JPH0969061A - ビデオ信号用プロセツサ - Google Patents

ビデオ信号用プロセツサ

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JPH0969061A
JPH0969061A JP7246627A JP24662795A JPH0969061A JP H0969061 A JPH0969061 A JP H0969061A JP 7246627 A JP7246627 A JP 7246627A JP 24662795 A JP24662795 A JP 24662795A JP H0969061 A JPH0969061 A JP H0969061A
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JP
Japan
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data
data memory
unit
alu
input
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JP7246627A
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Seiichiro Iwase
清一郎 岩瀬
Masuyoshi Kurokawa
益義 黒川
Takao Yamazaki
孝雄 山崎
Mitsuharu Oki
光晴 大木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/38—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
    • G06F7/48—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
    • G06F7/57—Arithmetic logic units [ALU], i.e. arrangements or devices for performing two or more of the operations covered by groups G06F7/483 – G06F7/556 or for performing logical operations
    • G06F7/575—Basic arithmetic logic units, i.e. devices selectable to perform either addition, subtraction or one of several logical operations, using, at least partially, the same circuitry
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F2207/38—Indexing scheme relating to groups G06F7/38 - G06F7/575
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    • G06F2207/386—Special constructional features
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ビツト処理プロセツサエレメントを
1次元配列した多並列デイジタルシグナルプロセツサ型
のビデオ信号用プロセツサにおいて、処理能力を向上さ
せるようにするものである。 【解決手段】少なくともシリアルアクセスメモリ部2
1、データメモリ部22及びALUアレイ部23から構
成し、データメモリ部22を2ポート以上のメモリ構成
とするようにしたことにより、従来の2つのデータメモ
リ構成の場合に必要だつた、処理操作に先立つ、2つの
データメモリ部間のデータ転送を不要にでき、かくして
格段に処理能力の向上したビデオ信号用プロセツサ20
を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図8〜図10) 発明が解決しようとする課題(図8〜図10) 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図7) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオ信号用プロセ
ツサに関し、例えばテレビジヨン装置やビデオテープレ
コーダ、セツトトツプボツクス、マルチメデイアコンピ
ユータ、放送機器等に組み込まれるDSP−LSI(Di
gital Signal Processor−Large Scale Integrated cir
cuit)に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、テレビジヨン信号などの映像信号
のデイジタル信号処理をプログラマブルに実現するプロ
セツサの構成として、SIMD制御(Single Instructi
on stream Multi Data stream /全てのプロセツサエレ
メントを一つのプログラムにより連動して動作させる並
列処理制御) を実現するリニアアレイ型プロセツサがあ
る。例えば、米国特許第 4,939,575号においてこの種の
プロセツサの構成が開示されている。
【0004】このプロセツサは、図8に示すように1ビ
ツトALU(Arithmetic Logic Unit) による演算アレイ
をVRAM(Video RAM) に組み込んだ形になつている。
以下この図8から説明する。リニアアレイ型プロセツサ
1は、大きくは、入力SAM( シリアルアクセスメモ
リ) 部2、データメモリ部3、ALUアレイ部4、デー
タメモリ部5、出力SAM部6及びプログラム制御部7
に分けられる。
【0005】入力SAM部2、データメモリ部3、AL
Uアレイ部4、データメモリ部5、出力SAM部6は、
全体で、リニアアレイ( 直線配列) 型に多数並列化され
たプロセツサエレメント群を構成しており、この多数の
プロセツサエレメントは、プログラム制御部7内にあ
る、共通の一つのプログラム制御部により連動してSI
MD制御される。
【0006】プログラム制御部7はプログラムメモリと
そのプログラム歩進のためのシーケンス制御回路を有
し、プログラムメモリにあらかじめ書き込まれたプログ
ラムに従つて、他の各部分に接続されている各種制御信
号により各部分を制御する。なお入力SAM部2、デー
タメモリ部3、データメモリ部5、出力SAM部6は、
基本的にメモリであり、それらのメモリのための ROWア
ドレスデコードは、詳細に説明しないが、図8において
は、プログラム制御部7に含まれているものとして以下
説明する。
【0007】多数並列化されたプロセツサエレメントの
単一エレメント分は、図8で斜線で示したような縦の細
長い範囲であり、これが図で横方向に直線配列で並んで
いる。即ち、ひとつのプロセツサエレメントを構成する
のに必要な、ごく一般的な図9のようなプロセツサの構
成を、図8の斜線で示した縦の細長いプロセツサエレメ
ントがそれぞれ実現している。
【0008】図9の入力バツフアメモリ( IQ) 10に
相当するのが入力SAM部2である。出力バツフアメモ
リ( OQ) 11に相当するのが出力SAM部6である。
第1のデータメモリ( RFB) 12に相当するのがデー
タメモリ部5である。第2のデータメモリ( RFA) 1
3に相当するのがデータメモリ部3である。第1のデー
タメモリ12と第2のデータメモリ13のデータを、必
要に応じて選んで演算するためのセレクタ( SEL) 1
4A、14B及びALU15に相当するのが、ALUア
レイ部4である。
【0009】図8に示すプロセツサエレメントの普通の
プロセツサとの違いは、普通のプロセツサではそのハー
ドウエアはワード処理プロセツサであり、ワードを単位
として処理するが、このプロセツサの場合はそのハード
ウエアはビツト処理プロセツサであり、ビツトを単位と
して処理する点である。普通のCPUで言う、8ビツト
マシンとか16ビツトマシンという言い方に対応させれ
ば、1ビツトマシンであると言える。ビツト処理プロセ
ツサはハードウエアが小さく、普通には実現できない程
多数の並列数を実現できるので、画像用の場合、プロセ
ツサエレメントの直線配列の並列数は、映像信号の1水
平走査期間の画素数Hに一致させている。
【0010】このプロセツサエレメントの概略構造は、
図10に示すようになつている。因に図10の各セルの
構造は、理解を容易にするために非常に一般的なものと
して示している。入力SAM部2の一つのプロセツサエ
レメント分は、入力ポインタ2Aからの制御を受ける縦
に並んだ複数の入力SAMセル2Bである。入力SAM
セル2Bは図8の入力信号DINのビツト数( ISB) 分
だけ縦に並べて用意されるのだが、図10ではそれを省
略して一つのセル分の図で代表して示している。
【0011】データメモリ部3の一つのプロセツサエレ
メント分は、図10におけるメモリセル3Aを、図8の
MABのビツト数分用意して縦に並べているのだが、図
10ではそれを省略して一つのセルだけ代表して示して
いる。なおMABは演算処理の作業メモリとして必要な
だけ用意される。
【0012】ALUアレイ部4の一つのプロセツサエレ
メント分は、図10におけるALUセル4Aである。こ
こでALUセル4A中の正味のALU部分は1ビツトA
LU4Bであり、全加算器( フルアダー) 程度の回路で
ある。ALUセル4A中には他に、ALU4Bの入力選
択のためのセレクタ回路SEL1〜SEL4等がある。
セレクタSEL1〜SEL5は、図中の複数の×印で示
すバスとの交点のうちの一つのバスからのデータを選択
する。なお所定のセレクタSEL1〜SEL4によつて
選択されたデータがフリツプフロツプ構成の1ビツトレ
ジスタFFを介してALU4Bに与えられる。
【0013】データメモリ部5の一つのプロセツサエレ
メント分は、図10におけるメモリセル5Aを、図8の
MBBのビツト数分用意して縦に並んでいるのだが、図
10ではそれを省略して一つのセルだけ代表して示して
いる。なおMBBは演算処理の作業メモリとして必要な
だけ用意される。またメモリセル5Aとメモリセル3A
は同じもので良い。
【0014】出力SAM部6の一つのプロセツサエレメ
ント分は、出力ポインタ6Aからの制御を受ける縦に並
んだ複数の出力SAMセル6Bである。出力SAMセル
6Bは図8の出力信号ビツト数( OSB) 分だけ縦に並
べて用意されるのだが、図10ではそれを省略して一つ
のセル分の図で代表して示している。
【0015】入力SAM読みだし信号SIR、メモリアク
セス信号SAA及びSAB、出力SAM書き込み信号SOWな
どはメモリセルのワード線であり、セルを横に通過する
と共に、横方向に並ぶ同じ回路要素を同様に接続しなが
ら通過する。これらメモリセルのワード線はアドレスデ
コードがされているものとする。またリードモデイフア
イライトのために、読み出しのための信号はサイクルの
前半、書き込みのための信号はサイクルの後半のタイミ
ングで発生される。
【0016】また図10において、セルを縦に通過する
接続線即ちビツト線とポインタ信号線は、縦方向に並ぶ
回路要素を同様に接続しながら通過するものとする。入
力データバスは、それぞれ横に並ぶ同じ回路要素、即ち
入力SAMセル2Bを同様に接続しながら通過してい
る。出力データバスは、それぞれ横に並ぶ同じ回路要
素、即ち出力SAMセル6Bを同様に接続しながら通過
している。
【0017】次にこのプロセツサの動作を、図8及び図
10を使つて説明する。入力信号DINは入力データバス
を介して入力SAM部2に導かれる。入力ポインタ2A
は一つのプロセツサエレメントにだけ論理「H」を立て
た1ビツト信号即ち入力ポインタ信号SIPを発生し、論
理「H」で指定されたプロセツサエレメントの入力SA
Mセル2Bに入力データDINが書き込まれる。
【0018】ポインタで指定された入力SAMセル2B
では、トランジスタTr1がオンとなつて、コンデンサ
C1が入力信号DINに応じた電位になる。なお入力デー
タバス及び入力SAMセル2BはそれぞれISBビツト
分だけあるが、図10では1ビツト分だけを示してい
る。
【0019】入力ポインタ信号SIPは、映像信号の一水
平走査期間ごとに、左端から右端のプロセツサエレメン
トに順次論理「H」信号が移動することにより、入力デ
ータDINを、左端のプロセツサエレメントの入力SAM
セル2Bから順に右方向のプロセツサエレメントのSA
Mセル2Bに記憶していくことができる。そして横に並
んだプロセツサエレメント数が映像信号の一水平走査期
間の画素数H分であるので、入力映像信号のデータレー
トに合わせたクロツクで、一水平走査期間右方向へSA
M書き込みを続けて、一水平走査期間分の入力データD
INを入力SAM部2に蓄積できる。このような入力動作
は水平走査期間毎に繰り返される。
【0020】プログラム制御部7はこのようにして映像
信号の一水平走査期間のデータが入力SAM部2に蓄積
されるごとに、入力SAM部2、データメモリ部3、A
LUアレイ部4、データメモリ部5及び出力SAM部6
を以下のようにSIMD制御して、処理を実行する。こ
のプログラム制御は、水平走査期間ごとに繰り返され
る。即ち水平走査期間の時間をこのプロセツサの命令サ
イクル周期で割り算したステツプ数だけのプログラムが
組める。なおSIMD制御であるから、以下の動作は全
てのプロセツサエレメントで同時に同様に実行される。
【0021】一水平走査期間分の入力SAM部2に蓄積
された入力データDINは、次の一水平走査期間におい
て、必要に応じてプログラム制御部7の制御のもとに入
力SAM部2からデータメモリ部5へ移され、その後の
演算処理に使われる。この入力SAM部2からデータメ
モリ部5への転送動作は、プログラムによつて、入力S
AM部2の必要なビツトの記憶内容を入力SAM読みだ
し信号SIRにより選んでアクセスしては、転送先のデー
タメモリ部5の所定のメモリセル5Aへメモリアクセス
信号SABを出して書き込んでいくことにより実現する。
【0022】ここで入力SAM読み出し信号SIRとメモ
リアクセス信号SABはワード線であり、それぞれ複数あ
るが、これらはアドレスデコーダでデコードされてい
る。またこれらワード線はリードモデイフアイライトの
ために、読み出しのための信号はサイクルの前半、書き
込みのための信号はサイクルの後半のタイミングで発生
される。
【0023】入力SAM読み出し信号SIRにより選ばれ
た入力SAMセル2Bでは、前半サイクルでトランジス
タTr2がオンとなつて、コンデンサC1の電位に応じ
た転送データ信号が上部の縦のビツト線に生じる。この
データ転送は縦方向のビツト線を経由して1サイクルに
1ビツトづつ行われる。このデータ転送に際して、AL
U4Bで処理することは何もないが、ALUセル4Aを
通過するようにされる。即ち各セレクタSEL1〜SE
L4は、転送データがALU4Bを通過するように経路
を選択し、ALU4Bには無演算の命令が出される。そ
してALU出力制御信号SBBが所定のタイミングで発生
され、トランジスタTr5がオンとなつて、後半サイク
ルにおいてALU出力が下部のビツト線に出る。
【0024】ALU4Bを通過した転送データは、メモ
リアクセス信号SABで選択されたデータメモリ部5の所
定のメモリセル5BのトランジスタTr6が後半サイク
ルにオンとなつて、コンデンサC3が転送データに応じ
た電位になる。入力SAM部2の各入力SAMセル2B
からの読み出し信号SIRとデータメモリ部3の各メモリ
セル3Aへのメモリアクセス信号SAAは同じアドレス空
間にあり、メモリの同じ ROWデコーダでデコードされ
て、ワード線として与えられるものである。
【0025】データの演算処理にあたつては、まずその
準備として必要に応じてデータメモリ部3とデータメモ
リ部5の間で、所定のメモリセルへメモリアクセス信号
SAA、SABを出して読み出しと書き込みを行い、データ
を移動する。例えばデータメモリ部5からデータメモリ
部3への転送の場合であれば、データメモリ部5の所定
のメモリセル5Aへ読み出しメモリアクセス信号SABを
出してトランジスタTr6を前半サイクルでオンにして
コンデンサC3の電位に応じた転送データを下のビツト
線に出す。入力SAM部2からデータメモリ部5へのデ
ータ転送の場合と同様に、ALU4Bで処理することは
何もないが、ALUセル4Aを通るようにALUアレイ
部4を制御し、ALU出力制御信号SBAを所定のタイミ
ングで発生させてトランジスタTr4をオンにして、後
半サイクルにおいて転送データを上のビツト線に出す。
そして、データメモリ部3の所定のメモリセル3Aへ書
き込みメモリアクセス信号SAAを出してトランジスタT
r3を後半サイクルでオンにして、コンデンサC2を転
送データに応じた電位にする。
【0026】このようにしてデータメモリ部3とデータ
メモリ部5には、過去に上述のようにして書き込まれた
入力データDINや演算途中のデータが記憶される。それ
らのデータ或いはALUセル4A中の1ビツトレジスタ
FFに記憶したデータを用いて、ALU4Bにおいてビ
ツトごとの必要な演算処理を順次進めることができる。
例えばデータメモリ部3のあるビツトのメモリセル3A
のデータとデータメモリ部5のあるビツトのメモリセル
5Aのデータを加算してデータメモリ部5の今読み出し
たビツトのメモリセル5Aに加算結果を書き込む場合は
以下のようになる。
【0027】即ち、データメモリ部3の所定のビツトの
メモリセル3Aへ読み出し信号SAAを、データメモリ部
5の所定のビツトのメモリセル5Aへ読み出し信号SAB
をサイクルの前半に出し、両方のメモリセルのトランジ
スタTr3とTr6をオンにして、データをそれぞれの
ビツト線に出す。データメモリ部3から読み出されたデ
ータとデータメモリ部5から読み出されたデータは、A
LUアレイ部4のセレクタSELに所定の経路選択をさ
せ、ALU4Bに加算をさせる。ALU4Bの演算結果
データは、ALU出力制御信号SBBを所定のタイミング
で発生させてトランジスタTr5をオンにすることによ
り、後半サイクルに下のビツト線に出力される。そし
て、データメモリ部5の所定のメモリセル5Aへ書き込
みメモリアクセス信号SABを出して、トランジスタTr
6を後半サイクルでオンにして、コンデンサC3をAL
U出力データに応じた電位にする。
【0028】このALUセル4Aでの演算動作は、AL
U制御信号SALU-CONTによりプログラムから指定され
る。ALUセル4Aで演算した結果は、再びデータメモ
リ部3或いはデータメモリ部5に書き込むか、或いは必
要に応じてALUセル4A中の1ビツトレジスタFFに
記憶することもできる。加算の場合は普通、キヤリーを
1ビツトレジスタFFに、サムをデータメモリ部5に導
く。
【0029】このようにしてALUセル4Aの上下に存
在するデータメモリ部3とデータメモリ部5からプログ
ラムに応じてデータを読み出しては、ALUアレイ部4
で必要な算術演算或いは論理演算を施し、再びデータメ
モリ部3或いはデータメモリ部5の所定のアドレスに書
き込むことができる。この演算処理は全てビツト処理で
あり、サイクル当たり1ビツトづつ処理を進める。
【0030】ここで一水平走査期間の時間内に処理すべ
き演算処理が済むと、その水平走査期間のうちに、プロ
グラムの最後の部分でその水平走査期間分の演算処理済
みの出力データを出力SAM部6に移す必要がある。
【0031】今出力すべきデータがデータメモリ部3に
ある場合には、所定のメモリセル3Aへメモリアクセス
信号SAAをサイクルの前半に出して読み出しを行い、A
LUアレイ部4を通過させ、また出力SAM部6の所定
のビツトの出力SAMセル6Bにデータ転送されるよう
に、その出力SAMセル6Bにサイクルの後半に書き込
み信号SOWを送出する。データは縦方向のビツト線を経
由して1ビツトずつ転送される。またこのときもデータ
移動に際してALU4Bで処理することは何もないが、
ALUセル4Aを通るようになつており、その際ALU
出力制御信号SBBが所定のタイミングで発生される。細
かい動作説明は、上記と同じなので省略する。
【0032】出力SAM部6の各出力SAMセル6Bへ
の書き込み信号SOWとデータメモリ部5の各メモリセル
5Aへのメモリアクセス信号SABは同じアドレス空間に
あり、メモリの同じ ROWデコーダでデコードされて、ワ
ード線として与えられるものである。
【0033】以上のように、一水平走査期間の時間のう
ちに、入力SAM部2に蓄積された入力データDINのデ
ータメモリ部3、5への移動、必要なデータメモリ部
3、5間のデータ移動、必要な演算処理、そして出力S
AM部6への出力データの移動までが、ビツトを単位と
するSIMD制御プログラムで制御される。このプログ
ラム処理は水平走査期間を単位として繰り返される。S
IMD制御なので、全てのプロセツサエレメントは連動
動作をしており、水平走査期間分の画素数Hに対して、
同じ処理がなされる。
【0034】このプログラム処理が終わつて出力SAM
部6に移された出力データは、更に次の水平走査期間
に、以下のように出力SAM部6から出力される。出力
データは出力SAM部6から出力データバスへ導かれ、
このプロセツサ1の外へ出力される。出力ポインタ6A
は、一つのプロセツサエレメントにだけ論理「H」を立
てた1ビツト信号即ち出力ポインタ信号SOPを発生し、
その論理「H」で指定されたプロセツサエレメントの出
力SAMセル6Bから出力データが出力データバスに読
み出され、出力データDOUT となる。出力データバス及
び出力SAMセル6Bは、それぞれOSBビツトだけあ
るが、図10では1ビツト分だけを示している。
【0035】出力ポインタ6Aで指定された出力SAM
セル6Bでは、トランジスタTr8がオンとなつて、コ
ンデンサC4の電位に応じた出力信号が出力データバス
に得られる。出力ポインタ信号SOPによる「H」信号
が、映像信号の一水平走査期間ごとに、左端から右端の
プロセツサエレメントに移動することにより、出力デー
タの読み出しは、左端のプロセツサエレメントの出力S
AMセル6Bから順に右方向のプロセツサエレメントの
出力SAMセル6Bに移つて行く。ここで横に並んだプ
ロセツサエレメント数が映像信号の一水平走査期間の画
素数H分であるので、出力映像信号のデータレートに合
わせたクロツクで、一水平走査期間分の出力データD
OUT を出力SAM部6から出力できる。このような出力
動作は水平走査期間毎に繰り返される。
【0036】一般にCPUやDSPと呼ばれるプログラ
ム制御プロセツサは図9について上述したように、入力
データDINはまず入力バツフアメモリ10を介してデー
タメモリ部12に書き込まれ、その後で、データメモリ
部12に書き込まれた、今入力されたばかりのデータ
や、データメモリ部12やデータメモリ部13にある、
前に入力されたデータや、前に演算処理をした処理過程
のデータなどを、メモリアドレスとセレクタ14A、1
4Bで選んでALU15に導いては演算操作をし、再び
データメモリ部12やデータメモリ部13に記憶する。
そしてその演算処理結果は、データメモリ部12から出
力バツフアメモリ11を介して出力される。
【0037】図8のリニアアレイ型プロセツサ1では、
入力バツフアメモリ10に対して入力SAM部2を、出
力バツフアメモリ11に対して出力SAM部6を、デー
タメモリ12に対してデータメモリ部5を、データメモ
リ13に対してデータメモリ部3を、セレクタ14A、
14B及びALU15に対してALUアレイ部4をそれ
ぞれ対応させて設けている。
【0038】そしてリニアアレイ型プロセツサ1におい
ては、入力データDINの入力SAM部2への書き込みに
よる入力動作を第1の動作とし、プログラム制御部7の
SIMD制御による、入力SAM部2に蓄積された入力
データDINのデータメモリ部3、5への移動、必要なデ
ータメモリ部3、5間のデータ移動、必要な演算処理及
び出力SAM部6への出力データDOUT の移動を第2の
動作とし、出力データDOUT の出力SAM部6からの読
み出しによる出力動作を第3の動作とすると、これら3
つの動作は、映像信号の一水平走査期間を単位とするパ
イプライン動作になつており、ひとつの水平走査期間の
入力データDINに注目すれば、それぞれの動作は一水平
走査期間の時間づつずれた形で実行されるが、3つの動
作は連続して同時に並行して進行できる。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8のよう
なアーキテクチヤでなる従来のプロセツサ1において
は、その処理性能は例えば図8の縦方向の長さを長く、
即ち入力SAM部2、データメモリ部3、データメモリ
部5、出力SAM部6のメモリサイズを大きくしても、
それぞれのデータメモリのアドレス空間が広がるだけ
で、ワーキングメモリが増えるだけであり、何ら変わら
ない。また図8の横方向の長さを長く、即ちプロセツサ
エレメントの並列数を増やしても、このプロセツサエレ
メントの並列数は適用する映像信号の一水平走査期間の
画素数に対応させて使うので意味がない。
【0040】この種のアーキテクチヤのプロセツサの処
理性能を向上させるには、命令サイクルを高速化する
か、ALUを並列化するか、或いはプロセツサ全体の並
列化をするかしかない。命令サイクルの高速化について
は、入力SAM部2の入力SAMセル2B、データメモ
リ部3のメモリセル3A、データメモリ部5のメモリセ
ル5A、出力SAM部6の出力SAMセル6Bの各メモ
リセルがDRAM(Dynamic Random Access Memory)構
造で作られているとアクセスタイムが遅く、メモリの動
作速度を高速化するうえでの欠点になる。しかしDRA
Mでないと、メモリ面積が大きくなる。またリードとラ
イトの両動作を1サイクル中に実行するリードモデイフ
アイライト動作をさせているので、処理サイクルは遅い
動作になつている。
【0041】さらにプロセッサ1における命令サイクル
は、2つのデータソースからデータを読み出してALU
4Bで演算処理し、データデイステイネーシヨンに書き
込むまでであり、全ての動作でデータは基本的にALU
4Bを通ることになつており、その経路は長く、高速動
作が難しい。
【0042】図8及び図10の構成において、ALU4
Bを並列化するなど、単純にALUアレイ部4のALU
セル4Aの演算性能を上げようとしても、プロセッサ1
のプロセツサエレメントは、物理的にメモリセルの横幅
分程度の非常に幅狭い形でできているので、横幅が大き
くなつてしまつたり、縦の長さが長くなり過ぎたりし
て、一つのプロセッサエレメントの面積のバランスが崩
れたり、スペースの無駄が生じやすい。またプロセツサ
1全体の並列化は、N台並列化して処理性能がN倍にな
るとき、ハードウエア規模もN倍になつてしまう。
【0043】またプロセッサ1は入力SAM部2、デー
タメモリ部3、ALUアレイ部4、データメモリ部5及
び出力SAM部6からなり、これらの各部分は配置がそ
の順に並んでおり、入力SAM部2の各入力SAMセル
2Bとデータメモリ部3の各メモリセル3Aは同じアド
レス空間にあり、メモリの同じ ROWデコーダでデコード
されており、また出力SAM部6の各出力SAMセル6
Bとデータメモリ部5の各メモリセル5Aは同じアドレ
ス空間にあり、上とは別の ROWデコーダでデコードされ
ていた。
【0044】そのため例えば入力SAM部2からデータ
メモリへのデータ転送は、そのデータ転送先がALUア
レイ部4を挟んで反対側のデータメモリ部5でなければ
ならないとか、データメモリから出力SAM部6へのデ
ータ転送ではそのデータ転送元がALUアレイ部4を挟
んで反対側のデータメモリ部3でなければならないとい
うような制約があつた。
【0045】また例えばデータメモリ部3にある2つの
データを演算処理する場合には、あらかじめデータメモ
リ部3にある片方のデータをデータメモリ部5にデータ
転送しておき、それから演算処理を始めなければならな
いというような制約があつた。
【0046】またデータメモリ部3、データメモリ部5
には、それぞれMAB、MBBのビツト数のメモリセル
があるが、データメモリがALUアレイ部4両側に分か
れているので、例えばあるアプリケーシヨンのある状態
の時に、データメモリ部3はほとんどのメモリセルを使
つていてメモリ容量が不足しているのに、その時データ
メモリ部5ではメモリセルの多くが利用されていないと
いうようなことが起こる場合があり、メモリアドレス空
間が効率的に利用されているとは言えなかつた。
【0047】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、かかる従来の課題を一挙に解決して処理能力を格段
に向上し得るビデオ信号用プロセツサを提案しようとす
るものである。
【0048】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ビツト処理プロセツサエレメント
を1次元配列した多並列デイジタルシグナルプロセツサ
型のビデオ信号用プロセツサにおいて、その構成要素
が、少なくともシリアルアクセスメモリ部、データメモ
リ部及びALUアレイ部からなり、かつデータメモリ部
を2ポート以上のメモリで構成するようにする。
【0049】この結果、従来の2つのデータメモリ部の
構成の場合に必要だつた、処理操作に先立つ2つのデー
タメモリ部間のデータ転送が不要になる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0051】図1において、20は全体として実施例に
よるビデオ信号用プロセツサを示す。プロセツサ20は
大きく分けて、入力SAM( シリアルアクセスメモリ)
部21、データメモリ部22、ALUアレイ部23、出
力SAM部24及びプログラム制御部25から構成され
ている。
【0052】入力SAM部21、データメモリ部22、
ALUアレイ部23、出力SAM部24は、全体でリニ
アアレイ( 直線配列) 型に多数並列化されたプロセツサ
エレメント群を構成しており、この多数のプロセツサエ
レメントはプログラム制御部25内にある、共通の一つ
のプログラム制御部により連動してSIMD制御され
る。
【0053】入力SAM部21、出力SAM部24及び
プログラム制御部25は、図8及び図10において上述
した従来の構成と同様なので、同じ場合は以下説明を省
くことにする。入力SAM部21、データメモリ部22
及び出力SAM部24は基本的にメモリであり、同じア
ドレス空間に置かれている。これらのメモリのための R
OWアドレスデコードは、詳細に説明しないが、図1にお
いては、プログラム制御部25に含まれているものとし
て以下説明する。
【0054】多数並列化されたプロセツサエレメントの
単一エレメント分は、図1で斜線で示したような縦の細
長い範囲であり、これが図で横方向に直線配列で並んで
いる。即ちひとつのプロセツサエレメントは、一般的に
書くと、図2のようなプロセツサの構成に相当する。な
おこのプロセツサ20のプロセツサエレメントも従来例
と同じくビツト処理プロセツサである。
【0055】図2の入力バツフアメモリ( IQ) 30に
相当するのが入力SAM部21である。出力バツフアメ
モリ( OQ) 31に相当するのが出力SAM部24であ
る。データメモリ( RF) 32に相当するのがデータメ
モリ部22である。ALU33に相当するのがALUア
レイ部23である。
【0056】図2のデータメモリ32、即ち図1のデー
タメモリ部22は、従来例と違つて3ポートメモリにな
つている。即ち1サイクル中に2つの読み出しと1つの
書き込みを同時に行うことができる。そのために、この
メモリ32、22へのアドレシングは3つのアドレスを
同時に与えることになる。2つの読み出しポートは、そ
のまま図2のALU33、即ち図1のALUアレイ部2
3につながつており、ALU33、即ちALUアレイ部
23の出力は、データメモリ32、即ちデータメモリ部
22の書き込みポートにつながつている。
【0057】実施例の場合、入力SAM部21、データ
メモリ部22、出力SAM部24などのメモリでは、従
来のようなリードモデイフアイライトはしていない。書
き込みと読み出しは全て専用のビツト線を持つており、
アクセスはサイクルの期間いつぱいに利用するようにな
されている。
【0058】図2のデータメモリ32、即ち図1のデー
タメモリ部22は3ポートメモリであり、各ポート専用
のビツト線を持つているのでALUを介した演算操作は
後述するパイプライン処理を考慮にいれなければ、毎サ
イクルひとつの演算操作をすることができる。プロセツ
サエレメントの直線配列の並列数は、従来と同じく映像
信号の一水平走査期間の画素数Hに一致させるかそれ以
上にしている。
【0059】ここでプロセツサ20におけるプロセツサ
エレメントの構造は、図3のように書くことができる。
なお入力SAM部21の一つのプロセツサエレメント分
を図4に示す。入力SAM部21は入力ポインタ21A
と、その制御を受ける縦に並んだ複数の入力SAMセル
21Bからなる。実際には入力SAMセル21Bは図1
の入力データDINのビツト数( ISB) 分だけ縦に並べ
て用意されているが、図3ではそれを省略して一つのセ
ル分の図で代表して示している。
【0060】データメモリ部22の一つのプロセツサエ
レメント分を図5に示す。実際には3ポートメモリセル
22Aを、図1のMBのビツト数分用意して縦に並べて
いるのだが、図3ではそれを省略して一つのセルだけ代
表して示している。なおメモリのビツト数MBは、演算
処理の作業メモリとして必要なだけ用意される。
【0061】ALUアレイ部23の一つのプロセツサエ
レメント分は、図3におけるALUセル23Aである。
ここでALUセル23A中の正味のALU部分は1ビツ
トALU23Bであり、全加算器( フルアダー) 程度の
回路である。ALUセル23A中には他に、ALU23
Bの入力選択のためのセレクタSEL11〜SEL13等が
ある。セレクタSEL11〜SEL13は、図中の複数の×
印で示すバスとの交点のうちの一つのバスからのデータ
を選択する。なおセレクタSEL11〜SEL13によつて
選択されたデータはフリツプフロツプ構成でなる1ビツ
トレジスタFF11〜FF13を介してALU23Bに与え
られる。
【0062】出力SAM部24の一つのプロセツサエレ
メント分を図6に示す。出力SAM部24は出力ポイン
タ24Aと、その制御を受ける縦に並んだ複数の出力S
AMセル24Bからなる。実際には出力SAMセル24
Bは図1の出力信号ビツト数( OSB) 分だけ縦に並べ
て用意されているが、図3ではそれを省略して一つのセ
ル分の図で代表して示している。
【0063】入力SAM読み出し信号SIR、メモリアク
セス信号SWA、SRAA 、SRBA 、出力SAM書き込み信
号SOWはメモリセルのワード線であり、各セルを横に通
過すると共に、横方向に並ぶ同じ回路要素を同様に接続
しながら通過する。これらメモリセルのワード線はアド
レスデコードがされているものとする。またセルを縦に
通過する接続線即ちビツト線とポインタ信号線は、縦方
向に並ぶ回路要素を同様に接続しながら通過するものと
する。
【0064】入力データバスはそれぞれ横に並ぶ同じ回
路要素、即ち入力SAMセル21Bを同様に接続しなが
ら通過している。出力データバスも、それぞれ横に並ぶ
同じ回路要素、即ち出力SAMセル24Bを同様に接続
しながら通過している。
【0065】次にこのプロセツサの動作を、図1及び図
3を使つて説明する。入力信号DINは入力データバスを
介して入力SAM部21に導かれる。入力ポインタ21
Aによる入力SAMセル21Bへの書き込み動作制御は
従来例と同じである。横に並んだプロセツサエレメント
数が映像信号の一水平走査期間の画素数H分以上あるの
で、入力映像信号のデータレートに合わせたクロツク
で、一水平走査期間右方向へSAM書き込みを続けて、
一水平走査期間分の入力データDINを入力SAM部21
に蓄積できる。このような入力動作は、水平走査期間毎
に繰り返される。
【0066】プログラム制御部25の動作も従来例と同
じで、映像信号の一水平走査期間のデータが入力SAM
部21に蓄積されるごとに、入力SAM部21、データ
メモリ部22、ALUアレイ部23、出力SAM部24
を以下のようにSIMD制御して処理を実行する。この
プログラム制御は水平走査期間ごとに繰り返される。即
ち水平走査期間の時間をこのプロセツサの命令サイクル
周期で割り算したステツプ数だけのプログラムを組むこ
とができる。
【0067】実施例の場合もSIMD制御であるから、
以下の動作は、全てのプロセツサエレメントで同時に同
様に実行される。一水平走査期間分の入力SAM部21
に蓄積された入力データDINは、次の一水平走査期間に
おいて、必要に応じてプログラム制御部25の制御のも
とに入力SAM部21からデータメモリ部22へ移さ
れ、その後の演算処理に使われる。この入力SAM部2
1からデータメモリ部22への転送動作は、プログラム
で、入力SAM部21の必要なビツトの記憶内容を入力
SAM読み出し信号SIRにより選んでアクセスしては、
転送先のデータメモリ部22の所定の3ポートメモリセ
ル22Aへメモリアクセス信号SWAを出して書き込んで
いくことにより実現する。ここで入力SAM読み出し信
号SIRとメモリアクセス信号SWAはワード線であり、そ
れぞれ複数あるが、これらはアドレスデコーダでデコー
ドされている。
【0068】入力SAM読み出し信号SIRにより選ばれ
た入力SAMセル21Bでは、トランジスタTr2がオ
ンとなつて、コンデンサC1の電位に応じた転送データ
信号がデータメモリ部22につながる縦のビツト線に生
じる。一方メモリアクセス信号SWAによつて選ばれた3
ポートメモリセル22Aでは、トランジスタTr11が
オンとなつて、コンデンサC11が転送データに応じた
電位となる。この際、ビツト線制御信号SBC及びその反
転信号SBC′は、データメモリ部22の書き込みビツト
線のソースとして入力SAM部21側を選択する。この
データ転送は縦方向のビツト線を経由して1サイクルに
1ビツトづつ行われる。このデータ転送に際しては、従
来例と違つてALU23Bは通過しないし、リードモデ
イフアイライト動作もしない。
【0069】データの演算処理に際しては、実施例の場
合、演算に必要なデータはいつもデータメモリ部22に
あり、かつそのデータメモリ部22は読み出しポートが
2つある3ポートメモリなので、従来例のように、デー
タメモリ部が2つの別れているために、準備としてデー
タメモリ間でデータ移動をする必要性はない。データメ
モリ部22には、常に、過去に上述のようにして書き込
まれた入力データDINや演算途中のデータが記憶されて
いる。それらのデータ或いはALUセル23A中の1ビ
ツトレジスタFFに記憶したデータを用いて、ALU2
3Bでのビツトごとの必要な演算処理を順次進めること
ができる。
【0070】例えば、データメモリ部22のあるメモリ
セル22Aのデータ( D1とする)と別のメモリセル2
2Aのデータ( D2とする) を加算して、さらに別のメ
モリセル22Aに加算結果( D3とする) を書き込む場
合は以下のようになる。データメモリ部22のデータD
1が書き込まれているメモリセル22Aへの読み出し信
号SRAA と、データD2が書き込まれているメモリセル
22Aへの読み出し信号SRBA を出し、2本の読み出し
ビツト線にそれぞれのデータを出す。
【0071】読み出し信号SRAA が届いたメモリセル2
2Aでは、そのメモリセルのトランジスタTr13がオ
ンして、コンデンサC11の電位に応じたデータが読み
出しビツト線の片方に出る。また読み出し信号SRBA が
届いたメモリセル22Aでは、そのメモリセルのトラン
ジスタTr14がオンして、そのメモリセルのコンデン
サC11の電位に応じたデータが読み出しビツト線の他
方に出る。
【0072】データメモリ部22から読み出されたデー
タD1及びD2は、ALUアレイ部23のセレクタSE
L11〜SEL13に所定の経路選択をさせ、ALU23B
で加算をさせ、ビツト線制御信号SBC及びその反転信号
SBC′に、データメモリ部22の書き込みビツト線のソ
ースとしてALUアレイ部23側を選択させて、ALU
23Bの演算結果D3を書き込みビツト線に出す。
【0073】そして、データメモリ部22のデータD3
を書き込みたいメモリセル22Aへ書き込みメモリアク
セス信号SWAを出して、そのメモリセルのトランジスタ
Tr11をオンにして、コンデンサC11をALU出力
データD3に応じた電位にする。この時、ALUセル2
3Aでの演算動作は、ALU制御信号SALU-CONTにより
プログラムから指定される。この時ALUセル23A中
のALU23Bは、ALU制御信号SALU-CONTにより全
加算器として動作する。そしてその3つの入力は、デー
タD1及びD2とキヤリー入力であり、これらはセレク
タSEL11〜SEL13が各種バスとの×印で示す接続点
の選択により、所定のバスを選んでいる。
【0074】ALU23Bはサム( D3である) とキヤ
リーを出力し、セレクタSEL14はサムを選び、キヤリ
ーは次の上位ビツトの演算のためにFF13に記憶され
る。前述のキヤリー入力とは、ひとつ前のサイクルで、
下位ビツトの加算が行なわれた時には、このFF13に記
憶されたデータ、即ち前サイクルのALUキヤリー出力
を使う。このサイクルが加算操作の最初のサイクルであ
る場合は、それより前のサイクルで、ALU制御信号S
ALU-CONTによりあらかじめFF13はクリアされている。
【0075】このようにプログラムに応じて、データメ
モリ部22からふたつのデータD1とD2を読み出し
て、ALUアレイ部23で必要な算術演算或いは論理演
算を施し、再び演算結果D3をデータメモリ部22の所
定のアドレスに書き込むことができる。この演算処理は
全てビツト処理であり、サイクル当たり1ビツトづつ処
理を進める。
【0076】一水平走査期間の時間内に処理すべき演算
処理が済むと、その水平走査期間のうちに、プログラム
の最後の部分でその水平走査期間分の演算処理済みの出
力データを出力SAM部24に移す必要がある。これ
は、データメモリ部22の出力すべきデータが記憶され
ているメモリセル22Aへメモリアクセス信号SRAA 或
いはSRBA を出して読み出しを行い、ALUアレイ部2
3を通過させ、出力SAM部24の所定のビツトの出力
SAMセル24Bに書き込み信号SOWを出してデータ転
送を行なう。
【0077】データは縦方向のビツト線を経由して1ビ
ツト1ビツトデータ転送される。この時、データ移動に
際してALU23Bで処理することは何もなくても、A
LUセル23Aを通るようになつている。ALU23B
で最後の何らかの演算をしてもよい。その場合は、デー
タメモリ部22からふたつのデータを読み出したり、A
LUセル23A内の1ビツトレジスタFFに記憶された
データなどを使つた普通の演算ができる。
【0078】データメモリ部22からのデータ読み出し
は、ほかの場合と同様なので、詳細説明は省く。ALU
アレイ部23を通過させることについても、加算の動作
説明から容易に分かるので説明を省略する。また出力S
AM部24への書き込みは従来例と同じである。
【0079】以上のように、一水平走査期間の時間のう
ちに、入力SAM部21に蓄積された入力データDINの
データメモリ部22への移動、必要な演算処理、そして
出力SAM部24への出力データの移動が、ビツトを単
位とするSIMD制御プログラムで制御される。このプ
ログラム処理は従来例と同様に、水平走査期間を単位と
して繰り返される。SIMD制御なので、全てのプロセ
ツサエレメントは連動動作しており、水平走査期間分の
画素数Hに対して同じ処理がなされる。このプログラム
処理が終わつて出力SAM部24に移された出力データ
は、さらに次の水平走査期間に、出力SAM部24から
出力されるがこの動作も従来例と同じなので説明は省略
する。
【0080】図1及び図3に示す実施例のプロセツサ
は、一般的なプロセツサであれば、図2で示される構成
の1ビツトプロセツサを、一次元的( 直線的) にアレイ
状に多数並べたものである。入力データDINはまずバツ
フアメモリ30を介してデータメモリ部32に書き込ま
れ、その後で、データメモリ部32に書き込まれた、今
入力されたばかりのデータや、前に入力されたデータ
や、前に演算処理をした処理過程のデータなどを、2つ
の読み出しメモリアドレスSRAA 、SRBA で選んでAL
U33に導いては演算操作をし、再びデータメモリ部3
2の別の書き込みアドレスSWAに記憶する。そしてその
演算処理結果は、データメモリ部32から出力バツフア
メモリ31を介して出力される。
【0081】つまり、図1及び図3のプロセツサと図2
のプロセツサとの間には、次のような対応がある。すな
わち入力バツフアメモリ30が入力SAM部21に対応
し、出力バツフアメモリ31が出力SAM部24に対応
し、データメモリ32がデータメモリ部22に対応し、
ALU33がALUアレイ部23に対応する。
【0082】なお、この種のプロセツサの構造を、小さ
なプロセツサエレメントを一次元的( 直線的) にアレイ
状に多数並べたものなのでリニアアレイ型と呼ぶが、直
線的に並んでいるのは、構造概念上であつて、実際のL
SIの物理配置については、必ずしも、全てのプロセツ
サエレメントが一直線に並ぶわけではない。
【0083】入力データDINの入力SAM部21への書
き込みによる入力動作と、プログラム制御部25のSI
MD制御による、入力SAM部21に蓄積された入力デ
ータDINのデータメモリ部22への移動、必要な演算処
理及び出力SAM部24への出力データの移動動作と、
出力データDOUT の出力SAM部24からの読み出しに
よる出力動作とでなる3つの動作は、映像信号の一水平
走査期間を単位とするパイプライン動作とされており、
ひとつの水平走査期間の入力データDINに注目すれば、
それぞれの動作は一水平走査期間の時間づつずれた形で
実行されるが、3つの動作は連続して同時に並行して進
行できる。なお3ポートメモリでは、2つの読み出しの
アドレスは衝突が許されるが、読み出しと書き込みのア
ドレスの衝突は許されないので、その点は注意が必要で
ある。その場合は、もう1サイクル使つて読み出しと書
き込みを別サイクルとする。
【0084】次にこの実施例での命令サイクル単位のパ
イプライン処理について説明する。ここまでの実施例の
説明では、従来例同様の、水平走査期間を単位とするパ
イプラインは行つているものの、命令サイクルを単位と
するパイプライン処理はないものとして説明してきた。
しかしこのままであると、例えば加算の演算は、データ
メモリ部22からのデータの読み出しから、ALUアレ
イ部23での演算、そしてデータメモリ部22への書き
込みまでが1サイクルであるから、そのパスのゲート遅
延により動作速度が決まり、あまり高速にできない。
【0085】プロセツサの処理能力は、演算器の数とそ
の命令実行サイクルの速度の積で決まるから、命令実行
サイクルの高速化をしたい。そのためにパイプライン処
理をする。パイプライン処理は良く知られた高速化技法
である。まず2サイクル化を説明する。これは、例えば
加算などの演算の際に、データメモリ部22からのデー
タの読み出し及びALUアレイ部23でのALU23B
の入力前までと、ALU演算からデータメモリ部22へ
の書き込みまでを別サイクルにするために、ALUセル
22AのFF11、FF12、FF13を、パイプラインレジ
スタとして利用する。こうすると、2倍は無理である
が、2倍弱の高速化が計れる。
【0086】別の2サイクル化の方法として、データメ
モリ部22からのデータの読み出し及びALUアレイ部
23のALU23Bでの演算までと、ALU出力からら
データメモリ部22への書き込みまでとを別サイクルに
するために、ALUセル23AのFF14をパイプライン
レジスタとして利用する方法もある。
【0087】次に3サイクル化であるが、これは、デー
タメモリ部22からのデータの読み出し及びALUアレ
イ部23でのALU23Bの入力前までと、ALU23
Bでの演算と、ALU出力のデータメモリ部22への書
き込みまでを別サイクルにするために、ALUセル23
AのFF11、FF12、FF13と、ALUセル23AのF
F14を2段のパイプラインレジスタとして利用する。こ
うすると、3倍は無理であるが、2倍前後の高速化が計
れる。
【0088】3サイクル化した場合の演算動作を、図7
を用いて説明する。Tは命令サイクルで、添え字は時間
経過を示している。D1、D2、D3は上述の加算の例
と同じ意味のものである。またAは、ALU23Bでの
演算を意味するものとする。そしてこれらの添え字は、
例えばD1、D2、D3が8ビツト語長であるとして、
その最下位ビツトから順に演算を進める様子を示してい
る。なおA0 は、上述のFF13のキヤリーの初期クリア
のためのサイクルとする。
【0089】3サイクル化パイプライン処理では、読み
出しから書き込みまで3サイクルあり、2サイクルの時
間ズレが生じるが、処理全体では高速化される。2サイ
クルのズレがあるので、先に説明した、3ポートメモリ
での読み出しと書き込みのアドレスの衝突の制約は、そ
れを考慮して衝突を避けるようにすることになる。
【0090】3ポートメモリのアクセス競合の問題につ
いては、プログラム決定時に書き込みアドレス競合がな
いようにサイクルをずらすように修正してコンパイル(
アセンブル) されるようにすれば、これを回避できる。
アドレスがいつも異なることが保証されていればよいの
で、始めから処理毎にアドレス空間を使い分けるのも方
法である。基本的にこのようなメモリアドレス競合の問
題は、プログラミングの際に全て把握可能なことであ
り、充分起こりえる競合を回避できる。また場合によつ
ては、プログラム技術者の代わりにコンパイラ或いはア
センブラにおいて、この競合の問題を自動的に回避させ
るためのプログラム自動修正も可能である。
【0091】なお実施例のプロセツサ20では、従来例
のプロセツサ1と比べて、データメモリセルは複雑化す
るが、もともと従来例では、これらのセルは、ALUセ
ルと比べてその回路面積が小さく、図10や図3の1つ
縦長のプロセツサエレメントの面積配分においてバラン
スが悪く、実はALUセル一つの幅とSAMセルやデー
タメモリセルの幅がアンバランスであつたことを考慮す
ると、実施例のSAMセル21B、24Bとデータメモ
リセル22Aは複雑化すると言つてもむしろ面積配分の
バランスが良くなる。
【0092】以上の構成によれば、データメモリ部22
をひとつの3ポートメモリ構成としたことにより、デー
タの演算処理にあたつて、従来のように2つのデータメ
モリ構成の場合によく生じる、2つのデータメモリ部に
それぞれ演算入力データがなければならないという制約
がなくなり、従来例でしばしば必要になつていた、演算
処理の前の2つのデータメモリ部間のデータ転送が不要
になる。同様に、演算処理出力を出力SAM部24に移
す際にも、演算処理結果をあらかじめ準備のためにデー
タメモリ間で移動するといつた必要をなくすことができ
る。
【0093】またデータメモリ部22が一つになつたの
で、このような余分なデータ転送が不要となるのに加え
て、従来のような、2つのデータメモリ部であるため
の、片方のメモリ容量の不足、余剰の問題が生じず、自
ずと融通できて非常にフレキシブルな構成とすることが
できる。
【0094】またリードモデイフアイライト動作をしな
いようにしたことにより、命令サイクルを短く高速化さ
せることができる。さらにリードモデイフアイライトを
せず、データメモリ部22を専用化したビツト線をもつ
3ポートメモリとしたことにより、パイプライン処理を
容易に適用することができる。
【0095】またパイプライン処理をさせるようにした
ことにより、2つのデータソースからデータを読み出し
てALUで演算処理し、データデイステイネーシヨンに
書き込むまでの経路は分断される。この結果命令サイク
ルを短くでき、高速化することができる。因に3サイク
ル化パイプライン処理により3倍は無理であるが、2倍
前後の高速化を実現できる。
【0096】かくして、格段に処理能力の向上したビデ
オ信号用プロセツサ20を実現できる。
【0097】なお上述の実施例においては、入力SAM
部21及び出力SAM部24を別個に設けた場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、入力SAM部21
と出力SAM部24とは、同じシリアルアクセスメモリ
であり、似た構造なので、作り方によつては容易に1つ
のシリアルアクセスメモリ構成とすることができる。
【0098】また上述の実施例においては、データメモ
リ部22を3ポートメモリ構成とした場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、2ポート以上のメモリ構
成とすれば良い。すなわち本発明のALUアレイ部23
は基本的には2つのデータを読み出すと共に1つのデー
タを書き込むようにすれば良いので、例えば2ポートの
メモリ構成であれば、2つのデータの読み出しを1サイ
クルで行い、1つのデータの書込みを別のサイクルで行
うようにすれば良い。因に3ポートのメモリ構成であれ
ば、上述したように1サイクルで2つの読み出しと1つ
の書込みを同時に行うことができる。また4ポート以上
のメモリ構成とすれば、ALUアレイ部23が例えば積
和演算処理を行う場合等に、より短いサイクルで処理を
進めることができる。
【0099】さらに上述の実施例においては、入力SA
M部21、データメモリ部22及び出力SAM部24の
各セルの縦方向の配列を、図3〜図6に示したが、図3
〜図6の構造は理解を容易にするための一般的なもので
あり、各セルの構成としては図3〜図6以外に種々のも
のを用いることができる。
【0100】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ビツト処
理プロセツサエレメントを1次元配列した多並列デイジ
タルシグナルプロセツサ型のビデオ信号用プロセツサに
おいて、その構成要素として、少なくともシリアルアク
セスメモリ部、データメモリ部及びALUアレイ部を設
け、データメモリ部を2ポート以上のメモリで構成した
ことにより、従来の2つのデータメモリ構成の場合に必
要だつた、処理操作に先立つ、2つのデータメモリ部間
のデータ転送が不要になり、かくして格段に処理能力の
向上したビデオ信号用プロセツサ20を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例によるビデオ信号用プロセツサの構成を
示すブロツク図である。
【図2】実施例によるビデオ信号用プロセツサを、一般
的なプロセツサの構成に対応させて示すブロツク図であ
る。
【図3】実施例のプロセツサエレメントのモデルを表わ
す接続図である。
【図4】入力SAM部の構成を示す接続図である。
【図5】データメモリ部の構成を示す接続図である。
【図6】出力SAM部の構成を示す接続図である。
【図7】3サイクル化パイプライン処理をさせた場合の
動作の説明に供するタイミングチヤートである。
【図8】従来のリニアアレイ型プロセツサの構成を示す
ブロツク図である。
【図9】一般的なプロセツサの構成を示すブロツク図で
ある。
【図10】従来のプロセツサエレメントのモデルを表わ
す接続図である。
【符号の説明】
20……ビデオ信号用プロセツサ、21……入力シリア
ルアクセスメモリ部、21A……入力ポインタ、21B
……入力SAMセル、22、32……データメモリ部、
22A……3ポートメモリセル、23……ALUアレイ
部、23A……ALUセル、24……出力SAM部、2
4A……出力ポインタ、24B……出力SAMセル、2
5……プログラム制御部、30……入力バツフアメモ
リ、31……出力バツフアメモリ、SEL11〜SEL14
……セレクタ、FF11〜FF14……1ビツトレジスタ、
DIN……入力データ、DOUT ……出力データ、H……1
水平走査期間画素数、SIR……入力SAM読出し信号、
SWA、SRAA 、SRBA ……メモリアクセス信号、SOW…
…出力SAM書込み信号、SBC……ビツト線制御信号、
SALU-CONT……ALU制御信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大木 光晴 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビツト処理プロセツサエレメントを1次元
    配列した多並列デイジタルシグナルプロセツサ型のビデ
    オ信号用プロセツサにおいて、 その構成要素が、少なくともシリアルアクセスメモリ
    部、データメモリ部及びALUアレイ部からなり、当該
    データメモリ部が2ポート以上のメモリであることを特
    徴とするビデオ信号用プロセツサ。
  2. 【請求項2】上記データメモリ部が読み出し2ポート、
    書き込み1ポートの3ポートメモリであることを特徴と
    する請求項1に記載のビデオ信号用プロセツサ。
  3. 【請求項3】上記ALUアレイ部は、ALUの前後少な
    くともどちらかにパイプラインレジスタを有することを
    特徴とする請求項1に記載のビデオ信号用プロセツサ。
  4. 【請求項4】上記データメモリ部の各ポートのためのビ
    ツト線が、書き込み或いは読み出しにそれぞれ専用化さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のビデオ信号
    用プロセツサ。
  5. 【請求項5】ビツト処理プロセツサエレメントを1次元
    配列した多並列デイジタルシグナルプロセツサ型のビデ
    オ信号用プロセツサにおいて、 その構成要素が、入力シリアルアクセスメモリ部、デー
    タメモリ部、ALUアレイ部及び出力シリアルアクセス
    メモリ部からなり、 当該構成要素の物理配置が、入力シリアルアクセスメモ
    リ部、データメモリ部、ALUアレイ部、出力シリアル
    アクセスメモリ部の順に並べられて配置されていること
    を特徴とするビデオ信号用プロセツサ。
  6. 【請求項6】上記データメモリ部が2ポート以上のメモ
    リであることを特徴とする請求項5に記載のビデオ信号
    用プロセツサ。
  7. 【請求項7】上記データメモリ部が読み出し2ポート、
    書き込み1ポートの3ポートメモリであることを特徴と
    する請求項6に記載のビデオ信号用プロセツサ。
  8. 【請求項8】上記ALUアレイ部は、ALUの前後少な
    くともどちらかにパイプラインレジスタを有することを
    特徴とする請求項6に記載のビデオ信号用プロセツサ。
  9. 【請求項9】上記データメモリ部の各ポートのためのビ
    ツト線が、書き込み或いは読み出しにそれぞれ専用化さ
    れていることを特徴とする請求項6に記載のビデオ信号
    用プロセツサ。
  10. 【請求項10】上記データメモリ部のビツト線の入力
    が、上記シリアルアクセスメモリ部からの場合と、上記
    ALUアレイ部からの場合とで選択されるようになつて
    いることを特徴とする請求項1に記載のビデオ信号用プ
    ロセツサ。
  11. 【請求項11】上記データメモリ部のビツト線の入力
    が、上記入力シリアルアクセスメモリ部からの場合と、
    上記ALUアレイ部からの場合とで選択されるようにな
    つていることを特徴とする請求項5に記載のビデオ信号
    用プロセツサ。
  12. 【請求項12】上記シリアルアクセスメモリ部のアドレ
    ス空間が、上記データメモリ部のメモリアドレス空間の
    一部となつていることを特徴とする請求項1に記載のビ
    デオ信号用プロセツサ。
  13. 【請求項13】上記入力シリアルアクセスメモリ部及び
    上記出力シリアルアクセスメモリ部のアドレス空間が、
    上記データメモリ部のメモリアドレス空間の一部となつ
    ていることを特徴とする請求項5に記載のビデオ信号用
    プロセツサ。
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