
のシステムによれば、ハッチ専用の弁解錠用鍵とSSタ
ンク専用のタンク用鍵が必要になる。上述のように複数
個のハッチに対して共用の吐出弁を備えたタンクローリ
ー車にこのシステムを適用すると、各ハッチの底弁解錠
用鍵、各ハッチの共用吐出弁解錠用鍵、およびSSタン
ク専用のタンク用鍵が必要になる。このように油液を荷
卸しするために多くの鍵が必要になり、作業者の操作手
順も増加することになる。そのため、荷卸し作業か煩雑
になり、作業効率が低下する。また、多くの鍵を管理す
るための設備が必要となる。
システムを適用した場合について考えてみる。上記公報
のシステムによれば、ハッチ専用の弁解錠用鍵とSSタ
ンク専用のタンク用鍵が必要になる。上述のように複数
個のハッチに対して共用の吐出弁を備えたタンクローリ
ー車にこのシステムを適用すると、各ハッチの底弁解錠
用鍵、各ハッチの共用吐出弁解錠用鍵、およびSSタン
ク専用のタンク用鍵が必要になる。このように油液を荷
卸しするために多くの鍵が必要になり、作業者の操作手
順も増加することになる。そのため、荷卸し作業か煩雑
になり、作業効率が低下する。また、多くの鍵を管理す
るための設備が必要となる。
【0008】また、上記の公報のシステムによれば、そ
れぞれ特定されたハッチ専用の弁解錠用鍵と、タンク専
用のタンク用鍵を用いて弁用錠とタンク用錠を解放し、
注入ホースを連結する。しかしながら、複数本の注入ホ
ースをハッチとSSタンクに同時に接続して複数の油液
を荷卸しする作業を行なう場合、ハッチからSSタンク
の注油口までの複数の連結ラインを同時にシステムによ
って特定することは不可能である。上記公報のシステム
によれば、システムによって指示された連結箇所を作業
者が確認して連結することになる。このシステムが注入
ホースの連結状態を完全にチェックすることは不可能で
ある。そのため、作業者による注入ホースの連結誤りの
可能性が十分考えられ、それによって、異なる油種の油
液の混合による汚染事故が発生する危険性が十分にあ
る。したがって、複数種類の油液を同時に荷卸しする作
業においては、汚染事故を完全に防止することはできな
い。
れぞれ特定されたハッチ専用の弁解錠用鍵と、タンク専
用のタンク用鍵を用いて弁用錠とタンク用錠を解放し、
注入ホースを連結する。しかしながら、複数本の注入ホ
ースをハッチとSSタンクに同時に接続して複数の油液
を荷卸しする作業を行なう場合、ハッチからSSタンク
の注油口までの複数の連結ラインを同時にシステムによ
って特定することは不可能である。上記公報のシステム
によれば、システムによって指示された連結箇所を作業
者が確認して連結することになる。このシステムが注入
ホースの連結状態を完全にチェックすることは不可能で
ある。そのため、作業者による注入ホースの連結誤りの
可能性が十分考えられ、それによって、異なる油種の油
液の混合による汚染事故が発生する危険性が十分にあ
る。したがって、複数種類の油液を同時に荷卸しする作
業においては、汚染事故を完全に防止することはできな
い。
【0009】さらに、上記公報のシステムにおいては、
ハッチの底弁(送油弁)の開閉状態をチェックすること
はできない。そのため、ハッチの底弁が半開しているこ
とによって起こる汚染事故を完全に防止することはでき
ない。上記公報のシステムにおいては、ハッチの底弁が
半開の状態でも施錠が可能であり、半開のままで施錠し
なくても、荷卸し作業そのものに何ら支障を来すことは
ない。そのため、荷卸し作業の終了後においてハッチの
底弁が完全に閉塞状態になっていることをシステムによ
って確認することはできない。したがって、上記のシス
テムにおいて底弁の半開による汚染事故を引起こす可能
性は十分に考えられる。
ハッチの底弁(送油弁)の開閉状態をチェックすること
はできない。そのため、ハッチの底弁が半開しているこ
とによって起こる汚染事故を完全に防止することはでき
ない。上記公報のシステムにおいては、ハッチの底弁が
半開の状態でも施錠が可能であり、半開のままで施錠し
なくても、荷卸し作業そのものに何ら支障を来すことは
ない。そのため、荷卸し作業の終了後においてハッチの
底弁が完全に閉塞状態になっていることをシステムによ
って確認することはできない。したがって、上記のシス
テムにおいて底弁の半開による汚染事故を引起こす可能
性は十分に考えられる。
【0010】以上のことから、上記の公報に開示された
システムによれば、上述の発生原因(iii)と(i
v)を解消することができないという問題点があった。
システムによれば、上述の発生原因(iii)と(i
v)を解消することができないという問題点があった。
【0011】なお、以上のような汚染事故を防止するた
めにタンクローリー車の各設備やSSの各設備を大幅に
改造するか、または新しく製作し、コンピュータによっ
て自動制御することが考えられる。しかしながら、これ
らの各設備は危険物に関連するものであり、大幅に改造
するためには公的な関係機関による許認可を取得する必
要があり、困難である。したがって、以上のような汚染
事故の発生原因を解消するためのシステムは、現状運用
されているタンクローリー車やSSの各設備に対して簡
単な変更または改造を行なうことによって実現され得る
ものでなければならない。
めにタンクローリー車の各設備やSSの各設備を大幅に
改造するか、または新しく製作し、コンピュータによっ
て自動制御することが考えられる。しかしながら、これ
らの各設備は危険物に関連するものであり、大幅に改造
するためには公的な関係機関による許認可を取得する必
要があり、困難である。したがって、以上のような汚染
事故の発生原因を解消するためのシステムは、現状運用
されているタンクローリー車やSSの各設備に対して簡
単な変更または改造を行なうことによって実現され得る
ものでなければならない。
【0012】そこで、この発明の目的は、特に複数個の
ハッチに共用の吐出弁を備えたタンクローリー車にも適
用することができ、複数種類の油液を荷卸しする際に異
なった油種の油液の混合を未然に防止することである。
ハッチに共用の吐出弁を備えたタンクローリー車にも適
用することができ、複数種類の油液を荷卸しする際に異
なった油種の油液の混合を未然に防止することである。
【0013】また、この発明のもう1つの目的は、ハッ
チの底弁が半開の際に起こる油液の混合を未然に防止す
ることである。
チの底弁が半開の際に起こる油液の混合を未然に防止す
ることである。
【0014】さらに、この発明の目的は、既存のタンク
ローリー車やSSの各設備を大幅に変更または改造する
ことなく、タンクローリー車の運転手の作業手順も変更
することなく、簡単な作業で効率的に操作することが可
能な、信頼性の高いシステムを提供することである。
ローリー車やSSの各設備を大幅に変更または改造する
ことなく、タンクローリー車の運転手の作業手順も変更
することなく、簡単な作業で効率的に操作することが可
能な、信頼性の高いシステムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のタンクローリー
車の荷卸しシステムは、以下の構成を備えたタンクロー
リー車に適用可能である。
車の荷卸しシステムは、以下の構成を備えたタンクロー
リー車に適用可能である。
【0016】タンクローリー車は、第1のタンク室群
と、第2のタンク室群と、複数個の底弁と、複数個の底
弁開閉用ハンドルと、第1の共用配管と、第2の共用配
管と、第1の吐出弁と、第2の吐出弁とを備える。第1
のタンク室群は、油液が積み込まれる複数個のタンク室
からなる。第2のタンク室群は、油液が積み込まれる複
数個のタンク室からなる。複数個の底弁は、第1および
第2のタンク室群に含まれる複数個のタンク室のそれぞ
れに設けられている。複数個の底弁開閉用ハンドルは、
それぞれの底弁を開閉するためのものである。第1の共
用配管は、第1のタンク室群に含まれるタンク室の複数
個の底弁を相互に連結する。第2の共用配管は、第2の
タンク室群に含まれるタンク室の複数個の底弁を相互に
連結する。第1の吐出弁は、第1の共用配管に取付けら
れている。第2の吐出弁は、第2の共用配管に取付けら
れている。
と、第2のタンク室群と、複数個の底弁と、複数個の底
弁開閉用ハンドルと、第1の共用配管と、第2の共用配
管と、第1の吐出弁と、第2の吐出弁とを備える。第1
のタンク室群は、油液が積み込まれる複数個のタンク室
からなる。第2のタンク室群は、油液が積み込まれる複
数個のタンク室からなる。複数個の底弁は、第1および
第2のタンク室群に含まれる複数個のタンク室のそれぞ
れに設けられている。複数個の底弁開閉用ハンドルは、
それぞれの底弁を開閉するためのものである。第1の共
用配管は、第1のタンク室群に含まれるタンク室の複数
個の底弁を相互に連結する。第2の共用配管は、第2の
タンク室群に含まれるタンク室の複数個の底弁を相互に
連結する。第1の吐出弁は、第1の共用配管に取付けら
れている。第2の吐出弁は、第2の共用配管に取付けら
れている。
【0017】本発明のタンクローリー車の荷卸しシステ
ムは、上述のように構成されたタンクローリー車に油液
を積載し、配送先で底弁を開いて吐出弁を通じてタンク
室内の油液を注入ホースを介して配送先の複数個のタン
クに荷卸しするものである。
ムは、上述のように構成されたタンクローリー車に油液
を積載し、配送先で底弁を開いて吐出弁を通じてタンク
室内の油液を注入ホースを介して配送先の複数個のタン
クに荷卸しするものである。
【0018】本発明の1つの局面に従ったタンクローリ
ー車の荷卸しシステムは、複数個の底弁開閉用キーと、
キー収納手段と、第1の記憶手段と、第2の記憶手段
と、第3の記憶手段と、第4の記憶手段と、ホース連結
判別手段と、タンク室特定手段と、キー解放手段とを備
える。
ー車の荷卸しシステムは、複数個の底弁開閉用キーと、
キー収納手段と、第1の記憶手段と、第2の記憶手段
と、第3の記憶手段と、第4の記憶手段と、ホース連結
判別手段と、タンク室特定手段と、キー解放手段とを備
える。
【0019】複数個の底弁開閉用キーは、複数個の底弁
のそれぞれを開閉するために複数個の底弁開閉用ハンド
ルのそれぞれの回転を選択的に可能にする。キー収納手
段は複数個の底弁開閉用キーを係止して収納する。
のそれぞれを開閉するために複数個の底弁開閉用ハンド
ルのそれぞれの回転を選択的に可能にする。キー収納手
段は複数個の底弁開閉用キーを係止して収納する。
【0020】第1の記憶手段は、タンクローリー車のタ
ンク室の各々に積み込まれた油液の配送先を特定するた
めの配送先識別データと、タンク室の各々に積み込まれ
た油液の種類を特定するための油種識別データと、タン
ク室の各々に連なる吐出弁を特定するための吐出弁識別
データとをタンク室ごとに記憶する。第2の記憶手段
は、吐出弁の各々を特定するための吐出弁識別データを
記憶し、吐出弁の各々の近傍に設けられている。第3の
記憶手段は、配送先を特定するための配送先識別データ
と、配送先の複数個のタンクの各々に貯蔵されるべき油
液の種類を特定するための油種識別データと、タンクの
各々を特定するためのタンク識別データとを記憶し、タ
ンクの各々の注油口の近傍に設けられている。第4の記
憶手段は、吐出弁に連結される注入ホースの一方端部
と、タンクの各々の注油口に連結される注入ホースの他
方端部のそれぞれに設けられ、注入ホースの各端部を特
定するための注入ホース端部識別データを記憶する。
ンク室の各々に積み込まれた油液の配送先を特定するた
めの配送先識別データと、タンク室の各々に積み込まれ
た油液の種類を特定するための油種識別データと、タン
ク室の各々に連なる吐出弁を特定するための吐出弁識別
データとをタンク室ごとに記憶する。第2の記憶手段
は、吐出弁の各々を特定するための吐出弁識別データを
記憶し、吐出弁の各々の近傍に設けられている。第3の
記憶手段は、配送先を特定するための配送先識別データ
と、配送先の複数個のタンクの各々に貯蔵されるべき油
液の種類を特定するための油種識別データと、タンクの
各々を特定するためのタンク識別データとを記憶し、タ
ンクの各々の注油口の近傍に設けられている。第4の記
憶手段は、吐出弁に連結される注入ホースの一方端部
と、タンクの各々の注油口に連結される注入ホースの他
方端部のそれぞれに設けられ、注入ホースの各端部を特
定するための注入ホース端部識別データを記憶する。
【0021】ホース連結判別手段は、第2の記憶手段の
データと第3の記憶手段のデータと第4の記憶手段のデ
ータとを照合し、注入ホースの連結状態を判別する。タ
ンク室特定手段は、第1の記憶手段のデータと第3の記
憶手段のデータと判別された注入ホースの連結状態とを
照合し、荷卸しすべきタンクローリー車のタンク室を特
定する。キー解放手段は、タンク室特定手段により特定
された1つのタンク室の底弁開閉用ハンドルの回転を可
能にする底弁開閉用キーの係止をキー収納手段において
解除する。
データと第3の記憶手段のデータと第4の記憶手段のデ
ータとを照合し、注入ホースの連結状態を判別する。タ
ンク室特定手段は、第1の記憶手段のデータと第3の記
憶手段のデータと判別された注入ホースの連結状態とを
照合し、荷卸しすべきタンクローリー車のタンク室を特
定する。キー解放手段は、タンク室特定手段により特定
された1つのタンク室の底弁開閉用ハンドルの回転を可
能にする底弁開閉用キーの係止をキー収納手段において
解除する。
【0022】この発明の1つの局面に従った荷卸しシス
テムにおいては、まず、タンクローリー車のタンク室に
対応して、タンク室に積み込まれた油液の配送先を特定
するための配送先識別データと、その油液の種類を特定
するための油種識別データと、そのタンク室に連なる吐
出弁を特定するための吐出弁識別データとが、油槽所で
第1の記憶手段に格納される。タンクローリー車の運転
手は、配送先の担当者から指示を受けた配送先のタンク
の注油口と、そのタンクの油種に該当するタンクローリ
ー車のタンク室に連なっていると思われる吐出弁に注入
ホースを連結する。そして、連結された吐出弁、注油口
および注入ホースの両端部に設けられた第2、第3およ
び第4の記憶手段のデータがホース連結判別手段によっ
て照合され、注入ホースの連結状態が判別される。この
ようにして判別された注入ホースの連結状態と、第1の
記憶手段に格納されたデータと、第3の記憶手段に格納
されたデータとがタンク室特定手段によって照合され、
荷卸しすべきタンクローリー車のタンク室が特定され
る。このようにして特定された1つのタンク室の底弁開
閉用ハンドルの回転を可能にする底弁開閉用キーの係止
が、キー解放手段によってキー収納手段において解除さ
れる。運転手は、キー解放手段によって係止が解除され
た底弁開閉用キーを用いて底弁開閉用ハンドルを回転
し、特定されたタンク室の底弁を開く。特定のタンク室
の油液が、開かれた底弁から、吐出弁を通じて注入ホー
スを介して配送先の特定されたタンクに荷卸しされる。
テムにおいては、まず、タンクローリー車のタンク室に
対応して、タンク室に積み込まれた油液の配送先を特定
するための配送先識別データと、その油液の種類を特定
するための油種識別データと、そのタンク室に連なる吐
出弁を特定するための吐出弁識別データとが、油槽所で
第1の記憶手段に格納される。タンクローリー車の運転
手は、配送先の担当者から指示を受けた配送先のタンク
の注油口と、そのタンクの油種に該当するタンクローリ
ー車のタンク室に連なっていると思われる吐出弁に注入
ホースを連結する。そして、連結された吐出弁、注油口
および注入ホースの両端部に設けられた第2、第3およ
び第4の記憶手段のデータがホース連結判別手段によっ
て照合され、注入ホースの連結状態が判別される。この
ようにして判別された注入ホースの連結状態と、第1の
記憶手段に格納されたデータと、第3の記憶手段に格納
されたデータとがタンク室特定手段によって照合され、
荷卸しすべきタンクローリー車のタンク室が特定され
る。このようにして特定された1つのタンク室の底弁開
閉用ハンドルの回転を可能にする底弁開閉用キーの係止
が、キー解放手段によってキー収納手段において解除さ
れる。運転手は、キー解放手段によって係止が解除され
た底弁開閉用キーを用いて底弁開閉用ハンドルを回転
し、特定されたタンク室の底弁を開く。特定のタンク室
の油液が、開かれた底弁から、吐出弁を通じて注入ホー
スを介して配送先の特定されたタンクに荷卸しされる。
【0023】本発明の別の局面に従ったタンクローリー
車の荷卸しシステムは、複数個の底弁開閉用キーと、キ
ー収納手段と、第1の記憶手段と、第2の記憶手段と、
第3の記憶手段と、注入ホース識別体と、吐出弁連結認
識手段と、注油口連結認識手段と、ホース連結判別手段
と、タンク室特定手段と、キー解放手段とを備える。
車の荷卸しシステムは、複数個の底弁開閉用キーと、キ
ー収納手段と、第1の記憶手段と、第2の記憶手段と、
第3の記憶手段と、注入ホース識別体と、吐出弁連結認
識手段と、注油口連結認識手段と、ホース連結判別手段
と、タンク室特定手段と、キー解放手段とを備える。
【0024】複数個の底弁開閉用キーは、複数個の底弁
のそれぞれを開閉するために複数個の底弁開閉用ハンド
ルのそれぞれの回転を選択的に可能にする。キー収納手
段は複数個の底弁開閉用キーを係止して収納する。
のそれぞれを開閉するために複数個の底弁開閉用ハンド
ルのそれぞれの回転を選択的に可能にする。キー収納手
段は複数個の底弁開閉用キーを係止して収納する。
【0025】第1の記憶手段は、タンクローリー車のタ
ンク室の各々に積み込まれた油液の配送先を特定するた
めの配送先識別データと、タンク室の各々に積み込まれ
た油液の種類を特定するための油種識別データと、タン
ク室の各々に連なる吐出弁を特定するための吐出弁識別
データとをタンク室ごとに記憶する。第2の記憶手段
は、吐出弁の各々を特定するための吐出弁識別データ
と、吐出弁の各々に連結される注入ホースを特定するた
めの注入ホース識別データとを記憶する。第3の記憶手
段は、配送先を特定するための配送先識別データと、配
送先の複数個のタンクの各々に貯蔵されるべき油液の種
類を特定するための油種識別データと、タンクの各々を
特定するためのタンク識別データと、タンクの各々の注
油口に連結される注入ホースを特定するための注入ホー
ス識別データとを記憶する。
ンク室の各々に積み込まれた油液の配送先を特定するた
めの配送先識別データと、タンク室の各々に積み込まれ
た油液の種類を特定するための油種識別データと、タン
ク室の各々に連なる吐出弁を特定するための吐出弁識別
データとをタンク室ごとに記憶する。第2の記憶手段
は、吐出弁の各々を特定するための吐出弁識別データ
と、吐出弁の各々に連結される注入ホースを特定するた
めの注入ホース識別データとを記憶する。第3の記憶手
段は、配送先を特定するための配送先識別データと、配
送先の複数個のタンクの各々に貯蔵されるべき油液の種
類を特定するための油種識別データと、タンクの各々を
特定するためのタンク識別データと、タンクの各々の注
油口に連結される注入ホースを特定するための注入ホー
ス識別データとを記憶する。
【0026】注入ホース識別体は、吐出弁の各々に連結
される注入ホースの一方端部と、タンクの各々の注油口
に連結される注入ホースの他方端部のそれぞれに設けら
れ、注入ホースを特定する。
される注入ホースの一方端部と、タンクの各々の注油口
に連結される注入ホースの他方端部のそれぞれに設けら
れ、注入ホースを特定する。
【0027】吐出弁連結認識手段は、吐出弁の各々の近
傍に設けられ、複数個の第2の記憶手段を係止して収納
しており、注入ホース識別体を係止させることができ、
注入ホース識別体を係止させると同時に、その注入ホー
ス識別体に対応する注入ホース識別データを記憶する第
2の記憶手段の係止を解除することによって注入ホース
と吐出弁の連結を認識する。注油口連結認識手段は、タ
ンクの各々の注油口の近傍に設けられ、複数個の第3の
記憶手段を係止して収納しており、注入ホース識別体を
係止させることができ、注入ホース識別体を係止させる
と同時に、その注入ホース識別体に対応する注入ホース
識別データを記憶する第3の記憶手段の係止を解除する
ことによって注入ホースと注油口の連結を認識する。
傍に設けられ、複数個の第2の記憶手段を係止して収納
しており、注入ホース識別体を係止させることができ、
注入ホース識別体を係止させると同時に、その注入ホー
ス識別体に対応する注入ホース識別データを記憶する第
2の記憶手段の係止を解除することによって注入ホース
と吐出弁の連結を認識する。注油口連結認識手段は、タ
ンクの各々の注油口の近傍に設けられ、複数個の第3の
記憶手段を係止して収納しており、注入ホース識別体を
係止させることができ、注入ホース識別体を係止させる
と同時に、その注入ホース識別体に対応する注入ホース
識別データを記憶する第3の記憶手段の係止を解除する
ことによって注入ホースと注油口の連結を認識する。
【0028】ホース連結判別手段は、第2の記憶手段の
データと第3の記憶手段のデータとを照合し、注入ホー
スの連結状態を判別する。タンク室特定手段は、第1の
記憶手段のデータと第3の記憶手段のデータと判別され
た注入ホースの連結状態とを照合し、荷卸しすべきタン
クローリー車のタンク室を特定する。キー解放手段は、
タンク室特定手段により特定された1つのタンク室の底
弁開閉用ハンドルの回転を可能にする底弁開閉用キーの
係止をキー収納手段によって解除する。
データと第3の記憶手段のデータとを照合し、注入ホー
スの連結状態を判別する。タンク室特定手段は、第1の
記憶手段のデータと第3の記憶手段のデータと判別され
た注入ホースの連結状態とを照合し、荷卸しすべきタン
クローリー車のタンク室を特定する。キー解放手段は、
タンク室特定手段により特定された1つのタンク室の底
弁開閉用ハンドルの回転を可能にする底弁開閉用キーの
係止をキー収納手段によって解除する。
【0029】この発明の別の局面に従った荷卸しシステ
ムにおいては、まず、タンクローリー車のタンク室に対
応して、タンク室に積み込まれた油液の配送先を特定す
るための配送先識別データと、その油液の種類を特定す
るための油種識別データと、そのタンク室に連なる吐出
弁を特定するための吐出弁識別データとが、油槽所で第
1の記憶手段に格納される。タンクローリー車の運転手
は、配送先の担当者から指示を受けた配送先のタンクの
注油口と、その油種に該当するタンクローリー車のタン
ク室に連なっていると思われる吐出弁に注入ホースを連
結する。
ムにおいては、まず、タンクローリー車のタンク室に対
応して、タンク室に積み込まれた油液の配送先を特定す
るための配送先識別データと、その油液の種類を特定す
るための油種識別データと、そのタンク室に連なる吐出
弁を特定するための吐出弁識別データとが、油槽所で第
1の記憶手段に格納される。タンクローリー車の運転手
は、配送先の担当者から指示を受けた配送先のタンクの
注油口と、その油種に該当するタンクローリー車のタン
ク室に連なっていると思われる吐出弁に注入ホースを連
結する。
【0030】このシステムにおいては、吐出弁に連結さ
れる注入ホースの一方端部と、タンクの注油口に連結さ
れる注入ホースの他方端部には、それぞれ、注入ホース
を特定する注入ホース識別体が設けられている。
れる注入ホースの一方端部と、タンクの注油口に連結さ
れる注入ホースの他方端部には、それぞれ、注入ホース
を特定する注入ホース識別体が設けられている。
【0031】タンクローリー車の運転手は、吐出弁に注
入ホースの一方端部を連結するとき、それと同時に、注
入ホースの一方端部に設けられている注入ホース識別体
を吐出弁連結認識手段に係止させる。注入ホース識別体
を吐出弁連結認識手段に係止させると、その注入ホース
識別体に対応する注入ホース識別データを格納している
第2の記憶手段の係止が解除される。これにより、注入
ホースの一方端部と吐出弁との間の物理的な連結が確認
されると同時に、その連結状態を示すデータが第2の記
憶手段として取出される。
入ホースの一方端部を連結するとき、それと同時に、注
入ホースの一方端部に設けられている注入ホース識別体
を吐出弁連結認識手段に係止させる。注入ホース識別体
を吐出弁連結認識手段に係止させると、その注入ホース
識別体に対応する注入ホース識別データを格納している
第2の記憶手段の係止が解除される。これにより、注入
ホースの一方端部と吐出弁との間の物理的な連結が確認
されると同時に、その連結状態を示すデータが第2の記
憶手段として取出される。
【0032】一方、タンクローリー車の運転手が、タン
クの注油口に注入ホースの他方端部を連結するとき、そ
の注入ホースの他方端部に設けられている注入ホース識
別体を注油口連結認識手段に係止させる。注入ホース識
別体を注油口連結認識手段に係止させると、その注入ホ
ース識別体に対応する注入ホース識別データを格納して
いる第3の記憶手段の係止が解除される。これにより、
注入ホースの他方端部とタンクの注油口との間の物理的
な連結が確認されると同時に、その連結状態を示すデー
タが第3の記憶手段として取出される。
クの注油口に注入ホースの他方端部を連結するとき、そ
の注入ホースの他方端部に設けられている注入ホース識
別体を注油口連結認識手段に係止させる。注入ホース識
別体を注油口連結認識手段に係止させると、その注入ホ
ース識別体に対応する注入ホース識別データを格納して
いる第3の記憶手段の係止が解除される。これにより、
注入ホースの他方端部とタンクの注油口との間の物理的
な連結が確認されると同時に、その連結状態を示すデー
タが第3の記憶手段として取出される。
【0033】このようにして、注入ホースと吐出弁およ
び注油口との物理的な連結状態と、それぞれの連結状態
を示すデータとが一致するように、注入ホースの連結作
業を行なうことができる。
び注油口との物理的な連結状態と、それぞれの連結状態
を示すデータとが一致するように、注入ホースの連結作
業を行なうことができる。
【0034】そして、取出された第2の記憶手段のデー
タと第3の記憶手段のデータとがホース連結判別手段に
よって照合され、注入ホースの連結状態が判別される。
このようにして判別された注入ホースの連結状態と、第
1の記憶手段に格納されたデータと、第3の記憶手段に
格納されたデータとがタンク室特定手段によって照合さ
れ、荷卸しすべきタンクローリー車のタンク室が特定さ
れる。このようにして特定された1つのタンク室の底弁
開閉用ハンドルの回転を可能にする底弁開閉用キーの係
止が、キー解放手段によってキー収納手段において解除
される。運転手は、キー解放手段によって係止が解除さ
れた底弁開閉用キーを用いて底弁開閉用ハンドルを回転
し、特定されたタンク室の底弁を開く。特定のタンク室
の油液が、開かれた底弁から、吐出弁を通じて注入ホー
スを介して配送先の特定されたタンクに荷卸しされる。
タと第3の記憶手段のデータとがホース連結判別手段に
よって照合され、注入ホースの連結状態が判別される。
このようにして判別された注入ホースの連結状態と、第
1の記憶手段に格納されたデータと、第3の記憶手段に
格納されたデータとがタンク室特定手段によって照合さ
れ、荷卸しすべきタンクローリー車のタンク室が特定さ
れる。このようにして特定された1つのタンク室の底弁
開閉用ハンドルの回転を可能にする底弁開閉用キーの係
止が、キー解放手段によってキー収納手段において解除
される。運転手は、キー解放手段によって係止が解除さ
れた底弁開閉用キーを用いて底弁開閉用ハンドルを回転
し、特定されたタンク室の底弁を開く。特定のタンク室
の油液が、開かれた底弁から、吐出弁を通じて注入ホー
スを介して配送先の特定されたタンクに荷卸しされる。
【0035】この発明に従ったタンクローリー車の荷卸
しシステムの好ましい実施の形態においては、底弁開閉
用ハンドルは、ハンドル本体と、駆動手段と、閉弁状態
検出手段と、キー解除手段とを備える。駆動手段は、底
弁開閉用キーを係止して装着することができ、底弁開閉
用キーの装着によってハンドル本体を回転させることが
可能である。閉弁状態検出手段は、底弁の閉状態を検出
する。キー解除手段は、閉弁状態検出手段による底弁の
閉状態の検出に応じて、底弁開閉用キーの係止を解除さ
せる。
しシステムの好ましい実施の形態においては、底弁開閉
用ハンドルは、ハンドル本体と、駆動手段と、閉弁状態
検出手段と、キー解除手段とを備える。駆動手段は、底
弁開閉用キーを係止して装着することができ、底弁開閉
用キーの装着によってハンドル本体を回転させることが
可能である。閉弁状態検出手段は、底弁の閉状態を検出
する。キー解除手段は、閉弁状態検出手段による底弁の
閉状態の検出に応じて、底弁開閉用キーの係止を解除さ
せる。
【0036】この発明の好ましい実施の形態によれば、
底弁開閉用ハンドルは、底弁の閉状態を検出するための
閉弁状態検出手段を備えている。底弁開閉用キーを用い
てタンク室の底弁を開き、油液の荷卸し作業が終了した
後には、底弁開閉用ハンドルを用いて底弁が閉じられ
る。このとき、閉弁状態検出手段が底弁の閉状態を検出
する。その検出に応じて、底弁開閉用キーの係止がキー
解除手段によって解除させられる。このようにして、底
弁の閉じた状態が検出されない限り、底弁開閉用キーが
駆動手段から解除されない。
底弁開閉用ハンドルは、底弁の閉状態を検出するための
閉弁状態検出手段を備えている。底弁開閉用キーを用い
てタンク室の底弁を開き、油液の荷卸し作業が終了した
後には、底弁開閉用ハンドルを用いて底弁が閉じられ
る。このとき、閉弁状態検出手段が底弁の閉状態を検出
する。その検出に応じて、底弁開閉用キーの係止がキー
解除手段によって解除させられる。このようにして、底
弁の閉じた状態が検出されない限り、底弁開閉用キーが
駆動手段から解除されない。
【0037】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の荷卸しシステ
ムが適用されるタンクローリー車の概略的な構成を示す
側面図である。
ムが適用されるタンクローリー車の概略的な構成を示す
側面図である。
【0038】図1に示すように、タンクローリー車10
0は、運転室110と移動タンク120を備えている。
移動タンク120は複数個のタンク室に仕切られてお
り、ハッチ121〜126から構成される。各ハッチ1
21〜126の上部には、ハッチ底弁用ハンドル141
〜146と、給油口193〜198が設けられている。
油槽所において給油口193〜198を通じて各ハッチ
121〜126に油液が積み込まれる。
0は、運転室110と移動タンク120を備えている。
移動タンク120は複数個のタンク室に仕切られてお
り、ハッチ121〜126から構成される。各ハッチ1
21〜126の上部には、ハッチ底弁用ハンドル141
〜146と、給油口193〜198が設けられている。
油槽所において給油口193〜198を通じて各ハッチ
121〜126に油液が積み込まれる。
【0039】移動タンク120の下部には、ハッチ共用
配管161と162が設けられている。共用配管161
はハッチ121,122,123の底弁を相互に連結す
る。ハッチ共用配管162は、ハッチ124,125,
126の底弁を相互に連結する。共用配管161には吐
出弁171と吐出口191が設けられている。共用配管
162には吐出弁172と吐出口192が設けられてい
る。吐出弁と吐出口は、共用バルブと呼ばれる。
配管161と162が設けられている。共用配管161
はハッチ121,122,123の底弁を相互に連結す
る。ハッチ共用配管162は、ハッチ124,125,
126の底弁を相互に連結する。共用配管161には吐
出弁171と吐出口191が設けられている。共用配管
162には吐出弁172と吐出口192が設けられてい
る。吐出弁と吐出口は、共用バルブと呼ばれる。
【0040】図2は、タンクローリー車100がSSに
到着し、SSタンクに油液を荷卸しする作業を行なって
いる状態を示す概念図である。
到着し、SSタンクに油液を荷卸しする作業を行なって
いる状態を示す概念図である。
【0041】図2に示すように、各ハッチ121〜12
6の下部にはハッチ底弁151〜156が設けられてい
る。ハッチ底弁151,152,153は、共用配管1
61によって相互に連結されている。ハッチ底弁15
4,155,156は、共用配管162によって相互に
連結されている。共用配管161に設けられた共用バル
ブ(吐出弁および吐出口)171および191には、注
入ホース181の一方端部が接続されている。また、共
用配管162に設けられた共用バルブ(吐出弁および吐
出口)172および192には、注入ホース182の一
方端部が接続されている。
6の下部にはハッチ底弁151〜156が設けられてい
る。ハッチ底弁151,152,153は、共用配管1
61によって相互に連結されている。ハッチ底弁15
4,155,156は、共用配管162によって相互に
連結されている。共用配管161に設けられた共用バル
ブ(吐出弁および吐出口)171および191には、注
入ホース181の一方端部が接続されている。また、共
用配管162に設けられた共用バルブ(吐出弁および吐
出口)172および192には、注入ホース182の一
方端部が接続されている。
【0042】一方、サービス・ステーション(SS)2
00には、SSタンク211〜214が地下に設けられ
ている。各SSタンク211〜214には注油口221
〜224が設けられている。図で示される例では、注入
ホース181の他方端部が注油口221に接続されてい
る。また、注入ホース182の他方端部が注油口222
に接続されている。
00には、SSタンク211〜214が地下に設けられ
ている。各SSタンク211〜214には注油口221
〜224が設けられている。図で示される例では、注入
ホース181の他方端部が注油口221に接続されてい
る。また、注入ホース182の他方端部が注油口222
に接続されている。
【0043】タンクローリー車100の運転室110に
は、キーコントロールボックス130が設置されてい
る。キーコントロールボックス130には、各ハッチ1
21〜126のハッチ底弁用ハンドル141〜146の
回転を可能にするための複数個のキーが収納されてい
る。また、運転室110には、運転手が持ち運び可能な
データコントローラ300が置かれている。
は、キーコントロールボックス130が設置されてい
る。キーコントロールボックス130には、各ハッチ1
21〜126のハッチ底弁用ハンドル141〜146の
回転を可能にするための複数個のキーが収納されてい
る。また、運転室110には、運転手が持ち運び可能な
データコントローラ300が置かれている。
【0044】図3は、本発明のシステム構成を概略的に
示すブロック図である。図3に示すように、携帯用のデ
ータコントローラ300は、記憶装置301とデータ処
理装置302とデータリーダ303とを備える。データ
インタフェイス400は、油槽所に設置されている。デ
ータコントローラ300は、データインタフェイス40
0との間で積載データや荷卸しデータの入出力を行な
う。このデータの入出力は、データコントローラ300
とデータインタフェイス400との間で、たとえば光通
信を介して行なわれる。データリーダ303は、注入ホ
ースの端部、SSタンクの注油口およびタンクローリー
車の共用バルブのそれぞれに設けられた記憶媒体のデー
タを読取るために用いられる。データコントローラ30
0は、キーコントロールボックス130との間でキーの
収納状態の照合やキーのロック解除操作を行なうため
に、たとえば光通信を介してデータの入出力を行なう。
示すブロック図である。図3に示すように、携帯用のデ
ータコントローラ300は、記憶装置301とデータ処
理装置302とデータリーダ303とを備える。データ
インタフェイス400は、油槽所に設置されている。デ
ータコントローラ300は、データインタフェイス40
0との間で積載データや荷卸しデータの入出力を行な
う。このデータの入出力は、データコントローラ300
とデータインタフェイス400との間で、たとえば光通
信を介して行なわれる。データリーダ303は、注入ホ
ースの端部、SSタンクの注油口およびタンクローリー
車の共用バルブのそれぞれに設けられた記憶媒体のデー
タを読取るために用いられる。データコントローラ30
0は、キーコントロールボックス130との間でキーの
収納状態の照合やキーのロック解除操作を行なうため
に、たとえば光通信を介してデータの入出力を行なう。
【0045】図6は、注入ホースの一方端部と共用バル
ブの連結状態を模式的に示す図である。図6に示すよう
に、注入ホース181,182の一方端部には、注入ホ
ースの端部識別データを記憶する記憶媒体181a,1
82aが取付けられている。吐出口191,192に
は、吐出弁または吐出口を特定するための吐出弁識別デ
ータを記憶する記憶媒体171a,172aが取付けら
れている。
ブの連結状態を模式的に示す図である。図6に示すよう
に、注入ホース181,182の一方端部には、注入ホ
ースの端部識別データを記憶する記憶媒体181a,1
82aが取付けられている。吐出口191,192に
は、吐出弁または吐出口を特定するための吐出弁識別デ
ータを記憶する記憶媒体171a,172aが取付けら
れている。
【0046】図7は、注入ホースの他方端部とSSタン
クの注油口とが連結された状態を模式的に示す図であ
る。図7に示すように、SSタンクの注油口221〜2
24には、SSを特定するためのSS識別データと、タ
ンクに貯蔵されるべき油液の種類を特定するための油種
識別データと、タンクを特定するためのタンク識別デー
タとを記憶する記憶媒体221a〜224aが取付けら
れている。注入ホース181,182の他方端部には、
注入ホース端部識別データを記憶する記憶媒体181
b,182bが取付けられている。
クの注油口とが連結された状態を模式的に示す図であ
る。図7に示すように、SSタンクの注油口221〜2
24には、SSを特定するためのSS識別データと、タ
ンクに貯蔵されるべき油液の種類を特定するための油種
識別データと、タンクを特定するためのタンク識別デー
タとを記憶する記憶媒体221a〜224aが取付けら
れている。注入ホース181,182の他方端部には、
注入ホース端部識別データを記憶する記憶媒体181
b,182bが取付けられている。
【0047】次に、図3のブロック図と図4のフローチ
ャートを参照して、本発明のタンクローリー車の荷卸し
システムの作業手順について説明する。
ャートを参照して、本発明のタンクローリー車の荷卸し
システムの作業手順について説明する。
【0048】まず、油槽所に設置してあるデータインタ
フェイス400を介して、タンクローリー車の運転手が
所持しているデータコントローラ300に当日の積載
(配送または荷卸し)する積載データを入力する。この
場合、積載データは、データインタフェイス400か
ら、たとえば光通信を介してデータコントローラ300
に伝送される。
フェイス400を介して、タンクローリー車の運転手が
所持しているデータコントローラ300に当日の積載
(配送または荷卸し)する積載データを入力する。この
場合、積載データは、データインタフェイス400か
ら、たとえば光通信を介してデータコントローラ300
に伝送される。
【0049】運転手が積載データの入力操作を行なう
と、データコントローラ300はその内部のキーの返却
データを読込む。すなわち、すべてのキーがキーコント
ロールボックス130に返却されているかを確認する。
もし、1個でもキーがキーコントロールボックス130
に返却されていない場合には、音声またはデータコント
ローラの画面等に警告音または警告の表示が行なわれ
る。すべてのキーが返却されていることが確認される
と、データコントローラ300に積載データが伝送さ
れ、読み込まれる。
と、データコントローラ300はその内部のキーの返却
データを読込む。すなわち、すべてのキーがキーコント
ロールボックス130に返却されているかを確認する。
もし、1個でもキーがキーコントロールボックス130
に返却されていない場合には、音声またはデータコント
ローラの画面等に警告音または警告の表示が行なわれ
る。すべてのキーが返却されていることが確認される
と、データコントローラ300に積載データが伝送さ
れ、読み込まれる。
【0050】積載データは図5に示されている。積載デ
ータは、ローリー車番とハッチ数とハッチ数分のハッチ
データを含む。ハッチデータは、ハッチ番号、共用バル
ブ番号、ハッチの容量、タンクフラグ、油種、SS番
号、共用バルブID、ホースID、SSタンクID、キ
ー払出フラグ、キー払出時間、キー返却フラグおよびキ
ー返却時間のデータを含む。
ータは、ローリー車番とハッチ数とハッチ数分のハッチ
データを含む。ハッチデータは、ハッチ番号、共用バル
ブ番号、ハッチの容量、タンクフラグ、油種、SS番
号、共用バルブID、ホースID、SSタンクID、キ
ー払出フラグ、キー払出時間、キー返却フラグおよびキ
ー返却時間のデータを含む。
【0051】積載データの入力時には、たとえば図9に
示すように、積載データとして、ローリー車番、ハッチ
数、ハッチ番号、共用バルブ番号、容量、タンクフラ
グ、油種およびSS番号のデータがデータコントローラ
300に入力される。
示すように、積載データとして、ローリー車番、ハッチ
数、ハッチ番号、共用バルブ番号、容量、タンクフラ
グ、油種およびSS番号のデータがデータコントローラ
300に入力される。
【0052】タンクローリー車がSSに到着すると、指
定された位置に駐車する。運転手がアース線を接続した
後、SS担当者に納品伝票を手渡し、その内容を確認し
てもらう。
定された位置に駐車する。運転手がアース線を接続した
後、SS担当者に納品伝票を手渡し、その内容を確認し
てもらう。
【0053】SS担当者は、SSタンクの注油口の錠を
開け、注入ホースが連結可能な状態にする。
開け、注入ホースが連結可能な状態にする。
【0054】運転手は、SS担当者から指示を受けたS
Sタンクの注油口、または運転手が判断した注油口に注
入ホースの注油口側と思われる端部を連結する。
Sタンクの注油口、または運転手が判断した注油口に注
入ホースの注油口側と思われる端部を連結する。
【0055】運転手は、所持しているデータコントロー
ラ300のデータリーダ303を用いて、連結したホー
スの一方端部に予め取付けられた情報記憶媒体181
b,182bからホースデータを読取る。これにより、
ホースデータがデータコントローラ300によって読込
まれる。
ラ300のデータリーダ303を用いて、連結したホー
スの一方端部に予め取付けられた情報記憶媒体181
b,182bからホースデータを読取る。これにより、
ホースデータがデータコントローラ300によって読込
まれる。
【0056】この場合、情報記憶媒体は、バーコード、
光学的なコード、磁気記録媒体等の何らかの接触または
非接触によって読取ることが可能な記憶媒体であればよ
い。したがって、データコントローラ300のデータリ
ーダ303を各記憶媒体に接触または非接触で近づけた
状態で各データが読取られる。
光学的なコード、磁気記録媒体等の何らかの接触または
非接触によって読取ることが可能な記憶媒体であればよ
い。したがって、データコントローラ300のデータリ
ーダ303を各記憶媒体に接触または非接触で近づけた
状態で各データが読取られる。
【0057】ホースデータは図5に示されている。ホー
スデータは、ホース番号とホース連結位置に関するデー
タを含む。たとえば、図8に示すように、ホースデータ
はホース番号とホース連結位置を示すデータとを含む。
この場合、ホース連結位置のデータ「1」はタンクロー
リー車の共用バルブ側を示し、「2」はSSタンクの注
油口側を示す。
スデータは、ホース番号とホース連結位置に関するデー
タを含む。たとえば、図8に示すように、ホースデータ
はホース番号とホース連結位置を示すデータとを含む。
この場合、ホース連結位置のデータ「1」はタンクロー
リー車の共用バルブ側を示し、「2」はSSタンクの注
油口側を示す。
【0058】次に、運転手は、所持しているデータコン
トローラ300のデータリーダ303を用いて、連結し
たSSタンクの注油口に予め取付けられている情報記憶
媒体221a〜224aから、SSタンクデータを読取
る。このデータの読取操作はホースデータの読取操作と
同一であり、注油口に取付けられている情報記憶媒体も
ホースの端部に取付けられているものと同様である。
トローラ300のデータリーダ303を用いて、連結し
たSSタンクの注油口に予め取付けられている情報記憶
媒体221a〜224aから、SSタンクデータを読取
る。このデータの読取操作はホースデータの読取操作と
同一であり、注油口に取付けられている情報記憶媒体も
ホースの端部に取付けられているものと同様である。
【0059】SSタンクデータの内容は図5に示されて
いる。SSタンクデータは、SS番号とタンク番号と油
種のデータを含む。SSタンクデータの一例は図8に示
される。
いる。SSタンクデータは、SS番号とタンク番号と油
種のデータを含む。SSタンクデータの一例は図8に示
される。
【0060】運転手は、上記で連結したSSタンクの注
油口の油種に該当する油液を積載しているハッチに連な
っていると思われる共用バルブに注入ホースの他方の端
部を連結する。
油口の油種に該当する油液を積載しているハッチに連な
っていると思われる共用バルブに注入ホースの他方の端
部を連結する。
【0061】運転手は、所持しているデータコントロー
ラ300のデータリーダ303を用いて、連結した注入
ホースの他方端部に予め取付けられている情報記憶媒体
181a,182aからホースデータを読取る。
ラ300のデータリーダ303を用いて、連結した注入
ホースの他方端部に予め取付けられている情報記憶媒体
181a,182aからホースデータを読取る。
【0062】運転手は、所持しているデータコントロー
ラ300のデータリーダ303を用いて、連結した共用
バルブに予め取付けられている情報記憶媒体171a,
172aから、共用バルブデータを読取る。
ラ300のデータリーダ303を用いて、連結した共用
バルブに予め取付けられている情報記憶媒体171a,
172aから、共用バルブデータを読取る。
【0063】共用バルブデータの内容は図5に示されて
いる。共用バルブデータは共用バルブ番号とバルブ位置
を示すデータを含む。共用バルブデータの一例は図8に
示されている。この場合、バルブ位置のデータにおい
て、「1」はタンクローリー車の右側に取付けられた共
用バルブを示し、「2」はタンクローリー車の左側に取
付けられた共用バルブを示し、「3」はタンクローリー
車の後方部に取付けられた共用バルブを示す。
いる。共用バルブデータは共用バルブ番号とバルブ位置
を示すデータを含む。共用バルブデータの一例は図8に
示されている。この場合、バルブ位置のデータにおい
て、「1」はタンクローリー車の右側に取付けられた共
用バルブを示し、「2」はタンクローリー車の左側に取
付けられた共用バルブを示し、「3」はタンクローリー
車の後方部に取付けられた共用バルブを示す。
【0064】このようにして、データコントローラ30
0は、連結されたホース、SSタンクおよび共用バルブ
のデータを読込む。
0は、連結されたホース、SSタンクおよび共用バルブ
のデータを読込む。
【0065】データコントローラ300に予め組込まれ
ているプログラムによって、ホースの連結状態が判別さ
れる。連結状態が異常であれば、データコントローラ3
00が音声または画面等の表示によって運転手に警告す
る。ホースの連結状態が正常であれば、予め入力されて
いる積載データと比較し、連結ラインの油種を特定し、
荷卸し可能なハッチを判別する。この場合、荷卸し可能
なハッチを判別することができなければ、データコント
ローラ300は同様に音声または画面等の表示で警告
し、運転手に知らせる。
ているプログラムによって、ホースの連結状態が判別さ
れる。連結状態が異常であれば、データコントローラ3
00が音声または画面等の表示によって運転手に警告す
る。ホースの連結状態が正常であれば、予め入力されて
いる積載データと比較し、連結ラインの油種を特定し、
荷卸し可能なハッチを判別する。この場合、荷卸し可能
なハッチを判別することができなければ、データコント
ローラ300は同様に音声または画面等の表示で警告
し、運転手に知らせる。
【0066】荷卸し可能なハッチが判別されると、運転
手は、運転室に設置してあるキーコントロールボックス
130とデータコントローラ300とを、たとえば光通
信を介して接続する。これにより、キーコントロールボ
ックス130に予め保管されているハッチ底弁開閉用キ
ーの中から判別されたキーだけを払出す信号をデータコ
ントローラ300からキーコントロールボックス130
に送信する。払出信号を受信したキーコントロールボッ
クス130は、指示された信号により、該当するハッチ
の底弁開閉用ハンドルを回転することが可能なキーの収
納蓋のロックのみを解除する。
手は、運転室に設置してあるキーコントロールボックス
130とデータコントローラ300とを、たとえば光通
信を介して接続する。これにより、キーコントロールボ
ックス130に予め保管されているハッチ底弁開閉用キ
ーの中から判別されたキーだけを払出す信号をデータコ
ントローラ300からキーコントロールボックス130
に送信する。払出信号を受信したキーコントロールボッ
クス130は、指示された信号により、該当するハッチ
の底弁開閉用ハンドルを回転することが可能なキーの収
納蓋のロックのみを解除する。
【0067】キーコントロールボックス130は、図1
3に示されている。開閉用キー132は、各収納箱に収
納されている。各収納箱には収納蓋131が設けられて
いる。収納蓋131は、ロック部133を有する。ロッ
ク部133は、電磁石等の手段によって電気的に係止可
能に構成されている。キーコントロールボックス130
は電源135に接続されている。
3に示されている。開閉用キー132は、各収納箱に収
納されている。各収納箱には収納蓋131が設けられて
いる。収納蓋131は、ロック部133を有する。ロッ
ク部133は、電磁石等の手段によって電気的に係止可
能に構成されている。キーコントロールボックス130
は電源135に接続されている。
【0068】以下、荷卸し可能ハッチの判別の一例を説
明する。今、データコントローラ300には、図9に示
されるような積載データが入力されているものとする。
また、共用バルブデータ、ホースデータおよびSSタン
クデータは図8に示されるようにデータコントローラ3
00に読込まれているものとする。図12は、タンクロ
ーリー車のハッチの構成を上方から見て示す図である。
タンクローリー車の進行方向は矢印Tで示される。移動
タンク120はハッチ121〜126から構成されてい
る。ハッチ121,122,123の共用バルブはタン
クローリー車の右側と左側と後方側に設けられ、それぞ
れ171R,171Lおよび171Sで示されている。
ハッチ124,125,126の共用バルブは、同様に
タンクローリー車の右側と左側と後方側に設けられ、そ
れぞれ172R,172Lおよび172Sで示されてい
る。注入ホース181は、共用バルブ171LとSSタ
ンクの注油口221の間に接続されている。注入ホース
182は、共用バルブ172LとSSタンクの注油口2
22との間に接続されている。
明する。今、データコントローラ300には、図9に示
されるような積載データが入力されているものとする。
また、共用バルブデータ、ホースデータおよびSSタン
クデータは図8に示されるようにデータコントローラ3
00に読込まれているものとする。図12は、タンクロ
ーリー車のハッチの構成を上方から見て示す図である。
タンクローリー車の進行方向は矢印Tで示される。移動
タンク120はハッチ121〜126から構成されてい
る。ハッチ121,122,123の共用バルブはタン
クローリー車の右側と左側と後方側に設けられ、それぞ
れ171R,171Lおよび171Sで示されている。
ハッチ124,125,126の共用バルブは、同様に
タンクローリー車の右側と左側と後方側に設けられ、そ
れぞれ172R,172Lおよび172Sで示されてい
る。注入ホース181は、共用バルブ171LとSSタ
ンクの注油口221の間に接続されている。注入ホース
182は、共用バルブ172LとSSタンクの注油口2
22との間に接続されている。
【0069】図9に示されるハッチデータによれば、ハ
ッチ121にはガソリン、ハッチ122には灯油、ハッ
チ123にはガソリン、ハッチ124にはガソリン、ハ
ッチ125には軽油、ハッチ126には軽油が積載され
ていることになる。この場合、図8に示されるSSタン
クデータと図9に示されるハッチデータとを照合する
と、荷卸し可能なハッチとして、ハッチ番号1のハッチ
121と、ハッチ番号5と6のハッチ125と126が
判別される。ハッチ121に積み込まれたガソリンは、
共用バルブ171L、注入ホース181および注油口2
21を通じてタンク番号1のSSタンク211に荷卸し
される。また、ハッチ125と126に積み込まれた軽
油は、共用バルブ172L、注入ホース182および注
油口222を通じてタンク番号2のSSタンク212に
荷卸しされる。
ッチ121にはガソリン、ハッチ122には灯油、ハッ
チ123にはガソリン、ハッチ124にはガソリン、ハ
ッチ125には軽油、ハッチ126には軽油が積載され
ていることになる。この場合、図8に示されるSSタン
クデータと図9に示されるハッチデータとを照合する
と、荷卸し可能なハッチとして、ハッチ番号1のハッチ
121と、ハッチ番号5と6のハッチ125と126が
判別される。ハッチ121に積み込まれたガソリンは、
共用バルブ171L、注入ホース181および注油口2
21を通じてタンク番号1のSSタンク211に荷卸し
される。また、ハッチ125と126に積み込まれた軽
油は、共用バルブ172L、注入ホース182および注
油口222を通じてタンク番号2のSSタンク212に
荷卸しされる。
【0070】他のハッチが特定されない理由は以下のと
おりである。ハッチ番号2のハッチ122は、ハッチデ
ータによれば、SS番号がSSタンクデータと異なって
いる。また、注入ホースの連結ラインにおいてハッチデ
ータの油種とSSタンクデータの油種とが異なってい
る。そのため、ハッチ番号2のハッチ122が特定され
ない。
おりである。ハッチ番号2のハッチ122は、ハッチデ
ータによれば、SS番号がSSタンクデータと異なって
いる。また、注入ホースの連結ラインにおいてハッチデ
ータの油種とSSタンクデータの油種とが異なってい
る。そのため、ハッチ番号2のハッチ122が特定され
ない。
【0071】ハッチ番号3のハッチ123においては、
注入ホースの連結ラインで油種が一致するが、SS番号
がSSタンクデータとハッチデータとの間で異なってい
る。そのため、ハッチ番号3のハッチ123は特定され
ない。
注入ホースの連結ラインで油種が一致するが、SS番号
がSSタンクデータとハッチデータとの間で異なってい
る。そのため、ハッチ番号3のハッチ123は特定され
ない。
【0072】ハッチ番号4のハッチ124においては、
SS番号がハッチデータとSSタンクデータとの間で一
致し、油種も一致する。しかしながら、注入ホースの連
結ラインが異なるため、ハッチ番号4のハッチ124は
特定されない。この場合、注入ホースの連結ラインを変
更することにより、ハッチ番号4のハッチ124に積み
込まれたガソリンを荷卸しすることは可能となる。
SS番号がハッチデータとSSタンクデータとの間で一
致し、油種も一致する。しかしながら、注入ホースの連
結ラインが異なるため、ハッチ番号4のハッチ124は
特定されない。この場合、注入ホースの連結ラインを変
更することにより、ハッチ番号4のハッチ124に積み
込まれたガソリンを荷卸しすることは可能となる。
【0073】以上のようにしてハッチが判別されると、
データコントローラ300に予め組込まれているプログ
ラムによって、特定されたハッチの底弁開閉用ハンドル
の回転を可能にするキーのみを払出すように、キーコン
トロールボックス130にデータコントローラ300は
信号を送信する。
データコントローラ300に予め組込まれているプログ
ラムによって、特定されたハッチの底弁開閉用ハンドル
の回転を可能にするキーのみを払出すように、キーコン
トロールボックス130にデータコントローラ300は
信号を送信する。
【0074】以上から明らかなように、データコントロ
ーラに予め組込まれているプログラムは、注入ホースが
連結している注油口の油種と、共用バルブに連なるハッ
チの油種とを比較し、荷卸し可能なハッチを特定する。
これにより、注入ホースの連結誤りによる汚染事故を防
止することが可能となる。
ーラに予め組込まれているプログラムは、注入ホースが
連結している注油口の油種と、共用バルブに連なるハッ
チの油種とを比較し、荷卸し可能なハッチを特定する。
これにより、注入ホースの連結誤りによる汚染事故を防
止することが可能となる。
【0075】この段階で特定された共用バルブID、ホ
ースID、SSタンクID、キー払出フラグおよびキー
払出時間が、図10に示されるように積載データ(荷卸
しデータ)に書込まれる。この場合、SSタンクIDの
データにおいて上4桁の「4321」はSS番号を示
し、下から2桁目の「1」「2」はタンク番号を示し、
下1桁の「1」「2」はそれぞれガソリン、軽油を示
す。
ースID、SSタンクID、キー払出フラグおよびキー
払出時間が、図10に示されるように積載データ(荷卸
しデータ)に書込まれる。この場合、SSタンクIDの
データにおいて上4桁の「4321」はSS番号を示
し、下から2桁目の「1」「2」はタンク番号を示し、
下1桁の「1」「2」はそれぞれガソリン、軽油を示
す。
【0076】運転手は、ロックが解除された収納蓋を開
けてキーコントロールボックス130から特定のハッチ
開閉用キーを取出す。その後、運転手は、各ハッチの開
閉用キーを持って、共用バルブが閉じていることを確認
した後、開閉用キーに表示されているハッチ番号の該当
するハッチの底弁開閉用ハンドルのキー溝に開閉用キー
を差し込む。
けてキーコントロールボックス130から特定のハッチ
開閉用キーを取出す。その後、運転手は、各ハッチの開
閉用キーを持って、共用バルブが閉じていることを確認
した後、開閉用キーに表示されているハッチ番号の該当
するハッチの底弁開閉用ハンドルのキー溝に開閉用キー
を差し込む。
【0077】図14は、ハッチ底弁開閉用ハンドル50
0を示す平面図である。図15は、ハッチ底弁開閉用ハ
ンドルの一部を破断して示す平面図である。図16は、
図14のXVI−XVI線に沿った部分断面図である。
図17は、図14のXVII−XVII線に沿った部分
ダ断面を示す。図18は、図14のXVIII−XVI
II線に沿った部分断面を示す。
0を示す平面図である。図15は、ハッチ底弁開閉用ハ
ンドルの一部を破断して示す平面図である。図16は、
図14のXVI−XVI線に沿った部分断面図である。
図17は、図14のXVII−XVII線に沿った部分
ダ断面を示す。図18は、図14のXVIII−XVI
II線に沿った部分断面を示す。
【0078】図14〜図18を参照して、ハッチ底弁開
閉用ハンドル500は、ハンドルカバー501とハンド
ルカバー押え502と底弁スピンドル503と底弁開閉
用ハンドル本体508とを備える。ハンドルカバー50
1は、通常、矢印PまたはQで示される方向に回転させ
ても、底弁スピンドル503の周りを空回りするだけで
ある。ハンドルカバー501にはキー溝507が設けら
れている。このキー溝507にキー600を挿入し、装
着させた状態でのみ、底弁開閉用ハンドル本体508
を、矢印Pで示される開く方向、または矢印Qで示され
る閉じる方向に回転させることができる。以上から、上
述の手順で特定されたハッチの開閉用キーしか払出され
ないため、誤ってハッチの底弁開閉用ハンドルを回転さ
せることによる汚染事故を未然に防止することができ
る。
閉用ハンドル500は、ハンドルカバー501とハンド
ルカバー押え502と底弁スピンドル503と底弁開閉
用ハンドル本体508とを備える。ハンドルカバー50
1は、通常、矢印PまたはQで示される方向に回転させ
ても、底弁スピンドル503の周りを空回りするだけで
ある。ハンドルカバー501にはキー溝507が設けら
れている。このキー溝507にキー600を挿入し、装
着させた状態でのみ、底弁開閉用ハンドル本体508
を、矢印Pで示される開く方向、または矢印Qで示され
る閉じる方向に回転させることができる。以上から、上
述の手順で特定されたハッチの開閉用キーしか払出され
ないため、誤ってハッチの底弁開閉用ハンドルを回転さ
せることによる汚染事故を未然に防止することができ
る。
【0079】図18に示すように、キー600は、ハン
ドルカバー501のキー溝507に挿入されると、ラッ
チ601がハンドルカバー501の裏側に係合すること
により装着される。ラッチ601は、キー600に対し
て弾性的に変位可能に取付けられている。したがって、
キー600がキー溝507を通じてハンドルカバー50
1に一旦装着されると、キー600を上方に抜き取るこ
とはできなくなる。
ドルカバー501のキー溝507に挿入されると、ラッ
チ601がハンドルカバー501の裏側に係合すること
により装着される。ラッチ601は、キー600に対し
て弾性的に変位可能に取付けられている。したがって、
キー600がキー溝507を通じてハンドルカバー50
1に一旦装着されると、キー600を上方に抜き取るこ
とはできなくなる。
【0080】底弁開閉用ハンドル本体508には、負荷
センサ部504とラッチ解除部505とキー排出スプリ
ング506とが固着されて設けられている。図示の例で
は、それぞれ2個の負荷センサ部504とラッチ解除部
505とキー排出スプリング506が設けられている
が、1組の負荷センサ部504、ラッチ解除部505お
よびキー排出スプリング506が設けられてもよい。
センサ部504とラッチ解除部505とキー排出スプリ
ング506とが固着されて設けられている。図示の例で
は、それぞれ2個の負荷センサ部504とラッチ解除部
505とキー排出スプリング506が設けられている
が、1組の負荷センサ部504、ラッチ解除部505お
よびキー排出スプリング506が設けられてもよい。
【0081】今、キー600をキー溝507に挿入し、
ハンドルカバー501に装着した状態で、ハンドルカバ
ー501を矢印Pで示される開く方向、または矢印Qで
示される閉じる方向に回転させた場合の動作について説
明する。
ハンドルカバー501に装着した状態で、ハンドルカバ
ー501を矢印Pで示される開く方向、または矢印Qで
示される閉じる方向に回転させた場合の動作について説
明する。
【0082】図19と図20は、ハンドルカバー501
の図示を省略してハッチ底弁開閉用ハンドルを示す平面
図である。
の図示を省略してハッチ底弁開閉用ハンドルを示す平面
図である。
【0083】図19に示すように、キー600をハンド
ルカバー501とともに矢印Pで示される方向に回転さ
せると、キー600が何らかの物体に到達するまでハン
ドルカバー501は回転する。この場合、キー600が
負荷センサ504部のケーシング504bの後方に当接
した状態でハンドルカバー501とキー600の回動は
停止する。
ルカバー501とともに矢印Pで示される方向に回転さ
せると、キー600が何らかの物体に到達するまでハン
ドルカバー501は回転する。この場合、キー600が
負荷センサ504部のケーシング504bの後方に当接
した状態でハンドルカバー501とキー600の回動は
停止する。
【0084】さらに、ハンドルカバー501をキー60
0とともに矢印Pで示される方向に回動させると、キー
600が負荷センサ部504のケーシング504bの後
方を押圧することになる。このときに、ハンドルカバー
501は、キー600、負荷センサ部504を介してハ
ンドル本体508とともに矢印Pで示される方向に回動
することになる。その結果、底弁スピンドル503が矢
印Pで示される方向に回動することになり、ハッチの底
弁が開いていくことになる。
0とともに矢印Pで示される方向に回動させると、キー
600が負荷センサ部504のケーシング504bの後
方を押圧することになる。このときに、ハンドルカバー
501は、キー600、負荷センサ部504を介してハ
ンドル本体508とともに矢印Pで示される方向に回動
することになる。その結果、底弁スピンドル503が矢
印Pで示される方向に回動することになり、ハッチの底
弁が開いていくことになる。
【0085】ハンドルカバー501を有効ストローク長
まで矢印Pで示される方向に回動させ、ハッチの底弁を
完全に開いた後に、また同時に荷卸しする他のハッチの
底弁も同様に開いた後、共用バルブのレバーを開けて油
液の荷卸し作業を開始する。
まで矢印Pで示される方向に回動させ、ハッチの底弁を
完全に開いた後に、また同時に荷卸しする他のハッチの
底弁も同様に開いた後、共用バルブのレバーを開けて油
液の荷卸し作業を開始する。
【0086】特定されたハッチから油液のSSタンクへ
の流入が完全に終了すると、共用バルブのレバーを閉じ
る。そして、次に荷卸しするSSタンクの注油口、また
タンクローリー車の共用バルブに注入ホースを連結し、
同様に荷卸しすべきハッチを特定して該当するハッチ開
閉用キーを払出す。
の流入が完全に終了すると、共用バルブのレバーを閉じ
る。そして、次に荷卸しするSSタンクの注油口、また
タンクローリー車の共用バルブに注入ホースを連結し、
同様に荷卸しすべきハッチを特定して該当するハッチ開
閉用キーを払出す。
【0087】この場合、払出された開閉用キーを持って
次のハッチの油液の荷卸しを開始する前に、油滴が落下
することによる共用配管内の汚染事故を防止するため
に、今、荷卸ししたハッチの底弁を先に閉じる。
次のハッチの油液の荷卸しを開始する前に、油滴が落下
することによる共用配管内の汚染事故を防止するため
に、今、荷卸ししたハッチの底弁を先に閉じる。
【0088】このハッチの底弁を閉じる作業は以下のよ
うにして行なわれる。図20に示されるように、キー6
00が挿入されたハンドルカバー501(図示せず)を
矢印Qで示される方向に回動させる。そして、キー60
0が何らかの物体に到達するまで軽く回動する。何らか
の物体にキー600が到達した状態が図20に示されて
いる。この場合、キー600が負荷センサ部504のセ
ンサ本体504aに当接することになる。このセンサ本
体504aはケーシング504bに対して弾性的に変位
可能に取付けられている。
うにして行なわれる。図20に示されるように、キー6
00が挿入されたハンドルカバー501(図示せず)を
矢印Qで示される方向に回動させる。そして、キー60
0が何らかの物体に到達するまで軽く回動する。何らか
の物体にキー600が到達した状態が図20に示されて
いる。この場合、キー600が負荷センサ部504のセ
ンサ本体504aに当接することになる。このセンサ本
体504aはケーシング504bに対して弾性的に変位
可能に取付けられている。
【0089】さらに、キー600をハンドルカバー50
1とともに矢印Qで示される方向に回動させると、キー
600が負荷センサ部504のセンサ本体504aを押
圧することになる。これにより、ハンドルカバー501
が、キー600、負荷センサ部504を介してハンドル
本体508とともに矢印Qで示される方向に回転するこ
とになる。その結果、ハンドル本体508に連結されて
いる底弁スピンドル503が回転することになり、底弁
が閉じられることになる。
1とともに矢印Qで示される方向に回動させると、キー
600が負荷センサ部504のセンサ本体504aを押
圧することになる。これにより、ハンドルカバー501
が、キー600、負荷センサ部504を介してハンドル
本体508とともに矢印Qで示される方向に回転するこ
とになる。その結果、ハンドル本体508に連結されて
いる底弁スピンドル503が回転することになり、底弁
が閉じられることになる。
【0090】さらに、ハンドルカバー501を矢印Qで
示される方向に止まるまで回動させる。このとき、回動
の停止した時点で底弁は一応閉じているが、完全に閉じ
られた状態を保つために、さらにハンドルカバー501
を矢印Qで示される方向に回動させる。
示される方向に止まるまで回動させる。このとき、回動
の停止した時点で底弁は一応閉じているが、完全に閉じ
られた状態を保つために、さらにハンドルカバー501
を矢印Qで示される方向に回動させる。
【0091】ハンドルカバー501をキー600ととも
にさらに矢印Qで示される方向に回動させていくと、底
弁は閉じられているので、ハンドル本体508はそれ以
上回動しない。このとき、キー600は、ハンドル本体
508に設けられた負荷センサ部504のセンサ本体5
04aのみを押圧することになる。センサ本体504a
はケーシング504bに対して弾性的に変位することが
可能に取付けられているので、センサ本体504aのみ
が徐々に矢印Qで示される方向に移動することになる。
にさらに矢印Qで示される方向に回動させていくと、底
弁は閉じられているので、ハンドル本体508はそれ以
上回動しない。このとき、キー600は、ハンドル本体
508に設けられた負荷センサ部504のセンサ本体5
04aのみを押圧することになる。センサ本体504a
はケーシング504bに対して弾性的に変位することが
可能に取付けられているので、センサ本体504aのみ
が徐々に矢印Qで示される方向に移動することになる。
【0092】図21は、この状態におけるキー600と
負荷センサ部504とラッチ解除部505とキー排出ス
プリング506との関係を示す図である。(A)は平面
図、(B)は(A)のB−B線に沿う部分断面図、
(C)は(A)のC−C線に沿う部分断面図、(D)は
(A)のDから見た側面図である。
負荷センサ部504とラッチ解除部505とキー排出ス
プリング506との関係を示す図である。(A)は平面
図、(B)は(A)のB−B線に沿う部分断面図、
(C)は(A)のC−C線に沿う部分断面図、(D)は
(A)のDから見た側面図である。
【0093】図21に示すように、負荷センサ部504
のセンサ本体504aがキー600によって、ある所定
の量だけ後退すると、ラッチ解除部505がキー600
のラッチ601を押圧することになる。ラッチ601は
キー600に対して弾性的に変位可能に取付けられてい
るので、ラッチ601が後退し、キー600がキー溝5
07を通じて抜け出ることが可能になる。このとき、さ
らにある所定の量までキー600をセンサ本体504a
に向かって押圧すると、キー600のラッチ601がハ
ンドルカバー501の裏側から外れると同時に、キー排
出スプリング506の復帰力によって、キー600がキ
ー溝507から抜け出ようとする。
のセンサ本体504aがキー600によって、ある所定
の量だけ後退すると、ラッチ解除部505がキー600
のラッチ601を押圧することになる。ラッチ601は
キー600に対して弾性的に変位可能に取付けられてい
るので、ラッチ601が後退し、キー600がキー溝5
07を通じて抜け出ることが可能になる。このとき、さ
らにある所定の量までキー600をセンサ本体504a
に向かって押圧すると、キー600のラッチ601がハ
ンドルカバー501の裏側から外れると同時に、キー排
出スプリング506の復帰力によって、キー600がキ
ー溝507から抜け出ようとする。
【0094】このようにして、ハッチの底弁が完全に閉
じられた状態が保たれて初めてキー600をハンドルカ
バー501から抜き取ることが可能になる。言い換えれ
ば、ハッチの底弁が完全に閉じられない限り、キー60
0をハッチ底弁開閉用ハンドルから抜き取ることはでき
ないように構成されている。
じられた状態が保たれて初めてキー600をハンドルカ
バー501から抜き取ることが可能になる。言い換えれ
ば、ハッチの底弁が完全に閉じられない限り、キー60
0をハッチ底弁開閉用ハンドルから抜き取ることはでき
ないように構成されている。
【0095】この場合、負荷センサ本体の後退量、ラッ
チ解除部の設置位置は、通常のハンドルによって完全に
ハッチ底弁が閉じられるのに必要な締めつけトルク量を
もとにして、設定されている。
チ解除部の設置位置は、通常のハンドルによって完全に
ハッチ底弁が閉じられるのに必要な締めつけトルク量を
もとにして、設定されている。
【0096】図22は、ハッチ底弁開閉用キーの別の実
施形態を示し、図21と同様の状態におけるキー700
とラッチ解除部505との関係を示す図である。(A)
は平面図、(B)と(C)は(A)のB−B線に沿う部
分断面図である。
施形態を示し、図21と同様の状態におけるキー700
とラッチ解除部505との関係を示す図である。(A)
は平面図、(B)と(C)は(A)のB−B線に沿う部
分断面図である。
【0097】図22(B)に示すように、負荷センサ部
のセンサ本体がキー700によって、ある所定の量だけ
後退すると、ラッチ解除部505がキー700のラッチ
701を押圧することになる。ばね702によって付勢
された球状体703が当接するように凹部704がラッ
チ701に形成されている。そのため、ラッチ701は
キー700に対して弾性的に変位可能に取付けられてい
るので、ラッチ701が後退し、キー700がキー溝5
07を通じて抜け出ることが可能になる。このとき、さ
らにある所定の量までキー700をセンサ本体に向かっ
て押圧すると、図22(C)に示すように、キー700
のラッチ701がハンドルカバー501の裏側から外れ
る。この場合、キー排出スプリング506は不要とな
る。
のセンサ本体がキー700によって、ある所定の量だけ
後退すると、ラッチ解除部505がキー700のラッチ
701を押圧することになる。ばね702によって付勢
された球状体703が当接するように凹部704がラッ
チ701に形成されている。そのため、ラッチ701は
キー700に対して弾性的に変位可能に取付けられてい
るので、ラッチ701が後退し、キー700がキー溝5
07を通じて抜け出ることが可能になる。このとき、さ
らにある所定の量までキー700をセンサ本体に向かっ
て押圧すると、図22(C)に示すように、キー700
のラッチ701がハンドルカバー501の裏側から外れ
る。この場合、キー排出スプリング506は不要とな
る。
【0098】この実施形態の場合、キー700を挿入し
てハンドルカバー501を開く方向に回転させると、ラ
ッチ701とラッチ解除部505の後方部が接触してラ
ッチ701が押し込まれ、キー700が抜けなくなる。
さらにハンドルカバー501を開く方向に回転させる
と、上述の実施形態と同様に、キー700が負荷センサ
部504の後方を押圧し、底弁が開放される。
てハンドルカバー501を開く方向に回転させると、ラ
ッチ701とラッチ解除部505の後方部が接触してラ
ッチ701が押し込まれ、キー700が抜けなくなる。
さらにハンドルカバー501を開く方向に回転させる
と、上述の実施形態と同様に、キー700が負荷センサ
部504の後方を押圧し、底弁が開放される。
【0099】以上のようにして荷卸ししたハッチの底弁
の閉じられた状態を確認した後、順次、上述の作業手順
に従って次の荷卸し作業を行なう。
の閉じられた状態を確認した後、順次、上述の作業手順
に従って次の荷卸し作業を行なう。
【0100】すべての油液の荷卸し作業を終了し、ハッ
チの底弁の完全に閉じられた状態を確認した後、使用し
たすべての開閉用キーをキーコントロールボックスの所
定の収納箱に返却する。このようにして、ハッチ開閉用
キー収納蓋がロックされる。開閉用キーの返却後、デー
タコントローラ300からキーコントロールボックス1
30に向かって作業終了の確認信号を送信する。具体的
には、データコントローラの終了キーを操作し、データ
コントローラ300とキーコントロールボックスとを、
たとえば光通信を介して接続する。それにより、データ
コントローラ300からキーコントロールボックス13
0へ作業終了の確認信号を送信する。キーコントロール
ボックス130にすべての開閉用キーが返却されていれ
ば、その旨の信号がデータコントローラ300に返信さ
れ、音声または画面等の表示によって作業終了がデータ
コントローラ300に示される。
チの底弁の完全に閉じられた状態を確認した後、使用し
たすべての開閉用キーをキーコントロールボックスの所
定の収納箱に返却する。このようにして、ハッチ開閉用
キー収納蓋がロックされる。開閉用キーの返却後、デー
タコントローラ300からキーコントロールボックス1
30に向かって作業終了の確認信号を送信する。具体的
には、データコントローラの終了キーを操作し、データ
コントローラ300とキーコントロールボックスとを、
たとえば光通信を介して接続する。それにより、データ
コントローラ300からキーコントロールボックス13
0へ作業終了の確認信号を送信する。キーコントロール
ボックス130にすべての開閉用キーが返却されていれ
ば、その旨の信号がデータコントローラ300に返信さ
れ、音声または画面等の表示によって作業終了がデータ
コントローラ300に示される。
【0101】この場合、もし1個でも開閉用キーがキー
コントロールボックス130に返却されていない場合に
は、その旨の信号がデータコントローラ300に返信さ
れ、音声または画面等の表示によって作業未完であるこ
とが示され、運転手に警告される。また、作業未完の状
態のままでデータコントローラ300を持って油槽所に
運転手が帰り、次の積載データをデータコントローラ3
00に入力しようとすると、作業未完のため、データの
入力を行なうことはできない。したがって、すべての開
閉用キーを返却しなければ、作業を終了させることがで
きず、また、すべての開閉用キーを返却しようとするな
ら、各ハッチの底弁を完全に閉じて開閉用キーをハッチ
底弁開閉用ハンドルから取出す必要がある。このことか
ら、キーコントロールボックスにすべての開閉用キーが
返却されている限り、ハッチの底弁は常時、完全に閉じ
られた状態を保っている。ハッチの底弁が開いていると
きは、油液を荷卸ししている作業中か、ハッチ内が空の
ときだけである。したがって、ハッチの底弁の半開によ
る汚染事故を完全に防止することができる。
コントロールボックス130に返却されていない場合に
は、その旨の信号がデータコントローラ300に返信さ
れ、音声または画面等の表示によって作業未完であるこ
とが示され、運転手に警告される。また、作業未完の状
態のままでデータコントローラ300を持って油槽所に
運転手が帰り、次の積載データをデータコントローラ3
00に入力しようとすると、作業未完のため、データの
入力を行なうことはできない。したがって、すべての開
閉用キーを返却しなければ、作業を終了させることがで
きず、また、すべての開閉用キーを返却しようとするな
ら、各ハッチの底弁を完全に閉じて開閉用キーをハッチ
底弁開閉用ハンドルから取出す必要がある。このことか
ら、キーコントロールボックスにすべての開閉用キーが
返却されている限り、ハッチの底弁は常時、完全に閉じ
られた状態を保っている。ハッチの底弁が開いていると
きは、油液を荷卸ししている作業中か、ハッチ内が空の
ときだけである。したがって、ハッチの底弁の半開によ
る汚染事故を完全に防止することができる。
【0102】作業終了の状態が確認されると、キー返却
データがデータコントローラ300によって、たとえば
図11に示すように書込まれる。
データがデータコントローラ300によって、たとえば
図11に示すように書込まれる。
【0103】すべての作業終了後、運転手は、SS担当
者にSSタンクの注油口の施錠をしてもらった後に、受
領書を発行してもらい、次の荷卸し先のSSにタンクロ
ーリー車を移動させるか、油槽所に帰る。
者にSSタンクの注油口の施錠をしてもらった後に、受
領書を発行してもらい、次の荷卸し先のSSにタンクロ
ーリー車を移動させるか、油槽所に帰る。
【0104】油槽所に帰った後、必要であれば、運転手
は、データコントローラ300に格納されているすべて
のデータを帳票として出力することができる。この場
合、データコントローラ300から油槽所内のデータイ
ンタフェイス400に、たとえば光通信を介してデータ
の送信を行なうことにより、油槽所内の印字装置によっ
てデータをプリントアウトすることができる。このよう
にして、運転手は、荷卸し作業の確認を行なうことがで
きる。
は、データコントローラ300に格納されているすべて
のデータを帳票として出力することができる。この場
合、データコントローラ300から油槽所内のデータイ
ンタフェイス400に、たとえば光通信を介してデータ
の送信を行なうことにより、油槽所内の印字装置によっ
てデータをプリントアウトすることができる。このよう
にして、運転手は、荷卸し作業の確認を行なうことがで
きる。
【0105】この発明の荷卸しシステムのもう1つの実
施の形態について説明する。このシステムにおいては、
タンクローリー車100の運転室110には、図23に
示すようなコントロールボックス800が設置されてい
る。コントロールボックス800は、データコントロー
ル部810とキーコントロール部820とから構成され
ている。データコントロール部810には、フロッピー
ディスク挿入口814が設けられている。キーコントロ
ール部820には、各ハッチのハッチ底弁用ハンドルの
回転を可能にするための複数個のキー600が係止して
収納されている。コントロールボックス800には、デ
ータキャリア収納箱801とデータキャリア挿入口80
2とデータキャリア収納蓋803とが設けられている。
データキャリア収納箱801は、後で述べるデータキャ
リア(IDタグ)900を収納するためのものである。
データキャリア挿入口802は、データキャリア900
を挿入するために設けられている。データキャリア収納
蓋803は、データキャリア挿入口802から入れられ
たデータキャリア900を取出すことができないように
ロック可能に設けられている。
施の形態について説明する。このシステムにおいては、
タンクローリー車100の運転室110には、図23に
示すようなコントロールボックス800が設置されてい
る。コントロールボックス800は、データコントロー
ル部810とキーコントロール部820とから構成され
ている。データコントロール部810には、フロッピー
ディスク挿入口814が設けられている。キーコントロ
ール部820には、各ハッチのハッチ底弁用ハンドルの
回転を可能にするための複数個のキー600が係止して
収納されている。コントロールボックス800には、デ
ータキャリア収納箱801とデータキャリア挿入口80
2とデータキャリア収納蓋803とが設けられている。
データキャリア収納箱801は、後で述べるデータキャ
リア(IDタグ)900を収納するためのものである。
データキャリア挿入口802は、データキャリア900
を挿入するために設けられている。データキャリア収納
蓋803は、データキャリア挿入口802から入れられ
たデータキャリア900を取出すことができないように
ロック可能に設けられている。
【0106】図24は、本発明のシステム構成を概略的
に示すブロック図である。図24に示すように、コント
ロールボックス800は、データコントロール部810
とキーコントロール部820とを備える。データ入出力
デバイス410は、油槽所に配置されている。フロッピ
ーディスク700は、データ入出力デバイス410とデ
ータコントロール部810との間で積載データや荷卸し
データの入出力を行なうために用いられる。データコン
トロール部810は、記憶装置811とデータ処理装置
812とデータリーダ813とを備える。データリーダ
813は、データキャリア収納箱801に設けられてお
り、データキャリア挿入口802を通じてデータキャリ
ア収納箱801に入れられたデータキャリア900のデ
ータを読取るために用いられる。データ処理装置812
は、キーコントロール部820との間でキーの収納状態
の照合やキーのロック解除操作を行なうとともに、フロ
ッピーディスク700から入力されるデータを処理す
る。
に示すブロック図である。図24に示すように、コント
ロールボックス800は、データコントロール部810
とキーコントロール部820とを備える。データ入出力
デバイス410は、油槽所に配置されている。フロッピ
ーディスク700は、データ入出力デバイス410とデ
ータコントロール部810との間で積載データや荷卸し
データの入出力を行なうために用いられる。データコン
トロール部810は、記憶装置811とデータ処理装置
812とデータリーダ813とを備える。データリーダ
813は、データキャリア収納箱801に設けられてお
り、データキャリア挿入口802を通じてデータキャリ
ア収納箱801に入れられたデータキャリア900のデ
ータを読取るために用いられる。データ処理装置812
は、キーコントロール部820との間でキーの収納状態
の照合やキーのロック解除操作を行なうとともに、フロ
ッピーディスク700から入力されるデータを処理す
る。
【0107】図25は、注入ホースの一方端部と共用バ
ルブ、注入ホースの他方端部とSSタンクの注油口との
連結状態を模式的に示す図である。図25に示すよう
に、注入ホース181,182の一方端部には、注入ホ
ースを特定する注入ホース識別体としてホースキー18
1c,182cが取付けられている。これらのホースキ
ー181c,182cは、注入ホース181,182の
一方端部に固定されたホースキーホルダ181d,18
2dにホースキー接続コードを介して保持されている。
吐出口191,192には、キーコネクタ171d,1
72dが設けられている。キーコネクタ171d,17
2dのそれぞれには、吐出弁または吐出口を特定するた
めの吐出弁識別データと、その吐出弁または吐出口に連
結される注入ホースを特定するホース識別データとを記
憶する記憶媒体としてデータキャリア171c,172
cが係止して収納されている。図25に示すように、注
入ホース181の一方端部に設けられたホースキーホル
ダ181dからホースキー181cが引出される。この
ホースキー181cをキーコネクタ171dに係止させ
ることにより、データキャリア171cの係止を解除し
て、データキャリア171cを取出すことができる。こ
のとき、注入ホース181の一方端部と吐出口191と
が物理的に連結される。
ルブ、注入ホースの他方端部とSSタンクの注油口との
連結状態を模式的に示す図である。図25に示すよう
に、注入ホース181,182の一方端部には、注入ホ
ースを特定する注入ホース識別体としてホースキー18
1c,182cが取付けられている。これらのホースキ
ー181c,182cは、注入ホース181,182の
一方端部に固定されたホースキーホルダ181d,18
2dにホースキー接続コードを介して保持されている。
吐出口191,192には、キーコネクタ171d,1
72dが設けられている。キーコネクタ171d,17
2dのそれぞれには、吐出弁または吐出口を特定するた
めの吐出弁識別データと、その吐出弁または吐出口に連
結される注入ホースを特定するホース識別データとを記
憶する記憶媒体としてデータキャリア171c,172
cが係止して収納されている。図25に示すように、注
入ホース181の一方端部に設けられたホースキーホル
ダ181dからホースキー181cが引出される。この
ホースキー181cをキーコネクタ171dに係止させ
ることにより、データキャリア171cの係止を解除し
て、データキャリア171cを取出すことができる。こ
のとき、注入ホース181の一方端部と吐出口191と
が物理的に連結される。
【0108】一方、SSタンクの注油口220には、キ
ーコネクタ220cが固定されている。キーコネクタ2
20cには、SSを特定するためのSS識別データと、
タンクに貯蔵されるべき油液の種類を特定するための油
種識別データと、タンクを特定するためのタンク識別デ
ータと、その注油口に連結される注入ホースを特定する
ホース識別データとを記憶する記憶媒体として、データ
キャリア220bが係止して収納されている。注入ホー
ス181,182の他方端部には、ホースキーホルダ1
81f,182fが固定されている。これらのホースキ
ーホルダ181f,182fには、注入ホースを特定す
るホースキー181e,182eがホースキー接続コー
ドを介して保持されている。図25に示すように、注入
ホース181の他方端部に設けられたホースキーホルダ
181fからホースキー181eを引出し、キーコネク
タ220cに係止させる。これと同時に、係止が解除さ
れて、データキャリア220bがキーコネクタ220c
から取出される。このとき、注入ホース181の他方端
部と注油口220との物理的な連結も行なわれる。
ーコネクタ220cが固定されている。キーコネクタ2
20cには、SSを特定するためのSS識別データと、
タンクに貯蔵されるべき油液の種類を特定するための油
種識別データと、タンクを特定するためのタンク識別デ
ータと、その注油口に連結される注入ホースを特定する
ホース識別データとを記憶する記憶媒体として、データ
キャリア220bが係止して収納されている。注入ホー
ス181,182の他方端部には、ホースキーホルダ1
81f,182fが固定されている。これらのホースキ
ーホルダ181f,182fには、注入ホースを特定す
るホースキー181e,182eがホースキー接続コー
ドを介して保持されている。図25に示すように、注入
ホース181の他方端部に設けられたホースキーホルダ
181fからホースキー181eを引出し、キーコネク
タ220cに係止させる。これと同時に、係止が解除さ
れて、データキャリア220bがキーコネクタ220c
から取出される。このとき、注入ホース181の他方端
部と注油口220との物理的な連結も行なわれる。
【0109】このようにして、注入ホースの一方端部と
吐出口、注入ホースの他方端部と注油口との連結が、物
理的な連結と同時に、その連結された状態を記憶する記
憶媒体としてデータキャリアを取出すことができる。
吐出口、注入ホースの他方端部と注油口との連結が、物
理的な連結と同時に、その連結された状態を記憶する記
憶媒体としてデータキャリアを取出すことができる。
【0110】図26は、注入ホースの一方端部と共用バ
ルブの連結状態を詳細に示す斜視図である。図26の
(A)に示すように、注入ホースが連結される前には、
吐出口190には蓋が施されている。キーコネクタ17
0dはキーコネクタ固定治具170eを介して給油バル
ブ170の近傍の位置で共用配管160の周りに固定さ
れている。データキャリア170cはキーコネクタ17
0dに係止されて収納されている。
ルブの連結状態を詳細に示す斜視図である。図26の
(A)に示すように、注入ホースが連結される前には、
吐出口190には蓋が施されている。キーコネクタ17
0dはキーコネクタ固定治具170eを介して給油バル
ブ170の近傍の位置で共用配管160の周りに固定さ
れている。データキャリア170cはキーコネクタ17
0dに係止されて収納されている。
【0111】図26の(B)に示すように、注入ホース
の一方端部が吐出口190に連結されるとき、蓋が吐出
口190から取除かれる。注入ホースの一方端部からホ
ースキー接続コード180gを介して引出されたホース
キー180cは、矢印で示されるようにキーコネクタ1
70dに挿入される。このようにして、注入ホースの一
方端部と吐出口190との物理的な連結と同時に、ホー
スキー180cがキーコネクタ170dに係止して収納
される。ホースキー180cの係止と同時に、注入ホー
スに対応した一方のデータキャリア170cが取出され
る。
の一方端部が吐出口190に連結されるとき、蓋が吐出
口190から取除かれる。注入ホースの一方端部からホ
ースキー接続コード180gを介して引出されたホース
キー180cは、矢印で示されるようにキーコネクタ1
70dに挿入される。このようにして、注入ホースの一
方端部と吐出口190との物理的な連結と同時に、ホー
スキー180cがキーコネクタ170dに係止して収納
される。ホースキー180cの係止と同時に、注入ホー
スに対応した一方のデータキャリア170cが取出され
る。
【0112】図27は、注入ホースの他方端部とSSタ
ンクの注油口との連結状態を詳細に示す斜視図である。
図27の(A)に示すように、注入ホースの他方端部が
連結される前には、蓋が注油口220に設けられてい
る。注油口220の近傍には、キーコネクタ220cが
固定治具220dを介して固定されている。データキャ
リア220bはキーコネクタ220cに係止されて収納
されている。
ンクの注油口との連結状態を詳細に示す斜視図である。
図27の(A)に示すように、注入ホースの他方端部が
連結される前には、蓋が注油口220に設けられてい
る。注油口220の近傍には、キーコネクタ220cが
固定治具220dを介して固定されている。データキャ
リア220bはキーコネクタ220cに係止されて収納
されている。
【0113】図27の(B)に示すように、SSタンク
の注油口220に注入ホースの他方端部を連結すると
き、まず、蓋が取除かれる。注入ホースの他方端部から
ホースキー180eがホースキー接続コード180hを
介して引出される。このホースキー180eがキーコネ
クタ220cに挿入される。ホースキー180eがキー
コネクタ220cに係止されると同時に、データキャリ
ア220bがキーコネクタ220cから取出される。
の注油口220に注入ホースの他方端部を連結すると
き、まず、蓋が取除かれる。注入ホースの他方端部から
ホースキー180eがホースキー接続コード180hを
介して引出される。このホースキー180eがキーコネ
クタ220cに挿入される。ホースキー180eがキー
コネクタ220cに係止されると同時に、データキャリ
ア220bがキーコネクタ220cから取出される。
【0114】図28は、キーコネクタにおけるデータキ
ャリアまたはホースキーの係止と解除の機構の一例を模
式的に示す図である。図28の(A)に示すように、ホ
ースキー902が矢印で示される方向に挿入される。キ
ーコネクタ50には、ストッパ51と52が固着されて
いる。回動部材10と20は、キーコネクタ50に固着
された軸30を介して回動可能に設けられている。回動
部材10と20はねじりばね40によって、その回動が
規制されている。回動部材10の一方端部には係止部1
1と、他方端部には当接部12が設けられている。ま
た、回動部材20の一方端部には係止部21と、他方端
部には当接部22が設けられている。(A)の状態で
は、データキャリア901に形成された溝が係止部11
に係合している。また、データキャリア901の端面は
ストッパ51と当接部22とに接触することによって係
止されている。
ャリアまたはホースキーの係止と解除の機構の一例を模
式的に示す図である。図28の(A)に示すように、ホ
ースキー902が矢印で示される方向に挿入される。キ
ーコネクタ50には、ストッパ51と52が固着されて
いる。回動部材10と20は、キーコネクタ50に固着
された軸30を介して回動可能に設けられている。回動
部材10と20はねじりばね40によって、その回動が
規制されている。回動部材10の一方端部には係止部1
1と、他方端部には当接部12が設けられている。ま
た、回動部材20の一方端部には係止部21と、他方端
部には当接部22が設けられている。(A)の状態で
は、データキャリア901に形成された溝が係止部11
に係合している。また、データキャリア901の端面は
ストッパ51と当接部22とに接触することによって係
止されている。
【0115】図28の(B)に示すように、ホースキー
902が当接部12に接触し、回動部材10を矢印で示
す方向に回動させ、ストッパ52に接触するまで移動す
る。このとき、回動部材10が矢印で示す方向に回動す
ることによって、係止部11はデータキャリア901の
溝から離れる。また、回動部材10が矢印で示す方向に
回動すると、回動部材10は回動部材20に対してねじ
りばね40の圧縮力を加える方向に移動する。
902が当接部12に接触し、回動部材10を矢印で示
す方向に回動させ、ストッパ52に接触するまで移動す
る。このとき、回動部材10が矢印で示す方向に回動す
ることによって、係止部11はデータキャリア901の
溝から離れる。また、回動部材10が矢印で示す方向に
回動すると、回動部材10は回動部材20に対してねじ
りばね40の圧縮力を加える方向に移動する。
【0116】そして、図28の(C)に示すように、ね
じりばね40は圧縮力を受けると、それに応じて復帰す
る方向に回動部材20に対して力を及ぼす。すなわち、
回動部材20は矢印で示す方向に回動する。これによ
り、係止部21はホースキー902の溝に係合する。そ
の結果、ホースキー902は係止されてキーコネクタ5
0に収納された状態になる。一方、データキャリア90
1は、係止部11から解除され、取出すことが可能にな
る。
じりばね40は圧縮力を受けると、それに応じて復帰す
る方向に回動部材20に対して力を及ぼす。すなわち、
回動部材20は矢印で示す方向に回動する。これによ
り、係止部21はホースキー902の溝に係合する。そ
の結果、ホースキー902は係止されてキーコネクタ5
0に収納された状態になる。一方、データキャリア90
1は、係止部11から解除され、取出すことが可能にな
る。
【0117】上述の機構は、ホースキー901とデータ
キャリア902の関係が逆の場合においても適用され
る。
キャリア902の関係が逆の場合においても適用され
る。
【0118】なお、図26と図27においては、ホース
キー180cまたは180eが挿入される穴が2つ、キ
ーコネクタ170dまたは220cに設けられている。
ホースキー180cまたは180eは、一方の穴に挿入
されたときにのみ、キーコネクタ170dまたは220
cに係止された状態で収納されることができる。すなわ
ち、図28で示される機構において、回動部材10と2
0が2組、キーコネクタ50に設けられている。一方の
組の回動部材に設けられた係止部にのみ係合することが
できるように、データキャリアまたはホースキーには溝
が形成されている。このようにすることにより、ホース
と注油口または吐出口の物理的な連結状態と一致するよ
うに、ホースキーの係止によって、そのホースに対応す
るデータを格納したデータキャリアを取出すことが可能
になる。
キー180cまたは180eが挿入される穴が2つ、キ
ーコネクタ170dまたは220cに設けられている。
ホースキー180cまたは180eは、一方の穴に挿入
されたときにのみ、キーコネクタ170dまたは220
cに係止された状態で収納されることができる。すなわ
ち、図28で示される機構において、回動部材10と2
0が2組、キーコネクタ50に設けられている。一方の
組の回動部材に設けられた係止部にのみ係合することが
できるように、データキャリアまたはホースキーには溝
が形成されている。このようにすることにより、ホース
と注油口または吐出口の物理的な連結状態と一致するよ
うに、ホースキーの係止によって、そのホースに対応す
るデータを格納したデータキャリアを取出すことが可能
になる。
【0119】図29は、注入ホースの両端部に固定され
るホースキーホルダの構成を示す斜視図である。図29
の(A)に示すように、ホースキー180c,180e
は、ホースキーホルダ180d,180fに保持されて
いる。図29の(B)に示すように、ホースキー180
c,180eは、ホースキー接続コード180g,18
0hを介してホースキーホルダ180d,180fから
引出すことができる。接続コード180g,180h
は、ホースキーホルダ180d,180fにリール形式
で保持されている。そのため、ホースキー180c,1
80eを容易にホースキーホルダ180d,180fか
ら引出すことができる。
るホースキーホルダの構成を示す斜視図である。図29
の(A)に示すように、ホースキー180c,180e
は、ホースキーホルダ180d,180fに保持されて
いる。図29の(B)に示すように、ホースキー180
c,180eは、ホースキー接続コード180g,18
0hを介してホースキーホルダ180d,180fから
引出すことができる。接続コード180g,180h
は、ホースキーホルダ180d,180fにリール形式
で保持されている。そのため、ホースキー180c,1
80eを容易にホースキーホルダ180d,180fか
ら引出すことができる。
【0120】次に、主に図24のブロック図と図30の
フローチャートを参照して、本発明の別の実施形態とし
て、タンクローリー車の荷卸しシステムの作業手順につ
いて説明する。
フローチャートを参照して、本発明の別の実施形態とし
て、タンクローリー車の荷卸しシステムの作業手順につ
いて説明する。
【0121】まず、油槽所に設置されたデータ入出力デ
バイス410を介して、タンクローリー車の運転手が所
持している記憶媒体としてフロッピーディスク700に
当日の積載(配送または荷卸し)する積載データを入力
する。この場合、用いられる記憶媒体は、フロッピーデ
ィスクに限定されない。
バイス410を介して、タンクローリー車の運転手が所
持している記憶媒体としてフロッピーディスク700に
当日の積載(配送または荷卸し)する積載データを入力
する。この場合、用いられる記憶媒体は、フロッピーデ
ィスクに限定されない。
【0122】運転手が積載データの入力操作を行なう
と、油槽所に設置されているコンピュータは、データ入
出力デバイス410を通じてフロッピーディスク700
に格納されている底弁開閉用キーの返却データを読込
む。すなわち、すべてのキーがコントロールボックス8
00のキーコントロール部820に返却されているかど
うかを確認する。もし、1個でもキーがキーコントロー
ル部820に返却されていない場合には、音声または油
槽所のコンピュータの入出力端末の画面等に警告音また
は警告の表示が行なわれる。すべてのキーが返却されて
いることが確認されると、フロッピーディスク700に
積載データが伝送され、書込まれる。
と、油槽所に設置されているコンピュータは、データ入
出力デバイス410を通じてフロッピーディスク700
に格納されている底弁開閉用キーの返却データを読込
む。すなわち、すべてのキーがコントロールボックス8
00のキーコントロール部820に返却されているかど
うかを確認する。もし、1個でもキーがキーコントロー
ル部820に返却されていない場合には、音声または油
槽所のコンピュータの入出力端末の画面等に警告音また
は警告の表示が行なわれる。すべてのキーが返却されて
いることが確認されると、フロッピーディスク700に
積載データが伝送され、書込まれる。
【0123】積載データが格納されたフロッピーディス
ク700は、タンクローリー車の運転室に設置されたコ
ントロールボックス800のデータコントロール部81
0に挿入される。具体的には、図23に示すように、デ
ータコントロール部810の挿入口814に運転手は、
フロッピーディスク700を挿入する。これにより、積
載データがコントロールボックス800のデータコント
ロール部810に格納される。
ク700は、タンクローリー車の運転室に設置されたコ
ントロールボックス800のデータコントロール部81
0に挿入される。具体的には、図23に示すように、デ
ータコントロール部810の挿入口814に運転手は、
フロッピーディスク700を挿入する。これにより、積
載データがコントロールボックス800のデータコント
ロール部810に格納される。
【0124】積載データは図31に示されている。積載
データは、ローリー車番とハッチ数とハッチ数分のハッ
チデータを含む。ハッチデータは、ハッチ番号、共用バ
ルブ番号、ハッチの容量、タンクフラグ、油種、SS番
号、共用バルブID、ホース番号、SSタンクID、キ
ー払出しフラグ、キー払出し時間、キー返却フラグおよ
びキー返却時間のデータを含む。
データは、ローリー車番とハッチ数とハッチ数分のハッ
チデータを含む。ハッチデータは、ハッチ番号、共用バ
ルブ番号、ハッチの容量、タンクフラグ、油種、SS番
号、共用バルブID、ホース番号、SSタンクID、キ
ー払出しフラグ、キー払出し時間、キー返却フラグおよ
びキー返却時間のデータを含む。
【0125】積載データの入力時には、たとえば図33
に示すように、積載データとして、ローリー車番、ハッ
チ数、ハッチ番号、共用バルブ番号、容量、タンクフラ
グ、油種およびSS番号のデータがフロッピーディスク
700を通じてコントロールボックス800のデータコ
ントロール部810に入力される。
に示すように、積載データとして、ローリー車番、ハッ
チ数、ハッチ番号、共用バルブ番号、容量、タンクフラ
グ、油種およびSS番号のデータがフロッピーディスク
700を通じてコントロールボックス800のデータコ
ントロール部810に入力される。
【0126】タンクローリー車がSSに到着すると、指
定された位置に駐車する。運転手がアース線を接続した
後、SS担当者に納品伝票を手渡し、その内容を確認し
てもらう。
定された位置に駐車する。運転手がアース線を接続した
後、SS担当者に納品伝票を手渡し、その内容を確認し
てもらう。
【0127】SS担当者は、SSタンクの注油口の錠を
開け、注入ホースが連結可能な状態にする。
開け、注入ホースが連結可能な状態にする。
【0128】運転手は、SS担当者から指示を受けたS
Sタンクの注油口、または運転手が判断した注油口に注
入ホースの注油口側と思われる端部を連結する。
Sタンクの注油口、または運転手が判断した注油口に注
入ホースの注油口側と思われる端部を連結する。
【0129】運転手は、連結したホースの一方端部に予
め取付けられたホースキー180e(図27)を注油口
220に設けられたキーコネクタ220cに挿入する。
ホースキー180eはキーコネクタ220cに係止され
ると同時に、キーコネクタ220cに収納されているデ
ータキャリア220bの係止が解除される。これによ
り、ホースの一方端部と注油口とが連結した状態を示す
データを含む情報記憶媒体として、データキャリア22
0bを取出すことができる。このようにして、注入ホー
スの一方端部と注油口との間の物理的な連結と一致する
ように、連結データを取出すことができる。
め取付けられたホースキー180e(図27)を注油口
220に設けられたキーコネクタ220cに挿入する。
ホースキー180eはキーコネクタ220cに係止され
ると同時に、キーコネクタ220cに収納されているデ
ータキャリア220bの係止が解除される。これによ
り、ホースの一方端部と注油口とが連結した状態を示す
データを含む情報記憶媒体として、データキャリア22
0bを取出すことができる。このようにして、注入ホー
スの一方端部と注油口との間の物理的な連結と一致する
ように、連結データを取出すことができる。
【0130】この場合、情報記憶媒体は、バーコード、
光学的なコード、磁気記録媒体等の何らかの接触または
非接触によって読取ることが可能な記憶媒体であればよ
い。あるいは、情報記憶媒体は、所定の回路を構成する
部品によって構成されてもよい。いずれにしても、上記
のような情報記憶媒体がデータキャリア220bに固着
されている。
光学的なコード、磁気記録媒体等の何らかの接触または
非接触によって読取ることが可能な記憶媒体であればよ
い。あるいは、情報記憶媒体は、所定の回路を構成する
部品によって構成されてもよい。いずれにしても、上記
のような情報記憶媒体がデータキャリア220bに固着
されている。
【0131】上記のようにして取出されたデータキャリ
ア220bにはSS側連結データが格納されている。S
S側連結データの内容は図31に示されている。SS側
連結データは、ホース番号とSS番号とタンク番号と油
種のデータを含む。SS側連結データの一例は図32に
示されている。
ア220bにはSS側連結データが格納されている。S
S側連結データの内容は図31に示されている。SS側
連結データは、ホース番号とSS番号とタンク番号と油
種のデータを含む。SS側連結データの一例は図32に
示されている。
【0132】運転手は、上記で連結したSSタンクの注
油口の油種に該当する油液を積載しているハッチに連な
っていると思われる共用バルブに注入ホースの他方端部
を連結する。
油口の油種に該当する油液を積載しているハッチに連な
っていると思われる共用バルブに注入ホースの他方端部
を連結する。
【0133】運転手は、連結したホースの他方端部に予
め取付けられたホースキー180c(図26)を吐出口
190側のキーコネクタ170dに挿入する。ホースキ
ー180cが係止されて収納されると同時に、キーコネ
クタ170dに収納されているデータキャリア170c
の係止が解除される。これにより、ホースの他方端部と
吐出口との連結データを含む情報記憶媒体としてデータ
キャリア170cを取出すことができる。このようにし
て、注入ホースの他方端部と吐出口との物理的な連結と
一致するように、連結データがデータキャリア170c
として取出すことができる。
め取付けられたホースキー180c(図26)を吐出口
190側のキーコネクタ170dに挿入する。ホースキ
ー180cが係止されて収納されると同時に、キーコネ
クタ170dに収納されているデータキャリア170c
の係止が解除される。これにより、ホースの他方端部と
吐出口との連結データを含む情報記憶媒体としてデータ
キャリア170cを取出すことができる。このようにし
て、注入ホースの他方端部と吐出口との物理的な連結と
一致するように、連結データがデータキャリア170c
として取出すことができる。
【0134】この場合も、情報記憶媒体は、バーコー
ド、光学的なコード、磁気記録媒体等の何らかの接触ま
たは非接触によって読取ることが可能な記憶媒体であれ
ばよい。あるいは、情報記憶媒体は、所定の回路を構成
する部品から形成されてもよい。いずれにしても、情報
記憶媒体は、データキャリア170cに固着されてい
る。
ド、光学的なコード、磁気記録媒体等の何らかの接触ま
たは非接触によって読取ることが可能な記憶媒体であれ
ばよい。あるいは、情報記憶媒体は、所定の回路を構成
する部品から形成されてもよい。いずれにしても、情報
記憶媒体は、データキャリア170cに固着されてい
る。
【0135】取出されたデータキャリア170cにはロ
ーリー側連結データが格納されている。ローリー側連結
データ(共用バルブ側連結データ)の内容は図31に示
されている。ローリー側連結データは、ホース番号と共
用バルブ番号とバルブ位置を示すデータを含む。ローリ
ー側連結データの一例は図32に示されている。この場
合、バルブ位置のデータにおいて、「1」はタンクロー
リー車の右側に取付けられた共用バルブを示し、「2」
はタンクローリー車の左側に取付けられた共用バルブを
示し、「3」はタンクローリー車の後方部に取付けられ
た共用バルブを示す。
ーリー側連結データが格納されている。ローリー側連結
データ(共用バルブ側連結データ)の内容は図31に示
されている。ローリー側連結データは、ホース番号と共
用バルブ番号とバルブ位置を示すデータを含む。ローリ
ー側連結データの一例は図32に示されている。この場
合、バルブ位置のデータにおいて、「1」はタンクロー
リー車の右側に取付けられた共用バルブを示し、「2」
はタンクローリー車の左側に取付けられた共用バルブを
示し、「3」はタンクローリー車の後方部に取付けられ
た共用バルブを示す。
【0136】運転手は、取出した情報記憶媒体としての
データキャリア900(図23)をコントロールボック
ス800のデータキャリア挿入口802を通じてデータ
キャリア収納箱801に投入する。このとき、複数枚の
データキャリア900は、順不同でデータキャリア収納
箱801に投入される。データキャリア900がデータ
キャリア収納箱801の内部に落下するときに、その途
中に設けられたデータリーダ(アンテナ)により、デー
タキャリア900に予め入力されているデータが読取ら
れる。この場合、情報記憶媒体としてデータキャリアで
なく、バーコードが用いられれば、収納箱801の途中
に設けられたスキャナによってバーコードに格納されて
いるデータが読取られる。
データキャリア900(図23)をコントロールボック
ス800のデータキャリア挿入口802を通じてデータ
キャリア収納箱801に投入する。このとき、複数枚の
データキャリア900は、順不同でデータキャリア収納
箱801に投入される。データキャリア900がデータ
キャリア収納箱801の内部に落下するときに、その途
中に設けられたデータリーダ(アンテナ)により、デー
タキャリア900に予め入力されているデータが読取ら
れる。この場合、情報記憶媒体としてデータキャリアで
なく、バーコードが用いられれば、収納箱801の途中
に設けられたスキャナによってバーコードに格納されて
いるデータが読取られる。
【0137】このようにして、コントロールボックス8
00のデータコントロール部810は、連結されたホー
ス、SSタンクおよび共用バルブのデータを読込む。デ
ータコントロール部810に予め組み込みまれているプ
ログラムによって、ホースの連結状態が判別される。連
結状態が異常であれば、データコントロール部810が
音声または画面等の表示によって運転手に警告する。ホ
ースの連結状態が正常であれば、予め入力されている積
載データと比較し、連結ラインの油種を特定し、荷卸し
可能なハッチを判別する。この場合、荷卸し可能なハッ
チを判別することができなければ、データコントロール
部810は同様に音声または画面等の表示で警告し、運
転手に知らせる。
00のデータコントロール部810は、連結されたホー
ス、SSタンクおよび共用バルブのデータを読込む。デ
ータコントロール部810に予め組み込みまれているプ
ログラムによって、ホースの連結状態が判別される。連
結状態が異常であれば、データコントロール部810が
音声または画面等の表示によって運転手に警告する。ホ
ースの連結状態が正常であれば、予め入力されている積
載データと比較し、連結ラインの油種を特定し、荷卸し
可能なハッチを判別する。この場合、荷卸し可能なハッ
チを判別することができなければ、データコントロール
部810は同様に音声または画面等の表示で警告し、運
転手に知らせる。
【0138】荷卸し可能なハッチが判別されると、デー
タコントロール部810はキーコントロール部820
に、キーコントロール部820に予め係止されて収納さ
れているハッチ底弁開閉用キーの中から判別されたキー
だけを払出す信号を送信する。払出し信号を受信したキ
ーコントロール部820は、該当するハッチの底弁開閉
用ハンドルを回転することが可能なキーのロックのみを
解除する。このようにして、図23の(B)に示すよう
に、ロックが解除された2つのキー600が取出可能に
なる。
タコントロール部810はキーコントロール部820
に、キーコントロール部820に予め係止されて収納さ
れているハッチ底弁開閉用キーの中から判別されたキー
だけを払出す信号を送信する。払出し信号を受信したキ
ーコントロール部820は、該当するハッチの底弁開閉
用ハンドルを回転することが可能なキーのロックのみを
解除する。このようにして、図23の(B)に示すよう
に、ロックが解除された2つのキー600が取出可能に
なる。
【0139】コントロールボックス800のキーコント
ロール部820には、開閉用キー600が各収納溝に収
納されている。各収納溝はロック部を有する。ロック部
は、電磁石等の手段によって電気的にキーを係止可能に
構成されている。
ロール部820には、開閉用キー600が各収納溝に収
納されている。各収納溝はロック部を有する。ロック部
は、電磁石等の手段によって電気的にキーを係止可能に
構成されている。
【0140】以下、荷卸し可能ハッチの判別の一例を説
明する。今、コントロールボックス800のデータコン
トロール部810には、図33に示されるような積載デ
ータが入力されているものとする。また、ローリー側連
結データおよびSS側連結データは、図32に示される
ようにデータコントロール部810に読込まれているも
のとする。これらのデータに基づいて、上述の図9と図
8に示されるデータに基づいて荷卸し可能ハッチが判別
されたように、同様にして荷卸し可能ハッチとして、図
2において、ハッチ番号1のハッチ121と、ハッチ番
号5と6のハッチ125と126が判別される。図2と
図12に示すように、ハッチ121に積込まれたガソリ
ンは、共用バルブ171L、注入ホース181および注
油口221を通じてタンク番号1のSSタンク211に
荷卸しされる。また、ハッチ125と126に積込まれ
た軽油は、共用バルブ172L、注入ホース182およ
び注油口222を通じてタンク番号2のSSタンク21
2に荷卸しされる。
明する。今、コントロールボックス800のデータコン
トロール部810には、図33に示されるような積載デ
ータが入力されているものとする。また、ローリー側連
結データおよびSS側連結データは、図32に示される
ようにデータコントロール部810に読込まれているも
のとする。これらのデータに基づいて、上述の図9と図
8に示されるデータに基づいて荷卸し可能ハッチが判別
されたように、同様にして荷卸し可能ハッチとして、図
2において、ハッチ番号1のハッチ121と、ハッチ番
号5と6のハッチ125と126が判別される。図2と
図12に示すように、ハッチ121に積込まれたガソリ
ンは、共用バルブ171L、注入ホース181および注
油口221を通じてタンク番号1のSSタンク211に
荷卸しされる。また、ハッチ125と126に積込まれ
た軽油は、共用バルブ172L、注入ホース182およ
び注油口222を通じてタンク番号2のSSタンク21
2に荷卸しされる。
【0141】以上のようにしてハッチが判別されると、
データコントロール部810に予め組み込まれているプ
ログラムによって、特定されたハッチの底弁開閉用ハン
ドルの回転を可能にするキーのみを払出すように、キー
コントロール部820にデータコントロール部810は
信号を送信する。
データコントロール部810に予め組み込まれているプ
ログラムによって、特定されたハッチの底弁開閉用ハン
ドルの回転を可能にするキーのみを払出すように、キー
コントロール部820にデータコントロール部810は
信号を送信する。
【0142】以上から明らかなように、データコントロ
ール部に予め組み込まれているプログラムは、注入ホー
スが連結している注油口の油種と、共用バルブに連なる
ハッチの油種とを比較し、荷卸し可能なハッチを特定す
る。これにより、注入ホースの連結誤りによる汚染事故
を防止することが可能となる。
ール部に予め組み込まれているプログラムは、注入ホー
スが連結している注油口の油種と、共用バルブに連なる
ハッチの油種とを比較し、荷卸し可能なハッチを特定す
る。これにより、注入ホースの連結誤りによる汚染事故
を防止することが可能となる。
【0143】また、このシステムにおいては、注入ホー
スと注油口および共用バルブの吐出口との物理的な連結
と一致するように、それらの連結データがデータキャリ
アによってデータコントロール部に読込まれる。したが
って、実際の注入ホースの連結状態と異なるデータが誤
ってデータコントロール部によって読込まれることはな
い。その結果、注入ホースの連結誤りによる汚染事故を
より効果的に防止することが可能となる。
スと注油口および共用バルブの吐出口との物理的な連結
と一致するように、それらの連結データがデータキャリ
アによってデータコントロール部に読込まれる。したが
って、実際の注入ホースの連結状態と異なるデータが誤
ってデータコントロール部によって読込まれることはな
い。その結果、注入ホースの連結誤りによる汚染事故を
より効果的に防止することが可能となる。
【0144】この段階で特定された共用バルブID、ホ
ース番号、SSタンクID、キー払出しフラグおよびキ
ー払出し時間が、図34に示されるように積載データ
(荷卸しデータ)に書込まれる。
ース番号、SSタンクID、キー払出しフラグおよびキ
ー払出し時間が、図34に示されるように積載データ
(荷卸しデータ)に書込まれる。
【0145】運転手は、キーコントロール部820から
ロックが解除された特定のハッチ開閉用キー600を取
出す。その後、運転手は、各ハッチの開閉用キーをもっ
て、共用バルブが閉じていることを確認した後、開閉用
キーに表示されているハッチ番号の該当するハッチの底
弁開閉用ハンドルのキー溝に開閉用キーを差込む。
ロックが解除された特定のハッチ開閉用キー600を取
出す。その後、運転手は、各ハッチの開閉用キーをもっ
て、共用バルブが閉じていることを確認した後、開閉用
キーに表示されているハッチ番号の該当するハッチの底
弁開閉用ハンドルのキー溝に開閉用キーを差込む。
【0146】図14〜図19を参照して、上述と同様に
してハッチの底弁を完全に開いた後に、また同時に荷卸
しする他のハッチの底弁も同様に開いた後、共用バルブ
のレバーを開けて油液の荷卸し作業を開始する。
してハッチの底弁を完全に開いた後に、また同時に荷卸
しする他のハッチの底弁も同様に開いた後、共用バルブ
のレバーを開けて油液の荷卸し作業を開始する。
【0147】特定されたハッチから油液のSSタンクへ
の流入が完全に終了すると、共用バルブのレバーを閉じ
る。油液が落下することによる共用配管内の汚染事故を
防止するために、今、荷卸ししたハッチの底弁を閉じ
る。
の流入が完全に終了すると、共用バルブのレバーを閉じ
る。油液が落下することによる共用配管内の汚染事故を
防止するために、今、荷卸ししたハッチの底弁を閉じ
る。
【0148】このハッチの底弁を閉じる作業は上述の図
20と図21を参照して説明された手順と同様にして行
なわれる。
20と図21を参照して説明された手順と同様にして行
なわれる。
【0149】荷卸ししたハッチの底弁の閉じられた状態
を確認した後、順次、上述の作業手順に従って次の荷卸
し作業を行なう。
を確認した後、順次、上述の作業手順に従って次の荷卸
し作業を行なう。
【0150】油液の荷卸し作業を終了し、ハッチの底弁
の完全に閉じられた状態を確認した後、使用したすべて
の開閉用キーをキーコントロール部820の所定の挿入
溝に返却する。ハッチ開閉用キーがロックされる。開閉
用キーの返却後、作業終了の確認作業をする。キーコン
トロール部820にすべての開閉用キーが返却されてい
れば、音声または画面等の表示によって作業終了がデー
タコントロール部810に示される。この場合、もし1
個でも開閉用キーがキーコントロール部820に返却さ
れていない場合には、音声または画面等の表示によって
作業未完であることが示され、運転手に警告される。し
たがって、すべての開閉用キーを返却しなければ、作業
を終了させることができず、また、すべての開閉用キー
を返却しようとするなら、各ハッチの底弁を完全に閉じ
て開閉用キーをハッチ底弁開閉用ハンドルから取出す必
要がある。このことから、キーコントロール部820に
すべての開閉用キーが返却されているかぎり、ハッチの
底弁は常時、完全に閉じられた状態を保っている。ハッ
チの底弁が開いているときは、油液を荷卸ししている作
業中か、ハッチ内が空のときだけである。したがって、
ハッチの底弁の半開による汚染事故を完全に防止するこ
とができる。
の完全に閉じられた状態を確認した後、使用したすべて
の開閉用キーをキーコントロール部820の所定の挿入
溝に返却する。ハッチ開閉用キーがロックされる。開閉
用キーの返却後、作業終了の確認作業をする。キーコン
トロール部820にすべての開閉用キーが返却されてい
れば、音声または画面等の表示によって作業終了がデー
タコントロール部810に示される。この場合、もし1
個でも開閉用キーがキーコントロール部820に返却さ
れていない場合には、音声または画面等の表示によって
作業未完であることが示され、運転手に警告される。し
たがって、すべての開閉用キーを返却しなければ、作業
を終了させることができず、また、すべての開閉用キー
を返却しようとするなら、各ハッチの底弁を完全に閉じ
て開閉用キーをハッチ底弁開閉用ハンドルから取出す必
要がある。このことから、キーコントロール部820に
すべての開閉用キーが返却されているかぎり、ハッチの
底弁は常時、完全に閉じられた状態を保っている。ハッ
チの底弁が開いているときは、油液を荷卸ししている作
業中か、ハッチ内が空のときだけである。したがって、
ハッチの底弁の半開による汚染事故を完全に防止するこ
とができる。
【0151】作業終了の状態が確認されると、キー返却
データがデータコントロール部810によって、たとえ
ば図35に示すように書込まれる。
データがデータコントロール部810によって、たとえ
ば図35に示すように書込まれる。
【0152】そして、コントロールボックス800のデ
ータキャリア収納蓋803のロックが解除される。デー
タキャリアを取出し、それぞれのデータキャリアをキー
コネクタに差込み、ホースキーのロックを解除する。こ
のようにして、データキャリアをタンクローリーの吐出
口側とSSタンクの注油口側に返却する。その後、SS
タンクの注油口側とローリー側の吐出口側とにおいて、
注入ホースの接続を解除する。
ータキャリア収納蓋803のロックが解除される。デー
タキャリアを取出し、それぞれのデータキャリアをキー
コネクタに差込み、ホースキーのロックを解除する。こ
のようにして、データキャリアをタンクローリーの吐出
口側とSSタンクの注油口側に返却する。その後、SS
タンクの注油口側とローリー側の吐出口側とにおいて、
注入ホースの接続を解除する。
【0153】すべての作業終了後、運転手は、SS担当
者にSSタンクの注油口の施錠をしてもらった後に、受
領証を発行してもらい、次の荷卸し先のSSにタンクロ
ーリー車を移動させるか、油槽所に帰る。
者にSSタンクの注油口の施錠をしてもらった後に、受
領証を発行してもらい、次の荷卸し先のSSにタンクロ
ーリー車を移動させるか、油槽所に帰る。
【0154】油槽所に帰った後、必要であれば、運転手
は、データコントロール部810に格納されているすべ
てのデータを帳票として出力することができる。この場
合、コントロールボックス800のデータコントロール
部810から油槽所内のデータ入出力デバイス410
に、たとえばフロッピーディスクを介してデータの入力
を行なうことにより、油槽所内の印字装置によってデー
タをプリントアウトすることができる。このようにし
て、運転手は、荷卸し作業の確認を行なうことができ
る。
は、データコントロール部810に格納されているすべ
てのデータを帳票として出力することができる。この場
合、コントロールボックス800のデータコントロール
部810から油槽所内のデータ入出力デバイス410
に、たとえばフロッピーディスクを介してデータの入力
を行なうことにより、油槽所内の印字装置によってデー
タをプリントアウトすることができる。このようにし
て、運転手は、荷卸し作業の確認を行なうことができ
る。
【0155】以上で説明された本発明のタンクローリー
車の荷卸しシステムによって得られる利点は以下のとお
りである。
車の荷卸しシステムによって得られる利点は以下のとお
りである。
【0156】(a) 複数個(2〜n個)のハッチ共用
配管と複数個(2〜n個)の共用バルブを備えた新型の
タンクローリー車、または現状のタンクローリー車に本
発明のシステムを適用することができる。
配管と複数個(2〜n個)の共用バルブを備えた新型の
タンクローリー車、または現状のタンクローリー車に本
発明のシステムを適用することができる。
【0157】(b) 新規に開業するサービスステーシ
ョン、既存のサービスステーションのいずれにおいて
も、本発明のシステムを適用することができる。
ョン、既存のサービスステーションのいずれにおいて
も、本発明のシステムを適用することができる。
【0158】(c) 以下の簡単な変更または設置工事
(火気の使用は不要)を行なうだけで本発明のシステム
を適用することが可能で、効率的かつ経済的なシステム
を実現することができる。
(火気の使用は不要)を行なうだけで本発明のシステム
を適用することが可能で、効率的かつ経済的なシステム
を実現することができる。
【0159】(i) サービスステーションにおいて
は、各タンクの注油口に情報記憶媒体、またはデータキ
ャリアとそのデータキャリアを格納したキーコネクタを
取付ける。
は、各タンクの注油口に情報記憶媒体、またはデータキ
ャリアとそのデータキャリアを格納したキーコネクタを
取付ける。
【0160】(ii) タンクローリー車においては、
各注入ホースの連結口、各共用バルブの吐出口に情報記
憶媒体を取付ける。あるいは、各注入ホースの連結口に
ホースキーホルダとホースキーを取付け、各共用バルブ
の吐出口にデータキャリアとそのデータキャリアを収納
するキーコネクタを取付ける。各ハッチの底弁開閉用ハ
ンドルを交換する。ハッチ底弁開閉用ハンドルを選択的
に回転可能な専用キーを収容するキーコントロールボッ
クス、またはキーコントロール部とデータコントロール
部とが一体化されたコントロールボックスを運転室に設
置する。キーコントロールボックスのみを運転室に設置
する実施の形態においては、運転手にデータコントロー
ラを所持させる。
各注入ホースの連結口、各共用バルブの吐出口に情報記
憶媒体を取付ける。あるいは、各注入ホースの連結口に
ホースキーホルダとホースキーを取付け、各共用バルブ
の吐出口にデータキャリアとそのデータキャリアを収納
するキーコネクタを取付ける。各ハッチの底弁開閉用ハ
ンドルを交換する。ハッチ底弁開閉用ハンドルを選択的
に回転可能な専用キーを収容するキーコントロールボッ
クス、またはキーコントロール部とデータコントロール
部とが一体化されたコントロールボックスを運転室に設
置する。キーコントロールボックスのみを運転室に設置
する実施の形態においては、運転手にデータコントロー
ラを所持させる。
【0161】(iii) 油槽所にデータインタフェイ
スまたはデータ入出力デバイスを設置する。
スまたはデータ入出力デバイスを設置する。
【0162】(d) 複数個(2〜n個)の共用バルブ
を通じて複数種類の油液を同時に複数個のSSタンクに
荷卸しする作業、すなわち複合荷卸し作業を行なう場合
にも、本発明のシステムを適用することができる。
を通じて複数種類の油液を同時に複数個のSSタンクに
荷卸しする作業、すなわち複合荷卸し作業を行なう場合
にも、本発明のシステムを適用することができる。
【0163】(e) 積載データとSSタンクデータを
比較照合することにより、配送の誤りを防止することが
できる。
比較照合することにより、配送の誤りを防止することが
できる。
【0164】(f) 実際に連結したSSタンクの注油
口、各ホースの連結口、タンクローリー車の共用バルブ
のそれぞれのデータと、データコントローラまたはデー
タコントロール部に格納されている積載データとを比較
照合することにより、注入ラインが限定されてから、荷
卸しすべき油種とハッチを割付けるため、注入ホースの
連結誤りによる汚染事故の発生が完全に防止され得る。
口、各ホースの連結口、タンクローリー車の共用バルブ
のそれぞれのデータと、データコントローラまたはデー
タコントロール部に格納されている積載データとを比較
照合することにより、注入ラインが限定されてから、荷
卸しすべき油種とハッチを割付けるため、注入ホースの
連結誤りによる汚染事故の発生が完全に防止され得る。
【0165】(g) 割付けられたハッチの底弁の開閉
作業は、上記の(e)におけるデータ比較によってキー
コントロールボックスまたはキーコントロール部から払
出される開閉用キーを使用することのみによって行なわ
れる。そのため、誤ってハッチ底弁を開くことによる汚
染事故が発生することはない。
作業は、上記の(e)におけるデータ比較によってキー
コントロールボックスまたはキーコントロール部から払
出される開閉用キーを使用することのみによって行なわ
れる。そのため、誤ってハッチ底弁を開くことによる汚
染事故が発生することはない。
【0166】(h) 各ハッチの開閉用キーは、ハッチ
の底弁を完全に閉じた状態にしないと、ハッチ底弁開閉
用ハンドルから抜き取ることはできない。荷卸し作業終
了後、すべての開閉用キーをキーコントロールボックス
またはキーコントロール部に返却しないと、データコン
トローラまたはデータコントロール部が作業終了を認識
しない。データコントローラが作業終了を認識しない
と、次回の積載データを入力することは不可能となる。
また、別の実施形態においては、コントロールボックス
のデータコントロール部が作業終了を認識しないと、デ
ータキャリアがSSタンクの注油口およびタンクローリ
ーの共用バルブの吐出口に返却されず、注入ホースを取
外すことは不可能となる。したがって、ハッチ底弁が開
いているときは、荷卸し作業中か、またはそのハッチが
空のときだけであり、その他のときはハッチ底弁が完全
に閉じられた状態である。その結果、ハッチ底弁の半開
による共用配管内の汚染事故が発生することはない。
の底弁を完全に閉じた状態にしないと、ハッチ底弁開閉
用ハンドルから抜き取ることはできない。荷卸し作業終
了後、すべての開閉用キーをキーコントロールボックス
またはキーコントロール部に返却しないと、データコン
トローラまたはデータコントロール部が作業終了を認識
しない。データコントローラが作業終了を認識しない
と、次回の積載データを入力することは不可能となる。
また、別の実施形態においては、コントロールボックス
のデータコントロール部が作業終了を認識しないと、デ
ータキャリアがSSタンクの注油口およびタンクローリ
ーの共用バルブの吐出口に返却されず、注入ホースを取
外すことは不可能となる。したがって、ハッチ底弁が開
いているときは、荷卸し作業中か、またはそのハッチが
空のときだけであり、その他のときはハッチ底弁が完全
に閉じられた状態である。その結果、ハッチ底弁の半開
による共用配管内の汚染事故が発生することはない。
【0167】(i) 開閉用キーがないと、各ハッチの
底弁開閉用ハンドルを回転させることができない。その
ため、夜間等、タンクローリー車を駐車している際の油
液の盗難や悪戯による汚染事故が防止できる。
底弁開閉用ハンドルを回転させることができない。その
ため、夜間等、タンクローリー車を駐車している際の油
液の盗難や悪戯による汚染事故が防止できる。
【0168】(j) 1つのハッチに積み込まれた油液
を荷卸しする際に必要とされる鍵は、開閉用キー1個だ
けである。そのため、作業の煩わしさがない。
を荷卸しする際に必要とされる鍵は、開閉用キー1個だ
けである。そのため、作業の煩わしさがない。
【0169】(k) 運転手の作業としては、注入ホー
スの連結時に従来行なっていた指差呼称が、データコン
トローラで各連結口のデータを読取る操作に代わるこ
と、ハッチ底弁を開くために運転室に戻り、開閉用キー
を取りに行くこと、さらに作業終了後、開閉用キーを運
転室に返却することの作業が増えただけである。また、
別の実施形態においては、運転手の作業としては、注入
ホースの連結時に従来行なっていた指差呼称が、ホース
キーを各連結口のキーコネクタに接続する、または解除
することに変わるだけである。したがって、実質上、現
状の作業手順と大きく変わることがないため、運転手に
作業負担をかけることなく、無意識のうちに汚染事故を
確実に防止し、信頼性の高い荷卸し作業を実現すること
ができる。
スの連結時に従来行なっていた指差呼称が、データコン
トローラで各連結口のデータを読取る操作に代わるこ
と、ハッチ底弁を開くために運転室に戻り、開閉用キー
を取りに行くこと、さらに作業終了後、開閉用キーを運
転室に返却することの作業が増えただけである。また、
別の実施形態においては、運転手の作業としては、注入
ホースの連結時に従来行なっていた指差呼称が、ホース
キーを各連結口のキーコネクタに接続する、または解除
することに変わるだけである。したがって、実質上、現
状の作業手順と大きく変わることがないため、運転手に
作業負担をかけることなく、無意識のうちに汚染事故を
確実に防止し、信頼性の高い荷卸し作業を実現すること
ができる。
【0170】(l) 荷卸し作業が終了した時点で、ど
のサービスステーションで、どの注入ホースを、どの注
油口と共用バルブに連結し、どのハッチの底弁を開い
て、(どの開閉用キーを使用して)荷卸したか、という
作業のすべてのデータがデータコントローラ内、または
フロッピーディスクに記憶される。そのため、タンクロ
ーリー車が油槽所に帰って、データをプリントアウトす
ることにより、油槽所側でも荷卸し作業を確認し、管理
することが可能となる。
のサービスステーションで、どの注入ホースを、どの注
油口と共用バルブに連結し、どのハッチの底弁を開い
て、(どの開閉用キーを使用して)荷卸したか、という
作業のすべてのデータがデータコントローラ内、または
フロッピーディスクに記憶される。そのため、タンクロ
ーリー車が油槽所に帰って、データをプリントアウトす
ることにより、油槽所側でも荷卸し作業を確認し、管理
することが可能となる。
【0171】以上、2つの実施の形態を用いてこの発明
のシステムを説明したが、システムの構成の詳細は1つ
の例示であって、上記の実施の形態に限定されるもので
はない。図示した実施の形態以外にも、特許請求の範囲
によって規定された本発明の範囲と均等の範囲内におい
て修正や変形が可能である。
のシステムを説明したが、システムの構成の詳細は1つ
の例示であって、上記の実施の形態に限定されるもので
はない。図示した実施の形態以外にも、特許請求の範囲
によって規定された本発明の範囲と均等の範囲内におい
て修正や変形が可能である。
【0172】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、タン
クローリー車の荷卸し作業において、異なった種類の油
液が混合することによる汚染事故を効果的に防止するこ
とができる。
クローリー車の荷卸し作業において、異なった種類の油
液が混合することによる汚染事故を効果的に防止するこ
とができる。
【0173】また、この発明のもう1つの局面によれ
ば、タンクローリー車のタンク室の底弁が半開状態であ
るために引き起こされる上記の汚染事故をも確実に防止
することができる。
ば、タンクローリー車のタンク室の底弁が半開状態であ
るために引き起こされる上記の汚染事故をも確実に防止
することができる。
【0174】既存の設備を大幅に変更することなく、運
転手の作業手順も現状より大きく変えることなく、効率
的で信頼性の高いタンクローリー車の荷卸しシステムを
提供することができる。
転手の作業手順も現状より大きく変えることなく、効率
的で信頼性の高いタンクローリー車の荷卸しシステムを
提供することができる。
【図1】本発明の荷卸しシステムを適用することが可能
なタンクローリー車の一例を示す側面図である。
なタンクローリー車の一例を示す側面図である。
【図2】タンクローリー車と注入ホースとSSタンクと
が接続された状態を示す模式図である。
が接続された状態を示す模式図である。
【図3】この発明の一実施形態に従った荷卸しシステム
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の一実施形態に従った荷卸しシステム
においてデータコントローラが実行する処理を示すフロ
ーチャートである。
においてデータコントローラが実行する処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】積載データ、共用バルブデータ、ホースデータ
およびSSタンクデータの内容を示す図である。
およびSSタンクデータの内容を示す図である。
【図6】注入ホースの一方端部と共用バルブとが連結さ
れた状態を示す模式図である。
れた状態を示す模式図である。
【図7】注入ホースの他方端部とSSタンクの注油口と
が連結された状態を示す模式図である。
が連結された状態を示す模式図である。
【図8】共用バルブデータ、ホースデータおよびSSタ
ンクデータの具体例を示す図である。
ンクデータの具体例を示す図である。
【図9】データコントローラに初期入力される積載デー
タの具体例を示す図である。
タの具体例を示す図である。
【図10】開閉用キーが払出されたときにデータコント
ローラに記憶されている荷卸しデータの具体例を示す図
である。
ローラに記憶されている荷卸しデータの具体例を示す図
である。
【図11】開閉用キーが返却された作業終了時において
データコントローラに記憶されている荷卸しデータの具
体例を示す図である。
データコントローラに記憶されている荷卸しデータの具
体例を示す図である。
【図12】注入ホースが連結された状態のタンクローリ
ー車の移動タンクの構成を示す平面図である。
ー車の移動タンクの構成を示す平面図である。
【図13】キーコントロールボックスの概略的な構成の
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
【図14】ハッチ底弁開閉用ハンドルの一例を示す平面
図である。
図である。
【図15】ハッチ底弁開閉用ハンドルの一部分を破断し
て示す平面図である。
て示す平面図である。
【図16】図14のXVI−XVI線に沿った部分断面
を示す図である。
を示す図である。
【図17】図14のXVII−XVII線に沿った部分
断面を示す図である。
断面を示す図である。
【図18】図14のXVIII−XVIII線に沿った
部分断面を示す図である。
部分断面を示す図である。
【図19】ハッチ底弁開閉用ハンドルを開く方向に回転
させた状態を示す平面図である。
させた状態を示す平面図である。
【図20】ハッチ底弁開閉用ハンドルを閉じる方向に回
転させた状態を示す平面図である。
転させた状態を示す平面図である。
【図21】ハッチ底弁開閉用ハンドルを完全に閉じた状
態になるまで回転させたときのキーと負荷センサ部とラ
ッチ解除部とキー排出スプリングとの係合関係を示す図
である。
態になるまで回転させたときのキーと負荷センサ部とラ
ッチ解除部とキー排出スプリングとの係合関係を示す図
である。
【図22】ハッチ底弁開閉用キーの別の実施形態を示す
図である。
図である。
【図23】この発明の別の実施形態において用いられる
コントロールボックスを示す斜視図である。
コントロールボックスを示す斜視図である。
【図24】この発明の別の実施形態に従った荷卸しシス
テムの概略構成を示すブロック図である。
テムの概略構成を示すブロック図である。
【図25】この発明の別の実施形態に従って、注入ホー
スの一方端部と共用バルブ、注入ホースの他方端部とS
Sタンクの注油口とが連結される状態を示す模式図であ
る。
スの一方端部と共用バルブ、注入ホースの他方端部とS
Sタンクの注油口とが連結される状態を示す模式図であ
る。
【図26】注入ホースの一方端部と共用バルブの吐出口
とが連結される状を示す斜視図である。
とが連結される状を示す斜視図である。
【図27】注入ホースの他方端部とSSタンクの注油口
とが連結される状態を示す斜視図である。
とが連結される状態を示す斜視図である。
【図28】この発明の別の実施形態において、データキ
ャリアとホースキーの係止および解除の機構を模式的に
示す図である。
ャリアとホースキーの係止および解除の機構を模式的に
示す図である。
【図29】この発明の別の実施形態において、ホースキ
ーの格納機構を模式的に示す斜視図である。
ーの格納機構を模式的に示す斜視図である。
【図30】この発明の別の実施形態に従った荷卸しシス
テムにおいてコントロールボックスが実行する処理を示
すフローチャートである。
テムにおいてコントロールボックスが実行する処理を示
すフローチャートである。
【図31】この発明の別の実施形態において、積載デー
タ、ローリー側連結データおよびSS側連結データの内
容を示す図である。
タ、ローリー側連結データおよびSS側連結データの内
容を示す図である。
【図32】ローリー側連結データおよびSS側連結デー
タの具体例を示す図である。
タの具体例を示す図である。
【図33】データコントロール部に初期入力される積載
データの具体例を示す図である。
データの具体例を示す図である。
【図34】開閉用キーが払出されたときにデータコント
ロール部に記憶されている荷卸しデータの具体例を示す
図である。
ロール部に記憶されている荷卸しデータの具体例を示す
図である。
【図35】開閉用キーが返却された作業終了時において
データコントロール部に記憶されている荷卸しデータの
具体例を示す図である。
データコントロール部に記憶されている荷卸しデータの
具体例を示す図である。
100 タンクローリー車 110 運転室 120 移動タンク 121〜126 ハッチ 130 キーコントロールボックス 131 収納蓋 132 開閉用キー 133 ロック部 141〜146 ハッチ底弁用ハンドル 151〜156 ハッチ底弁 161,162 ハッチ共用配管 171,172 吐出弁 181,182 注入ホース 191,192 吐出口 200 サービスステーション 211〜214 SSタンク 221〜224 注油口 300 データコントローラ 400 データインタフェイス 500 ハッチ底弁開閉用ハンドル 501 ハンドルカバー 504 負荷センサ部 505 ラッチ解除部 506 キー排出スプリング 507 キー溝 508 底弁開閉用ハンドル本体 600,700 キー 601,701 ラッチ 171a,172a,181a,182a,181b,
182b,221a〜224a 情報記憶媒体
182b,221a〜224a 情報記憶媒体
Claims (3)
- 【請求項1】 油液が積み込まれる複数個のタンク室か
らなる第1のタンク室群と、油液が積み込まれる複数個
のタンク室からなる第2のタンク室群と、前記第1およ
び第2のタンク室群に含まれる複数個のタンク室のそれ
ぞれに設けられた複数個の底弁と、それぞれの底弁を開
閉するための複数個の底弁開閉用ハンドルと、前記第1
のタンク室群に含まれるタンク室の複数個の底弁を相互
に連結した第1の共用配管と、前記第2のタンク室群に
含まれるタンク室の複数個の底弁を相互に連結した第2
の共用配管と、前記第1の共用配管に取付けられた第1
の吐出弁と、前記第2の共用配管に取付けられた第2の
吐出弁とを備えたタンクローリー車に油液を積載し、配
送先で前記底弁を開いて前記吐出弁を通じて前記タンク
室内の油液を注入ホースを介して配送先の複数個のタン
クに荷卸しするタンクローリー車の荷卸しシステムであ
って、 複数個の前記底弁のそれぞれを開閉するために複数個の
前記底弁開閉用ハンドルのそれぞれの回転を選択的に可
能にする複数個の底弁開閉用キーと、 複数個の前記底弁開閉用キーを係止して収納するキー収
納手段と、 前記タンクローリー車の前記タンク室の各々に積み込ま
れた油液の配送先を特定するための配送先識別データ
と、前記タンク室の各々に積み込まれた油液の種類を特
定するための油種識別データと、前記タンク室の各々に
連なる前記吐出弁を特定するための吐出弁識別データと
を前記タンク室ごとに記憶する第1の記憶手段と、 前記吐出弁の各々を特定するための吐出弁識別データを
記憶し、前記吐出弁の各々の近傍に設けられた第2の記
憶手段と、 前記配送先を特定するための配送先識別データと、前記
配送先の複数個のタンクの各々に貯蔵されるべき油液の
種類を特定するための油種識別データと、前記タンクの
各々を特定するためのタンク識別データとを記憶し、前
記タンクの各々の注油口の近傍に設けられた第3の記憶
手段と、 前記吐出弁に連結される前記注入ホースの一方端部と、
前記タンクの各々の注油口に連結される前記注入ホース
の他方端部のそれぞれに設けられ、前記注入ホースの各
端部を特定するための注入ホース端部識別データを記憶
する第4の記憶手段と、 前記第2の記憶手段のデータと前記第3の記憶手段のデ
ータと前記第4の記憶手段のデータとを照合し、注入ホ
ースの連結状態を判別するためのホース連結判別手段
と、 前記第1の記憶手段のデータと前記第3の記憶手段のデ
ータと前記判別された注入ホースの連結状態とを照合
し、荷卸しすべき前記タンクローリー車のタンク室を特
定するタンク室特定手段と、 前記タンク室特定手段により特定された1つのタンク室
の前記底弁開閉用ハンドルの回転を可能にする前記底弁
開閉用キーの係止を前記キー収納手段において解除する
ためのキー解放手段と、 を備えた、タンクローリー車の荷卸しシステム。 - 【請求項2】 油液が積み込まれる複数個のタンク室か
らなる第1のタンク室群と、油液が積み込まれる複数個
のタンク室からなる第2のタンク室群と、前記第1およ
び第2のタンク室群に含まれる複数個のタンク室のそれ
ぞれに設けられた複数個の底弁と、それぞれの底弁を開
閉するための複数個の底弁開閉用ハンドルと、前記第1
のタンク室群に含まれるタンク室の複数個の底弁を相互
に連結した第1の共用配管と、前記第2のタンク室群に
含まれるタンク室の複数個の底弁を相互に連結した第2
の共用配管と、前記第1の共用配管に取付けられた第1
の吐出弁と、前記第2の共用配管に取付けられた第2の
吐出弁とを備えたタンクローリー車に油液を積載し、配
送先で前記底弁を開いて前記吐出弁を通じて前記タンク
室内の油液を注入ホースを介して配送先の複数個のタン
クに荷卸しするタンクローリー車の荷卸しシステムであ
って、 複数個の前記底弁のそれぞれを開閉するために複数個の
前記底弁開閉用ハンドルのそれぞれの回転を選択的に可
能にする複数個の底弁開閉用キーと、 複数個の前記底弁開閉用キーを係止して収納するキー収
納手段と、 前記タンクローリー車の前記タンク室の各々に積み込ま
れた油液の配送先を特定するための配送先識別データ
と、前記タンク室の各々に積み込まれた油液の種類を特
定するための油種識別データと、前記タンク室の各々に
連なる前記吐出弁を特定するための吐出弁識別データと
を前記タンク室ごとに記憶する第1の記憶手段と、 前記吐出弁の各々を特定するための吐出弁識別データ
と、前記吐出弁の各々に連結される注入ホースを特定す
るための注入ホース識別データとを記憶する第2の記憶
手段と、 前記配送先を特定するための配送先識別データと、前記
配送先の複数個のタンクの各々に貯蔵されるべき油液の
種類を特定するための油種識別データと、前記タンクの
各々を特定するためのタンク識別データと、前記タンク
の各々の注油口に連結される注入ホースを特定するため
の注入ホース識別データとを記憶する第3の記憶手段
と、 前記吐出弁の各々に連結される前記注入ホースの一方端
部と、前記タンクの各々の注油口に連結される前記注入
ホースの他方端部のそれぞれに設けられ、前記注入ホー
スを特定する注入ホース識別体と、 前記吐出弁の各々の近傍に設けられ、複数個の前記第2
の記憶手段を係止して収納しており、前記注入ホース識
別体を係止させることができ、前記注入ホース識別体を
係止させると同時に、その注入ホース識別体に対応する
前記注入ホース識別データを記憶する前記第2の記憶手
段の係止を解除することによって前記注入ホースと前記
吐出弁の連結を認識する吐出弁連結認識手段と、 前記タンクの各々の注油口の近傍に設けられ、複数個の
前記第3の記憶手段を係止して収納しており、前記注入
ホース識別体を係止させることができ、前記注入ホース
識別体を係止させると同時に、その注入ホース識別体に
対応する前記注入ホース識別データを記憶する前記第3
の記憶手段の係止を解除することによって前記注入ホー
スと前記注油口の連結を認識する注油口連結認識手段
と、 前記第2の記憶手段のデータと前記第3の記憶手段のデ
ータとを照合し、注入ホースの連結状態を判別するため
のホース連結判別手段と、 前記第1の記憶手段のデータと前記第3の記憶手段のデ
ータと前記判別された注入ホースの連結状態とを照合
し、荷卸しすべき前記タンクローリー車のタンク室を特
定するタンク室特定手段と、 前記タンク室特定手段により特定された1つのタンク室
の前記底弁開閉用ハンドルの回転を可能にする前記底弁
開閉用キーの係止を前記キー収納手段において解除する
ためのキー解放手段と、 を備えた、タンクローリー車の荷卸しシステム。 - 【請求項3】 前記底弁開閉用ハンドルは、 ハンドル本体と、 前記底弁開閉用キーを係止して装着することができ、前
記底弁開閉用キーの装着によって前記ハンドル本体を回
転させることが可能な駆動手段と、 前記底弁の閉状態を検出するための閉弁状態検出手段
と、 前記閉弁状態検出手段による前記底弁の閉状態の検出に
応じて、前記底弁開閉用キーの係止を解除させるキー解
除手段とを備える、請求項1または2に記載のタンクロ
ーリー車の荷卸しシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29834295A JPH0967000A (ja) | 1995-06-19 | 1995-11-16 | タンクローリー車の荷卸しシステム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-151842 | 1995-06-19 | ||
| JP15184295 | 1995-06-19 | ||
| JP29834295A JPH0967000A (ja) | 1995-06-19 | 1995-11-16 | タンクローリー車の荷卸しシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0967000A true JPH0967000A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=26480954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29834295A Withdrawn JPH0967000A (ja) | 1995-06-19 | 1995-11-16 | タンクローリー車の荷卸しシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0967000A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017065704A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 宇部三菱セメント株式会社 | 誤接続防止システム |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP29834295A patent/JPH0967000A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017065704A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 宇部三菱セメント株式会社 | 誤接続防止システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |